13/
12/31
6:05
 ◎年末のご挨拶
本年も、私どものサイトをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

私どものサイトは、観測者仲間のボランティア観測観察を基に、
他の各種観測観察データを加えて、地震を予想し、防災を呼びかけています。

ボランティアで、サイトの利用料などは、頂いていません。
メルマガも6年間継続していますが、無償です。

東日本大震災以降、発生時期の予想が難しい巨大地震をなんとか、7日以内
7日以内のめどが立てば、3日以内を目標に、
どのように観測データを組み合わせて、予想すればいいか、試行錯誤していました。

少しずつ、予想する方法に改良が加えれれて、
今では、20日に一回、
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリングを
実施し、地震発生危険度判定を毎回、最後にしています。

12/29のモニタリングでは、初めて、気象庁地震カタログを使用した地震活動度も加えました。
この時点では、まだ不完全ですが、年末の休みを利用して、
どのようにしたら、的確に、巨大地震発生前の地震活動を把握できるか、
さらに勉強して、改良版を作成中です。
次回のモニタリングで、披露できると思います。

地震の予想は難しいです。地震学者さえも、場所規模時期の予想ができません。
私達も、不完全です。
しかし、皆様の観察観測結果を丁寧にまとめ、不必要な大地震呼びかけはしませんでした。

そのことが、多くの皆様に評価いただいたことは、大変に、ありがたいことだと思います。

読者の皆様、観測観察をしていただいている観測者仲間の皆様、
すばらしい新年をお迎えください。
皆様のご多幸を心から、お祈り申し上げます。


◎本年の有感地震
ことし観測された体に感じる地震の回数;有感地震は1/1-12/29までの期間で2366回でした。
東日本大震災が発生して、すでに、2年10ヶ月。

普通ならば、平年ベースに戻ってもいい頃です。
平成13年から22年(東日本大震災発生前の年)までの10年間平均の
有感地震の発生回数は、1720回です。

やはり、大きな地震が迫っていて、その影響で、有感地震が増えていると考えていいと思います。
気象庁は
「おととしの巨大地震の余震活動は依然として活発なうえ、
内陸でも震度6弱以上の揺れを観測する地震がどこで起きてもおかしくないので、
ふだんから地震対策を徹底してほしい」(NHKNewsWeb2013/12/3)と話しています。

来年は、いよいよ、巨大地震が発生する年になりそうです。
年末年始、英気を養われて、皆様で、この巨大地震という難局を乗り越えていけたら
いいなと思います。

   
 13/
12/30
6:00
 ◎千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測:続報
(東海大学地震予知研究センター提供ソフトによる観測)

宏観異常現象の例として、動物の異常行動があげられます。
ハムスターの異常行動を常時、東海大学地震予知研究センター提供ソフトで
千葉県八街市で、観測されて、準リアルタイムで、公開されています。
管理人さんには、深く感謝しております。

○12/26,12/27と激走。12/28は一休み。
12/29:21時-12/30:1時まで激走

12/29:16時にも、217回:時間、滑車を回しています。
12/29の午後に、何か異変があったのでしょうか。

本サイト環境自然など何でも掲示板;28270:流星電波観測-HRO LIVE in ひたちなか市(茨城)
(引用開始)
16:00~18:00 断続的に激しい横縞全面ノイズ、
多重横線(16:00~16:50;17:00~17:30 激しい全面横縞ノイズ)
その後も数回ノイズなしの多重線が現れています。
(引用終了)

東京八王子でも、同日同時間帯に、流星電波観測のノイズを観測されています。

○本サイト観測者仲間の観測観察
1、東京都荒川区:磁石落下装置 (3連クリップ)

短評 ※ 10段階評価 (弱い 1~3 普通 4~6 強い 7~9)
3連:南北   : 弱い ( 3 ) ±0
3連:U字(S) : 弱い ( 3 ) ±0
3連:U字(N) : 普通 ( 6 ) ±0
3連:東西   : 強い ( 9 ) +5
※ 急激な東西の磁力強まりです

2、東京葛飾::磁石落下装置
特に直下型北は3→5連となり急激なる磁力アップ。
直下型は全方位とも終息しました。

水位…日中ー2cm、夜24時ー3.5cm。
(まだ、未収束のようです)


12・22の今の予想:首都圏最大震度5弱
房総半島周辺なら、M5台。
伊豆諸島の三宅島から鳥島なら、M7に近い
(ただ、東京から300-500km離れているため、首都圏最大震度は同上)

今回は、前兆期間も長く、2012・1・1の元日に、発生した
伊豆鳥島深発大地震;M7;深さ370km:最大震度4:福島:栃木:茨城:埼玉:千葉:東京:神奈川

このようなタイプの地震が発生するのかもしれません。

最近の鳥島近海深発地震は、
2013/9/4:M6.9;最大震度4:東北:関東で広く震度4です。


   
 13/
12/29
6:18
 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング:
前回は、10/24、11/16、12/10に実施

《巨大地震予想根拠》
2013/9/2-9/4までの日報で、丁寧に報告しています。

私どもの観測としては、
本サイト千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度変動
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。
2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル
このとてつもないウルトラ濃度異常がその予想の大元の観測です。


step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:(この指標が20-25になれば、終息域)
指標は6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照)

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


今回は、step1のみ報告します。
指標は、10/14&10/15に、2013年7月以来の、34を記録した。
その後、大きくリバウンドし、11/9-12/27までは、43-60となった。

首都圏の4観測点;東京練馬、東京新宿、東京渋谷、埼玉県南部の大気中ラドン濃度が最近値で、
53-72ベクレルと著しく高く、終息にははなはだ遠い。

特に、最近では、東京渋谷観測点が、過去三年間観測の最高値72ベクレル(2012/1/14観測)に近い
71ベクレルを2013/12/28:朝に記録した。

一方、愛知県西部観測点では、10/14に観測開始(観測期間4年間)以来の
最低値10ベクレルを記録し、その後も、終息した状態が継続しています。


step_1の大気中ラドン濃度観測は、特に首都圏で高く、未だ終息しない。
終息しなければ、地震発生はありません。

○11/30,12/2,12/10に報告した福井と岐阜の地下水枯渇等
1、福井県大野市平成の湯:2013/9/10から12/28まで、118日間、地下水が枯渇
15年間の観測で初めての長期枯渇。継続中。

2、岐阜県飛騨市神岡町割石温泉の間欠泉の周期;明らかな短周期への変動
2013/09/01-09/28:断続的に4回(4日間)短周期へ変動した。
2013/11/25-11/28:明らかな短周期への変動

11/22に報告した
東京大学名誉教授の村井俊治先生の全国1270か所の電子基準点のデータ解析。
測量工学的アプローチで地震の前兆現象把握
週刊現代」2013年11月23日号。村井先生の発言一部引用。
(引用開始)
初めは今年6月末、九州・四国・紀伊半島で異常変動がありました。
それが9月1-6日に、日本全国が異常な変動を起こし、私たちのシステムでは日本地図が真っ赤になったんです。
(引用終了)

本年、9/1-9/28の間の短周期への変動は、このGPS解析での異常期間と完全に一致していることから、
東日本大震災の余震活動を捉えているのではなく、新たな巨大地震発生への前兆を捕らえだしたと思います。

3、11/17の大きな前兆
電離層全電子数:TECの最も高い地域が、関東の房総半島南東沖付近まで、北上し、
伊豆小笠原諸島上空のTECは最高濃度域だった。
同日の衛星画像では、
朝鮮半島-西日本-中部-関東南部と非常に広範囲に大気重力波が広がり、
鳥島近海に断層雲と吹き出すような雲が観察された。

4、小笠原諸島の「西之島」の噴火
11/20から継続する小笠原諸島の「西之島」の噴火。40日間継続。
溶岩流出率は、10万立方メートル・日で、70年代の噴火時に比べて1日当たり約5倍の溶岩が流出。
溶岩流出率の今後の変動が注目される。

○予想震源域(北緯33-35.5度、東経139.5-142.0度、地震の深さ80km未満)の地震活動
12/27に報告したように、
過去、房総半島南東沖地震2004/5/30:M6.7、2005/1/19:M6.8の大きな地震の前には、
三重会合点周辺で
地震活動が活発化し、6-14日前には、M5クラスの前震のような地震が発生しています。

気象庁地震カタログを使用した地震活動データベース検索で、2013年の月別に、
M1-M2.4の微小地震、M2.5-M4.9の小規模地震、M5以上の中規模地震の
発生回数を調べてみました。

2013年の月別の予想震源域の地震発生回数の平均値:
M1-M2.4の微小地震→113.9回
M2.5-M4.9の小規模地震→35.3回
M5以上の中規模地震→0.3回

2013年11月は、微小地震はほぼ平均値の発生回数で、小規模地震はやや多かった。
2013年12月は、微小地震、小規模地震ともに少なかった。M5以上の中規模地震は皆無です。

この結果は、未だ、予想震源域の地震活動は活発化していないことを示します。


総じて、
大気中ラドン濃度観測は、特に首都圏で高く、未だ終息しないこと。終息しなければ、地震発生なし。
予想震源域の地震活動はまだ活発化していないこと。
これらは、巨大地震発生は、まだ先であることを示します。

前兆のクライマックスステージの、序盤を通り過ぎ、中盤のまっただなかに入る印象です。
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。
(青の点滅とは、少なくとも、2週間は、巨大地震発生はないことを意味します。)

年末年始には、房総沖巨大地震の発生はありません。
おちついた正月を迎えられそうです。

房総沖巨大地震モニタリング次回は、1月の中旬予定です。
ただ、データに大きな変動があれば、臨時で、モニタリングをすることがあります。
   
 13/
12/28
6:30
 ◎千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測:続報
(東海大学地震予知研究センター提供ソフトによる観測)

○12/26の激走に続き、12/2718-22時まで激走。
ただ、トータルの運動量は、12/26より、やや低下した。

○本サイト観測者仲間の観測観察
東京新宿観測点
クリップ変化あり
東西3
南北4  ・最近はずっと2連だったので珍しい

東京大田区観測点
ワンセグ:8ch不受信21日目、昨日は断続的に受信した

東京葛飾観測点
(磁石落下装置)直下型東,西とも5連は、
12/14千葉東方沖M5.5,12/21茨城南部M5.3,12/21千葉東方沖M5.4,
12/23関東東方沖M5.7,M5.8の前日と同程度の磁力になりました。

水位…朝ー3cm,夜ー3cm。
(まだ終息しない)


小笠原諸島にある西之島の付近で11・20、およそ40年ぶりに噴火:その6:11/25,12/23続報
海上保安庁12/26
小笠原諸島(東京都)の西之島付近で噴火により出現した新しい島について、
溶岩流によって島が拡大し、西之島とつながったと発表した。

西之島付近では、40年前の噴火では、
1973/5/30に海底火山の噴火が始まり、1973/9/11に、新しい陸地が出現し、
約9か月経過した1974/6/10に、西之島と陸続きとなった。

今回は新島が確認されてからわずか1か月余りでスピード合体した。
前野深・東大地震研助教は海上保安庁の航空写真などを分析し、
「70年代の噴火時に比べて1日当たり約5倍の溶岩が流出している」と話された。

東京大学地震研究所 広報アウトリーチ室:「2013年11月21日西之島の噴火活動」
継続して、噴火開始以降の報告がされています。

12/24の報告では、
「溶岩流出率は、10万立方メートル・日と推定し、
噴出率の変化は今後の活動推移を予測する上で重要であり,引き続き注視していく必要がある。」

一日あたり10万立方メートルの溶岩流出とは、どの程度、なのでしょうか。

1991年の雲仙普賢岳の噴火活動を覚えておられるでしょうか。
1991/6/3に、発生した大火砕流。
取材に当たっていた報道関係者16名、
火山学者ら4名(クラフト夫妻と案内役、アメリカ地質調査所のハリー・グリッケン(en:Harry Glicken))、
警戒に当たっていた消防団員12名、
報道関係者に同行したタクシー運転手4名、
警察官2名、選挙ポスター掲示板撤去作業中の職員2名、農作業中の住民4名の
合わせて43名の死者・行方不明者と9名の負傷者を出す惨事となった。

このときのあまりにすさまじい光景は、頭に焼き付いて、離れません。
1991年の雲仙噴火時の溶岩噴出量は,最盛期には1日に30~40万立方メートル・日に達した。

現在の西之島の噴火による溶岩噴出量は、
1991年雲仙噴火最盛期の噴出量の凡そ3分の一程度です。

西之島噴火に話を戻しますと、前回の1973-1974年の噴火
1974/5/9:伊豆半島沖地震 - M6.8、静岡県南伊豆町で最大震度 5、死者30人。
1978/1/14:伊豆大島近海の地震 - M7.0、伊豆大島と神奈川県横浜市で最大震度 5、死者25人。

1974/5/9:伊豆半島沖地震は、西之島噴火開始後の凡そ1年後。
まだ、西之島が噴火活動を継続し、噴火の終盤時に発生した。

今回は現在、噴火開始一ヵ月経過。
溶岩流出量は、1973-1974の噴火時の5倍。

地震と噴火はセット。今回の西之島噴火とセットになる地震は、
前回のM7クラスより、大きくなると推察される。

2年以上モニタリングしています
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5

この予想する巨大地震が発生しても不思議ではないほどの、西之島の噴火溶岩流出量です。


   
 13/
12/27
6:24
 ◎千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測
(東海大学地震予知研究センター提供ソフトによる観測)

12/26:18-22時まで、3000回転/時間以上(スケールアウト)で、滑車を回し続けた激走でした。
12/20の激走→12/21:千葉県東方沖M5.4:震度4
12/22の激走→12/23関東東方沖:M5.7、M5.8

今回も、房総半島周辺で、現在の予想M5台の中規模地震が懸念されます。


◎本サイト空の掲示板
1、No.31927 12月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA

衛星画像からは、房総半島南東沖に熱線のような断層雲が見られました。

台湾の北東沖に波紋状雲や大気重力波が広がっています。
沖縄の西側から宮古島北部周辺で地震の可能性が出てきました。
★★
1、房総半島南東沖
この熱線のような断層雲は特徴的です。ぜひ衛星画像をごらんください。

房総半島南東沖のプレートの三重会合点付近。現在の巨大地震予想地域です。

過去、2004/5/30:M6.7、2005/1/19:M6.8の大きな地震が発生し、
伊豆諸島の三宅島、大島、八丈島等で、津波が、10-30cm発生しました。

2004/5/30、マグニチュード(M)6.7の時には、
同年4月頃から、地震回数が増えはじめ、
5月16日(本震の14日前)にはM5.0の地震が発生していました。

2005/1/19:M6.8の時には、
本震の6日前には、北西約30kmでM5.4の地震、
直前~1日後にかけては、南南東約70kmでM4程度のまとまった活動がみられた。


以上の過去2回のM7に近い地震の前には、三重会合点周辺で
地震活動が活発化し、6-14日前には、M5クラスの前震のような地震が発生しています。
地震活動が活発化してから、本震が発生するというパターンを確認できます。

気象庁地震カタログを使用した地震活動データベース検索で、
房総半島南東沖周辺地域の地震活動を、1年前の同時期を比べてみますと、

M2.5以上の地震を抽出して、比較してみました。
特段、大きな変化はなく、ごくわずかに、今の方が活発化しているのかなーという程度です。

上記の熱線のような断層雲で、どんな地震活動の変化が現れるか、注目されます。


2、台湾の北東沖に波紋状雲や大気重力波:12・23と12・25の続報
12/19に次、12/23に次、12・26にも、「台湾の北東沖に波紋状雲や大気重力波」

レモンさんは
「「沖縄の西側から宮古島北部周辺で地震の可能性」」を指摘されました。


「南西諸島の火山フロントの位置は、
南西諸島海嶺の北部では海嶺頂部とほぼ一致するが、
中部では同海嶺の西縁に位置し、更に南部では沖縄舟状海盆内の東縁へと、
海嶺の頂部からはどんどん西にずれていく。」

上記の「沖縄の西側から宮古島北部周辺」とは、
西にずれた火山フロントの位置になると思います。

昨日、南西諸島北部の諏訪瀬島の御岳で、火山爆発。
10回程度継続して爆発しています。

南西諸島の火山周辺の地震噴火活動が活発化するかもしれません。
   
 13/
12/26
5:54
 ◎首都直下型地震への備え:その3:備え:12/21続報
中央防災会議の報告書は、各家庭や企業に対し、
「最低でも3日分、可能な限り1週間分」の備蓄を求めている。

年末でお忙しいでしょうが、年末の買出しの時に、買い足すと、いいと思います。

1週間21食分→レトルト食品や缶詰など

飲料水は1人1日あたり3リットル必要で、1週間分は21リットルになる
1週間分の水21リットル。1.5リットルのペットボトルで14本

これが一人分です。

地震がおきれば、停電が懸念されますから、
温かい食事をするためには、カセットコンロとボンベが必要になります。

見落としがちなのが、災害用トイレです。
 断水や停電でトイレが使えなくなったときの備え
 避難所で、仮設トイレが速やかに整うとは限らない。


首都で、震度6以上の直下型地震(相模トラフ沿いの房総沖地震含む)が起きた場合、

水道
1440万人が断水被害:1週間後でも継続。1ヶ月でほぼ復旧
電力
1220万戸で停電:1週間後でも大規模停電続く。1ヶ月でほぼ解消
ガス
159万個で供給停止
交通
首都圏の鉄道全線不通:1週間後に、交通規制一部解除
通信
固定:携帯電話とも9割が通話制限。1ヶ月でほぼ復旧
生活
鉄道が普通となり、800万人が帰宅困難。
数時間で、コンビニの食料が売り切れる。
避難者は300万人となる。
一週間後には、断水や停電で避難者は増え続け、2週間後には
720万人になる。

以上のことが考えられますので、上記の1週間分の備蓄は必須と思われます。


2年以上モニタリングしています
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5
年末の12/29頃に、本年最後のモニタリングをしますが、
今のところ、本巨大地震発生の差し迫った危険はないので、
今のうちに、防災の準備点検をお勧めします。


◎観測者仲間の観測観察
○札幌ラドン観測点
一週間続いたトイレの水位低下が、ほぼ通常になった。
終息したと思われます。

昨日も報告した、東北北海道広域の大気重力波
11/30,12/1,12/2,12/5,12/7,12/9,12/11,12/23と8回も頻繁に発生。

今のところ、巨大地震が発生するほどのデータの終息(札幌や青森八戸ラドン)はないのですが、
やや強い地震が発生しやすいので、ご注意ください。


   
 13/
12/25
6:07
 ◎台湾東方沖から先島諸島:本サイト空の掲示板:その2:12/23続報
12/19に次、12/23も同様に、
台湾付近-先島諸島に大気重力波が広がった。

本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度観測点;
12/16に、観測開始以来の最高値168ベクレル(2013/4/5)を更新し、175ベクレルを記録した。
最近値:12/24夜間でも115ベクレルと非常に高い。観測期間13ヶ月。

13ヶ月間の平均値が凡そ80ベクレル。最低値が24ベクレル。
もう少し様子を見ますが、前兆の程度としては大きいです。


◎本サイト空の掲示板No.31908 12月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA
愛知西部からは、朝方、朝焼けと太陽柱が見られました。
方角的に、伊豆諸島方面でしょうか。

★★
最近ずっと報告している
伊豆諸島の三宅島から鳥島なら、M7に近い
(ただ、東京から300-500km離れているため、首都圏最大震度は5弱程度)
この直前前兆でしょうか。

◎本サイト環境自然など何でも掲示板28112:流星電波観測-HRO LIVE in ひたちなか市(茨城)
今日はひたちなかHROのノイズの異常が大きかったです。
朝から夜まで、断続的とはいえ、非常に継続時間が長かったこと、
そのほとんどは全面的な横縞ノイズで、一部には激しいとまではいきませんが
強いノイズが含まれます。

横線が打ち消されたり、流星数が記録されていることから、
高度100km以上の電離層の異常だと思われます。

行徳香取も今日は長時間ギザギザノイズのレベル上昇が見られます。
ほぼ同期していると思われます。

ただ八王子の流星電波観測2種、静岡HROには、
継続的な異常ノイズは認められません。
北関東、南東北付近も含めて何らかの異変を捉えている可能性があります。

★★
最近継続予想の
房総半島周辺なら、M5台

あるいは、昨日報告した
東北北海道広域の大気重力波
11/30,12/1,12/2,12/5,12/7,12/9,12/11,12/23と8回も頻繁に発生。
この対応地震;M7に近い地震。

本サイト青森八戸観測点;鈴落下装置;昨日落下。
磁力の低下も観察されています。

房総周辺より、北東北の方が心配されます。


   
 13/
12/24
6:09
◎皆様、いつもほんとうにありがとうございます。クリスマスの歌のプレゼントです。

The Christmas song:: Celine Dion

http://www.youtube.com/watch?v=sHF7yx-zobM

Have Yourself A Merry Little Christmas
Frank Sinatra

http://www.youtube.com/watch?v=LpPdl0StUVs


◎12/23:15:57::関東東方沖 M5.7 震度1 & 12/23:18:25::関東東方沖 M5.8 震度1
○概要
茨城県神栖市の東北東142km、東京の東北東241kmの海底。深さ:10km。
はるか沖の位置であるため、最大震度は1でした。
おおきくゆれずにすみました。

○前兆
12/22報告:房総半島周辺:M5台と予想していましたので、予想の範囲内でした。

○今後
1、予想する房総沖巨大地震の前駆的な動き
11/03から、茨城県南部や千葉県北西部、千葉県東方沖で、M5台の有感地震が
8回も発生しました。

気象庁地震カタログを使用した地震活動データベース検索で、1年前の同時期を比べてみますと、
1年前でも、茨城県南部や千葉県北西部、千葉県東方沖のM4台の地震は多発していましたが、
M5台の有感地震はほとんどありませんでした。

最近2ヶ月の茨城県南部や千葉県北西部、千葉県東方沖で、M5台の有感地震は、
特徴的です。

予想する房総沖巨大地震の前駆的な動きと考えられます。

2、12/23の観測観察から
○本サイト東京葛飾
水位…朝も夜もー2cmでした。

○静岡市大気イオン観測:ケロ君の地震予知
大気中のプラスイオンとマイナスイオンを10年以上、ほぼ毎日観測されています。
12/23:マイナスイオンの観測値がプラスイオンの観測値を上回りました。
凡そ10日以内に、静岡市で、有感地震となるサインになっています。

12・22の今の予想:首都圏最大震度5弱
房総半島周辺なら、M5台。
伊豆諸島の三宅島から鳥島なら、M7に近い
(ただ、東京から300-500km離れているため、首都圏最大震度は同上)

地下水の大幅な低下や枯渇は観測されていませんので、被害地震ではないと推察。


◎12/23:北海道-東北全域と対岸の大陸に大気重力波
本サイト空の掲示板の黄昏さんやレモンさんの12/23の衛星画像をぜひごらんください。

東北全域と北海道の上空に大気重力波が発生しています。

東北北海道広域の大気重力波は11/30,12/1,12/2,12/5,12/7,12/9,12/11と7回も頻繁に発生。

それらの対応地震は未発生です。
予想では、12/17に報告しましたように、
北海道から北東北の太平洋側で、中規模クラスの強い地震:M6台

今回の12/23:北海道-東北全域と対岸の大陸に大気重力波も加えると、
M7に近い地震が懸念されます。

本サイト札幌観測点で、トイレ水位低下が5日間も継続しています。
喫緊では、関東よりも、北東北の地震の方が心配されます。。

   
 13/
12/23
6:29
◎小笠原諸島にある西之島の付近で20日、およそ40年ぶりに噴火:その5:11/25続報
○11/20に噴火後、多量の溶岩が流出し続け、
西之島近くの火山噴火でできた「新島」の面積は、初観測時の5倍以上に広がった。

このまま成長が続けば、「新島」は、年内にも既存の島;西之島とつながる可能性がある。

○2011年1月19日に始まった;霧島新燃岳の爆発的噴火
1月27日には、52年ぶりとなる爆発的噴火。
2月1日には、4回目の爆発的噴火が起こり、
空振により、九州地方各地をはじめ四国地方の愛媛県や高知県でも家屋の振動が報告された。
2月14日には、
通算11回目の爆発的噴火が起き、火口から10km離れた小林市細野で1-3cmの噴石が約80件降った。

東日本大震災は、霧島新燃岳で11回目の爆発的噴火が発生した後の25日後に発生しました。

★★
今回の、小笠原諸島にある西之島付近の噴火も、一ヶ月以上が過ぎ、
2011年の霧島の噴火と匹敵する長さとなりました。

噴火が終息又は沈静化してから、
東日本大震災と同じように、
予想する房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5が
発生するかもしれません。

巨大地震発生の時期は、現在続けている房総沖巨大地震モニタリングで、判定していきます。

本年の8/18には、
九州桜島の昭和火口で高さ5000メートルの噴煙が確認され、
5000mの噴煙とは、気象台が昭和30年に観測を始めてから初めてだということです。

桜島、三宅島、霧島、諏訪瀬島(薩南諸島)、西之島、硫黄島、福徳岡ノ場
平成25年 No.51 週間火山概況 (平成25年12月13日~12月19日)で、警報が出ている火山です。
一言で言うと、南九州と伊豆小笠原諸島で、火山活動が活発です。


◎台湾東方沖から先島諸島:本サイト空の掲示板
No.31853 12/19衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
台湾付近-沖縄近海の大気重力波

No.31858 12月19日の愛知西部の観測と衛星画像NASA
台湾東方沖に大気重力波が広がって見えます。

頻繁に現象が出るか注目されます。まだ、単発のようです。

   
 13/
12/22
6:17
 ◎12/21:10時34分頃 千葉県東方沖 M5.4 震度4
○概要
千葉県旭市の南南東16kmの海底。深さ60km
千葉県匝瑳市で震度4。千葉県と茨城県で、震度3を観測した。
○前兆
昨日報告のとおり、12/15,12/17,12/18報告の前兆の大きさから、まだ、M5台があると予想した。
○今後
本サイト東京葛飾観測点で、水位低下4cmを昨晩観測したので、まだ、もう一度、最大震度5弱の地震が懸念されます。
房総半島周辺なら、M5台。
伊豆諸島の三宅島から鳥島なら、M7に近い(ただ、東京から300-500km離れているため、首都圏最大震度は同上)


◎近畿圏;中規模地震注意
京都観測点(京都市)。
植物生体電位:12/21:13-19時、震えるような小刻みな変動継続。
MF電波:    12/21:13-19時、中程度のノイズ継続

12/13にも、同様な地震電磁気現象が発生し、12/15:奈良県:M3.7:最大震度3が発生しました。
中規模地震までの前兆はありますので、念のため、ご注意ください。


   
 13/
12/21
6:19
◎12/21:01時10分頃 茨城県南部 M5.3 震度4
○概要
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県で、最大震度4.
千葉県、東京都、神奈川県、山梨県で最大震度3だった。
当地、栃木県南部では、棚から本が落ちそうになり、震度5弱程度の体感でした。

○前兆
12/15,12/17,12/18報告で、M5台、最大震度5弱程度の地震を予想していました。

○今後
前兆の大きさからすると、まだ、房総半島周辺で、M5台の地震が引き続き予想されます。
また、直前前兆があれば、報告します。


首都直下型地震への備え:その2:津波対策

中央防災会議が、12/19に発表した内容は、図表も含めて膨大なものですが、
本日は、津波対策に絞って報告します。

相模トラフから房総沖に至る一帯の津波を伴う地震のうち、
延宝房総沖、房総半島南東沖は津波対策の検討対象とされた。

2000~3000年周期の元禄関東は
相模トラフ沿いの最大級の地震に相当するとされ、検討から除かれた。
つまり、このタイプの地震は当面発生しないと想定されたようです。

津波の最大水位については推計値。
延宝房総沖タイプの地震:17メートル(市町村別最大平均9メートル):
房総半島南東沖:11メートル(同9メートル)

どちらも、外海に直接面している、房総半島の外房と相模湾で、
巨大津波対策が必須と思われます。

千葉県と神奈川県では、細かく、町別、区別に、津波浸水予測図が公開されています。

千葉県→千葉県防災ポータルサイト:千葉県のハザードマップ:津波浸水予測図
http://www.bousai.pref.chiba.lg.jp/portal/
★★ポータルサイトのタイトル下にある、千葉県のハザードマップボタンを押してください。

神奈川県→津波浸水予測図→房総半島南東沖地震
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f360944/p457435.html


東京湾は、元禄関東地震の津波想定20メートルも含めて、詳細に検討されなおしたが、
いずれの場合も東京湾内は、湾入り口の浦賀水道が津波の進行を妨げる海底地形のため、
最大でも3メートル程度ということです。

東京湾に巨大津波の心配はないことはわかり、ほっとしました。
そうであれば、今まで、本サイトで述べてきた東京湾の津波対策のそのままでいいと思われます。

8/8報告で東京湾の津波対策は詳しく報告しました。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、凡そ、1時間で、湾奥の東京に達します。

湾奥で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

それと、東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、
有楽町線の新木場駅周辺から津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。

2年以上行っている房総沖巨大地震モニタリングで、発生危険度判定が、黄色の点滅とか、赤になれば、
コンパクトな携帯ラジオなどを持参されるといいです。

最近では、スマホのラジオアプリがありますが、地震発生後は、通信状態は非常に悪くなるので、
地震発生後の各種情報をいち早く知るためにも、携帯ラジオがいいと思います。



   
 13/
12/20
6:03
 ◎首都直下型地震への備え
1、はじめに
2年以上モニタリングしています
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5

この地震が、マグニチュード(M)9クラスのひずみが蓄積されていると考えられる地域のひとつ
房総半島南東沖から伊豆諸島:小笠原諸島(伊豆小笠原海溝)

M8.5ではなく、さらに規模が大きいM9クラスの地震が起きれば、どのような地震になるか、11/23に報告しました。
要点は、
「「破壊される断層は、1000km以上になり、
北端は、房総半島南東沖の三重会合点
南端は、小笠原諸島の母島(:都心から1040km)

非常に注目されるのは、、破壊域の北端の
房総半島南東沖の三重会合点付近とそのやや房総半島寄りに、
1年半前に、2本の長大な活断層が発見されたことです。

渡辺満久(東洋大)他
日本海溝とその周辺の活断層と巨大地震
2012年度日本地理学会春季学術大会 日本地理学会発表要旨集100047

ほぼ南北に走る2断層は並行しており、東側の活断層は長さ300km以上、西側は少なくとも160km。
一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性がある活断層です。

もし、この活断層まで、動いてしまえば、神奈川の沿岸部や都心南部に被害が著しい未曾有の首都直下型地震となる。」」


2、12/19::政府の中央防災会議::首都直下地震の新たな被害想定の報告書
政府の中央防災会議の作業部会は19日、マグニチュード(M)7級の首都直下地震が起きれば、
最悪で死者約2万3000人、建物の全壊・全焼は約61万棟にのぼるとする新たな被害想定の報告書をまとめた。

今回は2004年度の被害想定を見直し、震源が異なるM7級の首都直下地震を19パターン想定し、
このうち首都中枢機能への影響が大きい都心南部直下地震(M7・3)の被害を算定した。

さらに、M8級で、相模湾から房総半島沖で起きる関東大震災型の地震についても、想定に加えた。
もし現時点で起きれば、最大10メートルの津波が千葉県や神奈川県の沿岸を襲い、
死者は最大約7万人、被害額は約160兆円と試算した。

新たに、加えられた相模湾から房総半島沖で起きる関東大震災型の地震の被害想定は
別の機会に詳しく報告しますが、
このタイプの地震が上記の房総半島南東沖周辺の活断層が動いた場合の被害想定に近いと思います。


3、「大規模火災」と「深刻な交通まひ」が深刻な被害をもたらす
上記報告で、「大規模火災」と「深刻な交通まひ」を強調しています。
この部分を、12/19のNHKニュースWebやmsn産経ニュースから抜粋引用して
特に、深刻な交通や通信麻痺を中心にまとめてみました。

交通マヒでは、
首都直下地震で、道路や鉄道はまひして深刻な交通渋滞が長期化する。
想定では、国道や首都高などの主要道路は、1日から2日で復旧するものの緊急車両が使い、
一般道は極度の交通まひが数日間続き、激しい交通渋滞は数週間続くとしています。

地下鉄も運転再開までに1週間程度かかるほか、JRや私鉄は1か月程度かかるとしています。
このため救助活動や物流に大きな支障が出るとして、地震対策としては初めて車を使わないよう求めた。

通勤が難しくなる「通勤困難」になる人が多く発生する。
東京都はことし4月、新たな条例を施行しました。
対策の柱になっているのが「帰宅抑制」という取り組みです。

これは、都心などにいる人は無理して自宅に戻らず、安全な所にとどまってもらおうという考え方です。
帰宅を抑制する理由は、大量の帰宅困難者が道路にあふれると救急車や消防車などの通行の妨げになるうえ、
帰宅困難者自身も建物の倒壊や火事に巻き込まれるなどの二次的な被害に遭う

東京都によると、首都圏では都内を中心にコンビニ店など計約1万8500店が、
「災害時帰宅支援ステーション」として、
徒歩帰宅者に水道水やトイレ、休憩場所を提供することになっているという。

ただ、都の担当者は
「むやみに移動せず、会社で食料を備蓄するなどして、慌てて帰宅しなくても済むようにしてほしい」と訴える。

また、
JR東日本は首都圏の約200駅で駅構内を一時滞在場所として提供する。

一方、
情報が集中する首都ゆえに、通信インフラの混乱も社会に大きな打撃を与えることが予想される。

 固定電話や携帯電話も地震直後は通信が規制され、通じるのは10回に1回程度。
携帯電話の中継基地局は非常用電源が働くが、1日後には電源が切れ46%が機能しなくなる。
インターネットへの接続は約1割の地域で利用できなくなると想定。
停電が起きれば、その地域は増加する。

携帯メールはどうでしょうか。
NTTドコモの担当者は、「音声通話よりもつながりやすい場合が多いので、メールなどの連絡手段を推奨している」。
ただし、大幅に遅れて届く可能性が高いという。


4、通信事業者の「災害伝言ダイヤル」、「災害用伝言板」
上記のニュースを読んでいると、震災が起きても、家に戻るなという考え方になったようですが、
そうなると、どうしても、家族や親族に連絡をしないといけません。

その電話が「通じるのは10回に1回程度」になると、あらかじめどうするか、
今から、家族で防災会議を開き、災害時の連絡手段を話し合っておく必要性があると思います。

連絡がつかない場合は、音声の伝言を登録する「災害用伝言ダイヤル」の活用や、
被災地から離れた親族に連絡を入れて、そこを通信連絡拠点にするなど、
あらかじめ家族で安否確認の方法を決めておくことが大切です。

下記に、三大携帯キャリアとNTT東日本の災害時の安否確認ページを紹介します。
今のうちから、準備して、ブックマークにいれるなどして、災害が起きたら、すぐに使えるようにしておきたいです。

NTTドコモ::災害時の安否確認と備え
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/

KDDI*AU::災害時・緊急時対策
http://www.au.kddi.com/mobile/anti-disaster/

ソフトバンク::災害時の情報・安否確認
http://www.softbank.jp/mobile/disaster/tools/

NTT東日本::災害への取り組み
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/index.html

   
 13/
12/19
6:13
 ◎日本の南海上の前兆:緯度26-30度フィリピン海プレート

○日本時間2013/12/18 08:38:マリアナ諸島:M6.2
サイパンの北623km、東京の南凡そ1800kmで、M6.2の中規模地震が発生し、
余震と思われるM4-M5の地震が連続しています。

○本サイト空の掲示板No.31847 12/18衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
小笠原諸島-マリアナ諸島-パラオに衛星画像ノイズが見られます。

○本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度観測点;
12/16に、観測開始以来の最高値168ベクレル(2013/4/5)を更新し、175ベクレルを記録した。
最近値:12/18夜間でも162ベクレルと非常に高い。観測期間13ヶ月。

★★
18日21時55分頃 鳥島近海 M5.2 震度1の深発地震も発生。

伊豆小笠原諸島は、マリアナ諸島とともに、伊豆・小笠原・マリアナ島弧(とうこ)を形成しています。
太平洋プレートがフィリピン海プレートの下へ潜る沈み込み帯に伴うものです。

12/18:小笠原諸島-マリアナ諸島-パラオに衛星画像ノイズがみられますから、
伊豆・小笠原・マリアナ島弧の南側の地震活動が、さらに活発化する兆しがあります。

時期を同じくして、同じフィリピン海プレートの西端の沖縄本島大気中ラドン濃度が、過去最高値を記録した。
父島や八丈島に、私どもの観測者仲間がいないので、
伊豆小笠原諸島でも、同様に、かなり大気中ラドン濃度が高いのか、わかりません。

少なくとも、日本の南海上のフィリピン海プレート周辺では、
大きな地震前兆があることだけはわかります。

2年以上モニタリングしています
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5。

この地震も、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下へ潜る沈み込み帯でおきます。
上記の南海上のフィリピン海プレートの活発な前兆がさらに今後、
北上して、予想する房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖も

活発化していくのか、大変、注目されます。


◎本サイト観測者仲間の観測:観察
札幌
猫、とうとう私を襲いました。避け方は学習しているので怪我無しですが、
興奮が激しくケージにインしました。
震災2日前程では有りませんが、猫の様子から大き目ありそうです。

茨城南部
イモリ警戒モードあり。シェルター入りあり。
磁石、東が落下。復活しません。

大阪府八尾市
クリップ:東1→2西1→2南1→2北2→2
全方位、2個目のクリップがスパスパっと付きました。珍しいです。

   
 13/
12/18
5:57
 ◎首都圏:12/16:午後の異変:その2
12/17も、首都圏を中心に、空のようすが怪しく、本サイト空の掲示板でも
首都圏を中心に、多数の投稿を頂きました。いつも、まことに、ありがとうございます。

私も空を見るのが好きです。考え事や悩み事をすると、どうしても下を見てしまいがちなので、
顔をあげて、空を見ます。
そうすると、空と自分の気持ちがひとつになって、自分の心も、大きく広がっていきます。

皆様の投稿を見ると、12/17の空は、波状雲が多く、彩雲が発生しやすい空のようでした。
ショコラ@東蓼科山麓さんが、同日の夜間に、
「「10年に一度有るか無いかの月暈が出ています」」と
、見事な月暈を投稿いただきました。
月暈の投稿は、同日の夜、茨城県日立市からも投稿いただきました。

No.31834 12/17衛星画像 投稿者:黄昏@仙台さんの衛星画像を見ますと、
中部-関東の波状雲は、伊豆大島近海-三宅島近海の大気重力波や波状雲として、
南の海上の方が、顕著だったようです。

本州全域とか、大陸まで、広がるような現象ではなかったようです。
昨日報告のとおり、今のところの予想でいいと思います。

12/15予想の
房総半島周辺:M5台:最大震度5弱程度
あるいは
八丈島から伊豆鳥島周辺:凡そM7:首都圏での最大震度5弱程度
この予想の房総半島周辺の震源が、伊豆諸島の三宅島周辺から房総半島南東沖であるかもしれません。


ただ、レモンさんの同日の衛星画像解析で、
「「仙台沖に帯電したような雲」」
この現象が気がかりです。


◎本サイト観測者仲間の観測:観察
○札幌ラドン観測点
トイレ水位-1.2㎝のままです。猫も連日警戒モード。

○岩手県盛岡市ラドン観測点
午前中東の空に彩雲が朝と16:00頃岩手山の上に笠雲が出ていました。

○東京新宿観測点
ハムスター(♂)を飼っている友人が15、16日の夜~朝にかけて
カラカラ回って運動するやつ?がうるさ過ぎて家族全員寝不足になると愚痴。
 それって観測になるかもよと教えてあげました。


   
 13/
12/17
6:01
 ◎首都圏:12/16:午後の異変
○空の異変
当地栃木県南部。夕方、研究所から帰宅中。
いつものように見通しのいい場所で、空を眺めると、当地から南方で、空の異変。
長い帯雲に、うっすらと幻日。
強い地震がある前に、みられる空模様でした。
渋滞で、動きがとれず、写真が取れませんでしたが、

本サイト空の掲示板では、
埼玉県春日部市、千葉県一宮町、千葉県市川市、軽井沢、千葉県八千代市、栃木県宇都宮市、
名古屋市、神奈川県川崎市、栃木県宇都宮市、千葉県茂原市、静岡市、奈良県天理市から
12/16午後の空を投稿いただきました。
いつもありがとうございます。

私が見た空は、No.31779 宇都宮市より 投稿者:やま@栃木さん投稿の空とほぼ同じです。
幻想的な空でした。

○千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測
(東海大学地震予知研究センター提供ソフトによる観測)

空の異変があった、12/16。11時から17時まで、スケールアウトする運動量を観測しました。
夜行性のハムスターが、この時間帯に、スケールアウトするような激走。

上記の空の異変と同期しているのが、大変興味深い。
他に同期しているのが、HRO:流星電波観測:茨城県ひたちなかのノイズです。
本サイト環境自然など何でも掲示板
[27867] 各種観測データから Name:タバサ@千葉県

12:50~13:10 全面的な特に激しいノイズ;
13:50~14:00;15:00~15:10 やや強い縦縞ノイズ;
15:20~15:30 激しい縦縞ノイズ

○本サイト 神奈川県相模湾観測点
鈴落下装置  9時過ぎに鈴が落下しました。
その後なかなか浮いてくれず、12時ちょっと前にやっと浮きました。


以上まとめますと、
12/16:午後
首都圏を中心に、空の異変が観察された。
同期して、千葉県八街市観測点におけるハムスターのスケールアウトするような激走。
同期して、HRO:流星電波観測:茨城県ひたちなかのノイズ

これだけ、大きな異変が見られましたが、
電離層全電子数:GPS/TECが、伊豆諸島や首都圏の上空で、大きな上昇を示しているわけではありません。
(世界規模で、TECの状況を判断でき、信頼性がおける、NASA版で判定しています)

そのため、12/15に報告した、
房総半島周辺:M5台:最大震度5弱程度
あるいは
八丈島から伊豆鳥島周辺:凡そM7:首都圏での最大震度5弱程度

どちらかの地震前兆と判断します。

あるいは、
青森県八戸大気中ラドン濃度観測で
12/9:116ベクレルの大きな濃度上昇後、12/16夜間には68ベクレル。
48ベクレルも濃度急落した。

札幌観測点の12/16夜間:58ベクレル
こちらも濃度低下しています。

東北北海道広域の大気重力波は11/30,12/1,12/2,12/5,12/7,12/9,12/11と頻繁に発生。

北海道から北東北の太平洋側で、中規模クラスの強い地震:M6台の地震が発生しやすい環境です。


   
 13/
12/16
6:08
 ○本サイト空の掲示板:12/15
No.31754 12月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
衛星画像からは、近畿・中部に未完成のさざ波雲が見られます。まだ、規則性が弱いです。
まだ、時間が掛かるかもしれませんね。

No.31757 12/15衛星画像 投稿者:黄昏@仙台 投稿日:2013年12月16日 (月) 00時28分 [返信]
■特に気になる雲
・近畿-紀伊半島南東沖を中心に、九州北部-中国四国-近畿-東海道沖の大気重力波

★★
レモンさんは、八ヶ岳南麓天文台の串田氏の近畿圏地震:M7.9±0.5の地震予想を
念頭に置いて、上記のようなコメントをされていると思います。

現状の科学技術のレベルで、
場所:地震の規模:時期という三要素で地震を予想することは不可能です。

また、よほどの根拠がないと、私は、他の研究者さんや技術屋さんの研究成果の批判を
しません。自分の信条です。

批判すると、
どうしても上から目線になり、他の方の自由な発想をさまたげます。
なによりも、よほど、自分のデータに信憑性があると確信できない限り、相手に失礼です。

私自身は、近畿中部圏の地震活動は、東日本大震災発生2011/3/11の12日前。
2011/2/28に発生した岐阜県飛騨高山地方の群発地震を注目しています。

飛騨地方地震は
震度4が2回、震度1以上が十数回、無感地震が多数と、群発的地震傾向があり、
活断層の活動が活発であると推測されました。
震源地は、高山・大原断層帯でした。

北アルプス(飛騨山脈)は、太平洋プレートが北アメリカプレートの下、
さらにその先のユーラシアプレートの下に潜り込むことによりその力で形成されたものです。

この活断層の活動より、むしろ、プレート活動が注目されます。
そうして、12日後に、海溝型地震である東日本大震災が発生しました。

今回も、予想する
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5の
海溝型地震の前駆活動として、
近畿、中部、北陸圏の地震活動を注目しています。

私自身としては、串田氏の近畿圏地震:M7.9±0.5に該当するような
地震前兆は、今のところ把握できていません。

串田氏が予想されるM7.9±0.5というと、日本の内陸直下型地震としては、最大クラスです。

日本の内陸直下型地震の最大規模の地震は、
1891年(明治24年)10月28日に発生した濃尾地震です。
M8.0-M8.4といわれています。USGS;米国地質調査所では、M8としています。

自分達は、串田氏が公開されているような本地震の前兆、
2008年から6年間も継続する長期の地震前兆は把握していません。

ただ、もし、M8にちかい巨大直下型地震が発生するとしたら、
1000-2000年に一回の地震でしょうから、
相当な直前前兆があるだろうと思い、
近畿東海北陸圏の地下水位の変化などを注目しています。


   
 13/
12/15
6:07
 ◎12/14:13:06:千葉県東方沖:M5.5:最大震度4
○概要
千葉県旭市の南南東11kmの海底。
旭市などで、震度4を観測し、首都圏全域で、震度2-3を観測した。

○前兆
12/13に報告したように、
12/6,12/8-12/9,12/10に
横浜市地震エコー観測で、 86.7MHz(NHK-FM秋田放送局)と88.1MHz(NHK-FM沖縄放送局と大 阪放送局)の
両方の周波数の受信レベルが同時に上昇した。
同期して、
房総半島東方沖、房総半島を中心に、大気重力波などが発生した。

○今後
本サイト千葉県銚子観測点(震源地から凡そ20kmの地点):12/14報告
大気中ラドン濃度観測
08:00=20 
13:06千葉県東方沖M5.5の前後1時間だけ18Bqになっていました。
20:00=21 

★★
このように、本地震前に、大気中ラドン濃度が低下したが、夜の観測では、
同日朝のラドン濃度よりやや高く、まだ、十分に歪が開放されていないことがわかります。

また、
横浜の地震エコー観測の異変が、
12/4,12/6,12/8-12/9,12/10の4日間、回数で5回観測された。
過去14ヶ月間に、短い期間に回数で5回も異変を観測したことはありません。

この観測結果に対応する地震が今回の地震だけとは、考えられません。

本サイト空の掲示板No.31745 12/14衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
八丈島から伊豆鳥島に断続的な欠測が見られます。直前前兆のサインです。

本サイト空の掲示板の観測結果をまとめると、
10/05:房総半島南部沖に、部分さざ波雲。
10/12:房総南方沖の大気重力波
10/16:房総沖の大気重力波
10/19:鳥島北西沖の波状雲や、八丈島東方沖の波紋状雲
10/21:房総東方沖の大気重力波
10/25:八丈島東方沖-銚子沖の弱い大気重力波
10/26:鳥島-房総南東沖に大気重力波や波状雲
10/27:鳥島東方沖-八丈島東方沖の整列雲
11/01:八丈島東方沖の整列雲や波状雲
11/03:房総半島南部沖にレンズ雲,八丈島近海にも大気重力波。
11/04:伊豆大島-房総沖の整列雲
11/08:関東東方沖の大気重力波&房総南方沖-八丈島東方沖の弱い大気重力波
11/11:八丈島南西沖の大気重力波
11/12:房総南東沖の整列雲
11/15:鳥島近海にさざ波雲に近い大気重力波,八丈島東方沖の大気重力波
11/17:朝鮮半島-西日本-中部-関東南部の大気重力波
鳥島近海に断層雲
小笠原諸島方面から吹き出すような雲

11/19:房総南方沖-茨城沖の大気重力波や波状雲
11/26:房総南東沖-三陸沖南部の大気重力波や整列雲
11/27:房総南方沖-鳥島近海の大きく弓なりになった雲列
12/6:房総沖-茨城沖の断層化した帯状雲
12/8:関東に大気重力波
12/10:房総半島東方沖に大気重力波
12/12:中国・四国・近畿・東海-八丈島東方沖の弱い大気重力波

10・5以降、鳥島近海-八丈島東方沖で、
10/19,10/25,10/26,10/27,11/1,11/3,11/8,11/11,11/15,11/17,11/27,12/12の
12回も大気重力波などが発生しています。

予想する
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5の
前震のような、M7に近い地震が発生するくらいの前兆現象です。
ただ、八丈島から伊豆鳥島が震源でも、都心から300-500km離れているため、
首都圏の震度は、八丈島から伊豆鳥島M7程度の地震では、高くても震度5弱程度と推察します。


以上、まとめますと、
12・14に千葉県東方沖:M5.5:最大震度4が発生したが、
発生後の震源近くのラドン濃度は、発生前より高く、まだ、十分に、歪が解消されていないことがわかる。
千葉県東方沖では、未だ、中規模程度の地震に注意だと思われます。

また、衛星画像で、12/14八丈島から伊豆鳥島に断続的な欠測が見られ、直前前兆のサインです。
10・5以降、鳥島ー八丈島東方沖で、12回も大気重力波などが発生しています。

房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5の
前震のような、M7に近い地震が発生する可能性もある。
ただ、首都圏の震度は、八丈島から伊豆鳥島M7程度の地震では、遠方であるため、
最大でも震度5弱程度と推察します。
念のため、まだ、ご注意ください。

   
 13/
12/14
5:58
 《首都圏中規模地震前兆続報》
○11/19の報告で、
11/19: 遠州灘 M5.7 深さ350km:最大震度2
このタイプの地震を解析すると、
「深部の太平洋プレートが引き起こす遠州灘深発有感地震発生後は、
1-2ヶ月以内に、千葉から新潟方面で、強い地震が発生しています。」

この報告を基に、本サイト静岡市観測点で、さらに解析してくれました。
12/04~12/09
12/15~12/21
01/14~01/23
この三つの期間を注意期間と考えられました。

どうやら、今回の首都圏中規模地震は、2番目の12/15~12/21の期間に発生しそうです。

○観測者仲間の観測観察;12/13
千葉北西部
南向きの磁力が弱まり、クリップ6連だけでなく、5連も下までずり落ちました。

茨城県南部
イモリ、警戒モード
磁石、また、東が落下

東京葛飾
冷蔵庫装置 ;マグネット
東西方向バー…磁力低下で傾きました。
ティッシュ箱を装着させる磁石で強力です。他の磁石に異変あっても、今迄はバーだけはガッチリでした。

東西方向キティ…5mmずり下がりました。

南北方向うさぎ…リセット後5mmずり下がりは昨日と同じです。
南北方向サンタクロース…異常なし。

水位低下…ー1.5cmです。

★★
東京葛飾の大きな磁力低下が観察されました。まだ、未収束です。

千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測
(東海大学地震予知研究センター提供ソフトによる観測)

本日未明には、11/13-11/14に観察された、スケールアウトするような激しい運動量を観測しました。

11/13-11/14のスケールアウト発生時には、
11月16日 千葉県北西部 M5.4 最大震度4の地震が発生しました。

本サイト環境自然などなど何でも掲示板には、
流星電波観測:HROの茨城県ひたちなかなどで激しいノイズが観測されていることが報告されています。


   
 13/
12/13
5:49
 《首都圏中規模地震前兆続報》
12/5には、「「横浜市地震エコー観測と静岡市大気イオン観測の12/4の異変が同期」」していることから、
「「首都圏で、地震が発生し、静岡市でも有感地震となるような地震」」で、震度5弱を予想しました。

その後、静岡市大気イオン観測には、異変はありませんが、横浜市地震エコー観測に
頻繁に異変が現れています。

本サイト空の掲示板での、レモン愛知さん、黄昏さんの観察結果と合わせて、報告します。

○12/6
横浜市地震エコー観測(引用)
12月6日は18時前から両方の周波数の受信レベルの強い変動 が継続しました。

本サイト空の掲示板No.31646 12/6衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■その他に気になる雲
・房総沖-茨城沖の断層化した帯状雲

○12/8-12/9
本サイト空の掲示板
No.31667 12月8日愛知西部の観測と衛星画NASA 投稿者:レモン@愛知
愛知西部からは、朝、南方位でレンズ雲が見られた。関東方面に向いている感じでした。
衛星画像からは、関東に大気重力波が見られます。北関東・東北・北海道と弱い大気重力波が発生しています。

No.31675 12/8衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■特に気になる雲
・東北南部-新潟-茨城沖の大気重力波
・千葉北部-茨城南部を中心に、関東南部周辺-東方沖の大気重力波

★★
12/8の関東南部周辺-千葉東方沖の大気重力波を中心に大きな現象が見られ、
その6時間後の12/9の未明になるとすぐに、横浜で、地震エコーが観測され、さらに、12/9の深夜にも
地震エコーが観測された。

横浜市地震エコー観測(引用)
1時前から両方の周波数の受信レベルの強い変動 が継続しました。
22時前から両 方の周波数の受信レベルが上昇しそ の状態が継続しました。

○12/10
横浜市地震エコー観測(引用)
20時前から両方の周波数の受信レベルが上昇しその状態が継続しました。

本サイト空の掲示板
No.31702 12月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
房総半島東方沖に大気重力波が見られます。

No.31699 12/10衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■特に気になる雲
・東京湾-北関東の大気重力波や、房総半島の断層状雲


以上まとめますと、
12/6,12/8-12/9,12/10に
横浜市地震エコー観測で、 両方の周波数の受信レベルが同時に上昇した。
同期して、
房総半島東方沖、房総半島を中心に、大気重力波などが発生した。

特に、12/8-12/9の現象が顕著だった。

両方の周波数の受信レベルが同時するときは、首都圏の地震前兆になっていることが多いです。

同観測点で、11/29にも、同様に、上記の両方の受信レベルが向上しました。
このときは、12/3の千葉県東方沖:M4.7;最大震度4や茨城沖:M5.5:最大震度3が対応地震だと推察します。

今回は、地震エコー観測の異変が、
12/4,12/6,12/8-12/9,12/10の4日間、回数で5回観測された。
過去14ヶ月間に、短い期間に回数で5回も異変を観測したことはありません。

ただ、地下水位などの大きな変動ありませんので、首都圏で、被害地震となるような地震ではないと思われます。
中規模の強い地震:M6近辺の地震が発生するかもしれません。

空の掲示板で、現象が出現している場所が、房総半島東方沖&房総半島ですから、
大きく揺れやすい位置の地震ですから、ご注意ください。

◎観測者仲間の観測観察;12/12
千葉北西部
ずり落ちたクリップ6連、5連はわずかに磁力回復したような感じですが、まだずり落ちたままです。

東京葛飾
冷蔵庫装置 :マグネット
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…今日は5mmずり下がりで、磁力は少しずつ回復してきています。
南北方向サンタクロース…異常なし。

全体的に磁力アップです。終息傾向にあります。

水位低下…ー1.5cmです。

電波時計…E受信に戻りました。

★★
首都圏中規模地震前兆;終息に向かう。今一歩で終息。


   
 13/
12/12
5:53
 ◎首都圏中規模地震前兆続報:12/11:観測観察
1、千葉九十九里浜観測点
一日通して太平洋側発震前のような雲でした。が、仕事の合間に撮影出来ず。
どうにか撮影したものを空板投稿しました。撮影前まで、大気重力波っぽい雲のブレがありました。

2、茨城南部
21時ラドン28電磁波計0(初めて、針振れなしです!)
磁石、東が落下
イモリ警戒モードあり

3、東京葛飾
冷蔵庫装置
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…ー1cmずり下がります。
南北方向サンタクロース…異常なし。

水位…ー2cmです。

電波時計…再びW受信に!

※磁石装置により磁力ダウンあり、電波時計も九州局受信になり、リバウンドみたいです。

4、東京大田区

金属球落下装置:正常

ワンセグ:8chの不受信が5日目。今までにないパターンです。
今までの実績は、複数のchで断続的に不受信となる日が1~2日あって、その後、数日以内に当地で震度3の対応発震。
今回は、1局だけの不受信だけど、終日不受信が5日続いています。

★★
未だ、前兆継続中。終息なし。


◎ 北海道北東北
東北北海道広域の大気重力波は11/30,12/,12/2,12/5,12/7,12/9に続き、12/11も、発生した。
(空の掲示板31716:12/11衛星画像より)

1、札幌ラドン観測点
トイレ水位は相変わらず-1㎝弱。

2、青森県八戸観測点
トイレ水位ー1.5cm

★★
こちらも、前兆継続中。終息なし。

   
 13/
12/11
6:14
 ◎首都圏中規模地震前兆
12/5報告した、
首都圏が震源で、静岡市でも有感地震となるような地震。
局部的に震度5弱を観測するような地震と推察。
その続報です。

本サイト空の掲示板12/10
No.31702 12月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA
房総半島東方沖に大気重力波が見られます。まだ顕著では無い。

No.31699 12/10衛星画像
■特に気になる雲
・東京湾-北関東の大気重力波や、房総半島の断層状雲

★★
本サイト観測者仲間の観測観察:12/10
○千葉九十九里浜
07時00分 東西が再び磁力低下。時間をおいても付きません。

○茨城南部
イモリ警戒モード
磁石装置、南も東も落下

○東京大田区
ワンセグ:8chの不受信が本日も継続。4日目。

○東京葛飾
冷蔵庫装置(マグネット)
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…3ー4cmと大幅にずり下がりました。
南北方向サンタクロース…異常なし。

水位低下…ー2cmです。

電波時計…E受信に戻りました。
W受信は昨日まで4日間連続でした。

以上の首都圏の磁力低下観察や東京湾から房総沖の大気重力波発生。
東京葛飾の水位低下が1cmに戻れば、スタンバイです。

本サイト環境自然など何でも掲示板の12/10日中:12;00頃の投稿に、
千葉県北東部香取行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、特大のノイズが出たと報告され、
びっくりした方もいたかと思います。

FMノイズが、
地震電磁気現象によるノイズか、雷によるノイズか、各種電動機などの生活ノイズ由来か
まず、見極めないといけません。

通常は、東京電力の雨量雷情報から該当する時間帯の雷雲と落雷情報を見れば、雷が鳴っていたか否か判断できます。
香取の同時間帯を検索すると、
千葉県北部から茨城南部に雷雲の弱雷、
千葉県南部の沖合いでは、落雷が発生していました。

本日未明に、上記ノイズの追加報告がされ、雷由来と推察。
本サイトの観測者仲間の同FMノイズ観測点の観測者さんによると、
香取では、昼間に雷がなっていたそうです。

ですので、今回は、地震電磁気現象によるノイズではないと推察します。

また、報告しますが、震源が、東京湾北部から茨城県南部の可能性もあり、
この地域の地震ですと、地震の規模に比べて、揺れが大きくますので、
ご注意ください。
大規模地震ではなさそうですが、念のため、また、報告します。

○北海道北東北
東北北海道広域の大気重力波は11/30,12/,12/2,12/5,12/7,12/9と頻繁に発生しました。
本サイト環境自然など何でも掲示板27672:今日の電離層状況
北海道稚内のF2層の臨海周波数が、12/10,一時的に高くなり、
電離層嵐も発生したようです。

青森八戸や札幌の大気中ラドン濃度は終息していませんので、大規模地震ではないのですが、
中規模までの地震にご注意ください。

   
 13/
12/10
5:49
 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング:
前回は、10/24、11/16に実施

《巨大地震予想根拠》
2013/9/2-9/4までの日報で、丁寧に報告しています。

私どもの観測としては、
本サイト千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度変動
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。
2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル
このとてつもないウルトラ濃度異常がその予想の大元の観測です。


step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:(この指標が20-25になれば、終息域)
指標は6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照)

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


今回は、step1のみ報告します。
指標は、10/14&10/15に、2013年7月以来の、34を記録した。
その後、大きくリバウンドし、11/9-12/8までは、43-60となった。

首都圏の4観測点;東京練馬、東京新宿、東京渋谷、埼玉県南部の大気中ラドン濃度が未だ、
45-77ベクレルと著しく高く、終息にははなはだ遠い。

一方、愛知県西部観測点では、10/14に観測開始(観測期間4年間)以来の
最低値10ベクレルを記録し、その後も、終息した状態が継続しています。


★★
step_1の大気中ラドン濃度観測は、特に首都圏で高く、未だ終息しない。
終息しなければ、地震発生はありません。

ただ、9/1以降、この予想巨大地震発生に向けた新たな大きな前兆が発生し、今も続いています。
11/30,12/2に報告しましたが、一部データを補足して再掲します。

◎福井県大野市平成の湯:2013/9/10から12/09まで、90日間、地下水が枯渇
(15年間の観測で初めての長期枯渇。継続中。)

◎岐阜県飛騨市神岡町割石温泉の間欠泉の周期;明らかな短周期への変動
2013/09/01-09/28:断続的に4回(4日間)短周期へ変動した。
2013/11/25-11/28:明らかな短周期への変動
★★
東日本大震災発生から1年半は、間欠泉の周期も、短周期へ大きく変動していた。
その間に、M7以上の余震は、4回発生しましたが、
2012/12/7の三陸沖M7.3を最後にして、M7以上の余震は今まで発生していません。
源泉が断層帯の上にある飛騨市神岡町割石温泉は、この余震活動を的確に捉えていたように思えます。

11/22に報告した
東京大学名誉教授の村井俊治先生の全国1270か所の電子基準点のデータ解析。
測量工学的アプローチで地震の前兆現象把握
週刊現代」2013年11月23日号。村井先生の発言一部引用。
(引用開始)
初めは今年6月末、九州・四国・紀伊半島で異常変動がありました。
それが9月1-6日に、日本全国が異常な変動を起こし、私たちのシステムでは日本地図が真っ赤になったんです。
(引用終了)

本年、9/1-9/28の間の変動は、このGPS解析での異常期間と完全に一致していることから、
東日本大震災の余震活動を捉えているのではなく、新たな巨大地震発生への前兆を捕らえだしたと思います。

◎11/17の大きな前兆
電離層全電子数:TECの最も高い地域が、関東の房総半島南東沖付近まで、北上し、
伊豆小笠原諸島上空のTECは最高濃度域だった。
同日の衛星画像では、
朝鮮半島-西日本-中部-関東南部と非常に広範囲に大気重力波が広がり、
鳥島近海に断層雲と吹き出すような雲が観察された。

◎小笠原諸島の「西之島」の噴火
11/20から継続する小笠原諸島の「西之島」の噴火。

総じて、
前兆のクライマックスステージの、序盤を通り過ぎ、中盤に入り始めた印象です。
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。

(青の点滅とは、少なくとも、2週間は、巨大地震発生はないことを意味します。)

年末にもう一度、モニタリングを実施します。
ただ、データに大きな変動があれば、臨時で、モニタリングをすることがあります。


○観測者仲間の観測観察:12/9
1,千葉県九十九里浜観測点
☆07時00分 久しぶりに南北3になりました。
☆19時00分 全体的に磁力が上がってきました。

2、長野市観測点
2004年の中越地震に反応した冷蔵庫の磁石が他のも緩くなってきてます。

   
 13/
12/09
6:12
 ○12/9:2:51:択捉島南東沖:M6.2:最大震度2
1、概要
本日未明に、北海道の根室の東北東310kmの択捉島沖で、M6.2の中規模地震が発生しました。
北海道の太平洋側で、最大震度2を観測しました。

2、前兆
12/6報告
「「最近2ヶ月ほど頻繁に択捉島から千島列島の南部に、さざ波雲や大気重力波が出現していました。
十分な対応地震はまだ発生していないと推察します。
まだ、稚内の電離層観測点で、著しい大きな異常はないと思います。」」

このように報告し、大規模地震ではないことや千島列島の択捉島以北の地震と推察し、
300km以上、北海道の太平洋側から離れているため、被害地震ではないと、予想していましたが、
予想の範囲内でした。


○12/8;東北から信越地方の強い前兆
1、本サイト長野市観測点:12/8
中越地震のとき磁石の反応があった冷蔵庫の多数ある磁石のうち、
一番強力なのが緩いです。 他の何個かはしっかりしてます。

2、本サイト空の掲示板
No.31667 12月8日愛知西部の観測と衛星画NASA 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年12月08日
愛知西部からは、朝、南方位でレンズ雲が見られた。関東方面に向いている感じでした。
衛星画像からは、関東に大気重力波が見られます。北関東・東北・北海道と弱い大気重力波が発生しています。

★★
空の掲示板31676:同日の黄昏さんの衛星画像解析の1枚目が特徴をよくあらわしていると思います。
東北から長野、新潟、北陸、滋賀、三重、島根、鳥取と、広い範囲で、大気重力波が発生しています。

また、同期して、長野市で、磁力の低下が観察されています。
首都圏は、まだ、昨日報告した本サイト東京葛飾観測点の前兆が継続しています。

また、同日、12/3に、北陸方面中規模地震前兆として報告した
富山県の準リアルタイム地下水位変動は、12/1にわずかに水位低下。
12/8にも、12/1よりやや顕著な水位低下が見られます。

このように、北陸以北で、広い範囲の前兆が、12/8に見られました。
まだ、大規模地震の決め手は見られません。
また、報告します。

   
 13/
12/08
6:38
 ○首都圏:本サイト東京葛飾観測点:冷蔵庫装置
東西方向キティ…磁力回復しました。終息です。
南北方向うさぎ…まだ7mmほどずり下がります。
南北方向サンタクロース…磁力やや弱い。

水位低下…ー2cmです
電波時計…W受信2日目。

★★
東京では、電波時計のE受信(福島大鷹電波送信所)が標準ですが、それがW受信(福岡佐賀県境のはがね山)受信になっています。
水位の低下も2cmで、震災以降の標準-1cmにもどりません。
もう少し、12/5に報告した首都圏中規模地震前兆終息には、時間がかかるようです。


○北海道北東北方面:12/6報告続報
本日も、本サイト空の掲示板の衛星画像での北海道方面の現象が目立った。

No.31657 12月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA
北海道対岸のロシア内陸部に大気重力波が見られます。

★★
東北北海道広域の大気重力波は11/30,12/,12/2,12/5と頻繁に発生しました。

本サイト札幌ラドン観測点
今朝は朝焼けがきつく、家族またびっくり
猫も異常興奮でもう少しで犠牲者が出る所でした
震災前、日々狂ったように攻撃する猫にノイローゼになりそうだった時期に似て来て、愕然としています。
トイレ水位-1㎝強のまま。

本サイト青森県八戸観測点
トイレ水位-1.5cmでした。

札幌も八戸も水位低下が観察され、前兆は未だ激しい状態。


○中部北陸圏
No.31657 12月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA
中部に、さざ波雲もどきが現れています。周囲には、ノイズが映し出されています。

★★
12/3に報告した
京都から滋賀県、石川県に至る地域の中規模程度の地震が関連すると推察します。

   
 13/
12/07
6:38
○本サイト観測者仲間の観測:12/6
東京都荒川観測点06:55
東の薄雲がピンク系の彩雲になってました。

千葉九十九里浜観測点
07時00分 空の感じが何となく発震がありそうな感じ。

★★
当地栃木県南部からも、12/6の南方の朝焼けG、みられた
(茨城沖や福島沖方面は地震発生前に朝焼けが見られますが、昨日は、それより南の千葉方面だった。)
12/5に報告した首都圏中規模地震が近いと感じた。


小笠原諸島にある西之島の付近で20日、およそ40年ぶりに噴火:その5: 11/25の続報

1、海上保安庁の12月6日付の発表
4日に航空機から撮影された可視画像と赤外線画像によると、
「12月1日の観測時よりさらに新島の面積が増えており、12月1日と比較して約1.5倍、11月21日に比べて約3.7倍になっている。
★★
溶岩流が、東、南東、南西の3方向に流下しており、新島の広い範囲が溶岩で覆われているのだそうです。
未だ、マグマの供給が継続していることがわかります。

2、伊豆・小笠原・マリアナ島弧の地震と噴火活動
地震と噴火はセットになっていることが多いのですが、この一帯はそれが顕著です。

今回の新島は、東日本大震災の影響で滑り込みの速度が加速した太平洋プレートが、
フィリピン海プレートに潜り込んだ影響で爆発し、できたとみられています。


11/23報告でも引用した
2013年秋季地震学会。静岡大学の生田領野(いくたりょうや)助教(地震学)の報告

1900年から2010年までの過去111年間のデータから
日本付近で、マグニチュード(M)9クラスのひずみが蓄積されていると考えられる地域は、3箇所。
北海道太平洋側(十勝沖から国後島沖)
房総半島南東沖から伊豆諸島:小笠原諸島(伊豆小笠原海溝)
南西諸島:鹿児島県大隅半島沖から先島諸島

伊豆小笠原海溝で、M9クラスの歪の蓄積があり、今回の小笠原諸島の西ノ島噴火はその地震発生の
前駆活動と捕らえていいのかもしれません。

3、過去の伊豆・小笠原・マリアナ島弧の噴火と巨大地震

○武蔵野学園大学教授の島村英紀氏談:日刊SPA:11/28より
(引用開始)
富士山から南に向かって、箱根、伊豆大島、三宅島、八丈島、さらに南下して鳥島、そして今回の西之島へと火山列が連なっており、
その先には1952年に大爆発を起こし、31名の犠牲者を出した明神礁がある。

この南北に連なる火山列は、太平洋プレートがフィリピン海プレートにちょうど潜り込む場所に当たり、
今回に限らず、4月にも三宅島で火山性の群発地震が発生し、時を遡れば1605年に八丈島が大噴火しています。

小笠原諸島付近では、昔から同じメカニズムで海底火山の爆発や地震が繰り返されており、
今回、新島ができたエリアは、10年で1mもプレートが動き、巨大な地震エネルギーが蓄積されているのは紛れもない事実。
(引用終了)

○上記の島村英紀氏談でとりあげられている伊豆小笠原諸島の噴火と地震を見てみます。

1、1952/9/17:明神礁噴火(爆発とともに、島が形成された)
明神礁は、伊豆諸島南部の海底火山。八丈島の南123km。

1953年11月26日 房総沖地震 :Mj 7.4、千葉県富崎村と三宅島で最大震度 5
14ヵ月後の地震発生だった。震源は、房総半島南東沖

2、1605年10月27日八丈島噴火。
1606年1月23日にも、八丈島付近で海底噴火、火山島生成。

1605/2/3:慶長地震
石橋克彦・原田智也らは、慶長地震が南海トラフのプレート境界型地震ではなく
伊豆・小笠原海溝の一部(鳥島付近100km四方前後)のM8.2-8.4の地震を仮定すると津波の再現ができるとした。

石橋克彦, 原田智也(2013):
1605(慶長九)年伊豆-小笠原海溝巨大地震と1614(慶長十九)年南海トラフ地震という作業仮説,
日本地震学会2013年秋季大会講演予稿集,D21‒03

慶長地震では、房総半島から鹿児島県の大隅半島まで、巨大津波が押し寄せた。
(11/1,11/13,11/22報告で、慶長地震は報告しました)


以上まとめますと、
伊豆小笠原海溝で、M9クラスの歪の蓄積があり、今回の小笠原諸島の西ノ島噴火はその地震発生の
前駆活動と捕らえていいのかもしれません。

過去にも、この海溝一帯では、地震と噴火はセットで発生した。
(どちらが先かは、いろいろなケースがあるようです)

本年の特徴は、4月の三宅島の火山性の群発地震と11月からの小笠原諸島の西ノ島噴火


   
 13/
12/06
6:28
 ○本日は、本サイト空の掲示板の衛星画像での北海道方面の現象が目立った。
それ以外は、今までの変動が同じ程度で、継続しています。
(福井県大野市平成の湯の枯渇など)

本サイト空の掲示板No.31633 12月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA
ロシアと北海道に大気重力波が見られます。

本サイト空の掲示板No.31628 12/5衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
北海道東部の大気重力波
オホーツク海南部-北海道周辺に衛星画像ノイズが見られます。

大気重力波が、ロシアと北海道。
大陸まで広がるときは、M6以上の大きな地震前兆です。

★★
東北北海道広域の大気重力波は11/30,12/,12/2と3日連続続きました。
そうして、12/3と12/4には、大きな変化は、この地域になく、
12/5にまた、上記のような大きな変動です。
最近2ヶ月間ほど頻繁に大気重力波の現象が現れています。

ただ、本サイト青森県八戸観測点の大きな大気中ラドン濃度異常はまだ継続しています。
昨晩もさらに上昇し、108ベクレルとなりました。

ですので、北東北方面の前兆は終息していません。
最近2ヶ月ほど頻繁に択捉島から千島列島の南部に、さざ波雲や大気重力波が出現していました。

十分な対応地震はまだ発生していないと推察します。
まだ、稚内の電離層観測点で、著しい大きな異常はないと思います。
これが直前前兆を示します。

   
 13/
12/05
6:26
 《横浜市地震エコー観測と静岡市大気イオン観測の12/4の異変》
1、神奈川県横浜市の地震エコー観測(遠方のFM電波の受信レベル観測):サイト名:ソーラーとFM
86.7MHz(NHK-FM秋田放送局)と88.1MHz(NHK-FM沖縄放送局と大 阪放送局)の
受信レベルを連続観測されています。
(引用開始)
12月4日(水)
本日午前零時から50分間程、両方の周波数の受信レベルに非常に強い変動が発生しました。
自然現象によるものであるか否かは不明ですが、
時間帯を考えると工事などで使用される機器によるノイズとは考えられません。
(引用終了)
★★
両方の周波数の受信レベルが同時に上昇するときは、首都圏の地震前兆になっていることが多いです。

同観測点で、11/29にも、同様に、上記の両方の受信レベルが向上しました。
このときは、12/3の千葉県東方沖:M4.7;最大震度4や茨城沖:M5.5:最大震度3が対応地震だと推察します。

今回の12/4未明の両方の周波数の受信レベル上昇は、11/29の同時上昇より
受信レベルの上昇幅が大きい。

2、静岡市大気イオン観測:ケロ君の地震予知
大気中のプラスイオンとマイナスイオンを10年以上、ほぼ毎日観測されています。
同日、12/4:マイナスイオンの観測値がプラスイオンの観測値を上回りました。
凡そ10日以内に、静岡市で、有感地震となるサインになっています。

今回は、上記の神奈川県横浜市の地震エコー観測の異変と同期しています。
首都圏で、地震が発生し、静岡市でも有感地震となるような地震が懸念されます。

ただ、今のところ、地下水位の変動などに大きな異変はなく、
首都圏で、被害地震となるような地震ではないようです。

もう少し、様子を見ますが、局部的に震度5弱を観測するような地震と今のところ推察します。

ただ、地震の規模が小さくても、震源の位置が浅い地震では、揺れは大きいので、少し別格です。
神奈川県西部地震がいい例です。

また報告します。


◎本サイト観測者仲間の観察
1、札幌ラドン観測点
猫、軽く異常興奮モードになりましたので、3日以内位でM大き目あるかも知れません。

2、青森県八戸観測点
本日0時、トイレ水位-1.5cm

3、岩手県盛岡観測点
朝赤やけの日が続いています。今日で二日目。

★★
今のところ、青森県八戸観測点の大気中ラドン濃度の大きなリバウンドは続いていますので、
大規模地震は前兆としてのラドン濃度変動は終息していません。

そのため、今後、数日以内に地震が、北東北から十勝沖方面で発生したとしても、中規模地震程度と推察します。


   
 13/
12/04
6:22
《太陽活動の低下と房総沖巨大地震予想の関連》

1、太陽活動の低下と地震火山活動の活発化

今年は太陽の活動が強くなったり弱くなったりする11年周期の中で、
活動がピークになる年(極大期)に当たります。
ところが、
活動ピーク年には増えるはずの「黒点」(太陽の元気のバロメーターといわれる)が今年は異常に少ない。

「全く元気がなくパッとしない。明らかに異変が起きている」。
米航空宇宙局(NASA)の研究者、ジョナサン・サーテイン氏は、
今年の太陽の活動を評して米メディアにこう語った。

米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、
ハーバード・スミソニアン天体物理学センターで
太陽磁場周期について研究するアンドレス・ハラミージョ氏は
「生存している科学者で、これほど弱い太陽周期(活動)を目にしたことがある人はいない」
と指摘する。

地球惑星科学の権威:東京工業大学:地球生命研究所:丸山茂徳教授談
「太陽の黒点数は、極大期から次の極大期まで、従来はほぼ11年周期とされてきましたが、
前回の2001年から12年経過した今に成っても、ピークには全く達していない。
黒点の数が少ないということは、太陽から来るエネルギーが減ってくるということです。
地球は温暖化が進んでいると一般的に言われますが、実際には、むしろ寒冷化に向かっていると思われます。」

太陽が活動の低調期に入り、併せて地球も寒冷化すると丸山教授は、指摘されているわけです。

太陽活動の低下は、地球表面の気候のみならず、内部の地殻活動や火山活動にまで影響を及ぼすと
上述の丸山教授が説明される。

「太陽活動が低下すると、通常時は、地球を適度におおっている太陽風のシールドがなくなり、
銀河系宇宙からやってくる「宇宙線」を跳ね返せなくなる。
宇宙線は、強力な放射線で、例えば、コーラに照射すると、液体中の炭酸が気化して発泡します。
これと同様に、地下の活断層にある水分や、火山のマグマの成分が宇宙線にさらされることで、
気化し、膨張することで、地震や噴火が発生しやすくなることは十分に考えられます。」


丸山教授談話は、週プレNEWS:2013/12/03のニュースから引用しました。

2、マウンダー極小期
1645年から1715年の太陽黒点数が著しく減少した期間です。
マウンダー極小期は中世における小氷期中頃の寒冷期の遠因と目され、
この時期のヨーロッパ、北米大陸、その他の温帯地域において
冬は著しい酷寒に震え、暦の上では夏至であっても夏らしさが訪れない年が続いた。

日本では、江戸時代前期で、繰り返し、寒波に襲われ、何度も飢饉が発生したそうです。

地震活動の年表を見ますと、
1677/11/4:延宝房総沖巨大地震(その後、凡そ400年間房総沖巨大地震は発生していません)
1703/12/31:元禄関東巨大地震(相模トラフの房総沖南端)
1707/10/28:宝永地震:南海トラフ連動型巨大地震:Mw8.6

これだけの短期間に、巨大地震が3回も発生しています。
どれも、300-500年に一回といわれる地震です。

上述の、丸山茂徳教授談にあるように、
太陽活動が低下した時期(マウンダー極小期)には、
地震活動が活発化したと思われます。

特に、房総沖周辺の巨大地震;延宝房総沖地震と元禄関東大震災が目立ちます。

今私どもが予想して、モニタリングする
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5


偶然かもしれませんが、江戸時代前期の再来があるのか。不思議ですね。
11/20に、小笠原諸島西之島噴火。
これも、上記、太陽活動不活発化の象徴なのか。
最近4年間、世界中の火山活動は、非常に活発化しています


◎昨日発生した首都圏の震度3-4の地震
現在までに予想していたことは、首都圏では、震度3-4の地震はあるということでした。
予想の範囲内だと思われます。

今後
本サイト茨城南部観測点
磁石装置、今日も東が落下。すぐに復旧しますが、すぐに落下します。

本サイト東京葛飾観測点
千葉東方沖,茨城沖の地震後に家鳴り始まりました。
※週末までに直下型が来そうな気がします。
といっても軽めで震度2か3まで。

   
 13/
12/03
6:23
 ○北陸方面中規模地震前兆
1、本サイト石川県南加賀地方観測点大気中ラドン濃度
11/14の36ベクレルを中心に、11/13-11・24まで、30-36ベクレルのやや高い濃度を記録した。
その後、漸減し、12/1には、過去最低値付近の10ベクレルまで低下し、終息した。

2、滋賀県大津市観測点::鈴落下装置
「磁石2個(60mT×2)」
昨晩20時頃、復活。その後「23時23分 大阪北部M3、1 震度2」がありました。
今朝6時30分に見た際、また落下していましたが、19時50分に復活。

「磁石4個(60mT×4」
6時30分に見た際、こちらも落下していました。すぐに復活しましたが、浮きは弱いです。

★★
上記の石川県南加賀地方と滋賀県大津市の距離は、凡そ150kmですが、
大津市で、昨日より、鈴落下装置の落下が見られます。

石川県南加賀地方のラドン濃度の最近の11/14最高値は36ベクレルで、やや高い程度です。
石川中央観測点のラドン濃度の最近の最高値は11/16の36ベクレルで、南加賀観測点と同じです。
ちなみに
京都府南部観測点のラドン濃度の2013年の最高値は8/14の67ベクレルです。

これらのことから、京都から滋賀県、石川県に至る地域に、大規模地震前兆は見えませんが、
中規模程度の地震が懸念されます。

富山県の準リアルタイム地下水位変動は、過去3年間ほど見ていますが、12/1にわずかに水位の低下のサインがあります。
こういうときは、1週間-3週間以内に、中規模地震が、北陸地方で発生してきました。


○本サイト神奈川県相模湾観測点:鈴落下装置  
10時に落下しその後中々戻らず、1時間後に戻りました。その後しっかりと浮いています。

★★
一時的に磁力の低下が観察されました。
   
 13/
12/02
6:17
 ◎観測者仲間の観測観察
○滋賀大津市:鈴落下装置
「磁石2個(60mT×2)」
  夜中1時過ぎに落下していたようです。8時半に復活。11時25分に再度落下しているのに気づきました。20時に復活。
「磁石4個(60mT×4)」
11時25分に落下に気づきましたが、直ぐに復活。

○茨城南部:磁石装置
朝、南が落下。夜は、東が落下。すぐに復旧しましたが・・・

○青森八戸
今日は彩雲がよく出ていました。

◎本サイト空の掲示板:No.31594 12月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA
本来なら、昨日から東北地方に広範囲に大気重力波が発生しているにもかかわらず
中部では、西側に偏角しています。やはり、奈良の彩雲が気になります。
衛星画像からは、本日も東北から北海道周辺にて、大気重力波が見られます。

★★
東北北海道広域の大気重力波は11/30,12/1と2日連続です。
レモンさんが2年以上継続観察されている方位磁石の件。
その西偏角と奈良の彩雲の件です。これは、何を意味するのでしょうか。

11・30に報告しましたが、
福井県大野市平成の湯:2013/9/10から12/01まで、82日間、地下水が枯渇(15年間の観測で初めての長期枯渇。継続中。

11/17には、
電離層全電子数:TECの最も高い地域が、関東の房総半島南東沖付近まで、北上し、
伊豆小笠原諸島上空のTECは最高濃度域だった。
同日の衛星画像では、
朝鮮半島-西日本-中部-関東南部と非常に広範囲に大気重力波が広がり、
鳥島近海に断層雲と吹き出すような雲が観察された。

11/20から継続する小笠原諸島の「西之島」の噴火活動。

11/25-11/28:岐阜県飛騨市神岡町割石温泉の間欠泉の周期;明らかな短周期への変動
11/29:同間欠泉枯渇。(枯渇は、本年9月に2回、10月にも2回発生している)


11/17から、継続して西日本でも、大気重力波が広がるようになりました。
レモンさんの方位磁石西偏角も11月以降顕著です。

上述したように、
9月(特に11・17以降顕著)から始まっている、巨大地震発生に向けた本格的な前兆。
日本全域;九州から北海道まで、前兆が出現していると考えたほうが、いいのかもしれません。

もう少し、11/30と12/1の東北北海道広域の大気重力波が別の地震前兆か否か
今後の観測観察の経過を追っていきます。

   
 13/
12/01
6:38
 本日は、
下記の「サハリン南部-北海道-東北に大気重力波 」以外は、大きな前兆はありません。

11/29に報告した
房総半島南東沖の三重会合点付近とそのやや房総半島寄りに、2本の長大な活断層の発見(2012年)。
それぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性がある。
比較的明瞭な地震空白域にある(それだけエネルギーは蓄積されている)。

この三重会合点付近で
2004/5/30:M6.7、2005/1/19:M6.8の地震が発生し、2回とも、津波を観測しています。
★★
この地震前兆は、7割程度、把握し、凡そ、どのようなことがおきれば、
この巨大断層が動くか、自分の頭の中で、想像できるようになりました。

今のところ、上記の2回の地震の1ヶ月前に発生したような前兆は見えません。
今にもおそってくるようなデータは見えません。


◎サハリン南部-北海道-東北に大気重力波
○本サイト空の掲示板31584 11月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
衛星画像からは、東北一帯で、大気重力波が見られます。
また、対岸のロシアの海岸線にも未完成さざ波雲が現れています。
まだまだ、東日本の海岸は、目が離せませんね。

○No.31586 11/30衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■特に気になる雲
・サハリン南部-北海道-東北に大気重力波

★★
本サイト札幌ラドン観測点:11/30
今日は微振動を感じる事が多い一日でした。

本サイト青森八戸観測点
水位低下:1.5cm

対岸のロシアの海岸線にも未完成さざ波雲が現れていますので、
サハリン南部-北海道-東北に大気重力波の地震前兆は大きなものと判断されます。

通常ならば、1-3週間以内の地震発生です。
今後、どのような現象が出るか注目されます。

   
 13/
11/30
5:42
《本年9-11月に発生中の岐阜県飛騨市神岡町割石温泉の間欠泉&福井県大野市平成の湯の変動》

1、温泉で地震予知 割石温泉の周期に異変:テレビ朝日のサンデースクランブル:2012年3月4日放送

下記のような内容で報道されました。

岐阜大学総合メディアセンターの田阪茂樹教授は温泉と地震の関係についても研究されています。

岐阜県飛騨市神岡町にある割石温泉。
源泉が断層帯の上に存在するため、群発地震や大規模地震の際、湧出量や温度に影響が出やすい。
1991年(平成3年)から岐阜大学によって計器類が設置され、地下水中ラドン、湧出量、温度等の計測が行われています。

データによると、
2011年(平成23年)に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の際は、
地震発生の2分後から3分後までの間、湧出量が大きく変動し、その後5分で落ち着いたが、地震前の毎分45Lから63.5Lに増えた。
また、湯温は40℃から42℃に上昇した。

さらに、田阪教授は過去のデータの解析から地震発生前に温泉で起こる異変を発見しました。

割石温泉は間欠泉のように一定の周期で湯量が増えるのが特徴です。

能登半島地震が起こったのが2007年3月25日ですが、
その2ヶ月前に間欠泉の周期が短くなっているのを発見しました。

さらに2009年8月11日の駿河湾地震が発生した時には、
1ヶ月前から湯の噴き上がる周期に乱れが起きていました。
(2009/7/18に間欠泉周期変化発生が発生していることを確認した)

そして、現在(2012年2月)も割石温泉の地下で歪みの状態が変わっている可能性があると田阪教授は言います。

2012年2月14日から15日にかけて、間欠泉の間隔が狭くなっているのがずっと続いているそうです。
ただ、いつどの場所でどのくらいの地震が起きるかは分からないのだそう。
田阪教授が同時に計測している福井県の平成の湯でも2月14日に大きな変動を示していました。


★★
補足しますと、2012/2/13の午後から、福井県の平成の湯で、ほぼ一定だった湯量が、増加し始め、
2/15には、2/11の湯量の3.5倍量となりました。

このときは、2/15の一ヵ月後の、3/14に、関東と三陸沖で大きな地震が連続しました。

2012/3/14:三陸沖:M6.9:津波を観測
(津波を伴う余震は、2011/7/10:三陸沖:M7.3以来、8ヶ月ぶりの発生だった。)
同日:千葉県東方沖:M6.1:最大震度5強

その後も、
激しい余震活動が、3-5月に続き、2012/7/10:長野県北部:M5.2:最大震度5弱で
一旦おさまりました。

このように、
2007年能登半島地震では2ヶ月前、2009年駿河湾地震では、23日前
2012年春の余震活動活発化では、一ヶ月前に、
岐阜県飛騨市神岡町にある割石温泉の間欠泉の周期に目だった変動が見られました。



2、上述の割石温泉、平成の湯で、現在発生している変化
1、岐阜県飛騨市神岡町割石温泉
本サイト環境自然などなんでも掲示板[27274] 割石温泉の間欠泉の変化 Name:漁師@三浦半島 New 2013/11/29(金) 07:17
(引用開始)
岐阜大学の観測地点の岐阜県飛騨市神岡の割石温泉の間欠泉間隔が
11月25日から明らかに短く変化しております。
(引用終了)

2、福井県大野市平成の湯
2013/9/10から11/30まで、81日間、地下水が枯渇して、流量がゼロ。
そのため、ラドン濃度などの観測が、全て、止まった状態になっています。
観測開始以来、初めての80日間を越える枯渇です(観測開始1998年10月)

★★
上述の、2007年能登半島地震前、2009年駿河湾地震前、2012年の東日本大震災余震前
福井県大野市平成の湯で、地下水枯渇は発生していなかった。
この三箇所とは、異なる場所の、大きな地震前兆を捉えているようです。

11/22に報告した
東京大学名誉教授の村井俊治先生の全国1270か所の電子基準点のデータ解析。
測量工学的アプローチで地震の前兆現象把握
週刊現代」2013年11月23日号。村井先生の発言一部引用。
(引用開始)
初めは今年6月末、九州・四国・紀伊半島で異常変動がありました。
それが9月1-6日に、日本全国が異常な変動を起こし、私たちのシステムでは日本地図が真っ赤になったんです。
(引用終了)

福井県大野市平成の湯の枯渇は、9/10からですから、村井先生解析の時期と一致しています。


3、まとめ
2007年能登半島地震では2ヶ月前、2009年駿河湾地震では、1ヶ月前
2012年春の余震活動活発化では、一ヶ月前に、
岐阜県飛騨市神岡町にある割石温泉の間欠泉の周期に目だった変動が見られました。


本年11/25、割石温泉の間欠泉間隔が、明らかに短くなった。
また、福井県大野市平成の湯では、
2013/9/10から11/30まで、81日間、地下水が枯渇継続中(観測開始1998年10月以来、初めての現象)。
(東京大学名誉教授の村井俊治先生GPS解析の日本全国の異常な変動時期9/1-9/6と一致する)

11/25に報告した
11/17には、 TECの最も高い地域が、関東の房総半島南東沖付近まで、北上し、
伊豆小笠原諸島上空のTECは最高濃度域だった。

同日の衛星画像では、
朝鮮半島-西日本-中部-関東南部と非常に広範囲に大気重力波が広がり、
鳥島近海に断層雲と吹き出すような雲が観察された。


11/20から継続する小笠原諸島の「西之島」の噴火活動。

これらは、一連の流れの中で、発生しているように見えます。

「割石温泉の間欠泉間隔が、明らかに短くなった。」過去例を当てはめると、
本年12月下旬以降、要注意期間に入ることになります。

ただ、
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
首都圏の大気中ラドン濃度観測が50-80ベクレルとまだ、著しく高いので、
終息の気配はまだ、ありません。

終息したら、上記のように、11/17以降、本格的な前兆が見えるため、
巨大地震発生危険度は、一気に高まると思われます。

関東から四国太平洋側に至る地域では、津波防災の準備や訓練が必要になったと感じます。


◎本サイト環境自然などなんでも掲示板[27300]
流星電波観測-HRO
ひたちなか市(茨城)、静岡(浜松市)、名古屋で、11/29にノイズが多く見られることから、
11・24に報告した
「伊豆諸島の鳥島から八丈島方面の上空には、頻繁に、大気重力波が発せしていましたから、
この一帯で、やや強い地震が発生して、首都圏で、震度3-4の地震が発生する可能性があると思います。」

あるいは、東海道沖の深発の大きな地震かもしれません。
どちらも被害地震ではないようです。


   
 13/
11/29
6:06
 ○29日01時15分頃 千葉県北西部 M4.8 震度3
1、概要
首都直下型地震の代表的な震源位置(東京湾北部地震)で、中規模クラスの地震が発生しました。
茨城、栃木、千葉、東京、神奈川、山梨で最大震度3を観測しました。

この位置で、ゆれると、震度3の地震でも、一クラス大きなゆれを感じてしまいます。

2、前兆
11/20,11/24,11/26報告で、詳しく報告しています。
11/24報告では、

「首都圏から南東北で、震災クラスの地震の直前前兆は今のところ見えません。
千葉北西部や茨城南部で、中規模クラスの地震が起きても、被害地震までにはならないと思います。」

予想の範囲内だった。

3、今後
11/23&11/25に報告しています
房総半島南東沖の三重会合点付近とそのやや房総半島寄りに、2本の長大な活断層が発見された(2012年)。
ほぼ南北に走る2断層は並行しており、東側の活断層は長さ300km以上、西側は少なくとも160km。
一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性がある。

渡辺満久・中田  高・鈴木康弘・後藤秀昭・隈元  崇・徳山英一・西澤あずさ・木戸ゆかり・室井翔太,
2012,日本海溝とその周辺の活断層と巨大地震,日本地球惑星科学連合 2012 年大会,SSS38-P08,
千葉,5 月

ファーストネームの渡辺満久先生によって報告されたこの学会発表では、この房総沖の活断層は、
「比較的明瞭な地震空白域にあるため、今後十分な注意を払う必要がある。」

この三重会合点付近では、400年間も、巨大地震が発生していません。
つまり、地震空白域です。それだけ、大きな歪が蓄積されているということです。
ここが動けば、未曾有の首都直下型地震です。首都圏の南部を中心に震度7が襲うでしょう。

この三重会合点付近で
2004/5/30:M6.7、2005/1/19:M6.8の地震が発生し、2回とも、津波を観測しています。

伊豆諸島の三宅島、大島、八丈島等で、前者の2004年地震では10cm未満の高さの津波、
後者の2005年地震では、高さ30cm以下の津波を観測した。
今、この地震前兆を探して、どのような前兆が発生すれば、この地域で地震が起きるか整理しています。

また、首都圏南部で、大きなゆれが2回続いた2009年夏を覚えておられるでしょうか。
2009/8/11:駿河湾 :M6.5:最大震度6弱:津波を観測
2009/8/13:八丈島東方沖:M6.6:最大震度5弱

この地震前兆も再度探して、どのような前兆が発生すれば、この地域で地震が起きるか整理しています。

これらの
三重会合点付近と伊豆諸島のM7クラスの地震前兆が整理できれば、大きな武器になります。
だいぶ整理が、できてきました。


   
 13/
11/28
6:17
 ○近畿圏
本サイト空の掲示板No.31530 11/27衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
若狭湾-近畿北部の部分さざ波雲や大気重力波や、鳥取周辺の整列雲

★★
奈良県橿原市:かしはら観測点
昨日、大阪府八尾市観測点さんの報告にあった、扇の骨状の雲が正午過ぎに見えていました。
収束方向は和歌山県北部の中央構造線上空です

関西圏では、最近報告のとおり、中規模程度の地震前兆は見えます。
ただ、
私どもが予想する
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5

この巨大地震の前兆が、小笠原諸島「西之島」の噴火前の、11/17頃から激しく、
ほぼ、日本全国、特に、関東:東海:中部:関西;中四国上空で、衛星画像での大気重力波を中心に
前兆が現れています。

東日本大震災の2-3ヶ月前には、
東北以外に、長野、静岡東部、関東で、前兆が顕著で、
大震災発生後、
長野県北部地震(同年3月12日発生/Mj 6.7/大陸プレート内)
静岡県東部地震(同年3月15日発生/Mj 6.4/大陸プレート内)
誘発地震が発生しました。

今回は、関東:東海:中部:関西;中四国で、前兆が見られますが、
どのような誘発地震が発生するのでしょうか。
今後も、どこに、前兆が発生しているか、注目する必要があるようです。

   
 13/
11/27
6:38
 ○昨晩遅くまで、研究の報告文章を作成していたので、眠るのが遅く、
朝起きたら、5時半。
急いで、観測者仲間の皆様の観測観察報告を見て、全国のラドン表を更新しました。

○観測者仲間の11/26観測観察
1、北海道札幌
○札幌ラドン観測点
今朝は朝から家族が驚く程蛍光色に朝焼けしていました。
トイレ水位、-1㎝弱下がっていました。

○札幌もぐりん観測点
磁石落下装置
東西方向、南北方向 -1
直下型も -1
(掃除の際ぶつかって落ちてから付かなくなりました。 今まではぶつかっても落ちませんでした。)

★★
札幌の磁力観察が、さらに低下したのが、特徴的だった。


2、関西
大阪府八尾市観察
先ほど外に出たら
淡路島南部、徳島方面を起点としてると思われる扇状の雲が北東から南に広がっていました。
雲は扇の骨状でした。

★★
黄昏さんの同日の衛星画像解析では、
近畿の整列雲や、紀伊半島南東沖の弱い大気重力波がみられた。

北西に進んできたフィリピン海プレートが、ユーラシアプレートの一部である西南日本と衝突してその下に沈み込んでいる。

近畿や中部圏では、
フィリピン海プレートプレート関連の巨大地震(南海トラフ巨大地震)が発生すると、
その前駆活動で、中規模程度の地震が、過去には発生してきました。

雑誌では、最近半年、淡路島や遠州灘の中規模程度の地震から
南海トラフ巨大地震が近いと盛んに報道されますが、
南海トラフではなく、その東側の伊豆小笠原海溝と私どもは判断しています。

伊豆小笠原海溝(フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈みこむことによってできた海溝)に現在、
大きな地震前兆がありますので、その影響を受けていると思われます。

もし、東海地震、東南海地震想定震源域に巨大地震の前兆があるのであれば、
本サイトの観測者仲間が、2年以上観測する
静岡市、静岡県沼津市の大気中ラドン濃度観測で、100ベクレル程度の大きな異変が出るはずですが、
そのような異変は全くありません。

静岡市、沼津市の大気中ラドン濃度観測の最近2年間の最高値は
それぞれ42ベクレル、26ベクレルです。

   
 13/
11/26
6:21
 本日は、特に大きな前兆は発生しなかった。
千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測
(東海大学地震予知研究センター提供ソフトによる観測)

11/25は著しく激しかったが、本日未明は静かだった。

最近報告している、首都圏の中規模地震又は、伊豆諸島の鳥島(都心から凡そ580km)周辺での強い地震
どちらにせよ、首都圏での被害を及ぼす地震ではありません。
これらを捕らえているのかもしれません。

また、
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング

首都圏の大気中ラドン濃度観測が50-80ベクレルとまだ、著しく高いので、
終息の気配なし。

11/16のモニタリングと同じ。
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。

今年の冬は寒そうです。
冬に地震が発生し、房総半島南東沖の三重会合点付近の、2本の長大な活断層まで
動いてしまえば、首都直下型地震です。

冬ですから、地震が起きて、停電すると、暖房も効かなくなります。
電気を使う石油ファンヒーターではなく、電気を使わない対流形石油ストーブがひとつあると便利です。

部屋全体をゆっくり、ふわ~と暖め、対流型石油ストーブの周囲は、とても暖かいです。


 13/
11/25
6:27
 ○小笠原諸島にある西之島の付近で20日、およそ40年ぶりに噴火:その4
11/20に噴火した「西之島」は.11/22の海上保安庁の調査では
陸地に、2カ所の火口を確認し、上空からの観察では、それぞれ2、3分に1回の頻度で噴火していた。
マグマが安定供給されているとみられ、火山活動が長引く可能性もあるということです。

これだけの大きな現象ですから、前兆はなかったのでしょうか。
地震や噴火の直前に、上空の電離層全電子数が増加することが知られており、
特に巨大地震で顕著です。
大きな変動が静穏化したときに、対応する地震や噴火が発生します。

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、毎日継続されている
今日の電離層概況と伊豆・小笠原諸島モニタリング。

11/17
今日の電離層は非常に広範囲で高密度で、日本付近にも接近してきたこともあり、
日本付近の電子密度も非常に高くなりました。

11/18
今日も昨日に引き続き、電離層は高密度を維持しましたが、
非常に高い高密度域の面積的な拡がりと力強さは昨日には及ばず、
アジアではやや静穏化の方向に向かいました。

11/19
今日も全体的には電離層は高密度を維持しながらもやや落ち着き始めてきた感があります。

11/20
今日はハワイ付近、フィジー、トンガ、パプアニューギニア周辺など、
太平洋一帯はまた広範囲で高密度になりましたが、アジア以西に移るに従い静穏化傾向著しい。


11/21
昨日の夜あたりから動きはありましたが、今日も急速に静穏化に向かいました。

11/22
今日の電離層は昨日に引き続き著しく電子密度も低くなり静穏化が一段と進みました。

11/23
今日も一昨日、昨日に引き続き、電離層は静穏な状態で推移しています。

11/24
今日はハワイ付近はいくらか高密度になったものの、全体的に静穏化がいっそう進みました。

このように、11/17に極めて大きな変化が見られています。
同上掲示板26821です。
電離層の全電子数の最も高い地域が、関東の房総半島南東沖付近まで、北上し、
伊豆小笠原諸島上空のTECは最高濃度域でした。


11/17が、とても重要な日になっていることがわかります。
本サイト空の掲示板
No.31424 11/17衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■特に気になる雲
・朝鮮半島-西日本-中部-関東南部の大気重力波
■その他に気になる雲
・紀伊半島沖-東海道沖の大気重力波を伴う雲帯

★★
No.31426 11/17衛星画像-時系列 [高知大学提供画像] MTSAT
気象衛星から日本付近の時系列画像の5枚目が非常に特徴をつかんでいます。

朝鮮半島-西日本-中部-関東南部と非常に広範囲に大気重力波が広がり、
きわめて大きな前兆です。

同上No.31422 11月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
紀伊半島南部沖に、大気重力波が発生しています。ちょっと気になる位置です。
鳥島近海に断層雲と吹き出すような雲が小笠原諸島方面から見られます。
北九州に未完成さざ波雲が見られます。

★★
レモンさんの衛星画像解析では、
同日の11/17に、鳥島近海に断層雲と吹き出すような雲が観察されています。
11/17の上記解析のきわめて大きな前兆は
鳥島近海の異変と関連がありそうです。


以上まとめますと、
11・20から継続する小笠原諸島の「西之島」の噴火活動。

11/17には、 TECの最も高い地域が、関東の房総半島南東沖付近まで、北上し、
伊豆小笠原諸島上空のTECは最高濃度域だった。

同日の衛星画像では、
朝鮮半島-西日本-中部-関東南部と非常に広範囲に大気重力波が広がり、
鳥島近海に断層雲と吹き出すような雲が観察された。



房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
最近は、10/24,11/16に実施。

このモニタリングで、11/17は特記する日となりそうです。


蛇足ですが、
11/23に報告した房総半島南東沖の三重会合点付近の、2本の長大な活断層。

渡辺満久(東洋大)・中田 高・後藤秀昭(広島大)・鈴木康弘(名古屋大)・隈元 崇(岡山大)・
徳山英一(東京大)・西澤あずさ(海上保安庁)・木戸ゆかり(海洋研究開発機構)

日本海溝とその周辺の活断層と巨大地震
2012年度日本地理学会春季学術大会 日本地理学会発表要旨集100047

この学会で、発表されていました。

(引用開始)
房総沖から三重会合点以南にかけての海溝軸の陸側に、
比高2000m、延長300kmに達する変動崖が連続する。
また、三重会合点より南では、さらに西側に比高 3000mを超える大規模な撓曲崖が発達している。
(中略)
下北半島東方と房総沖の三重会合点付近の活断層は、比較的明瞭な地震空白域にあるため、
今後十分な注意を払う必要がある。
(引用終了)

★★
渡辺満久先生は最近では、関西電力大飯原子力発電所敷地内にある断層が活断層であると
報告し、最近テレビでも、よく見かけました。

房総半島南東沖の三重会合点付近の、2本の長大な活断層は、この学会報告でも、
比較的明瞭な地震空白域にあるため、警戒だと報告されています。

この断層が動けば、未曾有の首都直下地震ですから、
なんとか、上記のモニタリングで、動くか動かないか判断できるように準備を進めています。

この三重会合点では、
M6クラスの中規模地震は過去30年間に3回発生していますので、
この地震の前兆を今調べています。

   
 13/
11/24
6:45
 ○北海道方面
1、本サイト空の掲示板
No.31485 11月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
衛星画像からは、北海道にさざ波雲が現れています。輪郭が、ややはっきりしていますね。
千島列島でしょうか。

★★
本サイト環境自然などなんでも掲示板
[27056] RE:今日の電離層概況と伊豆・小笠原諸島モニタリング
稚内ですが、最近のF層電離層状況を見ると、10MHzを超えることはなくなり、
中央値超えの回数も少なくなって落ち着きつつあります。
収束後が注意ということであれば、そろそろ要注意ということになりますが?

空の掲示板では、最近一ヶ月間、千島列島南部、特に、択捉島周辺を中心に
大気重力波や、さざ波雲が、出現し、対岸の大陸まで、大気重力波が広がっていることがありました。

2観測点(札幌、八戸)の大気中ラドン濃度の極めて大きな異変は、
未だ、リバウンドを続けています。巨大地震はスタンバイになりません。

今のところは、中規模地震の直前前兆のような感じです。

本日未明には、十勝沖と日高地方中部で、震度2-3の地震が発生しました。

○首都圏
本サイト東京葛飾観測点
直下型西が11/19に5連、直下型東は11/20に5連になった対応発震がそろそろかなという気がしています。(>_<;)

★★
千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測
(東海大学地震予知研究センター提供ソフトによる観測)

11/15-11/23まで継続した、激しい運動量も、本日未明には、だいぶ、静穏になりました。

ただ、本サイトで、5年以上、首都圏から東北南部におけるM6以上の地震前兆の判断材料にしています
地下水の低下や枯渇は、今のところ見られませんので、

首都圏から南東北で、震災クラスの地震の直前前兆は今のところ見えません。
千葉北西部や茨城南部で、中規模クラスの地震が起きても、被害地震までにはならないと思います。

伊豆諸島の鳥島から八丈島方面の上空には、頻繁に、大気重力波が発せしていましたから、
この一帯で、やや強い地震が発生して、首都圏で、震度3-4の地震が発生する可能性はあります
   
 13/
11/23
5:45
 ○小笠原諸島にある西之島の付近で20日、およそ40年ぶりに噴火:その3
本日は、
伊豆・小笠原海溝の一部:鳥島付近100km四方前後のM8.2-8.4の地震ではなく、
M9の超巨大地震が起こるとしたら、どんな地震になるか、詳しく、解説します。

なぜ、M9の超巨大地震を想定するかというと、11/1と11/13報告の一部を再掲。。
本年秋季地震学会。静岡大学の生田領野(いくたりょうや)助教(地震学)の報告

1900年から2010年までの過去111年間のデータから
日本付近で、マグニチュード(M)9クラスのひずみが蓄積されていると考えられる地域は、3箇所。
北海道太平洋側(十勝沖から国後島沖)
房総半島南東沖から伊豆諸島:小笠原諸島(伊豆小笠原海溝)
南西諸島:鹿児島県大隅半島沖から先島諸島

2番目に伊豆小笠原海溝があげられています。

まず、モーメントマグネチュード:Mwの説明です。
巨大地震の地震の規模の算出には、必ず、用いられます。

断層面の面積(長さ×幅)と、変位(ずれ)の平均量、断層付近の地殻の剛性から算出する、
まさに断層運動の規模そのものです。

おおざっぱにいいますと、M9の超巨大地震では、震源断層の長さは、凡そ1000kmです。

東日本大震災。
岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200kmが震源断層だった。

一方、スマトラ島沖地震 (2004年)では破壊域が長さ1000kmを越えたが、
東北地方太平洋沖地震ではわずか500kmの破壊域でM9を発生させていて、
これは宮城県沖の震央付近での変位量(ずれ)が極めて大きかったといわれています。

では、最初に戻ります。
東京から582kmm南の伊豆鳥島が震央だったとします。

M9の超巨大地震規模の地震が起こり、破壊域が1000kmだったとします。
そうすると、
震源域の北端は、伊豆鳥島の500km北→千葉県鴨川市(都心から80km)
震源域の南端は、伊豆鳥島の500km南→小笠原諸島の母島(:都心から1040km)
南北あわせて、1000kmとなります。

つまり震源断層(震源域)は、
千葉県鴨川市から房総沖、房総半島南東沖のトリプルジャンクション、八丈島、青ヶ島、鳥島から
小笠原諸島の父島列島から母島列島に至る地域です。

この一帯が一度に破壊されるわけです。
木村先生も懸念されるように、
この海域にあるフィリピン海プレートは柔らかく、地震時の跳ね上がりは東日本大震災の比ではない。

東日本大震災を凌駕する30m級の大津波に襲われる可能性もあります。
事実、1605年の慶長地震では、八丈島で、20mの津波の記録があるそうです。

震度は、もし、震源域の北端が千葉県鴨川市であったならば、
9/4に報告しましたように、
震度7を
千葉県鴨川市 館山市 南房総市
神奈川県横浜市、平塚市、小田原市で
観測するでしょう。これはまさしく、首都直下型地震といってもいいようなゆれです。


常識的に考えるならば、東京から582kmm南の伊豆鳥島が震央で、破壊が始まり、
破壊は北上して、房総半島南東沖にあるトリプルジャンクション(三重会合点)で破壊は止まるんではないでしょうか。

房総沖では,ユーラシア・北米・フィリピン海プレートの三重会合点があります。
三重会合点は、不安定にみえても、3つのプレートがぶつかりあっていて、そう簡単に破壊されないのではないかとも
考えられます。

話がすこし、ずれます。
東日本大震災では、破壊は、宮城沖から始まり、福島沖、茨城沖と連鎖して、茨城沖でとまりました。
南下していった破壊は、茨城県沖と房総沖の境で、とまりました。
なぜ、茨城県沖と房総沖の境かというと、
その位置に、もぐりこんだフィリピン海プレートの北東端があったからです。

そこに、フィリピン海プレートの北東端がなければ、破壊はさらに房総沖まですすみ、
都心でも、震度6強から7のゆれが襲ったことでしょう。

本題に戻ります。
非常に大事なことなんですが、
上記の三重会合点付近とそのやや房総半島寄りに、1年半前に、2本の長大な活断層が発見された(2012/3/25報道)。

ほぼ南北に走る2断層は並行しており、東側の活断層は長さ300キロ以上、西側は少なくとも160キロ。
地震でできた崖の高さは東側の活断層が約2000メートル、西側は3000メートル超といい、
一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性があるという。

もし、この活断層まで、動いてしまえば、
それこそ、上記のように、未曾有の首都直下型地震となってしまいます。


このように、東京から582kmもはなれた伊豆鳥島で超巨大地震が発生すれば、
昨日報告したような、大津波が四国まで襲うような津波地震というだけでなく、

房総半島沖の長大な二つの活断層が一緒に動いてしまえば、
未曾有の首都直下型地震となってしまいます。


この房総半島南東沖の三重会合点付近の、2本の活断層まで、一緒に動かないことを祈るのみです。

動くか動かないか、どのような観測で判断すればいいのでしょうか。
まず、首都圏には、岐阜県と岐阜大学が10年以上稼動して、公開されているような地下水中ラドン濃度観測点はありません。

ありませんので、私どもは、個人のボランティアの方が、自分のお金と労力を使って、無償で公開されているような
観測点を頼っています。
これらの観測者の皆様には、本当に頭が下がる思いです。

また、首都圏の私どもの観測者仲間の観測観察も、頼りにしています。
さらに、本サイトの空の掲示板などに投稿していただいている皆様の投稿も、頼りにしています。

今後、房総半島南東沖の三重会合点付近の、2本の活断層まで一緒に動くか動かないか
定期的に続けている
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5
このモニタリングで、報告できるように、準備を進めています。

   
 13/
11/22
5:53
 ◎小笠原諸島にある西之島の付近で20日、およそ40年ぶりに噴火:その2

○日報の盗用
読者の方から、昨日の本サイトの「西之島」噴火の報告を、あるブログに、
盗用されていると、ご連絡を受けました。

このブログでは、今までも継続して、「生かせいのち」の日報を盗用して、記事を書いているという連絡でした。
アドレスが、記載されていましたので、その盗用されたブログの記事をみました。

今後、あまりひどいようであれば、この日報で、ブログ名とアドレスを記載して
抗議したいと思います。まずは、一回目の警告をします。盗用をやめなさい。



○武蔵野学院大・島村英紀特任教授
最近、よくテレビや雑誌に登場される島村先生。
昨日の西之島噴火を受けて、
「一般的に火山活動と地震はワンセットになっている。今回の海底噴火も例外ではない。
恐らく今年4月に三宅島近海で群発地震を引き起こした火山活動の一環だろう」と解説された。
産経新聞社:産経デジタル;2013:11:21より

「伊豆・小笠原海溝と呼ばれるこの(境界付近の)海溝は、
これまでマグニチュード(M)7級程度までの地震しか起きないと思われてきたが、今年秋の地震学会でその定説が覆された。
学説が正しければ、伊豆・小笠原海溝にM8級の巨大地震のリスクが存在していることになる。」
同上島村英紀特任教授談、産経デジタル;2013:11:21より

★★
上記の伊豆小笠原海溝巨大地震と今年秋の地震学会報告については、本年11/1報告と、11/13報告を再度ごらんください。

石橋克彦・原田智也らは、慶長地震が南海トラフのプレート境界型地震ではなく
伊豆・小笠原海溝の一部(鳥島付近100km四方前後)のM8.2-8.4の地震を仮定すると津波の再現ができるとした。

石橋克彦, 原田智也(2013):
1605(慶長九)年伊豆-小笠原海溝巨大地震と1614(慶長十九)年南海トラフ地震という作業仮説,
日本地震学会2013年秋季大会講演予稿集,D21‒03

慶長地震では、房総半島から鹿児島県の大隅半島まで、巨大津波が押し寄せ、
慶長地震による津波被害による溺死者は約5,000人(1万人という説もある)といわれています。

江戸時代の人口は現在の凡そ5分の一ですから、
現在、慶長地震が発生すれば、凡そ2.5万から5万人が、津波により、溺死する計算です。

慶長地震では、伊豆諸島の八丈島で、10-20mの津波、房総半島の九十九里浜では、5-7m
西伊豆町で3-4m
静岡県湖西市,三重県伊勢市,和歌山県広川町,徳島県海陽町&高知県東洋町では4-5mと推定されています。


○東京大学名誉教授の村井俊治先生
東京大学名誉教授の村井俊治先生の研究技術により、全国1270か所の電子基準点のデータを解析.
測量工学的アプローチで地震の前兆現象を捉え予測されています。

「週刊現代」2013年11月23日号。村井先生の発言を引用します。
(引用開始)
「初めは今年6月末、九州・四国・紀伊半島で異常変動がありました。
それが9月1-6日に、日本全国が異常な変動を起こし、私たちのシステムでは日本地図が真っ赤になったんです。

その次の週は逆に変動がなく、大変静かになったのですが、
東日本大震災の前には、こうした変動と静謐期間が半年ほどの間に3回、繰り返されました。

そうした経験から、私たちは今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性が高いと考えたのです」
(引用終了)

★★
村井先生は、紀伊半島から四国高知足摺岬にいたる一帯で、電子基準点のデータに異変があり、
高知沖あたりの南海トラフ巨大地震(南海地震を念頭においていると思われる)を予想されているようです。

私達は、2年間以上
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5
を予想してきました。

南海地震と房総沖地震。
一見、無関係のようですが、
上記の1605年に発生した慶長地震というキーワードで見ると結びつくのではないでしょうか。

慶長地震は、発生場所には諸説があり、
理科年表では、房総沖と南海沖の2箇所で地震がおきたとされています。

この地震では、震度5の地域が、房総から南海道にまで広がり、
津波は、房総半島と八丈島、紀伊半島と徳島高知で5m以上の津波が記録されています。

房総周辺と四国周辺を大きな津波が襲い、関東:東海:近畿;四国で、震度5をこえる地震。

上記のように、
慶長地震が房総沖と南海沖の2箇所で地震がおきたとされる地震ではなく、
伊豆・小笠原海溝の一部(鳥島付近100km四方前後)のM8.2-8.4の地震だったとすれば、
ひとつの地震で、上記の津波とゆれを説明できる。

私達の予想(房総沖巨大地震)と、村井先生の予想(南海トラフ巨大地震)も、
震源が伊豆小笠原海溝地震;伊豆諸島鳥島近海巨大地震だとすれば、
ひとつであるのかもしれません。

また、上記の村井先生達の地震発生予想時期は、今年12月から来年3月頃の期間。
レモン愛知さんも、本サイトの空の掲示板で、巨大地震は来年1-2月と予想されていた。

今後も、房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリングでモニタリングを通じて
発生時期を予想していきたいと思います。
目標は、発生時期を、一週間:7日以内で、予想することです。



○他の前兆
本サイト空の掲示板や環境自然などなんでも掲示板に、詳細に前兆観測が、記載されています。

今まで報告してきた関東周辺や近畿周辺の中規模地震前兆が継続しています。

特に、北海道稚内のイオノゾンデでの異変が3日間以上継続していることが、最も大きな前兆のように感じました。



   
 13/
11/21
6:00
 ◎小笠原諸島にある西之島の付近で20日、およそ40年ぶりに噴火

NHK NewsWeb 11月20日 20時51分→こちら
(引用開始)
気象庁によりますと、小笠原諸島の父島から西に200キロほどのところにある
火山の島、「西之島」の南東500メートル付近で、新たな陸地とそこから黒い噴煙が上がり噴火しているのを、
20日、海上保安庁などが確認しました。

西之島は標高25メートルの無人島で、噴火の様子を捉えた写真を分析した結果、
新たな陸地は直径およそ200メートルで、陸地の中央付近から
黒い噴煙と白い噴煙が高さ600メートルほどまで上がっているのが分かります。

気象庁は、上空に白い煙のかたまりが複数あることから、
間隔を空けて爆発を繰り返していると分析しています。

このため気象庁は、20日午後6時20分に「火口周辺警報」を発表し、
今後の噴火活動で噴石が飛ぶおそれがあるとして、付近を通る船舶に対し警戒するよう呼びかけています。

西之島は昭和48年から49年にかけて続いた噴火活動で、
周辺の海域に新たな島ができて陸続きになったことがあり、今回の噴火はおよそ40年ぶりです。
(引用終了)

★★
西之島で、昨日、40年ぶりに、新たな陸地が出現し、噴火した。

1973年(昭和48年) - 4月12日に変色水が確認された。
同年5月30日西之島の東方600mで海底火山の噴火があり、
同年9月11日に新島が出現、同年12月21日に西之島新島と命名された。
1974年(昭和49年) - 6月には新島と旧島が接続していることを確認。


地震活動と火山活動は同根ですから、40年前におきた西之島噴火後の地震活動を見てみます。

1974年((昭和49年)
5月9日 伊豆半島沖地震 - Mj 6.8、静岡県南伊豆町で最大震度 5、死者30人。
11月13日 鳥島近海で地震 - Mj 7.3、深さ420km、福島県と千葉県で最大震度 4。

1976年(昭和51年)8月18日 河津地震(伊豆半島南東部) M5.4 最大震度5

1978年(昭和53年)
1月14日 伊豆大島近海の地震 - Mj 7.0、伊豆大島と神奈川県横浜市で最大震度 5、死者25人。
3月7日 東海道南方沖で地震 - Mj 7.2、深さ440km、栃木県と千葉県で最大震度 4。


伊豆半島周辺と鳥島から東海道南方沖で被害地震あるいはM7以上の地震活動が、噴火後数年間に活発化しました。
伊豆半島周辺で、3回の被害地震が発生しているのが、意外でした。


伊豆半島の付け根の町で、箱根の南に位置する函南町。
本サイト環境自然などなんでも掲示板[26994]:
(引用開始)
函南観測点電磁波観測データから
19日に静岡県の函南観測点の VHF Dual Low BandとVHF Dual High Band に同期した大きな異常が出ています。
20日付で異常データとして公開されましたので、ご参照ください。
(引用終了)

1000kmも離れた西之島の噴火前兆を、その前日に、伊豆半島の付け根の町で捕らえていたとは、考えにくいのですが、
40年前の西之島噴火と、その後の伊豆半島周辺の地震活動の密接な関係を見ると、
全く無関係とも言いがたい。

伊豆・小笠原・マリアナ島弧(いずおがさわらマリアナとうこ)の北端が、伊豆半島ですので、
つながってはいます。

また、現在、2年以上モニタリングしている
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5

まさに、この巨大地震発生前の周辺域の火山噴火と考えられます。


   
 13/
11/20
6:02
 ◎11/19:HRO:流星電波観測のノイズ
1、鯖江HRO LIVE in 八王子(東京都)&徳島VOR-RO LIVE in 八王子(東京都)
本サイト環境自然などなんでも掲示板[26883]:各種観測データから Name:タバサ@千葉県 2013/11/19(火) 20:37

福井県鯖江市から送信をしているアマチュアバンドを受信する方法(HRO)と、
徳島県松茂町に設置しているVOR(超短波全方向式無線標識施設)からの無線を受信する方法の2種類で
電波観測ライブを八王子(東京都)で観測されています。

11/19午後に変化が見られます。
福井県から徳島県方面に異変があると思われます。

11/14報告で
四国から近畿で、中規模クラスのM5-M6の地震を予想しました。

これに関連しているのかもしれません。

富山県の地下水位のリアルタイム観測で、大きな変化はないので、北陸方面ではないと推察します。


2、HRO茨城ひたちなか
激しいノイズが、11/19:13:00~15:10;15:40~16:10の間にみられた。

また、千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測
(東海大学地震予知研究センター提供ソフトによる観測)
で、11/15-11/18と継続して深夜から未明に、激しい運動量を観測し、11/19はやや運動量が低下したが、
本日、0-4時はまた、激しい運動量を観測。
本日2-3時は、3000回転/hour以上で、11・16に続き、振り切れています。

ただ、本サイトで、5年以上、首都圏から東北南部におけるM6以上の地震前兆の判断材料にしています
地下水の低下や枯渇は、今のところ見られませんので、

首都圏から南東北で、震災クラスの地震の直前前兆は今のところ見えません。
千葉北西部や茨城南部で、中規模クラスの地震が起きても、被害地震までにはならないと思います。

   
 13/
11/19
6:13
◎11/19: 04時11分頃 遠州灘 M5.7 深さ350km:最大震度2
○概要
遠州灘で、深発の中規模地震が発生しました。
深部の太平洋プレートが引き起こす中部地方周辺の深発地震では、
真上で揺れが小さいのに対し、関東地方で揺れが大きくなることがある。

今回もそうでした。これを異常震域と呼びます。

○前兆
昨日、報告した
名古屋、静岡、東京、茨城と、東海と関東で地震電磁気現象によると思われる
流星電波観測における強いノイズが直前前兆となっていました。

予想したM6クラスの地震は深発地震で、予想通り、被害地震ではなかった。

○今後
遠州灘の深発有感地震は、2005/5/29、2007/7/28に発生したが、その後、6年間、深発有感地震はなかった。


なお、本年8/3に発生した、遠州灘M5.1:深さ40km:最大震度4は
いろいろな雑誌で、南海トラフ巨大地震の前触れだと騒がれました。

2005/5/29:遠州灘:M5.3:深さ300km:最大震度1:異常震域により関東東北がゆれたのは、今回と同じ
→2005/6/20:新潟中越M5;最大震度5弱、、2005/7/23:千葉県北西部:M6:最大震度5強

2007/7/28:遠州灘:M4.7:深さ340km:最大震度1:同上異常震域発生
→2007/8/16:九十九里浜付近〔千葉県東方沖〕M5.3:最大震度5弱
さらに、。この地震活動と同時期に房総半島で地殻変動が観測された。
スロースリップ(ゆっくり地震)が発生した。このスロースリップの規模はMw(モーメントマグニチュード)6.4程度であったと推定される。

このように、深部の太平洋プレートが引き起こす遠州灘深発有感地震発生後は、
1-2ヶ月以内に、千葉から新潟方面で、強い地震が発生しています。


今後の各種前兆の発生の仕方が注目されます。

   
 13/
11/18
6:26
 ○11/17午後:流星電波観測における強いノイズ
1、本サイト環境自然などなんでも掲示板[26809] 各種観測データから 11/17(日) 16:51

11・17午後、流星電波観測-HRO茨城ひたちなか、HRO八王子(東京都)、HRO名古屋、HRO静岡において
激しいノイズが観測されました。
★★
名古屋、静岡、東京、茨城と、東海と関東で地震電磁気現象によると思われる
流星電波観測における強いノイズを観測しました。

また、千葉県八街市観測点におけるハムスターの運動量観測で、11/15-11/18と継続して
深夜から未明に、激しい運動量を観測しています。


本サイトで、5年以上、首都圏から東北南部におけるM6以上の地震前兆の判断材料にしています
地下水の低下や枯渇は、今のところ見られませんので、
東海から首都圏、南東北で、震災クラスの地震の直前前兆は今のところ見えません。
千葉北西部や茨城南部で、中規模クラスの地震が起きても、被害地震までにはならないと思います。

ただ、11/16の房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step2の衛星写真での現象雲をみますと、
伊豆諸島の鳥島から八丈島周辺で、前兆が見られますので、
M6クラスの強い地震がこの地域で発生する可能性はあります。
巨大地震の前震のような地震かもしれません。
東海から関東で、震度4クラスのゆれはあるかもしれません。


2、本サイト青森県八戸観測点:11/17
外出していた9時半~17時の間に鈴が落下しました。
回復はすぐにできました。
追記 23:51
トイレの水位がー3cmでした。
鈴落下と水位低下のダブルは、10/25と同じパターンで、福島沖の地震があった日です。要注意かもしれません。

★★
本サイト環境自然などなんでも掲示板[26823] において、報告されていますが、
北海道の稚内電離層観測点の観測で
電離層嵐が継続しています。11/17にも報告しました。

2観測点(札幌、八戸)の大気中ラドン濃度の極めて大きな異変は、
未だ、リバウンドを続けています。巨大地震はスタンバイになりません。

今のところは、中規模地震の直前前兆のような感じです。

   
 13/
11/17
6:40
 ○11/16:20時44分頃 千葉県北西部 M5.4 最大震度4
○概要
首都圏で震度3-4を観測した。
国の首都直下型地震M7の想定震源域の代表が、千葉県北西部(東京湾北部)地震です。
この位置で、地震があると、首都圏は、大きくゆれます。

○前兆
11/11報告の11/10:茨城県南部 M5.5 震度5弱地震の報告の今後で述べた
11月9日の衛星画像からは、茨城沖に大きな大気重力波。日光でも目視の大気重力波を観察。
この対応地震の一部のようです。

また、
1、11月13日東京国分寺イオノグラム異常:国分寺のイオノグラムに広範囲にわたり、強いノイズが15:30~16:15の間出現
+八王子VOR観測+HRO観測の同期した異常ノイズ(15:30~17:20 の約2時間で断続的にノイズが出現)
(本サイト環境自然などなんでも掲示板[26683] RE:各種観測データから Name:タバサ@千葉県2013/11/14(木) 01:23)

2、千葉県八街市観測点の異常
ハムスターのあいば君。
通常は夜中の数時間運動してあとは休むはずなのが、
10日から徐々に昼間にちょこっと動くようになり、13日以降10時台やお昼頃にかなり運動しています。
夜中も14日、15日と運動量多め。昨日から今日にかけては爆走しています。
しかも今日11時に2288カウントも走っています。
((本サイト環境自然などなんでも掲示板[26766] RE:千葉県北西部 M5.4 Name:タバサ@千葉県 New 2013/11/16(土) 20:58))

○今後
本サイト茨城県南部観測点
イモリ、千葉県北西部の地震後も警戒モード
磁石、東が地震後に落下。復旧しません
★★
まだ、茨城沖を中心に、中規模程度の地震が続くようです。
関東で、震災クラスの地震(関東大震災など)の前には、北関東を中心に、前震のような地震が続きます。


○近畿;四国地方
11/14報告で
四国から近畿で、中規模クラスのM5-M6の地震を予想しました。

京都観測点:京都市で、
11/16に、植物生体電位観測で、震えるような変動が発生しています。

また、本サイト大阪府八尾市観測点:11/16
17:00頃、徳島市、淡路島南部方向を起点として東から北に広がる非常に大きな扇状の雲が見えました。

紀伊水道を中心に、50-100km圏内は、
中規模程度の地震にご注意ください、


○北海道稚内イオノゾンデにおける、電離層観測異変
本サイトで、北東北から北海道太平洋側の巨大地震の予想根拠にしている
2観測点(札幌、八戸)の大気中ラドン濃度の極めて大きな異変は、
未だ、リバウンドを続けています。巨大地震はスタンバイになりません。

しかし、 本サイト環境自然などなんでも掲示板26773などに報告されていますが、
稚内での電離層嵐が継続しています。

中規模程度の地震が発生するのでしょうか、注目されます。
   
 13/
11/16
6:28


 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング:前回は、10/24に実施
《巨大地震予想根拠》
2013/9/2-9/4までの日報で、丁寧に報告しています。

私どもの観測としては、
本サイト千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度変動
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。
2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル
このとてつもないウルトラ濃度異常がその予想の大元の観測です。


step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:(この指標が20-25になれば、終息域)
指標は6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照)

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


step1:
指標は、10/14&10/15に、2013年7月以来の、34を記録した。
その後、大きくリバウンドし、11/9-11/15までは、56-60となった。

特に、東京練馬と埼玉県南部観測点では、11/9以降、100ベクレルを超える、
高い濃度が継続しています。

一方、愛知県西部観測点では、10/14に観測開始(観測期間4年間)以来の
最低値10ベクレルを記録し、その後も、終息した状態が継続しています。

step2:
10/05:房総半島南部沖に、部分さざ波雲。
10/12:房総南方沖の大気重力波
10/16:房総沖の大気重力波
10/19:鳥島北西沖の波状雲や、八丈島東方沖の波紋状雲
10/21:房総東方沖の大気重力波
10/25:八丈島東方沖-銚子沖の弱い大気重力波
10/26:鳥島-房総南東沖に大気重力波や波状雲
10/27:鳥島東方沖-八丈島東方沖の整列雲
11/01:八丈島東方沖の整列雲や波状雲
11/03:房総半島南部沖にレンズ雲や八丈島近海にも大気重力波が発生。
11/04:伊豆大島-房総沖の整列雲
11/08:関東東方沖の大気重力波&房総南方沖-八丈島東方沖の弱い大気重力波
11/11:八丈島南西沖の大気重力波
11/12:房総南東沖の整列雲
11/15:鳥島近海の東方沖に,さざ波雲に近い大気重力波
八丈島東方沖の大気重力波


step_3:
10/6,10/18,10/19,10/20、10/21に、日本の北緯30度周辺上空(南西諸島と小笠原諸島)に
GPS/TECの大きな上昇がみられた。

10/21以降は、グアム観測点周辺ではほぼ毎日、GPS/TECの大きな上昇がみられた。

★★
まとめますと、
step_1の大気中ラドンでは、
愛知県西部観測点で大きな濃度異常は10/14以降終息しています。
関東では、未だかなり高い濃度を11/9以降観測し、激しいリバウンドが継続中。

step2の衛星写真での現象雲では、
房総半島南東沖から伊豆諸島の鳥島にいたる一帯で、
10・12以降、頻繁に現象が発生するようになった。

そうしてとうとう、11/15には、鳥島の東方沖には、さざ波雲に近い大気重力波が発生した。
この現象が、今のところ、最も明瞭な現象です。

step3のGPS/TECでは、小笠原諸島の南端部からマリアナ諸島で、
10/21以降、ほぼ毎日、GPS/TECの大きな上昇がみられた。

総じて、前兆のクライマックスステージの、最初の段階に入り始めた印象です。
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


   
 13/
11/15
6:13
 本日の新たな前兆は、
本サイト空の掲示板
No.31379 11月13・14日愛知西部の観測と衛星画像NASA
○沖縄から奄美大島の東方沖に大気重力波が連なっています。

○朝鮮半島の北西の内陸部に大気重力波が発生しています。
また、九州には、弱いながらも波状雲が見られます。

★★
沖縄方面の前兆が気がかりです。
継続するか、今後が注目されます。
   
 13/
11/14
6:02
 ◎11/11:中部から九州にかけて広大な大気重力波:続報
11/11に続き、
本サイト空の掲示板、
No.31356 11/13衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
四国-紀伊半島を中心に、中国-四国-近畿の大気重力波や整列雲。

継続して、近畿中部を中心に、前兆が発生しています。

岐阜県飛騨市神岡町割石温泉地下水中ラドン濃度の9/19の大きなラドン濃度異常
対数グラフ表示→こちら
基線から10の4乗倍の濃度異常です。

同観測点では、
2000年5月中旬から3ヶ月間:基線から10の4乗倍の濃度異常→こちら
その2ヵ月後
2000/10/6;鳥取県西部地震:M7.3:最大震度6強

また、
2007/3/25の能登半島地震前にも、ラドン濃度異常を観測しています。

今回の異変は、9/19の1日だけでしたので、
2000/10/6;鳥取県西部地震の前3ヶ月間も続いた大きな異変とことなります。

とりあえず、本年9/19のみのラドン濃度異常は大地震前兆ではなさそうです。
ただ、巨大地震を除き、M5-M7の地震では、
そのラドン濃度異常後、凡そ2ヶ月以内に対応地震が発生します。

その他、
私どもの観測者仲間の徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレルの観測値を観測:著しく高い濃度が7日間継続した。
8/12までは、11-13ベクレルの範囲でしたが、8/24から上昇。
9/5-9/8:64ベクレル。
9・12には、平常値:17ベクレルへ戻る。

この異常後、凡そ2ヶ月経過しています。

★★
以上、まとめますと
1、私どもの観測者仲間の徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレルの観測値を観測:著しく高い濃度が7日間継続

2、岐阜県飛騨市神岡町割石温泉地下水中ラドン濃度
9/19;基線から10の4乗倍の濃度異常発生

3、大気重力波
11/11:中部から九州にかけて広大な大気重力波
11/13:四国-紀伊半島を中心に、中国-四国-近畿の大気重力波や整列雲

これらの観測観察結果から
四国から近畿で、中規模クラスのM5-M6の地震が予想されます。

   
 13/
11/13
6:12
 ◎伊豆小笠原海溝巨大地震の津波:11/1報告の続報

○11/1には、
現在モニタリングしている
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5

これに関連して、本年秋季地震学会での報告を引用しました。
まず、第一に、静岡大学の生田領野(いくたりょうや)助教(地震学)の報告

1900年から2010年までの過去111年間のデータから
日本付近で、マグニチュード(M)9クラスのひずみが蓄積されていると考えられる地域は、3箇所。
北海道太平洋側(十勝沖から国後島沖)
房総半島南東沖から伊豆諸島:小笠原諸島(伊豆小笠原海溝)
南西諸島:鹿児島県大隅半島沖から先島諸島

次に、石橋克彦・神戸大名誉教授らは、慶長地震は伊豆・小笠原海溝の巨大地震とする仮説を提唱した。
(慶長地震は今まで南海トラフ巨大地震としてあつかわれています。)

この仮説をもとに、東京大の原田智也特任助教らは
伊豆・小笠原海溝で津波が起きると、各地でどれくらいの高さになるか試算した。
12カ所の震源域を組み合わせて試した結果、
鳥島周辺でM8・2からM8.4の地震の場合、記録に残る慶長地震の津波の高さと最も一致したということです。

つまり、1605年の慶長地震の地震規模は、M8.5程度で、震央は、伊豆諸島の鳥島周辺ではないかということです。

上記の二つを紹介しました。

○女性セブン2013年11月21日号
いつも紹介している琉球大学名誉教授木村 政昭氏のコメントが掲載されていましたので、
一部を引用します。
(引用開始)
「誰も伊豆・小笠原海溝については言及しないが、
東日本大震災が発生するまで、三陸沖での巨大地震の可能性も多くは語られていなかった。
私は2015年までに、最大M8.5の伊豆・小笠原地震が発生すると予測しています」
(引用終了)

(引用開始)
「この海溝でM8.5の地震が発生したら、伊豆・小笠原諸島は震度7の揺れに襲われるでしょう。
首都圏や本州沿岸部でも最大で震度6程度が想定できます。
より深刻なのは津波です。
この海域にあるフィリピン海プレートは柔らかく、地震時の跳ね上がりは東日本大震災の比ではない。
 最悪の場合、房総沖から西日本沿岸にかけて、
東日本大震災を凌駕する30m級の大津波に襲われる可能性もあります」
(引用終了)

★★
詳しくは、上記の女性セブン2013年11月21日号をごらんください。
上記、11/1に報告した
「1605年の慶長地震の地震規模は、M8.5程度で、震央は、伊豆諸島の鳥島周辺ではないか」

慶長地震では、房総半島から鹿児島県の大隅半島まで、巨大津波が押し寄せ、
慶長地震による津波被害による溺死者は約5,000人(1万人という説もある)といわれています。

江戸時代の人口は現在の凡そ5分の一ですから、
現在、慶長地震が発生すれば、凡そ2.5万から5万人が、津波により、溺死する計算です。

慶長地震では、伊豆諸島の八丈島で、10-20mの津波、房総半島の九十九里浜では、5-7m
西伊豆町で3-4m
静岡県湖西市,三重県伊勢市,和歌山県広川町,徳島県海陽町&高知県東洋町では4-5mと推定されています。

また、東京湾は、伊豆小笠原海溝にポッカリ口をあけていますので、湾奥の都心でも津波が懸念されると思います。

東京湾の津波対策は、「東京湾周辺の津波防災」として、8/8報告で詳しく報告しました。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、凡そ、1時間で、湾奥の東京に達します。
3m以上の津波が、押し寄せます。

湾奥になる東京千葉でも、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

それと、東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、有楽町線の新木場駅周辺から津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。
地下に大量の水が浸水し、地下街で溺れてしまうこともある。
特に川の下を走っている地下鉄では、車内まで水が入ってくることも考えられます。


さらに、飯田(1981)
歴史地震の研究 (4) : 慶長 9 年 12 月 16 日(1605 年 2 月 3 日)の地震及び津波災害について
この図1の慶長地震の震度及び波高分布を見ますと、

中部関西でも、震度5、
津波は、伊勢湾の三重県津でも2-5m、大阪湾の神戸や明石でも1-2mの津波が押し寄せた。

また、今モニタリングしている
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5
まだ、激しいリバウンドが続いていて、スタンバイには程遠いのですが、

近づいてきたら、慶長地震の震度及び波高分布の図などを示して、
房総沖から西日本沿岸(九州鹿児島まで)の津波防災を訴えたいと思います。


   
 13/
11/12
6:12
 ◎本サイト空の掲示板No.31330 11月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
○本日も、ロシアから中国に、広大に大気重力波が発生しています。
○また、中部から九州にかけて広大な大気重力波が発生しています。

★★
1、本日も、ロシアから中国に、広大に大気重力波
11/10に続き、11/11も
本サイトで、北東北から北海道太平洋側の巨大地震の予想根拠にしている
2観測点(札幌、八戸)の大気中ラドン濃度の極めて大きな異変

これに関連している現象が、2日間継続しました。
まだ、上記のラドン濃度の大きな異変は終息せず、まだ、スタンバイになりません。

2、中部から九州にかけて広大な大気重力波
西日本全体の大きな現象です。

福岡市の「トチローの地震と電磁波教室」さんのVLF帯ノイズでも、同日、中程度のノイズが発生していますので
同期しています。今後、どのようにノイズレベルが推移するか注目です。

   
 13/
11/11
6:21
10日07時38分頃 茨城県南部 M5.5 震度5弱
○概要
最大震度5弱を茨城県筑西市で観測し、震度4を
茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都で観測し、
青森から静岡市まで有感地震だった。

○前兆
「昨日報告した三項の茨城県ひたちなかHROと行徳香取のFMデータの強いノイズと同期」
これが直前前兆となったようです。

ただ、衛星写真現象雲では、レモンさんも指摘された11/3の現象
「「また、気になったのは、千葉北部に輪郭のはっきりとした整列雲が横方向に並んでいます。
規則性がありますから、千葉北部の周辺が要注意です。銚子沖にノイズが映し出されています。」」

この現象発生後、7日後に地震ですから、つじつまがあいます。

○今後
昨日報告した
一項の茨城沖の大気重力波に対応する地震は今後です。
10日以内の地震発生と推察します。
今のところ、大規模地震の前兆(水位低下など)はみえません。
また、報告します。


本サイト空の掲示板No.31308 11月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
「衛星画像からは、広範囲にロシア・中国・日本海・日本本土に大気重力波や未完成さざ波雲が発生しました。
また、特異的な部分さざ波雲が小田原北部に発生しています。」

この「広範囲にロシア・中国・日本海・日本本土に大気重力波や未完成さざ波雲」
衛星写真をぜひごらんください。

本サイトで、北東北から北海道太平洋側の巨大地震の予想根拠にしている
2観測点(札幌、八戸)の大気中ラドン濃度の極めて大きな異変。

これに関連すると思われます。

また、神奈川県の小田原北部といえば、箱根になります。
空の掲示板では、31309の1枚目の衛星写真です。

東海沖から伊豆諸島間での広い範囲の上空に大気重力波が出現し、
その北端の箱根付近で、特異的な部分さざ波雲が出現しています。

富士箱根伊豆火山帯の箱根以南の箱根山、天城山、伊豆大島、三宅島、八丈島、ベヨネース列岩の
上空に大気重力波が出現しているといってもいいような状況です。

横浜地球物理学研究所(地球物理学研究者の上川さんが管理者)では、
2013/8/1に、
「神奈川県西部地震(小田原地震)に備えよ」という報告をされています。
こちら

管理人の上川さんは、地震予想の「ハザードラボ」や「串田嘉男氏」に対する批判を
手厳しくされています。

その記事は読みました。
研究者としては、もっともで、非常に論理的な指摘です。

ただ、ひとつだけいっておきたいことがあります。
今の科学技術のレベルでは、地震予想の三要素:場所、規模、発生時期
それらをすべて、的中させることはできません。

50-100年たって、地震発生に対するモデルができて、気象予報と同じように
スーパーコンピューターを使って、テレビで、地震予報ができるときが来るかもしれません。

今は何をやっても、予想できない。
上川さんにしてみれば、すべて希薄な根拠だといわれると思います。

私も、地震の予想はやればやるほど難しいなと思います。
学問的に、あるいは、研究開発という視点で見れば、そうです。

ただ、東日本大震災では、
最大遡上高40.1mにも上る巨大津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生した。
なくなった方は、凡そ2万人です。

今でも、テレビで、東北や福島の現状をみると涙が止まらなくなります。
もう二度とこんなつらい思いはみたくない。

こう思うのが、人の情です。
私も仕事は、研究員で、企業で研究開発をしています。
学会発表も、学術論文もだしたし、社長表彰ももらいました。

地震予想は、現状では、非科学的で論理的ではないとは、そう思います。
ただ、地震の被害を少しでも少なくしたい
そのためには、非科学的なところがあるとわかっていても、
地震防災のために役に立つならば行うと、
自分には、いいきかせています。

上記の「串田嘉男氏」さんも同じ気持ちだと私は思います。

   
 13/
11/10
6:20
 ○茨城沖の大気重力波

1、No.31295 11月9日の愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
衛星画像からは、茨城沖に大きな大気重力波が発生しています。
日光在住の方らかも、鋭い大気重力波を撮影されていました。

★★
大気重力波は目視では、どのような感じになるのでしょうか
上記の日光からの写真が典型的です。
No.31289 日光より今朝の空 投稿者:TM@日光 投稿日:2013年11月09日 (土) 09時56分
こちらでごらんください。

2、本サイト茨城県南部観測点:11/9
磁力、東が弱い

3、本サイト環境自然など何でも掲示板26554
(引用開始)
ひたちなかHRO
お昼過ぎからちょろちょろとはノイズが入ったり、
多重線が現れたり消えたり断続的にに見られましたが、
14:10~14:30の30分弱、激しいノイズが出現しました。
行徳香取のFMデータの強いノイズと同期しているのではないかと思われます。
HRO LIVE in ひたちなか市(茨城)
(引用終了)

まとめますと、
茨城沖の大気重力波、
同期して、茨城県の南部で磁力低下観察、同じ茨城県のひたちなか市で、
流星電波観測(HRO)で、強いノイズが同日、みられた。

また、同期していると思われますが、
本サイト埼玉県南部大気中ラドン濃度観測で、
11/3の60ベクレルから、ぐんぐん上昇して、11/9には、113ベクレルとなった。
11/9の本州のラドン値では、最も高い値となった。

ただ、今のところ、大規模な地震前兆(地下水位の低下など)はみえません。
しばらく注目されます。


   
 13/
11/09
6:41
○本サイト空の掲示板 31281 11/8衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
ほぼ日中を通して、日本海西部-東北に大気重力波が見られます。
大気重力波に沿うように、日本海西部-東北南部太平洋沖に衛星画像ノイズが見られます。

★★
本日の、最も大きな前兆は、上記の現象だった。
呼応するように、
本サイト山形県村山地方観測点:同日
昨夜から電波時計が 1時間進む現象が
確認できただけでも 3回あります。

   
 13/
11/08
5:55
 ◎本日は、大きな変化はなく、昨日までの前兆が、同じ程度で、継続しています。

今後数日以内に、日本で大きな地震が発生するような前兆は見えません。

北海道から北東北、伊豆諸島、北九州から中国四国地方、今後数日以内に、
中規模程度の地震が発生する可能性はありますが、被害地震ではないです。

本サイトで、北東北から北海道太平洋側の巨大地震の予想根拠にしている
2観測点(札幌、八戸)の大気中ラドン濃度の極めて大きな異変は、
未だ、リバウンドを続けています。巨大地震はスタンバイになりません。


   
 13/
11/07
5:58
 ◎神奈川県横浜市の地震エコー観測::10/24:の大きな異変:その3:10/27報告の続報

1、88.1MHz(NHK-FM沖縄放 送局、出力1kWと大 阪放 送局、出力10kWの 周波数)の受信レベル
10/27報告で、
10/24に神奈川県横浜市の地震エコー観測で、
NHK-FMの沖縄または大阪放送局、或いは中国などの近隣の国からの電波が最大レベルで、横浜に到来したと報告しました。

さらに、
(引用開始)
「「11月4日は9時50分前後に88.1MHzの受信レベルの急上昇がありました。」」
(引用終了)

★★
10mFMの交信掲示板を見ますと、11/4は
埼玉県越谷市⇔JS6FWI 石垣島 59/59 沖縄OPEN中 ( 2013/11/4(月) 14:49 )
岩手県紫波郡⇔BU2BO 台湾( 2013/11/4(月) 13:58 )

これらが目立ちます。

上記の10/24の大きな地震エコーに対する地震は
10/31:午後8時(日本時間同9時)ごろ、台湾全土で揺れを感じる地震があった。
中央気象局によると震源は東部・花蓮県瑞穂郷で、震源の深さは19・5キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・3。
花蓮で震度6-5、台北、台中などで震度3、台南、高雄などで震度2を記録した。

昨日も報告しましたが、
11/5に、久しぶりに中国の北京北東部の広大なさざ波雲

これと関連性があるかもしれません。


2、86.7MHz(NHK-FM秋田放 送 局、出力3kWの 周波数)
(引用開始)
「「11月3日は13時50分前後に86.7MHzの受信レベルの上 昇があり、7分間ほど継続し ました。」」
(引用終了)

11/3は、11/4に報告したように
空の掲示板No.31242 11月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA 高知大学
投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年11月03日 (日) 19時48分
「「本日の衛星画像から、東北から北海道にかけて、さざ波雲が発生しています。
一部、部分的さざ波雲となり、輪郭がまだ弱いですね。

いずれにしても、北関東から東北・北海道の太平洋岸に地震が多発しています。
東北・北海道は、今後、目が離せません。昨日の太陽柱の投稿もありますから。」」

この現象と完全に同期しています。
11/3に発生した東北:北海道の前兆
特記しておきます。

   
 13/
11/06
6:08
 ◎本日は、大きな変化はなく、昨日までの前兆が、同じ程度で、継続しています。

首都圏では、11/2に報告した、伊豆諸島など遠方の中規模のやや強い地震前兆が
一旦静穏化した後、ややリバウンドを繰り返しています。

ただ、この地震は、首都圏に被害を及ぼすような地震ではありません。
首都圏に被害を及ぼすような地震前兆は、本年9月に現れ、その後、一ヶ月間、各種の前兆が出現しました。

その対応地震は、10/26:02:10頃::福島県沖、M7.1大地震だったわけです。
その後は、首都圏に被害を及ぼすような1-2ヶ月前に現れるような地震前兆は、見えません。


◎11/5は本サイト空の掲示板No.31263 11月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知

○千島列島のシムシル島の東方沖に波紋状雲が広がっています。海溝地震かな。

○海外は、久しぶりに中国の北京北東部に、さざ波雲が現れました。
中国の地震由来か、それと日本からの地震由来か、もう少し経過を見ていきたいと思います。

★★
この二つが、大きな現象だった。
千島列島の中部千島から南千島では、継続して、前兆が現れていました。
特に、中部千島のシムシル島から南千島の択捉島までの地域です。

中国の北京北東部のさざ波雲も広大ですね。
レモンさんが、指摘されるように、中国の地震由来か、それと日本か。今後が注目されます。


   
 13/
11/05
6:31
○本サイト空の掲示板No.31254 今日の空。11時台 投稿者:三太郎・・名古屋市 投稿日:2013年11月04日
南の空、磁気を帯びた帯雲。雲の方向は東西方向で西に傾斜していた。西日本に震源か。

★★
関東や近畿中部圏までは、公共機関や個人のボランティアの皆様の貴重な継続されている
地震前兆観測が公開されていますが、九州や北海道の公開されている地震前兆観測はかなり少ない。

九州や中国地方では、福岡市の「トチローの地震と電磁波教室」さんのみのです。
15年以上観測されて、2000年10月の鳥取西部地震や2005年3月の福岡県西部地震前の
電磁波ノイズで、前兆を捕らえておられます。

11月に入ってから、VLF帯ノイズレベルがやや上昇。
その状態が継続しています。
まだ、大きな地震前のノイズレベルには到達しません。
今後の推移が注目されます。

   
 13/
11/04
6:43
本日は、下記のレモンさんの衛星画像解析の投稿で、前兆は代表されています。
さざなみ雲と大気重力波については、同空の掲示板のタイトル下に、掲げています。

そこは、本サイト内のページで、内外の代表的な文献とともに、それらを詳しく解説しています。
地震予想の基礎その2です→こちら


◎本サイト空の掲示板No.31242 11月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA 高知大学
投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年11月03日 (日) 19時48分

本日の衛星画像から、東北から北海道にかけて、さざ波雲が発生しています。
一部、部分的さざ波雲となり、輪郭がまだ弱いですね。

いずれにしても、北関東から東北・北海道の太平洋岸に地震が多発しています。
東北・北海道は、今後、目が離せません。昨日の太陽柱の投稿もありますから。

また、気になったのは、千葉北部に輪郭のはっきりとした整列雲が横方向に並んでいます。
規則性がありますから、千葉北部の周辺が要注意です。銚子沖にノイズが映し出されています。

それと、午後16時に九州・四国・近畿・中部・関東に渡って、長い大気重力波が一斉に発生しています。
また、房総半島南部沖にレンズ雲や八丈島近海にも大気重力波が発生しています。
よって、東日本の太平洋岸に前兆の可能性があります。

また、千島列島のウルップ島南部沖に波紋状雲や未完成さざ波雲が見受けられます。
東北・北海道南部沖・千島列島中南部の海溝沿いで、連鎖していくような感じがします。
明日の衛星画像で、さざ波雲が引き続き現れるなら、要注意となります。

   
 13/
11/03
6:25
 ◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
○本サイト札幌観測点11/2
11時過ぎ日暈確認 夕焼けも蛍光色でした。
午前中早い時間に微振動が暫く続いていました。
猫、やっぱり今日も挙動がおかしく、震災前と似ています。
水位、1㎝弱低い様です。

○本サイト青森県八戸観測点11/2
水位は-1.5cmでした。
鈴落下装置の鈴が磁石に付いてしまい磁力強めです。

★★
本サイト空の掲示板で、11/2:
青森県八戸市の11/2の空が3件投稿されています。
特に、夕方の太陽柱はみごとです。


東日本大震災の数週間から当日に、北海道の太平洋側や岩手県で、太陽柱が観察されています。

北海道様似町;さまにまち(襟裳岬近郊)では、2011/3/4、、浦河町では、2011/3/7に、太陽柱が観察された。
こちら

太陽柱は虹彩現象で、地震の前兆と関係ないことも、多々あります。
ただ、発生した当日に、近郊のイオノゾンデに電離層に異変があるようであれば、
地震前兆と関連があるかもしれません。

本サイト環境自然など何でも掲示板26357
(引用開始)
稚内で昼間突発的にF2層臨界周波数が上昇する傾向は今日も継続。

E層、F2層電離層状況を見ると、稚内のこの突発的上昇と、
国分寺でここ数日F2層で臨界周波数が高くなる傾向が続いているのがわかると思います。

foF2折れ線グラフ(最新)
稚内(北海道): E層、F層電離層状況
国分寺(東京): E層、F層電離層状況
(引用終了)

11/2に、北海道の稚内と東京国分寺のイオノゾンデにやや異変が見られます。

ただ、本サイトで、北東北から北海道太平洋側の巨大地震の予想根拠にしている
上記2観測点(札幌、八戸)の大気中ラドン濃度の極めて大きな異変は、
未だ、リバウンドを続けています。
まだ、スタンバイにはならないようです。

   
 13/
11/02
5:58
 ◎本サイト空の掲示板No.31055 10/18衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台:10/30報告の続報
○10/18:日本周辺に衛星画像ノイズと欠測が見られます。
欠測箇所は、福島沖-新潟沖、八丈島東方沖-紀伊半島-中国地方の2箇所。

○11/1:
鳥島-青森に断続的な欠測が見られます。欠測範囲が広く、気になる位置です。

★★
10/18に続き、11/1も、鳥島周辺に地震電磁気現象によると推察される欠測がみられた。
また、11/1、本サイト環境自然など何でも掲示板26334
(引用開始)
今日の日本付近の電子密度の上昇に伴い、伊豆・小笠原諸島周辺での電離層も高濃度になりました。
2013年11月01日04:50世界時(日本時間13:50)沖縄、小笠原諸島80 TECU
GIM GPS/TECマップ【日本付近拡大図】
画像提供:NASA;Courtesy NASA/JPL-Caltech
(引用終了)

衛星画像の欠測とGPS/TECの大幅な上昇が、11/1に同期しています。

さらに、10/30に報告した本サイト東京葛飾観測点の水位低下も、昨晩終息した。

房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息

まだ、指標が、大きくリバウンド中で、終息しませんので、
巨大地震がスタンバイになっているわけではない。

M6ーM7クラスの地震が発生するのではないかと思われます。
ただ、東京から鳥島の距離は、582kmですので、
首都圏で、被害を及ぼすような大きなゆれは、M6-M7クラスでは、発生しないと思われます。

ただ、巨大地震の前震のような地震かもしれません。

   
 13/
11/01
6:12
 本日も、大きな変化はなく、昨日までの前兆が、同じ程度で、継続しています。

本サイトで、2年以上モニタリングを続けています
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
:前回は、10/24に実施

房総半島の南東沖から伊豆諸島の鳥島に至る地域で、M8.5以上の巨大地震が起きると予想しています。

2013/9/2-9/4までの日報で、丁寧に報告してきました。
巨大地震根拠としては、
本サイト千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度変動
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。
2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル

このとてつもないウルトラ濃度異常がその予想の大元の観測です。

10/5に報告しましたが、本年の秋季地震学会で、静岡大学の生田領野(いくたりょうや)助教(地震学)らが
公開されている地質調査や全地球測位システム(GPS)などからはじき出したプレートの動く速度から、
1900年から2010年までの過去111年間で沈み込んだ長さを推定。
国際地震センター(英国)が持つ同期間の9248個の地震の記録と照らし合わせて、
プレートが元に戻った長さを求めて、たまっているエネルギーを算出した。
その結果、
日本付近で、マグニチュード(M)9クラスのひずみが蓄積されていると考えられる地域は、3箇所。
北海道太平洋側(十勝沖から国後島沖)
房総半島南東沖から伊豆諸島:小笠原諸島(伊豆小笠原海溝)
南西諸島:鹿児島県大隅半島沖から先島諸島


「伊豆小笠原海溝では、巨大地震は起きない」というのが、現在の地震学の定説です。
この常識が、上記によって、打ち破られようとしています。

また、同じ本年の秋季地震学会で
石橋克彦・神戸大名誉教授らは、慶長地震は伊豆・小笠原海溝の巨大地震とする仮説を提唱した。
(慶長地震は今まで南海トラフ巨大地震としてあつかわれています。)

石橋さんは、古文書の記録などから
京都で揺れの記録がないが、関東の揺れや房総半島の太平洋岸に津波の記録があることに着目された。
慶長地震は
太平洋プレート(岩板)がフィリピン海プレートに沈み込む伊豆・小笠原海溝のマグニチュード(M)8~9の
巨大地震ならば説明できると考えた。

この仮説をもとに、東京大の原田智也特任助教らは
伊豆・小笠原海溝で津波が起きると、各地でどれくらいの高さになるか試算した。
12カ所の震源域を組み合わせて試した結果、
鳥島周辺でM8・2からM8.4の地震の場合、記録に残る慶長地震の津波の高さと最も一致したということです。

つまり、1605年の慶長地震の地震規模は、M8.5程度で、震央は、伊豆諸島の鳥島周辺ではないかということです。

本サイトでも
2013/6/2報告、2013/7/7報告で、慶長地震について考察しています。
上記の予想の震央の予想候補の中に、鳥島を入れています。

最後に、今回の予想地震が、慶長地震と同じタイプの津波地震ならば、
どの程度の津波高さになるか、

羽鳥徳太郎(1975): 明応7年・慶長9年の房総および東海南海道大津波の波源
この文献から引用します。

千葉県九十九里浜:5-7m
伊豆八丈島:10-20m(季節風による大波に津波が重なったものであるとする見方もある)
静岡県湖西市:4-5m
三重県伊勢市:4-5m
和歌山県広川町:4-5m
徳島県海陽町&高知県東洋町:4-5m
鹿児島県大隅半島:1-2m

四国の太平洋側まで4-5mの津波が押し寄せ、津波地震のすさまじさを示していると思われます。
慶長地震による津波被害による溺死者は約5,000人(1万人という説もある)といわれています。


   
 13/
10/31
6:07
 本日は、大きな変化はなく、昨日までの前兆が、同じ程度で、継続しています。
最近の地震に関連する報道の中で、注目される報道を報告します。

○伊勢湾沖の津波観測を強化へ:
NHKニュースウェブ:10月30日 4時34分→こちら

(引用開始)
津波の発生をより早く捉えるため、気象庁は沖合に観測点の整備を進めていますが、
来月から新たに伊勢湾の沖合でも津波の観測を始めることになりました。
これにより、愛知県と三重県では津波が沿岸に到達する10分程度前に検知できるようになるとしています。
(引用終了)

この報道を上記URLの動画で、みますと、東日本大震災以降
水圧の変化で津波を観測する海底津波計または人工衛星を使って沖合で津波を観測するGPS波浪計が
大幅に増し、設定されていることがわかります。

今現在、51箇所に増強されています。増強された地域を地域を見ると、特に、
○関東の相模トラフと房総沖→首都圏直下型の海溝型巨大地震を想定した配置にみえます。

○三重県と愛知県の沖合い
→海岸における津波高さの最大値分布を見ると、三重県の志摩半島から熊野灘周辺は、
非常に波高が高くなっていますので、沖合いにGPS波浪計が大幅に増強されたものと思われます。

○北海道の十勝から釧路沖
○高知沖
○秋田沖と青森西方沖

津波の到達予想時刻については、気象庁から到達予想時刻を発表されますが、
津波の到達時刻は同じ予報区内でも数十分程度から 1 時間以上違うことがあります。

上記のように、GPS波浪計などが整備されると、この波浪計が確実に津波が来たと感知し、
その信号により、より到達時間などの確実な報道がされたり、対象地域にサイレンなどで警報がなされるように
なります。

   
 13/
10/30
5:51
 ◎本サイト空の掲示板No.31055 10/18衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
○日本周辺に衛星画像ノイズと欠測が見られます。
欠測箇所は、福島沖-新潟沖、八丈島東方沖-紀伊半島-中国地方の2箇所。

前者の対応地震は、10/26報告のとおり、10/26:02:10頃::福島県沖、M7.1だったわけですが、
後者は未発です。

○本サイト東京葛飾観測点:10/29
水位低下…朝ー4cm、夜ー2cm。
★★
再度、水位が低下しました。終息後の地震発生と推察します。

○本サイト山口県西部観測点:10/29
14:00 もぐりんが5センチくらい沈んでます。めったに泣かないナマジークンもこの間から結構泣きます
★★
お隣の福岡市の「トチローの地震と電磁波教室」のVLF帯ノイズレベルを見ると、
10/29から「赤い線:1%の確率で出現する高レベルの線」のノイズレベルが二段階ほど、上昇していました。
今後の推移が注目されます。


   ●2013/10/30要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

10/18衛星画像ノイズ::八丈島東方沖-紀伊半島-中国地方:ノイズと欠測
これに対応するように、東京葛飾観測点と山口県西部観測点で、異変が見られた。
今後の推移が注目されます。
 13/
10/29
6:23

 ◎滋賀県から北陸方面に加わる圧力
○福井県大野市地下水中ラドン濃度観測点
2013/9/10から10/28まで、48日間、地下水が枯渇して、流量がゼロ。
そのため、ラドン濃度などの観測が、全て、止まった状態になっています。
★★
相当な圧力が福井県大野市の地下にかかっているようです。
2000年以降のデータをすべてみてみますと、
2ヶ月以上、地下水が枯渇したことは、1回しかありませんでした。
2003/4/18-2003/6/12::52日間
このときは、2003/9/26に、十勝沖巨大地震:M8.3が発生しています。

○2013/10/19:本サイト空の掲示板:
衛星画像からは、石川県と富山県に渡って、さざ波雲が発生しています。
昨日は、夕方に午後16時半頃から、左幻日が見られました。
★★
上記の期間内に、同じ北陸に、さざ波雲が発生しています。
圧力に耐えかねて、地表面が震えています。

○富山県弥陀ヶ原(みだがはら)の地獄谷の噴気の活発化
第127回火山噴火予知連絡会資料 その5-1(那須岳~弥陀ヶ原):2013/10/25報告によると、
地獄谷噴気地帯の噴気が活発化し、新たに噴気孔にが形成されている。
★★
東日本大震災以降、弥陀ヶ原(みだがはら)周辺の地震活動は活発化しています。

○本サイト滋賀県大津市観測点;10/28
冷蔵庫のマグネット
扉を開閉していないのに、17時過ぎ、プリント類5枚止めてあったタイマー付きのマグネットより、プリントが3枚落下。
もう一度5枚止めると、マグネットがずるずる落ちていきます。
★★
北陸に近い大津市で磁力の低下が観察された。

以上まとめますと、
近畿地方の地質構造発達史上重要な意味をもつ断層帯と考えられている
敦賀湾-伊勢湾構造線(つるがわんいせわんこうぞうせん)の北部に相当な圧力が
かかっている現象が、上記のように、9-10月に滋賀、福井、石川、富山の4箇所で見られます。

福井の地下水枯渇については、
2003/9/26の十勝沖巨大地震の4ヶ月前にも、同じような現象が見られた。
今回も、昨日報告したように、北東北から北海道で、大きな地震前兆が見られます。

本年9-10月の北陸方面の異変が、北日本の巨大地震に関連しているか、
過去に一回しか例がないため、定かではないですが、
日本周辺に、大きな地震が迫っていることには、間違いないと思われます。

   
 13/
10/28
6:03
 ◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中

10/5,10/6,10/8:北東北から北海道の太平洋側に、明瞭な現象雲。
10/7,10/11:カムチャッカ半島南部にさざ波雲
10/13:北海道にさざ波雲,択捉島-北海道-東北北部の大気重力波
10/14:千島列東南部に未完成さざ波雲。北海道対岸のロシア内陸に大気重力波とさざ波雲
10/15:サハリン南部-北海道の大気重力波。宗谷東方沖-北海道東部の未完成さざ波雲
10/17:北海道を中心に、北海道-東北の大気重力波
10/18:択捉島やウルップ島のさざ波雲を中心に、オホーツク海南部-千島列島南部の大気重力波
10/19&10/20::千島列島の大気重力波
10/20:北海道が大気重力波が顕著である。整列雲も出現している。
10/21:三陸沖の大気重力波や断層状雲。カムチャッカ半島南部沖にさざ波雲
10/22:千島列島-本州に衛星画像ノイズ
10/23:青森東方沖の断層状雲
10/24
レモンさん:千島列島に大気重力波とその南部にノイズ群が発生しています。横一列に!!
黄昏さん:東北のはるか東方沖に衛星画像ノイズと欠測が見られます。
10/26:
東北-北海道の架け橋のような雲、北海道南西部の大気重力波
10/27
・北海道東部-択捉島の大気重力波
・信越-東北の大気重力波

★★
特に、10/27の大気重力波は一部には、さざ波雲に転じ、一日中、発生しているという
大きな現象だった。
これで、10/27以前と合算して、M6以上ではなく、M7以上の地震が予想される。

震央は、10/13,10/15,10/17,10/20、10/24、10/27には、北海道を中心に大気重力波やさざ波雲。
特に、国後島や択捉島沖周辺で、大気重力波が発生しています。

地震発生時期は、
本サイトの札幌&青森県八戸市観測点の大気中ラドン濃度の大きなリバウンドが終息して、北海道稚内イオノゾンデで
電離層の異変が観測されてからだと推察されます。
   
 13/
10/27
6:48
 ◎神奈川県横浜市の地震エコー観測::10/24:の大きな異変:その2
昨日、10/24に神奈川県横浜市の地震エコー観測で、
NHK-FMの沖縄または大阪放送局、或いは中国などの近隣の国からの電波が最大レベルで、横浜に到来したと報告しました。

10mFMの交信掲示板を見ますと、
10/19-10/25に、大阪府大阪市東淀川区と英国、メキシコ、アメリカの交信記録が多数、報告されています。→こちら

春から夏は、Eスポのシーズンで、このような交信は珍しくないのですが、もう、シーズンは終わっています。
つまり、
異常伝播が、近畿圏で、認められるのかもしれません。

フィリピン海プレートが北西方向にユーラシアプレートに沈み込んでいます。
フィリピン海プレートでの海溝型地震の前兆が、海溝付近の房総沖や伊豆諸島沖だけでなく、
沈み込んだ内陸の近畿圏でも、前兆が出ているのでしょうか。
あるいは、近畿圏単独の地震なのでしょうか。

房総沖の巨大地震は、1677年の延宝房総沖巨大地震以降、336年間も巨大地震の発生がなく、相当な歪エネルギーがたまっています。

1677年の延宝房総沖巨大地震の1年前に、島根県で、津和野地震:M6.5前後が発生した。
津和野城の石垣が崩れ、領内で潰家133、死者7人だったそうです。

房総沖と近畿圏とは、離れているようですが、このように、フィリピン海プレートという共通項で結ばれています。

上記の近畿圏での異常伝播は、今、モニタリングしている房総沖巨大地震との関連性を疑いますが、
少し、丁寧に、しばらく、注意深く、近畿周辺の地震前兆も追っていきます。


◎本サイト観測者仲間の観察観測
1、本サイト青森八戸観測点:
10/25:18時帰宅した時に、鈴が落下していました。
今朝のトイレ水位が通常の-3cmで、初めて見る水量の少なさでした。

★★
昨日、大地震の直前前兆ではないかと報告しましたが、最近報告する
北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆の一部かもしれません。
一昨日に、詳しく報告していますが、M6以上の地震がおきても、不思議はありません。

2、本サイト東京葛飾観測点
10/26::12ヶ所の磁石装置のうち8ヶ所もクリップ数が変化しました。

電波時計…久々のW受信です。9/28以来です。

水位低下…昨日までー1cmだったのが、福島沖M7.1後から僅か低下しー1.5cmです。

※磁石装置の変動,電波時計W受信,水位低下の再来...
と福島沖M7.1後、何か動き出したのか?と想像させるような今日の観測結果となりました。(

   
 13/
10/26
6:20
 ◎10/26:02:10頃::福島県沖(牡鹿半島の東南東290km付近)、M7.1地震発生
1、概要
福島県沖の日本海溝の外側(アウターライズ)。震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.1。

※「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。
プレートが下方向に曲がろうとして盛り上がったものです。

北海道から静岡まで、震度3を観測し、宮城県:福島県:茨城県:栃木県で震度4を観測した。
津波は、岩手県から千葉県まで、0.2-0.4mの津波を観測し、
4:05には、気象庁から、津波注意報は解除された。

2、予想
10/22報告
今後、5日以内の中の上に首都圏から南東北は、注意だと思います。

★★
中の上の地震とは、中規模の強い地震:M6以上を予想していましたが、ほぼ予想通りでした。
10/22から5日以内とは、10/27まででしたので、その範囲内で発生しています。


3、前兆
9/24からほぼ一ヶ月にわたり、長い前兆が継続しました。
代表的なものを列記します。

○9/24報告
◎首都圏の異変;続報
朝に報告しましたが、大きな異変が、9/24に三箇所の観測点で発生しましたので、報告します。
○9/24:22-24時にかけて、神奈川県横浜市での二つのFM波長において、電波の受信レベルが大きく上昇した。
○9/24:深夜に、千葉県北東部香取行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、異例の強いで電磁波ノイズを観測した。
○9/24;静岡市で、大気中イオン濃度観測で、マイナスイオンが、プラスイオンを上回った(年に10回程度のイベント)
9/24に静岡市、横浜市、千葉県香取市で、三種類の異なる観測で、異変を示した。

★★
神奈川県横浜市の地震エコー観測(遠方のFM電波の受信レベル観測):サイト名:ソーラーとFM
86.7MHz→NHK:FM秋田放送局の周波数
(引用開始)
2013年9月24日(火)
 昨日までの3日間連続した86.7MHzの受信レベルの上昇とは別に、
昨夜 22時過ぎから両方の周波数の受信レベルの急激な上昇がありま した。
グラフでは赤のライン(88.1MHz)が目立っていますが、ラインが重なっているためで、両方の周波数に変動が生じていました。
2013年10月13日(日)
 昨日は午前中から主として86.7MHzの受信レベルに多数の短時間(針状)の上昇が発生しました。
グラフには表示できませんでしたが、 88.1MHzの受信レベルにはごく一部分を除いて対応する変動はみられませんでした。  
NHK秋田放送局の電波を受信していたとすると、受信地の北側での変化か反映されている可能性が有ります。
(引用終了)


10/14報告
○首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。
0mVに終息しませんでしたが、10/12:18時ごろに、振れ幅の中央値が0mV付近に戻る。終息継続
○東京葛飾
東京葛飾の水位観測と、冷蔵庫の磁石ずり落ちもとうとう終息しました。
9/26からだったので、18日間継続した。

○岐阜県南東部の中津川観測点
2013/8/31-9/4までのほぼ5日間、地下水の枯渇現象が発生しています。
過去12年間の例を見ると、20-46日後に、関東から東北で、M6以上の地震が発生しています。
2012/8/21と、2012/8/23の報告に詳述しています。→今回は56日後の地震発生だった。

10/22報告
千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
10/18、10/19、10/21と激走していました。

本観測点の北東70kmにある茨城県ひたちなかHRO:流星電波観測で、上記のように、
10/21午後に、激しいノイズとEスポが出現しました。

東京葛飾の水位観測も10/13:元に戻る:終息しましたが、再度水位低下がやや続いていました。
昨晩遅く、再度終息しました。

衛星画像解析では、
本サイト空の掲示板No.31055 10/18衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
日本周辺に衛星画像ノイズと欠測が見られます。
欠測箇所は、福島沖-新潟沖、八丈島東方沖-紀伊半島-中国地方の2箇所。
これらの周辺(特に欠測箇所のやや南側)で地震の可能性があります。

直前前兆としては、本サイト青森八戸観測点:
10/25:18時帰宅した時に、鈴が落下していました。
今朝のトイレ水位が通常の-3cmで、初めて見る水量の少なさでした。


神奈川県横浜市の地震エコー観測::10/24:の大きな異変
(遠方のFM電波の受信レベル観測):サイト名:ソーラーとFM
88.1MHz→NHK-FM沖縄放 送局、出力1kWと大 阪放 送局、出力10kWの 周波数
(引用開始)
本日12時40分台に88.1MHz受信レベルに当地での観 測開始以来最大クラスのレベルの上昇が発生しました。
(中略)
 観測地の横浜より西側の上空の状態の変化により
NHK-FMの沖縄または大阪放送局、或いは中国などの近隣の国からの電波が到来したものと 考えます。
(引用終了)

★★
横浜から西側で地震が懸念されるわけです。
大阪周辺、沖縄周辺、大陸の中国ともに、前兆があります。
とくに、中国は、最近1週間以内に、
最高濃度の75-80TECUの赤い領域が中国の南部で大きく発達。雲南省北部の大気重力波。
この二つの大きな前兆、特に、GPS/TECの異変は大きいです。

近畿圏では、
上記本サイト空の掲示板No.31055 10/18衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
日本周辺に衛星画像ノイズと欠測。
欠測箇所は、
福島沖-新潟沖、八丈島東方沖-紀伊半島-中国地方の2箇所。

このうち、福島沖-新潟沖は、上記のように対応地震が発生。
後者の「八丈島東方沖-紀伊半島-中国地方」が残っています。

10/14報告には、
滋賀県大津市と大阪府八尾市で磁力低下が観察された。

上記の86.7MHz(NHK:FM秋田放送局)の地震エコーは、10/13に観測され、その13日後に対応地震が発生しています。
今回の88.1MHzの地震エコーに対応する地震も
2週間程度の地震発生かもしれません。

本サイト空の掲示板No.31121 10月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
「「最近のもぐりんと棒状エレキバンの漂着が、殆ど西側に止まる。
やはり、震源が西側に有るのかと感じています。」」

大陸の中国と限定せずに、しばらく、注意深く、近畿周辺の地震前兆も追っていきます。


   ●2013/10/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

1,10/26:02:10頃::福島県沖(牡鹿半島の東南東290km付近)、M7.1地震発生
10/22の予想通りだった。

9/24に大きな前兆を報告し、ほぼ一ヶ月、前兆が継続した。
衛星画像ノイズと欠測(地震電磁気現象)、
神奈川県横浜市のNHKFM秋田の地震エコー、
岐阜県南東部の中津川での地下水の枯渇現象、
本サイト東京葛飾観測点での水位低下と冷蔵庫の磁石ずり落ち
などが代表的だった。

2、神奈川県横浜市の地震エコー観測::10/24:の大きな異変
88.1MHz(NHK-FM沖縄放 送局、出力1kWと大 阪放 送局、出力10kW、中国の 周波数)の地震エコー。
とくに、中国は、最近1週間以内に、GPS/TECの大きな異変。

しかし、近畿圏でも、前兆は見られるので、大陸の中国と限定せずに、しばらく、注意深く、近畿周辺の地震前兆も追っていきます。

 13/
10/25
6:24
 ◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中

10/5,10/6,10/8:北東北から北海道の太平洋側に、明瞭な現象雲。
10/7,10/11:カムチャッカ半島南部にさざ波雲
10/13:北海道にさざ波雲,択捉島-北海道-東北北部の大気重力波
10/14:千島列東南部に未完成さざ波雲。北海道対岸のロシア内陸に大気重力波とさざ波雲
10/15:サハリン南部-北海道の大気重力波。宗谷東方沖-北海道東部の未完成さざ波雲
10/17:北海道を中心に、北海道-東北の大気重力波
10/18:択捉島やウルップ島のさざ波雲を中心に、オホーツク海南部-千島列島南部の大気重力波
10/19&10/20::千島列島の大気重力波
10/20:北海道が大気重力波が顕著である。整列雲も出現している。
10/21:三陸沖の大気重力波や断層状雲。カムチャッカ半島南部沖にさざ波雲
10/22:千島列島-本州に衛星画像ノイズ
10/23:青森東方沖の断層状雲
10/24
レモンさん:千島列島に大気重力波とその南部にノイズ群が発生しています。横一列に!!
黄昏さん:東北のはるか東方沖に衛星画像ノイズと欠測が見られます。

★★
10/13からほぼ毎日、前兆が見られます。
10/14の大陸まで広がる大気重力波を中心にして、
10/13,10/15,10/17,10/20には、北海道を中心に大気重力波やさざ波雲。

さらに、地震電磁気現象を示す衛星画像ノイズと欠測。10/22と10/24に見られ、特に、10/24は激しかった。
衛星画像の地震前兆では、日本で、今最も、激しく継続的に、地震前兆が見られる地域です。

房総沖から伊豆半島に至る地域も、まだ、ここまで激しくありません。


10/24:小笠原諸島上空でみられた、電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇
10/24;小笠原諸島上空では最高値80TECUのTEC値になりました。

本サイト環境自然など何でも掲示板26082今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県
ここに、10/24のNASAのGIM GPS/TECマップが掲載されていますが、
10/24の日本時の12:10
75TECUの非常に高いTEC領域の北端が、八丈島上空まで、広がっています。

同期して、
本サイト空の掲示板No.31112 10/24衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
今日の雲ですが、大きな変化はないと思いました。
東海道沖-八丈島東方沖-小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。

黄昏さんの報告の衛星画像ノイズの広がる領域と、GPS/TECの非常に高い領域が一致しています。
   ●2013/10/25要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

北東北から北海道、択捉島東方沖に至る地域と八丈島東方沖-小笠原諸島-マリアナ諸島に至る地域で
10/24,大きな前兆が見られた。
 13/
10/24
6:07
 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング:前回は、10/17に実施

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:(この指標が20-25になれば、終息域)
指標は6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

step_2:衛星写真での現象雲;予想震源域上空の大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

step1:

指標は、10/14&10/15に、2013年7月以来の、34を記録した。
その後、また、大きくリバウンドし、10/23は、45となった。

step2:
10/5:房総半島南部沖に、部分さざ波雲。
10/12:房総南方沖の大気重力波
10/16:房総沖の大気重力波
10/19:鳥島北西沖の波状雲や、八丈島東方沖の波紋状雲
10/21:房総東方沖の大気重力波

step_3:
10/6,10/18,10/19,10/20、10/21に、日本の北緯30度周辺上空(南西諸島と小笠原諸島)に
GPS/TECの大きな上昇がみられた。

★★
まとめますと、
step3の10/18-10/21に日本の北緯30度周辺上空に、GPS/TECの大きな上昇がみられ、今までと大きく状況が異なり、
地震の準備が一歩進んだ。
しかし、step1の大気中ラドンが、大きくリバウンド(特に東京練馬、東京渋谷、東京新宿)し、終息しない。
また、step2の衛星画像で、首都圏全域のさざ波雲とはなる状態は発生していない。

現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
○10/23:本サイト青森県八戸観測点
(10/22の深夜に落下した)鈴落下装置の鈴が、10/23の朝、鈴が浮きました。

○10/23:北海道札幌観測点
(十勝地方に旅行中)
十勝地方、道東道本別から西方向に雲のジョンがでていました。

《雲のジョンとは》
日本地震予知協会の佐々木代表が名づけた。
この雲は地震エネルギーが非常に強いことを示します。
龍雲のようにはっきりとした方向性(震源域への)を持っているというものではありませんが、
これが出ると強い地震が起こる可能性が高まります。

名前の由来は、ある北欧民話から名前を思いついたそうです。
その民話ではジョンと呼ばれる超能力を持った怪獣が正義の味方となって悪を懲らしめます。
そしてこの雲の荒々しいイメージと強いパワーを秘めている点が
民話のジョンと似ていることから「熊のジョン」と名づけたと言います。

   
 13/
10/23
6:14
 ◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
○10/22:本サイト青森県八戸観測点
23:23 鈴落下しました。復活できないほど磁力弱いです。
その後、IH調理器を使用すると火力が勝手に動きました。

★★
北東北から北海度の太平洋側は地震に注意願います。


日本の北緯30度周辺上空のTEC上昇
10/18,10/19,10/20、10/21と4日間連続で、南西諸島と小笠原諸島上空のTEC値が70-80TECUとなったが、
10/22はその高い領域は南下して、10/17以前の状態に戻っています。

10/22の南西諸島と小笠原諸島上空のTEC値は低下して、最高値65TECU前後どまりでした。
本日も、どのような変化になるか、注目されます。

   
 13/
10/22
6:12
 ○首都圏M6以上の大きな地震前兆:
10/14までと10/18に報告したが、今回は、一ヶ月ほど、前兆がずっと継続しています。

本サイト環境自然など何でも掲示板[26010] ひたちなかHRO異常ノイズ&Eスポ、行徳香取10/21 Name:タバサ@千葉
(引用開始)
今日の午後から夕方にかけて、ひたちなかHROに激しいノイズとEスポがある程度まとまった時間継続して
出現しましたので、ざっくりまとめました。Eスポは主要部分のみ画像にしています。
(引用終了)

★★
千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
10/18、10/19、10/21と激走していました。

本観測点の北東70kmにある茨城県ひたちなかHRO:流星電波観測で、上記のように、
10/21午後に、激しいノイズとEスポが出現しました。

東京葛飾の水位観測も10/13:元に戻る:終息しましたが、再度水位低下がやや続いていました。
昨晩遅く、再度終息しました。

あらためて、今後、5日以内の中の上に首都圏から南東北は、注意だと思います。


4日間連続の、日本の北緯30度周辺上空のTEC上昇
10/18,10/19,10/20、10/21と4日間連続で、南西諸島と小笠原諸島上空のTEC値が70-80TECUとなり、かなり高かった

10/18以前は、小笠原諸島以南のグアム観測点周辺の上空が、70-80TECUの非常に高い領域だった。
10/18以降は、北上して、南西諸島と小笠原諸島の上空で、70-80TECUの領域に覆われています。

本サイト環境自然など何でも掲示板で、24時間の世界のTECマップ静止画像を動画として編集:投稿されているZebraさん。
10/21のTECマップの日本時間13時の静止画像を、画像として、投稿してくれています。

南九州から南西諸島、上空に、最高濃度の75-80TECUの赤い領域が、広く覆われています。

この13時以降は、最高濃度の75-80TECUの赤い領域は、中国の南部で大きく発達しています。
昨日報告した「雲南省北部の大気重力波」と関連するものと、思いますが、
油断せずに、本日以降の、電離層の全電子数:TECが示す、地震の直前前兆を追いかけていきます。

ひとつはっきりしていることは、
レモンさんの愛知県西部観測点大気中ラドン濃度(3年半の観測)で、
過去最低値に濃度低下して、以降、
日本周辺:特に北緯30度周辺のTEC値は、大きく上昇しています。

一段階、地震の準備ステージが、先に進んだという感想です。



   
 13/
10/21
6:12
 ◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
10/5,10/6,10/8:北東北から北海道の太平洋側に、明瞭な現象雲。
10/7,10/11:カムチャッカ半島南部にさざ波雲
10/13:北海道にさざ波雲,択捉島-北海道-東北北部の大気重力波
10/14:千島列東南部に未完成さざ波雲。北海道対岸のロシア内陸に大気重力波とさざ波雲
10/15:サハリン南部-北海道の大気重力波。宗谷東方沖-北海道東部の未完成さざ波雲
10/17:北海道を中心に、北海道-東北の大気重力波
10/18:択捉島やウルップ島のさざ波雲を中心に、オホーツク海南部-千島列島南部の大気重力波
10/19&10/20::千島列島の大気重力波
10/20:北海道が大気重力波が顕著である。整列雲も出現している。要注意である。

★★
10/14の「北海道対岸のロシア内陸に大気重力波とさざ波雲」(単独でM6以上の地震前兆)

10/14の大陸まで広がる大気重力波を中心にして、
10/13,10/15,10/17,10/20には、北海道を中心に大気重力波やさざ波雲。

衛星画像の地震前兆では、日本で、今最も、激しく継続的に、地震前兆が見られる地域です。


3日間連続の、日本の北緯30度周辺上空のTEC上昇
10/18,10/19,10/20と3日間連続で、南西諸島と小笠原諸島上空のTEC値が70-80TECUとなり、かなり高かった。

★★
本サイト環境自然など何でも掲示板で、24時間の世界のTECマップを動画として編集:投稿されているZebraさん。
10/20の投稿画像をみますと、大陸の中国南部上空で、大きくTEC値の最高濃度の赤の地域が広がる

レモンさんの10/20衛星画像解析では、「雲南省北部に、大気重力波が見られます。」
本年の8/31に、中国南西部の雲南、四川両省の境界線付近で発生した地震。
民家600棟が倒壊し、住民9200人が退避を強いられ、犠牲者が4人となった。

再度の地震が心配されます。

日本の関東、伊豆小笠原では、上記の小笠原上空のTEC値の上昇。3日連続。
さらに、
千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。

10/18と10/19に、振りきれるほどに、激しい運動(滑車を回し続ける)を続けたが、
本日10/21未明の0-4時にも4時間振り切れるほどの激しい運動。

10/18-10/21のハムスターの状況には、危機感を覚えます。
首都圏は、今のところ、中の上の地震(中規模地震のやや強い地震)に注意です。

ただ、小笠原のTEC値の上昇(3日連続)。
今後、どのような推移を示すか、大変注目されます。


   
 13/
10/20
6:16
 本日も、昨日の大きな動きが引き続き、継続した。
昨日と同じようにまとめます。

◎本サイト空の掲示板No.31067 10/19衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
鳥島北西沖の波状雲や、八丈島東方沖の波紋状雲
関東東方沖-小笠原諸島に衛星画像ノイズが見られます。

◎本サイト環境自然など何でも掲示板25939伊豆・小笠原諸島モニタリング Name:タバサ@千葉県
1)日本付近の電離層概況とNASA版TECマップ日本付近拡大版
今日も日本付近の電離層電子密度は非常に高くなり、沖縄は最高値80TECU、小笠原諸島も70TECUまで上昇しました。

◎本サイト環境自然など何でも掲示板25937今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県
3)日本の電離層状況-情報通信研究機構(NICT)によるデータと解析から 
F2層臨界周波数折れ線グラフでも、沖縄で中央値を大きく上回っていますが、
東京(国分寺)も一時中央値を大きく上回り、このズレ幅の方が気になりました。

★★
10/18と10/19の2日間、沖縄と、小笠原諸島で、電離層の全電子数TECが高い状態が継続しています。

まず、沖縄方面です。
本サイト沖縄本島南部観測点
2013/4/5に記録した168ベクレルという非常に高い異常値を観測した後も、
50-100ベクレル前後の高い値を10/15まで、観測。

その後、濃度は低下し、10・18と10・19には、25ベクレルとなり、
2012/11/5観測開始以降の最低値付近まで、濃度は低下した。

衛星画像では、継続して、大気重力波の発生が発生していませんので、巨大地震の心配はないと
思われます。
大規模地震の発生はまだ先と思われますが、中規模程度までの地震にご注意ください。
また、異変が続けば報告します。

次に、伊豆小笠原諸島方面です。
TEC値の大きな上昇と衛星画像ノイズが2日間続きました。
また、伊豆諸島の八丈島から鳥島方面で、衛星画像の前兆が見られた。
本日もさらに継続するか注目されます。


   
 13/
10/19
5:53
 本日は、非常に大きな変化が、観測された。
本サイトの掲示板からの引用でまとめます。

◎本サイト空の掲示板No.31055 10/18衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
日本周辺に衛星画像ノイズと欠測が見られます。
欠測箇所は、福島沖-新潟沖、八丈島東方沖-紀伊半島-中国地方の2箇所。
これらの周辺(特に欠測箇所のやや南側)で地震の可能性があります。

◎本サイト環境自然など何でも掲示板25907伊豆・小笠原諸島モニタリング Name:タバサ@千葉県
1)日本付近の電離層概況とNASA版TECマップ日本付近拡大版
今日は太平洋一帯で(中南米付近も含む)高密度になりましたが、日本付近の電子密度も非常に高くなり、関東以西の太平洋側沖合では最高70TECU、沖縄、南西諸島は80TECUまで上昇しています。

★★
上記の伊豆・小笠原諸島モニタリングで、10月18日03:40世界時(日本時間12:40)沖縄、小笠原諸島で
75 TECUまで、電離層の全電子数が上昇しています。

75TECUはかなり高い濃度です。
これと同期して、上記の空の掲示板の10/1801:40世界時(日本時間10:40)に、
福島沖-新潟沖、八丈島東方沖-紀伊半島-中国地方の2箇所に衛星画像の欠側が見られます。

非常に大きな現象です。
千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測では、
10/18と10/19に、振りきれるほどに、激しい運動(滑車を回し続ける)を続けています。

特に、本日の1-4時が顕著です。
TECの上昇、衛星画像ノイズと欠側と同期しています。

最近継続して報告したとおり、やはり、伊豆小笠原、関東から南東北では、強い地震が懸念されます。
伊豆小笠原諸島と首都圏は、つながっていますので、
千葉県八街市観測点のハムスターも地震電磁気現象を感じているのでしょう。

本日も続くか否か、いつTEC値の上昇が終息するか、大変注目されます。


   
 13/
10/18
6:21
 ◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
10/5,10/6,10/8:北東北から北海道の太平洋側に、明瞭な現象雲。
10/7,10/11:カムチャッカ半島南部にさざ波雲
10/13:北海道にさざ波雲,択捉島-北海道-東北北部の大気重力波
10/14:千島列東南部に未完成さざ波雲。北海道対岸のロシア内陸に大気重力波とさざ波雲
10/15:サハリン南部-北海道の大気重力波。宗谷東方沖-北海道東部の未完成さざ波雲
10/17:北海道を中心に、北海道-東北の大気重力波

★★
10/14の「北海道対岸のロシア内陸に大気重力波とさざ波雲」。
大陸まで、大気重力波が広がっているときは、M6以上の地震前兆です。

これだけでも、大きな現象ですが、
10/5から、ほぼ連日、東北北部から北海道太平洋側、国後択捉島沖を中心に
大気重力波やさざ波雲が発生しています。

これだけ続くと、かなり緊張します。
激しく現象が継続しています。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:
10/14朝に、最終報告しましたが、
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測。
10/5-10/16まで、高い運動量が続き、10/14がピークだった。
12日間続く、大きな異変だった。

10/16は静穏だったが、本日:10/18未明の1-2時に振りきれるほどに、激しい運動(滑車を回し続ける)
何かを感じているようです。

   
 13/
10/17
5:53
 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息
指標は6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

step1: この指標が20-25になれば、終息域です

指標の最近値:
10/16:指標は、36。上記6観測点。濃度が低い順に観測値を列記すると、
千葉県南房総鴨川    →13
東京渋谷          →17
愛知県西部        →18
東京新宿          →25
東京練馬          →72
埼玉県南部        →73


step2:
10/5:房総半島南部沖に、部分さざ波雲。
10/12:房総南方沖の大気重力波
10/16:房総沖の大気重力波

step_3:
10・6のみ、GPS/TECに大きな上昇がみられた。

★★
step1で、東京練馬と埼玉県南部がまだ、濃度が高く、6観測点の平均値である指標は未だ、36で、
終息域の25以下にならない。

step2で、ようやく、10/5から房総沖に大気重力波が出現しているが、まだ、首都圏全域のさざ波雲とはなる状態ではない。

step3では、、10・6のみ、GPS/TECに大きな上昇がみられた。
最近では連日、グアム観測点周辺の上空で、最高濃度の70-80TECUのTECの上昇が見られるが、
グアムの北側の小笠原諸島や伊豆諸島まで、TECが高い状態は、未だ見られない。

現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


   
 13/
10/16
5:44
北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
○10/13に発生した大きな現象の考察
既報のとおり、本サイト空の掲示板のレモンさんと黄昏さんの解析。
10/13:北海道にさざ波雲,択捉島-北海道-東北北部の大気重力波

この大きな地震前兆を裏付ける観察が、関東で得られていました。

横浜市で地震エコーを観測されている「ソーラーとFM」さん。
最近の観測に対する管理人さんの考察→こちら

10/13を引用します。
(引用開始)
昨日は午前中から主として86.7MHzの受信レベルに多数の短時間(針状)の上昇が発生しました。
グラフには表示できませんでしたが、 88.1MHzの受信レベルにはごく一部分を除いて対応する変動はみられませんでした。
NHK秋田放送局の電波を受信していたとすると、受信地の北側での変化か反映されている可能性が有ります。
(引用終了)

10/13に発生した東北北部から北海道のさざ波雲や大気重力波による地震前兆は、
上記のとおり、同日に、地震エコーとして、神奈川県横浜市で捉えれていたことになります。

この大きな現象から、M6以上の地震が、10/13から10日以内に北東北から北海道で発生すると考えれれます。
巨大地震ではなく、その前段の地震と推察しますが、ご注意ください。


 13/
10/15
6:14
◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
本サイト空の掲示板No.30995:10/14:衛星画像からは、
北海道対岸のロシア内陸に大気重力波とさざ波雲が見られます。
北海道西海岸に整列雲が見られます。
また、千島列東南部にも未完成さざ波雲゛現れています。一連の地震雲と思われます。

★★
10/5,10/6,10/8:北東北から北海道の太平洋側に、明瞭な現象雲。
10/7,10/11:カムチャッカ半島南部にさざ波雲
10/13:北海道にさざ波雲,択捉島-北海道-東北北部の大気重力波
10/14:千島列東南部に未完成さざ波雲。北海道対岸のロシア内陸に大気重力波とさざ波雲
激しく現象が継続しています。

★★
本日は、上記の北海道方面の前兆以外は大きな前兆は発生していませでした。
レモン愛知さんの本サイト空の掲示板での報告が
最も的を得ていると感じましたので、それを報告します。

本サイト空の掲示板No.30995 10月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
1、愛知西部のラドン値の観測以来の初めて10ベクレルとなりました。
ほぼ終息したと判断します。
これからカウントしていきますと、11月から12月までと、もう一つは来年の2月までには、起きるのではと推察しています。

2、海外は、ニユージーランド北島の東海岸線にさざ波雲が出現しています。
これが起きると、日本も少しずれて、大型地震が起きるのではと考えています。

※東日本大震災前では、
カンタベリー地震(クライストチャーチ地震)が2011年2月22日にニュージーランドのカンタベリー地方で発生した。
モーメントマグニチュード(Mw)6.1の地震だった。
クライストチャーチでは観測史上最大規模の液状化現象が発生し、
地元テレビ局カンタベリー・テレビ(CTV)の入ったビルが倒壊し、
同局の関係者やこのビルに入居していた語学学校の生徒・留学生らが巻き込まれ多数の死傷者が発生した。

この地震の17日後に、東日本大震災が発生しました。

今回のニユージーランド北島の東海岸線のさざ波雲。
地震発生前の地表面の微振動で生成するとされる大気重力波やさざ波雲。

さざ波雲は、その微振動が明瞭で、大気重力波がより可視化された状態と考えられています。
ニュージーランドの地震も注目されます。



○観測者仲間の観測観察:10/14
1、滋賀県大津市
鈴落下装置(西南)もう1つ作りました。

○「旧・60ミリテスラ磁石×2」 落下から3日目。数秒浮いて落下しますが、徐々に磁力が回復しています。
○「新・60ミリ 磁石×4」 しっかり浮いています。

2、茨城県南部
磁石装置、東がやっと復旧して元に戻りました
※昨日まで報告した首都圏M6以上の大きな地震前兆
これに関連している茨城県南部観測点の磁力低下でした。

   
 13/
10/14
6:28
 ◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
○本サイト空の掲示板:No.30981 10月13日愛知西部の観測と衛星画像 投稿者:レモン@愛知
衛星画像からは、北海道にさざ波雲が見られます。
○本サイト空の掲示板:No.30985 10/13衛星画像 投稿者:黄昏@仙台 投稿日:2013年10月14日 (月) 00時48分
■特に気になる雲
・択捉島-北海道-東北北部の大気重力波

★★
10/5,10/6,10/8:北東北から北海道の太平洋側に、明瞭な現象雲。
10/7,10/11:カムチャッカ半島南部にさざ波雲
10/13:北海道にさざ波雲,択捉島-北海道-東北北部の大気重力波

10/5から、頻繁に、北海道を中心に、激しい前兆が続いています。
衛星写真による地震前兆という意味では、日本で、今最も活発な地域です。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。
0mVに終息しませんでしたが、10/12:18時ごろに、振れ幅の中央値が0mV付近に戻る。終息継続

○東京葛飾
1、水位観測
10/13:元に戻る:終息
2冷蔵庫装置
朝はリセット直後2cmずり下がりました。
夜はリセット直後のずり下がりはないです。1時間しか経ってませんが自然ずり下がりもないです。
★★
東京葛飾の水位観測と、冷蔵庫の磁石ずり落ちもとうとう終息しました。
9/26からだったので、18日間継続した。

また、
岐阜県南東部の中津川観測点で、2013/8/31-9/4までのほぼ5日間、地下水の枯渇現象が発生しています。
過去12年間の例を見ると、20-46日後に、関東から東北で、M6以上の地震が発生しています。
2012/8/21と、2012/8/23の報告に詳述しています。

今回は、すでに、43日が経過しています。

前兆は完全に終息しましたので、あらためて、今後、5日以内の強い地震に首都圏から南東北は、注意だと思います。


○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息
指標は6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

step1:
指標の最近値:
10/10は、36まで低下し、9/30-10/9まで、10日間、継続したらリバウンドは終了。
9/22-9/29の状態に戻る。

10/13:指標は、35。上記6観測点。濃度が低い順に観測値を列記すると、
千葉県南房総鴨川    →9
愛知県西部&東京渋谷 →16
東京新宿          →26
東京練馬          →69
埼玉県南部        →72

埼玉県南部観測点が、10/12から大きく濃度上昇しています。
愛知県西部観測点の16ベクレルは、過去3年半の観測値の最低濃度を更新して、16ベクレルとなった。
(今までの最低値は、東日本大震災の半年後の2011/9/7に観測した20ベクレルだった。)

step2:
10/5:房総半島南部沖に、部分さざ波雲。
10/12:房総南方沖の大気重力波

step_3:
10・6のみ、GPS/TECに大きな上昇がみられた。

★★
step1で、愛知県西部&東京渋谷観測点で、大気中ラドン濃度が急落した。
ただ、step2とstep3で、大きな現象はまだ発生していないので、
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。
レモンさんの愛知県西部観測点で、ラドンの最低濃度を更新したのが、大変注目されます。

   
 13/
10/13
6:26
  ○首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。
0mVに終息しませんでしたが、10/12:18時ごろに、振れ幅の中央値が0mV付近に戻る。

○東京葛飾
1、水位観測
10/12:ー1.5cm
2冷蔵庫装置
東西方向キティ…まだ2ー3cmずり下がります。

○茨城県南部
磁石装置は、東が復旧しません

★★
愛知県美和観測点植物生体電位観測で、続いていた電位低下。
27日間、継続していましたが、終息しました。
東京葛飾の磁力低下や水位低下はわずかにまだ継続していますが、
全体としてみれば、終息にかなり近いと判断します。

今後、5日以内の強い地震に首都圏は、注意だと思います。


○関西圏
1、滋賀県大津市
10/12: 18時33分、鈴落下。何度復活試みても戻りません。

2,大阪府八尾市
鈴落下装置:
東装置 :落下ありません。
北装置(新):落下していました。12:00~17:00の間の落下。3回トライして浮きました。
北装置(旧):落下ありません

*北の装置の鈴は両方とも、ゆらゆらと揺れていて何とも不安定な感じです。

★★
大津市と八尾市で磁力低下が観察された。

   
 13/
10/12
6:18
◎北東北、北海道太平洋側方面の大きな地震前兆:最近継続中
○本サイト空の掲示板:No.30885 10月7日愛知西部の観測と衛星画像 投稿者:レモン@愛知
カムチャッカ半島南端に、未完成さざ波雲とレンズ雲
○本サイト空の掲示板No.30968 10月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
カムチャッカ半島南部にさざ波雲が広がっています。

★★
10/5,10/6,10/8:北東北から北海道の太平洋側に、明瞭な現象雲。
10/7,10/11:カムチャッカ半島南部にさざ波雲

10/5から、ほぼ毎日、千島列島を中心に、大きな現象が続いています。
衛星写真による地震前兆という意味では、日本で、今最も活発な地域です。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:

○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
10/11:ー1.5からー1.7cmを行ったり来たりです。 (リバウンド継続)
2冷蔵庫装置
東西方向キティ…
まだ緩いです。2cm程ずり下がります。

冷蔵庫磁石キティは9/27から磁力緩めになり、2週間経過しました。
水位低下は9/26からで同期しています。
異変が長いですね。。。

★★
9/26から16日間継続する首都圏の地震前兆。
概して、2週間を超えるような前兆の場合には、対応する地震の規模は大きい傾向があります。


   
 13/
10/11
6:14
○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息
指標は6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

step1:
指標の最近値:
10/10は、36まで低下し、9/30-10/9まで、10日間、継続したらリバウンドは終了。
9/22-9/29の状態に戻る。

★★
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:

○電離層状況
本サイト:環境自然など何でも掲示板
[25645] RE:今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 New 2013/10/10(木) 22:52
(引用開始)
特に東京で中央値をやや大きく上回る正相電離層嵐傾向が強かったのが、最近頻発しているだけに注目されます。
(引用終了)

○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
10/10:朝1.5、昼,夜1.7cm。(リバウンド継続)
2冷蔵庫装置
東西方向キティ…2ー3cmずり下がりました。
リセット直後のずり下がりは昨夜おさまりましたが、ほおっておくとズルズル下がります。
★★
東京葛飾の水位や磁力低下から、
10/8、10/9に続き、10/10も、リバウンドしていたことがわかります。

9/26からですから、15日間、継続しています。

   
 13/
10/10
6:04
○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息
指標は6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

step1:
指標の最近値:
9/10-9/19まで、41-42。
9/22-9/29まで:33-36の範囲内に濃度低下。

その後、リバウンド。リバウンドのピークは10/5と10/6:46となる。
10/9は、39。やや低下した。
(この指標が20-25になれば、終息域です)

step2:
10/5:房総半島南部沖に、部分さざ波雲。
step_3:
10・6のみ、GPS/TECに大きな上昇がみられた。

★★まとめ
step1のラドンの指標は終息せず。
step2では、10/5のみの発生で、最近の千島列島周辺のような、頻繁な大気重力波の発生はない。
step3でも、直前前兆を示すような、連日の予想震源域上空の電離層GPS/TECの上昇はない。

総じて、現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。
(感じだけで申し訳ないですが、step1,2,3の現状を東日本大震災前と比べると、まだ、2-3週間は地震発生はなさそうです。
step1が、仮に、後1週間で終息して、静穏期間が3-4週間と仮定すると、11月中旬から下旬?)


◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:最近継続中
○本サイト青森県南部観測点
0時から6時の間に鈴が落下しました。
すぐには浮かず、18時帰宅後に復活しました。

■稚内(北海道):突発性電離層擾乱/冬季異常
SID/冬季異常継続期間:2013/10/09 10:45 - 10/09 11:15(継続時間:0:30)
中央値との最大差を観測した日時:10/09 11:00
fmin[MHz]:5.4[MHz](中央値との最大差[MHz]:3.6[MHz])
情報提供:独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)
★★
明日以降継続するか注目されます。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○東京国分寺イオノゾンデ、電離層のF領域臨界周波数(foF2)グラフ。
10・2と10・3に、F領域臨界周波数が高くなった。
10/6と10/8、10/9もやや高い。

○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
10/2:8時ー2.5cm、18時ー2cm、20時ー3cm、23時ー2cm。
10/3:朝7時ー2cm、10時半ー1.5cm。
10/4:朝,夕ー1.5cm。 24時、水位ー1.2cm。
10/5:7時ー1.5cm、18時ー1.5cm、23時ー2cm。リバウンド?
24時半ー1.5cm。2cmは一時的なものでした。
10/6::朝ー2cm、24時ー1.5cm。リバウンドです。
10/7:6:30ー3cm、9:30ー2cm、20:00ー1cm。
10/8:24時ー3cm。リバウンド?
10/9:0時ー3cm、今朝6時半ー2cm、夜ー1.5cm。(リバウンド継続)

2冷蔵庫装置
東西方向キティ…朝から夕方までリセット後すぐー2cm程ずり下がります。
次の観測時まで放置するとー4から4.5cmずり下がりました。
23時には、リセット後すぐのずり下がりはなくなり終息みたいです。

★★
東京葛飾の水位や磁力低下から、
10/8に続き、10/9も、リバウンドしていたことがわかります。

◎関西圏
観測者仲間の兵庫県南部観測点
散策中の井戸で、井戸水の噴出が数週間継続してたとのこと。

私どもの観測者仲間の徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレルの観測値を観測:著しく高い濃度が7日間継続した。
8/12までは、11-13ベクレルの範囲でしたが、8/24から上昇。
9/5-9/8:64ベクレル。
9・12には、平常値:17ベクレルへ戻る。

高知県土佐清水観測点大気中ラドン濃度観測
観測開始の初日の7/26に、121ベクレルを観測後、漸減。

京都観測点(京都市)で
植物生体電位の異変:10/3と10/9
地電位の異変:10/9

著しく大きな異変はありませんが、上記のように中規模程度の地震が発生する可能性はあります。
ご注意ください。

   
 13/
10/09
6:21
 ◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:最近継続中
○本サイト:空の掲示板No.30914 10/8衛星画像 投稿者:黄昏@仙台 投稿日:2013年10月08日
■特に気になる雲
・北海道北部-オホーツク海のさざ波雲や、東北北部-十勝沖の未完成さざ波雲
★★
10/5,10/6に次、北東北から北海道の太平洋側に、明瞭な現象雲が出現しました。
まだ、北海道稚内のイオノゾンデでの観測に大きな異変はありません。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
10/8と10/9にやや運動量が多く、リバウンドしていると判断した。

○東京国分寺イオノゾンデ、電離層のF領域臨界周波数(foF2)グラフ。
10・2と10・3に、F領域臨界周波数が高くなった。
10/6と10/8もやや高い。

○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
10/2:8時ー2.5cm、18時ー2cm、20時ー3cm、23時ー2cm。
10/3:朝7時ー2cm、10時半ー1.5cm。
10/4:朝,夕ー1.5cm。 24時、水位ー1.2cm。
10/5:7時ー1.5cm、18時ー1.5cm、23時ー2cm。リバウンド?
24時半ー1.5cm。2cmは一時的なものでした。
10/6::朝ー2cm、24時ー1.5cm。リバウンドです。
10/7:6:30ー3cm、9:30ー2cm、20:00ー1cm。
10/8:24時ー3cm。リバウンド?

2冷蔵庫装置
東西方向キティ…14時ずり下がりに気づきリセット。24時は14時よりもずり下がりました。
リセット後すぐにジワジワと下がります。

★★
東京国分寺イオノゾンデのF領域臨界周波数が高いこと、東京葛飾の水位や磁力低下から、
10/8には、リバウンドしていたことがわかります。

   
 13/
10/08
5:58
 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度の減衰収束
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

step1:指標はリバウンド中。10/5:10/6:46、、10/7:43
step2:
10/5:房総半島南部沖に、部分さざ波雲。
step_3:
10/7もNASA版のGPS/TECマップでは、グアム観測点の東方沖で、大きく高い濃度が観測された。
ただ、10/6のように、沖縄と小笠原で、一時的に70前後になることはなかった。

その結果、NICT:情報通信機構 最新の日本上空のTECで、緯度29度のTEC値が10/6のように
80TECUの警戒域となる高いTEC値を観測することはなかった。

10/6と10/7で継続することはなかったので、巨大地震前兆ではないです。
(東日本大震災では、NASA版TECマップで、大きな異変が6日間、継続した)


昨日の地震発生危険度判定:保留は取り消し、「青の点滅」(一昨日までと同じ)と判定した。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
終息と判断しています。。

○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。現時刻で、-5mV。(0mVに戻れば終息)

○日本上空の電離層の電離圏F領域臨界周波数(foF2)グラフ。
10・2と10・3に、F領域臨界周波数が高くなった。
10/6もやや高い。

○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
10/2:8時ー2.5cm、18時ー2cm、20時ー3cm、23時ー2cm。
10/3:朝7時ー2cm、10時半ー1.5cm。
10/4:朝,夕ー1.5cm。 24時、水位ー1.2cm。
10/5:7時ー1.5cm、18時ー1.5cm、23時ー2cm。リバウンド?
24時半ー1.5cm。2cmは一時的なものでした。
10/6::朝ー2cm、24時ー1.5cm。リバウンドです。
10/7:6:30ー3cm、9:30ー2cm、20:00ー1cm。
リバウンドなければ終息です。
★★
-1cmに戻り、地震のスタンバイとなった。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

2、電波時計:E受信継続(福島局受信、E受信になれば、終息です)

3、冷蔵庫装置
10/2:東西方向キティ(東面に装着)…3.5cm程ずり下がりました。
10/3:東西方向キティ…今日もユルユル、全体が3cm程ずり下がります。
10/5:東西方向キティ…終息しました!朝からずり下がり無し。

【まとめ】
9/26以降、12日間継続した、上記の各種前兆も終息した。
今後、5日以内に、M6以上の強い揺れが発生すると思われます。

上記の、房総沖巨大地震の前震のような地震だと推察します。
南東北から静岡県東部まで、やや強い揺れが発生するのではないかと推察します。
地震の防災の確認点検をお勧めします。

   
 13/
10/07
6:06
 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度の減衰収束
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

step1:指標は大きく上昇。10/5:10/6:46大きくリバウンド。
step2:
10/5:房総半島南部沖に、部分さざ波雲。
step_3:
10・6は、GPS/TECの大きな上昇がみられた。
本サイト環境自然など何でも掲示板
[25527] 10月6日のTEC Map 動画 Name:Zebra 2013/10/07(月) 01:16
(引用開始)
本日の日本付近はNASAが30~50前後、沖縄付近で一時的に70前後、オーストラリアは30~50前後でした。

タバサ様の報告にもありましたが、15:40頃に一時的に沖縄と小笠原付近で値が高くなりました。
そもそもNASA版のマップの日本付近は非常に歪んでいて、位置的な精度に疑問があります。
本日の変動は一時的とはいえ、警戒区域付近の変動の為、今後も注意が必要かと思われます。
(引用終了)

同掲示板[25504] 日本上空のTEC Name:子牛 New 2013/10/06(日) 17:56
に詳しく、その経緯が詳述されています。

NICT:情報通信機構 最新の日本上空のTECで、緯度29度のTEC値が、UTC:世界時10/6:5時、日本時:10/6:14時頃
80TECUの警戒域となる高いTEC値を観測しました。
(TEC値は日変動があり、日本時間の日中の12-16時(特に、14-15時)がもっとも高く、夜間は低い。)

この現象が、一時的なものか、継続するか、大変注目されます。

念のため、地震発生危険度判定:保留とします。
((下記の首都圏M6以上の大きな地震前兆が、9/26以降継続しており、万が一の可能性があるため))
明日、また、報告します。


◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:最近継続中
○本サイト青森県八戸市観測点
22:16鈴が落下しました。磁力弱めで復活してます。

○本サイト:空の掲示板No.30872 10/6衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■その他に気になる雲
・国後島-択捉島の大気重力波
・東北北部の波状雲

首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
10/7は、ほぼ運動量ゼロに戻りました。完全終息。

○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。現時刻で、-5mV。(0mVに戻れば終息)

○日本上空の電離層の電離圏F領域臨界周波数(foF2)グラフ。
10・2と10・3に、F領域臨界周波数が高くなった。
10/6もやや高い。

○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
10/2:8時ー2.5cm、18時ー2cm、20時ー3cm、23時ー2cm。
10/3:朝7時ー2cm、10時半ー1.5cm。
10/4:朝,夕ー1.5cm。 24時、水位ー1.2cm。
10/5:7時ー1.5cm、18時ー1.5cm、23時ー2cm。リバウンド?
24時半ー1.5cm。2cmは一時的なものでした。
10/6::朝ー2cm、24時ー1.5cm。リバウンドです。
★★
-1cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

2、電波時計:E受信継続(福島局受信、E受信になれば、終息です)

3、冷蔵庫装置
10/2:東西方向キティ(東面に装着)…3.5cm程ずり下がりました。
10/3:東西方向キティ…今日もユルユル、全体が3cm程ずり下がります。
10/5:東西方向キティ…終息しました!朝からずり下がり無し。

【まとめ】
千葉県八街のハムスター君の運動量終息。
終息していないのは、東京葛飾の水位低下のみ。
   
 13/
10/06
6:48
 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度の減衰収束
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

step1:指標は大きく上昇。大きくリバウンドし、9/9付近まで戻っていしまいました。
step2:
本サイト:空の掲示板30858 10月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA
房総半島南部沖に、部分さざ波雲が見られます。


★★
step1のラドンが大きくリバウンドしている。
step2で、最近数ヶ月間では珍しく、房総半島南部沖に、部分さざ波雲がみられた。
step3で見られる最終前兆GPS/TECの大きな上昇は、極限られた面積で、散発的に見られるが、
継続して、毎日、見られる状況ではない。

step2とstep3だけみれば、すこしきな臭い雰囲気ですが、まだ、step1のラドン急落はない。
総じて見れば、
本日も
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:最近継続中
○札幌ラドン観測点
本日12時は22で、その後外出→帰宅した18時過ぎには20でした。
8月31日の+8以来、久し振りの大型変動でした。
本日の夕焼け、水さんが4日にアップした真っ赤な夕焼けと同じ色。
気象性のものかとも思いますが、こちらも久し振りでぞっとしました。

○本サイト:空の掲示板30858 10月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA
ロシア・中国に大気重力波が広がっています。また、カム半島南部には、さざ波雲が広範囲に現れています。
千島列島で地震かな。

★★
カムチャッカ半島の南部のさざ波雲が広範囲。さらに、大陸まで大気重力波が広がる。
大きな地震前兆です。
まだ、北海道稚内のイオノゾンデでの観測に大きな異変はありませんが、次に異変があるときが注目されます。


昨日報告した北海道の太平洋側の歪が蓄積された地域:十勝から国後島沖
この地域が注目されます。
もし、この現象が、房総半島や首都圏で出現すれば、相当な緊張感となると思います。
上記のモニタリングstep2のクライマックスになります。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
10/6はリバウンドして、います

○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。現時刻で、-5mV。(0mVに戻れば終息)

○日本上空の電離層の電離圏F領域臨界周波数(foF2)グラフ。
10・2と10・3に、F領域臨界周波数が高くなった。

○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
10/2:8時ー2.5cm、18時ー2cm、20時ー3cm、23時ー2cm。
10/3:朝7時ー2cm、10時半ー1.5cm。
10/4:朝,夕ー1.5cm。 24時、水位ー1.2cm。
10/5:7時ー1.5cm、18時ー1.5cm、23時ー2cm。リバウンド?
24時半ー1.5cm。2cmは一時的なものでした。
★★
-1cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

2、電波時計:E受信継続(福島局受信、E受信になれば、終息です)

3、冷蔵庫装置
10/2:東西方向キティ(東面に装着)…3.5cm程ずり下がりました。
10/3:東西方向キティ…今日もユルユル、全体が3cm程ずり下がります。
10/5:東西方向キティ…終息しました!朝からずり下がり無し。

【まとめ】
千葉県八街のハムスター君の運動量リバウンド。
東京葛飾の水位観測日中リバウンド

10/5もまだ、前兆は続いていたことになります。
大きな地震の前には、このように延々と前兆が続きます。


○本サイト愛知県西部観測点:レモン愛知さんの観察
本サイト空の掲示板30858で述べておられます。
「方位磁石は、依然として-1.0度西へ偏角しています」

8日間継続しています。


   
 13/
10/05
6:50
  ◎房総沖巨大地震(伊豆小笠原スーパー巨大地震)モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

全てのデータがそろいませんが、レモンさんの愛知県西部や東京渋谷が大きく上昇して、
さらにリバウンドしています。
本日も
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


沖縄・小笠原にM9級地震のエネルギー? 学会発表へ:朝日新聞デジタル;2013年10月4日23時47分
(引用開始)
地震を起こすエネルギーが世界各地の地中にどれほどたまっているかを調べたところ、
沖縄など南西諸島や小笠原諸島の付近など17カ所で、マグニチュード(M)9クラスが起こるおそれがあることが分かった。
静岡大の生田領野(いくたりょうや)助教(地震学)らが7日から始まる日本地震学会で発表する。

 地球の表面を覆うプレート(岩板)の境界では、移動するプレートが陸側のプレートを引きずりながら潜り込み、
陸側に元に戻ろうとするエネルギーがたまる。はねあがる時にエネルギーが解放され、地震が起きると考えられている。

 生田助教らは、公開されている地質調査や全地球測位システム(GPS)などからはじき出したプレートの動く速度から、
1900年から2010年までの過去111年間で沈み込んだ長さを推定。
国際地震センター(英国)が持つ同期間の9248個の地震の記録と照らし合わせて、
プレートが元に戻った長さを求めて、たまっているエネルギーを算出した。
(引用終了)

★★
図は、無断転載禁止になっているため、引用できません。
掲載されている図を見ますと、
日本付近で、マグニチュード(M)9クラスのひずみが蓄積されていると考えられる地域は、3箇所です。
北海道太平洋側(十勝沖から国後島沖)
房総半島南東沖から伊豆諸島:小笠原諸島(伊豆小笠原海溝)
南西諸島:鹿児島県大隅半島沖から先島諸島


さらには、小笠原諸島の南隣の北マリアナ諸島にも、マークがついています。

房総半島南東沖から伊豆諸島:小笠原諸島(伊豆小笠原海溝)については、本サイトで、
1年半以上、伊豆小笠原スーパー巨大地震として、モニタリングを続けてきました。


やはり、この地域には、東日本大震災と同じクラスのエネルギーが蓄えられていることが
あらためて、示されました。

M9クラスの地震が臨界点に達して、地震発生となるには、東日本大震災と同じように、相当な時間がかかります。

2011年日本地震学会;秋季大会;;A32‒09 東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について
長濱裕幸(東北大)・安岡由美(神戸薬大)・鈴木俊幸・本間 好(福島県医大)

東北地方太平洋沖地震の震央;三陸沖に近い、福島市で、
2010年6月~2010年12月初旬まで、大気中ラドン濃度が増加した。
その三ヵ月後に、東日本大震災が発生しました。

この報告のファーストネームの東北大学大学院理学系研究科・理学部地学専攻長 長濱裕幸教授は
ラドン濃度上昇が静穏化して、3ヵ月後に巨大地震が発生した。

阪神淡路大震災では、その静穏期間は、1-2週間だった。
地震の規模の違いが、静穏期間の違いになっているのではないかと話されています。

上記のように、観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の6観測点の平均値はまだ静穏化していません。
静穏化したとして、M9クラスのスーパー巨大地震が発生するまでの期間は
東日本大震災と同じと仮定するならば、三ヶ月程度です。

たった一回しかM9クラスの地震発生と大気中ラドン濃度前兆のデータはありませんので、
今回も三ヶ月かどうかわかりませんが、
少なくとも、一ヶ月程度の静穏期間があるのでしょう。

まだまだ先かも知れませんが、気を抜かず、モニタリングを続けます。
まだ、step1です。step3の上空の電離層電子密度:TECのモニタリングまで
がんばります。


つぎに、北海道太平洋側(十勝沖から国後島沖)。
これについては、北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆として、継続して、モニタリングしています。

最後に、南西諸島:鹿児島県大隅半島沖から先島諸島方面。
本サイトの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測:沖縄本島南部観測点。

2013/4/5の168ベクレルを筆頭に、長い間、異変がが続いています。
ただ、大気重力波などの発生が、継続して発生していませんので、地震の発生はまだ先と推察しています。
でも、気をつけて、数々の観測や観察をみています。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
終息
○千葉県北西部市川大気中ラドン濃度観測
過去最低値と並ぶ低濃度を更新後、わずかにリバウンド。

○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。現時刻で、-4mV。(0mVに戻れば終息)

○日本上空の電離層の電離圏F領域臨界周波数(foF2)グラフ。
10・2と10・3に、F領域臨界周波数が高くなった。

○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
10/2:8時ー2.5cm、18時ー2cm、20時ー3cm、23時ー2cm。
10/3:朝7時ー2cm、10時半ー1.5cm。
10/4:朝,夕ー1.5cm。 24時、水位ー1.2cm。
★★
-1cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

2、電波時計:E受信継続(福島局受信、E受信になれば、終息です)
3、冷蔵庫装置
10/2:東西方向キティ(東面に装着)…3.5cm程ずり下がりました。
10/3:東西方向キティ…今日もユルユル、全体が3cm程ずり下がります。

【まとめ】
上記のデータを丁寧に見ると、10/4もまだ、前兆は続いていたことになります。
東京葛飾の冷蔵庫磁石の磁力低下。

まだ、完全には、終息していないようです。


   
 13/
10/04
6:09
 ◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:六連続
○観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
札幌も、青森八戸も、まだ大きく、リバウンド継続中。


房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:
9/10-9/19まで、41-42。
9/22-9/29まで:33-36の範囲内に濃度低下。

9/30からややリバウンド。
9/30-10/3:38-39
10/3:38
この指標が20-25になれば、終息域です。
本日も
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
9/27-9/30:
未明に、過去最高レベルの3000回転/時間を4日間連続して記録した。
10/1-10/4
次第次第に、運動量は低下し、10/3には、運動量上昇前に戻る。
★★グラフを見ると、9/27の運動量よりわずかに多い程度で、終息したと考えられます

○千葉県北西部市川大気中ラドン濃度観測
過去最低値と並ぶ低濃度を更新後、わずかにリバウンド。

○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。現時刻で、-6mV。(0mVに戻れば終息)

○日本上空の電離層の電離圏F領域臨界周波数(foF2)グラフ。
foF2は、電離層のF領域の最大電子密度に対応しています。
10/2は東京国分寺観測点のみ、平均推定値よりF領域臨界周波数が高くなっています。
10/3も、10/2ほどではないが、東京国分寺の臨界周波数は高い。


○本サイト東京都葛飾観測点;
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
10/2:8時ー2.5cm、18時ー2cm、20時ー3cm、23時ー2cm。
10/3:朝7時ー2cm、10時半ー1.5cm。
★★
-1cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

2、電波時計:E受信継続(福島局受信、E受信になれば、終息です)
3、冷蔵庫装置
東西方向キティ(東面に装着)…3.5cm程ずり下がりました。

○本サイト茨城県南部観測点
磁石装置、東が落下。4連が1連に。すぐに3連に復旧しましたが、クリップ一つはどうしても付きません。
(過去2年半の観察で、4連が1連になったのは、はじめてだった。


【まとめ】
上記のデータを丁寧に見ると、10/3もまだ、前兆は激しく続いていたことになります。
(東京葛飾と茨城県南部観測点の磁力低下)

現時刻:10/4:6時でも、まだ、完全には、終息していないようです。
夕方、データを見て、終息していたら、再度報告するように勤めます。


○本サイト愛知県西部観測点:レモン愛知さんの観察
本サイト空の掲示板30815で述べておられます。
「「方位磁石が-1.0度西に偏角しています。この6日間で2度偏角したことになります。」」

愛知県より西側の地震が気になるところです。
西偏角が終息に近づいたら、詳しく述べます。

   
 13/
10/03
6:12
 ◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:六連続
○観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
札幌も、青森八戸も、まだ大きく、リバウンド継続中。


房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、
9/22-9/29まで:33-36の範囲内。

9/30:ややリバウンド。指標は39。
10/01:ややリバウンド継続。指標は38。
10/02:10/01と変わらず。指標は38。
この指標が20-25になれば、終息域です。
本日も
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


○首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
9/27:1-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。
9/28:2時:2700回転、3時;3000回転
9/29:0-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。この日が頂点。
9/30:2時台に3000回転を観測したが、9/29より、運動量は低下した。
10/1:2時台に2700回転を観測した。さらに、運動量は低下した。
10/2:1時台に2400回転を観測した。さらに、運動量は低下した。
10/03:0時台;1100回転、1時台:1300回転
★★グラフを見ると、9/27の運動量よりわずかに多い程度で、終息したと考えられます(あるいは、終息半歩手前)

○千葉県北西部市川大気中ラドン濃度観測
過去最低値と並ぶ低濃度を更新後、わずかにリバウンド。

○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。現時刻で、-12mV。(0mVに戻れば終息)

○本サイト環境自然など何でも掲示板[25358] 今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 2013/10/02(水) 21:32
日本上空の電離層の電離圏F領域臨界周波数(foF2)グラフが記載されています。
foF2は、電離層のF領域の最大電子密度に対応していますが、
10/2は東京国分寺観測点のみ、平均推定値よりF領域臨界周波数が高くなっています。


○本サイト東京都葛飾観測点;10/01
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
10/2:8時ー2.5cm、18時ー2cm、20時ー3cm、23時ー2cm。
★★
-1cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

2、電波時計:E受信継続(福島局受信、E受信になれば、終息です)
★★
電波時計の異変は終息した。

【まとめ】
7日間継続した、千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測が、9/29をピークにして、
ほぼ終息した。

東京葛飾の水位観測は終息していません。
過去例では、水位観測が終息後、5時間後に、震度4の地震が発生したこともあり、
本日、終息しても、間に合わない場合があります。

また、上述したように、10/2,東京国分寺のイオノゾンデのF領域臨界周波数(foF2)のみが高い。
これは、今後5日以内に、この異変に対応する地震が発生することを示しています。

夕方、データを見て、終息していたら、再度報告するように勤めますが、
念のため、M6以上のの大きな地震にご注意ください。
被害が発生するような、地震になる可能性もあります。

   
 13/
10/02
5:59
◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:六連続
○観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
札幌も、青森八戸も、まだ大きく、リバウンド継続中。


房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、
9/22-9/29まで:33-36の範囲内。

9/30:ややリバウンド。指標は39。
10/01:ややリバウンド継続。指標は38。

この指標が20-25になれば、終息域です。
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


○首都圏M6以上の大きな地震前兆:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
9/27:1-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。
9/28:2時:2700回転、3時;3000回転
9/29:0-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。この日が頂点。
9/30:2時台に3000回転を観測したが、9/29より、運動量は低下した。
10/1:2時台に2700回転を観測した。さらに、運動量は低下した。
10/2:1時台に2400回転を観測した。さらに、運動量は低下した。
★★終息後に、大きな地震が発生することが多い

○千葉県九十九里浜第一観測点
10日間ほど継続した電波時計の遅れ、
終息継続。

○千葉県北西部市川大気中ラドン濃度観測
過去最低値と並ぶ低濃度。

○愛知県美和観測点植物生体電位観測
9/15から続く、電位低下。現時刻で、-15mV。(0mVに戻れば終息)

○本サイト東京都葛飾観測点;10/01
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
10/1:7時ー2cm、16時ー2.5cm、19時ー3cm、23時ー3.5cm。
★★
-1cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

2、電波時計:E受信継続(福島局受信、E受信になれば、終息です)
★★
電波時計の異変は終息した。

まとめ
東京葛飾の水位観測と千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測が、終息しない。
他の観測は、ほぼ終息し、正常に戻った。

   
 13/
10/01
6:38
 ◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:六連続
○観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
札幌も、青森八戸も、まだ大きく、リバウンド継続中。
9/30は両観測点ともにわずかに濃度低下。


房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、
9/22-9/29まで:33-36の範囲内。

9/30は、愛知県西部観測点を中心にややリバウンド。
指標は39となった。

この指標が20-25になれば、終息域です。
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


○首都圏:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
9/27:1-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。
9/28:2時:2700回転、3時;3000回転
9/29:0-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。この日が頂点。
9/30:2時台に3000回転を観測したが、9/29より、運動量は低下した。
10/1:2時台に2700回転を観測した。さらに、運動量は低下した。

○千葉県九十九里浜第一観測点
10日間ほど継続した電波時計の遅れ、
07時00分 ほぼ正常。
21時00分 ほぼ正常。
★★
終息しました。


○本サイト東京都葛飾観測点;9/30
1、水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
9/30:朝ー2cm、昼間ー2.5cm、夕ー1cm、夜ー2cm…と忙しく上下した日でした。
★★
-1cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

2、電波時計:E受信となった(福島局受信、E受信になれば、終息です)
★★
電波時計の異変は終息した。

まとめ
終息に後一歩のところまできました。
9/24臨時報告で、
9/24に静岡市、横浜市、千葉県香取市で、三種類の異なる観測で、異変を示した。
今後、10日以内に、首都圏から静岡市までが有感地震となるような比較的大きな地震が懸念されます。


10/4までに、発生すると予想される、広域地震。防災の確認点検が必要なM6以上の地震と推察します。
   
 13/
9/30
6:22
 ◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:五連続
○本サイト空の掲示板No.30703 9月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
衛星画像からは、北海道に未完成さざ波雲が現れています。ロシアまで大気重力波が現れています。

○観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
札幌も、青森八戸も、まだ大きく、リバウンド継続中。

★★
北海道に未完成さざ波雲が出現し、ロシアまで大気重力波。
大気重力波が広がる面積と地震規模は比例しますので、ロシアまで、大気重力波が広がるときは、
大きな地震前兆です。


房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、
9/22-9/29まで:33-36の範囲内。9/29は35だった。
9/10-9/19の指数より一段階低い濃度が続いています。
東京渋谷、東京新宿、埼玉県南部は21-26ベクレルで、わずかに高い濃度レベルまで低下した。
千葉県南房総鴨川は13ベクレルで、通常の濃度範囲内です。
東京練馬と愛知県西部のみが高い値が継続中です。

この指標が20-25になれば、終息域です。
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


○首都圏:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
9/27:1-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。
9/28:2時:2700回転、3時;3000回転
9/29:0-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。
9/30:2時台に3000回転を観測したが、9/29より、運動量は低下した。

○本サイト東京都葛飾観測点;9/29
水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
9/29:朝ー1cm、夜ー2cm。
★★
-1cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。(東日本大震災以降、0cmに戻らない)

電波時計:E受信となった(福島局受信、E受信になれば、終息です)
★★
電波時計の異変は終息した。

まとめ
終息に後一歩のところまできました。


関西圏の異変:9/29
本サイト空の掲示板No.30703 9月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA投稿者:レモン@愛知
愛知西部からは、夕方、西南西方位、奈良方面だと思いますが、
地気が感じ取れました。奈良の鹿さんの写真も、太陽の周りの雲が帯電して虹化していますね。
やはり、何だか奈良を中心として半径100㎞以内の震源かなと感じています。
まだ、さざ波雲や大気重力波が現れていませんから、判断が難しいですね。

   
 13/
9/29
6:22
 ◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:四連続
観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
札幌も、青森八戸も、また、さらに大きく、リバウンドしています。
次に濃度低下する時期が注目されます。


房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、
9/22-9/28まで:33-36の範囲内。9/28は36だった。
9/10-9/19の指数より一段階低い濃度が続いています。

この指標が20-25になれば、終息域です。
現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。


○首都圏:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
9/27:1-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。
9/28:2時:2700回転、3時;3000回転
9/29:0-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。
★★
9・29の未明の運動量は、最近3日間の中でも、持続時間も運動量も最高だった。
いつ終息するか、注目されます。

○本サイト東京都葛飾観測点;
水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
9/28:朝晩ともー2cm。
★★
0cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。

電波時計:W受信です。(福島局受信、E受信になれば、終息です)

○本サイト千葉県北西部大気中ラドン濃度観測
9/28は、9/27より、20ベクレル近く濃度低下し、過去最低濃度域になる。

○本サイト空の掲示板No.30692 9月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
衛星画像からは、房総半島周辺に、波状雲が広がりつつある。
輪郭がまだ弱い。しかし、拡散するような雲が見られますから心配ですね。

上記のまとめ
東京都葛飾観測点さんの水位低下と、電波時計のE受信。
この二つがそろえば、この対応地震がスタンバイになると思われます。

9/24臨時報告で、
9/24に静岡市、横浜市、千葉県香取市で、三種類の異なる観測で、異変を示した。
今後、10日以内に、首都圏から静岡市までが有感地震となるような比較的大きな地震が懸念されます。


震源は、陸域にかなり近い沿岸部の地震(上記衛星画像根拠)か内陸部の地震
この場合、大きな震度が心配されます。

千葉県八街のハムスター君の異常な運動量は、この10/4までに、発生すると予想される、広域地震
あるいは、房総沖巨大地震。どちらかを捕らえていると思われます。


関西圏の異変:9/28
本サイト空の掲示板No.30692 9月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA 投稿者:レモン@愛知
島根沖に波状雲と中国地方にレンズ雲が現れています。島根から鳥取内陸の地震の可能性もあります。

★★
本サイト大阪府八尾市::鈴落下装置:
北装置、22日連続の落下です。
この北報告は、上記の島根から鳥取の地震前兆を捉えているかもしれません。
もうひとつの可能性は、 逆方向の南側です。



   
 13/
9/28
6:39
 ◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:三連続
観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
札幌も、青森八戸も、さらに大きく、リバウンドしています。
次に濃度低下する時期が注目されます。

房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、
9/22:35,9/23:33,9/24:35、9/25:36、9/26:36、9/27:35となった。

9/10-9/19の指数より一段階低い濃度が続いています。
9/27には、新宿が、だいぶ下がって、21ベクレルとなる。
次に、さらに、もう一段低くなる時期が注目されます。

現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。

○首都圏:
○千葉県八街市観測点のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
9/27:1-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録。
9/28:2時:2700回転、3時;3000回転
★★
非常に活発な運動が続いています。

○本サイト東京都葛飾観測点;水位観測
9/26:通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
9/27:夕方ー3cm、24時ー2cm。
★★
0cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。

冷蔵庫装着の磁石キティが1cmずり下がってました。東向きに装着してあり、東西方向となります。
電波時計…夜W受信になりました。
9/9ー9/18までW受信で、9/19にE受信になったので9日ぶりです。
前回はW受信が10日間続き、9/19にE受信に戻ったあと、9/20の福島浜通りM5.9 震度5強の発震でした。
★★
次に、E受信(電波時計の福島局受信)になるときが、終息を意味します。


◎関西圏の異変:9/27
○滋賀県大津市::鈴落下装置(南西側)
9時に見た際、鈴が落ちていました。3回目に浮かせることが出来ましたが、浮き方が弱々しい感じ。
5分後に見たら、やっぱり落ちていました。
再度、浮かせることが出来ましたが、かろうじて浮いています。

21時過ぎに見た際、再び鈴が落下していました。午前中と同じく、3回目に浮かせることが出来ましたが、やはり浮き方が弱い。

○大阪府八尾市::鈴落下装置:
東、落下ありません。
北装置、今日は浮きません。21日連続の落下です。

○奈良県橿原市::鈴落下装置:
【西側玄関】(方位角180度~360度方向で反応する事が多い)
1号機(磁石2個、敏感)…落下したまま96日目。記録更新中。
2号機(磁石3個、やや強い目)… 落下して68日目です。
5号機(磁石2個、やや敏感) … 落下したままで70日目です。
6号機(磁石2個、やや敏感) … 昨夜強制復活させましたが、11:30再び落下。

【2階北東】(方位角0度~180度方向で反応することが多い)
4号機落下したままで127日目となりました。

★★
奈良県橿原市の鈴落下装置の異変が長い間継続しています。
ついで、大阪府八尾市、
昨日は、滋賀県大津市でも、磁力低下が観察された。

関西圏で、大気重力波など、典型的な、衛星画像での異変が出てきません。
今は、上記の三観測点での、磁力終息;スタンバイになる時期と
スタンバイとなる時期での衛星画像での異変に注目しています。
   
 13/
9/27
6:31
 ◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆:昨日の続き
本サイト空の掲示板:
No.30650 気になる雲 投稿者:道東の母ちゃん 投稿日:2013年09月26日 (木) 17時01分
同上
No.30653 八戸市の空 投稿者:じゃもこ@青森県八戸市 投稿日:2013年09月26日 (木) 19時02分

★★
この二つ、特に、北海道の道東:釧路から投稿された雲を見ていただくと、地震の前兆を
感じていただけると思います。


◎首都圏
○房総沖巨大地震モニタリングのstep_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の6観測点のデータ
9・26;全て今の時点では、そろわないので、指標の計算ができません。
ただ、都心の練馬、渋谷、新宿を見る限り、一昨日とほぼかわりませんので、大きな動きはないと思います。

○千葉県八街市のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
9/27:1-3時にかけて、過去最高レベルの3000回転/時間を記録しています。

○本サイト東京都葛飾観測点;水位観測
通常より朝7時ー4cm、夜中1:30ー2cm。
★★
0cmに戻れば、地震のスタンバイを意味します。

○本サイト空の掲示板:No.30654 9月26日 衛星画像 投稿者:Dr.Poo 投稿日:2013年09月26日 (木) 22時51分
本日、一番気になったのは、台風の雲が去るにつれ、下層に現れてきた、中部地方~東北地方に見られる大気重力波。
★★
この投稿衛星画像を見ていただくとわかりますが、静岡、関東、南東北の内陸に震源がありそうな大気重力波です。

○本サイト空の掲示板No.30646 今日の空・・5時台 投稿者:三太郎・・名古屋市 投稿日:2013年09月26日 (木) 07時04分
★★
名古屋市から早朝に見た目視の雲画像です。
やはり、名古屋から東側の内陸に震源がありそうな、雲の集積です。


★★9/24臨時報告で、
9/24に静岡市、横浜市、千葉県香取市で、三種類の異なる観測で、異変を示した。
今後、10日以内に、首都圏から静岡市までが有感地震となるような比較的大きな地震が懸念されます。

このように報告しました。
上記のように、他の前兆も次第に重なってきています。
東京葛飾の水位観測が0cmに戻れば、スタンバイになりそうです。
震源は、上記のように、内陸の直下型地震になる可能性もありそうです。
9・24の10日後となる10/4までの間に、発生すると考えられます。

また、報告します。


   
 13/
9/26
6:34
 ◎房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、
9/22:35,9/23:33,9/24:35、9/25:36となった。

9/10-9/19の指数より一段階低い濃度が続いています。
次に、さらに、もう一段低くなる時期が注目されます。

現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。

◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆
○本サイト空の掲示板9/25衛星画像:黄昏仙台さんの解析で代表します。
青森-十勝沖の大気重力波、東北北部の整列雲、岩手の沸き立つ雲 。

★★
北東北から十勝沖で、大気重力波が、最近一ヶ月で、10数回、出現しています。
日本の中では、現在最も、衛星画像では、現象が出現している地域です。
観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
札幌も、青森八戸も、大きく、リバウンドしています。
次に濃度低下する時期が注目されます。


◎昨日、首都圏の夕焼け
○本サイト千葉香取観測点
銚子でみた夕焼けが全天、灰色がかった薄赤紫。神奈川辺りがドピンクだったようですね。
◎本サイト千葉県九十九里浜第一観測点
<電波時計>
07時00分 0.5~1分ずれ。
19時00分 2分近いずれ。
★★本観測点としては、電波時計の2分近いずれは大きいほうです。


本サイト環境自然など何でも掲示板
[25102] 神奈川県の空が紫色になってると話題に Name:ニマ  2013/09/25(水) 22:12 

このスレッドに、神奈川、福島県中通り、茨城県水戸市での観察が投稿されていますが、
神奈川の夕方の空をこの投稿からみましたが、この空を見た方は、
かなり、違和感を感じたのではないでしょうか。



◎昨日の公開されている観測の異変
本サイト環境自然など何でも掲示板
[25119] 愛知美和観測点09/25 Name:タバサ@千葉県 New 2013/09/26(木) 01:31
愛知美和観測点の植物生体電位ですが、午前10時頃を中心に振幅の激しい動きが今日も見られました。
八街のハムスターも午前10時頃活動しており、合わせてきになるところです。


    ●2013/9/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎北東北、十勝沖方面の大きな地震前兆
北東北から十勝沖で、大気重力波が、最近一ヶ月で、10数回、出現しています。
日本の中では、現在最も、衛星画像では、現象が出現している地域です。
札幌も、青森八戸も、大きく、ラドンが、リバウンドしています。
次に濃度低下する時期が注目されます。


 13/
9/25
6:18
 ◎パキスタンでM7.7の地震 10人死亡
○概要:NHKNEWS WEB
(引用開始)
パキスタン南部で24日午後、マグニチュード7.7の地震があり、地元の警察によりますと、震源近くでは多くの住宅が倒壊し、
これまでに10人が死亡したということで、軍や警察などが被害状況の確認を急いでいます。

アメリカの地質調査所によりますと24日午後、日本時間の24日午後8時半ごろ、
パキスタンの南部を震源とするマグニチュード7点7の地震がありました。
震源地はパキスタン南西部のバロチスタン州にあるアワランの北北東およそ70キロで、震源の深さはおよそ20キロと推定されています。

震源から数百キロ離れた都市を含む広い範囲で揺れが感じられたということです。
震源近くは小さな村が点在する山岳地帯で、土作りの建物が多く、
バロチスタン州の警察によりますと、多くの住宅が倒壊し、これまでに10人の死亡が確認され、24人がけがをしたということです。
(引用終了)

★★
他界された皆様のご冥福を心からお祈りいたします。

○前兆
本サイト環境自然などなんでも掲示板「25081] 9月24日のTEC Map 動画 Name:Zebra New 2013/09/25(水) 01:56 
(引用開始)
この付近は数日前から高い値を記録していたので、気になっていましたが、前兆と言える現象は気がつきませんでした。
念のため7月1日から9月24日までの現地の値が高くなる時間で動画にしてみました。
素人の個人的な意見ですが、プレート境界と高い値の場所が重なると要注意かもしれません。

例えば、ハワイ周辺は年に何度も真っ赤になりますが、巨大地震は来ていません。
日本は境界だらけですが、今のところは真っ赤になることはほとんどありません。
(引用終了)

1万枚以上のTECmapから、静止画をつないで、Zebraさんが、動画にしてくれました
(著作権:Zebraさん保有、2次利用をしたい方は、直接、Zebraさんの許諾を得てください)

この画像を見ますと、震源上空の電離層の全電子数:TEC値は、
7/1-8/22までは、凡そ静穏でしたが、8/23-8/27にかけて、大きく上昇し、最高濃度の80TECUの赤の領域が広がっています。
その後、一旦静穏化し、9/18から、再度、震源上空のTEC値は、70-80TECUの最高濃度に近い赤に近い日が、9/24まで続きました。

9/18は、パキスタン大地震の6日前でした。



房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、9/21,9/22と顕著に下がり、
9/22:35,9/23:33,9/24:35となった。

一段階低い濃度が続いています。
この指標が20-25になれば、終息域です。
だいぶ、近づいてきました。

現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。
赤は;数日以内に発生という意味で、青の点滅→黄色→黄色の点滅→赤という想定を立てています。


質問を受けています。
9/11に10/18から10/20が危険日とありました。
これと、今のモニタリングの関係はいかに
です。

お答えは、
過去に、関東でM6-M7の地震の1-2ヶ月前に発生するような現象が発生したので、
大まかな目安を示し、10/18から10/20としました。
防災準備やスケジュール調整のためです。
あくまで、過去の例からの推定です。

今続けているモニタリングは、今発生している地殻変動を、リアルタイムで報告するものです。
このモニタリングで、実際の今起こっている地震発生危険度を判定していますので、それを最優先してください。


◎観測者仲間の観測:観察
○大阪府八尾市
鈴落下装置:
北装置、今日昼ごろ、浮かせてみたら数秒ですが浮く事が数回。そのあとは浮きません。18日連続の落下です。

○千葉県香取
行徳香取は機器異常も周辺異常もなく普通に管理中です。

★★
昨晩報告したように、9/24深夜に、行徳香取で、大きな異変がありましたが、
その副管理人さんが上記のように報告してくれました。

人為的な人工的なノイズではなく、地震電磁気現象由来であると再確認できました。
   
 13/
9/24
18:11
 臨時報告

◎首都圏の異変;続報
朝に報告しましたが、大きな異変が、9/24に三箇所の観測点で発生しましたので、報告します。

1、 「ソーラーとFM」サイトさん:神奈川県横浜市
(引用開始)
昨日までの3日間連続した86.7MHzの受信レベルの上昇とは別に、
昨夜22時過ぎから両方の周波数の受信レベルの急激な上昇がありま した。

グラフでは赤のライン(88.1MHz)が目立っていますが、ラインが重なっているためで、
両方の周波数に変動が生じていました。
グラフの波形を見る限り、スポラディックE層による異常伝播(通常は片方のレベルの上昇が主)や
雷雨の際の受信レベルの変動とは異なっていま す。
(引用終了)

★★
図20130925_1の上段にそのグラフを示しました。
9/24の22時ごろから、24時にかけて、両方の電波の受信レベルが大きく上昇しています。

図20130925_1の下段に千葉県北東部香取行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測を示した。
時間軸は、「ソーラーとFM」サイトさん:神奈川県横浜市とあわせてあります。

香取行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズの発生時間帯と「ソーラーとFM」サイトさんの異変の時間帯は、凡そ重なっています。
本日の空の掲示板で、名古屋の三太郎さんが、
「行徳香取の夜間の異常値。これほどの物は記憶にない」と感想を述べられています。

三太郎さんは、ベテランですから、長い間、行徳の電磁波ノイズはみられています。

9/24:三番目の異変は、
静岡市観測:大気中イオン濃度観測で、マイナスイオンが、プラスイオンを上回った。

以上、
○9/24:22-24時にかけて、神奈川県横浜市での二つのFM波長において、電波の受信レベルが大きく上昇した。
○9/24:深夜に、千葉県北東部香取行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、異例の強いで電磁波ノイズを観測した。
○9/24;静岡市で、大気中イオン濃度観測で、マイナスイオンが、プラスイオンを上回った(年に10回程度のイベント)

9/24に静岡市、横浜市、千葉県香取市で、三種類の異なる観測で、異変を示した。
今後、10日以内に、首都圏から静岡市までが有感地震となるような比較的大きな地震が懸念されます。

震源の位置などは、まだわかりません。また、報告します。
首都圏の皆様は、防災の準備確認をお勧めします。
   
 図20130925_1    
 13/
9/24
6:07
 ◎ついに出現した北東北北海道方面の地震エコー:その3
9・22に報告した 「ソーラーとFM」サイトさん。根気強い観測と日々の考察、まことにご苦労様です。

本観測点で、9/21に86.7MHz(NHK-FM秋田放 送 局)の受信レベルが大きく上昇しましたが、まだ、継続しているようです。
管理人さんコメント
(引用開始)
21日(土)未明に86.7MHzの受信レベルの上昇がありましたが、
一昨日(21日)19時台、昨日(22日)20時台にも同様の短時 間のレベルの上昇が続いて発生しました。
数分間続く変動であり、航空機による反射とは明らかに異なっています。
(引用終了)

★★
9/22にも、報告しましたが、最近1年間では、観測例がない、神奈川県横浜市での
86.7MHz(NHK-FM秋田放送局)の受信(時間と強度)です。

本サイト青森県八戸観測点:
(9/22に続き、9/23も同様に)
就寝中に鈴が落下しました。復活しましたが、磁力弱いです。
ラドンは日中50をキープし、夕方から下がり始め、22時現在46となっています。

★★
大気中ラドンは、9/21は21ベクレルまで低下していたのですが、
9/19夜から大きく上昇、9・23には、50ベクレルとなり、リバウンドしています。

以前報告したように、退官された北大森谷先生は、地震エコーが発生するメカニズムを解説してくれています。
(引用開始)
「地表から通常はわずかに大気中へ放出されているラドンガスが地殻内部のわずかな応力変化に反応して放出量が 増大する.
これが半減期3.8日で壊変してビスマスや鉛になる時に大気中のエアロゾルや水蒸気と結合して帯電し大気の電気伝導度が 増大する.
したがって電波伝播速度が低下(屈折率が増大)してダクトが生成されて通常より遠方まで到達する.
(S. Pulinets and Ouzounov, 2011)」というものです.

東北地方太平洋沖地震の前に,
福島県立医科大学においておよそ半年前 からラドンの増加が観測されていたことが明らかになっています.
この変化の形状はVHF地震エコーの変化と非常によく似ています.
(引用終了)


この青森八戸のラドンのリバウンドと、北東北北海道方面の地震エコーは、関連性があるのかもしれません。
そうであれば、八戸ラドンが、リバウンドから再度、終息する時期が注目されます。

また、報告します。


◎首都圏の異変
房総沖巨大地震モニタリング以外です。
私達の観測者仲間が観測している
千葉県北東部香取行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測。
9/22:18時ごろから、平均値で、500-700mVの激しいノイズを観測しています。

香取の南西凡そ30kmの千葉県八街市のハムスター運動量観測
(東海大学地震予知研究センター開発プログラムによる観測)。
千葉香取で激しいノイズを観測したことと同期して、興奮しているのでしょう。
1時間に1000回転以上、滑車を回しています。

千葉香取の激しい電磁波ノイズと、千葉八街のハムスターの活発な運動。
今の時点では、たった一日の出来事ですから、現段階では、たいしたことではないのですが、
今後どの程度続くか、注目されます。

   ●2013/9/24要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

ついに出現した北東北北海道方面の地震エコー:その3
9・22に報告した 「ソーラーとFM」サイトさん。
21日(土)未明に86.7MHzの受信レベルの上昇がありましたが、
一昨日(21日)19時台、昨日(22日)20時台にも同様の短時 間のレベルの上昇が続いて発生しました。
数分間続く変動であり、航空機による反射とは明らかに異なっています。

この上昇と、本サイト青森県八戸観測点の大気中ラドンの大きな濃度リバウンド。
時期が同期していると思われる。

地震エコーは大気中ラドンに起因するといわれていますので、注目される。
八戸ラドンが、リバウンドから再度、終息する時期が注目されます。
また、報告します。

 13/
9/23
6:27
 ◎ついに出現した北東北北海道方面の地震エコー:その2

○本サイト空の掲示板30592:9/22衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
今日の雲ですが、北海道東部-東方沖が気になりました。
北海道西方沖-北海道-千島列島南東沖に欠側があり、北海道はるか東方沖には衛星画像ノイズも見られます。

北海道方面は、連日の大気重力波に加え、ノイズを含む画像欠測があることから、注意を要すると考えます。

★★
衛星画像のノイズや画像欠測が、9/22に、北海道方面でみられ、
激しい地震電磁気現象が、北海道周辺で、発生したことがわかる。


房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

指標の最近値:9/10-9/19まで、41-42と足踏み状態でしたが、9/21,9/22と顕著に下がり、
9/22は35になった。
7・23以来、高い値が続いていたが、凡そ2ヶ月ぶりに、指数が35まで低下した。

この指標が20-25になれば、終息域です。
だいぶ、近づいてきました。

現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。
指数が、25に近づけば、モニタリング凡そ1年半の中で始めて、黄色:注意となります。

赤は;数日以内に発生という意味で、青の点滅→黄色→黄色の点滅→赤という想定を立てています。


◎観測者仲間の観測:観察
1、千葉県九十九里浜第一観測点
南側の近くに大きい雑木林があり、一部高い木がありそこがカラスの巣になってるんですが、
最近全く見ないし、鳴いてる気配がありません。
特に周りの環境が変わった訳ではないと思うんですが、スズメ以外の鳥も少ない気がします。

2、北海道札幌観測点
今朝の朝、何だか異様に黄色っぽい朝焼けでした。
2、青森県八戸観測点
13:15過ぎ鈴が落下しましたが、すぐに復活しました。

3、岩手県盛岡観測点
朝と夕方赤やけになる日が続いています。


   ●2013/9/23要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

 ◎ついに出現した北東北北海道方面の地震エコー:その2
衛星画像のノイズや画像欠測が、9/22に、北海道方面でみられ、
激しい地震電磁気現象が、北海道周辺で、発生したことがわかる。

房総沖巨大地震モニタリング::
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所:愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の平均値

9/21,9/22と顕著に下がり、9/22は35になった。
7・23以来、高い値が続いていたが、凡そ2ヶ月ぶりに、指数が35まで低下した。
この指標が20-25になれば、終息域です。だいぶ、近づいてきました。

現時点での地震発生危険度判定は、今までと同じ、「青の点滅」です。
 13/
9/22
6:42
 ◎ついに出現した北東北北海道方面の地震エコー
●2013/8/16要点;
○青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度観測開始以来のラドン濃度変動の推移を図20130816_1に示した。
最高濃度は、2013/4/8に記録した138ベクレルのウルトラ異常値です。
ラドン濃度が100ベクレル以上を観測した期間は、2012/11/20-2013/5/15の176日間、凡そ6ヶ月間でした。

今回の青森の異常濃度期間も東日本大震災時と匹敵する半年間です。
ですので、やはり、M8以上の巨大地震が懸念されます。

その変動が、2013/7/31に終息した。
東日本大震災:東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) の例を上記の学会報告のとおり、当てはめると、
2013年10月末までには、対応するM8以上の大きな地震が懸念されます。

○札幌と青森県八戸市の大気中ラドン濃度変動
8/16の図20130816_1に、8/15までは示したが、その後、1か月分も含めて、
札幌と青森県八戸市の大気中ラドン濃度変動を、図20130922_1に示しました。
2012/9/9-2013/9/20の凡そ1年間です。

札幌と青森のグラフの形は、よく似ています。
上昇する時期と、下降する時期は、ほとんど同じでした。

ただ、上記のように、
青森八戸では、
ラドン濃度が100ベクレル以上を観測した期間は、2012/11/20-2013/5/15の176日間、凡そ6ヶ月間でした。
その期間中、札幌では、凡そ50ベクレル前後でした。

このことから、震源は、少なくとも、札幌の北側ではないことがわかります。
釧路とかに私どものラドン濃度の観測点があれば、もっと、震源の考察ができますが、道東に観測点を持ちません。


○9/21に出現した地震エコー
「地震の前1-2週間の間に電離層の異常が起こり,VHF帯の遠くの普段は聞くことのできない FM放送波がかすかに受信される」
これを地震エコーと呼びます。

神奈川県横浜市で、24時間、365日、連続して、
86.7MHz(NHK-FM秋田放 送 局、出力3kWの 周波数)と
88.1MHz(NHK-FM沖縄放 送局、出力1kWと大 阪放 送局、出力10kWの 周波数)
の受信レベルを、記録され続けている、観測者さんとサイトがあります。

「ソーラーとFM」サイトです。根気強い観測と日々の考察、まことにご苦労様です。
本観測点で、9/21に86.7MHz(NHK-FM秋田放 送 局)の受信レベルが大きく上昇しました。

管理人さんコメントです。
(9/21)本日未明に86.7MHzの受信レベルに比較的強い集中した上昇がみられました。グラフで分かるように10分程継続した変動です。
そのグラフを図20130922_2に示しました。

本サイトでの、2011/9/22以降の凡そ1年間の
86.7MHzの受信レベルの記録とコメントを調べますと、上記の9/21の10分間以上継続した受信は、ありませんでした。

10分間より短時間の86.7MHzの受信レベルの記録
2012年
●2月7日20時前に5分間ほど86.7MHzの受信レベル が繰 り返 し上昇し ました。
このときの対応地震は、2012年2月8日 佐渡付近の地震活動 :M5.7:最大震度5強と推察します。

それでは、9/21の86.7MHzの受信レベル:10分間の主因となる震源域はどこなのでしょうか。
横浜より北側、東側であることは間違いないです。

短波の異常伝播を報告する
10mFM 1行掲示板 (リアルタイム情報)
6723.JE6FQD > 今日は朝から北海道が59 すごすぎる ( 2013/9/21(土) 7:5 )

上記の横浜での地震エコー受信が、9/21の1時半頃です。
それから、凡そ5時間経過したときに、10mFMで、北海道の異常伝播を報告しています。

本サイト空の掲示板:9/21
レモン愛知さん、黄昏仙台さん、Dr.Pooさん
三人ともに、北海道方面(特に十勝沖、十勝地方)での、大気重力波、沸き立つ帯状雲を報告された。

上記の異常伝播とあわせ、大きな前兆現象が発現したと判断します。

北東北から北海道太平洋側(特に、十勝周辺)は、大きな地震(巨大地震前兆がある)に警戒ください。
この方面にご親戚、友人、知人がある皆様は、地震や津波防災の確認を、お知らせください。
   ●2013/9/22要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

●2013/8/16要点;
○青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度観測開始以来のラドン濃度変動の推移を図20130816_1に示した。
最高濃度は、2013/4/8に記録した138ベクレルのウルトラ異常値です。
ラドン濃度が100ベクレル以上を観測した期間は、2012/11/20-2013/5/15の176日間、凡そ6ヶ月間でした。

今回の青森の異常濃度期間も東日本大震災時と匹敵する半年間です。
ですので、やはり、M8以上の巨大地震が懸念されます。

その変動が、2013/7/31に終息した。
東日本大震災:東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) の例を上記の学会報告のとおり、当てはめると、
2013年10月末までには、対応するM8以上の大きな地震が懸念されます。

●2013/9/21
神奈川県横浜市で、過去1年間としては、最高の86.7MHz(FM秋田)の受信が10分間。
同日、10mFM 1行掲示板 (リアルタイム情報):6723.今日は朝から北海道が59 すごすぎる

北海道周辺の地震前兆と判断される。

同日、 本サイト空の掲示板:9/21
レモン愛知さん、黄昏仙台さん、Dr.Pooさん
三人ともに、北海道方面(特に十勝沖、十勝地方)での、大気重力波、沸き立つ帯状雲を報告された。

以上を根拠にして、
北東北から北海道太平洋側(特に、十勝周辺)は、大きな地震(巨大地震前兆がある)に警戒ください。
この方面にご親戚、友人、知人がある皆様は、地震や津波防災の確認を、お知らせください。


   
 図20130922_1  
 図20130922_2
 13/
09/21
6:30
 ◎房総沖巨大地震発生推察;2013/9/30-10/22:特に10/18-10/20:大潮期間(9/11報告)続報
9/11に、2013/9/30-10/22:特に10/18-10/20:大潮期間に房総沖巨大地震発生の推察をしましたが、
凡そ、その時期を裏付ける岐阜県地下水中ラドン濃度の100万カウントの異変が9/20に出現しました。

岐阜県と岐阜大学が、地下水中ラドン濃度観測網を整備して、10-15年経過します。
小規模や中規模ではなく、大地震:震災クラスの地震の、凡そ1-2ヶ月前には、
10の5-6乗クラス:凡そ100万カウント以上の大きなラドン濃度異常が現れます。

10の2-4乗クラス;凡そ1万カウント以下のラドン濃度上昇は、被害地震にならないので、あまり重要視しません。
岐阜大学の観測網では、10の6乗クラスの異変があるかどうか、判定するためには、
通常グラフではわかりにくいので、対数グラフのグラフ表示オプションをつけています。

岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度観測点:
この観測点は、跡津川断層(あとつがわだんそう)にあります。
跡津川断層は、富山県の立山から岐阜県の天生峠にかけての全長約70kmの断層で、日本を代表する横ずれ断層の1つです。

本観測点で、9/20に観測された、ラドン濃度とトリチウム濃度の異変を図20130921_1に示した。
上段は、通常グラフですが、どのくらいラドン濃度異変があるかわかりにくいです。
中断は、対数グラフです。どのくらいの濃度上昇があるか、非常にわかりやすい。

9/21の14時台と17時台に2回の大きな濃度上昇がある。
14時台:トリチウム:100万カウント、ラドン:1000カウントの上昇
17時台::トリチウム:100万カウント、ラドン:1000カウントの上昇

今回はトリチウムの100万カウントの上昇が見られます。
トリチウムは、大気上層中で宇宙線中の中性子と窒素や酸素原子核との衝突作用によって生じ、
HTOとして降水中に含まれ自然界の水循環系に取り込まれている。


地下水は,降水が地下に浸透して造られます。
その過程で浸透してきた降水が地下水面に到達して,大気との接触を遮断されてからの経過時間は
その地下水中のトリチウム濃度を観測して、計測されます。
トリチウムは、地下水の年代測定に使われます。

図20130921_1に示したように、トリチウムが100万カウントも上昇するとは、何を意味するのでょうか。
本観測点の地下に流れる複数の地下水脈。
その地下水年代は、大きく異なります。それは、上記のように、トリチウム含量が大きく異なります。

地下に大きな歪応力がかかり、地下で、その圧力に耐えかねて、無数の亀裂が入り、
異なる年代の地下水が、その亀裂を通じて、交じり合う。
そうして、その中のトリチウムが混じりあい、上昇すると考えれれます。

図20130921_1の下段に、同じ9/20の愛知県美和町観測点の植物生体電位観測の変動を示しました。
両観測点の距離は、凡そ130kmです。

岐阜県飛騨市神岡町割石地下水の大きな変動があった、9/20の14時
ほぼ同期して、愛知県美和町観測点の植物生体電位観測でも、大きな変動が見られます。


つまり両者は、大きな地震の前兆現象を捉えていることになります。


次に、岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度観測。15年間の観測実績があります。
過去の、トリチウムとラドン濃度の10の7乗クラスの大きな異変を図20130921_2図20130921_3に示しました。

○1998/7/17
トリチウムが600万カウント上昇、、ラドンが6万カウント上昇
対応地震:
8月20日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj 7.1(Mw 7.0)、深さ467km。埼玉県、千葉県、東京都で最大震度 3。
9月3日 岩手県内陸北部地震 - Mj 6.2(旧Mj 6.1)(Mw 5.9)、岩手県雫石町で最大震度 6弱。
前兆期間:凡そ40日

○2000/5/4-5/9
トリチウムが300万カウント上昇が10回以上、、ラドンが10万カウント上昇が10回以上
対応地震:
7月1日〜8月18日 新島・神津島・三宅島近海で地震。震度6弱が6回発生した。約1ヶ月後に三宅島が噴火。
前兆期間:凡そ50日

○2002/1/10
トリチウムとラドンが300万カウント上昇
対応地震:
3月26日 石垣島近海で地震 - Mj 7.0(Mw 6.5)→?
前兆期間:凡そ50日

○2005/6/23-6/30
トリチウムとラドンが1万カウント上昇
対応地震:
7月23日 千葉県北西部地震;M6;最大震度5強
前兆期間:凡そ30日

○2008/4/6-4/15
トリチウムが10万カウント、ラドンが1000カウント上昇
対応地震:
2008/5/8:茨城県沖:M7.0:最大震度5弱
2008/6/14:岩手・宮城内陸地震:M7.2最大震度6強
前兆期間:凡そ30日

以上、前兆かどうか疑わしい2002/1/10の例を除き、前兆期間は
40日、50日、30日、30日で、この4回とも、伊豆諸島、千葉県、東北の地震前兆だった。


今回の9/20の事例は、まだ続くと思われますが、
9/20から30-50日後は、10/20-11/10となる

9/11に報告した、2013/9/30-10/22:特に10/18-10/20:大潮期間
今回の過去事例からは、10/20-11/10となるので、重なる期間があり、凡そ一致しています。

今後も、日々の モニタリングで具体的に発生日時を追跡していきますが、やはり、10月の中旬以降は、注意すべき期間と判定されますので、
防災の確認、避難の手順、ご家族との連絡方法などを確認願います。




◎観測者仲間の観測観察
○茨城南部
22時ラドン21電磁波計2.2
ラドン・・上昇気味・・・
(電磁波計の2.2mGの数値は、震度3~4の数値です)
イモリは静穏でした。

○東京葛飾
北側ブックスタンド東西,南北方向とも5連になりました。
福島浜通りM5.8ありましたが、まだ遠方の北側で揺れるのでしょうか?

電波時計…夜E受信になりました。
福島浜通り地震前にEに戻るならまだしも...今Eになって、何処が揺れるの?



   ●2013/9/21要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度観測点で、9/20の 14時台と17時台に2回。
トリチウム:100万カウント、ラドン:1000カウントの上昇。
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水の大きな変動があった、9/20の14時
ほぼ同期して、愛知県美和町観測点の植物生体電位観測でも、大きな変動が見られます。

両者が完全に同期していることから、明らかな地震前兆です。

本観測点で、上記程度の大きな濃度上昇は、過去15年間に4回見られ、
前兆期間は
40日、50日、30日、30日で、この4回とも、伊豆諸島、千葉県、東北の地震前兆だった。


今回の9/20の事例は、まだ続くと思われますが、
9/20から30-50日後は、10/20-11/10となる

9/11に報告した、2013/9/30-10/22:特に10/18-10/20:大潮期間
今回の岐阜県飛騨市地下水観測の9/20の異常値
過去例から判断した地震発生推察期間は、10/20-11/10となるので、重なる期間があり、凡そ一致しています。

今後も、日々の モニタリングで具体的に発生日時を追跡していきますが、やはり、10月の中旬以降は、注意すべき期間と判定されますので、
防災の確認、避難の手順、ご家族との連絡方法などを確認願います。


   
 
 
 
   図20130921_1:岐阜大学提供   図20130921_2:岐阜大学提供   図20130921_3:岐阜大学提供  
 13/
09/20
6:05
 ○9/20:02:25 福島県浜通り M5.8 震度5強
○概要
震源地は福島県浜通りで、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は5.8
最大震度:福島県いわき市:震度5強

○前兆
本サイトの空の掲示板で、9/18(水)、宮城県南部、宮城県北部、山形市から、放射雲や帯状雲の投稿がありました。
これらを見ていただくと、数日前には、空に異変があるのだと感じていただけると思います。

No.30524 宮城北部から 投稿者:める@宮城さん
No.30518 今日の雲 投稿者:宮城南部 marineさん
No.30517 山形県東村山郡 投稿者:水@山形県さん
No.30519 山形市南部より 投稿者:べにばな@山形市さん

私は、昨日に、「千葉香取観測点と愛知美和観測点の植物生体電位の大きな変動」を示しましたが、
これらが、この地震の前兆を捕らえていたと思います。

今後ですが、レモンさんも指摘されていますが、降雨がないにもかかわらず、愛知県美和町の植物生体電位が
大きな変動を示しています。

日本地球惑星科学連合2007年大会
H19 能登半島沖地震と植物生体電位で観測された前兆現象

この学会発表要旨の最後にまとめが記載されています。

(引用開始)
9.まとめ
過去の地震とTBP異常に相関が見られる事から3/22、3/25の異常も先行期間から見て能登半島沖地震の前兆と考
えられる。
以上より美和観測点の概ね20dB以上の植物生体電位異常は日本のどこかで異常観測当日から3週間以内に発生す
る M>6.0 の地震の前兆である可能性が高いと言える。50dB 以上であれば図-19A より震源距離 150km 以内であれば
M=6~7、300km以内であればM=7~8、500km以内であればM=8以上と予測できる。
植物生体電位観測では気象性、人工性ノイズも観測するが、地震性ノイズに比べ低レベルで識別しやすいためわ
ざわざ除去の工夫をする必要がない。特に20dB以上の異常は地震性と考えてよい。
(引用終了)

★★
私も、数年変動を見ていますが、この学会発表にあるように、広い範囲の地震前兆を捕らえています。
9/15から始まった変動。
20-70dB以上の変動が続いています。
特に、9/18の14時ごろの短時間の70dBを超える変動、9/19の14時ごろの短時間の60dBを超える変動
これらは、降雨もないので、明らかな地震前兆です。

注目すべきは、上記の地震発生後も、まだ、30dB程度の変動が継続していることです。
まだ、どこかに、上記の地震とは異なる、地震が潜んでいるようです。

この変動が、凡そ0に戻れば、スタンバイです。


北海道女満別地磁気観測点観測地電流の南北方向の変動が継続しています。
空の掲示板では、青森県八戸市の空がやはり異様です。

ただ、北海道稚内の電離層の異変程度はまだ、少ないので、今地震が発生するとしたら
前震のような、M5程度の地震だと予想します。

それ以外の大きな異変は、
本サイト環境自然など何でも掲示板「24896] 9月19日のTEC Map 動画 Name:Zebra

このNASA版をみていただくとわかりますが、、9/19小笠原諸島の東方沖上空の電離層で、
数時間、最高濃度の80TECUの異変が見られます。


9月4日 9時32分の鳥島近海:M6.9の深発大地震発生の数日前にも、このような、TEC値の異常が小笠原からマリアナ諸島上空で
見られました。

   
 13/
9/19
6:17
 ○房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖)M8.5モニタリング:

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度の減衰収束
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動

本日は、このうち、step3の電離層全電子数:GPS/TECと潮位の偏差を述べます。

step3のTECは、東日本大震災時の直前前兆報告

Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake
Revealed by Joined Satellite and Ground Observations. Preliminary results
和訳;地上及び人工衛星観測によって明らかとなったM9東北大地震と大気―電離層間の応答

この報告に基づいて、変動を追いかけています。
もう、1年半以上、継続していますが、この間に
T.M.@坂井市さんが、NASAとIPSのグローバルTECマップをいつでも参照できるサイトを作成しました。

また、本サイトの環境自然など何でも掲示板には、Zebraさんが、1日分のグローバルTECマップを動画で編集して
毎日、投稿いただいています。

同環境自然など何でも掲示板には、毎日、「伊豆・小笠原諸島モニタリング」が掲載されています。

上記のTEC、電離層の概況、潮位の偏差グラフ、父島の地磁気など、
これらの地域で必要なあらゆる観測データが示されています。

9/18のデータでは、
TEC:本州の南海上のTECは、50TECUで、巨大地震(上記NASA文献による)の凡そ1週間前にはじまる
70-80TECUの赤の領域が広がるような状況ではない。

ただ、Zebraサン投稿の、動画を見ますと、台湾周辺の上空で、非常に高い赤の領域(凡そ80TECU)が
9/17,9/18と広がっています。

次に、潮位偏差です。
予想する房総沖巨大地震震源域に近い神津島三宅島、八丈島で潮位が全てマイナス。

八丈島ダイバーズクラブのブログの9/18
(引用開始)
[ファンダイビング・チームは、午前中に乙千代ケ浜へ向います。 予報通りのナギのコンディション (*^^)v
ただ・・・異常に潮が引いているんですけどぉ・・・ 
満月が近い大潮ということもあるのですが、それでもこの引き具合って・・・ (-_-;)」
(引用終了)

数字で変動を追うよりも、実際に、毎日海と暮らしている人の言葉の方が、実感があって、伝わってきますね。

以上ですが、まとめますと、
房総沖や伊豆諸島沖の上空のTEC値にまだ、大きな異変はないので、1週間前のような直前前兆はない。
潮位変動では、伊豆諸島で全てマイナスで、地殻変動の兆しが見られる。


◎本サイト空の掲示板;9/18;衛星画像解析:
今日の雲ですが、北海道-東北の広い範囲に現象が見られました。

■特に気になる雲
・サハリン南部-北海道-択捉島の大気重力波と、対岸のロシア沿海州の大気重力波
・岩手-三陸沖の未完成さざ波雲や、宮城沖の大気重力波や筋状雲
■その他に気になる雲
・佐渡付近-東北-三陸沖の雲帯

★★
サハリン南部-北海道-択捉島だけではなく、対岸のロシア沿海州にも、大気重力波がでていますので
大きな変動です。


◎その他9/18の前兆
○本サイト奈良県橿原市観測点
(ラドン濃度の変動から判断すると)関西圏で小規模M3前後の揺れが有りそうな動きです。

○本サイト環境自然など何でも掲示板24846
行徳地震前兆観測プロジェクト 千葉香取観測点と愛知美和観測点の植物生体電位の大きな変動を示しています。

首都圏には、上記のように、目前に迫った大地震の直前前兆はないのですが、
タイムアップで、また明日考察してみます。

   
 13/
9/18
6:27
 ◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
【 お問い合せ内容 】:
日ごろの観測に感謝した上で質問します。ラドン42ですでに収束の可能性はないのでしょうか、その場合の経過日数は?
個人的失敗の経験から、測定条件基礎値が意図しない外因で変化したことに気づかなかったことがあるため質問します。


【 お答え 】:
ラドン観測の精度管理はどうしているかというご質問と、理解しました。

ご質問に答える前に、私も自然科学系の研究者ですので、実験や測定は、常日ごろ行います。
分析は、ppm単位かppb単位のものが多いです。

10-20年前には、ppmが多かったのですが、最近は、ppb単位の分析が多いです。
ppb。parts per billonの略で,10億分の1を1ppbといいます。ppbははppmの千分の一。

こんな微細な分析ですから、分析機関によっては、数値の相違は、倍、半分は当たり前。10倍以上異なる場合もあります。
たとえば、日本では、ほとんど使用中止になった有機塩素系農薬。DDTとかBHCです。
発展途上国では、まだ使われています。そのような国から個人輸入した農産物の有機塩素系農薬の残留濃度を、
日本の分析機関に、数社分析依頼してみてください。
分析機関によって、ppbの分析値が、大きくばらついている事に気づくはずです。

ですので、私の研究所でも、他の研究所とコラボしたり、年に1回は、世界的な分析検査機関のテストにも応募して、
常に、分析の精度管理をしています。

話は戻りますが、大気中ラドンの分析も空気1m3あたりのラドンをベクレル単位で観測します。これも微量観測です。
ラドンの観測機器は、RGD-PS3で安価な小型ラドンガス測定器です。
米国環境保護庁(EPA)から認証を得た、信頼性のあるラドン測定器です 。

私達の観測者グループで、ひとつのSNSをもっています。
そこで、日々の観測を報告したり、トピックスを話したりしています。

観測者仲間の人で、3人ほど、ラドン観測機の大きなトラブルを経験して、いろいろな精度管理を行った方がいます。
中には、ラドンの値が、数ヶ月継続して、異常な値が続き、その原因を突き止めるのに、1年近くかかって、解決した人がいます。

その人たちが中心になって、日々の観測報告で、他の人が異常な値が出たときや
その人が気づかない異変(たとえば、ほぼおんなじ観測値が数週間続く)とかをチェックし、
その観測者の方に、メールで、精度管理アドバイスをしています。

多いのが、瞬間停電が発生して、表示が、知らない間に、別のモードになっていたとかです。
このような日ごろの観測値の精度管理は行っています。

また、少し話は違いますが、経験も必要です。
最近は、大気中ラドンとか地下水中ラドンとかの観測値の変動を解析して、地震の予想をする人も増えました。
しかし、ラドンの観測グラフをどのように判断していいか、経験が浅いため、
間違ったグラフの解釈をされている人も多くみかけます。


ご質問のラドン42は、指標としている、6箇所の観測値の平均値です。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点。

一箇所だけでは、上記に説明したように、微量分析ですから、表示に誤差があることを想定して、
6箇所の観測値の平均値の表示にしています。


また、それぞれ6観測点の変動をグラフでみて、チェックしています。
ご質問の、機器の誤作動は今のところないと判断しています。

しかし、複雑な自然現象、(ここでは地殻変動)をたった一つの観測値(ここではラドン)をおいかけて
判断するのは、間違いです。基本はラドンですが、それだけで判断するのは絶対に誤りです。

それで、本サイトでは、
長い読者の方は、ご存知ですが、
房総沖巨大地震(房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9モニタリングです。1年半以上続けています。

これは、
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度の減衰収束
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動

この三つで判断しています。三種類の観測でもひとつがこけると、二つになってしまいますので、
最近、過去の実績がある観測を加えて、4つにしています。

4種類の異なる観測で、巨大地震の前兆を追いかけ、
毎日毎日判断して、発生危険度が、青か、黄色か、赤(数日以内に発生)か
判断するようにしています。


◎9/17に発生した大きな前兆現象
○北海道女満別地磁気観測点観測地電流
9/6,9/7,9/8、9/9,9/10.9/12と連続で、南北方向に変動が見られた。
特に、9/15には、非常に大きな変動が南北方向で見られた。

青森ラドンや札幌ラドンの半年以上の大きな変動がほぼ終息しています。
この女満別の変動は注目されます。

★★
時間がなくなりました。明日また、報告します。
   
 13/
9/17
6:08

 ◎房総沖巨大地震:M8.5モニタリング
○ 大気中ラドン濃度モニタリング指標の説明  ※観測者の皆様の日頃の尽力に深謝いたします。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値です。
昨日は、台風の影響でしょうか、全てのデータがそろいませんでしたので、
本日の指標のモニタリングは中止します。

報告されている、レモンさんの愛知県西部や、渋谷、新宿をみますと、急落していませんので、
たぶん、大丈夫だと思います。


○台風の進路と巨大な震源
台風の進路と巨大な震源の位置に関係があるかというと、そのような科学的な研究はありません。
ただ、多くの方が、関係があるのではないかと、経験的に、判断しています。

一説では、台風は
ひずみがたまり続け、臨界点(地震発生)に近い巨大な地震の震源を避けるという説があります。

2004/10/23に発生した新潟中越地震。
あの秋。
台風23号が新潟の震源の目前まで来ており、そのまま素直に進めば新潟に行ったのですが、
岐阜のあたりで新潟を避けるかのように、なぜか進路を右に変えた。
この数日後、中越地震が起きています。

2009/8/11の駿河湾地震:M6.5:最大震度6弱
そのときの、台風6号のルートも実に、不自然だった。
房総沖や駿河湾を避けるような動きだった。

今回の台風18号の進路。
房総半島;特に房総半島南部を避けているかのように、北よりの進路を通りました。
そうして、台風通過後、すぐに、房総半島南部で、震度3の地震がありました。


○本日は、今まで報告してきたおさらいのために、
テレビ朝日:報道ステーションサンデー:2012/9/3放送

youtube画像
古文書が警告する巨大地震の可能性:前編→こちら
古文書が警告する巨大地震の可能性:後編→こちら

ここでは、房総沖での巨大地震:特に巨大津波の関係を述べています。

本サイトでも9/3報告で
予想される地震は、相模トラフの海溝型巨大地震です。
過去の類似するタイプの地震は、次の二つです。
1677年の延宝房総沖地震、1703年の元禄房総沖地震

この二つの地震型に基づいて、予想される津波や震度を報告しました。

上記の、テレビ朝日:報道ステーションサンデーでは、1677年の延宝房総沖地震について
詳しく報告しています。

また、本サイトでも、何度も報告していますが、
房総半島南東沖で、新たに発見された2本の巨大活断層。
この東側の大きな活断層が1677年の延宝房総沖地震の震源域に重なることも報告しています。


防災との関連では、東京湾に津波が進入したときの防災です。
今回、3-4mの津波が東京湾に押し寄せるわけです。

東京湾には、高潮防潮堤がある。
いずというときには、道路の端に格納されている防潮堤(扉)を人力で、広げて、防ぐようになっています。

総延長32kmの防潮堤。東日本大震災の時には、担当者の到着が送れ、
防潮扉の閉鎖が津波の到達時刻に間に合わなかった。

もうひとつの問題は、堤外地です。
堤外地というには、防潮堤の外。当然水はきます。

このような堤外地は東京湾のいたるところに存在し、その堤外地にもマンションは建てられています。
このような堤外地にお住まいの方は、どこに、防潮堤があるか、確認して、
津波が発生したときには、防潮堤の内側にいち早く、逃げる必要があります。


   
 13/
09/16
6:17:
 ◎本サイト空の掲示板;9/15;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
本日も、大きな変化は無い。
衛星画像は、昨日に続き、北海道の十勝沖に大気重力波が見られます。力強さは無い。

2)9/15衛星画像
関東東方沖-小笠原諸島、マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
(なし)
■その他に気になる雲
・浦河沖-十勝沖の大気重力波

★★
北海道の十勝沖の大気重力波の継続と、小笠原諸島、マリアナ諸島の衛星画像ノイズが特徴的でした。


房総沖巨大地震モニタリング::これからほぼ毎日掲載します。
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
6箇所の平均値は、
指標の最近値:9/10:41、9/11:42、9/12:41、9/13:42、9/14:42、9/15:42です。

この指標が20-25になれば、終息域ですが、まだ、高いので、終息せず。
現時点での地震発生危険度判定は、現時点では、今までと同じ、「青の点滅」です。

   
 13/
9/15
6:01
  ◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
【 お問い合せ内容 】:
毎日メルマガ読ませていただいております、宮城県在住の○○と申します。
日々の観測、報告、本当に感謝しております。
素人の的はずれかもしれませんが、ひとつ質問させていただいてもよいでしょうか?
数日前より30日から49日前の前兆の記事がでておりますが、これが房総沖でなく岩手や青森で起こるという可能性はないのでしょうか?
自宅が宮城ということもあるし、子供が来年1月から東京に出る予定なのでとても心配です。どうぞよろしくお願いします。

【お答え】
◎房総沖巨大地震:房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)
1、なぜ、巨大地震を予想するか、その根拠はなにか。
2、震源の位置はどこになるのか
3、予想される震度や津波はどのくらいか
4、いつ発生するか

この4項目を9/2-9/4まで、丁寧に報告してきました。
1項の巨大地震根拠。
本サイト千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度変動
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。
2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル

このとてつもないウルトラ濃度異常がその予想の大元の観測です。
南房総を中心に、100-200km圏内で、巨大地震が発生すると考えています。

ただ、巨大地震になると、その前兆期間が著しく長く、ご質問の今発生している「30日から49日前の前兆」が
房総沖ではなく、北東北の地震ではないかというご質問の主旨と理解しました。

「30日から49日前の前兆」は、三箇所の観測点と報告しましたが、現在、4箇所に増えました。
8/31から異変が始まったわけですが、15日たっても、まだ、その異変が継続しています。

2000年以降、東日本大震災前で、関東、北東北から北海道の大きな地震活動。
2003年
5月26日 宮城県沖で地震 Mw 7.0、最大震度 6弱。
7月26日 宮城県北部地震 - Mw 6.1、最大震度 6強。
9月26日 十勝沖地震 - Mw 8.0-8.3、最大震度 6弱、津波警報が発令され2mを超える津波。

2005年
4月11日 千葉県北東部地震:M6.1最大震度 5強
7月23日 千葉県北西部地震 - Mj 6.0、最大震度は足立区の震度5強。
8月16日 宮城県沖で地震 - Mj 7.2、最大震度 6弱。
11月15日 三陸沖で地震 - Mj 7.2

2008年
5月8日 茨城県沖で地震 - Mj 7.0(Mw 6.8)、
6月14日 岩手・宮城内陸地震 - Mj 7.2(Mw 7.0)、最大震度 6強。
7月24日 岩手県沿岸北部で地震 - Mj 6.8(Mw 6.8)
青森県八戸市・五戸町・階上町、岩手県九戸郡野田村で最大震度6弱。
9月11日 十勝沖で地震 - Mj 7.1(Mw 6.7)。最大震度 5弱。

上記の3回のうち、2回は、関東と東北で連続して大きな地震が発生。
2005年と20008年です。

上記で、
「30日から49日前の前兆」は現在、4箇所の観測で発生。
その4箇所の過去のデータを詳しく調べると、上記の3回ともにやはり、30日から49日前に、観測値に異常が現れています。


ですので、ご質問のとおり、現在の「30日から49日前の前兆」が
房総沖ではなく、東北あるいは、房総&東北の可能性があります。


しかし、最近数日、毎日報告していますモニタリング。上記の「30日から49日前の前兆」とは、全く別の観測です。
step_1:大気中ラドン濃度
大気中ラドン濃度モニタリング指標の説明  ※観測者の皆様の日頃の尽力に深謝いたします。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値です。

もう、2年以上継続していますが、関東の観測点が6箇所のうち、5箇所あります。
もし、このモニタリングの数字が、10月にはいっても、高い状態が継続するならば、
房総の前兆は終息せず、まだ、延々と継続中で、今の、「30日から49日前の前兆」対象の地震ではないと判断できます。
その結果、
現在の「30日から49日前の前兆」は、関東ではなく、東北であると、いうことになる。


東北北部方面:5日連続
1、本サイト空の掲示板:9/14
青森から北海道南部に、未完成さざ波雲と青森東方沖に波状雲

2、北海道女満別地磁気観測点観測地電流
9/6,9/7,9/8、9/9,9/10.9/12と連続で、南北方向に変動が見られた。
9・13の午前中まで、変動はおおきかったが、9/14はだいぶおさまった。

★★
また、明日も報告します。


房総沖巨大地震モニタリング::これからほぼ毎日掲載します。
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度
6箇所の平均値は、
指標の最近値:9/10:41、9/11:42、9/12:41、9/13:42、9/14:42、です。

この指標が20-25になれば、終息域ですが、まだ、高いので、終息せず。
現時点での地震発生危険度判定は、現時点では、今までと同じ、「青の点滅」です。

  ●2013/9/15要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

 「30日から49日前の大地震前兆」は現在、4箇所の観測で発生。
過去のデータを詳しく調べると、関東のみならず、東北の大地震の前にもやはり、30日から49日前に、観測値に異常が現れています。
現在発生している「30日から49日前の前兆」が
房総沖ではなく、東北あるいは、房総&東北の可能性があります。


ただ、この4箇所とは全く別の私どもの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測。
モニタリング指標は、6箇所の平均だが、6箇所のうち、5箇所は関東での観測。

もし、このモニタリングの数字が、10月にはいっても、高い状態が継続するならば、
房総の前兆は終息せず、まだ、延々と継続中。

現在の「30日から49日前の前兆」は、関東ではなく、東北であると、いうことになります。


これをベースに、さらに、他の観測データ(衛星画像、TEC)も加味し
房総または東北か、あるいは両方か、判定していきます。

 13/
9/14
6:30
  ◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
【 お問い合せ内容 】:
いつも参考にさせていただいています。
今回の房総沖の巨大地震が発生した場合、今のところ前兆の見られない東海地震なども、連動しておこる可能性はあるのでしょうか?
前兆がでていなければ連動はしない可能性のほうが高いのでしょうか?
また、青森など東北地方の前兆は、房総沖とは違う別の震源の前兆なのでしょうか?よろしくお願いします。


【お答え】
まず、私どもの予想は、観測者仲間の皆様の観測を基本にしていますので、
雑誌等でよくでてくるような、会員制の地震予知サイトさん達とは、観測する項目やデータが違います。

データの種類や解析方法が異なれば、その解析結果としての予想は大きく異なります。
観測者仲間の皆さんからお知らせいただいた雑誌等での情報も、知っている限り、加味して質問にお答えします。

南海トラフ
東海地域→
雑誌等では、電磁波データ等で特徴的な異変がある。
私どもの観測者仲間の静岡県静岡市、静岡県沼津市の凡そ、3年間の大気中ラドン濃度観測では、
最高濃度:静岡市:42ベクレル、沼津市:26ベクレル

どちらも、大規模地震が発生するような濃度異常は全く観測されていません。

南海地域→
東京大学名誉教授(測量学)の村井俊治氏
GPSデータの解析から
(引用開始)
「愛媛県の宇和島から高知県室戸、和歌山県金屋まで、きれいに南海トラフに並行して異常値が出ています。
東海、東南海では異常が出ていないので、3連動ではないけれども、
南海トラフを震源とする南海地震が起きる可能性があるのじゃないかと思っていっているのです」

「巨大地震の予兆は6ヵ月くらい前には出ますので、これから冬にかけてが警戒すべき時期と言えるでしょう。
今年の12月から来年の3月までを警戒期間としたい」
(引用終了)

私どもの観測者仲間の徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレルの観測値を観測:著しく高い濃度が7日間継続した。
8/12までは、11-13ベクレルの範囲でしたが、8/24から上昇。
9/5-9/8:64ベクレル。
9・12には、平常値:17ベクレルへ戻る。

高知県土佐清水観測点大気中ラドン濃度観測
観測開始の初日の7/26に、121ベクレルを観測後、漸減。
8/2-9/13:10-24ベクレルのボックス圏

★★
南海トラフの南海地域の徳島県南部観測点を中心に、大気中ラドン濃度観測の異常値が見られます。

以上のことから、私どもは、房総沖巨大地震の連動あるいは誘発地震として、
南海トラフの南海地域の地震を疑いますが、ただ、東北地方のように、大気重力波やさざ波雲が
ほぼ連日出現するような状況ではありませんので、まだ、他の前兆との重なりを見ています。

南海トラフの四国地域はスロースリップ(ゆっくり地震)も多く、今の段階で、南海地震が起きるとは、まだ私どもは疑問符です。
「前兆が出現していなければ、連動はしない」と、東日本大震災時の誘発地震(富士山直下や長野県など)の前兆の例から判断しています。
たった一回の例ですが、そう思います。

ただ、房総沖で、巨大地震で巨大津波が発生すれば、首都圏だけではなく、
本州四国の太平洋側での津波と
長周期地震動による、関東東海関西でのタワーマンションなどの高層ビルでの大きな横揺れは警戒だとは思います。


「青森など東北地方の前兆は、房総沖とは違う別の震源の前兆なのでしょうか?」
このご質問に関しては、別と判断して、ほぼ毎日、報告しています。


東北北部方面:4日連続
1、本サイト札幌観測点
気象庁データ12日では津軽海峡が7日並みに群発していました。
猫、又、家族を襲い夫負傷。震災前3月7日の発作に近い状態でした。

前回9/2日に家族負傷で4日に鳥島6.9が来ていますが、ため込んでいるのをキャッチしているのか、直前をキャッチしているのか判別できません。

2、北海道女満別地磁気観測点観測地電流
9/6,9/7,9/8、9/9と4日連続で、南北方向に変動が見られた。
9/10と9/12の観測結果も大きな変動を示している。

★★
空の掲示板でも、ほぼ連日、岩手沖、三陸沖を中心に現象が出現しています。
また、明日も報告します。




房総沖巨大地震モニタリング::これからほぼ毎日掲載します。
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度
6箇所の平均値は、
指標の最近値:9/10:41、9/11:42、9/12:41、9/13:42です。

この指標が20-25になれば、終息域ですが、まだ、高いので、終息せず。
現時点での地震発生危険度判定は、現時点では、今までと同じ、「青の点滅」です。

   
 13/
9/13
6:25
  ◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
【 お問い合せ内容 】:
2003年十勝沖巨大地震の月齢は新月でよろしいでしょうか。
すると10/5の方が危険度高いと言うことでしょうか。アドバイスに従い、遠隔地の親戚とも連携(きっかけとしての訪問)考えてます。
それとも月との距離も関係するのでしょうか?

【お答え】
2003年(平成15年)9月26日(金)午前4時50分07秒に発生した十勝沖巨大地震
モーメントマグニチュードは、Mw8.0(気象庁)、Mw8.3(アメリカ地質調査所)だった。
M8を超える巨大地震でした。

この発生日時を、調べると、月齢:29.1 潮汐:大潮でした。
新月大潮。まさしく、地球潮汐による最後の一押しが、巨大地震のトリガーになりました。

凡そ注意すべき時期は、2013/9/30-10/22であると、9/11にまとめました。
この地震規模の想定には、
2002年から2008年に関東周辺で発生したM6以上の大きな有感地震
2003/9/26:十勝沖地震:Mw8.0-8.3
つまり、M6-M8の7回の地震規模を想定したものです。

一般的には、地震の規模が大きくなるほど、前兆発生から地震発生までの期間は、長いので
10/5:新月、10/19満月を比べると、
10/19の方が、前兆期間が長いので、そちらの方が危険度が高いと判定しました。

また、9/11に詳述しましたように、
2003/9/26:十勝沖巨大地震の前兆期間は49日間でした。今回に当てはめると、10/22になりますので、
10/22に近い、大潮期間は、、10/19満月大潮;10/18-10/20ですので、
それを選択しました。

ただ、2013/9/30-10/22の期間中に、本震の前震のような地震が、関東の内陸部や予想震源域に近い房総沖で
発生するかもしれません。M6-M7の前震でしょうから、関東の各種観測を継続して、モニタリングしています。

昨日もお話しましたが、震央が房総半島の陸域にかなり近い場合には、
東京、千葉、神奈川の震度は、6-7であると報告しましたが、都市部でこれだけの震度ですと、パニックでしょう。
地震発生後の、交通機関ストップや停電も広範囲で、公共機関の避難所も大混雑するでしょう。

地震の防災で、最も確実なことは、震央からなるべく離れることです。できれば、200km以上。
10/19:土曜日、10/20:日曜日ですから、旅行もかねて、首都圏を離れるのもいいと思います。
金曜の夜か土曜の朝出発して、日曜の夜遅く戻る。
私の友人や知人の問い合わせには、日ごろのお疲れを解消するためにも、栃木県や群馬県の温泉に湯治に行くことを勧めています。
地震が発生しなくとも、楽しかったとか、疲れが取れただけでも、いいのではないでしょうか。


東北北部方面:4日連続
1、本サイト札幌観測点
家でも今日は微振動が頻発していました。
11日分気象庁の無感情報では南西沖の発振が多かったです。


房総沖巨大地震房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9モニタリング::これからほぼ毎日掲載します。
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度
6箇所の平均値は、
指標の最近値:9/10:41、9/11:42、9/12:41です。

この指標が20-25になれば、終息域ですが、まだ、高いので、終息せず。
現時点での地震発生危険度判定は、現時点では、今までと同じ、「青の点滅」です。
現時点では、まだ、黄色にもなりません。


   
 13/
9/12
6:11
○訂正
昨日の報告で、
10/5:満月、10/19新月と報告しましたが、正しくは、10/5:新月、10/19満月です。
お詫びして、訂正いたします。

◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
【 お問い合せ内容 】:
初めまして。数年前より拝見しております○○と申します。毎日の皆様の観測に心から感謝いたします。

今日の日報で10/18~20が要注意日とありました。海外出張のため、ちょうど羽田空港に向かう日程で焦っております。
一応準備はしていくつもりですが、この要注意日は今後変動するものなのでしょうか。

また、気をつけるべき心得がありましたらご教授いただきたく思います。
家族も心配しており、でもこればっかりはどうしようもありませんが…。どうぞよろしくお願いいたします。

【 お答え 】:
私も首都圏に在住しており、巨大地震となれば、まず、知りたいことは、いつ発生するか。
その時期を、できれば、数ヶ月前に、凡その目安を知りたい。
目安を知って、自分のスケジュールの調整や、
防災や自己訓練(避難など)の準備をどのくらいまでに終えるべきか知りたい。

こう考えています。
それで、最近数日、2002年から2008年に関東周辺で発生したM6以上の6回の大きな有感地震に
共通した現象が、8/31-9/5の間に発生しました。
それを解析し、過去例からは、2013/9/30-10/22が注意すべき期間。
特に、地球潮汐で、10/19満月;影響期間10/18-10/20が最も注意すべき時期と判断いたしました。

これを目安に、スケジュールの調整やその前までに。防災の準備を終えていただきたいという願いです。

これとは別に、1年半以上、毎日続けている地震発生時期危険度を判定するための活動を毎日続けています。
長い読者の方は、ご存知ですが、
房総沖巨大地震房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9モニタリングです。1年半以上続けています。

これは、
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度の減衰収束
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動

この三つを毎日毎日、まとめて、エクセルで整理し、データの傾向を見て、その日から凡そ2週間後までの
発生危険度を判定しています。

ですので、今後も、観測データを毎日毎日見て地震発生時期危険度を判定していきます。
今は発生危険度が、青の点滅です。今後

黄色:凡そ2週間以内の地震発生です、
黄色の点滅:凡そ7日以内の地震発生です、
赤:凡そ3日以内です。

この判定を行っていきます。
毎日毎日の判定ですから、いつ、黄色の点滅になるか、そのときにならないとわかりません。

その判定が、上記の過去の地震発生と前兆の関係から推定した10/18-10/20と異なる場合もあると思います。
これが「要注意日は今後変動するものなか」という質問のお答えです。


次に、気をつけるべき心得です。
9/2-9/5にかけて
1、なぜ、巨大地震を予想するか、その根拠はなにか。
2、震源の位置はどこになるのか
3、予想される震度や津波はどのくらいか

この三つを詳しく報告しました。
予想される地震は、相模トラフの海溝型巨大地震で、過去の類似するタイプの地震は、
1677年の延宝房総沖地震→震央がはるか沖の位置で、ゆれは比較的小さいが、津波被害が大きい津波地震
1703年の元禄房総沖地震→震央が房総半島にかなり近く、ゆれも津波も大きい被害甚大地震

9/2-9/5までの予想される震度や津波は、元禄房総沖地震で報告しました。
実際、これから発生する房総沖巨大地震の震央が、陸域から離れていくほど、震度は弱くなります。(そう願いたい)

でも、両者ともに共通するには、巨大津波です。どっちのタイプの地震が起こっても、巨大津波は来るのです。
ですので、気をつけるべき心得の第一は、津波対策です。

神奈川県、千葉県、静岡県の津波浸水予測図のリンクは、9/3と9/4に示しました。
東京湾の津波対策は、「東京湾周辺の津波防災」として、8/8報告で詳しく報告しました。

3m以上の津波が、
東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、凡そ、1時間で、湾奥の東京に達します。

湾奥になる東京千葉でも、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

それと、東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、有楽町線の新木場駅周辺から津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

都心部は、人が多いので、パニックになりがちです。
東京湾口に津波が到達したと知ったら、早めに、地下から陸に上がってください。


気をつけるべき心得の第二は、人口の多さに起因するさまざまな問題です。
まず、パニックです。もし、仮に、震度6とか7のゆれが、首都圏の南側で起これば、パニックです。
津波対策もしかりですが、パニックに巻き込まれないことです。

パニックの次は、地震の揺れや津波が収まると、道路は陥没、交通機関はストッップ、停電となります。
この状態が都市部ですから、避難所も大混雑です。
マンションにいても、停電ですから、トイレも使えません。

その状態で、救助がくるまで長くて一週間、自分の力で生き抜けるようにする必要があるのではないでしょうか。

以上です。
とにかく、震央が陸域から離れて、震度が小さいことを祈っています。


東北北部方面:4日連続
1、本サイト青森県八戸観測点
鈴落下装置の鈴が磁石に付いていましたので、磁力回復したと思われます。
さらにクリップが+1個(2→3)になりました。

★★
青森の磁力低下が終息。
最近連続して報告していますが、そろそろ、前兆の重なりも終盤を迎えています。
M7以上の大きな地震が注目されます。また、明日も報告します。


   
 13/
9/11
6:11
 ◎関東の地震前兆;昨日、一昨日に続く
○昨日、一昨日のまとめ
房総沖巨大地震房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9:名前改めます):M8ーM8.5クラスの巨大地震

2002年から2008年に関東周辺で発生したM6以上の大きな有感地震が、6回発生しています。
その地震規模は、M5.8-M7でした。
その6回の地震の全てで、30-46日前に発生した現象があります。
(具体的に表示すると、過去に何回も、他のサイトやブログで毎日のように取り上げられた経緯があり、
間違った記述も多く、観測されている方にご迷惑がかかると考え、配慮しました)

その現象が、8/31-9/5の間に発生した。

三箇所の観測点で、その異変は観測され、ある一箇所の観測点では、
凡そ同じ地震規模の2003/9/26:十勝沖地震:Mw8.0-8.3の49日前から発生していた現象が、9/3-9/5の間に発生した。


これをまとめます。
8/31から30-46日後は、2013/9/30-2013/10/16となる(上記6回のM6-M7地震の過去例による)
9/3から49日後は、2013/10/22になる(上記2003年十勝沖巨大地震の過去例による)

この二つをあわせると、凡そ注意すべき時期は、2013/9/30-10/22となります。


地球潮汐と地震の発生には、有意な関係があるとされる。
それは潮汐力は地球内部の岩盤にも影響を与え上下伸縮を引き起こしているためで、
特に断層の方向と地球潮汐の方向が一致し力が最大となったときに、
地殻変動やひずみの限界と重なり最後の一押しとなって地震を誘発するものと考えられている。

この期間の地球潮汐は
10/5:満月:影響期間:10/4-10/6
10/19新月:影響期間:10/18-10/20

M8クラスの地震規模ですから、2003/9/26:十勝沖地震のときの現象を最優先すべきと思います。
そうしますと、10/5満月よりも、10/19の新月前後:10/18-10/20の期間が凡その注意期間となると思います。


具体的には、今まで継続してきた
step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束:::大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)
大気中ラドン濃度モニタリング指標の説明  ※観測者の皆様の日頃の尽力に深謝いたします。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動
step4:臨界点に達し、スーパー巨大地震発生

この4ステップを今までと同様にモニタリングしていくことになります。


ただ、今後のスケージュールを立てるときの一応の目安として、上記の10/19の新月前後:10/18-10/20の期間
一応、仮の発生危険時期と想定しておいてください。

余計なことかもしれませんが、10/19:土曜日、10/20:日曜日です。
小さい子供さんやご老人、体が弱い方がおられるご家庭は、
9/4に示した予想震度分布図で、震度5弱より小さい震度表記がされている地域に避難(旅行や湯治にいく感覚)されるのも
いいかもしれません。

都市部は人が多すぎて、地震発生後の避難所となる公共施設も大混雑すると思われ、体力がない方には、相当にきついと思われます。
もし、地震発生がなくとも、旅行や湯治が楽しかったでいいのではないでしょうか。


また、戻りますが、上記の大気中ラドン濃度モニタリング指標ですが、
最近値:9/10で41です。
この指標が20-25になれば、終息域ですが、まだ、高いので、終息せず。
現時点での地震発生危険度判定は、現時点では、今までと同じ、「青の点滅」です。
まだ、黄色にもなりません。


東北北部方面:昨日、一昨日の続き

1、本サイト札幌観測点
オイルマッサージをしたばかりなのに肩が異様に張ります
焦燥感も強くなって来ました。猫も不安そうに上を見上げる事が増え、何だか嫌な感じです。


2、北海道女満別地磁気観測点観測地電流
9/6,9/7,9/8、9/9と4日連続で、南北方向に変動が見られます。

3、レモンさんの衛星画像解析:
衛星画像からは、青森東方沖に大気重力波と岩手海岸からは、鱗状の雲帯の伸びて、亀裂雲が発生している。
まだ、雲帯は、波状雲を伴っています。やはり、東北の太平洋岸沿いで、地震が予想されます。

   ●2013/9/11要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎関東の地震前兆;昨日、一昨日に続く
8/31から30-46日後は、2013/9/30-2013/10/16となる(上記6回のM6-M7地震の過去例による)
9/3から49日後は、2013/10/22になる(上記2003年十勝沖巨大地震の過去例による)

この二つをあわせると、凡そ注意すべき時期は、2013/9/30-10/22となります。

地球潮汐と地震の発生には、有意な関係がある.
この期間の地球潮汐は
10/5:満月:影響期間:10/4-10/6
10/19新月:影響期間:10/18-10/20

2003/9/26:十勝沖地震のときの現象を最優先すべきと思います。
そうしますと、10/5満月よりも、10/19の新月前後:10/18-10/20の期間が凡その注意期間となると思います。

ただ、具体的には、今まで継続してきた、step1-step4のモニタリングを今後も最優先して進めます。
step1の大気中ラドン濃度指標の最近値:9/10で41です。

この指標が20-25になれば、終息域ですが、まだ、高いので、終息せず。
現時点での地震発生危険度判定は、現時点では、今までと同じ、「青の点滅」です。
現時点では、まだ、黄色にもなりません。
   
 13/
9/10
6:46
 ○関東の地震前兆;昨日の続き
昨日の、関東での、「M6-M7の首都圏で発生した大きな地震の30-46日前に発生した現象」を
詳しく調べなおしていたら、あることに気づき、それを14-15年分のデータをさかのぼって
調べなおしていたら、6時になってしまいました。

○関東:昨日の続き
「M6-M7の首都圏で発生した大きな地震の30-46日前に発生した現象」は
三箇所で発生しているわけですが、
ある観測点のデータを、スケールを変えたりしてグラフの表示方法を変えて、
多角的に見てみました。

ある観測点で、大きな特異的な異変が本年の9月に発生していることに気づきました。
その現象は、15年間観測されたその観測点では、初めての現象でした。

その異変は、特徴的で、ひょっとしたら、M8以上の巨大地震のような、
巨大な地殻変動で、特徴的に発生するのではないかと思い調べてみました。

1998年以降の最近15年間の巨大地震は、
2003/9/26:十勝沖地震:Mw8.0-8.3
2011/3/11東日本大震災:Mw9.0
この2回の地震のみです。

別の観測点でしたが、上記と同じ異変を巨大地震発生前に見つけました。
2003/9/26:十勝沖地震:Mw8.0-8.3の前では、
8/8,8/15,8/23,8/28,8/29,9/1,9/2.9/3に発生。
つまり、巨大地震49日前から、断続的に、8日間発生していた。

2011/3/11東日本大震災:Mw9.0の前では、
2010/4/3に上記と同じ異変が発生し、東日本大震災の発生当日まで継続。
つまり、330日間継続していたことになります。
東日本大震災後は、やや程度は減少したが、今も続いています。
東日本大震災後の余効変動を捕らえているのかもしれません。

余効変動とは、大きな地震の後に、長期間にわたってゆっくりと進行する地殻の変動のことです。
あらためて、日本史上最大規模の地震:M9の地震は前兆現象も規模が違います。


元に戻りますが、上記の本年の9月上旬に発生したある観測の異変。
房総沖巨大地震は、予想地震規模はM8-M8.5です。
そうすると、2003/9/26:十勝沖地震:Mw8.0-8.3とほぼ同じ規模です。


上記のように、観測点は別ですが、
十勝沖巨大地震では、49日前から発生しています。
たった一回しかデータがないし、地震発生場所が、十勝沖と房総沖で異なります。

しかし、49日前は大まかな目安にはなるなと感じました。
また、今生じている異変はM6-M7クラスの地震前兆ではなく、
改めて、巨大地震関連の前兆であることを示していると思います。


まだ、データが変動中ですので、数週間して、データで示します。



東北北部方面:昨日の続き

1、本サイト札幌観測点
気象庁の一日遅れの無感情報を毎日確認していますが、
7日、8日と津軽海峡での発振が増えているのが気になりました。

2、北海道女満別地磁気観測点観測地電流
9/6,9/7,9/8、9/9と3日連続で、南北方向に変動が見られます。

3、レモンさんの衛星画像解析:
東北の日本海側に大気重力波が広がっている。

★★
北東北の日本海側に大気重力波が広がっています。
大きな圧力が太平洋側にかかり、日本海側で、大気重力波が広がったのでしょうか。

   
 13/
9/09
6:35
 ○東北北部方面
1、本サイト青森県八戸市観測点:9・8
21時鈴落下しました。復活しましたが、磁力弱いです。

2、北海道女満別地磁気観測点観測地電流
9/6,9/7,9/8と3日連続で、南北方向に変動が見られます。

★★
ものすごく大きい異常は見えませんが、
北東北から北海道十勝沖方面、中規模程度の地震にご注意ください。

○京都市観測点
9/8,19-22時まで、植物生体電位とMF電波に震えるような短時間の変動が継続しました。

○本サイト京都府南部観測点
大気中ラドン濃度観測が9/2の52ベクレルから9/8には、34ベクレルとなる。
18ベクレルの濃度低下です。

以上から
大きな地震前兆はありませんが、小規模ー中規模程度の地震は発生しそうです。


○関東
空の掲示板で、レモンさんが、関東のテレビで、株虹を見られたと報告されました。
9/3に、
房総沖巨大地震房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9:名前改めます)続報
発生時期が、遅くとも年内、早ければ、10月末までと報告しました。

この発生時期の根拠は、
2002/12/11:房総半島南東沖M6.1→30日前
2004/05/30:房総半島南東沖M6.7→40日前
2005/04/11:千葉県北東部地震M6.1→30日前
2005/07/23:千葉県北西部地震M6.0→33日前
2006/04/17:伊豆半島東方沖M5.8→46日前
2008/07/05:茨城沖:M7→32日前

上記のM6-M7の首都圏で発生した大きな地震の30-46日前に発生した現象が
同じ場所で、8/31から9/5まで発生しています。

本年にはいってからは、初めての現象で、首都圏の地震前兆は今までと異なっています。
今回の予想がM8の巨大地震で、上記のM6-M7のときと異なり、
30-46日前より遅延するかもしれませんが、いずれ、地震前兆の最終ステージに向かっています。

少しずつ、防災の準備を進めたり、避難経路を確認したり、食料品などの備蓄をお勧めします。
上記の30-46日前に発生した現象は数週間して、さらにデータが蓄積されてから報告します。

   
 13/
9/08
6:34
 ◎本日は、特に大きな変動は見られなかった。
特記事項だけを報告していきます。

○本サイト環境自然など何でも掲示板
[24520] 青森県八戸市美保野地区の渇水について Name:そらまめっこ@八戸市 2013/09/07(土) 19:56 
(引用開始)
青森県南地方紙、「デーリー東北」にて気になる記事がありましたのでご報告です。
以下一部抜粋です。ご参考までに。

八戸・美保野地区で小規模水道渇水続く(2013/08/10 09:04)

八戸市郊外の美保野地区の約50世帯が使っている、井戸が水源の小規模水道で、
今年3月下旬から原因不明の渇水が続いていることが9日、分かった。

7月上旬から使用時間を制限する“計画断水”を実施しているが、状況は一向に改善していない。
住民は八戸圏域水道企業団への加入を決めたものの、配水管の敷設は来夏以降の見込み。
生活への影響が長期化している上、新たな給水設備に多額の負担も避けられず、事態は深刻さを増している。

 美保野地区の小規模水道は、約40年前から美保野水道組合(浜沢和雄会長)が運営。
住民が共同で集会施設「美保野生活館」の脇に井戸を掘り、地下70メートルからくみ上げた水を
貯水槽(48トン)にため、各家庭に加圧ポンプで送っている。年2回、水質検査をし、保健所に届け出ている。

 浜沢会長によると、水不足は3月末ごろから顕在化。
水量は日を追うごとに減少し、今では通常の10分の1程度まで落ち込んでいる。
(引用終了)

★★
井戸の水位変化は、大きな地震前兆のうちのひとつです。
昨日も再掲載した、8・16報告。

青森県八戸市大気中ラドン濃度のグラフ。図20130816_1になります。
ラドン濃度が100ベクレル以上を始めて観測したのが、2012/11/20です。

11/20から次第次第に、濃度が上昇し、
最高濃度は、2013/4/8に記録した138ベクレルのウルトラ異常値です。

この最高濃度をつけた時期と、上記の同じ八戸の井戸の水不足顕在化が3月末。
八戸ラドンが最高値をつけた時期と凡そ一致しています。

この時期に、大きな歪応力が、八戸周辺にかかったことが、裏付けられました。


○石川中央観測点;磁石落下装置観察
《磁 石》朝    東西用1、1、2  南北用1、2、1
     12:30頃 東西用2、2、2  南北用2、2、2

朝はクリップがつかず磁石が弱いままでしたが、12:30頃に付け直すと全方向2個に復活して、12:56に能登半島沖で発震しました。
ずっと変化のない磁石で、さぽっているのかと思ったら、ちゃんと仕事をしてくれていました。


○衛星画像9/7
9/6:千島列島南東沖-宗谷海峡に衛星画像ノイズが見られ、択捉島の東方沖には欠測があります。
9/7:択捉島東方沖に大気重力波が見られます。

★★
9/6に衛星画像欠測がみられた択捉島東方沖で、9/7には、大気重力波が見られた。
   
 13/
9/07
6:13
 ◎青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度の異変:8/16、8/31報告の続報

現在、大気中ラドン濃度が終息し、ラドン濃度から判断すると、スタンバイになっている地震前兆は
この青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度だけです。

○8/16報告
最高濃度は、2013/4/8に記録した138ベクレルのウルトラ異常値です。
ラドン濃度が100ベクレル以上を観測した期間は、
2012/11/20-2013/5/15の176日間、凡そ6ヶ月間でした。


「2011年日本地震学会;秋季大会;;A32‒09 東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について」

この報告では、 2010年6月~2010年12月初旬まで、福島市で大気中ラドン濃度が増加した。
その三ヵ月後に、東日本大震災が発生した。

今回の青森の異常濃度期間も東日本大震災時と匹敵する半年間です。
ですので、やはり、M8以上の巨大地震が懸念されます。

2013/7/31に、22ベクレルまで、濃度低下し、最低濃度を観測した。ここで一旦終息した。
東日本大震災:東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) の例を上記の学会報告のとおり、当てはめると、
2013年10月末までには、対応するM8以上の大きな地震が懸念されます。

○8/31報告

札幌の大気中ラドン濃度の異変もほぼ同じ期間内に観測されました。
ただ、最高濃度は、68ベクレルでしたので、青森より、濃度上昇は少なかった。

次に、
8/18:青森東方沖から大陸の内モンゴル自治区まで達する大気重力波
8/19:「岩手沖に幾重の筋状雲と日高山脈にレンズ状雲」
8/30:青森県東方沖・浦河沖・(十勝沖)と、その周辺に、未完成さざ波雲・整列雲・大気重力波


その後、電離層の異変や地震エコー、地磁気の異常など、気をつけてみていますが、
大きな異変はなかった。

本サイト空の掲示板No.30292 9/6衛星画像 投稿者:黄昏@仙台 投稿日:2013年09月06日 (金) 22時17分
■特に気になる雲
・東北中部-青森東方沖の整列雲や筋状雲

○千島列島南東沖-宗谷海峡に衛星画像ノイズが見られ、択捉島の東方沖には欠測があります。

★★
8/30以来の現象が、北東北から北海道の太平洋側でみられた。
特に、択捉島の東方沖には欠測があり、激しい地震電磁気現象があることが推察されます。

北海道方面は公開されている観測は、稚内電離層と女満別地磁気観測点のみですが、
本サイト環境自然など何でも掲示板に報告されているモニタリングでは、昨日は異常がなかった。

また、報告します。
   
 13/
9/06
5:59
 ◎四国の前兆;7/18-7/20、8/6、8/7報告の続報
○大気中ラドン濃度
7/18-7/20に詳しく報告していますが、
本サイトの徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレルの観測値を観測:著しく高い濃度が7日間継続した。

同じ四国の高知県土佐清水観測点。観測開始が7/26からだったが、
観測初日に121ベクレルを観測した。

同上徳島県南部観測点
8/12までは、11-13ベクレルの範囲でしたが、8/24から上昇。
8/25-8/30:30ベクレル。9/2-9/3:46ベクレル。9/4:64ベクレル。

次第に上昇しています。

○多数の深海魚上がる ― 高知県室戸市::2013年9月4日水曜日[宏観亭見聞録]
(引用開始)
7月と8月、高知県室戸岬沖の定置網にリュウグウノツカイやサケガシラなど、計81匹の深海魚が入ったとのことです。
場所が場所だけに、心配な情報です。

「通常は年に1回ぐらいで、数匹かかる程度」、
「専門家によると夏に深海魚が見つかるのは珍しく、地元漁師らも異変に首をかしげている」、
「夏場は太陽光で温められた軽い表層の海水と、冷たく重い深層の海水との間で循環が起きにくく、深海魚は浅い所に来ないのが普通」、
「リュウグウノツカイの漂着は地震の前触れとの言い伝えもあり、地元漁師らは避難場所を確認した」
(引用終了)

★★
室戸岬は、上記の徳島県南部観測点の南西凡そ80kmです。
深海魚が捕獲された7月と8月に、大気中ラドン濃度が上昇していますので、深海の地殻変動を深く疑います。

7/17報告で、1605年に発生した慶長地震:徳島沖と房総沖の連動巨大地震を報告しました。
この慶長地震では、房総半島九十九里浜から九州地方の鹿児島まで津波が襲来した。

なぞが多い地震ですが、津波は
 *八丈島で水死者57人。
 *浜名湖近く橋本宿で100戸中80戸が流出。
 *紀伊半島西岸広村(和歌山)で1700戸中700戸が流出。
 *阿波宍喰(徳島県)で波高2丈(約6m):死者1500人余。
 *土佐甲ノ浦(高知県)で死者350人余。
 *室戸岬付近(高知県)で死者400人余り。
 と記録されています。

この津波被害の中で、徳島や室戸岬の被害が大きいのですが、
上記の、徳島のラドン上昇や高知室戸岬の深海魚ときれいに場所が重なっています。

以前にも報告しましたように、
房総沖の巨大地震発生時あるいは、時間をおかずに、
前兆がある地域で、連動型地震や誘発地震が発生するのではないかと、危惧しています。

その意味で、西日本の鹿児島から四国沖の観測観察には、注目しています。
また、報告します。

   ●2013/9/6要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

四国の前兆;7/18-7/20、8/6、8/7報告の続報

本サイトの徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレルの異常濃度を観測。その後、静穏だったが、8/24から再度上昇中。

本観測点の南西凡そ80km:高知県室戸岬
7月と8月、室戸岬沖の定置網にリュウグウノツカイやサケガシラなど、計81匹の深海魚が捕獲された。

夏の深海魚大量捕獲は異例で、近郊の徳島県南部で大気中ラドン濃度が上昇していますので、深海の地殻変動を深く疑います。

房総沖の巨大地震発生時あるいは、時間をおかずに、
前兆がある地域で、連動型地震や誘発地震が発生するのではないかと、危惧しています。

その意味で、西日本の鹿児島から四国沖の観測観察には、注目しています。
また、報告します。



 13/
9/05
6:07
鳥島近海M6.9 関東地方など広範囲で震度4

○概要
04日09時19分頃、鳥島近海で、震源の深さは約400km、地震の規模(マグニチュード)は6.9。
埼玉県や千葉県、神奈川県、福島県などで震度4を観測したほか、東京23区でも震度3を観測した。

○前兆
8/26,8/27,8/29、8/31の報告に、詳しく報告しています。
8/31の報告まとめでは、
「8/26から顕著な現象が5日間、継続しました。
やや強い中規模地震が、首都圏で発生しそうです。ご注意ください。
大規模ではないです。」

関東のゆれの状況としては、予想の範囲内だったと思います。
大規模な震災地震ではありませんでした。

地震の規模を正確に予想することよりも、その予想される地震が、中規模以上の地震規模の場合、
震災が発生するかしないかという、見極めが重要だと思っています。

地震の規模のあてっこすることを本サイトは指向しているのではなく、震災クラスの地震に役立つ情報を
提供することを最優先にしています。
地震の予想では、震災クラスになるかならないか見極めることが大事だと思っています。


○この深発大地震の意義
昨日まで、詳しく報告してきた、房総沖巨大地震。
この巨大地震の広義の前震なのでしょうか。

答えを先に述べます。
千葉県北東部地震や千葉県北西部被害地震が頻発した2005年。その1-3ヶ月前に類似しており、巨大地震の広義の前震と考えます。

2005年の2度の千葉の被害地震。覚えておられるでしょうか。
2005/4/11:千葉県北東部地震:M6.1:最大震度5強
2005/7/23:千葉県北西部地震:M6.0:最大震度5強
特に、震度5強を東京足立区で観測した千葉県北西部地震。エレベータ閉じ込めが都内で頻発した地震でした。

図20130905_1に、鳥島近海で発生した深発有感地震を時系列で示しました。

2005年4月から7月の間に三回のM5-M6の鳥島近海深発有感地震が発生しています。
その後、2008年までの3年間は、1年に一度の頻度。

2008/10/1のM5.6の地震以降、約3年間、鳥島近海深発有感地震の発生はなかった。
そうして、
2012/1/1のお正月にM7の深発大地震が発生しました。
その後は、3-4ヶ月に一度、M5以上の深発有感地震が発生して、昨日の地震に至りました。

グラフをよく見ていただくとわかりますが、
2012/1/1以降、この深発有感地震が活発化していることがわかります。

9/2に詳述しましたが、
千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度
2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル

このウルトラ濃度異常発生時期と鳥島近海深発有感地震が活発化した時期は重なっています。
そのため、今回の本地震は、房総沖巨大地震の広義の前震と考えます。

また、鳥島近海深発有感地震は、2005年にも活発化しました。
2005/4/11の30-46日前に発生した現象と同じ現象が、8/31、9/3、9/4と続けて、3件発生しました。

まだ、発生が始まったばかりですので、数週間して、グラフで、詳しく報告します。
そのようなわけで、房総沖巨大地震発生(臨界点)に向かって、8/31から、最終的なスタートを開始したと判断しています。

関東では、90年間、巨大地震は発生していません。
2005年の千葉の地震はM6クラスでしたので、最終ステップが30-46日間だったが、
今回は、巨大地震M8以上の規模ですので、そのまま当てはまらないと思います。
一般的には、遅れる方向だと思います。

今まで続けてきたモニタリング
step_1:大気中ラドン濃度の減衰終息
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動

この現象を引き続き、丁寧にモニタリングして、巨大地震発生時期を探っていきます。


◎今後の注目点
過去の三度の相模トラフの海溝型巨大地震の地震発生前に発生した地震(広義の前震)

1、1677/11/4:延宝房総沖地震:Mw8.5
同年4/13に、延宝八戸沖地震:M8

★★
8/16,8/31に詳述していますが、
青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度の異変
ラドン濃度が100ベクレル以上を観測した期間は、2012/11/20-2013/5/15の176日間、凡そ6ヶ月間

この異変と、上記の延宝八戸沖地震。ふしぎですが、一致した場所に地殻変動が見られます。

2、1923/9/1:関東大震災
その2年前の茨城県龍ヶ崎地震M7、その三ヶ月前の茨城県沖M7地震(銚子で震度4)

★★
関東周辺では、内陸の地震や北関東での地震が注目されます。
   ●2013/9/5要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
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○9・4:鳥島近海深発大地震
千葉県北東部地震や千葉県北西部被害地震が頻発した2005年。
その1-3ヶ月前に類似しており、巨大地震の広義の前震と考えます。

ただ、2005年と異なり、
今回は、巨大地震M8以上の規模ですので、そのまま当てはまらないと思います。
一般的には、遅れる方向だと思います。

今まで続けてきたモニタリング
step_1:大気中ラドン濃度の減衰終息
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動

丁寧にモニタリングを続け、巨大地震発生時期を探っていきます。

   
 図20130905_1    
 13/
9/04
5:53

房総沖巨大地震房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9:名前改めます)続報

本日も、
3、予想される震度や津波はどのくらいか
防災の基本となる、予想される震度や津波を述べていきます。

昨日は、大きな被害が予想される、神奈川、東京、千葉を中心に述べてきました。
一読されて、小さい子供やお年寄りや病人を抱えるご家庭では、避難できる人は避難したほうがいいと考えられたと思います。

超過密都市の東京や神奈川では、パニックやデマのほうが、よほど恐ろしい。
では、どこまで避難したらいいのか、自分の実家はどのくらい揺れるのか、地震によるゆれの全体像を探しました。

古地震.NETさん。
過去に起きた地震である「古地震」「歴史地震」を、多くの方にわかりやすく知っていただくために開設されたサイトです。

このサイトで示された、元禄地震の地震によるゆれの全体像を図20130904_1に示しました。

また、古地震.NET:1703年12月31日:M7.9-M8.2:元禄地震→こちら

図を見ていただくと、よくわかりますが、千葉、東京、神奈川、静岡県東部で、震度6以上です。
北関東では、震度5弱から5強。福島県で震度4。東北で震度3-4.
山梨県や長野県南部で、震度5弱。
本州中部から北陸で、震度4。関西で、震度3程度です。


次に、昨日の補足をします。
神奈川県の津波浸水予測図:元禄型地震は示しましたので、本日は、千葉県と、静岡県です。

千葉県;津波浸水予測図→こちら

静岡県
元禄型関東地震:湖西市~御前崎市→こちら
  同      :牧之原市~沼津市→こちら
  同      :伊豆市~熱海市 →こちら

★★
特に、静岡県の伊豆地方では、1703年元禄地震の津波では、
12-8m 伊東市久須美、、10m  伊東市宇佐美、、8m   伊東市川奈の津波高だった。


3番目は、津波は西方では、どこまで届くかです。
1703年元禄地震では、
浜名湖口・湖西市で3m、愛知県田原市 2m、紀伊半島の三輪崎(和歌山県新宮市)で5m、高知市でも1m

四国までは、津波が到達し、特に、紀伊半島の東側の熊野灘で、津波高が5mに達し、特に注意が必要なことがわかります。

最後に特記として、
1677年の延宝房総沖地震では、八丈島 現・八丈町で 8-10mの津波が襲っており、伊豆諸島でも、津波防災が必要なことがわかる。


   ●2013/9/4要点;
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房総沖巨大地震房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9:名前改めます)続報
本日も、防災の基本になる、予想される震度や津波について、報告した。

1、1703年元禄地震ゆれの全体像
千葉、東京、神奈川、静岡県東部で、震度6以上。
北関東では、震度5弱から5強。福島県で震度4。東北で震度3-4.
山梨県や長野県南部で、震度5弱。
本州中部から北陸で、震度4。関西で、震度3程度です。

2、津波浸水予測図
昨日は神奈川県を示したが、本日は、千葉県と静岡県を示した。
また、1703年元禄地震では、四国高知まで津波が到達し、
特に、紀伊半島の東側の熊野灘で、津波高が5mに達し、特に注意が必要なことがわかります。

   
 図20130904_1    
 13/
9/03
6:07
 ◎房総沖巨大地震房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9:名前改めます)続報
昨日の続報です。
発生時期が、遅くとも年内、早ければ、10月末まで:
また、今後、2週間程度は、発生の恐れなし。
(大気中ラドン濃度モニタリングでは、まだ、首都圏のラドン濃度は未だ高く、終息していません。)

このような状況ですので、今のうちの皆様に、防災の準備を進めていただきたく、
本日は、その基本になる、予想される震度や津波について、報告します。

まず、昨日報告した、図20130902_2の予想震源域を再度ごらんください。

予想される地震は、相模トラフの海溝型巨大地震です。

過去の類似するタイプの地震は、次の二つです。
1677年の延宝房総沖地震:えんぽうぼうそうおきじしん
1703年の元禄房総沖地震:げんろくぼうそうおきじしん

前者は、津波地震です。後者は、首都直下型地震とも言える巨大地震です。
共通するのは、津波被害です。

まず、地震の揺れでは、激しい揺れが生じた後者の元禄房総沖地震について述べます。
この元禄房総沖地震。
大正12年(1923年)に起きた関東大震災と同タイプの海溝型地震である上に、
震源分布図も類似することから大正関東地震以前の関東地震と考えられている。
ただし、地殻変動は大正関東地震よりも大きいものであった

江戸よりも相模湾沿岸で家屋の倒壊が著しく、震度7と推定される地域も相模湾岸および房総半島南部に集中した。
震度7は、南房総以外に、相模湾岸の戸塚、藤沢、大磯、小田原で、震度7だった。

江戸では、震度5-6だった。
東京都による、元禄型地震が発生したときの震度予想を、図20130903_1に示した。

震度は東京都の南側で大きく、品川区、大田区及び町田市で震度 6 強が主体である。
震度 7 の地域も若干見られる。大田区の羽田空港周辺、品川区と町田市のごく一部。
奥多摩を除いて、上記以外の東京は震度6弱です。
ゆれやすさは、場所場所によって異なりますので、ハザードマップなどをみられて、在住地域のゆれやすさを把握してください。

次に、両者に共通する津波です。
まず、千葉県です。図20130903_2です。
延宝房総沖地震では、東浪見村から川津村に至る地域で、5-7.5mの推定津波浸水高
元禄房総沖地震では、南房総を主体に大きな津波が押し寄せ、千倉で、9m、相浜で11-12mの津波だった。

次に、津波地震といわれる延宝房総沖地震での、推定津波浸水高を、南東北から房総半島まで
図20130903_3で、示した。

宮城:福島:茨城県の沿岸部で、4-5mの津波の高さと推定されています。

最後に、相模トラフの海溝型巨大地震として、大きなゆれとともに、津波の被害も懸念される神奈川県について述べます。

神奈川県の津波浸水予測図:元禄型地震 →こちら
(引用開始)
1703年(元禄16年)に発生した地震は、揺れが非常に大きく、
震度6以上の地域が房総半島から伊豆半島にかけての広範囲に存在しており、
房総半島の南端部の他、県内でも平塚等で震度7となっている。
また、震源域となった房総半島の南端部では4m(その後の沈降量を考慮するとこの約1.5倍)以上の隆起量があった。

 元禄地震による津波は、房総半島の和田で最大10.5mの推定津波高となっており、
県内でも鎌倉では二の鳥居まで浸入し(推定津波高8m)、片瀬で6m、藤沢~平塚、小田原で4mの推定津波高となっている。
(引用終了)

神奈川県の津波浸水予想図によると、
鎌倉の由比ガ浜では、地震発生後、28分で、最大津波高:7.9mの津波が到達すると予想されています。
詳しくは、上記の神奈川県の津波浸水予測図:元禄型地震 をごらんください。

◎観測者仲間の観測観察:9/3
札幌ラドン観測点
06時 25
20時 25 前日差-1

本日札幌は曇り空でしたが夕焼けが不自然に赤かったです。

猫、とうとう東日本大震災前と同じ、人を襲う行動に出ました。
普段は私には絶対唸らず、咬まず、引っ掻かずの大人しい猫です。前回は震災前4ヵ月から震災後2ヵ月間でしたが…


   ●2013/9/3要点;
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房総沖巨大地震房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9:名前改めます)続報
防災の準備を進めていただきたく、
本日は、その基本になる、予想される震度や津波について、報告した。

予想される地震は、相模トラフの海溝型巨大地震です。
過去の類似するタイプの地震は、
1677年の延宝房総沖地震→ゆれは比較的小さいが、津波被害が大きい津波地震
1703年の元禄房総沖地震→首都直下型地震とも言える巨大地震

まず、地震の揺れでは、激しい揺れが生じた後者の元禄房総沖地震で報告した。
江戸よりも相模湾沿岸で家屋の倒壊が著しく、震度7と推定される地域も相模湾岸および房総半島南部に集中した。
東京都による、元禄型地震が発生したときの震度予想では、震度6弱から震度6強。

次に、両者に共通する津波です。
津波地震といわれる延宝房総沖地震では、
宮城:福島:茨城県の沿岸部で、4-5mの津波高、房総半島東浪見村から川津村に至る地域で、5-7.5m

最後に、もし、元禄型地震が発生するとしたら、
相模トラフの海溝型巨大地震として、大きなゆれとともに、津波の被害も懸念される神奈川県
鎌倉の由比ガ浜では、地震発生後、28分で、最大津波高:7.9mの津波が到達すると予想されています。

   
 
 
 
   図20130903_1  図20130903_2  図20130903_3  
 13/
9/02
5:51
 ◎房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)

7月4日報告に、震源位置の新たな情報などを追加し、再掲載します。

1、なぜ、巨大地震を予想するか、その根拠はなにか。

2013/6/2のモニタリング報告で詳述していますが、再度、報告します。

●房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

◯2012/9/22の報告を基礎にして、

step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束:::大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)

大気中ラドン濃度モニタリング指標の説明  ※観測者の皆様の日頃の尽力に深謝いたします。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動
step4:臨界点に達し、スーパー巨大地震発生

この4ステップで、地震発生までをモニタリングしています。

上記、6観測点で、最高濃度を示した千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度変動
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。

2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル

2011年の12月から2012年の4月までの5ヶ月間、
千葉県南房総にとてつもない大きな歪応力がかかったのではないかと推察できます。

本年4月までは、このデータを裏付けるあるいはサポートするような報告がなかったのですが、
本年4/10,4/11に報告したように
ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

Alexey Lyubushin氏の報告した図と、千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度を時間軸が合うように、重ねて
図20130902_1に示しました。

図の上段には、Alexey Lyubushin氏が日本における巨大地震発生をモニタリングするための指標の変動を示しています。
2003年9月26日:十勝沖巨大地震:M8.0
2011年3月11日:東日本大震災:M9.0

どちらも、その凡そ2年前に、指標が著しく低下しています。
その時期に、巨大地震のトリガーとなる大きな地殻変動が発生し始めたことになります。

東日本大震災以降、指標は大きく上昇していたが、2011年秋から指標は大きく低下した。
2012年初頭に、底をつけ、2012年初夏から指標は大きく上昇。
Alexey Lyubushin氏は、2012年初頭から2年以内に、十勝沖巨大地震:M8.0や東日本大震災:M9.0と同じように、再度巨大地震が発生すると発表した。

図20130902_1の下段を見てください。
Alexey Lyubushin氏の指標低下時期と千葉県南房総観測点の大気中ラドン濃度の上記3回の異常濃度発生時期がほぼ完全に一致しているんです。
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレルを観測した期間が終了すると、Alexey Lyubushin氏の指標も上昇する。
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレルを観測した期間が終了すると、Alexey Lyubushin氏の指標も上昇する。

両者は連動しているといわざるを得ない。
Alexey Lyubushin氏が捕らえた、2012年初頭の地殻変動は、千葉県南房総観測点の大気中ラドン濃度観測が捕らえていると、ほぼ確信しました。

それで、私は、千葉県南房総観測点の近い地域で、M8以上の巨大地震が発生すると予想します。
ただ、観測点が、三宅島や八丈島にないために、どこが震央かわかりませんが、いずれ、千葉県南房総鴨川観測点に近い地域と推察します。


2、震源の位置はどこになるのか
上記の千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度の最高値
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル

この濃度異常は、私どもが、観測を開始して3年間、経験したことがないようなとつつもない異常値です。
ひょっとしたら、本観測点のすぐ近くに震源があるのではないかという不安がいつもありました。

2013年8月31日(土)午後7時30分~8時43分:NHKスペシャル
MEGAQUAKEⅢ 巨大地震 よみがえる関東大震災 ~首都壊滅・90年目の警告~が放送されました。

観測者仲間から、連絡を受け、放送を見てみました。
上記の鴨川のすぐ近くの震源が現実になりました。

 図20130902_2に示しました。

1703年の元禄地震:相模トラフの房総半島南端にあたる千葉県の野島崎震源:M8の巨大地震
その地震以降、房総半島沖には、ひずみが蓄積され続け、特に白丸で示した地域に、ひずみが蓄積されている。

千葉県南房総鴨川観測点のすぐそばです。

NHKの放送では、この解析をされた
京都大学防災研究所附属地震予知研究センター 西村卓也準教授が、話されています。
引用します。

「「ひずみがたまっている領域が、房総沖のかなり広い範囲になりますので、その面積から概算しますと、

マグニチュード8クラスの地震が起こってもおかしくないようなポテンシャルが房総沖にはある。

震源域から東京の都心まで、距離が短いですから
私たちが生きている間には経験したことのないような揺れが襲うということも考えられます。

地震後、すぐに津波がやってくるというそういうことも考えられると思います。」」


今まで、私どもは、震源位置の予想の最初に房総半島南東沖と記載していましたが、
西村卓也準教授の解析では、房総半島沖で、陸域にかなり近い位置に震源があると考えられます。



3、予想される震度や津波はどのくらいか

今まで、私どもが、房総半島南東沖と考えていたゆれの予想や津波の到達時間は大幅に見直しを迫られます。

参考になるのは、1703年の元禄地震です。
次の機会に、この地震の特徴などを文献に基づいて、詳しく報告します。


4、いつ発生するか
上記に報告したような手法で、モニタリングを続けています。

それ以外に、補助的に、過去に関東周辺で発生した大きな地震発生前の各種前兆を
公開されている観測でモニタリングしています。

今までは、大きな動きはありませんでしたが、最近4-5日以内に
動きが出始めました。

後日、詳述することになると思いますが、
過去の例では、今後2ヶ月以内、遅くとも年内に、発生する可能性があります。

上記の大気中ラドン濃度モニタリングでは、まだ、首都圏のラドン濃度は未だ高く、終息していません。
そのため、今後1-2週間以内の巨大地震発生はありません。


   ●2013/9/2要点;
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 ◎房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)
1、なぜ、巨大地震を予想するか、その根拠はなにか。
2、震源の位置はどこになるのか
3、予想される震度や津波はどのくらいか
4、いつ発生するか

7月4日報告に、震源位置の新たな情報などを追加し、再掲載した。
房総半島沖で、陸域にかなり近い位置に震源がある。その可能性を報告した。
また、最近4-5日以内に動きが出始めました。

後日、詳述することになると思いますが、
過去の例では、今後2ヶ月以内、遅くとも年内に、発生する可能性があります。

上記の大気中ラドン濃度モニタリングでは、まだ、首都圏のラドン濃度は未だ高く、終息していません。
そのため、今後1-2週間以内の巨大地震発生はありません。

今後は、3の予想される震度や津波と4のいつ発生するかに重点を置いて、報告していきます。

   
 図20130902_1  
 図20130902_2
 13/
9/01
6:33
 ◎中国内陸部の四川省と雲南省の境界付近;被害地震
○概要
中国内陸部の四川省と雲南省の境界付近で31日午前8時
(日本時間午前9時)過ぎ、マグニチュード(M)5・9の地震が発生した。
深さ9km

死者は5人、負傷者は36人となった。
雲南省デチェン・チベット族自治州では住宅約640戸が倒壊し、9200人以上が避難している。
同日夕までに観測された余震は260回以上に上った。

★★
M6クラスの中規模クラスの地震でも、地浅の地震、深さ9kmですと、
震災になることを再度、教えてくれました。
他界された皆様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

○前兆
一週間前の8/25(日)報告。
8/24:
[中国東南部、台湾付近から中東にかけては、引き続き80TECU超までの濃度の濃さを示していますので、現象まっただ中です。]
この対応地震が心配されます。
TEC値異常の濃度、面積などからは、M7以上の大きな地震か震源が浅いM7以下の被害地震が懸念されます。

このように報告しました。震源が浅いM7以下の地震ということで、予想は的中しています。
このように、NASA版のTECマップで、赤の領域が広がる80TECUの領域では、大きな地震が懸念されます。

ただ、低緯度から中緯度地帯では、TEC値異常で予想できるのですが、高緯度地方では、大地震の予想はなかなかできません。
昨日の、アリューシャン列島のM7クラスの地震(高緯度地帯)でも、上空のTEC異変はほとんど、見られませんでした。

それと、本年の2/14に報告しています。巨大地震直前に増える電離圏の電子
北海道大学の日置(へき)幸介教授(地球物理学)が、わかりやすく、「地震ジャーナル」53 号, 2012 年に
掲載された報文を基に報告しています。
日置(へき)幸介教授は、電離層の電子数の増加は、
M8の後半からM9のスーパー巨大地震に特異的に発生する異変ではないかと解析されています。

ですので、M6-M7クラスの地震であれば、上空のTEC値異変は生じないこともあります。
特に、高緯度地帯では、異変は出ないでしょう。
今回のアリューシャン列島のM7クラスの地震がいい例です。


石川県石川中央観測点大気中ラドン濃度最高値観測:8/26報告の続報
石川中央観測点では、8/30に異常濃度は、ほぼ終息した。
南隣の石川南加賀観測点では、8/31に異常濃度は、ほぼ終息した。

北陸の地震については、私どもは、地下水位の変動が地震の前に生じることを2年間ほどみてきました。
今回も、もし、対応地震が発生するとすれば、地下水位は変動するものと推察します。

今のところ、その変動はありません。


東北:北海道方面の前兆:8/30、8/31の続報
1、本サイト空の掲示板:8/31衛星画像
十勝沖-三陸沖の波紋状雲
・岩手沖-宮城沖-福島沖-三陸沖の大気重力波と波紋状雲

★★
同期するように、
青森県八戸観測点
11:00頃 鈴落下
昨日、磁力回復と報告しましたが、再度磁力が弱くなりました。


   ●2013/9/1要点;
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○低緯度及び中緯度地方の被害地震クラスでは、震源上空の電離層の全電子数:TEC値の上昇が直前前兆になっていることを
再度、今回、中国の地震でも、示すことができた。

日本周辺のTEC値では、昨日は、NASA版TECマップで、グアム観測点周辺で、大きなTEC異常が見られた。
日本周辺の陸域上空のTEC値異常はまだ見られない。


石川県石川中央観測点大気中ラドン濃度最高値→終息した。

 13/
8/31
6:02
 ◎◎千葉県八街市観測点の地震前兆現象観測:その4
8/26,8/27,8/29の続報です。
まず、千葉県八街市観測点のハムスターの活動量の観察。
8/23-8/30まで活発な運動を続けており、特に、8/27に顕著だった。
8/31は運動量も減り、ほぼ終息のようです。

千葉県八街市の北東凡そ25kmの千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測。
八街市観測点のハムスター君の活発さとほぼ同期したようなノイズ観測をしています。
8/26-8/30まで、強いノイズを観測しています。

本サイトの環境自然など何でも掲示板 24243磁石落下 Name:萌香パパ 2013/08/30(金) 11:28
(引用開始)
千葉県北西部に住む仲間から
『昨日夜冷蔵庫の磁石落下、付けて寝たのに朝起きて観たらまた落下』してたそうです。
(引用終了)

★★
8/26から顕著な現象が5日間、継続しました。
やや強い中規模地震が、首都圏で発生しそうです。ご注意ください。
大規模ではないです。


◎東北:北海道方面の前兆:8/30の続報
1、本サイト空の掲示板:8/30衛星画像
ひさしぶりに、やや大き目の現象雲が現れた。
青森県東方沖・浦河沖・(十勝沖)と、その周辺に、未完成さざ波雲・整列雲・大気重力波が、長時間見られた。
午前中は、青森県東方沖に、長方形凹み雲も見られる。

2、本サイトの環境自然など何でも掲示板 24252磁石落下 RE:今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 New 2013/08/30(金) 22:48
(引用開始)
電離層異常ですが、稚内と沖縄に突発性擾乱が発生したほか、単発で沖縄でEスポが発生しました。
特に稚内は28日、29日と2日連続のEスポに続いての突発性擾乱発生となり、これで3日連続で電離層異常が続いたことになります。
(引用終了)

3、本サイト青森県八戸市観測点
2日間継続した鈴落下装置の鈴落下が終息し、正常化した。
本サイト空の掲示板に、昨日の青森県八戸市の空の状況が投稿されています。

夕方の縦方向の虹を中心に、空の状況に異変があることがお分かりいただけると思います。

★★
まず、青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度の異変:8/16に詳述
最高濃度は、2013/4/8に記録した138ベクレルのウルトラ異常値です。
ラドン濃度が100ベクレル以上を観測した期間は、
2012/11/20-2013/5/15の176日間、凡そ6ヶ月間でした。

札幌の大気中ラドン濃度の異変もほぼ同じ期間内に観測されました。
ただ、最高濃度は、68ベクレルでしたので、青森より、濃度上昇は少なかった。

次に、
8/18:青森東方沖から大陸の内モンゴル自治区まで達する大気重力波

8/19:「岩手沖に幾重の筋状雲と日高山脈にレンズ状雲」
8/30:青森県東方沖・浦河沖・(十勝沖)と、その周辺に、未完成さざ波雲・整列雲・大気重力波

北海道稚内電離層観測点:3日連続の電離層異変。

大きな地震に注意すべき現状です。


   ●2013/8/31要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

1,千葉県八街市観測点の地震前兆現象観測:その4
8/26から顕著な現象が5日間、継続しました。
やや強い中規模地震が、首都圏で発生しそうです。ご注意ください。
大規模ではないです。

2,東北:北海道方面の前兆:8/30の続報
青森県八戸市観測点&札幌観測点大気中ラドン濃度との異変
次に、
8/18:青森東方沖から大陸の内モンゴル自治区まで達する大気重力波

8/19:「岩手沖に幾重の筋状雲と日高山脈にレンズ状雲」
8/30:青森県東方沖・浦河沖・(十勝沖)と、その周辺に、未完成さざ波雲・整列雲・大気重力波
さらに、
北海道稚内電離層観測点:3日連続の電離層異変。

大きな地震に注意すべき現状です。
また報告します。

 13/
8/30
6:33
 ◎東北:北海道方面の前兆
1、本サイト仙台市観測点:黄昏さんの大気中ラドン濃度観測
○本観測点は、100万都市仙台のマンションの高層階の観測ですから、
通常はかなり低いラドン濃度です。
平均値で11-15ベクレル付近です。

観測記録
1号機:最高37(2013/08/23)、最低4(2013/04/04)
2号機:最高29(2013/08/18)、最低1(2012/10/10)

二つのラドン観測器で観測されていますが、
どちらも、本年の8/20前後に、観測以来の最高値をつけています。

最近6ヶ月では、最も高い観測値です。

昨日、1号機のラドン濃度が急落。10ベクレルとなった。
2号機は、1号機に遅れて追随する傾向があるが、昨晩は、16ベクレルまで低下した。

終息に近い状況です。

2、本サイト青森県八戸市観測点
昨日報告した鈴落下装置の鈴落下が未だ継続しています。

3、本サイト空の掲示板:8/29衛星画像
○北海道東部のさざ波雲
○北海道南西部-青森東方沖の未完成さざ波雲や、襟裳岬周辺の大気重力波を伴ったレンズ雲の列

★★
8/18:青森東方沖から大陸の内モンゴル自治区まで達する大気重力波
8/19:「岩手沖に幾重の筋状雲と日高山脈にレンズ状雲」
この現象に続く。特に、青森東方沖から渡島半島、北海道太平洋側で、現象が続いています。

4、本サイトの環境自然など何でも掲示板[24218] RE:今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 New 2013/08/29(木) 20:56
(引用開始)
2)日本の電離層状況-情報通信研究機構(NICT)によるデータと解析から 
電離層異常ですが、山川以外の、稚内、国分寺、沖縄でEスポが発生しています。また沖縄で突発性擾乱も発生しました。
特に、太陽由来要因が最も少ないはずの稚内が、2日連続してEスポ発生していること、
そのうえ稚内のEs臨界周波数最大値が、28日、29日とも11.1[MHz]とやや高いことが気になりました。
(引用終了)

   ●2013/8/30要点;
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◎東北:北海道方面の前兆
1,本サイト仙台市観測点:黄昏さんの大気中ラドン濃度観測
過去最高値を8/20前後に記録したが、終息に近づいている

2、本サイト青森県八戸市観測点
昨日報告した鈴落下装置の鈴落下が未だ継続しています。
また、札幌観測点のラドン濃度は、20ベクレル前後です。

3、青森東方沖から渡島半島、北海道太平洋側で、衛星画像での現象が続いています。

4、北海道稚内電離層観測点で、Es臨界周波数最大値がやや高い。

これらの4つが、重なっております。
また、報告しますが、注目される現状です。

 13/
8/29
6:12
 ◎千葉県八街市観測点の地震前兆現象観測:その3
8/26,8/27の続報です。
まず、千葉県八街市観測点のハムスターの活動量の観察。
8/23-8/29まで活発な運動を続けており、
特に、8/27に顕著だった。

千葉県八街市の北東凡そ25kmの千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測。
八街市観測点のハムスター君の活発さとほぼ同期したようなノイズ観測をしています。

8/25までノイズはほとんどなく、静穏でしたが、8/26-8/28まで激しいノイズを観測しています。
平均値で、300mVのノイズを長時間観察しています。

本サイト茨城県南部観測点
昨日、冷蔵庫の扉が勝手に開く現象あり。

(開閉のためのマグネットの磁力が一時的に減少するために発生する)

これらのことから、8/26,8/27に報告したように、首都圏の中規模地震。
都心もゆれると、予想されます。
大規模ではないですが、ご注意ください。


◎その他観測者仲間の観測観察で、目だった前兆
○青森県八戸市観測点
8/28:16:05 鈴落下しました。磁力弱く、回復できていません。

★★
8/28も衛星画像では、大きな現象は発生しなかった。

ただ、上記青森の磁力低下は、注目されるところです。
   
 13/
8/28
5:57

 本日は、大きな動きはなかった。
詳細は、本サイトの環境自然など何でも掲示板や空の掲示板に記載されています。

   
 13/
8/27
6:28
千葉県八街市観測点の地震前兆現象観測:その2
昨日、紹介した、千葉県八街市観測点のハムスターの活動量の観察。
8/27未明も、ハムスター君が走り回って、滑車をたくさんまわしました。

8/25の1.5倍の運動量です。
千葉県八街市周辺は、Okada and Kasahara (1990)が指摘した地震の空白域です。

地学雑誌
Vol. 122 (2013) No. 3 p. Cover01_1-Cover01_3
ここに、興味深い図が示されています。

2つに裂けながら首都圏下に沈み込むフィリピン海プレートというタイトルです。
この二つに避けている境界面が、房総半島南東沖から千葉県中部の山武市、八街市をとおり、
茨城県の霞ヶ浦の西側に達しています。

この境界面の房総半島の山武市の沖で、1923年関東大震災の30時間後に発生したM7.1の余震が発生しています。
また、上記のOkada and Kasahara (1990)が指摘した地震の空白域も、この二つに避けている境界面付近です。

これらのことからも、千葉県八街市観測点は、非常に注目しています。

この現象に同期したかどうかわかりませんが、本サイトの東京荒川観測点の大気中ラドン濃度観測。
観測開始以来の最高値を8/26に記録した。67ベクレル。

まだ、首都圏特に、東京23区の大気中ラドン濃度は、非常に高く、
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングの指標もまだ高く、

ラドン濃度の高値が終息しません。
終息しない以上、地震発生はまだまだ先です。今の状態は、信号にたとえると、「青の点滅」
黄色にもなりません。

昨日も報告しましたが、 静岡市でも有感地震になるような首都圏の中規模地震:10日以内だと推察します。

それ以外は、大きな変化はなかった。
   
13/
8/26
6:21
 ◎石川県石川中央観測点大気中ラドン濃度最高値観測
観測開始は2012/9/7で、観測期間353日。
2012/11/20に観測した、40ベクレルが最高値だったが、8/24と8/25に、最高値を更新し、54ベクレルとなった。

南隣の石川南加賀観測点でも、濃度上昇したが、8/25の最近値では、37ベクレル。
石川中央地方よりは、濃度上昇は低かった。

これを裏付けるように、
Com systemさんが公開されている、大気イオン観測の観測点のうち、石川県金沢観測点で、
8/23に、静穏だった大気イオンが、急激に濃度上昇した。

石川中央地方観測点で、急激な濃度上昇が観察されたのが、8/23の朝の観測だった。
8/22の夜が、25ベクレル。8/23の朝が46ベクレルだった。

石川中央地方観測点の大気中ラドン濃度上昇と、石川県金沢大気イオン観測点の大気イオン濃度上昇。
両者は、完全に同期していることがわかる。
なお、両観測点の距離は、凡そ20kmです。

まだ、石川県石川中央観測点大気中ラドン濃度は、濃度低下がないので、今後どのように経過するか、また報告します。


千葉県八街市観測点の地震前兆現象観測
本観測点では、植物生体電位観測、地磁気観測とともに、ハムスターの活動量を観測しています。

ハムスター観察は 「東海大学 地震予知研究センター ハムスター観察の会 」提供の
観測ソフトウェアとセンサにより滑車の回転数(運動量)を測定し、一時間ごとに集計した回転数データを
ハムスターの活動量としています。

最近は、非常におとなしかっったのですが、8/25と8/26に非常に活発な活動をしています。
夜中に、ハムスター君が走り回って、滑車をたくさんまわしました。

非常に不思議なんですが、静岡市で、大気イオンを個人観測されているサイトさん。8・25に異変が起きています。
「大気中では普通は-イオンより+イオンの方が多い。
ところで、地震が起きる前に大地が帯電する。
地面が-に帯電すると、地表から-イオンが飛び出してくる。
+イオンは反対に地面 に吸着され、イオン比は逆転する」

このような発想で、プラスイオンとマイナスイオンを観測されています。
8/25に、マイナスイオンがプラスイオンを大きく上回る。

数ヶ月に一度か二度のイベントです。
8/25の千葉県八街市観測点のハムスターの異変と同期しています。

今回の異変から、静岡市でも有感地震になるような、首都圏の中規模地震が懸念されます。

   ●2013/8/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

本サイト石川県石川中央観測点大気中ラドン濃度最高値観測
8/23から急上昇し、過去最高値を更新し、54ベクレルとなった。
完全に同期して、Com systemさんが公開されている、石川県金沢観測点で大気イオン濃度が急上昇した。
まだ、石川県石川中央観測点大気中ラドン濃度は、濃度低下がないので、今後どのように経過するか、また報告します。

◎首都圏の中規模地震前兆
千葉県八街市観測点の地震前兆現象観測。
ハムスター観察は 「東海大学 地震予知研究センター ハムスター観察の会 」提供の
観測ソフトウェアとセンサにより滑車の回転数(運動量)を測定し、一時間ごとに集計した回転数データを
ハムスターの活動量としています。

最近は、非常におとなしかっったのですが、8/25と8/26に非常に活発な活動をしています。

同期して、静岡市で、大気イオンを個人観測されているサイトさん。8・25に異変が起きています。
8/25に、大気中のマイナスイオンがプラスイオンを大きく上回る。

今回の異変から、静岡市でも有感地震になるような、首都圏の中規模地震が懸念されます。
大規模地震ではないです。

 13/
8/25
7:01
 ◎本サイト;環境自然など何でも掲示板[24064]
愛知西部レモンさんのデータと平成の湯ラドン濃度
 Name:Dr.Poo 2013/08/24(土) 22:09

★★
本サイトの観測者仲間のDr.Pooさんが、愛知西部のレモンさんの最近1年半の大気中ラドン濃度の変動を
同じレモンさんの方位磁石の東や西の偏角とあわせて、解析してくれています。

Dr.Pooさんの解析の結果は、レモンさんのラドン濃度の大きな変動は、
愛知県西部の東側と西側にある大きな二つの震源を捉えているのではないかということです。

この投稿に示してある図でわかるとおり、
レモンさんの方位磁石は、昨年10月から本年6月まで西に大きく偏角しています。

その期間中に、同観測点のラドンは、
2012/11/11:119ベクレル
2013/5/25:125ベクレル
ウルトラ濃度異常を示しています。

西側の大きな地震前兆については、8・6と8・7に報告しています。
本サイトの徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレルの観測値を観測:
著しく高い濃度が7日間継続した。

同じ四国の高知県土佐清水観測点。観測開始が7/26からだったが、
観測初日に121ベクレルを観測した。

高知以西の私どもの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測で大きな異変をしているのは
南西諸島の沖縄本島観測点です。観測開始が2012/11/5です。

2012/11/18:100ベクレル
2012/12/12:108ベクレル
2012/12/24:119ベクレル
2013/1/29:101ベクレル
2013/2/10:109ベクレル
2013/2/20:135ベクレル
2013/3/8 : 114ベクレル
2013/3/26:123ベクレル
2013/4/7:167ベクレル
2013/5/21:129ベクレル

5/21以降で、100ベクレル以上の大きな濃度異常は
5/25:107ベクレル
7/16:142ベクレル

その後は、50-90ベクレルの範囲内で動いています。

愛知県西部より西の
徳島県南部観測点、高知県土佐清水観測点、沖縄本島観測点で
100ベクレル以上の大きな濃度以上を観測しています。
特に、沖縄本島観測点で顕著です。


この状況をどのように考えるかです。
今まで、解析してきました。特に、7/18報告と7/27報告に詳述しています。


7/18夕方報告で
「今後は、南九州から、四国太平洋側を視野に入れた解析を進めていきます。」と締めくくりました。

やはり、この解析のとおり、
現在予想している
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)とは別に、

南九州から四国太平洋側に大きな震源があるものと推察します。
本日の解析の続きをまた、後日、報告します。


鹿児島桜島の昭和火口では、爆発的噴火が32回発生しました。
そのうち、18日16時31分の爆発的噴火では、多量の噴煙が火口縁上5,000mまで上がり、
小規模な火砕流が発生し昭和火口の南東側へ約1km流下し、大きな噴石が3合目(昭和火口より1,300~1,800m)まで達しました。

これを
徳島県南部観測点、高知県土佐清水観測点、沖縄本島観測点で
2012/11/18:以降、100ベクレル以上の大きな濃度以上を観測していることとあわせ考えると、

やはり、南九州周辺が注目されます。
ただ、衛星画像で、南九州から四国周辺で大気重力波やさざ波雲が大規模に発生している状況ではないので、
まだ、差し迫った危機感はないです。

★★
時間がなくなりました。
それ以外の大きな地震前兆は、本サイト;環境自然など何でも掲示板で、
zebraさん、タバサ@千葉県さんが報告してくれていますが、

8/24:
[中国東南部、台湾付近から中東にかけては、引き続き80TECU超までの濃度の濃さを示していますので、現象まっただ中です。]
この対応地震が心配されます。
TEC値異常の濃度、面積などからは、M7以上の大きな地震か震源が浅いM7以下の被害地震が懸念されます。

  ●2013/8/25要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。


観測者仲間の愛知県西部 レモンさんの方位磁石の偏角観測。
昨年10月から本年6月まで西に大きく偏角していました。
この間、同観測点の大気中ラドン濃度観測で、 2012/11/11:119ベクレル、2013/5/25:125ベクレル
ウルトラ濃度異常を示しています。

方位磁石の西偏角と凡そ同期して、沖縄本島観測点の大気中ラドン濃度観測
2012/11/18-2013/5/21:100ベクレル以上の大きな濃度異常:最高濃度は2013/4/7:167ベクレル。

また、 本サイトの徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレル

同じ四国の高知県土佐清水観測点。観測開始が7/26からだったが、
観測初日に121ベクレルを観測した。

やはり
愛知から西側に一つ、大きな震源があると推察される。

7/18報告と7/27報告に詳述しています。
7/18夕方報告で
「今後は、南九州から、四国太平洋側を視野に入れた解析を進めていきます。」と締めくくりました。

やはり、この解析のとおり、
現在予想している
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)とは別に、
南九州から四国太平洋側に大きな震源があるものと推察します。

鹿児島桜島の爆発的噴火もあり、南九州周辺が注目されます。
ただ、衛星画像で、南九州から四国周辺で大気重力波やさざ波雲が大規模に発生している状況ではないので、
まだ、差し迫った危機感はないです。

今後も、折に触れ、報告します。


 13/
8/24
6:22
 ◎北東北から北海道の大きな地震前兆
8/19,8/21と報告した北東北から北海道の大きな地震前兆。

8/18:青森東方沖から大陸の内モンゴル自治区まで達する大気重力波
8/19:「岩手沖に幾重の筋状雲と日高山脈にレンズ状雲」

8/23:本サイト空の掲示板
衛星画像からは、日本海に架け橋の大気重力波が見られます。
津軽海峡方面に向かっている感じです。

8/23は日本海東縁変動帯での地震前兆でした。

日本海東縁変動帯(にほんかいとうえんへんどうたい)とは、日本海の東縁を南北に延びる、
幅数百kmの地質学的な歪みの集中帯です。

ユーラシア大陸 - 樺太間の間宮海峡から北海道積丹半島沖を通過し、男鹿半島沖から新潟沖に繋がる。
北方への延長線は、東シベリアから北極海底の超低速で拡大するナンセン・ガッケル海嶺を経て大西洋中央海嶺に繋がる。

8・23の観測者仲間の観測観察:札幌もぐりん観測点。
磁石落下装置を2年近く観察していますが、
8/23:東西の磁力は復活しました。 南北のみ-1継続。

東西方向の磁力低下の収束は、ほぼ半年振りです。
この異変の長さが注目されます。


ただ、本サイト;環境自然など何でも掲示板[24054] RE:伊豆・小笠原諸島モニタリング 
Name:オレンジ@so-cal 2013/08/24(土) 03:05

(引用開始)
「23~24日 天文潮位よりややマイナス(全国ざっくり)」
※ズレ幅に関係なくマイナスの観測点を抜粋しています。

青●=マイナスの観測点です。
オレンジ●=ほぼ天文潮位の観測点です。

画像提供:気象庁

北海道~東北北部は落ち着いています。
(引用終了)


★★
8/19に報告したように、潮位変化と地殻変動。
8/23と8/24で、北海道~東北北部は落ち着いているということで一安心。

8/23は北海道稚内の電離層観測点での、異変もほとんどなし。

今のところ、直前前兆はなく、差し迫っているわけではないようです。

ただ、電離層異常は、
本サイト;環境自然など何でも掲示板24041
「沖縄で突発性擾乱が3回も発生しました。またEスポは東京国分寺と沖縄のみで発生しています。」

NASA版のTECマップでも、8/23は南西諸島から小笠原諸島方面でやや高い。

   ●2013/8/24要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎北東北から北海道の大きな地震前兆
北海道札幌観測点と青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度の異変の終息,

8/18:青森東方沖から大陸の内モンゴル自治区まで達する大気重力波
8/19:「岩手沖に幾重の筋状雲と日高山脈にレンズ状雲」
8/23:日本海に架け橋の大気重力波が見られます。

このように次第に、前兆は重なってきたが、
8/23、8/24に、北海道~東北北部に潮位の変動はなく、
北海道稚内の電離層観測点での、異変もほとんどなし。

直前前兆はないので、まだ、差し迫ってはいないようです。


 13/
8/23 6:12:19
 ◎本サイト空の掲示板300548月21・8月22日の愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、関東北部にさざ波雲が見られました。茨城沖では、大気重力波が見られました。

★★
地表面の微振動で発生する「さざなみ雲」が発生していますから、北関東で、中規模程度のやや強い地震が予想されます。

それ以外は、本サイト環境自然など何でも掲示板で、報告されているように、
NASA版のTECマップをみると、マリアナ諸島から小笠原諸島上空で、8/22,TEC値が高くなっていることがわかる。
これが継続するかどうかが注目です。

   
 13/
8/22
5:52
 ◎岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点の地下水枯渇
養老町地下水中ラドン濃度観測点は、養老断層に設置してあります。
養老断層は、敦賀湾-伊勢湾構造線(つるがわんいせわんこうぞうせん)の構成活断層です。

敦賀湾-伊勢湾構造線は、敦賀湾から伊勢湾に至る全長約185kmの地体構造の境界線で、
北部から、甲楽城断層、柳ケ瀬断層、関ケ原断層、養老断層、伊勢湾断層などの活断層群で構成されています。

本観測点で、8/8頃から、地下水自噴水量が漸減。
8/15からは、断続的に枯渇していましたが、8/20と8/1は完全に枯渇してしまいました。

図20130822_1の上段に示しました。
大きな歪応力がかかっているのだと思われます。

図20130822_1の下段には、8/21、私どもの観測者仲間が
奈良県中部から大きな放射状雲(収束方向は養老断層方向)を投稿してくれました。

やはり、この断層から、電磁波等が放出されているのだと思われ、上記の異変を裏付けています。


ただ、養老断層で、地下水の枯渇があるから、近畿中部圏で大地震かというと、
そんなに単純ではありません。

本観測点では、1998年から観測が始まり、14年間の観測データが蓄積され、公開されています。
解析を進めると、上記のような地下水水枯渇と対応地震には、ユニークな特徴がありそうです。
敦賀湾-伊勢湾構造線という、日本の本州の「くびれ」部分に存在する活断層だからでしょうか。

まだ、完全に14年間分の解析が終わらないために、本日は、結論を出しません。



◎北海道札幌観測点と青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度の異変の終息
札幌観測点も、8/20-8/21の観測値が、9-10ベクレルと、終息しています。
青森県八戸ラドンも、最低濃度の20ベクレル台と、終息が続いています。

昨日報告のとおり、関東以北で、リアルタイムQRV情報情報を見ても、
今のところ、際立った地震エコーは見えないようです。

   ●2013/8/22要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点で、8/20と8/21に地下水が枯渇した。
本観測点がある 養老断層は、敦賀湾-伊勢湾構造線(つるがわんいせわんこうぞうせん)の構成活断層です。

養老断層で、地下水の枯渇があるから、近畿中部圏で大地震かというと、
そうでもないようです。
まだ、完全に14年間分の解析が終わらないために、本日は、結論を出しません。
また、一ヶ月以内に報告します。

○8/18にも報告しましたが、首都圏は、大規模ではないですが、やや強い地震に注意です。

   
 図20130822_1    
 13/
8/21
6:17
 本日は、大きな異変はなかった。
現在、本サイトの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の変動から判断して、
静穏期に入り、スタンバイになっていると判断されるのは、
8/16と8/17に述べた、青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度の異変の終息です。

さらに、
8/18:青森東方沖に大気重力波が8/18午後から発生。
大気重力波が内モンゴル自治区まで達していますので、大規模な地震前兆です。
(一般的には、大気重力波の発生面積と地震規模は比例します)。

ここまで、前兆が重なりますと、最後は、電離層の異変で、
「地震の前1-2週間の間に電離層の異常が起こり,VHF帯の遠くの、普段は聞くことのできない FM放送波がかすかに受信される」
(地震エコー)などの観測などがないか、
関東以北の地域で注目していますが、
今のところ、目立った異変はありません。

   
 13/
8/20
6:28
地震の直前に、海の水が大きくひく(引き波):昨日の記述の訂正

○読者の方から、「津波の前に海がひく」というのは、全ての海溝型地震で当てはまらないのではないか。
誤解を与えないか。という指摘がありました。

○東日本大震災時の実例です。

岩手県大槌町では東日本大震災で、引き潮がなかったように見えたため、
潮が引いてから逃げようとした住民を急襲した津波がのみ込んだという。
津波の前兆を信じていたことが、1600人を超える死者・行方不明者を出した惨劇の一因にもなった。

東北大大学院災害制御研究センターの今村文彦教授は
「引き潮がない津波もある。津波の前に必ず潮が引くという認識は正確ではない。
親から聞いたり、自らが体験したりして誤信が定着していた」と指摘。

近隣の山田湾などで潮が大きく引いたことから、大槌湾でも実際は潮が引いていた可能性が高いと分析し、
「湾の水深や形状から潮の引きが小さくなったことに加え、港の地盤が地震で沈下し、潮が引いたようには見えにくかったのではないか」と推測。

★★ご指摘ありがとうございます。


鹿児島桜島噴火と大地震の関連

○8/18:鹿児島県桜島で爆発的噴火:噴煙5000mに:NHKニュースWeb:8/18:21:02
(引用開始)
鹿児島市の桜島の昭和火口で18日夕方、爆発的な噴火が起きて、
噴煙が高さ5000メートルまで上がり大量の火山灰が市街地に降りました。

桜島の昭和火口で高さ5000メートルの噴煙が確認されたのは気象台が観測を始めてからは初めてで、
気象台は今後の火山活動に注意するよう呼びかけています。
(引用終了)

★★
鹿児島在住の皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。
桜島の昭和火口で高さ5000メートルの噴煙が確認されたのは、気象台が昭和30年に観測を始めてから初めてだということです。

桜島と同じ南九州の火山;霧島新燃岳しんもえだけ噴火と東日本大震災

2011年1月19日に始まった;霧島新燃岳の爆発的噴火
1月27日には、
52年ぶりとなる爆発的噴火があり、火口から2500m上空の高さまで噴煙が上がり、ほぼ全方向へ約1.5kmにわたる火砕流の跡も確認された。
2月1日には、
4回目の爆発的噴火が起こり、空振により、九州地方各地をはじめ四国地方の愛媛県や高知県でも家屋の振動が報告され
、関東の千葉県でも圧力変化として観測された
2月14日には、
通算11回目の爆発的噴火が起き、火口から10km離れた小林市細野で1-3cmの噴石が約80件降った。

東日本大震災は、霧島新燃岳で11回目の爆発的噴火が発生した、25日後に発生した。
このように、南九州の火山活動が、本州の大きな地震活動の前駆活動となっている場合があります。

桜島の火山活動と本州の地震活動
桜島では、30回以上の噴火が記録に残されており、特に文明、安永、大正の3回が大きな噴火であった。

1、桜島文明大噴火:
1471年(文明3年)9月12日に大噴火が起こり、北岳の北東山腹から溶岩(北側の文明溶岩)が流出し、死者多数の記録がある。
2年後の1473年にも噴火があり、続いて1475年(文明7年)8月15日には桜島南西部で噴火が起こり溶岩(南側の文明溶岩)が流出した。
さらに翌1476年(文明8年)9月12日には桜島南西部で再び噴火が起こり、死者多数を出し、沖小島と烏島が形成された。


本州の地震活動
1474年終盤 - 1475年初頭(文明6年冬):京都で大地震
1495年9月3日(9月12日)(明応4年8月15日) - 鎌倉大仏殿が津波で破壊されたと記録されている。
地層や史料の調査から、相模トラフを震源とする関東地震の可能性が疑われている


2、桜島安永大噴火
1779年11月7日(安永8年9月29日)の夕方から地震が頻発し、
翌11月8日(10月1日)の朝から井戸水が沸き立ったり海面が変色するなどの異変が観察された。
正午頃には南岳山頂付近で白煙が目撃されている。昼過ぎに桜島南部から大噴火が始まり、その直後に桜島北東部からも噴火が始まった。
夕方には南側火口付近から火砕流が流れ下った。夕方から翌朝にかけて大量の軽石や火山灰を噴出し、江戸や長崎でも降灰があった。

翌年1780年8月6日(安永9年7月6日)には桜島北東海上で海底噴火が発生、
続いて1781年4月11日(安永10年3月18日)にもほぼ同じ場所で海底噴火およびそれに伴う津波が発生し被害が報告されている。
一連の海底火山活動によって桜島北東海上に燃島、硫黄島、猪ノ子島など6つの火山島が形成され安永諸島と名付けられた。


本州の地震活動
1782年8月23日(天明2年7月15日) 天明小田原地震 - M 7.0、住宅約800破損、小田原城損壊など。

3、桜島大正大噴火
1914年(大正3年)1月12日に噴火が始まり、その後約1か月間にわたって頻繁に爆発が繰り返され多量の溶岩が流出した。
一連の噴火によって死者58名を出した。
流出した溶岩の体積は約1.5km3、溶岩に覆われた面積は約9.2km2、溶岩流は桜島の西側および南東側の海上に伸び、
それまで海峡(距離最大400m最深部100m)で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになった。
また、火山灰は九州から東北地方に及ぶ各地で観測され、
軽石等を含む降下物の体積は約0.6km3、溶岩を含めた噴出物総量は約2km3(約32億トン、東京ドーム約1,600個分)に達した。

本州の地震活動
1914年(大正3年)
1月12日 桜島地震 - M 7.1、死者29人。
3月15日 仙北地震 - M 7.1、死者94人。、(秋田県仙北郡大沢郷村)

1915年(大正4年)
1月6日 石垣島北西沖で地震 - M 7.4。
3月15日 北海道十勝沖で地震 - M 7.0、死者2人。
11月1日 宮城県沖で地震 - M 7.5、岩手県や宮城県の沿岸に小津波。

1916年(大正5年)11月26日 明石付近で地震 - M 6.1、死者1人。
1917年(大正6年)5月18日 静岡付近で地震 - M 6.0、死者2人。
1918年(大正7年)9月8日 択捉島沖地震 - M 8、死者24人。

1921年(大正10年)12月8日 龍ヶ崎地震 - 千葉県・茨城県県境付近で発生。M 7.0。家屋倒壊、道路亀裂。

1922年(大正11年)
4月26日 浦賀水道地震 - M 6.8、死者2人。
12月8日 島原地震(千々石湾地震) M 6.5

1923年(大正12年)
6月2日 茨城県沖で地震 - Mj 7.1、千葉県銚子市で最大震度 4。
7月13日 九州地方南東沖で地震 20時13分 - Mj 7.3深さ44km。宮崎県宮崎市と鹿児島県鹿児島市で最大震度 4。

9月1日11時58分頃 関東地震(大正関東地震、関東大震災) - M 7.9(Ms 8.2、Mt 8.0、Mw 7.9〜8.0)、
関東地方南部と山梨県で最大震度 6。死者・行方不明者10万5,385人(1925年の調査では14万2,800人)(日本災害史上最悪)。

同日12時3分頃 相模湾で地震 - Mj 7.3、埼玉県熊谷市と山梨県甲府市で最大震度 5、大正関東地震の余震。
9月2日 千葉県南東沖で地震 - Mj 7.3、山梨県甲府市で最大震度 5、大正関東地震の余震。


  ●2013/8/20要点;
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◎南九州桜島大噴火と本州の地震活動
文明、安永、大正桜島大噴火が前駆活動になって、関西や関東で、大地震が発生したことがわかります。
文明大噴火では、京都と関東
安永大噴火では、天明小田原地震
大正大噴火では、宮城沖、十勝沖、兵庫明石、茨城、長崎島原、そうして、関東大震災が発生しました。

私どもは、
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)
発生時期::2013年11月-2014年3月がひとつの危険域
このように仮定して、モニタリングをすすめています。

大正桜島大噴火後の関東大震災は、千葉県南東沖地震で締めくくられます。
地震活動には、規則性、反復性、再現性があります。

首都圏と九州は同じフィリピン海プレートの影響を受ける地域です。
九州は同プレートの西側、首都圏は北側に位置する。
今後、桜島の噴火活動や関東以西の地震活動がどのように変化していくか注目されます。

これで、巨大地震前のひとつの大きな前兆。火山噴火は発生した。
しかし、今のところ、モニタリングを続けている指標(大気中ラドン濃度)に
大きな変化はありません。

首都圏のラドンはまだ、高値圏で、終息せず。
そのほかの公開されている観測値にも、差し迫った大きな動きはない。

あと一ヶ月は巨大地震発生はなさそうで、大丈夫そうですが、
巨大地震前の火山大噴火というステップは、踏んだわけで、今後のモニタリングを日々丁寧に行います。

◎8/19:衛星画像
黄昏さんもレモンさんも指摘する
「岩手沖に幾重の筋状雲と日高山脈にレンズ状雲」
8/18に次ぐ連続です。
 13/
8/19
6:10
 ◎潮位変化と地殻変動(地震の前兆)

○本日は、8/14にも述べた、巨大地震予想の本サイトの三本柱
観測者仲間の大気中ラドン濃度観測、
衛星画像の大気重力波とさざ波雲、
予想震源域上空の電離層全電子数:TEC値

これをサポートして、より確実に、直前前兆を捉えられるように、今も日々努力していますが
本日は、その四番目になりうる「海面の潮位変化」です。

潮位観測とは、絶えず上下に変化をしている海面の高さを測ることです。

国土地理院:潮位観測でわかること→こちら

潮位観測の目的
 1.土地の高さや海の水深などの測量における基準面の決定
 2.津波、高潮などの監視
 3.地殻活動の検出
 4.潮汐予報や海流変動などの基礎資料
 5.地球温暖化に伴う海面上昇の監視

3項目の地殻活動では、
潮位データから、長期的な地殻変動、短期な地殻変動を捉えることができます。

1946年の昭和南海地震では、
「地震の1週間前に井戸水が涸れた,地震の直前に海の水が引いた」
(京大防災研,2004,重富・他,2005)

これは非常に著名な話です。

津波では、
東日本大震災でもそうでしたが、海溝型地震が発生すると、
震源域の海岸付近やその少し沖合では大きく沈降することがある。
その海岸では、沖合に張り出したところをのぞいて、 引き波から始まる津波がやってくる。

昭和南海地震と同じように、海溝型の巨大地震では、
まず、地震の直前に、海の水が大きくひく(引き波)ことが知られています。

このように、潮位変化を知ることは、短期的にも、長期的にも大事なことです。

最近の実例です。

本サイト;環境自然など何でも掲示板[23761]
[23899] RE:伊豆・小笠原諸島モニタリング Name:タバサ@千葉県 New 2013/08/19(月) 00:49
(引用開始)
八丈島近海でのやや規模の大きい有感地震でしかも連発がありました。
衛星画像解析を除いたところで、前兆として考えられるあるいは前兆がでていたもののいくつかについて、考えてみました。

1、まずは、電離層のやや高密度な状態の継続。
ここ2週間くらい太平洋のハワイからマリアナ諸島付近でやや電子密度が高い状態が続いていました。
このあたりが高いと、伊豆・小笠原諸島付近の発震も刺激されやすいと思います。
実際最近また伊豆・小笠原諸島周辺での地震は活発化しています。
ただし、そういうなかで、15日、16日の2日間は、伊豆・小笠原諸島でのM2以上の地震はなく、静穏な状態にありました。

2、次に潮位です。
八丈島の潮位観測ではずっと長らく天文潮位よりプラスに振れたまま、しかも最大+50cmまで上昇しており、
動きも緩やかで変化が少ない日が続いていました。
ところが、14日から急に降下が始まり、15日には天文潮位を割ってマイナス潮位に。

そこでこの掲示板でも八丈島近海か東方沖あたりで揺れるかもしれないと書いたものの、上述したように、15、16日と発震なし。
あれだけ大きな動きだったのに、おかしいなと内心つぶやいていて昨日は無感の小さな八丈島東方沖M2.8があったものの、
それでは見合わないなあという感じがしていたところで、今日の地震でした。

12日から発震直後までの潮位偏差グラフを添付します。
各グラフでスケールが違いますが、おおよその動きはおわかりいただけると思います。
14日に急激に下降、15日にマイナス潮位に突入、その後一進一退繰り返し停滞気味、
そして今日の地震直前に急上昇し始めその途上で地震発生です。
こうしてみると、地震ないなあとやきもきしていた、停滞気味の期間は、静穏期にあたるのではないか、と見えてきます。

ラドン観測の動きも、上昇、下降、静穏期、そして本来のところに戻ろうと上昇するところで発震、これが典型的な動きです。
そう考えると今回の八丈島の潮位偏差の動きと地震の関係は、まさにこの典型的な動きをなぞっていたように見えます。
そして今回学んだことは、地震規模が大きいと停滞期間も長めになるということでしょうか。
まだ試論ですが、実例を積み上げていければと思います。
(引用終了)

   ●2013/8/19要点;
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

8/18:青森東方沖から大陸の内モンゴル自治区まで達する大気重力波
青森東方沖に大気重力波が8/18午後から発生。
大気重力波が内モンゴル自治区まで達していますので、大規模な地震前兆です。
(一般的には、大気重力波の発生面積と地震規模は比例します)。

8/16と8/17に述べた、青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度の異変の終息と関連していると思われます。


◎本日は、8/14にも述べた、巨大地震予想の本サイトの三本柱
観測者仲間の大気中ラドン濃度観測、
衛星画像の大気重力波とさざ波雲、
予想震源域上空の電離層全電子数:TEC値

本日は、その四番目になりうる「海面の潮位変化」を述べた。

潮位データから、長期的な地殻変動、短期な地殻変動を捉えることができます。

 13/
8/18
6:51
 ◎本日は、大きな変化はなかった。
継続している気になる大きな異変は二つです。

1、京都観測点中波電磁波ノイズで、大きなノイズを60日観測中:7/17報告の続報
近畿圏での大きな異常は、京都観測点で、5/14から凡そ2ヶ月続く、中波電磁波ノイズです。→こちら

この観測は、逆ラジオ方式という特殊な観測で、生活ノイズ(人口ノイズ)は打ち消されて、記録されません。
自然界発生の、いわゆる地震電磁気現象により発生した電磁波ノイズを観測しています。

最初は、5/14,5/22と散発でしたが、6/3-6/8、6/12-6/19、6/29-7/1、7/5-8/16と次第に頻度も増え、
7/5からは毎日大きなノイズを観測しています。

累積ノイズ発生日数も60日になりました。二ヶ月を経過するようになりました。
これだけ続くと、今までの経験則では、大規模地震前兆といえる段階になっています。

8/13頃からノイズがやや減衰しているように、みえます。
終息してからの地震発生です。

今後、いつ、ノイズが止まり、終息するかが、注目されます。


2、千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測:8/12報告の続報
千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、最近3週間ほど、継続した大きなノイズが、
しばらく静穏化していましたが、昨日、また大きなノイズを観測した。

大規模ではないですが、中規模地震が、注意です。

   
 13/
8/17
6:03
 ◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
【 お問い合せ内容 】:
私、先日一度8/8の地震速報誤報の件でメールさせて頂いきました者です。
その節は、早速メルマガにて返答を載せて頂きまして大変ありがとうございました!心より御礼申し上げます。

ところで本日は、今朝頂きましたメルマガの内容についてまたお聞きしたいことができ、メールさせて頂いてしまいました。
申し訳ございません!

内容は北東北から北海道にかけての巨大地震についてで、
東日本大震災に倣って、ラドン濃度異常から3か月後の10月末までの発生が見込まれる、とのことでしたが、
青森の観測ではラドン濃度が高かったのは5/15までとの記載があり、
そこから3か月後ですと8/15で、すでに危険領域に入っているのでは?!と考えたのでございますが、、。


もしくは、東日本大震災の前、12月にはラドン濃度が終息した、ということでしたら、
今回のラドン濃度の終息が7/31とのことでしたので、ラドン濃度異常期間が8ヶ月程ということになり、
先の地震の6ヶ月よりも更に長いということで単純に考えると東日本大震災よりも更に大きな地震が来るのでは、と考えたのですが、いかがでしょうか?

全くの素人でしかもつたない文章で、言いたいことをうまくお伝えできているか分からないのですが、
どうしてもお聞きしてみたい、と思いメールさせて頂きました。お忙しいところ誠に申し訳ございません!


【お答え】
まず、一つ目の青森ラドンの終息の件です。
スーパー巨大地震と大気中ラドン濃度の関係を詳しく説明し、どのような状態になったら終息であるか
説明します。

東日本大震災:東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) は日本史上最大規模の地震といわれています。

地震発生後に、いろいろな報告が研究者から報告されていますが、
今後の、巨大地震予想に応用できると私が考えた報告が二つあります。

1、VHF帯電磁波散乱体探査法(地震エコー観測法)による地震予報の研究
森谷武男氏:北海道大学理学院付属地震火山研究観測センター(2013年3月末退職)→こちら

2、Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake
Revealed by Joined Satellite and Ground Observations. Preliminary results
和訳;地上及び人工衛星観測によって明らかとなったM9東北大地震と大気―電離層間の応答:序報
米国NASA(National Aeronaautics Space Administration)のEarth Observation System、NASA/Goddard Space Flight Center に
所属するDimitar P Ouzounov氏


1番目の森谷先生の地震エコー観測法による地震予報の研究について、詳しく述べます。


「地震の前1-2週間の間に電離層の異常が起こり,VHF帯の遠くの普段は聞くことのできない FM放送波がかすかに受信される」
これを地震エコーと呼びます。

上記の報告の中で、東日本大震災の前兆について、報告されている部分があります。

(引用開始)
2011年3月11日東北沖太平洋地震の前兆はあったのか?
   ありました. 2010年6月28日から,えりも観測点の89.9MHzのチャンネルに突然エコーが入り始めました.
このチャンネルは中標津局ですが,全国的には,種市(10W), 葛巻(10W), 輪島(100W), および神戸(1kW)などがあります.
当初は雑音と考えましたが,良く見ると変動パタンは地震エコーであるようでしたが,北海道東部の観測点では 異常はありませんでした.

本州のどこかの局からの地震エコーの可能性がありましたが良く分からずに経過しました.
2011年3月09日にM7.3が起こりましたが,これに 引き続いて起こった余震が異常にMの大きい物が多く,
グーテンベルグ・リヒタ―のべき乗測のb値が0.5-0.6となりました.
これは群発または前震の性質を示しましたが, これが判った時点でM9は発生していました.

図は地震エコーの時系列と,長濱(東北大),安岡(神戸薬科大)などの調査による
*福島県立医大[*地震学会2011年秋季大会講演予稿集A32-09]で測定されていた大気中ラドン濃度の変遷です.

3月15日に原発事故で飛び散ったセシウムなどの影響で観測データは採れなくなったということです.

地震エコーの変化とラドン濃度変化は 良く一致するように見えます.

このデータは地震エコーはラドンの噴出によって発生するという仮説を支持するものです.
(引用終了)

★★
「2011年日本地震学会;秋季大会;;A32‒09 東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について」
この報告の一部と森谷先生の観測した地震エコーを並べて表示された図を図20130817_1として示しました。

この図の上段に、福島県立医大で観測されていたた大気中ラドン濃度の変遷です。

2010年6月からラドン濃度が上昇しはじめ、2010年12月上旬まで、高い濃度が継続した。
それ以降、急激に減衰し、2010年12月末には、最低濃度を観測し、終息しています。

この図と、昨日報告した青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度の変遷の図をよく比べてみてください。

高かったラドン濃度が低下し、最低濃度付近になるときが、終息です。
ですので、青森の終息時期は、昨日報告のとおり
2013/7/31です。


つぎに、二番目のご質問
「青森のラドン濃度異常期間が8ヶ月程ということになり、
先の地震の6ヶ月よりも更に長いということで単純に考えると東日本大震災よりも更に大きな地震が来るのではないか」

これの答えは、Mw=9のスーパー巨大地震の前兆データは、たった一回のデータです。

スーパー巨大地震の前兆としてのラドン濃度の変遷のデータが、10回(少なくとも5回)くらい蓄積されていれば、
ご質問のように、M9の東日本大震災と詳細に比較できるるのですが、
たった一回のデータしかないので、昨日報告したとおり、

「M8以上の巨大地震が懸念されます。」という程度の表現が妥当と考えます。


それと、あまり考えたくないのですが、
8/2報告の再掲載
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)
発生時期::2013年11月-2014年3月がひとつの危険域


上記の北東北から北海道にかけての巨大地震の予想時期:本年10月末までの期間。

二つの巨大地震発生予想時期が、凡そ重なっています。

あまり考えたくないのですが、
この二つの巨大地震が連動して発生するのではないか、という
不安が胸をよぎります。

ひょっとしたら、青森ラドンの異常濃度は、
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)
この地震の前兆の一部で、
本震が発生して、その誘発地震や連動型地震として、北東北から北海道で、地震が連鎖するのでは

こんな可能性も考えて、今後の観測観察結果を見ていきたいと思います。

500-1000年に一回の地震でしょうから、過去の例がわからず、めどがつきません。
観測者仲間の皆様の観察や観測、本サイトの掲示板にお寄せいいただく
皆様の貴重な報告が頼りです。
どうかよろしくお願いいたします。


   
   
 図20130817_1    
 13/
8/16
6:18
◎青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度終息と北海道女満別地磁気観測点観測地電流の異変

○青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度
観測開始以来のラドン濃度変動の推移を図20130816_1に示した。
2012/9/27-2013/8/15の322日間です。

最高濃度は、2013/4/8に記録した138ベクレルのウルトラ異常値です。
ラドン濃度が100ベクレル以上を観測した期間は、
2012/11/20-2013/5/15の176日間、凡そ6ヶ月間でした。


「2011年日本地震学会;秋季大会;;A32‒09 東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について」

この報告では、 2010年6月~2010年12月初旬まで、福島市で大気中ラドン濃度が増加した。
その三ヵ月後に、東日本大震災が発生した。

今回の青森の異常濃度期間も東日本大震災時と匹敵する半年間です。
ですので、やはり、M8以上の巨大地震が懸念されます。

2013/7/31に、22ベクレルまで、濃度低下し、最低濃度を観測した。ここで一旦終息した。
東日本大震災:東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) の例を上記の学会報告のとおり、当てはめると、
2013年10月末までには、対応するM8以上の大きな地震が懸念されます。


その後、一旦リバウンドして、8/9-8/12まで、42-44ベクレルを観測した。
これがリバウンドのピークです。

その後、再び濃度低下。昨晩は30ベクレル。リバウンドも一旦終息しそうです。


○北海道女満別地磁気観測点観測地電流の異変
北海道女満別地磁気観測点観測地電流を8/1-8/14の14日間、図20130816_2に示した。

8/4に、地電流が大きく変動しています。
女満別地磁気観測点のデータは過去20年分は保存されていますので、北海道周辺で大きな地震があった前の
地電流の変動を調べてみると、凡そ10日前に、地電流が乱れています。

今回は、上記の青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度異常の終息7/31の3日後です。

○8/15衛星画像
本サイト空の掲示板のレモン愛知さんの衛星画像解析によると、

衛星画像からは、朝鮮半島の北側の沿岸に大きなレンズ雲と沸き立つ雲帯が見られます。
圧力が掛かっているような感じが見受けられます。
北海道では、弱い未完成さざ波雲と日本海側に波状雲が見られます。

★★
北海道に圧力がかかっているような現象が、8/15の衛星画像から見られた。

   ●2013/8/16要点;
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度観測開始以来のラドン濃度変動の推移を図20130816_1に示した。
最高濃度は、2013/4/8に記録した138ベクレルのウルトラ異常値です。
ラドン濃度が100ベクレル以上を観測した期間は、2012/11/20-2013/5/15の176日間、凡そ6ヶ月間でした。

今回の青森の異常濃度期間も東日本大震災時と匹敵する半年間です。
ですので、やはり、M8以上の巨大地震が懸念されます。

その変動が、2013/7/31に終息した。
東日本大震災:東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) の例を上記の学会報告のとおり、当てはめると、
2013年10月末までには、対応するM8以上の大きな地震が懸念されます。

北海道女満別地磁気観測点観測地電流に8/3に異変が見られる。
北海道に圧力がかかっているような現象が、8/15の衛星画像から見られた。


以上のことから、今後、M8以上の巨大地震が北東北から北海道で懸念される。
今のところ、上記のような現象が見られますので、一応警戒願います。
前震のようなM6-M7の地震だと推察しますが、念のため、警戒願います。

   
 図20130816_1  
 図20130816_2
 13/
8/15
6:45
◎関東の異変

1、本サイト;環境自然など何でも掲示板[23761]
鈴落下装置@水戸(続2) Name:くま@陸前浜街道 2013/08/14(水) 10:17
(引用開始)
さて、今月8日朝に落下した我が家の鈴落下装置1号機ですが、先程0945の茨城県北部M3.9発震後も磁力回復していません。

かれこれ一週間近く落下したままとなります。
毎日朝晩、復旧を試みていますが、磁力が日々弱まっているような印象です(感覚的なものなので妥当性は担保できませんが・・・)。
磁力強目の2号機は今のところ空中浮遊を続けていますが、以前と比べると少し磁力が弱っているような手応えを感じます。

ここ数日当地からは現象雲は見ておりませんが、各地で気になるデータが観測されているとのことですので、当分は要注意ですね。
茨城県水戸市より
(引用終了)

2、本サイト;環境自然など何でも掲示板[23769]
RE:今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 New 2013/08/14(水) 22:46
2)日本の電離層状況-情報通信研究機構(NICT)によるデータと解析から
(引用開始)
電離層異常は、国分寺のEスポと沖縄での突発性擾乱のみです。
太陽由来要因が大き目とは思いますが、東京だけ、Eスポが多く出ているので、やや注意が必要かもしれません。
(引用終了)

★★
8/12に報告したように、関東と南東北には、
大規模ではないですが、強い中規模地震が予想されます。
上記の二つの現象は、これを裏付けていると思います。


◎京都観測点の異変
本サイト;環境自然など何でも掲示板[23764]
京都観測点08/14 Name:タバサ@千葉県 2013/08/14(水) 18:28
(引用開始)
昨夜22:00から始まった櫛状ノイズですが、今日の14:00頃まで、実に16時間も継続しました。
日別データです。特に植物生体電位2とMF電波のノイズが激しいです。
(引用終了)

★★
京都の植物生体電位2とMF電波のノイズが同期して、ノイズを観測しています。

本サイトの京都府南部観測点の大気中ラドン濃度観測も
同期するように、67ベクレルとなり、過去最高値:2012/6/7:67ベクレルと並んだ。

このときは、濃度が急落したのが、6/20でした。

6/23から、8/5まで
M3-M4の有感地震が、兵庫県南東部、京都府南部、奈良県で、頻発しました。

濃度67ベクレル自体がウルトラ異常ではないのですが、
今後どのように変動するか、注目されます。
また報告します。
   
 13/
8/14
6:11
本サイトトップページのコンタクトからのご質問
ご質問
初めまして、毎朝欠かさず参考にさせて頂いている者でございます。
いつも本当に!!ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

ところで、この度初めてメールさせて頂きましたのは、
先日(8/8)に奈良で大規模地震発生と誤報が流れた件が、私の中では非常に気に掛かっておりまして、
もし!ご意見お聞きすることができたら、という気持ちでメールさせて頂きました。

今回は誤報だったのでホッとしたのでございますが、
もしあれが本当であったら!!っと思うとぞっとしてしまっております、、。

今現在、このタイミングで、本当にあのような規模の(範囲も大きさも)
地震が発生する可能性としてはあるのでございましょうか?

また、もし発生の可能性があるとしたら、その何日か前等には、必ず明らかな前兆のようなものを確認できるものでしょうか??


お答え
現在予想している
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)

モニタリングを続け、いつこの巨大地震が発生するかということに、
最大の努力を、続けています。

モニタリングは、観測者仲間の大気中ラドン濃度、衛星画像の大気重力波とさざ波雲、
そうして、予想震源域上空の電離層全電子数:TEC値

この三つを組み合わせて、なんとか、1週間以内の予想を可能にしたいと思います。
一つ一つではなく、三つを見ることによって、今この瞬間は本当に危険なのか危険ではないのか

判断できる自信が少しずつついてきました。
もうかれこれ、1年半モニタリングを続けています。

この巨大地震が発生すれば、東日本大震災後と同じように、
M6-M7クラスの誘発地震が、
近畿東海圏の内陸地震や四国沖や鹿児島県の沖合のの海溝型地震として、
発生するのではないかと懸念しています。

ですので、今は、
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5の巨大地震がいつ発生するか
その発生予想に全力を挙げています。

もうひとつは、東日本大震災時でも、誘発地震が発生した地域にも、前兆は現れていました。
今回も、誘発地震が起きそうな地域はどこか、なるべく絞りこみたいと思っています。

上記の三本柱:ラドン、衛星画像、TEC
これに加える補助的な観測項目も加えて、なんとかして、いつこれが発生するか、
1週間以内の予想を可能にしたいと一生懸命がんばっています。
今の最大の目標です。

もうひとつありました。
北東北から、北海道方面の大きな地震。これも、大変気にかかっていつも、データを見ています。

なんとか、観測者仲間の皆様と一緒に少しでも、減災につながりますようにがんばります。
   
 13/
8/13
6:10
 ◎本日も大きな動きはなかった。

お盆ですから、これからお寺に行って、
東日本大震災で他界された方々のご冥福を、般若心経や光明真言をとなえ、
ご冥福をお祈りしたいと思います。どうぞ、安らかにと、

 13/
8/12
6:18
 ◎本日は、大きな動きはなかった。
ただ、千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、最近3週間ほど、継続した大きなノイズが、
最近数日、ほぼ終息しています。

大規模ではないですが、強い中規模地震が、福島沖、茨城沖、千葉東方沖の沖合いと、
北関東と南東北の内陸方面で、注意です。

内陸方面は、8・11、佐渡沖、新潟沖で、大気重力波が観察され、
南東北から北関東に、圧力がかかっているようです。


   
 13/
8/11
6:30
 ◎レモンさんの磁力観察
愛知県西部に在住されているレモン@愛知さんの8/10の観察
久しぶりに、磁気シートの1㎝円盤が10枚のうち4枚がズレを生じた。
但し、まだクリップは落ちたことがない。方位磁石も、+0.7度東へ偏角している。

★★
レモンさん在住の愛知県西部の50km圏内の岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点。
自噴水量:最近6日間の推移→こちら
8/9の午後から急激に、水量が減少し、地殻に圧力が加わったと推察されます。

レモンさん在住の愛知県西部の100km圏内の福井県大野市地下水中ラドン濃度観測点
最近、静穏化していたのですが、8/8から継続して、わずかに、ラドン濃度が増加しています。

今後、一ヶ月間ほど、両者の動き:岐阜県養老町&福井県大野市の地下水観測が注目されます。

◎ 本サイト;環境自然など何でも掲示板[23673] 8月10日のTEC Map 動画 Name:Zebra 2013/08/11(日) 01:02
(引用開始)
本日は午後から台湾の西付近で値が高くなり、NASAでは真っ赤になっていました。
オーストラリア版ではもっと顕著で、フィリピン付近から爆発的に値が高くなりました。
(引用終了)

★★
最近、TECマップの観察では、非常に静穏な日が継続していたが、
8/10はかなり特徴的でした。

インドシナ半島、フィリピンを中心に、著しく高いTEC値が観察された。今後の地震活動が注目されます。

◎8/10の衛星画像
北海道南部-青森東方沖-岩手沖-三陸沖の大気重力波や、十勝沖の整列した筋状雲の雲帯

★★
今後も継続するかが注目されます。


    ●2013/8/11要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

8/10:インドシナ半島、フィリピンを中心に、著しく高いTEC値が観察された。今後の地震活動が注目されます。


 13/
08/10
5:41
北海道樽前山、青森市八甲田山、秋田県駒ケ岳の火山活動と青森県八戸市の大気中ラドン濃度
○北海道樽前山(北海道南西部、苫小牧市)
8/8気象庁発表:北海道樽前山の火山活動資料。
(引用開始)
6月下旬から7月上旬にかけて山体西側の深部で膨張性の地殻変動があり、その直後から地震活
動が活発化しています。山頂溶岩ドーム直下では、地震増加や火山性微動発生は見られず、火口周
辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められませんが、今後の火山活動の推移に注意してください。
なお、山頂溶岩ドーム周辺では 1999 年以降、高温の状態が続いていますので、突発的な火山ガス
等の噴出に注意してください。
(引用終了)

○青森市八甲田山
8/8気象庁発表:八甲田山の火山活動資料
(引用開始)
東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)以降、八甲田山周辺を震源とする地震が増加した状
態で経過しています。また、2013年2月以降、山頂付近が震源と考えられる火山性地震が発生し、
4月下旬以降はやや増加傾向となっています。
山体周辺の地殻変動観測では、2013年2月頃以降、小さな膨張性の地殻変動がみられています。
噴気などの表面現象に変化はみられませんが、今後の火山活動の推移に注意してください。
(引用終了)

○秋田駒ケ岳(秋田県仙北市と岩手県岩手郡雫石町に跨る活火山)
8/8気象庁発表:秋田駒ケ岳の火山活動資料
(引用開始)
女岳(めだけ)では南東火口縁外側及び南東火口内南西側で、
高温域のわずかな拡大が確認され、
山頂北部、北東斜面及び北斜面等でも噴気地熱域が引き続き確認されています。
火山性地震は少ない状況で経過し地殻変動の状況等にも特段の変化は認められず、ただちに噴火
する兆候は認められませんが、今後の火山活動の推移に注意して下さい。
(引用終了)

★★
要約すると、
北海道樽前山と青森市八甲田山で地震増加、秋田駒ケ岳では、高温域の拡大が認められた。
北海道の南西部から北東北の代表的火山が、活動が活発化しています。

何度も報告しますが、
青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度
139ベクレル:2013/4/9を頂点にして、100ベクレル以上の期間が、
2012/11/20-2013/5/15までの凡そ半年間継続しています。

「2011年日本地震学会;秋季大会;;A32‒09 東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について」

この報告では、 2010年6月~2010年12月初旬まで、福島市で大気中ラドン濃度が増加した。
その三ヵ月後に、東日本大震災が発生した。

今回の青森の異常濃度期間も東日本大震災時と匹敵する半年間です。
ですので、やはり、M8以上の巨大地震が懸念されます。

青森県八戸市周辺の火山活動が活発化しているわけです。
地震活動と火山活動は同根で、常にというわけではないですが、
火山活動が地震活動の先行指標になっている場合があります。

◎本サイト空の掲示板に、8/9投稿された仙台周辺の赤紫色の夕焼け
める@宮城さん、あひる(宮城県南部)さん、じゃもこ@青森県八戸市 、、ご投稿ありがとうございます。

本サイトの黄昏@仙台さんの大気中ラドン濃度観測:8・9によると、
「1号機は、1年前の2012/8/15以来の観測最高値タイ記録の30となり、
瞬間32と観測開始以来最高値を記録しました。 」

2012/8/15以降30日間で目立った地震
・2012/8/21 M5.1 福島県沖
  最大震度3 (当地震度3)
・2012/8/25 M6.1 十勝地方南部
  最大震度5弱(当地震度1)
・2012/8/26 M5.2 福島県沖
  最大震度4 (当地震度3)
・2012/8/30 M5.6 宮城県沖
  最大震度5強(当地震度5弱)

★★
宮城県から青森県南部にかけて、8/9夕方に観察された赤紫色の夕焼けは、
本サイトの黄昏@仙台さんの大気中ラドン濃度観測値が過去最高値を更新したことと、同期しているため、
地震性と考えることができます。


   ●2013/8/10要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

宮城県から青森県南部にかけて、8/9夕方に観察された赤紫色の夕焼けは、
本サイトの黄昏@仙台さんの大気中ラドン濃度観測値が過去最高値を更新したことと、同期しているため、
地震性と考えることができます。

今のところ、強い中規模程度の地震が福島沖から北海道十勝までで予想されます。
北海道の南西部から北東北の代表的火山の活動が活発化していることが、特記されます。

 13/
8/09
5:59
 ◎8/8の各種観測
本日は、早朝の4時から5時半まで、庭の草取りをしていましたので、手がしびれて、
うまくタイプできませんので、短文ご容赦ください。

本サイト;環境自然など何でも掲示板[23617] 今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 2013/08/08
(引用開始)
電離層異常は、またやや多いです。多かったのは国分寺と沖縄です。沖縄では突発性擾乱も昨日に引き続き発生しています。

国分寺、山川、沖縄ではそれぞれ夜になってからもEスポ発生があり、
太陽由来要因も減じていることから、やや注意。潮位偏差でも与那国が天文潮位よりマイナスで、
下降する動きをみせていますので、
ここ最近の電離層の電子密度上昇と合わせて、沖縄、南西諸島付近は注意継続かと思います。
(引用終了)

鹿児島山川と沖縄の動きとは別に、東京国分寺で、夜にEスポ発生。
夜ですから、地震由来の可能性もある。

本サイト;環境自然など何でも掲示板[23603] 鈴落下装置@水戸 Name:くま@陸前浜街道 New 2013/08/08(木) 07:46
(引用開始)
先程、07:30頃、我が家の鈴落下装置1号機(磁力が弱目のもの)の鈴が落下しました。
復帰を試みましたが、今のところ、未回復です。
他の鈴落下装置も磁力が弱っている印象です。
当地、茨城県水戸市です。
念のためご報告まで。
(引用終了)

★★
茨城県の水戸で、磁力低下が観察されていますので、福島沖から、茨城沖、千葉東方沖などで、今のところ、
観察結果から判断しますと。中規模程度の地震が起こりそうです。
水戸の観察では、夜にも、磁力がもどらないそうです。

本日以降の、各データが注目されます。

   ●2013/8/9要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

8/8:東京国分寺で、夜にEスポ発生。
同期して、茨城県水戸市で、磁力低下観察。
本日以降の、各データが注目されます。


 13/
8/08
6:24
 ◎東京湾周辺の津波防災
本日は、観測値に大きな変動はありませんでしたので、
2012/10/28の日報で報告した、「東京湾の津波防災」について、ほぼ同じ内容で、再掲載します。

房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(長いので、以降、伊豆小笠原諸島近海巨大地震と略する)モニタリング
このモニタリングを1年半以上、継続していることは、長い読者の皆様は、ご存知のことと思います。

半年くらいまでは、信号に例えて、発生危険度を報告していました。
最近の最も新しいモニタリングは、2013/7/31報告です。

現在もそのときと、ほぼ状況は変わりません。
「青の点滅」が現在の判定です。

この地震何度も、報告しましたが、津波地震となる可能性も大きい。
津波地震とは、
地震動から求められるマグニチュードの大きさに比して、大きな津波が発生する地震のことで、
1972年に地震学者の金森博雄が定義した。

特に東京湾は、予想する震源域に対して、大きく口を広げていますので、大きな津波が懸念されます。

○東日本大震災での東京湾での津波
晴海1.5m、横浜1.6m、
木更津市では2m強の津波が20回以上観測され、最高は2.83mを記録した。
船橋市でも最高2.40mだった(千葉県の調査)

三陸沖から茨城沖で発生した巨大津波が、房総半島を回り込んで押し入ったと推測できる。
また、荒川、隅田川、多摩川でも津波が遡上したことが観測されている。

三陸沖を震央としたスーパー巨大地震による東京湾津波は、東京都などの想定を大幅に上回った。

東日本大震災の震央と東京の距離は凡そ500kmで、房総半島を回り込んで押し入った津波が、
千葉県の木更津市で、最高2.83mだったわけですから、
現在予想する伊豆小笠原諸島近海巨大地震が発生すれば、
容易に、東京湾で、3m以上の津波が発生することは想像できます。

○房総半島南東沖地震による津波浸水予測図;神奈川県作成:M8.3程度の想定
10/18に報告した、この津波浸水予測図が最も参考になると思います。→こちら

この予測図によると、
三浦漁港:宮川;最大津波高さ6.1m;最大津波到達時間:86分

横須賀港;新港;最大津波高さ2.7m;最大津波到達時間:124分

横浜港:鶴見;最大津波高さ2.2m;最大津波到達時間:132分

横浜港:港;最大津波高さ2.3m;最大津波到達時間:149分

川崎港;最大津波高さ2.4m;最大津波到達時間:142分

このように、三浦半島の南端に到達した津波は、凡そ60分かけて、川崎港に達します。

元禄関東地震:1703年や安政東海地震:1854年による津波が
浦賀水道に入射すると,湾口の布良から東京までの伝播時間は約70 分です。

ここから言えることは、
巨大地震が発生して、川崎港までに達する時間は凡そ2時間、
東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、凡そ、1時間で、湾奥の東京に達する。


○湾奥になる東京千葉でも、特に注意が必要な地域

(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所。
特に、江東デルタ地帯
海抜の低いところは要注意です。
東京・荒川、隅田川、東京湾に囲まれた海抜0メートルエリア『江東デルタ』は、
深いところでは2-3m、局地的に3-4m水没します。
荒川を通じて津波が遡上することも考えられます。

港区から品川区、大田区、川崎、横浜に続く京浜運河一帯は深いところで
1-2mは水没する想定です。
京浜運河には火力発電所やコンビナートも立ち並ぶ。
火災や電気の寸断によるパニックも考えられる。

○地下鉄
陸で50cm浸水した場合でも、地下鉄などは冠水してしまいます。

津波で横浜の地下街や地下鉄が浸水するという想定で、
2012/2/18に横浜 地下鉄で津波の避難訓練が行われた。

横浜市交通局が市営地下鉄の津波対策を検討するため、初めて行いました。
この時の訓練を、2012/2/24の「NHK首都圏スペシャル」で報道していました。

東京の地下鉄でいうと、
東西線の門前仲町駅や半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、有楽町線の新木場駅周辺です。

東西線は東陽町駅と南砂町駅の間で地上に出るが、
そこは東の荒川と西の隅田川に挟まれたゼロメートル地帯で、地下への浸水の入り口となる。

もし仮に、荒川の堤防の一部が地震で崩れ、
南砂町・東陽町付近から東西線が浸水したら、地下鉄水没の危険性が大きくなります。


以上、東京湾の津波に対して、予想されることをまとめました。
8/2に報告しましたが、本年の10月(特に2013年11月-2014年3月)は発生危険域にはいりますので、
津波防災の準備を少しずつすすめてください。


○津波の防災
今すぐできる津波防災
1、市町村役場でハザードマップ等をもらい、自宅・勤務地・学校における危険度を把握しましょう。

2、避難場所・避難経路や緊急連絡先を家族で確認しておきましょう。

警報がきてからどこに非難しようと考え、おろおろしていたら、まにあいません
高台などがない場合には、3階以上の建物に避難することになりますが、マンションなどはセキュリティが厳しく、侵入できない場合があります。
津波で避難したいマンションがあれば、事前に、マンションの管理人さんや中の知人への依頼など準備を進めておいた方がいいと思います

3、非常時持ち出し袋などは、いつでも持ち出せる場所に備えておきましょう。
【 非常時持ち出し品リストの例 】
現金・預金通帳 ラジオ・電池 懐中電灯、水・非常食 救急箱 防寒着・替えの下着など

実際に、大津波警報が発令されたら、
「「海浜から離れ、急いで高台などの安全な場所へ避難する。少しでも高い場所、高く高くです」」。

今回は、前述したように、地震発生から東京に津波が到達するまで、凡そ2時間、
「浦賀水道に津波がきた」と知っても、東京までの伝播時間は凡そ1時間あります。
慌てて、転んだり、しないように行動しましょう。

以上ですが、
テレビで、「「[検証!首都防災] どうなる?東京湾の津波対策」」を放送していました。
youtubeで、見られます。→こちら
http://www.youtube.com/watch?v=bbgdAiX6rTE


この放送で紹介された、日本損害保険協会さんの
洪水および地震ハザードマップ向けの副読書→こちら。
http://www.sonpo.or.jp/news/release/2011/1105_07.html

あるいは、東京都の区のホームページの防災防犯も役に立つと思います。
   
 13/
8/07
6:08
九州四国地方の大きな地震前兆:昨日の続き
昨日の日報で、四国地方の前兆を、大気中ラドン濃度と地下水位の変動から、述べました。

本日は、雑誌、ニュース等から、公開されている四国九州の地震前兆を述べます。
何かの物理量を観測して、地震前兆として判断している記述のみに絞りますので、予言や体感などは省きます。

また、他の地震関連サイト(有料、無料の公開されているサイト)の情報は、引用するためには、相手の許可がいると思いますので、
全て省きます。

現実には、私は多忙ですので、自分のサイトの掲示板と観測者の皆様の観測情報と
ネット上で公開されている観測情報(たとえば、地下水総合観測ネットワークWelWebなど)以外は、ほとんどみていませんので、
どなたがどんな根拠でどんな予想をしているか、ほとんど知りません。

東京大学名誉教授(測量学)の村井俊治氏。
村井氏は、地震予測情報を会員向けに配信する民間会社「JESEA(地震科学探査機構)」の理事を務める。

 同社は、国土交通省が日本全国に配置したGPSデータを測定する電子基準点を利用している。
GPSは、地球の重心を原点として、地表に設置した「電子基準点」の赤道面方向(X軸、Y軸)へのズレと、
北極方向(Z軸)へのズレの3点が観測可能で、地中深くの地殻の細かい動きまで察知することができる。
同社ではこの「地殻変動」を分析し、将来の地震を予測している。

村井氏が、GPS観測結果の解析結果として、雑誌とニュースで紹介されたものを二つ紹介します。
この情報も、観測者の方が、購入された雑誌などのコピーを送ってくれたものが原本です。

1、週刊現代8月17.24合併号、P207-P208
(引用開始)
 実はいま、このGPSの観測網に、驚くべき異変が観測され始めていると、村井名誉教授は話す。
 「今年1月からの、四国周辺に設置されている複数の電子基準点の動きを見ると、
6月以降、我々が警戒すべき移動幅と考えている値を超える動きをする観測点が急速に増え始めている。

 愛媛県の宇和島から高知県室戸、和歌山県金屋まで、きれいに南海トラフに並行して異常値が出ています。

東海、東南海では異常が出ていないので、3連動ではないけれども、
南海トラフを震源とする南海地震が起きる可能性があるのじゃないかと思っているのです」

 その地震の規模について、村井名誉教授とともに予知情報を提供している、
地震科学探査機構(JESEA)の顧問を務める荒木春視博士はこう語る。

 「南海地震の震源の断層の長さからすると、M7以上になるでしょう。沿岸部での震度は6強になる可能性があります。
紀伊半島から九州までの範囲で津波が大きくなる危険性もある」

では、その地震はいつ発生すると考えられるのか。

 「巨大地震の予兆は6ヵ月くらい前には出ますので、これから冬にかけてが警戒すべき時期と言えるでしょう。
今年の12月から来年の3月までを警戒期間としたい」。(村井名誉教授)
(引用終了)

2、ZAKZAK(産経新聞社が発行する「夕刊フジ」の公式サイト) 2013/7/26

(引用開始)
「数カ月から半年先に大規模地震が発生するかもしれない」と明かすのは、
『東日本大震災の教訓』(古今書院)などの著書がある東京大学名誉教授(測量学)の村井俊治氏。

「GPSの基準点は全国に1240カ所ある。
これを使って、2000年から07年にかけて起きたM6以上の地震162個の追跡調査を行うと、
そのすべてで地震の前兆とみられる地殻変動が観測された。
われわれのやり方で、短期的には1週間、中期的には1カ月、長期的には3年以内に発生する地震の予測が可能だ」(村井氏)

JESEAは、この手法で、4月13日に発生した淡路島付近を震源とするM6・3、最大震度6弱の地震の予測に成功したという。
では、大規模地震の発生が予想される危険スポットは一体どこか。

 「鹿児島県の北西部、川内(せんだい)原子力発電所近くで、異常な値を計測し続けている。桜島などの火山の影響も考えられるが、
地震の前兆ならば、早くて数カ月、遅くとも半年以内にはM6級の大規模な地震発生の懸念がある」(同)
(引用終了)

★★
7/18-7/20に詳しく報告していますが、
本サイトの徳島県南部観測点大気中ラドン濃度観測
7/16-7/22までの期間::123-127ベクレルの観測値を観測:著しく高い濃度が7日間継続した。

同じ四国の高知県土佐清水観測点。観測開始が7/26からだったが、
観測初日に121ベクレルを観測した。

上記の村井名誉教授のGPS観測解析
「本年6月以降、
愛媛県の宇和島から高知県室戸、和歌山県金屋まで、きれいに南海トラフに並行して異常値が出ています。」

この解析の観測点
愛媛県の宇和島⇔本サイト高知県土佐清水観測点::凡そ60kmの距離
高知県室戸⇔本サイト徳島県南部観測点::凡そ80kmの距離
和歌山県金屋⇔本サイト徳島県南部観測点::凡そ50kmの距離

特に、高知県室戸、和歌山県金屋で、GPS観測解析で、異常値が出ていることで、
本サイト徳島県南部観測点の大気中ラドン濃度が高い理由がやっとわかりました。

村井名誉教授のGPS観測解析と私どもの徳島県南部観測点&高知県土佐清水観測点のラドン異常値
見事なまでに一致していています。

ただ、村井名誉教授が指摘される、南海地震かどうか。
私どもは、鹿児島大隅半島から種子島東方沖を注目していますが、
上記のZANZAKニュースで、同じ鹿児島の北西部で、GPS観測異常が出ていると、報告されています。
もう少し、各種観測観察をみて、鹿児島か南海地震か判断したいと思います。


青森県八戸市&岩手県盛岡市&福島市&栃木県日光市:那須塩原市&新潟市&千葉県香取市:大気中ラドン濃度:続報

本サイト:空の掲示板
「方位磁石が0度に戻りましたから、スタンバイかと思われます。やはり北海道南部沖から東北沖でしょうか。」


  ●2013/8/6要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

九州四国地方の大きな地震前兆:昨日の続き

村井名誉教授のGPS観測解析:
「本年6月以降、
愛媛県の宇和島から高知県室戸、和歌山県金屋まで、きれいに南海トラフに並行して異常値が出ています。」

私どもの徳島県南部観測点&高知県土佐清水観測点のラドン異常値
一致していています。

ただ、村井名誉教授が指摘される、南海地震かどうか。
私どもは、鹿児島大隅半島から種子島東方沖を注目していますが、
上記のZANZAKニュースで、同じ鹿児島の北西部で、GPS観測異常が出ていると、報告されています。
もう少し、各種観測観察をみて、鹿児島か南海地震か判断したいと思います。


 13/
8/06
6:08
◎四国高知県西部土佐清水観測点大気中ラドン濃度急落
 7/27に報告したが、7・26から、ラドン濃度観測が始まりました。
最初の観測値が、121ベクレルと、かなり高かった。
8/2から、急激に濃度低下。
8/5で9ベクレルとなった。完全に終息した。

7/18と7/21に報告したが、
産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebの四国の8観測点のうち、
地下水位の大幅な低下が最近数ヶ月間で認められるのが、高知の西の端、高知県土佐清水観測井です。

5月の上旬までは、凡そ7mあった地下水位が、一ヶ月ほどかかって、0.5-0.4mまで低下しています.
最近も、徐々にではあるが、まだ、低下しています。

同じ土佐清水の地下水位観測と大気中ラドン濃度
地下水位の低下がまだ止まらないので、完全に終息したかどうかわかりません。

土佐清水の西北西凡そ300kmにある福岡市の「トチローの地震と電磁波教室観測点」

2000/10/6の鳥取県西部地震。M7.3:最大震度6強の大地震だった。
震央は鳥取県米子市ですが、福岡市との距離は、凡そ320kmです。

このときは、地震発生前の10日頃から、電磁波ノイズを福岡市で捕らえています。

福岡市から同じ300km圏内にある高知県土佐清水市
今のところ大きなノイズは観測していません。

ただ、8/1に周防灘周辺に大気重力波が発生していますから、中規模程度の地震は予想されます。

今後も、鹿児島大隅半島から種子島東方沖を中心に、日向灘、高知沖の地震前兆を
注意深く観察します。

   ●2013/8/6要点;
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

四国高知県西部土佐清水観測点大気中ラドン濃度が8/2から急落。
同じ土佐清水の地下水位観測も急落後の、わずかな地下水位低下は、今だ、継続中。

土佐清水の西北西凡そ300kmにある福岡市の「トチローの地震と電磁波教室観測点」
今のところ大きなノイズは観測していない。

ただ、8/1に周防灘周辺に大気重力波が発生していますから、中規模程度の地震は予想されます。

今後も、鹿児島大隅半島から種子島東方沖を中心に、日向灘、高知沖の地震前兆を
注意深く観察します。
 13/
8/05
6:19
◎8/4  12時29分頃 宮城県沖 M6.0 震度5強
○概要
震源地:宮城県石巻市 南東約24km沖
地震の規模:M6.0、深さ:50km
最大震度:震度5強::石巻市小渕浜

○前兆と今後
何度も報告していますが、青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度
139ベクレル:2013/4/9を頂点にして、100ベクレル以上の期間が、
2012/11/20-2013/5/15までの凡そ半年間継続しています。

昨日も報告しましたように、
「2011年日本地震学会;秋季大会;;A32‒09 東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について」

この報告では、 2010年6月~2010年12月初旬まで、福島市で大気中ラドン濃度が増加した。
その三ヵ月後に、東日本大震災が発生した。

今回の青森の異常濃度期間も東日本大震災時と匹敵する半年間です。
ですので、やはり、M8以上の巨大地震が懸念されます。

7・21に報告したように、
○大気中ラドン 新潟市観測点:30ベクレルを突破
2012/9/9-2012/9/11の期間中に、30-33ベクレルを観測して以降、10ヶ月ぶりに、30ベクレルを突破し、33ベクレルとなった。

2012年9月の時は、9/29に9ベクレルまで減衰。その後、ややリバウンドして、10/11に再度9ベクレル。
再再度、大きくリバウンドして、10/24に9ベクレルに急落。
翌日、2012/10/25;宮城県沖:M5.6:最大震度5弱が発生した。

その後、ややリバウンドして、11/16-12/7まで、5-13ベクレルの範囲内で静穏。
2012/12/7:三陸沖::M7.3;;最大震度5弱が発生した。


2012/12/7:三陸沖::M7.3の大地震の前には、
2012/8/30:大地震凡そ3ヶ月前:M5.6:最大震度5強
2012/10/25:大地震凡そ1ヶ月半前:M5.6:最大震度5弱
の2回の宮城県沖の前震が発生しました。

昨日の宮城県沖M6の地震が、2012/8/30または2012/10/25のどちらの震度5の地震に該当する地震かわかりませんが、
M8以上の巨大地震の前震と考えられます。

8・3に報告したように
今後の衛星画像のさざ波雲、上空の電離層全電子数:GPS/TEC、北海道稚内電離層観測点、北海道女満別地磁気観測点
これらの、大きな異変を探すことになります。

レモンさんの衛星画像解析では、
8/4に「福島沖で大気重力波が発生」
中規模程度の地震がまだ、余震域で続きそうです。


   ●2013/8/5要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

8/4  12時29分頃 宮城県沖 M6.0 震度5強発生。
昨日報告したように、 福島市などの大気中ラドン濃度観測が、8/3午後に急落した。

2012/12/7:三陸沖::M7.3の大地震の三ヶ月と一ヵ月半前にも、宮城沖で震度5の地震が発生した。
そのときも、新潟や福島のラドン濃度が急落して、すぐに対応地震が発生した。

何度も報告していますが、青森県八戸市観測点大気中ラドン濃度
139ベクレル:2013/4/9を頂点にして、100ベクレル以上の期間が、2012/11/20-2013/5/15までの凡そ半年間継続していた。

これは、M8以上の巨大地震に相当する濃度異常の期間と異常値と考えられる


昨日の宮城県沖M6の地震は、M8以上の巨大地震の前震と考えられます。

外れたほうがいいのですが、やはり、ラドンの観測値を解析すると、このように報告せざるを得ない。
今後の衛星画像のさざ波雲、上空の電離層全電子数:GPS/TEC、北海道稚内電離層観測点、北海道女満別地磁気観測点
これらの、大きな異変を探すことになります。
 13/
8/04
7:31
 ◎8/3 3日09時56分頃 遠州灘 M5.1 震度4
○概要
震源地:静岡県湖西市南方約4km沖
地震の規模:M5.1、深さ:40km
最大震度:震度4
静岡県 静岡県西部  浜松東区  浜松南区  湖西市 
愛知県 愛知県東部  豊橋市  新城市 
沈み込むフィリピン海プレートのスラブ下面付近で発生した。
(この位置ならば、東海地震とは、関係ありません。)

★★
本サイトの感じよう:地球の鼓動掲示板の皆様は、震源地に近い静岡県浜松周辺に在住ですが、
本掲示板を見ると、大丈夫のようでした。

本掲示板は、本サイトにゆかりがあり、若くして他界された「もごさん」をしのんで、
もごさんの親友だったドラさんやお仲間で運営している掲示板です。

遠州灘周辺の皆様は、この掲示板をご覧ください。今後の見通しなども
掲示板に書いてあります。

○前兆
本震源地の北160kmにある
岐阜県飛騨市神岡町地下水中ラドン濃度観測点の最近2週間→こちら
7/23より、地下水中ラドン濃度が増加しています。
特に、7/31-8/2まで、基線より、1000カウントほど増加しています。

震災クラスの地震ですと、少なくとも、1000000カウントは増加しますので、
1000カウント程度の増加は、小規模から中規模の地震と判断できます。

小規模から中規模の地震ですと、ラドン急落後、すぐに対応地震が発生します。
今回も、1日後に、遠州灘で、地震が発生しました。

巨大地震になりますと、以前にも報告しました。

2011年日本地震学会;秋季大会;;A32‒09 東北地方太平洋沖地震(Mw = 9.0) 前の大気中ラドン濃度変動について
長濱裕幸(東北大)・安岡由美(神戸薬大)・鈴木俊幸・本間 好(福島県医大)

東北地方太平洋沖地震の震央;三陸沖に近い、福島市で、
2010年6月~2010年12月初旬まで、大気中ラドン濃度が増加した。
その三ヵ月後に、東日本大震災が発生しました。
地震の規模が大きくなるほど、急落後の静穏期間(スタンバイ期間)が長いと考えられています。

阪神淡路大震災や東日本大震災での、これらの成果を受けて、ラドンの地震前兆の研究は続けられています。
たとえば、2013年日本地球惑星科学連合大会学会発表:2013/5/21:MIS30-P02
地震予知のための洞窟中、大気中のラドン濃度基礎測定 II→こちら

この報告を引用します。
(引用開始)
1995 年の兵庫県南部地震では西宮市地下水中ラドン濃度の上昇 や大気中ラドン濃度の上昇(神戸薬科大学)があっ
たと報告されている。
また、東北地方太平洋沖地震では、「福島医科大学(福島市)の放射線施設内の排気モニターのデー
タが地震前のピークはピーク期間が長く、急激に減少した後,地震が発生した。」と報告されている 。

 私達は倉敷鉱山抗内、千葉科学大学において空気中のラドン濃度の連続観測を行っている。岡山県倉敷市内の洞窟
中のラドン濃度測定を 2009 年 11 月上旬から、また千葉県の銚子市内で大気中のラドン濃度測定を 2011 年 5 月下旬から
おこないだした。
(引用終了)

岐阜大学や上記の岡山理科大学や千葉科学大学なども含めて、研究が進んでいけばいいと思います。


青森県八戸市&岩手県盛岡市&福島市&栃木県日光市:那須塩原市&新潟市&千葉県香取市:大気中ラドン濃度:続報

○青森県八戸市→139ベクレル:2013/4/9を頂点にして、減衰。
2012年9月末から始まったウルトラ濃度異常は、7/31には、終息。22ベクレルとなった。その後も低濃度を維持。8/3はややリバウンド。

○岩手県盛岡市→7/29に過去最高値69ベクレル。その後、わずかに減衰。
8/2に急落。青森八戸と同じ、24ベクレルとなる。8/3はさらに低下。12ベクレル

○福島県福島市→7/28と7/29に、過去最高値を更新後、わずかに減衰。横ばい。8/3午後急落→18ベクレル

○栃木県日光市→7/30に、過去最高値を更新し、わずかに減衰。横ばい。8/3午後急落。28ベクレル
○栃木県那須塩原市→7/31:66ベクレル。8/3急落。22ベクレル

○新潟県新潟市→7/23に過去最高値とほぼ同じ観測値を記録した後、減衰中。
            7/28&7/29&7/30は平均値の14ベクレルまで、減衰した。その後、静穏。8/3も同様

○千葉県北東部香取市→7/30に過去最高値:93ベクレルを記録。8/3急落:17ベクレル

★★
福島市、栃木県日光市、栃木県那須塩原市、千葉県北東部香取市
そろって、8/3午後に急落した。

昨日報告した首都圏の他の8観測点では、
千葉県香取に近い、千葉県北西部市川市がやや低下したが、その他都心の東京練馬、東京渋谷、東京新宿、東京荒川の
大気中ラドンは、ほぼ横ばいで、急落しなかった。


   ●2013/8/4要点;
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青森県八戸市、岩手県盛岡市以外に福島市、栃木県日光市、栃木県那須塩原市、千葉県北東部香取市
そろって、8/3午後に急落した。

八戸がわずかにリバウンドしたので、もう数日様子を見ます。

 13/
8/03
6:07
青森県八戸市&岩手県盛岡市&福島市&栃木県日光市:那須塩原市&新潟市&千葉県香取市:大気中ラドン濃度:続報

○青森県八戸市→139ベクレル:2013/4/9を頂点にして、減衰。
2012年9月末から始まったウルトラ濃度異常は、7/31には、終息。22ベクレルとなった。その後も低濃度を維持。

○岩手県盛岡市→7/29に過去最高値69ベクレル。その後、わずかに減衰。
8/2に急落。青森八戸と同じ、24ベクレルとなる。

○福島県福島市→7/28と7/29に、過去最高値を更新後、わずかに減衰。横ばい。

○栃木県日光市→7/30に、過去最高値を更新し、わずかに減衰。横ばい。
○栃木県那須塩原市→7/31:66ベクレル。

○新潟県新潟市→7/23に過去最高値とほぼ同じ観測値を記録した後、減衰中。
            7/28&7/29&7/30は平均値の14ベクレルまで、減衰した。その後、静穏。

○千葉県北東部香取市→7/30に過去最高値:93ベクレルを記録し、その後、わずかに減衰。87ベクレル。

★★
気になる点は、2点です。
1、岩手県盛岡市のラドン濃度が急落した。
これで、青森や急落している北海道の札幌とあわせ、北東北以北、北海道の太平洋側(択捉島付近まで)は
M8クラスの地震のスタンバイ期間に入ったと一応判断します。
地震発生は、過去例から判断し、10-90日後です。

福島市や日光市はまだ、終息していませんが、念のため、仮に、終息したと判断します。

今後の衛星画像のさざ波雲、上空の電離層全電子数:GPS/TEC、北海道稚内電離層観測点、北海道女満別地磁気観測点
これらの、大きな異変を探すことになります。

2、千葉県香取市の大きな大気中ラドン濃度異常
千葉県香取市の大気中ラドン濃度が急上昇したのが、7/27の午後です。
凡そ同期して、上昇した観測点は、
東京練馬、東京新宿、東京渋谷、東京荒川、千葉県印西市、埼玉県南部、千葉県北西部市川です。

千葉県香取市の南西30kmの千葉県八街市観測点
7/26に大きく植物生体電位が乱れ、7/28まで震えるような変動が続きました。

ラドン濃度の首都圏の上記8観測点が、減衰して、終息すると、
前兆の大きさから判断し、強い地震、M7に迫るような強い地震が発生するのかもしれません。

そうしてそれが、予想する
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
この前震となるような内陸性の地震になるかもしれません。

でも、まだ、上記8観測点が急落したわけではありませんので、まだ先です。

    ●2013/8/3要点;
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○岩手県盛岡市、青森県八戸市、北海道の札幌::大気中ラドン濃度
最近数日の間に急落した。
福島市や日光市はまだ、終息していませんが、念のため、仮に、終息したと判断します。

北東北以北、北海道の太平洋側(択捉島付近まで)はM8クラスの地震のスタンバイ期間に入ったと一応判断します。
地震発生は、過去例から判断し、10-90日後です。

今後の衛星画像のさざ波雲、上空の電離層全電子数:GPS/TEC、北海道稚内電離層観測点、北海道女満別地磁気観測点
これらの、大きな異変を探すことになります。


○千葉県香取市の大きな大気中ラドン濃度異常
凡そ同期して、上昇した観測点は、
東京練馬、東京新宿、東京渋谷、東京荒川、千葉県印西市、埼玉県南部、千葉県北西部市川です。

ラドン濃度の首都圏の上記8観測点が、減衰して、終息すると、
前兆の大きさから判断し、強い地震、M7に迫るような強い地震が発生するのかもしれません。

そうしてそれが、予想する
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
この前震となるような内陸性の地震になるかもしれません。

 13/
8/02
6:12
 ◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問
ご質問
毎日欠かさず拝読ささて頂いております。
私は東京に在住ですが防災の確認避避難の準備とは防災確認避難場所再確認との事なのでしょうか?
10月~11月と具体的になってきますとかなり不安です。

お答え
昨日の「最近のラドン濃度異常に対する感想」で
具体的に書きすぎたので、不安を与えてしまったことは、お詫びいたします。

○10-11月と記載した根拠です。

房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
この地震をなぜ予想するか、その根拠や津波などの防災は、
7/4の日報に詳しく、記載しています。
なぜ、房総半島の南東沖が中心なのかも、7/4の日報を詳しく読んでいただければ、
理解されると思います。

次に、なぜ、11月かというと
4/11の報告です。一部再掲載します。
「アレクセイ・リュブシン氏は、今後1年半以内に発生すると予想されています。
私が、図20130411_3を細かく見た限りでは、2013年11月-2014年3月がひとつの危険域となります。」

2013年11月-2014年3月がひとつの危険域と、解析しました。大まかな目安です。
それで、11月という言葉が出てきます。

なぜ、10月か、
それは、昨日も報告した琉球大学名誉教授の木村政昭氏。
「「房総半島南方沖や相模湾内を震源とする巨大地震の発生につながる危険性があります。
(中略)
ただし、それ以上に私が注目しているのは富士火山帯全域でのマグマ活動の高まりです。
その地下からの強い圧力が三浦半島の地殻を押し上げており、
巨大地震よりも先に富士山と箱根の噴火活動が始まることが心配されます。」」

ここから先は、私の勝手な推論です。
上記のように、2013年11月-2014年3月に伊豆小笠原諸島近海巨大地震ひとつの危険域。
それより早いと木村先生が心配されるならば、11月より早い10月からが危険域になると考えました。

それで、昨日は、「10月から11月」という言葉が出てきます。


○「避難の準備」とは、なにを意味するか。
私は、栃木県南部に在住していますが、近くの老夫婦と最近話した話です。
ご主人は栃木県出身ですが、奥さんは、神奈川県の沿岸部出身の方です。

奥様と話していたら、
「最近、電話で、実家や神奈川の友人と話していたら、富士山が噴火したら、
栃木に避難したい。数ヶ月になるかもしれないが、よろしく頼む」といわれたそうです。

それで、奥様は、時間があるときに、たくさんの人が泊まれるように、寝具や身の回りのものを準備されているそうです。

災害対策山静神連絡会議(山梨県、静岡県、神奈川県)は
平成21年1月に住民の皆様にみずからの安全を確保するための知識と行動を知っていただくことを目的に富士山火山防災マップを作成しました。

http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/resources/content/3235/fujimap.pdf

この防災のマップを見られたのでしょうか。

また、富士山噴火によるとてつもない量の火山灰が首都圏に与える影響を懸念されています。

以前も紹介しましたが、2008年に放送された『テレビ朝日 近未来×予測テレビ ジキル&ハイド』の
youtube画像をリンクしますので、イメージしてみてください→こちら

火山灰による大停電や交通機関の全面停止などで、首都機能が喪失する危険性を示しています。

「避難」とは、小さい子供さんを抱えるご家庭などは、
噴火が近づいたら、一時的に、首都圏を離れることも、考慮しないといけないのではないかと
最近感じたので、「避難の準備」という言葉を出しました。


以上、昨日の「感想」について、舌足らずだったことを、お詫びし、付け加えました。
ただ、具体的には、
いつものように、観測者仲間の皆様の観測観察や、衛星画像解析、NASA:GPS/TECマップなどで
日々、解析し、巨大地震や噴火の発生時期予想はしていきます。


◎8/1衛星画像解析から

衛星画像からは、茨城沖が凹み雲が現れている。要注意です。
瀬戸内海と周防灘に大気重力波とレンズ雲が見られます。

   
 13/
8/01
6:27
青森県八戸市&岩手県盛岡市&福島市&栃木県日光市:那須塩原市&新潟市&千葉県香取市:大気中ラドン濃度:続報

○青森県八戸市→139ベクレル:2013/4/9を頂点にして、減衰。
2012年9月末から始まったウルトラ濃度異常は、7/31には、終息。22ベクレルとなった。

○岩手県盛岡市→7/29に過去最高値69ベクレル。その後、わずかに減衰。
○福島県福島市→7/28と7/29に、過去最高値を更新後、わずかに減衰。

○栃木県日光市→7/30に、過去最高値を更新し、わずかに減衰。7/31:61ベクレル
○栃木県那須塩原市→7/31:66ベクレル。

○新潟県新潟市→7/23に過去最高値とほぼ同じ観測値を記録した後、減衰中。
            7/28&7/29&7/30は平均値の14ベクレルまで、減衰したが、7/31はやや上昇:17ベクレル。

○千葉県北東部香取市→7/30に過去最高値:93ベクレルを記録し、その後、わずかに減衰。


★★
青森県八戸はさらに減衰し、22ベクレル。リバウンドしないかぎり、終息と判断します。
7/31です。
今のところ、NASA;GPS/TECマップで、関東以北の上空で高いTEC値は観察されていません。
また、衛星画像で、大きな異変は観察されていません。

私は、自然科学系の研究者(地震学が専門ではない)で、日頃から、実験や観測観察を毎日のように続けています。
できるかぎり、客観的に、数字で判断できるように、ここでは努めています。

今日は、申し訳ないが、最近のラドン濃度異常に対する感想を述べます。

上記のように、東京以北で過去最高値を記録。
さらに、最近述べましたように、四国の徳島県南部や高知県土佐清水市でも
大気中ラドン濃度が100ベクレルを超える異常値。

房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)モニタリング
続けていますが、今のところ、緊急の事態ではないですが、
以前、報告したように、秋10-11月以降に、危険が迫っています。

富士山。
7/20に報告したように、神奈川県三浦半島の南端に浮かぶ「城ケ島」沖で海底隆起


過去に相模湾から伊豆諸島にかけての海底地質調査を行なった琉球大学名誉教授の木村政昭博士。
(引用開始)
「おととしの巨大地震で東北地方から関東北部にかけての沿岸地域が1m以上も沈下した事実はよく知られていますが、
逆に関東南部では隆起が進んだのです。
これは東北地方の地殻の圧力が減った結果、今度は相模トラフのプレート境界でストレスが高まったことを意味し、
前々から心配されてきた房総半島南方沖や相模湾内を震源とする巨大地震の発生につながる危険性があります。

ただし、それ以上に私が注目しているのは富士火山帯全域でのマグマ活動の高まりです。
その地下からの強い圧力が三浦半島の地殻を押し上げており、
巨大地震よりも先に富士山と箱根の噴火活動が始まることが心配されます」
(引用終了)

上記のように、日本全国での大気中ラドン濃度異常、
予想する房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)の発生
富士山の噴火

あまりの異常の大きさに、びっくりし、毎日、どきどきしながら、データまとめています。
こんなこと、おそらく、私の一生の中では、一度あるかないかの大きな異変です。
東日本大震災のときより、異常が大きい。

私の観測者仲間の方が、週刊現代に掲載されたロンバード氏のビジョンを話題にされていた。
「阪神淡路震災・東日本大震災を超える自然災害が、日本で起きる」

私は、予言などは、具体的な日にちは、あまり信じないのですが、おおまかな、上記のような
ビジョンは、半分信じます。半分は、もっと先だろうという気持ちです。

しかし、この秋以降に起きるであろう巨大地震富士山噴火に関しては、上記のような予言とは別に、
霊感や第六感が鋭い人は、感じておられるのではないでしょうか。

皆様方におかれましても、少しずつ、防災の点検や避難の準備など、少しずつ、進めておいてください。

   
 13/
7/31
6:10
青森県八戸市&岩手県盛岡市&福島市&栃木県日光市&新潟市:大気中ラドン濃度:続報

○青森県八戸市→139ベクレル:2013/4/9を頂点にして、減衰中
○岩手県盛岡市→7/29さらに最高値更新、69ベクレル。7/30はほぼ同じ。
○福島県福島市→7/28と7/29に、過去最高値を更新後、わずかに減衰。

○栃木県日光市→7/29に続き、7/30さらに、最高値更新中。67ベクレル。
日光の北東40kmの那須塩原市観測再開。7/30日光と全く同じ67ベクレルだった。

○新潟県新潟市→7/23に過去最高値とほぼ同じ観測値を記録した後、減衰中。
            7/28&7/29は平均値の14ベクレルまで、減衰した。
★★
上記の5観測点のうち、栃木県日光市で、7/30は、過去最高値をさらに更新した。
まだ、激しい現象が続いている。

青森県八戸市では、26ベクレルまで減衰。
濃度上昇は、2012年の9月末からでした。
凡そ10ヶ月ぶりに、濃度上昇前の水準まで戻った。

青森だけ終息したが、青森から南南西方向の岩手県盛岡市&福島市&栃木県日光市は未だ激しい濃度上昇の中。
しばらく、様子を見て、青森がリバウンドするか否か。

もし、青森がリバウンドせず、終息したと仮定して、その対応地震が発生するとしても、今後、10日から90日後ですから、
まだ、余裕があります。

◎房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)モニタリング
ステップ1の大気中ラドン濃度のモニタリング指標:6箇所の平均値のみ報告します。

7/22に32まで低下し、25以下の静穏化域まであとわずかだったが、その後、大きくリバウンド。
7/29,7/30と58までリバウンドした。未だ終息せず。そのため、地震発生もまだまだ先。


58という数字は、本年5/1と同値で、かなり高い濃度域まで、リバウンドしています。
東京練馬観測点が、100ベクレルを大きく上回る。

練馬が100ベクレルを上回ったのは、2012/9/3-9/7の期間のみです。
不思議ですが、7・29に報告したように、
新潟市観測点と福島市観測点が、過去最高濃度域に達したのが、2012/9/9-2012/9/11です。

概ね同時期に上昇しています。偶然か必然か。

さらに指標の対象外ですが、千葉県北東部の香取観測点で、過去最高値を連日更新中。
7/30で93ベクレル。
本観測点は同じ場所で、VHF帯(49.5MHz)ノイズ:行徳方式を観測していますが、
かなり高い電磁波ノイズを連日のように拾っています。

東京練馬-千葉県香取市-新潟市-栃木県日光市-栃木県那須塩原市-福島市-岩手県盛岡市-青森県八戸市
大気中ラドン濃度が高い地域です。

1年に一度あるかないかの大きな現象は継続しています。

   ●2013/7/31要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)モニタリング
ステップ1の大気中ラドン濃度のモニタリング指標:6箇所の平均値のみ報告します。

7/22に32まで低下し、25以下の静穏化域まであとわずかだったが、その後、大きくリバウンド。
7/29,7/30と58までリバウンドした。未だ終息せず。そのため、地震発生もまだまだ先。



 13/
7/30
6:29
本サイトトップページのコンタクトからのご質問
いろいろな質問や問い合わせがきますが、多忙で、全部には、お返事できません。
お答えを必要とするものは、なるべく、日報でお答えします。

ご質問
その1
いつも毎日の報告ありがとうございます。毎朝サイトを見させて頂いてます。
以前から地震が気がかりでしたが、今年2月に九州地域の活断層の長期評価についてのニュースが発表され、
地震に対する防災が薄い九州、不安な気持ちが周りに理解されない中で葛藤しながら毎日を過ごしています。

その中で今日の日報で、M8地震があるとの見解でしたが、長崎県長崎市はどれくらいの揺れを予想されますか?その際は、津波地震なのでしょうか?

もし、これがきっかけで、九州も体感地震が増加するのでしょうか?情報が少ないので、心配でして…
栃木の研究所様はどうなのかお聞きしたいので、よろしくお願いします。

その2
いつもご苦労様です。私は毎朝読まずに仕事には行けないほど頼りにしております。
この度、関東から九州へ引っ越しが決まったのですが、ここ最近の南九州のことが載っているので心配です。
どの程度の確率でいつぐらいの発信になるのですか?小笠原より先になる可能性もあるのですか?

お答え
まず、九州は、関東や関西中部圏などと異なり、公開されている観測点がかなり少ないです。
岐阜大学や地下水総合観測ネットワークWelWebのような地下水の水位やラドン濃度を観測して公開している公共機関はないです。

また、個人の献身的なボランティアの方で、各種前兆観測をほぼリアルタイムで公開されているのは、
福岡市の「トチローの地震と電磁波教室」さんの、電磁波ノイズ観測のみです。

そのため、情報量がかなり少なく、私どもの観測者仲間の、熊本県中部、大分県南部、鹿児島県薩摩地方の大気中ラドン濃度などの
観測や、衛星画像解析などでしか、観測情報を集めることができません。

そのような中で、下記のような、間東や東北の多数の観測を基にした前兆把握があまりできません。
そのため、いつ、鹿児島県大隅半島から種子島東方沖周辺で、巨大地震がいつ発生するかなかなか、先の見通しを得ることができません。

ただ、今一番心配しているのは、
予想しています、房総半島南東沖から伊豆諸島近海で巨大地震が発生したときに、
連動して、上記の鹿児島県大隅半島から種子島東方沖周辺で、大きな地震が発生しないか、心配しています。

東日本大震災:2011/3/11の時には、誘発地震として、
長野県北部地震(同年3月12日発生/Mj 6.7/大陸プレート内)
静岡県東部地震(同年3月15日発生/Mj 6.4/大陸プレート内)
秋田県内陸北部地震(同年4月1日発生/Mj 5.0/大陸プレート内)
茨城県南部地震(同年4月16日発生/Mj 5.9/海溝型)
長野県中部地震(同年6月30日発生/Mj 5.4/大陸プレート内)

5回の大きな地震が発生しました。

今回も房総半島南東沖から伊豆諸島近海で巨大地震が発生した後で、
同じフィリピン海プレート内の
中程度の前兆がずっと継続する関西中部圏や鹿児島県大隅半島から種子島東方沖周辺で
誘発地震が起こるのを心配しています。

ただ、東日本大震災の時にも、長野や富士山周辺には、大気重力波が出現していましたので、
誘発地震としても、前兆は出てくるものと思います。

以上ですが、はっきりとしたことを申し上げられず、もうしわけありません。

 
◎青森県八戸市&岩手県盛岡市&福島市&栃木県日光市&新潟市:大気中ラドン濃度:続報
○青森県八戸市→139ベクレル:2013/4/9を頂点にして、減衰中
○岩手県盛岡市→7/29さらに最高値更新、69ベクレル。
○福島県福島市→7・29は7・28とほぼ同じ。
○栃木県日光市→7/29さらに、最高値更新中。61ベクレル。
○新潟県新潟市→7/23に過去最高値とほぼ同じ観測値を記録した後、減衰中。
            7/28&7/29は平均値の14ベクレルまで、減衰した。
★★
上記の5観測点のうち、岩手県盛岡市と栃木県日光市で、7/29は、過去最高値を記録した。
まだ、激しい現象が続いている。終息の気配などなし。


   ●2013/7/30要点;
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎青森県八戸市&岩手県盛岡市&福島市&栃木県日光市&新潟市:大気中ラドン濃度:続報
5観測点のうち、岩手県盛岡市と栃木県日光市で、7/29は、過去最高値を記録した。
まだ、激しい現象が続いている。終息の気配などなし。

 13/
7/29
6:18
 ◎福島県福島市観測点大気中ラドン濃度過去最高値更新

○概要
本サイトの観測者仲間の福島県福島市観測点。大気中ラドン濃度観測。
観測期間561日間。
過去最高値の40ベクレルを更新し、昨晩44ベクレルとなった。

○561日間の記録
昨日までの最高値は、40ベクレルです。2012/9/10に記録した。
4日後の9/14に213ベクレルまで急落。
その後は、20-24ベクレルが頂点となるリバウンドを3回繰り返した。

11/1に13ベクレルを観測。
11/1-11/27までは、10-14ベクレルの狭い範囲に終息。
11/29と11/30に、6ベクレルの最低濃度域を記録。

その一週間後に対応地震が発生。
2012/12/7:三陸沖:M7.3:最大震度5弱となる、M7以上の大きな地震規模の余震を観測した。
M7以上の地震規模の余震は、2011/7/10:三陸沖:M7.3以来、17ヶ月ぶりだった。


○新潟市観測点との同期
7/21に報告した、新潟市観測点の過去最高値に並ぶラドン濃度上昇。

2012/9/9-2012/9/11の期間中に、30-33ベクレルを観測して以降、10ヶ月ぶりの濃度上昇。
7/20-7/23::30-33ベクレル。

新潟市観測点の2012年9月の濃度上昇9/9-9/11は、
福島市観測点の上記前回の最高濃度観測日2012/9/10と完全に同期しています。



○今回の特徴
今回は、昨日も報告したように、栃木県日光観測点と岩手県盛岡市観測点が過去最高値を更新中。

これら2観測点が、上記の福島県福島市観測点、新潟市観測点の大きな濃度上昇と凡そ同期しているのが今回の
大きな特徴です。

最近半年ウルトラ濃度異常を続ける青森県南部観測点。
北東北にM7以上の地震規模の地震が、上記の5観測点の濃度終息後、懸念されるような状況です。

さらに、千葉県北東部香取観測点:過去最高値を更新している。

今後の濃度変動を見て、上記全ての観測点で、ピークをつけたことを確認し、やや減衰し始めたら、
前回の2012/12/7:三陸沖:M7.3:最大震度5弱の前兆;ラドン濃度変動とあわせて
グラフでわかりやすく可視化して、報告します。


   ●2013/7/29要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

福島県福島市観測点。大気中ラドン濃度観測。
観測期間561日間の最高値を更新し、昨晩44ベクレルとなった。

昨日までの最高値は、40ベクレルです。2012/9/10に記録した。
新潟市観測点も、完全に同期して、過去最高値を記録していた。

リバウンドをしながら終息し、2012/12/7:三陸沖:M7.3:最大震度5弱となる、M7以上の大きな地震規模の余震を観測した。

今回は、昨日も報告したように、栃木県日光観測点と岩手県盛岡市観測点が過去最高値を更新中。

これら2観測点が、上記の福島県福島市観測点、新潟市観測点の大きな濃度上昇と凡そ同期しているのが今回の
大きな特徴です。

最近半年ウルトラ濃度異常を続ける青森県南部観測点。
北東北にM7以上の地震規模の地震が、上記の5観測点の濃度終息後、懸念されるような状況です。

濃度上昇が落ち着いたら、グラフでわかりやすく可視化して、報告します。

 13/
07/28
6:42
 ◎栃木県日光観測点大気中ラドン濃度過去最高値更新

○概要
本サイトの観測者仲間の栃木県日光観測点。大気中ラドン濃度観測。
観測期間562日間。
過去最高値の50ベクレルを更新し、昨晩54ベクレルとなった。

○562日間の記録
昨日までの最高値は、50ベクレルです。2012/3/9に記録した。
5日後の3/14に22ベクレルまで急落。

2012年3月14日 三陸沖       :M6.9:津波を観測
2012年3月14日 千葉県東方沖:  :M6.1::最大震度5強
2012年3月27日 岩手県沖:     :M6.6::最大震度5弱
2012年4月01日 福島県沖:     :M5.9::最大震度5弱
2012年4月29日 千葉県北東部:  :M5.8::最大震度5弱
2012年5月24日 青森県東方沖:  :M6.1::最大震度5強

このときは、2ヶ月間ほど、東日本大震災の激しい余震活動が
千葉県北東部、千葉県東方沖、三陸沖、青森東方沖で発生しました。


50ベクレルの次の最高値は、42ベクレルです。2013/1/26に記録した。
このときは、一ヶ月かけて、増減を繰り返しながらも、なだらかに減衰した。
減衰後の最低値は、2013/2/22の21ベクレルだった。

このときは、その3日後の、2013/2/25に、M6.2:栃木県北部地震が発生した。
観測地の日光市で、最大震度5強を観測した。

○今回の過去最高値更新
昨日も報告しましたが、岩手県盛岡観測点は。さらにラドン濃度上昇
7/26:54ベクレル。7/27:67ベクレル

千葉県北東部香取観測点:過去最高値を更新し、85ベクレル。
香取に近い千葉県銚子市も上昇した。

さらには、内陸部の千葉県北西部市川市観測点、昨日の最高値:80ベクレル。

上記の562日間の記録の2回の最高値の記録。
千葉から青森までの地震活動が活発になる場合と、
地元で、内陸の直下型地震が発生する場合がありますが、

今回は、千葉と盛岡でラドン濃度が高くなっていますから、2012年3月のパターンにやや似ている。

今後の、栃木県日光、青森県南部、岩手県盛岡、千葉県北東部香取、千葉県千葉県北西部市川の
ラドン濃度の変動が注目されます。

   ●2013/7/28要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

栃木県日光観測点。大気中ラドン濃度観測。
観測期間562日間の最高値を更新し、昨晩54ベクレルとなった。

過去には、終息後、過去には、終息後、千葉から青森までの太平洋側で余震が非常に活発化した場合と
今回は、青森県南部、岩手県盛岡、千葉県北東部香取、千葉県千葉県北西部市川の
ラドン濃度も高く、今後の変動が注目されます。


 13/
7/27
18:44
◎関東の地震前兆

○本サイト空の掲示板;7/26;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、房総半島沖に同心円雲が二重に見える。
この中心位置で、地震が予想される。

2)7/26衛星画像
■特に気になる雲
・青森西方沖-北海道南西沖の大気重力波や波状化した筋状雲
・山陰沖-石川西方沖の大気重力波

★★
本サイト千葉九十九里浜観測点
☆いきなり磁力が落ちました。電波時計も戻りました。発震あるかもです。

同じ千葉県の八街市観測点。植物生体電位観測。
7/21くらいから、震えるような変動が始まっています。
特に、7/26と7/27に顕著です。

過去のデータを見てみますと、このような変動が見られるときは、周辺で
震度3-5弱の地震が発生しています。

今回は、この八街以外には、首都圏から静岡市の各種観測に、大きな異変はありませんので
朝報告のとおり、中規模のやや強い地震程度と推察します。

 13/
7/27
6:18
高知県土佐清水市の地震前兆
7/18に詳しく報告しましたが、産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebの四国の8観測点のうち、
地下水位の大幅な低下が最近数ヶ月間で認められるのが、高知の西の端、高知県土佐清水観測井です。

5月の上旬までは、凡そ7mあった地下水位が、一ヶ月ほどかかって、0.1-0.2mまで低下していますので、
大幅な低下です。

7/20に報告したように、地下水位のほかにも、地殻変動をモニタリングできるように、準備を始めました。
そうしてとうとう、昨日、高知県土佐清水観測点が誕生し、大気中ラドン濃度観測を始めました。

私どもの観測者仲間と同一機種で、観測し、最初の観測値は121ベクレルだった。
非常に高いです。

東日本大震災の1年前から継続して3年以上観測している、レモンさんの最高値は119ベクレルです。
それより、わずかに高い。

高知県土佐清水の地下水位の大幅な低下、大気中ラドン濃度のウルトラ異常値。
何が起こっているのでしょうか。

南海トラフ沿いの長期的なスロースリップ(ゆっくり地震)→こちら
東海、紀伊水道、四国中部、四国西部、豊後水道(九州大分県)、日向灘(九州宮崎県)で活発です。

特に、四国西部と豊後水道では、1980年代からスロースリップ(ゆっくり地震)が始まり、
2004年には、地震規模に換算すると、M7の大地震に相当するすべり量が観察されています。

東海・紀伊半島・四国における短期的スロースリップイベント(2012年5月〜10月)報告によると、
2012年5月26日午後~6月2日午前にかけて,豊後水道~四国西部において活発な深部低周波微動活動が観測され,
多成分歪2観測点,地下水観測に変動がみられています。

2012年5月15日~16日午前にかけて,同様に、三重県中部において活発な深部低周波微動活動が観測され
,多成分歪,地下水観測において変化が観測された。


深部低周波微動,深部超低周波地震,及びスロースリップイベントは,
巨大地震発生域である固着域よりも深部プレート境界付近にて発生していると考えられ,
その発生メカニズムを解明することは,
プレートの沈み込みプロセスを理解するうえで大変重要であり,巨大地震発生の予測においても重要な地球物理現象である。

このようにいわれています。
もう一度、上記のリンク先の気象研究所の南海トラフ沿いの長期的なスロースリップの図をジーーっと見てください。

その図と、7/18報告の図20130718_3を見比べてください。
長期的なスロースリップがおきている南の端の日向灘の南隣の地域
そこが、鹿児島県大隅半島から種子島東方沖です。
ここが震央の可能性があり、M8クラスの巨大地震が、今後懸念されます。

東海、紀伊水道、四国中部、四国西部、豊後水道、日向灘、鹿児島県大隅半島から種子島東方沖
ここで進む、巨大な地震前兆を報告しました。


北東北の地震前兆
青森県南部の大気中ラドン濃度のウルトラ異常値が半年以上継続しているのは、何度も報告しました。
昨日新たな展開が発生した。

青森県南部観測点の南南西100kmの盛岡市観測点で、観測以来の最大濃度を大きく更新した。
青森県南部観測点及び岩手県盛岡市観測点。
どちらも同じ54ベクレルとなった。

盛岡は内陸の北上盆地に位置していますから、沖合いからかなり離れているため、
今までは、ラドン濃度も大きな変動はなかった。

昨日の観測で、青森県南部観測点
11時半過ぎに鈴が落下しました。
昼から何度も復旧作業してるのですが、1mm程度の隙間でも落ちてしまいます。
観測以来最も磁力が弱くなっています。

よほど大きな圧力が北東北にかかり、今まで静穏だった内陸の盛岡で
大きくラドン濃度が上昇したと推察します。

今後が大変懸念される地域です。


    ●2013/7/27要点;
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1、高知県土佐清水市の地震前兆
大きな地下水位低下がある高知県土佐清水市で、昨日、高知県土佐清水観測点が誕生し、大気中ラドン濃度観測を始めました。
最初の観測値は121ベクレルだった。非常に高いです。

南海トラフ沿いの長期的なスロースリップ(ゆっくり地震)
東海、紀伊水道、四国中部、四国西部、豊後水道(九州大分県)、日向灘(九州宮崎県)。

最も活発な地域が四国西部、豊後水道です。
上記の両者:地下水低下とラドン異常値は、ゆっくり地震をとらえているのかもしれません。

ただ今回は、7/18に詳しく報告したように、
長期的なスロースリップがおきている南の端の日向灘の南隣の地域
そこが、鹿児島県大隅半島から種子島東方沖です。
ここが震央の可能性があり、M8クラスの巨大地震が、今後懸念されます。

その意味でも、ポイントになる高知西部の今後のラドン濃度の変動を注目します。

2、北東北の地震前兆
青森県南部の大気中ラドン濃度のウルトラ異常値が半年以上継続しているのは、何度も報告しました。
昨日新たな展開が発生した。

青森県南部観測点の南南西100kmの盛岡市観測点で、観測以来の最大濃度を大きく更新した。
青森県南部観測点及び岩手県盛岡市観測点。
どちらも同じ54ベクレルとなった。

よほど大きな圧力が北東北にかかり、今まで静穏だった内陸の盛岡で、大きくラドン濃度が上昇したと推察します。

今後が大変懸念される地域です。同じく、今後のラドン濃度の変動を注目します。

★★
関東の報告ができなかった。
昨日、大きな現象が発生しているので、夕方7時ごろ、臨時報告します。
首都圏は、中規模なやや強い地震にご注意ください。結論だけ先に述べます。

 13/
07/26
6:21
◎一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新 

○NASA:GPS/TECマップ
静穏です。

○大気中ラドン
伊豆小笠原諸島近海巨大地震のモニタリング指標

7/14と7/15がリバウンドの最大値52を記録した。
その後、減衰が始まり、次第次第に、数値は低下。

一旦、7/22に32まで低下したが、7/23から再度上昇。
7/25は44となった。

首都圏、特に練馬の観測地が高い。

まだ、終息領域;25以下の数値にはいたらず。終息せず。

千葉県北西部の市川観測点もリバウンド、67となった。

○現象雲
7/25
九州南部沖に地気とトカラ列島に帯状雲が現れている。

★★
再度7/18報告の図20130718_3を見てください。

九州南部沖。西日本では最も大きな地震前兆が見られるところです。
7/25は、その位置に地気がみられる。
今後が注目されます。

   ●2013/7/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

7/25
九州南部沖に地気とトカラ列島に帯状雲が現れている。
この九州南部沖は、7/18報告の図20130718_3で説明したように、西日本では最も大きな地震前兆が見られる場所
 13/
7/25
6:09
 ◎富士山噴火、過去2000年で43回…産総研::読売オンライン::2013年7月21日17時02分 読売新聞
(引用開始)
富士山では過去約2000年間に、溶岩が流れ出す規模の噴火が少なくとも43回あったとの調査結果を、
産業技術総合研究所(産総研、茨城県つくば市)がまとめた。

空白部分が多い富士山の地質図を改訂するため、15年かけて行った地質調査の成果。
新たに判明した噴火の記録を盛り込んだ地質図の試作版を20日、鹿児島市で始まった国際学会で公表した。
(引用終了)

★★
信頼すべき記録が現存している富士山噴火としては,貞観・宝永噴火を含めて10回あるといわれてきました。
産業技術総合研究所が15年かけて地質調査をした結果、
溶岩が流れ出す規模の噴火が過去2000年で43回あった。
平均すると、凡そ50年に一回噴火してきたことになります。

最後の噴火が、1707年の宝永噴火です。
最後の噴火から、現在まで、306年経過しました。

上記の調査をあてはめると、306年間の間に6回噴火がある計算になります。

7/20に報告したように
神奈川県三浦半島の南端に浮かぶ「城ケ島」の沖で、
海底隆起が認められ、富士山と箱根の噴火活動が懸念されるようになってきました。

噴火すると、どのくらい続くのでしょうか。306年間も噴火していないわけですから、マグマの蓄積はいかばかりか。

平安時代の貞観噴火では、
864年6月中旬 に、
富士山北西斜面より噴火開始。溶岩流出が始まる。
同年7-8月中旬に
溶岩流が鳴沢付近にまで達する。
8月なかば時点で、噴火のクライマックスは終了

この貞観噴火では、2ヶ月間噴火していたことになりますが、
凡そ1年経過した
865年末から866年初頭まで、2次的爆発が発生した。


宝永噴火が、最後の噴火でした。
1703/12/16に噴火が始まり、1704/1/1に終息。17日間だった。

消防庁のインターネット上の仮想博物館「消防防災博物館」に
上記貞観・宝永噴火の詳しい記載が、あります。→こちら

どのような経過をたどるのか、上記リンクの貞観噴火から抜粋します。

(抜粋引用開始)
1707年
12月に入った頃から 富士山中で異常な鳴動と小地震の群発
(山体直下へのマグマ上昇と、それにともなう群発地震の発生)

12月15日午後
富士山麓(静岡県裾野市須山、同富士山吉原、山梨県忍野村)ではっきりとした群発地震

同日夜
群発地震の規模が拡大し、御殿場、沼津、箱根、小田原でも有感となる

同日夜半~未明
群発地震が引き続き、長野県下伊那郡、名古屋、江戸でも有感地震が2度あった

12月16日午前
群発地震が引き続き、富士山麓で朝と昼前に強震が2度発生

同日昼前
2度めの強震の直後に、富士山南東斜面五合目付近から噴火開始。噴煙は成層圏に達し、偏西風にあおられて東へ流れ始める。
爆発的噴火に伴う空振が、下伊那から江戸までの広い範囲で感じられ、人々に大きな恐怖を与える。
風下にあたる富士山の東麓では火山れきが降り注ぎ、高熱の軽石によって火事も発生する。噴煙中では絶え間なく火山雷が発生する

同日昼過ぎ
噴煙が江戸上空に達し、空は闇につつまれ、火山雷がとどろき、灰白色の降灰が始まる

同日15時頃
噴煙がいったん小康状態になる

同日夕方
噴火が再び激しくなる。マグマ成分の変化によって、東麓に降る火山れきの色はそれまでの灰白色(軽石)から黒色(スコリア)へと変化する。
日が落ちると、火山上空にたちのぼる火柱と赤熱した火山弾の飛散がはっきりと見えるようになり、目撃した人々に強い恐怖感を与える。
忍野では、降灰域北限の外にあったにもかかわらず、住民が恐怖に堪えかねて富士吉田方面に避難。

同日夜
激しい噴火が続く。日没後、江戸に降る灰の色が黒色に変化する。
東麓では高熱の火山れきの落下によって火災が発生する。風向きが変化した江戸では夜中に降灰がやむが、南方上空に噴煙が絶えず目撃される。
小田原や江ノ島では降れき・降砂が始まる。

12月17日朝
2度めの小康状態が訪れるが、長くは続かない。

同日昼間
小田原・江ノ島では降砂が大雨のように続く。
小田原について旅人は、留守番だけを残してほとんどの住民が避難した事実を知る。江戸ではほぼ終日噴煙が目撃される

同日夜
日没後にやや規模の大きな地震があり、伊勢から江戸までの広い範囲でかなりの強震として感じられるが、被害報告はない。
夜中に江戸で再び降灰。忍野では、いったん村に戻った住民が再び富士吉田方面に避難。小田原では夜半前から再び降砂が始まる

12月18日
朝、噴火は3度めの小康状態となる。江戸では終日噴煙が目撃され、夕方から夜半にかなりの降灰がある。
忍野では、山中湖方面から到着した避難民とともに再び夜間に富士吉田方面へ避難。小田原では静かに降砂が続くが、夜半前にやむ

12月19日
この日以降、噴火にたびたび小康状態がはさまれるようになる。江戸でも空振や雷鳴が小さくなり、間が空くようになる。
小田原では降砂続く。江戸では終日噴煙が目撃され、朝から夜半まで降灰あり

12月20日
名古屋から富士山上空の噴煙が目撃される(以後、曇の日を除いて26日まで毎朝目撃)。
江戸から見る噴煙は時間帯によって途切れるようになる。
小田原では降砂続く。夕方から夜半前まで江戸に降灰あり

12月26日
江戸では終日噴煙が日光を遮り、朝と夕方に降灰。

12月27日
富士山麓で地震が頻発する。名古屋と江戸でも小地震あり。
江戸では、午前中に目や口が開けられないほどの降灰が続き、昼過ぎと夜半前にも少し降灰がある

112月31日
江戸で朝に薄い噴煙が目撃される。夜に入って再び噴火が激しくなり、山麓では火山弾の飛散が目撃される。
夜中から未明にかけて、下伊那と名古屋で空振・鳴動が感じられる

1708年1月1日
未明の爆発を最後として噴火が停止する。江戸での噴煙目撃も以後途絶える。
(抜粋引用終了)

★★
小地震が始まりになって、それから、有感地震の群発地震。
はっきりとした群発地震は噴火の1日前だった。

記述が具体的ですから、どんな状況だったか、当時の噴火の様子を想像できると思います。

    ●2013/7/25要点;
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本日は、各種前兆は小康状態だったので、過去の富士山の噴火に関する記事をとりまとめた。
 13/
7/24
6:13
 ◎徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急落
○7/16に急上昇し、127ベクレルとなったが、その後は、ほぼ同じ濃度を維持。
7/22まで、123ベクレルだった。
7/23に急落し、12ベクレル。7/16以前の数字に戻った。

○2012年8月の徳島県南部観測点と新潟市観測点の特異的な上昇

徳島県南部観測点の大気中ラドン濃度が大きく上昇したのは、
ほぼ1年前だった。
2012/8/21-8/29の期間:最高濃度120ベクレル。

これとほぼ同期して、大気中ラドン濃度が大きく上昇したのが、新潟市観測点。
2012/8/11-8/17の期間と2012/9/9-9/12;最高濃度34ベクレル。

7/21に報告したが、その後、
2012/10/25;宮城県沖:M5.6:最大震度5弱
2012/12/7:三陸沖::M7.3;;最大震度5弱が発生した。


2012年8月以降、両観測点では、静穏な濃度変動で、大きな上昇はなかった。

そうして、また、両観測点が同期して上昇した。
新潟市観測点は、7/18以降、現在も、本観測点としては、最高濃度を維持しています。

偶然の一致とは、考えにくく、東北地方太平洋側の今後の大きな地震活動が注目される。

大きな濃度異常を続ける青森県南部観測点の大気中ラドン濃度。
7/13-7/16に一旦低下して、30ベクレル台になったが、その後、大きくリバウンド。
昨晩は72ベクレル。終息せず。

青森県南部、新潟市、徳島県南部と連動して、大きく動くようになったように推察します。
もう少し、青森県南部ラドンが低下したら、グラフにして、可視化したいと思います。

◎NASA:GPS/TECマップ:
7/23:台湾、南西諸島、沖縄、中国東部から東南部、フィリピン付近の上空が、75-80TECUと高い値を示した。

本サイト;環境自然など何でも掲示板[23193] 今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 2013/07/23
ここに詳細に記されていますので、要点のみ、引用します。

(引用開始)
南西諸島にかけて75TECU近くまで電子密度が高くなりました。
お昼頃ではなく夕方前後から夜にかけて濃度が上昇している点も要注意といえます。
台湾、南西諸島、沖縄、中国東部から東南部、フィリピン付近は引き続き、警戒が必要だと思います。
(引用終了)

本日どうなるか。注目されます。


   ●2013/7/24要点;
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 ◎徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急落
7/16に急上昇し、127ベクレルとなったが、その後は、ほぼ同じ濃度を維持。
7/23に急落し、7/16以前の数字に戻った。

本観測点で、大きくラドンが上昇したのは、ほぼ1年前だった。
012/8/21-8/29の期間:最高濃度120ベクレル。

これとほぼ同期して、大気中ラドン濃度が大きく上昇したのが、新潟市観測点。
2012/8/11-8/17と2012/9/9-9/12の期間。

7/21に報告したが、その後、
2012/10/25;宮城県沖:M5.6:最大震度5弱、2012/12/7:三陸沖::M7.3;;最大震度5弱が発生した。


2012年8月以降、両観測点では、静穏な濃度変動だった。
そうして、また、今回、再び両観測点が同期して上昇した。

大きな濃度異常を続ける青森県南部観測点の大気中ラドン濃度。
7/13-7/16に一旦低下したが、その後、大きくリバウンド。昨晩は72ベクレル。終息せず。

青森県南部、新潟市、徳島県南部と連動して、大きく動くようになったように推察します。
もう少し、青森県南部ラドンが低下したら、グラフにして、可視化したいと思います。

◎NASA:GPS/TECマップ:
7/23:台湾、南西諸島、沖縄、中国東部から東南部、フィリピン付近の上空が、75-80TECUと高い値を示した。
本日どうなるか。注目されます。

 13/
7/23
6:17
 ◎7/22:中国で地震、89人死亡 甘粛省、3万棟以上が損壊
○概要
中国甘粛省定西市で22日午前7時45分(日本時間同8時45分)、マグニチュード(M)6・6の地震があった。
震源の深さは約20キロ。新華社電によると、89人が死亡。
災害救援などを所管する民政省は14人が行方不明で、600人以上が負傷したと明らかにした。

民政省などによると、家屋3万3000棟以上が倒れたり、損壊したりしており、死傷者がさらに増える可能性がある。
大規模な停電が生じ、電話も広い範囲で不通となっている。

○前兆
7/21の報告で、
「「7・20の(TECマップ)で、7/13以来、8日ぶりに、中国の東南部を中心に最高濃度の80TECUまで上昇しています。」」

本サイト;環境自然など何でも掲示板[23111] 今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 2013/07/20(土) 20:08
この投稿に、7/20のTEC値異常を図で示していますが、それを引用して、
上記地震の位置を青○で、示した。図20130723_1です。

震源の上空から、南に大きく、電離層全電子数:GPS/TEC値で最高濃度の赤い領域が広がっていることがわかります。
アジアで大きな地震が発生するときは、なるべく、TECの検証をするようにしています。

このTEC値の大きな異変から、40時間(凡そ2日経過)後に、被害地震が発生した。

TECでの検証を重ねていますが、将来の日本での大地震の直前前兆把握の精度を高めたいと思います。


一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
静穏です。

○大気中ラドン
伊豆小笠原諸島近海巨大地震のモニタリング指標

7/14と7/15がリバウンドの最大値52を記録した。
その後、減衰が始まり、次第次第に、数値は低下。

7/22は32となりました。
新宿、渋谷、埼玉県南部も17-25と通常濃度のわずかに高い濃度まで低下した。
ただ、まだ、練馬が未だ70ベクレル台と、高い濃度です。

まだ、終息領域;25以下の数値にはいたらず。終息せず。

○現象雲
7/22
千葉北部から茨城上空に亀裂雲が発生。東京の北部には、沸き立つ運帯が見られます。

★★
7/21に継続して、7/22も、首都圏に現象雲が出現した。
千葉県北西部の市川市大気中ラドン濃度も7/17の72ベクレルをピークにして、やや低下したが、最近値でも56ベクレル。
観測開始以来の最低値が32ベクレルですから、30ベクレル台になれば、終息と判断する。

千葉県九十九里浜観測点
<電波時計>
07時00分 0.5~1分ずれ。
21時00分 0.5~1分ずれ。

東京葛飾観測点
電波時計…久々に九州局受信になりました。
W受信は7/11以来です。

★★
千葉県九十九里浜や東京葛飾でも、前兆が見られた。


   ●2013/7/23要点;
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7/22:中国で地震、89人死亡 甘粛省、3万棟以上が損壊
7/20、本震源上空では、電離層電子数:GPS/TECがNASA版の80TECUの最高濃度に達していた。
このTEC値の大きな異変から、40時間(凡そ2日経過)後に、被害地震が発生した。

◎ 7/21に継続して、7/22も、首都圏に現象雲が出現した。
千葉県北西部の市川市大気中ラドン濃度も7/17の72ベクレルをピークにして、やや低下したが、最近値でも56ベクレル。
観測開始以来の最低値が32ベクレルですから、30ベクレル台になれば、終息と判断する。

   
 図20130723_1    
 13/
7/22
6:17
◎ 南海トラフ地震に新説 200―300年後、M9以下:朝日新聞:2013年7月18日
(引用開始)
南海トラフ沿いで起きる次の巨大地震は200~300年後と予想され、規模は最大でもマグニチュード(M)9に達する可能性は低い、とする学説を
東京大地震研究所の瀬野徹三教授が発表した。

 瀬野教授は、過去に南海トラフ沿いで地震が起きた場所を調べた多数の研究を再検証。
地震の揺れや津波、地殻変動の特徴を調べて矛盾が少ない形で整理し、
日向灘から遠州灘までの領域で地震が起きる「宝永型地震」、
四国から紀伊半島沖と駿河湾周辺で地震が起きる「安政型地震」
の二つにわけた。

過去には、この2タイプが交互に起き、宝永型は350年程度、安政型は400年程度の発生間隔と考えられるという。
順番だと次は安政型地震だが、いずれのタイプでも「次の地震は200~300年後ではないか」と指摘した。
(引用終了)

★★
この記事がどの程度、重要性があるか、調べてみました。

東京大学地震研究所広報アウトリーチ室:2013/3/28発表

瀬野徹三教授が、「日本地震学会論文賞」を受賞しました。

受賞論文:南海トラフ巨大地震 ―その破壊の様態とシリーズについての新たな考え―
著者:瀬野徹三
掲載誌:地震第2輯、第64巻、第2号、97-116、2012

この2012年の論文が「平成24年度日本地震学会論文賞」を受賞したことが、本年3月末に、東京大学地震研究所から発表されています。

この論文を専門外で難しいのですが、わかるところだけ読んでみました。→こちら
宝永・昭和型と安政型の二種類の巨大地震が400年程度の間隔で発生しているという仮説を提唱され、
地震学の研究者が今後検討しなければならない重要な指摘を数多く行われています。

仮説の域を出ないところもありますが、しかし、論文としては、すばらしいものです。
今後の研究の方向性へ与える示唆は多方面にわたるようです。

5/28報告で、
「「政府の地震調査研究推進本部は南海トラフの地震活動の長期評価を実施し、
今後30年間でマグニチュード(M)8以上の地震が発生する確率が60―70%に達するとの予測結果をまとめた。」」
と報告しました。

上記の「平成24年度日本地震学会論文賞」を受賞した論文を読んで、一番感じたことは、
南海トラフ巨大地震には、まだまだわからないことが多く残されているのだということです。

それでもなお、政府の地震調査研究推進本部は、今後30年以内に発生する確率が60-70%といわれる。

4/26報告で
本年のアメリカ地震学会の年次総会で、ドイツ・ポツダム大学の数学者 Gert Zöller 氏
「東日本大震災の震源域の北側で、M8以上の地震が発生する可能性が,今後30年以内に起こるだろう。
震源域の南側の、東海地区エリアや南海地区エリアに巨大地震が発生する可能性は少ない。」

このような報告もありますから、
政府の地震調査研究推進本部は、内外のこのような報告をされた研究者の方々と議論をして、いただきたいと思います。



   ●2013/7/22要点;
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東京大地震研究所の瀬野徹三教授の「平成24年度日本地震学会論文賞」を受賞した
「「南海トラフ巨大地震 ―その破壊の様態とシリーズについての新たな考え―」」

瀬野教授は、過去に南海トラフ沿いで地震が起きた場所を調べた多数の研究を再検証。
日向灘から遠州灘までの領域で地震が起きる「宝永型地震」、
四国から紀伊半島沖と駿河湾周辺で地震が起きる「安政型地震」
の二つにわけた。

この二つが400年程度の間隔で交互に発生しているという仮説を提唱された。
順番だと次は安政型地震だが、いずれのタイプでも「次の地震は200~300年後ではないか」と推察した。

論文は、
仮説の域を出ないところもあります。しかし、論文としては、すばらしいものですし、重要な指摘を数多く行われています。

政府の地震調査研究推進本部は、南海トラフ巨大地震が今後30年以内に発生する確率が60-70%と発表している。

4/26報告で
本年のアメリカ地震学会の年次総会で、ドイツ・ポツダム大学の数学者 Gert Zöller 氏
「東日本大震災の震源域の北側で、M8以上の地震が発生する可能性が,今後30年以内に起こるだろう。
震源域の南側の、東海地区エリアや南海地区エリアに巨大地震が発生する可能性は少ない。」

このような報告もありますから、
政府の地震調査研究推進本部は、内外のこのような報告をされた研究者の方々と十分な議論をして、
総括をしていただきたいと思います。


 13/
7/21
6:18
一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
南西諸島の先島諸島方面を除き静穏です。
7/13以来、8日ぶりに、中国の東南部を中心に最高濃度の80TECUまで上昇しています。
TEC濃度上昇が見られた、南西諸島、台湾、フィリピン、中国東南部(四川省、雲南省付近)が注目されます。

○大気中ラドン
1、新潟市観測点:30ベクレルを突破
2012/9/9-2012/9/11の期間中に、30-33ベクレルを観測して以降、10ヶ月ぶりに、30ベクレルを突破し、33ベクレルとなった。

2012年9月の時は、9/29に9ベクレルまで減衰。その後、ややリバウンドして、10/11に再度9ベクレル。
再再度、大きくリバウンドして、10/24に9ベクレル。
翌日、2012/10/25;宮城県沖:M5.6:最大震度5弱が発生した。

その後、ややリバウンドして、11/16-12/7まで、5-13ベクレルの範囲内で静穏。
2012/12/7:三陸沖::M7.3;;最大震度5弱が発生した。

結局、2012年9月の新潟市観測点で本観測点として、最高濃度を観測すると、3ヵ月後には、太平洋側で、大きな地震が発生しています。
今回の濃度上昇が、どのような変動を示し、新潟周辺から東北太平洋側の地震活動にどのような前兆が出るか大変注目されます。

2、仙台市観測点
「1号機・2号機とも減少です。両機ともほぼ基準値(Lモード値)まで下がりました。
下落途中での宮城沖・福島沖・茨城沖の発震だったのか、ここでスタンバイもしくはさらなる減少があって後続発震があるのかが注目されます。」

★★
黄昏さんの観測ですが、昨日、 前兆を報告したとおり
20日01時39分頃 福島県沖 M5.3 震度3
20日15時06分頃 茨城県沖 M5.6 震度3

発生しましたが、まだ、後続の中規模程度の地震があるようです。

○現象雲
7/20
衛星画像からは、
伊予灘方面に、断層状雲が見られます。
長崎から佐賀県周辺に小規模の大気重力波が発生しています。


◎観測者仲間の観測観察
千葉九十九里浜
<電波時計>
07時00分 ほぼ正常。
19時00分 0.5~1分ずれ。・・・又ズレだしました。正常になってからの発震の確率、高いかも。


静岡市
イオン::マイナス・プラス 
朝 -0300・0600
夜 -0600・0400
夜の観察で、マイナスがプラスを上回りました。


   ●2013/7/21要点;
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○新潟市観測点で9ヶ月ぶりに、本観測点の最高濃度域の33ベクレルを観測した。
前回の最高濃度域は、2012年9月で、その時は、減衰して、何度もリバウンドして、静穏になった後、

3ヵ月後にあたる2012年12月に、三陸沖::M7.3;;最大震度5弱のM7以上の大地震が発生した。
(このときは、はるか沖でしたので、最高震度は5弱でした)

今回の濃度上昇が、どのような変動を示し、新潟周辺から東北太平洋側の地震活動にどのような前兆が出るか大変注目されます。


 13/
7/20
6:38
 ◎四国徳島県南部大気中ラドン濃度大幅急上昇の続報:その4
観測データからわかったことは、地下水総合観測ネットワークWelWebの四国の6観測点のうち、
地下水位が大幅に低下しているのは、観測点の西の端、高知県土佐清水市観測点だった。

wellwebでは、観測井ごとに、特記事項が記載されていて、なにかの特別な事情
:たとえば、周辺で揚水が行われたとか、記載されているのですが、今のところ、
スケールアウトするほどの大幅な低下に対する、コメントはない。

5月の上旬までは、凡そ7mあった地下水位が、一ヶ月ほどかかって、0.1-0.2mまで低下していますので、
大幅な低下です。

高知の足摺岬周辺:四国の西の端で、今後も、継続して、地下水位のほかにも、地殻変動をモニタリングできるように、今、準備を始めました。


◎神奈川県三浦半島沖で6mも海底が隆起:::週プレNEWS:2013年07月19日→こちら

この記事の、要点のみ、報告します。

(抜粋引用開始)
神奈川県三浦半島の南端に浮かぶ「城ケ島」で、気になる異変が起きている。
6月28日、海上保安庁の発表によると、城ケ島の西側から南側の沖にかけて約3kmの範囲で、
1.9~6.3mの「浅所」と「水深減少」が確認された

この大規模な「浅所と水深減少=海底隆起」は、つい最近にできたとみられる。

念のために海洋学者の辻維周(まさちか)氏(石垣市・辻環境文化研究所長)に現場写真の鑑定を依頼すると、
この海岸では潮位が50cm近く下がっていることがわかった。
つまり沖合の「海底地殻変動」と連動して、城ケ島の海岸でも隆起が進行中なのだ。


過去に相模湾から伊豆諸島にかけての海底地質調査を行なった琉球大学名誉教授の木村政昭博士は、こう予測する。

「おととしの巨大地震で東北地方から関東北部にかけての沿岸地域が1m以上も沈下した事実はよく知られていますが、逆に関東南部では隆起が進んだのです。
これは東北地方の地殻の圧力が減った結果、今度は相模トラフのプレート境界でストレスが高まったことを意味し、
前々から心配されてきた房総半島南方沖や相模湾内を震源とする巨大地震の発生につながる危険性があります。

ただし、それ以上に私が注目しているのは富士火山帯全域でのマグマ活動の高まりです。
その地下からの強い圧力が三浦半島の地殻を押し上げており、巨大地震よりも先に富士山と箱根の噴火活動が始まることが心配されます」

(抜粋引用終了)

★★
木村先生の話の中でもあるように、今現在では、関東地方は、
東北地方の地殻の圧力が減った結果、今度は相模トラフのプレート境界でストレスが高まった。

その結果、私どもが1年半近く、モニタリングしています
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)モニタリング。

最初に揚げている房総半島南東沖周辺で、ストレスが高まっていることがわかります。
また、富士火山帯全域でもマグマ活動が高まっている現状です。



一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
静穏です。

○大気中ラドン
レモンさんの愛知県西部観測点では、7/19とうとう、40ベクレルを割り込み、38ベクレルとなった。
昨年の10月以来、凡そ9ヶ月ぶりです。

近畿、中部、北陸圏の大きな地震前兆の前段か。まだわかりません。
この地域は、岐阜大学の地下水中ラドン観測、地下水総合観測ネットワークWelWeb、民間の京都観測点で、データを常時、公開してくれています。
特に、京都観測点はほぼリアルタイムです。
岐阜大学やWelWebのデータは、一日に一回更新されます。

他にリアルタイムの公開観測点は、レモンさん在住の近くの愛知県美和;植物生体電位観測です。
日本の中では、比較的、公開されている、地震前兆観測点が多い場所です。

今後のこれら観測点の変動や、私どもの観測者仲間の観測データなどから、継続して、前兆をとらえていきたいと思います。

○現象雲
7/19
福島沖に鋭角な断層雲が現れています。縦状です。また、海岸沿いには、筋状レンズ雲が3~4本現れています。

★★
衛星写真を見ますと、鮮明です。
すでに、2回、南東北では、最近10日以内に、大気重力波が発生しています。

強い中規模地震が懸念されます。
現象雲が出現しているのが、沿岸部ですから、比較的震度が大きくなることが懸念されます。


   ●2013/7/20要点;
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◎神奈川県三浦半島沖で6mも海底が隆起
今現在では、関東地方は、
東日本大震災が発生したことによって、ストレスが解消され、東北地方の地殻の圧力が減った結果、今度は相模トラフのプレート境界でストレスが高まった。

その結果、私どもが1年半近く、モニタリングしています
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)モニタリング。

最初に揚げている房総半島南東沖周辺で、ストレスが高まっていることがわかります。
また、富士火山帯全域でもマグマ活動が高まっている現状です。


◎ 7/19:福島沖に鋭角な断層雲が出現。縦状です。海岸沿いには、筋状レンズ雲が3~4本現れています。

★★
すでに、2回、南東北では、最近10日以内に、大気重力波が発生しています。
強い中規模地震が懸念されます。今後もデータをおいます。


 13/
7/19
6:06
 ◎四国徳島県南部大気中ラドン濃度大幅急上昇の続報:その3
もうひとつ追記しなければいけないのは、
徳島県南部大気中ラドン濃度観測点のラドン急上昇が7/16で、127ベクレルでした。
沖縄本島南部観測点。所要で、7/11-7/15まで欠測でした。

7/10の濃度は43ベクレルでした。
7/16の夕方観測を再開すると、144ベクレル。

7/11-7/15の間のいつ濃度が上昇したか、わかりませんが、7/16の観測値は
徳島県南部と沖縄本島南部で、凡そ同じ濃度の異常値でした。

これが何を意味するのか。今後の宿題です。

一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
静穏です。

○大気中ラドン:徳島関連は一応終わり。

○現象雲:最近の徳島の異変解析のため、一覧表の更新を怠っていました。明日までに更新します。
7/18
伊豆諸島に大気重力波が点在する。:要注意地点である。
石垣島には、大気重力波が発生。

★大気重力波が発生している地域は、三宅島から八丈島です。


◎観測者仲間の観測観察
1、青森県南部
7/19 0:21 鈴落下

2、東京葛飾
7/18:柴又帝釈天へ行きました。
参拝する前に御神水でお清めする時、近づいてすぐイオウの匂いに気づきました。
手洗いしたあと、口を濯ぐのにイオウ臭が強くて、かなり抵抗ありました。
普段は無臭です。
この御神水は湧き水で、ペットボトルにそそいで持ち帰る常連さんがいるぐらい美味しいです。
今日のはいただけなかったせいか、汲んでる人は一人もいませんでした。

★★
最近、予想する伊豆小笠原諸島近海巨大地震の前兆が、房総半島南部から
伊豆諸島の三宅島から八丈島で、頻繁ですから、その北端領域ともいえる
東京で、少しずつ、宏観前兆が見られるのかもしれませんね。

柴又帝釈天:私も数回いきましたが、いいとこです。いくとなんかほっとします。

   
 13/
7/18
18:36
 ◎四国徳島県南部大気中ラドン濃度大幅急上昇の続報
四国のどこに大きな異変があるか、探ります。

産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebの四国の6観測点のうち、太平洋側の5観測点を
東から順に、
徳島県鳴門市
徳島県阿南市
高知県室戸市
高知県須崎市
高知県土佐清水市
の順に、最近2年間の観測井の水位とひずみ計の変動を図20130718_1に示した。

ひずみ計とは、地下の岩盤の伸び・縮みを非常に高感度で観測できる地殻変動の観測装置のことです。

地下の岩盤は、周囲からの力を受けて、ごくわずかですが伸び縮みします。ひずみ計は、その検出部が岩盤と同じように変形することで、岩盤の伸び縮みを検出します。
その精度はきわめて高く、岩盤の伸び縮みを10億分の1の相対変化まで測定します。

まずひずみ計でみますと、東端の徳島県鳴門市や徳島県阿南市で、最近2年間、徐々にひずみ計が変動しています。
この変動の大きさが、徳島県の隣、高知に行くと、顕著になり、高知県須崎市や高知県土佐清水市で、やや大きな変動が見られます。

次に、地下水位です。これは端的です。
高知県土佐清水市のみで、大きな地下水位の低下が見られ、その低下が大き過ぎて、スケールアウトしています。

WelWebの解説によると、
南海大地震調査報告(1948)のなかで、1946年南海地震の前に、
地下水位の低下、温泉湯量の減少や地下水が濁った井戸が合計15か所あった。
その15箇所とは、高知県の太平洋側のほぼ全域です。

図20130718_1では、 高知県室戸市、高知県須崎市では、地下水位の変動は見られません。
ということは、南海地震の前兆ではないとも考えれます。

WelWebに、九州の大分宮崎の沿岸部に観測点があれば、もっと考察できるのですが、ありませんので、
なぜ、観測点の西の端の高知県土佐清水市で、スケールアウトするほどの地下水位の低下があるのか、これ以上、データからは、読み取れません。


では、本年4/28に報告した
カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授の地震予想を再掲して、図20130718_2としました。


日本の主要8都市(100マイル圏内)において、地震の規模M7以上の地震が、2012/3/16から4年以内に
発生する確率です。

8都市とは、仙台市、新潟市、東京、名古屋、京都、大阪、長崎市、宮崎市です。
最も確率が高いのは、東京で28%、次に仙台市と宮崎市で27%です。

すでに、仙台市の100マイル圏内では、2012/12/7に三陸沖:M7.3:最大震度5弱の地震が発生しているため
M7以上の地震は予想通り発生済みです。

図では、東京と宮崎の100マイル:凡そ160km圏内に赤丸を示しました。
東京の100マイル圏内の南の端は、房総半島南東沖です。今の私どもの予想地域がすっぽり入ります。

問題は、宮崎の100マイル圏内です。
なんと、高知県土佐清水市は、その100マイル圏内の北の端です。

ということは、南九州に震源があるのか、疑えます。


最後に、木村政昭氏の最新予想図、上記のJohn Rundle教授の予想(東京と宮崎100マイル圏)
さらには、Alexey A. Lyubushin氏の予想震源域の三者を重ねて、図20130718_3に示した。

まず、東京周辺です。
上記の三者の予想が重なるのは、房総半島南東沖です。

次に、宮崎です。木村政昭氏とJohn Rundle教授の予想が重なるのは、
鹿児島県大隅半島から種子島東方沖です。



最後に今日の結論です。
産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebの四国の6観測点のうちで、地下水位が大幅に低下しているのは、
観測点の西の端、高知県土佐清水市観測点だった。

高知県土佐清水市のみの地下水位低下だけでは、南海地震前兆とは、判断できない。
九州の大きな地震の地殻変動の影響を受けている可能性がある。

カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授の地震予想では、宮崎市の100マイル圏内で、M7以上の地震が発生する確率が高い。
高知県土佐清水市は、この圏内に入っている。
木村政昭氏の予想を重ねると、鹿児島県大隅半島から種子島東方沖が震央の可能性がある。

今後は、南九州から、四国太平洋側を視野に入れた解析を進めていきます。

ちなみに、木村政昭氏の最新予想図、John Rundle教授の予想(東京と宮崎100マイル圏)
さらには、Alexey A. Lyubushin氏の予想震源域の三者を重ねてみると、
重なる地域は、房総半島南東沖だった。

房総半島沖から八丈島東方沖周辺を視野に置き、今後の観察観測の考察をしていきます。
   
 
 
 
   図20130718_1  図20130718_2  図20130718_3  
 13/
7/18
6:05
一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
静穏です。

○大気中ラドン
1、四国徳島県南部大気中ラドン濃度7/16急上昇し、127ベクレル。
7/17もほぼ同濃度の125ベクレル。

私どもの観測者仲間の四国での観測点は、徳島県南部観測点のみです。
この大きなラドン濃度異変の大元はどこか。震源はどこか
探すには、観測点が少なすぎます。

これだけ大きな異変ですと、地下水の変動にも大きな異変があるはずです。
産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebには、四国の太平洋側を中心に
8箇所の観測井があります。

データを見て検討すると、大きな変動が観測されていました。
グラフでわかりやすく説明するには、わかりやすいグラフ作成に、1時間ほど要しますが、朝に時間がありません。
本日夕方に、延期します。

2、千葉県北西部:市川市の大気中ラドン濃度急上昇
7/10の34ベクレルを最近の底にして、上昇。昨晩は、その最低値の倍濃度の72ベクレルまで上昇した。

濃度低下後、終息後に、中規模程度の地震が懸念されます。
震源が千葉県北西部ですと、代表的な首都直下型想定地震の位置ですので、揺れが、大きいのが懸念されます。


   ●2013/7/18要点;
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千葉県北西部:市川市の大気中ラドン濃度急上昇
7/10の34ベクレルを最近の底にして、上昇。昨晩は、その最低値の倍濃度の72ベクレルまで上昇した。

濃度低下後、終息後に、中規模程度の地震が懸念されます。

四国の続報は、本日夜に延期します。
 13/
7/17
6:13
 ◎16日07時46分頃 岩手県沖 M5.3 震度4
○概要
岩手県沿岸部で発生し、最大震度は青森県階上町、岩手県野田村で震度4だった。

○前兆
7/11報告で
7/10の地震は、前段の「7・6::東北一体に広くさざ波雲」に対応していると推察します。さざなみ雲発生の、4日後の地震だった。
後段の7・7の「岩手から青森沖に大気重力波や波状雲」に対応する地震が未発生のようです。

本サイト札幌観測点のもぐりん観察も、夜間は、三陸沖方向を指示し、移動停滞。
これも、三陸沖方向に、地震電磁気現象があることを意味しています。
★★
この未発生の地震前兆の対応地震でした。


一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
静穏です。

○大気中ラドン
四国徳島県南部大気中ラドン濃度7/16急上昇。
もう少し、日数が経過し、データが整ってから、報告しようと思ってましたが、この大きな異常の
裏づけとなるデータもありますので、本日報告することにしました。

1、京都観測点中波電磁波ノイズで、大きなノイズを30日観測中
近畿圏での大きな異常は、京都観測点で、5/14から凡そ2ヶ月続く、中波電磁波ノイズです。→こちら
この観測は、逆ラジオ方式という特殊な観測で、生活ノイズ(人口ノイズ)は打ち消されて、記録されません。
自然界発生の、いわゆる地震電磁気現象により発生した電磁波ノイズを観測しています。

最初は、5/14,5/22と散発でしたが、6/3-6/8、6/12-6/19、6/29-7/1、7/5-7/15と次第に頻度も増え、
7/5からは毎日大きなノイズを観測しています。

累積ノイズ発生日数も30日になりました。一ヶ月を経過するようになりました。
これだけ続くと、今までの経験則では、大規模地震前兆といえる段階になっています。


2、四国徳島県南部大気中ラドン濃度大幅急上昇
7/16の10時ごろ、私のiphoneのアイメッセージに、
徳島の観測者さんからラドンが昨日の17ベクレルから急上昇して127ベクレルになったと連絡をいただいた。

その後も、7/16の夕方でも、125ベクレルだったと連絡をいただいた。

おなじみの京都府南部観測点。
7/12:29ベクレル、7/13:32ベクレル、7/14:38ベクレル、7/16:48ベクレル、
7・15と7・16、特に、7・16に急上昇した。

ただ、京都48ベクレルと徳島127ベクレルですから、濃度を比べて、震源を推察すると、徳島周辺が震源域の可能性があります。


3、1605年に発生した慶長地震:徳島沖と房総沖の連動巨大地震
ここから先は、推察です。

房総沖と南海トラフの徳島沖で連動して地震が発生したと推察される巨大地震です。
津波被害による溺死者は約5,000人(1万人という説もある)だが、地震による陸地の揺れが小さいのが特徴である。
代表的な津波地震だと思います。

津波は、犬吠埼から九州に至る太平洋岸に押し寄せた。
この地震では、東海はるか沖で、巨大海底地すべりが発生したと解析する地震学者さんもおられます。

過去にこのような房総沖と南海トラフの徳島沖で連動型の地震が発生したことも考慮して、今後の観測観察の解析を進めて
現段階の推察が、推察ではなく、少しでも確かなものになるように、したいと思います。

ここからさきは蛇足です。
私の観測者仲間さんから聞いたのですが、
沖縄の神人(カミンチュ:琉球信仰の神職者)の啓示

「「10月2日に関東で大規模地震。10月の18日に連動型で南海トラフで大規模地震。
関東では、その二日後の20日にさらに、大規模地震。その揺れは、かなり厳しい揺れになります。」」

ここでは、予言などは取り上げないのですが、上記の沖縄での啓示も
関東と南海トラフの連動型地震を示唆している点が、興味深かった。
発生の日時などは、私たちは私たちの観測観察で、探っていきますので、沖縄の啓示は、参考程度にしてください。



   ●2013/7/17要点;
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四国徳島県南部大気中ラドン濃度が、7/16急上昇して、127ベクレルとなった。
同日の京都府南部観測点も大きく上昇して、48ベクレルとなった。

濃度を比べて、震源を推察すると、徳島周辺が震源域の可能性があります。

また、現在、京都観測点中波電磁波ノイズで、大きなノイズを30日観測中
これも、大規模地震を示唆している。

1605年に発生した慶長地震:徳島沖と房総沖の連動巨大地震と同様に、
連動型の地震が発生することも考慮して、今後の観測観察の解析を進めていきます。


 13/
7/16
6:21
 ◎15日22時41分頃 与那国島近海 M5.4 震度2
○概要
与那国島の南76km、台湾東部花蓮県(かれんけん)花蓮市の東134km、
深さ10km、最大震度2:与那国町
○前兆
7/14報告に、NASA:GPS/TECマップの7/13。

7/13は、凡そ40日ぶりに、中国の東南部を中心に最高濃度の80TECUまで上昇しています。
TEC濃度上昇が見られた、南西諸島、台湾、フィリピン、中国東南部(四川省、雲南省付近)が注目されます。

7/13から2日経過した後に発生した。
このように、何度も報告しますが、電離層の全電子数:TECは、大きな地震の最後の直前前兆を示します。
巨大地震では、TECの上昇期間が、7日以上続きますが、今回のような中規模地震ですと、極短い時間での異変です。

東日本大震災時には、2011/2/28頃からTEC値は漸増し、震災の3日前の3/8に大きく、上昇しています。
Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake Revealed by Joined Satellite and Ground Observations.
Preliminary resultsによる

上昇期間は、9日間だったわけです。また、震災の3日前の3/8がピークになっています。
20130211報告に詳述しています。


一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
静穏です。

○大気中ラドン
伊豆小笠原諸島近海巨大地震のモニタリング指標は、7/15も7/14と同じ52。
終息領域;25以下の未だ倍以上の濃度です。

山形県村山地方観測点のラドン濃度が低下し、最低域周辺となった。21ベクレルです。
福島を中心に、東北の未完成さざ波雲。7/11に次、7/14に発生。
今後が注目されます。

石川中央観測点;過去最低値更新。
念のため、しばらく、北陸地方準リアルタイム地下水位をモニタリングしてみます。
今のところ、異常なし。

○衛星画像現象雲:7/15
伊豆諸島から八丈島に未完成さざ波雲が出来つつある。まだ、輪郭がはっきりしていない。


   ●2013/7/16要点;
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伊豆小笠原諸島近海巨大地震のモニタリング指標は、7/15も7/14と同じ52。
終息領域;25以下の未だ倍以上の濃度です。終息はまだなし。地震発生はまだまだ先。

ただ、本サイトの環境自然などなんでも掲示板:[22969] 主要地点のGNSS座標東西変動(6月29日時点) Name:塩井 宏幸 2013/07/15
「伊豆諸島の5点の内4点で、伊豆諸島で西方へのズレが継続。この中に、南房総の館山が含まれています。」

以前報告しましたように、千葉県南房総鴨川の超異常の大気中ラドン濃度。館山と鴨川はかなり近い。
気になる点は、本サイトの千葉県九十九里浜第一観測点で、方位磁石の西偏角が3ヶ月以上継続しています。

もし、震央が南房総に近い房総半島南東沖から三宅島:八丈島付近で、館山や鴨川の凡そ200-400km圏内だったら、
その西偏角は説明できる。

今後の、さざ波雲の発生地域や他の観察観測情報で、震央は次第に絞られると思います。


 13/
7/15
6:32
一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
静穏です。

○大気中ラドン
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
モニタリング指標では、7/4に、指標が34に低下したが、その後、リバウンド。
7/9:43,,7/10:45,,7/11:46,,7/12:48,,7/13:,50,,7/14:52になった。

首都圏の練馬、新宿、埼玉県南部がさらに濃度上昇し、60-90ベクレルと大きくリバウンド。
今の調子では、地震発生はまだまだ先で、少なくとも、7月いっぱいは、この巨大地震発生はないようです。

皆様から、子供さんが夏休みで、
房総半島、相模湾、八丈島に夏休みにキャンプに行かれるので、この巨大地震発生を心配される問い合わせをいただきます。
お気持ちはよくわかります。すばらしい場所で、お子さんは楽しみにされているのだと思います。

これらの地域は、この巨大地震が起きれば、条件が重なれば、5m以上の津波が懸念される場所ばかりです。
これからも私たちのできる範囲のことは、できる限りして、私どもの判断を報告します。
ただ、ライフジャケットなど防災の準備も忘れずにお願いします。

また、京都府南部の大気中ラドンも、ややリバウンド。
こちらも、今すぐ、強い地震が発生する懸念はないです。

○衛星画像現象雲:7/14
「「早朝、千葉東方沖と茨城沖に同心円状雲と沸き立つ雲が見られました。
また、東海・北関東・東北と大気重力波が広範囲に発生しています。関東東方沖の地震を予想するような配置図です。」」

「「北海道北部には、大気重力波が見られます。南部にも、レンズ雲が点在しています。」」

★★
上記2点ですね。
前者の地震前兆は、最近報告する首都圏中規模地震前兆の延長と判断します。
最近、房総半島の南部や南東沖方面、新島周辺で地震が発生するようになりました。

もう少し経過したら、過去三ヶ月分の震源マップを、昨年同時期のマップと比較してみたいと思います。


   ●2013/7/15要点;
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関東東方沖地震が予想されるような現象雲が発生した。最近報告する首都圏中規模地震前兆の延長と判断します。

 13/
7/14
6:38
一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップ
日本周辺は南西諸島南部を除いて、静穏です。

本サイトの環境自然などなんでも掲示板:22917::今日のTECマップから:7/13
ここに、NASA:GPS/TECマップの7/13が投稿されています。
7/13は、凡そ40日ぶりに、中国の東南部を中心に最高濃度の80TECUまで上昇しています。

TEC濃度上昇が見られた、南西諸島、台湾、フィリピン、中国東南部(四川省、雲南省付近)が注目されます。

○衛星画像現象雲:7/13
1,早朝、富士山周辺の北側にさざ波雲が発生
気になる場所ですが、富士山北側山麓鳴沢村の大気中ラドン濃度は、7/5以降
本観測点の平均値:19ベクレル以下の濃度が継続しており、最近値でも14ベクレル。
今のところ富士山に大きな動きは見られません。
今後が注目されます。

2,福島を中心に、東北の未完成さざ波雲
7/11に次、2回目です。


    ●2013/7/14要点;
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○首都圏の地震前兆
東京葛飾の冷蔵庫扉添付のマグネット磁力低下は、7/13もみられたが、深夜になって、終息したようです。

○7/13:富士山周辺の北側にさざ波雲が発生したが、富士山北側山麓鳴沢村の大気中ラドン濃度は静穏です。

 13/
7/13
6:20
首都圏の地震前兆
1、観測者仲間の磁力観察:7/12
○東京葛飾
冷蔵庫装置
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…磁力復活、終息しました。
東西方向フェリックス…自然落下しました!
23時観測時は磁力復活しつつありますが、リセットの際1.5cmずり下がります。

○茨城県南部
冷蔵庫の扉が勝手に開く現象あり(マグネットの磁力が一時的に低下し、扉が開く)

2、岐阜県南東部中津川地下水中ラドン濃度観測点(首都圏の大きな地震前兆をよく捕らえる)
大地震の前兆ではないですが、7/6-7/12に明らかにラドン濃度が漸増→こちら

3、千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ

7/2,7/4,7/6の3日間、ノイズの平均値で600mVを超える大きなノイズを観測したが、
7/11,7/12とほぼ終息しています


★★
以上の三点から、首都圏では、中規模地震:震度5弱を観測するような地震が懸念されますので、防災の確認点検をお勧めします。


近畿圏の地震前兆
1、京都観測点:植物生体電位
7/12:12-13時の間、植物生体電位が短時間に急上昇した。同期してMF電波の異常もみられた。

2、地下水の変動
これだけ大きな動きが見られますと、本州中部圏のどこかで、地下水位の変動が見られるはずです。

昨日のこの動きに同期する変動としては、岐阜県養老町の地下水自噴水量
7/12の10時までは、14リットル・分でしたが、わずか1時間で、12.8リットルに低下。
その後、18時ごろまで、漸減した。

北陸の準リアルタイム地下水位の変動を見ると、7/12には、大きな変動はないので、
滋賀県、岐阜県、三重県、奈良県、東海沖方面の地震前兆を京都観測点:植物生体電位が捕らえた可能性がある。


一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップでは、継続して、静穏です。

○大気中ラドン
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
モニタリング指標では、7/4に、指標が34に低下したが、その後、リバウンド。
7/9:43,,7/10:45,,7/11:46,,7/12:48になった。
レモンさんの愛知県西部は漸減していますが、首都圏の練馬、新宿、埼玉県南部が60-80ベクレルと大きくリバウンド。
終息がまだまだ先。

○衛星画像現象雲:7/12
ロシアのウラジオストク周辺に大気重力波が発生。
カムチャツカ半島東方沖-日本のはるか東海上や、サハリン周辺-九州の、広い範囲に衛星画像ノイズが見られます。
カムチャツカ半島南東沖のノイズが多め。


   ●2013/7/13要点;
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◎首都圏では、中規模地震:震度5弱を観測するような地震が懸念されますので、防災の確認点検をお勧めします。

◎近畿圏では、京都観測点の植物生体電位と岐阜県養老町の地下水自噴水量の変動から
滋賀県、岐阜県、三重県、奈良県、東海沖方面の地震前兆を京都観測点:植物生体電位が捕らえた可能性がある。
ご注意ください。

 13/
7/12
6:19
 ◎白山の火山性地震と岐阜割石温泉地下水中ラドン濃度の一時的増加
白山(岐阜県:石川県県境)で6/30に火山性地震が一時的に増加
白山の火山活動解説資料(平成 25 年6月):気象庁地震火山部による。

白山の東南東65kmにある岐阜県飛騨市割石温泉の地下水中ラドン濃度観測点。
7/7-7/11まで、一時的に地下水中ラドン濃度がやや増加しています。

ラドン濃度の上昇は極わずかです。
2007年7月16日の新潟県中越沖地震の2ヶ月前に記録した大きなラドン濃度異変の100分の1程度です。

ただ、白山の一時的な変化と同期している点が注目されました。


一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップでは、継続して、静穏です。

○大気中ラドン
特記事項なし。

○衛星画像現象雲
昨日同様に、房総半島南東沖に、幾重の筋状雲→→おそらくこの一体がシンボリックになるかもしれません。
佐渡-東北南部の未完成さざ波雲や、福島沖の大気重力波→→最近は北東北中心だったが、久しぶりに、南東北で発生した。
北海道周辺に大気重力波→→6/19,6/26,6/28,7/1に次ぐ。

    ●2013/7/12要点;
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昨日同様に、房総半島南東沖に、幾重の筋状雲。
北海道周辺に大気重力波。
佐渡-東北南部の未完成さざ波雲や、福島沖の大気重力波。

3つの現象が7/11に発生した。
それ以外に、岐阜県飛騨市割石温泉の地下水中ラドン濃度が7/7-7/11まで、一時的にやや増加した。


 13/
7/11
6:14
 ◎10日14時22分頃 岩手県沿岸北部 M5.0 最大震度4
最大震度4を観測したのは、岩手県宮古市、山田町、遠野市でした。震源の深さ:80km。

「前兆」
●2013/7/7要点;
7・6::東北一体に広くさざ波雲→本サイト青森県南部観測点で磁力低下観察
さらに、7/8に報告したように
7・7:岩手から青森沖に大気重力波や波状雲

7/10の地震は、前段の「7・6::東北一体に広くさざ波雲」に対応していると推察します。さざなみ雲発生の、4日後の地震だった。
後段の7・7の「岩手から青森沖に大気重力波や波状雲」に対応する地震が未発生のようです。

本サイト札幌観測点のもぐりん観察も、夜間は、三陸沖方向を指示し、移動停滞。
これも、三陸沖方向に、地震電磁気現象があることを意味しています。

「今後」
八甲田山の火山活動解説資料(平成 25 年6月)::仙 台 管 区 気 象 台、、火山監視・情報センター
(引用開始)
東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)以降、八甲田山周辺を震源とする地震が増加した状態で経過しています。
また、2013年2月以降、山頂付近が震源と考えられる火山性地震が散発的に発生し、4月下旬以降はやや増加傾向となっています。

山体周辺の地殻変動観測では、2013年2月頃以降、小さな膨張性の地殻変動がみられます。
表面現象に変化はみられませんが、今後の火山活動の推移に注意してください。
(引用終了)

上記のように、青森市の八甲田山の火山性地震は6月も増加しています。
本サイト青森県南部観測点の大気中ラドン濃度上昇と、八甲田山の小さな膨張性の地殻変動開始時期が同期していることを以前報告しました。

未だ、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の大きな異常値は終息していません。
しかし、最近、減衰傾向で、最近値では、46ベクレル。

20ベクレル台の前半まで低下すれば、終息で、大きな地震のスタンバイです。


一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップでは、継続して、静穏です。

○大気中ラドン
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
モニタリング指標では、7/4に、指標が34に低下したが、その後、リバウンド。
7/9は43に、、7/10はさらにリバウンドして45となった。

5/23頃まで戻った感じです。
まだまだ地震発生は先です。

戦国時代の「城攻め」で、「外堀を埋める」→「内堀を埋める」→「本丸に攻め込む」

この三段階にたとえますと、まだ「外堀を埋める」段階です。
外堀を埋めるのに、四苦八苦しているような状態です。

○衛星画像現象雲
衛星画像からは、青森東方沖に、整列雲が見られます。
函館からの投稿で赤焼けが強いので、青森周辺又は沖合で地震が予想されます。

上記の考察を裏付けています。

それと、「房総半島南部東方沖に筋状雲が幾重にも見られます。」
7・4に詳述していますが、

図20130704_1の下段。
「「「Alexey Lyubushin氏の指標低下時期と千葉県南房総観測点の大気中ラドン濃度の上記3回の異常濃度発生時期がほぼ完全に一致しているんです。」」」

一言で言うと、これが、房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)の予想根拠です。

最近、房総半島南部東方沖に「大気重力波や重なる筋状雲が幾重にも」。
この領域に、前兆が重なっています。

まだまだ続くと思います。最終的には
房総半島南東沖から房総半島南部に、実に明瞭なさざ波雲が発生すると思われます。
地表面の微振動がピークに達するためです。圧力に耐えかねて、地面の震えが止まらない状態です。

東日本大震災前では、、福島県でこのような現象が見られました。
そのときがくれば、また、詳しく、解説します。

観測者仲間の観測観察
東京葛飾観測点:冷蔵庫の磁石

7/7夜…封筒の南側が30cmずり下がりました。
何度つけ直しても、ずり下がるので、そのまま放置。

7/8朝…定位置に収まり終息だと思いました。

7/9夜…再び封筒の南側が40cmずり下がりました。
つけ直してる際、落下もありました。
何度か挑戦してスルスルと下がるが留まる位置で様子見。7/7と同じく。

7/10夜…夕方3cmずり下がり。23時観測時は1cmのずり下がりです。

★★
まだ、東京葛飾の磁石の異変は終息しないようです。
   ●2013/7/11要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○青森県で異変が継続。
7/10も、青森東方沖に、整列雲。函館からの投稿で赤焼けが強い。青森周辺又は沖合で地震が予想されます。
まだ、青森県南部観測点の大気中ラドンの大きな異変が終息しないため、中規模のやや強い地震だと推察しますが、ご注意ください。

○7・10:衛星画像で、房総半島南部東方沖に筋状雲が幾重にも見られます。
実に印象的です。
 13/
7/10
6:03
 ◎10日00時21分:相模湾:地震の規模(マグニチュード)は3.9:最大震度4
最大震度4を観測したのは、神奈川県湯河原町でした。震源の深さ:10km

相模湾の地震というより、伊豆東部火山群の地震活動のようです。
伊豆東部火山群(いずとうぶかざんぐん)は、伊豆半島の東部にある火山及び東方沖の海底火山からなる火山群です。

7/6,7/8と同じ広義の火山性地震である新島神津島近海地震が発生していましたので、その延長のような地震でした。

前兆としては、本震源に近い静岡県沼津観測点で、大気中ラドン濃度観測
6/27-6/30まで、本観測点としてはやや高い17ベクレル

7/6に急落し、7/6-7/9:5-6ベクレル。
ラドン低下後の地震発生という公式のような地震発生だった。
小規模や中規模地震は、前兆も短く、リバウンドもないため、よくあてはまります。

また、7/7には、富士山周辺にレンズ雲群がはっきりと出現していました。


一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
○NASA:GPS/TECマップでは、継続して、静穏です。

○大気中ラドン
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
モニタリング指標では、7/4に、指標が34に低下したが、7/5:37、7/6:37、7/7:36、7/8:40とまだ高かったが、さらに、7/9は43に上昇。
大きくリバウンド中で、6/18まで戻ったような感じです。首都圏のラドン上昇が起因です。
終息領域:25以下に低下しない。

○衛星画像現象雲
衛星画像では、北海道北部にさざ波雲と大気重力波が見られた。これも鮮明です。


観測者仲間の観測観察
長野県北部と東京葛飾観測点で、大きな磁力低下観察がされた。関東甲信越の内陸に震源があるようです。

1、長野県北部観測点
午前中冷蔵庫の磁石緩いような、判断付かなかったのですが
午後からずり下がり有り

その後一回落ち 開閉後も 少しして 落ちました。 下まで落下 
落ちたのは初めてだと思いますが冷蔵庫変わったので悩むとこです。
 (長野北部。または中越 震度5~気になります)
隣に設置の冷蔵庫の磁石落下は2004年中越で反応有りました。

2、東京葛飾
冷蔵庫に(マグネットで)つけてある選挙の封筒が40cmもずり下がりました。

前回の現象よりずり下がり度がヒドイです。
6/27栃木北部地震よりもMが大きいようです。

   ●2013/7/10要点;
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

長野県北部と東京葛飾観測点で、大きな磁力低下観察がされた。関東甲信越の内陸に震源があるようです。

 13/
7/09
5:52
 ◎一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新

○NASA:GPS/TECマップでは、継続して、静穏です。静穏な状態が40日間継続しています。

○大気中ラドン
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
モニタリング指標では、7/4に、指標が34に低下したが、7/5:37、7/6:37、7/7:36、7/8:40とまだ高い。
終息領域:25以下に低下しない。

愛知県西部観測点では、徐々に低下しているが、首都圏が7/4を底に、リバウンド。
練馬や埼玉県南部観測点が先導し、渋谷も新宿もやや高い状態。
特に、7/8の首都圏観測点のリバウンドが大きい。

○衛星画像現象雲
レモンさんも黄昏さんも指摘されている、
伊豆諸島の新島・神津島・三宅島周辺とその東側の房総半島南東沖。

大気重力波が鮮明に衛星画像で出現しています。
あまりに鮮明ですので、みいいってしまった。

首都圏観測点の大気中ラドン濃度の上昇と同期している点が非常に注目されます。

★★
観測者仲間の観測観察
○奈良県橿原市:鈴落下装置
昨日に引き続き、本日も鈴の落下が多く、磁力が弱まっているようです。
21:15現在、西側玄関の3機共落下したままで復活していません。
いままでの記録では、このパターンの後に和歌山県北西部でM4.1が発震、3月下旬に群発等がありました。
浮いているのは2階北東の3号機だけというのも久し振りです。

☆鈴落下装置
【西側玄関】(方位角180度~360度方向で反応する事が多い)
1号機(磁石2個、敏感)…落下したまま15日目。記録更新中。
2号機(磁石3個、やや強い目)…14:45落下。21:15現在落下したまま。
5号機(磁石2個、やや敏感) …07:00、11:50の2回落下。21:15現在落下したまま。

【2階北東】(方位角0度~180度方向で反応することが多い)
3号機(磁石3個、磁力強い目)…落下無し。
4号機(磁石2個、やや敏感) …落下したままで46日目です。


   ●2013/7/9要点;
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○7・8:首都圏観測点の大気中ラドン濃度の上昇が顕著だったが、同期して
伊豆諸島の新島・神津島・三宅島周辺とその東側の房総半島南東沖で、大気重力波が発生。
他、新島・神津島・三宅島周辺と房総半島南東沖については、気になる点が数点ありますが、経過を見て、報告します。

○奈良県橿原市:鈴落下装置
6つの装置のうち、正常に浮いているのは、一つのみ。他5機は全て落下中。磁力の低下が観察されています。

 13/
7/08
6:09
 ◎一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新

○NASA:GPS/TECマップでは、継続して、静穏です。

○大気中ラドンでは、大きな変動なし

○衛星画像現象雲
1、富士山周辺のレンズ雲群
かなりはっきりしています。

本サイト:なんでも掲示板:鈴落下装置 Name:ムーンママ@埼玉深谷 New 2013/07/08(月) 01:09
ここ数日、南東の出窓に置いてある落下装置の鈴が見ると落ちていて、浮かせると浮く・・・という繰り返しだったのですが、
今夜は全く浮きません。磁力がなくなったみたいです。
ほかの2つは、浮いたままです。
7日、夕方の西の空に沢山のレンズ雲が見られました。

埼玉県深谷市からでも、西の空に、レモンさんが指摘された沢山のレンズ雲を目視で観察された。

昨日の千葉県北西部の上空に「レンズ雲」の集団に次、連続しています。
中規模程度のやや強い地震はおきやすい状況なのでしょう。

2、岩手から青森沖に大気重力波や波状雲
こちらも、昨日から継続。
本サイト青森県南部観測点の大気中ラドンの大きな異変は継続中で、終息しないので、
今地震が発生するとしても、中規模程度と推察します。


   ●2013/7/8要点;
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7・6に次、7/7も関東と北東北で前兆が継続した。
 13/
07/07 6:48
 ◎一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新

○NASA:GPS/TECマップでは、継続して、静穏です。

○大気中ラドンでは、房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)
モニタリング指標では、7/4に、指標が34に低下したが、7/5:37、7/6:37とまだ高く、終息領域:25以下に低下しない。

練馬がやや高い濃度を未だ維持していて、渋谷も渋谷観測点としては、高い値を維持している。
まだまだ、終息は先のようですが、油断せずに、モニタリングします。

○衛星画像現象雲
1、7・6の現象雲としては、東北一体に広くさざ波雲が発生していた。

本サイト青森県南部観測点:7/6
07:52 鈴落下
    磁力が弱いため復旧難しく放置
15:00 磁力弱いが復旧

北東北で、磁力の低下が観察されています。
やや強い中規模程度の地震に注意が必要ではないでしょうか。

2、千葉県北西部の上空に「レンズ雲」の集団
レモンさんや黄昏さんの投稿衛星画像をぜひ見てください。非常に特徴的です。
ここで、地震が起こると、首都圏の揺れは大きいです。

千葉県香取市VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、7/4-7/6に、本観測点としては、非常に強いノイズを観測しています。
(本観測点は、田園地帯の真っ只中ですから、生活ノイズは、秋の稲刈りシーズンの、乾燥機発生の人口ノイズのみです。)
これも同期しています。

大きな地震ではないですが、千葉北西部の地震は揺れが大きいいです。

    ●2013/7/7要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

7・6
千葉県北西部の上空に「レンズ雲」の集団→千葉県香取市VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で強いノイズが同期
東北一体に広くさざ波雲→本サイト青森県南部観測点で磁力低下観察

どちらも、他の観測が同期しています。

 13/
7/06
6:49
 ◎一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
大気中ラドンでは、京都府南部観測点で、6/29以降、ほとんど40ベクレル台で
継続してやや高い濃度が継続しています。

衛星画像現象雲では、三宅島周辺に、部分さざ波雲。九州北西部沖と東海道期に波状雲か発生。
広範囲に現象が発生した。
最近の特徴としては、フィリピン海プレートに圧力がかかり、今までは、近畿:北陸:東海圏に、大気重力波が発生していましたが、
最近は、瀬戸内海、7/5には、九州北西部沖まで、波状雲か発生した。

三宅島周辺に、部分さざ波雲が発生していることがポイントで、この周辺から大きな歪応力がかかっているような印象を受けます。

京都府南部観測点で、やや高い大気中ラドン濃度を記録し続けているのも、傍証です。中規模程度の地震はおきやすい現状ですが、
京都府南部のラドンは急落していません。終息していませんので、近畿圏の地震もまだまだ先です。

房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M8.5以上(伊豆小笠原諸島近海巨大地震)の地震前兆が広範囲に西日本に広がっています。
東日本大震災前では、現象雲発生の西の端は長野や富士山周辺でした。
大きく様変わりしています。


塩井 宏幸氏の投稿
昨晩も、変わらずに、ご投稿いただきまして、本当にありがとうございます。
7/3日報で紹介したスレッドに、継続する形で投稿していただいています。→こちら

昨年3月に新たに発見された房総沖の2本の長大な活断層の特徴を解説いただいています。
この活断層が動けば、M8クラスの巨大地震が発生すると、当時報道されました。

塩井 宏幸氏の投稿によると、この活断層は津波地震を起こしやすいと解説いただいています。
津波地震(つなみじしん)とは、地震動から求められるマグニチュードの大きさに比して、大きな津波が発生する地震のことです。

つまり、揺れはかなり小さいが、大きな津波が発生するということです。
1677年に発生した延宝房総沖地震は、代表的な津波地震でした。

このとき江戸では、震度3程度だったようですが、
津波は、八丈島で8-10m、房総半島の勝浦で8m、千葉県の銚子や茨城県の大洗で4-5m、福島県のいわき市で4-7mの津波が起こったといわれています。

1605年に発生した慶長地震:
南海沖と房総沖の連動地震説などがあり、マグニチュード7.9前後と推定される。
津波被害による溺死者は約5,000人(1万人という説もある)だが、地震による陸地の揺れが小さいのが特徴である。
これも、代表的な津波地震だと思います。

津波は、犬吠埼から九州に至る太平洋岸に押し寄せた。
この地震では、巨大海底地すべりが発生したと解析する地震学者さんもおられます。

予想する巨大地震が津波地震になる可能性も、頭にいれとかないといけないです。
そうしないと、ゆれが震度3程度だからたいしたことはないと思っていると、15-20分後に、大津波警報が発令されて、パニクリます。

後数日以内に地震が発生すると、予想されたら、携帯ラジオなどを持ちあるくと、安心です。
   
 13/
7/05
6:02
 ◎本サイトトップページ「コンタクト」からのお問い合わせ
○内容
7月中旬から、東京勤務→静岡県沼津勤務になります。関東南沖の地震が危ぶまれていますが、
富士山噴火も危惧されますが、7月以降、要注意期間を予想お願いします。

○お答え
1、過去M9クラスの巨大地震の後、それに誘発されたと考えられる噴火が必ず起きている
20世紀以降のM9以上のスーパー巨大地震

1960年5月23日のチリ地震(M9.5)→2日後にコルドン・カウジュ火山、7か月後にカルブコ火山が噴火。
1964年3月28日にアラスカ湾地震(M9.2)→2か月後にトライデンナ火山、2年後にリダウト火山が大噴火。
2004年12月26日にスマトラ沖地震(M9.1)→4か月後にはタラン火山、3年後にはケルート火山が噴火。

東日本大震災は、上記三大スーパー巨大地震に次ぐ、20世紀以降で、世界で4番目に大きいスーパー巨大地震だった。

活火山の地下20~30キロにはマグマだまりがあり、通常は固い岩盤で覆われ密閉状態にあるが、巨大地震でこの岩盤が刺激されて軟弱になり、
中の炭酸ガスが放出される(マグマ発泡といいます)、マグマが軽くなって上昇、噴火するのだと見られている。

2、日本の火山噴火予想
ここでいつも紹介する木村政昭氏の最新予想によると、富士山が2013年(誤差3年)に噴火すると予想されている。

上記のとおり、スーパー巨大地震の後には、火山噴火が必ず発生しています。

富士山は江戸時代の1707年南海トラフ巨大地震:宝永地震(M8.6)の49日後に富士山宝永大噴火がありました。
それ以来、かつては活発に噴火していた富士山が300年間噴火が止まっていて、マグマが溜まっているのは確かだと推察されています。

富士山噴火の前兆は、直前にならないとわかららないだろうと、火山学者は話されています。

私どもとしては、昨日詳述したように、
関東の南方沖でM8.5以上の巨大地震を予想しています。

この予想地域一体は、富士山の前庭のような地域ですから、ここで、巨大地震が発生すれば、
1707年の宝永噴火と同様に、富士山が噴火する可能性は大きいと思います。

東日本大震災発生の4日後に、富士山直下(静岡県東部地震)2011/3/15:震度6強が発生しました。
このとき、火山学者さんは、富士山噴火を真剣に心配されました。


3、まとめ
過去M9クラスの巨大地震の後、それに誘発されたと考えられる噴火が必ず起きている。
日本では、2013年(誤差3年)に富士山が噴火すると予想されている。

300年前の1707年(前回の富士山噴火)には、南海トラフ巨大地震発生の49日後に富士山宝永大噴火がありました。
今回は、昨日、報告したように、関東の南方沖でM8.5以上の巨大地震を予想しています。

予想地域一体は、富士山の前庭のような地域ですから、ここで、巨大地震が発生すれば、
1707年の宝永噴火と同様に、富士山が噴火する可能性は大きいと思います。
富士山噴火の要注意時期は、昨日報告の関東の南方沖のM8.5以上の巨大地震要注意時期と同じだと考えます。

また、私どもの観測者仲間で、富士山北側山麓鳴沢村で、大気中ラドン濃度観測を行っています。

地震の場合には、濃度上昇後の終息後(平常値に戻る)の地震発生ですが、
火山噴火の場合には、噴火前と噴火初期に大気中ラドン濃度が上昇することが知られています。
ですので、鳴沢村ラドン急上昇したら、これが、直前前兆になると思われます。

今後も定期的に、巨大地震モニタリングを行っていきますので、それを参考にしてください。


   
 13/
7/04
18:39
 ◎房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)

1、なぜ、巨大地震を予想するか、その根拠はなにか。

2013/6/2のモニタリング報告で詳述していますが、再度、報告します。

●房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

◯2012/9/22の報告を基礎にして、

step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束:::大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)

大気中ラドン濃度モニタリング指標の説明  ※観測者の皆様の日頃の尽力に深謝いたします。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動
step4:臨界点に達し、スーパー巨大地震発生

この4ステップで、地震発生までをモニタリングしています。

上記、6観測点で、最高濃度を示した千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度変動
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。

2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル

2011年の12月から2012年の4月までの5ヶ月間、
千葉県南房総にとてつもない大きな歪応力がかかったのではないかと推察できます。

本年4月までは、このデータを裏付けるあるいはサポートするような報告がなかったのですが、
本年4/10,4/11に報告したように
ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

Alexey Lyubushin氏の報告した図と、千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度を時間軸が合うように、重ねて
図20130704_1に示しました。

図の上段には、Alexey Lyubushin氏が日本における巨大地震発生をモニタリングするための指標の変動を示しています。
2003年9月26日:十勝沖巨大地震:M8.0
2011年3月11日:東日本大震災:M9.0

どちらも、その凡そ2年前に、指標が著しく低下しています。
その時期に、巨大地震のトリガーとなる大きな地殻変動が発生し始めたことになります。

東日本大震災以降、指標は大きく上昇していたが、2011年秋から指標は大きく低下した。
2012年初頭に、底をつけ、2012年初夏から指標は大きく上昇。
Alexey Lyubushin氏は、2012年初頭から2年以内に、十勝沖巨大地震:M8.0や東日本大震災:M9.0と同じように、再度巨大地震が発生すると発表した。

図20130704_1の下段を見てください。
Alexey Lyubushin氏の指標低下時期と千葉県南房総観測点の大気中ラドン濃度の上記3回の異常濃度発生時期がほぼ完全に一致しているんです。

2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレルを観測した期間が終了すると、Alexey Lyubushin氏の指標も上昇する。
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレルを観測した期間が終了すると、Alexey Lyubushin氏の指標も上昇する。

両者は連動しているといわざるを得ない。
Alexey Lyubushin氏が捕らえた、2012年初頭の地殻変動は、千葉県南房総観測点の大気中ラドン濃度観測が捕らえていると、ほぼ確信しました。

それで、私は、千葉県南房総観測点の近い地域で、巨大地震が発生すると予想します。
ただ、観測点が、三宅島や八丈島にないために、どこが震央かわかりませんが、いずれ、千葉県南房総鴨川観測点に近い地域と推察します。

地震の規模や震源域は、Alexey Lyubushin氏の論文によることにします。
「Low-Frequency Microseisms at Japan Islands: Before and After 11 March of 2011 」

The analysis of data after Tohoku earthquake indicates increasing probability of the 2nd strong
earthquake with magnitude more than 8.5 starting from the middle of August 2011 within the
rectangular domain with longitudes range 137-142 degrees and latitudes range 30-34 degrees which is
characterized by relatively low values of singularity spectrum support width.

次の巨大地震はM8.5以上で、北緯30-34度、東経137-142度に囲まれた範囲内で起こるだろう。


2、予想される震度や津波はどのくらいか

今公表されている巨大地震の想定震度や想定津波は、全て、南海トラフ巨大地震が想定です。
それ以外の想定はありませんので、過去の類似した地震や他の公開資料から類推するするしかありません。


Alexey Lyubushin氏の予想範囲に見合う大地震の記録を二つピックアップしました。図20130704_2参照
北緯30-34度、東経137-142度に囲まれた範囲

○1953年房総沖地震
1953年11月26日(木)午前2時49分。
発生場所: 房総半島南東の約120キロ沖。 北緯34度9分24秒 東経141度24分12秒。
地震の規模: マグニチュード7.4  (関東大地震はマグニチュード7.9)

○2009年八丈島東方沖地震
2009年8月13日 7時48分
震源地 : 八丈島東方沖 北緯32度52分, 東経140度49分
地震の規模: マグニチュード6.6

まず、1953年房総沖地震からです。
津波: 午前3時4分(地震発生15分後)に千葉,茨城,神奈川,静岡の海外に大津波警報を発令するが
「発震時間が干潮のため(中央気象庁地震課長談)」津波は小さかった。 5時50分に警報解除。

     千葉県銚子市    3メートル
     千葉県勝浦市    1メートル80センチ
     千葉県館山市富崎 1メートル50センチ(午前4時40分::地震発生後1時間50分経過)
     茨城県那珂湊町   80センチ
     静岡県下田町    30センチ

震度::千葉県 5 富崎測候所
     4 銚子市川口町、勝浦市墨名

東京都 5 三宅村神着
     4 東京千代田区大手町 、伊豆大島町元町(旧) 、八丈町大賀郷(旧)

茨城県 4 水戸市金町(旧)、石岡市柿岡、筑波山測候所
神奈川 4 横浜中区山手町
山梨県 4 甲府市飯田、富士河口湖町船津(旧)
長野県 4 諏訪市湖岸通り
静岡県 4 熱海市網代(旧)、伊東測候所

★★

今回の地震では、地震の規模がM8.5程度とすると、上記震度の1-2段階上と予想される。
津波は、神奈川県ホームページ:ホーム > くらし・安全・環境 > 防災と安全 > 防災・消防 > 津波浸水予測図について
「津波浸水予測図」房総半島南東沖地震→こちら
神奈川県の房総半島南東沖地震地震規模の想定は、明治三陸地震程度としています。
明治三陸地震は、M8.2-M8.5ですので、今回の予想と概ね一致します。

東京の方は、上記の神奈川県の津波浸水予想に東京に近い川崎市が掲載されていますので、それを参考にしてください。

○2009年八丈島東方沖地震
これは、上記の1953年房総沖地震より、200kmほど離れているため、震度も小さかった。
図20130704_2を見てください。

3、いつ地震は発生するか
7/03の日報では、塩井 宏幸氏の解析を掲載したため、7月に発生するのではないかと、混乱を読んだようです。

私どもは、私どもで、1年以上私どもの方法で、モニタリングしています。
今後もこの方針は変わりません。

外れるかもしれませんが、自分たちは、自分たちの信じる方法で、予想し、防災を呼びかけていきます。
塩井 宏幸氏の解析は、彼自身の解析として、ご参照ください。


さて、上記の第一段階の大気中ラドン濃度ですが、減衰しているものの、終息していません。
終息して、最低でも、2週間後にしか、地震は発生しません。

もし、数日後に仮に終息しても、
7/7+14日=7/21ですから、お問い合わせの7/19に地震は発生しないと思います。

ただ、100%そうかというと、そうでもないので、津波防災の訓練をしていてください。後で、役に立ちます。
あとは、私どもの日報を読んでください。

今の感じだけでいうと、申し訳ないのですが、まだまだ先です。
日々、データを見て、確かめていくしかないと思います。すいません、そのようにしかいえないです。


   
 図20130704_1  
 図20130704_2
 13/
7/04
6:06
◎本日は、朝寝坊をしてしまい、起きたのが4時半。
 一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)のデータを更新したら、もう6時近い。

昨日、さらに、本サイトトップページ「コンタクト」からのお問い合わせを3件いただきました。
2件は、どの程度の想定震度や津波が予想されるかというご質問でした。
もう一件は、非常に難しい質問なんですが、7/19に南房総に子供さんがお泊り保育に行かれるが、7/19に地震は来るか

さらに、塩井 宏幸氏が、本サイトの環境自然などなんでも掲示板に追加投稿をいただいた件があります。

これらをまとめて、お答えするには、調べなければいけないこともあり、本日、研究所をフレックスタイム終了後、
4時には戻れそうですので、調べて、夕方7時ごろになるべく誠実にお答えしたいと思います。

研究所の勤務時間は、フレックスタイム制です。コアタイム(絶対にいなければいけない時間)10-15時で、それ以外は、
個人判断で、自由にできます。ただし、一ヶ月の勤務時間合計で所定労働時間以上であることが条件です。

つまり、10-15時の時間帯は勤務しなければいけないが、それ以外は、個人の研究の都合で、自由に決めていいということです。
ただし、一ヶ月の勤務時間合計で帳尻は合わせてくださいねといことです。

若い人はいいです。10時ごろに、社長出勤して、夜8時ごろまで、研究しています。
栃木県の成人免許保有率は日本一です。バスとか地下鉄とかないので、ほとんどの人が、車で移動します。

10時ごろ、悠々と、車で出勤する若い人を見ていると、自分の若いときに、フレックス勤務があったらなーーーと思います。

   
 13/
07/03
6:15
 ◎スマトラ島でM6.1の地震 5人死亡
米地質調査所(USGS)によると、インドネシア・スマトラ島アチェ州で2日午後2時37分(日本時間午後4時37分)ごろ、
マグニチュード(M)6.1の地震があった。
地元災害当局者によると、建物倒壊などで少なくとも5人が死亡、70人以上が負傷した。

 震源はアチェ州ロクスマウェ南西74キロの内陸部で、震源の深さは10キロ。地元メディアなどによると、複数の場所で土砂崩れが起きているもよう。

★★
昨日報告の、「スマトラ周辺とカムチャッカ半島」
まず、スマトラから被害地震が発生した。
昨日も、もぐりんのデータ。「方位線が平行」が継続発生。
6/27報告の、今度は北側。カムチャッカ半島から千島列島が注目されます。

本サイトトップページ「コンタクト」からのお問い合わせ
○内容
毎朝必ず拝見させて頂いております。
子どもが伊豆の海沿いに合宿で10日間、江の島にも10日間8月に合宿に行きます。

小学校3年生です。
いつもお話に懸念されている、伊豆スーパー巨大地震はこの8月にも起こる危険がありますか?

○お答え
まず、最近、日報の伊豆小笠原スーパー巨大地震予想について、書き方がかわったことにお気づきと思います。
また、頻度も多くなりました。

最も大きな理由は、
6/2に実施した房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング::補足その1は6/6,補足その2:6/12

6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値が指標ですが、6/6の27を底にして、リバウンド中。
6/12-7/2までの期間中、35-41の狭い範囲内で変動中です。

このリバウンドが以前とは違うんです。
以前は、50-70まで、ぐっと大きくリバウンドするのが、最高でも41までしか上昇しない。

グラフで可視化すると、傾向としては、減衰中と判断できるんです。つまり、終息に向かっているということです。

そんな時、昨晩、本サイトを長い間、応援いただいている塩井 宏幸氏が投稿いただいた。
本サイトの環境自然などなんでも掲示板:22566::GNSS座標水平変動の東方への加速進行中→こちら

(引用開始)
GNSS座標水平変動に重大な現象が進行中のため投稿させていただきます。
 
5月中旬より日本列島全体でGNSS座標水平変動のトレンドから東方に加速する変化が継続しています。
同様の現象は2003年 十勝沖地震、2004年 釧路沖地震、2006年 千島列島沖地震、2008年 十勝沖地震、そして東北地方太平洋沖地震前にとらえられています。
 
東北地方太平洋沖地震前と今回で対応する時期を推定したズレの比較のグラフをアップします。
 
特に伊豆・小笠原諸島でズレの速度が大きくなっており、6月に入って加速傾向も見られます。
伊豆諸島5点の6月2日~15日の2週間のデータで、指数関数近似したところ、7月9日には日変動(ズレ)量が10mmを超える結果になりました。
対応する地震が発生する場合、時期はこの前後、規模は変動の広がりからM8超を予測します。
 
なお、この変動は震源域でのプレスリップをとらえているのではなくマントルウエッジに関わる未知の現象が原動力と考えています。
参考Webページ「GNSS座標変動(塩井)」
http://homepage2.nifty.com/h-shioi/Earthquake/GPS/GPS_CoordinateFluctuation.htm
(引用終了)


塩井さんは、伊豆諸島周辺で、M8を超える巨大地震が、7月中に発生するのではないかと今のところ推察されています。

今までは、モニタリングは、数ヶ月月に一度の頻度で行ってきましたが、今後は数週間一度の頻度で行います。
そうして、いよいよ危なくなってきたら、数日単位、最終的には、毎日、モニタリングを行います。

以上まとめますと、
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値が指標ですが、、6/6の27を底にして、リバウンド中。
だが、リバウンドが弱い。全体しては、終息に向かっている。

おりしも、昨晩、塩井 宏幸氏がGNSS座標水平変動の解析を投稿された。
塩井さんは、伊豆諸島周辺で、M8を超える巨大地震が、7月中に発生するのではないかと今のところ推察されています。

このような状況ですので、8月の海沿いの合宿。
相模湾や伊豆諸島では、この巨大地震が発生すれば、5mを越す津波が懸念されます。

こんなことおそらく、一生に一度か2度しかありません。
津波対策キッズライフガード、「うくもん」とか、最近では、市販されています→こちら

津波対策をしっかり立てられて、訓練をしてみてください。
また、私どものサイトの日報もお役立てくださいませ。


   ●2013/7/2要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。


本サイトトップページ「コンタクト」からのお問い合わせ
○内容
伊豆スーパー巨大地震はこの8月にも起こる危険がありますか?

○お答え
6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値が指標ですが、、6/6の27を底にして、リバウンド中。
だが、リバウンドが弱い。全体しては、終息に向かっている。

おりしも、昨晩、塩井 宏幸氏がGNSS座標水平変動の解析を投稿された。
塩井さんは、伊豆諸島周辺で、M8を超える巨大地震が、7月中に発生するのではないかと今のところ推察されています。

津波対策をしっかり立てられて、訓練をしてみてください。

今までは、巨大地震モニタリングは、数ヶ月に一度の頻度で行ってきましたが、今後は数週間一度の頻度で行います。
そうして、いよいよ危なくなってきたら、数日単位、最終的には、毎日、モニタリングを行います。


 13/
7/02
6:22
 レモンさんもお疲れモードですが、私も風邪がよくなって、遅れていた仕事を片付け、私もお疲れモードになってしまいました。

一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
全てのデータで、新たな変動はなかった。

★★
感想者仲間の観察観測では、
鹿児島県薩摩地方観測点でとりまとめているもぐりんのデータ。
7/1には、4観測点(千葉鴨川、神奈川県沿岸、山口県西部、鹿児島県薩摩地方観測点のもぐりん漂着方位が全て同じです。
そのため、北東から南西に4本の方位線が平行になった。

このようなときには、過去例では、大きな震源による地震電磁気現象が激しく、それを4箇所の観測点で捉えた考えられます。

2013/6/27要点;
レモンさんの衛星画像解析で、指摘されているスマトラ周辺とカムチャッカ半島
どちらも、その地域の上空の電離層に、大きな異変があるように思われます。

特に、北側のカムチャッカ半島から千島列島が大変注目されます。
その地域の上空の電離層の異変は、継続して観察されています。

もう一点の感想者仲間の観察観測
東京葛飾観測点;磁石落下装置
繋げたクリップの向きの件です。
震災以来、北東,南西を向くことが多かったが、
今年3/5に北西,南東を向き始めてから、北西,南東向きの比率が北東,南西より多くなってきました。

5月に入ってからその比率はさらに増し、6月からは北西,南東向きの比率がほとんどになりました。

★★
東日本大震災による余震活動や余効変動が長く続きましたが、
2012年初めから次の巨大地震(現在予想地域の伊豆小笠原近海)への動きが次第に顕著になっています。


私どもの大気中ラドン濃度観測のグラフ以外でも、この大きな動きを捉えている公開されている観測もある。

今度、房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングを行うときに
グラフで示します。

今は、東日本大震災の余震域の北側と南側です。大きな動きが見られる。

  ●2013/7/2要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

今は、大きな動きが見られる地域は、東日本大震災の余震域の北側と南側です。

北側は、カムチャッカ半島、千島列島、北海道太平洋側から北東北(青森県南部大気中ラドン濃度の大きな長期間の異変)

南側は、房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)
南側の主役は、フィリピン海プレート。今度はフィリピン海プレートに大きな応力がかかってきた。


 13/
07/01
5:58
 ◎一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
全てのデータで、新たな変動はなかった。

★★
感想者仲間の観察観測では、
京都府南部観測点大気中ラドン濃度が6/29と6/30,ともに40ベクレルで、さらにリバウンドしています。
平均値である24ベクレル付近へ低下すれば、終息です。
北陸圏も地下水の変動もない。


観測者仲間の観察観測では、
青森県南部観測点
6/30:19:33 鈴落下装置の鈴が落下。

継続して、磁力の低下が、青森県南部観測点で観測されています。ラドンは未だ高値圏。終息せず。

   
 13/
6/30
6:34
本サイト空の掲示板;6/29;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、四国の室戸岬沖合に大気重力波が発生しています。
また、鳥島の東方沖に帯状大気重力波が見られます。
また、ボツボツと現象雲が現れ始めてきました。
今後の注目されるところです。
トカラ列島に、部分さざ波雲が見られますが、力強さはありません。

2)6/29衛星画像
房総南東沖、トカラ列島近海が気になりました。
東北太平洋沖-小笠原諸島-マリアナ諸島-パラオに衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・房総南東沖-八丈島東方沖-関東東方沖の大気重力波や波状雲
・トカラ列島近海のさざ波雲や大気重力波


一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
6/29で、最も特徴的だったのは、黄昏さんの報告にあるように、
東北太平洋沖-小笠原諸島-マリアナ諸島の衛星画像ノイズ、房総南東沖-八丈島東方沖-関東東方沖の大気重力波
これが連動して発生したことです。

伊豆鳥島の東方沖にははっきりと帯状大気重力波が発生していますから、伊豆鳥島が現象の中心域かなと思いました。
昨年来、伊豆鳥島から八丈島周辺で、大気重力波が発生していました。

しばらく、この周辺も静かでしたが、また、活発化してきました。
この現象が、南海トラフ巨大地震想定震源域や東海地方で発生するならば、南海トラフに注目するんですが。この周辺は静かです。


もう一点は、トカラ列島の部分さざ波雲です。
気象庁のNo.26 週間火山概況 (平成25年6月21日~6月27日)をみますと、
火口周辺警報が発令されているのは、三宅島を除くと、全て、南九州から南西諸島の薩南諸島とトカラ列島です。

霧島山(新燃岳)、桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島です。
この状態が、数年継続しています。地震と火山活動は同根です。

今後、どのように、大気重力波などが発生するか、注目されます。


◎観測者仲間の観測観察
○東北仙台市
2号機の20bqは2ヶ月ぶり、両機揃っての20bq以上は昨年10月の自己記録開始以来、初めてです。

○東京渋谷
方位磁石の西側偏角は1ヶ月過ぎても、2から3度をうろうろしてる

○奈良県橿原市

久し振りに2号機が2回落下しました。
いずれも暫くして復活していますが、今までは復活後に拙宅から方位角180度~360度方向でM2.5~M3程度の有感地震があったので、今後の状況を見守りたいと思います。

☆鈴落下装置
【西側玄関】(方位角180度~360度方向で反応する事が多い)
1号機(磁石2個、敏感)…落下したまま6日目。記録更新中。
2号機(磁石3個、やや強い目)…14:45、9日ぶりに落下、暫くして復活。15:50再び落下。暫くして復活。
5号機(磁石2個、やや敏感) …浮いたままで10日目。

【2階北東】(方位角0度~180度方向で反応することが多い)
3号機(磁石3個、磁力強い目)…落下無し。
4号機(磁石2個、やや敏感) …落下したままで37日目です。

★★
東北仙台市観測点は、100万都市仙台市です。本観測点として、非常に高いラドン観測値を6/29に記録した。

東京渋谷の方位磁石の西側偏角は、千葉県九十九里浜第一観測点でも同様に観測されています。
どこを捉えているのか。思案中です。

奈良の鈴落下装置の4号機が落下したままで37日経過した。
   ●2013/6/30要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
6・29
東北太平洋沖-小笠原諸島-マリアナ諸島の衛星画像ノイズ&房総南東沖-八丈島東方沖-関東東方沖の大気重力波
連動して発生した。

過去2年以上火山活動が激しい南九州から南西諸島の薩南諸島とトカラ列島。
トカラ列島に部分さざ波雲が発生。今後、どのように、大気重力波などが発生するか、注目されます。

東北仙台市観測点で、本観測点としては、非常に高いラドン観測値を6/29に記録した。


 13/
6/29
6:36
 ◎一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
今日から、更新して、気づい点を簡記します。本日その2.
今日は大気中ラドン濃度ですが、特徴がはっきりしているため、別の休みの日に、詳述します。


本サイト空の掲示板;6/28;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
変化は見られない。嵐の前の静けさかな。

2)6/28衛星画像
青森東方沖-十勝沖-三陸沖北部、九州中部-中国-四国が気になりました。
日本周辺-フィリピン東方沖に衛星画像ノイズが見られます。
日本周辺では、択捉島-北海道-日本海北部、青森西方沖や新潟沖周辺のノイズが目立ちます。
欠測を伴うようなバーストノイズは現れていませんので、深発型や同時多発型(分散型)といったケースが考えられます。
明後日6/30は下弦の月です。

■特に気になる雲
・青森東方沖-岩手沖-三陸沖北部の大気重力波や、十勝沖の亀裂状雲
・熊本付近を中心に、九州中部-中国・四国の大気重力波


★★
○九州中部-中国・四国の大気重力波
昨日に続き、2日連続です。
受ける印象としては、
今まで、フィリピン海プレートにかかる大きな応力で、東海から近畿、北陸圏に
各種の前兆が現れていました。
それが、さらに西の九州中部-中国・四国地方にまで、応力が加わった感じです。

○青森東方沖-十勝沖-三陸沖北部
6/20,6/26にも、大気重力波がこの地域の上空に広がった。

ただ、何回も報告します青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の大きな異常値が未だ終息せず。
昨晩でも、79ベクレルだった。

そのため、今地震が発生したとしても、中規模までの地震で、ラドン終息後に、巨大地震が懸念されます。


◎観測者仲間の観測観察:首都圏

○千葉県北東部香取
もぐりんは相変わらず不動継続中。ラドンは昨日までS21でしたが突然S14まで急落しました。

◎東京葛飾
直下型北…昨日ほど何回もクリップ替えしてないが、やはり2連になりそうな危険を感じます。
※直下型北の中以上の磁力低下が気になります。

★★
本サイトの環境自然などなんでも掲示板:[22441] 衛星画像ノイズ Name:たぬき@埼玉比企郡 2013/06/28(金) 21:47
昨日、12:34JST、埼玉の広い範囲で地鳴りが聞こえたという報告多数ありますが、帰宅して見ると、
我が家の鈴落下装置、1号機・2号機(磁石1枚多い)が両方とも落下していました。
かなり久しぶりの事ですが、大変気になりますので報告しておきます。


上記の東京葛飾や埼玉比企郡(埼玉県の丁度中央部)の報告にもありますように、首都圏の内陸部も地震に
気をつけたほうがいいようです。
防災の確認点検をお勧めします。強い中規模地震と推察します。

   ●2013/6/29要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

東京葛飾や埼玉比企郡(埼玉県の丁度中央部)の報告にもありますように、首都圏の内陸部も地震に気をつけたほうがいいようです。
防災の確認点検をお勧めします。強い中規模地震と推察します。

 13/
6/28
6:15
◎一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新
今日から、更新して、気づい点を簡記します。本日その1.

まず、NASA:GPS/TECマップのアジアは静穏です。
4-5月には、イラン、アフガニスタン、中国、台湾の上空には、最高濃度の80TECUの赤い領域が毎日のように
広がっていたのが、6月に入ってからは静穏です。

次に、衛星画像現象雲です。6/1-6/27の期間です。
日本周辺を18ブルックに分けています。特に重点地域は、細分化しています。

東海は、東海地方陸域、南海トラフ巨大地震想定震源域、東海はるか沖と三分割しています。
関東;伊豆小笠原は、首都圏陸域、房総半島周辺、伊豆諸島周辺、小笠原諸島周辺と四分割しています。

東海三分割地域に、全く、大気重力波やさざ波雲、衛星画像ノイズが上空に発生しません。
不思議です。このままの状態が今後も続くか否か、注目されます。

関東;伊豆小笠原では、房総半島周辺が最も活発です。
大気重力波:6/2,6/3,6/4,6/17,6/23,6/25と発生。

次に伊豆諸島です。
大気重力波:6/21,6/23,波状雲:6/18:鳥島、6/19:八丈島

小笠原諸島では、衛星画像ノイズの発生が頻繁です。
6/1-6/27の期間に、7回も発生しています。

千葉県香取市VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、6/20,6/24と平均値で600mVを超える強烈なノイズが発生してます。
本観測点は、田園地帯のまっっただ中で、人口ノイズが頻発する場所ではないです。

上記房総半島周辺の活発さとあわせ、中規模程度の地震は発生するものと推察します。

   ●2013/6/28要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
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一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)の更新:
特徴簡記本日その1.


NASA:GPS/TECマップのアジアは4-5月とうってかわって、静穏です。

東海三分割地域(東海地方陸域、南海トラフ巨大地震想定震源域、東海はるか沖)に、6/1-6/27の期間中、
全く、大気重力波やさざ波雲、衛星画像ノイズが上空に発生しません。不思議です。このままの状態が今後も続くか否か、注目されます。

関東;伊豆小笠原では、房総半島周辺が最も活発です。次に伊豆諸島です。
小笠原諸島では、衛星画像ノイズの発生が頻繁です。6/1-6/27の期間に、7回も発生しています。

これを素直に受け止めると、やはり、次の巨大地震候補地はーーー。
でも、言葉に出さず、もう少し、丁寧に追いかけます。
後、半年弱が勝負です。


 13/
6/27
6:09
◎基本にしている一覧表(大気中ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)に、6/26のデータを加えた。
6/26で、新たな大きな変化はなかった。
本サイトの環境自然などなんでも掲示板の「今日のTECマップから」:6/26が、よく捕らえられているため、
そちらを引用します。

◎本サイトの環境自然などなんでも掲示板:22381:今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 2013/06/26(水)
2) 今日の電離層F2層臨界周波数(foF2)マップ 15MHz以上
一昨日、昨日に続いて今日も最大値15MHz以上が出現しました。全部で3回。いずれもF2層臨界周波数が高いのはスマトラ周辺です。

3)日本の電離層状況-情報通信研究機構(NICT)によるデータと解析から 
昨日もそうですが、夜になって山川で負相電離層嵐傾向の黄色点灯しています。
Eスポは全観測点で発生。しかも稚内は高緯度で早朝、夜遅くに発生、夜中から未明に発生したのは、国分寺、山川、大宜味と、
すべてでやや注意すべきEスポが発生していますが、

特に北海道の夜22:30頃のイオノグラムには偽像が多数出ていました。
海外(カムチャッカ、千島列島など)の可能性も含めて要注意だと思います。

★★
レモンさんの衛星画像解析で、指摘されているスマトラ周辺とカムチャッカ半島
どちらも、その地域の上空の電離層に、大きな異変があるように思われます。


本サイト空の掲示板;6/26;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、わずかながら青森の日本海から太平洋にかけて、
小規模の大気重力波が見られました。

2)6/26衛星画像
日本海北部-北海道南西沖、北海道青森沖太平洋が気になりました。九州南部-日向灘もやや気になる感じです。

■特に気になる雲
・日本海北部-北海道南西沖の大気重力波
・北海道青森沖太平洋に散見される大気重力波や、浦河沖の亀裂状雲
・九州南部-日向灘の未完成さざ波雲

★★
本サイト鹿児島県薩摩地方観測点で、もぐりんの移動停滞が最近頻発しています。
潜行するという大きな異変はない。

九州南部-日向灘の未完成さざ波雲が今後、この地域で頻発するかどうか大変注目しています。


   ●2013/6/27要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

レモンさんの衛星画像解析で、指摘されているスマトラ周辺とカムチャッカ半島
どちらも、その地域の上空の電離層に、大きな異変があるように思われます。

 13/
6/26
6:18
◎本サイトの環境自然などなんでも掲示板:22352::山形県(村山市)での磁石のずり落ちと落下 Name:かもやん@山形村山 New 2013/06/25(火) 20:31
(引用開始)
もう2週間も前の事になりますが、勤め先の厨房でキッチンタイマーがずり落ちる現象がありました。
パートさんの話では今月初め頃から磁力が低下し2日だったか9日には完全に付かなくなって落下、その後少しずつ磁力が復活して現在は普通に戻っています。
その他にもキッチンタイマーは3つありますが全体的に磁力の低下は確認できたのですが落下は一つだけでした。

 また、同じ時期に宮城県古川の友人からもスマホの受信不良や異常、テレビのdボタンが反応しない等の報告もありました。
だいぶ遅い投稿になってしまい申し訳ありません。
ちなみに昨日から私のスマホも受信不良が発生中で原因が見つかりません。

★★
本サイトの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測。かもやん@山形村山さんの近郊の南東北では、
山形県村山地方観測点と宮城県仙台観測点があります。

最近6ヶ月で見ますと、
山形県村山地方観測点:1/4に83ベクレルを観測後、なだらかに減衰。最近一ヶ月:26-41ベクレルです。
宮城県仙台観測点:最近三ヶ月で見ますと、10-18ベクレル付近で、変動していたが、昨晩、三ヶ月の変動幅を突き抜ける25ベクレルを観測。

最近報告しています「6/21要点の宮城の牡鹿半島沖。」
地震発生は、宮城県仙台観測点のラドン濃度低下後の発生ではないかと推察します。また報告します。


◎首都圏
○東京都荒川区
ラドンですが、未明~朝方に上昇し、夕方~深夜に降下する。 この傾向が続いております。
これは行徳さん香取や、朝7時頃に変動しやすい美和、京都と同期しているように感じます。
またHi-netでも微小地震が伊豆諸島で増える時も、ラドン上昇・降下と同期している時が目立ちます


○東京渋谷-磁石落下装置-
北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数)
磁力は北側だけ非常に弱く昨夜から軽く触れるだけで落下する

○東京葛飾::冷蔵庫装置
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…180度回転してずり落ちに夜、気づきました。右回りに回転したらしく、うさぎの耳が下になってます。

○東京新宿::クリップ
東西2
南北2
直下2⇒1⇒2 (瓶のフタのタイプ:1個落ちてる事に夜気が付きつけたら復活)

★★
首都圏も総じて、軽度から中度の磁力低下が観察されています。
6/2に実施した房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング
補足その1は6/6,補足その2:6/12

地震の規模を示すマグニチュード。
断層面の面積(長さ×幅)と、平均すべり量、断層付近の地殻の剛性から算出されます。

東日本大震災。モーメントマグニチュードは、9.0
上記の断層面の面積は、長さ400km、幅200kmと広範囲で、上記のすべり量は、最大で、20mにも達した。

今回の伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震でも、相当な断層面の面積(長さ×幅)が懸念されます。
もし、東日本大震災と同じ断層面の長さが400kmと仮定します。

伊豆鳥島(八丈島の南方295km)が、仮に震源域の南端とします。
伊豆鳥島から東京の距離は、582kmです。

400km北は、凡そ三宅島になります。
ひとつの震源域の仮定では、三宅島から伊豆鳥島までになります。

三宅島から東京までは、175kmです。近いですね。
今のところ、首都圏の皆様の観察では、軽度から中度の磁力低下です。
やはり、予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震の前兆の一部として、磁力低下が観察されていると、推察します。

震源域については、今後も、新しいデータが加われば、考察します。


本サイト空の掲示板;6/24;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
ようやく、ちょこちょこと現象雲が現れるようになってきました。
衛星画像からは、夕方の画像からは、若狭湾から房総半島に伸びています。千島列島の北部のクリル列島で大気重力波が発生。

2)6/24衛星画像
今日の雲ですが、山陰沖-中部-房総沖、銚子沖が気になりました。
昨日6/24は、東北のはるか太平洋沖-小笠原諸島東方沖に衛星画像ノイズが見られ、
本日6/25は、小笠原諸島-マリアナ諸島-パラオに衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・山陰沖-中部-房総沖の断層化した帯状雲。気象性かも
・銚子沖周辺に波状雲や大気重力波が見られます。
■その他に気になる雲
・十勝沖の周辺に波状雲を伴った空洞状雲、釧路沿岸の亀裂状雲
・福島から沖の帯状雲


   ●2013/6/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

観測者仲間の首都圏の皆様。総じて、軽度から中度の磁力低下が観察されています。
6/2に実施した房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

震源断層を、東日本大震災と同じ長さ400kmと仮定すると、
ひとつの震源域の仮定では、三宅島から伊豆鳥島までになります。

三宅島から東京までは、175kmです。近いですね。
今のところ、首都圏の皆様の観察では、軽度から中度の磁力低下です。
やはり、予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震の前兆の一部として、磁力低下が観察されていると、推察します。

震源域については、今後も、新しいデータが加われば、考察します。

 13/
6/25
6:21
 ◎本サイトの環境自然などなんでも掲示板
ここには、毎日、皆様から貴重なご報告をいただいています。
観察観測対象がほぼ毎日同じものを見ていますから、最初はなれないかもしれませんが、
なれてくれると、理解できるようになりますし、内容が客観的ですから、大変ためになります。

6/24の観察観測からいくつかピックアップします。
環境自然などなんでも掲示板[22322] 今日のTECマップから:6/24→こちら
2) 今日の電離層F2層臨界周波数(foF2)マップ 15MHz以上

今日は久しぶりにF2層臨界周波数マップで最大値15MHz超えがありました。
いずれも高いのはスマトラ周辺です。また台湾から中国雲南省付近もやや高かったです。全部で2回。
スマトラ周辺は大気重力波もレモンさん報告で指摘されていますので、注意した方がよいと思います。

3)日本の電離層状況-情報通信研究機構(NICT)によるデータと解析から 

電離層異常は、とにかくEスポが未明から夕方近くまで全観測点で観測され激しかったです。
太陽由来の地磁気擾乱もありましたので、特に山川、沖縄は、太陽要因が大きいと思いますが、
高緯度で早朝からEスポ発生の稚内、太陽由来要素が著しく減じる夜中にも発生している国分寺や山川は、やや注意が必要だと思います。


本サイト空の掲示板;6/24;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、午後18時に伊勢湾に帯状雲が写っていました。
丁度、18時に鈴鹿市から撮影した筋状レンズ雲が同一の現象雲のようです。
もぐりんが、朝・夜ともに80~90度へ漂着しています。やはり中部から東側の静岡から関東方面でしょうか。

海外は、スマトラ半島で継続的に大気重力波が発生しています。
これは、大きな地震につながる可能性が出てきました。
注意深く観察していきます。
カム半島北部に、さざ波雲が発生。こちらも、昨日も発生していました。少なかったので無視しました。


★★
以上をまとめまして、他のデータを若干付加しますと、

1、近畿東海北陸圏
観測者仲間の京都府南部観測点大気中ラドン濃度観測。
6/20:37ベクレル、6/21:38ベクレル。6/22:38ベクレル。6/24:41ベクレル。。さらにリバウンド中。終息せず。

2,日本の電離層状況:6/24
高緯度で早朝からEスポ発生の稚内→6/23には、カムチャッカ半島北部に、さざ波雲が発生。同期している
最近報告のカムチャッカ半島方面が特に注目されます。

太陽由来要素が著しく減じる夜中にも発生している国分寺や山川
国分寺→6/21要点の宮城の牡鹿半島沖。福島沖も含めて、強い中規模地震にご注意ください。

鹿児島山川→
本サイト沖縄本島南部観測点大気中ラドン濃度観測
6/17には、33ベクレルまで低下していたが、その後、大きくリバウンド。とうとう6/24夜には、100ベクレルとなった。

6/24の全国観測値としては、最も高い値だった。
ついで、レモンさんの愛知県西部:79ベクレル。
その次は、青森県南部:73ベクレル。青森は、6/1-6/24まで、ほとんどが、70ベクレル台。なかなか減衰しません。
終息に近づいたら、グラフで示します。

   ●2013/6/25要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

日本の電離層状況:6/24
○高緯度で早朝からEスポ発生の稚内→6/24には、カムチャッカ半島北部に、さざ波雲が発生。同期している
最近報告のカムチャッカ半島方面が特に注目されます。

○太陽由来要素が著しく減じる夜中にも発生している国分寺や山川
国分寺→
6/21要点の宮城の牡鹿半島沖。福島沖も含めて、強い中規模地震にご注意ください。

鹿児島山川→
本サイト沖縄本島南部観測点大気中ラドン濃度観測
6/17には、33ベクレルまで低下していたが、その後、大きくリバウンド。とうとう6/24夜には、100ベクレルとなった。
6/24の全国観測値としては、最も高い値だった。

 13/
6/24
5:37
本サイト空の掲示板;6/23;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
依然として、東西の引き合いか。本日の夜は、方位磁石が+0.2度東へ偏角。ラドン値は、停滞気味。

衛星画像からは、朝、能登半島から日本海に大気重力波が発生。
能登半島から上越方面で、地震が予想されます。
北陸の現象雲です。

カム半島南部沖で、同心円波紋状雲が見られます。
震源領域かもしれません。結果を待ちましょう。

2)6/23衛星画像
伊豆半島周辺-房総南方沖が気になりました。
ロシア極東-オホーツク海に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・房総南方沖の大気重力波や、伊豆半島周辺の小さな大気重力波
■その他に気になる雲
・北海道北部の大気重力波
・石川西方沖-富山周辺の大気重力波や、山陰沖の日本海中部-能登半島北西沖の大気重力波

★★
1、石川西方沖-富山周辺を中心にした大気重力波
レモンさんも黄昏さんも指摘された。

京都観測点(京都市)の中波ノイズと岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点:地下水の枯渇。
6/12-6/18と継続した。両者の動きは同期していた。

この前兆の後に、どこに、大気重力波が出現するか、注目していましたが、北陸沖でした。
奈良県や淡路島周辺かと思っていました。

今後は、北陸の地下水位の変動がいつ発生するか、注目されます。
ただ、日本海側は、太平洋側にあるプレートの沈み込み帯から離れているために、一般的に、動きは緩慢です。


2、カムチャッカ半島南部沖で、同心円波紋状雲
6/22にも報告しましたが、現時点で、喫緊の前兆が激しい地域は、カムチャッカ半島から千島列島、サハリン方面です。

6/12,6/13,6/17,6/19,6/21,6/22,6/23と衛星画像ノイズが頻発し、
地震電磁気現象の代表としての衛星画像ノイズが最も激しい。

   ●2013/6/24要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

6・23
石川西方沖-富山周辺を中心にした大気重力波及びカムチャッカ半島南部沖で、同心円波紋状雲

どちらも、大変注目される現象だった。

 13/
6/23
6:28
 ◎本日も、全国ラドン観測表と衛星画像全国18分割現象一覧表(エクセル形式)を更新し、
NASA:GPS/TECマップの日本時14時前後の画像を、保存し、6月の一覧表を更新した。

この3種類の一覧表(ラドン、衛星画像現象雲、NASA:GPS/TECマップ)を、継続して更新し、
変動を追うことを現時点での、基本にしています。

6/2に実施した房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング
補足その1は6/6,補足その2:6/12

6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値が指標ですが、6/6の27を底にして、日々リバウンド。
6/18には、43まで上昇し、最近3日間は、40-41です。終息せず。

特に、レモンさんの愛知県西部と立川断層に近い東京練馬観測点が高い値を示した。

東京練馬は、6/12には、40ベクレルとなり、いよいよ1年ぶりに30ベクレル台に突入かと思った。
ところが、6/12を底にして大きくリバウンド。6/19には、95ベクレルとなった。


練馬の上昇に合わせて、首都圏のラドンは上昇した。
リバウンドの力強さが、巨大地震のときの特徴だと思います。

◎近畿圏
6/22の各種観測観察で大きな変化はなかった。
観測者仲間の京都府南部観測点大気中ラドン濃度観測。
6/20:37ベクレル、6/21:38ベクレル。6/22:38ベクレル。リバウンド中。終息せず。


本サイト空の掲示板;6/22;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、日本は変化がありません。
カム半島南部諸島に、さざ波雲と大気重力波と波紋状雲が見られます。
継続的に現れれば、中規模程度の地震が起きるかと思います。

2)6/22衛星画像
東北や近畿がやや気になりますが、大きな変化はないと思いました。
千島列島-日本のはるか東方沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲(なし)


   ●2013/6/23要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

6/22の各種観測観察に大きな変化はなかった。

6/21要点の宮城の牡鹿半島沖。福島沖も含めて、強い中規模地震にご注意ください。

 13/
6/22
6:25
 ◎近畿圏
○京都観測点(京都市)の中波ノイズ。
6/12-6/18:著しいノイズ。6/19はかなり減衰したノイズ。6/20ノイズ発生なし

岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点:地下水の枯渇
6/12-6/18:地下水断続的枯渇、特に、6/17と6/18
6/19の午後から急速に終息。6/20地下水枯渇終息

6/21、両者ともに変化なし。

○観測者仲間の京都府南部観測点大気中ラドン濃度観測。
6/20:37ベクレル、6/21:38ベクレル。リバウンド中。終息せず。

北陸の地下水位:変動なし
NASA:GPS/TECマップで、近畿東海北陸上空の電離層全電子数の上昇→特になし。

ウルトラ前兆というのはなく、関西圏の皆様の磁力観察に代表されるように、中程度の異変が続いています。
岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点:地下水の枯渇も今のところ、一週間程度だった。


本サイト空の掲示板;6/21;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像は、朝、関東から伊豆諸島にかけて大気重力波が発生した。
持続性はなかった。

2)6/20衛星画像
東海道沖が気になりました。
オホーツク海北部周辺にやや多めの衛星画像ノイズが見られます。
また、小笠原諸島-南西諸島にも衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・東海道沖の大気重力波
■その他に気になる雲
・東北北部の整列雲
・鳥島近海の波状雲

★★
全国18分割現象一覧表(エクセル形式)には、関東、伊豆諸島に大気重力波、
サハリン、小笠原諸島、南西諸島に、衛星画像ノイズの記号を6/21の欄に付した。
折を見て、一覧表をわかりやすい形で、表にして示したいと思います。

6/1-6/21までの期間では、
サハリンー千島列島では、6/12,6/13,6/17,6/19,6/21と衛星画像ノイズが頻発し、地震電磁気現象の代表としての衛星画像ノイズが最も激しい。
ついで、小笠原諸島で、6/7,6/9,6/10,6/12,6/21と衛星画像ノイズが頻発しています。

まだ、南西諸島方面の衛星画像ノイズは、6/10と6/21ですので、さほど激しくない。


   ●2013/6/22要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

6/1-6/21までの期間では、
サハリンー千島列島で地震電磁気現象の代表としての衛星画像ノイズが頻発した。
ついで、小笠原諸島だった。
まだ、南西諸島方面の衛星画像ノイズは、6/10と6/21ですので、さほど激しくない。

 13/
6/21
6:12
 ◎本サイト空の掲示板;6/20;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、方位磁石については、夜が+0.2度と東へ再び偏角した。もうしばらくは、様子を見ることにします。
ラドンは、停滞気味。
衛星画像は、宮城の牡鹿半島沖に熱線のうな雲か断層状雲が見られます。少しノイズが見られます。茨城沖には、いくつかのノイズが現れているようです。
また、青森東方沖に大気重力波が見られますが、崩れた状態です。
本日、午前中にM4.7が発生したようです。

2)6/20衛星画像
青森東方沖、宮城沖が気になりました。
■特に気になる雲
・青森東方沖の大気重力波
・宮城沖を中心に新潟-宮城沖の断層状雲と、その南側の宮城沖-茨城沖にわずかに見られる衛星画像ノイズ
■その他に気になる雲
・鳥島西方沖の波状雲

★★
レモンさんも黄昏さんも指摘される宮城の牡鹿半島沖。断層状雲
南側の宮城沖-茨城沖にわずかに見られる衛星画像ノイズ

下記のように、茨城県南部観測点のトリフィールド電磁波計ノ観測値ガ、過去最高値を記録しています。
茨城沖のノイズと同期しています。

強い中規模地震にご注意ください。


◎近畿圏
京都観測点(京都市)の中波ノイズ。
6/12,6/13,6/14,6/15,6/16、6/17に続き、6/18も継続。6/19はかなり減衰したノイズ。6/20ノイズ発生なし

岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点:地下水の枯渇
6/12,6/13,6/14,6/15,6/16、6/17、6/18も継続。
特に、6/17と6/18は、0.05L(50mL)/分の自噴が一日中継続。

6/19の午後から急速に終息。6/20の午後には、6/11の状態に戻る。
地下水の枯渇状態は、6/12-6/19の一週間だった。

このように、両者ともに、きみが悪いくらい同期した動きを示した。

岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点の過去の地下水枯渇と地震発生の関係を調べてみますと、
終息してすぐに、地震が発生した場合と、20日ほど後に地震が発生した場合の二通りがあります。

ただ、今回は、観測者仲間の京都府南部観測点大気中ラドン濃度観測で、
6/20は、37ベクレルで、ややリバウンドしています。
平均値の24ベクレル前後に終息していません。また、報告します。


◎観測者仲間の観測観察
○青森南部
昨日付け替えたクリップが23:00過ぎに2個落ちました。
3個目以降付かなくなりました。

○茨城県南部
5時  ラドン  13  電磁波計  0.4
21時 ラドン  17  電磁波計  2.4(過去最高値)
イモリ、日中は盛んに高登り。(東北、太平洋沖対応)夜は、岩登り。(小笠原諸島対応)

○東京葛飾
直下型も水平型も、全ての装置が終息しました!

2日後から1週間後の6/22ー6/27まで注視します。
台風4号通過とスーパームーンの頃と重なりますね。

○静岡市
【イオン】マイナス・プラス 
朝 -0300・0800
夜 -1900・1400
 【磁石鈴落下装置】 四方向 異常なし
※マイナスイオンがプラスイオンを上回った。

○滋賀県大津市::磁石落下装置
7:00  東 1、1、1
      西 2、2、2、3
17:00 東 1、1、1
      西 2、2、2、2

また、近場で揺れそうです。 


   ●2013/6/21要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○レモンさんも黄昏さんも指摘される宮城の牡鹿半島沖。断層状雲
南側の宮城沖-茨城沖にわずかに見られる衛星画像ノイズ

下記のように、茨城県南部観測点のトリフィールド電磁波計ノ観測値ガ、過去最高値を記録しています。
茨城沖のノイズと同期しています。

強い中規模地震にご注意ください。
 13/
6/20
6:45
 ◎だいぶ体調は回復しましたが、用心のため、少し、控えめにします。

最近、さかんに、南海トラフ巨大地震が近いと、雑誌の報道が行われます。

根拠は、フィリピン海プレートに異変があるときに、先駆的に、東海、中部、近畿圏に、中規模の地震の頻発が起こるということに
根拠をおいてるようです。

確かに、フィリピン海プレートに、今度は、大きな応力がかかり、先駆的に、東海、中部、近畿圏に異変が生じていると思います。
ただ、フィリピン海プレートの異変=南海トラフ巨大地震という図式は、どうなんでしょうか。

伊豆小笠原海溝は、フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈みこむことによってできた海溝です。

東日本大震災は、日本海溝で発生しました。
太平洋プレートは、北アメリカプレートの下に沈み込んで(日本海溝)、さらにフィリピン海プレートの下に沈み込んでいるわけで、そこに伊豆小笠原海溝がある。

南海トラフ以外にも、伊豆小笠原海溝も疑うべきではないでしょうか。
「伊豆・小笠原海溝付近ではM8程度の巨大地震の発生は知られていない。」だから、南海トラフなんでしょう。

ただ、思うんですが、自然科学の研究の基本は、観測や実験です。
それは地球科学の分野でも同じだと思います。

地球科学には理論が先行して現象が見つかった例はないといわれます。
なにか前兆に関した物理量を観測して、科学的に解き明かすことが大事なんではないんでしょうか。

理論理論というと、頭だけが先行して、頭でっかちで、空回りしてしまいます。
まずは、物理量を観測する。観察するということに、重点を置くべきなんではないでしょうか。

私どもは、大気中ラドン濃度の観測や大気重力波、衛星画像ノイズ、電離層の電子数;GPS/TECなどの観察を通じて
どこに、震源があるか、解明することに力をそそいでいます。

専門家ではなく、ボランティアでも、できることがあると示したいと思います。
みんなが盲目的に、何かを信じ込んでしまうと、真実の姿は見えなくなってしまうと思います。

自分たちは、前兆に関した物理量を観察観測して、震源域を解明することに、力を注ぎたいと思います。


◎平成25年 No.24 週間火山概況 (平成25年6月7日~6月13日);気象庁→こちら
No24に、十勝岳と八甲田山が特記されています。

十勝岳
(引用開始)
 9日20時30分頃から23時10分頃にかけて、大正火口付近が高感度カメラ5)で明るく見える現象が観測されました。
この現象の発生は昨年8月13日以来で、規模としてはごく小さなものでした。この現象は火口内での高温の火山ガスの噴出や硫黄の燃焼等によるものと推定されます。
(引用終了)

八甲田山
(引用開始)
八甲田山では、2013 年2月以降、山頂直下を震源とする地震が散発的に発生しており、
今期間も広域地震観測網による観測では、山頂直下を震源とする地震が3回発生しています。

また、東北地方太平洋沖地震(2011 年3月11 日)以降、八甲田山周辺を震源とする地震はやや多い状態で経過しています。
 国土地理院の観測によると、八甲田山を囲む基線では、2月頃以降小さな膨張性の地殻変動がみられます。
 ただちに火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候はみられませんが、今後の火山活動の推移に注意してください。
(引用終了)

本サイト青森県南部観測点。大気中ラドン濃度の大きな異変。
本年4/8の139ベクレルを最高値にして、100ベクレル以上の非常に大きな異常値が2012/11/20-2013/5/15まで、凡そ半年間継続していました。

同じ青森の八甲田山の異変。
八甲田山で、膨張性の地殻変動が観測開始されたのが、本年2月です。
本サイト青森県南部観測点の100ベクレル以上の大きな濃度上昇の中間地点が、本年2月ですから、ぴたりと一致しています。

   
 13/
6/19
6:44
 ◎本日も体調不良のため、簡単に。

要点のみ記します。

◎本サイト空の掲示板No.28875 6月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、方位磁石が再び、西へ-0.3度偏角した。
ということは、東側に発生した磁場が収束して、再度、西に戻ったと思われます。よって、東日本は、要注意となります。
衛星画像は、大きな変化はありません。最近は、静かですね。

★★
「「東日本は、要注意となります。」」
6/14報告の首都圏モニタリング;;M5.5クラスの中規模地震に注意です。
やや強い地震だと推察しています。大規模地震ではないものの、ご注意ください。

◎関西圏
京都観測点(京都市)の中波ノイズ。
6/12,6/13,6/14,6/15,6/16、6/17に続き、6/18も継続。

岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点:地下水の枯渇
6/12,6/13,6/14,6/15,6/16、6/17、6/18も継続。
特に、6/17と6/18は、0.05L(50mL)/分の自噴が一日中継続。

本年1-4月までは、15-20L/分の自噴でしたので、通常時の凡そ3%:三十分の一程度に、激減した。
よほど大きな応力がかかっている感じです。

両者は、完全に、同期して、ひとつの震源の動きを捉えていると思われる。
終息せず。

大阪府八尾市観測点
我が家の猫が、朝5:00以降から午前中激しく吐いています。
収まった子もいますが調子の悪い子もいて、獣医院に何往復もする一日でした。
急激に沢山の子に起こったので獣医さんも様子をみながら処置して下さっていますが、
ぽつりと
『動物がこういう症状を急に出す時は、空気中物質の中毒(塗装など)とか、食べ物とか、
科学的根拠はないのですが火山の噴火や地震などの大きな天変地異の前にもあります。』といわれて、うーん、でした。

奈良県橿原市観測点
鈴落下装置の4号機は落下したままで26日目。
15日に紅い虹が見られた伊勢神宮は、4号機の対応地域なので気になります。

★★
総じて、
京都観測点(京都市)の中波ノイズと岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点:地下水の枯渇を中心に
激しい前兆が続いています。

   
 13/
6/18
6:12
 ◎本日も体調不良のため、簡単に。昨日よりは、咳はおさまりました。もう少しかかる感じです。

昨日のデータは、本サイト空の掲示板や環境自然など何でも掲示板にまとめられておりますので、そちらをご覧ください。
そこでのデータを一通り見ました。

要点のみ記します。
1、6/17:サハリンでの大気重力波
千島列島からサハリン、北海道には、6/12,6/13に続き、6/17にも、衛星画像ノイズが観察されている。

まだ、青森県南部大気中ラドン濃度は、80ベクレル台で、終息には程遠い。
北海道札幌の大気中ラドン濃度は、18ベクレル台で、終息しています。

衛星画像ノイズが継続しているので、今後どのような変化が生じるか、注目されます。

2、関西圏
近畿圏在住の皆様の磁石落下装置、鈴落下装置観察。いつもありがとうございます。
中程度の異変が継続しています。

京都観測点の中波ノイズ。
逆ラジオ形式の観測装置ですから、人口ノイズはシャットアウトして、自然界発生のノイズを効率的に捕らえる。

6/12,6/13,6/14,6/15,6/16と継続しています。
ノイズは強いノイズ成分(赤で表示)が半分以上ですから、震源ははるか遠くではないことがわかります。
近距離から中距離。

まだ、減衰していません。終息せず。

最も大きな変化は、岐阜県養老断層にある、養老町地下水中ラドン濃度観測点で、
地下水流量の間欠的枯渇が継続しています。

最近も、6/12以降、断続的に、地下水が枯渇しています。
この養老断層の地下水断続枯渇と、京都観測点の中波ノイズが完全に、同期しています。

これが何を意味し、いつ終息するか。
最大の課題です。

   
 13/
6/17
6:06
 ◎本日も、体調不良のため、簡単に。
昨日、知人の神奈川県の沿岸部に在住する方から電話で相談を受けました。

伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震が秋から冬に発生すると、日報からは、今のところ推察する。
自分のところは、津波が怖い。子供も海の近い学校に通っている。
防災のアドバイスをくれという話でした。

風邪を引いているので、ごほごほと咳き込みながらの応対でした。
以下要点です。

政府は、南海トラフ巨大地震一辺倒で、南海トラフの地震にたいしては、被害想定や津波のシミュレーションも公開されている。
伊豆小笠原諸島近海の巨大地震は、被害想定や津波のシミュレーションも公開されていない。

唯一公開されている資料は、神奈川県が、最近公開した、新しい津波浸水予測図です。
ここには、
慶長型地震、明応型地震、元禄型関東地震と神縄・国府津-松田断層帯の連動地震
元禄型関東地震、房総半島南東沖地震、南関東地震
神奈川県西部地震、東海地震、神縄・国府津-松田断層帯地震、神奈川県東部地震
三浦半島断層群‐鴨川低地断層帯地震、東京湾内地震
神奈川県で津波被害が予想される12の地震について非常に詳細に、細部の地域まで、
最大津波高さや最大津波到達時間がまとめられています。

神奈川県全県図とともに、神奈川県22分割図も全て公開されています。

予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震は、上記の中にある房総半島南東沖地震より
震源域は南ですから、さらに震央は遠く、津波の到達時間は遅いと想定される。

神奈川県の房総半島南東沖地震の想定は、規模は明治三陸地震程度としています。
明治三陸地震は、M8.2-M8.5ですので、今回予想するM9クラスより一段低い想定です。

ただ、津波の伝播速度は水の深さに依存し、
水深50m程度なら時速約80km、水深500m程度なら時速約250km、水深5000m程度なら時速約800kmと、水深が深いほど速くなります。

ですから、上記の房総半島南東沖地震想定の最大津波到達時間は大いに参考になると思います。
震央は、房総半島南東沖よりさらに南と予想されるので、その想定より早くなることはない。

ただ、自然災害で、完全な予想はありえないと思うので、少し、余裕を見てください。
茅ヶ崎ならば、最大津波高さ:5.3m、最大津波到達時間:109分です。
隣の藤沢が、最大津波到達時間:94分ですから、津波が到達するまで1時間半。少し、安全を見て、1時間と思ってください。

1時間あれば、訓練すれば、避難できます。
十分子供さんを学校からひきとり、指定されている津波シェルターに逃げる手順や道順を考え、想定ができたら
実際に避難訓練を何度も繰り返してください。
平日や休み、朝やお昼時、夕方など、状況は変わりますので、それにあわせて、訓練をしてくださいと伝えました。

神奈川県ホームページ:ホーム > くらし・安全・環境 > 防災と安全 > 防災・消防 > 津波浸水予測図について
「津波浸水予測図」房総半島南東沖地震→こちら

   
 13/
6/16
5:37
 ◎夏風邪をひきまして、昨日は、一日中、横になってました。
葛根湯の漢方薬を大目に飲んで、かんきつ類をたくさんいただいて、います。

昨日はせきが止まらず、きつかったんですが、本日は、だいぶいいです。
昨日のデータは、本サイト空の掲示板や環境自然など何でも掲示板にまとめられておりますので、そちらをご覧ください。

データの裏付けを述べず、前兆を報告するのは、大変気が引けるのですが、本日はご勘弁ください。

○まず、房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング
大気中ラドン濃度モニタリングの指標ですが、

5/27以降、明らかに、減衰し、6/6には、27まで低下し、このまま、25以下の終息域になるのか
緊張しましたが、その後、リバウンド。6/12-6/15まで、35-36で推移しています。

やはり、スーパー巨大地震はしぶといです。
何度も何度もリバウンドして、すんなり終息しません。

なんとしても、このスーパー巨大地震の動きだけは、目を離さず、追い続けます!!!
6/1からは、 衛星画像解析を全国18地域に分けて、どこに、現象が出ているのか、一覧できるように、まとめています。

NASA提供のGIM:GPS/TECマップも、6/1から、14時の時間帯のマップを一覧表にしています。

大気中ラドン濃度、衛星画像解析、GIM:GPS/TECマップ
この三者の継続追跡で、いかなる急変も対応できるようにしました。
I'm always watching on SUPER GIANT EARTHQUAKE. です。


○次に、関西圏です。
レモンさんが、空の掲示板でまとめてくれていますので、そちらをご覧ください。
環境自然など何でも掲示板に、昨日の京都観測点の植物生体電位の短時間での急激な変動が観測されています。

やや強い地震に関西方面は、気をつけてください。
ではまた、横になります。

 13/
6/15
6:16
6/13:22時24分頃 沖縄本島近海 M5.7 震度3
○概要
震源地 沖縄本島近海::国頭郡国頭村安田 東南東約78km沖)
深さ 10km
マグニチュード 5.7
最大震度3
鹿児島県 鹿児島県奄美南部  与論町

○前兆
図20130615_1に、NASA提供のGIM:GPS/TECマップを6/1-6/14までの期間:世界時5:20前後(日本時:14:20前後)で
示しています。

この期間、アジア周辺はおおむね静穏でした。
南西諸島から台湾を見ますと、6/10のみに、南西諸島の中国側に、最高濃度の凡そ80TECの赤い領域が一部的に広がっています。

本サイト:空の掲示板 No.28729 6/10衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
本州はるか東方沖-小笠原諸島東方沖、フィリピン東方沖に衛星画像ノイズが見られます。

6/10が、今回のM6に近い中規模地震の前兆であったと思います。

ただ、GIM:GPS/TECマップの異常は、6/1-6/14までの期間では、この6/10だけでした。

ところで、20130214報告で、
巨大地震直前に増える電離圏の電子
北海道大学の日置(へき)幸介教授(地球物理学)が、わかりやすく、「地震ジャーナル」53 号, 2012 年に掲載された報文を紹介しました。
この報告では、過去の世界のM9クラスのスーパー巨大地震、M8クラスの巨大地震発生前ののTECの変動を報告されている。

報告では、解析の結果、「本現象はM8台でも大き目の地震で、GPS/TECの増大はようやく見える前兆なのだろう。」とまとめられています。
つまり、M8.5以上の巨大地震では、地震発生前に、GPS/TECの異変が特異的にあらわれるだろうということです。

特異的にという言葉がキーワードです。
東日本大震災のようなスーパー巨大地震の前に、大気中ラドン濃度の増加、大気重力波や衛星画像ノイズなど、前兆は今まで整理してきましたが、
巨大地震ですと、これらの前兆が延々と続き、どこが、終息かわかりにくい。

GPS/TECの異変を前兆把握に加えると、発生時期をぐっとしぼれると思いました。
今回の沖縄の中規模地震前の上空のTECの異変が極限られたもの→震度3程度の中規模地震。

TECの異変がごく一部なら、大規模地震にはならない
このように判断しました。


近畿圏モニタリング
1、レモンさんの愛知県西部観測点:方位磁石の西偏角
6/7:方位磁石が、-0.5度西偏角となり、最大値より1/3まで戻った。
6/8:方位磁石は、再び西へ-1.0度偏角した。
6/9:方位磁石が-1.2度西へ偏角しています。
6/12:方位磁石は、西へ-1.0度偏角したままで推移している。
6/14:西へ-0.7度偏角
★★6/14の観測は、微妙ですね。終息と判断?

2、京都府南部大気中ラドン濃度観測
5/22に44ベクレルを観測。6/7には、29ベクレル。6/9には、24ベクレル。
24ベクレルは、凡そ3ヶ月ぶりの低濃度です。

6/13,36ベクレル。6/14,36ベクレル
★★京都のラドンはややリバウンドしています。

総じて、終息に近づいているが、完全には終息していないように思います。


本サイト空の掲示板;6/14;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、名古屋の方からもご指摘がありますように、レモンもおやっと感じました。台風の流れ雲がかかっていますから、何ともいえず。
ただし、昨日、伊賀で赤い縦のアーチ虹が撮影されていますから、
難しい判断です。現象的には、磁力低下など現象が報告されていますから、可能性はあります。もう少し、継続観測が必要かと思います。

2)6/14衛星画像
大きな変化はないと思いましたが、青森東方沖-岩手沖がやや気になりました。
■特に気になる雲
(なし)
■その他に気になる雲
・岩手北部の整列雲や、青森東方沖の空洞状雲や亀裂雲
・岩手南部沿岸の整列雲とそこから青森東方沖へ延びる雲帯
・東海道沖の整列した筋状雲や、遠州灘の波状雲


   ●2013/6/15要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎近畿圏モニタリング
総じて、終息に近づいているが、完全には終息していないように思います。

   
 図20130615_1    
 13/
6/14
6:07
13日22時24分頃 沖縄本島近海 M5.7 震度3
前兆を図で示したかったのですが、時間切れで明日にします。

近畿圏モニタリング

2、京都府南部大気中ラドン濃度観測
5/22に44ベクレルを観測。6/7には、29ベクレル。6/9には、24ベクレル。
24ベクレルは、凡そ3ヶ月ぶりの低濃度です。

6/12:28ベクレル。6/13:36ベクレル。
大きくリバウンドした。
2、本サイトの環境自然などなんでも掲示板[21985] 磁石落下装置:6/12→こちら。
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/?pid=pass-keijiban&mode=pr&parent_id=21985

兵庫県伊丹市、大阪市、大阪府八尾市、奈良市、奈良県橿原市、京都市、滋賀県大津市の報告です。
7観測点全てで、中程度の磁力低下が観察されています。

特に、
兵庫県伊丹市:
6/9:冷蔵庫のマグネットがずり落ちが発生。
6/13:北側冷蔵庫 磁石 15:30 2~3cmずれ落ち
         19:30 開けた途端落下
         23:00 まだ磁石1つでは落ちます。
兵庫県宝塚市南部
6/13
鈴落下装置(南西)鈴のみ落下。先週の土曜から今日までの間に落下。家人は覚えていないとのこと。
年末に同時に設置して初めて。今は磁力戻ってます。
強度の磁力低下と判断されます。

兵庫方面(淡路島含む)の前兆が大きいようです。
やや強い中規模地震にご注意ください。M6クラスと推察します。


首都圏モニタリング
1、茨城県南部観測点
6時  ラドン 8  電磁波計 0.8
21時 ラドン 5(観測して以来の最低値です)
           電磁波計 2(この数値も大きい!)

2、東京大田区

金属球落下装置:正常

ワンセグ:本日6日目にして、受信不調がほぼ収束した感じです。

★★
千葉県香取市VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測でも、6/6,6/7,6/8,6/9と4日間継続した著しいノイズも
6/12-6/14まで、ほぼ収まって、終息しています。

M5.5クラスの中規模地震に注意です。
ただ、最近報道される首都圏内陸直下型大規模地震。
最低でも、数週間の期間でみますと、その直前前兆はみえません。

首都圏で継続する微小地震は、
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)の
前兆の一部と判断しています。
首都圏は、伊豆・小笠原・マリアナ島弧(とうこ)の北端部と考えられるからです。


   ●2013/6/14要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎近畿圏モニタリング
兵庫方面(淡路島含む)の前兆が大きいようです。
やや強い中規模地震にご注意ください。M6クラスと推察します。

◎首都圏モニタリング
M5.5クラスの中規模地震に注意です。
 13/
6/13
6:23
 ◎近畿圏モニタリング:連日継続する予定です。
1、レモンさんの愛知県西部観測点:方位磁石の西偏角
6/7:方位磁石が、-0.5度西偏角となり、最大値より1/3まで戻った。
6/8:方位磁石は、再び西へ-1.0度偏角した。
6/9:方位磁石が-1.2度西へ偏角しています。
6/12:方位磁石は、西へ-1.0度偏角したままで推移している。
★★、6/12でも、さ西への偏角継続中。終息せず。

2、京都府南部大気中ラドン濃度観測
5/22に44ベクレルを観測。6/7には、29ベクレル。6/9には、24ベクレル。
24ベクレルは、凡そ3ヶ月ぶりの低濃度です。

6/12:28ベクレル。ややリバウンドしています。

3,6・12:近畿圏に大気重力波
レモンさんも黄昏さんも指摘された。
今後も継続するか、大変注目されます。

総じて、
レモンさんの愛知県西部観測点:方位磁石の西偏角が終息せず、京都府南部大気中ラドン濃度がリバウンド。
まだ、やや強い中規模地震はスタンバイにならないようです。
ただ、京都観測点(京都市)で、昨晩震えるような変動が、植物生体電位観測に見られました。
今後を注目しています。


◎本サイト空の掲示板;6/12;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、大阪府に縦に2本の帯状雲が見られます。

2)6/12衛星画像
択捉島-宗谷海峡-沿海州や、硫黄島近海-沖縄南方沖からフィリピン東方沖に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・近畿の大気重力波
■その他に気になる雲
・津軽海峡周辺の波状雲や整列雲、亀裂雲


   ●2013/6/13要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎近畿圏モニタリング:
レモンさんの愛知県西部観測点:方位磁石の西偏角が終息せず、京都府南部大気中ラドン濃度がリバウンド。
まだ、やや強い中規模地震はスタンバイにならないようです。

近畿圏に大気重力波、前兆はそろった。

 13/
6/12
6:38
 ◎ 6/2に実施した房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングの補足その2::補足その1は6/6報告

6/6に今後のポイントを詳述しました。
おさらいしますと、

6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値が指標ですが、
5/27-6/4:31-35の範囲内で変動し、低空飛行領域。
低空飛行領域というのは、歪蓄積というステージは終了に近く、、地震発生の臨界点にあと一息ということです。

このステージに入ると、地震発生まで、あと一息ですから、
地表面は、圧力に耐えかねて、微振動がおおくなり、その振動により大気重力波やさざ波雲が発生します。
また、地震電磁気現象も激しくなり、衛星画像ノイズも多くなる。

空の掲示板で、今後、頻繁に、大気重力波、さざ波雲、衛星画像ノイズが発生する地域が震源域になると思われます。

そうして、この微振動や地震電磁気現象がクライマックスに達すると、さらに上空の電離層まで、到達し、
電離層全電子数:TECの上昇という形で現れます。

ラドン濃度の上昇→ラドン濃度の減衰→大気重力波、さざ波雲、衛星画像ノイズの発生→電離層全電子数:TECの上昇

次のスーパー巨大地震も、この流れを想定しており、
東日本大震災時の3/8(震災3日前;電離層全電子数:GPS/TECの頂点の日)に相当する日を探すことが、今の最大の目標です。



まず、大気重力波やさざ波雲、衛星画像ノイズが、今後、どの地域に頻発するか。
そこが、震源域や震央になると思います。


6/8の衛星画像解析からカウントしていきます。

もし、ご興味がある皆様、エクセルの表に、横軸を地域:たとえば、南西諸島:九州(沖合含む)、中国四国(沖合含む)、近畿北陸(沖合含む)、
南海トラフ巨大地震想定震源域、東海はるか沖、東海、関東、伊豆諸島、小笠原諸島、長野新潟(沖合含む)
南東北(日本海沖含む)、北東北(日本海沖含む)、東日本大震災余震域、青森東方沖から択捉島沖の太平洋側、
北海道、サハリン、千島列島

18地域に分け、縦軸は日付にします。

表記に記載する記号は次のようにします。
1、大気重力波
2、さざ波雲
3、衛星画像ノイズ
4、その他(熱線、断層雲などの特記事項です)

たとえば、下記の、6/8では、東日本大震災余震域に、1と記号を入れます。


No.28681 6/8衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
雲は宮城沖がやや気になる程度と思いましたが、日本海中部-西日本に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・宮城沖の大気重力波

No.28702 6/9衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
岩手沿岸、北陸-八丈島東方沖が気になりました。
小笠原諸島-マリアナ諸島-ニューギニア島に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・岩手沿岸の整列した筋状雲
・北陸-富士山付近-八丈島東方はるか沖の熱線のような雲帯

No.28729 6/10衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
北陸沖-新潟が気になりました。
本州はるか東方沖-小笠原諸島東方沖、フィリピン東方沖に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・北陸沖-新潟の大気重力波や波状雲

No.28750 6/11衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
大きな変化はないと思いましたが、三陸沖がやや気になりました。

■特に気になる雲
・十勝沖-三陸沖北部の断層状雲
・三陸沖南部-福島はるか沖の大気重力波

No.28679 6月8日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学 投稿者:レモン@愛知

衛星画像からは、宮城沖に大気重力波が見られます。こちらも定期的に地震が発生しています。
琉球列島の対岸の中国中部に大気重力波が見られます。再び、琉球列島で地震が予測されます。

No.28700 6月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学 投稿者:レモン@愛知
日本には、大きな変化はなかった。

No.28727 6月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学 投稿者:レモン@愛知
衛星画像におきましては、朝、能登半島から上越にかけて大気重力波が発生しています。持続性はなかった。
その他は、大きな変化は見られず。

No.28748 6月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学 投稿者:レモン@愛知

愛知西部からは、現象雲は見られず。
もぐりん・棒状エレキバンがすべて来た方位へ漂着。
能登半島方面です。昨日、大気重力波が発生した位置と重なるかも。
経過を見ましょう。
衛星画像からは、宮城沖に部分さざ波雲が見られます。

   ●2013/6/12要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎ 6/2に実施した房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングの補足その2::補足その1は6/6報告

ラドン濃度の上昇→ラドン濃度の減衰→大気重力波、さざ波雲、衛星画像ノイズの発生→電離層全電子数:TECの上昇

次のスーパー巨大地震も、この流れを想定しており、
東日本大震災時の3/8(震災3日前;電離層全電子数:GPS/TECの頂点の日)に相当する日を探すことが、今の最大の目標です。



まず、大気重力波やさざ波雲、衛星画像ノイズが、今後、どの地域に頻発するか。
そこが、震源域や震央になると思います。
昨日、報告した、関東東海のはるか沖の東経137-142度、北緯30-34度に囲まれるエリア
この領域を中心に、観察結果から、絞っていきます。
6・8から、カウント開始した。

 13/
6/11
6:32
 ◎40年間ドブに捨てた血税 南海トラフ巨大地震も予測を放り投げた調査機関の無意味
週間実話:2013年6月20号

20130528報告で、南海トラフのM8発生確率、30年内に60-70%-政府が長期評価:
この記事の続報です。

上記の週間実話には、ここでよく紹介する木村政昭氏のインタビューも掲載されていましたので、引用します。

(引用開始)
南海トラフの巨大地震を現在の手法で直前予測するのは不可能--。そんな報告を、内閣府の専門家部会がまとめた。

 報告書は、「前兆滑りが検知できずに地震が発生する場合や、検知されても地震が発生しないこともあり得る」と指摘。
さらに南海トラフ沿いの東海、東南海、南海の三地震が連動するかもはっきりせず、確度の高い予測は困難と述べたが、これに批判的な意見が相次いでいる。

 「'97年にも当時の文部大臣の諮問機関が、“地震予知は困難”との報告を出したのですが、
東海地震については前兆滑りが出れば予知できる可能性があるとしていたのです。
しかし、東日本大震災では前兆滑りが観測されず、確実性が疑問視されていた。
揚げ句に南海トラフ巨大地震が起こると煽っておきながら匙を投げてしまったわけで、不安だけが残ってしまった」(サイエンスライター)


 国をあげての“地震予知”の研究が始まって40年以上、現在は年間100億円を超える予算が注ぎ込まれている。
しかし、その方法は昔と何ら変わっていないと言うのは、琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏だ。

 「国の予測の仕方は、過去に繰り返し巨大地震が発生した地域を精査して、
“何年間隔で起き、直近の地震が何年前だからあと何年で起きる”という手法なのです。しかしこれでは、巨大地震は予測できないという結論が出たわけです」


 1つの方法にこだわり続け、“予測困難”とするのであれば、その前に捉え方を変えた予測方法も本格的に取り入れるべきだという。

 例えば木村氏の場合、真逆の視点を訴え続けている。
 「何度も巨大地震が発生している地域ではなく、逆に起きていない“空白域”、しかも最近、小さめの地震が密集して発生しているところが危ない。
中越地震も東日本大震災も、その例に当てはまっていたのです」(同)

この予測でいけば、直近で危ないのは南海トラフよりも伊豆小笠原諸島なのだという。これ以上の血税を無駄にしない地震予知が求められる。
(引用終了)

★★
ここから先は、私の意見です。
木村政昭氏やここで詳しく紹介したロシアのAlexey A. Lyubushin氏。どちらも東日本大震災を予想されていた。

普通に考えると、実績がある方の報告が、次の巨大地震の予想や予知に最優先されるべきです。

企業の研究者ならば、研究開発に失敗したら、降格、給料カットがされます。
当たり前の話です。私も、失敗して、ボーナス2割カットされたことがあります。

失敗したら、「なぜ失敗したか、どこを間違えたか、どうすべきだったか」
徹底的に自分なりに反省して、総括して、次に向かいます。そしてボーナス倍増を狙います。

なぜ、こんな、当たり前のことが、国の予測機関には、通用しないのでしょうか。

最近、テレビの報道やブログで、ロシアのAlexey A. Lyubushin氏も南海トラフ地震が起きると予想していると、盛んに取り上げます。
彼は、ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4での報告では、

「the rigion of Nankai Though near Tokyo]に、次の巨大地震を予想された。
そのまま訳すと、「東京に近い南海トラフの領域」です。それで、南海トラフ巨大地震をLyubushin氏も予想されていると取り上げる。

しかし、
学会発表のプレゼンでは、このように報告されたが、別の論文では、正確な表現をしています。
Low-Frequency Microseisms at Japan Islands: Before and After 11 March of 2011
こちら

このサマリーでは
The analysis of data after Tohoku earthquake indicates increasing probability of the 2nd strong
earthquake with magnitude more than 8.5 starting from the middle of August 2011 within the
rectangular domain with longitudes range 137-142 degrees and latitudes range 30-34 degrees which is
characterized by relatively low values of singularity spectrum support width.

東日本大震災に次ぐ地震は、M8.5以上で、東経137-142度、北緯30-34度のエリアで発生する。

もう一人の東日本大震災を予想した木村政昭氏、
東海地震も関東大震災も起きない!地震予知はなぜ外れるのか、
株式会社 宝島社、2013年::
P101の図24の「地震の目」では、2012±3年、M9の地震を伊豆鳥島南方沖を震央にして予想されています。


南海トラフ巨大地震想定震源域:(政府の地震調査研究推進本部)
東経137-142度、北緯30-34度に囲まれるエリア(ロシアのAlexey A. Lyubushin氏)
伊豆小笠原諸島近海地震空白域と伊豆鳥島沖:木村政昭氏

三者の予想震源域を図20130611_1に取りまとめた。
ぜひ、じーーーっと、この図を見てください。

ロシアのAlexey A. Lyubushin氏と木村政昭氏の予想エリアは大半は重なっています。
南海トラフ巨大地震想定震源域は、ロシアのAlexey A. Lyubushin氏予想震源域の北西震源域とわずかに重なっている程度です。

私どもは、房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9::(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)として予想してきました。


  ●2013/6/11要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

次のスーパー巨大地震
南海トラフ巨大地震想定震源域:(政府の地震調査研究推進本部)
東経137-142度、北緯30-34度に囲まれるエリア(ロシアのAlexey A. Lyubushin氏)
伊豆小笠原諸島近海地震空白域と伊豆鳥島沖:木村政昭氏

三者の予想震源域を図20130611_1に取りまとめた。
東日本大震災を予想された実績があるロシアのAlexey A. Lyubushin氏と木村政昭氏の予想エリアは大半は重なっています。

南海トラフ巨大地震想定震源域は、ロシアのAlexey A. Lyubushin氏予想震源域の北西震源域とわずかに重なっている程度です。

この図を今後も折に触れて活用したいと思います。

私どもは、房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9::(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)として予想してきました
   
 図20130611_1    
 13/
6/10
6:15
 ◎近畿圏モニタリング:連日継続する予定です。
1、レモンさんの愛知県西部観測点:方位磁石の西偏角
6/7:方位磁石が、-0.5度西偏角となり、最大値より1/3まで戻った。
6/8:方位磁石は、再び西へ-1.0度偏角した。
6/9:方位磁石が-1.2度西へ偏角しています。

★★、6/9は、さらに西への偏角が大きくなった。終息せず。

2、本サイトの環境自然などなんでも掲示板[21836] 磁石落下装置:6/9→こちら
兵庫県伊丹市、大阪市、大阪府八尾市、奈良市、奈良県橿原市、滋賀県大津市の報告です。
6観測点全てで、中程度の磁力低下が観察されています。

特に、兵庫県伊丹市で、冷蔵庫のマグネットがずり落ちが発生。
強度の磁力低下と判断されます。

3、京都府南部大気中ラドン濃度観測
5/22に44ベクレルを観測。6/7には、29ベクレル。6/9には、24ベクレル。
24ベクレルは、3/14以来の観測値で、凡そ3ヶ月ぶりの低濃度です。

本観測点の観測期間は、781日間(2年と51日)です。
平均値:24ベクレル、最高値:67ベクレル、最低値:6ベクレル。
6/9の観測値は、平均値と同一ですから、平均値には、終息した。

★★
今後は、レモンさんの愛知県西部観測点の方位磁石の西偏角が再度、0.5度未満に、終息したら地震に警戒願います。
M6クラスの内陸直下型地震が発生する恐れがあります。

◎首都圏
1、茨城県南部
磁力、やはり南が弱い
冷蔵庫の扉が勝手に開く現象あり

2、東京葛飾
昨日低下していた東と南の磁力が回復しました。冷蔵庫東西方向のキティも回復しました。
直下型も水平型も、全ての装置が終息です。

家鳴り少々あります。
磁石は終息と思いきや‥‥電波時計はw九州局受信になりました。


3、本サイトの環境自然などなんでも掲示板[21840] HRO茨城ひたちなかモニタリング
●ひたちなかHRO 6月9日異常ノイズ& Eスポまとめ●
今日は朝からノイズ、Eスポが長時間続きましたが、夕方以降は静穏でした。特に激しいノイズのような異常なものはありませんでした。

★★
再三報告していますが、今回は、異変の範囲も広く、中規模地震でも、広域に揺れる地震になりそうです。
首都圏で内陸直下型の大規模地震前兆はありませんが、今回は、M5の後半くらいで、最悪、震度5弱の可能性もあります。



   ●2013/6/10要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

1、近畿圏モニタリング:連日継続する予定です。
兵庫県伊丹市で、冷蔵庫のマグネットがずり落ちが発生。他の5観測点でも、中程度の磁力低下が観察されています。
レモンさんの愛知県西部観測点の方位磁石の西偏角が再度、0.5度未満に、終息したら地震に警戒願います。
M6クラスの内陸直下型地震が発生する恐れがあります。

2、首都圏
再三報告していますが、今回は、異変の範囲も広く、中規模地震でも、広域に揺れる地震になりそうです。
首都圏で内陸直下型の大規模地震前兆はありませんが、今回は、M5の後半くらいで、最悪、震度5弱の可能性もあります。


 13/
6/09
6:59
 ◎6/8:和歌山県北部;群発地震
○概要
6/8:16時から20時の間、和歌山県北部の中央構造線断層帯で、震度1-4の地震が7回発生した。

○前兆
●2013/5/7要点;
5/4と5/5には、京都観測点の植物生体電位観測や上空のさざ波雲の発生から中規模の地震が予想されることを報告しています。
1年半以上モニタリングしています伊豆小笠原スーパー巨大地震の前兆現象が次第に激しくなり、
相当な圧力が伊豆諸島の三宅島周辺と内陸部の紀伊半島方面にかかっていると推察されます。

●2013/5/27要点;
近畿圏では、
2013年4月13日の淡路島地震:M6.3:震度6弱。
同京都府南部観測点のラドン観測では、その2日前の4/11に40ベクレルを観測。

5/21に44ベクレルを観測。
4/11の40ベクレルよりやや高く、近畿圏に中規模地震の可能性はあります。

★★
京都府南部観測点の大気中ラドン濃度は、6/7には、29ベクレルまで低下していた。


○今後
◎奈良県橿原市(かしはらし)観測点
3月21日からもほぼ同じ場所で8回の群発があり、その23日後に淡路島の震度6弱が発生。
本日から23日後は7月1日で串田予報との関連が気になります。
3月の時は鈴1号機が反応していましたが、今回は5号機で21:15現在で復活せず落下したままで、
後発が続くか何処か別の場所で大き目の発震となるかもです。

横にある1号、2号機は落下していませんので、もし落下すれば掲示板などにも急ぎ報告させていただきます。
2階北東の4号機は落下したまま16日目になりました。
19:30気になる雲が2箇所。淡路島方向からの太い筋雲と滋賀県南部方面にレンズ雲なりかけの雲です。

◎大阪府八尾市観測点
クリップ:東2→2 西1→2 南1→2 北1→2
 北クリップ3個目つきました。が他のクリップチェック中に落下。その後は反応ありますがつきません。
鈴落下装置:東、北、落下ありません。
マグネット紙はさみ:東西南北 ずり落ちありません。
冷蔵庫磁石:ずり落ちありません

昨晩横になっているとき22:00~26:00ごろ、床がドコドコと波打つ感じがはっきりわかりました。
足元(床)の動きをはっきり感じたのは多分、初めてです。

★★
1、レモンさんの愛知県西部観測点
6/7:方位磁石が、-0.5度西偏角となり、最大値より1/3まで戻った。

ほぼ終息してから、この群発地震が発生していますので、レモンさんの磁石の西偏角は
この和歌山県北部地震を捕らえていたと思われます。
私は、南西諸島方面と推察していました。

間違えまして、申し訳ありません。
レモンさんの6/8報告
「方位磁石は、再び西へ-1.0度偏角した。本日の和歌山北部の地震が発生して、さらなる震源が待ち受けていると思われました。」

2、淡路島と和歌山県北部観測井の地下水位の低下
地震に関連する地下水観測データベースWell Web
(産業技術総合研究所 地質調査総合センター活断層・地震研究センター提供)

図20130609_1に示した。

wellwebの近畿圏と紀伊半島の14観測点の地下水位を見ますと、大きな特徴があります。
平林(兵庫県淡路市)観測井の水位が、4/13の淡路島地震以降大きく低下して、その状態が継続していることです。

淡路島の南端に近い西淡(兵庫県南あわじ市)観測井では、逆に継続して地下水位が上昇しています。
大きな地震の前後に、水位低下や水位上昇が見られることが多数報告されています。

上記和歌山県北部地震の震源域に近い、岩出東坂本(和歌山県岩出市)観測井。
平林に比べると、顕著ではありませんが、次第に水位は低下しています。

未だ水位低下が止まらないところが、気になる点です。

以上のことから、淡路島から和歌山県北部の地震は今後も継続すると判断されます。
今後の各種観測に注意しながら、随時報告します。


◎関東の観測者仲間の観察観測
1、東京渋谷
-磁石落下装置-
北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数)

方位磁石の西側偏角は5月下旬より続いたままです

2、東京葛飾
冷蔵庫装置
東西方向キティ…1cmずり下がってます。北側が一番ずり下がっていました。北側ー1cm、南側ー5mm。
南北方向うさぎ…異常なし。

3、東京大田区
金属球落下装置:正常
ワンセグで8chが22時以降ほぼ継続して不受信です。
他のchもアンテナマークが1本が多いです。
前回のワンセグ不調は、6月6日の千葉県東方沖M5.0が対応で、大田区は震度1でした。
今回は、震度2~3くらい出るかもしれません。

4、茨城県南部
南の磁石が度々落下。直ぐに復旧しますが・・・何でしょう?
イモリは登りっぱなしです
また、ばけたんも夜になり、赤点滅ばかり・・・??


★★
上記まとめますと、一昨日に報告しましたように、首都圏;特に房総半島周辺で、中規模までの地震が予想されます。

本サイト空の掲示板;6/8;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部は、夕方、右幻日が見られました。
衛星画像からは、宮城沖に大気重力波が見られます。こちらも定期的に地震が発生しています。

琉球列島の対岸の中国中部に大気重力波が見られます。
再び、琉球列島で地震が予測されます。

2)6/8衛星画像
雲は宮城沖がやや気になる程度と思いましたが、日本海中部-西日本に衛星画像ノイズが見られます。


   ●2013/6/9要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

1、6/8:和歌山県北部;群発地震
前兆は、2013/5/7要点と2013/5/27要点で報告していた。
地震に関連する地下水観測データベースWell Web:

近畿圏と紀伊半島の14観測点の地下水位を見ますと、大きな特徴があります。
平林(兵庫県淡路市)観測井の水位が、4/13の淡路島地震以降大きく低下して、その状態が継続している。
淡路島の南端に近い西淡(兵庫県南あわじ市)観測井では、逆に継続して地下水位が上昇。

和歌山県北部地震の震源域に近い、岩出東坂本(和歌山県岩出市)観測井。
平林に比べると、顕著ではありませんが、次第に水位は低下しています。

以上のことから、淡路島から和歌山県北部の地震は今後も継続すると判断されます。
今後の各種観測に注意しながら、随時報告します。

2、一昨日に報告しましたように、首都圏;特に房総半島周辺で、中規模までの地震が予想されます。

3、台湾から南西諸島
琉球列島の対岸の中国中部に大気重力波が見られた。
再び、琉球列島で地震が予測されます。


   
 図20130609_1    
 13/
6/08
6:52
 ◎8日01時38分頃与那国島近海  M5.8 最大震度3:与那国島
○概要
与那国島の南西63km、台湾東部花蓮市(かれんし)の東98kmの海底、、震源の深さ20km
台湾中部から八重山列島近海で、中規模地震が継続しています。

○◎レモンさんの愛知県西部観測点観測;21cmと6cmの方位磁石の西偏角:
南西諸島の大きな地震前兆:その4::5/27、5/29,5/30、6/5報告の続報

1,愛知県西部観測点:6/7:
方位磁石が、-0.5度西偏角となり、最大値より1/3まで戻った。大きな変化である。

2,沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測:6/7:夜の観測
65ベクレルで、未だ大きくリバウンド継続中で終息せず。

○今後のポイント
上記1と2の終息がまず、ポイントになります。

また、5/21の衛星画像
「台湾にさざ波雲、石垣島南方沖に亀裂雲」
これに類似する現象がいつ発生するか。

もし、M8に近い地震であれば、NASA:GPS/TECマップで、台湾上空や八重山列島沖の上空の
電離層で80TECUの赤の領域が広がると推察されます。

この4つの現象がいつ発生するか大変注目されます。


◎北東北から北海道方面の大規模地震前兆:5/29、5/30報告の続報

1、北海道札幌大気中ラドン濃度:
毎日20時の前日差も記録しているのですが、
今月に入ってから一度も上昇がありません。札幌でラドンを観察して2年、初めての事です。
(6・7夜の観測:13ベクレル)

2、北海道札幌磁石落下装置観察
東西、直下型 クリップ-1 変わらず
★★
磁力がやや弱い状態クリップ-1が、半年継続中。

3、青森県南部大気中ラドン濃度
75ベクレル。一時期の100ベクレル超過の一段階下の状態です。未だ終息せず。

★★
札幌の大気中ラドン濃度が、2012/9/21(12ベクレル)以来の低濃度になった。
終息した状態です。
次に、大きな変化が、いつ、衛星画像や、女満別の地磁気観測点、稚内の電離層観測点などで、見られるかです。


 ◎本サイト空の掲示板;6/7;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、房総半島周辺に、弱い大気重力波が見られる程度です。

2)6・7衛星画像
今日の雲ですが、中部地方が気になりました。
明後日6/9は新月です。

■特に気になる雲
・岐阜付近を中心に中部地方に沸き立つ雲

  ●2013/6/8要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

台湾から八重山列島近海でM8に近い地震が発生するとしたら、

レモンさんの愛知県西部観測点の方位磁石の西偏角の終息
沖縄本島南部大気中ラドン濃度の終息、
衛星画像での大気重力波やさざ波雲、
NASA:GPS/TECマップで、台湾上空や八重山列島沖の上空の電離層での、全電子数:TECの大幅な上昇。

この四点がポイントになると推察する。

 13/
6/07
6:03
6/6&6/7房総半島周辺で続く有感地震
○概要
5日08時00分頃 千葉県南東沖M4.2 震度1
6日12時29分頃 千葉県東方沖M5.0 震度3
6日13時25分頃 千葉県東方沖M4.2 震度2
7日04時39分頃 三宅島近海M2.6 震度1

○予想
最近まで、房総半島周辺や三宅島周辺での地震を予想し、過去の前兆解析から、大きな地震にはならないと、推察しました。
予想した地震の範囲内でしたが、千葉県東方沖M5.0 震度3の地震は、当地でもゆれがきつく、やや強い地震の印象だった。

○今後
◎本サイト茨城県南部観測点
6時   ラドン  13  電磁波計  0.5
21時 ラドン  16  電磁波計  2(揺れる前の数値。震度3位?)

磁力は、何処も強めです。 イモリ、シェルター入り。

★★
トリフィールド電磁波計で、2というのは、大きい数字です。

また、本観測点の凡そ南東50kmの千葉県香取市VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測結果でも、
ほぼ同期して、やや強いノイズが観測されています。
まだ、房総半島周辺で中規模までの地震が予想されます。

本サイト空の掲示板;6/6;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、昨日と変わらず。方位磁石及びラドン値。もぐりんが90度へ漂着。関東方面ですね。
衛星画像からは、大きな変化はありませんでした。

海外は、アイスランドに、さざ波雲が現れています。

★★
本サイト東京渋谷観測点
1、-磁石落下装置-
北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数)
2、方位磁石の西側偏角は5月下旬より続いたままです。

★★
愛知県西部観測点と同様に、5月下旬から継続する方位磁石の西側偏角は、東京渋谷でも観察されている。

   ●2013/6/7要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

1、愛知県西部観測点と同様に、5月下旬から継続する方位磁石の西側偏角は、東京渋谷でも観察されている。
→既報のとおり、南西諸島:特に、八重山列島から台湾方面の地震前兆と判断しています。

2、本サイト茨城県南部観測点のトリフィールド電磁波計の観測及び千葉県香取市VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測結果から
まだ、房総半島周辺で中規模までの地震が予想されます。

 13/
06/06
6:22
 ◎本サイト空の掲示板;6/5;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部では、依然として西に方位磁石が-1.8度偏角しています。
しかし、もぐりんは南東方向に漂着しています。

ラドン値は、やや停滞の感じです。
衛星画像からは、大きな変化はない。

宮城沖に波状雲が現れている程度。
鹿児島の西方沖に大気重力波が見られます。

★★
6/2に実施した房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値が指標ですが、
5/27に急落し、指標が33となった。

5/27-6/4:31-35の範囲内で変動し、低空飛行領域で、あきらかに、今までとは、異なる。
6/5には、とうとう29まで低下し、昨年の7/6の指標28に次ぐ、20台となった。
335日ぶりの出来事です。今後、リバウンドするのか、さらに低下し、終息域に突入するのか。

今までは、ラドンも高く、まだ歪が蓄積中というしるしだった。

低空飛行領域というのは、歪蓄積というステージは終了に近く、、地震発生の臨界点にあと一息ということです。

このステージに入ると、地震発生まで、あと一息ですから、
地表面は、圧力に耐えかねて、ぶるぶる震えだし(微振動がおおくなる)、その振動により大気重力波やさざ波雲が発生します。
また、地震電磁気現象も激しくなり、衛星画像ノイズも多くなる。

空の掲示板で、今後、頻繁に、大気重力波、さざ波雲、衛星画像ノイズが発生する地域が震源域になると思われます。
東日本大震災の場合には、1-2ヶ月(小さき現象も入れれば、3ヶ月)、この状態が続いた。

そうして、この微振動や地震電磁気現象がクライマックスに達すると、さらに上空の電離層まで、到達し、
電離層全電子数:TECの上昇という形で現れます。

東日本大震災では、上空の電離層全電子数:GPS/TECに変化が生じ始めたのは、
2/26-2/27でした(震災13日前)。
そうして、次第次第に、TECの上昇が顕著となり、3/8(震災3日前)にクライマックスとなった。

この3/8が
ラドン濃度の上昇→ラドン濃度の減衰→大気重力波、さざ波雲、衛星画像ノイズの発生→電離層全電子数:TECの上昇
全前兆のピークとなりました。

次のスーパー巨大地震も、この流れを想定しており、
東日本大震災時の3/8(震災3日前)に相当する日を探すことが、今の最大の目標です。



◎本サイトの環境自然などなんでも掲示板
1、[21709] 日本の太平洋側でUHF帯域の異常伝搬 Name:漁師@三浦半島 2013/06/06(木) 00:41
(引用開始)
移動通信でUHF帯の電波と付き合って33年目になりますが、ここまで異常な伝搬ロスは初めてです。
400MHz~2600MHzまでの帯域で部分的に非常に激しい伝搬ロスが生じました。

発生は17-20時頃で範囲は東北から東海沖までの太平洋側が中心で関西も地デジに影響が出たと思います。
判り易い事象では地デジの一部のチャネルが不受信、GPSの補足の失敗、携帯電話が繋がらないまたは、web閲覧が極端に遅いなど。

HROの帯域のノイズには影響なく、更に高い周波数だけでした。初めての経験で説明がつきません。

★★
北茨城市や宮城県石巻市なでのグラフを見ると、6/5:19時半から23時半までの4時間、受信ロスがみられたことを確認しました。

◎本サイト茨城県南部観測点
磁石装置、西以外皆落下してました。

◎本サイト神奈川県相模湾観測点
もぐりん  昼  180° 漂着 少し早い移動です
      17時 中央に停滞。。。
      19時 移動を始めました。
      夜  175° 漂着 
     全て4ミリ沈んでいます。
    もぐりんの動く速さが変化し、南側を指すことが多く心配に思いました。。

◎奈良県橿原市観測点(鈴落下装置観察)
20:45現在 5月23日に落下した4号機以外の落下は有りません。
 本日、三河湾 M3.1 三重県南部 M3.3の発震がありましたが、同方面に対応する4号機は復活していません。
従って、同方面のエネルギーは解放されていないと推察しております。
4号機は落下して13日目となりました。

本サイトの観測者仲間の皆様の6/5の観測観察で、顕著な異常が見られたのが、
上記の茨城県南部、神奈川県相模湾、奈良県橿原市観測点でした。
上記の漁師@三浦半島さんが指摘した「東北から東海沖までの太平洋側」の伝播ロス地域と一致していると推察した。


   ●2013/6/6要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

6/2に実施した房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングの補足


6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値が指標。
5/27-6/4:31-35の範囲内で変動した。
低空飛行領域で、あきらかに、今までとは、異なる。
6/5には、とうとう29まで低下し、335日ぶりの昨年の7/6の指標28以来の、20台となった。

今後、リバウンドするのか、さらに低下し、終息域に突入するのか。
今までは、ラドンも高く、まだ歪が蓄積中というしるしだった。

低空飛行領域というのは、歪蓄積というステージは終了に近く、地震発生の臨界点にあと一息ということです。
このステージに入ると、地震発生まで、あと一息です

地表面は、圧力に耐えかねて、ぶるぶる震えだし(微振動がおおくなる)、その振動により大気重力波やさざ波雲が発生します。
また、地震電磁気現象も激しくなり、衛星画像ノイズも多くなる。
東日本大震災の場合には、1-2ヶ月(小さき現象も入れれば、3ヶ月)、この状態が続いた。

そうして、この微振動や地震電磁気現象がクライマックスに達すると、さらに上空の電離層まで、到達し、
電離層全電子数:TECの上昇という形で現れます。

東日本大震災では、上空の電離層全電子数:GPS/TECに変化が生じ始めたのは、
2/26-2/27でした(震災13日前)。3/8(震災3日前)にクライマックスとなった。

この3/8が
ラドン濃度の上昇→ラドン濃度の減衰→大気重力波、さざ波雲、衛星画像ノイズの発生→電離層全電子数:TECの上昇
全前兆のピークとなりました。

次のスーパー巨大地震も、この流れを想定しており、
東日本大震災時の3/8(震災3日前)に相当する日を探すことが、今の最大の目標です。


本サイトの環境自然などなんでも掲示板[21709] 日本の太平洋側でUHF帯域の異常伝搬 Name:漁師@三浦半島
6・5夜:400MHz~2600MHzまでの帯域で部分的に非常に激しい伝搬ロスが東北から東海沖までの太平洋側を中心に生じました。

「HROの帯域のノイズには影響なく、更に高い周波数だけでした。初めての経験で説明がつきません。」とのこと。
同日、本サイトの茨城県南部、神奈川県相模湾、奈良県橿原市観測点でも、顕著な異常が観察された。

本州の太平洋側で、大きな異変が観察された。

 13/
6/05
6:28
 ◎レモンさんの愛知県西部観測点観測;21㎝と6㎝の方位磁石の西偏角:
南西諸島の大きな地震前兆:その4::5/27、5/29,5/30報告の続報

1,愛知県西部観測点:6/4:
まだ-1.5度西へ偏角しています。
5・23から、12日間連続して、西偏角が継続中
レモンさんが、空の掲示板28635の投稿画像2枚目「愛知西部 方位磁石の測定値」グラフを見てください。
西偏角が如何に継続しているか、理解いただけると思います。

2,沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測:6/4:夜の観測
68ベクレルで、未だ大きくリバウンド中で終息せず

3、台湾の地震活動と房総半島南東沖から伊豆小笠原の地震活動
大きな地震活動には、規則性や反復性がありますので、過去を振り返るのは、意味があります。

◎現在の台湾の地震活動
台湾中部で6/2に発生した大きな地震。落石などで4人が死亡、19人が負傷した。
被害の出た南投県では3月27日にも最大震度6の地震(M6・1)があり、1人が死亡した。

いずれも、1999年の「921大地震」(M7・6)の震源に近い場所で起きている。
地元では大災害の記憶がよみがえり、おびえる住民が多いという。

◎1999年から2000年の地震活動
1999年:「921大地震」台湾;
台湾中部の南投県集集鎮付近を震源として発生したモーメントマグニチュード(Mw)7.6の地震。
台湾では20世紀で一番大きな地震であった。

1998-2000年の日本の地震活動
1998年
4月20日〜5月 伊豆半島東方沖で群発地震
5月4日 石垣島南方沖地震 - Mj 7.7、一時津波警報発令。
8月20日 小笠原諸島西方沖で深発地震 - Mj 7.1。

2000年
3月28日 硫黄島近海で深発地震 - Mj 7.9、震源の深さ128km、小笠原で震度3。
7月1日〜8月18日 新島・神津島・三宅島近海で地震 - Mj 6.5が2回、Mj 6.3が1回、
最大震度 6弱の地震を6回観測(7月1、9、15、30日に各1回、8月18日に2回)
約1ヶ月後に三宅島が噴火。地震活動は6月26日から始まった。

8月6日 小笠原諸島西方沖で深発地震 - M7.2、震源の深さ445km、小笠原で震度 4。

◎1920-1923年の地震活動
M8クラスの内陸直下型の台湾巨大地震は、1999年の前では、1920年6月5日:台湾花蓮地震:M8がおきている。

1921-1923年の日本の地震活動

1921年12月8日 龍ヶ崎地震 - 千葉県・茨城県県境付近で発生。M 7.0。家屋倒壊、道路亀裂。
1922年4月26日 浦賀水道地震 - M 6.8、死者2人。
1923年
6月2日 茨城県沖で地震 2時24分 - M 7.1 / 5時15分 - M 7.1。
9月1日 関東地震(大正関東地震、関東大震災) (日本災害史上最悪)。


★★
台湾で、M7.6からM8の内陸直下型巨大地震が発生した1920年と1999年。
1920年の台湾地震のあと、1921-1923年に茨城、浦賀水道(房総半島の南端部)、関東大震災が発生した。
1999年の台湾地震のあと、2000年には、新島・神津島・三宅島近海地震と三宅島噴火&小笠原諸島深発大地震

どちらも、時間をおかずに、伊豆小笠原と首都圏で地震活動が活発化した
関東地方の構造には,本州弧固有の構造と同時に,伊豆・小笠原弧の構造の特徴をもあわせもっているといわれています。

台湾と伊豆・小笠原・マリアナ島弧(とうこ)&関東
どちらも、フィリピン海プレート。
東日本大震災の影響で、今度は、太平洋プレートの隣のフィリピン海プレートが大きな圧力が受けているように思います。


本サイト空の掲示板;6/4;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、房総半島南東沖に、大気重力波が見られます。

★★
房総半島南東沖には、ユーラシア・北米・フィリピン海プレートの三重会合点がある。
3つで支えているので、地震前兆が長い点が特徴です。
最近1ヶ月。三宅島と新島周辺と房総半島南東沖。
関東の南側が活発化してきました。

  ●2013/6/5要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎台湾と伊豆・小笠原・マリアナ島弧(とうこ)&関東の地震活動の関連性
どちらも、フィリピン海プレート。
東日本大震災の影響で、今度は、太平洋プレートの隣のフィリピン海プレートが大きな圧力が受けているように思います。

台湾で、M7.6からM8の内陸直下型巨大地震が発生した1920年と1999年。
1920年の台湾地震のあと、1921-1923年に茨城、浦賀水道(房総半島の南端部)、関東大震災が発生した。
1999年の台湾地震のあと、2000年には、新島・神津島・三宅島近海地震と三宅島噴火&小笠原諸島深発大地震
どちらも、時間をおかずに、伊豆小笠原と首都圏で地震活動が活発化した。

 13/
06/04
6:28
 ◎本サイト空の掲示板;6/3;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部の観測点では、ラドンがリバウンドした。
また、方位磁石は、-1.5度西へ偏角したままである。
衛星画像からは、昨日、関東に大気重力波が発生したと書いたが、
本日は、お昼頃に継続的に現れたようです。

★★
昨日に引き続き、関東周辺の大気重力波が継続した。
気になりますので、本年4/17の三宅島M6.2:(最大震度5強。神津島、新島、御蔵島で震度4、千葉、神奈川、静岡3県の一部で震度3)
この地震の前兆と比較してみました。

まず、千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測結果です。
地震発生5日前の4/13から連日5日間、平均値で最大400mVのノイズが継続した。

最近10日間を同観測点のノイズ観測で見てみますと、3日前の6/1から、激しいノイズが継続しています。
特に、6/1は平均値で、最大600mV、6/2は平均値で、最大500mVのノイズを観測した。

4/17の三宅島地震前よりも、ノイズが大きい。
6/1>6/2>6/3と次第に、ノイズの大きさは減衰し、終息に向かっているようです。

地震発生が近いと推察します。

過去10年間の関東のM6以上の地震の前兆をよく捕らえていると判断している
岐阜県南東部の中津川地下水観測点の地下水中ラドン濃度観測。

4/17前の10日間より、最近10日間が変動が大きい。

ただ、2000年の三宅島噴火の最初の活動。6/26から始まる群発地震。
その12日前に、中津川地下水観測点で、地下水の枯渇が観測されています。

今回は、今のところ、中津川地下水観測点で、地下水の枯渇は観測されていません。
今のところ、2000年に匹敵するような大きな直前前兆は見えません。

   ●2013/6/4要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

 昨日に引き続き、関東周辺の大気重力波が継続した。
本年4/17の三宅島M6.2:最大震度5強
この地震の前兆と比較してみました。

千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測結果です。
4/17の三宅島地震前よりも、ノイズが大きい。

ただ、今のところ、2000年に匹敵するような大きな直前前兆は見えません。

 13/
6/03
6:07
 ●6/2:台湾でM6.3の地震
◎概要:NHK NEWSWEB::6月2日 23時35分
(引用開始)
台湾中部で2日午後、マグニチュード6.3を観測する地震があり、
これまでに、土砂崩れに巻き込まれるなどして2人が死亡、1人が行方不明となっているほか、21人がけがをしたということです。

台湾の中央気象局によりますと、日本時間の2日午後2時43分ごろ、台湾中部の南投県を震源とするマグニチュード6.3の地震がありました。
地震の揺れは台湾のほぼ全土で観測され、消防当局によりますと、
南投県や隣接する嘉義県などで、土砂崩れや落石によって2人が死亡、1人が行方不明になっているほか、
これまでに21人がけがをしたということです。
(引用終了)

※他界された皆様のご冥福を心からお祈りいたします。

◎前兆
1、2013/5/22報告
5/21:17時26分頃石垣島近海M5.9震度2が発生した。
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測で、著しく大気中ラドン濃度が減衰し、上空の電離層TEC値も高かったことから
注意を呼びかけた地震だった。とりあえず、大きなゆれにならず、よかったです。
○今後
5・21の衛星画像で、
「台湾にさざ波雲、石垣島南方沖に亀裂雲」ですので、まだ、注意が必要だと思います。

2、20130527報告
「レモンさんの愛知県西部観測点観測;21㎝と6㎝の方位磁石の西偏角」を西日本のラドン観測結果から解析し、
南西諸島方面に震源があるとした。

3、20130529報告
レモンさんの愛知県西部観測点観測;21㎝と6㎝の方位磁石の西偏角:5/27報告の続報

気象庁が公開している、「潮位観測情報」
鹿児島県から沖縄県の観測点:14観測点の、5/28の「偏差」を図20130529_1に示した。
偏差とは、実際に観測された潮位(実測潮位)と予測値(天文潮)との差のことです。

明らかに、潮位偏差が、南西諸島八重山列島の宮古、石垣、与那国で、大きい。
特に、日本の西の端、与那国島の観測で大きいです。

★★
5/21の「台湾にさざ波雲、石垣島南方沖に亀裂雲」から、13日経過していた。
潮位偏差の最大値は、南西諸島八重山列島の西の端、与那国島だったが、
震源は、そのすぐ西側の台湾だった。

3、今後
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測で、6/2の夜間の観測値は、67ベクレルで終息せず。
本観測点の最高値は、2013/4/5観測の168ベクレルです。

海に囲まれ、常時海風が吹くような本観測点で、168ベクレルのウルトラ異常値ですから、
最低でも、M7、普通に考えれば、M8クラスの大きな地震が発生するような濃度です。

今後、本震が発生すると推察します。
変動があれば、また、モニタリング報告します。


本サイト空の掲示板;6/2;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
ラドン値は、やはりリバウンドした。しばらくは様子を見るとする。依然として、方位磁石2基が-1.5度西へ偏角したままである。
衛星画像からは、朝、関東周辺で広域に大気重力波が発生。但し、短時間と思われる。

★★
◎昨日のモニタリング指標対象6観測点
レモンさんの愛知県西部が大きくリバウンド。関東の5観測点は、ほぼ変動なし。

立川断層に近く、遠方の圧力を敏感にひろう特長を有する東京練馬観測点。
未だ50ベクレル台の濃度が継続中で終息せず。
本観測点が20ベクレル台になれば、いよいよスーパー巨大地震前兆STEP1が終息と思っています。

◎朝、関東周辺で広域に大気重力波が発生
千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測、6/1と6・2に非常に激しいノイズが継続中です。
今まで報告してきた、三宅島や新島周辺の地震前兆と判断します。


   ●2013/6/3要点;
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 ●6/2:台湾でM6.3の地震
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測で、著しく大気中ラドン濃度

5・21の衛星画像で、「台湾にさざ波雲、石垣島南方沖に亀裂雲」

鹿児島県から沖縄県の観測点:14観測点の、5/28の「潮位偏差」解析
明らかに、潮位偏差が、南西諸島八重山列島の宮古、石垣、与那国で、大きい。
特に、日本の西の端、与那国島の観測で大きいです。

これらを報告してきた。
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測で、6/2の夜間の観測値は、67ベクレルで終息せず。
本観測点の最高値は、2013/4/5観測の168ベクレルです。

最低でも、M7、おそらくM8クラスの大きな地震が発生するような濃度異変が、
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測で観測されている。

今後、本震が発生すると推察します。
変動があれば、また、モニタリング報告します。

 13/
6/02
6:23
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

モニタリング前々回:2012/11/26、モニタリング前回:2013/2/17::前回モニタリングより105日経過した。

◯2012/9/22の報告を基礎にして、

step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束:::大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)

大気中ラドン濃度モニタリング指標の説明  ※観測者の皆様の日頃の尽力に深謝いたします。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動
step4:臨界点に達し、スーパー巨大地震発生

★★
本日は、【step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束】に絞り、解析します。

上記の6観測点の観測値の平均値の変動を図20130602_1に示しました。
2011/8/15-2013/5/31の期間;655日間(1年と289日)の変動です。

2011/8/15から、指標は、どんどん低下し、9・7に655日間の最低値となる21(ベクレル)を記録した。
東日本大震災の余効変動が、震災発生半年後に9/7に一段落したのでないかと推察します。
余効変動とは、
大地震の発生後に震源域の周囲で発生する速度の遅いすべりを余効滑り(アフタースリップ、after slip、または余効変動)といいます。

指標はその後は、一転上昇に転じた。
最低値:9/7の21の凡そ半年後の2012/2/22に、655日間の期間最高値:97を観測した。

頂点を記録した後は、4/26に再度、期間最高値に迫る91を記録した。

その後は、波を打ちながら減衰し、7/6に28まで低下した。
10/7に32を記録して以降、大きくリバウンドしました。
リバウンド期間中の半年間は、50-70の間の範囲内の変動でした。

未だ激しく、圧力がかかり、歪が蓄積されていることを示しています。
ところが、本年5/22に55を記録して、急落しました。
5/29には、30まで低下した。

2011/9/7の最低値が21ですから、20-25の範囲内が終息だと推察します。
終息まであと少しまで、濃度低下しています。

M9のスーパー巨大地震だった東日本大震災では、終息して、三ヵ月後に発生した。
M7の阪神淡路大震災では、終息して、2週間後に発生した。

規模が大きいほど、終息後のラドン静穏期間が長いが、実例が少ない(M9の地震は東日本大震災だけ)ので
凡そ1-3ヶ月以内に地震発生としておきます。


上記、6観測点で、最高濃度を示した千葉県南房総観測点のラドン変動を図20130602_2に示しました。
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。

2011/12/11-2011/12/16までの期間:最高濃度:107ベクレル
2012/02/19-2012/02/24までの期間:最高濃度:251ベクレル
2012/04/26-2012/04/28までの期間:最高濃度:249ベクレル

読者の皆様も図を見ていただくと、わかりますが、2011年の12月から2012年の4月までの5ヶ月間、
千葉県南房総にとてつもない大きな歪応力がかかったのではないかと推察できます。

本年4月までは、このデータを裏付けるあるいはサポートするような報告がなかったのですが、
本年4/10,4/11に報告したように
ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

この報告で、2012年1月に指標の変化が始まり、震央は
「the rigion of Nankai Though near Tokyo]と予想されています。


千葉県南房総鴨川の大気中ラドン濃度上昇は
2011年の12月から2012年の4月までの5ヶ月間。鴨川は東京に近い。

Alexey Lyubushin氏の解析結果とよく一致します。

もし、この巨大地震が、東海地震や東南海地震エリアであるならば、本サイトとの観測者仲間の
神奈川県西部、静岡県沼津市、静岡県静岡市の大気中ラドン濃度が100ベクレルを超えると推察される。

神奈川県西部:最高値30ベクレル:観測期間538日間
静岡県沼津市:最高値26ベクレル:観測期間549日間
静岡県静岡市:最高値42ベクレル:観測期間800日間


凡そ2年間、26-42ベクレルが最高値ですから、東海地震や東南海地震エリアが震源域ではないと
今のところ、推察します。

ただ、江戸時代初期の1605年に発生した慶長地震(けいちょうじしん)
津波被害による溺死者は約5,000人(1万人という説もある)だが、地震による陸地の揺れが小さいのが特徴です。
南海トラフの巨大地震と房総沖の連動地震説もあり、東海はるか沖で海底巨大地すべりが発生したとする説もあります。

このタイプの地震ならば、南房総だけラドンが高く、東海エリアのラドンは低いというのも納得できるように感じます。
しかしこれも推察です。


   ●2013/6/2要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

【step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束】に絞り、解析します。
2011/8/15-2013/5/31の期間;655日間(1年と289日)の変動です。図20130602_1

2011/9/7に、655日間の最低値となる21を記録した。
指標はその後は、一転上昇に転じた。
凡そ半年後の2012/2/22に、655日間の期間最高値:97を観測した。
頂点を記録した後は、4/26に再度、期間最高値に迫る91を記録した。

その後は、減衰し、7/6に28まで低下した。10/7に32を記録して以降、大きくリバウンドした。
リバウンド期間は半年間続き、50-70の間の範囲内の変動でした。
未だ激しく、圧力がかかり、歪が蓄積されていることを示しています。

ところが、本年5/22に55を記録して、急落しました。5/29には、30まで低下した。

2011/9/7の最低値が21ですから、20-25の範囲内が終息だと推察します。
終息まであと少しまで、濃度低下しています。

6観測点で、最高濃度を示した千葉県南房総観測点のラドン変動を図20130602_2に示しました。
655日間,ほとんど、20ベクレル以下の観測値だったが、3回だけ大きく濃度が上昇した。

2011年の12月から2012年の4月までの5ヶ月間です。
千葉県南房総にとてつもない大きな歪応力がかかったのではないかと推察できます。

本年4月までは、このデータを裏付けるあるいはサポートするような報告がなかったのですが、
本年4/10,4/11に報告したように
ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

この報告で、2012年1月に指標の変化が始まり、震央は
「the rigion of Nankai Though near Tokyo:東京に近い南海トラフエリア::]と予想されています。


千葉県南房総鴨川の大気中ラドン濃度上昇は
2011年の12月から2012年の4月までの5ヶ月間。鴨川は東京に近い。
Alexey Lyubushin氏の解析結果とよく一致します。

今後、指標が、20-25の範囲内になれば、再度、モニタリングを実施します。

   
 図20130602_1  
 図20130602_2
 13/
6/01
5:54
明日、4ヶ月ぶりに、伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング実施

私は、1年半前からデータを示し、次の巨大地震は、房総半島南東沖から伊豆小笠原近海と予想して、モニタリングを続けてきました。
最近の最後のモニタリングは、2013/2/17報告です。

房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングです。
観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の平均値

最近、3-4ヶ月ぶりに、上記の6観測点全てで、ラドン濃度観測値が、低下してきました。
今までの状況が変わりつつあります。

2/17に示した図を、更新して、4ヶ月ぶりに、グラフで示したいと思います。

4/28に報告したように、

ロシアのAlexey Lyubushin氏の指摘する2012年1月の指標低下とカリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授が指摘する
2012年1月6日のトリガーとなる父島東方沖の地震活動活発化
研究手法がまったく異なる二つの報告が、2012年1月から始まる、新たな巨大地震の胎動を指摘した。

2012/2/22に、千葉県南房総鴨川観測点が過去最高値:251ベクレルを観測した。
とてつもないウルトラ異常値でした。

この観測値が、Alexey Lyubushin氏とJohn Rundle教授が示した2012年1月から始まる、新たな巨大地震の胎動
その1ヵ月後に、千葉鴨川で、過去最高値:251ベクレルを観測したことに、非常に大きな意味があります。

私も30年近く、自然科学の研究開発を職業にしていますが、10年に一回くらい、自分や自分の研究チームが
観測したデータや研究開発した成果に、震えるような感動や興奮を感じることがあります。

2012/2/22に、千葉県南房総鴨川観測点が過去最高値:251ベクレルを観測。
また、上記の6観測点の過去2年近くのラドン観測値の平均値の指標の変動
そのデータの意味が、Alexey Lyubushin氏とJohn Rundle教授のデータで裏付けられている。

これは、私に言わせると、「10年に一回くらい」の貴重なデータです。
手ごたえがものすごくあります。


◎観測者仲間の観測:観察
1、茨城県南部観測点
磁力、南が弱い
冷蔵庫の扉が勝手に開く現象。昨日に引き続き磁力低下が見られます。

2、東京葛飾
南側の磁力が弱いです。
直下型南は、昨日4→3→2と徐々に低下。今日は2→2と磁力弱いまま。

直下型北も磁力低下しました。
直下型北と北側ブックスタンド東西,南北方向の3ヶ所とも、クリップ1ケずつ落下し回復せず。


本サイト空の掲示板;5/31;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
方位磁石が、依然として-1.5度西へ偏角しています。
夕方、やや赤やけが見られました。

  ●2013/6/1要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

2012/2/22に、千葉県南房総鴨川観測点の大気中ラドン濃度観測が過去最高値:251ベクレルを観測した。
とてつもないウルトラ異常値でした。

Alexey Lyubushin氏とJohn Rundle教授が示した2012年1月から始まる、東日本大震災とは異なる新たな巨大地震の胎動
その1ヵ月後に、千葉鴨川で、過去最高値:251ベクレルを観測したことに、非常に大きな意味があります。

最近、指標にしてきた6観測点全てで、ラドン濃度観測値が、低下してきました。
今までの状況が変わりつつあります。

明日、4ヶ月ぶりに、伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングを実施します。

 13/
5/31
6:05
 ◎観測者仲間の観測:観察
1、東京渋谷観測点
-磁石落下装置-
北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数)

方位磁石は、24日西に2度偏角、翌日0度に戻り、27日からは西に3度傾いた状態は、
今朝まで続いていたが、昼頃から2度強に戻ってきた。

2、山口県西部
方位磁石 南が西に10度傾いています。

★★
レモンさんの愛知県西部観測の方位磁石西偏角は、愛知のみならず、東京や山口でも観測されている。

3、奈良県橿原市観測点

☆鈴落下装置
 09:30 2階北東の4号機は落下したまま7日目に入りました。
【体感】
本日の体感は、猛烈な眠気です。5月24日にサハリンでM8.2の深発があった前日も猛烈な眠気でした。それに匹敵するくらいの眠気です。
今夜以降の平安を祈ります。

4、大阪府八尾市観測点

クリップ:東1→2 西1→1 南1→1 北2→2
鈴落下装置:東、北、落下ありません。
マグネット紙はさみ:東西南北 ずり落ちありません。
冷蔵庫磁石:ずり落ちありません

猛烈な眠気とだるさが強いです。終日です。
なんでも掲示板にも記入しましたが、家人の眠気がちょっと普通じゃなく、
朝6:00に目覚めて、7時過ぎから9時前までウトウト、夕方帰宅してすぐに横になり17時頃から21時前まで全く起きれずです。
起きてられないそうです。

★★
近畿圏の指標としている京都府南部大気中ラドン濃度観測では、
5/21-5/30までの期間中、37-44ベクレルの範囲内で変動しています。
大きな濃度上昇や下降もなく、京都周辺で大きな変化はないようです。

富山県の準リアルタイム地下水位の変動を見ると、5/1以降、全く変動はなく、
福井、石川、富山の北陸三県に、大きな地震前兆はありません(富山地下水位モニタリングは3年続けています)

大きな変化が見られるのは、岐阜県養老断層にある岐阜県養老町地下水観測点のラドン濃度と地下水流量の変化です。
5月の地下水流量の変動→こちら
5月のラドン濃度の変動→こちら

5/23-5/28までの期間中、地下水がほぼ枯渇し、ラドン濃度も変動した。
5/29の後半から5/30には、ほぼ終息しています。

養老町の地下水流量や地下水中ラドン濃度の変動と地震発生の関係を過去のデータから調べると、
2004/9/5の紀伊半島南東沖の双子の大地震や、2000年の三宅島周辺の地震火山活動、
2009年8月の駿河湾地震と八丈島沖地震、2010年12月の小笠原諸島父島近海地震
これらの前に先行して、養老町のデータは変動した。

今回は、三宅島や新島周辺に、大気重力波などの前兆が見られますので、
それを勘案すると、伊豆諸島方面の前兆と推察します。。

5、茨城県南部観測点

※サンシェードを磁石式フックで止めてあるのですが、18時に突然落下。
磁力が弱っているのでしょうか?昨年は、そんなことはありませんでしたが・・・


6、大分県南部観測点
5/28に長目半島に住んでいる友人より磁石が落ちたとの連絡が5/30夜はいりました。
その連絡で5/30夜長目半島の海に面した場所に住んでいる友人に電話をすると磁石や電機器具の不具合はないが
 4日前から本人の眩暈がひどいとのことでした。

自宅では磁石は付いています。
私自身もめまいは先週の土曜日から強弱ありますが続いています。(5/25土曜と5/29水曜日は特にきつくてダウン) 

★★
大分県南部のこの前兆はどこの前兆を拾っているのでしょうか。
別府島原地溝帯は、南西諸島の北端地域といわれますので、
現在継続する南西諸島の八重山諸島の地震前兆に関連するのでしょうか  。


本サイト空の掲示板;5/30;衛星画像解析:
2)5/30衛星画像
北海道の日本海側-サハリン南部が気になりました。
明後日6/1は下弦の月です。

■特に気になる雲
・北海道南西部や北海道北部-サハリン南部の整列雲
・日本海北部-北海道南西沖の波状雲


   ●2013/5/31要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

岐阜県養老断層にある岐阜県養老町地下水観測点のラドン濃度と地下水流量の変化
5/23-5/28までの期間中、地下水がほぼ枯渇し、ラドン濃度も変動した。
5/29の後半から5/30には、ほぼ終息しています。

過去には、紀伊半島南東沖の地震や伊豆小笠原の地震火山活動に先行して変動した。

今回は、三宅島や新島周辺に、大気重力波などの前兆が見られますので、
それを勘案すると、伊豆諸島方面の前兆と推察します。。

 13/
5/30
6:04
 ◎レモンさんの愛知県西部観測点観測;21㎝と6㎝の方位磁石の西偏角:
南西諸島の大きな地震前兆:その3::5/27、5/29報告の続報


1,愛知県西部観測点:5/29:
まだ-0.8度西へ偏角しています。

2,沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測:5/29:夜の観測
78ベクレルで、未だ大きくリバウンド中

3、気象庁から公開されているリアルタイム潮位観測情報:鹿児島県&沖縄県
潮位偏差は、現時刻;5/30:5時でも、八重山諸島において、大きい。
5/29の深夜には一旦、偏差が縮小した。
画像を保管して、経日的に後で、示せるようにしたいと思います。

総じて、大きな動きはなかった。

北東北から北海道方面の大規模地震前兆
1、北海道札幌大気中ラドン濃度
5/29::33ベクレル 5/26:45ベクレルよりやや低下

2、北海道札幌磁石落下装置観察
東西、直下型 クリップ-1 変わらず
★★
磁力がやや弱い状態クリップ-1が、半年継続中。初めての事態です。

3、青森県南部大気中ラドン濃度
85ベクレル。一時期の100ベクレル超過の一段階下の状態です。未だ終息せず。


★★
以上、昨日報告した北と南の地震前兆、最新状況です。
今後は、変化が見られた場合と週に一度又は2度のモニタリングとします。


本サイト空の掲示板;5/28;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北九州から対馬・韓国南部に大気重力波が広範囲に発生しました。継続して現れるかである。

2)5/29衛星画像
九州北部-中国地方、日向灘-四国沖が気になりました。

■特に気になる雲
・韓国南岸-対馬-九州北部-中国地方の大気重力波
・日向灘-四国沖の波状雲を伴った整列雲や、大分南部沿岸-豊後水道に吹き出す雲


   ●2013/5/30要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○昨日報告した北と南の地震前兆、最新状況を報告した。大きな変化なし。
今後は、変化が見られた場合と週に一度又は2度のモニタリングとします。

○「北九州から対馬・韓国南部に大気重力波が広範囲に発生」
大きな現象です。かつ目されます。

 13/
5/29
5:31
 本日は、日本の北と南の地震前兆を報告します。

5/24:サハリン近海:巨大深発地震:その2::5/25報告の続報です。
1、24日のオホーツク海地震は極東でより強力な地震が起きる前触れ:The Voice of Russia::2013/5/28

(引用開始)
シュミット記念ロシア地球物理学研究所のエフゲニイ・ロゴジン副所長は
「24日にオホーツク海の深い部分で発生した地震は、
ロシア極東のもっと浅い部分で発生するずっと破壊的な地震の前触れである」との考えを示した。

ロゴジン副所長は、記者団に対し、次のように伝えた―
「2011年に日本で大地震が発生する前にも、そうした深い部分での予兆が生じた。
日本の地震学者茂木氏は以前『太平洋と弓形の列島の間の境目の北西太平洋海盆で巨大地震が起きる前には、
そうした地震が近く発生するゾーンに向いた大変深い部分で数々の出来事、前兆すべり(プレスリップ)が起きる』とお書きになった。
私には、今回の事は、人的物的被害はもたらさなかったものの、まさにこのプレスリップであり、
近く我々が待ち受ける必要のあるクリルあるいはカムチャッカでの地震の前兆であると思われる。」
(引用終了)

★★
ロゴジン副所長が引用した茂木氏の知見は、5/25に詳述しました。

2、北海道発本州巨大地震最悪のシナリオ:カムチヤツカM8級は前触れ::日刊ゲンダイ 2013/05/29:9面

(引用開始)
カムチャッカ沖でM8.2
先週24日、こんな見出しで、ロイター通信がロシア極東の地震記事を世界に配信した。

日本では黙殺されたが、実はこれ、北海道発巨大地震の前触れのようなのだ。

 7年前からこのエリアの地震を予測していた琉球大名誉教授の木村政昭氏(地震学)が言う。

「今回の震源の東側には北海道東部から千島列島にかけて、太平洋プレートが沈み込む部分があります。
この千島海溝に沿ったエリアは、プレートのひずみが長年蓄積されていることが分かっており、
いつ暴発して大地震を起こすか注目されている。今回の地震が、その引き金を引くかもしれないのです」


千島海溝に沿った太平洋プレートの沈み込み部分の長さは200キロ、幅100キロ。
この辺りの地震規模を再検証した北大理学部の蓬田清教授は先週、「日本地球惑星科学連合2013年大会」で、
M9だった311を上回るM9後半の地震が起こる可能性を指摘していた。


前出の木村氏が恐れるのは、今回のカムチャツカ地震が北海道東部地震を誘発するシナリオ。
しかもこの地域は津波が多発し、過去には10m級の津波が押し寄せてきたこともある。

 「北海道東部で巨人地震が起きたら、311に匹敵する津波が押し寄せてくる恐れも十分です。
北海道から東北、関東にかけての太平洋側は要注意です」(木村氏)

 このシナリオには、続きがある。それが、カムチャツカ周辺の地殼変動が、本州に巨人地震を引き起こすという悪夢だ。
 
「今回のカムチャツカ沖地震の震源は約600km。北米プレートが、大陸側のユーラシアプレー
ト深くに沈み込んで発生しました。

今回のような地震で解放されたエネルギーにより、隣接するプレートが影響を受け、やがて大地震を起こすのはよくあること。

3年前に起きたM8・8のチリ地震はプレートを介して、翌年の東日本大震災を誘発しています」(木村氏)

 東日本や北海道が乗っている北米プレートの東には、3・Hを引き起こした太平洋プレートが隣接し、
南側は先月の淡路地震を起こしたフィリピン海プレートが接する。

 「今回の地震の余波が、この2つのプレートを動かし、地震が連動するのが怖い。つまり、今最も
恐れられている南海トラフ地震も発生しかねない。それが最悪のシナリオです」

 かくいう木村氏は07年時点でM8級の311のような東北沖地震を予測していた人物。
それだけに、この見立ては無視できない。
(引用終了)

★★
昨日の日刊ゲンダイの9面記事です。観測者仲間の方が購入し、スキャナーで画像として保存された。
私は、メールの添付で内容を知り、重要な内容であると判断し、OCRでテキスト変換しました。


最近2ヶ月ぐらい何度も報告していますように、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度観測。
2013/4/8の139ベクレルを頂点にして、ウルトラ濃度異常が継続中です。
2012/11/20に100ベクレルを観測。それ以降、100ベクレルを中心にした濃度異常が、半年間継続しています。

上記に引用したように、
北大理学部の蓬田清教授の「日本地球惑星科学連合2013年大会」での報告。
(千島海溝での地震規模は)M9だった311を上回るM9後半の地震が起こる可能性を指摘された。

やはり、北東北から北海道の太平洋側は、警戒地域なのだと思います。
本サイト青森県南部観測点の大気中ラドン濃度観測。終息に近づいたら、再度グラフで示します。


レモンさんの愛知県西部観測点観測;21㎝と6㎝の方位磁石の西偏角:5/27報告の続報

「「観測者仲間の同一機器の小型ラドン観測器の観測値で比較すると、
沖縄本島南部>>愛知県西部>京都府南部の順で大きな異常値となった。」」
このように5・27報告しました。

そうして、南西諸島八重山列島に、継続して衛星写真で現象雲が出現していることを報告しました。

気象庁が公開している、「潮位観測情報」
たとえば、昭和21年の南海地震の際には、土佐市宇佐など土佐湾沿岸の幾つかの地域で
地震が発生する約11時間前から異常な干潮が生じ、同じく、地震が発生する約1週間前から地下水位が異常に低下しました。

鹿児島県から沖縄県の観測点
鹿児島県 肝属郡南大隅町大泊、鹿児島市、鹿児島県枕崎市
種子島北部:西之表、種子島、中ノ島(薩南諸島、中部)

奄美大島:名瀬、奄美
沖縄市中城湾港、沖縄、那覇市

宮古島・平良港、石垣、与那国

上記14観測点の、5/28の「偏差」を図20130529_1に示した。
偏差とは、実際に観測された潮位(実測潮位)と予測値(天文潮)との差のことです。

明らかに、潮位偏差が、南西諸島八重山列島の宮古、石垣、与那国で、大きい。
特に、日本の西の端、与那国島の観測で大きいです。

これらの潮位偏差のデータも、南西諸島八重山列島で大きな地震前兆が進行中であることを示していると推察します。
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測が、終息に近づいたら、再度データで示します。
大規模地震が懸念されます。


本サイト空の掲示板;5/28;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
方位磁石は、西の偏角が一時期の半分に収まってきました。
ラドンは、急落中です。夜で56ベクレルです。
衛星画像は、午前5時から6時に千葉から茨城南部に、沸き立つような帯状の雲が見られます。

2)5/28衛星画像
大きな変化は無いと思いましたが、岩手-三陸沖がやや気になりました。
小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・岩手-宮城沿岸の整列雲や、岩手沖・宮城沖・三陸沖の弱い大気重力波

   ●2013/5/29要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

5/24:サハリン近海:巨大深発地震:その2::5/25報告の続報です。

最近2ヶ月ぐらい何度も報告していますように、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度観測。
2013/4/8の139ベクレルを頂点にして、ウルトラ濃度異常が半年間継続中です。

北大理学部の蓬田清教授の「日本地球惑星科学連合2013年大会」での報告。
(千島海溝での地震規模は)M9だった311東日本大震災を上回るM9後半の地震が起こる可能性を指摘された。

やはり、北東北から北海道の太平洋側は、警戒地域なのだと思います。
本サイト青森県南部観測点の大気中ラドン濃度観測。終息に近づいたら、再度グラフで示します。

レモンさんの愛知県西部観測点観測;21㎝と6㎝の方位磁石の西偏角:5/27報告の続報
「「観測者仲間の同一機器の小型ラドン観測器の観測値で比較すると、
沖縄本島南部>>愛知県西部>京都府南部の順で大きな異常値となった。」」

鹿児島県と沖縄県の14観測点の、5/28の「潮位偏差」を図20130529_1に示した。
明らかに、潮位偏差が、南西諸島八重山列島の宮古、石垣、与那国で、大きい。
特に、日本の西の端、与那国島の観測で大きいです。

これらの潮位偏差のデータも、南西諸島八重山列島で大きな地震前兆が進行中であることを示していると推察します。
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測が、終息に近づいたら、再度データで示します。
大規模地震が懸念されます。

   
 図20130529_1    
 13/
5/28
5:41
南海トラフのM8発生確率、30年内に60-70%-政府が長期評価:2013/5/27:日刊工業新聞

○概要
(引用開始)
政府の地震調査研究推進本部(本部長=下村博文文部科学相)は南海トラフの地震活動の長期評価を実施し、
今後30年間でマグニチュード(M)8以上の地震が発生する確率が60―70%に達するとの予測結果をまとめた。

2001年からの従来評価では、東海、東南海、南海と3地域に分けて発生確率を予測してきたが、
地震発生の多様性を考慮し、南海トラフ震源域全体を一つの領域と考え、発生確率を求めた。

 最近明らかになった歴史記録や地質調査、東日本大震災などの知見を取り入れ、長期評価を見直した。
従来評価(13年1月に計算)での今後30年間の発生確率は東海88%(参考値)、東南海70―80%、南海60%程度としていた。

 同本部地震調査委員会の本蔵義守委員長(東京工業大学名誉教授)は、
「(従来評価に比べ)南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくはないという評価に変わりはない」という考えを示し、防災の必要性を強調した。
(引用終了)

○私の考え
私は地震学が専門ではありませんが、自然科学系の研究者として仕事をしています。
いつも思うことは、
「表面に出るさまざまな事象からその本性を探り、真実を知りたい」

上記の南海トラフ巨大地震。本当におきるのでしょうか。真実を知りたいです。

426報告を再度ご覧ください。
本年のアメリカ地震学会の年次総会で、ドイツ・ポツダム大学の数学者 Gert Zöller 氏の報告
「東日本大震災の震源域の北側で、M8以上の地震が発生する可能性が,今後30年以内に起こるだろう。
震源域の南側の、東海地区エリアや南海地区エリアに巨大地震が発生する可能性は少ない。」

日本では、木村政昭氏、海洋地質学者、地震学者。琉球大学名誉教授。
最近の著書
東海地震も関東大震災も起きない!地震予知はなぜ外れるのか、株式会社 宝島社、2013年

この本の第一章で、木村氏は、数々の根拠や実績がある木村氏理論に基づき、
次の30年間は、東海地震や南海トラフ連動地震は予知されないことを説明されています。
ぜひご一読ください。

私は、今回の報道で、不思議に思っていることが二つあります。

1、広く胸襟を開いて、世界の地震学者と議論されているのだろうか
私どもの専門分野で、上記のように、自分の主張と全く正反対の論文が発表された場合、
論文に記されているメールアドレスにつたない英語で、問い合わせをし、できれば、パソコンのビデオ通話などで、
議論したいと申し出ます。

そうやって、何度も何度も議論して、真実は何かと探っていきます。

上記のドイツ・ポツダム大学の数学者 Gert Zöller 氏が東海地震は発生しないと4月に学会発表されているわけだから、
その真偽の議論がまとまるには、半年間はかかると思われるが、
Gert Zöller 氏の報告の2ヵ月後に、さらに発生確率が高まったとまとめられる。

議論は行われたのか、2ヶ月間で、真偽の議論が行われ、その議論も加味した今回のレジメだったのか。

2、東日本大震災が予知できなかった反省や総括はできているのだろうか。
この総括がないと、次に進めないと思うのですが、私が知る限りは、その総括はないです。

これらの点が十分に議論されていなかったり、まとめられていないと感じますので、
ここでは、南海トラフ巨大地震の報道は、最優先とせず、自分で判断した優れた記事や報道を紹介することにします。


観測者仲間の観測観察
○東京渋谷
磁石落下装置-
北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数)
磁力は、昨日に続き、四方全てがやや下がり若干強め

ラドンは今朝+2bq、夜に-3bqで今年最低値タイとなった

方位磁石は、24日西に2度偏角、昨晩0度に戻り、再度今夜、西に3度傾いている

○東京葛飾
直下型も水平型も全ての装置が終息しました。

★★
都心の東京渋谷観測点
磁石落下装置では、軽度の異変が続いています。弱い磁力低下があるということです。
  ●2013/5/28要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

日本では、総じて、さらなる大きな動きはなかった。
 13/
5/27
6:08
 ◎レモンさんの愛知県西部観測点観測;21㎝と6㎝の方位磁石の西偏角

○愛知県西部観測点観測21㎝と6㎝の方位磁石の西偏角の観測
5/23:愛知西部からは、方位磁石が西へ-1.1度偏角した。
5/24:方位磁石が朝-1.5度西偏角した。夜も-2.0度西へ偏角したままである。21㎝と6㎝の方位磁石が示した値である。
5/25:依然として、方位磁石が西へ-1.6度偏角しています。
5/26:依然として、方位磁石が西へ-1.6度偏角しています。

○神奈川県横浜市「ソーラーとFM」サイト観測:FM受信レベル:
86.7MHz:NHK-FM秋田放送局
88.1MHz:NHK-FM沖縄放 送局、出力1kWと大 阪放 送局、出力10kW
両者の受信レベルを24時間機器観測されています。個人観測です。ご苦労様です。

5/26:「15時前後に88.1MHzの受信レベルに異常伝播によると思われる変動が発生しました。」

★★
レモンさんの観測のみならず、横浜での地震エコー観測でも、西に震源があると思われる現象が発生した。
本サイトの観測者仲間の横浜以西の5/26大気中ラドン濃度観測値です。

山梨県鳴沢村     22ベクレル
静岡県沼津市      9ベクレル
静岡県静岡市      17ベクレル
長野県長野市     5ベクレル
愛知県西部      80ベクレル
石川県中央地方   20ベクレル
石川県南加賀地方  24ベクレル
京都府南部      37ベクレル
山口県西部      22ベクレル
熊本県西部      14ベクレル
大分県南部      14ベクレル
鹿児島県薩摩地方  18ベクレル
沖縄本島南部     96ベクレル

ラドン濃度だけから判断すると、
沖縄本島南部の観測値とレモンさんの愛知県西部の観測値が飛びぬけて高い。

近畿圏では、大阪府に近い京都府南部の観測値が37ベクレル
最近の高い値は、5/21の44ベクレルです。

2013年4月13日に発生した淡路島地震:M6.3:震度6弱。
同京都府南部観測点のラドン観測では、4/11に40ベクレルを観測。

最近の5/21の44ベクレルは、4/11の40ベクレルよりやや高く、近畿圏に中規模地震の可能性はあります。
ただ、大規模地震発生があるならば、京都府南部観測点のラドンは、80ベクレル以上になると推察されるが、
そのような高濃度は観察されていません。

本年1/1以降の最高濃度は、1/11の54ベクレルです。


山口県や中九州の熊本や大分の観測値はわずかに高い程度です。
鹿児島の観測点では、2箇所観測されています。噴火が続く桜島に近い観測点の観測値は、50ベクレル前後です。

沖縄本島南部の最近の最高値は、4/5観測の168ベクレル。
5/10に、最低値24ベクレルまで減衰したが、5/20には、120ベクレルまでリバウンドした。

以上まとめますと、
愛知県西部の方位磁石西偏角は、地震電磁気現象を捉えていると推察され、
同一機器の小型ラドン観測器の観測値で比較すると、

沖縄本島南部>>愛知県西部>京都府南部となった。

地震発生は、方位磁石の西偏角が終息後と推察されるので、他の観測で、さらに様子を見ます。
福岡市観測のVLF帯ノイズレベルを見ると、大きな変動は今のところはなく、福岡市100-200km圏内では、
今のところ大きな地震前兆は見えません。

本サイト空の掲示板;5/26;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、現象雲は見られず。
依然として、方位磁石が西へ-1.6度偏角しています。
ラドン値も朝79・夜80ベクレルと急落している。
どこでリバウンドするか注目したい。
もぐりんは、110度3㎝未漂着。伊豆諸島方面(新島・神津島)である。

2)5/26衛星画像
大きな変化は無いと思いました。
マリアナ諸島や、ニューギニア島周辺にわずかに衛星画像ノイズが見られます。

   ●2013/5/27要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

愛知県西部観測点の方位磁石西偏角が4日間継続し、地震電磁気現象を捉えていると推察され、
観測者仲間の同一機器の小型ラドン観測器の観測値で比較すると、

沖縄本島南部>>愛知県西部>京都府南部の順で大きな異常値となった。

近畿圏では、
2013年4月13日の淡路島地震:M6.3:震度6弱。
同京都府南部観測点のラドン観測では、その2日前の4/11に40ベクレルを観測。

5/21に44ベクレルを観測。
4/11の40ベクレルよりやや高く、近畿圏に中規模地震の可能性はあります。


地震発生は、方位磁石の西偏角が終息後と推察されるので、他の観測で、さらに様子を見ます。
福岡市観測のVLF帯ノイズレベルを見ると、大きな変動は今のところはなく、福岡市100-200km圏内では、
今のところ大きな地震前兆は見えません。


 13/
5/26
6:59
 ◎観測者仲間の観測観察
○千葉県九十九里浜第一観測点
11時30分 固定している方位磁石が今まで変角が無かったが、北2度に振れてます。
内陸・太平洋どちらもやや大き目発振ありそうな気がします。

★★
昨日報告した山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度の大きな異変。
福島市観測点の異常値もありましたから、もうしばらく注意だと思われます。


◎愛知県あま市美和町植物生体電位観測、愛知県あま市大気中ラドン濃度観測&
岐阜県養老町地下水流量の同期した大きな異変:その5(5/19、5/21、5/24、,5/25報告に次ぐ報告です。)

今日は少し俯瞰で、上記三観測点が位置する敦賀湾伊勢湾構造線の地震活動と
南海トラフや伊豆小笠原近海の地震活動について見てみます。

敦賀湾-伊 勢湾構造線(TITL)。5本 の活断層 をつな ぐ線 として認定 でき,
全 長185kmの うち150 kmが 活 断層です。

近畿地方 に被害 を引 き起 こした歴史地震の発生場所 と断層構造 との関連性
被害地震はほとん どすべてが主要な構造線である敦賀湾-伊 勢湾構造線 と
花折断層-金 剛断層線に沿 って起 きて いることがわかっています。

この線上で発生した著名な地震
1909年 姉川地震 M 6.8:滋賀県北東部
1945年 三河地震 M 6.8

1909年(明治42年)
千葉県房総半島沖:M 7.5。姉川地震(江濃地震)

特に、三河地震は
1945年の終戦前後にかけて4年連続で1000人を超える死者を出した4大地震(鳥取地震、東南海地震、三河地震、南海地震)
の一つである。

敦賀湾-伊 勢湾構造線の地震は、南海トラフの巨大地震発生と関連がありそうです。

また、
4/28に報告しましたように、2010/12/22の父島近海地震は、80日後に発生した東日本大震災のトリガーになりました。
(カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授の報告による)

2010/7/21-2010/7/28、2010/8/2-2010/8/8、2010/8/15-2010/9/3の合計34日間、毎日、
岐阜県養老町地下水観測点の地下水中ラドン濃度が大きく上昇しました。
34日間も毎日、ラドンが上昇したグラフを見るのは初めてでした。(通常は間隔を置いて、多くても、6日程度です)

2010/12/22の父島近海地震の3-5ヶ月前です。


また、昨日も報告したように、
2009年8月に連続で発生した駿河湾地震、八丈島東方沖地震の2ヶ月前にも養老ラドンは大きく上昇した。

これらのことから
敦賀湾-伊 勢湾構造線の地震は、南海トラフの巨大地震発生のみならず、
伊豆小笠原近海の大きな地震活動の先行指標になると考えています。

「淡路島地震や静岡県の浜松市の地滑りは、南海トラフ巨大地震の前兆」と盛んに報道されます。
しかし、上記のように、
敦賀湾-伊 勢湾構造線中の養老断層地下水中ラドン濃度の異変は伊豆小笠原近海地震の
先行指標になっている場合もあります。

最近の報道は、意図的に、南海トラフ地震のみをクローズアップさせているように感じます。


蛇足ですが、養老町の地下水観測点のラドン濃度や地下水流量は、
東日本大震災発生前後半年間はほとんど変動がなかった。

最近始まった変化は、南海トラフや伊豆小笠原地震が発生することを示しており、
東日本大震災の余震域やその外側のアウターライズ域で巨大地震が発生することはないと
暗示しているように感じます。(まだ、完全には言い切れませんが)


本サイト空の掲示板;5/25;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
依然として、方位磁石が西へ-1.6度偏角しています。
ラドンは、やや急落のようです。リバウンドするかが鍵です。
衛星画像からは、十勝南部沖に大気重力波が見られます。また、稚内北部からサハリン南部に大気重力波が見られます。
しばらくは、北海道方面も目が離せません。

2)5/25衛星画像
北海道北部が気になりました。
千島列島中部・サハリン・シベリア南部-小笠原諸島・薩南諸島に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・北海道北部の無数の筋状雲や、宗谷海峡周辺の大気重力波、北海道北西沖の波状雲

★★
レモンさんも黄昏さんも北海道を指摘された。

   ●2013/5/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎愛知県あま市美和町植物生体電位観測、愛知県あま市大気中ラドン濃度観測&
岐阜県養老町地下水流量の同期した大きな異変:その5(5/19、5/21、5/24、,5/25報告に次ぐ報告です。)

上記三観測点が位置する敦賀湾伊勢湾構造線

敦賀湾-伊 勢湾構造線の地震は、南海トラフの巨大地震発生のみならず、
伊豆小笠原近海の大きな地震活動の先行指標になる。

「淡路島地震や静岡県の浜松市の地滑りは、南海トラフ巨大地震の前兆」と盛んに報道されます。
しかし、上記のように、
近畿圏の敦賀湾-伊 勢湾構造線中の養老断層地下水中ラドン濃度の異変は伊豆小笠原近海地震の
先行指標になっている場合もあります。

最近の報道は、意図的に、南海トラフ地震のみをクローズアップさせているように感じます。


 13/
5/25
6:22
5/24:サハリン近海:巨大深発地震
○概要
カムチャッカ半島西方沖:東京の北北東2374kmの海底、地震の規模:M8.3
震源の深さは590km。
日本では、北海道と秋田県で最大震度3、東北(秋田県除く)から新潟で、最大震度2を観測した。

図20130525_1に矢印で示した位置が、震央です。オホーツク海の深発巨大地震としては、1900年以降としては、
最大規模の地震でした。

USGSによると、カムチャッカ半島から千島列島では、1900年以降、M8.3以上の巨大地震が7回発生しています。
最も大きな規模の地震は、20世紀以降の世界で5番目の地震規模。M9.0。
カムチャッカ半島沖で発生しています。

最近の巨大地震は、2006/11/15に千島列島で発生したM8.3の巨大地震。
その2ヵ月後の2007/1/13に、最大余震と見られるM8.1の巨大地震が発生した。

○前兆
5/22の日報で、詳しく前兆は、記載しています。
カムチャツカ半島南東沖を中心に、激しい衛星画像ノイズ
4/27,4/30.5/2,5/3,5/12,5/21の6回です。

さらに、大気重力波やさざ波雲がカムチャツカ半島南東沖を中心に見られました。
4/29.4/30,5/5,5/6,5/7,5/12の6回です。

昨日報告した山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度の大きな異変。
この地震を捉えていた可能性もありますが、もう少し、様子を見ます。

○この巨大深発地震の意義
「地震防災対策強化地域判定会」の第3代会長であった茂木 清夫氏。

2003年十勝沖地震に先行した深発地震活動
Deep seismic activity preceding to the 2003 Tokachi-oki earthquake (M8.0)

(引用開始)
「1952 年十勝沖地震(M8.2)及び 1993 年釧路沖地震(M7.8)の前に深発地震活動が活発化し、
M7 以上の大きい深発地震が起こったことを報告した(Mogi,1973,1993)。

2003 年9 月26 日に再び十勝沖地震(M8.0)が前回とほぼ同じ所で起こったので、深発地震の変化を調査し
た。その結果を第 1 図に示したが、千島海溝からもぐりこむスラブ内の深発地震活動が
この浅い大地震の前にやはり増加し、M7.1 の大きい地震も起こった。」
(引用終了)

この報告や本サイトの青森県南部大気中ラドン濃度観測のウルトラ異常値などから
やはり、今後は、北東北から北海道太平洋側で、巨大地震が懸念されます。
まだ、青森県南部大気中ラドン濃度の異常値は終息していません。
終息が近くなれば、報告します。


◎愛知県あま市美和町植物生体電位観測、愛知県あま市大気中ラドン濃度観測&岐阜県養老町地下水流量の同期した大きな異変:その4
5/19報告と、5/21報告、5/24報告に次ぐ報告です。

5/24とうとう、養老断層にある岐阜県養老町地下水流量が減衰ではなく、枯渇した。
今後は、地下水流量ではなく、地下水中ラドン濃度の上昇が焦点です。

養老観測点のラドン濃度は、
2009年8月に連続で発生した駿河湾地震、八丈島東方沖地震の2ヶ月前に大きく上昇した。


本サイト空の掲示板;5/24;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
方位磁石が朝-1.5度西偏角した。夜も-2.0度西へ偏角したままである。21㎝と6㎝の方位磁石が示した値である。
これは、異常としか考えられない。
ラドンも、やや降下気味です。

衛星画像は、本州南部沖に帯状の大気重力波が横に伸びていた。
ウラジオストク南部沖に大気重力波が発生。

2)5/24衛星画像
青森東部-岩手沿岸が気になりました。
■特に気になる雲
・岩手沿岸の湧き立つ雲と筋状雲や、秋田岩手の整列雲
  ●2013/5/25要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

5/24:サハリン近海:巨大深発地震
オホーツク海の深発巨大地震。1900年以降としては、最大規模の地震でした。

5/22の日報で、詳しく前兆は、記載。
カムチャツカ半島南東沖を中心に、激しい衛星画像ノイズ::4/27,4/30.5/2,5/3,5/12,5/21の6回。
大気重力波やさざ波雲::4/29.4/30,5/5,5/6,5/7,5/12の6回です。

1952年十勝沖地震(M8.2)、1993 年釧路沖地震(M7.8)、2003 年十勝沖地震(M8.0)
これら巨大地震前に、オホーツク海などで、深発地震が活発化し、M7.1以上の深発地震が発生した。

また、本サイトの青森県南部大気中ラドン濃度観測のウルトラ異常値も継続しています。
やはり、今後は、北東北から北海道太平洋側で、巨大地震が懸念されます。
まだ、青森県南部大気中ラドン濃度の異常値は終息していません。終息が近くなれば、報告します。


   
 図20130525_1    
 13/
5/24
5:59
本サイト空の掲示板;5/23;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、方位磁石が西へ-1.1度偏角した。
西方位に震源が有る感じである。
衛星画像からは、伊豆諸島南部沖の新島近海に大気重力波が見られます。
山形から秋田に現象雲がみられます。

2)5/23衛星画像
東北中部が気になりました。明後日5/25は満月です。
■特に気になる雲
・東北中部のさざ波雲

★★
1)山形から秋田に現象雲:さざ波雲
山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度
2012/1/19:92ベクレルを最高濃度にして、極なだらかに減衰。
5/7に、最低濃度の18ベクレルで一旦終息。
その後は、26-33ベクレルの範囲内で変動していました。

本観測点の南南東凡そ50kmの福島県福島市観測点の大気中ラドン濃度。
最近8ヶ月間は、10-20ベクレルの範囲内だったが、5/20-5/22に30ベクレルを観測。
5・23に急落して、12ベクレルとなった。

山形県村山地方観測点と福島市観測点の大気中ラドン濃度の凡その終息とさざ波雲が山形から秋田にさざ波雲発生。
同期しています。

2)伊豆諸島南部沖の新島近海に大気重力波
5/22に引き続き、5/23も大気重力波が発生した。

3)愛知県あま市美和町植物生体電位観測、愛知県あま市大気中ラドン濃度観測&岐阜県養老町地下水流量の同期した大きな異変:その3
5/19報告と、5/21報告に次ぐ報告です。

岐阜県養老町地下水流量の著しい減少は、5/12から始まった。
5/20にやや回復したが、5/23には、再度著しく減衰。17リットル・分の流量が半分以下の8リットル・分となった。
2000/5/23-2000/5/27の4日間、17リットル・分が8リットル・分となったときと、とうとう匹敵する。

2000年は、その40日後に、神津島でM6.4:震度6弱の地震。その後に、三宅島が噴火した。
今回も地下水流量が著しく低下した時期に、神津島の隣の新島で大気重力波が発生した。
自然は不思議なものです。



  ●2013/5/24要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎5/23:山形から秋田にさざ波雲発生。
山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度観測。
2012/1/19:92ベクレルを最高濃度にして、極なだらかに減衰。

山形県村山地方観測点と福島市観測点の大気中ラドン濃度の凡その終息とさざ波雲が山形から秋田にさざ波雲発生。
同期しています。


◎)5/22に引き続き、5/23も伊豆諸島南部沖の新島近海に大気重力波発生。
5/23には、岐阜県養老町地下水流量が著しく減少した。
2000/5/23-2000/5/27の流量減衰に匹敵する。

2000年は、その40日後に、神津島でM6.4:震度6弱の地震。その後に、三宅島が噴火した。

 13/
5/23
6:09
本サイト空の掲示板;5/22;衛星画像解析:

1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
先ほど、ラドン値を午後23時50分に見たら125ベクレルと、また記録更新した。
まだ、上昇する気配がする。記録を画像に残す。
今月がピーク値と判断するなら、6ヶ月から7ヶ月で収束と判断すると12月から翌年の1月頃ではないかと推測する。
後は、グラフの傾向で判断するしかない。

衛星画像からは、十勝沖に大気重力波と十勝地方にさざ波雲が見られます。

また、伊豆半島南部沖に波紋状に大気重力波が広がっています。
伊豆半島南部又は沖で地震が予想されます。

2)5/22衛星画像

北海道北部-十勝沖-釧路沖、福島沖-茨城沖が気になりました。
■特に気になる雲
・北海道北部-十勝沖-釧路沖の未完成さざ波雲や、十勝沖の大気重力波
・福島沖の弱い大気重力波や、福島沖-茨城沖の亀裂状雲と整列した筋状雲


★★
◎レモンさんの大気中ラドン濃度観測
「今月がピーク値と判断するなら、6ヶ月から7ヶ月で収束と判断すると12月から翌年の1月頃ではないかと推測する。」
このように、推察されています。

[[●2013/4/11要点; (再掲載)
◎European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その2
ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

この報告の中心部分のみを報告した。
次のスーパー巨大地震は
「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」

発生時期は、今後一年半以内。
東日本大震災の例を単純に当てはめると、2013年11月-2014年3月が危険域。

ただ、今回は、東日本大震災と場所が大きく異なりますので、東日本大震災の例を単純に、あてはめるわけにはいきません。
詳細には、現在継続している
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングで、
今後、発生時期を追っていきます。]]


4/11には、2013年11月-2014年3月が危険域と推察しましたが、この推察と
レモンさんの推察はほぼ一致しています。


いずれ、冬の地震になる可能性もあります。
今後も、モニタリングで発生時期を探るとともに、近くなりましたら、防災のポイントをお伝えします。
もし、震源の深さが浅い地震ですと、本州から九州の太平洋側での、巨大津波(特に、東京湾の津波)に
警戒を要しますが、地震発生から津波到達まで、70-90分以上ありますので、
事前の非難計画や訓練をしっかりすれば、あわてずにすみます。

◎伊豆半島南部沖に波紋状に大気重力波
最近まで、予想しましたように、伊豆七島周辺で地震が予想されます。

◎十勝沖に大気重力波と十勝地方にさざ波雲
内陸部にさざ波雲が発生しています。

世界時:5/21:4時半:日本時:5/21:13時半ごろ、北海道女満別の地磁気と地電流両方に大きな乱れがあります。
アメダスを見ても、女満別観測点で、5/21に降水はありません。

北海道に観測点が少ないことが残念です。


  ●2013/5/23要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

レモンさんの愛知県西部観測点大気中ラドン濃度観測
「今月がピーク値と判断するなら、6ヶ月から7ヶ月で収束と判断すると12月から翌年の1月頃ではないかと推測する。」

●2013/4/11要点; (再掲載)
ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

次のスーパー巨大地震は
「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」
発生時期は、今後一年半以内。

東日本大震災の例を単純に当てはめると、2013年11月-2014年3月が危険域と推察しましたが、
この推察とレモンさんの推察はほぼ一致しています。

いずれ、冬の地震になる可能性もあります。
今後も、モニタリングで発生時期を探るとともに、近くなりましたら、防災のポイントをお伝えします。

伊豆半島南部沖に波紋状に大気重力波
最近まで、予想しましたように、伊豆七島周辺で地震が予想されます。

十勝沖に大気重力波と十勝地方にさざ波雲
内陸部にさざ波雲が発生しています。

世界時:5/21:4時半:日本時:5/21:13時半ごろ、北海道女満別の地磁気と地電流両方に大きな乱れがあります。
同期しています。

 13/
5/22
6:30
カムチャッカ沿岸部で地震続発:The Voice of Russia:21.05.2013, 08:27より引用
(引用開始)
カムチャッカの南東部沿岸で中規模の地震が続発している。ロシア科学アカデミー地球物理学局カムチャッカ支部が発表した。
19日夜半、カムチャッカ東南部沿岸で、マグニチュード4.0から6.4までの一連の地震が発生した。震源は海面下40から60km。

「この一昼夜で中規模の地震が20以上観測されている。多くがM5.6から5.9の範囲である」と報じられた。
観測では、今月27日まで、南カムチャッカでM7以上の地震が発生する危険が著しく高まる。
(引用終了)
★★
前兆としては、
No.27984 4/27衛星画像ノイズ
オホーツク海北部沿岸-カムチャツカ半島南部に衛星画像ノイズが見られます。

No.28021 4月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
カム半島南部には、まだ大気重力波が発生しています。昨日は、さざ波雲が現れていました。

No.28026 4/30衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
カムチャツカ半島周辺に衛星画像ノイズが見られます。

No.28065 5/2衛星画像ノイズ1
カムチャツカ半島南東沖-日本の東に衛星画像ノイズが見られます。

No.28090 5/3衛星画像3
千島列島-カムチャツカ半島南端や、サハリンに大気重力波が見られます。

No.28127 5月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
千島列島は、南部とカム半島南部沖に大気重力波が見られます。

No.28135 5月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、オホーツク海一帯の現象雲が見られた。
画像からは、カム半島南端沖にさざ波雲と千島列島南部の択捉島に大気重力波、サハリン中部に大気重力波、
青森にさざ波雲と日本の北側に現象雲が見られた。引き続き現象雲が継続して発生の可能性があると思われる。

No.28144 5月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
津軽海峡から北海道北部に大気重力波が見られます。
また、カム半島南端諸島では、大気重力波が発生しています。

No.28255 5月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&衛星画像 その2
ロシアのウラジオストク周辺に大気重力波が見られます。
千島列島の北端のカム半島南部諸島に大気重力波が見られます。

No.28256 5/12衛星画像
カムチャツカ半島南部や、関東東方沖に衛星画像ノイズが見られます。

No.28405 5/21衛星画像ノイズ
千島列島-日本の東に衛星画像ノイズが見られます。部分的に欠測もあります。


このように、カムチャツカ半島南東沖を中心に、激しい衛星画像ノイズが見られています。
4/27,4/30.5/2,5/3,5/12,5/21の6回です。

さらに、大気重力波やさざ波雲がカムチャツカ半島南東沖を中心に見られました。
4/29.4/30,5/5,5/6,5/7,5/12の6回です。

最も気がかりな点は、
大気重力波やさざ波雲がカムチャツカ半島南東沖のみならず、千島列島南部択捉島周辺にも発生しています。
さらには、津軽海峡から北海道北部に大気重力波が発生しています。5/5,5/6,5/7です。

千島列島の地震活動は、千島海溝でつながっている十勝沖や根室沖方面の地震活動に連鎖する場合もあります。
とりあえず、ロシア科学アカデミーが予想する今月27日まで、南カムチャッカでM7以上の地震が注目されます。


5/21:17時26分頃石垣島近海M5.9震度2
○概要
石垣島南南西113kmの海底。深さ10km。最大震度は先島諸島で2だった。

○前兆
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測で、著しく大気中ラドン濃度が減衰し、上空の電離層TEC値も高かったことから
注意を呼びかけた地震だった。とりあえず、大きなゆれにならず、よかったです。

○今後
5・21の衛星画像で、
「台湾にさざ波雲、石垣島南方沖に亀裂雲」ですので、まだ、注意が必要だと思います。


本サイト空の掲示板;5/21;衛星画像解析:

1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、気になる断層雲が午前中、函館北部に出現している。雲が割れていると判断した方が良いかな。
要注意の現象雲である。

2)5/21衛星画像
北海道南西部-東北北部、佐渡沖-秋田沖が気になりました。
千島列島-日本の東に衛星画像ノイズが見られます。部分的に欠測もあります。
■特に気になる雲
・北海道南西部-東北北部の未完成さざ波雲
・佐渡沖-秋田沖の波状雲を伴った筋状雲や亀裂状雲

◎観測者仲間の観測観察
東京葛飾観測点
冷蔵庫装置
東西方向キティ…全くずり下がり無し。完全に終息です!
南北方向うさぎ…異常なし。
南北方向サンタクロース…サンタもずり下がり無し。終息です!

磁力弱くもなく強くもなく、全ての装置が正常のクリップ数になりました。

電波時計…5/21 0時にWest受信になってましたが、今日East受信に戻っていました。気づいたのは22時頃でした。
何回か微震動を感じました。


  ●2013/5/22要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

カムチャッカ沿岸部で地震続発
カムチャツカ半島南東沖を中心に、激しい衛星画像ノイズが見られています。
4/27,4/30.5/2,5/3,5/12,5/21の6回です。

さらに、大気重力波やさざ波雲がカムチャツカ半島南東沖を中心に見られました。
4/29.4/30,5/5,5/6,5/7,5/12の6回です。

最も気がかりな点は、
大気重力波やさざ波雲がカムチャツカ半島南東沖のみならず、千島列島南部択捉島周辺にも発生しています。
さらには、津軽海峡から北海道北部に大気重力波が発生しています。5/5,5/6,5/7です。

千島列島の地震活動は、千島海溝でつながっている十勝沖や根室沖方面の地震活動に連鎖する場合もあります。
とりあえず、ロシア科学アカデミーが予想する今月27日まで、南カムチャッカでM7以上の地震が注目されます。

5・21衛星画像では、渡島半島(おしまはんとう)に、断層雲が午前中、函館北部に出現した。
かなり注目されます。



 13/
5/21
6:23
本サイト空の掲示板;5/20;衛星画像解析:

1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、夕方から地震雲がかなり現れた。
広角にデジカメに入れ切れないほどの大きな大気重力波が見られました。赤焼けも300度を中心に見られました。

本日は、二方位に現象雲が現れたようです。
55度の福島方面と90度の関東方面かと思われます。

半年ぶりに、(大気中ラドン濃度が)119ベクレルを記録。観測以来の最大同数値が出た。電磁波の振れが大きい。
ラドン値は、昨年の11月と同数値を最高にたたき出しています。

もぐりんと棒状エレキバンの二器が未漂着。

衛星画像からは、関東東方沖に沸き立つ雲が際立つ。
福島県いわき市から伸びる雲帯が気になりますね。
岩手沖に亀裂雲と波紋状雲が見られます。

九州の鹿児島南部に筋状レンズ雲が見られます。

愛知県あま市美和町の植物生体電位
レモンの自宅から約直線で1㎞程度の観察点です。
変動がやや気にかかりますから図を入れます。
今後、注目されます。

★★
本日は、レモンさんの観測観察が大きな前兆を示していますので、
補足して、本日の日報とします。

1、愛知県西部観測点大気中ラドン濃度
レモンさんが在住する地域は、
敦賀湾-伊勢湾構造線(つるがわんいせわんこうぞうせん Tsurugawan-Isewan Tectonic Line, TITL)に位置します。
敦賀湾から伊勢湾に至る全長約185kmの地体構造の境界線です。
この構造線は
北部から、甲楽城断層、柳ケ瀬断層、関ケ原断層、養老断層、伊勢湾断層などの活断層群で構成されています。
第四紀の日本列島形成の地殻運動では折れ曲がりを起こした場所のひとつです。

この重要な構造線上で観測されていますから、中部地方から東北までの広範囲の歪応力の変化に敏感に反応して
大気中ラドン濃度が変動すると考えられます。

東日本大震災時でも、福島市観測大気中ラドン濃度の変動とほぼ一致した挙動を示し、その前兆を捕らえた。
今回の過去最高値が今後どのような変動を示すか、大変注目されます。

2、愛知県あま市美和町の植物生体電位
5/19報告に詳述しました。
年に数回しかない大きな変動です。
この変動と、30km北東の岐阜県養老町地下水観測点の地下水自噴水量の著しい低下が同期していると報告しましたが、
さらに、レモンさんの愛知県西部大気中ラドン濃度過去最高値と同期している。

この3点の同期が注目されます。

3、東北の衛星画像解析
福島県いわき市から伸びる雲帯と岩手沖に亀裂雲と波紋状雲。

本サイト宮城県中部観測点:5/20報告
昨日と今朝もトリフィールド電磁波計が上昇
18日と同規模の地震を予想。
揺れてもM6でしょうか。ご注意ください!

4、関東の衛星画像解析
関東東方沖に沸き立つ雲

本サイト茨城県南部観測点:5/20報告
磁力、東がまた、落下!すぐに復旧しました。
(東北、茨城県沖、茨城県北部対応)
北の空が、白く発光してます。

イモリは夕方から登りっぱなし!!
普段、反応のない「ばけたん」もよく点滅してます。

  ●2013/5/21要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎愛知県西部観測点大気中ラドン濃度
レモンさんが在住する地域は、敦賀湾-伊勢湾構造線に位置します。
この重要な構造線上で観測されていますから、中部地方から東北までの広範囲の歪応力の変化に敏感に反応して
大気中ラドン濃度が変動すると考えられます。

東日本大震災時でも、福島市観測大気中ラドン濃度の変動とほぼ一致した挙動を示し、その前兆を捕らえた。
今回の過去最高値が今後どのような変動を示すか、大変注目されます。

愛知県あま市美和町の植物生体電位変動と、
30km北西の岐阜県養老町地下水観測点の地下水自噴水量の著しい低下が同期
さらに、レモンさんの愛知県西部大気中ラドン濃度過去最高値と同期している。
この3点の同期が注目されます。

◎東北の衛星画像解析
福島県いわき市から伸びる雲帯と岩手沖に亀裂雲と波紋状雲。

本サイト宮城県中部観測点:5/20報告
昨日と今朝もトリフィールド電磁波計が上昇
18日と同規模の地震を予想。
揺れてもM6でしょうか。ご注意ください!


 13/
5/20
5:55
◎本サイト空の掲示板;5/19;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、ラドン値が朝116ベクレルとなり、夜は113ベクレルとなる。一年前と同じ高い水準で推移しています。
もぐりんが、朝晩と南側に漂着。完全に磁場が変わったと判断します。

衛星画像からは、関東東方沖に鱗雲が広がっています。

ここ1週間は、関東から東北又は沖で地震が多くなっていますね。
まだ、さざ波雲とか大気重力波は見られず。

北海道周辺に大気重力波が見られます。力強さは無い。

   ●2013/5/20要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

昨日までの動きが継続しています。さらに大きな変化や逆の終息方向の動きもなかった。

詳しくは、本サイトの環境自然などなんでも掲示板をごらんください。

 13/
5/19
17:34
 ○5/18:福島沖;M6:震度5強
○概要
発生日時:5月18日14時48分
マグニチュード:6.0
場所および深さ:福島県沖、深さ46km
【最大震度5強】宮城県石巻市(いしのまきし)で震度5強を観測したほか、東北地方を中心に、
北海道から中部地方にかけて震度4から1を観測した。

○前兆
5/9報告で、5/8に
本サイト空の掲示板では、同日、目視の現象雲の投稿が28件。
そのうち、26件が、北関東から南東北在住の皆様の投稿でした。
特に顕著な雲。
No.28180 福島県福島市北部の空 投稿者:ゆきりんご
No.28182 日光より 今日の雲 投稿者:TM@日光
No.28185 山形市南部より 投稿者:べにばな@山形市
No.28188 福島市の空 投稿者:ピーチ
(敬称略)

○今後
5/3報告の再掲載
「4・23報告の山形県村山地方観測点:図20130423_2
図が示すとおり、2012年12月に最高濃度80ベクレル前後の高い濃度が三ヶ月継続しましたが、4月に急落。
一旦終息しています。
対応地震が発生していませんので、福島山形県境を中心に、福島山形秋田方面は、地震にご注意ください。
念のため、その近隣の栃木群馬方面もご注意ください。」

山形県村山地方観測点大気中ラドン濃度は、リバウンド後は、5/7,5/8は、最低濃度域で、終息した状態が続いていた。

しかし、その後、5/14-5/17は32-34ベクレルで、ややリバウンド。
リバウンド終息後に、対応する大きな地震が発生すると推察します。


◎本サイト空の掲示板;5/18;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
最近のもぐりんが、北側から南側・南東方面へと漂着するようになりました。
今まで、しばらくは無かった現象です。
5月12日から始まりました。何かが動き始めたかと思われます。

本日は、東北地方に架け橋状レンズ雲が見られました。宮城のあひるさんが投稿された1番目の写真と同じ雲かな。
また、北海道にもレンズ雲が見られ、さざ波化になる前です。

択捉島南部沖に大気重力波が発生しています。
しばらくは、要注意です。

★★
レモンさんのもぐりん、南東方向へ継続する。
同期した動きとしては、
福井県大野市地下水観測点。
2012/8/7にそれ以前の100リットル・分の地下水自噴水量が凡そ4倍の400リットル・分になる。
それ以降、極なだらかな減衰が続いていたが、2013/5/7頃から急落。
ほぼ終息した。この動終息の動きと一致していると思われます。

東日本大震災時には、福島市やレモンさんの愛知県西部の大気中ラドン濃度の異常値が終息。
この後、大気重力波やさざ波雲が頻繁に現れるステージが1ヶ月半続き、その後は、電離層の全電子数TECの異常が最終前兆となった。

本日朝報告の、愛知岐阜の前兆開始といい、次のステージの足音が聞こえだした気もします。
ただ、まだ、大気中ラドン濃度も終息していませんので、最近報告のとおり、本年前半までは、際立った動きはないと思います。

5/18のさらに特徴的な前兆は、
NASA版 TEC Mapで、伊豆小笠原近海、九州から南西諸島上空で、最高濃度のTEC値がひろがったことです。


 13/
5/19
6:34
 ◎5/18:愛知県あま市美和町植物生体電位観測と岐阜県養老町地下水流量の同期した大きな異変

愛知県あま市美和町植物生体電位観測岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点
愛知県あま市は愛知県の中部に位置し、岐阜県養老郡養老町は岐阜県南西部に位置します。
両者は距離にして凡そ30km離れています。

愛知県あま市美和町の植物生体電位観測が、5/18:15時半頃、著しく急激に電位が160mV低下し、16時には元の0mVに戻った。
その後は、震えるような明らかな異変が5/18:16時から現時刻:5/19:6時まで継続しています。

非常に大きな異変です。
本観測点は、2005/03/18の観測開始で、8年間継続して観測されています。個人観測です。頭が下がります。

年に数回程度の大きな異変ですから、本州中部地方から近畿圏で、公開されている観測点で、同期している大きな異変を探した。
美和町の北東30kmに位置する岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点で、同期した異変があった。

地下水の流量です。安定していた地下水流量が5/12から減衰し、5/18の午後には、著しく低下した。
本観測点は岐阜大学のラドン濃度観測点ですが、今のところ、ラドン濃度には変化はありません。

両者の同期した大きな変動を図20130519_1に示した。
る岐阜県養老町地下水流量の著しい減衰は、最近6ヶ月間で見ると、よくわかります。

2000年岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点の流量とラドン濃度減衰

養老町の地下水観測は、1998年4月から15年間毎日継続されています。
本観測点は、非常に変動が少ない観測点ですが、2004/9/5の紀伊半島南東沖地震M7.4の大地震の
28日前に、地下水流量が一時的に半日ほど枯渇しました。

今回の地下水流量は枯渇ではなく、低下です。
現在予想しています三宅島八丈島方面の地震。

2000年の三宅島噴火と群発地震。その40-50日前にも、同様に、養老町の地下水流量は、著しく減衰した。
図20130519_2に示した。

2000/5/23-5/27の5日間、同養老町観測点で、地下水流量とラドン濃度の著しい減衰が認められます。
岐阜県のそのほかの観測点、岐阜県中津川市や飛騨市、福井県大野市の3地下水観測点には、今のところ変動はない。

○今後
愛知県あま市美和町の植物生体電位観測の震えるような変動や岐阜県養老町地下水観測流量の著しい低下がいつ減衰するか
今後、しばらく目が離せなくなりました。


その他の通常の報告は、時間がなくなりましたので、夕方にいたします。


    ●2013/5/19要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

愛知県あま市美和町の植物生体電位観測が、5/18:15時半頃、著しく急激に電位が160mV低下し、16時には元の0mVに戻った。
その後は、震えるような明らかな異変が5/18:16時から現時刻:5/19:6時まで継続しています。

美和町の北東30kmに位置する岐阜県養老町地下水中ラドン濃度観測点で、同期した異変があった。
安定していた地下水流量が5/12から減衰し、5/18の午後には、著しく低下した。
今のところ、ラドン濃度には変化はありません。

養老町地下水中ラドン濃度観測の観測期間:最近15年間。
本観測点は、非常に変動が少ない観測点ですが、2004/9/5の紀伊半島南東沖地震M7.4の大地震の
28日前に、地下水流量が一時的に半日ほど枯渇しました。
また、
2000年の三宅島噴火と群発地震。その40-50日前にも、同様に、養老町の地下水流量は、著しく減衰した。

両観測点で、今後どのような変動が継続するか、いつ終息するか、また
凡そ1ヵ月後の、紀伊半島周辺や三宅島周辺での地震や火山活動が注目されます。

   
 図20130519_1  
 図20130519_2
 13/
5/18
6:39
◎本サイト空の掲示板;5/17;衛星画像解析:
2)空の掲示板::5/17衛星画像

長時間の現象雲は、、午後になってから、北海道の一部で弱い大気重力波が現れた程度です。

朝方の7時には、五島列島の西方沖から放射するような大気重力波が見られ、その西端は断層状となっています。
東に向かって、九州を横断するように、雲帯が伸びている印象でした。

そのほかでは、日本時間13:20頃のaqua画像で、鹿児島県からその西方沖にかけて、波状雲が散見された程度です。
注視している伊豆諸島・小笠原方面、特に異常ありませんでした。
また、日本周辺の衛星画像に、本日は衛星画像ノイズは見当たりませんでした。

見直していたら、岩手沖に震源ありそうな事に気づきました。
スッキリと分かりやすい現象雲ではなく、言葉で説明するのは難しいのですが、
四方八方に、雲が放射する感じと亀裂が放射する感じ、と表現することにします。
放射点と思われる辺りを黄色の○にしておきました。

★★
1、岩手沖
Dr.Pooさんが指摘する、全放射の起点は、岩手県中部の宮古沖すぐの位置です。
昨日も報告した青森県南部観測点。
5/16と5/17,継続して、微振動を感じられるようです。

同観測点観測の大気中ラドン濃度観測は、未だ、大きくリバウンド中で、終息せず。
終息しないので、まだ、巨大地震は発生しません。


◎観測者仲間の観測観察
1、東京葛飾観測点
電波時計…E受信になりました。気づいたのは22時すぎでした。 長らくW受信でした。(正常に戻り、終息したと推察)

おかしい・・・妙な感じです。
北関東の発震が何度もあり、磁石も体感からも、北関東のあとは南関東かな?と思っていたのに、目立った発震は無し。


本サイト環境自然などなんでも掲示板
[21072] 今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 New 2013/05/17(金) 19:24
電離層異常:東京国分寺で、強く続いています。
三宅島から八丈島方面と推察。
(首都圏の皆様の磁石落下装置と鈴落下装置に大きな異変なく、首都圏陸域で、直下型の大規模地震前兆は継続してありません)


2、九州大分県南部観測点
雲は 午前中 南西~南南西を中心にした火山関連の雲の放射状の大きな広がり。北東には小さな波状雲の放射。
午後11時過ぎ 南西方向低空やや赤焼け、北東~北北東薄紫焼け。

3、沖縄本島南部観測点;大気中ラドン濃度観測
5/10夜観測の25ベクレルを底にして、5/15と5/16に急激に濃度上昇。5/17夜には、さらに上昇。105ベクレルとなった。
5月17日のTEC Map 動画では、5・16と同様
先島諸島、沖縄本島から台湾さらに、フィリピンまでの地域で、最高濃度の80TECUの領域が広がった。

   ●2013/5/18要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

岩手沖、三宅島:八丈島周辺、九州南部、南西諸島の先島諸島周辺の前兆を報告した。
三宅島:八丈島周辺の前兆期間が長いです。

 13/
5/17
6:22
 ◎観測者仲間の観測観察
1、青森県南部観測点
08:46 岩手県沖M5.1 八戸市震度4
震源は、日曜日に強震モニタで点滅が多かった地点から10Km沖でした。
その後も微振動を感じました。

【追記】23:10 鈴が落下しました。弱々しいですが直ぐに復活できました。

2、沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測
5/10夜観測の25ベクレルを底にして、5/15と5/16に急激に濃度上昇。5/16夜には、97ベクレルとなった。

本サイト環境自然などなんでも掲示板[21052] 5月16日のTEC Map 動画
先島諸島を中心に、沖縄本島から台湾までの地域で、最高濃度の80TECUの領域が広がった。


◎本サイト空の掲示板;5/15&5/16;衛星画像解析
:
2)空の掲示板::5/15衛星画像
房総半島沿岸-茨城沿岸と茨城沖が気になりました。
■特に気になる雲
・房総半島沿岸-茨城沿岸の波状雲や、茨城沖の整列した筋状雲

2)空の掲示板::5/16衛星画像
宮城沖-岩手沿岸、茨城南部沿岸-茨城沖、北関東-東北南部が気になりました。
東日本の東方沖-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・宮城沖の波状雲を伴った亀裂のある雲帯や、岩手沿岸の亀裂状雲
・茨城南部沿岸-福島沖の大気重力波を伴った雲帯
・北関東-東北南部の整列雲

   ●2013/5/17要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測
5/10夜観測の25ベクレルを底にして、5/15と5/16に急激に濃度上昇。5/16夜には、97ベクレルとなった。

5月16日のTEC Map 動画では、
先島諸島を中心に、沖縄本島から台湾までの地域で、最高濃度の80TECUの領域が広がった。

5/16に発生した、この二つの事象が今後どのように展開するか注目しています。


 13/
5/16
6:28
 ◎最近5ヶ月間の三宅島から箱根、富士山にいたる周辺の異変のまとめ
2013年05月13日(月) フライデー
揺れ続ける日本列島…「富士山噴火」「琵琶湖地震」覚悟しておくほうがいい

この記事が現代ビジネスにより公開されていましたので、「富士山噴火」の部分のみを
要約して、引用報告します。

「琵琶湖地震」は、ここでは省略します。
予想をされた串田氏のサイトで最新情報をご覧ください。
PHP新書「地震予報」フォローページ→こちら

まず、図20130516_1をご覧ください。

2013年になってからの、富士山周辺の異変をまとめています。
◎箱根
今年1月17日以降、3月8日までの間に、箱根山周辺では、体に感じることのない小さな火山性地震が1650回も記録された。
さらに、国土地理院の地殻変動観測などでは、箱根山周辺の一部の基線の伸びなど、山体の膨張現象も確認されている。

「マグマもしくは火山ガスが上がってくると、山体が膨らんできます。
箱根山で起こっている基線の伸びなどの現象は、これだと考えられます」
(東大名誉教授の笠原順三氏)

◎小田原漁港での深海魚捕獲
相模湾で、リュウグウノツカイ、ミツクリザメ、ユウレイイカ、ツラナガコビトザメ、セダカイタチウオなどの深海魚が
水揚げされた。
深海に異変が生じて、逃げ出してきた可能性がある。

◎三宅島地震

2013/04/17 三宅島で震度5強、M6.2の地震があった。

「気象庁は震源の深さを20kmとしていますが、防災科学技術研究所は深さ6kmと発表しています。
私も防災科研と同意見で、気象庁の20kmは深すぎると考えます。
'00年の三宅島の噴火に伴う地震が発生したときは、震源の深さが5km程度でした。
この5-6kmの深さというのは、ちょうどマグマが生成、移動する深さです。防災科研の測定どおり震源が6kmなら、これは火山性でしょう」
(東大名誉教授の笠原順三氏)

「三宅島から北側に伸びるマグマの領域があり、それが多くの地震を起こしています。
'00年の三宅島噴火の前にも火山性の地震がありました。
このマグマは、三宅島から新島、利島、大島、箱根を通って富士山にまでつながっており、
ひとつながりの活動として火山性の地震が起こる可能性があるのです。

火山性の地震はプレートの移動で動かされたマグマが、地表近くの岩盤に割れ目をつくることで起こります。
三宅島で火山性の地震が起こったということは、プレートの動きがあり、マグマの運動が富士山付近でも起こりうるということです」
(同笠原氏)

◎富士山
河口湖の水位低下
河口湖漁業協同組合長の吉田三男氏:「3m40cmほど水位が下がっている。例年には見られない現象」。

ここでも、よく引用する地震学者で琉球大学名誉教授の木村政昭氏の推察
「マグマの上昇によって地表近くの岩盤の亀裂が広がったため、水が吸いこまれて水位が下がったものと考えられます。
富士山の下にあるマグマ溜まりがプレッシャーを受けると、溜まっているマグマが上昇してくる。

三陸沖の地震があって北はストレスがとれたけれど、その代わりに南にプレッシャーがかかり、関東方面に力がかかってきているのです。
富士山は、すでにマグマがたっぷり溜まっている状態です。

この状態でまず噴火活動を本格化させるのは富士山だろうと考えています。
私は'17年+-4年のうちに噴火が起こると考えていますが、もう準備段階に入っているかもしれません」

★★
以上、南から順に、
三宅島地震、小田原漁港での深海魚捕獲、箱根群発地震、富士五湖のひとつ河口湖の水位低下
4つの事象をまとめて、報告しました。


◎5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆終息に近い
1、本サイト環境自然などなんでも掲示板[21008] HRO茨城ひたちなかモニタリング 5/15 夜 
●ひたちなかHRO 5月15日異常ノイズまとめ●
今日はわずかに2回ちょっと縦に未完成ノイズが出現しただけで、静穏な一日でした。

2,神奈川県南東部三浦半島観測の大気中イオン濃度
本サイト環境自然などなんでも掲示板[21009]
本日の、夕方から当地三浦半島のイオン爆縮して250まで低下しました。
また、落下装置の磁力が強くなってます。

★★
三浦半島観測の大気中イオン濃度とHRO茨城ひたちなかノイズ
どちらも終息したようです。


   ●2013/5/16要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

最近5ヶ月間の三宅島から箱根、富士山にいたる周辺の異変のまとめ
南から順に、
三宅島地震、小田原漁港での深海魚捕獲、箱根群発地震、富士五湖のひとつ河口湖の水位低下
4つの事象をまとめて、報告しました。

三宅島から北側に伸びるマグマの領域は、富士山につながっており、
三宅島で火山性の地震が起こったということは、プレートの動きがあり、マグマの運動が富士山付近でも起こりうる。

個人的には、予想する伊豆小笠原スーパー巨大地震の地震発生後、大きなゆれによるマグマ発泡により、
マグマ頭位が上昇し、噴火にいたる可能性があると推察します。

本サイトの観測者仲間の富士山北側山麓鳴沢村大気中ラドン濃度観測の観測値の変動に注目しています。
今のところ、大きな変動はなく、静岡市や沼津市の同観測でも、大きな変動はない。

◎5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆終息に近い

◎5/15は沖縄での電離層異常が多かったです。同観測点のEスポも23時過ぎても発生。
昨日報告したように、沖縄本島奄美大島方面の皆様は、念のため、地震にご注意ください。

   
 図20130516_1    
 13/
5/15
6:29
14日09時35分マリアナ諸島深発大地震
○概要
震源は、北マリアナ諸島の火山島アグリハン島(Agrihan Island)の西40kmの海底。
震源の深さは約590km、地震の規模(マグニチュード)は6.8。
震源から東京まで凡そ1960km離れているにもかかわらず、東京千葉静岡で震度1を観測した。
伊豆・小笠原・マリアナ島弧(とうこ)の深発大地震でした。

○前兆:本サイト空の掲示板
No.28088 5/3衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
マリアナ諸島-パプアニューギニア-オーストラリア北部に衛星画像ノイズが見られます。
グアム付近では欠測もあります。

No.28240 5/10衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
マリアナ諸島-ニューギニア島に衛星画像ノイズが見られます。

No.28273 5/13衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
西日本-北陸関東-伊豆小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。

上記のように、5/3,5/10,5/13と三回も、衛星画像ノイズがでるような、地震電磁気現象が出現していたことになります。
5/13にも、伊豆小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られたわけですから
昨日報告した5/13深夜から5/14未明に観測された日本上空の電離層異常

本地震の前兆と判断していいと推察します。


○今後の注目点
同じ伊豆・小笠原・マリアナ島弧で、
2010年11月30日12時24分頃,小笠原諸島西方沖を震源とするM7.1の地震が深さ約 490kmで発生しました。
その22日後、
2010年12月22日午前2時19分ごろ,小笠原諸島父島近海(震源深さ約14km)でマグニチュード7.4の地震が発生した。

4/28報告しましたように、2010/12/22の父島近海地震は、その80日後に発生した東日本大震災のトリガーになりました。
(カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授の報告による)

今回の伊豆・小笠原・マリアナ島弧の深発大地震。
伊豆諸島の伊豆鳥島から小笠原諸島一帯で、今後2ヶ月以内に、震源深さが浅いM7クラスの地震が発生すれば、
一気に緊張するような事態になると思います。
伊豆小笠原スーパー巨大地震や最近継続報告する北東北北海道沖巨大地震が2-4ヶ月以内に迫るということを示唆する。


○5/14観測者仲間の観察
千葉県九十九里浜第一観測点
18時に帰宅してしばらくNHK以外電波不良(全てD受信)でした(初めてです)。
ちなみにうちは、周りより高い位置にアンテナあります。4&6チャンネルは19時には映りましたが、8は無理でした。

★★
本観測点の北凡そ40kmに、千葉県八街市があります。
地震前兆現象観測:千葉県八街市観測点
観測している地磁気観測や植物生体電位観測にやや乱れが見られます。

本観測点の北凡そ70kmに、千葉県香取市があります。
千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測。
最近報告していますが、5/9をピークにして、強いノイズがあります。
減衰していますが、まだ、終息しません。

本観測点の北凡そ100kmに、茨城県ひたちなか市があります。
本サイト環境自然などなんでも掲示板[20971] HRO茨城ひたちなかモニタリング 5/14 夜 
●ひたちなかHRO 5月14日異常ノイズ&Eスポまとめ●
今日は未完成ノイズも断続的にありましたが、Eスポらしき線が3回も出現しました。

以上の様にまだ、5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆が完全に終息していないようです。


◎本サイト空の掲示板;5/14;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
岩手沖の大気重力波と幾重の筋状雲が見られることです。
また、午前7時の気象衛星画像からは、福島上空に沸き立つ雲が見られました。その北側では、大気重力波が発生しているようです。
岩手沖で、地震が起きる感じです

2)空の掲示板::5/14衛星画像
東北北部、岩手沿岸-沖合いが気になりました。
■特に気になる雲
・岩手沿岸から沖の大気重力波
・東北北部の大気重力波

★★
レモンさん、黄昏さんともに、岩手沖を指摘された。


  ●2013/5/15要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎5/14:マリアナ諸島深発大地震

同じ伊豆・小笠原・マリアナ島弧(とうこ)で、
2010年11月30日,小笠原諸島西方沖を震源とするM7.1の深発大地震が発生。
その22日後、
2010年12月22日,小笠原諸島父島近海(震源深さ約14kmで浅い)でマグニチュード7.4の地震が発生した。
4/28報告しましたように、2010/12/22の父島近海地震は、80日後に発生した東日本大震災のトリガーになりました。

今回の伊豆・小笠原・マリアナ島弧の深発大地震。
伊豆諸島の伊豆鳥島から小笠原諸島一帯で、今後2ヶ月以内に、震源深さが浅いM7クラスの地震が発生すれば、
一気に緊張するような事態になると思います。
伊豆小笠原スーパー巨大地震や最近継続報告する北東北北海道沖巨大地震が2-4ヶ月以内に迫るということを示唆する。

沖縄本島奄美大島方面
本サイト鹿児島県薩摩地方観測点のもぐりん観察。
沖縄本島奄美大島方面を指示し、不漂着。沖縄本島奄美大島方面に地震電磁気現象が発生していることを示す。

本サイト沖縄本島南部観測点大気中ラドン濃度観測は、5/10夜の過去最低値24ベクレルを底にして、反転上昇しています。
最近値60ベクレル。

沖縄本島奄美大島方面の皆様は、念のため、地震にご注意ください。

 13/
5/14
6:26
5/13深夜から5/14未明に観測された日本上空の電離層異常
1、東京国分寺:スポラディックE(Es)層
○スポラディックE(Es)継続期間: 
2013/05/14 01:00 - 05/14 01:30(継続時間:0:30)

○Es層臨界周波数の最大値を観測した日時
:05/14 01:30  fxEs[MHz]:11.1[MHz]

2、本サイト環境自然などなんでも掲示板[20954] 「日本上空における最新4日間のTEC値」から Name:子牛 New 2013/05/14(火) 04:09
(引用開始)
●日本上空TECは、
高緯度45°41°のTEC高まりの時間は夜にずれてきていますが、
緯度32°29°では16時頃が高まりの頂点で、濃度も上がっています。
どうも地殻と太陽と、それぞれ由来が違うように思えます。

●準リアルタイムGPS全電子数マップから、
全電子数は、明け方から高い赤が全国に広がっています。

●TEC変動成分からは、
19時以降、夜に入ってから高い値が出て、
深夜まで日本全国を覆っています。

●電子密度撹乱指数ROTIから、
20時頃から東北三陸、四国に、赤が出ています。
22時以降、東北、関東、中部、東海、伊豆を覆う大きさで強い赤が出ています。
(引用終了)

★★
深夜から未明にかけての時間帯の東京国分寺:スポラディックE(Es)層 発生及び
日本上空TECの高さです。

太陽由来ではなく、地震前兆由来と、推察します。
5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆の直前前兆かもしれません。


「十勝岳活発化?周辺の温泉成分が濃度上がる」:2013年5月12日19時03分 読売新聞提供
(引用開始)
十勝岳(2077メートル)の活発化と関連する可能性のある観測データがここ数年、相次いで報告されている。

 噴火の兆候はないものの、道立総合研究機構・地質研究所(札幌市)の観測では、
1988~89年噴火の約2年前と同じように、周辺の温泉成分が増加に転じ、気象庁も今後の変化を注視している。

 地質研究所では、86年から火口約3キロ・メートルの地点で温泉を採取して分析を行っている。
火山ガスと関連する「塩化物イオン」に着目したところ、4地点のうち、3地点で2011年頃からイオン濃度の上昇が観測されている。
88年噴火では、イオン濃度は噴火前後で大幅に上昇していた。

 十勝岳では12年6月に山頂付近の火口の温度が上昇し、赤く発光する「赤熱現象」が観測されている。
半年後、温泉中の酸素原子を利用した地質研究所の別の分析で、2地点で一時的な変化が観測された。

 気象庁の観測でも、10年頃からマグマの移動と関連のある「火山性地震」が山麓の観測地点で増加しており、
12年12月には約17年ぶりに月100回を超えた。
(引用終了)

★★
5/11報告で
青森県南部大気中ラドン濃度は、5/3朝には、69ベクレルまで減衰したが、5/10夜には、117ベクレルまで、大きくリバウンドした。
本サイト空の掲示板28225には、北海道十勝地方中部から観察した、南方向の太平洋側の実に見事な環水平アークが投稿されています。
ラドンの大幅なリバウンドと、近郊の虹彩現象。同期している点が注目されます。

北東北から北海道の太平洋側で進行する巨大地震前兆の最近の報告です。
昨日報告したように、火山の噴火や火山活動の活発化が、地震の前兆になっていることがよくあります。

上記の十勝岳の火山活動の活発化も、前兆の一部と推察します。


◎本サイト空の掲示板;5/13;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
もぐりんが、朝135度漂着、夜130度漂着となる。
今までが、ほとんど30から45度方面漂着が、この1日は、方角的に八丈島方面となる。伊豆諸島付近が要注意かも。

衛星画像からは、岩手海岸沿いに同心円状の雲が見られます。
岩手沖から沸き立つ雲が見られます。また、反対側の秋田方面に大気重力波が発生しています。

2)空の掲示板::5/13衛星画像
東北北部が気になりました。
西日本-北陸関東-伊豆小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・東北北部の大気重力波や整列雲や湧き立つ雲

★★
「岩手海岸沿いに同心円状雲」
5/9に詳述した
福島山形県境を中心に、福島山形秋田方面の内陸性地震の地震前兆に関連するのかもしれません。


   ●2013/5/14要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

5/13深夜から5/14未明にかけての時間帯の東京国分寺:スポラディックE(Es)層 発生及び
日本上空TECの高さです。

太陽由来ではなく、地震前兆由来と、推察します。
5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆の直前前兆かもしれません。

 13/
5/13
6:23
本サイト千葉県南房総鴨川観測点5/12報告
○5/12報告
鴨川漁協の定置網に30t位の鯨が入ったのですが、あまり大きいので網から逃がしてあげた。との事ですが、
震災の1日か2日前にも10t位の鯨が入ったので大丈夫ですかと、
私が地震の予兆の計測をしているのを知っていて聞いてきたのですが、一応、報告しておきます。

○宏観亭見聞録:記事リスト: クジラ、イルカ、その他の海棲ほ乳類→こちら
このリストによりますと、
東日本大震災の7日前の3/4夜:茨城県の鹿島市でイルカ52頭が砂浜に打ち上げられ、
5日朝から救出作業が行われ、22頭が海にもどされたとのことです。
地元の人は 「過去にも打ち上げられたことはあるけれど、これほど多いのは初めて」 と語っています。

★★
クジラやイルカが浜に打ち上げられる事件は日本だけでも毎年100件以上あり,
数10頭以上の群れが座礁することも毎年のようにあるが,その度に大地震が起きるわけではない。

しかし、
ニュージーランドで2011年2月22日に発生したカンタベリー地震の2日前に100頭を超えるクジラの集団座礁が発生。
上記の鹿嶋市の砂浜に約50頭のイルカが打ち上げられた。


麻布大学獣医学部の太田光明教授は2012年1月29日放送のテレビ朝日「サンデースクランブル」で
「クジラやイルカは、地震の前兆である海底での低周波を聞き取っているために逃げようとして浜に乗り上げてしまうのではないか」
と語っている。
独立行政法人水産総合研究センター 水産工学研究所の赤松友成博士も同番組内で
「シロナガスクジラというような大きなクジラは、17ヘルツという非常に低い音で声を出します。
(カンタベリー地震で)大きな地殻変動が起こったわけですので、聞いていないわけがないだろうと思います。」と発言された。

今回の鴨川漁協の定置網の件、もし、地震と関係があるとすれば、
5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆と関連するかもしれません。

東北大学東北アジア研究センター 石渡 明教授
「地震の前兆の可能性がある自然現象」→こちら

ここには、
鳴動(地鳴り)
地盤の隆起・沈降またはそれらの傾向の変化
海面の変動(潮が引くなど)
井戸水や温泉の混濁,枯渇,異常湧出,温度変化,化学組成変化など
ナマズなどの生態異常
発光現象(光りもの)
火山の噴火
電磁気異常
などをあげられて、解説されています。


◎本サイト空の掲示板;5/12;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、午前中、新潟方面で、小規模の大気重力波が広がったようです。
伊豆諸島の神津島西方沖に筋雲が見られる程度です。

2,空の掲示板::5/12衛星画像
朝鮮半島が気になりました。
カムチャツカ半島南部や、関東東方沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・朝鮮半島の大気重力波
   ●2013/5/13要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

東北大学東北アジア研究センター 石渡 明教授の「地震の前兆の可能性がある自然現象」によると、
鳴動(地鳴り)、、地盤の隆起・沈降またはそれらの傾向の変化、、海面の変動(潮が引くなど)
井戸水や温泉の混濁,枯渇,異常湧出,温度変化,化学組成変化など
ナマズなどの生態異常、、発光現象(光りもの)、、火山の噴火、、電磁気異常
などをあげられて、解説されています。

東日本大震災の7日前の3/4夜:茨城県の鹿島市でイルカ52頭が砂浜に打ち上げられた。
クジラやイルカが浜に打ち上げられる事件は日本だけでも毎年100件以上ある。
判断が難しいが、
「クジラやイルカは、地震の前兆である海底での低周波を聞き取っているために逃げようとして浜に乗り上げた」という
指摘もある。

本サイト千葉県南房総鴨川観測点の5/12報告
「鴨川漁協の定置網に30t位の鯨が入ったのですが、あまり大きいので網から逃がしてあげた。」
もし、関連があるとすれば、
5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆と関連するかもしれません。

 13/
05/12
6:50
イラン南部:M6の地震
米地質調査所(USGS)によると、イラン南部ホルムズガン州で11日午前6時40分頃(日本時間午前11時10分頃)、
マグニチュード(M)6・0の地震が発生し、イラン国営テレビによると少なくとも1人が死亡、18人が負傷した。
震源の深さは約14キロ・メートル。

イランでは4月以降、南部ブシェール州と南東部シスタン・バルチスタン州でM6を超える地震が起きている。

★★
昨日も報告したイラン、パキスタン、中国南部、台湾上空のTEC値が高い状態。
西端のイランで、大きな地震が発生しました。


本サイト沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測さらに最低濃度更新:その2
5/11:空の掲示板28238:衛星画像:台湾東方沖に大気重力波が発生しています。
5/11:日本時間12-15時に、台湾から先島諸島上空の電離層全電子数:TECで、最高濃度80TECUの赤の領域が
広がっています。

台湾東方沖の大気重力波と台湾周辺の上空電離層全電子数が高い:同期しています。
今後どうなるか注目されます。


京都観測点:植物生体電位
本サイト環境自然などなんでも掲示板[20866] に京都観測点の観測値の異常と奈良県中部の奈良市と橿原市の磁石落下装置の
観測結果が記載されています。

やはり中程度の異変は明確にありますので、中規模の地震:M6に注意が必要な現状です。


◎本サイト空の掲示板;5/11;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

本日のラドン値が夜107ベクレルと上昇中です。画像に残す。
これは、長期戦になりそうです。

衛星画像からは、宮城の牡鹿半島沖合で空洞雲が発生。
先日の巨大なレンズ雲が現れた場所の震源領域かと判断します。
千島列島に大気重力波か見られます。サハリン中部に断層状雲が見られます。

2,空の掲示板::5/10&5/11衛星画像
5/10
東北南部-茨城沖、長野周辺がやや気になりますが、大きな変化はないと思いました。
マリアナ諸島-ニューギニア島に衛星画像ノイズが見られます。
5/11
大きな変化はないと思いました。
千島南東沖-小笠原諸島東方沖や、硫黄島西方沖に衛星画像ノイズが見られます。

★★
1年半前からデータを示し、次の巨大地震は、房総半島南東沖から伊豆小笠原近海と予想して、
モニタリングを続けてきました。最近の最後のモニタリングは、2013/2/17報告です。

凡そ3ヶ月経過しようとしています。
毎日、観測者の皆様のラドン観測値をエクセル上でとりまとめしていますが、濃度が高い状態が継続しており、
終息の気配が全くなかった。

指標としている6観測点のラドン濃度がはっきりと低下したら、モニタリング報告をします。


  ●2013/5/12要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

京都観測点:植物生体電位
本サイト環境自然などなんでも掲示板[20866] に京都観測点の観測値の異常と奈良県中部の奈良市と橿原市の磁石落下装置の
観測結果が記載されています。

中程度の異変は明確にありますので、中規模の地震:M6に注意が必要な現状です。

 13/
5/11
6:33
◎ 本サイト沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測さらに最低濃度更新
昨晩の観測で、また、さらに低下し、24ベクレル。
2012/11/5観測開始以来の最低濃度43ベクレル(2012/11/12)をさらに更新した。

最高濃度は、2013/4/5朝観測の168ベクレル。非常に高いウルトラ濃度異常です。
その最高濃度から、35日後、最高濃度の八分の一まで、減衰した。

本サイト環境自然などなんでも掲示板[20845]
「日本上空における最新4日間のTEC値」から Name:子牛 New 2013/05/11(土) 05:06
(引用開始)
●準リアルタイムGPS全電子数マップから、
全電子数は、全国的に平均的に推移していましたが、夜に入って沖縄、九州地方に赤が残っています。

●TEC変動成分からは、
22時以降、沖縄、近畿、北関東に赤が出ています。

●電子密度撹乱指数ROTIから、
夜に入って沖縄地方に強く赤が出ています。
(引用終了)

電子密度撹乱指数ROTIで、5/10の夜間に、沖縄地方に強い赤が出ていることは、異常です。
さらに、
本サイト環境自然などなんでも掲示板20841
5月10日のTEC Map 動画 Name:Zebra New 2013/05/11(土) 01:39 
世界時5:30(日本時14:30)頃から、台湾上空で、TEC値が高くなり始め、10:30(日本時19:30)頃まで、
震災クラスの地震が続いた
4/16イラン・パキスタンの国境、4/24アフガニスタン、4/20中国雲南省と連なる上空で、最高濃度のTEC値が継続した。

4/17:石垣島北西沖:M5.7の地震発生は、上記の連なる三大大地震の連鎖中に発生しました。

かなり、ト沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測の最高濃度168ベクレルの終息。警戒すべき状態と判断されます。
また、変化があれば、報告します。

5/6:東京国分寺電離層観測点(NICTイオノゾンデ)での異変と静岡市観測大気中イオンの異変:その5
○HRO:流星電波観測:茨城県ひたちなか観測点モニタリング
本サイト環境自然などなんでも掲示板[20837] RE:HRO茨城ひたちなかモニタリング 5/10夜 Name:タバサ@千葉県
●ひたちなかHRO 5月10日異常ノイズまとめ●
今日は断続的に未完成ノイズが出る程度で、おおむね静穏でした。

★★
千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測での、激しいノイズも減衰した。完全終息に後一歩です。


青森県南部大気中ラドン濃度観測の大きなリバウンドと、十勝沖での虹彩現象
青森県南部大気中ラドン濃度は、5/3朝には、69ベクレルまで減衰したが、5/10夜には、117ベクレルまで、大きくリバウンドした。
本サイト空の掲示板28225には、北海道十勝地方中部から、南方向の太平洋側の実に見事な環水平アークが投稿されています。

ラドンの大幅なリバウンドと、近郊の虹彩現象。同期している点が注目されます。

  ●2013/5/11要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎ 本サイト沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測さらに最低濃度更新
最高濃度は、2013/4/5朝観測の168ベクレル。非常に高いウルトラ濃度異常です。
その最高濃度から、35日後、最高濃度の八分の一まで、減衰した。

5/6:東京国分寺電離層観測点(NICTイオノゾンデ)での異変と静岡市観測大気中イオンの異変:その5
HRO:流星電波観測:茨城県ひたちなか観測点ノイズと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測での、激しいノイズ
完全終息に後一歩です。

青森県南部大気中ラドン濃度観測の大きなリバウンドと、十勝沖での虹彩現象
青森県南部大気中ラドン濃度は、5/3朝には、69ベクレルまで減衰したが、5/10夜には、117ベクレルまで、大きくリバウンドした。
本サイト空の掲示板28225には、北海道十勝地方中部から、南方向の太平洋側の実に見事な環水平アークが投稿されています。
ラドンの大幅なリバウンドと、近郊の虹彩現象。同期している点が注目されます。


 13/
5/10
5:59
5/6:東京国分寺電離層観測点(NICTイオノゾンデ)での異変と静岡市観測大気中イオンの異変:その4

○HRO:流星電波観測:茨城県ひたちなか観測点モニタリング
本サイト環境自然などなんでも掲示板[20804] RE:HRO茨城ひたちなかモニタリング 5/9 夜 Name:タバサ@千葉県
●ひたちなかHRO 5月9日異常ノイズまとめ●
昨日でほぼ収束したのかと思いきや、今朝もまた激しいノイズが出現。
しかしほとんど午前中で収束し、その後は弱い未完成ノイズがあったのみで、夕方以降は乱れもほとんどない静穏な状態が続きました。

★★
5/9朝の流星電波観測:茨城県ひたちなか観測点のノイズ発生時間帯には、千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、
平均値で、最高500mVという高いノイズを観測した。


観測者仲間の観測観察
1、沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測
昨晩の観測で、また、さらに低下し、29ベクレル。
2012/11/5観測開始以来の最低濃度43ベクレル(2012/11/12)を更新した。
先島諸島北方沖を筆頭に、沖縄本島、奄美大島方面の皆様、地震にご注意ください。

2、東京葛飾
すべての磁石が終息しました。
ボード4ヶ所の磁力は特に強くスタンバイを意味していると思います。

上記と逆の動きが冷蔵庫の磁石に見られます。
東西方向はキティだけでなく、他の磁石もずり下がり始め、磁力低下しています。
冷蔵庫は面積が広いので、他の磁石と違う震源を拾っていると思われます。

電波時計…福島局受信になりました。やはりスタンバイか?
  ●2013/5/10要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

5/6:東京国分寺電離層観測点(NICTイオノゾンデ)での異変と静岡市観測大気中イオンの異変:その4

5/9:HRO:流星電波観測:茨城県ひたちなか観測点と千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点で
同期した時間帯:5/9午前中に激しいノイズを観測した。

いよいよ、5/10ですから、予想時期に入ってきました。
三宅島から八丈島方面は、地震火山活動に警戒願います。

 13/
5/09
6:19
 ◎5/8:北関東から南東北の地域に地震に関連すると推察される雲

○5/8朝、当地栃木県南部から見た北の空に、レンズ雲と帯状の雲のみが、よく晴れた空に印象的でした。
当地から見る北東方向は、頻繁に放射雲や帯状の雲はみえますが、北側の内陸方面の現象雲は、
年に数回程度の非常に珍しい雲でした。

○本サイト空の掲示板に、5/8に投稿いただいた皆様、いつもありがとうございます。
No.28152 8:15現在の雲の様子 投稿者:ドロシー@高崎
No.28153 快晴の空に、違和感を感じる帯状の雲が浮かんでいた様子 投稿者:雲子(茨城県日立市)
No.28154 宮城県南部 会社上空の雲 投稿者:宮城南部 marine
No.28155 栃木県宇都宮北部から西の空 投稿者:百日紅
No.28156 仙台市青葉区お昼の上空 投稿者:まめ太郎
No.28157 埼玉県中部より北西方向 投稿者:プリッツ
No.28159 栃木県鹿沼市から北部方向 投稿者:チータ
No.28160 福島市の空 投稿者:猫といっしょ
No.28165 現在の雲 投稿者:宮城南部 marine
No.28166 山形蔵王のレンズ雲 投稿者:よし坊
No.28168 普段と違った雲の形状を上空に発見(茨城県東海村) 投稿者:雲子
No.28169 投稿者:サル(茨城県沿岸部)
No.28172 地震雲ですか? 投稿者:のっぽさん(茨城県水戸市)
No.28173 千葉県一宮町の空 投稿者:かずさ@外房
No.28174 青森県八戸市から 投稿者:じゃもこ@青森県八戸市
No.28175 栃木より 投稿者:やま@栃木
No.28176 2013年05月08日 千葉県茂原市~一宮 投稿者:さかな@九十九里
No.28177 投稿者:泉っ人(宮城県黒川郡)
No.28178 今日の空 投稿者:三太郎・・名古屋市
No.28180 福島県福島市北部の空 投稿者:ゆきりんご
No.28182 日光より 今日の雲 投稿者:TM@日光
No.28184 栃木県大田原市 投稿者:みくらら
No.28185 山形市南部より 投稿者:べにばな@山形市
No.28186 宮城県宮城郡 投稿者:みずな
No.28187 栃木県那須塩原市 投稿者:サン
No.28188 福島市の空 投稿者:ピーチ
No.28192 茨城からも見えました 投稿者:茨城沿岸ケイ
No.28193 投稿者:がちゃぶう@茨城北部
(敬称略)

北関東から南東北在住の皆様の投稿が多く、特に顕著な雲。
No.28180 福島県福島市北部の空 投稿者:ゆきりんご
No.28182 日光より 今日の雲 投稿者:TM@日光
No.28185 山形市南部より 投稿者:べにばな@山形市
No.28188 福島市の空 投稿者:ピーチ

この4つの投稿された写真は、実に見事で、見入ってしまいました。
栃木県北部から福島県、山形県の皆様です。

5/3報告の再掲載
「4・23報告の山形県村山地方観測点:図20130423_2
図が示すとおり、2012年12月に最高濃度80ベクレル前後の高い濃度が三ヶ月継続しましたが、4月に急落。
一旦終息しています。
対応地震が発生していませんので、福島山形県境を中心に、福島山形秋田方面は、地震にご注意ください。
念のため、その近隣の栃木群馬方面もご注意ください。」

山形県村山地方観測点大気中ラドン濃度は、リバウンド後は、5/7,5/8は、最低濃度域で、終息した状態が続いています。
リバウンドが終わった時期が5/6ですから、リバウンド終了後に、
栃木県北部から福島県、山形県で、現象雲(地震雲)が、これだけ顕著に発生しています。

内陸方面から日本海側の地震は、太平洋側のように、前兆終息後、すぐの地震発生とならず、
10-30日後の地震発生が多いと推察しています。


5/6:東京国分寺電離層観測点(NICTイオノゾンデ)での異変と静岡市観測大気中イオンの異変:その3
1、神奈川県南東部三浦半島観測の大気中イオン濃度:5/7
本サイト環境自然などなんでも掲示板20781:三浦半島のイオン状況 Name:漁師@三浦半島
(引用開始)
マイナスイオンが逆転2日間(5/7&5/8)は初めてでした。
(引用終了)

2、HRO:流星電波観測:茨城県ひたちなか観測点モニタリング
本サイト環境自然などなんでも掲示板[20777] RE:HRO茨城ひたちなかモニタリング 5/8 夜 Name:タバサ@千葉県
●ひたちなかHRO 5月8日異常ノイズまとめ●
今日は断続的にノイズがありましたが、本格的かつ激しいノイズは午前中に出現、その後は弱い未完成ノイズのみでした。
Eスポらしき線も午前中のみ出現。国分寺のEスポも午前中までということと重ね合わせると、
一連の激しい前兆現象が、今日の午前中で収束を見せているように思えます。


◎本サイト空の掲示板;5/8;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、関東北西部~東北に架け橋状のレンズ雲が発生。
宮城沖には、並列する帯状レンズ雲が現れました。やや特異的ですね。

北海道南部に、沸き立つようなレンズ雲が見られた。また、十勝沖に大気重力波が見られます。
千島列島周辺で発生した現象雲は、太平洋側なのかそれともオホーツク海側で起きるのか、まだ分からない状態。

2,空の掲示板::5/8衛星画像
北海道東部、北海道南西部-東北-北関東が気になりました。
ロシア極東地域-オホーツク海北部周辺、日本海中部北縁-北海道南東沖に衛星画像ノイズが見られます。
日本付近では浦河沖-青森東方沖-岩手北部沖のノイズがやや多いです。
明後日5/10は新月です。

■特に気になる雲
・北海道東部-釧路沖・十勝沖の大気重力波
・北海道南西部-東北-北関東の大気重力波や整列レンズ雲


◎観測者仲間の観測観察
1、沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測
昨晩の観測で、さらに低下し、34ベクレル。
2012/11/5観測開始以来の最低濃度43ベクレル(2012/11/12)を更新した。

   ●2013/5/9要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

5/8:北関東から南東北の地域に地震に関連すると推察される雲
本サイト空の掲示板では、同日、目視の現象雲の投稿が28件。
そのうち、26件が、北関東から南東北在住の皆様の投稿でした。いつも本当にありがとうございます。
特に顕著な雲。
No.28180 福島県福島市北部の空 投稿者:ゆきりんご
No.28182 日光より 今日の雲 投稿者:TM@日光
No.28185 山形市南部より 投稿者:べにばな@山形市
No.28188 福島市の空 投稿者:ピーチ

この4つの投稿された写真は、実に見事で、見入ってしまいました。
栃木県北部から福島県、山形県の皆様です。

5/3報告の再掲載
「4・23報告の山形県村山地方観測点:図20130423_2
図が示すとおり、2012年12月に最高濃度80ベクレル前後の高い濃度が三ヶ月継続しましたが、4月に急落。
一旦終息しています。
対応地震が発生していませんので、福島山形県境を中心に、福島山形秋田方面は、地震にご注意ください。
念のため、その近隣の栃木群馬方面もご注意ください。」

山形県村山地方観測点大気中ラドン濃度は、5/6に終息した。
リバウンド終了後直ちに、
栃木県北部から福島県、山形県で、現象雲(地震雲)が、これだけ顕著に発生しています。

内陸方面から日本海側の地震は、太平洋側のように、前兆終息後、すぐの地震発生とならず、
10-30日後の地震発生が多いと推察しています。

 13/
5/08
6:06
 ◎5/6:東京国分寺電離層観測点(NICTイオノゾンデ)での異変と静岡市観測大気中イオンの異変:その2

1、神奈川県南東部三浦半島観測の大気中イオン濃度:5/6
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20735:三浦半島のイオンが上昇 Name:漁師@三浦半島 New 2013/05/07(火) 06:54
(引用開始)
当地、三浦半島のイオンが上昇しております。
連休中は低い値でしたが、今朝方早くから
急に上昇しております。
4日500、5日550、6日550、7日950(マイナス950、プラス900)
マイナスがプラスを逆転。
(引用終了)

2,静岡市観測大気中イオンの異変
静岡市で10年以上、観測を続けられているサイトで、5/6のみならず、5/7もプラスイオンよりマイナスイオンが多い現象が発生した。

3、5/7:東京国分寺電離層観測点の異変(5/6から継続)
本サイト環境自然などなんでも掲示板:[20757] RE:今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 New 2013/05/08(水) 01:37
(引用開始)
今日は昨日にも増して、スポラディックE層のラッシュでした。
沖縄や山川(鹿児島)は太陽由来の要因も考えられますが、高緯度の稚内、そして国分寺では太陽由来要因は少ないようですので、注意かもしれません。

国分寺は特に継続的Eスポが6回も発生し、8MHz以上を記録した回数も34回と、非常に多かった昨日より、さらに10回も上回る発生数を見せています。
なんといっても夜にはいってからも次々とEスポ発生という状態は、正常とはいいがたいように思います。
(引用終了)

4、本サイト空の掲示板;5/7;衛星画像解析:

1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、伊豆諸島に大気重力波が見られます。
一部、八丈島近海では、波紋状に広がっています。
再び、この一帯で地震か?

津軽海峡から北海道北部に大気重力波が見られます。
また、カムチャッカ半島南端諸島では、大気重力波が発生しています。

2,空の掲示板::5/7衛星画像
宗谷海峡-北海道南西部、三宅島・八丈島近海-東方沖が気になりました。
北海道東方沖-鳥島東方沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・宗谷海峡-北海道南西部の大気重力波
・三宅島・八丈島近海-東方沖の大気重力波
■その他に気になる雲
・紀伊半島南方はるか沖-鳥島近海の大気重力波


◎観測者仲間の観測観察
1、沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測
昨晩の観測で、44ベクレルまで濃度低下した。

2012/11/12以来の44ベクレルです。その後、すぐに、宮古島、沖縄本島近海、奄美大島近海と、
11/12-12/9まで、有感地震が10回、継続しました。

今回も現象が発生している先島諸島北方沖を筆頭に、沖縄本島、奄美大島方面の皆様、地震にご注意ください。

2、東京葛飾観測点
南側ブックスタンド東西,南北方向とも磁力低下し、距離ある南側の震源が疑われます。
北側ブックスタンドは東西,南北方向とも磁力強めの終息で、距離ある北側震源のスタンバイと思われます。


   ●2013/5/8要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

5/6:東京国分寺電離層観測点(NICTイオノゾンデ)での異変と静岡市観測大気中イオンの異変:その2

5/6は、静岡市のみならず、神奈川県南東部三浦半島観測の大気中イオン濃度観測でも、マイナスイオンが、プラスイオンより多く、地震が近いことをさらに示唆している。
5/7は、東京国分寺電離層観測点での、夜間9時以降も、次々とEスポ発生。さらに、静岡市観測大気中イオンの異変も継続した。
(スポラディックE層(略称Eスポ)は春から夏ごろにかけて、発生するが、深夜までは発生しない。地震前兆由来と推察できる)

衛星画像解析では、ついに、5/7:三宅島・八丈島近海に大気重力波が発生した。
三宅島から八丈島方面は、地震火山活動に警戒願います。

沖縄本島南部大気中ラドン濃度急落
先島諸島北方沖を筆頭に、沖縄本島、奄美大島方面の皆様、地震にご注意ください。


 13/
5/07
6:30
5/6:東京国分寺電離層観測点(NICTイオノゾンデ)での異変と静岡市観測大気中イオンの異変

1、5/6:東京国分寺電離層観測点の異変
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20721:今日のTECマップから
(引用開始)
F2層臨界周波数折れ線グラフでは、国分寺が振り入れているのが気になりました(ピンクで囲んでみました)。
詳細を確かめるべく、情報通信研究機構の電離層概況の詳細ページを見てみましたら、短時間とはいえ、正相電離層嵐が発生、
しかも中央値から一番上回っていた時間の臨海周波数は、なんと14.8MHzと非常に高いです。

また、稚内を除く3観測点でスポラディックE層が発生。特に東京は継続的なEスポ計4回、8MHz超えが24回を数えます。
また山川でも継続的Eスポ2回発生し、7日に日付が変わってすぐまた別のEスポが発生しました。
ひたちなかHROにもEスポらしき線が17時から3時間続いています。
(引用終了)

2,静岡市観測大気中イオンの異変
本サイト静岡市観測点で大気中イオン濃度をマイナスイオンとプラスイオンを観測しています。
5/6 朝:マイナスイオン:1000カウント、、プラスイオン:800カウント
5/6夕方:マイナスイオン:1100カウント、、プラスイオン:900カウント

マイナスイオンがプラスイオンより高い観測です。
大気中では、通常では、マイナスイオンよりプラスイオンが多い。
地震が近くなると、大地が帯電し、地表からマイナスイオンが飛び出す。

同じ静岡市で10年以上、観測を続けられているサイトでも、同じ5/6にマイナスイオンよりプラスイオンが多い現象が発生した。


本サイト空の掲示板;5/6;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、オホーツク海一帯の現象雲が見られた。
画像からは、カム半島南端沖にさざ波雲と千島列島南部の択捉島に大気重力波、サハリン中部に大気重力波、青森にさざ波雲と日本の北側に現象雲が見られた。
引き続き現象雲が継続して発生の可能性があると思われる。

近畿には、レンズ雲とノイズが見られた。また、中部は、不規則な未完成さざ波雲が形成しつつある感じです。
これは、参考までに。

2,空の掲示板::5/6衛星画像
青森、東北中部が気になりました。
津軽海峡周辺-三陸沖、関東東方沖に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・青森に部分さざ波雲や、東北中部の整列雲。周辺の衛星画像ノイズ
■その他に気になる雲
・富山-岐阜-長野を中心に北陸-中部の整列雲
・房総南方沖-八丈島近海の弱い大気重力波

★★
本サイト青森県南部観測点:大気中ラドン濃度観測5/6最近値でも、95ベクレルとややリバウンドしています。
巨大地震ですと、前兆期間は非常に長い。青森のラドンも同じです。終息せず。


   ●2013/5/7要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。


5/6,同期して、東京国分寺電離層観測点と凡そ140km離れた静岡市観測に、上記のように、大きな異変が観測された。

4/30-5/2の異変として、5/3に詳細にまとめた三宅島方面の前兆:
上空の電離層全電子数:TEC値が非常に高いこと、神奈川県南東部三浦半島観測の大気中イオン濃度が高いことなど
5/10前後に、対応地震が発生すると予想されることを報告しています。

また、5/4と5/5には、京都観測点の植物生体電位観測や上空のさざ波雲の発生から中規模の地震が予想されることを報告しています。
1年半以上モニタリングしています伊豆小笠原スーパー巨大地震の前兆現象が次第に激しくなり、
相当な圧力が伊豆諸島の三宅島周辺と内陸部の紀伊半島方面にかかっていると推察されます。

今後、10日以内に、伊豆諸島の三宅島周辺で、前回の4/17三宅島地震震度5強を上回る地震が懸念されます。(特に5/10前後)
また、紀伊半島でも中規模地震が懸念されます。
ご警戒ください。
 13/
5/06
6:41
本サイト空の掲示板;5/5;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
棒状エレキバンが新潟方面に未漂着となっている。

衛星画像からは、福島北部から宮城南部にかけて、沸き立つレンズ雲が見られます。大きいですね。

千島列島は、南部とカム半島南部沖に大気重力波が見られます。
サハリン中部は、僅かに大気重力波が見られる程度。


2,空の掲示板::5/5衛星画像
北海道東部、東北北部-中部が気になりました。
■特に気になる雲
・北海道東部の大気重力波や、東北北部-中部の整列雲
■その他に気になる雲
・三陸沖の波状雲



   ●2013/5/6要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○5/5衛星画像:福島北部から宮城南部にかけて、沸き立つレンズ雲:大きい。
4・23報告の山形県村山地方観測点:図20130423_2

4/22-5/4まで、30-40ベクレルまでリバウンドしていました。この要因で、対応地震が発生していないと思われます。
5/5夜の観測で、再度22ベクレルまで低下しました。終息したと思われます(もう少し様子見ます)。

福島山形県境を中心に、福島山形秋田方面は、地震にご注意ください。

 13/
5/05
6:38
 ◎本サイト空の掲示板;5/4;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、夕方、西方位にレンズ雲が見れました。
衛星画像からは、近畿・中部を中心とした不規則な未完成さざ波雲が現れた。
その前には、三重県伊賀を中心とした回りに沸き立つレンズ雲が現れ、三重県や奈良から環水平アークの画像が投稿されています。

徳島北部の瀬戸内海よりに波紋状雲とレンズ雲が見られます。

岩手内陸部に沸き立つ雲が見られます。

昨日同様に、青森から北海道南部に大気重力波が見られます。
サハリン中部には、大気重力波とウナギレンズ雲が見られます。
国後島周辺には、さざ波雲が見られ、千島列島の南部には大気重力波が現れています。
千島列島からの影響でしょうか。北海道やサハリンに現象雲が出現しています。

2,空の掲示板::5/4衛星画像
北海道東部-東北北部、福島が気になりました。
パプアニューギニア東部・ソロモン諸島南方沖-オーストラリア北東部・北東沖に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・北海道北部-東部周辺の大気重力波や、東北北部に湧き立つ雲
・福島の大気重力波

★★
近畿圏の異変:その2
昨日に次ぐ。
本日も、上記のように、近畿中部圏に現象が発生した。

   ●2013/5/5要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

近畿圏の異変:その2
5/3と5/4に、近畿中部圏(紀伊半島を中心)に、未完成さざ波雲が発生し、目視で三重県や奈良から環水平アークが観察された。

 13/
5/04
6:55
 ◎近畿圏の異変
京都観測点(京都市)の植物生体電位観測が不穏です。
最近24時間、最近一週間の変動を図20130504_1に示した。

針状の短時間での急激な変動が、最近24時間で3回見られ、特に5/3:15:40頃の短時間の急激変動はやや大きかった。
これを一週間で見ても、4/28,5/2,5/3に見られ、特に、4/28は大きかった。

針状の短時間での急激な変動は直前前兆を示すことが多いです。

最近30日の植物生体電位観測の変動をみたのが、図20130504_2です。
二つのグラフから判断すると、4/25くらいから、やや大きな変動が見られます。

4/27に報告したように、もし、M7.5以上の地震が起きるならば、
4/16のイランーパキスタン国境付近M7.8の地震規模と同じですから、4/17にTECマップで前兆をまとめましたように、
30日間は、大きな異変が近畿圏上空の電離層全電子数:TECの大きな上昇が続くはずですが、今のところありません。

また、地震に関連する地下水観測データベース "Well Web"の近畿圏の観測では、紀伊半島の観測点で
やや変動が最近目立ちます。

今回の京都観測点の変動は、4/27にも報告したように、中規模地震;M6クラスの地震が、紀伊半島方面で懸念されます。
ご注意ください。


本サイト空の掲示板;5/3;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
もぐりんと棒状エレキバンの二基が未漂着となっています。どこかを捉えている感じです。

衛星画像からは、房総半島遙か南東沖から強い雲帯が発生しています。
その北部に大気重力波が見られました。

もう一部の画像、関西・関東・東北と3カ所で同時に大気重力波が発生。少し考えさせられる現象雲です。

一番印象的なのは、千島列島沿いに大気重力波がびっしりと発生していることです。また、サハリン中部にも大気重力波が現れています。
また、北海道まで沸き立つレンズ雲が見られます。一連の現象雲が同調していると思われます。オホーツク海周辺かまだ分かりませんが、
M6クラスが起きそうな気配です。

2,空の掲示板::5/3衛星画像
東北地方、近畿、北海道東部-千島列島が気になりました。
マリアナ諸島-パプアニューギニア-オーストラリア北部に衛星画像ノイズが見られます。
グアム付近では欠測もあります。

■特に気になる雲
・東北地方の大気重力波や、岩手沿岸に湧き立つ雲、佐渡沖の整列雲
・紀伊半島を中心に、近畿の未完成さざ波雲
・北海道東部-千島列島-カムチャツカ半島南端、サハリンの大気重力波

★★
1、愛知県西部レモンさんのもぐりんと棒状エレキバン
上記に報告した「中規模地震;M6クラスの地震が、紀伊半島方面」を捕らえているかもしれません。
また、黄昏さんは、「紀伊半島を中心に、近畿の未完成さざ波雲」
上記の解析と一致しています。

2、千島列島沿いに大気重力波がびっしりと発生
4/27-5/1::千島列島からカムチャツカ半島、サハリンに大きな現象が継続した。
やはり、M6以上の地震が千島列島を中心に懸念されます。

3、本サイト東京葛飾観測点
北側は、直下型も水平型も5/1に終息しスタンバイ保っています。

4・23報告の山形県村山地方観測点:図20130423_2
図が示すとおり、2012年12月に最高濃度80ベクレル前後の高い濃度が三ヶ月継続しましたが、4月に急落。
一旦終息しています。
対応地震が発生していませんので、福島山形県境を中心に、福島山形秋田方面は、地震にご注意ください。


   ●2013/5/4要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎近畿圏の異変
京都観測点(京都市)の植物生体電位観測&地震に関連する地下水観測データベース "Well Web"の近畿圏の観測から
中規模地震;M6クラスの地震が、紀伊半島方面で懸念されます。ご注意ください。

◎千島列島
4/27-5/1::千島列島からカムチャツカ半島、サハリンに大きな現象が継続した。
5/3:千島列島沿いに大気重力波がびっしりと発生
やはり、M6以上の地震が千島列島を中心に懸念されます。

◎ 4・23報告の山形県村山地方観測点:図20130423_2
図が示すとおり、2012年12月に最高濃度80ベクレル前後の高い濃度が三ヶ月継続しましたが、4月に急落。
一旦終息しています。
対応地震が発生していませんので、福島山形県境を中心に、福島山形秋田方面は、地震にご注意ください。
念のため、その近隣の栃木群馬方面もご注意ください。


   
 図20130504_1  
 図20130504_2
 13/
5/03
6:24
 ◎三宅島周辺:その3:4/30-5/2
1、TECマップ
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20595:5月2日のTEC Map 動画
★★
4/29,4/30,5/1と継続した、最高濃度の80TECUの領域が伊豆七島の上空を覆った状態は終息したが、
依然最高濃度領域は、伊豆鳥島上空からグアム上空まで覆っている。


2,神奈川県南東部三浦半島観測の大気中イオン濃度
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20596:三浦半島の大気中イオン Name:漁師@三浦半島
(引用開始)
三浦半島のイオンは5/2昨夜から低下して800でした。低下中なので、明日には平均的な値になりそうです。
(引用終了)

3,HRO茨城ひたちなかモニタリング 5/2
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20587::ひたちなかHRO 5月2日まとめ
今日は静穏で特に異常性を感じるノイズはありませんでした。

★★
TEC、大気中イオン、HRO茨城ひたちなかとほぼ終息に向かっている。
最後の前兆である千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ。5/2から活発化しています。
これで、4/17 三宅島地震::震度5強前の前兆とした、上空の高いTEC値と千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ。
今回も、両方そろいました。


本サイト空の掲示板;5/2;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、新潟周辺に大気重力波が広がっています。
また、宮城から岩手の内陸部に、沸き立つようなレンズ雲が発生しています。

房総半島南部沖には、波状雲が見られます。
最近、関東の内陸部での地震が多くなりましたね。

ウエザーにユースから、沖縄で8度ハロが確認されたそうです。
太陽の回りに、二重の日暈が見られたと報告がありました。

2,空の掲示板::5/2衛星画像
新潟-東北南部、宮城-岩手が気になりました。
カムチャツカ半島南東沖-日本の東や、サハリン-沖縄の日本周辺に衛星画像ノイズが見られます。
日本周辺では北海道南西沖-秋田沖にかけてノイズが多い感があります。

■特に気になる雲
・新潟-東北南部のさざ波雲。長野北部-北関東の一部にも及んでいる
・宮城-岩手の輪郭がシャープな沸き立つ雲

★★
沖縄の二重の日暈。
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測も、非常に高い値が続いていました。
4/5:168ベクレル。最近はやや減衰。
5/2:朝:83ベクレル。夜:69ベクレル。

急落しており、本日の観測値が気になるところです。
4/30:衛星画像;「石垣島の北部沖に、吹き出すような雲帯が見られます。この位置を覚えておいてくださいね。」

上記のTECマップでも、先島諸島上空は、5/2でも、高いTEC濃度域です。

   ●2013/5/2要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○先島諸島
沖縄本島南部大気中ラドン濃度観測も、非常に高い値が続いていました。4/5:168ベクレル。

最近はやや減衰。5/2:朝:83ベクレル。夜:69ベクレル。
急落しており、本日の観測値が気になるところです。

4/30:衛星画像;「石垣島の北部沖に、吹き出すような雲帯が見られます。この位置を覚えておいてくださいね。」
上記のTECマップでも、先島諸島上空は、5/2でも、高いTEC濃度域です。


 13/
5/02
6:32
 ◎三宅島周辺:その3:昨日,一昨日の続き
1、TECマップ
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20570:5月1日のTEC Map 動画
zebraさん
[今日も昨日に続き非常に高い値で推移しました。九州をかすめ、あわや関東までと思われる勢いでした。]
★★
4/29、4/30に続き、5/1も最高濃度の80TECUの領域が伊豆七島の上空を覆った。


2,神奈川県南東部三浦半島観測の大気中イオン濃度
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20568:三浦半島の大気中イオン Name:漁師@三浦半島→こちら
(引用開始)
ここ数日イオンが高い数値で推移していて本日最高記録を更新しました。
(引用終了)
★★
三浦半島断層群。三浦半島の中・南部及びその周辺海域に発達する活断層群です。
これらの断層があるため、周辺地域に応力がかかると、敏感に、大気中イオンが上昇すると推察します。

投稿された表を見ますと、
4/3-4/8:1250-1350(1cc当りのイオン個数)の高い値を観測しています。→4/17 三宅島地震5強
4/8の9日後に対応地震が発生しています。

今回は、4/27-5/1:1000-1650(1cc当りのイオン個数)です。
前回の4/3-4/8の異常値より、より大きな異常値が観測されています。

凡そ10日後:5/10前後を中心に、昨日報告のとおり、伊豆諸島方面(三宅島や伊豆鳥島周辺)で、大きな地震活動が懸念されます。


3,HRO茨城ひたちなかモニタリング 5/1
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20557::ひたちなかHRO 5月1日まとめ
今日も断続的に未完成ノイズが出現しましたが、本格的ノイズの出現はありませんでした。
未完成ノイズ総計(概算) 3時間20分


本サイト空の掲示板;5/1;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、駿河湾から狼煙雲のような雲帯が見られます。
新潟方面に大気重力波が発生しているようです。

サハリンに大気重力波が発生。ウナギレンズ雲等も随所に見られます。
南部が特に顕著です。
千島列島の活動影響か、サハリンの半島までに及んでいるかと判断している。

2,空の掲示板::5/1衛星画像
サハリン中部や宗谷海峡、長野北部-新潟福島山形が気になりました。
明日5/2は下弦の月です。

■特に気になる雲
・サハリン中部や宗谷海峡の大気重力波
・新潟中越-福島会津を中心に、長野北部-新潟福島山形の大気重力波

★★
○4/27&4/28
カムチャツカ半島南部から千島列島北部で、激しい現象が継続。
4/27:カムチャツカ半島南部に衛星画像ノイズ&4/28:はっきりとしたさざ波雲
○4/29
択捉島で、明瞭なさざ波雲
○4/30
カムチャツカ半島周辺に衛星画像ノイズ&大気重力波

これで、5日連続で、千島列島からカムチャツカ半島、サハリンに大きな現象が継続しています。
   ●2013/5/1要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○伊豆諸島方面(三宅島や伊豆鳥島周辺)
4/29、4/30に続き、5/1も最高濃度の80TECUの領域が伊豆七島の上空を覆った。

神奈川県南東部三浦半島での大気イオン観測で、4/27-5/1に大きな異常が観測された。
前回は4/3-4/8:1250-1350に異常値→4/17 9日後に三宅島地震5強
今回は、前回よりも、高いイオン濃度を観測している。

凡そ10日後:5/10前後を中心に、昨日報告のとおり、伊豆諸島方面(三宅島や伊豆鳥島周辺)で、大きな地震活動が懸念されます。


 13/
5/01
6:55
 ◎三宅島周辺:その2:昨日の続き
1、TECマップ
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20538:4月30日のTEC Map 動画
zebraさん
[ここ数日、値が高くなってきていましたが、いよいよ九州を80値がかすめて行くようになりました。]
★★
4/29に引き続き、4/30も最高濃度の80TECUが伊豆七島の上空を覆った。

三宅島群発地震8日前の、4/7-4/9(特に4/9)に、伊豆七島の上空のTEC値が大きく上昇した。
それ以来はじめての大きな出来事です。

2,HRO茨城ひたちなかモニタリング 4/30
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20534::ひたちなかHRO 4月30日異常ノイズまとめ
今日は日付変わる前から引き続いて未完成ノイズがあり、また翌日に未完成ノイズ継続のまま引き継ぐという感じで、
一日中だらだrと未完成ノイズが出たりやんだりの繰り返しでした。
そういうなかで夕方激しいノイズが出現、3時間20分ほど継続しました、

3,観測者仲間の観測観察
○茨城県南部
冷蔵庫の扉が勝手に開く現象が!!震度大き目が来ています。
(スマトラM8や鳥島近海M7や、福島県沖M6クラス、三陸沖余震などに対応)

○東京葛飾
南側ブックスタンド東西,南北方向とも3→5連と急激なる回復。
北側ブックスタンド南北方向も4→5連になりました。
これが終息だとしたら遠方の南側震源、房総半島南部沖か伊豆諸島か?
5/2ー5/5まで注視します。

○東京新宿
クリップ変化あり
東西3⇒2
南北2
直下2⇒1
全体的に弱め

4,空の掲示板:
○4・30愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、相模湾付近で、大気重力波が発生しています。
○空の掲示板::衛星画像
関東南部-房総南方沖の整列雲。未完成さざ波雲に近い

5,国分寺(東京)上空の電離層にスポラディックE(Es)層出現
本サイト環境自然などなんでも掲示板:20534::
○スポラディックE(Es)継続期間:2013/04/30 12:45 - 04/30 13:00(継続時間:0:15)
Es層臨界周波数の最大値を観測した日時:04/30 13:00::fxEs[MHz]  11.4[MHz]
○スポラディックE(Es)継続期間:2013/04/30 14:30 - 04/30 15:30(継続時間:1:00)

★★
TECマップ、国分寺(東京)上空の電離層にスポラディックE(Es)層出現、HRO茨城ひたちなかモニタリング 4/30、観測者仲間の観測観察
及び空の掲示板:4・30衛星画像

これらのことから、伊豆諸島方面(三宅島や伊豆鳥島周辺)で、大きな地震活動が懸念されます。

本サイト空の掲示板;4/30;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
夕方に、岩手周辺で大気重力波が見られます。
気になったのは、午後21時から22時の衛星画で、石垣島の北部沖に、吹き出すような雲帯が見られます。この位置を覚えておいてくださいね。

カム半島南部には、まだ大気重力波が発生しています。昨日は、さざ波雲が現れていました。

2,空の掲示板::衛星画像
東北北部、関東南部-房総南方沖が気になりました。
カムチャツカ半島周辺に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・東北北部の未完成さざ波雲
・関東南部-房総南方沖の整列雲。未完成さざ波雲に近い
  ●2013/5/1要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○4・30
TECマップ、国分寺(東京)上空の電離層にスポラディックE(Es)層出現、HRO茨城ひたちなかモニタリング、観測者仲間の観測観察
及び空の掲示板:4・30衛星画像

これらのことから、伊豆諸島方面(三宅島や伊豆鳥島周辺)で、大きな地震活動が懸念されます。

 13/
04/30
6:46
29日22時01分頃 茨城県沖 M5.7 最大震度3
○概要
4月29日22時01分頃、茨城県神栖市波崎の東9kmの海底。震源の深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は5.7、
最大震度は茨城県と千葉県で震度3、都心で震度2。

○前兆
4・23&4・24報告::
「房総半島東方沖から福島沖を中心に、東北と関東の太平洋側の沖合い:特にはるか沖」震源で、
M7クラスの地震が予想される。

4/27と4/28の直前前兆;ひたちなかHROと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測の大きなノイズ。

本サイト環境自然などなんでも掲示板:20508
●ひたちなかHRO 4月29日異常ノイズ+Eスポ?まとめ●
今日も一昨日、昨日に引き続き、激しいノイズが朝から出現しましたが、激しさの度合いはいくらか弱まり、10:00から始まり12:30には終息、継続時間も2時間40分と短めでした。
今朝の日報で注意喚起がなされたとおりに、3日連続での異常ノイズが終息してスタンバイ。約9時間半後の22時01分頃に茨城県沖でM5.7(USGSでM5.3)の地震が発生しました。

気象庁の情報によれば、茨城県ひたちなか市も千葉県香取市も、震度3から震度2を記録しています。両者が同期して大きく異変を見せたのもうなずけます。
その後は断続的に未完成ノイズややや弱いノイズが出現している程度です。

★★
私は、首都圏の皆様の磁石落下装置の観察から、大きな揺れはない。地震の規模はM7クラスと推察したので、はるか沖と推察しました。
陸域の近くで、M6に近い地震ですから、震度5強を観測してもおかしくないのですが、実際には、最大震度3でした。

震度が小さいという意味では、的中したと思います。

○今後
前兆の大きさ:M7クラスの割に、対応地震は小さかった。また、発生も、ラドン濃度終息が4/22ですから、終息後7日の地震発生で、やや遅延しています。
後続する大きな地震があるときに、よく見られる現象です。

親玉がいて、親玉の力が強くなり、にらみを利かせて、おびえて、大きく発生できないという状況です。
伊豆小笠原スーパー巨大地震:今年後半以降ですから、近づきつつあり、力を増してきているんですね。


本サイト空の掲示板;4/29;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道東部沖の国後島から択捉島の太平洋岸にさざ波雲がはっきりと現れています。要注意です。
従って、千島列島北部まで現象雲が発生しています。連動しているようです。
ついで、青森の沖にさざ波雲が見られます。
しばらくは、北海道方面は、気が抜けません。

2,空の掲示板::衛星画像
東北北部-北海道東部-千島列島中部が気になりました。
小笠原諸島-マリアナ諸島-パラオに衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・北海道東部-千島列島中部のさざ波雲
・東北北部の未完成さざ波雲

★★
衛星画像では、択捉島で、明瞭なさざ波雲。国後島から択捉島周辺では、警戒だと思います。

本サイト神奈川県相模湾観測点で、昨晩、鈴落下装置が落ちました。
前回落下時には、1週間後に、4/17:三宅島近海:M6.2:震度5強を中心にした群発地震が発生しました。

本サイト環境自然などなんでも掲示板の4月29日のTEC Map 動画をみても、伊豆七島付近まで、最高濃度の赤の領域が大きく広がっています。
前回は、4/7-4/9(特に4/9)に、伊豆七島の上空のTEC値が大きく上昇した。
群発地震8日前です。

今後、どのように推移するか注目されます。


  ●2013/4/30要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎衛星画像では、国後択捉島で、明瞭なさざ波雲。国後島から択捉島周辺では、警戒だと思います。

◎三宅島周辺
本サイト神奈川県相模湾観測点で、昨晩、鈴落下装置が落ちた。
前回落下時には、1週間後に、4/17:三宅島近海:M6.2:震度5強を中心にした群発地震が発生しました。

本サイト環境自然などなんでも掲示板の4月29日のTEC Map 動画をみても、伊豆七島付近まで、最高濃度の赤の領域が大きく広がっています。
前回は、4/7-4/9(特に4/9)に、伊豆七島の上空のTEC値が大きく上昇した。群発地震8日前です。

今後、どのように推移するか注目されます。


 13/
4/29
6:42
 ◎4/28:青森県南部観測点大気中ラドン濃度急落
観測者仲間の青森県南部観測点。4/28夜間の観測で、大気中ラドン濃度急落し、73ベクレルとなった。
2012/12/31-2013/1/2の観測値:71-75ベクレル以降、
4/8の139ベクレルを最高値にして、100ベクレル台の非常に大きな異常値が継続していました。

4ヶ月ぶりの70ベクレル台です。2012/9/13-2012/9/15の20-21ベクレルが最低値です。そこまでは、減衰し、終息していません。

ただ、最近4ヶ月間、凡そ15回。北東北から北海殿太平洋側で、さざ波雲が頻発しました。
減衰終息後のM8クラスの巨大地震が懸念されますが、4/8の139ベクレルの最高値のほぼ半分まで減衰したので、前震のような、中規模地震が発生するかもしれません。

さらに、濃度低下し、終息に近づいたら、グラフで可視化して、示します。

ひたちなかHRO異常ノイズと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ:その2
本サイト環境自然などなんでも掲示板にまとめられております。

◯HRO茨城ひたちなかモニタリング 4/28
●ひたちなかHRO 4月28日異常ノイズまとめ●
今日は激しいノイズが昨日に引き続き、10時間近くものあいだ、継続して出現いたしました。

◎千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ
4・28は、4・27よりやや減衰したが、未だ強いノイズが続いている。

★★
本日、4・29に終息するか、注目です。終息したらスタンバイです。


本サイト空の掲示板;4/27&4/28;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
○4/27
衛星画像は、佐渡島に大きな整列雲が見られます。宮城・岩手に大気重力波が見られます。
しばらくは、継続観察とします。

○4/28
衛星画像からは、新潟方面に、大気重力波が見られます。
宮城沖には、湧き出すような雲帯が見られます。参考程度。
北海道東側に、ウナギレンズ雲が見られます。また、千島列島北部に、はっきりとしたさざ波雲が見られます。引き続き注意が必要かと思います。ノイズも発生しています。


2,空の掲示板::衛星画像
○4/27
東北地方中部-宮城福島沖が気になりました。
オホーツク海北部沿岸-カムチャツカ半島南部に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・東北地方中部-宮城福島沖に未完成さざ波雲
■その他に気になる雲
・佐渡の整列雲
・北陸-長野の整列雲

○4/28
東北南部-北関東がやや気になりますが、大きな変化はないと思いました。
千島列島-日本の東に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲:(なし)

★★
カムチャツカ半島南部から千島列島北部で、激しい現象が続いています。
4/27:カムチャツカ半島南部に衛星画像ノイズ&4/28:はっきりとしたさざ波雲


  ●2013/4/29要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

4/28:青森県南部観測点大気中ラドン濃度急落
観測者仲間の青森県南部観測点。4/28夜間の観測で、大気中ラドン濃度急落し、73ベクレルとなった。
4ヶ月ぶりの70ベクレル台です。2012/9/13-2012/9/15の20-21ベクレルが最低値です。そこまでは、減衰し、終息していません。

ただ、最近4ヶ月間、凡そ15回。北東北から北海殿太平洋側で、さざ波雲が頻発しました。
減衰終息後のM8クラスの巨大地震が懸念されますが、4/8の139ベクレルの最高値のほぼ半分まで減衰したので、前震のような、中規模地震が発生するかもしれません。

ひたちなかHRO異常ノイズと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ:その2
4/27&4/28激しい現象が続いている。本日の観測が注目されます。終息するかどうか。

 13/
4/28
17:52
ひたちなかHRO異常ノイズと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ
本サイト環境自然などなんでも掲示板にまとめられております。

◯HRO茨城ひたちなかモニタリング 4/27
●ひたちなかHRO 4月27日異常ノイズまとめ●
今日はノイズが長時間出現、しかも非常に激しいノイズが7時間近く出現しました。
ちょうど行徳香取データのやや大きめの変動が始まっており、同期することも多いひたちなかも怪しいかなと思ったところで、激しいノイズが始まりました。
★★
4/28も激しいノイズが継続しています。

◎千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ
4/27と4/28も極めて激しいノイズが継続中。

VHF帯のノイズですから、アンテナの高さや種類により異なりますが、
通常安定して受信できる距離は、障害物がない状態で約70~100km程度です。
(FMラジオの受信を想像してください)

千葉県北東部の香取市を中心にして、凡そ200km(今までの実績を加味して、200kmとした)圏内の地震前兆ノイズを捉えていると考えれれます。
昨日までに報告した、
「房総半島東方沖から福島沖を中心に、東北と関東の太平洋側の沖合い:特にはるか沖」震源で、
M7クラスの地震が予想される。これに関連すると思います。
引き続き、首都圏の皆様の磁力低下観察に、大きな変化はないので、今のところ、震災クラスの直前前兆はない。


13/
4/28
6:02
カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授の地震予想(アレクセイ・リュブシン氏予想に続く:衝撃の予想:その6)

まず、John Rundle教授の簡単な紹介です。
地震物理学における研究、予測、シミュレーションに基づいた確率的な危険評価などで高い業績がある。
1998-2002年:コロラド大学教授、2002-現在:カリフォルニア大学教授。
文献データベース検索をすると、日本の地震学者さんと連名での学術文献や著書がある方です。

John Rundle教授の研究報告を検索すると、earthquake forecasting and risk(地震予想と危険評価)という学会プレゼン資料が
公開されていましたので、その資料を基に、巨大地震の予想をここに紹介します。

まず、すべての始まりは、東日本大震災:東北地方太平洋沖地震。
この地震をよく理解することが、何より大事です。

John Rundle教授は、東日本大震災のトリガーになった地震は、2010年12月22日に発生した小笠原諸島父島近海地震であると解析されています。
図20130428_1に示した。東日本大震災の80日前です。

2010年12月22日午前2時19分ごろ,小笠原諸島父島近海(北緯26.89度,東経143.73度,震源深さ約14km)でマグニチュード7.4の地震が発生した.
東京都小笠原村で震度4を観測したほか,関東地方を中心に北海道から中部地方にかけて震度1-2の有感地震となりましたが,大きな被害は報告されていません.

海域で発生した,マグニチュードが大きく震源の深さが浅い地震であったため,小笠原諸島に津波警報が,
東海地方から西南日本にかけての太平洋沿岸各地に津波注意報が出され,父島と神津島では最大で30 cmおよび10 cmの津波が観測されました.

この地震の震央の位置は、丁度、「太平洋プレートが伊豆・小笠原海溝から沈み込みを始める場所」です。
特徴的な地震であったため、東京大学地震研究所広報アウトリーチ室から詳しく報告されています。
2010年12月 小笠原諸島の地震→こちら

John Rundle教授は、その位置で再び、活発な地震活動が発生した2012年1月に注目された。図20130428_2です。

Izu-Bonin-Mariana-Arc Forecast for the Next Year from 2012/01/06
Risk of another great earthquake and tsunami?
「2012・1・6の1年後の年、伊豆・小笠原・マリアナ島弧(いずおがさわらマリアナとうこ)予想
次の巨大地震と津波が発生か」

このように記載されていますが、なぜ2012・1・6の1年後の年なのか、情報がないため、わかりません。
また、Risk of another great earthquake and tsunamiですから、具体的に、伊豆小笠原震源を予想しているわけではないかもしれません。

2012・1・6頃に何が起こったのか、調べてみました。図20130428_3です。
気象庁の地震データベース抽出で、2012年1月の地震活動と、伊豆・小笠原・マリアナ島弧の地図を重ね合わせました。
小笠原諸島父島の東方沖で、地震活動が活発化していることを確認できます。

図20130428_1図20130428_2を並べてみたのが、 図20130428_4です。
確かに、小笠原諸島父島東方沖;「太平洋プレートが伊豆・小笠原海溝から沈み込みを始める場所」で、2010年12月と2012年1月、両者ともに、
地震活動が活発です。

2012年1月。見覚えがある数字です。
2013/4/11報告に、「European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その2」

ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

4/11の 図20130411_3
この図で、次の巨大地震の胎動が、2012年1月に始まったと報告されている。

アレクセイ・リュブシン氏の報告と、John Rundle教授の報告を併記して、図20130428_5とした。

ロシアのAlexey Lyubushin氏の指摘する2012年1月の指標低下とカリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授が指摘する
2012年1月6日のトリガーとなる父島東方沖の地震活動活発化
研究手法がまったく異なる二つの報告が、2012年1月から始まる、新たな巨大地震の胎動を指摘した。


John Rundle教授が指摘する、2012年1月の小笠原諸島父島東方沖の地震活動活発化による新たなトリガー。
2012年1月であるとする妥当性が、アレクセイ・リュブシン氏の報告から、サポートされた。

私は、1年半前からデータを示し、次の巨大地震は、房総半島南東沖から伊豆小笠原近海と予想して、モニタリングを続けてきました。
最近の最後のモニタリングは、2013/2/17報告です。

房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングです。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値

2/17に示した図を、再掲して、 図20130428_7として示した。
2011/9/7:21を底にして、上昇。2012/2/22:97をピークに減衰しています。

2012/2/22には、千葉県南房総鴨川観測点が過去最高値:251ベクレルを観測し、平均値も、同日最高値の97となった。
今までわからなかったのは、なぜ、2012年2月に、最高値を記録したのか。なにがあったのか、わからなかった。

やっと理解できました。
John Rundle教授による上記の考察。2012年1月に新たな巨大地震の胎動がはじまった。
その次の月に、、千葉県南房総鴨川観測点が過去最高値:251ベクレルを観測した。
ストレスが、父島から南房総にかかるまで、1ヵ月半かかったということです。


木村政昭先生、アレクセイ・リュブシン氏(房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い)、
John Rundle教授:伊豆・小笠原・マリアナ島弧

日本、アメリカ、ロシアの研究者の予想が、伊豆小笠原で収斂しています。

最後に、昨日の続き、
「仙台と東京に、M7クラスの地震が1年以内に予想される。京都は最も可能性が低い。」の詳しい報告です。

John Rundle教授は、M7以上の大地震の確率的な危険評価を、日本の主要都市8箇所で計算された。 図20130428_6です。
100マイル(凡そ160km)圏内、2012/3/16から4年以内の確率です。
仙台:27%、新潟:13%、東京:28%、名古屋:10%、京都市;11%、大阪市:11%、長崎市:15%、宮崎市:27%

LiveScienceの記事:昨日一昨日報告
記事の中の最後に、John Rundle教授が、
ドイツ・ポツダム大学の数学者 Gert Zöller 氏の報告(東海地震は発生しない)と自分の確率的な危険評価は一致していると発言されています。

その真意が今までわからなかったんですが、名古屋:10%、京都市;11%、大阪市:11%の危険度がかなり低い。
東海地震や東海東南海南海三連動型スーパー巨大地震が予想されるならば、名古屋、京都市、大阪市の危険度は軒並み上がるはずです。
でも、実際は一番低い。
だから、「Gert Zöller 氏の報告(東海地震は発生しない)と自分の確率的な危険評価は一致している」と、John Rundle教授は発言されたんですね。

仙台東京が最も高いのは、その理由の逆です。伊豆小笠原スーパー巨大地震が予想されるから幹並み高いわけです。
宮崎が高い。これはなぜか。今後の宿題です。

最後に、防災のポイントです。

伊豆小笠原スーパー巨大地震が発生すると、
最悪都心でも震度6程度、
エネルギーが減衰しない長周期地震動。タワーマンションにお住まいの方は、最高の防災準備を
東海東南海南海三連動型スーパー巨大地震と最も異なることは、東京湾の巨大津波です。

東京湾は、伊豆小笠原海溝に口をポッカリあけていますから、巨大な津波が東京湾に入る。
房総半島南端に津波が届いたと知らせを聞いて、都心まで、1時間です。
標高が低いところから津波が浸水し、地下鉄が水没する恐れもあります。

房総半島南端に津波が届いたと聞いて、1時間はあるので、あわてず、いかに避難できるか。少しずつ考えておいてください。
本年後半から危険域に入ります。震源が深く、巨大津波が発生しないことを祈ります。


時間がなくなりました。
通常報告は、19時ごろに行います。



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カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授の地震予想(アレクセイ・リュブシン氏予想に続く:衝撃の予想:その6)

東日本大震災は、その80日前に発生した小笠原諸島父島近海地震がトリガーとなった。
この地震の震央の位置は、丁度、「太平洋プレートが伊豆・小笠原海溝から沈み込みを始める場所」で、
通常の逆断層型の地震ではなく、プレートが沈み込む時に曲げられることで,引っ張りの応力が卓越して起きた「正断層型」だったと考えられている。重要な地震となった。

John Rundle教授は、その位置で再び、活発な地震活動が発生した2012年1月に注目された。

4/11報告のの 図20130411_3
この図で、次の巨大地震の胎動が、2012年1月に始まったと報告されている。
アレクセイ・リュブシン氏の報告と、John Rundle教授の報告を併記して、図20130428_5とした。

ロシアのAlexey Lyubushin氏の指摘する2012年1月の指標低下とカリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授が指摘する
2012年1月6日のトリガーとなる父島東方沖の地震活動活発化
研究手法がまったく異なる二つの報告が、2012年1月から始まる、新たな巨大地震の胎動を指摘した。


私は、1年半前からデータを示し、次の巨大地震は、房総半島南東沖から伊豆小笠原近海と予想して、モニタリングを続けてきました。最近の最後のモニタリングは、2013/2/17報告です。
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングです。

愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の大気中ラドン濃度観測値の平均値
2/17に示した図を、再掲して、 図20130428_7として示した。2011/9/7:21を底にして、上昇。2012/2/22:97をピークに減衰しています。

2012/2/22には、千葉県南房総鴨川観測点が過去最高値:251ベクレルを観測し、平均値も、同日最高値の97となった。
今までわからなかったのは、なぜ、2012年2月に、最高値を記録したのか。なぜ、2012年2月であるのか。なにがあったのか、わからなかった。

やっと理解できました。
John Rundle教授による上記の考察。2012年1月に新たな巨大地震の胎動がはじまった。
その次の月に、千葉県南房総鴨川観測点が過去最高値:251ベクレルを観測した。
ストレスが、父島から南房総にかかるまで、1ヵ月半かかったということです。


木村政昭先生:伊豆小笠原諸島近海
アレクセイ・リュブシン氏:房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い
John Rundle教授:伊豆・小笠原・マリアナ島弧 ※Risk of another great earthquake and tsunamiですから、具体的に、伊豆小笠原震源を予想しているわけではないかもしれません。
私ども

日本、アメリカ、ロシアの研究者の予想が、伊豆小笠原で収斂しています。


   
 
 
 
   図20130428_1  図20130428_2  図20130428_3  
   
 
 
 
   図20130428_4  図20130428_5  図20130428_6  図20130428_7
 13/
4/27
6:55
 ◎本サイトトップページ「コンタクト」からのお問い合わせ
○内容
最近数名の方から、八ヶ岳南麓天文台の串田氏の地震エコー観測法による予想
M7.9±0.5、浅い地殻地震、滋賀県を中心に近畿圏と北陸圏、早い場合、4月29日±5
この対応地震が発生する恐れがある場合には、報告願いますという内容でした。

○お答え
まず、串田氏がこの予報について、
フォローされているページで、最新の状況を把握願います。→こちら

最新状況は、4/25に報告されており、それによりますと、
「現在の前兆継続に変化が無い状態であることをご報告し、5/1までに対応地震が発生せず、
前兆が継続した場合は、発生時期は相当先となりますので、その後を観測して、続報でご報告させていただきます」

この報告によりますと、
本年7月には、5年継続となる、観測史上最長継続の前兆だそうです。
経験がないために、本人も慎重にご判断されているようです。

私どもは、1/26にまとめましたように、伊豆小笠原スーパー巨大地震のとてつもなく大きな前兆の一部と、判断しています。
ただ、串田氏予想のM8の内陸直下型の地震ですと、相当な激しい前兆があるはずですが、今のところは、M8クラスの前兆はないと思います。

ただ、最近報告していますように、磁石落下装置や京都観測点の植物生体電位観測に中程度の異変がありますので、
もし対応地震が発生するならば、M6クラスの中規模のやや強い地震と推察します。

また、降雪がなくなりましたので、北陸の地下水位観測も、素直にグラフどおりに判断できるようになりました。
過去3年ぐらいみていますが、北陸地下水位の変動があると、福井県から富山県で対応地震が発生しています。
今のところ、変動はありません。

串田氏予想の対応地震が発生すれば、4/16のイランーパキスタン国境付近M7.8の地震規模と同じですから、
4/17にTECマップで前兆をまとめましたように、
30日間は、大きな異変が近畿圏上空の電離層全電子数:TECの大きな上昇が続くはずですが、今のところありません。

昨日報告した、Gert Zöller 氏のLiveScienceの記事の最後に、同じ学会で報告された別の方の別の報告が記載されています。
A forecast presented at the meeting April 19 by John Rundle of the University of California, Davis, estimated that Sendai and Tokyo
— located in northern and central Japan, respectively — have the highest probability of a magnitude-7 earthquake occurring within one year.
Kyoto has the lowest probability

仙台と東京に、M7クラスの地震が1年以内に予想される。京都は最も可能性が低い。

仙台と東京の話は、またいつか述べるとして、「京都は最も可能性が低い」という点が注目されます。
普通に考えると、カリフォルニア大学のJohn Rundle 氏は、近畿では大地震は起こらないと思っているのではないでしょうか。

でも、起これば、被害地震ですから、引き続き、モニタリングしていきます。


本サイト空の掲示板;4/25;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、夕方、少し全天小豆色に染まりました程度。
大きな現象雲は見られず。ほっとしています。
ラドン値も、降下する気配は、まだ見られない。
衛星画像からは、関東方面に帯状雲が見られる程度です。


  ●2013/4/27要点;
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○八ヶ岳南麓天文台の串田氏の地震エコー観測法による予想:
M7.9±0.5、浅い地殻地震、滋賀県を中心に近畿圏と北陸圏、早い場合、4月29日±5
今のところ、M8前後の巨大地震前兆は見られない。中規模地震:M6クラスの前兆は見られる。
引き続き、モニタリングしていきます。

○4/25:関東方面に帯状雲
4・23&4・24報告::「房総半島東方沖から福島沖を中心に、東北と関東の太平洋側の沖合い:特にはるか沖」震源で、
M7クラスの地震が予想される。
これに関連すると思います。
引き続き、首都圏の皆様の磁力低下観察に、大きな変化はないので、今のところ、震災クラスの直前前兆はない。


 13/
4/26
6:50
 ◎2013/4/19:アメリカ地震学会の年次総会での、日本の地震予想
宏観亭見聞録:2013年4月25日木曜日に、紹介されていた、LiveScienceの記事を基に、ここに紹介します。

LiveScienceとは、2004年から刊行され、科学の新発見、新しい研究の動向などを紹介している雑誌です。

Where Will the Next Big Earthquakes Occur?
Becky Oskin, OurAmazingPlanet Staff WriterDate: 22 April 2013

「次の巨大地震はどこで起きるのか」という記事が、4/22に投稿されています。
こちら

その学会で、ドイツ・ポツダム大学の数学者 Gert Zöller 氏の報告を主に記事にしています。
684年以降の地震の記録や1923年以降の地震計のデータを調べ、確率的モデリングの手法を使って予測を行った。

結論は、次のようです。
From analyzing that data,
he was able to determine the probability of an earthquake greater than magnitude 8 occurring along Japan's subduction zone in the next 30 years.
A subduction zone is where two of Earth's tectonic plates collide and one slides beneath the other.

In the Tohoku region of Japan, where 2011's massive earthquake ruptured, and northward, there is a relatively high probability of strong earthquakes.
To the south, such as off the coast of the Tokai Nankai region, there is a relatively low probability of high-magnitude earthquakes, the researchers found.

東日本大震災の震源域の北側で、M8以上の地震が発生する可能性が,今後30年以内に起こるだろう。
震源域の南側の、東海地区エリアや南海地区エリアに巨大地震が発生する可能性は少ない。

この点が、日本の公式のハザードマップで指摘する、東海地区で、次の巨大地震が発生するという見解とは大きく異なる。
北が危ないと彼は主張しています。

Many people are claiming the next earthquake will be in the Tokai region,
[but] our results say the northern part has higher probabilities for large earthquakes," Zöller said.


木村政昭先生の最新刊
「東海地震も関東大震災もおきない」:地震予知はなぜはずれるか:宝島社発刊:2013/3/6
この本の中でも、木村氏は、ドイツ・ポツダム大学の数学者 Gert Zöller 氏と同じように、東海地震は発生しないと予想されています。

★★
ここからは私の意見です。
私も研究者ですから、日常的に、大学の研究者に相談したり、知恵を借りることがあります。
日本の大学の研究は、権威主義、ピラミッド構造です。
とにかく、主流派にならないと、予算も地位もつかない。研究の各分野にボスがいて、ボスの意向が最優先されます。

あるとき、私が、大学の先生に自分たちの研究をサポートするコンサルタント契約をお願いしました。
そのとき私は、おそらく、「学部長に相談してから」といわれるものと思っていました。

言われたことは、「○○大学の○○教授の許可を得てもらいたい」です。
学部長よりその分野のボスの許可なんです。これだけ権威主義が強いと、ユニークな考えを持ってても、ほされてしまいます。

ほされた研究者はどうするか。
「よーーし、自分の可能性を信じて、実力勝負をアメリカの大学でやるぞーーー」
こうして、日本のノーベル賞クラスや優れたアイデアを持った人たちは、日本から離れてしまいます。

横道にそれましたが、木村先生も、今の地震学の権威主義に抗議する意味で、この本を書かれたのでしょう。

木村先生は、この本のあとがきの最後。引用します。
(引用開始)
私は、本書に述べたように、政府がお墨付きを与える地震・噴火予知とは、異なる手法を取っている。私の手法が有効だと考える理由も提示した。
近い将来ーこれは一般人が使う意味においてだがー大きな被害を及ぼす地震や噴火が、政府が主張する場所とは別のところでおきたとしても、
国民は救われなければならない。これが私の真意である。
2013年1月吉日 木村政昭
(引用終了)

木村先生のこの本では、私どもの予想とほぼ同じ、
伊豆小笠原スーパー巨大地震と東日本大震災の北側のアウターライズ域に巨大地震を予想されています。

2週間ほど前に特集したロシアのアレクセイ・リュブシン氏の報告の図では、
「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」に巨大地震が発生するとしています。
私どもや木村先生と一致している地域は、「伊豆小笠原」です。


本サイト空の掲示板;4/25;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
朝は、福島から帯状レンズ雲が見られ、昼過ぎから、北海道にさざ波雲が広がった。連続衛星画像で見ていただくと分かるかと思います。午前7時から午後17時までの画像です。
また、伊予灘周辺では、ベッタリ雲が張り付いています。
朝、宮崎県北部平野部でM4.1が発生。その沖で、沸き立つ雲がぽっかりと現れています。圧力が掛かっているかな。
丁度、知多半島から現れた大きな雲帯が気になりますね。

2,空の掲示板::4/25:衛星画像
北海道を中心に北海道-東北地方北部が気になりました。
明日4/26は満月です。

■特に気になる雲
・北海道のさざ波雲や東北北部の未完成さざ波雲、岩手宮城に沸き立つ雲

★★
1、福島から帯状レンズ雲
4/23に、山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度の一旦終息から
山形村山地方の南隣の置賜地方(おきたまちほう)を中心に、秋田から福島県中通り地方で、地震に注意だと推察されます。

この判断と一致しています。ご注意ください。

2、北海道のさざ波雲
午前7時から午後17時まで継続しています。


   ●2013/4/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

アメリカ地震学会の年次総会で、ドイツ・ポツダム大学の数学者 Gert Zöller 氏
「東日本大震災の震源域の北側で、M8以上の地震が発生する可能性が,今後30年以内に起こるだろう。
震源域の南側の、東海地区エリアや南海地区エリアに巨大地震が発生する可能性は少ない。」

東海地震は発生しないと主張する点は、木村政昭氏の最新刊による主張と一致している。

私たちは、伊豆小笠原と北東北から北海道の太平洋側に巨大地震を予想しています。

 13/
4/25
6:33
 ◎アフガニスタンで地震 100人超死傷
○概要
4月24日 23時34分[NHK] ::
アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の24日午後6時25分ごろ、パキスタンとの国境に近いアフガニスタン東部を震源とするマグニチュード5.6の地震がありました。
アフガニスタン東部のナンガルハル州の当局者によりますと、
この地震で州内では住宅が倒壊するなどして、これまでに子どもを含む6人が死亡、106人がけがをしたということです。
また、同じく東部のクナール州では1人が死亡、1人がけがをし、政府が被害の詳しい状況を調べています。

一方、パキスタン側では、首都イスラマバードなど広い範囲で揺れを感じたものの、これまでのところ、被害の報告は入っていないということです。
パキスタンでは、今月16日にイランとの国境付近でマグニチュード7.8の大きな地震があり、40人以上が死亡しています。

他界された皆様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

○地震活動と前兆
4/16に、イラン・パキスタンの国境付近で、内陸直下型巨大地震が発生したばかりだった。
今回は、パキスタンの北隣のアフガニスタンで、内陸直下型地震でした。

これらの地震活動がどのような関連があるか理解するために、図20130425_1を示しました。
インドプレートがユーラシアプレート&アラビアプレートにぶつかる断層付近で、最近大きな地震か頻発しています。

インドプレートがユーラシア大陸にぶつかって、地殻が盛り上がるようにしてチベット高原とヒマラヤ山脈が形成された。
インドプレートは北東へ5cm/年の速度で進んでいるため、ユーラシアプレートは歪み、インドプレートは4mm/年ほど圧縮されている。

インドプレートはプレートの厚さが薄いため、移動速度が速いそうです。

前兆は、4/17に報告したイイラン・パキスタンの国境付近の内陸直下型巨大地震震源上空の電離層全電子数:TECの変動と同じです。

もうひとつ、本サイト空の掲示板No.27554: 3/30衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台:投稿日:2013年03月31日 (日)
[NASA提供画像] TERRA
ハワイ西方沖-本州南岸-アフガニスタンにかけて衛星画像の欠測があります。

この衛星画像を図20130425_2として示しました。
3・30の衛星画像ですから、4/16のイラン・パキスタンの国境:内陸直下型巨大地震と4/24:アフガニスタン内陸直下型地震
両方の震源の地震電磁気現象を、衛星画像ノイズや欠測としてとらえたものです。
やはり、上空の電離層電子数:TECなどとあわせ、巨大地震の前兆とはすさまじいものです。


本サイト空の掲示板;4/24;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
夕方に静岡・長野・山梨付近の一帯で、さざ波雲が発生。何だか、振るっている感じですね。
周防灘から山口県に、未完成の不規則なさざ波雲というのか、はっきりしませんが現象雲が現れています。これは、参考程度に。

2,空の掲示板::4/24:衛星画像
東北地方-宮城福島沖、中部地方、九州北部-中国地方が気になりました。
マリアナ諸島-ニューギニア島に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・東北地方-宮城福島沖の整列雲
・中部地方の未完成さざ波雲
・九州北部-中国地方の大気重力波

★★
「静岡・長野・山梨付近のさざ波雲」
富士山がその中心だけに、気になる現象です。

今のところ、富士山北側山麓鳴沢村大気中ラドン濃度に、大きな変動はありません。
静岡県の沼津市や静岡市の大気中ラドン濃度観測にも、大きな変動はありません。

今後が注目される現象です。

   ●2013/4/25要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

京都観測点(京都市)の植物生体電位観測を1ヶ月間のグラフで見ると、4/24の未明から大きく上昇し、4/3や4/7と同程度の変動が見られる。
近畿圏の皆様は、磁石の磁力の低下観察をお勧めします。
今のところ、本サイトの環境自然など何でも掲示板での、近畿圏の皆様の観察では、中程度の異変が継続しています。

それ以外は大きな変動は少なかった。
   
 図20130425_1  
 図20130425_2
 13/
4/24
6:16
◎日本上空の電離層全電子数:TEC
本サイト環境自然など何でも掲示板で投稿された、タバサさんやzebraさんの4/23の電離層の報告や、データを見ても、
4/23は静穏だった。

◎観測者仲間の観測観察
○千葉県香取観測点:VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
4/22:17-20時、、4/23:15-4/24:5時に平均値の上昇を伴う大きなノイズを観測。
本観測点は、田園地帯の中で、ほとんど生活ノイズが発生するような環境ではなく、
ノイズは地震電磁気現象由来と考えられる。
特に、4/23は夜間のノイズですから、生活ノイズの可能性はきわめて低い。

今のところ、首都圏の皆様の磁石落下装置や鈴落下装置や冷蔵庫の磁石のずり落ちなどありません。
今のところ、昨日報告のとおり、「房総半島東方沖から福島沖を中心に、東北と関東の太平洋側の沖合い:特にはるか沖」震源と推察します。

○石川中央地方観測点
9:45頃、富山方向に全周日暈を見ました。 太陽から半径が長く大きな日暈でした。
前回大きな日暈を見かけたのは3月30日で5日後の4月4日に石川県で震度4の地震がありました。


本サイト空の掲示板;4/23;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道南部にレンズもと波紋状雲が沿岸に見られます。十勝沖に、地気が見られました。
山陰の日本海側に大気重力波が見られました。
島根・鳥取・兵庫・福井の沿岸部に大気重力波が見られます。

2,空の掲示板::4/23:衛星画像
北海道南西沖-青森東方沖、山陰沖がやや気になるものの、大きな変化はないと思いました。
■特に気になる雲(なし)


   ●2013/4/24要点;
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○「房総半島東方沖から福島沖を中心に、東北と関東の太平洋側の沖合い:特にはるか沖」震源で、M7クラスの地震が予想される:昨日報告のとおり
千葉県香取観測点:VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、強いノイズが継続している。
今回は、伊豆七島(いずしちとう)上空の電離層全電子数:TECが高い状態はないので、三宅島方面の広義の火山性地震活発化ではないと推察します。

○北陸
島根・鳥取・兵庫・福井の沿岸部に大気重力波が見られ、目視で、石川中央地方からは、全周日暈が同日、みられた。

 13/
04/23
6:24
 ◎埼玉県南部観測点と山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度観測
1、埼玉県南部観測点:図20130423_1
観測期間:2011/8/1-2013/4/16::1年8ヶ月間
この期間中に、100ベクレルを超えた期間は、3回だけでした。
2011/11/6::104ベクレル
2012/11/24::117ベクレル
2013/04/16::143ベクレル

グラフで、示されているとおり、今回が、最も大きなラドン濃度上昇でした。
昨晩の観測値は48ベクレル。
1年8ヶ月間の平均値が、48ベクレルですので、終息したと判断されます。

前回の対応地震が、昨日報告のとおり、12/07 17:18 M7.3 福島県と宮城県境の東の三陸沖の大きな余震でした。
今回も、ラドン濃度の最高値から判断すると、M7クラスの余震が懸念されます。

ただ、首都圏の観測者の皆様の磁石落下装置の観測では、軽度から中度の磁力低下しか観測されていません。
このような場合には、前回の12/07 17:18 M7.3の地震のように、はるか沖での地震の場合が多い。

震災クラスとは思われませんが、やや強い揺れと、1-2m程度の津波には、注意が必要です。
予想される震源は、
4・17;衛星画像::「午前8時に北関東東方沖に整列雲と同心円雲及び房総半島東方沖に大気重力波が発生。」
これから判断すると、房総半島東方沖から福島沖を中心に、東北と関東の太平洋側の沖合いと推察されます。

2、山形県村山地方観測点:図20130423_2
図が示すとおり、2012年12月に最高濃度80ベクレル前後の高い濃度が三ヶ月継続しましたが、4月に急落。
一旦終息しています。
前回は、昨日報告のとおり、村山地方の南隣の置賜地方(おきたまちほう)を中心に、秋田から福島県中通り地方で、地震に注意だと推察されます。


本サイト空の掲示板;4/22;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、紀伊半島に帯状雲が見られます。その一帯から沸き立つような雲が現れています。
八丈島南方沖に大気重力波が発生しています。
鳥島地震の影響か。
択捉島からウルップ島に大気重力波が見られます。

2,空の掲示板::4/22:衛星画像
東北南部や鳥島近海がやや気になるものの、大きな変化はないと思いました。
北海道青森沖に衛星画像ノイズがわずかに見られます。
■特に気になる雲(なし)


   ●2013/4/23要点;
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

1、埼玉県南部観測点:図20130423_1::大気中ラドン濃度
2013/04/16::143ベクレルを観測したが、昨晩終息した。

前回の2012/11/24::117ベクレルの対応地震から判断すると、M7クラスの地震が懸念される。

震災クラスとは思われませんが、やや強い揺れと、1-2m程度の津波には、注意が必要です。
予想される震源は、
4・17;衛星画像::「午前8時に北関東東方沖に整列雲と同心円雲及び房総半島東方沖に大気重力波が発生。」
これから判断すると、房総半島東方沖から福島沖を中心に、東北と関東の太平洋側の沖合いと推察されます。

2、山形県村山地方観測点:図20130423_1::大気中ラドン濃度
村山地方の南隣の置賜地方(おきたまちほう)を中心に、秋田から福島県中通り地方で、地震に注意だと推察されます。

   
 図20130423_1  
 図20130423_2
 13/
4/22
6:34
 ◎観測者仲間の観測観察
○東京葛飾
北側ブックスタンド南北方向…夜の観測では4連だったが、1時に1ケ落下し回復せず。
それ以外は終息スタンバイ状態です。
北側ブックスタンドは、東西,南北方向ともに夜は磁力低下しました。

直下型は全方位が終息スタンバイ。
北以外は急に磁力アップし、特に南は強く滅多にない2→4連になりました。
南側ブックスタンドも東西,南北方向とも急に磁力アップし3→5連に、これも珍しい。
今日12:22、鳥島近海M6.7あとの磁力アップなので気になります。
直下型の近場が揺れるのか?

電波時計…福島局受信に戻り4日目。今年に入ってから4日間も福島受信を持続したことはなかったです。
また、紙バサミの磁力100%維持4日目とも同期しており、中規模大まだあるのか懸念しています。

○東京新宿
家人によると電波時計(SEIKOの目覚まし)が1週間ほど前から調子が悪かったそうですが今夜直ったそうです。

★★
首都圏で、最近最も大きな異変を示しているのは、埼玉県南部観測点の大気中ラドン濃度です。
4/16に、最高値の143ベクレルを観測。観測期間は、1年8ヶ月です。

4/16以前の最高値は、
2012/11/22の119ベクレルです。
このときは、2012/12/7に、ほぼ半分の値である56ベクレルまで漸減しました。
その日。
12/07 17:18 M7.3 福島県と宮城県境の東の三陸沖で、大きな余震が発生しました。

観測には、「つぼ」みたいなものがあり、自然科学系の観察観測では、最適な観測点:つぼを探して、試行錯誤をするわけです。
東日本大震災以降、関東から東北の余震域の中にある埼玉県南部観測点。昨年の12月はつぼにはまった感じです。

今回の埼玉県南部観測点の大気中ラドン濃度が100ベクレルを超えた期間は、4/13-4/19です。
4・17;衛星画像::「午前8時に北関東東方沖に整列雲と同心円雲及び房総半島東方沖に大気重力波が発生。」

この現象発生の前の日が、4/16で、最高値の143ベクレルを観測した日です。

同期していると考えたほうがいいと思われます。

埼玉県南部観測点の大気中ラドン濃度。4/21夜間は、73ベクレルまで低下してきました。
明日または明後日に、グラフで埼玉県南部観測点の大気中ラドン濃度の変動を示します。


本サイト空の掲示板;4/21;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、東北に南西-北東ラインに大気重力波が見られます。
また、山梨に大気重力波と長野・関東甲信越に帯状雲が見られます。
千島列島北部のカム半島南端にさざ波雲と列島北部に筋状雲や波状雲が見られます。まだ、余震があるようです。

2,空の掲示板::4/21:衛星画像
新潟-福島周辺が気になりました。
カムチャツカ半島南東沖-千島列島-八丈島東方はるか沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・新潟-福島-山形に未完成さざ波雲

★★
山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度観測。
長い間、ラドン濃度が高い状態が、継続していましたが、4/16に一旦底をうっています。
過去の例ですと、村山地方の南隣の置賜地方(おきたまちほう)で、有感地震が続くことが多いです。

山形県置賜地方は、日光などとともに、東日本大震災以降、地震活動が活発化している地域です。
特に、山形福島県境付近です。

山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度観測のグラフも、明日または明後日に示します。
  ●2013/4/22要点;
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○首都圏で、最近最も大きな異変を示しているのは、埼玉県南部観測点の大気中ラドン濃度です。
4/16に、最高値の143ベクレルを観測。100ベクレルを超えた期間は、4/13-4/19です。
最高濃度の次の日:4・17。
衛星画像::「午前8時に北関東東方沖に整列雲と同心円雲及び房総半島東方沖に大気重力波が発生。」
同期していると考えたほうがいいと思われます。

○山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度観測。
長い間、ラドン濃度が高い状態が、継続していましたが、4/16に一旦底をうっています。
過去の例ですと、村山地方の南隣の置賜地方(おきたまちほう)で、有感地震が続くことが多いです。


 13/
4/21
7:21
 ◎4/16:イラン巨大直下型地震及び4/20:中国四川省直下型大地震と電離層全電子数

本サイト環境自然など何でも掲示板20233:今日のTECマップから:4/20で的確にまとめられていましたので、引用します。
(引用開始)
1)今日の電離層概況とNASA版TECマップの流れ

今日は、昨日よりもいちだんと静穏化へと進みあんなに真っ赤だった80TECUがほとんど姿を消しました。
この一ヶ月くらいの電離層の異常な高密度を見続けて、真っ赤な状態が強烈さをもって現れているピーク時に大きな発震はほとんどなく、
やや弱まり静穏化に向かい始めたかなと感じ始めたところで、実にあちこちで大きめの中規模震から大地震まで発生するようになった感が強いです。

イラン・パキスタン国境付近での地震の時もそう感じました。
一昨日は静穏化に向かいながらも中国付近は高密度がまだ残っていましたが、昨日はそこに力が抜けたような感じへと変わって、今朝の地震。
ラドンなどと似て、ピークを過ぎ、下降期(減衰期)やその後の静穏期後に発震しやすいのかもしれません。

今日の電離層マップは臨時日報でも触れられていましたように、さらに低くなっています。
(引用終了)

★★
電離層全電子数:TECのピークを過ぎ、減衰が始まって、数日が経過して、イラン巨大直下型地震&中国四川省直下型大地震が発生した。
まず大事なのは、いつがTECのピークであるのか、見極めることのようです。


4/17の三宅島&石垣島の強い地震活動の前兆:TECマップ
4/18の日中の日本上空のTEC値に異変は少ない。4/19も異変は少ない。4/20はさらに異変は少ない。

一方、千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測。
4/17:三宅島M6.2:震度5強。4/13-4/17まで、強いノイズを観測していました。
4/20は平均値の上昇もなく、静穏でした。

これらのことから、今のところ、一旦、地震活動前兆は収まっているようです。


近畿圏で続く地震前兆
1、京都府南部観測点大気中ラドン濃度
4/10-4/20:30から40ベクレル内の変動

2,大阪府堺市観測点&兵庫県南部観測点:もぐりんの移動停滞
散見される。

3,近畿圏の磁石落下装置観察:
本サイト環境自然など何でも掲示板20239:4・20観察
大阪市、大阪府八尾市、奈良市、奈良県橿原市、滋賀県大津市、
中程度の異変が継続。
差し迫るような大地震の前兆にはまったく見えない。

4,京都観測点:京都市:植物生体電位観測
4・20は変動の幅がわずかに増加した。

総じて、大きな動きはありません。


本サイト空の掲示板;4/19&4/20;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
本日、長野県周辺にさざ波雲が見られます。
東北には、沸き立つようなレンズ雲が見られます。
また、関東東方沖にも大気重力波が見られます。
少し珍しいのは、高知沖に大気重力波が広がったことです。

2,空の掲示板::4・20衛星画像
福島茨城沿岸-房総東方沖、中部地方が気になりました。
八丈島東方沖や紀伊半島に衛星画像ノイズがわずかに見られます。
■特に気になる雲
・福島茨城沿岸-房総東方沖の未完成さざ波雲
・長野南部を中心に、中部地方の未完成さざ波雲

   ●2013/4/21要点;
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4/16:イラン巨大直下型地震及び4/20:中国四川省直下型大地震と電離層全電子数:TEC
電離層全電子数:TECのピークを過ぎ、減衰が始まって、数日が経過して、イラン巨大直下型地震&中国四川省直下型大地震が発生した。
まず大事なのは、いつがTECのピークであるのか、見極めることのようです。

4/17の三宅島&石垣島の強い地震活動の前兆:TECマップ
4/18の日中の日本上空のTEC値に異変は少ない。4/19も異変は少ない。4/20はさらに異変は少ない。

一方、千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測→静穏
これらのことから、今のところ、一旦、地震活動前兆は収まっているようです。

近畿圏で続く地震前兆
総じて、大きな動きはありません。

 13/
4/20
18:40
中国四川で M7・0地震 死者46人、負傷600人超

◎概要
新華社通信などによると、
四川省雅安市蘆山県で20日午前8時すぎ(日本時間同9時すぎ)、マグニチュード(M)7・0の地震があった。震源は深さ約13キロ。
同省の各地だけでなく、重慶市、湖南、陝西両省でも強い揺れを感じたという。
地元政府は、死者が46人、けが人は少なくとも600人に達することを明らかにした。

他界された皆様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
図20130420_1に、震源の位置を、アジア全体から見た地図と、2008年の四川巨大地震の震央と比較した地図を示しました。

四川大地震の震源域は,ユーラシアプレートとインドプレートという2枚の大陸プレートの衝突の境界付近に当たります。
インドプレートは1年間でおよそ5.8cmのスピードで北に動いており,ユーラシアプレートとの衝突はヒマラヤ山脈やチベット高原を隆起させたことでも知られています。

ユーラシアプレートに衝突したインドプレートはユーラシアプレートの下に潜り込もうとしますが,
インドの北と西には巨大なユーラシア大陸が広がっているため,容易には潜り込むことができません。
東側には硬い岩盤ブロックがありこちらも進むことができません。その結果余った歪みのエネルギーは,ヒマラヤ山脈の南東で大きく南に回りこんでいます。

この力の回り込みに平行,および直交する形で断層帯が発達し,中国内陸部からヒマラヤ山脈東端に掛けての地域に巨大地震を引き起こす原因となっています。
図20130420_1の左図の龍門山断層で、2008年四川大地震は発生し、今回も同じ断層で、直下型地震が発生した。

◎前兆
4/17に、イラン大地震と同じように、震源上空の電離層全電子数の地震発生前の変動を説明し、理解を深め、今後の巨大地震発生の基礎資料にします。
図20130420_2です。

3月から、上空のTEC値はかなり高い状態が続いていました。
図では、4/1から説明します。

今回の震央上空から、南に、最高濃度の80TECUの赤い領域が大きく広がっています。
その最高濃度域の面積が日々増加して、4/9-4/11が最も大きな面積で、80TECUの領域が広がっています。

4/9-4/11をピークにして、今度は、次第に終息に向かい、4/18と4/19は、わずかに高い状態となり、ほぼ終息。
地震発生後の、4/20を見ていただくと、わかりますが、赤い濃度域はほぼ消えています。

典型的なTECによる前兆把握例となっています。
今回特徴的だったのは、いつまでたっても、4/18と4/19のほぼ終息の状態にならないで、高い濃度のまま、一ヶ月異変が続いたことです。

大地震のときは、このように、長い間異変が続き、異常になれてしまうことです。
いつまでもいつまでも、異常が続きます。緊張を保つことが難しくなる。これが一番やっかいです。

   
 図20130420_1  
 図20130420_2
 13/
4/20
6:48
4/19:千島列島:M7地震:最大震度4
○概要
4/19:12時06分。震源地は千島列島で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.0。
北海道根室市の北東521km、択捉島クリリスクの東北東250kmの海底。
震源の深さについては、USGSでは、122kmとして報告されています。

2006/11/15の千島列島地震:M8.3が発生。巨大地震でした。
震源地は火山島のシムシル島の東、130kmの太平洋。震源の深さは約30km。
この地震の影響で気象庁は午後8時29分、北海道を始め、日本の沿岸部に津波警報や津波注意報を発表し、伊豆諸島の三宅島で84cmの津波が観測された。

今回の震源は、この千島列島:巨大地震の震央に近く、深発地震なのか、浅発地震なのか、大変気になるところです。
理由は、2006年11月巨大地震発生前に、深発地震が多発していたからです。

○前兆
最近では、アレクセイ・リュブシン氏の超巨大地震予想報告内容の把握と紹介、三宅島の群発地震など、大きな出来事が多く、
昨日報告したように、それがすぐに、被害地震につながるか否か、解析するだけで、手一杯でした。
本サイトの設立趣旨は、地震防災に役立つことで、地震の予想を当てることが目的ではないです。

今回は、ボランティアの限界を感じました。

北海道北東北方面は、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の非常に高い濃度が3ヶ月続き、
4/3に報告していますように、
三陸沖北部、十勝沖、根室沖、色丹島沖、500年間隔地震(十勝沖+根室沖)
この5つのどれかだと推察する。青森県南部大気中ラドン濃度の異常値が終息後に巨大地震。

未だ、青森県南部大気中ラドン濃度は終息していません。


前兆を整理します。
○本サイト空の掲示板:27689-27692:::2013年04月09日
衛星画像からは、九州北部から北海道まで、各地に現象雲が要所要所に現れていました。さざ波雲からレンズ雲から沸き立つ雲から何でもあれでした。
最後は、午後17時の気象衛星画像に北海道に420㎞の帯状雲が見られます。
あまりにも、広範囲に現れましたか、発震地が特定出来ないですね。

★★
この解析が、最も的確な前兆を捉えていたと思います。地震発生10日前です。

○黄昏さんの報告
No.27750 4/14衛星画像ノイズ
カムチャツカ半島南東沖-千島列島北部に衛星画像ノイズが見られます。

No.27775 4/16衛星画像ノイズ
千島列島南部・サハリン南部-日本周辺に衛星画像ノイズが見られます。

No.27823 4/19衛星画像ノイズ
千島列島-日本の東に衛星画像ノイズが見られます。

レモンさんが解析された4/9の現象後、4/14,4/16,4/19と連続して地震電磁気現象により、衛星画像ノイズが見られていた。

4/17の三宅島&石垣島の強い地震活動の前兆:TECマップ
4/18の日中の日本上空のTEC値に異変は少ない。4/19も異変は少ない。
本サイト環境自然など何でも掲示板20222で、zebraさんが動画として、示されている4月19日のTEC Map 動画。

このNASA版を見ていただくとわかりますが、世界時の6時ごろ変わった動きをします。
いつもなら、小笠原諸島上空付近で、やや赤い領域が広がり、西に移動して、先島諸島や台湾で、また赤い領域が広がる。
ところが、世界時の6時:日本時の15時ごろ、九州のはるか南方沖で、赤い領域が広がる。

変わった動きをしています。明日どうなるか注目です。

京都観測点;地電位の変動
京都観測点:京都市で、4/17の深夜から地電位に変動が見られます。降雨はないので、降雨由来の変動ではない。
本サイト環境自然など何でも掲示板20917で大阪市、大阪府八尾市、奈良県橿原市、奈良市の磁石落下装置の報告があります。

際立った異変はないですが、、奈良県橿原市で、鈴落下装置の落下が散見されました。
淡路島の震度6弱の地震発生後、平林(兵庫県淡路市)観測井戸で、同期して、井戸の水位が低下しています。

井戸の水位変動は、地震発生前と発生後に発生しますが、今回は、完全にきれいに同期して水位低下が見られ、未だ続いています。
4/17の深夜から継続している京都の地電位の変動。気になるところです。
   ●2013/4/20要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

4/17の三宅島&石垣島の強い地震活動の前兆:TECマップ
4/18の日中の日本上空のTEC値に異変は少ない。4/19も異変は少ない。

4/19:千島列島:M7地震:最大震度4
レモンさんが解析された4/9の現象後、4/14,4/16,4/19と連続して地震電磁気現象により、衛星画像ノイズが見られていた。
4/9の現象とは、九州北部から北海道まで、各地に現象雲が要所要所に現れていた。最後は、午後17時の北海道に420㎞の帯状雲だった。
未だ、青森県南部大気中ラドン濃度は終息していませんので、巨大地震はまだ先です。

京都観測点;地電位の変動
京都観測点:京都市で、4/17の深夜から地電位に変動が見られます。降雨はないので、降雨由来の変動ではない。
目が離さない展開が続いています。


 13/
4/19
5:47
1、本サイト空の掲示板;4/16&4/17&4/18;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
○4/16
棒状エレキバンは、飛騨方面へ向かって4.5㎝未漂着。

衛星画像は、午前8時に北関東東方沖に整列雲と同心円雲及び房総半島東方沖に大気重力波が発生。
午後15・16時にかけて、関東茨城に大気重力波がはっきりと現れている。
震源を示すような模様です。

また、千葉の九十九里浜沖合に波紋状の大気重力波が見られます。
こちらも、震源が見えるかのように写し出されています。
また、反対の新潟沖には断層状雲が現れています。
その下に大気重力波が出ています。関東方面由来の現象雲なのか悩むところ。

青森周辺には、大気重力波と帯状雲や沸き立つ雲が見られ、UFOレンズ雲も出ていますから、こちらも注意が必要かと思われます。

本日の衛星画像からは、震源が3つ見えたと感じました。青森沖・茨城内陸部・九十九里浜沿岸沖と感じました。

○4/17
岩手にさざ波雲が発生しています。

○4/18
観測も大きな変動はない。現状維持です。

衛星画像からは、茨城から宮城沖のラインで、大気重力波の帯状に現れています。エネルギー波でしょうか。
また、北九州から中国地方に、弱い大気重力波が広がっています。

先島諸島で中規模の地震が発生しています。先ほどもあったようです。
台湾に、さざ波雲や沸き立つような雲と雲の塊が見られます。
台湾の周辺で地震でしょうか。

2,空の掲示板::衛星画像
○4/16
青森-岩手北部、関東東部-房総東方沖が気になりました。
千島列島南部・サハリン南部-日本周辺に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・青森-岩手北部の大気重力波やレンズ雲
・関東東部の整列した筋状雲や、房総東方沖の大気重力波

○4/17
今日の雲ですが、岩手-青森が気になりました。
マリアナ諸島-ニューギニア島に衛星画像ノイズが見られます。
明日4/18は上弦の月です。

■特に気になる雲
・岩手付近のさざ波雲、岩手-苫小牧沖の未完成さざ波雲

○4/18
茨城沿岸、福島宮城沖-三陸沖が気になりました。
■特に気になる雲
・茨城沿岸-福島宮城沖-三陸沖に大気重力波

★★
青森沖・茨城内陸部・九十九里浜沿岸沖の三つのうち、北関東の内陸部で、他のデータも同期しています。
終息し始めたら、データを示します。

   ●2013/4/19要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○昨日に示した、4/17の三宅島&石垣島の強い地震活動の前兆:TECマップ
4/18の日中の日本上空のTEC値に異変は少ない。更なる異変は今のところはないです。

○衛星画像解析から見えた震源が3つ:青森沖・茨城内陸部・九十九里浜沿岸沖と感じました。
青森沖は、青森県南部大気中ラドン濃度異変と同期。
北関東の内陸部で、他のデータも同期した大きな異変がある。終息し始めたら、データを示します。


 13/
4/18
6:01
 ○4/17:頻発する中規模地震::三宅島近海M5.8;最大震度5強::石垣島北西沖M5.6、M5.7、M5.5::宮城県沖M5.8:最大震度5弱

4/17は、東北、三宅島、石垣島と広い範囲で中規模地震が頻発しました。
個別ではなく、全国で、頻発した前兆はあったのでしょうか。

1、最近八ヶ月の日本時14時のTECマップ動画
2012年7月23日から2013年4月6日までの期間中の、日本時14時の静止画のTECマップをzebraさんがまとめて動画にしてくれています。

NASA版 TEC Map_20120723~20130406 14時→こちら

9/27-10/24の期間中、小笠原諸島と台湾に近い先島諸島で最高濃度の赤い領域が広がっています。

11/14-11/15には、一時的に、伊豆小笠原諸島から東海沖、南西諸島と広い範囲で最高濃度の赤い領域が広がっています。
ただ、二日間で、終息しました。

その後、2013年2月までの3ヵ月半は、日本周辺のTECは非常に静穏だった。
ところが、3月に入ると、次第次第に、伊豆小笠原諸島から南西諸島の南方沖では、最高濃度の赤い領域が目立つようになります。

2、最近2ヶ月の日本時14時30分のTECマップ動画
本サイト環境自然など何でも掲示板20120で、zebraさんが
2月17日から4月17日まで2ヶ月間の日本時間14時30分の画像を繋げてくれました。

NASA版 TEC Map_20130217~20130417 14時→こちら

(引用開始)
4月に入ってからの値が非常に高く、特に伊豆七島付近や石垣島付近は高い値が続いていたようです。
(引用終了)

3、3/29-4/17:日本時15時半の日本上空のTEC値
2でzebraさんがまとめてくれていますが、4月に、最高濃度のTEC値が、伊豆小笠原諸島から南西諸島で、連日、観測されています。
図20130418_1にまとめています。

4/6,4/7,4/9がピークです。図20130418_1で見てください。
4/9には、伊豆七島(伊豆大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島の7島)の近海まで、最高濃度のTEC値の領域が広がっています。

その後、4/9-4/12まで、最高濃度のTEC値の領域が、伊豆七島近海まで及ぶ状態が続き、4/13-4/17までは、やや退潮しています。



図20130418_1から、2013年4月の最高濃度のTEC値が、伊豆小笠原諸島から南西諸島まで広がり、
4/17の三宅島&石垣島の強い地震活動の前兆を捕らえていると判断できた。


今後の、三宅島&石垣島の強い地震活動がどのように推移していくのか、
TECマップを観察することで、前兆活動を捉えることができると期待できます。

今日も、図の作成に3時間かかり、日常の報告ができません。通常の報告は、夜に延期します。

   
 図20130418_1    
 13/
04/17
19:17
 本日は、三宅島近海群発地震と先島諸島の強い地震活動について、報告します。

1、三宅島近海群発地震
私は、1年半以上、次のスーパー巨大地震は、房総半島南東沖から伊豆小笠原諸島近海であると、予想し、モニタリングを続けています。

20121123報告の再掲です。
[[[3,伊豆半島周辺に未完成さざ波雲からさざ波雲
伊豆半島から伊豆諸島北部の現象が、衛星画像としては、最近では、初めてです。

(中略)

「白山国立公園内の露天風呂源泉枯渇と福井県大野市地下水異常湧出」は
11/11に詳述しました。

福井県大野市地下水異常湧出は2000年1月以来、12年ぶりの出来事です。

2000年は収束してから、4-5ヶ月後に、新島・神津島・三宅島近海で地震。
最大震度 6弱の地震を6回観測(7月1、9、15、30日に各1回、8月18日に2回)。
約1ヶ月後に三宅島が噴火。

福井県大野市地下水異常湧出は、8月から始まり、その後漸減していますが、
まだ、元の流量にもどらず、まだ、収束していません。

今回も、ついに、2000年と同じ地域の新島・神津島・三宅島近海で
現象が始まるのか。

伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震の大きな前兆の一部と判断しています。]]]


本日の報告は、20121123報告の続報とします。
福井県大野市地下水異常湧出の詳細です。図20130417Y_1に示しました。

○2000/1/17。
安定していた地下水流量が、急に300リットル・分も急激に増加した。地殻変動由来の何者でもないです。
2/16まで、29日間継続し、終息した。
131日後(凡そ5ヵ月後)の6/26に群発地震が開始した。

○2012/8/6。
安定していた地下水流量が、急に300リットル・分も急激に増加した。
2000/1/17と同じです。2000年1月以来、12年ぶりの出来事です。

10/11まで、66日間継続し、終息した。
今回は、187日後の本日、群発地震が開始した。

今後ですが、福井県大野市地下水異常湧出の現象から言うと、1998年10月の観測開始以来、14年間で、上記のたった2度しかありません。
今後も、2000年と同じように、新島・神津島・三宅島近海の群発地震とその後の噴火に注意すべきと思います。

もう一点。関東、伊豆半島、伊豆小笠原方面での大きな地震では、必ずといっていいほど、火山活動が先行します。
この点からも、新島・神津島・三宅島や伊豆大島の地震火山活動は注目されます。


本サイトの環境自然など何でも掲示板に、詳述してあります。


2、先島諸島の強い地震活動
本日石垣島北西沖でM5.6、M5.7、M5.5の強い地震が発生しました。幸い震度は1でした。
図20130417Y_2に、昨年の11/5から観測を開始した、沖縄本島南部観測点の大気中ラドン濃度の変動を示しています。

本年2/21に131ベクレルの最高濃度の後、急落。3/6に沖縄本島近海M5.3;最大震度4の地震が発生した。
再度、4/5に163ベクレルの最高濃度の後、急落。急落後すぐに、石垣島北西沖で強い地震が発生しました。

今後、どのような濃度変動を示すか、注目されます。また、異変があれば報告します。
   
  図20130417Y_1  
 図20130417Y_2
 13/
04/17
6:30
イラン:直下型巨大地震:M7.8:数百人死亡の可能性
○概要
イラン南東部シスタンバルチェスタン州のパキスタン国境付近で16日午後3時14分(日本時間同7時44分)ごろ、
マグニチュード(M)7.8の地震があった。震源の深さは82キロ。直下型地震です。

ロイター伝によると、イラン当局者の話として、死者が数百人に上る可能性があると伝えた。
現地では通信手段がマヒしているもようです。

 イランからの報道によれば、同国での地震では過去40年で最大規模。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、震源に近い隣国のパキスタンでは少なくとも15人が死亡し、約1000棟の建物が崩壊したという。

他界された皆様のご冥福を心からお祈りいたします。

日本史上最大の内陸直下型地震は濃尾地震です。
濃尾地震は、1891年10月28日に発生した。
震源は、岐阜県本巣郡西根尾村(現・本巣市)。地震の規模はM8.0と推定される。
死亡者は、7273人、14万2千の家屋が全壊した。

濃尾地震に匹敵するような地震の規模。
被害が少しでも少ないように、後で、お寺に行き、般若心経を唱え、お祈りしたいと思います。
被害を想像すると、あまりに痛ましく、タイプする手が震えます。

○前兆
この巨大地震の前兆を報告し、学んで、今後の日本での巨大地震前兆の基礎資料にしたいと思います。

まず、図20130417_1を見てください。
下段に、震央の位置を示しています。
地震発生時の震央上空の電離層全電子数:TECが、上段の左です。
震央上空を中心に、最高濃度の80TECUの領域が東は、台湾、西がアフリカのエチオピアからスーダンまで広がっています。
通常は、地震発生三日前がピークで、地震発生当日には、終息しているのですが、内陸の巨大地震は様子が違うようです。

図20130417_2から図20130417_4に、最近45日間の、現地時間15:30(世界時10時半前後)のTECマップを示しています。
この図はマップを加工して示していますし、作成に3時間かかりましたので、無断転載禁止としています。

最近45日間のTECの異変の中で、最も大きな異変を示したのが、4/11でした。
その日のTECマップを図20130417_1の上段左に示しています。

4/11は地震発生5日まです。最高濃度のTEC最高濃度の赤い地域が、東は、台湾、西がアフリカのエチオピアからスーダンまで広がっています。
55TECUの緑の領域は、九州のすぐそばまで広がっています。すさまじいものです。

図20130417_2::3/3-3/17:世界時10:30(現地時間15:30)のTECマップ
図20130417_3::3/18-4/1:世界時10:30(現地時間15:30)のTECマップ
図20130417_4
::4/2-4/16:世界時10:30(現地時間15:30)のTECマップ

地震発生45日前の3/3には、震央上空のTEC値は黄色の60TECUです。
その後、徐々に震央上空のTEC値は上昇し、3/15には、震央上空も赤の最高濃度80TECUとなる。

3/17にいったんピークを迎え、その後は減衰。3/26には、ほどんど終息しました。
ところが、巨大地震の恐ろしさは、ここからです。
3/27には、明確にリバウンドし、さらに勢いを増して、4/4-4/12まで、きわめて大きな異変が続きます。

前兆一段目:3/15-3/25:11日間
前兆二段目:3/28-4/16:19日間

合計30日間の震央上空のTEC値80TECUの最高濃度の異変です。
このように巨大地震は、すさまじいまでの大きな異変が、最低一ヶ月は続き、
今回のイラン地震のように、いったん終息し、リバウンドして、、さらに勢いを増す。



手の震えと涙がとまりませんので、通常の報告は、夜に延期します。

   
 
 
 
   図20130417_1  図20130417_2  図20130417_3  図20130417_4
 13/
4/16
5:57
 ◎近畿圏で続く地震前兆
4/15に、地表面の微振動が音波モードあるいは大気重力波モードで上空に伝わって形成される「さざ波雲」が
大阪から三重に至る地域で観察され、同期して、各種の観測でも、異変が見られますので、特集します。

1、本サイト空の掲示板;4/15;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、朝と夕方に近畿・中部地方に部分さざ波雲が見られました。
本格的に、さざ波雲が発生するようであれば、近畿圏の地震について、再検討しなければならないかなと思っています。

関東は、銚子沖に大気重力波が伴っています。茨城北部に波状雲が見られます。宮城沖に筋状雲が見られます。
東北は、日本海に波状雲と岩手北部に沸き立つようなレンズ雲が発生しています。北海道の大気重力波は、収まったようです。

2,空の掲示板4/15衛星画像
東北太平洋側、茨城沿岸、房総南方沖-南東沖、山陰-北陸が気になりました。
■特に気になる雲
・東北太平洋側に湧き立つ雲
・茨城沖の大気重力波や、茨城沿岸の帯状雲
・房総南方沖-南東沖の大気重力波
・朝鮮半島南部-山陰-北陸の大気重力波

★★
「朝と夕方に近畿・中部地方に部分さざ波雲」
「朝鮮半島南部-山陰-北陸の大気重力波」
この2点が特徴的だった。

2、観測者仲間の観測観察
○京都府南部観測点
3/15以前、20ベクレル台だった、大気中ラドン濃度。
3/15以降、30-37ベクレルのやや高い濃度を維持している。

○大阪府堺市観測点&兵庫県南部観測点
もぐりんの移動停滞が続いている。やや地震電磁気現象が見られると判断できる。

3、近畿圏の磁石落下装置観察
本サイト環境自然など何でも掲示板[19991] 磁石落下装置:4/15
大阪市、滋賀県大津市、奈良県橿原市、大阪府八尾市、奈良市の5名の方の観察です。

極度に大きな磁力低下があり、大地震が近いというような、状態ではないです。
ただ、中程度の異変が見られ、関東の観測よりも、磁力は弱いです。

4、京都観測点:京都市
植物生体電位観測で、4/13,4/14,4/15と連続して継続した、震えるような変動がみられる。

  ●2013/4/16要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎近畿圏で続く地震前兆
「朝と夕方に近畿・中部地方に部分さざ波雲」、
京都府南部観測点:3/15以降、30-37ベクレルのやや高い濃度を維持している。
大阪府堺市観測点&兵庫県南部観測点:もぐりんの移動停滞が継続
近畿圏の磁石落下装置観察:中程度の異変が見られ、関東の観測よりも、磁力は弱い
京都観測点:京都市:植物生体電位観測で、4/13,4/14,4/15と連続して継続した、震えるような変動がみられる。

以上、5点をまとめると、4/13早朝の淡路島地震以降も、中程度の異変が継続している。
ただ、差し迫った大地震前兆はないので、今後も、上記5点の変動を注意深くモニタリングする。

 13/
4/15
6:17
European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その5

衝撃の予想その1-4で、アレクセイ・リュブシン氏の報告から
「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」に応力が蓄積され、
2013年後半から2014年前半にスーパー巨大地震が予想される。」

今まで、本サイトで報告してきた、北東北から北海道沖の大きな地震前兆
(青森県南部観測点の長期間のラドン濃度ウルトラ異常など)は、どのように、アレクセイ・リュブシン氏が解析しているか
大変気になるところです。

本サイト環境自然など何でも掲示板の
[19957] マルチフラクタル解析論文の気になる点 Name:漁師@三浦半島 2013/04/14(日)
こちら

この投稿で、漁師@三浦半島さんが、詳細にわかりやすくまとめてくれました。

19660の投稿を引用します。
(引用開始)
しかし、その変動分を差し引いても北海道南部から三陸沖と日本海のエリアが広がっているようです。
この点も、、栃木の研究者さんの言われる通りラドンの変位を考慮すると北海道南部から三陸沖は、歪の蓄積が増えているかもしれません。
日本海の広がりも気になります。
(引用終了)

投稿された図を丁寧に見ていただくと、わかりますが、
「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」の歪の蓄積程度は、ウルトラ蓄積といえ、
その蓄積程度が、あまりに多いので、北海道南部から三陸沖は、相対的に、目立たなくなっています。

本サイト空の掲示板;4/14;衛星画像解析:
1,空の掲示板27744:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
棒状エレキバンが10度4㎝未漂着。飛騨市方面と思われます。
衛星画像からは、飛騨市周辺にレンズ雲が点在しています。

また、九州から吹き出すような雲と、山陰から北中部にかけて、レンズ雲が広がっています。

青森から北海道に掛けて、未完成さざ波雲が現れてきました。
昨日は、大気重力波が遅くまで発生していました。

ウラジオストクの南部沖に大気重力波が発生しています。
こちらは、北日本由来の影響なのか、まだ分かりません。

東北北部-北海道、山陰-北陸が気になりました。
カムチャツカ半島南東沖-千島列島北部に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・東北北部-北海道の整列雲
・山陰-北陸の整列レンズ雲


   ●2013/4/15要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その5

「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」に応力が蓄積され、
2013年後半から2014年前半にスーパー巨大地震が予想される。」

それ以外にも
北海道南部から三陸沖は、歪の蓄積があると推察される。
しかし、房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺の歪の蓄積がウルトラ蓄積と判断され、
それに比べると、北海道南部から三陸沖は、相対的に、目立たなくなっています。

 13/
4/14
6:30
 ◎今後の近畿地方の地震
1、読者の方からのご質問
昨晩、本サイトのトップのCONTACT(メールフォーム)から、いただいたご質問です。

たくさんのデータに裏打ちされた地震情報の配信、いつもありがとうございます。
お伺いしたいことが2点ございます。
1)串田さんが予測された近畿内陸(こちらのサイトでは石川県沖)の大地震、
これが今朝の淡路島の地震である可能性はどの程度ありますか?それとも別の地震である可能性が高いでしょうか。

2)今朝の淡路島の地震がもし串田さんが予測した地震だった場合、
今朝の地震が前震で、本震が控えていることを示すようなデータはございますか?

「お答え」
まず、本サイトでは、憶測はなるべく避けて、観測観察結果で、考察する努力をしています。
近畿圏の大地震(阪神淡路大震災など)の前には、地下水位の変動が観測されています。

地震に関連する地下水観測データベース”Well Web”
近畿圏では、観測点がたくさんあります。
 図20130414_1に最近2年間の地下水位観測値の変動を示しています。

安富・安富北(兵庫県姫路市)、宝塚(兵庫県宝塚市)、天王寺(大阪府大阪市)
平林(兵庫県淡路市)、西淡(兵庫県南あわじ市)
黄檗(京都府宇治市)、広陵(奈良県広陵町)、五條(奈良県五條市)
花折(滋賀県大津市)、大原(京都府京都市)

11観測点です。
まず、淡路島の2観測点を見てください。
両観測点ともに、大きく変動していますが、特に、西淡(兵庫県南あわじ市)観測点。
昨年の12月から継続して、水位の上昇が見られます。
これは、4/13の震度6弱の地震前兆と判断できると思います。

このような地下水位の上昇がある観測点です。変動が大きい順です。
西淡(兵庫県南あわじ市)>天王寺(大阪府大阪市)>>広陵(奈良県広陵町)

琵琶湖周辺の花折(滋賀県大津市)、大原(京都府京都市)では、ほとんど変動がありません。
これらのことから、今後、地下水位の変動から判断すると、奈良県や大阪府や淡路島が注意すべき地域と判断できます。

1/26報告に「近畿圏地震直前前兆モニタリングその34」として、今までの総括を行いました。
◯震源を石川県西方沖:M7.2と予想できたこと
◯石川県西方沖:M7.2が本命地震ではなく、本命は、伊豆小笠原スーパー巨大地震
1/18;箱根火山やや活発な地震活動開始&1/22:三宅島小噴火が発生し、次第に、このスーパー巨大地震の前兆が激しくなった。
石川県西方沖:M7.2前兆は、このスーパー巨大地震のとてつもない巨大な地震前兆の一部と考えられる。

このようにまとめ、昨晩も、
過去の南海トラフ周辺の巨大地震前に、近畿圏で中規模の被害地震が起きることが明らかとなっていることを報告しました。

また、 図20130414_1の下段左端に、福井県大野市「平成の湯」地下水中ラドン濃度の最近半年を示しましたが、
4/6頃から急激に地下水中ラドン濃度が急騰しています。
相当な、応力が、近畿中部北陸圏にかかっているようです。

ですので
私どもは、親玉は、伊豆小笠原スーパー巨大地震、、近畿圏の地震はその先行となる地震と考え、今後も続くと考えます。

考え方はそうですが、地震はそう甘くはなく、思いもつかない出来事が起きることがありますので
今後も、近畿圏の地下水位や植物生体電位観測をモニタリングし、変動を追っていきます。

2、最近の南海トラフ巨大地震前の近畿圏の地震活動
1944/12/7の東南海地震前10年間と最近10年間の近畿圏のM5以上の地震活動を抽出しました。
図20130414_2です。

鳥取県東部、淡路島、徳島県、和歌山県、奈良県と大阪府の県境付近で、M5以上の地震が頻発しています。

3、観測者仲間の観測観察
○大阪府堺市と兵庫県南部観測点のもぐりんが移動停止
昨晩は、京都観測点の植物生体電位観測で、まだ異変があることを示しましたが、
地震電磁気現象が大阪府堺市と兵庫県南部で強いことが示された。


本サイト空の掲示板;4/12&4/13;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
4/12
衛星画像は、東北と中国地方に大気重力波が見られます。
連続衛星画像写真から見れます。
気になったのが、房総半島南東海岸沖に部分さざ波雲と東方沖に大気重力波と波紋状雲が広がっています。
こちらも、現象雲が現れるようになってきました。
4/13
方位磁石は、3/29から西へ偏角が始まって、本日0度に戻りました。3/23~3/27まで0度を維持していました。
青森から北海道にかけて、可視画像が見える範囲内で、連続して大気重力波が見られます。まだ、大きなさざ波雲まで発展していません。

2,空の掲示板4/12&4/13衛星画像
4/12
房総南東沖、九州-日向灘-四国沖が気になりました。
千島列島-北海道東方はるか沖に衛星画像ノイズが見られます。
東北-関東のはるか東方沖にもノイズが散見されます。
4/13
北海道-東北、鳥島西方沖が気になりました。
北海道の深発や北海道南部沖-青森東方沖もそうですが、延長線上の三陸沖も視野に入ってきます。
また、鳥島・小笠原諸島-マリアナ諸島-パラオに衛星画像ノイズが見られます。


   ●2013/4/14要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎今後の近畿地方の地震
地下水位の上昇がある観測点。変動が大きい順。
西淡(兵庫県南あわじ市)>天王寺(大阪府大阪市)>>広陵(奈良県広陵町)
地下水位の変動から判断すると、奈良県や大阪府や淡路島が注意すべき地域と判断できます。

福井県大野市「平成の湯」地下水中ラドン濃度の最近半年。
4/6頃から急激に地下水中ラドン濃度が急騰しています。相当な、応力が、近畿中部北陸圏にかかっているようです。

親玉は、伊豆小笠原スーパー巨大地震、、近畿圏の地震はその先行となる地震と考え、今後も続くと考えます。
今後も、近畿圏の地下水位や植物生体電位観測をモニタリングし、変動を追っていきます。

   
 図20130414_1  
 図20130414_2
 13/
04/13
18:35
 ◎臨時報告

本日朝に報告した京都観測点。図20130413_1の図に本日の18時までのグラフを加え、図20130413YORU_1としました。
4/12と4/13を比べていただくとよくわかりますが、4/13の変動は、4/12とまったく同じ程度です。

4/12にまとめた報告
「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」に応力が蓄積され、
2013年後半から2014年前半にスーパー巨大地震が予想される。」

明日の朝詳しく報告しますが、
南海トラフ周辺で巨大地震発生の直前の時期に、
内陸の既知の活断層の滑りによる中規模の被害地震が起きることが明らかとなっています。

安政伊賀地震(1854年7月)は、海溝型巨大地震である安政東海地震(1854年12月23日)&安政南海地震(1854年12月24日)
の連動型超巨大地震に約5カ月先行して発生しました。

安政伊賀地震は伊賀上野地震とも言われ、震央は現在の三重県伊賀市北部、マグニチュードは7.25(兵庫県南部地震とほぼ同じ)
地質学的検証から京都府・奈良県、三重県伊賀地方の県境に平行して走る木津川断層の活動によるものであることが判明している。

最近の巨大地震。昭和です。
1944/12/7の東南海地震と2年後の1946/12/21南海地震の前に近畿地方で内陸地震が頻発した。
これも明日詳しく、図で説明しますが、淡路島や和歌山県などで、中規模地震が頻発しました。

4/11に詳しく図で説明した、「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」の応力が蓄積した
広大な広がりは想像をはるかに超えるものでした。

過去の例と同じように、中規模の地震がおきやすい状況が今後続くと思われます。
なぜなら、「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」のスーパー巨大地震が
今年の後半から予想され、すでに、今現在は、5ヶ月前に入っている可能性があるためです。
今後もモニタリングを続け、危険なときは、このように報告します。

近畿圏の皆様は、本日朝と同じ程度の地震が起こる可能性があるため、地震に注意してお休みください。

   
 図20130413YORU_1    
  ◎4/13:午前5時33分:::兵庫・淡路島で震度6弱
○概要
M6.0、深さ10km:最大震度6弱;淡路市、5強:南あわじ市
○前兆
京都観測点で、昨日大きな異変が発生していることを、下記の記事をまとめた後、5時ごろに気づきました。
今朝の報告で警告を呼びかけるはずでした。

前兆は
20130404報告
「「4/3の午前10時から18時までの期間中、連続して、山陰地方から近畿に掛けて大気重力波が発生した。
完全に同期して、京都観測点(京都市伏見区)で、
アカラシの植物生体電位が、4/2の深夜から急激に大きく上昇し、4/3の12時まで続き、その後、基線に戻った。
その変動を図20130404_2に示した。上段は、週間、下段は月間です。4/3の大きな変化は、一ヶ月の間でも突出しています。」」

○今後の対応
京都観測点の昨日の大きな変化を図20130413_1に示しました
4/12:8時ー12時にかけて、短時間の大きな急激な変動を繰り返しています。典型的な大きな地震の直前前兆です。

愛知県美和観測点の大きな変動も図20130413_2に示しました。
今後しばらく、京都観測点と愛知県美和観測点をモニタリングし、このような変動があれば、すぐに報告するようにします。
皆様もできれば、モニタリングに参加いただき、異変があれば、私どもの環境自然など何でも掲示板に報告してください。

京都観測点→こちら
愛知県美和観測点→こちら


European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その4

本日は、少しやわらかい報告になります。
アレクセイ・リュブシン氏の過去の実績やロシアの最近の地震予想の取り組みを紹介します。

まず、東日本大震災ですが、
日本では、ここでも紹介する木村政昭氏は、2007年太平洋学術会議で、M8を超える巨大地震を東北沖で予想されていました。
アレクセイ・リュブシン氏も、2008年に同様な予想を発表されたそうです
(文献をみつけきれず、そうですという記述にした。)

次に、ロシアとイギリスの地震前兆観測衛星:TwinSat計画です。

まず、voice of Russiaから
the voice of Russia:2012/09/04の記事:「正確な地震予想が可能に」→こちら

(引用開始)
現代の地震予測は全て統計を研究するばかりで、大地震が起きる正確な日時を予測することはできないと
地球物理研究所の地震災害危険予想研究室のアレクセイ・ザビャロフ室長は語る。

「地震の前兆となる現象を観測することができても、1年後に地震が必ず来るとは限りません。
こうした現象は、地震が起きる可能性が70%であるということを示すに過ぎず、
地震が起きるのは1年後かもしれないし、半年後かもしれないし、2年後かもしれません。」

予測の精度を高めるためには、地殻変動から川や湖の水質および水位の変化といった自然が出す信号を全面的にとらえることが必要となる。
いくらかの研究が進んでいない地震の兆候が、大地震の2週間前から3週間に現れることがある。
こうした兆候を発見することは大変重要で、それにより、避難を計画し対策を講じることが可能となる。

現在、ロシアと英国の研究グループが開発している衛星システムTwinSatにより、
地震の全ての予兆を観測することが可能となり、より正確な地震予測が可能になると地震学者のヴィターリー・チミレフ氏は語る。

 「TwinSatの課題は、地震の前兆となる現象を特定することです。
私たちは、地震発生の危険性がある地域の地上観測所ネットの創設を企画しています。
衛星観測と地上観測からの情報を総合して、地震発生に関係する全ての現象を包括的に組織化するつもりです。」

 衛星システムTwinSatは、地震の前兆の組織的なモニタリング行い、全ての情報を事情観測所に送信する。
これはまだ研究プロジェクトに過ぎず、実用化されるのは2018年から2019年からとなる。
しかし、日本、フィリピンそして地震帯に属する地域の国々は、すでにTwinSatに興味を示している。
(引用終了)


UCL ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)に、TwinSatの紹介がされていました。
Detection and Monitoring of Earthquake Precursors: TwinSat, a Russia-UK Satellite Project→こちら

There is now a body of evidence to indicate that coupling occurs
between the Lithosphere-Atmosphere-Ionosphere prior to earthquake events.

TwinSat is proposed to create much greater understanding in this area
through the deployment of a dedicated space asset along with coordinated ground stations, modelling and the creation of a highly accessible database.

地震発生前に、「地殻-大気-電離層結合」が生じることが次第に証明されつつある。
TwinSatは、この現象をさらに理解しようとするプロジェクトだと記載されています。

本サイトでは、「地殻-大気-電離層結合」のことを地震電磁気現象と報告しています。
少し話はずれますが、
以前、日本の著名な地震学者が、地震雲の存在について質問されたときに
「地震は、地殻で起こる現象。空は空。両者はまったく関係ない」といわれていました。

でも、イギリスとロシアは、この「地殻-大気-電離層結合」を本格的に、理解しようと乗り出した。
今の日本の大半の学者の認識は、4/6に紹介したように、「地震予知はエセ科学」です。
ためいきがでます。



   ●2013/4/13要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎4/13:午前5時33分:::兵庫・淡路島で震度6弱
前兆は
20130404報告
「「4/3の午前10時から18時までの期間中、連続して、山陰地方から近畿に掛けて大気重力波が発生した。
完全に同期して、京都観測点(京都市伏見区)で、アカラシの植物生体電位が、4/2の深夜から急激に大きく上昇」」

直前前兆は、震源にかなり近い京都観測点;植物生体電位観測:
4/12:8時ー12時にかけて、短時間の大きな急激な変動を繰り返しています。典型的な大きな地震の直前前兆です。

今後しばらく、京都観測点と愛知県美和観測点をモニタリングし、このような変動があれば、すぐに報告するようにします。
皆様もできれば、モニタリングに参加いただき、異変があれば、私どもの環境自然など何でも掲示板に報告してください。

   
 図20130413_1  
 図20130413_2
 13/
4/12
6:07

 ◎European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その3

○昨日のアレクセイ・リュブシン氏の報告を要約
「広帯域地震観測網」(F-net)の低周波地震ノイズのスペクトル特異性をマルチフラクタル解析を用いて、
抽出したその変数f(a)のaの最大最小差Δa(昨日の図20130411_1)
波形のエントロピーを標準化した値En(昨日の図20130411_2)

応力が蓄積された次の巨大地震発生予想地域が「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」です。
地震発生時期は、
Izvestiya. Physics of the solid earth学術誌
Lyubushin A.A. (2013) Mapping the Properties of Low-Frequency Microseisms for Seismic Hazard Assessment.
Izvestiya, Physics of the Solid Earth, 2013, Vol.49, No.1, pp.9-18

ABSTRACT:要約によると
we may suppose that there is an increased probability of a strong earthquake occurring in the second half of 2013 or the first half of 2014.
2013年後半から2014年前半に発生の可能性が高まると記載されています。

○私どもの観測者仲間の感想
「個人的には、伊豆小笠原海溝80%、南海トラフ(もしくは琉球トラフ)20%と思ってました。
でも、日報のあの図を見た時、伊豆小笠原海溝だと宣告された気がしました。

あとは、妄想ですが、単純に、伊豆小笠原海溝だけではなく、東海道南方沖や北西太平洋も含めた広い範囲の連鎖にならないか心配です。
あの図や、今までの衛星画像の感じから、プレート内にも隠れた断層がいくつかあって、それらも一緒に動くんじゃないか、という妄想です。」

★★
確かに、昨日の図20130411_1や図20130411_2は衝撃的な図です。
東海道南方沖や房総半島沖が同時に震源となった過去の日本の地震には、1605年慶長地震があります。

なぞが多い巨大地震ですが、震源は、房総沖、東海沖などが同時に動いたと推察されています。
安藤雅孝氏:名古屋大学環境学研究科地震火山・防災研究センターによる
[講演要旨] 1605年慶長地震のメカニズムでは、巨大海底地すべりが発生したと推察しています。

東日本大震災でも、独立行政法人海洋研究開発機構の調査で、
「地震によってプレートが南東に約50m動いて、約7mもり上がったことをつきとめました。
これは、 過去かこに起きたプレートの動きと比べてもケタちがいに大きなものです。
地震にともなうプレートのその大きな動きが、同時に海面をおし上げて巨大津波を引き起こしたと考えられます。」

1605年慶長地震では、津波の推定波高。
九十九里浜で5-7m、三重県伊勢市や和歌山県有田市で4-5m、高知県室戸市8-10mだった。
また九州の南端鹿児島県でも、1-2mの推定波高だった。

次に起こる巨大地震で、巨大海底地すべりが発生することも想定して、
千葉茨城都心から鹿児島を中心に、本州や九州四国のの太平洋側まで、津波防災を考えなければいけないと思います。


本サイト空の掲示板;4/10&4/11;衛星画像解析:
1,空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
4/10
衛星画像からは、房総半島に大気重力波が見られます。
それに沿って、八丈島東方から鳥島の東方沖の中間に大気重力波が広がっています。力強さはありません。
午後15時から東北にさざ波雲が発生しています。連続衛星画像を入れておきます。
4/11
宮城沖に円形の沸き立つ雲と整列雲が見られます。また、青森東方沖に、沸き立つ雲がうっすらと見えます。
こちらも、やや要注意でしょうか。

2,空の掲示板4/10&4/11衛星画像
4/10
北海道南部-東北地方、石垣島周辺が気になりました。
■特に気になる雲
・北海道南部-東北地方のさざ波雲
・石垣島周辺の大気重力波や波状雲

4/11
あまり大きな変化はなく、関東東方沖や鳥島東方沖がやや気になる程度と思いました。
■特に気になる雲
(なし)


   ●2013/4/12要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎昨日の報告を曲解した無断転載
何度もお願いしておりますが、無断転載はやめてください。
昨日も、他の掲示板に
「2013年11月~2014年3月が大地震の警戒日」などと昨日の報告を曲解して、人の恐怖心をあおるような投稿は
ぜひやめてください。
この次、この方の無断転載があれば、ここに掲示板と投稿者氏名を記して、抗議します。

European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その3
応力が蓄積された次の巨大地震発生予想地域が「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」
巨大海底地すべりが発生することも想定して、
千葉茨城都心から鹿児島を中心に、本州や九州四国のの太平洋側まで、津波防災を考えなければいけないと思います。
 13/
4/11
6:18
 ◎European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その2

本日は、アレクセイ・リュブシン氏が発表した発表内容がPDFで公開されていましたので、それを基に
さらに報告します。

まず、日本の「広帯域地震観測網」(F-net)の低周波地震ノイズの解析ですが、
リュブシン氏は、第7回アジア地震学連合総会(ASC2008)及び日本地震学会2008年度秋季大会::
2008年11月24日-27日の4日間,つくば国際会議場においてアジア地震学連合(ASC)と日本地震学会が共催した大会です。
ここで、初めて報告しています。
Multi-fractal Properties of Low-Frequency Microseismic Noise in Japan, 1997-2008

medline等の文献データベース検索で、学術誌を調べると、
Lyubushin A.A. The Statistics of the Time Segments of Low-Frequency Microseisms: Trends and Synchronization ?
Izvestiya, Physics of the Solid Earth, 2010, Vol. 46, No. 6, pp. 544-554.

Lyubushin, A. (2012) Prognostic properties of low-frequency seismic noise. Natural Science, 4, 659-666

Lyubushin A.A. (2013) Mapping the Properties of Low-Frequency Microseisms for Seismic Hazard Assessment.
Izvestiya, Physics of the Solid Earth, 2013, Vol.49, No.1, pp.9-18

これだけの学術誌に、低周波地震ノイズの解析を報告してるのであれば、定評があると評価していいと思います。

今回の報告は、正確には、次のとおりです。
ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

報文を読みましたが、複雑な式が多数で、2時間くらいにらめっこして、なんとか、表面だけは少し、理解できました。
今回は、その報告の中心部分だけをグラフで紹介します。

2003/9/26:十勝沖地震 :Mw 8.3の巨大地震と2011/3/11の東日本大震災:Mw 9.0のスーパー巨大地震。
このふたつの巨大地震発生前後の低周波地震ノイズの解析結果です。

まず、図20130411_1

1997/01/01-2003/9/25(十勝沖巨大地震の前の日)、
2003/9/26-2011/3/10(東日本大震災の前の日)
2011/3/14-2013/3/15
この期間の低周波地震ノイズの解析から、ストレスが蓄積し、巨大地震の可能性が高い地域を青と紫で示しています。

十勝沖巨大地震が発生すると、東北に示された、危険域は退潮し、北側の危険域と南側の危険域に分かれました。
図20130411_1の真ん中の図です。

2011年東日本大震災が発生すると、北側の危険域はほぼ消滅し、南側の危険域だけ残ります。
図20130411_1の右端の図です。紫の地域で、次のスーパー巨大地震がおきると予想しています。
「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」です。

こんな解析をみると、研究者魂に火がついて、唖然として、口をあけて、みいってしまいます。

次に、図20130411_2
低周波地震ノイズの解析をエントロピーで表示しています。
今度は、巨大地震の可能性が高い地域を赤で示しています。
解析の概略は、図20130411_1と同じです。

皆さん、図20130411_2の右端の図をぜひご覧ください。赤の次のスーパー巨大地震予想域が都心にかなり近いことがわかります。
赤の最北端は、房総半島南東沖です。
次のスーパー巨大地震の震央が、伊豆鳥島であったとしても、
破壊される断層の最北端は、房総半島南東沖の三重会合点まで達する可能性があるということです。

都心から凡そ170kmの距離ですから、次のスーパー巨大地震では、
都心も大揺れし、東京湾に巨大津波が入射する可能性も大きいと重います。

最後にいつ発生するか解析した図20130411_3です。

十勝沖巨大地震は、指数が底を打った、2002年4月の1年半後に発生しました。
東日本大震災は、指数が底を打った、2009年1月の2年2ヵ月後に発生しました。

そうして、指数は再度、2012年1月に、底を打っています。
東日本大震災の例、[2年2ヵ月]をあてはめると、2014年3月が発生危険域となります。

ところが、グラフをよく見ると、2010年5月に、再度、指数が小さく底を打っています。
そこから、東日本大震災まで、10ヶ月でした。

今回も、2013年1月に、東日本大震災前と同じように、、指数が小さく底を打っています。
これに、東日本大震災の例、[10ヵ月]をあてはめると、2013年11月が発生危険域となります。

アレクセイ・リュブシン氏は、今後1年半以内に発生すると予想されています。
私が、図20130411_3を細かく見た限りでは、2013年11月-2014年3月がひとつの危険域となります。

ただ、今回は、東日本大震災と場所が大きく異なりますので、東日本大震災の例を単純に、あてはめるわけにはいきません。

詳細には、現在継続している房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング;;最近では、2012/11/26、2013/2/17に実施しています。

最後に、防災という観点です。
次のスーパー巨大地震。東日本大震災の例を単純に、あてはめると、最短では、2013年11月が発生危険域となる。
今年の9月または10月までには、大きな用事は済ませて、それが過ぎたら、防災に徹するべきかと思います。

また、東日本大震災の後、2011年(平成23年)3月15日に静岡県東部地震:M6.4:震度6強の誘発地震が発生しました。
このとき、火山学者は、富士山深部のマグマが、大震災によるマグマ発泡により、マグマが上昇し、噴火すると、緊張が走ったそうです。

今回も、その危険性がありますので、富士山噴火防災もあわせて、準備する必要性があると思います。



   ●2013/4/11要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想:その2

ヨーロッパ地球科学連合2013年大会:session NH4.1/SM3.4
タイトル:Spots of Seismic Danger Extracted by Properties of Low-Frequency Seismic Noise
発表者:Alexey Lyubushin, Institute of Physics of the Earth, Moscow

この報告の中心部分のみを報告した。
次のスーパー巨大地震は
「房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合い」

発生時期は、今後一年半以内。
東日本大震災の例を単純に当てはめると、2013年11月-2014年3月が危険域。

ただ、今回は、東日本大震災と場所が大きく異なりますので、東日本大震災の例を単純に、あてはめるわけにはいきません。
詳細には、現在継続している
房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリングで、
今後、発生時期を追っていきます。

   
 
 
 
   図20130411_1  図20130411_2  図20130411_3  
 13/
4/10
6:07
European Geosciences Union:General Assembly 2013で発表された衝撃の予想

European Geoscience Union (EGU)とは、ヨーロッパ地球科学連合というヨーロッパの代表的な学会です。
そのEGUが主催するEGU General Assembly(ヨーロッパ地球科学連合大会)は、
地球、惑星、宇宙科学の全ての学問分野をひとつの会議で網羅するため、全世界中から地球科学者達が一同に会します。

日本からも、たくさんの大学等の研究者が参加します。
2013年大会は、4月9日から4月12日までウィーンで行われています。
2013年学会のホームページ→こちら

その大会中に、ロシアのシュミット地球物理研究所のアレクセイ・リュブシン氏が私たちにとっては衝撃のレポートを発表しました。

彼は、「広帯域地震観測網」(F-net)の低周波地震ノイズのデータを収集し、低周波地震の解析を行いました。
その結果、東日本大震災による地殻構造上のストレスはまだ残っていると指摘。

東京の近くの南海トラフの地域で、2013~2014年の間にマグニチュード9.0のスーパー巨大地震が再び発生すると報告しています。

彼の報告→こちら
ロシア語ですので、翻訳サイトで、日本語に翻訳して、お読みください。

★★
ここからは、私の意見です。
私どもは、房総半島南東沖から伊豆諸島で、次のスーパー巨大地震が発生すると予想し、そのモニタリングを1年以上続けています。

上記学会発表で、アレクセイ・リュブシン氏の報告と私どもの予想と一致していることは、
次の連鎖するスーパー巨大地震が東日本大震災の余震域や日本海溝のアウターライズ域で発生するのではなく、
東日本大震災の影響で今度は、太平洋プレートから圧力を受けた、フィリピン海プレートで、
次のスーパー巨大地震が発生すると予想していることです。

アレクセイ・リュブシン氏は凡そ今後1年半以内に発生すると予想されています。

4・9:イラン南西部でM6.3の地震発生し32人死亡、原発に被害なし
○概要
ロイター伝によると、
イラン南西部ブシェール近郊で9日、マグニチュード(M)6.3の地震が発生し、少なくとも32人が死亡、850人が負傷した。
イラン学生通信(ISNA)が報じた。

ブシェールには原子力発電所があるものの、イラン当局者や原発の建設に関わったロシアの企業によると、地震による被害は出ていない。
米地質調査所(USGS)によると、震源地はブシェール港の南東約89キロの地点。

○前兆
本サイト空の掲示板の検索ボックスに「イラン」とタイプし、検索ボタンをクリックすれば、該当する投稿が抽出されます。

No.26630 続きです 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年01月25日
イラン北部には、筋状レンズ雲や帯状白雲が見られます。
この周辺での地震が発生する可能性が出てきました。

No.26680 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年01月28日
イラン北部のカスピ海沿いにさざ波雲が発生。やや威圧感を感じます。

No.26740 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年02月02日
海外は、再びイラン北部にさざ波雲が発生しています。

No.26757 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年02月03日
イラン北部に、昨日同様に大気重力波が見られます。

No.26876 続きです 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年02月07日
イラン北部にもさざ波雲が発生しています。

No.27029 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年02月17日
イラン北部とトルコ東部に、大気重力波が広がっています。
こちらも、現象雲の出現期間が長いです。

No.27234 続きです その5 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年03月03日
イラン北部では、レンズ状白雲が見られ、その西側では、沸き立つ雲帯が幾つも現れています。レンズ雲も現れていますね。
もう、ボチボチと発震してもいいくらい熟していますが。

No.27320 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年03月10日 (日) 21時52分
イラン北部、再び、さざ波雲やレンズ雲及び吹き出す雲が見られます。

★★
このように、最低2ヵ月半の間に、繰り返し、何度も、さざ波雲や大気重力波が現れます。
大地震では、このように、何度も何度も長期間、現象が出現します。


本サイト空の掲示板;4/9;衛星画像解析:
1,空の掲示板27689:4/9愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
各地でも、おおぉぉ~と言う投稿写真がありますね。
衛星画像からは、九州北部から北海道まで、各地に現象雲が要所要所に現れていました。
さざ波雲からレンズ雲から沸き立つ雲から何でもあれでした。これだとM6クラスのような雰囲気です。
最後は、午後17時の気象衛星画像に北海道に420㎞の帯状雲が見られます。
あまりにも、広範囲に現れましたか、発震地が特定出来ないですね。

2,空の掲示板27693:4/9衛星画像
北海道、中国地方が気になりました。北陸-中部-関東もやや気になります。
明日4/10は新月です。
■特に気になる雲
・北海道南部-北部や、国後島-択捉島の未完成さざ波雲
・九州北部-中国地方-山陰沖に未完成さざ波雲
・北陸-中部-関東に散見されるレンズ雲と、関東から湧き立つ雲
■その他に気になる雲
・北陸-中部-佐渡-東北北部のレンズ雲
   ●2013/4/10要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎2013/4/9から始まったヨーロッパ地球科学連合大会で、ロシアのシュミット地球物理研究所のアレクセイ・リュブシン氏が、
東日本大震災に連鎖する次のスーパー巨大地震が、今後1年半以内に、
東京の近くの南海トラフの地域で発生すると報告した。

私どもは、房総半島南東沖から伊豆諸島で、次のスーパー巨大地震が発生すると予想し、そのモニタリングを1年以上続けています。

上記学会発表のアレクセイ・リュブシン氏の報告と私どもの予想と一致していることは、
次の連鎖するスーパー巨大地震が東日本大震災の余震域や日本海溝のアウターライズ域で発生するのではなく、
東日本大震災の影響で今度は、太平洋プレートから圧力を受けた、フィリピン海プレートで、
次のスーパー巨大地震が発生すると予想していることです。

 13/
4/09
6:10
 ◎HRO茨城ひたちなかモニタリング 4/8:本サイト環境自然などなんでも掲示板19798に投稿されております。
(引用開始)
●ひたちなかHRO 04月08日異常ノイズまとめ●
今日はノイズ出現時間が長かった上に、久しぶりに激しいノイズが長時間出現しました。
激しいノイズが出現したのが、お昼頃で、収束が18:30頃であり、ほぼぴったりと行徳香取データの大きめの変動の出現時間と一致しているほか、
お昼頃から柿岡、地磁気、地電流にも気になる動きがみられるなど、同期したデータの動きが複数見られたことからも、注目されます。
(引用終了)

★★
本投稿をご覧ください。添付されているHRO茨城ひたちなかのノイズが著しいです。
久しぶりです。

本サイト空の掲示板;4/8;衛星画像解析:
1,空の掲示板27657:4/8愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
本日の現象雲は見られず。
衛星画像からは、東北の岩手を中心としてさざ波雲や大気重力波が見られます。
午前8時から午後12時までの連続画像です。
岩手周辺に、現象雲が張り付いていることが分かります。

2,空の掲示板27659:4/8衛星画像
東北地方、佐渡-新潟が気になりました。
千島列島中部や東日本太平洋側に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・東北地方の未完成さざ波雲や大気重力波、佐渡-新潟の整列雲
■その他に気になる雲
・八丈島東方沖の弱い大気重力波

★★
レモンさんや黄昏さんの投稿画像。よくご覧ください。
さざなみ雲が東北一帯と北関東まで及んでいます。
その発生時間帯は、AM8-AM12時までです。
さざなみ雲の発生後に、すぐに、ひたちなかHROノイズと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズが発生しています。
震源の場所は、これだけ広範囲に前兆が出ると、わかりませんが、関東から東北の太平洋側と推察します。

地震の規模なのですが、静岡市の観測に今のところ、異変が出ていません。
あと、数日静岡市観測データを見極めて、地震の規模を推察したいと思います。

まだ、青森県南部の大気中ラドン濃度の大きな異変は継続中(最近値139ベクレル)で、終息しませんので、
今回の前兆に対する地震は、本震である巨大地震ではないです。


   ●2013/4/9要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

4/8:AM8-AM12時の時間帯に、東北岩手を中心に、さざなみ雲が東北一帯と北関東に発生した。
12時以降は、茨城県ひたちなかHROノイズと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズが著しく発生した。

関東から東北の太平洋側で、中規模以上の地震が予想される。
ただ、青森県南部の大気中ラドン濃度の大きな異変は継続中(最近値139ベクレル)で、終息しませんので、
今回の前兆に対する地震は、本震である巨大地震ではないです。

被害地震になる可能性がある広域地震か否か。静岡市の観測に今のところ、異変が出ていません。
あと、数日静岡市観測データを見極めて、地震の規模を推察したいと思います。

 13/
4/08
6:20
日本周辺の上空電離層全電子数(TEC)の異変&福井県大野市地下水中ラドン濃度の急上昇

まず、zebraさんが、本サイト環境自然など何でも掲示板で投稿されている
4月7日のTEC Map 動画→こちら

見ていただくとわかりますが、伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島と南西諸島を結ぶ地域で、
最高濃度の80TECUの赤の領域が広がっています。これで、3日連続となります。

少し、話は変わります。
串田嘉男氏が、地震エコー観測法(串田法)により、次の予想をされています
近畿圏にM7.9±0.5(浅い地殻地震)、早い場合、4月29±5日
(今後の前兆終息観測で修正予定)

私どもは
1/26報告に「近畿圏地震直前前兆モニタリングその34」として、今までの総括を行いました。
◯震源を石川県西方沖:M7.2と予想できたこと
◯モニタリングは、
観測者仲間の京都府南部、石川県南加賀地方、石川中央地方、大阪府南部地方の大気中ラドン濃度観測が代表できたこと。
◯石川県西方沖:M7.2が本命地震ではなく、本命は、伊豆小笠原スーパー巨大地震
1/18;箱根火山やや活発な地震活動開始&1/22:三宅島小噴火が発生し、次第に、このスーパー巨大地震の前兆が激しくなった。
石川県西方沖:M7.2前兆は、このスーパー巨大地震のとてつもない巨大な地震前兆の一部と考えられる。

上記の串田氏予想地域内にある福井県大野市地下水観測点。
最近半年間の地下水中ラドン濃度変動→こちら
最近数日急激に濃度が上昇しています。

上述した「伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島と南西諸島」上空のTEC値上昇と凡そ同期しています。
やはり、1/26にまとめたように、
近畿圏の前兆は、伊豆小笠原スーパー巨大地震のとてつもない巨大な地震前兆の一部であることを示す
ひとつの傍証であると考えられます。

おことわりです。
私は、串田嘉男氏を批判するつもりはありません。むしろ
1995年に串田嘉男氏によって 経験的に発見された地震エコー地震前兆現象。
電気通信大学,東京学芸大学,千葉大学でさらに観測が行われ,より科学的に発展にさせるために,
2002年度から北海道大学理学研究科 地震火山観測研究センター(森谷武雄氏)も研究され、尊敬している方の一人です。

ただ、私たちもそうなのですが、観測点に偏りが多すぎるんです。
観測に基づく限り、観測点がどこにあり、どのような観測解析をしたかで、結果は大きく異なります。
串田法の観測点の南端は、伊豆諸島北部の新島と記憶しています。

もし、観測点(FM電波発信局)がグアムや父島、八丈島にあれば、近畿圏大地震という結果は大きく変わったかもしれません。
今の状況では、伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島の地震前兆を捕らえていないと思います。

批判しているわけではなく、尊敬する串田さん。それを採用されている北大の森谷先生。
なぜ、地震学会は、この方法にチャレンジし、試行されないのでしょうか。
日本海溝の外側も含め、海上にたくさんのFM電波発信局を、300km間隔で、観測点に偏りがないようにして、実験系を組めば、
地震エコーの解析精度も大きく上昇すると思います。

個人(串田氏)一人が、大がかりな実験系を組めるわけがありません。
一昨日報告したように、地震学会の方は、これも、「エセ科学」というのでしょうか。

私は、30年以上、自然科学系の研究開発をしています。地震学が専門ではありません。
すばらしい研究開発をしたといって、大きな表彰をもらったことがあります。

最初のスタートは、それこそ、周りの研究者が白い目で見るような、「エセ科学」の類でした。
でも、私はその奥に、ひかりかがやく「真実」を垣間見たんです。

ひかりかがやく「真実」をみてから、それにほれこんで、365日毎日実験に打ち込みました。
最初は予算もなかったが、3ヶ月くらいすると、わずかに成果が出て、予算もすこーーしもらいました。

最初は、壊れた機械を修理しながら、実験をしていました。「エセ科学」に予算はくれません。
成果が出始めると、一人ではじめた研究に、また一人、また一人と手伝う人が増えました。

優れた研究の最初とは、こんなもんです。


本サイト空の掲示板;4/7;衛星画像解析:
1,空の掲示板27636:4/6愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
レモンの独り言
近畿圏の地震については、今の所、4月下旬から5月上旬に起きるような気配はないと感じられます。
ラドン値が一向に下がらない。まだ、地中深く、ゴソゴソとエネルギーを充填中。
それと、さざ波雲や大気重力波と全周アークが現れていない。また、株虹も見られないためです。
血の色をした夕焼けや朝焼けが現れていないのもあるからです。これは、最後に見られます。あくまでも、素人考えですから、あしからず。

2,空の掲示板27647:4/7衛星画像
低気圧の影響があるかと思いますが、九州-中部の西日本が気になりました。
カムチャツカ半島南部-北海道東方はるか沖、北海道-フィリピンに衛星画像ノイズが見られます。
沖縄南東はるか沖にややノイズが多い領域があります。

■特に気になる雲
・九州-中部の西日本の大気重力波。中国地方や四国西部が目立つ
■その他に気になる雲
・青森西方沖の日本海の大気重力波
・鳥取周辺や北陸-伊勢湾の整列雲
・朝鮮半島南部の大気重力波


   ●2013/4/8要点;
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日本周辺の上空電離層全電子数(TEC)の異変&福井県大野市地下水中ラドン濃度の急上昇

伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島と南西諸島を結ぶ地域で、
最高濃度の80TECUの赤の領域が広がっています。これで、3日連続となります。

福井県大野市地下水観測点。最近半年間の地下水中ラドン濃度変動
最近数日急激に濃度が上昇しています。

TEC値上昇と福井大野ラドン。同期しています。
福井県大野市地下水ラドン上昇は、伊豆小笠原スーパー巨大地震のとてつもない巨大な地震前兆の一部である可能性がある。


 13/
4/07
6:16
◎ インドネシア東部でマグニチュード7.2の大きな地震&日本周辺の上空電離層全電子数(TEC)の異変
○インドネシア東部でマグニチュード7.2の大きな地震
1、概要
日本時間の6日午後1時43分ごろ、ニューギニア島にあるインドネシア最東端の州・パプアの内陸を震源とする地震がありました。
地震の規模を示すマグニチュードは7.2で、震源の深さは75.1キロです。この地震による津波の心配はありません。

2、前兆
M7を超えるような大地震ですと、地震電磁気現象が顕著で、衛星画像には、衛星画像ノイズが入ります。
東日本大震災前でもそうでした。
今回は、本サイト空の掲示板27368 3/13衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
[NASA提供画像] TERRA
パプアニューギニア周辺に衛星画像ノイズが見られます。
空の掲示板の検索ボックスに、「パプアニューギニア周辺」とタイプすると、その投稿だけが抽出して、表示されます。

ここでいつものように、地震発生前のパプアニューギニア上空のTECマップを図示すればいいのですが、本日は動画で説明します。

zebraさんが、本サイト環境自然など何でも掲示板で、2012年7月23日から2013年4月6日までの期間中の、
日本時14時のTECマップをつなげて、動画にしてくれています。→こちら

この動画の左上に、日時が表示されています。1分35秒あたりから、インドネシア上空と日本上空を見てください。
インドネシア上空で3・9くらいから、最高濃度の80TECUの赤の領域が広がっています。

日本上空は、スーパー巨大地震を予想している伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島と南西諸島で
最高濃度の80TECUの赤の領域が広がっています。特に、最近顕著です。

私どもの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測。沖縄本島南部に観測点があります。
最近の観測値は、166-168ベクレル。大変高い濃度です。

この異常値は、南西諸島の地震由来か伊豆小笠原諸島に巨大な震源があるためか判断できません。
伊豆小笠原諸島に観測者仲間の大気中ラドン濃度観測点がないためです。

衛星画像で、今後、南西諸島、伊豆小笠原諸島周辺のどちらに、大気重力波又はさざなみ雲が発生するか注目されます。


本サイト空の掲示板;4/6;衛星画像解析:
1,空の掲示板27636:4/6愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、南九州に、夕方さざ波雲が発生。

2,空の掲示板27634:4/6衛星画像
九州-薩南諸島が気になりました。
小笠原諸島-マリアナ諸島-パラオに衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・九州-薩南諸島に未完成さざ波雲
■その他に気になる雲
・岩手南部沿岸の沸き立つ無数の筋雲


★★
3/30に、鹿児島県山川イオノゾンデ(電離圏観測施設)の異変が継続していることを報告しました。
九州福岡市のトチローの地震と電磁波教室さん。継続して、VLF帯ノイズはありません。
やはり
霧島火山や薩南諸島の諏訪瀬島火山噴火の前兆を捕らえていると思われます。

さざ波雲は地表面の微振動が上空に音波モードあるいは大気重力波モードで伝わり、発生します。
火山性地震や火山性微動を捕らえていると判断したほうがいいと思われます。

ただ、念のため、九州福岡市のトチローの地震と電磁波教室さんのVLF帯ノイズモニタリングは継続しています。


   ●2013/4/7要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

最近の日本上空の電離層全電子数。
伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島と南西諸島で最高濃度の80TECUの赤の領域が広がっています。

私どもの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測。沖縄本島南部に観測点があります。
最近の観測値は、166-168ベクレル。大変高い濃度です。

この異常値は、南西諸島の地震由来か伊豆小笠原諸島に巨大な震源があるためか判断できません。
伊豆小笠原諸島に観測者仲間の大気中ラドン濃度観測点がないため、比較できません。

衛星画像で、今後、南西諸島、伊豆小笠原諸島周辺のどちらに、大気重力波又はさざなみ雲が発生するか注目されます。

 13/
04/06
6:58
地震の予知や予想は可能でしょうか
東日本大震災。日本最大の地震規模にもかかわらず、地震学者は、どなたも、近いうちに
スーパー巨大地震が来ると予知されなかった。

2011/10/15。
静岡市で開催された日本地震学会で、予測できなかったマグニチュード(M)9クラスの東日本大震災について考えるシンポジウムが開かれた。
巨大地震を想定できなかったのは「地震学の大きな敗北」などと研究者らの自己批判が相次いだ。

東北大大学院地震・噴火予知研究観測センターの松沢暢教授は
「東北についてはデータ不足で、最大規模の推定にもっと慎重になればよかった」と研究姿勢を反省。
研究手法の改善策として、批判を大切にし、複数の意見を検討することの重要性を強調した。
同大学院の長谷川昭教授は「巨大地震を想定できず、責任を感じる。今後は学会としてもっと多様な意見を共有すべきだ」と提言した。

2012/10/16
同じ地震学会の一年後です。
「地震予知はエセ科学」「将来的には可能性ある」。
地震学会は真っ二つの議論だったようです。


ここからが私の意見です。
私も、地震関連のサイトをもって5年になります。正直に思うのは、地震予知というのは、相当難しいなと思います。
私は、今は栃木県南部に住んでますが、若いときは、東京で8年仕事していました。
住まいは、巣鴨近辺でした。
その当時も、首都圏に巨大地震がくると騒がれていました。

怖がりの私は、いつ地震が来るのかこわくて、とうとう地下鉄に乗れなくなってしまいました。
勤務先が虎ノ門でしたので、巣鴨から新橋まで山手線。新橋から地下鉄の銀座線で、虎ノ門までいけばいいのですが、
こわかったので、新橋からいつも、歩いて、虎ノ門まで。30分から40分。

それが毎日ですから、疲れてしまいます。こんなときに、
地震予知はどうなっているんだと思いました。毎日毎日びくびくしなければいけないのか。

テレビの地震学者さんの発言は「いつきてもおかしくない。防災の準備を」です。
でも、毎日毎日緊張してはいられません。緊張ばかりすると、疲れてしまいますし、精神もまいってしまいます。

こんなときに、今は地震発生の確率は低いとか高いとか、間違いでもいいので、
地震発生可能性を高いとか低いとか、教えてほしいと思いました。
そうすれば、地震発生可能性が高いときだけ、さらに防災の気持ちを高めればいいと思います。

地震予知は絶対にできないという学者さんが講演会でよく話されるのは、「箸を折る」話です。

割り箸を両手でもって少しずつ力をかけて湾曲させていくと割り箸はいつか必ず真中あたりで折れて割れる。

それは確かなことであるが、割り箸が何秒後に割れるのかという正確な時間をあらかじめ正確に計算し予測することはできない。
地震の場合は割り箸よりもはるかに複雑な要素がからみあうので、
したがって、それがいつ起こるのかという正確な予測は絶対に不可能だというわけです。

数学的に見てもこの意見は正しいです。どんな計算式を用いても、いつわれるか計算できません。
でも、私どもが大事にしている大気中ラドン濃度の変動。
少しずつ地面に力がかかる。もう少しで地震が発生するということに、岩盤にひび割れが入る。マイクロクラックです。
その無数のひび割れが入るときに、岩盤からラドンが放出される。
その濃度変化を知ることにより、地震を予想できないかというわけです。

上記の割り箸の例で言うと、真中あたりで折れる。折れる前に、箸が「みしっ、みしっ」とひびが入りますね。
このひび割れのことです。
ひび割れがいつ起きるか、しれば、近いうちに、箸は折れることはわかります。
つまり、ちかじか、箸が折れそうだと予想できるわけです。

ただ、「いつ箸が折れるのかということを数学的に計算することはできない」事実は変わりませんので、
何月何日に地震が起きると予知することはできない。

ちかじか地震がおきそうだ大まかな予想はできる可能性はあるが、何月何日に地震が起きると予知はできない
これが現時点での、最大の可能性ではないかと考えます。



本サイト空の掲示板;4/5;衛星画像解析:
1,空の掲示板27628:4/5愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
最近、小幅なリバウンド傾向が強い。本日、夜105ベクレル。記録に残す。
方位磁石は、西に僅かながら偏角している。

衛星画像は、茨城から沖にかけて現象雲が見られます。
大きな変化ではないが参考までに。

2,空の掲示板27631:4/5衛星画像
大きな変化はないと思いましたが、関東東方沖、父島北東沖がやや気になりました。
千島列島-関東東方はるか沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・関東東方沖の大気重力波
・父島北東沖の大気重力波
■その他に気になる雲
・茨城沿岸の波状雲

★★
レモンさんも黄昏さんも指摘された茨城沿岸の波状雲。
6日05時01分頃 茨城県沖 M5.2 震度3発生。
対応する地震がすぐに発生しました。
  ●2013/4/6要点;
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地震の予知や予想は可能でしょうか

地震学者さんの間で議論が続いている。
地震予知は絶対にできないという学者さんが講演会でよく話されるのは、「箸を折る」話です。
割り箸を両手でもって少しずつ力をかけて湾曲させていくと割り箸はいつか必ず真中あたりで折れて割れる。
それは確かなことであるが、割り箸が何秒後に割れるのかという正確な時間をあらかじめ正確に計算し予測することはできない。

私どもは、大気中ラドン濃度観測による濃度変動を予想の基礎にしています。
岩盤にひび割れが入る。その無数のひび割れが入るときに、岩盤からラドンが放出される。
その濃度変化を知ることにより、地震を予想できないかというわけです。

割り箸の例で言うと、真中あたりで折れる。折れる前に、箸が「みしっ、みしっ」とひびが入りますね。
このひび割れのことです。
ひび割れがいつ起きるか、しれば、近いうちに、箸は折れることはわかります。
つまり、ちかじか、箸が折れそうだ(地震が発生しそうだ)と予想できるわけです。

ただ、「いつ箸が折れるのかということを数学的に計算することはできない」事実は変わりませんので、
何月何日に地震が起きると予知することはできない。

ちかじか地震がおきそうだ大まかな予想はできる可能性はあるが、何月何日に地震が起きると予知はできない
これが現時点での、最大の可能性ではないかと考えます。



 13/
4/05
6:32
4/4:13:42::千葉県東方沖 M5.3 震度4
○概要
茨城県鹿嶋市南東13kmの海底。M5.3。深さ10km。
茨城県と千葉県で、最大震度4を観測し、都心でも震度2を観測した。

○前兆:最近の報告から
3/27報告
◎昨晩:茨城沖2回の震度3の地震::○今後
最近2週間ほど、首都圏の前兆は繰り返し、報告してきましたが、まだ、その前兆にあう地震は発生していません。
M5の後半くらいかと推察していました。

ただ、岐阜県南東部の中津川地下水観測点(岐阜大学)の最近半年間の地下水中ラドン濃度や地下水流量に大きな変動はありません。
2005年に、千葉県北東部:震度5強や千葉県北西部:震度5強の内陸直下型地震が発生した5日前ー60日前には、
中津川地下水観測点の同上観測は、大きな変動を見られました。
また、静岡市観測で、3/10以降、異変は見られません。継続しています。

これらのことから、予想を上回るM6を超えるような地震が仮に発生したとしても、陸域から離れた沖合いまたは、地震の深さが深い地震。
どちらかと推察します。
いずれにしても、首都圏の陸域震度が5弱を超えるような被害地震ではないと推察します。

4/1報告
首都圏の代表的な観測点の渋谷の磁石落下装置。
継続して軽度の異変です。静岡市観測データをみても静穏。
首都圏で、震度5以上の広域地震が発生する前兆は引き続きみえません。

★★
3/27と4/1に報告したように、陸域震度は5を超えるような被害地震にはならなかった。首都圏は観測者仲間の皆様も多く、
ボランティアで、各種の観測をされている方も多く、観測結果から、きちんと予想ができ、被害地震か否か
判断できるようになってきました。


北関東から東北の前兆一時終息
○青森県南部観測点:4・3報告
磁石落下装置:クリップが2個→3個になりました。

○栃木県北部観測点:4・2報告
井戸の水温が久しぶりに14度に下がりました。

★★
栃木県北部の井戸水温が15度から平温の14度に下がった。
本観測点の井戸水温が高い状態から終息すると、大きめの地震が発生することが多い。
今回は、青森県南部観測点の磁力も終息。

新潟市観測点:大気中ラドン濃度観測
2012/12/7:三陸沖:M7.3:最大震度5弱と津波地震
11/27の最低濃度5ベクレル。新潟のラドンがいったん終息すると、周辺で大きめの地震が発生することが多い。

今回は、3/15-3/18に2ベクレルまで大きく低下。16日が経過しています。
最近報告していますように、大気重力波又はさざ波雲は4/2までで、最近2ヶ月で、21回、東北で発生。

これらのことから、まだ、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度が終息していませんが、
前震のような、M6台の強い中規模地震が発生する可能性があります。
ご注意ください。


1、本サイト空の掲示板;4/4;衛星画像解析:
1,空の掲示板27617:4/4愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
本日は、大阪へ出向きましたが、昨日の近畿・中国地方に発生した大気重力波の余波が、本日もあるかと期待したが、発生しなかった。
一過性のようです。

衛星画像からは、秋田・青森にさざ波雲と断層雲が発生。
連続画像から判断してください。

福島には、沸き立つ雲が見られます。プレッシャーが掛かっているようです。

トカラ列島北部に大気重力波が広がっています。まだ、後発の地震が続くと思われます。

2,空の掲示板27620:4/4衛星画像
東北地方、北海道北部が気になりました。
千島列島-東北地方に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・東北南部中部を中心に東北地方のさざ波雲や、東北北部の大気重力波
・北海道北部のさざ波雲
■その他に気になる雲
・北海道南部や十勝沖の整列雲


   ●2013/4/5要点;
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北関東から東北の前兆一時終息
4/2:栃木県北部の井戸水温が15度から平温の14度に下がった。
本観測点の井戸水温が高い状態から終息すると、大きめの地震が発生することが多い。
今回は、青森県南部観測点の磁力低下も終息。

新潟市観測点:大気中ラドン濃度観測
新潟のラドンがいったん低下し、終息すると、周辺で大きめの地震が発生することが多い。

今回は、3/15-3/18に2ベクレルまで大きく低下。16日が経過しています。
最近報告していますように、大気重力波又はさざ波雲は4/2までで、最近2ヶ月で、21回、東北で発生。

これらのことから、まだ、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度が終息していませんが、
前震のような、M6台の強い中規模地震が宮城沖や三陸沖で発生する可能性があります。
ご注意ください。


 13/
4/04
6:00
 ◎山陰から北陸の異変
各種の観察、観測で同期した前兆が山陰地方から近畿にかけて、発生したので、報告します。
1、本サイト空の掲示板;4/3;衛星画像解析:
1,空の掲示板27605:4/3愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、山陰地方から近畿に掛けて大気重力波が発生。
また、能登半島北部沖に、筋状雲が重なり発生している。位置的に佐渡島方面か。

福島東方沖に大気重力波がまとまって発生。こちらも、海溝地震か。

海外は、ニュージーランド北島沖にさざ波雲に近い大気重力波が発生。

2,空の掲示板27599:4/3衛星画像
中国-近畿-中部、福島はるか沖-三陸沖南部が気になりました。
千島列島-関東東方はるか沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・近畿を中心に中国-近畿-中部の大気重力波
・福島はるか沖-三陸沖南部の大気重力波や整列雲
■その他に気になる雲
・能登半島北西沖の日本海中部の整列した筋状雲や整列雲

★★
4/3の午前10時から18時までの期間中、連続して、山陰地方から近畿に掛けて大気重力波が発生した。
完全に同期して、京都観測点(京都市伏見区)で、
アカラシの植物生体電位が、4/2の深夜から急激に大きく上昇し、4/3の12時まで続き、その後、基線に戻った。
その変動を図20130404_2に示した。

上段は、週間、下段は月間です。
4/3の大きな変化は、一ヶ月の間でも突出しています。

北陸の私どもの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測。
最近8ヶ月間の変動を図20130404_1に示した。
グラフで見る限り、最近一ヶ月の変動は、最近最近8ヶ月間の変動の範囲内です。

地震に関連する地下水観測データベース "Well Web"で、地下水の変動を
近畿圏、紀伊半島、岐阜県で地下水の変動をみますと、
岐阜県と富山県の県境付近の旧宮川村(現飛騨市)の地下水位が、3月になって、変動がやや見られます。
大阪市の天王寺や和歌山北部に近い光陵や黄檗観測点では、変動なし。

4日01時58分頃 石川県加賀地方 M4.3 震度4の地震が発生しました。
地震の規模は小さいのですが、深さが10kmと浅いために、富山県と石川県で震度4を観測した。

   ●2013/4/4要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

4/3の午前10時から18時までの期間中、連続して、山陰地方から近畿に掛けて大気重力波が発生した。
完全に同期して、京都観測点(京都市伏見区)でアカラシの植物生体電位が、大きく上昇した。
地震に関連する地下水観測データベース "Well Web"で、地下水の変動を
近畿圏、紀伊半島、岐阜県で地下水の変動をみますと、岐阜県と富山県の県境付近の旧宮川村で変動がやや見られます。
近畿圏の琵琶湖周辺や大阪市では、大きな変動なし。

今後、これらの観測がどのように変動するか、注目されます。
   
 図20130404_1  
 図20130404_2
 13/
4/03
6:46
 ◎4/2:3:53:三陸沖 M6.1 震度3&4/2:11:09:三陸沖M5.6 震度3
○概要
岩手県山田町の東107kmの海底、深さ約10km。青森県:岩手県:宮城県:山形県で、最大震度3を観測した。
その後、M6の余震と思われる有感地震が5回発生した。

4/2:5:30から4/35:30までの24時間の地震活動マップと木村政昭著;東海地震も関東大震災も起きない! 地震予知はなぜ外れるか
2013年3月6日出版 株式会社宝島社、P95の図22のマップを重ねたものを図20130403_1として示した。

木村先生は、東北北部の日本海溝のアウターライズ域に、東日本大震災の影響で歪が蓄積し、M8の巨大地震が
発生すると予想されています。
図でわかりますように、今回の地震は、日本海溝を挟んだM8予想震源域の反対側にあたります。

○前兆
最近2ヶ月、2日に一度は報告しています。
東北北部から、北海道の大気重力波又はさざ波雲&青森県南部大気中ラドン濃度の異常値
ラドンの異常値が100ベクレルを超えた期間が2ヶ月を超えています。
大気重力波又はさざ波雲は4/2までで、最近2ヶ月で、21回。

両者を合わせると、やはり、M8クラスの巨大地震が予想されます。

○今後
3/24に報告しましたように、
北海道の防災計画で津波被害を想定している主な震源は、東北地方から胆振日高方面へ伸びる
三陸沖北部、十勝沖、根室沖、色丹島沖、
さらに十勝沖から根室沖にかけた震源が同時に動く連動型の500年間隔地震の五つです。
北海道大学地震火山研究観測センター長の谷岡勇市郎教授は、500年間隔地震がM8.5の巨大な地震規模で
その地震により、巨大な津波を懸念される。

木村先生は、図20130403_1のように東北北部の日本海溝のアウターライズ域でM8の地震を予想されている。

上記の両者どこで発生しても、M8を超える巨大地震の予想です。
私たちの観測データもそれを支持しています。

この巨大地震は青森県南部大気中ラドン濃度の異常値の終息後だと推察されます。


本サイト空の掲示板;4/2;衛星画像解析:
1,空の掲示板27583:4/2愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道に未完成さざ波雲が発生しています。まだ、輪郭が弱いです。

2,空の掲示板27586:4/2衛星画像

北海道が気になりました。
明日4/3は下弦の月です。

■特に気になる雲
・北海道の未完成さざ波雲


  ●2013/4/3要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

4/2:3:53:三陸沖 M6.1 震度3&4/2:11:09:三陸沖M5.6 震度3

図20130403_1でわかりますように、
今回の地震は、日本海溝を挟んだM8予想震源域(木村政昭氏、東北北部の日本海溝のアウターライズ域)の反対側にあたります。

最近2ヶ月、2日に一度は報告しています。
東北北部から、北海道の大気重力波又はさざ波雲&青森県南部大気中ラドン濃度の異常値
ラドンの異常値が100ベクレルを超えた期間が2ヶ月を超えています。
大気重力波又はさざ波雲は4/2までで、最近2ヶ月で、21回。

両者を合わせると、やはり、M8クラスの巨大地震が予想されます。

震源域は、東北北部の日本海溝のアウターライズ域あるいは
三陸沖北部、十勝沖、根室沖、色丹島沖、500年間隔地震(十勝沖+根室沖)

この5つのどれかだと推察する。
青森県南部大気中ラドン濃度の異常値が終息後です。最近値109ベクレルで、終息はまだまだ先のようです。

   
 図20130403_1    
 13/
4/02
6:25
 ◎神奈川県西部の軽度の異変
○概要
観測者仲間の神奈川県西部観測点大気中ラドン濃度と神奈川県相模湾磁石落下装置に軽度の異変が見られましたので、
報告します。

○神奈川県西部観測点大気中ラドン濃度
図20130402_1に示した。2012/5/26-2013/3/31の凡そ9ヶ月間です。
3/25に、過去最高値の26ベクレルを更新し、30ベクレル。その後、どんどん減衰し、最近値は6ベクレル。
グラフからわかりますように、今回の濃度上昇は、3/20の10ベクレルから、急激な上昇だった。
30ベクレルという濃度は、大きな異変ではないのですが、過去1年間の本観測点では、最高値だった。

○神奈川県相模湾磁石落下装置
実家(同じ相模湾地区)の磁石落下装置の東西向きが3個→1個に減っていました。誰かが引っ掛けたのかもしれませんが。
。。その後2個しかつきませんでした。

★★
大きな異変ではありませんが、両者に同期した異変があるため、報告します。
伊豆諸島の八丈島から箱根にいたる地域(特に箱根を含めた神奈川西部)に小規模から中規模の地震が発生するのかもしれません。


本サイト空の掲示板;4/1;衛星画像解析:
1,空の掲示板27568:4/1愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、青森・岩手から北海道に大気重力波が定位置に発生していることが連続衛星画像から察し出来るかと思われます。

2,空の掲示板27570:4/1衛星画像
東北北部-北海道、房総南方沖-八丈島が気になりました。
マリアナ諸島-ニューギニア島に衛星画像ノイズが見られ、パラオ付近では欠測があります。

■特に気になる雲
・東北北部-北海道の未完成さざ波雲
・房総南方沖-八丈島の大気重力波


   ●2013/4/2要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○東北北部から、北海道の大気重力波又はさざ波雲&青森県南部大気中ラドン濃度の異常値
3/23に報告した、北東北&北海道の大気重力波またはさざなみ雲が最近2ヶ月間に19回発生。
3/28が19回目の現象。3/29が20回目。4/2が21回目です。
観測者仲間の青森県南部大気中ラドン濃度の4/2の観測値は未だ100ベクレル。

極めて大きな異変が継続中。

○神奈川県西部の軽度の異変
観測者仲間の神奈川県西部観測点大気中ラドン濃度と神奈川県相模湾磁石落下装置に軽度の異変が見られました。
大きな異変ではありませんが、両者に同期した異変があるため、報告します。
伊豆諸島の八丈島から箱根にいたる地域(特に箱根を含めた神奈川西部)に小規模から中規模の地震が発生するのかもしれません。
ただ、静岡市観測は静穏で、正常値ですので、静岡市まで有感地震となるような大きな地震ではないようです。
   
 図20130402_1    
 13/
4/01
6:14
 ◎3/31:16:46::宮城県沖 M5.3 震度4
○概要
岩手県南東部釜石市の南南東46kmの海底。M5.3.深さ50km。最大震度4:宮城県大崎市
○前兆
昨日報告した「3/30は、新潟:福島:山形から宮城にかけて、現象が顕著だった。」
この対応地震と推察します。
小規模から中規模の地震の場合、前兆から地震発生までの期間は短い


本サイト空の掲示板;3/31;衛星画像解析:
2,空の掲示板27559:3/31衛星画像
中国地方、北陸が気になりました。

■特に気になる雲
・北陸の未完成さざ波雲や整列雲
・中国地方の整列雲や断層状雲

★★
観測者仲間の観測観察
○青森県南部
鈴落下装置の鈴が落下しました。
クリップの付け替えを行ったところ4個→2個に減りました。

○東京渋谷
-磁石落下装置-
北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数)
磁力は昨日同様、南以外は若干強め、南は1段階弱い


首都圏の代表的な観測点の渋谷の磁石落下装置。
継続して軽度の異変です。静岡市観測データをみても静穏。
首都圏で、震度5以上の広域地震が発生する前兆は引き続きみえません。


   ●2013/4/1要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

引き続き、青森県南部の磁石落下装置と鈴落下装置の異変が継続しています。
それ以外は、大きな変化はなかった。

 13/
3/31
6:35

福島原発事故 事前の備え十分なら防げた:NHK NEWS WEB 3月29日
(引用開始)
29日に公表される検証結果と改革プランによりますと、
まず事故の総括として、地震や津波への配慮が足りず、
継続的に安全性を向上する努力が不足したことによって深刻な事故を招いたとして、
事前の備えが十分であれば「防げた事故だった」と結論づけました。
そのうえで、事故で明らかになった組織の問題などを具体的に改善する6つの対策を盛り込んだ改革プランを示しています。

この中では、まず経営側の問題を挙げて、原発という特別なリスクを扱う会社でありながら、
経済性を最優先するあまりリスク管理が甘くなっていたとして、
海外の専門家をトップにした内部組織を設置し、経営とは独立した立場で安全の取り組みを継続的に監視するとしています。
(引用終了)

★★
福島県に以前在住し、今その隣の栃木県に住む人間にとって、今まで、一番悔しかったことは、
東京電力が、自己弁護だけで、心からの反省の態度がみられなかったことです。

原発事故前は、超優良企業といわれていました。私の近所の東電社員さんの奥さん。
「1年に3回ボーナスがあるの、なんか普通の会社と違って、周りの方に、申し訳ない気がします」といわれていました。

超優良といわれる中身は、「原発の安全性は軽視して、いかにもうけるかだけ考えていた」と
今になってみれば、言われても仕方ないと思います。

私たちにしてみれば、これでやっとスタート台に立った。ということです。
震災と原発事故をテーマの中心に据え、被災地での入念な取材の末に撮り上げた映画。
「希望の国」。DVDで、昨晩見ました。

原発事故がふるさとを奪い、放射能がどのように現地の人を苦しめたか。
重い映画でした。東北の復興は遅れています。
福島県は、原発事故と津波の二重苦です。

震災以前の春、4月。
東北新幹線で、郡山駅につくと、ゴルフバックを担ぐ人。スキーを担ぐ人。
ゴルフバッグを担ぐ人は、浜通りにいきます。温暖な気候で、春のゴルフは最高だった。
スキーを担ぐ人は、磐梯山のスキー場にいきます。

磐梯山は、5月になると、五色沼に遅い春がきます。新緑の季節です。福島の一番好きな時期です。
自然豊かな福島を、返してほしい。


本サイト空の掲示板;3/30;衛星画像解析:
1,空の掲示板27549:3/30愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
朝、東北にさざ波雲が現れていた。

新潟と宮城沖には大気重力波が発生。また、福島の上空には断層状雲が見られた。

海外は、ニュージーランド北島南部の断層帯にさざ波雲が発生。
かなり、前から注目している場所です。

ミャンマー北部の西側に大気重力波が昨日同様に発生。輪郭は弱い。

イタリアも、さざ波雲に近い大気重力波が見られます。
地中海周辺での地震が予想されますね。

2,空の掲示板27551:3/30衛星画像
東北南部、三陸沖、房総南方沖-関東東方沖が気になりました。
東北北部-三陸はるか沖、小笠原諸島南方沖に衛星画像ノイズが見られます。

また、ハワイ西方沖-本州南岸-アフガニスタンにかけて衛星画像の欠測があります。
北緯30-35度の間に連続しています。

■特に気になる雲
・東北南部を中心に新潟-東北地方や三陸沖の大気重力波
・房総南方沖-関東東方沖の大気重力波

★★
1、東北地方南部
昨日までは、東北北部から北海道に継続して大気重力波又はさざなみ雲が発生していましたが、
3/30は、新潟:福島:山形から宮城にかけて、現象が顕著だった。

「新潟と宮城沖には大気重力波が発生」。
新潟市大気中ラドン濃度観測では、3/15-3/18の間、観測最低値の2ベクレルだった。
その後、それを底にして、反転上昇。継続して上昇し、3/30は16ベクレルとなった。
本年1/20以来の16ベクレルで、約2ヶ月ぶりの高値となった。

大気重力波の発生と同期しているようです。

2、ミャンマー北部の西側に大気重力波が昨日同様に発生&
ハワイ西方沖-本州南岸-アフガニスタンにかけて衛星画像の欠測

本サイト環境自然などなんでも掲示板に報告されているZebraさんの「3月30日のTEC Map 動画」
昨日同様に、台湾から中国南部上空のTEC値が高いが、特に、中国からミャンマー、インド上空が高い。
同期しています。


  ●2013/3/31要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○東北地方南部
昨日までは、東北北部から北海道に継続して大気重力波又はさざなみ雲が発生していましたが、
3/30は、新潟:福島:山形から宮城にかけて、現象が顕著だった。

 13/
3/30
7:11
 ◎鹿児島県山川イオノゾンデ(電離圏観測施設)の異変が継続
本サイト環境自然などなんでも掲示板に毎日掲載されている:「TECマップから」の報告。
ご苦労様です。
その中に、情報通信研究機構(NICT)による日本の電離層状況が報告されています。
電離層F2層臨海周波数マップが掲載されていますが、そのマップを3/22-3/29まで示したものが図20130330_1です。

赤枠で囲んだ観測点が鹿児島観測点です。赤線が予想線。青線が実測の観測線です。
3/22-3/29までの8日間、継続して、臨海周波数が高いことがわかります。

3/22以前は、沖縄観測点で異常に高い値が続きました。
3/27:台湾被害地震前兆だったと推察しています。沖縄の臨海周波数。最近は静穏です。

同上報告によると、3/29には、鹿児島山川観測点では、スポラディックE(Es)層も出現しています。
F2層臨海周波数も含めて、明らかな異変があります。

九州四国の私どもの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測。
山口県西部、広島県南部、熊本県西部、大分県南部、鹿児島県薩摩地方。5観測点です。

広島の観測点は、都合により現在観測中断しています。
異常値を観測しているのは、山口県西部観測点です。3/29:50ベクレル。

ただ、10年以上観測を継続されている九州福岡市のトチローの地震と電磁波教室さん。
2000/10/6の鳥取県西部地震:M7.3:最大震度6強や2005/3/20の福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱。
この地震発生10日前から、VLF帯ノイズが顕著に高くなる異変を捕らえておられます。

最新のVLF帯ノイズやELF帯ノイズデータを見ると、大きな異変はありません。

気象庁:平成25年 No.13 週間火山概況 (平成25年3月22日~3月28日)。
霧島火山。
(引用開始)
火口には高温の溶岩が溜まっており、火口直下の火山性地震もやや増加していることから、
現在でも小規模な噴火が発生する可能性は否定できません。
(引用終了)

この霧島火山や薩南諸島の諏訪瀬島火山噴火の前兆を鹿児島山川の電離層異変は捉えているのか。注目されます。


本サイト空の掲示板;3/29;衛星画像解析:
1,空の掲示板27539:3/27-3/29愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
本日の衛星画像からは、東北の北部にさざ波雲が発生しています。
時経の衛星画像です。さざ波雲が発生している場所は、動きません。

関東南部沖の八丈島北東沖の大気重力波が見られます。
最近。この一帯で現象雲の現れる頻度が多くなってきました。
今後の注意すべき地点かもしませんね!!

海外は、スペインからイタリア北部及びギリシャ北部一帯の大気重力波が広範囲に発生しています。やや大きめの地震が予想されます。

ミャンマー北部と中国の雲南省周辺に大気重力波が発生。
プレッシャーが掛かっているようにも見えます。しばらくは、様子を見守りましょう。

2,空の掲示板27543:3/29衛星画像
東北中部北部が気になりました。
東北地方-フィリピン北東沖に衛星画像ノイズが見られ、八丈島東方沖-朝鮮半島に欠測があります。

■特に気になる雲
・東北中部北部のさざ波雲や、北海道-東北の未完成さざ波雲
■その他に気になる雲
・伊豆大島-房総南方沖に整列雲
・三宅島から八丈島の東方沖の波状雲

★★
1、東北の北部のさざ波雲
3/23に報告した、北東北&北海道の大気重力波またはさざなみ雲が最近2ヶ月間に19回発生。
3/28が19回目の現象。3/29も継続したさざなみ雲。20回目です。

青森県南部大気中ラドン濃度の大きな異常値。
3/29朝も100ベクレル。2012/11/20に初めて、100ベクレルを観測。
その後、一旦は70ベクレル程度まで、下がるが、2/15から、再度大きな異常が継続しています。

窓を開け、沖合いの風が入ると、ラドン濃度が上昇すると、以前報告を受けましたが、この報告が印象的です。
よほど、沖合いに、大きな異常があるのだと思います。

2、ミャンマー北部と中国の雲南省周辺に大気重力波が発生。
本サイト環境自然などなんでも掲示板に報告されているZebraさんの「3月29日のTEC Map 動画」
3/27:台湾被害地震前後は収まった台湾から中国南部上空のTEC異常。
再度、3/29に激しくなっていることがわかります。同期しています。


  ●2013/3/30要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

鹿児島県山川イオノゾンデ(電離圏観測施設)の異変

3/22-3/29までの8日間、継続して、電離層F2層臨海周波数が高い。
3/29には、鹿児島山川観測点では、スポラディックE(Es)層も出現。

10年以上観測を継続されている九州福岡市のノイズ観測。最近10日間異変は少ない。→地震前兆由来ではない?
気象庁:平成25年 No.13 週間火山概況 (平成25年3月22日~3月28日)によると、霧島や諏訪瀬島の火山活動活発化の兆し。
この霧島火山や薩南諸島の諏訪瀬島火山噴火の前兆を鹿児島山川の電離層異変は捉えているのか。注目されます。

東北の北部のさざ波雲
3/23に報告した、北東北&北海道の大気重力波またはさざなみ雲が最近2ヶ月間に19回発生。
3/28が19回目の現象。3/29も継続したさざなみ雲。20回目です。大きな異常です。

青森県南部大気中ラドン濃度の大きな異常値。
3/29朝も100ベクレル。2012/11/20に初めて、100ベクレルを観測。
その後、一旦は70ベクレル程度まで、下がるが、2/15から、再度大きな異常が継続しています。

窓を開け、沖合いの風が入ると、ラドン濃度が上昇すると、以前報告を受けましたが、この報告が印象的です。
よほど、沖合いに、大きな異常があるのだと思います。


   
 図20130330_1    
 13/
3/29
6:21
気象庁、長周期地震動情報提供を開始
○概要
気象庁は28日、大地震の際に震源から離れた高層ビルなどを大きく揺らす「長周期地震動」を観測したことを知らせる情報の運用を始めた。
同庁ホームページ(HP)で発表する。 気象庁:長周期地震動に関する観測情報(試行)→こちら

地震発生の10分後をめどに、全国188の地域ごとに地図上で最大の地震動を4階級で表示。
建築物は高さなどにより揺れやすい「固有周期」があるため、地点別では周期(1~7秒台)ごとの揺れのレベルも示す。
地表の揺れが小さくても高層階が大きく揺れ被害が出る危険性を警告する。

「試行的に実施することとし、利用者等からご意見を伺い、本格運用に向けた検討を進めていくこととします。」(気象庁)
2013年度以降にHPだけでなく、震度速報のように放送などを通じた発表を目指すそうです。

○長周期地震動とは
地震発生時に通常の短い周波数の地震動とは異なり、約2〜20秒周期で揺れる震動のことです。

長周期地震動は、数秒から十数秒周期でゆっくり揺れる地震動。地震波は周期が長いほどエネルギーが弱まりにくい。
このため、巨大地震では、震源から遠い場所でも長周期地震動による揺れを感じることが多い。

建物には高さや構造によって揺れやすい周期(固有周期)がある。
地震の揺れの周期と、建物の固有周期が重なる「共振現象」が起きると揺れが増幅され、地面の揺れは小さくても、高い建物は大きく揺れるようになる。

2003年9月の十勝沖地震の際に、
震源地から約250km離れた北海道苫小牧市内の石油タンクの火災の原因の一つとして注目された。

東日本大震災の時には、
震源から離れた東京都内(23区の震度は「5強」)で長周期地震動を観測し、
新宿センタービルなどの超高層ビルが最長13分間、最大108センチほど揺れていたことが判明している。
また、ビルそのものが大きくゆっくりと揺れる映像も撮影されています。
youtubeでその一例→こちら

世界的に見ても大都市のビルが軒並み長周期地震動によって揺れる映像が撮影された例がない。
さらに震源から数百kmも離れた大阪でも、長周期震動によりエレベータ停止による閉じ込め事故が起きたり、
内装材や防火扉が破損するなどの被害が出た。

○長周期地震動と高層ビル
国交省は、今年の夏から、新築の高層ビルには10分にわたる大揺れなど震災級にも耐えられる強度を義務づける。

今までの建築基準法の規則では、高さ60メートル以上(約20階建て以上)の高層ビルに対し、
主に阪神大震災などの直下型地震の耐震強度を義務づけている。ビルが揺れる時間の想定は「60~120秒」(1~2分)です。

だが、近年、遠くの地震でも長周期地震動で高層ビルが揺れることがわかり、東日本大震災のような連動型のスーパー巨大地震も想定して
長周期地震動による大揺れが10分続いても耐えられるようにする。

梁(はり)や柱を増やすなどして強度を高めるほか、基礎部分に免震用のゴムを入れたり、
柱の間などに油圧などで揺れを吸収するダンパー(制震装置)を入れたりしなければならない。

建物によっては揺れ幅が2~4割減って建物の損傷を軽くするほか、ビル内の人が転倒したり下敷きになったりするのを抑えるという。

 一方、全国の既存ビル約2500棟は根本的な工事が難しいため、義務づけはしない。
所有者に強度を検証してもらい、損傷のおそれがある場合は梁や柱を増やしたりダンパーを入れたりする補強工事を求めるそうです。

既存のタワーマンションにお住まいの方は、ご心配のことと、思います。

大成建設の長周期地震動と超高層ビル:その課題と対策に向けて→こちら
バランスの取れた包括的な対策が重要と記載されています。
具体的には
○家具、本棚の転倒対策
○コピー機、プリンタ等重量什器の移動対策
○天井の落下対策
○エレベータの対策
○緊急地震速報を利用して、回避行動や避難をスムースに行う

もし、自分がタワーマンションの住人でしたら、移動の確保が最も重要ですから、エレベータの対策がとれているか確認します。
エレベーターのロープの共振防ぐための「ロープへの振れ留め」などの長周期地震特有の対策を求めます。


本サイト空の掲示板;3/28;衛星画像解析:
2,空の掲示板27534:3/28衛星画像
北海道南西部-東北北部が気になりました。
東北北部-三陸沖に衛星画像ノイズが見られ、その東西には欠測があります。
ノイズや欠測はおおよそ北緯40°-35°の範囲で、北西太平洋-中国北京付近に渡って見られます。
また、カムチャツカ半島南部-オホーツク海北部にも衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・青森付近を中心に、北海道南西部-東北北部の未完成さざ波雲
  ●2013/3/29要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○2013/3/28:気象庁がHPで長周期地震動情報提供を開始した。
○3/23に報告した、北東北&北海道の大気重力波またはさざなみ雲が最近2ヶ月間に18回発生。
3/28が19回目の現象となる。3/28は衛星画像ノイズが顕著だった。

 13/
3/28
6:28
 ◎3/27:台湾中部:被害地震
○概要
3/27:午前10時3分(日本時間午前11時3分)、台湾中部で地震があり、台北市内でも揺れを感じた。
台湾の中央気象局によると地震の規模を示すマグニチュードは6・1。震源地は中部・南投県仁愛郷で深さ15.4km。

台湾の消防当局のまとめによりますと、この地震で、南投県で72歳の女性が倒れてきた建物の壁の下敷きになり死亡しました。
また、南投県や隣の台中市などで、建物の天井や棚が崩れたり、
運転中の車に落石の被害が出たりして、合わせて86人が頭を打つなどのけがをしました。
けが人のほとんどは軽傷だということです。

他界された方のご冥福を心からお祈りいたします。

○前兆
2013/3/14要点;
○台湾北東沖に、大気重力波から、さざ波雲
台湾から中国地方南部が非常に高いTEC値異常になっています。この状態が5日以上継続しています。
日本周辺で、切迫した前兆という意味では、現在最も激しい前兆が見られる地域です。

このようにまとめていました。
空の掲示板の衛星画像では、
27320:3/10衛星画像:
台湾北部沖に、筋状に重なる雲帯が見られます。台湾北部から南西諸島に地震が予想されます。

27359:3/13衛星画像
昨日と同様に、台湾北東沖に、大気重力波から、さざ波雲が現れた。

27404:3/17衛星画像
台湾対岸の中国内陸部に大気重力波が広がっています。

空の掲示板の検索ボックスに、「台湾」とタイプすれば、それらの投稿が抽出され、表示されます。

TECマップをまとめてみます。図20130328_1です。
なお、加工して表示してありますので、無断転載禁止と表記しました。

台湾の現地時間の15:30分:世界時7:30のNASA:GPS/TECマップを、3/17から3/27までの11日間で示しています。

台湾から中国南部上空のTEC値は、最近3週間ほど継続して高かったですが、図でわかりますように、
3/18に最も大きな異変を示し、3/19-3/24の期間中も最高濃度の赤(80TECU)の地域が広がっています。

3/25から次第に異変は薄れ、地震発生1日前の3/26には、かなりTEC異常は薄れています。
地震発生後の5時間後となる、3/27のマップでは、さらにTEC値異常は薄れています。

このことから、TEC値異常から判断すると、地震発生9日前の3/18がTEC値異常のピークで、
3/24まで異変が続いた。3・24は地震発生3日前です。

東日本大震災前のTEC値異変のピークは、3日前の3/8でした。
今回の台湾大地震は内陸直下型地震、東日本大震災は、海溝型地震。

地震のタイプにより、震源域上空のTEC値上昇のピークは異なるようですが、いずれにしても、地震発生前2日間には、大きな異変がないことが共通です。


本サイト空の掲示板;3/27;衛星画像解析:
2,空の掲示板27527:3/27衛星画像
宗谷海峡、宮城を中心に東北南部、富山湾-新潟中越が気になりました。
ノイズは見られないものの、宮城沖-日本海中部-朝鮮半島北部に欠測があります。

■特に気になる雲
・宗谷海峡の大気重力波や整列雲
・宮城を中心に福島-岩手南部の波状雲や整列雲、宮城沖の亀裂雲や大気重力波。付近の衛星画像の欠測
・富山湾-新潟中越の大気重力波

  ●2013/3/28要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
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◎3/27:台湾中部:被害地震
○概要
3/27:午前10時3分(日本時間午前11時3分)、台湾中部でマグニチュード6.1の地震が発生した。
女性一人が他界され、86人が頭を打つなどのけがをしました。
○前兆
2013/3/14要点に、「台湾から中国南部。日本周辺で、切迫した前兆という意味では、現在最も激しい前兆が見られる地域です。」と報告した。
空の掲示板の衛星画像では、3/10、:3/13、3/17に台湾周辺の異変が報告されている。

台湾上空周辺のTECマップ。図20130328_1です。
TEC値異常から判断すると、地震発生9日前の3/18がTEC値異常のピークで、
3/24まで異変が続いた。3・24は地震発生3日前です。

   
 図20130328_1    
 13/
3/27
6:27
 ◎昨晩:茨城沖2回の震度3の地震
○概要
3/26:20:48 茨城県沖 M4.8 震度3。
千葉県北東部旭市の東北東14kmの海底。深さ10km、最大震度3:茨城県南部&千葉県調子市

3/26:20:55 茨城県沖 M4.6 震度3。
千葉県北東部旭市の東北東18kmの海底。深さ10km、最大震度3:茨城県南部

○前兆
最近報告し、注意喚起したとおりでした。

○今後
最近2週間ほど、首都圏の前兆は繰り返し、報告してきましたが、まだ、その前兆にあう地震は発生していません。
M5の後半くらいかと推察していました。

ただ、岐阜県南東部の中津川地下水観測点(岐阜大学)の最近半年間の地下水中ラドン濃度や地下水流量に大きな変動はありません。
2005年に、千葉県北東部:震度5強や千葉県北西部:震度5強の内陸直下型地震が発生した5日前ー60日前には、
中津川地下水観測点の同上観測は、大きな変動を見られました。

また、静岡市観測で、3/10以降、異変は見られません。継続しています。

これらのことから、予想を上回るM6を超えるような地震が仮に発生したとしても、陸域から離れた沖合いまたは、地震の深さが深い地震。
どちらかと推察します。

いずれにしても、首都圏の陸域震度が5弱を超えるような被害地震ではないと推察します。


本サイト空の掲示板;3/26;衛星画像解析:
1,空の掲示板27512:3月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部のラドン値は、6番目のピークが終わり減少傾向に入った。
どの程度まで下がるかである。

衛星画像からは、東北に長時間の大気重力波からさざ波雲に近い現象雲が終日現れていたように感じられた。とくに岩手方面が。
あとは、関東南部から沖合に不穏な動きをする雲が見られた。

2,空の掲示板27516:3/26衛星画像
新潟-東北地方が気になりました。

■特に気になる雲
・新潟-東北地方のさざ波雲。日中を通して見られる
■その他に気になる雲
・伊豆大島近海や房総南方沖の波状雲
・鳥島西方沖の整列筋状雲と弱い大気重力波


  ●2013/3/27要点;
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3/26は東北地方のさざ波雲:日中を通して。
大きな現象です。

3/23に報告した、北東北&北海道の大気重力波またはさざなみ雲が最近2ヶ月間に17回発生。
3/26が18回目の現象となる。
まだ、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の異常値がいまだ継続し、終息ません。

大きな現象が続いています。
3/24に報告したように、三陸沖北部、十勝沖、根室沖、500年間隔地震(十勝+根室沖)の予想地震規模は
M8-M8.5ですから、巨大地震です。
大きな地震の時には、前兆期間は1-3ヶ月続くことが多い。

 13/
3/26
6:21
本サイト空の掲示板;3/25;衛星画像解析:
1,空の掲示板27492:3月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、東海道遥か南方沖から房総半島南部沖に大気重力波が広がって見られました。
八丈島も含まれています。

2,空の掲示板27493:3/25衛星画像
鳥島西方沖-八丈島-関東東方沖、瀬戸内海-近畿が気になりました。
あさって3/27は満月です。

■特に気になる雲
・鳥島西方沖-八丈島-関東東方沖の大気重力波
・瀬戸内海-近畿の整列雲

★★
○瀬戸内海-近畿の整列雲
近畿圏は、現象雲がしばらく出現していません。
もし、内陸直下型地震や陸域に近い沖合で、大規模地震が発生するならば、頻繁に発生するはずです。

福井県大野市地下水中ラドン濃度観測(岐阜大学観測)の、最近6ヶ月の観測値の変動を見ますと、
10月上旬と11月中旬にピークがあり、その後、漸減し、2月下旬には、終息するかと思われました。
ところが、3月中旬には大きくリバウンド。

グラフを俯瞰で見ると、レモンさんの愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測とほぼ一致しています。
特に、
「11月中旬にピークがあり、その後減衰、3月中旬に大きくリバウンド」

東日本大震災発生前6ヶ月間にも、福井県大野市地下水中ラドン濃度観測はウルトラ濃度異変を三回記録しています。
今回も、もし、ラドン濃度異変が巨大地震の前兆であれば、
福井周辺ではなく、伊豆小笠原近海スーパー巨大地震や北東北北海道の巨大地震前兆を捉えているのも知れません。

もし、北陸や琵琶湖周辺で大規模地震が発生するならば、地下水位の変動が必ず見られるはずです。
(阪神淡路大震災でもそうでした)

北陸では、冬の期間は、道路の氷結防止のため、地下水くみ上げを行います。
そのため、地下水位が下がっても、地震前兆由来か降雪による地下水くみ上げか、アメダスの降雪情報とにらめっこで
グラフを見なくてはいけませんでした。

今後は、降雪もないので、もし、北陸の地下水位変動があれば、北陸周辺由来と判断できます。
最近2週間、北陸の地下水の変動はありません。
  ●2013/3/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

福井県大野市地下水中ラドン濃度観測(岐阜大学観測)とレモンさんの愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測
11月中旬にピークがあり、その後減衰、3月中旬に大きくリバウンド。
終息せず。

北陸の地下水位変動があれば、北陸周辺(琵琶湖周辺含む)由来と判断できます。
最近2週間、北陸の地下水の変動はありません。

今のところ、福井周辺ではなく、伊豆小笠原近海スーパー巨大地震や北東北北海道の巨大地震前兆を捉えていると考えられる。
今後も念のため、北陸の地下水位変動をモニタリングします。

 13/
3/25
5:45
本サイト空の掲示板;3/24;衛星画像解析:
1,空の掲示板27481:3月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
棒状エレキバンが、昨日は170度漂着。本日は155度の方角へ漂着。延長線上は、東海道沖から小笠原諸島方面かと思われます。
今までは、ほとんどが30度~40度方位に漂着していました。
何かの動きをきっと察知しているのでしょうね。不思議です。

さて、衛星画像は、大きな変化は見られず。
四国・紀伊半島・東海道沖に波状雲が連なっている程度です。
北海道の十勝沖に筋状雲が数本平行して現れています。また、択捉島周辺に整列雲が見られます。

2,空の掲示板27487:3/24衛星画像
三陸沖、関東東方沖、隠岐-能登半島沖が気になりました。
南西諸島を除く日本周辺に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・三陸沖の大気重力波や波状雲。東北太平洋岸の断層状雲
・関東東方沖の大気重力波や波状雲
・隠岐-能登半島沖の大気重力波や整列雲

★★
1,棒状エレキバン:東海道沖から小笠原諸島方面
伊豆小笠原諸島上空のTEC値の高値継続:3/21-3/23
3/21衛星画像:鳥島近海から房総半島の東方沖までの領域と東海道遥か南方沖で現象雲が顕著

3/24の同地域上空のTEC値はやや高い程度で収まった。
終息したと考えられ、今後どのような地震が伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島、マリアナ諸島が発生するか注目されます。

2.関東東方沖の大気重力波や波状雲
3/24:国分寺(東京):スポラディックE層が発生(本サイトの環境自然など何でも掲示板19405参照)
3・23に報告した、3/22の首都圏観測の大気中ラドン濃度急落

中規模までの地震に注意だと思われます。
ただ、静岡市観測で、3/10以降、異変は見られませんので、
静岡市まで有感地震となるような大規模な広域な地震ではないようです。


   ●2013/3/25要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島、マリアナ諸島上空のTEC値の高値継続:3/21-3/23まで継続。
3/21衛星画像:鳥島近海から房総半島の東方沖までの領域と東海道遥か南方沖で現象雲が顕著
終息した。強い地震が懸念されます。
ただ、本州には、580km以上離れているので、首都圏には大きな影響はないと思われる。

 13/
3/24
6:40
 ◎東北北部から北海道太平洋沖の巨大地震
北海道大学地震火山研究観測センター長の谷岡勇市郎教授(地震観測研究)の500年間隔巨大地震研究報告が、
最近一週間の間に、北海道の各種新聞に掲載されましたので、ここで、抜粋して、報告します。

○苫小牧民報社の2013/3/23:WEBみんぽう→こちら
(引用開始)
北海道の防災計画で津波被害を想定している主な震源は、東北地方から胆振日高方面へ伸びる
三陸沖北部、十勝沖、根室沖、色丹島沖、
さらに十勝沖から根室沖にかけた震源が同時に動く連動型の500年間隔地震の五つだ。

いずれもM8級の地震が過去から多発している領域で、谷岡教授は特に強烈なM8・5級の500年間隔地震に警戒する。
500年間隔地震には、文献上の記録がない。
しかし、北大などが道東の沿岸部で地中の津波堆積物を調べたところ、過去3000年間に7~8回、巨大津波が発生したことを突き止めた。
直近の津波は17世紀初めで、堆積物の状況から
「道東に押し寄せた津波の高さは14メートルほど。海水は海岸から数キロ内陸まで到達したことが分かった」と言う。
(引用終了)
★★
上記の5つの巨大地震の震源域を図20130324_1に示した。
このM8.5級の500年間隔地震について、上記谷岡勇市郎教授の最近の研究成果が北海道の各種新聞で報告されています。

ここでは、2013年03月19日の十勝毎日新聞社ニュース
「500年間隔地震は東日本型と同じ構造」から抜粋します。→こちら

(引用開始)
過去6500年の間に300〜500年間隔で十勝沿岸に大津波を引き起こしている「500年間隔地震」で、
直近の地震(17世紀初頭)の仕組みが一昨年3月の東日本大震災を起こした「東北地方太平洋沖地震」と同様であることが、
北大理学研究院地震火山研究観測センターの谷岡勇市郎センター長(地震観測研究分野教授)らの研究で明らかになった。
道東沿岸の津波堆積物の痕と浸水域を総合的に判断し、
いずれも海溝付近のズレと深層部のズレが同時に起きたため広い浸水域と高い津波になったことが分かった。
(引用終了)

図でわかりやすく示されていたので、その図を図20130324_2として示した。

最後に、北海道新聞のどうしんWEBに掲載されていた、津波防災についての谷岡教授談→こちら
(引用開始)
--道内で巨大地震が発生する可能性はありますか。
「十勝沖、根室沖ではそれぞれ50~70年おきにマグニチュード(M)8・0前後の地震が起きています。最近では2003年の十勝沖地震(M8・0)です。
これとは別に両海域の震源域が連動し、太平洋沿岸に高さ10メートル以上の大津波が押し寄せる巨大地震が、
400~500年周期で起きていると考えられています。前回は17世紀前半ですから、約400年が経過し、発生の確率は高まっています」

--巨大地震が起きると、大津波が懸念されます。
「道内の太平洋沿岸の地層調査から、17世紀前半の地震では、十勝管内大樹町の生花苗沼(おいかまないとう)付近に
高さ十数メートルの津波が来たとみられます。
このため、次の巨大地震でも日高東部から根室にかけての太平洋沿岸では、津波の高さが10メートルを超える可能性があります。
日高管内えりも町の襟裳岬付近は浅瀬が広がっていて、津波のエネルギーが集中しやすいため、津波がより高くなる恐れがあります。
この地域では、今回の震災で道内最大の5・5メートルの津波を観測しました」
(中略)
--大津波にどう備えるべきでしょうか。
「沿岸の全自治体が津波ハザードマップを作成し、どこに逃げるのか、高齢者をどうやって移動させるのか、
などをしっかり決めて避難訓練を繰り返し行うことが大事です。
ただ、例えば十勝管内豊頃町の大津漁港だと、近くに避難可能な高台がありません。
こうした地域では住宅街などに4、5階建ての避難用ビルの建設が必要かもしれません」

--避難率を高めることも課題です。
 「日ごろから津波の危険性を行政や私たち研究者が住民に呼び掛けることと、避難所の環境整備が欠かせません。
冬でも暖かく、食料があってラジオやテレビで情報が得られるなど、少しでも暮らしやすく準備しておくことで、避難する人が増えると思います。
東日本大震災では津波の第1波到来の直後に避難所を離れるケースもみられましたが、震源から離れた地域では後から来る第2波の方が高くなります。
十勝沖、根室沖を震源とする地震が起こった際も、苫小牧や函館では第2波をより警戒する必要があります」


本サイト空の掲示板;3/23;衛星画像解析:
1,空の掲示板27470:3月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
東北地方に未完成さざ波雲と関東東方沖に波紋状筋雲と房総半島南部沖に大気重力波が見られます。

2,空の掲示板27472:3/23衛星画像
東北地方、茨城沖-福島沖が気になりました。
範囲は狭いものの、駿河湾-房総南東沖-八丈島東方沖に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・東北地方の未完成さざ波雲
・茨城沖-福島沖に整列した筋状雲

★★
伊豆小笠原諸島上空のTEC値の高値継続:3日目
3/23も大きな異変が継続しています。本サイトの本サイトの環境自然など何でも掲示板でデータはご覧ください。


  ●2013/3/24要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎東北北海道方面:
3/22は、下記2点を報告した。
大気重力波またはさざなみ雲が最近2ヶ月間に17回発生したこと、
青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の異常値がいまだ継続し、終息しないこと

本日は、その震源域について、タイミングよく、
北海道大学地震火山研究観測センター長の谷岡勇市郎教授(地震観測研究)の500年間隔巨大地震研究報告が各種新聞で報道された。
三陸沖北部、十勝沖、根室沖、色丹島沖、500年間隔地震(十勝沖+根室沖)の5つの候補がある。
どれも、M8を超える巨大地震です。
特に、500年間隔地震がもし発生すれば、巨大津波が懸念される。
十勝沖、根室沖を震源とする地震が起こった場合には、苫小牧や函館では第一波より、むしろ第2波をより警戒する必要がある。


   
 図20130324_1  
 図20130324_2
 13/
3/23
6:25
3/22:首都圏観測の大気中ラドン濃度急落(3/21と3/22の観測値の比較)
観測者仲間の観測
○千葉県北西部観測点:15ベクレル低下
○東京新宿観測点:8ベクレル低下
○栃木県日光観測点:10ベクレル低下

千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズの異常値も大きく、首都圏は中規模までの地震にご注意ください。

本サイト空の掲示板;3/22;衛星画像解析:
1,空の掲示板27454:3月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道周辺にさざ波雲が見られます。
早朝は、大気重力波として現れていたが次第にさざ波雲化したようです。北海道南部の浦河沖が中心か。
岩手沖にも大気重力波が見られます。

2,空の掲示板27458:3/22衛星画像
青森-北海道が気になりました。
■特に気になる雲
・青森-北海道の未完成さざ波雲。オホーツク海南部-択捉島にも達している
■その他に気になる雲
・伊豆大島-房総南方沖の弱い大気重力波
・茨城沖の波紋状雲や波状雲


★★
○レモンさんも黄昏さんも青森と北海道を指摘された。

○伊豆小笠原諸島上空のTEC値の高値継続:2日目
3/22も大きな異変が継続しています。本サイトの本サイトの環境自然など何でも掲示板でデータはご覧ください。


   ●2013/3/23要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎東北北海道方面として:
1/24、1/28、1/29、2/3、2/6、2/9、2/10、2/19、2/20、2/27、3/4、3/7報告をし、
さらに
3/12衛星画像;北海道南部-青森沖太平洋のさざ波雲
3/15衛星画像;北海道南部にさざ波雲
3/17衛星画像;北海道北部を中心として、大気重力波からさざ波雲が発生。
3/19衛星画像;浦河沖に、さざ波雲

16回、大気重力波またはさざなみ雲が発生し、3/22で17回目です。
東北北部から北海道東方沖で、連続しています。

大きな異変を続ける、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の異常値が終息していません。
未だ、80ベクレル後半の濃度が継続中で、終息していません。
終息してから、大規模あるいは巨大誘発地震が懸念されます。

 13/
3/22
6:29
 ◎山梨県河口湖の水位の低下
2013/3/20にフジテレビで報道されました。→こちら
富士五湖の1つ山梨県の河口湖の水位が今、大幅に低下。
河口湖の水面に浮かんでいるはずの六角堂。しかし今は、湖畔から六角堂まで陸続きになってしまっている。

このように報じられました。

木村政昭著;東海地震も関東大震災も起きない! 地震予知はなぜ外れるか
2013年3月6日出版 株式会社宝島社、P159
(引用開始)
マグマ上昇により、山体が膨張し、山頂から放射状に亀裂がはいったとすれば、湖底の亀裂から湖水が漏れて、水位が低下しているはずだ。
富士五湖の水位を調査したところ、水域記録が完全でない本栖湖を除く4湖で2005年に水位低下が確認できた。

河口湖は2005年-2007年の3年間、西湖は2008年までの4年間、山中湖と精進湖は2009年までの5年間にわたり水位が低下した。
河口湖は特に低下が著しい。
(引用終了)

木村先生の同著P160に、木村先生が山梨県治水課データを基に作成した河口湖と山中湖の水位変化:1998年-2012年
このグラフを引用し、図20130322_1として示した。

グラフを見ると、河口湖の水位低下は、1998年から2004年までは、0-2mまでの水位低下でしたが、
2005年から顕著に水位が低下しています。
2007年に−3m、2008年に−3m、2009年には3.2mという数値が記録されています。

2013年3月21日現在、量水標は−3.3mという数値で、2007年から継続している水位低下の最大値と匹敵します。

同著のP154-P172に、1987年から2013年1月までの、富士山の地震回数や震央深度、噴気、湖沼の水位低下などの発生状況が
まとめられています。

東日本大震災後は、
○2011/3/15の静岡県東部地震M6.4を筆頭に、急増する富士山直下地震、
○2011年9月の富士宮市での異常湧水(木村氏は水噴火と指摘)
○2012年1月富士山周辺の風穴内の氷柱が短くなる
○2012/1/28:山梨県東部地震:M5.4:
○2012年11月:富士山マグマ頭位の上昇の可能性(富士山火山性地震の震央の解析)

同著P172:(引用開始)
東日本大震災以降、一時的に富士山のマグマだまりにかかる応力が減少したが、1年たって再び増加に転じたと考えられる。
増加した歪応力により、富士山のマグマだまりが圧縮され始めた可能性がある。
(引用終了)

この状況での、河口湖での水位低下ですから、湖底に亀裂ができて湖水がもれた。と考えられるのではないでしょうか。
ただ、私どもの観測者仲間の富士山北側山麓:鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度観測。
鳴沢村は、河口湖の南西凡そ10kmに位置します。
観測期間は16ヶ月ですが、最近の観測値は、16ヶ月の変動範囲内です。
まだ、異常は見られません。異変が見られたら、グラフとともに、示したいと思います。


本サイト空の掲示板;3/21;衛星画像解析:
1,空の掲示板27445:3月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、東海道遥か南方沖にさざ波雲が発生。
そりれと同時に房総半島南東沖に大気重力波が発生。
その間に、東北に未完成のさざ波雲が現れている。輪郭が弱い。
夜になっても、房総半島の東方沖に大気重力波が発生している。
鳥島近海から房総半島の東方沖までの領域と東海道遥か南方沖で現象雲が顕著に現れた。

2,空の掲示板27448:3/21衛星画像

東北地方中部南部、紀伊半島南方はるか沖-関東東方沖が気になりました。
後者は断続的な感はありますが広大な範囲です。
小笠原諸島南方沖-ニューギニア島北方沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・東北中部南部の未完成さざ波雲
・紀伊半島南方はるか沖-関東東方沖の大気重力波。鳥島近海と房総南東沖が顕著

★★
レモンさんも黄昏さんも「鳥島近海と房総南東沖」の広大な大気重力波を指摘された。
本サイトの環境自然など何でも掲示板
[19338] 3月21日のTEC Map 動画 Name:Zebra New 2013/03/22(金) 01:18
NASA版→こちら

NASA版のTECマップは、グアムに観測点があり、そのデータも活用しているので、
伊豆小笠原諸島周辺のTEC値の変動も的確に捕らえていると判断しています。

グアムから小笠原諸島、鳥島周辺まで、最高濃度のTEC値が観測されています。
上記の衛星画像解析の異変と一致します。

今後の変動が注目されます。


   ●2013/3/22要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

山梨県河口湖の水位の低下
「富士五湖の1つ山梨県の河口湖の水位が今、大幅に低下」と3/20に報道された。
2013年3月21日現在の河口湖量水標は−3.3mという数値で、2007年から継続している水位低下の最大値と匹敵します。
富士山::東日本大震災後::
○2011/3/15の静岡県東部地震M6.4を筆頭に、急増する富士山直下地震、
○2011年9月の富士宮市での異常湧水(木村氏は水噴火と指摘)
○2012年1月富士山周辺の風穴内の氷柱が短くなる
○2012/1/28:山梨県東部地震:M5.4:
○2012年11月:富士山マグマ頭位の上昇の可能性(木村政昭氏:富士山火山性地震の震央の解析)

富士山の歪応力増加による富士山のマグマだまりが圧縮され始め、富士山マグマ頭位の上昇の可能性があるこの状況での、
河口湖での水位低下ですから、湖底に亀裂ができて湖水がもれた。と考えられるのではないでしょうか。

ただ、私どもの観測者仲間の富士山北側山麓:鳴沢村(河口湖の南西凡そ10km)観測点の大気中ラドン濃度観測。
まだ、異常は見られません。異変が見られたら、グラフとともに、示したいと思います。

3・21:鳥島近海から房総半島の東方沖までの領域と東海道遥か南方沖で現象雲が顕著
NASAのGIM GPS/TECマップで3・21:「グアムから小笠原諸島、鳥島周辺まで、最高濃度のTEC値が観測。」
衛星画像解析の異変と同期しています。

   
 図20130322_1    
 13/
3/21
5:51
有珠山で地殻の伸び&十勝岳山麓の温泉成分に変化
宏観亭見聞録さんによる、3・20の2報告→こちら

1、有珠山で地殻の伸び:
(引用開始)
3月12日に開かれた火山噴火予知連絡会で使われた資料「(その8)その他の火山 (地理院)」(PDF形式、17MB)には、
国土地理院がおこなっているGNSS連続観測の結果が73の火山についてまとめられています。

73の火山のうち、72の火山では「GNSS連続観測結果には特段の変化は見られない」となっているのですが、
13ページの有珠山(地図)だけは「有珠山を囲む基線ではわずかな伸びの傾向が見られる」と記載されています。
(引用終了)

2、十勝岳山麓の温泉成分に変化 ― 北海道
(引用開始)
3月12日に開かれた火山噴火予知連絡会で使われた資料「(その7) 北海道地方」(PDF形式、11MB)の37~38ページに、
「地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 地質研究所」の測定結果が載っています。
それによると、十勝岳(地図)西麓の
「吹上温泉・ベンガラ温泉・白銀荘泉源では、2012年に入り 1988-89 年噴火前に認められた Cl/SO4 比の上昇傾向が認められるようになった」
とのことです。

昨年、十勝岳では火口付近で発光現象がたびたび目撃されたり、火山性地震の増加があったりしました。
温泉成分の変化はこの時期と一致しているようです。
(引用終了)

★★
有珠山や十勝岳の最近の火山活動と東日本北日本の地震活動を見てみます。
◎有珠山(うすざん)は、北海道・洞爺湖の南に位置する標高737mの活火山です。
○1944年-1945年噴火、
1945年2月10日:青森県東方沖で地震 - M7.1:2人死亡

○1977年-1978年噴火、
1978年
1月14日 伊豆大島近海の地震 - M7.0、伊豆大島と神奈川県で最大震度 5、死者25人。
6月12日 宮城県沖地震 - M7.4、宮城県などで最大震度 5、死者28人、津波あり。

○2000年噴火
2000年
1月28日 根室半島南東沖で深発地震 - M7.0.、釧路市などで最大震度 4。
7月1日-8月18日 新島・神津島・三宅島近海で地震 - M6.5が2回(7月1、30日)、M6.3が1回(7月15日)、約1ヶ月後に三宅島が噴火。

◎十勝岳(とかちだけ)は、北海道の中央部の標高2,077mの活火山です。
最近では、上記に記載されているように、1988-89 年に噴火しました。

1989年
6月30日,7月24日 伊豆半島東方沖で群発地震 - 最大M5.5、7月13日に伊豆東部火山群の海底火山が噴火。
11月2日 三陸沖で地震 - M 7.1、最大震度 4、久慈で1.3mの津波を観測。


上記のように、有珠山や十勝岳の火山活動が非常に活発なときには、
1、東北や北海道で地震活動が活発化しています。
2、伊豆大島や三宅島の地震火山活動が活発化しています。

最近、箱根の地震活動や三宅島の火山活動が活発化していますが、これは偶然でしょうか。
関連性を示唆する文献を探しましたが、ありませんでした。

とりあえず、
有珠山や十勝岳の火山活動が非常に活発なときには、東北や北海道で地震活動が活発化しています。
特に、宮城県沖、三陸沖、青森東方沖、根室半島南東沖で、大きな地震活動が発生した。



◯本サイト空の掲示板;3/20;衛星画像解析:
1,空の掲示板27434:3月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
長野・山梨付近に、大きな幅の未完成さざ波雲と銚子や伊豆半島沖に大気重力波が発生。
福島に北東-南西ラインに帯状雲が見られます。
また、宮城・岩手沖に大気重力波が発生しています。

2,空の掲示板27437:3/20衛星画像
北海道東部、関東南部沖、山陰が気になりました。
カムチャツカ半島南東沖-千島列島北部に衛星画像ノイズが見られます。
また、関東のはるか東方沖にもわずかにノイズが見られます。

■特に気になる雲
・十勝沖を中心に、北海道東部の未完成さざ波雲や湧き立つレンズ雲
・伊豆半島周辺を中心に、関東南部沖の大気重力波。房総南方沖の整列雲
・山陰から隠岐近海の整列雲

★★
○千葉県北西部観測点
北側の部屋のお鈴が落下しました(手動でリセット、復帰させるも弱め)。南の部屋のお鈴は異常ありませんが、
その近くに置いてあるクリップ5連+エレキバンの磁石の落下装置にずり落ちありです。

上記の、関東周辺の大気重力波と同期していますが、関連があるのでしょうか。


   ●2013/3/21要点;
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宏観亭見聞録さんによる、3・20の2報告。
有珠山で地殻の伸び&十勝岳山麓の温泉成分に変化です。
私のほうで、いろいろ調べると、

有珠山や十勝岳の火山活動が非常に活発なときには、東北や北海道で地震活動が活発化しています。
特に、宮城県沖、三陸沖、青森東方沖、根室半島南東沖で、大きな地震活動が発生した。


このようにまとめられ、2/27以降、頻繁に報告する、青森から北海道の異変の補足とします。


 13/
3/20
6:35
 ◎地震エコーと大気中ラドン濃度の関係
1、地震エコーとは
「地震の前1-2週間の間に電離層の異常が起こり,VHF帯の遠くの普段は聞くことのできない FM放送波がかすかに受信される」
これを地震エコーといいます。

1995年に串田嘉男氏によって 経験的に発見された地震前兆現象です。
電気通信大学,東京学芸大学,千葉大学でさらに観測が行われ,より科学的に発展にさせるために,
2002年度から北海道大学理学研究科 地震火山観測研究センター(森谷武雄氏)で研究がはじめられた。

2、なぜ地震エコーが発生するのか
森谷武雄氏による「VHF帯電磁波散乱体探査法(地震エコー観測法)による地震予報の研究」によりますと、
(引用開始)
二つ目は,ラドン壊変による大気電気伝導度 の増大説です.
「地表から通常はわずかに大気中へ放出されているラドンガスが地殻内部のわずかな応力変化に反応して放出量が 増大する.
これが半減期3.8日で壊変してビスマスや鉛になる時に大気中のエアロゾルや水蒸気と結合して帯電し大気の電気伝導度が 増大する.
したがって電波伝播速度が低下(屈折率が増大)してダクトが生成されて通常より遠方まで到達する. (S. Pulinets and Ouzounov, 2011)」
というものです.
東北地方太平洋沖地震の前に,福島県立医科大学においておよそ半年前 からラドンの増加が観測されていたことが明らかになっています.
この変化の形状はVHF地震エコーの変化と非常によく似ています.
(引用終了)

3、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)での例:上記森谷氏報告による
(引用開始)
図は地震エコーの時系列と,長濱(東北大),安岡(神戸薬科大)などの調査による*福島県立医大で測定されていた大気中 ラドン濃度の変遷です.
3月15日に原発事故で飛び散ったセシウムなどの影響で観測データは採れなくなったということです.
地震エコーの変化とラドン濃度変化は 良く一致するように見えます.
このデータは地震エコーはラドンの噴出によって発生するという仮説を支持するものです. [*地震学会2011年秋季大会講演予稿集A32-09].
(引用終了)
森谷先生がまとめた図を引用して、 図20130320_1として示しました。 

★★
実に、よく、「地震エコーの変化と大気中ラドン濃度変化は 良く一致しています」
ここまできれいに一致すると、研究者であれば、感動して、みいってしまします。
森谷先生の上記報告→こちら

ここから、最近、上記串田嘉男氏が予想する近畿圏大地震の可能性について、私なりに、大気中ラドン濃度との関係で
論じてみようと思いましたが、時間がなくなりました。また、続報を報告します。


本サイト空の掲示板;3/19;衛星画像解析:
1,空の掲示板27420:3月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、十勝沖に沸き立つ円形の雲が見られます。
浦河沖には、さざ波雲が発生しています。
浦河沖から十勝沖で地震が予想されます。
また、対岸の北朝鮮北部沖に大気重力波が見られます。

2,空の掲示板27422:3/19衛星画像
釧路-根室沿岸、浦河沖-青森東方沖、東北地方中部、石川西方沖-佐渡が気になりました。
アリューシャン列島-カムチャツカ半島-サハリンに衛星画像ノイズが見られます。
カムチャツカ半島南東沖や、サハリン北部周辺のノイズが多いです。
東日本周辺にもノイズが散見されます。

■特に気になる雲
・釧路-根室沿岸の整列した筋状雲
・浦河沖-青森東方沖の未完成さざ波雲や断層状雲
・東北地方の未完成さざ波雲や大気重力波
・石川西方沖-佐渡の大気重力波や波状雲を伴った雲帯

◎東北遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)として:2/27報告、3/4報告、3/7報告をし、
3/12衛星画像;北海道南部-青森沖太平洋のさざ波雲
3/15衛星画像;北海道南部にさざ波雲
3/17衛星画像;北海道北部を中心として、大気重力波からさざ波雲が発生。
韓国の日本海側の海岸沿いに沸き立つ雲帯が発生しています。

東北北部から北海道東方沖で、連続しています。
大きな異変を続ける、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の異常値が終息していません。
もし、今、地震が発生するとしたら、中規模程度と推察します。
終息してから、大規模あるいは巨大誘発地震が懸念されます。

   ●2013/3/20要点;
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◎地震エコーと大気中ラドン濃度の関係

北海道大学理学研究科 地震火山観測研究センター森谷武雄氏による
「VHF帯電磁波散乱体探査法(地震エコー観測法)による地震予報の研究」により、紹介した。

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)での例:
地震エコーの変化と,福島県立医大で測定されていた大気中 ラドン濃度の変化を図20130320_1に示した。
地震エコーの変化とラドン濃度変化は 良く一致している。
このデータは地震エコーはラドンの噴出によって発生するという仮説を支持するものです.

私どもが、大気中ラドン濃度観測を重視する理由のひとつです。

   
 図20130320_1    
 13/
3/19
6:10
 ◎3/18:6:53::茨城県北部 M4.5 震度4
○概要
茨城県ひたちなか市の北北西10kmの陸域。震源の深さは約60km
震度4を東海村。震度2-3を首都圏の広い範囲で観測した。
○前兆
最近1週間予想している首都圏中規模地震の一部と思われます。
○今後
本サイト:東京葛飾観測点:3/18夜
紙バサミ…磁力100%。
急に磁力強まり回復しました!

冷蔵庫装置
東西方向キティ…終息しました!
南北方向うさぎ…異常なし。

南側,北側ブックスタンドの東西,南北方向4ヶ所とも強め終息です。
遠方の距離ある震源のスタンバイと思われます。
東西方向が先に終息、次に南北方向の終息順となり、葛飾区から半径100kmどこが揺れてもおかしくない気がします。

★★
まだ、中規模な震源が残っているようです。

本サイト空の掲示板;3/18;衛星画像解析:
2,空の掲示板27414:3/18衛星画像
宗谷海峡、五島列島-九州北部西部-山口が気になりました。
三陸沖-東北地方東方はるか沖に衛星画像ノイズが見られます。
あさって3/20は上弦の月です。

■特に気になる雲
・宗谷海峡の大気重力波
・五島列島-九州北部西部-山口の大気重力波や波紋状雲

  ●2013/3/19要点;
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本日はまり大きな変化はなかった。
強いてあげれば、鹿児島県山川電離層観測点で、3/18に一時的に、電離層F2層臨海周波数:fof2が一時的に大きく上昇したくらいです。
小規模な地震が九州や薩南諸島周辺であるのでしょうか。

 13/
3/18
6:04
 ◎地磁気擾乱
15日15時(世界時15日6時)のM1.1フレアに伴って発生したCME(太陽ガスの放出現象)。
このCMEによる太陽風の乱れが、地球に到達したようです。
到達時間:日本時:3/17:15時。

太陽風の速度は、700km/sに上昇し、地磁気擾乱指数であるKp指数は6に達した。:space Weather.com
Kp指数は、0-9の10段階で表示され、今回は6だった。

他の地磁気擾乱指数であるDst指数は、世界時の3/17:20時(日本時:3/18:5時)で、-114に達しています。
この数字は、昨年11/14に観測した-108以来、凡そ4ヶ月ぶりの大きな地磁気擾乱になっています。

東日本大震災時には、3/1-3/5、3/10-3/12に大きな地磁気擾乱が発生していた。
今回はスタンバイになっている日本周辺の地震前兆:房総半島周辺や八丈島から小笠原周辺の中規模地震。
これらのトリガーになりそうです。


本サイト空の掲示板;3/17;衛星画像解析:
1,空の掲示板27403:3月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道北部を中心として、大気重力波からさざ波雲が発生。ほぼ、赤い点線の範囲内に広がった。
北海道の北部又は沖で地震が予想されます。
また、韓国の日本海側の海岸沿いに沸き立つ雲帯が発生しています。

2,空の掲示板27408:3/17衛星画像
北海道北部、国後島-択捉島から南東沖周辺が気になりました。

■特に気になる雲
・北海道北部を中心に、サハリン南部沖-津軽海峡の大気重力波
・国後島-択捉島から南東沖周辺の大気重力波

★★
余談になりますが、黄昏さんの投稿された
No.27412 3/17衛星画像-房総付近定点観測:1枚目の画像。

画面中央のやや左上に渡良瀬遊水地のヨシ焼きの赤い炎がみえます。
栃木、埼玉、茨城、群馬の各県にまたがる渡良瀬遊水地で17日、3年ぶりにヨシ焼きが再開された。
害虫の駆除やヨシの生育を促すために毎年行われてきた春の風物詩だが、福島第1原発事故後2年間中止されていた。

約1500ヘクタールのヨシ原に火がつけられます。北関東在住の人間には、「春が来た」と実感できる風物詩です。
このヨシ焼きの赤い炎と煙が衛星画像で見られます。
画像解像度が高い[NASA提供画像] TERRA/AQUAの画像だからはっきりと見えます。


   ●2013/3/18要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

昨年11/14に観測したDst指数の-108以来、凡そ4ヶ月ぶりの大きな地磁気擾乱Dst指数-114が現時刻で発生中。
東日本大震災時には、3/1-3/5、3/10-3/12に大きな地磁気擾乱が発生していた。

今回はスタンバイになっている日本周辺の地震前兆:房総半島周辺や八丈島から小笠原周辺の中規模地震。
これらのトリガーになりそうです。
スタンバイになっていない地震。その場合には、トリガーにはなりません。スタンバイになっている地震のみで、あくまで最後の一押しです。

 13/
3/17
6:49
 ◎平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震以降の地震活動の評価
地震調査研究推進本部:地震調査委員会(政府の特別の機関)による報告→こちら

この報告では、東日本大震災から2年が経過した2013/3/11に、
最近2年間の東日本大震災以降の日本の地震活動がまとめられています。
私なりに、2点抜粋して報告します。

2004年12月に発生したスマトラ島北部西方沖の地震(モーメントマグニチュード(Mw)9.1)との比較
日本とスマトラはプレートの沈み込み帯に形成された列島で、構造が似ています。
日本で、今後の余震や誘発地震がどのようになるか、考える上で、大変参考になります。

図20130317_1に示しました。左側がスマトラ島スーパー巨大地震後の地震活動です。
地震発生4ヶ月後の2005年3月にMw8.6、約2年半後の2007年9月にMw8.5、
約5年半後の2010年6月にMw7.5の地震が発生したほか、
7年以上が経過した2012年4月にアウターライズの領域でMw8.6の地震が発生するなど、
震源域およびその周辺で、長期にわたって大きな地震が発生しています。

一方、右側が東日本大震災後の地震活動です。
余震は、岩手県沖から千葉県東方沖にかけての領域におよぶ広い範囲で発生し、
東北地方太平洋沖地震の発生以降、これまでにマグニチュード(M)6.0以上の地震は108回発生した。

M7.0以上の地震は7回発生し、このうち3回は本震発生直後に発生した。
これまでの最大余震は、本震から約30分後に茨城県沖で発生したM7.6の地震である。

構造が似ているスマトラ島での地震と比較すると、
M8クラスの余震あるいは誘発地震が発生していないことがわかります。

スマトラでは、4ヶ月後の2005年3月にMw8.6、約2年半後の2007年9月にMw8.5が発生した。
この点からも、まだ、本年は、M8クラスの地震が懸念されると思います。

東日本大震災後余震域以外の地域での地震活動の活発化
秋田県内陸南部、秋田県沖、福島県会津から山形県置賜地方の県境付近、
福島県浜通りから茨城県北部、群馬県・栃木県県境付近、
長野県・新潟県県境付近、茨城県南部、静岡県東部など、
東北地方から関東・中部地方にかけての、東北地方太平洋沖地震の余震域以外の地域においても地震活動が活発になった。

このうち、福島県浜通りから茨城県北部と福島県会津から山形県置賜地方の県境付近の地震活動を
図20130317_2に示した。

本サイトでは、
前者の茨城福島県境の地震活動は、茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度
後者の福島山形県境の地震活動は、山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度
主として、このモニタリングで、地震活動の今後を推察しています。

現在、最も気にしている点は、山形県村山地方観測点のラドン濃度が非常に高い状態が継続していることです。
最高濃度92ベクレル:2012/1/19。

上記の報告でも、
(引用開始)
福島県会津から山形県置賜地方の県境付近の地殻内においては、2011年3月中旬からまとまった活動がみられた。
現在も、M3.0を超える地震が月に数回程度発生するなど、比較的活発な状況が継続している。
(引用終了)

他の地域は活動が今のところ減衰しているのに対し、まだ、活発な地域が
福島山形県境と茨城県南部です。

◎最近の首都圏の異変その2:昨日の続報
◯HRO茨城ひたちなかモニタリング 3/16:本サイト環境自然などなんでも掲示板19189に投稿されております。
●ひたちなかHRO 3月16日異常ノイズまとめ●
今日は午後になってノイズが入り始めました。ノイズ総計は10時間以上という長い時間でしたが、
その半分以上が横多重線プラスわずかにノイズというような、未完成ノイズでした。

16時過ぎからは激しいノイズが出現、激しい、もしくは特に激しいノイズの総計は、2時間40分でした。
ノイズ総計(概算) 10時間10分
(そのうち未完成ノイズ 5時間50分;やや強めのノイズ 1時間10分;激しいノイズ 1時間;特に激しいノイズ 17:10~18:40 1時間40分) 

○千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ
HRO茨城ひたちなかとほぼ同期して、15時半から17時半に激しいノイズ。

まとめますと、
流星電波観測HRO茨城ひたちなか観測点と千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で
3/16の15時半から19時まで強いノイズが観測された。

昨日と、同じ予想です。
房総半島周辺で、強い中規模地震が予想されると思います。首都圏の皆様はご注意ください。


本サイト空の掲示板;3/16;衛星画像解析:
1,空の掲示板27395:3月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道南部から青森に未完成さざ波雲が見られます。また岩手に沸き立つ雲が見られます。
東北の対岸で、北朝鮮北部にさざ波雲と波状雲が現れています。
連日して、青森から北海道南部にさざ波雲が発生していますから要注意となってきました。

2,空の掲示板27397:3/16衛星画像
東北地方北部-苫小牧沖・青森東方沖、日本海中部が気になりました。

■特に気になる雲
・東北地方北部-苫小牧沖・青森東方沖の未完成さざ波雲
・青森西方沖の日本海中部の大気重力波や波状雲
■その他に気になる雲
・朝鮮半島北部沿岸-日本海中部の大気重力波


★★
◎東北遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)として:2/27報告、3/4報告、3/7報告をし、
3/12衛星画像;北海道南部-青森沖太平洋のさざ波雲
3/15衛星画像;北海道南部にさざ波雲
東北北部で、連続しています。
大きな異変を続ける、青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の異常値が終息していません。
もし、今、地震が発生するとしたら、中規模程度と推察します。
終息してから、大規模あるいは巨大誘発地震が懸念されます。

   ●2013/3/17要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

 ◎平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震以降の地震活動の評価:地震調査研究推進本部:地震調査委員会
私なりに、2点抜粋して報告。
1、2004年12月に発生したスマトラ島北部西方沖の地震(モーメントマグニチュード(Mw)9.1)との比較
日本とスマトラはプレートの沈み込み帯に形成された列島で、構造が似ています。
日本で、今後の余震や誘発地震がどのようになるか、考える上で、大変参考になります。

スマトラ島スーパー巨大地震後、地震発生4ヶ月後の2005年3月にMw8.6、約2年半後の2007年9月にMw8.5、
7年以上が経過した2012年4月にアウターライズの領域でMw8.6の地震が発生するなど、
震源域およびその周辺で、長期にわたって大きな地震が発生しています。M8以上の地震が3回発生した。

一方、東日本大震災後の地震活動です。
M7.0以上の地震は7回発生し、このうち3回は本震発生直後に発生した。
これまでの最大余震は、本震から約30分後に茨城県沖で発生したM7.6の地震である。

構造が似ているスマトラ島での地震と比較すると、
M8クラスの余震あるいは誘発地震が日本周辺では発生していないことがわかります。

2、東日本大震災後余震域以外の地域での地震活動の活発化
秋田県内陸南部、秋田県沖、福島県会津から山形県置賜地方の県境付近、
福島県浜通りから茨城県北部、群馬県・栃木県県境付近、
長野県・新潟県県境付近、茨城県南部、静岡県東部など、
東北地方から関東・中部地方にかけての、東北地方太平洋沖地震の余震域以外の地域においても地震活動が活発になった。

現在、最も気にしている点は、観測者仲間の観測;山形県村山地方観測点のラドン濃度が非常に高い状態が継続していることです。
最高濃度92ベクレル:2012/1/19。

   
 図20130317_1  
 図20130317_2
 13/
3/16
6:03
3/15の世界TECマップ:
最近一週間、世界TECマップは大きな異変が続いていますが、3・15は特に著しかった。
地磁気変動指数であるDst指数には、大きな変動がないので、地磁気擾乱由来ではなく、地殻変動由来だと推察します。

図20130316_1に、代表的な3/15のNASA版のGIM GPS/TECマップを示した。
上から順に、世界時の1:25、6:25、9:25のGIM GPS/TECマップです。

1:25のマップでは、ハワイ周辺とメラネシア周辺に最高濃度80TECUの赤の領域が広がっています。
ハワイは環太平洋火山帯の中心、ホットスポット(マグマが上昇する場所)ですから、環太平洋火山帯で
大きな地震や噴火があると、TEC値は上昇します。
2/6にサンタクルーズ諸島で発生した巨大地震。その後も周辺では活発な余震が続いていましたが、
TEC値がこれだけ高いと、今後の地震活動が懸念されます。

6:25のマップでは、最高濃度80TECUの赤の領域が二つの帯に別れ、
北側が最近頻繁に報告する台湾から中国南部
南側がパプアニューギニアからインドネシア(スマトラ含む)

3時間後の9:25のマップでも、その特徴が顕著でした。

本サイト環境自然などなんでも掲示板[19164]今日のTECマップからにも、3/15の異変が詳しく述べられています。
特に、ハワイ周辺が著しく高いので、ハワイの火山活動が活発化するのか、注目されます。


最近の首都圏の異変
3/14報告に、
「「まだ、3・11「房総半島南部沖にはっきりとした整列雲」に対応した中規模程度の地震が残っていると思います。」」
このように報告しました。

千葉県北東部の香取観測点でのVHF帯ノイズの異変が一週間継続していましたが、3/15に終息しましたので
グラフとともに示します。図20130316_2です。

3/8から始まったノイズは、3/9と3/10に激しいノイズを観測しました。赤枠で示した時間帯が特に激しく、
平均値で500mVのノイズです。最近になく高いです。
3/11と3/14には、針状の変動に変わり、3/15に終息しました。

 図20130316_3に、千葉県香取市の北西45kmに位置する気象庁地磁気観測所:茨城県柿岡観測点観測の
地電流観測を示しました。

赤枠で示した、3/15の変動。東西方向で特に大きく、短時間の急激な変動が見られます。

これらのことから、房総半島周辺で、強い中規模地震が予想されると思います。
首都圏の皆様はご注意ください。
ただ、静岡市観測で、3/15間で異変が見られないので、静岡市まで有感地震となるような大規模地震ではないようです。


本サイト空の掲示板;3/15;衛星画像解析:
1,空の掲示板27386:3月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道南部にさざ波雲が見られます。
朝は、大気重力波が発生して、昼には、さざ波雲に変化しました。
可視画像が見える範囲内で夕方までは、さざ波雲が継続していた。
但し、輪郭は弱い感じでした。

2,空の掲示板27387:3/15衛星画像
北海道南部-青森東方沖、釧路沖-根室周辺が気になりました。
鳥島-沖縄南方沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・北海道南部を中心に北海道西部-南部-青森のさざ波雲や、青森東方沖-十勝沖の大気重力波
・釧路沖-根室周辺の未完成さざ波雲
■その他に気になる雲
・房総南東沖-八丈島東方沖の大気重力波や波状雲


◎観測者仲間の観測観察
新潟市
ラドン濃度:2ベクレルです。 ここ2~3日で急激に減衰しました。
本日は観測開始以来の最低値となっております。

東京渋谷
3/1からもぐりんの頻繁な西側漂着がはじまった
更に3/10からは、朝リセット後、夕方までほとんど動かず、日没後に数回漂着するパターンとなった

東京葛飾;磁石落下装置
南は3/11に2→3+と急に磁力強まり、3/14まで強力な3連で4日間継続しました。
その対応がまだ発震してないです。
終息後5日ぐらいまでの発震としたら、週末まで要注意かも知れません。

   ●2013/3/16要点;
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

3/15の世界TECマップ
最近数ヶ月の世界TECマップの中では、特に高い値を3/15は観測した。
ハワイ周辺、メラネシア周辺、台湾から中国南部、パプアニューギニアからインドネシア(スマトラ含む)が特に高い。

最近の首都圏の異変
千葉県北東部の香取観測点でのVHF帯ノイズの異変が3/8-3/15まで継続した。
3/15には、香取北西45kmの気象庁地磁気観測所:茨城県柿岡観測点観測の地電流観測で、異変;特に東西方向

これらのことから、房総半島周辺で、強い中規模地震が予想されると思います。
首都圏の皆様はご注意ください。
   
 
 
 
   図20130316_1  図20130316_2  図20130316_3  
 13/
03/15
6:19
本サイト環境自然など何でも掲示板[19138] 今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 2013/03/14(木)
毎日、電離層の変動について、報告されています。
なんといっても、日本だけではなく、世界のTECマップから日本を見るという視点がすばらしいです。

M9のスーパー巨大地震だった東日本大震災時の3日前の世界のTECマップでは、太平洋ほぼ全域にTEC値の異常が出現しました。
全長一万キロの上空に、TEC値:電離層全電子数の異変が生じました。
日本の国土の長さは北東から南北に約3000kmですから、日本の電離層の観測だけを見ても、全体像は見えないわけです。

ここには、
○NASA版TECマップ:世界
○電離層F2層臨界周波数(foF2)マップ 15MHz以上:世界
○日本の電離層状況-情報通信研究機構(NICT)によるデータと解析から:日本
○日本上空における最新4日間のTEC値

電離層異変を上記の4点から多角的に捕らえています。
視野が広く、多角的という意味では、他に例を見ない解析だと思います。ここだけです。

3/13では、電離層F2層臨界周波数(foF2)マップからみると、
フィジー、トンガ付近、そしてなんといってもスマトラ周辺が特に高いことを指摘されています。

日本の電離層の状況は、一目でわかります。
日本の4観測点;稚内:東京国分寺:鹿児島山川:沖縄那覇の電離層観測、
F2層臨界周波数(foF2)の一日の変動が図で表されていますので、
どこがどの程度高いか一目瞭然です。


本サイト空の掲示板;3/14;衛星画像解析:
1,空の掲示板27373:3月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、八丈島遥か東方沖に大気重力波が発生しています。
また、東北・北海道にも弱い大気重力波が広がっています。

2,空の掲示板27376:3/14衛星画像
東北地方-北海道、日向灘-種子島東方沖が気になりました。
関東沖-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
鳥島東方沖のノイズがやや多めです。

■特に気になる雲
・東北地方-北海道の大気重力波
・日向灘-種子島東方沖の大気重力波

★★
3/14は、「八丈島遥か東方沖に大気重力波が発生」
この現象がもっとも大きな現象だった。

同期して、京都観測点の植物生体電位観測、MF電波観測で、
3/14の11-13時に明らかな異変が見られます。

やはり、以前報告したように、伊豆小笠原海溝周辺と敦賀湾-伊勢湾構造線周辺は
現在では、連動して動いていると思います。

敦賀湾-伊勢湾構造線周辺(琵琶湖周辺も含まれます)に大きな前兆があったとしても
その前兆に対する地震の震央は、八丈島、伊豆鳥島周辺かもしれません。

伊豆小笠原スーパー巨大地震はおそらく1000-2000年に一度の巨大地震でしょうから、
過去の記録がわからず、どこにどのように前兆が発生するか、だれも正確にわからないと思います。

自分たちも、日々注意深く観察観測結果を解析するしかないと思います。
   ●2013/3/15要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

3/14は、「八丈島遥か東方沖に大気重力波が発生」
この現象がもっとも大きな現象だった。

同期して、京都観測点の植物生体電位観測、MF電波観測で、
3/14の11-13時に明らかな異変が見られた。
 13/
03/14
6:17
 ◎3/14:5:03:千葉県北西部M4.6震度2
○概要
震源地は千葉県北西部で、震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は4.6と
首都圏広範囲で、震度2を観測した。
○前兆
3/11臨時夜報告と3/12で、前兆報告した中規模地震の一部と推察します。
震源の位置が東京湾北部でもやや東よりであったため、震度が2程度で収まった。
もう少し、西よりならば、震度4程度だったと思います。
まだ、3・11「房総半島南部沖にはっきりとした整列雲」に対応した中規模程度の地震が残っていると思います。


本サイト空の掲示板;3/13;衛星画像解析:
1,空の掲示板27359:3月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、長野・静岡・山梨周辺に、未完成さざ波雲が見られました。
また、昨日と同様に、台湾北東沖に、大気重力波から、さざ波雲が現れた。

2,空の掲示板27365:3/13衛星画像
中部-関東南部、十勝沿岸、九州南部が気になりました。
パプアニューギニア周辺に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・長野-静岡を中心に中部-関東南部の未完成さざ波雲
・十勝沿岸を中心に北海道東部の整列雲
・九州南部から沖の未完成さざ波雲

★★
1、長野・静岡・山梨周辺に、未完成さざ波雲
レモンさんも黄昏さんも指摘された。
昨日報告した311のNHKニュースで、国土地理院が、東日本大震災震源からおよそ400キロの帯状(リング状)の地域。
大震災の影響で、地盤が隆起している地域。「関東の西側と甲信越」。

この地域に一致します。この地域の中に、富士山や箱根も入ります。
昨晩3/13の夜、富士山北側山麓鳴沢村の大気中ラドン濃度が3/12より7ベクレル上昇し、29ベクレルとなった。
過去15ヶ月間の最高値は38ベクレルでしたので、まだ、通常変動の範囲の上限付近です。

ただ、未完成さざ波雲が発生し、地殻にストレスがかかり、鳴沢村の大気中ラドン濃度が上昇したと考えられるので
今後の変動が注目されます。

2、台湾北東沖に、大気重力波から、さざ波雲
Zebraさんの3月13日のTEC Map 動画→こちら
台湾から中国地方南部が非常に高いTEC値異常になっています。この状態が5日以上継続しています。
日本周辺で、切迫した前兆という意味では、現在最も激しい前兆が見られる地域です。

3、パプアニューギニア周辺に衛星画像ノイズ
これも上記TECマップ動画で、非常に高いTEC値異常を示す地域です。

★★★
全国の観測者仲間の観測観察
○山形県村山地方観測点
冷蔵庫の猫の磁石はまたずり下がりました。

○鹿児島県薩摩地方観測点
1日に実家に鈴落下装置を設置しました。
6日に確認したときは、異常なしでしたが、
今日13日に確認しましたら落下していました。
すぐ復活できましたので、先日、薩摩半島西方沖発震2回、もしくは日向灘発震2回に反応していたのかもしもれません。
反応することが分かったので、ラドン値と併せて確認を依頼してきました。

   ●2013/3/14要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

○長野・静岡・山梨周辺に、未完成さざ波雲
国土地理院が、東日本大震災の影響で、地盤が隆起している地域を指摘。「関東の西側と甲信越」。
この地域に該当する。
同期して、富士山北側山麓鳴沢村の大気中ラドン濃度がやや上昇。
今後の変動が注目されます。

○台湾北東沖に、大気重力波から、さざ波雲
台湾から中国地方南部が非常に高いTEC値異常になっています。この状態が5日以上継続しています。
日本周辺で、切迫した前兆という意味では、現在最も激しい前兆が見られる地域です。

 13/
3/13
5:32





今まで、本サイト作成環境:windowsXp:ホームページビルダー12が機能不全となり、
windows7:ホームページビルダー17へ本日以降。モニター27インチ。corei7、メモリー8GBの環境。
まだ、新しい環境に不慣れです。


 ●東日本大震災の地震の音:宇宙まで届く
独立行政法人:情報通信研究機構:NICTが
「2011年3月11日東日本太平洋沖地震に伴う電離圏擾乱」という報告をしています。→こちら

2011年3月11日14時46分(JST)に発生したM9.0の東北地方太平洋沖地震の後、数分~数時間にかけて、
大気波動(音波、大気重力波)が高度250km付近まで到達したことを示す現象が電離圏の内部で観測されました。

そのページに公開されている動画を見ていただくと、
はっきりと、大震災の振動が、音波モードあるいは大気重力波モードで上空の高度250km付近まで到達したことがわかります。
電離層にまで伝搬し、電離層電子密度変化をもたらしています。

今までは、震源上空の高度250kmまで、地震の音が伝わることがわかっていましたが、なんと
その音は、宇宙まで届いていたことが、トゥールーズ天体物理学・惑星学研究所(IRAP)の研究で判明した。

米専門誌ジオフィジカル・リサーチ・レターズ(Geophysical Research Letters)に3/10に掲載された研究によると、
欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の地球観測衛星「GOCE」が、
巨大地震で地殻が大きくずれたことによって発生した「超低周波音」を捉えていたという。

 科学者らによると、巨大地震は地球の内部を伝わる地震波を生むだけでなく、太鼓をたたくように地表をも振動させる。
GOCEはこの振動によって発生し大気の中を伝わっていく音波を観測・記録することが可能で、今回、周回軌道上で地震計のような役割を果たしたという。

 研究報告は、「東北地方太平洋沖地震に伴う超低周波音がGOCEプラットフォームの大気密度と垂直加速度に変動をもたらした」と指摘。
その現象は「音波が最高で秒速130メートルの鉛直速度を生み出したことによるものだ」と説明している。

詳細→こちら

★★★
巨大地震は、「太鼓」をたたくように地表を振動させ、音波モードまたは、大気重力波モードで、上空に伝わり、
音波のうち、超低周波音は宇宙にも伝わることが明らかになりました。

新たな地盤の隆起 関東の西側などで確認:NHKニュース:2013/3/11:17:30こちら
地盤の隆起が見つかったのは、震源からおよそ400キロの帯状(リング状)の地域です。
図20130313_1にその地域を示しましたが、陸上では、関東の西側と甲信越、それに青森県北部と北海道南部です。
海上では、東北と北海度南部の日本海側になります。

国土地理院の解析によりますと、
隆起が見つかった付近では、地震の直後地盤が東へ引き延ばされたあと、
ゆっくりと隆起していて、この2年間で最大5センチに上っているということです。

国土地理院は、
「先月、栃木県北部で震度5強の地震が起きたのも地盤の隆起の影響が考えられる。
引き続き内陸の地震にも注意が必要だ」と指摘しています。


本サイト空の掲示板;3/12;衛星画像解析:
1,空の掲示板27348:3月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
方位磁石も0度から再び-0.3度西へ偏角。
棒状もぐりんは、0度北へ漂着。今までの35~40度漂着が変わった。収束したようです。
衛星画像からも、北海道南部沖にさざ波雲が発生。対岸の北朝鮮にもさざ波雲が発生しています。
また、岩手や十勝沖にも沸き立つ雲が発生しています。
この一帯で地震が予想されます。早ければ1週間以内か?

2,空の掲示板27351:3/12衛星画像
北海道南部-北海道青森沖太平洋、国後島付近-北海道東方沖が気になりました。

■特に気になる雲
・北海道南部-青森沖太平洋のさざ波雲
・国後島付近-北海道東方沖の大気重力波

★★
レモンさんも、黄昏さんも、北海道南部-青森沖太平洋のさざ波雲を指摘されました。
上記311のNHKニュースで、国土地理院が、東日本大震災震源からおよそ400キロの帯状(リング状)の地域。
地盤が隆起している地域の北端域と重なっています。

   ●2013/3/13要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

3/12衛星画像解析で、レモンさんも、黄昏さんも、北海道南部-青森沖太平洋のさざ波雲を指摘されました。
上記311のNHKニュースで、国土地理院が、東日本大震災震源からおよそ400キロの帯状(リング状)の地域。
大震災の影響で、地盤が隆起している地域の北端域と重なっています。

まだ、北海道札幌と青森県南部観測点の大気中ラドン濃度の異常値が終息していませんので、
もし、今、地震が発生するとしたら、中規模程度と推察します。
終息してから、大規模あるいは巨大誘発地震が懸念されます。

   
 図20130313_1    
13/
3/12
6:30



3/11:18:34:日向灘 M5.2 震度3
※今後の地震活動を予想するときの参考にするため、検証します。
◯概要
宮崎県日南市の北東14kmの海底。深さ30km。地震の規模:M5.2
最大震度3:宮崎市;日南市:高鍋市

◯前兆
本サイト空の掲示板;27320:3月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
九州の日向灘に沸き立つ雲が現れています。プレッシャーでしょうか。
台湾北部沖に、筋状に重なる雲帯が見られます。台湾北部から南西諸島に地震が予想されます。

★★★
図20130312_1に、この衛星画像と上記地震の震源位置を示した。
震源付近に沸き立つ雲が発生し、沖に波状雲がみられます。

九州の前兆観測は、私どもの観測者仲間の熊本大分鹿児島の4箇所です。
大分県南部観測点が、比較的近いのですが、大気中ラドン濃度は通常の変動の範囲内でした。
150kmは離れていますので、
おそらく大規模地震でもならない限り、ラドン濃度の変動は無いと思われます。

もう一つの九州の継続されている観測は、
福岡市の「トチローの地震と電磁波教室」のノイズ観測です。
無断転載禁止になっていますので、グラフの転載はできませんが、
VLF帯ノイズレベルの「A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分」
地震発生前にやや高くなっていました。
いつも見ていますが、通常変動の最高レベルくらいで、大規模地震前兆ではありませんでした。

以上3点。
衛星画像&観測者仲間の熊本大分鹿児島の4箇所の観測&
福岡市の「トチローの地震と電磁波教室」のノイズ観測で
今後も、九州の地震前兆は把握できると考えています。


◯本サイト空の掲示板;3/11;衛星画像解析:
1,空の掲示板27334:3月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、房総半島南部沖にはっきりとした整列雲が見られます。関東沖で地震の可能性あり。
また、関東遙か南東沖に大気重力波が発生。
鳥島北東沖の位置になります。
東北は、弱い未完成さざ波雲が見られます。


2,空の掲示板27334:3/11衛星画像
北海道南西部-東北地方、伊豆諸島から東方沖が気になりました。

■特に気になる雲
・東北中部を中心に北海道南西部-東北地方のさざ波雲
・八丈島-鳥島の東方沖を中心に伊豆諸島から東方沖の大気重力波

★★
本サイト環境自然などなんでも掲示板[19049]
今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 New 2013/03/11(月) 19:45

3/11の異変が数多くまとめられちます。
Zebraさんの3月11日のTEC Map 動画→こちら

これを見ていただくとわかりますが、台湾から中国地方南部が非常に高いTEC値異常に
なっています。
上記のレモンさんの3/10衛星画像
「台湾北部沖に、筋状に重なる雲帯が見られます。」と関連があると考えられます。



●2013/3/12要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎昨晩報告のひたちなかHROノイズと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ

同日の衛星画像では、「房総半島南部沖にはっきりとした整列雲が見られます
房総沖周辺の中規模地震と推察します。

3/11:18:34:日向灘 M5.2 震度3
衛星画像解析&観測者仲間の熊本大分鹿児島の4箇所の観測&
福岡市の「トチローの地震と電磁波教室」のノイズ観測で
今後も、九州の地震前兆は把握できると考えています。

◎3/11の世界TECマップでの大きな異変
台湾から中国地方南部が非常に高いTEC値異常になっています。
また、日本のNICTの観測では、沖縄観測点で大きな異変な見られる。

上記のレモンさんの3/10衛星画像
「台湾北部沖に、筋状に重なる雲帯が見られます。」と関連があると考えられます。


図20130312_1
13/
3/11
19:01
ひたちなかHROノイズと千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ
本サイト環境自然などなんでも掲示板にまとめられております。

◯HRO茨城ひたちなかモニタリング 3/10
●ひたちなかHRO 3月10日異常ノイズまとめ●
今日は午後から断続的にノイズが出現、
夕方17時から激しいノイズが長時間継続、ノイズは8時間経った1時を過ぎても継続中です。

◯HRO茨城ひたちなかモニタリング 3/11
環境自然などなんでも掲示板19035に投稿されておりますが、
本日は非常に激しいノイズが本日朝の10時から15時まで継続しました。

◎千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ
3/10と3/11も極めて激しいノイズが継続中。平均値でみます。

VHF帯のノイズですから、アンテナの高さや種類により異なりますが、
通常安定して受信できる距離は、障害物がない状態で約70~100km程度です。
(FMラジオの受信を想像してください)

千葉県北東部の香取市を中心にして、凡そ100km圏内のノイズを捉えていると考えれれます。

まとめますと、
3/10と3/11に、流星電波観測HRO茨城ひたちなか観測点で、著しいノイズが観測された。
また、、千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズで3/10と3/11に強いノイズが観測された。

千葉県北東部を中心に、凡そ100km圏内に震源がある中規模地震が懸念されます。
大規模地震では、ありませんが、ご注意ください。

2/25:16:23::栃木県北部 M6.2 震度5強
2/25朝の報告に、2/23と2/24の上記両観測の異変を詳しく報告していますが、
その時より、今回のノイズの程度が大きいです。

北関東:栃木県北部方面を始め、首都圏の皆様は、地震に注意してお休みください。
ただ、朝報告しましたように、
静岡市観測に異変がないため、静岡まで有感地震となるような、
広域の大きな地震ではないようです。


13/
3/11
5:53
東日本大震災から、今日で2年
2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒(日本時間)、
宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震央とする東北地方太平洋沖地震が発生した。
地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0で、日本周辺における観測史上最大の地震です。

場所によっては波高10m以上、最大遡上高40.1mにも上る巨大津波が発生し、
東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらした。

最大遡上高とは、陸へあがった津波が到達した標高のことです。
地形によっては津波の数倍の高さまで駆け上ることがある。

震災で他界された皆様は8日現在、1万5881人、行方不明者は2668人。

復興庁によると、2月現在、全国に避難している人は31万5196人。

復興住宅(災害公営住宅)の建設が進まないことや、
原発事故の影響で福島では帰還が困難になっていることが要因とみられています。


他界された2万人の皆様。残された遺族の皆様のご心情はいかばかりでしょうか。
未だ、深い悲しみの中におられるのだと思います。

こんなつらいこと、忘れたほうがいいと思われるでしょうが、忘れられないんです。
2年前の、3.11で、時間が止まってしまった方も、たくさんおられると思います。

決してこの震災、忘れてはいけない。
悲しみを抱きしめて、他界した方といっしょに生きていく。

私も、日々、お寺で、十三仏(じゅうさんぶつ)のご真言を唱え、祈りを捧げています。
他界された皆様の安心成仏を願い、「唱えたてまつる十三仏」。

不動・釈迦・文殊・普賢・地蔵・弥勒・薬師・観音・勢至・阿弥陀・阿閃・大日・虚空蔵
お助け給えや 十三仏
明王、菩薩、南無如来

ふどう、しゃか、もんじゅ、ふげん、じぞう、みろく、やくし、かんのん、せいし、あみだ、
あしゅく、だいにち、こくうぞう、
おたすけたまえや じゅうさんぶつ
みょうおう、ぼさつ、なむにょらい。


◯本サイト空の掲示板;3/10;衛星画像解析:
1,空の掲示板27319:3月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、岩手沖に大気重力波が発生しています。
棒状エレキバンは、岩手海岸方位へずっと漂着しています。
また、韓国の日本海側に、波紋状の雲が見られます。中心地は、日本からの円形状雲が広がったと思われます。

2,空の掲示板27323:3/10衛星画像
今日の雲ですが、九州南部-日向灘、日本海西部が気になりました。
アリューシャン列島-カムチャツカ半島-オホーツク海に衛星画像ノイズが見られます。
あさって3/12(火)は新月です。

■特に気になる雲
・九州南部-日向灘・四国はるか沖の未完成さざ波雲
・日本海西部の大気重力波

◎3/10の異変
1,HRO:流星電波観測ノイズ:
本サイト環境自然などなんでも掲示板[19028] HRO茨城ひたちなかモニタリング 3/10
●ひたちなかHRO 3月10日異常ノイズまとめ●
今日は午後から断続的にノイズが出現、
夕方17時から激しいノイズが長時間継続、ノイズは8時間経った1時を過ぎても継続中です。

2,千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ:平均値:3/10
9時から16時の間に、平均値で、200-500mVの高いノイズを観測しています。

★★
首都圏では、震度4までの地震が懸念されます。
ただ、静岡市観測に異変がないため、静岡まで有感地震となるような、
広域の大きな地震ではないようです。
●2013/3/11要点; 
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。


東日本大震災から、今日で2年。 決してこの震災、忘れてはいけない。
悲しみを抱きしめて、他界した方といっしょに生きていく。

地震火山活動は、
この超巨大地震に連鎖する伊豆小笠原近海スーパー巨大地震。
その伊豆小笠原近海スーパー巨大地震が誘発する可能性がある富士山噴火。

東日本大震災は、M8クラスの誘発地震
(青森県三八上北(青森県南部)観測点の大気中ラドン濃度の極めて大きな異常濃度の継続:根拠)

今後半年間は、この3点が大きな出来事になると思われます。
今後も、観測者仲間の皆様と一緒に観測観察をベースにした予想で、
減災に努力して行きたいと思います。

13/
3/10
6:38
◎東北遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖):2/27報告、3/4報告、3/7報告の続報
1,本サイト空の掲示板;3/9;衛星画像解析:
1)空の掲示板27304:3月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
長野市の西側で、沸き立つ雲が見られる。

ついで、福島の周辺には、レンズ雲が分散している。山形にもレンズ雲が見られます。
そして、岩手の内陸部には、未完成さざ波雲と宮城沖にはレンズ雲が整列しています。

宮城南部では、(目視の)見事なレンズ雲が撮影されています。

2)空の掲示板27306:3/9衛星画像
東北北部が気になりました。伊豆諸島から東方沖、日本海中部-能登半島沖もやや気になります。

■特に気になる雲
・東北北部の大気重力波や、東北北部沖の日本海の整列雲
・能登半島沖の大気重力波や整列雲や、日本海中部の波状雲
・三宅島-鳥島周辺から東方沖の弱い大気重力波。日中を通して見られる。

★★
3/7に報告した、帯電したレンズ雲に続き、
宮城県南部在住のmarineさんから3/9自宅上空のレンズ雲を投稿いただいた。
実に見事です。ありがとうございます。

レモンさんからは、そのレンズ雲が山形、宮城沖や三陸沖にもみられることを示された。
黄昏さんからは、東北北部の内陸部に大気重力波を示された。

これらをまとめて、図20130310_1として示した。

2/27報告、3/4報告、3/7報告に次、4回目です。
東北遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)のM7クラスの余震ではないかと報告して来ました。

その根拠は、2012/12/7:三陸(はるか)沖:M7.3と、同じような前兆がみられたからです。
また、青森県三八上北(青森県南部)観測点の大気中ラドン濃度で極めて大きな異変が続いていますが、
まだ、減衰の気配がなく、この対応地震が本震:M8クラスの地震で、
今回は、その前段階のようなような地震ではないかと判断していました。

ところが、3/9に顕著に、青森ラドンが濃度低下しました。
終息には程遠いのですが、この急落と上記の現象が同期していることが気がかりです。

今後は、青森県三八上北(青森県南部)観測点の大気中ラドン濃度の終息がポイントになると思います。


3/9のTECマップ:
本サイト環境自然などなんでも掲示板[18984] 伊豆・小笠原諸島モニタリング
 Name:タバサ@千葉県 2013/03/09(土)
(引用開始)
すでに述べたように、
今日は日本付近にも70TECUを超える電子密度の高い場所が出現、
関東以西は一時、50TECU前後まで上昇しました。しかも夜になっても高い状態が続いていました。
(引用終了)

3/7から特に高く、継続していて、3/9は一段と高い。電離層の全電子数は日変化があり、
日中高く、夜には低いのですが、夜に高いのは明らかな異変です。

この高い地域は、小笠原諸島、南西諸島から台湾、中国南部、メラネシア、インドネシアです。

Zebraさんが、5分毎に更新される静止画を24時間分まとめて、動画にして投稿されています。
NASA版:(約30秒)→こちら

Zebraさんの本サイト環境自然などなんでも掲示板の3/9分の投稿番号は、19003です。

◎観測者仲間の観測観察
◯東京渋谷
-磁石落下装置-
北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数)
磁力は、昨日から全体的に磁力が若干上昇している
もぐりんは今朝方の千葉北西部(距離約45km)M3.2を無視し西南側漂着を続けている

◯東京葛飾
南側スタンド南北方向が稀な6連になりました。
ブックスタンドは南側も北側も東西,南北方向ともに終息傾向です。

直下型は西を除き磁力低下です。

ボードはクリップ数減りましたが、通常に戻りました。

※上記のような場合、遠方の南北震源のスタンバイと思われます。
南側は伊豆小笠原諸島の鳥島,父島あたりか?
北側ならば、栃木県より北の山形県か?


●2013/3/10要点; 
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公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎東北遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖):2/27報告、3/4報告、3/7報告の続報
2/27報告、3/4報告、3/7報告に次、4回目です。
東北遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)のM7クラスの余震ではないかと報告してきた。

その根拠は、2012/12/7:三陸(はるか)沖:M7.3前と、同じような前兆がみられたからです。
また、青森県三八上北(青森県南部)観測点の大気中ラドン濃度で極めて大きな異変が続いていますが、
まだ、減衰の気配がなく、この対応地震が本震:M8クラスの地震で、
今回は、その前段階のようなような地震ではないかと判断していました。

ところが、3/9に顕著に、青森ラドンが濃度低下しました。
終息には程遠いのですが、この急落と上記の現象が同期していることが気がかりです。

今後は、青森県三八上北(青森県南部)観測点の大気中ラドン濃度の終息がポイントになると思います。

3/9のTECマップ
3/7から特に高く、継続していて、3/9は一段と高い。電離層の全電子数は日変化があり、
日中高く、夜には低いのですが、夜に高いのは明らかな異変です。
この高い地域は、小笠原諸島、南西諸島から台湾、中国南部、メラネシア、インドネシアです。

図20130310_1
13/
3/9
6:21
北海道の日本海側
1, 本サイト空の掲示板;3/8;衛星画像解析:
1)空の掲示板27294:3月8日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、フォッサマグナの糸魚川-静岡構造線状に、レンズ状の雲帯が発生。
また、東北地方には、未完成さざ波雲が見られますが、力強さは無いです。
ただ気になるのは、北海道南部の日本海側に大気重力波や波状雲が発生しています。

2)空の掲示板27296:3/8衛星画像
東北中部、渡島半島-津軽海峡付近が気になりました。
伊豆・小笠原諸島のはるか東方沖に衛星画像ノイズが見られ、画像に欠損があります。
また、日本海中部-東北地方周辺に衛星画像ノイズが見られます。

★★
レモンさんも黄昏さんも、北海道の南部周辺を指摘された。
特に、北海道日本海側の現象が気になるところです。

2,北海道札幌観測点の大気中ラドン濃度観測
2012/8/8から8ヶ月間の大気中ラドン濃度を図20130309_1に示した。

昨年の8/8から10/6までは、25ベクレル以下の範囲で変動していましたが、
その後、大きく上昇。
2012/11/1-2013/2/21までの、ほぼ4ヶ月間は、40-68ベクレの範囲内で変動し、
2013/2/1に、最高値68ベクレルを観測しています。

2/21以降は、やっと濃度が減衰し始め、2/27には、33ベクレルとなりました。
その後は、再度リバウンド上昇。

ラドンの減衰過程に入ると、上記のような、衛星画像で顕著な現象が、出始めます。

3,木村政昭先生予想
東海地震も関東大震災も起きない! 地震予知はなぜ外れるか
2013年3月6日出版 株式会社宝島社出版 P90
(引用開始)
「地震の目」の疑いがある場所は、北海道西方沖にある。
この付近では、1940年に積丹半島沖地震(M7.5)が発生した。
もし、ここに地震の目が存在すれば、通常地震活動域の大きさから想定される断層は長いとみられ、
予想規模は、M7.5とした。予想年は、2016年±3年、深さは20kmと比較的浅い。
(引用終了)


◎観測者仲間の観測観察
1,茨城県南部
電磁波計の数値がぐんと上がり1.8に!
震度3~4の数値になりました。

2,神奈川県相模湾
実家にも磁石落下装置と鈴を置いています。
鈴が午前中落下し昼頃元にもどりましたが、かなり 磁力が弱くなかなか付いてくれませんでした。


●2013/3/9要点; 
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◎北海道の日本海側
北海道札幌観測点の大気中ラドン濃度観測で、2012年11月以降、大きな異常が見られている。
ラドン濃度最高値は、2013/2/1の最高値68ベクレルです。

一方、木村政昭氏は、最新刊で、北海道西方沖:M7.5:2016年±3年と予想されている。
予想年の範囲内に入っている。
3/7は、北海道の南部周辺に現象雲がみられた。

今後は、札幌観測点の大気中ラドン濃度の終息時期が注目される。

図20130309_1
13/
3/8
6:17
箱根の群発地震
神奈川県温泉地学研究所::箱根のやや活発な地震活動→こちら
(引用開始)
1,地震活動
震源域は駒ケ岳から仙石原付近で、深さは駒ケ岳で1km以浅、仙石原で5km以浅です。
1月17日以降、3月5日9時現在、計1650回を超える地震について震源が決定されています。
これらの多くは規模がきわめて小さく、体に感じることはありません。
(中略)
2,地殻変動
箱根火山に設置された傾斜計観測点(小塚山・湖尻・駒ケ岳・塔の峰)で、わずかに変動がみられ、継続しています。
(引用終了)

★★
箱根は火山ですから、上記のような火山性地震は、地下深くのマグマが上昇貫入し、岩が歪んで発生します。
ごく浅いところで起きるのが特徴で、岩はその周辺でビシビシ割れるので、群発地震になります。

週プレニュース:2013年3月6日→こちら
(引用開始)
2月10日午後1時過ぎに観光名物「黒たまご」でも有名な噴気地帯の大涌谷(おおわくだに)で
突如として強い縦揺れ地震が発生! その震源域を東西に横切る箱根ロープウェイが2時間にわた
って緊急停止した。

地震発生時に大涌谷の新駅舎の建設現場に居合わせた工事関係者に話を聞くと、
今までに感じたことのない揺れに襲われたという。
「最初は地震だと思いませんでした。いきなり『ストーン!』とデカい音が響いて地面が跳ね上がり、
体がよろけて倒れそうになった。
てっきり噴火か何かの爆発事故かと思って周りを見渡すと、
ロープウェイのコントラが上下に揺れ続けていたので地震だとわかりました。
30年以上も箱根で働いてきたけど、こんなに瞬間的で強い地震は経験したことがない」
(引用終了)

現場で、30年以上働いている方が、
2/10の大涌谷の地震について、「瞬間的で強い地震は経験したことがない」といわれる。


箱根は、富士火山帯に属します。
富士火山帯は、
富士箱根火山帯あるいは富士箱根伊豆火山帯とも呼ばれ、
新潟県西部から長野県、山梨県、静岡県を通り、太平洋上を伊豆・小笠原海溝に沿って
伊豆諸島、小笠原諸島へと延びる火山群です。
主な火山は北から、
新潟焼山、妙高山、黒姫山、蓼科山、八ヶ岳、富士山、箱根山、
天城山、伊豆大島、三宅島、八丈島、ベヨネース列岩、硫黄島、福徳岡ノ場などです。

私どもが予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震
まさに、この富士火山帯に完全に重なっています。
東日本大震災の2ヶ月前、九州の霧島新燃岳が爆発的噴火。

同じ地震規模と予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震
同じ富士火山帯で活発化する火山活動。硫黄島、福徳岡ノ場で顕著。
最近では、三宅島と箱根です。
今後の富士火山帯の火山活動が注目されます。

3/7のTECマップ:伊豆小笠原諸島と南西諸島の異変

本サイト環境自然などなんでも掲示板[18915] 伊豆・小笠原諸島モニタリング
 Name:タバサ@千葉県 2013/03/07(木)
(引用開始)
1)日本付近の電離層概況とNASA版TECマップ日本付近拡大版
日本付近も今日は太平洋側を中心に電子密度が高い状態が長時間継続しました。
当然ではありますが、特に低緯度地域、九州、沖縄、南西諸島、伊豆・小笠原諸島が高いです。
(引用終了)

最近、ややTEC値が南西諸島や小笠原諸島で高い状態が見られましたが、3/7はやや顕著です。
この高い状況は、同掲示板[18928] 3月7日のTEC Map 動画 Name:Zebra

Zebraさんが、5分毎に更新される静止画を24時間分まとめて、動画にして投稿されています。
NASA版:(約30秒)→こちら

TEC値が高い赤の地域が、2つの帯を作っています。
北側は、小笠原諸島、南西諸島を通り、中国の南部
南側は、メラネシア、フィリピン、インドネシア

今後どのようにTECマップが変動するか注目されます。


◯本サイト空の掲示板;3/7;衛星画像解析:
1,空の掲示板27280:3月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、福島沖から宮城沖に大気重力波が見られます。
また、福島沖周辺から沸き立つような雲が見られます。
房総半島遙か南東沖に大気重力波が見られます。
最近、この周辺も現象雲が活発化してきましたね。

2,空の掲示板27282:3/7衛星画像
福島沖-宮城沖、関東東方沖-八丈島東方沖が気になりました。
■特に気になる雲
・福島沖-宮城沖の大気重力波を伴った整列雲
・関東東方沖-八丈島東方沖の大気重力波



●2013/3/8要点; 
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◯箱根の群発地震活動

1月17日以降、3月5日9時現在、計1650回を超える群発地震が発生。
これらの多くは規模がきわめて小さく、体に感じることはなかった。

ただ、2/10の大涌谷(おおわくだに)の地震について、
現場で、30年以上働いている方が、「瞬間的で強い地震は経験したことがない」といわれる。

箱根は、富士火山帯に属します。
私どもが予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震
まさに、この富士火山帯に完全に重なっています。

東日本大震災の2ヶ月前、九州の霧島新燃岳が爆発的噴火。
同じ地震規模と予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震

同じ富士火山帯で活発化する火山活動。硫黄島、福徳岡ノ場で顕著。
最近では、三宅島と箱根です。
今後の富士火山帯の火山活動が注目されます。

13/
3/7
6:09
3/6長野県松本市目視の帯電したレンズ雲と衛星画像:熊のジョン

◯本サイト空の掲示板No.27255 太陽の回りに 投稿者:松本のノン 投稿日:2013年03月06日 (水) 12時38分
太陽の回りの雲が、虹色にかなり輝いています。
松本に住んで10年初めて見ました。 下にある雲も同じく回りが虹色に輝いています。

◯空の掲示板27248:3月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
長野県からは、帯電したレンズ雲が投稿されています。
実に、見事ですね。
衛星画像からは、これを写し出しているのが熊のジョンらしきレンズ雲が見られます。長野県北部と山梨県です。

富山県から福島県に渡ってさざ波雲の帯が見られます。
また、東北には未完成さざ波雲と宮城沖に沸き立つ雲が現れています。
北海道にも部分さざ波雲が現れていました。
現象雲の発生範囲が広いので、要注意です。

★★
◎松本のノンさんが撮影された帯電したレンズ雲。実に見事です。
私どもが「空の掲示板」と名付けている理由は、
自然の不思議や奥深さを、何の先入観もなく、そのまま、投稿いただきたいという思いがあるからです。

地震雲であるか否かなど、関係ないのです。そんな先入観など必要ないです。
不思議だな、変わった空だなと、感じたときに、投稿をお願いしています。
このような写真を見ると、見入って感動してしまいますし、多くの人に見ていただきたい。

空の掲示板を作ってよかったなと、こんな時に思います。

レモンさんは呼応して、衛星画像で長野を中心に「熊のジョン」を指摘された。
この2つの画像を並べて、図20130306_1として示しました。

「熊のジョン」は、日本地震予知協会の佐々木代表が名づけました。
北欧民話から名前を思いついたそうです。その民話ではジョンと呼ばれる超能力を持った怪獣が
正義の味方となって悪を懲らしめます。

この雲の荒々しいイメージと強いパワーを秘めている点が民話のジョンと似ていることから
「熊のジョン」と名づけたそうです。

雲の縁が毛皮が波打つような状態なっているのも熊のイメージにつながっています。
民話では正義の味方ですが、この熊のジョンは良くも悪くも自然の激しさを端的に示しています。

長野県のフォッサマグナ上、とりわけ佐久平によく出る雲で、他では見る機会が少ないかと思います。
地震エネルギーが非常に強いことを示します。
龍雲のようにはっきりとした震源域への方向性を持っているというわけではないですが、
これが出ると強い地震が起こる可能性が高まります。

◎3/5には、宮城沖の海溝沿いの波状雲。
3/6には、富山県から福島県に渡ってさざ波雲の帯。

これらから判断すると、2/27報告、3/4報告で述べた大きな余震。

「「M7クラスの余震が予想されます。
震源は遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)、期間は、今後10日以内
2012/12/7:三陸(はるか)沖:M7.3::最大震度5弱、石巻津波96cmのようなタイプの地震だと推察します。」」

これで三度目の大きな前兆が起きました。
海溝沿いに、大きなストレスがかかって、
「富山県から福島県に渡ってさざ波雲の帯」がかかっているように思えます。


◎3/6の異変
1,HRO:流星電波観測ノイズ:
本サイト環境自然などなんでも掲示板[18882] HRO茨城ひたちなかモニタリング 3/6
●ひたちなかHRO 3月6日異常ノイズまとめ●
今日は、断片的に、時折未完成もしくは本格的ノイズが出現、
それぞれ継続時間も短く、強いノイズも少なかったです。
異常ノイズ総計(概算) 3時間40分(そのうち激しいノイズ 1時間)

★★
3/2報告、3/6報告と同じ結論でいいのか、
上記の、遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)のM7クラスの余震に関連するかもしれません。


●2013/3/7要点; 
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3/6:長野県周辺で大きな前兆が観測された。
目視で、長野県松本市から帯電したレンズ雲。
衛星画像で、長野県北部と山梨県に、熊のジョンらしきレンズ雲
「富山県から福島県に渡ってさざ波雲の帯」を中心にした、東日本で広範囲の現象。

2/27報告、3/4報告で述べたM7クラスの余震が予想されます。
震源は遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)、
2012/12/7:三陸(はるか)沖:M7.3::最大震度5弱、石巻津波96cmのようなタイプの地震だと推察します。

前兆の長さや三度の激しい前兆から判断すると、やはりM7を超えるような余震規模と思います。

また、空の掲示板の日光での目視の雲などから判断すると、栃木県や隣の群馬県、福島県会津地方、山形県などの
内陸部も気が抜けないような状況です。

図20130306_1
13/
3/6
6:04
◎沖縄本島近海:中規模地震:震度4
◯概要
3/6:5時32分頃。震源地は沖縄県那覇市の172km北北東の海底。震源の深さは約50km、
地震の規模(マグニチュード)は5.0。(USGSは5.4)

鹿児島県薩南諸島南端に近い沖永良部島で、震度4を観測した。
沖縄県は、沖縄本島北端の国頭村:くにがみそんで、震度3を観測した。

◯前兆
3/4に、沖縄上空の電離層の異変を報告し、合わせて
「「大気中ラドン濃度観測;沖縄本島南部観測点の異常値も一旦、3/2には、終息しています。
沖縄から奄美大島方面は、地震にご注意ください。 」」

大きく揺れた地域と予想した地域は一致しています。
沖縄の大気中ラドン濃度観測変動と地震発生の関係を、示した例となった。

◯今後
沖縄本島南部の大気中ラドン濃度観測:上記のように一旦、3/2には、終息したが、その後、
再度リバウンド上昇。3/5には、84ベクレルとなった。

再度大きく低下した時が、注目されます。


◎3/5の異変
1,HRO:流星電波観測ノイズ:
本サイト環境自然などなんでも掲示板[18858] HRO茨城ひたちなかモニタリング 3/5
●ひたちなかHRO 3月5日異常ノイズまとめ●
今日はお昼過ぎから夕方にかけて、激しいノイズが4時間以上継続しました。
未明のわずかな未完成ノイズも含めるとノイズ総計は、概算で4時間50分です。
本格的なノイズだけで見ると4時間30分、そのうち、激しいノイズは12:40~16:40の4時間10分になります。 

2,千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ:平均値:3/5
10時から17時の間に、平均値で、100-200mVのやや高いノイズを観測しています。特に、12-15時で顕著です。
上記のHRO:流星電波観測ノイズで、本格的な強いノイズの時間帯12:40~16:40に、
ほぼ同期して、います。

3/2と同じ結論
「八丈島東方沖から千葉東方沖・福島東方沖周辺(特に、千葉県北東部から凡そ100km圏内)で、
中規模程度の地震が発生すると推察します。」

ただ、静岡市観測で異変は2/19以降はありませんので、
もし、首都圏が震源であった場合には、静岡まで揺れるような広範囲な大きく揺れる地震ではないようです。


◯本サイト空の掲示板;3/5;衛星画像解析:
1,空の掲示板27248:3月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像から、気になったのは、宮城沖の海溝沿いの波状雲である。
内陸部は大気重力波が弱く発生しています。さて、どう反応するのかな。

2,空の掲示板27250:3/5衛星画像
■特に気になる雲
・東北-北関東-福島茨城沖の大気重力波や整列雲


★★
1,大分県南部観測点
午後11時過ぎに職場から見た
東北東~北東にかけての低空桃色の入ったような焼け方、
北西~西~南西にかけての低空はオレンジ焼け
靄が濃いです。

2,東京葛飾観測点
直下型北だけが3連。それ以外は、紙バサミ,ボードも含め、強めの終息です。
スタンバイのようです。

直下型東は特に強く、窓を開け放して風が吹いてもクリップ落下しませんでした。
3ヶ所のクリップが北西,南東向きになるのが気になります。

※クリップの様子から、北西は長野県、南^南東^東は房総半島,東京湾,伊豆小笠原諸島が気になります


●2013/3/6要点; 
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茨城県ひたちなかのHRO:流星電波観測ノイズ&千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ
3/5に同期して発生しています。

3/2と同じ結論
「八丈島東方沖から千葉東方沖・福島東方沖周辺(特に、千葉県北東部から凡そ100km圏内)で、
中規模程度の地震が発生すると推察します。」

ただ、静岡市観測で異変は2/19以降はありませんので、
もし、首都圏が震源であった場合には、静岡まで揺れるような広範囲な大きく揺れる地震ではないようです。

13/
3/5
6:27
◎本日は、新たな前兆はみられませんでした。
本サイトは、震災後は、震度5以上の大きな地震が予想される時を目安に、報告しています。

ただ、首都圏では、高層マンションも多く、揺れが増幅される建物も多く、人口も過密ですので、
首都圏では、全国の報告とは違い、震度3以上の前兆があれば、報告しています。

東日本大震災。地震学者さんも、大学の地震関係の研究機関も、民間の専業の有料地震予想サービスも
どなたも、M9のスーパー巨大地震が一週間以内に発生すると、事前に予想されたことはありませんでした。

自分たちも、大きな地震が来ると予想はしましたが、スーパー地震とは、予想出来ませんでした。
ですので、今、地震の予知や予想をされている人達の急務は、
まずは、自分たちの観測やその解析技術を見直し、予想技術を再構築することではないでしょうか。

私どもも、5年くらいサイトを持って、防災;減災の観点から、地震の予想を行なっています。
小規模や中規模な地震を予想することは、コツがつかめれば、割に容易のようです。(生意気ですいません)

スーパー巨大地震は全く様相が異なります。
震災後、本サイトをご覧に成っている皆さんは、本サイトが、スーパー巨大地震を予想できなかったことを
心から反省し、次に繋がるようなモニタリング手法を構築する努力をしていることを
ご理解頂いていると思います。それが次に述べる三本柱です。


伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震モニタリングはもう1年以上定期的に継続しています。

step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束:::大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動

この3ステップで、いつ発生するか予想しようとしています。
この三本柱をささえるような、いろいろな観測も付加しようとしています。

木村先生の富士山噴火予想も最近取り上げましたが、
この伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震発生後には、
マグマ発泡が起こり、噴火の危険性が高くなると思います。

マグマ発泡とは、
地震が起きると、火山の下にあるマグマや周囲の岩石が地震波で揺れる。
マグマだまりの直径が地震波の波長より長い数百メートル規模だった場合、
高熱で軟らかいマグマと、冷たく硬い周囲の岩石は異なった揺れ方をする。

この結果、両者を安定させていた力のバランスが崩れ、マグマに掛かっていた圧力が低下。
それまでマグマに溶け込んでいた二酸化炭素や水が気化して泡立つようになる。
気体は液体より軽いため、発泡した分だけマグマは軽くなって上昇を開始。
上昇するとさらに圧力が下がって発泡して軽くなり、この繰り返しで噴火に至ります。

ですので、
伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震は富士山噴火誘発の危険性を併せ持つと考えられます。

今、私どもが最も重視しているのは、
言葉は悪いんですが、小規模や中規模の地震のことより、今は、「巨大地震の前兆モニタリング」だと判断し、
それを最優先しています。

自分たちは、専業ではないです。ボランテイアです。限られた時間で、何ができるんでしょうか。
予算もない。地震の予想がそんなボランテイアにできるんでしょうか。
でも、
ボランテイアですから、なんのしがらみもないです。しがらみもないので、思い切ってなんでも出来ます。
名誉欲も、自己顕示欲もなにもない。だから自由なんです。

自分たちのアイデアで、自由に、自分たちのできる範囲のことをしています。
減災のためです。
予想を当てて有名になってやろうなんて、気持ちは全くないです。

減災のために地震の予想やモニタリングをする。
それが、僕達のアイデンティティ、「自分が自分である証」なんです。
今日は生意気言ってすいません。
自分たちが何をかんがえ、どうしたいのか。気持ちを伝えたったのです。



◯本サイト空の掲示板;3/4;衛星画像解析:
1,空の掲示板27241:3月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道に大気重力波が見られる程度です。
カム半島南端には、レンズ雲が湧き出しています。
南部の海溝沿いは、空白地域です。

2,空の掲示板27243:3/4衛星画像
関東、房総南東沖が気になりました。
■特に気になる雲
・関東の波状雲や整列雲、房総南東沖の大気重力波

★★
青森県三八上北(青森県南部)観測点
18:30帰宅時、しばらく緩々だった鈴が落下していました。
すぐにセットしたんですが、19:30過ぎに再度落下していました。
反対にクリップは2個から3個になりました。
(鈴は2階の北側、クリップは1階の中央に設置しています。)

●2013/3/5要点; 
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本サイトの今の最優先事項
step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束:::大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動

この3ステップで、巨大地震の前兆モニタリング
特に伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震

13/
3/4
6:04

◎福島方面
◯本サイト空の掲示板27230:3月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA
1,本サイト空の掲示板;3/3;衛星画像解析:
福島から岩手沖にかけて沸き立つ雲が目立つ。
また、大気重力波か又は山岳波とも見られる雲が長時間現れている。

★★
福島周辺の沸き立つ雲が長時間見られ、西側の新潟には、大気重力波。
昨日、3/3の夜間、
栃木県北部観測点(栃木と福島県境付近)の大気中ラドン濃度が急上昇し、28ベクレルとなる。
2012/11/9-11/12の29ベクレル以来の、高い値です。

昨年の11月は、一旦濃度低下後、リバウンドし、終息したのが、12/3-12/4でした。
12/07に、 福島県と宮城県境の東の三陸沖で、M7.3の大きな地震。広い範囲で震度5弱を観測しました。

2/27報告要点で
「「M7クラスの余震が予想されます。
震源は遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)、期間は、今後10日以内
2012/12/7:三陸(はるか)沖:M7.3::最大震度5弱、石巻津波96cmのようなタイプの地震だと推察します。」」

これに関連しているのかもしれません。
ただ、このように継続して、何度も何度も激しい前兆が続いて、発生が遅延すれば、もっと大きな地震が懸念されます。

◎沖縄方面
本サイト環境自然などなんでも掲示板[18812] RE:今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 2013/03/03(日)

日本付近の電離層も電子密度が上昇しましたが、ことに夕方頃からの東アジアでの電子密度上昇の影響も加わって、
「日本上空における最新4日間のTEC値」においても、また「foF2折れ線グラフ(最新)」においても、
低緯度ほど総電子数、臨海周波数が高くなる傾向が見られ、沖縄では正相電離層嵐が発生しています。


★★
この投稿の18812に,NICTの電離層f2層の臨海周波数グラフが掲載されていますが、
沖縄の異変が大きいです。

大気中ラドン濃度観測;沖縄本島南部観測点の異常値も一旦、3/2には、集束しています。
沖縄から奄美大島方面は、地震にご注意ください。

◯本サイト空の掲示板;3/3;衛星画像解析:
2,空の掲示板27235:3/3衛星画像
房総東方沖-八丈島東方沖、東北地方が気になりました。
あさって3/5は下弦の月です。

■特に気になる雲
・房総東方沖-八丈島東方沖の未完成さざ波雲や大気重力波
・東北地方の未完成さざ波雲


●2013/3/4要点; 
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

福島周辺と南西諸島方面で、大きな前兆がみられた。

13/
3/3
6:27
◎3/2の異変
1,HRO:流星電波観測ノイズ:
本サイト環境自然などなんでも掲示板[18782] HRO茨城ひたちなかモニタリング 3/2
●ひたちなかHRO 3月2日異常ノイズまとめ●
今日は、異常ノイズらしいノイズ自体は、概算3時間50分程度でしたが、未完成ノイズが長々と続き、総計13時間に及びました。
ノイズ、未完成ノイズ出現時間 総計(概算)13時間 
そのうち本格的なノイズ 3時間50分(強めノイズ12:30~15:10 2時間50分)

2,千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ:平均値:3/2
7時から20時の間に、平均値で、200-300mVの高いノイズを観測しています。特に、11-16時で顕著です。
上記のHRO:流星電波観測ノイズで、本格的な強いノイズの時間帯12:30~15:10に、ほぼ同期して、その時間帯前後が特に強いノイズを観測。

ノイズ強度からすると、2/28よりやや弱いが、ノイズ発生の時間帯が長いのが、3/2の特徴だった。

3,本サイト空の掲示板27210:3月1日のお守りと3月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA
本日の衛星画像からは、
早朝からは、茨城沖から福島沖にかけて吹き出すような雲帯と、さざ波雲が波紋状に広がっていた。
昼頃には、房総半島南東沖に大気重力波が発生しています。
八丈島東方沖から千葉東方沖・福島東方沖に震源があるような感じです。

★★
茨城県ひたちなかのHRO:流星電波観測ノイズ&千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ&房総半島から福島沖の大気重力波
同期して発生しています。
以前にも紹介しましたが、千葉県香取市観測VHF帯ノイズは、凡そ100km圏内から発生する電磁波ノイズを捉えています。

今回も、八丈島東方沖から千葉東方沖・福島東方沖周辺で、特に、千葉県北東部から凡そ100km圏内で、
中規模程度の地震が発生すると推察します。


◯本サイト空の掲示板;3/2;衛星画像解析:
2,空の掲示板27214:3/2衛星画像
房総南方沖-東方沖、茨城沖-三陸沖南部、新潟-北関東-東北が気になりました。
カムチャツカ半島周辺と、東日本太平洋沖に衛星画像ノイズが見られます。
カムチャツカ半島中部のノイズが多いです。

■特に気になる雲
・房総南方沖-東方沖の大気重力波と、茨城沖-三陸沖南部のさざ波雲
・新潟-北関東-東北の未完成さざ波雲


●2013/3/3要点; 
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。


茨城県ひたちなかのHRO:流星電波観測ノイズ&千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ&房総半島から福島沖の大気重力波
3/2に同期して発生しています。

八丈島東方沖から千葉東方沖・福島東方沖周辺で、特に、千葉県北東部から凡そ100km圏内で、
中規模程度の地震が発生すると推察します。
13/
3/2
6:31
◎富士山の空振:その2
昨日報告した東京多摩地区の方の詳細なご報告をうけて、本サイトの掲示板で
やはり、東京多摩地区の方から、2つの報告がありました。

◯本サイト:地震に備える掲示板:6214;空振と思われる現象について 投稿者:TIGER ROPE WORK 投稿日:2013年03月01日
(引用開始)
本日記事を拝見し報告いたします。
2月中旬と下旬にそれぞれ1回、晩に自宅におりまして、ドン、という突き上げ振動を感じております。
子供の足音や人為的なものではありません。
感覚的には震度1~2程度ですが、かなり鋭い体感の波動衝撃がありました。
地震速報等にはなっておりませんでしたので、局所的な現象だったのかとも思っておりましたが。
ちなみに我が家は 国分寺市内です。
(引用終了)

◯本サイト環境自然などなんでも掲示板[18748] 富士山の空振 Name:みけ@東京多摩南部 2013/03/01(金)
(引用開始)
昨日、28日の10時台。
突然バン!!と大きな音とともに家が揺れました。

地震かと思ったのですが一回強くドン!と揺れただけでどうも地震ではない様子。
それに家全体が揺れたというよりは西側から衝撃がきた感じでした。

一体何なのかわからず気になっていたのですが、今日の日報で空振の事が書かれており
もしかしてと富士山太郎坊の空振計の28日10時台を調べてみると波形が乱れていました。

今まで時々誰もいないのに玄関(西側にある)の戸を閉めるような音と振動があり
おかしいなと思っていたのですがこれも空振だったのかもしれませんね。
(引用終了)

★★
富士山と東京都国分寺の距離は凡そ100kmです。
原因がわからないのに、大きな音がするのは、今まで不可解だったことでしょう。

富士山には、現在、多数の噴気孔が確認されています。
噴気とは、火山から噴出するガスや水蒸気です。

この噴出時に、空振が発生したのでしょうか。

2011年9月に、富士宮市で、大量の地下水が地表に流れ出しました。床下浸水にもなり、テレビでも、報道されました。
木村政昭氏は、現地調査をして、この現象は「水噴火」と推察した。
溶岩が流出する代わりに、大量の地下水が噴出する現象だそうです。

木村政昭氏は、2012/5/18に「富士山の噴火は始まっている」という本を出版された。
上記の、東京多摩地区の富士山の空振。
木村先生がいわれるように、富士山の噴火は始まっているのだと実感しました。


九州の鹿児島県と宮崎県の県境付近の霧島新燃岳:しんもえだけ
2011年1月19日に噴火。1/27には、52年ぶりの爆発的噴火。火口から2500m上空の高さまで噴煙が上がった。

1/27の長崎市。霧島からは、200km以上離れています。
youtubeに「新燃岳噴火による空振@長崎 23.01.27」が投稿されていました。1日中、窓がゆれっぱなしだったそうです。
こちら

長く続く空振とは、このようなものかと実感出来ます。


◎カムチャッカ半島沖で続く地震
◯概要
日本時間の1日午後9時53分と午後10時20分ごろ、ロシアのカムチャツカ半島の沖合を震源とするマグニチュード6.5の地震が
2回ありました
この付近では、28日夜もマグニチュード6.9の地震が起きています。
◯前兆
本サイト:空の掲示板No.27190 2/27衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
[NASA提供画像] TERRA
カムチャツカ半島周辺に衛星画像ノイズが見られます。

この衛星写真をみていただくと、この周辺で、激しい地震電磁気現象が発生していることがわかります。


◎3月2日01時35分頃 房総半島南方沖 M4.8 震度3
◯概要
千葉県南部館山市の南74kmの海底。深さ50km。
館山市で震度3。
東京神奈川千葉で、震度2を観測した。
◯前兆
昨日、報告し、要点でも述べた、
「HRO:流星電波観測ノイズも千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズも、2/28、電磁波ノイズ」
この対応地震だったと思います。
◯今後、
3/1のHRO:流星電波観測ノイズも千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズは、この前兆の一部の可能性も大きく、
3/2の観測データがどうなるかです。

●2013/3/2要点; 
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。


◎富士山の空振:その2
昨日報告した東京多摩地区の方の詳細なご報告をうけて、本サイトの掲示板で
やはり、東京多摩地区の方から、2つの報告がありました。

富士山には、現在、多数の噴気孔が確認されています。噴気とは、火山から噴出するガスや水蒸気です。
この噴出時に、空振が発生したのでしょうか。

2011年9月に、富士宮市で、大量の地下水が地表に流れ出しました。床下浸水にもなり、テレビでも、報道されました。
木村政昭氏は、現地調査をして、この現象は「水噴火」と推察した。溶岩が流出する代わりに、大量の地下水が噴出する現象だそうです。

木村政昭氏は、2012/5/18に「富士山の噴火は始まっている」という本を出版された。
今回の、東京多摩地区の富士山の空振。
木村先生がいわれるように、富士山の噴火は始まっているのだと実感しました。

13/
3/1
6:10
◎海洋地震学者木村政昭氏最新刊:その2
昨日の木村先生の最新刊の富士山噴火の記事について、
東京都の多摩地域の西端に近い地域在住の方から
本サイト:トップページ:コンタクトから頂いたメッセージを紹介します。
(引用開始)
本日の地震予想で富士山について書かれていましたので、最近の様子をご連絡しようと思いました。
東日本大震災後から時々、空振を感じるようになりました。
それは、地震前におこる地鳴りとは違って、どちらかというとドンという感じで家や窓が跳ね上がるような感じです。

富士五湖の震度5の地震前にもありました。最近は頻発しているようで、一番最近では今月の25日の午前中にありました。
11時過ぎでしたが、防災科学研究所のv-netで
気象庁火山観測網の富士太郎坊の空振計を確認すると同じ時間に空振が観測されています。

ツイッターのリアルタイム検索をすると同じく小田原や神奈川西部あたりの人たちにも聞こえていたようです。
うちでは聞こえませんでしたが、同じ日7時台にも同じように空振があったようです。
すぐに噴火とは思っていませんが、何年か徐々にこの様な現象が増えてくるのではと思いました。とりあえず、お知らせまで。
(引用終了)


このメッセージには、少し、驚きました。何が今、発生しているのでしょうか。
昨日紹介の木村政昭著:東海地震も関東大震災も起きない! 地震予知はなぜ外れるか 
P170:「富士山のマグマが急速に上昇している」を引用します。

(引用開始)
▽2012年11月
 2012年5月までの富士山周辺の地震データを解析した結果、マグマ頭位が東日本大地震前に比べ有意に上昇したと推定できた。

2010年と大地震後の地震データを比べると、富士山直下の震央位置から推定できるマグマ頭位が
約1年間に数キロメートル上昇し、現在は地表から10キロメートルほど下の位置にあると推定できる。
1年間の上昇速度としては非常に速い。

2009年に火山噴火予知連は
「マグマだまりの位置は地下15キロメートルと推測」と発表したが、ここからマグマ頭位はかなり上昇した可能性が高い。

過去数十年、太平洋プレートと北アメリカープレートの境界にかかる応力が、
三原山や富士山など周辺の火山地下のマグマだまりを圧迫し続けた。

マグマだまりが押しつぶされたことでマグマ頭位が上昇した。
1986年の三原山は、マグマ頭位を示す火口底が急激に上昇し、大噴火に至った。

 2011年3月11日に東日本沖のプレート境界で大規模破壊が発生し、大地震に至ったことで、プレート境界にかかった応力は減ったはずだ。
周辺火山のマグマだまりにかかる力が緩くなり、マグマ頭位は下がる可能性があった。

ところが、2012年年半ば以降の測定データを使った私の解析では、富士山の火山性地震の震央から推定されるマグマ頭位は、
上昇した可能性が高いという結果になった。

大地震をもたらした応力が2012年になって変化したためと思われる。

すなわちヽ東日本大地震直後、一時的に富士山のマグマだまりにかかる応力が減少したが、1年経って再び増加に転じたと考えられる。
増加した歪み応力により、富士山のマグマだまりが圧縮され始めた可能性がある。
(中略)

いずれにせよ大地震後にみられた急激なマグマ頭位の上昇が今後も続けば、噴火はそう先ではないと考えざるを得ない。

防災上は、より早い時点で噴火に至る可能性を視野に入れるべきであろう。
(引用終了)

★★
「「大地震をもたらした応力が2012年になって変化したためと思われる。」」
このような状況が2012年におこったのだと改めて理解しました。

そうであれば、東京都の西の端で富士山から空振が聞こえるのも納得出来ます。
もう一つ、東日本大震災以降の2年間のデータの継続した観測結果で、なぜこうなるのか、理解できなかったことがありました。
その答えも見つかりました。
長くなるので、明日又は明後日、報告します。


◎栃木県北部地震前兆ノイズモニタリング
1,HRO:流星電波観測ノイズ:
本サイト環境自然などなんでも掲示板[18734] HRO茨城ひたちなかモニタリング 2/28
●ひたちなかHRO 2月28日まとめ●
今日は午前中に30分弱継続のノイズが2回、午後1時間50分程度継続のノイズが1回ありました。
そのなかで激しいノイズは、10:40~11:00 の30分程度のみで、ほとんどは弱めから中程度のノイズでした。

2,千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズ:平均値:2/28
9時から18時の間に、平均値で、200-300mVの高いノイズを観測しています。
ノイズ強度からすると、2/24よりやや弱い程度です。


★★1&2の組み合わせで、モニタリング中。
HRO:流星電波観測ノイズも千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズも、2/28、電磁波ノイズをひろっています。

栃木県北部地震のやや大きい余震か、 2/27報告した遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)M7クラスの余震か
千葉茨城周辺の中規模地震かわかりませんが、ご注意ください。

本日も継続するかどうかがひとつの鍵になります。


◯本サイト空の掲示板;2/28;衛星画像解析:
1,空の掲示板27195:2月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、青森東方沖にさざ波雲が発生。この周辺で地震が予想されます。
また、八丈島の北東沖に整列雲が見られます。

2,空の掲示板27198:2/28衛星画像
北海道南西部-青森が気になりました。
小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・北海道南西部-東北北部のさざ波雲や、青森東方沖-宮城沖-三陸沖の大気重力波


●2013/3/1要点; 
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎海洋地震学者木村政昭氏最新刊:その2
P170:「富士山のマグマが急速に上昇している」
「大地震をもたらした応力が2012年になって変化したためと思われる。
すなわちヽ東日本大地震直後、一時的に富士山のマグマだまりにかかる応力が減少したが、1年経って再び増加に転じたと考えられる。
増加した歪み応力により、富士山のマグマだまりが圧縮され始めた可能性がある。」
★★2012年に、日本周辺で、再度大きなストレスが加わったことを認識した。

◎HRO:流星電波観測ノイズも千葉県香取市観測VHF帯(49.5MHz)ノイズも、2/28、電磁波ノイズをひろっています。

栃木県北部地震のやや大きい余震か、 2/27報告した遥か沖方面(宮城はるか沖、三陸はるか沖)M7クラスの余震か
千葉茨城周辺の中規模地震かわかりませんが、ご注意ください。
本日も継続するかどうかがひとつの鍵になります。