2015/
04/30
6:13
 4/27にも報告しましたが、
新妻先生が解析された、

「「琉球海溝域で連発地震が起き,フィリピン海プレート運動が活発化していることは確かである.

九十九里スラブ震源域でも連発地震が続き,
南海トラフの巨大地震・伊豆弧の衝突とともに関東地方の地震活動に波及する懸念。」」

このうちの
伊豆弧の衝突(伊豆諸島周辺の地震活動)は毎週日曜日にモニタリングしています
「想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯」

つまり、伊豆諸島近海の巨大地震ですから、新妻先生の解析とは一致していると思われます。
気になる点は、「関東地方の地震活動に波及」という新妻先生の解析です。

これは、伊豆諸島近海巨大地震が伊豆鳥島周辺が震央となるのではなく、
都心から凡そ300kmしか離れていない、八丈島東方沖が震央となり、
首都圏に大きなゆれと津波をもらすのか

それとも、この巨大地震発生後に、誘発地震のような形で、首都圏周辺で、大きな地震活動が
発生するかどうかです。

相模トラフの巨大地震:1923年の9/1の関東大震災M7.9の誘発地震

9月1日
12:01 M7.2 東京湾北部 東京23区や神奈川県東部の横浜・川崎で強く揺れを感じる
12:03 M7.3 神奈川県・山梨県・静岡県県境付近 神奈川県西部、静岡県東部、山梨県で強い揺れを感じる。
12:17 M6.4 伊豆大島近海
12:23 M6.5 相模湾
12:40 M6.5 相模湾
12:47 M6.8 山梨県中・西部
13:31 M6.1 静岡県東部
14:22 M6.6 静岡県伊豆地方
15:19 M6.3 茨城県沖
16:37 M6.6 静岡県東部
9月2日
11:46 M7.3 千葉県南東沖
18:26 M6.9 千葉県東方沖
22:09 M6.5 静岡県伊豆地方

翌年1924年1月15日05:50 M7.3 神奈川県西部(丹沢地震) - 死者19名、負傷者638名

このように、
南は、千葉県南東沖、西は、山梨県中・西部、東は、千葉県東方沖、北は、茨城沖
これらの地域で、大きな揺れが連発しました。

今後どのように、前兆がどの地域に、頻発するか、
また解析していきたいと思います。

 2015/
04/29
6:27
 ◎観測者仲間の観測観察:4/28

○茨城県南部
6時ラドン18電磁波計2
朝、磁石装置、復活
22時ラドン17電磁波計、振り切れ!!
南の磁石装置、落下は復活しました。
イモリ、活発に動いています

○東京葛飾
東西方向の磁力が低下しました。
特に直下型西(過去最多クリップ7連)は3連となり中規模の異変です。

○長野県長野市
トリフイールドメーター
03.89 下がったとき動きがあったことがあるので気になりました。
04.94

○愛知県東部 ・方位磁石
朝: 0度
夜: 1.5度西偏角
☆3/4から東偏角が続いていましたが、今日の18:40に
西偏角となりました

○滋賀大津市:鈴落下装置

西側「磁石2個」 14時半に落下、直ぐに復活。昨日も落下、復活しました。

「磁石4個」 こちらは落下なし。


★★
茨城県南部では、昨日に続き、トリフイールドメーター電磁波計が振り切れた。
2日連続です。

中規模程度の地震が周辺で懸念されます。
千葉県北東部香取行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点でも、4/28、
比較的強いノイズを観測しています。


   
 2015/
04/28
6:13
  ◎観測者仲間の観測観察:4/27

○茨城県南部
22時ラドン18電磁波計振り切れ!!
磁石装置、南が落下。復活しません

○長野県長野市
トリフイールドメーター
04.12
05.01 最近の数字気になります。
04.87

★★
茨城県南部観測点で、トリフイールド電磁波計が一時振り切れるほどの観測を示した。
一時的ですが、過去には、中規模程度の地震が近隣で発生しています。

今後が注目されます。

   
 2015/
04/27
5:44
 ◎新妻地質学研究所
速報66)琉球域と九十九里スラブ震源域の連発地震・2015年4月の地震予報

2015年4月26日 発行 →こちら

(引用開始)
4.2015年4月の地震予報:

 日本列島では異常な静穏期が続いているが,激しい地震活動前の静寂期間であることが心配される.
 琉球海溝域で連発地震が起き,フィリピン海プレート運動が活発化していることは確かである.

九十九里スラブ震源域でも連発地震が続き,
南海トラフの巨大地震・伊豆弧の衝突とともに関東地方の地震活動に波及することが心配される.
今後の警戒が必要である.
(引用終了)

★★

新妻先生は、
現状、フィリピン海プレート運動が活発化していることを強調され、
南海トラフの巨大地震・伊豆弧の衝突(伊豆諸島近海地震)の地震を懸念されています。

また、 利根川沿いには,フィリピン海プレートとして50万年前まで沈み込んでいた九十九里スラブが存在し,
関東地方の地震活動の大部分を起こしています。

その九十九里スラブで、連発地震が発生。関東地方の地震活動への波及を懸念されています。

新妻先生が指摘された
南海トラフの巨大地震
伊豆弧の衝突(伊豆諸島近海地震)
関東の地震活動

この三点のうち、私どもの観測者仲間の3年に近い大気中ラドン濃度観測のうち、
静岡県沼津市、静岡市、京都府南部、奈良県橿原市、徳島県南部の
観測結果に、巨大地震の前兆となるような大きな濃度異常は今のところ観測されず、

南海トラフの巨大地震(東海、東南海、南海地震)が近いような前兆は見えません。


   
 2015/
04/26
5:59
   ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26
に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
指標1、指標2、指標3、指標4の動きは、変化なし。
指標4の変動がポイントだが、危険域には達していない。

Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生は
今期間中では、
4/19
房総半島南東沖には、弱い大気重力波が発生。
同調したかのように、東北の東海岸沖には、沸き立つ雲とレンズ雲が出現

4/22
紀伊半島沖-東海道沖-鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波や波状雲
紀伊水道沖-東海道沿岸の熱線のような雲

特に、4/22の現象が大きかった。

その他、
4/24、4/25報告したが、

1972年八丈島東方沖地震M7&M7.2→1971年6月~7月に群発地震(スロースリップらしい)
1953年11/26房総沖地震M7.4(4/17報告)→1951年12月から1952年1月に群発地震(スロースリップらしい)

現状では、房総半島沖で、
1983年・1990年・1996年・2002年・2007年・2011年・2014年の計7回、スロースリップが発生した。
その間隔は、91カ月、65カ月、77カ月、58カ月、50カ月、27カ月と
次第に短くなっていることが大きな特徴で、巨大地震が迫ると、
スロースリップの間隔が、短くなると、シュミレートされています。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていません。


◎本サイト空の掲示板:4/25
いつも皆様より、貴重な目視の空を投稿くださり、いつも感謝しております。
4/25には、北関東で特徴的な雲が投稿された。

三太郎さんもコメントされておりますが、三陸沖方面のM6以上の地震前兆と推察されます。
昨日も報告しましたが、北東北方面、警戒域となってきました。


   
 2015/
04/25
17:02
 ◎日本時間4/25:午後3:11 ネパールの首都カトマンズ 直下型大地震:M7.5
○概要
日本時間の25日午後3時11分ごろ、ネパールでマグニチュード7.5の地震がありました。
震源の深さは11km。首都カトマンズの北西77キロ付近が震源

現在の時刻:16:45では、CNNのニュースが入っています→こちら
M7.5の地震規模で、深さが浅い地震の揺れは猛烈で、多くの建物が倒壊しています。
このニュースの一番上の動画をクリックすると、その被害のすさまじさがわかります。

○前兆
このニュースの上の動画の震源の位置と下記の衛星画像を比べてください。
カトマンズ周辺の上空に、大気重力波や断層雲が出ていることに気づかれると思います。

本サイト空の掲示板No.35982 続きです その2
投稿者:レモン@愛知 投稿日:2015年03月02日 (月) 22時25分

海外は、ネパールのカトマンズ南部のインドで大気重力波が発生。
しばらくは、この地域で見られなかった現象雲です。
注目したいと思います。

衛星画像その1→こちら
衛星画像その2→こちら


ニュージーランドの中心部で日本時間24日午後0時36分、マグニチュード(M)6.3の地震
○概要
震源はNZ南島のカイコウラの北西40キロ、震源の深さは76キロだった。
負傷者や重大な被害の報告はない 。

○意義
4/24に報告した
「チリと南太平洋とパキスタンで、大きな地震活動が発生して、311を迎えました」

すでに、
チリの地震と火山噴火、
南太平洋:パプアニューギニアとバヌアツとニュージーランド
パキスタンの隣国:ネパール

この三点が上記の二つの地震で、そろってしまうことになりました。

   
 2015/
04/25
6:12
 ◎チリ南部カルブコ火山:爆発的噴火と八丈島東方沖地震 その2
昨日の追加です。

1972年八丈島東方沖地震M7&M7.2→1971年6月~7月に群発地震(スロースリップらしい)
1953年11/26房総沖地震M7.4(4/17報告)→1951年12月から1952年1月に群発地震(スロースリップらしい)

このように、房総沖で、スロースリップが発生すると、近郊の千葉県東方沖地震のみならず
房総半島南東沖や八丈島東方沖地震のトリガーになるようです。


観測者仲間の観測観察:4/24

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低め
ドアベル磁力が少しだけ回復
ラドンの急上昇とともに鈴も復活

○山形県村山地方
大気中ラドン 昨日よりさらに低下:25ベクレルとなる。

○新潟市 :ラドン濃度です。
6ベクレル(平均ーσ=9ベクレル)
減衰してきました

○茨城県南部
4時ラドン26電磁波計2
22時ラドン21電磁波計2
磁石装置、南が復活
イモリ、夜になり登りあり

○長野県長野市
トリフイールドメーター
04.68mG 又 高く思えます。
冷蔵庫の磁石磁力戻りました。

○滋賀大津市 :鈴落下装置
南側「磁石2個」4/16落下、4/20に復活。
        4/21に再度落下、4/22に復活。
       
       昨日4/23に落下し、本日4/24に復活。

   「磁石4個」 落下なし。

西側「磁石2個」 落下なし。

   「磁石4個」 磁石2個の方は落下せず、こちらが落下しましたが、すぐに浮きました。
          浮きが弱いです。

○愛知県東部:ハムスターの運動量
8113回 ⤴️
☆2.3日前から、昼に滑車を回している事が多いので
気になっています。


★★
昨日報告した山形県村山地方の大気中ラドン濃度観測は、さらに低下し、
新潟市観測点でも、同様にかなり低下した。

本サイト空の掲示板では、同日4/24
No.36351 2015/4/24衛星画像
佐渡-東北北部の整列雲。新潟沖は部分的にさざ波化

新潟佐渡地方から東北で、前兆がみられた。

青森八戸の鈴落下装置は、7日間で収束した。
こちらも、八戸東方沖から浦河沖、十勝沖などで、M5-M6クラスの地震が懸念されます。


   
 2015/
04/24
5:27
 ◎チリ南部カルブコ火山:爆発的噴火と八丈島東方沖地震

NHK news web:2015/4/23:12:52→こちら
(引用開始)
チリ政府は火山から半径およそ20キロ以内の住民に避難するよう命じました。
噴火したのは、チリの首都サンティアゴから南におよそ1000キロ離れた、
標高およそ2000メートルのカルブコ火山です。

現地時間の22日午後6時ごろに噴火し、チリ政府によりますと、噴煙が上空およそ15キロにまで達しました。
現地からの映像では、火口付近から噴煙が空高く立ち上る様子が分かります。

チリ政府は警戒レベルを最高度に引き上げて、
半径およそ20キロ以内に住む4400人ほどに避難するよう命じ、
これまでに大部分の住民が避難したということです。

噴火を目撃した男性は、
「当初、噴煙は小さかったが、どんどん大きくなって、巨大な雲のように広がり、恐ろしくなった。
こんなことは人生で初めてだ」と話していました。
また、別の女性は、
「巨大なキノコ雲に驚いた。住民は皆パニックになり、スーパーマーケットに行って水を買ったり、
ATMでお金を下ろそうとしていた」と話していました。

地元メディアによりますと、カルブコ火山が噴火したのは1972年以来43年ぶりだということです。
チリでは先月3日にも南部にある別の火山で大規模な噴火が起きています。
(引用終了)

★★
Calbuco last erupted in 1972 and is considered one of the top three most potentially dangerous of
Chile’s 90 active volcanoes.

NHKニュースにある3・3に噴火した別の火山は、ビジャリカ(Villarrica)山 です。
ビジャリカ(Villarrica)山の噴火も、1971年以来、44年ぶりでした。

2011/3/11:東日本大震災時の記憶がどうしても思い起こされる。
2011年
1/2:チリM7.1
1/13:南太平洋ロイヤルティ諸島:M7
1/18:パキスタン:M7.2
2/11:チリ沖:M6.8
2/14:チリ沖:M6.6
2/21:ニュージーランド:カンタベリー地震:M6.1

このように、チリと南太平洋とパキスタンで、大きな地震活動が発生して、311を迎えました。

チリのプジェウエ火山は、2011年6月、約半世紀の眠りから目覚め噴火、
火山灰を上空10,000mまで大量に噴き上げた。
火山雷も観測し、翌5日には、火山灰が隣国であるアルゼンチンの首都・ブエノスアイレスで観測された。

チリは、2011年は、火山も地震も活発でした。
その前年の2010/2/27に、チリ中部Mw8.8の巨大地震が発生していますので、その影響もあると思います。

では、2015年3月と4月に爆発的噴火したカルブコ火山とビジャリカ火山
どちらも、1971-1972年以来、43-44年ぶりの爆発的噴火でした。

1971-1972年に、日本の地震では何があったのでしょうか。

1972/2/29:18時23分八丈島東方沖地震:M7.0
1972/12/4:19時16分八丈島東方沖地震:M7.2
(福井地震以来長らく震度6の観測事例がなく、この地震で24年ぶりに公式に震度6を観測した)

この特徴的な地震が、1972年に発生しています。
1973-1974年には、小笠原の西之島の噴火:新島形成

1972年の2回の八丈島東方沖地震前には、
房総九十九里浜沖で、1971年6月~7月に群発地震があり,
1971 年 10 月~11月の房総南深さ約60㎞では、微小地震活動が発生した。

現状では、房総半島沖で、
1983年・1990年・1996年・2002年・2007年・2011年・2014年の計7回、スロースリップが発生した。
スロースリップ発生時にはそれに伴う群発地震が発生しています。

1971年の房総九十九里浜群発地震と同じ群発地震が、2014年に発生し、
房総沖では、7回のスロースリップも発生。
(スロースリップが7回発生すると、巨大地震のスタンバイになるという説もある)

現状は、1971年-1972年と類似する活動がみられます。


観測者仲間の観測観察:4/23
山形村山地方観測点の大気中ラドン濃度観測が、4/23夜、29ベクレルまで低下。
平均ーσシグマ=26ベクレルですから、ほぼ終息域に達した。

山形秋田、新潟佐渡島方面の地震活動に警戒です。
(M6-M7の地震もありうるようなラドン濃度異常でした)

   
 2015/
04/23
5:36
 ◎4/22;関東周辺電離層の異変と地震電磁気現象

東京国分寺電離層観測点では、4/22
スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った模様の日時
04/22 14:15 12.0[MHz] 
04/22 14:30 14.4[MHz] 
04/22 14:45 17.0[MHz] 
04/22 15:00 12.6[MHz]
04/22 15:15 9.1[MHz]

特に、4/22の14時台に大きな異変があります。

また、本サイト空の掲示板36330で、三太郎さんが指摘されておりますが、
千葉県北東部香取行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点で、
4/22:10-17時にかけて、大きな電磁波ノイズを観測しています。

4/21にも、報告しましたが、
房総半島南東沖から伊豆諸島方面では、
3/29、4/1に続き、4/3にも、大気重力波やさざ波雲がみられた。
(3/29には、静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオン3000カウント:6σ以上の異常値を観測)

この対応地震が懸念されます。M5-M6クラスのやや強い地震と予想されます。

東北方面も、
4/14に報告した通り、東北で、大気中ラドン濃度で大きな異変があるのは、
青森県八戸と山形県村山地方観測点。
北東北と東北日本海側です。


観測者仲間の観測観察:4/22

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱い
鈴落下6日目

○福島市 ラドン濃度
急に下がりました!

○長野市
冷蔵庫の磁石緩いです ずり下がりありました。
ユルユルではないです。余波で長野も揺れる冷蔵庫の位置です。

○奈良県橿原市
ラドンの数値が最高値に近いS30~33で5日間も継続しているのは初めての現象です。  

○滋賀大津市::鈴落下装置

南側
「磁石2個」 4/16に落下、4/20に復活。再度翌日4/21に落下、本日4/22に復活。

南側は、和歌山方面に反応します。

「磁石4個」 こちらは落下なし


   
 2015/
04/22
6:01
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】4/21受信
房総沖巨大地震についてお伺いします。
今年の8月のお盆に高知県の南国市にある彼氏の田舎に帰る予定なのですが、
徒歩で海に行ける距離だと聞き、津波がすごく心配です、、、。
今の段階の観測ではやはり夏頃が1番危険でしょうか?

【お答え】
毎週日曜日のモニタリングでも報告していますように、
未だ、地震発生前の1か月から1か月半の状態に達しません。

ですので、5月いっぱいは、モニタリングの巨大地震は発生しません。
その後は、データ次第ですので、毎週日曜日のモニタリングを見てくださいとしか言いようがありません。

ただ、4/9に報告しましたように、
南海トラフ(東海、東南海、南海地震)と相模トラフ(1923年関東大震災など)の巨大地震は、
過去13回発生し、
13回の巨大地震全てが、8月から2月の間に発生しています。
統計的な検定でも、偶然ではないと、検定されています。

今回の予想震源域は、伊豆小笠原海溝の伊豆鳥島から八丈島の東方沖と予想されます。
上記の南海トラフや相模トラフとは、海溝が異なりますので、
発生時期が8-2月と言い切れるか、よくわかりません。

相模トラフには、近いです。
ですので、8月以降は、かなり発生しやすくなると思いますが、
データ次第ですので、毎週日曜日のモニタリングを見てください。

津波は、過去の伊豆鳥島や八丈島で発生した地震による津波の記録を見ても、
四国の高知や九州の宮崎まで、到達します。

ただ、四国の高知県は、南海地震を想定して、地震や津波の避難訓練を最近は頻繁に
行っていますので、無防備ではないと推察します。

南国市地震・津波防災マップ→こちら
こちらをみられてください。次の南海地震で予想される津波浸水区域が斜線の地域で記されています。

この斜線より、内陸で、できれば標高が高い地域の避難場所をえらんで、
実際の避難訓練をしてください。

南海地震では、最大津波が到達する時間が30分以内と思わますが、
上記の伊豆小笠原海溝の巨大地震による津波では、震源が高知より遠方であるため、
凡そ90分くらいです。

避難する時間は十分にありますから、訓練さえできていれば、慌てないで済むと思われます。
ただ、もし、予想震源域が伊豆鳥島に近いならば、
地震による揺れは、異常震域により、関東から東北で大きく揺れ、
四国では、ほとんど揺れないかもしれません。

そうなると、逃げ遅れてしまいますので、携帯用ラジオを、常備してください。
スマートフォン用のアプリにも、ラジオはありますが、
震災後は、携帯は、非常につながりにくいので、携帯用ラジオにして下さいね。

   
 2015/
04/21
5:44
 ◎観測者仲間の観測観察:4/20

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱い
鈴は4日経っても復活しません。

○東京葛飾
磁石落下装置:直下型南5連は9日目に入りました。磁力強いのがこんなに長く続くのは初めてです。

○東京荒川;磁石落下装置 (3連クリップ)

短評 ※ 10段階評価 (弱い 1~3 普通 4~6 強い 7~9)

3連:南北    : 強い ( 10 ) +1 
※ 継続して落ちない4連になりましたシャシンアリ
こんなに揺らしても落ちない4連は初めてです。

3連:U字(S)  : 強い ( 9 ) ±0

○滋賀県大津市:鈴落下装置

南側「磁石2個」 4/16に落下。本日4/20に復活。

★★
東京葛飾と東京荒川の磁石落下装置南方位は協力に収束した。

日本上空のTEC値:4/20では、
北緯29度(南西諸島方面と伊豆小笠原海溝方面)が、再度大きな異変です。

房総半島南東沖から伊豆諸島方面では、
3/29、4/1に続き、4/3にも、大気重力波やさざ波雲がみられた。
(3/29には、静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオン3000カウント:6σ以上の異常値を観測)

南西諸島北部(薩南諸島)方面の現象も頻繁です。

どちらかで、M6クラスの地震が懸念されます。

   
 2015/
04/20
18:09
◎2015/4/20:与那国島近海:M6.8

○概要
発生日時:4月20日10時43分頃
マグニチュード:6.8(速報値)
場所および深さ:与那国島近海(石垣島の西南西、約180km付近)、ごく浅い(速報値)
発震機構等:南北方向に圧力軸を持つ逆断層型

【最大震度4】沖縄県与那国町(よなぐにちょう)で震度4を観測したほか
、沖縄県で震度3から1を観測しました。

津波注意報:宮古島・八重山地方(20日10時47分発表)

○前兆
本サイト空の掲示板
No.36107 3月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、琉球列島沿いに大気重力波が発生。
宮古島の東方に筋状雲が延びている。

No.36153 2015/3/27衛星画像
台湾の未完成さざ波雲と、台湾南東部から沸き立つ雲→こちら

No.36296 2015/4/19衛星画像
台湾の未完成さざ波雲、台湾南東沖の弱い大気重力波→こちら

★★
大気重力波やさざ波雲は、3/19、3/27、4/19の3回、台湾や南西諸島で観察された。

また、20150324報告では、
3/23:19:13(日本時間)::台湾東部:M6:最大震度5

前兆
本サイト空の掲示板No.35981 3月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、台湾で朝から大気重力波が夕方には、さざ波雲となった。

直前前兆は、3/23報告
3/22、日本上空の電離層全電子数:TECで、
北緯29度(南西諸島方面と伊豆小笠原海溝方面)のTEC値が80TECUを超えた。
3/23では、その異常は解消した。

今後
3/19の「琉球列島沿いに大気重力波が一日中発生。」
これの対応地震が注目されます。


3/23の台湾東部M6の地震では、その地震の前日、3/22、日本上空の電離層全電子数:TECで、
北緯29度(南西諸島方面と伊豆小笠原海溝方面)のTEC値が80TECUを超えた。

今回の、4/20地震前の日本上空のTEC値を図2015042001に示した。
4/16に、北緯29度:29°Nで、80TECUを超えるような非常に高い値を示した。
4/17にも、やや高い値を示した。
4/18には、最近5日間の平均値より低い値となり、収束した。

4/20の地震は、4/16の北緯29度TEC値の異常値の4日後だった。

○本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度
2015/1/5に205ベクレルを観測。
一旦は、3/29に48ベクレルまで濃度低下。

その後、リバウンドが続いています。


   
 図2015042001    
 2015/
04/20
6:12
  ◎観測者仲間の観測観察:4/19

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱い
今日も鈴が復活しません。
ラドンは、夜になり急落しています。

○長野市
冷蔵庫の磁石がやや緩めです。
何処かの強めの揺れの余波で長野も揺れることが有りました。その位置の磁石です。

○滋賀県大津市 :鈴落下装置

南側
「磁石2個」 4/16に落下。本日も落下したまま。
「磁石4個」 こちらは落下なし

★★
青森八戸の鈴落下装置の落下が、3日継続しています。


   
 2015/
04/19
6:13
   ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29、4/5、4/12、4/19に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
巨大地震(東日本大震災)の1か月から1か月半前に大きな変化を示した
指標1、指標2、指標3、指標4は、3/22までに、すべて、大きな変化を示している。

ところが、指標4は、3/26以降、3/17以前と同じ変動幅まで、戻り、危険域を脱した。

東日本大震災時には、指標1と指標2は、40日前に、変動のピークをつけ、
指標4は、12日前から、最終的な変動域に達しています。

今回は、指標1と指標2が、ピークに達したのは、2/10。すでに、68日が経過しています。

指標4は、最近7年間の公開されている観測値を私なりに解析しているものです。
中部東海地方の地下の観測なのですが、
2009年の駿河湾地震や八丈島東方沖地震
にも、よく反応しています。

この観測が危険域の変動(最終変動域)を示せば、本州中部圏から伊豆諸島方面の、大きな地震が
スタンバイになったことを示します。

Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生は
今期間中では、
4/17
関東南部から富士山周辺に未完成さざ波雲
だけだった。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていません。


観測者仲間の観測観察:4/18

○青森県八戸市
鈴落下装置復活しません

○千葉香取
千葉県北東部香取もぐりん不動継続中。既に年単位で不動。
リセットしないでいいから楽ですが、観測開始当初は伊豆方面に連日漂着していて、
漂着しない日が出てきて、漂着しないのに慣れて来て、突然漂着した日に東日本大震災。

その後も不漂着が続き、時たま漂着、あわせて大きめ地震が来ることもある。
でも長らく微動だにしません。反応する方角だったからなのか、距離が反応範囲だったのか。

また突然漂着したら即刻報告しますが、不動だからといって安心もできない。
多点観測でまとめていただけているので、大変ありがたいです。

○大分県南沿岸部
4月16日 4月17日の2日間、奄美沖縄~南西諸島方面の霞みが出ておりました。
今朝はありませんでしたので お知らせします。
(霞みがでると、地震が発生することが多い)

18日こちらはやや霞んでいる午後2時頃の北東~東~南東の低空から中空を横切る長い帯雲がありました。
これまでは、このような雲が北側に発生したときは、中国地方で大き目地震発生していました。


   
 2015/
04/18
6:15
 ◎本サイト空の掲示板
レモン愛知さん、黄昏@仙台さんの衛星画像解析。4/15-4/17.要点のみ
詳細は、空の掲示板をご覧ください
4/15
福島沖で縦状に大気重力波
4/16
東北地方に大気重力波がびっしりと張り付いていました(朝から夕方まで連続)
4/17
岩手沖-三陸沖の扇状の大気重力波や、岩手沿岸の断層状雲
関東南部から富士山周辺に未完成さざ波雲

★★
4/16の東北全域の大気重力波が最も大きな現象だった。
4/14に報告した通り、東北で、大気中ラドン濃度で大きな異変があるのは、
青森県八戸と山形県村山地方観測点。

北東北と東北日本海側です。
東北の火山では、福島の吾妻山と宮城山形の蔵王山で、火口周辺警報がでていて
火山活動が活発です。


◎観測者仲間の観測観察:4/17

○静岡市と北陸石川中央観測点でラドン濃度急落、
東京都日野市で、ラドン濃度過去最低値を更新

○茨城県北部観測点でラドン濃度急上昇
※茨城北部は東日本大震災以降、地震活動活発化しており、本観測点は、
その活動域の中であり、濃度急上昇すると、揺れる傾向にある。

○青森県八戸市
深夜に鈴が落下しました。未だ復活していません。
※4/17に、北東北の沿岸部に断層雲や沖に大気重力波。同期しています。


   
 2015/
04/17
5:51
 ◎1953年房総沖地震の震度と津波
4/2と4/3に報告しました
2011年に東洋大渡辺満久先生らが、発見された房総半島から八丈島にかけての
二つの巨大な活断層。
どちらも、活断層全体が動けば、M8-M9の地震規模となると報告されています。

この活断層で地震が起こった場合に、どの程度の揺れと津波になるか。
この活断層の活動記録は不明とされていますので、よくわかりません。

この活断層の近くで1953年に房総沖地震が発生していますので、
防災の参考のために、報告します。

発生時間: 1953年11月26日(木)午前2時49分。
発生場所: 房総半島南東の約120キロ沖。 

地震の規模: マグニチュード7.4  (関東大地震はマグニチュード7.9)
         
各地の震度: 図2015041701に記載しました。
※房総半島南部と東京都心、三宅島で、震度5だった(当時は震度5弱と5強の区別はない)


津波: 午前3時4分に千葉,茨城,神奈川,静岡に大津波警報を発令するが
「発震時間が干潮のため、津波は小さかった。 5時50分に警報解除。

     千葉県銚子市    3メートル
     千葉県勝浦市    1メートル80センチ
     千葉県館山市富崎 1メートル50センチ(午前4時40分)
     茨城県那珂湊町   80センチ
     静岡県下田町    30センチ

地震の概要:
「関東大震災と同程度で戦後(1953年までで)最大, 
戦後では24年12月の今市地震以来のものだったが, 
震源地が陸地から100キロ以上の房総沖合だっため被害は軽微だった。 

京浜地帯では,あかつきの夢を破られた人々が戸外に飛び出して, 
寒空にふるえる風景も見られ
一部に水道管の破裂,停電事故などがあった程度で, 家屋倒壊などの被害は免れた。 

中央気象台では午前3時4分に千葉,茨城,神奈川,静岡の海岸に対して「津波警報」を発したが, 
千葉県銚子付近などに
約3メートルの高波が起こっただけでたいした被害はなく,5時50分に解除した。」(朝日新聞)。


東京都の被害: 
「東京でも壁が落ち窓ガラスが破れ人々は戸外に飛び出した」(毎日新聞)
「東京都内では変圧器や電燈線が火を噴いたがいずれも大事に至らず消し留めた」 (朝日新聞)

神奈川県の被害:
横浜 市内数箇所で水道管が破裂した。
横須賀 ボヤ騒ぎがあったほかはタナからものが落ちたり時計が止まった程度。
湘南各地 津波はなかった。


津波:
【熱海発】 
「この朝”網代測候所発表によれば...”と前置きして
『一時間後大津波が来る』との予報に湯の町はハチの巣をつついたような大騒ぎ。
 (中略)50世帯が避難を開始。 消防署は100余名が警戒にあたり, 
寒気と恐れに歯の根もあわないような二時間を過ごした。 
また京浜地方から来た二日ないし三日泊まりの客はいずれも滞在予定を切り上げて帰ってしまった」(読売新聞)

【伊東発】
「”網代海岸に1時間後に大津波襲来”の予報に, 
同夜の浴客約500名の大半はそれぞれ身のまわり品をまとめて飛び出せば,
 宿の番頭これを追っかけて『宿料をどうぞ・・・』とてんやわんやの大騒ぎ。」(読売新聞)

※外房地方は、当時は、通信状態が悪く、新聞社に迅速に、報告がされなかったようです。

★★
房総半島の120km南東でM7.4の地震が発生すれば、上記のような被害が首都圏で
発生することがわかります。

八丈島は、東京の287km南ですから、
もし、M8クラスの巨大地震が八丈島東方沖で起きたとしても、上記の被害をはるかにこえると
容易に想像されます。

   
  図2015041701    
 2015/
04/16
5:30
  ◎観測者仲間の観測観察:4/15

○茨城県南部
磁石装置、南が落下中
イモリは、登りっぱなし。

○長野県長野市
もぐりん
停止1cm潜
トリフイールドメーター :3.86mG
麦茶の分離が又強く成りました。

○奈良県橿原市:大気中ラドン濃度

04月15日 08:00 S18 晴れ 室内気温12度
        10:00 S20
        13:00 S21
        15:00 S22
        20:00 S25久し振りに短時間で+7の急上昇

以前にも+7の急上昇はありましたが、その時は関西圏での発震は無し。
今回はどうか?? お鈴、方位磁石等は変化無しです。


★★
長野市のトリフィールド電磁波計の値は依然高く、地震電磁気現象があるように推察する。
それに関連するもぐりんも停止し、オイル中に、1cm沈んでいます。

奈良県橿原市の大気中ラドン濃度:標準偏差が5ベクレルで、比較的変動が少ない観測点で、
7ベクレル、半日で、4・15上昇した。

本観測点の過去2年間の最高値は、33ベクレルです。
今後が注目されます。


   
 2015/
04/15
5:58
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】その1:4/14受信
いつも大変お世話になっております。心より感謝申し上げます!

ところで、昨日(4/13)茨城のイルカ座礁と大気の関係で、
渡辺先生らが発見された二つの断層との関係性を指摘されてらっしゃいました。
その二つの断層が動けばM9もありうると。

また、以前に、今研究者様が予測されております房総沖巨大地震と
その新しい断層での地震の連動の可能性にも触れられておりました。

東日本大震災前には一週間前にはイルカの座礁があったとのこと。

今回も、一週間後に、M9のような巨大地震が起きる可能性はあると思われますでしょうか(><)?(

それとも予想されています房総沖巨大地震と連動とお考えであれば、毎週日曜日のモニタリングを注視して参れば宜しいでしょうか(><)?)

分かりずらい文章で申し訳ありません!もし宜しければお考えお聞かせ下さいませ。

【お問い合わせ】その2:4/14受信
神奈川県の横浜市の海側に住んでいます。
来月の13日から足首の手術を同じく神奈川県の港北区でします。
手術部位が足ということで、術後2ヶ月はまともに歩けない状態になります。その頃に被害地震はありそうですか。よろしくお願い致します。

【お答え】
おふたつ、まとめて、お返事します。
お問い合わせ1のお返事は、毎週日曜日のモニタリングを注視してください。
現在まで2年以上続けています房総沖巨大地震で、発生時期を絞っていきます。
鳥島沖と房総沖が連動するか否かも、データを見ながら、報告します。

一週間後に、巨大地震なんてないです。
この房総沖の巨大な活断層は、プレートが3つぶつかる三重会合点をまたがるように
存在します。

三重会合点で、3つのプレートがぶつかり合い、お互いを支えていますので、すぐにバランスを崩し、
地震発生とはなりません。
この三重会合点付近で、2004/5/30:M6.7の津波を伴う地震が発生しましたが、
そのときの前兆期間は、通常の地震の前兆期間の3-4倍の時間を要していました。

2番目のご質問です。自分も、大きな病気で、2回、3か月ほど、
東京新宿信濃町の慶応病院に入院していましたので、お気持ちはよくわかります。

毎週日曜日のモニタリングでも報告していますように、
未だ、地震発生前の1か月から1か月半の状態に達しません。

ですので、5月いっぱいは、モニタリングの巨大地震は発生しません。
その後は、データ次第ですので、毎週日曜日のモニタリングを見てくださいとしか言いようがありません。

もし、日曜のモニタリングで、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)になったとします。

そのときは、車いすを借りて、車いすでの避難の訓練をしてください。
車いすは、
社会福祉協議会か介護センター、病院に入院もしくは通院されている場合は病院で貸し出してくれます。
この3か所で聞いてみて下さいどこかで貸してくれると思います、
市区町村の福祉課でも聞いてみる事です、月2000円位で、貸してくれます。

地震の揺れと津波避難の訓練をすることをお勧めします。

   
 2015/
04/14
5:42
 ◎東北蔵王山:小規模噴火警報発令
○概要
平成27年4月13日13時30分 仙台管区気象台発表
噴火予報(平常)から火口周辺警報(火口周辺危険)に引上げ
小規模な水蒸気噴火の可能性。
想定火口域から概ね1.2kmの範囲で警戒してください。

御釜付近が震源とみられる火山性地震が増加しています。
火山性地震     火山性微動
     4月1日から6日     4回        0回
        7日        17回        0回
        8日        16回        0回
        9日        35回        1回
       10日        18回        0回
       11日        26回        0回
       12日        38回        0回
       13日(15時まで) 28回        0回

○過去の噴火と周辺の地震活動
蔵王山では、2013年4月から断続的に、火山性地震や火山性微動が続いています。
最近100年間の噴火と周辺の地震活動を振り返ります。

1894(明治27)年 噴火
1895(明治28)年 小規模:水蒸気噴火


1894年
3月22日 根室半島沖地震 - M 7.9、死者1人。北海道・東北に津波。
6月20日 明治東京地震 - M 7.0、死者31人。
10月22日 庄内地震 - M 7.0、死者726人。

1895年
1月18日 霞ヶ浦付近で地震 - M 7.2、死者6人。

1896年

6月15日 明治三陸地震(三陸沖地震) - M 8.2〜8.5、津波地震、死者・行方不明者2万1,959人。
6月16日 三陸沖で地震 - M 7.5 の地震が2回発生。明治三陸地震の最大余震。
8月31日 陸羽地震 - M 7.2、死者209人。


1940(昭和15)年 小規模:水蒸気噴火

1939年
5月1日 男鹿地震 - M6.8、秋田県秋田市と鷹巣通報所で最大震度 5。死者27人。

1940年
8月2日 積丹半島沖地震(神威岬沖地震) - M7.5、北海道羽幌町で最大震度 4。死者10人。

1941年
7月15日 長野地震 - M6.1、長野県長野市で最大震度 6。


★★
最近100年間の噴火は、上記の2回でした。
どちらも、東北の日本海側の山形(1894年庄内地震)、秋田岩手県境(1894年陸羽地震)、
秋田(1939年男鹿地震)で、
大きな地震が発生しています。

4/11に報告した山形県村山地方観測点の大気中ラドン濃度異変とも関連があるのかもしれません。
本観測点のラドン濃度は4/10に収束と思えたが、現在は、リバウンドしています。

もう一度、ラドンの値が下がれば、グラフにして、示します。

もう一点は、1894年、1895年の噴火の翌年に、
明治三陸地震の巨大地震が発生していることが、目につきました。

これは、本サイトの青森県八戸市の大気中ラドン濃度異常が長い間継続していることが
注目されます。

2015年2月17日M6.9,2月20日M6.5,2月21日M6.4の三回の大きな地震が,
明治三陸地震(1896年6月12日M8.5)の震源域で起こっています。

その凡そ2か月後の蔵王山の火山活動活発化です。

新妻地質学研究所の
速報65)明治三陸地震の再来か・2015年3月の地震予報によると

「「明治三陸震源域応力場が襟裳岬南方沖震源域まで連続していることを示している.
襟裳岬南方沖震源域は地震空白域になっており,M8級の地震が起こることが心配される」」

えりも岬南方沖は青森八戸はるか沖ですから
関連性があるのかもしれません。


観測者仲間の観測観察:4/13
○茨城南部
4/12から、磁石装置、南が落下中

○愛知県東部:ハムスターの運動量
14466回
☆4/8頃から運動量が増えてる気がします


   
 2015/
04/13
5:27
 ◎茨城県鉾田市130頭以上のイルカ打ち上げと茨城上空の異変
○4月10日朝、茨城県鉾田市の海岸に、多数のイルカが打ち上げられているのが見つかりました。
イルカは体長2~3mのカズハゴンドウで、130頭以上にのぼる。

「カズハゴンドウは、小型のクジラに分類されることもある、浅いところにはいない種類で、こんなに多くの数が打ち上がるのは珍しい」茨城県大洗水族館

東日本大震災の1週間前にも、鉾田市に隣接する鹿嶋市の海岸に
52頭のカズハゴンドウが漂着した

○本サイト空の掲示板
No.36248 4月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、茨城県沖に大気重力波が広がった。
一部、福島海岸沿いにも大気重力波が発生。

昨日の茨城海岸で、イルカが多数打ち上げられました。
位置的には、ドンピシャのようですが・・・・。

★★
空の掲示板
「4月1日に伊豆諸島から房総半島南部沖で発生したさざ波雲が2日は、何も発生しなかったが、
3日には、再び房総半島南部沖に大気重力波や波状雲、
関東南部沖を中心として北東方向に向かって波紋状雲が広がる。
また、関東の北西の内陸部で未完成さざ波雲が発生。」

この4/1の「関東南部沖を中心として北東方向に向かって波紋状雲」→こちら

この衛星画像をよく見ていただくと、房総半島に大きな震源があって
その影響で、波紋状に、茨城や仙台沖に波のように影響は広がっているように見えます。

大変気になることは、4/2と4/3に報告しました
2011年に東洋大渡辺満久先生らが、房総半島から八丈島にかけて
巨大な活断層を、2つ、発見されました。

一度にそれぞれの断層全体が動けば、
いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性があると報告されています。

その2本の活断層を、図2015041301に示しました。

2本の活断層のうち、東側の活断層は、八丈島東方沖から北上し、銚子のやや南まで伸びています。
300kmにも達する巨大な活断層です。

この活断層に大きな圧力がかかり、微振動が発生し、地震電磁気現象が発生。
そう考えると、4/1と4/11の衛星画像の波紋状雲と大気重力波
4/10の茨城鉾田沖のイルカ座礁

つながるように思えます。推察です。

4/1の波紋状雲と図2015041301
二つを見比べてみてください。そう思えてしまいます。

   
 図2015041301    
 2015/
04/12
6:43
  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29、4/5、4/12に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
巨大地震(東日本大震災)の1か月から1か月半前に大きな変化を示した
指標1、指標2、指標3、指標4は、3/22までに、すべて、大きな変化を示している。

ところが、指標4は、3/26以降、3/17以前と同じ変動幅まで、戻り、危険域を脱した。
そのため、指標4は、巨大地震1か月前にはおよぼないと判断できます。

指標4は、最近7年間の公開されている観測値を私なりに解析しているものです。
中部東海地方の地下の観測なのですが、
2009年の駿河湾地震や八丈島東方沖にも、よく反応しています。

この観測が危険域の変動を示せば、、本州中部圏から伊豆諸島方面の、大きな地震が
スタンバイになったことを示します。

本サイトのトップのコンタクトから、問合せ
「「ネットのうわさ:4/18に東南海地震その後関東大震災、データ上そのような可能性は高いのでしょうか?」」

私どもの観測者仲間の磁石落下装置による磁力の観察や
大気中ラドン濃度(奈良県橿原市や静岡市など)、
空の掲示板での大気重力波、さざ波雲の観察

これらのデータから、中規模程度M5-M6の地震の可能性はありますが、東南海地震のような巨大地震の
可能性は全く見えません。

私どもは、東日本大震災での前兆を徹底的に見直して、
上記の「巨大地震発生までの前兆の発生過程」をまとめています。


さて、Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生は
今期間中では、認められなかった。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていません。



観測者仲間の観測観察:4/11

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱い
朝、鈴が復活しました

○東京葛飾

電波時計…久々にE受信になりました。
W受信が長期間でした。

昨日の6連のこともあり、明日から数日中に当地も揺れそうです。
(大きな揺れではないようです)
4/12 0:40 微震動ありました。



   
 2015/
04/11
6:23
 ◎観測者仲間の観測観察:4/10

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱い
鈴が復活しません。

○山形県村山地方 :大気中ラドン
朝 26
夜 25

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

04.06 23:59 東西:9、南北:8

04.07 23:05 東西:10、南北:11 ★

04.08 23:32 東西:10、南北:12 ★

04.09 22:14 東西:9、南北:8

04.10 22:12 東西:11、南北:8 ★

※東西方向が収束圏となりました

○東京葛飾

全体的に磁力が強く収束です。
5ヶ所の装置とも6連になり、ここまで磁力強いのは初めてのことです。
特に直下型西,北はクリップ数3→6連と急な磁力回復です。

昨年9月の様子に類似している気がします。
少し恐ろしい気が・・・((゚Д゚ll))
首都圏に中規模の直下型地震くるのかな?
でも電波時計W受信だからもう少し先?

○愛知県東部
14:00頃、ドジョウが水槽から飛び出しそうな勢いで
暴れていました ( ̄O ̄;)

○滋賀大津市:鈴落下装置

北側「磁石2個」 4/2に落下。本日4/10に復活。

「磁石4個」 こちらは落下なし。


★★
○山形県村山地方観測点:大気中ラドン濃度
観測期間:3年115日
平均値:44ベクレル:標準偏差σ:18ベクレル、

最近の最高値:2015/3/4&2015/1/17:81ベクレル::平均+2σ以上の準異常値
その他、2015/1/2&1/7&1/16&1/24&2/4:80ベクレル:準異常値

このように、最近高い観測値が続いていましたが、
4/10には、25ベクレル:平均-σまで、濃度低下し、収束しています。

2012/2/8:佐渡付近:M5.7:震度5強発生。
本観測点では、2012/1/19:92ベクレルを観測。
その後減衰、2/6には、34ベクレル:(平均値以下)に収束。
2日後の地震発生となった。

また、滋賀県大津市の8日間の磁石落下装置の落下
昨日の、長野県北部の電磁波計の異常値

今まで報告してきましたように、本州中部(東海沖含む)から新潟山形方面の
M6クラスの中規模の強い地震に注意です。





   
 2015/
04/10
5:57
 ◎観測者仲間の観測観察:4/09

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱い
日中に鈴が落下、日付が変わっても復活する気配がありません。

○長野県長野市
トリフイールドメーター
早朝17.23 mG
高くて驚き二回確認しましたが似たような数値でした。

1時間後確認したら03.42でした。

○滋賀県大津市:鈴落下装置
北側「磁石2個」 4/2に落下。今日も落下したまま

○愛知県東部:鈴落下装置
南東側 (18:14)落下→直ぐに復活
南西側 2013/5.27~ 落下 683日目
北西側 2013/5.28~ 落下 682日目
☆3/31から起きている東海地方の深部低周波微動は、
我が家の真下で起きています。
4/5に深部低周波微動が〈21回〉観測されていますが
この前日から北西側の鈴の磁力が「ほんのほんの僅か」ですが
感じられるようになりました。
今日も「ほんのほんの僅か」ですが磁力を感じます。

★★
長野県北部の長野市観測のトリフイールド電磁波計が、
4/9早朝、17.23mGと、大きな異常値を示した。

1時間ほどで、本観測点の最近の観測の変動幅内に戻ったが、
一時的でも、大きな現象だった。

最近報告の通り、
3/29、4/4と長野県北部上空には、大気重力波やさざ波雲が発生しています。
大きな余震に注意してください。




   
 2015/
04/09
5:31
 ◎南海・相模トラフの巨大地震の発生時期

現在モニタリング中の巨大地震、フィリピン海プレートが関連する地震です。
フィリピン海プレートの巨大地震には、季節性があるように思い、文献を探しました。

北海道大学理学部地球科学科宇宙測地学研究室
片岡 健
南海・相模トラフでの海底圧力の年変動と地震発生季節性
2007年

この文献の表1を図2015040801として示しました。

上記文献より引用します。
(引用開始)
南海・相模トラフで過去に発生したマグニチュード7.9以上の大地震は、
2007年1月26日現在までに確認できるものとして13件あり、興味深いことにすべて
8月から2月の7ヶ月間にのみ発生している。

Ohtake and Nakahara(1999)はこのことについて統計的な検定を施したところ、
その偏りが偶然によって起こり得る確率はわずか約2%であると算出した。

表1により発生時期に関してわかることは以下の点である。

12月に最も多く起こった(13件中5件)
ほとんどが秋から冬にかけて起こった
13件中全てが8月から2月に集中した
(引用終了)

13回の巨大地震全てが、8月から2月の間に発生しています。
統計的な検定でも、偶然ではないと、検定されます。

最も早い時期の8月に起こった地震は、
887/8/26に発生した、仁和地震:
南海地震の記録だが地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。
津波堆積物からM 9クラスであったとする説もある。

1361/8/3に発生した、正平地震
記録は南海地震と思われるものであるが、発掘調査により東南海地震も連動したと推定される。

8月に発生した巨大地震は、どちらも、連動型の巨大地震でした。

今回、モニタリング中の巨大地震は、やや場所が異なりますから、
上記に当てはまるかどうかわかりません。

全ては、データがどう動くか、モニタリング次第ですが、
この季節偏在性も、頭の片隅に入れておきましょう。


観測者仲間の観測観察:4/08

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)


04.03 23:02 東西:7、南北:8

04.04 23:59 東西:7、南北:10 ☆

04.05 23:44 東西:8、南北:9

04.06 23:59 東西:9、南北:8

04.07 23:05 東西:10、南北:11 ★

04.08 23:32 東西:10、南北:12 ★


★特に南北方向が収束とみてよさそうです。
房総半島南部沖(~相模湾)の4月1日のさざ波雲、4月3日の大気重力波が気になります。


★★
それ以外の、4/8の前兆は、
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)による
日本上空におけるTEC値では、緯度29度(南西諸島、伊豆小笠原諸島)の上空の
TEC値で、4/7と4/8に、大きな異変がみられた。

今まで、頻繁に報告していますが、
南西諸島北部(薩南諸島)から鹿児島大隅半島東方沖、
上述の、房総半島南部沖から伊豆諸島沖方面の
中規模程度:M5-M6の地震が予想されます。


   
 

図2015040801

   
 2015/
04/08
5:49
◎ 超低周波分析で巨大地震・津波を予測 琉大・中村氏
琉球新報:2015/4/5→こちら

(引用開始)
琉球大学理学部の中村衛准教授が
このほど、琉球諸島の南東にある南西諸島海溝(琉球海溝)で発生する超低周波地震の分布を解明した。

中村氏は「超低周波地震が少ない地域は地震エネルギーが発散されずたまりやすいことから、
巨大地震が起きる危険性がある」と指摘し
「本島南部から宮古・八重山地方にかけては巨大地震や津波の被害を受ける危険性が高い」と話した。

 分布図からは、超低周波地震が、
巨大津波がたびたび襲来してきた石垣島から宮古島付近では少なく、
巨大津波が見られない沖縄本島から奄美大島にかけて多く発生していることが分かる。
1771年に八重山諸島を襲った津波発生域も超低周波地震の発生が少ない。

 超低周波地震とは、地中の断層の破壊に要する時間が通常の地震に比べて長く
、揺れが全く感じられない地震のこと。

中村氏は「沖縄にも巨大地震や津波の危険性があり、日ごろから防災の準備をした方がよい」と
注意を呼び掛けた。
(引用終了)

★★
私どもの観測者仲間の沖縄本島観測点:大気中ラドン濃度観測
観測期間:2012/11/5-現在:観測期間:2年154日
最高値:205ベクレル:2015/1/5
平均値:87ベクレル
標準偏差σ:30ベクレル
平均値+3σ:177ベクレル

最高値は、私どもの観測者仲間の観測では、最も高く、平均値も最も高い。
また、最高値は、3σを大きく上回っており、明らかな異常値です。

琉球大学理学部の中村衛准教授の超低周波地震の分布図の解析から、
「「沖縄本島南部から宮古・八重山地方にかけては巨大地震や津波の被害を受ける危険性が高い」」

この解析と関連があるのかもしれません。


   
 2015/
04/07
6:06
 ◎本サイト空の掲示板
レモンさんと黄昏さんの衛星画像解析4/4-4/6

4/4
千島列島の南部のウルップ島周辺で、さざ波雲4本発生。1本の幅がおおよそ10㎞です。
こちらも、千島列島の海溝沿いの地震が予想されます。
もう一つは、長野県北部に発生した縦状にうねる大気重力波です。

4/5
長野県周辺に、輪郭は弱いが未完成さざ波雲が見られます。
また、九州北部沖に大気重力波が発生。
四国周辺から山陽に掛けて、大気重力波が見られます。

4/6
北海道に、朝から夕方まで縦状のさざ波雲が発生。
対岸のロシアにも、大気重力波からさざ波雲が現れました。

★★
4/4/-4/6で、現象が出現したのは、北海道、長野県北部、西日本だった。

最も大きな現象は、4/6の北海道と対岸ロシアの大気重力波からさざ波雲です。
大陸にも、大気重力波が広がるときには、比較的大きな地震が発生することが多い。

4/4にも千島列島南部に、地表面の微振動由来と推察されるさざ波雲が発生。

北海道(特に北部)で、地震が予想されます。

もう一点は、4/4と4/5の長野県方面の大気重力波と未完成さざ波雲です。

本サイト長野市観測点:4/6も
冷蔵庫の磁石のずり下がりが1ヶ所有りました。

トリフィールド電磁波計の観測値も3.92mGで非常に高い。


   
 2015
/
04/06
5:45
  ◎観測者仲間の観測観察:4/05

○茨城県南部
5時ラドン17電磁波計0.2
22時17電磁波計0.2
磁石装置、南が復活
イモリ登りあり
※磁石装置の復活、電磁波計の数値から、発震のタイミング

○東京葛飾区
冷蔵庫:磁石落下装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…4/5 0:10^夕方まで何度つけ直しても10cmずり下がりました。
(昨夜の写メした時刻を確認したら0:10でした。


○静岡県沼津市;大気中ラドン濃度
◎ここ数日で一気に降下してきました。この先に、どんな結果が、あるのか興味深いです。

○愛知県東部 ・鈴落下装置
南東側 落下なし
南西側 2013/5.27~ 落下 679日目
北西側 2013/5.28~ 落下 678日目
☆昨夜11時頃、北西側の落下している鈴を磁石に近づけたところ
鈴が落下して以来、感じた事のない「磁力」を。。。
「ほんのほんの僅かな磁力」ですが感じました。
そして、今日も「ほんのほんの僅かな磁力」が感じられました。

南西側の鈴においては、「磁力」は全く感じられません。

★★
○首都圏は、最近報告の通り、震度3-4の地震は発生しやすい環境です。

○静岡県沼津市大気中ラドン濃度観測
3/28-3/30:20-21ベクレル:平均+2σの準異常値
4/5:2ベクレル::収束しました。

前回は、3/20に報告した通り、
「2/24-3/1まで、20-22ベクレルを観測。
本観測点の平均値;13ベクレル、標準偏差σ;4ベクレルですので、
20-22ベクレルは、平均+2σの準異常値です。

3/9に、10ベクレルまで下がり、異常値は収束しました。
地震は、6日後に発生しましたので、3/15(静岡県伊豆地方:M3.5:震度2)の
地震前兆だと推察されます。」

○愛知県東部の磁石落下装置の2つが、678-679日、落下したままです。
同じ現象は、奈良県橿原市観測点で、同期して、同じ現象がみられます。

モニタリング中の巨大地震前兆と関連すると推察していますが、
2年近く、磁力の低下が続いています。


   
 2015/
04/05
6:09
  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29、4/5に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
巨大地震(東日本大震災)の1か月から1か月半前に大きな変化を示した
指標1、指標2、指標3、指標4は、3/22までに、すべて、大きな変化を示している。

ところが、指標4は、3/26以降、3/17以前と同じ変動幅まで、戻り、危険域を脱した。
そのため、指標4は、巨大地震1か月前にはおよぼないと判断できます。

Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生は、3/25に報告したように
日本の南海上で、大気重力波が大きく広がったのは、

2/24、3/5、3/6、3/13、3/24の5回となった。
さらに、3/19から四国、紀伊半島、長野県で、BAYTAP補正地下水位の変化がわずかにみられるようになった。

東日本大震災発生前では、2012年1月10日報告
「「東北全域に広がるような広範囲な大気重力波又はさざ波雲は、
2/3,2/16,2/19,2/27,3/2,3/4,3/9の合計7回発生した。
特に、2/27が鮮明なさざ波雲が、東北全域に発生しています。この日が前兆のピークのようです。」」

東日本大震災では、震源域上空の広域の大気重力波は7回発生したが、
今回では、5回です。
まだ、2011/2/27のような、大きな現象は発生していません。

さらに、房総半島南東沖から伊豆諸島方面では、
3/29、4/1に続き、4/3にも、大気重力波やさざ波雲がみられた。
(3/29には、静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオン3000カウント:6σ以上の異常値を観測)


以上まとめますと、
巨大地震(東日本大震災)の1か月から1か月半前に大きな変化を示す
指標1、2、3,4ともに、大きな変化がみられたが、
指標4は、3/26以降、3/17以前と同じ変動幅まで、戻り、危険域を脱した。

伊豆小笠原海溝上空で、大規模な大気重力波の発生は2/24、3/5、3/6、3/13、3/24の5回で、
東日本大震災時の7回には及ばない。

3/19から四国、紀伊半島、長野県で、BAYTAP補正地下水位の変化がわずかにみられるようになった。

3/29には、静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオン3000カウント(6σ以上の異常値)を観測し、
その日以降、3/29、4/1、4/3に、
房総半島南東沖から伊豆諸島方面では、大気重力波やさざ波雲がみられた。

step3の予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇の観測からは、
4/3に、最近7か月間で、最も大きな異変を観測したが、
4/4には、その大きな異変は収束し、わずか1日の異変となった。

これらのことから、
地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていません。


観測者仲間の観測観察:4/04

○青森県八戸市
水位低下
ドアベル磁力弱い
鈴落下装置の磁力が弱まった様子。

○東京葛飾区
4・5未明、磁石落下装置冷蔵庫うさぎ(南北方向)が大きくずり下がってました。
何回なおしてもずり下がります。
10cmずり下がりです。

○長野県長野市
冷蔵庫の磁石、1つずり下がりがありました。
トリフイールドメーター :03.91 mG

★★
同じ首都圏観察(伊豆小笠原から富士山周辺の地震に反応)で、4/4
「磁力低下は収束に向かうかもしれない動きがありましたが、
本日はまた元に戻る動き(ひどい磁力低下)となっています。
当該変化がしぶとく長いだけに、今後が心配されます。」

メールをいただきました。

青森八戸で、磁力低下がめだつ。喫緊では、中規模程度の地震が懸念されます。


   
 2015/
04/04
5:45
 ◎NASA:TECmap:最近7か月間の最高値を記録

日本時間15時のNASATECmapの最高濃度域を、計算し、過去7か月間、毎日計算し、
変動を調べています。

2015/4/3の指数は、4.23で、過去7か月間の最高値となりました。
今までの最高値は、2014/10/26で、4.13でした。


本サイト環境自然などなんでも掲示板
[35576] 日本上空のTEC 4月03日 Name:子牛
(引用開始)
・日本上空における最新6日間のTEC値:

低緯度地方に非常に大きな上昇が出ています。
緯度29°では100TECU近くになっています。

コロナホールの影響による太陽風は500に強まっていますが、
地磁気撹乱はそれほど大きくはありません。
(引用終了)

上記のNASA TECmapの日本時間15時の異常は、
日本の独立行政法人情報通信研究機構(NICT)による
日本上空におけるTEC値では、緯度29度(南西諸島、伊豆小笠原諸島)の上空の
TEC値で、大きな異変がみられた。


本サイト空の掲示板
No.36198 2015/4/3衛星画像 投稿者:黄昏@仙台


衛星画像からは、伊豆諸島、薩南諸島が気になりました。
■特に気になる雲
・三宅島-伊豆大島の強い大気重力波や、八丈島東方沖の大気重力波
・奄美大島-屋久島の未完成さざ波雲

伊豆諸島方面では、3/29、4/1に続き、4/3にも、大気重力波やさざ波雲がみられた。
薩南諸島(南西諸島北部)の奄美大島-屋久島-薩南諸島東方沖では、何度も報告の通り
現象が頻繁に起こっています。

伊豆諸島方面の巨大地震発生は、日曜日のモニタリングの通り、未だ地震発生の準備は整っていません。
前震のような、やや強い地震が発生するかもしれません。

また、薩南諸島方面も、本サイト鹿児島県薩摩地方観測点や宮崎県北部沿岸部観測点の
大気中ラドン濃度には、大きな異変は今のところありません。

ただ、沖縄本島観測点では、未だ、大きな大気中ラドン濃度異常が続いています。
こちらも、すぐに、巨大地震発生とはいきませんが、
中規模地震は発生しやすい環境です。

もし、鹿児島県薩摩地方観測点や宮崎県北部沿岸部観測点の
ラドン濃度が大きく上昇するようなことがあれば、そこからが、巨大地震発生への階段を上る時だと
考えています。

琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

日向灘から薩南諸島:M8.7:2014±5の巨大地震を予想されています。
今後、4年以内の予想です。

   
 2015/
04/03
5:35
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】:4/2受信
311以来、毎日メルマガとサイトを拝見しています。

本日の更新内容および空の掲示版のさざなみ雲の画像を拝見すると、
皆様が長らく警戒していらっしゃった房総沖から鳥島にいたる、
フィリピン海プレート沿いのM8超級の大地震は、鳥島沖の慶長地震型の津波地震よりも、
首都圏にかなり近いところで発生する可能性が高まっているように思えます。

この点に関して、栃木の研究者さまの見解と見識を更新で教えていただけると幸いです。

【お答え】
20150111に報告しました静岡大の生田領野助教らは、
プレートの動く速度と過去111年間の地震計の記録などから、
エネルギーがたまりやすい場所を解析→こちら

M9級の巨大地震を起こす歪の蓄積は、赤で示されています。
伊豆小笠原海溝では、その赤い領域(M9級の巨大地震を起こす歪の蓄積)は、
八丈島の南方沖から始まり、
青ヶ島、スミス島、鳥島に行くほど、その赤い領域の面積が大きくなります。

その南側の小笠原諸島の聟島列島(むこじまれっとう)、父島列島(父島列島)でも
その赤い領域の面積がさらに大きくなります。

この図から、単純に考えると、房総半島南東沖付近は、比較的、ひずみが蓄積されていないと
推定されます。

ただ、やっかいなことは、昨日も報告した通り、
2011年に渡辺満久先生らが、房総半島から八丈島にかけて
巨大な活断層を、2つ、発見されました。

2011年の東日本大震災では、日本海溝の三陸沖から茨城県沖までの
南北500km、東西200kmの震源域において、最大滑り量約20mの規模で3つの断層が
極めて短時間のうちに連動して破壊されたことにより、
日本における観測史上最大の規模Mw9.0のスーパー巨大地震が発生しました。

それまでは、日本海溝では、連動型の巨大地震は発生しないと考えられていましたが、
現実は、きびしいもので、破壊は茨城沖まで進みました。

ですので、今回予想している巨大地震が
鳥島沖の慶長地震型の津波地震で収まらずに、破壊は北上して、
上記の房総沖の活断層まで破壊される可能性はあると思います。

私どもとしては、どの位置に今後、大気重力波やさざ波雲が頻発するか
鳥島沖だけなのか、
それとも、連動して、房総沖の巨大活断層も破壊されるのか
観察して見極めるしか方法はありません。

房総沖の巨大活断層まで、破壊されれば、
相模湾や房総沖の巨大津波だけでなく、昨日報告したように
東京湾まで津波が押し寄せることになると思われます。

沿岸部の皆様は、市町村で公開されています津波ハザードマップなどで、
津波の浸水予想区域はどこで、どこに避難所が設定されているか確認され、
実際の訓練をすることをお勧めします。


観測者仲間の観測観察:4/02

○愛知県東部 ・ハムスターの運動量
20003回↑↑↑
☆40日振りの20000回転です (・・;)

○東京葛飾
直下型東,西,南が収束傾向です。
特に直下型西は7連でかなり強め収束です。

○長野県北部長野市
磁石ずり下がりが1ヶ所ありました。

★★
愛知県東部のハムスターの運動量(生物異常)が顕著です。

311、3/18、3/22報告
大きな地震M7クラスの地震前兆:長野県、東海沖を含む本州中部圏の地震

この地震前兆は、3/29、4/1の長野上空のさざ波雲として継続しています。

東日本大震災時と同様に、誘発地震として、予想する巨大地震の発生とほぼ同時に、
発生するかもしれませんが、
今後、しばらくご注意ください。



   
 2015/
04/02
6:00

:12
 ◎静岡市観測大気中イオン濃度観測:大きな異常:その2

本サイト空の掲示板:4/1
衛星画像からは、午後から本格的に伊豆諸島から房総半島南部沖に、さざ波雲が発生しています。
また、静岡から長野県に掛けて、未完成さざ波雲が発生しています。
昨日の日報から、静岡市のマイナスイオン値が29日に3000と大きな値となっています。
おそらく、この現象が引き続き地震雲として現れたと感じ取っております。
伊豆諸島から房総半島南部沖が要注意です。
★★

ついに、大気重力波が、さらに可視化された、さざ波雲が、伊豆諸島から房総半島南部沖に出現した。
同時に、3/29と同様に、長野から静岡でも、さざ波雲が発生した。

3/29の、静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオン3000カウントが大きな意味を持ちそうです。
なお、本観測のマイナスイオン:最近7か月間の毎日の観測の平均値:617カウント、標準偏差σ:330カウント

平均+3σ=1606カウント
平均+6σ=2595カウント

ですので、3/29の観測値である3000カウントが出現する確率は、0.00000001%以下。
100000000日:凡そ274年:観測して、ようやく1回出現するような異常値です。
かんたんにいうと、凡そ200年観測して、1回観測されるような、異常値であったということです。

2014/1/14に詳しく報告しましたが、
渡辺満久(東洋大)・中田 高・後藤秀昭(広島大)・鈴木康弘(名古屋大)・隈元 崇(岡山大)・
徳山英一(東京大)・西澤あずさ(海上保安庁)・木戸ゆかり(海洋研究開発機構)

日本海溝とその周辺の活断層と巨大地震
2012年度日本地理学会春季学術大会 日本地理学会発表要旨集100047

(引用開始)
房総沖から三重会合点以南にかけての海溝軸の陸側に、
比高2000m、延長300kmに達する変動崖が連続する。
また、三重会合点より南では、さらに西側に比高 3000mを超える大規模な撓曲崖が発達している。
(中略)
下北半島東方と房総沖の三重会合点付近の活断層は、比較的明瞭な地震空白域にあるため、
今後十分な注意を払う必要がある。
(引用終了)

一度にそれぞれの断層全体が動けば、
いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性があると報告されています。

もし、現在モニタリング中の巨大地震が、房総半島南東沖から八丈島東方沖の
上記渡辺満久先生他指摘の巨大な活断層で起きれば、
首都圏の被害は、巨大津波が、相模湾や東京湾に押し寄せる可能性もあります。


「東京湾に5ー6mの津波が押し寄せる危険があります。
東京湾は閉鎖的な空間のため、海水が逃げる場所がない。
津波が来たら、湾岸の臨海工業地帯は壊滅的な被害を受け
、3000基ともいわれる燃料タンクが破壊されます。
大規模な火事が発生することは避けられません」
(「週刊現代」2015年3月7日号,元前橋工科大学教授・濱嶌良吉氏)

危険な位置に、さざ波雲が発生しました。
2014/1/14に報告した、上記活断層です→こちら


   
 2015/
04/01
5:51
 ◎静岡市観測大気中イオン濃度観測:大きな異常

○概要
静岡市で、個人観測で
空気中のイオン量を観測する機器:空気イオン測定器KEC-900(アルトン社製)を使用して
空気中(屋外)のイオン濃度を、ほぼ毎日、凡そ12年間観測し、観測値を公開されている
サイトがあります。

毎日の観測に敬意を表します。

その観測値に基づいて、静岡市で有感地震となる予想を公開されていますが、
予想内容の転載は、禁止されていますので、
ここでは、予想とは関係なく、
3/29に観測された異常値を、過去の異常値と比較してみました。

○2015/3/29に
マイナスイオン:3000カウント/cc
プラスイオン:2000カウント/cc

なお、本サイト空の掲示板では、3/29
長野県北部に大気重力波と言うか、部分さざ波雲が見られた。
同時に、伊豆諸島では、東西ラインで、大気重力波が発生

マイナスイオンが3000カウント以上で、
マイナスイオンがプラスイオンより大きく上回り、
マイナスイオンとプラスイオンの合計値が、4500カウント以上のデータ

過去10年間、公開されているデータから探してみました。

2006/2/26→対応地震:3/5:東海沖:M5.3:深さ350km
2009/6/24→対応地震:2009/8/11:駿河湾地震&8/13:八丈島東方沖地震

この2回しかありませんでした。

2009/6/24の観測値:
マイナスイオン:8000カウント/cc
プラスイオン:3000カウント/cc

大きな異常値です。その凡そ2か月後には、100km圏内で
駿河湾地震;最大震度6弱の震災が発生した。
やはり、近郊で大きな地震が発生するときには、1-2か月前に、大きな異変が観測されています。

上記のように、同日には、
長野北部と伊豆諸島に同時に異変がみられた。

どちらあるいは両方に、大きな地震が起こるか
現在モニタリング中の、巨大地震の大きな全長の一部か。


観測者仲間の観測観察:3/31

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱い
鈴落下装置の鈴が今日も落ちて、3日連続です。
昨日のラドン60(3月最低値)から+8の上昇となっているので、揺れる確率高いです。

○長野県長野市
トリフイールドメーター
朝 03.83mG
夜 04.89 mG

○鹿児島県薩摩地方
鈴落下装置 
30日夜の観測後に落下したようで、朝気が付いた時には落下していたとのことです。
その後、7時27分頃、震源:鹿児島湾(桜島)で、1012年以来4年ぶりに有感発震ありました。
15時頃は、まだ復活しませんでしたが、18時頃復活しました。

★★長野県北部長野市のトリフイールドメーター電磁波計が
3/31夜間、4.89と非常に高い値を示した。


   
 2015/
03/31
5:59
 ◎観測者仲間の観測観察:3/30

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力が更に弱くなりました。
日中、落下装置の鈴が落ちましたが、復活しました。

○長野県北部:長野市 :トリフイールドメーター
数日高めです

○愛知県東部

・鈴落下装置
南東側 (13:23)落下→(20:58)復活
☆昼頃から南東側の磁力が全く感じられませんでした。
南西側 2013/5.27~ 落下 673日目
北西側 2013/5.28~ 落下 672日目

・クリップ落下装置(4連)
南東側 (3/8~) - 1
北西側 ± 0

・ハムスターの運動量
15038回 ↑↑

☆今日は朝から一日中、水槽のドジョウが
激しく動き回っていました(>人<;)
一日中 動き回るのは珍しい事です。

★★
本サイト空の掲示板で、
3/29に、長野県北部と東北山形に、大気重力波が発生していた。
愛知県東部のハムスターやドジョウの生物異常も見られた。

311、3/18、3/22報告
大きな地震M7クラスの地震前兆:長野県、東海沖を含む本州中部圏の地震

関連していると思われます。

青森は3/28報告
本サイト札幌観測点:磁石落下装置
3/25に、直下型の異変は終息、南北側も、3/27には終息。
今までの経験では、札幌の磁力復活で、北東北から浦河沖、十勝方面で
地震が発生してきました。

これに関連していると推察します。

   
 2015/
03/30
5:29
 ◎観測者仲間の観測観察:3/29

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱め

14:51 鈴が落下しました。すぐには復活せず、17時過ぎにギリギリ浮きました。

○茨城県南部
※ラドン、磁石装置、電磁波計から見て収束しているので発震してもおかしくない数値です。

○東京葛飾区

磁石落下装置は4連が多く、中規模の異変は昨日と同じです。

今日は微震動を何回も感じます。
パキッと大きく派手な音の家鳴りあり。

○東京都荒川区
ラドンが急落した。

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

03.25 23:19 東西:9、南北:8

03.27 01:11 東西:9、南北:8

03.28 07:54 東西:7、南北:9

03.28 23:06 東西:7、南北:9

03.29 23:06 東西:10、南北:9 ☆


※東西方向が収束圏に入りました


★★
首都圏の観測観察で、首都圏周辺で、中規模程度の地震が懸念されます。
震度で、3-4(ごく一部で5弱)程度の地震と推察します。

   
 2015/
03/29
5:30
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
巨大地震(東日本大震災)の1か月から1か月半前に大きな変化を示した
指標1、指標2、指標3、指標4は、3/22までに、すべて、大きな変化を示している。

3/27に、報告したように、同じ伊豆小笠原海溝の西之島では、
3/25の海上保安庁の観察では、活発な噴火は続いているものの、
流れ出る溶岩の量は、少なくなっていた。

伊豆小笠原海溝に加わる大きな歪応力の一部が、噴火として、解放されていたが、
その解放が停滞し、今度は、地震発生の準備に向くものと思われます。

Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生は、3/25に報告したように
]日本の南海上で、大気重力波が大きく広がったのは、

2/24 九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波に続き、
3/5:四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の広範囲な大気重力波
3/6:四国沖-八丈島東方沖の断続的な大気重力波に続き、
3/13:紀伊半島南方はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波が発生
3/24:鳥島近海を中心に、日向灘-四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海の大気重力波

5回となった。
さらに、3/19から四国、紀伊半島、長野県で、BAYTAP補正地下水位の変化がわずかにみられるようになった。

東日本大震災発生前では、2012年1月10日報告
「「東北全域に広がるような広範囲な大気重力波又はさざ波雲は、
2/3,2/16,2/19,2/27,3/2,3/4,3/9の合計7回発生しています。
特に、2/27が鮮明なさざ波雲が、東北全域に発生しています。この日が前兆のピークのようです。」」

東日本大震災では、震源域上空の広域の大気重力波は7回発生したが、
今回では、5回です。

まだ、2011/2/27のような、大きな現象は発生していません。

以上まとめますと、
巨大地震(東日本大震災)の1か月から1か月半前に大きな変化を示す
指標1、2、3,4ともに、大きな変化がみられた。

伊豆小笠原海溝上空で、大規模な大気重力波の発生は5回で、東日本大震災時の7回には及ばない。

3/19から四国、紀伊半島、長野県で、BAYTAP補正地下水位の変化がわずかにみられるようになった。
このような広範囲に、地下水位の変動が現れていて、
四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海の大気重力波の発生に呼応して、ことが特徴です。

東日本大震災では、地震発生の2-3か月前から、宮城県や岩手県で地下水位の変化がみられました。


地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていませんが、
かなり、そこに次第に近づいている。



   
 2015/
03/28
6:20
 ◎本サイト空の掲示板
No.36157 3月27日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.36153 2015/3/27衛星画像

衛星画像からは、東北北部から北海道に掛けて、レンズ雲群が発生しています。
岩手北部沖に帯状レンズ雲が水平に伸びています。
この一帯で、地震が予想されます。

★★
本サイト札幌観測点:磁石落下装置
3/25に、直下型の異変は終息、南北側も、3/27には終息。
今までの経験では、札幌の磁力復活で、北東北から浦河沖、十勝方面で
地震が発生してきました。

また、本サイト山形県村山地方観測点:3/27
会社の強力マグネットの磁石戻ってきています。
家の南向きマグネットも収束しました。

収束後、茨城から福島方面の地震が発生してきましたが、
早速、3/27
関東東方沖や福島沖で、M5クラスの地震が多発しています。


観測者仲間の観測観察:3/27
○茨城県南部
磁石装置、南が落下中。全く付きません。

○愛知県東部 :鈴落下装置
南東側 (11:43~)落下中
南西側 2013/5.27~ 落下 670日目
北西側 2013/5.28~ 落下 669日目

・クリップ落下装置(4連)
南東側 (3/8~)- 1〈20日目〉
北西側 ± 0

・ハムスターの運動量
15945回 ↑↑
☆3/24から南東側の鈴の磁力が低下し始めたのと同期して、
ハムスターの運動量がUP⤴️しています。

○滋賀大津市::鈴落下装置

北側「磁石2個」 3/22に落下。今日も落下したまま。

「磁石4個」 こちらは落下なし。


★★
その他、NICTの沖縄観測点の電離層FoF2:(F2層臨界周波数):3/27夜間に大きく乱れています。
あまり見ない変化です。

3/24にも報告した
3/19の「琉球列島沿いに大気重力波が一日中発生。」
この対応地震が懸念されます。
M5-M6クラスの地震と推察します。

特に、薩南諸島の口永良部島(くちのえらぶじま)で、3/25:火山活動が活発化していると報告された。
薩南諸島方面では、地震活動と火山活動が注目されます。




   
 2015/
03/27
6:01
 ◎西之島 噴火続くもほとんど広がらず:NHK NewsWeb 2015年3月26日 21時22分
(引用開始)
活発な噴火活動で陸地が広がり続けている小笠原諸島の西之島を海上保安庁が
25日、上空から観測したところ、
噴火は続いていたものの、島の面積は先月からほとんど広がっていなかったことが分かりました。

小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島は、
おととし11月に島の南東側の海底で活発な噴火活動が始まり、
溶岩などで新しくできた陸地が元の島に覆いかぶさる形で広がり続けています。

25日、海上保安庁が航空機で上空から観測したところ、
火口から1分間に5、6回程度、噴石などが噴き上がる様子が見られ、
依然として活発な噴火が続いていることが確認されました。

熱を検知する赤外線カメラの映像では、
溶岩が火口から島の北側に向かって流れているのが分かりますが、
海岸線までは達しておらず、流れ出る量がこれまでより少なくなっている可能性があるということです。

島の大きさは東西およそ2000メートル、南北およそ1800メートルで、
面積は東京ドームのおよそ52倍の2.46平方キロと、前回・先月の調査からほとんど広がっていませんでした。

また、噴煙に含まれる火山灰がこれまでより多くなっているように見えたということで、
爆発が起きるところが火口の下のやや深いほうへ移動するなど、
活動に変化が現れている可能性があるということです。
(引用終了)

★★
噴火は続いていたものの、島の面積は先月からほとんど広がっていなかったことが分かった。
おととし11月の噴火開始以来、凡そ1年5か月ぶりの活動停滞だと思います。

現在モニタリングしている
房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯の巨大地震。

西之島の火山活動が、停滞しない限り、臨界点(地震発生)に至るのは難しいと思っていました。
火山と地震のエネルギーは同根と思われ、火山側で、ガス抜きしているわけですから、
地震発生の準備はなかなかできません。

東日本大震災時
九州霧島新燃岳で1月19日に小規模噴火したのち、1月26日に準プリニー式噴火に移行。
多量の火山灰や軽石を放出。準プリニー式噴火は1月27日まで継続。
1月27日頃から火口内に溶岩が噴出し、2月上旬まで成長を続け、直径約600mに達する。

爆発的噴火が、1月27日から3月1日にかけて、13回発生。
2月1日の爆発的噴火で、新燃岳火口から南西3.2km付近に大きな噴石が落下。
また、空振により鹿児島県霧島市で窓ガラス等が破損。
2月14日の爆発的噴火で、小さな噴石(火山れき)宮崎県小林市に降下、車のサンルーフ等が破損。

霧島の噴火は3/1まで続き、その10日後の大震災発生でしたが、
大規模な噴火は、2/14まででした。その1か月後の東日本大震災発生。

私が経験的に目安にしているのは、
火山噴火停滞後の、1から3か月(遅くとも半年後です)後の、大地震発生です。

今回も、一つ、地震発生の条件が整ったように感じます。


観測者仲間の観測観察:3/26
○茨城県南部
磁石装置、南が落下
イモリ、警戒モード

○東京葛飾

直下型東,西,南,北どれも収束傾向です。
水位…夜(21:30頃)4.5cm低下してました。

昨日ですが、南西と北東にヒトデ雲が発生、架橋し繋がっていました。
南(正確には南々西)には大きな肋骨雲ありました(帯雲から肋骨が出てました)。

トイレ水位が回復したら、直下型がまた揺れるのか?

○滋賀大津市:鈴落下装置

北側「磁石2個」 3/22に落下。今日も落下したまま。

「磁石4個」 こちらは落下なし。


   
 2015/
03/26
5:35
  ◎観測者仲間の観測観察:3/25

○札幌 *クリップ式磁石落下装置
7:00a.m. 東西型、南北型、直下型 ±0
7:45p.m. 東西型 ±0 南北型、直下型 -1
        (直下型は復活しましたが、南北型は-1のままです。)

○3/25 埼玉県春日部市
★北東側設置の鈴落下装置、浮いています。(52日目 )
★南側のグリップ落下装置、通常の4連。現在3連。(24日目)
★★★西側の方位磁石、東10度程偏角から、朝は確認する時間がなかったのですか、
18時30分頃見たら、ほぼ0に戻っていました。(6日ぶり)

○愛知県東部
ハムスターの運動量 ::14421回↑↑
☆20時頃から、水槽のドジョウが暴れてます´д` ;


★★
愛知県東部観測点のハムスターやドジョウの生物異常。
311、3/18、3/22報告
大きな地震M7クラスの地震前兆:長野県、東海沖を含む本州中部圏の地震

スタンバイになった可能性があります。

埼玉県春日部市の東偏角収束
今まで述べてきた北東北の中規模地震と関連していると思われます。


   
 2015/
03/25
5:44

  ◎本サイト空の掲示板
No.36142 3月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.36138 2015/3/24衛星画像

レモンさん、黄昏さんともに、
[鳥島近海を中心に、日向灘-四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海の大気重力波]
指摘された。

日曜日のモニタリングでも述べましたが、
日本の南海上で、大気重力波が広がったのは、

2/24 九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波に続き、
3/5:四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の広範囲な大気重力波
3/6:四国沖-八丈島東方沖の断続的な大気重力波に続き、
3/13:紀伊半島南方はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波が発生。

今回で、5回目です。
5回も続きますと、これまでの経験から言いますと、本州の陸域で、地殻変動が観測されるようになります。

探してみますと、
地震に関連する地下水観測データベースwellweb
四国から伊豆半島までの広域で、多数の観測井戸があります。

3、地下水位の実測値をBAYTAP補正をした、補正地下水位で見ますと、
広域で、3/19または3/20から、地下水位の僅かな上昇がみられます。

BAYTAP補正地下水位の変化がみられる観測点は、
東から順に
長野県王滝村、愛知県豊橋2、和歌山県串本町、和歌山県今出市、和歌山県田辺市、
高知県須崎市、高知県高知市、高知県室戸岬、愛媛県松山市、

近畿圏の内陸部の滋賀県大津市、奈良県五條市、大阪府大阪市、兵庫県宝塚市などでは、
大きな変化は上記の観測点に比べると、地下水位の変化は少なかった。

四国、紀伊半島、長野県で、BAYTAP補正地下水位の変化は、大きなものではありませんが、
このような広範囲に、変動が現れていて、

四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海の大気重力波の発生に呼応して、ことが特徴です。



東日本大震災でも、地震発生の3か月前から、宮城県や岩手県で地下水位の変化がみられました。

毎日新聞:2015/3/19
地震:地下水水位や温度で予測 東日本大震災でも兆候か
こちら

東京学芸大の織原義明専門研究員(地球物理学)の調査報告です。

日本では
南海地震(M8.1、46年)の発生する1週間前から前日までに
紀伊半島と四国地方で水位が低下したり、濁ったりしたとの報告が17件寄せられた。

明治三陸地震(1896年、M8.5)と昭和三陸地震(1933年、M8.1)では
多くの井戸水が濁ったという報告が多数寄せられていた。

織原さんらは、東日本大震災(M9.0、2011年)でも何らかの異変があったのではないかと考え、
東北地方の太平洋沿岸で井戸を所有する寺社や温泉施設などを訪ねた

その結果、
○宮城県仙台市
2011年1月から水位が約60cm低下

○宮城県多賀城市
2010年12月から水位が約1m低下

○五葉温泉 (岩手県大船渡市)
源泉井戸(深さ約2㎞)で2010年12月から発生直前まで水位が最大16m、水温が1~2℃低下

○正源寺 (岩手県大船渡市)
地震発生の約1カ月前から水がくみ上げられなくなった。


今後、四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海の広域の大気重力波と
対応する四国、紀伊半島、長野県のBAYTAP補正地下水位のわずかな変化が
今後、どのように変動するか注目されます。

   
 2015/
03/24
5:41
 ◎3/23:19:13(日本時間)::台湾東部:M6:最大震度5
○概要
台湾東部の花蓮県:最大震度は、台湾表記1-7のうち、震度5だった。
今のところ、大きな被害報告はない。

○前兆
本サイト空の掲示板No.35981 3月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、台湾で朝から大気重力波が夕方には、さざ波雲となった。
台湾から尖閣諸島で注意が必要でしょうか。
こちら

直前前兆は、3/23報告
3/22、日本上空の電離層全電子数:TECで、
北緯29度(南西諸島方面と伊豆小笠原海溝方面)のTEC値が80TECUを超えた。
3/23では、その異常は解消した。

○今後
3/19の「琉球列島沿いに大気重力波が一日中発生。」
これの対応地震が注目されます。


◎3/24:1:06:長野県北部:最大震度4
○概要
小谷村で、最大震度4を記録した。さらに、2:53でも震度2の地震が発生した。

○前兆
最近継続して報告しています。昨日も長野市と松本市で磁力の低下が観察されていた。

○今後
3/22にも詳しく報告した長野県松本市の大気中イオン濃度の大きな異常が
3/3-3/8、3/10-3/15と継続していることや
本州中部圏を中心に上空に大気重力波が継続して発生していることです。

まだ、東海沖も含め、大きな地震には警戒です。

◎本サイト空の掲示板
No.36132 2015/3/23衛星画像
衛星画像からは、本州南岸-鳥島近海がやや気になりました。
カムチャツカ半島-オホーツク海北部に衛星画像ノイズ、千島列島-サハリンに欠測

★★
継続して大気重力波が発生していたサハリンなどに、地震電磁気現象である
衛星画像ノイズや欠測が現れた。

No.36136 3月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、午後16時の茨城南部から千葉北部にかけて、
同心円波紋状雲と茨城沖に大気重力波が発生しています。

★★
3/23日分 本サイト埼玉県春日部市 観測点
西側の方位磁石、東10度程偏角。 21時40分頃、茨城南部
、M3.9が近所でありましが偏角変わらずです。

(上記のように現象が発生していますから、、まだ続きそうです。)



   
 2015/
03/23
5:29
 ◎観測者仲間の観測観察:3/22


○長野県北部(長野市)
冷蔵庫の磁石、やや緩め継続中ですが、微かな振動で2ヶ所ずり下がりが有りました。

○奈良県橿原市;磁石落下装置
【2階北東】(方位角0度~180度方向で反応することが多い)
3号機(磁石3個、磁力強い目)… 
本日11:50に落下。23:00現在復活せず。11時間も落下のままは久し振りです。
岐阜~伊勢湾~東海付近で発震??逆方向は紀伊水道、和歌山県北部です。

○滋賀大津市 :鈴落下装置
1、南側
南側「磁石2個」 14時に落下、22時半に復活。
南側は、大阪湾、和歌山北部、奈良にこれまで反応。

「磁石4個」 こちらは落下なし。

2、北側
北側「磁石2個」 22時半に落下に気付きました。復活しません。
北側は、滋賀北部、京都府中部、三重県の深発にこれまで反応。

「磁石4個」 こちらは落下なし。

★★
長野市の磁力が低下。さらに、長野県松本市でも、
3/21、3/22と、冷蔵庫の南側面のマグネットがゆるめです。

長野県で、磁力の低下現象が継続中です。

さらに、滋賀県大津市、奈良県橿原市でも、磁力が低下した。

3/22、日本上空の電離層全電子数:TECで、
北緯29度(南西諸島方面と伊豆小笠原海溝方面)のTEC値が80TECUを超えた。

過去半年間で、日本上空で、TEC値が80を超えたのは、
北緯29度の3/6の値だけです。

3/19の「琉球列島沿いに大気重力波が一日中発生。」と関連しているのかもしれません。
3/23も、同じようにTEC値が高いかどうか、注目されます。



   
 2015/
03/22
5:39
:
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
今モニタリング期間中では、指標1と指標2に変化なし。
指標3と指標4では、大きな変化がみられた。

これで、指標1、2、3,4ともに、大きな変化がみられた。
これら指標は、巨大地震(東日本大震災)の1か月から1か月半前に大きな変化を示し、
その時期を判断する指標としています。

一方、本サイト空の掲示板では、
2/24 九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波に続き、
3/5:四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の広範囲な大気重力波
3/6:四国沖-八丈島東方沖の断続的な大気重力波に続き、
3/13:紀伊半島南方はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波が発生。
これに続き、
3/15
伊豆諸島から房総半島南部に大気重力波が見られます。

ただ、昨日報告した通り、
3/19:一日中、琉球列島沿いに現象雲が現れている

このような現象が、伊豆小笠原海溝で発生したら、危険域ですが、
その現象は、南西諸島で先に、発生しました。

先週に続き、読者の方からメールをいただきました。
「「マグ装置の続報ですが、未だに磁力は回復せず、むしろ悪化(低下)しています。
これほど長期間に及び、且つ強烈な低下は経験がありません。収束した時が恐ろしく感じてます。」」


以上まとめますと、
巨大地震(東日本大震災)の1か月から1か月半前に大きな変化を示す
指標1、2、3,4ともに、大きな変化がみられたが、
伊豆小笠原海溝上空で、大規模な大気重力波の発生はなく、むしろ、南西諸島で、先に
その現象が発生した。
昨日報告したように、南西諸島の地震→伊豆小笠原海溝の地震と連鎖するような流れです。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていませんが、
かなり、そこに次第に近づいている。



○本サイト空の掲示板
3/21
四国を中心とした大気重力波が発生。中部の三河湾まで達しています。
渥美半島南方沖には、断層状雲が見られます。広範囲ですね。四国・近畿・中部のどこかかな

★★
311、3/18報告
大きな地震M7クラスの地震前兆:
本サイト空の掲示板35998:3/4愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
「中部地方に未完成さざ波雲の縦波が見られます。東西ラインでしょうか。」

Com Systemさんの、長野県松本市大気中イオン濃度観測点→こちら
3/4-3/7、3/10-3/15の間、濃度異常(特に3/4、3/10、3/11、3/12に顕著)

3/15
「山陰地方から岐阜中部に連なる大気重力波(岐阜中部顕著)」

これに続く現象だと思われます。
3/21では、「渥美半島南方沖には、断層状雲」が発生しました。

この一帯では、2004/9/5に、紀伊半島南東沖地震:M7.1:最大震度4が発生しました。
この地震で死者は出なかったが、けが人が多数出たほか、
沿岸部では津波が観測され、港の漁船が壊れるなどの被害があった。

この地震の震度分布を見ると、九州の太平洋側から中国四国、紀伊半島の
広い範囲で揺れ、その地域と3/21の大気重力波の発生地域は重なっています。

いずれにしろ、長野県、東海沖を含む本州中部圏の地震だと思われます。

ただ、本サイトの奈良県橿原市や京都府南部の大気中ラドン濃度観測で、
1年以上、大きな異変はないので、
近畿圏の大きな地震ではないようです。


本サイト愛知県東部観測点:3/21報告・方位磁石
朝: 1度東偏角
夜: 0度
☆16日振りの「0度」です。
「0度」になると、近場発振が多く見受けられる気がします。

   
 2015/
03/21
6:30
 ○本サイト空の掲示板
3/19
No.36107 3月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

琉球列島沿いに大気重力波が発生。
九州南部から日向灘方面に未完成さざ波雲が見られました。輪郭がぼけている。
宮古島の東方に筋状雲が延びている。さて、どんな動きかな。

ほぼ、一日中、琉球列島沿いに現象雲が現れているように思えました。

3/20
No.36112 2015/3/20衛星画像
■特に気になる雲
・九州西方沖-九州中部の大気重力波

★★
空の掲示板の大気重力波などが活発に発生している地域は、
種子島から大隅半島東方沖ですが、
3/19と3/20には、
南西諸島全体に大気重力波が発生した。

本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度観測では、
2015/1/5、2015/2/11にそれぞれ、205ベクレル、155ベクレルという、
きわめて大きな濃度異常を観測した。

グラフ全体を俯瞰すると、2015/1/5をピークにして、減衰しています。
最近値は、3/20の83ベクレルです。

最近の最低値は、2014/10/19の30ベクレルです。
そこまで濃度低下したら、大きな地震前兆の収束と考えます。

フィリピン海プレートの西側の南西諸島地震か東側の伊豆小笠原海溝の地震かです。

新妻地質学研究所の新妻静岡大学理学部地球科学教室名誉教授のサイトでは、
速報64)継続する地震活動の静穏化と太平洋プレートの沈み込み・2015年2月の地震予報では、

「東日本大震災で歪の解消されなかった第1余震より北方の襟裳岬南方沖の十勝沖地震の再来(速報61),
そしてフィリピン海プレートの新たな運動様式(速報63)にも警戒が必要である.」と
報告されている。

フィリピン海プレートの新たな運動様式とは、
「2009年から2010年の地震活動の活発化は,フィリピン海プレート運動が活発化したことを示しており,
フィリピン海プレート東縁の伊豆・小笠原海溝域における2010年末の活発な地震活動(速報21)の
要因となって東日本大震災へ導いたとも考えられる」

このように報告されています。

2009/8/17:石垣島近海:M6.7、
2010/2/27:沖縄本島近海:M7.2、
2010/10/4:宮古島近海 M6.4
と南西諸島で、大きな地震活動が連続し、その2か月後に,伊豆小笠原海溝で

2010/12/22:父島近海:M7.8

その三か月後に、東日本大震災でした。
これらの地震の連鎖を、新妻先生は指摘され、
現在、フィリピン海プレートの新たな運動様式が発生していることを指摘されています。

つまり、南西諸島と伊豆小笠原海溝での地震活動活発化です。


   
 2015/
03/20
5:32
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】:3/16受信
いつも拝見しております。 私は現在、静岡県東部の函南町に在住しております。
昨晩、静岡県東部と神奈川県の一部が揺れた地震があり、当地は震度2でした。
震度2と言っても、震源が浅かったせいか、突き上げるような衝撃を感じ、震度以上の揺れに感じました。

調べたところ、函南には丹那断層という活断層があり、過去にも被害地震となっていることを知りました。
昨晩の地震もその周辺が震源地のようです。
今まで、東海地震や伊豆鳥島方面地震のことを警戒しておりましたが、
自宅の近くの断層での直下型地震の方が、被害が大きくなるのではないかと心配しております。
直下型地震の場合、どういった前兆として現れることが多いのでしょうか?
また昨晩の地震では、何か前兆のようなものは見られていますでしょうか?

【お答え】
遅くなりました。
伊豆半島では、
火山活動に関連すると思われる規模の大きな群発地震活動や
地殻の異常な隆起等の活動が時折発生しています。

そのため、各種の地殻変動の観測が行われています。
気象庁の伊豆東部の地殻変動を観測している東伊豆奈良本観測点→こちら

体積ひずみ計の記録です。
このひずみ計で、大きな変動が記録されている場合には、注意してください。
ただ、この観測機器は、
岩盤の伸び縮みを非常に高感度に測定する機器ですので、降雨等によりデータが変化することがあります。

そのため、同じ図の下段に、降雨が記録されていますが、降雨も合わせてみてください。
降雨がない場合に、大きな変動があれば、要警戒です。

もう一つは、地震に関連する地下水観測データベースellwebの伊豆半島の観測点です。
こちら

地下水位は、降雨などにより、影響を受けます。そのため、BAYTAP補正をしています。
この図の緑の線が補正後の変動です。
緑の線が大きく変動していましたら、要警戒です。


3/15の伊豆地方M3.5、深さ10km、最大震度2の地震前兆ですが、
上記2種類の観測では、変化は見られませんでした。

これらの観測で、変動がみられるときには、震度5以上の被害地震が発生することが多い。
小さい規模の地震は、あまり反応しません。

私どもの観測者仲間に、大気中ラドン濃度を静岡県沼津市で、観測しています。
お近くだと思います。

2/24-3/1まで、20-22ベクレルを観測。
本観測点の平均値;13ベクレル、標準偏差σ;4ベクレルですので、
20-22ベクレルは、平均+2σの準異常値です。

3/9に、10ベクレルまで下がり、異常値は収束しました。
地震は、6日後に発生しましたので、3/15の地震前兆だと推察されます。

大気中ラドン濃度で、地殻変動をとらえる可能性があります。
安価で、コンパクトな機械ですので、ご興味があれば、また、ご連絡ください。



   
 2015/
03/19
5:56
 ◎観測者仲間の観測観察:3/18

○長野県北部 トリフイールドメーター
前夜03.92mG  高めです
今晩04.16mG

○愛知県東部
3/16から、ドジョウが朝からバタバタと泳ぎ回っています。


○東大阪市 電磁波計
10時   0.10mG 針揺れなしでした。

20時   0.20mG 針揺れなしでした。

22時   0.19mG 針揺れなしでした。

レーダー探知機は、本日お休みです。

電波時計が朝夜、おのおの E,E,E でした。

    
○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

03.14 18:15 東西:9、南北:8

03.15 20:27 東西:9、南北:11 ★

03.16 23:27 東西:9、南北:8

03.17 22:36 東西:7、南北:8 ▼

03.18 23:59 東西:11、南北:12 ★★


★東西・南北とも磁力が急回復。
南北方向の負荷12は気になる。(1週間以内にM6クラスがあるかも???)

○神奈川県藤沢 
磁石落下装置
ブックスタンド
南北方向   左クリップ 3個→5個  9時一気に2つも増えました


★★
やはり長野県北部観測点のトリフイールドメーター電磁波計の観測値が非常に高い。
東大阪市の凡そ2倍です。

東京大田区や神奈川県藤沢市の南北方向の磁石落下装置の磁力が急回復した。
これらは、
昨日も報告した本州中部圏(長野、岐阜方面)の地震前兆と関連していると思われます。


   
 2015/
03/18
5:59
 ○本サイト空の掲示板
3/14
駿河湾から湧き競り立つような雲が現れている。関東方面に大気重力波が広がる。
愛知の三河湾周辺にも波状雲が発生。
また、能登半島西沖に波紋状雲と若狭湾に大気重力波が見られます

3/15
伊豆諸島から房総半島南部に大気重力波が見られます。
もう一つは、山陰地方から岐阜中部に連なる大気重力波が見られました。
岐阜中部が顕著に広がった。

3/16
対馬-山陰沖-石川西方沖の大気重力波

3/17
関東平野に沸きたつような横線上の雲。怪しい雲ですね。
北海道には、未完成さざ波雲が見られます。対岸のロシアにも、弱い大気重力波が見られます。

★★
○311報告
大きな地震M7クラスの地震前兆:
本サイト空の掲示板35998:3/4愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
「中部地方に未完成さざ波雲の縦波が見られます。東西ラインでしょうか。」

Com Systemさんの、長野県松本市大気中イオン濃度観測点→こちら
3/4-3/7、3/10-3/15の間、濃度異常(特に3/4、3/10、3/11、3/12に顕著)

3/15の
「山陰地方から岐阜中部に連なる大気重力波(岐阜中部顕著)」
この現象も、
3/4の上記中部地方の未完成さざ波雲や長野県松本市の大気イオン濃度異常に関連すると思われます。

また、本サイト愛知県東部観測点;鈴落下装置:3/17
南東側 (8:30)落下、直ぐに復活→(13:20)落下→(14:15)復活
→(16:00)気付いたら落下、直ぐに復活
☆今日は落下&復活を繰り返しています。


○3/17:
関東平野に沸きたつような横線上の雲
本サイト茨城県南部観測点
冷蔵庫扉が勝手に開く現象が3/16、3/17と連続しています。
冷蔵庫のマグネットの磁力低下現象です。

同期しています。
   
 2015/
03/17
5:50
 ◎観測者仲間の観測観察:3/16

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベル磁力弱い
夜、鈴落下装置の鈴が何とか復活しました。

○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

03.12 23:09 東西:8、南北:9

03.13 23:13 東西:8、南北:10 ☆

03.14 18:15 東西:9、南北:8

03.15 20:27 東西:9、南北:11 ★

03.16 23:27 東西:9、南北:8
★昨晩、17日ぶりの負荷11以上(南北)

○東京葛飾

冷蔵庫装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…磁力回復で異常なし。6cmずり下がりは3/14の僅か1日で一安心です。
南北方向サンタクロース…異常なし。

直下型(最高6連)(西のみ最高7連)
東…5⇒4
西…5⇒5
南…4⇒4
北…4⇒4

水平型のブックスタンド南側も北側も全て5連になりました。遠方震源が収束傾向?

電波時計…E受信です。

○愛知県東部
今日は朝からドジョウがバタバタと泳ぎ回っていました。


○滋賀県大津市:鈴落下装置

「磁石2個」「磁石4個」21時に落下しているのに気づきました。直ぐに復活。
3/13より落下と復活を繰り返しています。

○島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度
16:00 ::ラドンS 26

★★
○青森八戸の鈴落下装置は、3/14に落下し、3/16深夜に何とか復活した。
磁力低下が収束です。
M5-M6クラスの地震が懸念されます。
地震にご注意ください。

○東京葛飾と東京大田区の磁力低下観察(特に南北方向)が収束した。
上記の青森八戸周辺の地震をとらえているか、
伊豆諸島方面の中規模の地震をとらえているかです。

○滋賀県大津市の鈴落下装置観察による磁力低下が3・13より断続的に続いています。

   
 2015/
03/16
5:39
 ◎観測者仲間の観測観察:3/15

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベルの磁力弱い
落下装置の鈴を浮かせようと1日を通してやってみましたが、復活しません。
ラドン値も下降中です。

○茨城県南部
冷蔵庫扉が勝手に開いてしまう現象あり

○長野県北部
もぐりん
停滞、1cm潜

○長野県松本市
冷蔵庫 南側面のマグネットが少し緩めです

○奈良県橿原市
昨日15:45、殆ど落下しない2階北東のお鈴3号機が珍しく一度落下しましたが、
その結果と思われる発震がありました。
過去にも同じ地域での発震前に落下していました。
20:38 岐阜県美濃中西部 M3.3 震度2 ごく浅い
21:39 岐阜県美濃中西部 M3.4 震度2 ごく浅い


★★
青森八戸の鈴落下装置の鈴が落下。磁力低下し、復活しない。さらに継続。

Com Systemさんの、長野県松本市大気中イオン濃度観測点
3/10-3/15と大きな濃度異常が継続しましたが、
同じ松本市で、磁力低下が観察された。

当面は、長野周辺と北東北、山形周辺が注目されます。



   
 2015/
03/15
5:51
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
今モニタリング期間中では、指標1と指標2、指標4に変化なし。

指標3は、6年間の変動を見ていますが、
変数2が
東日本大震災前の2011/2/27(震災13日前)や
駿河湾&八丈島東方沖地震前の2009/07/14(震災28日前)の変動域に近づいています。

本サイト空の掲示板では、
2/24 九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波に続き、
3/5:四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の広範囲な大気重力波
3/6:四国沖-八丈島東方沖の断続的な大気重力波に続き、

3/13
紀伊半島南方はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波が発生。

読者の方からメールをいただきました。
3/14:15:34
我が家のマグ装置(主に富士火山帯由来の地震に相関)ですが、久々にM6超の反応が出ています。磁力が低下して既に20時間が経過しますが回復しません。
3/14:19:34
磁力低下が更に進みました。M7も視野に入った感じです。

上記、3/5&3/6の大気重力波の対応地震が、八丈島から伊豆鳥島の間で発生するのでしょうか。
最近2か月ほど、八丈島から伊豆鳥島の間の地震活動は活発化しています。


地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていませんが、そこに次第に近づいている。
 


観測者仲間の観測観察:3/14

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベルの磁力弱い
(昨日報告の鈴落下装置)
今朝、鈴は復活したのですが、出かけけている間に再度、落下しました。復活出来ません。

○千葉県九十九里 <磁石落下装置>
07時00分 5連 南北3→2 東西2 →2 (3つ目付けようとすると大きく反発)

○東京葛飾区 冷蔵庫装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…6cmずり下がりました。リセットしたら定位置維持してます。回復か否か様子見ます。

○長野県北部
磁石ずりさがりありました。

○滋賀大津市::鈴落下装置

北側「磁石2個」 昨日落下、本日17時に復活。

南側「磁石2個」 今朝見たら落下していました。すぐに復活。南側は、和歌山ー大阪湾方面に対応。

他方角 落下なし。


★★
青森八戸の鈴落下装置の鈴が落下。磁力低下し、復活しない。継続
千葉九十九里浜の東西方向の磁力が大きく低下。継続
東京葛飾の冷蔵庫装置 南北方向の磁力低下は、上記八丈島から伊豆鳥島の地震に関連するのでしょうか

3/11&3/12に報告した
大きな地震M7クラスの地震前兆:
本サイト空の掲示板35998:3/4愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
「中部地方に未完成さざ波雲の縦波が見られます。東西ラインでしょうか。」

Com Systemさんの、長野県松本市大気中イオン濃度観測点
3/10-3/13と大きな濃度異常が継続しましたが、
長野県北部さんの磁力低下観察もこれと関連するのでしょうか

   
 2015/
03/14
5:52
観測者仲間の観測観察:3/13

○青森県八戸市
クリップ2連
水位正常
ドアベルの磁力はいつもより弱い感じ。
鈴が落下し、復活しません。

○千葉県九十九里
<磁石落下装置>
07時00分 5連 南北3→3 東西5 →2 ?

*07時00分 いきなり磁力低下。発震のタイミング!?

○愛知県東部
ハムスターの運動量 18627回 ↑↑↑
☆急に運動量がUP !

○滋賀県大津市 鈴落下装置

北側「磁石2個」 落下しました。復活しません。

三重県深発、滋賀県北部、京都府中部の発震に対応。

北側「磁石4個」 こちらは落下なし。

他方角 落下なし。

○石川中央 《磁石、鈴》
変化なし。

ネット接続今日もできません。
いつも隠れて見かけないヤマトヌマエビが水槽の中を慌てて泳いでいます。

○島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度
急落中です。


★★
青森八戸の鈴落下装置の鈴が落下。磁力低下し、復活しない。
千葉九十九里浜の東西方向の磁力が大きく低下。

島根のラドン急落したが、福岡市観測の電磁波異常は今のところない。



   
 2015/
03/13
7:02
 ○本サイト空の掲示板
3/10:
北海道東部のオホーツク海側で、大気重力波が見られた程度です。

3/11:
衛星画像からは、青森から岩手北部に掛けて、レンズ雲群が湧き出ています。
また、サハリン南部に大気重力波からさざ波雲に変化するような現象雲が見られます。
北部にも大気重力波が見られます。
愛知の伊勢湾にナマズ雲が見られます。深度40㎞付近でM3~4程度の地震が起きるかも。

3/12:
岩手北部から青森南部に大きなレンズ雲が現れている。
この周辺から海岸沿いまでに継続して、現象雲が現れている。
引き続き注意が必要だ。
また、日高山脈沿いの十勝よりで大気重力波が見られます。
中部では、紀伊半島に一部であるが未完成さざ波雲が発生しています。
宮古島南東沖には、分散的な大気重力波が現れています。

★★
3/11と3/12に
岩手北部から青森南部に、再度異変が現れています。
東北、特に北東北と山形周辺(本サイト山形県村山地方観測点のラドン濃度異常の収束)は、
地震に注意しましょう。

   
 2015/
03/12
5:17
 ◎観測者仲間の観測観察:3/11

○山形県村山地方
やはり会社の強力マグネットの磁力が弱いです。
注意してみていこうと思います。
磁力復活しましたら報告します。

○茨城県南部
ラドン急落。昨日の磁石装置の復活といい発震のタイミング?

○東京葛飾
直下型南,北ともに3→5連になりました。
冷蔵庫磁石うさぎ(南北方向)もずり下がらなかったです。
急な磁力回復で収束です。

○長野県北部
磁石がやや緩いような感じのままですが、もう少し緩さが出てきました。
トリフィールドメータ :mG
10日夜 03.57
11日朝 03.42
11日夜 03.35

★★
昨日報告した
Com Systemさんの、長野県松本市大気中イオン濃度観測点→こちら

3/4、3/10に続き、3/11も大きな濃度異常。
ただ、東日本大震災時もそうでしたが、
太平洋側に大きな地震が控えていると、長野周辺にも、圧力がかかります。

東日本大震災時には、その翌日の3/12に、長野県北部地震:M6.7:震度6強が発生しました。

今回は、毎週日曜日にモニタリングしている巨大地震以外に
何度も報告していますが、青森八戸観測点での異変がありますので、
青森東方沖から岩手沖が心配されます。

また、
報告します。


   
 2015/
03/11
6:02
 ◎東日本大震災から4年
四年前の3/11:14:46、日本の観測史上最大のMw=9.0の超巨大地震が発生しました。
最大遡上高40.1メートルにも上る巨大な津波が発生し、
東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生しました。

震災による死者・行方不明者は、震災関連死を加えると、凡そ2万1千人です。
まだ、若くして、なくなった方も多く、さぞかし、無念だったでしょう。

いまだ行方不明の家族を探し続ける方々の様子を、テレビで見ますと、
自分がもし同じ立場だったら、同じように、家族を探し続けるだろうと思いました。

探し続けて、何か一つでも、遺品が見つかるまで、探すのだろうと思います。

探し続ける方のお心を察しますと、大変つらいものがありますが、
いつか、遺品が見つかって、ご家族を家に連れ帰る日が訪れますように、
心から、お祈りいたしたいと思います。

後で、お寺に行って、般若心経と光明真言をお唱えし、他界された皆様の追善供養をしたいと思います。

震災はつらいです。今でも、テレビで、大好きな三陸や福島浜どおりの姿を見ると、涙が止まりません。
思うことは、もう二度と、震災を見たくない。

少しでも、次の巨大地震の被害が少なくなるように、
観測者仲間の皆様といっしょに、巨大地震発生日時の予想を中心に、
防災:減災を訴えていこうと決意をあたらにしています。


観測者仲間の観測観察:3/10
○青森県八戸市
クリップ3連→2連
水位正常
ドアベルの磁力は弱い

○茨城県南部
磁石装置、南が復活
イモリ警戒モード

○東京葛飾
直下型南と北が磁力低下。冷蔵庫磁石うさぎ(南北方向)も5cmずり下がり磁力低下。中規模の磁力低下です。

電波時計…W受信になって5日経ちました。

夜(20:30頃)からクラクラ感あり。動悸も同時にあったので一時的にダウンでした。
夜、娘が「地震?」と言い出し、確かに微震動を感じます。
上記は当地も揺れるかな?の体感。

北海道~東北の体感は相変わらず続き、長いです。長くて疲れますね。

○大分南沿岸部
冷々とした痛みを伴う喪失感っぽい体感あります。
昨日から続いていて、起きないで欲しいです・・・。

その他、日本の北(青森~北海道方向)の体感がよくきています。
同じく昨夜から本州中央付近~長野~新潟の方向も
痛いです。内陸なのかな…。

★★
昨日も報告した、
大きな地震M7クラスの地震前兆:
本サイト空の掲示板35998:3/4愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
「中部地方に未完成さざ波雲の縦波が見られます。東西ラインでしょうか。」

この震源はどこなのでしょうか。
大分南部観測点の報告:「本州中央付近~長野~新潟」もされ、気になって、ほかのデータを探してみました。

Com Systemさんの、長野県松本市大気中イオン濃度観測点→こちら
3/4に50000個・cc以上で、振り切れるような濃度異常を凡そ6時間観測しています。

3/4の「中部地方に未完成さざ波雲の縦波」発生と同期しています。

3/10にも、大きな濃度異常を観測しています。
3/10には、長野県松本市の南東凡そ160kmの静岡市でも大気中イオン濃度の異変を観測しています。

大きな地震M7クラスの地震前兆:長野周辺の可能性もあります。
ご注意ください。


   
 2015/
03/10
5:56
 ○本サイト感じよう!地球の鼓動
盟友のドラさんが中心の体感の掲示板です。

ドラさんとは、5年以上のお付き合いです。
今でもはっきり覚えていることは、東日本大震災が発生した朝に
ドラさんからいただいた電話です。

「今までとは全く違う強烈な体感がある。とんでもない地震が迫っていると思う。」
私は、その時は研究所内にいて、研究中でしたので、ドラさんの報告を
夕方の臨時報告で載せようと思っていました。

ところが、その日の14時46分に東日本大震災が発生し、その後、当地は1日停電でしたので、
ドラさんの貴重な電話連絡を活かせませんでした。
今でも悔いが残っています。

現在、最近の報告のように、次第次第に、巨大地震の足音が迫っています。
日々、その指標を6項目ほど、観測結果から解析し、まとめています。

これが、朝起きて、すぐに行う解析です。
グラフにしていますが、日曜日の巨大地震モニタリングでも述べていますが、
次第次第に、それらデータ解析結果は、危険域にあと一歩まで近づいています。
危険域一歩手前の状況です。体感の報告もご参考してください。

それともう一点の大きな地震M7クラスの地震前兆は、
本サイト空の掲示板35998:3/4愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
「中部地方に未完成さざ波雲の縦波が見られます。東西ラインでしょうか。」
衛星画像→こちら

上記ドラさんの体感も:同掲示板
[43569] 心臓に体感出ました Name:ドラ@浜松 2015/03/09(月)

心臓に体感出ました。
(M6.5~又は強い地震又は被害性)

心臓に体感出た人(又は動悸感)
カオリ、いりあ、reijiさん、まる子、ミキ

2週間追います。日本も気をつけましょう。」」

★★
同じように、M7に近い地震の体感です。日本でないことを願いたいです。

本サイト内の体感報告
感じよう!地球の鼓動掲示板→こちら

Q&Aと体感メモと生活を守る掲示板→こちら


観測者仲間の観測観察:3/9

○青森県八戸市
クリップ2連→3連
水位正常
ドアベル磁力は弱い

○石川中央
久しぶりにPCをつけてみたら、ネット接続できません。

○愛知東部
・ハムスターの運動量 :10976回↑↑

☆爆弾低気圧が近づいているせいなのか(?)
朝からドジョウが垂直立ちでバタバタと泳いでいました。

   
 2015/
03/09
5:41
 ○本サイト空の掲示板
3/6:
九州中部では、横ラインの大気重力波
富山湾北部を中心とした大気重力波
静岡・伊豆半島から相模湾に大気重力波→報告済み
紀伊半島南東沖の波紋状に広がった雲と大気重力波や雲帯が広がりました。

3/7:
岩手三陸海岸で断層雲が出現。波状雲。その北部には、大気重力波。
台湾では、午前9時・10時と未完成さざ波雲。
また、午後14時、北朝鮮・中国とロシアに大気重力波

3/8:
伊豆大島北部近海から沸きたつ雲が見られます。群発地震の延長線か。
若狭湾沖から、放射状雲が見られ、その周りに鱗雲が広がっています。
筋雲が延長線上に出現しています。

★★
東北北部
3/7の現象が大きかった。
本サイト青森県八戸大気中ラドン濃度観測では、
急落した3/3の62から3/8までの5日程で+43ベクレル。最近値では、105ベクレルとなった。

伊豆大島近海
3/7に詳しく報告したが、
3/6の「伊豆半島から相模湾に大気重力波」&横浜での異常伝搬に続き
3/8にも、伊豆大島北部近海から沸きたつ雲

台湾周辺の現象は継続しています。

本サイト大分県南部観測点の3/8報告では、
北海道方面の体感が、あるそうです。

独立行政法人情報通信研究機構(NICT)提供の
「日本上空における最新6日間のTEC値」

北緯45度(北方4島方面)のTEC値が、3/6と3/8に、一時的に上昇しています。
最近まで継続して、大気重力波が、北方4島方面には、発生していました。
   
 2015/
03/08
3:34

  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
指標1と指標2は、先週報告の通り。
指標1と指標2は、2/10以降では、大きな変化はなく、2/10がピークであったと判断できます。
東日本大震災時には、2011/2/1に、指標1の変化率が、2.00を示し、その40日後に、大震災が発生した。


指標3は、本モニタリング期間中に変化はなく、
指標3では、2011/2/27以降の危険変動域には達していないと判断した。

指標4では、
3/1に、非常に多きな変化があります。
ただ、外的要因もあり、地震由来だけか、判断が難しい。

本サイト空の掲示板では、
2/24 九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波に続き、
3/5:四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の広範囲な大気重力波
3/6:四国沖-八丈島東方沖の断続的な大気重力波


以上まとめますと、
指標1と指標2では、2015/2/10に、変化率の最大値を記録したと判断した。
(東日本大震災時には、この最大値観測の40日後に、震災は発生した)

指標3では、2011/2/27(震災13日前)以降の危険変動域には達していないと判断した。

指標4では、 3/1に、非常に多きな変化がある(外的要因もあり、地震由来だけか、判断が難しい)

大気重力波は、3/5、3/6と予想震源域上空に出現した。
まだ、回数は少ない。


これらのことから、

指標1と2では、巨大地震1か月前(東日本大震災時の観測データによる判断)を示唆しているが、
指標3と指標4などでは、まだ、危険域(震災1か月前)に達している変動は見られなかった。

これらのことから
地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていませんが、そこに次第に近づいている。


   
 2015/
03/07
5:30
 ◎伊豆大島近海地震
○概要
伊豆大島近海において、3/6:12:21にM3.2の地震(最大震度3)が発生し、
その後も地震活動が続いています。

6日16時30分までに、震度1以上を観測した地震は7回発生しています
(震度3:1回、震度1:6回)。
また、これ以外に体に感じないような小さな地震も発生しています。

○前兆
20150219報告で、
本サイト神奈川県湘南地方観測点の大気中ラドン濃度、
本サイト神奈川県湘南地方南部観測点のリモコンの赤外線ブロック
などから、
「伊豆大島周辺(湘南地方の近接地帯)でのやや強い地震が懸念されます。」

○過去の伊豆大島近海地震
1978/1/14:伊豆大島近海の地震 M7が発生。
伊豆大島と神奈川県横浜市で震度5を観測したが、
震源域が陸におよんでいたため、静岡県賀茂郡東伊豆町では、震度6相当の揺れに襲われた。
被害は伊豆大島よりも伊豆半島東部に集中した。

石廊崎の体積ひずみ計は、
1977年12月3日から異常な縮み現象を観測し、12月19日網代の体積ひずみ計は伸びと縮みを観測していた。
また、静岡県榛原郡御前崎町に設置されていた観測井(深さ500m)では水位変化を観測した。

また、地鳴り、
動物の異常行動
リスが狂暴化して家屋の雨戸や戸袋をかじる、
小学校で飼っているキジが異常な声で鳴く、
飼犬が落付かず,食事を取らながったなどの宏観現象も報告されている。
こうした現象は、本震の3日前からあったといわれる。
これが1日前には急激に増え、半日前には40件以上も報告があった。
(ウィキペディア)

○今後
No.35925 2月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
相模湾から房総半島南部に整列雲と大気重力波が見られます。

この現象に続き、
No.36019 3月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
静岡・伊豆半島から相模湾に大気重力波が見られます。
伊豆大島で群発的な地震が発生。八丈島の南方にも大気重力波が発生。

さらに、3/6には、横浜市で観測を続ける「ソーラーとFM」さんのサイト
「「本日16時以降に異常伝搬と思われる受信レベルの変動が発生しました」」

3/6の「伊豆半島から相模湾に大気重力波」&横浜での異常伝搬
同期しています。

今後も、伊豆大島近海地震は続きそうです。

もし、東伊豆奈良本観測点での体積ひずみ計記録が大きな変化を示したら、
急いで報告します。


観測者仲間の観測観察:3/6

○滋賀大津市:鈴落下装置

北側「磁石2個」 13時過ぎに落下しているのに気づきました。落下したままです。

北側は三重県の深発、滋賀北部付近に対応。
三重県とその周辺で深発地震があると、滋賀北部辺りが揺れることが多いきがします。

北側「磁石4個」こちらは落下なし。

○鹿児島県薩摩地方
今日乗ったタクシーのドライバーさんの知り合いで、桜島に住んでいらっしゃる方の話しですが、
「これまで長年住んでいるけど、
今まで経験したことのないようなゴーという地鳴りが頻繁に聞こえて怖い。 桜島から引っ越した人もいる」
ということでした。

★★
[西日本新聞:3/6:山体の膨張と考えられる変化は継続 桜島の解説情報]によると、
「「大隅河川国道事務所の有村観測坑道、および、
京都大学防災研究所のハルタ山観測総合坑道に設置している傾斜計および伸縮計では、
1月1日ごろから山体の膨張と考えられる変化が継続している。

 この膨張が解消されると、
2012年7月24日、および、2013年8月18日以上の、多量の火山灰を
噴出する噴火が発生する可能性がある。」」

このように報告されています。


   
 2015/
03/06
5:34
 ○本サイト空の掲示板
No.36008 2015/3/5衛星画像
衛星画像からは、岩手、房総沖-関東東方沖、九州南部-日向灘-四国が気になりました。
また、四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の広範囲な現象も気になります。

■特に気になる雲
・岩手から沖を中心に、新潟-東北の整列雲
・伊豆大島付近-房総沖-関東東方沖の強い大気重力波
・四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の断続的に大気重力波
・九州南部-日向灘-四国の未完成さざ波雲

No.36010 3月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
関東沖合の大気重力波と断層状雲が印象的でした。
これが九州南部まで達していました。
また、阿蘇山で雲煙が立ち上る中、有明海に11本の整列雲が鮮明に見られました。
火山性地震か、それとも阿蘇山の噴火活動が高まるかであります

観測者仲間の観測観察:3/5

○青森県八戸市
水位正常
ドアベルの磁力弱い

ラドンは、3日夜の62から2日で+17です。
数日中の対応地震に警戒したいと思います。

○奈良県橿原市
ラドン、電波時計の不受信と併せ、小規模発震のパターンです。拙宅の北東方向(岐阜方面再び??) 

★★
2/24 九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波に続き、
3/5も、四国沖-紀伊半島はるか沖-鳥島近海-八丈島東方沖の広範囲な大気重力波

この現象が最も大きかった。
2/24の対応地震は、2/25;八丈島東方沖M5.9でした。

北東北は、報告の通り、中規模までの地震にご注意ください。

有明海の11本の整列雲は、印象的でした。長崎雲仙近郊の橘湾での地震でしょうか。

   
 2015/
03/05
5:51
 ○本サイト空の掲示板
No.35992 2015/3/4衛星画像
小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・中国地方-近畿-東海の大気重力波

No.35998 3月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
本日関東方面も、ハッキリとしないが、沖合に大気重力波が見られます。
中部地方に未完成さざ波雲の縦波が見られます。東西ラインでしょうか。

観測者仲間の観測観察:3/4

○奈良県橿原市
岐阜県美濃中西部 M4.9 震度4 深さ40km→2日に報告した小規模発震予測の対応震と思われます。

○山形県村山地方
会社の磁石はまだ弱いままです。

★★
「「南米チリのアンデス山脈で火山が噴火し、火口から溶岩が流れ出すなどしたため、
周辺の町の住民3000人以上が避難しています。

噴火したのはチリの首都サンティアゴから南に750キロほど離れたビジャリカ火山で、
3日未明、大規模な噴火が始まりました。
噴煙は上空3000mまで達し、半径3キロの範囲では吹き上げられた石や火山灰が降っているのが確認されています。

このためチリ政府は火口から半径10キロ圏内を立ち入り禁止とし、周辺の町ではおよそ3400人が避難しているということです。
ビジャリカ火山は南米でも最も活発な火山の一つで、今回の噴火は2000年以来のことです。」」
(NHKニュースweb,3/4)

ビジャリカ火山が、凡そ15年ぶりに噴火した。
2000年のビジャリカ火山噴火。
日本では、2000/3/28:硫黄島深発大地震M7.9が発生した。
その凡そ3か月後、
新島・神津島・三宅島近海で地震。約1か月後に三宅島が噴火した。

3/2に、「小笠原諸島の噴火と地殻変動」で報告しましたが、現状でも、伊豆小笠原諸島では、大きな変化が続いています。



   
 2015/
03/04
5:58
 ◎観測者仲間の観測観察:3/3

○青森県八戸市
クリップ2連
水位ほぼ正常
ドアベルの磁力弱い
大気中ラドン濃度では、例年と比べて、60台前半は低すぎます。

○山形県村山地方
会社で書類を貼ってある 強い磁石の磁力が弱いようです。
東方面、東北の太平洋を向いています。

○茨城県南部
磁石装置、南が復活

○千葉九十九里

18時30分 日没前に海側から太くハッキリした波状雲があり、
やや北には雲のブレが見られました。

★★
青森八戸観測点の大気中ラドン濃度観測:観測開始:2012/9/27:観測期間;2年半
最高濃度:148ベクレル 最低濃度:20ベクレル 平均値:79ベクレル

平均値も最高濃度も非常に高い。
最近では、2015/2/10に、125ベクレルを観測した。

最低濃度域の22-25ベクレルは、2014/8/5-8/6で、
その4日後の2014/8/10には、青森県東方沖:M6.1:最大震度5弱が発生しています。

よく言われることがあります。
大地震や巨大地震が発生した後に起こる最大余震は、
本震よりマグニチュードで1程度小さい規模です。

東日本大震災では、M9でしたから、M8の余震が起きてもおかしくありません。
それがいまだ発生していません。

ただの心配ならばいいのですが、
20150217臨時報告で、報告したように、

「1/5、1/8、1/10、1/13、1/14、1/15と6回の大気重力波が出現し、1/16にクライマックスとなる。
東北上空に大気重力波が発生。それと同時に、韓国全土に大気重力波。

その後も、1/21,1/24,1/29,2/2,2/16と東北に大気重力波が発生。

合計12回の発生です。」

さらに、3/1には、「岩手北部と朝鮮半島の大気重力波。また、大きな前兆が発生しました。」

これを素直に解析すれば、M7-M8の地震が起きても不思議ではありません。


もう一つ気がかりなデータがありますが、もう少し経過して、青森八戸のラドングラフとともに
詳しく、データを示して、説明したいと思います。

   
 2015/
03/03
5:37
 ◎本サイト空の掲示板
No.35981 3月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、台湾で朝から大気重力波が夕方には、さざ波雲となった。

★★
台北から凡そ630km離れた本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度観測
2/25に148ベクレルを観測し、3/2には、93ベクレルまで減衰した。
台湾方面で、地震が懸念されます。

観測者仲間の観測観察:3/2

○青森県八戸市
クリップ2連
水位回復ぎみ
ドアベルの磁力弱い

○茨城県南部
磁石装置、南が落下。復活しません。
イモリ、シェルター入り

○愛知県東部
・方位磁石
朝: 1.5度西偏角
夜: 1度西偏角
☆昨夜から、実に6ヶ月余ぶりの西偏角となっています。




   
 2015/
03/02
5:49
◎小笠原諸島の噴火と地殻変動

○2010/12/22;小笠原諸島父島近海:M7.8の大きな地震
伊豆諸島から本州:九州の太平洋側に津波注意報が発令され、現実に、15-22cmの津波が観測された。
太平洋プレート側の海溝外地震:正断層型だった。

20140102報告
カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授と
静岡大学理学部地球科学教室名誉教授:新妻 信明氏。

東日本大震災の地震発生には、小笠原海溝の挙動が
密接に関係していたことを解析された。
John Rundle教授は、この地震が、東日本大震災のトリガーとなったと報告しています。

○小笠原諸島硫黄島の地殻変動

2011年 No.7 気象庁週間火山概況 (平成23年2月11日〜 平成23年2月17日)

国土地理院の観測によると、2006年8月に始まった島全体の隆起を示す地殻変動は、
2010年11月中旬頃から12月にかけて一時鈍化したが、2011年1月末頃から隆起速度が増加している。
島内南北方向の伸びの傾向は継続している。

さらに、2011年 No.9 週間火山概況 (平成23年2月25日〜 平成23年3月3日)では、
島の 南部で南北に大きく伸びる変動がみられる。

そうして、2011/3/11に、東日本大震災は発生しました。

現在、硫黄島では、
GNSS観測によると、地殻変動は2014年2月下旬頃から隆起の傾向、
9月頃から停滞の傾向がみられましたが、12月上旬頃から再び隆起の傾向がみられ、
2015年1月中旬頃から、隆起速度が上がっていましたが、2月上旬頃から停滞しています。

○小笠原諸島西之島
小笠原諸島の西之島の噴火は、2013/11/20に始まり、すでに、15か月を経過しています。

昭和43(1973)年5月の噴火では
海底噴火に伴う海面変色が確認され、同9月に新島が出現した。
その時も新陸地が旧島とつながるなど、噴火活動は翌年8月まで続いた。

東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授談:
海上保安新聞;2014/12/4より抜粋引用

野上教授は「約40年前の前回の噴火活動とは違い、今回は海上に陸地が出現するまでの時間が短い。
しかも、噴出する溶岩が1日に約15万立方㍍と大量であること、
火口の位置がほとんど移動せず、活動の様式もこの1年間まったく変わらないなどの特徴がある」と指摘。

 また火山学的な見地として、
海洋の岩板(プレート)の沈み込む地帯にある火山としては「非常に特異的だ」と述べ、
「なぜ1年間も溶岩を流し続けるのか、なぜ溶岩が流動性を保っているのか、なぜ軽石を飛ばすような爆発噴火をしないのか」
などが謎だという。

このように、
東日本大震災前に、大きな地殻変動を示した硫黄島では、現在、再度、地殻変動がみられる。
現状の大きな変化は、西之島の特異的な噴火が、15か月も継続していることです。
伊豆小笠原海溝の大きな地殻変動が進行中です。


◎本サイト空の掲示板
No.35974 3月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、岩手北部に大気重力波が見られます。さざ波雲崩れと言ったところでしょうか。
それと同時に、朝鮮半島に大気重力波が現れています。連動しているかのように見えます。

★★
岩手北部と朝鮮半島の大気重力波。また、大きな前兆が発生しました。


◎本サイト千葉県印西市(笠神)大気中ラドン濃度
1、1/26:7:20  千葉県北東部 M4.9:最大震度4
○概要
最大震度4を茨城県と千葉県で、広く観測された。
震度4の千葉県北東部地震は、2012/10/12:千葉県北東部:M5の地震以来、凡そ15か月ぶりだった。

○前兆
大気中ラドン濃度観測でみると、震源から凡そ50km圏内の千葉県印西市観測点。
平均値:25、最高値:124、最低値:8、標準偏差;8 単位ベクレル

2014/12/30に、48ベクレル。
平均+3σが49ベクレルですので、ほぼ異常値と判断できます。

1/25に24ベクレルまで減衰(平均値とほぼ同値です)
その翌日に、上記地震が発生した。

2、同観測点
2015/2/23に、52ベクレル。
平均+3σが49ベクレルですので、ほぼ異常値と判断できます。

3/1に、29ベクレルまで減衰((平均値よりやや高い)

今回も、千葉県北東部周辺で、M5程度、最大震度4程度の地震が予想されます。

3/1日:埼玉県春日部市観測点の報告
南側のグリップ落下装置、通常の4連。新しく付け直したら3連になりました。(29日ぶり)

これも、前兆の一部と推察します。
 2015/
03/01
5:57

  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
指標1
巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見ています。
変化率、1/29:1.29、2/3:1.75、2/10:1.73

指標2
指標1と同じく、 巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

変化率、1/29:0.95、2/3:0.99、2/10:1.07

指標1と指標2は、2/10以降では、大きな変化はなく、2/10がピークであったと判断できます。
東日本大震災時には、2011/2/1に、指標1の変化率が、2.00を示し、その40日後に、大震災が発生した。


(今回は、予想震源域が、大きく東日本大震災時と異なりますので、単純に40日をあてはめるわけにはいきません。)


指標3は、2009/1/1以降の変化を、6年間分を、継続して、グラフ化し、その変動を追っています。
2つの指標を見ていますが、
一つの指標では、2010年1月から2011年2月まで継続した変動と、2011/2/19-2011/3/11まで継続した変動を
合わせて2で割ったような変動です。

もう一つの指標では、2010年7月-2011/2/26までの変動域と同じで、
2011/2/27(震災13日前)以降の変動域には、達していません。

2015/2/14には、東日本大震災0-13日前の変動域に、近づいて、緊張したが、
それ以降では、元の変動域に戻った。

これらのことから、指標3では、2011/2/27以降の危険変動域には達していないと判断した。


指標4では、
2011/2/9に、この観測では、最大級の異常値を観測し、断続的に、2011/3/8までの凡そ1か月間変動を示した。
この指標4では、2011/2/9の変動と同じ変動を現在、未だ、観測されていない。


以上まとめますと、
指標1と指標2では、2015/2/10に、変化率の最大値を記録したと判断した。
(東日本大震災時には、この最大値観測の40日後に、震災は発生した)

指標3では、2011/2/27(震災13日前)以降の危険変動域には達していないと判断した。

指標4では、2011/2/9(震災32日前)の変動と同じ変動は現在、未だ、観測されていない。


また、上記step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
2/24 九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波

これ以降、予想震源域の上空には変化なし。


これらのことから、

指標1と2では、巨大地震1か月前(東日本大震災時の観測データによる判断)を示唆しているが、
指標3と指標4などでは、まだ、危険域(震災1か月前)に達している変動は見られなかった。

これらのことから
地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていませんが、そこに次第に近づいている。



観測者仲間の観測観察:2/28

○青森県八戸市
水位低め
ドアベルの磁力は弱いまま。
出かけている間に鈴が落下、なんとか回復したがかなり弱い

★★
昨日、報告した首都圏の地震では、2/28:17時40分頃 千葉県東方沖 M4.5 震度3が発生。
予想の範囲内でした。

青森八戸の磁力低下が続いています。


   
 2015/
02/28
6:09
観測者仲間の観測観察:2/27

○奈良県橿原市
※225日の観察報告に、ラドンの動きが発震パターンと報告しましたが結果が出ました。
03:55 三重県南東沖 M3.9 震度2 深さ30km 

★★
首都圏は、
2/23
関東から東北の沿岸に大気重力波が広範囲に現れています。
相模湾から房総半島南部に整列雲と大気重力波が見られます。
2/25
房総半島周辺に大気重力波が発生。

この2回だけですので、首都圏に限ると、被害地震前兆は見えません。
地震の規模が、大きくてもM5、最大震度3-4程度と推察します。

やはり今は、北東北方面が、気がかりです。


   
 2015/
02/27
5:12
 ◎観測者仲間の観測観察:2/26

○青森県八戸市
クリップ2連
トイレ水位低め
ドアベルの磁力弱め
18:30帰宅時、鈴が落下してましたが、すぐに復活しました。

○岩手県盛岡市
実家の山田町では岸壁にいわしの大群が押し寄せて いるそうです。

○長野県長野市 ::トリフイールド電磁波計
04.30mGあたりまでいって03.56mGまで戻って止まってました。数日おかしな動きでした。


★★
青森八戸では、磁力の低下がおこり、最近報告していますように、中規模程度の地震は続きそうです。
岩手の沿岸部の山田町のイワシの大群も、気になる現象です。

2/26の他の現象は、
NICTの電離層F2層臨界周波数Fof2マップで、九州鹿児島山川観測点のみ、
臨界周波数が日中高かった。

最近報告しています(2/22、2/23報告)
「中規模の強い地震が、九州北部-四国西部-中国西部で予想されます。」

また、本サイト空の掲示板
No.35931 2月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
一番気になったのは、九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波が広がった。

この対応地震でしょうか、
2/25;16:01 八丈島東方沖M5.9の地震が発生しました。
八丈島の292km南東が震央でしたので、有感地震にはなりませんでした。


   
 2015/
02/26
5:09
 ◎2015年1月富士山北面の全磁力低下

○熱消磁:ねつしょうじ
火山活動の活発化に伴い、マグマが地表へ近づくなどの原因で火山体内の温度が上昇するにつれて、
周辺の岩石が磁力を失うようになります。これを「熱消磁」と言います。

火山を構成する岩石が磁気を完全に失う温度(キュリー点)は、およそ300~500°Cと言われています。
そして地下で熱消磁が発生すると、地表で観測される磁場の強さ(全磁力)が変化します。

全磁力の変化を観測することにより、火山体内部の温度の様子を知る手がかりを得ることができます。

○第131回火山噴火予知連絡会:2015/2/24
富士山における全磁力連続観測結果:国土地理院と東京大学地震研究所

富士山北側の3つの観測点のデータ(西から順にM富士御庭A、FJ1、富士吉田市)では、
2015年1月に全磁力で1nTナノ・テスラ程度の減少が確認されているため、その精察とともに
今後も推移を見守る必要がある。

このようにまとめられています。
特に、M富士御庭Aでは、ローカルな変化が起きているとも考えられます。

○本サイト鳴沢村観測点
このM富士御庭A観測点の近郊が本サイトの鳴沢村観測点です。
2015/1/21-2015/2/2に、本観測点で、大気中ラドン濃度が30ベクレルを超えています。

本観測点:観測期間3年
最高値:38ベクレル、最低値:6ベクレル、平均値:19ベクレル、標準偏差σシグマ:5ベクレル
偏差が5ベクレルですので、非常に変動が少ない観測点です。

平均値+2σ=29ベクレルですので、30ベクレルは準異常値です。
「M富士御庭A」観測点で、磁力の低下がみられる時期と、
本観測点で大気中ラドン濃度が30ベクレルを超えている時期が一致しています。

富士山のマグマが上昇し、火山体内の温度が上昇し、熱消磁が起こり、マグマの上昇で、
岩盤のマイクロクラック:微細なひび割れが起こり、大気中ラドンが上昇したと推察されます。

現在では、上記ラドン濃度も13ベクレルまで低下し、上記全磁力観察も小康状態です。
また報告します。


◎観測者仲間の観測観察:2/25

○青森県八戸市
クリップ2連
水位少し回復
ドアベルの磁力弱め

○山形県村山地方
今日会社のトイレの水位がとても低くというより0でした。

○石川中央
ばけたんの赤点滅を目撃した子供がお化けにビビり、磁石のように私に張り付きました。
ばけたんは捨ててと頼まれました。

★★
comsystemさんの、公開されている石川県金沢大気イオン観測点で、
大気イオンが、1/23以降、散発的に、大きく上昇しています。

その影響で、石川中央観測点で、大気の変化を表すとされる、「ばけたん」が変化したのでしょうか。

ばけたんは、ピエゾ素子と、基板上に組み込まれた特別な回路をアンテナとして使用し、
電子サイコロのような乱数の発生ではなく、
空間の温度、時間、振動、音圧、電磁波、その他未知のエネルギーの影響を受けることで真性乱数の発生を可能にした
超小型の真性乱数の発生装置(特許出願中)と、空間へのフィードバックディスプレー、及び評価プログラムにより
出来上がっています。
   
 2015/
02/25
5:03
 ○北東北 続く前兆

昨日報告の通り、
2/24:11:29 三陸沖M5.9震度2、2/24 19:36岩手県沖M4.3震度3などが発生しました。

本サイト青森県八戸市観測点:2/24
水位低下
ドアベルの磁力弱い
鈴落下装置の鈴が落下し、手こずりましたが復活しました。

また、
図2015022501に示しましたが、NICTの電離層F2層臨界周波数Fof2マップの、
北海道稚内電離層観測点と東京国分寺観測点。

2/24の日中、明らかに、臨界周波数が高い。特に、北海道稚内電離層観測点で顕著です。

青森県八戸市観測点の磁力低下や、上空の電離層の異変などから、
本日も、岩手周辺では、M6クラスの地震が続くと推察されますので、ご注意ください。

○本サイト空の掲示板

No.35934 2015/2/24衛星画像
衛星画像からは、東北南部、東海道南方沖-八丈島東方沖や房総沖、岐阜-長野が気になりました。
■特に気になる雲
・東北南部に沸き立つレンズ雲
・東海道南方沖-八丈島東方沖や、房総沖の大気重力波
・岐阜-長野に沸き立つレンズ雲


No.35931 2月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

愛知西部からは、夕方にレンズ状雲が北西方位で見られた。
再び、方位磁石が、僅かだが東に偏角となる。ラドン値は、静かなものだ。
衛星画像は、昨日同様に賑やかだ。
一番気になったのは、九州南部沖から八丈島遙か南部の太平洋側に広範囲に大気重力波が広がった。
昼には、東海道沖に大気重力波が見られ、内陸部の北アルプスから長野・岐阜に掛けてのレンズ雲群が現れた。

もちろん、東北の福島からは、幅広の雲帯が東に延びている。
未完成さざ波雲も見られます。まだまだ、気が抜けませんね。


★★
日本の南方沖に広範囲に大気重力波が広がったことが、最も大きな特徴だった。

予想する房総沖巨大地震:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯の前兆と推察する。
今後、どの程度、頻発するかが、注目されます。

   
 図2015022501    
 2015/
02/24
5:53
 ○本サイト空の掲示板
No.35919 2015/2/23衛星画像
衛星画像からは、東北中部、関東南部沿岸が気になりました。
■特に気になる雲
・東北中部の未完成さざ波雲や、宮城岩手沿岸の筋状雲、岩手南部沿岸から湧き立つ雲
・関東南部沿岸の未完成さざ波雲や、東海-関東南部沿岸の整列雲、茨城から沸き立つ雲帯


No.35925 2月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、まず、東北の未完成さざ波雲と岩手からの沸きたつ雲と帯状レンズ雲が気になる。
沖には筋状レンガ雲が見られる。
これは、岩手周辺で、ある程度の地震が予想される。注意されたし!!
夕方には、関東から東北の沿岸に大気重力波が広範囲に現れています。

それと、相模湾から房総半島南部に整列雲と大気重力波が見られます。
こちらも注意されたし。

★★
黄昏さんとレモンさん、どちらも東北岩手周辺と関東南部沿岸を指摘された。
関東は、日報で、震度3-4程度の地震と報告しましたが、
23日17時00分頃 千葉県北西部 M4.5 震度3が発生。

未だ、相模湾から房総半島南部に前兆が出現。

◎観測者仲間の観測観察:2/23

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低め
ドアベルの磁力弱め

○長野県北部
トリフィールド電磁波計
04.01 デジタルの表示が04.37まで上がり下がってくるような動きが3日ほど有ります。今までと違う動きです。

○東京葛飾
それから千葉北西部M4.5ありましたが、その後の方が家鳴りがあります。



   
 2015/
02/23
6:00
 ○西日本で続く前兆:2/7、2/9、2/22報告続報

「中規模の強い地震が、九州北部-四国西部-中国西部で予想されます。」

九州の未完成さざ波雲や大気重力波が2/7&2/9。
2/17&18:九州から韓国南部に大気重力波

本サイト空の掲示板
No.35908 2月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

朝鮮半島の韓国に大気重力波が見られ、九州全域にさざ波雲が現れています。
明日の衛星画像が注目されます。

★★
2/22の九州全域のさざ波雲→こちら
地表面の微振動が、2/7、2/9よりはっきりしたものと思われます。

◎観測者仲間の観測観察:2/22

○青森県八戸市
水位低め
ドアベル磁力の弱さは昨日と同じ。

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

02.17 22:40 東西:9、南北:12 ★★

02.18 21:46 東西:10、南北:11 ★

02.19 22:56 東西:9、南北:11 ★

02.20 22:45 東西:8、南北:12 ★★

02.21 21:21 東西:9、南北:8

02.22 23:55 東西:9、南北:10 ☆


★南北方向の磁力が強かったのは17日~20日の4日間。
月末~3月初旬を目途に対応震が出るかどうか。

★★
本サイト空の掲示板No.35908:2/22
衛星画像からは、岩手北部に大気重力波と断層状亀裂雲が見られます。
まだまだ余震が続くかと思われます。
また、福島にも大気重力波が発生しています。

2/21に報告したように、青森八戸では、まだ、磁力の低下などの異変が続いています。

   
 2015/
2/22
5:46
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
今期間中は、指標1や指標2、指標3に大きな動きはなかった。
数値で管理している指標以外の現象について、今週は、報告します。

東京の葛西臨海水族園で大水槽を回遊するクロマグロなどが相次いで死んた。
葛西臨海水族園が1989年に開館して以来、同園の目玉となってきたマグロの回遊展示だが、
これだけ短期間で魚が大量死した例は初という。

昨年11月1日にクロマグロ69匹、スマ52匹、ハガツオ38匹の計159匹が水槽で周遊していたが、現在では、
クロマグロの3匹のみとなった。
死んだマグロの半分以上が脊椎を骨折しており、ガラスなどに激突したことが直接の死因だと見られるという。

飼育用の海水は八丈島沖の海水を船とトラックで輸送している。
海水を運ぶ船は専用のものではなく、青ヶ島や御蔵島向けの貨物航路の船で、
その帰りに空になったスペースを有効活用する形で運ばれている。
1ヶ月に使用する海水は約3,000tにもなり、ほとんどがサメの水槽やマグロの水槽など大型水槽に使われる。

読者の方から、次のようなメールをいただきました。
「「いつも貴重な情報をありがとうございます。毎日の考察に頭が下がります。
普段私見を述べます事は差し控えさせて頂いておりますが、気がかりな事が一つありましてメールさせて頂きました。

ご存知の事と思いますが、葛西臨海公園のマグロの大量死、
この原因は岩盤崩壊の際に放出される大量の荷電粒子が原因と言えませんでしょうか?

確か魚類は電気刺激による嫌悪行動を取ると記憶しています。(側線が受容体だったような…)
自然界にあれば自由に逃げる事が出来ますが、水槽の中では逃げ場が無い。
そのストレスが死の主因。それが証拠に原因とされたウィルスの発見例が極めて少数。
(ストレスで病気を発症するのは魚も同じと考えます)

そのように考えますと、予測されている房総沖巨大地震の一つの前兆とも考えられる…と感じた次第です。
また一つ危険域に近づいたような気がいたします。」」

予想震源域に近い八丈島沖の海水が葛西臨海水族園で使われているわけですから、
上記の可能性も、大きいのではないでしょうか。

もう一つの生物前兆は、2/14に伝えられた、ニュージーランドの浅瀬に打ち上げられた200頭のクジラです。

「ニュージーランド南島の北端にあるゴールデン湾で、約200頭のゴンドウクジラが浅瀬の砂地に打ち上げられ、
動けなくなっているのが見つかった。環境保護局や駆け付けたボランティアら約100人が
13日、クジラを海に戻そうと救出に当たったが、少なくとも24頭が死んだ。

地元メディアによると、現場は湾に突き出たフェアウェル岬の周辺。浅瀬で砂地になっており、
クジラが打ち上げられるケースが相次いでいる。」

「日本とニュージーランドの間には、太平洋プレートが連なっている。
過去、ニュージーランドの地震の後、短期間に日本で大地震が起きている。
200頭ものクジラの打ち上げは、過去十数年で最高だというから、気になります(地震学者)」
※※日刊ゲンダイ:2015/2/17より引用。

思い出すのは、東日本大震災の凡そ20日前に発生したニュージーランドのカンタベリー地震です。
クライストチャーチ周辺が被害を受けており、クライストチャーチ大聖堂の塔が崩壊し、
市内の多くの地域で停電や断水が発生した。
また、クライストチャーチでは観測史上最大規模の液状化現象が発生した。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていませんが、そこに次第に近づいている。



◎観測者仲間の観測観察:2/21

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低め
ドアベルの磁力が更に少し弱まりました。

○東京葛飾
直下型東,南は磁力ダウンですが、それ以外は磁力アップです。
特に、直下型西と水平型の北側ブックスタンド南北方向が7連になりました。
北側ブックスタンドの7連は最高連結数を更新しました。
直下型西7連も極稀な数です。

一昨日のホワイトボードといい、今日のといい、異常と思えるような超強力な磁力です。

それなのに・・・
電波時計は再びW受信になりました。

○長野県北部:トリフイールドメーター 電磁波計
3.67 -4.18 mG

○愛知県東部:ハムスターの運動量
25290回 ⤴️⤴️⤴️
☆25000回転越えは、2014/11月中旬以来の運動量です。

○奈良県橿原市
昨日、ラドン数値の動きが発震パターン、と報告しましたが → 
対応発震 11:41 紀伊水道 M2.6 震度1 深さ10km。尚、発震後もラドン数値はS14のまま、
お鈴にも変化が無いので、引き続き小規模の可能性有りかも。

★★
愛知県東部ハムスターの運動量 (滑車の回転数)が、非常に高い。
長野県北部方面で、最近報告の通り、電磁波計の数値が非常に高く、心配しています。


   
 2015/
02/21
6:27
 ○北東北 続く前兆

2/20:13:45 三陸沖M6.1震度3及び2/21:4:28 浦河沖M5.1震度3が発生しました。

2/18に報告しましたが、青森八戸観測点で、
「水位低め 、ドアベルの磁力弱め まだ続いています。まだ、気を抜けない状況です。」

この状態が、2/20も続いています。
さらに、青森八戸観測点では、大気中ラドン濃度2/18:64ベクレルを底にして、
徐々に、上昇。2/20夜には、80ベクレルとなる。

また、北海道札幌観測点でも、
2/19から、大気中ラドン濃度が上昇。2/20の夜も上昇しています。

どこで、ピークをつけるかが、注目されます。


◎観測者仲間の観測観察:2/20

○長野県北部 トリフイールドメーター
03.89-4.12 mG

○埼玉県春日部市
北東側設置の鈴落下装置、浮いています。(19日目 ) 南側のグリップ落下装置、通常の4連。(20日目)
空の掲示板に投稿しましたが、6時25分頃撮影の南東。赤焼けです。

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

02.16 22:33 東西:9、南北:9

02.17 22:40 東西:9、南北:12 ★★

02.18 21:46 東西:10、南北:11 ★

02.19 22:56 東西:9、南北:11 ★

02.20 22:45 東西:8、南北:12 ★★

※この4日間で、稀な強い磁力(負荷12)が2回。 大きめ控えているかも?

○奈良県橿原市

お鈴 2階北東 4号機(房総沖~八丈島海域対応)
 現時点では落下したままで、磁石への反応も有りません。

大気中ラドン濃度の18日、19日、本日の数値の動きは発震パターンです。

○大阪府八尾市

クリップ 東3→3西3→2南3→3北2→2 直下3→3
*北クリップ、今日も3個目一瞬付く、落下。
*強い収束?続いています。

鈴落下装置北(新): 落下中。 (旧): 浮いています。
鈴落下装置 東   :落下中
電波時計、E受信。

★★
埼玉県春日部報告の赤やけ。本日朝、栃木県南部からの東の空も久しぶりに赤やけです。

奈良県橿原市報告の発震パターンや大阪府八尾市の強い収束。

本サイト空の掲示板:No.35895 2月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、近畿圏の淡路島を中心とした大気重力波が広範囲に発生しています。

これに関連しているのかもしれません。


   
 2015/
02/20
5:20
 ○西日本で続く前兆
現在、伊豆小笠原海溝に、巨大な地震が控えているために、
日本列島の内部まで押しているような大きな力が存在します。

そのために、内陸直下型地震が発生しています。
2/6の徳島県南部地震:震度5強もそうでした。

本サイト空の掲示板の衛星画像解析では、2/17夕方に報告したように、
2/17三陸沖地震:M6.9の前、本年1月に頻繁に、大気重力波が、東北上空に出現しました。

本年2月になると、その大気重力波は、主として、西日本に頻繁に出現します。

2/12に、次のように報告しました。
「昨日報告した本サイト山口県西部:下関 観測点:大気中ラドン濃度の異常値に呼応するように、
九州北部-四国北部を中心に、大気重力波がみられた。

九州の未完成さざ波雲や大気重力波が2/7&2/9。
これらもあわせて、中規模の強い地震が、九州北部-四国西部-中国西部で予想されます。」

さらに、

No.35886 2月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、九州から韓国南部に大気重力波が見られます。朝から夕方まで可視画像からは見られました。
また、昨日も、同じ位置に大気重力波が見られます。

No.35891 2月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、四国の中央構造線沿いに大気重力波が朝から夕方まで発生。
まだ、輪郭は弱い。

特に、2/18は、上記「中規模の強い地震:九州北部-四国西部-中国西部」に呼応しているようです。

この地震を含め、後1-2回、中規模の地震が西日本で発生すれば、
伊豆小笠原海溝巨大地震:伊豆鳥島周辺震央は、地震発生の準備が整うのではないかと推察されます。


◎観測者仲間の観測観察:2/19

○青森県八戸市
水位低め
ドアベルの磁力弱め

○東京葛飾:磁石落下装置

ボード(東西方向に設置)(最高4連)
南寄り…3⇒5
真ん中…3⇒5
北寄り…3⇒5
特大クリップ…3⇒4

ホワイトボード(東西方向)…通常3連が多く、4連になると収束としています。
が、今夜は3連から一挙に磁力アップし5連に!
最高連結数タイの装置もあります。しかも4ヶ所うち3ヶ所で5連は初めてです!

○大阪府八尾市

クリップ 東2→3西1→3南1→3北1→2 直下3→3
*北クリップ、3個目一瞬付く、落下の繰り返しです。
*3方向3個ついて、残りも3個目に反応(全方向ほぼ3個)は観測を開始以来初めてです。強い収束?




   
 2015/
02/19
6:21
 ◎神奈川県湘南地方の軽度の異変
1、大気中ラドン濃度
 図2015021901に、本サイト神奈川県湘南地方観測点の2014/10/3観測開始以来、
凡そ半年間の大気中ラドン濃度の変動を示した。

最高値は60ベクレル。平均値は41ベクレル。標準偏差は8ベクレル。
最近では、2015/1/12の50ベクレルを最高にして、減衰。
最近値では、25ベクレルとなり、最低濃度域になりました。

2、本サイト神奈川県湘南地方南部観測点
磁石落下装置
ブックスタンド
南北方向   左クリップ 3個→3個 
        右クリップ 3個→3個  
東西方向  左クリップ 4個→4個 
        右クリップ 4個→4個 
冷蔵庫  クリップ型磁石  変わりなしです       
直下型    3個→3個
鈴落下装置  昼、19時と磁石と鈴がくっついていました。

テレビのリモコンが一週間程反応が鈍かったのですが、今日の午前中から、
持ち上げないで、テーブルの上に置いたままでも操作が出きるように回復しました。

★★
磁力の低下はほとんどないようですが、リモコンの赤外線ブロックが最近見られました。
1と2を加味すると、最近、小規模な地震が頻発する伊豆大島周辺(湘南地方の近接地帯)での
やや強い地震が懸念されます。

ただ、磁力の低下はないので、被害地震にはならないようです。


◎観測者仲間の観測観察:2/18


○青森県八戸市
水位いつもの「低め」より低下
ドアベルの磁力弱め

○福島県いわき市
◯鈴落下装置
1号:今朝5日目に復活しました。
2号:異常なし
3号:異常なし

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

02.13 23:19 東西:8、南北:10 ☆

02.14    欠測

02.15 19:06 東西:8、南北:9

02.16 22:33 東西:9、南北:9

02.17 22:40 東西:9、南北:12 ★★

02.18 21:46 東西:10、南北:11 ★
南北方向、昨日から収束。東西方向も本日収束圏。

○石川中央 2月18日(水)
朝ダメだったネット接続が夜にはあっさり接続できました。

○長野県長野市
トリフイールドメーター
朝 03.89 mG
夜 03.89 mG

○奈良県橿原市

☆お鈴 2階北東 4号機(房総沖~八丈島海域対応)
 現時点では落下したままで、磁石への反応も有りません。

※衛星画像で、伊豆大島からの気になる筋雲の対応が群発で出ています。
※19:05 四国沖 M3.2、19:20 和歌山県南方沖 M3.5 
いずれも16日からのラドンの動き、お鈴5号機、電波時計の不受信が拾っていました。

○愛知県東部
午前中 、水槽のドジョウがプチ暴れしていました ^_^;

★★
上記では、特に、長野県北部観測点のトリフイールドメーター が、今も、3.89mGと、著しく高い。
本サイト空の掲示板では、2/17に、長野県上空に、未完成さざ波がはっきり出ています。

地表面の微振動由来と考えられています。



   
 図2015021901    
 2015/
02/18
6:11

 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】:2/17受信
いつも貴重な御報告に大変感謝しています。
質問ですが伊豆諸島沖に大地震が発生した場合、房総半島から九州にかけて津波と言われておりますが、
房総半島より北の東北側には津波は来るのでしょうか?もし来る場合、
その高さはどの位になるのでしょうか?

【お答え】
日曜日の巨大地震モニタリングでも掲載していますが、
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

この津波のシミュレーションの東端は、房総半島北端の銚子です。
茨城や東北に、津波は来ないのか、気になります。

現実に伊豆小笠原海溝で起こった地震による津波の記録を見てみましょう。

○2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら
津波の主体は、やはり、房総半島から、静岡、和歌山、四国太平洋側、南西諸島の北部(薩南諸島)でした。
唯一、岩手県南部に、0.1m以下の津波の記録があります。

○1972/12/4:八丈島東方沖地震;M7.2による津波→こちら
第 2 表 1972 年 12 月 4 日八丈島東方沖地震の津波の検潮記録読取り値表を見てください。
津波の主体は、やはり、房総半島から、静岡、和歌山、四国太平洋側でした。
唯一、福島県の南部のいわき市小名浜に、0.29m(29cm)の津波が記録されています。

これらの記録から判断すると、
過去の2回の伊豆小笠原海溝で起こった地震による津波では、
津波の主体は、やはり、房総半島から、静岡、和歌山、四国太平洋側、南西諸島の北部(薩南諸島)だが、
一部は、東北地方の福島や岩手県南部まで、津波は到達するものの、
津波の波高は房総半島以西の、半分から3分の2程度だった。

このようにまとめられますが、今回の伊豆小笠原巨大地震の地震の規模は、
M8.5-M9のスーパー巨大地震ですので、
上記のシミュレーションや過去の2回の伊豆小笠原海溝で起こった地震による津波以上の波高が考えれれます。

過去の伊豆小笠原巨大地震の例がありませんので、東北の津波の波高の予想はできません。
上記の記録から推測していただくしかないと思われます。

津波の一部は、東北まで到達すると思われます。


◎観測者仲間の観測観察:2/16


○札幌:磁石落下装置
クリップ 落下装置
東西型、南北型、直下型 ±0

○青森県八戸市
水位低め
ドアベルの磁力弱め

ラドン観測3年間で冬期に60台まで下がったのは初めてです。
日中、鈴が落下しましたが、今日の揺れによるものと思われます。

○福島県いわき市
◯鈴落下装置
1号:落下中 (4日目)
2号:異常なし
3号:異常なし

◯方位磁石
朝:東3度→夕:東3度
東に偏角して100日目

◯冷蔵庫落下装置
2014.11.20~3枚(標準4枚)

◯会社のビジネスフォンが発信しないという現象のあった翌日の今朝早速三陸沖M6.9発震しました。

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

02.12 23:59 東西:8、南北:12 ★★ ⇒ 17日 三陸沖M6.9

02.13 23:19 東西:8、南北:10 ☆

02.14    欠測

02.15 19:06 東西:8、南北:9

02.16 22:33 東西:9、南北:9

02.17 22:40 東西:9、南北:12 ★★

8日~12日の間に3日間で記録した負荷12(収束)の対応震は、本日の三陸沖M6.9と思われる。
さらに、南方向の伊豆諸島・小笠原方面が、これからあるのかどうか?
本日、再び、南北方向で稀な負荷12を記録。


★★
札幌と東京大田区の磁石落下装置(南北方向)の収束から判断すると、
本サイト空の掲示板で、北海道の北方4島からオホーツク海方面で続く大気重力波
その方面の地震が予想されます。

ただ、 青森県八戸市観測点の水位低め 、ドアベルの磁力弱め まだ続いています。
まだ、気を抜けない状況です。
   
 2015/
02/17
17:43
 ◎2/17:8:06:三陸沖 M6.9 最大震度4&2/17:13:46:岩手県沖 M5.7 最大震度5強

○概要
1、2/17:8:06:三陸沖 M6.9 最大震度4
発生日時2月17日08時06分頃
マグニチュード 6.9

場所および深さ三陸沖(宮古の東、約210km付近)、深さ約10km、アウターライズ地震

震度【最大震度4】
青森県五戸町、岩手県宮古市、宮城県栗原市、秋田県秋田市など17の市区町村で震度4を観測したほか、
東北地方を中心に、北海道から中部地方にかけて震度3~1を観測しました。

津波注意報が発令され、宮古で0.1m、久慈港で0.2mの津波を記録した。

2、2/17:13:46:岩手県沖 M5.7 最大震度5強
発生日時2月17日13時46分頃
マグニチュード5.7

場所および深さ  岩手県沖(青森県八戸の南東48km)、深さ約50km

震度 【最大震度5強】
青森県階上町(はしかみちょう)で震度5強、岩手県普代村(ふだいむら)で震度5弱を観測したほか、
東北地方を中心に、北海道から関東地方の一部にかけて震度4~1を観測しました。


○前兆
1、大気中ラドン濃度
図2015021701に、本サイト青森県八戸と札幌観測点の大気中ラドン濃度を示した。

青森県八戸観測点では、2/10に、125ベクレルをピークにして、2/16には、71ベクレル。
6日間に、54ベクレルの濃度急落が観測された。

本観測点では、磁力低下観測が顕著に認められた。鈴落下装置やドアベルの磁石など。
特に顕著だったのが、2/4です。

「「本日も鈴落下装置の鈴が落ちました。復活後もギリギリで浮いている状態です。

また、ドアベルの強力マグネットが触れただけで傾くようになってます。

通常全く動かない物ですが、昨日の磁力異変で気になり確認したところ判明しました。
この現象は311の時だけなので、危機感強まってます。」」

一方、北海道札幌観測点では、1/30に72ベクレルを観測。2/16には、36ベクレル。
最高濃度の半分の濃度まで、2/16には、減衰した。

2、本サイト空の掲示板

No.35550 1月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、甲信越から東北にかけて、大気重力波が午前中現れていました。

No.35570 1月8日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、甲信越から東北に掛けて大気重力波が見られます。

No.35581 1月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、東北に大気重力波又は山岳波が見られます

No.35603 1月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、東北方面に縦波の大気重力波が午前中に強く現れていた。

No.35617 1月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
青森から岩手沖に大気重力波が海溝沿いに広がっています。
仙台から山形沖にかけて、現象雲が出現しました。

No.35625 2015/1/15衛星画像
青森東方沖-三陸沖の大気重力波

No.35628 1月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
東北に大気重力波が発生。それと同時に、韓国全土に大気重力波が広がっています。
こんな大きな大気重力波の発生は、レモンの記憶の中では、あまり数少ない現象かと思います。
要注意ですね。

No.35663 1月21日の空 投稿者:そらまめっこ@八戸市

晴れていましたが、午前中から雲がにぎやかで目が離せませんでした。
夕方は、夕日の周りに輪や上方に虹色の雲が現れたりしました。

No.35691 1月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、午前中、東北に大気重力波が発生。


No.35729 1月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、東北地方に午前中、大気重力波が見られます。

No.35736 青森県八戸市の朝の空
おはようございます。今朝の東の空が怪しいです。

No.35765 2015/2/2衛星画像
・東北の大気重力波。

No.35870 2015/2/16衛星画像
・北海道-東北の大気重力波

★★
1/5、1/8、1/10、1/13、1/14、1/15と6回の大気重力波が出現し、1/16にクライマックスとなる。
東北上空に大気重力波が発生。それと同時に、韓国全土に大気重力波。

その後も、1/21,1/24,1/29,2/2,2/16と東北に大気重力波が発生。

合計12回の発生です。
このように、M7クラス以上の大規模地震が発生するときには、繰り返し繰り返し、前兆が発生します。



3、日本上空のTEC;電離層全電子数
本サイト環境自然などなんでも掲示板[35332] 2月11日のTEC Map 動画 Name:Zebra

「小笠原や伊豆諸島付近の異常現象は、強いものが数回見られ、
一番強いものは小笠原より東の方でしたが、東北地方まで伸びていました。」

NASATEC動画を見てください。 →こちら

開始12-13秒後、2/11:2時(世界時)、日本時11時頃です。
TEC濃度が高い赤の領域が、今回の震央付近まで、上昇しています。
地震発生は、その6日後でした。

この2/11の衛星画像が
本サイト空の掲示板
No.35820 2015/2/11衛星画像 投稿者:黄昏@仙台

東北北部-岩手宮城沖に整列レンズ雲が見られます→こちら

2/11は、興味深い日でした。
   
 図2015021701    
 2015/
02/17
6:02
○本サイト富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村観測点 大気中ラドン濃度観測異常値:2/5&2/6報告続報

本観測点:観測開始2011/12/14
最高値:38ベクレル、最低値:6ベクレル、平均値:19ベクレル、標準偏差σシグマ:5ベクレル
偏差が5ベクレルですので、非常に変動が少ない観測点です。

そのため、平均+3σが35ベクレル。

今まで、3σを超えた異常日数は、3年間の観測の内2日しかなかった。
2012/1/15と1/16です。1/15に最高値38ベクレルを記録した。

その後減衰。1/26-1/27まで、14ベクレルのその時期の最低値を記録した。
その翌日、2012/1/28:に山梨県東部・富士五湖の深さ18kmでM5.4の地震(最大震度5弱)が発生した


その次の異常値は、2014/12/4:34ベクレル
対応地震→「12/11:15時07分頃 山梨県東部・富士五湖 M4.3 最大震度4」

今回の異常値
2015/1/28:37ベクレル
2/16夜間に、16ベクレル。平均値以下まで、減衰しました。
(2012年地震の時の最低値は、14ベクレルですので、凡そ同濃度まで収束しました)

上記の2回の地震を考慮すると、山梨県東部で、震度4-5弱程度の地震が懸念されます。


◎観測者仲間の観測観察:2/16

○札幌:磁石落下装置
東西型、南北型、直下型 ±0

○青森県八戸市
水位低め
ドアベルの磁力弱め
鈴落下装置の鈴が、日中落下してました。夜に復活したもののすぐに落下しそうです。

○福島県いわき市
鈴落下装置
1号:おとといから引き続き落下中
2号:異常なし
3号:異常なし

方位磁石
朝:東4度→夕:東4度
おととい東2度だったのが、急に4度まで偏角大きくなりました。
東に偏角して99日目

冷蔵庫落下装置
2014.11.20~3枚(標準4枚)

会社のビジネスフォンが朝から発信しないので、主装置をリセットしたら復旧しました。
今までも何回かそういう現象があったのですが、その現象があってから
間もなく大きく揺れる事が記憶では最低でも2回はありました。


○千葉県銚子市;大気中ラドン濃度観測
数時間で 6Bq の急上昇後、すぐもとにもどりました

○長野県北部
冷蔵庫の磁石やや磁力が戻りました。
トリフイールドメーター ::4.06mG 高くなってます。

○石川中央
《磁石、鈴》変化なし。

PCが無線LANに接続できません。
16日大気イオン金沢観測点もスケールオーパーしたようです。

○愛知県東部
ハムスターの運動量 :滑車の回転数
15975回
☆3日間続いての15000回転越えは2ヶ月余ぶりです。


   
 2015/
02/16
6:17


 ◎観測者仲間の観測観察:2/15

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低め
ドアベルの磁力弱め

7時台に鈴落下装置の鈴が落ちましたが、すぐに復活しました。
2/10のラドン濃度125から一週間もたたないうちに約50下がりました。

○ 茨城県南部
磁石装置、南が落下中
イモリ、活発に動いてます

○千葉県北部 :鈴落下装置
1号 異常なし
2号 落下中

○東京渋谷 -磁石落下装置-
北3/5、東3/4、南3/4、西4/4 (現在/過去最多のクリップ数)

○東京葛飾
冷蔵庫装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…ずり下がり無し、収束のようです。
昨日まで5cmだの8~9cmだの下がってたのが嘘みたいです。
南北方向サンタクロース…異常なし。

○愛知県東部
・ハムスターの運動量 :15147回
☆昨日に続き今日も15000回転越えの運動量でした。

○奈良県橿原市
☆お鈴 2階北東 4号機(房総沖~八丈島海域対応)
 現時点では落下したままで、磁石への反応も有りません。

※昨日、16:18の兵庫県南西部 M3.7、23:17徳島県北部 
M4.0の発震後もお鈴5号機は復活せず、ラドンも更に下がっています。
後続に引き続き要注意と思います。

○大阪府八尾市
クリップ 東2→2西1→2南2→2北1→2 直下3→3
*北方向、3個目ついては落下の繰り返しで付きません。

鈴落下装置北 (新): 落下中。 (旧): 浮いています。

鈴落下装置東   :落下中


★★
青森のラドンが、50ベクレルも急落。
頻繁に報告しましたように、東北方面(特に北東北)で、M6-M7の地震が予想されます。

首都圏はやや複雑です。
まず、千葉県北部と東京渋谷の磁石落下装置の落下程度は軽度から中度の異変です。

ただ、東京葛飾観測点での
冷蔵庫装置
南北方向うさぎ…大きなずり下がりが収束のようです。

これらから、考えますと、
1/28、1/30、2/9に報告した首都圏中規模地震予想。
もし、首都圏の陸域に近ければ、M5台で、震度3-4(局地的に5弱)
((2/9に、茨城南部から房総半島にさざ波雲が出ています。))

南方の離れた伊豆諸島方面であれば、M6台(その場合でも、遠方であるため、首都圏の震度は3-4)
このように考えれれます。


   
 2015/
02/15
6:15
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、
伊豆鳥島-孀婦岩(そうふがん)-聟島列島(むこじまれっとう)一帯が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。


○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
本期間中は、2/11に、臨時モニタリングを行ったように、2015/2/10の大きな変化

指標1
巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見ています。
変化率、1/29:0.95、2/3:0.99、2/10:1.07
きわめて大きな異常です。

指標2
指標1と同じく、 巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

変化率、1/29:0.95、2/3:0.99、2/10:1.07
きわめて大きな異常です。

指標1と指標2をまとめると、2/10に、2/3をさらに上回る大きな変化率を示し、
東日本大震災以降の最大の変化率を示した。

その後は、大きな変化はない。さらに大きな変動があるか否か。もう一週間様子を見ます。

2/14に報告したように、
2/13には、千葉県北東部で大きな地震前兆電磁気を観測し、同期する他の情報を加味すると、
東日本大震災2か月前から始まった本観測点での異変と同じ現象が始まったと判断した。


その他の現象は、
2/6:徳島県南部:M5.0:最大震度5強以降、予想通りに、
2/14:16時18分 兵庫県南西部 M3.7 震度2
2/14:23時17分 徳島県北部 M4.0 震度3
が発生しました。

現在、伊豆小笠原海溝に、巨大な地震が控えているために、
日本列島の内部まで押しているような大きな力が存在します。

そのために、上記の内陸直下型地震が発生したと考えられます。
今後は、2/12に報告したように、中規模の強い地震が、九州北部-四国西部-中国西部で予想されます。

それ以外に大きな変化はないために、
地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていませんが、そこに次第に近づいている。



◎観測者仲間の観測観察:2/14

○青森県八戸市
水位低め
ドアベルの磁力は弱い。
鈴落下装置の鈴が下がってきています。
青森県東方沖小さめ前兆の冷蔵庫のチリチリ音がありました。

○福島県いわき市
1、鈴落下装置
1号:
朝は少々装置を揺らした程度では落下しないくらい磁力強くなっていましたが、夜見てみると落下していました。
浮かせると10秒程度浮きますが、すぐ落下します。 朝の状態に比べると急激な変化です。
2号:異常なし
3号:朝、鈴が磁石にくっつきました。糸の長さを調整しています。磁力高いです。

2、方位磁石
朝:東2度→夕:東2度
ず~っと東に3度で推移していましたが、久々に動きました。東に偏角して97日目

3、冷蔵庫落下装置
2014.11.20~3枚(標準4枚)


   
 2015/
02/14
6:05
 ◎2/13:関東で観測された地震前兆電磁気

千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)観測点:本サイト観測者仲間の観測
こちら

2/13:10-22時:特に:12-18時において、平均値の上昇を伴う地震前兆電磁気を観測した。
本観測点は、田園地帯の中で、秋のコメの乾燥時期以外は、ほとんど生活ノイズはありません。

この2/13:12-18時の時期と完全に同期して、
流星電波観測茨城県ひたちなか観測点で、観測グラフ全体に激しいノイズが6時間継続しています。

両者を合わせると、地震電磁気現象をとらえていると思われます。

おりしも、最近、頻繁に報告していますように、
巨大地震モニタリングの指標1や指標2が、ピークに近づき、
巨大地震1か月から1か月半前に近づこうとしています。

東日本大震災時。
上記、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)観測点では、2011/1/17頃から
頻繁に、地震前兆電磁気を観測しました。凡そ震災2か月前からです。
こちら

○本サイト東京葛飾:2/13
冷蔵庫装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…朝,昼8cm-9cmずり下がりました。夜ー5cmずり下がります。
南北方向サンタクロース…異常なし。

冷蔵庫うさぎ(南北方向)が8ー9cmずり下がってしまうのは驚愕です。


○本サイト茨城県南部 :2/13
6時ラドン26電磁波計0.5
22時ラドン26電磁波計3mGを振り切り
イモリ、シェルター入り
磁石装置、南が落下中

★★
東京葛飾や茨城県南部観測点で、南北方向の磁力が大きく低下しています。
特に、東京葛飾観測点で顕著です。

これらから、素直に考えますと、
2/13は、とうとう、巨大地震凡そ2か月前から始まる地震前兆電磁気観測開始の初日であるように
推察します。

過去の巨大地震前の地震電磁気現象観測例が、4年前の東日本大震災しかありません。
今回は、場所も大きく異なりますので、単純に当てはめることはできません。

2か月前と言い切れませんが、誤差を入れると、現状は、巨大地震2-3か月前の状況にあるのではないでしょうか。



◎観測者仲間の観測観察:2/13

○奈良県橿原市
※ラドンと電波時計が6日の徳島県南部 M5.0の発震前と類似した動きをしています。
西側玄関5号機も磁力強い目。今後、ラドンが更に上昇すると揺れるかも


○滋賀県大津市:鈴落下装置  

南側「磁石2個」  16時半に落下しているのに気付きました。
直ぐに浮きましたが、浮きが弱い感じ。

南側は、これまで和歌山~大阪湾、奈良南部の発震に対応。


   
 2015/
02/13
6:11
 ◎観測者仲間の観測観察:2/12

○青森県八戸市
クリップ2連→3連
水位低め
ドアベルの磁力は弱い。
クリップとドアベルは近い場所で観測しています。

○茨城県南部
磁石装置、北が復活、南は落下したまま
イモリ、警戒モード

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

02.08 05:15 東西:8、南北:12 ★★

02.08 19:22 東西:10、南北:11 ★

02.10 01:17 東西:9、南北:8

02.11 05:59 東西:8、南北:12 ★★

02.11 22:11 東西:8、南北:10 ☆

02.12 23:59 東西:8、南北:12 ★★


★南北方向、再び、珍しい負荷12の強さです。
時系列的に収束圏に入っている、と言っていいのではないでしょうか。




   
 2015/
02/12
5:32
 ◎本サイト空の掲示板
No.35818 2月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35820 2015/2/11衛星画像

○九州北部-四国北部を中心に、九州-中国四国-近畿北部の弱い大気重力波

○韓国の日本海側に、沸きたつような雲が朝から夕方まで見られます。
かなりプレッシャーが掛かっているのでしょうね。

★★
昨日報告した本サイト山口県西部:下関 観測点:大気中ラドン濃度の異常値に呼応するように、
九州北部-四国北部を中心に、大気重力波がみられた。

九州の未完成さざ波雲や大気重力波が2/7&2/9。
これらもあわせて、中規模の強い地震が、九州北部-四国西部-中国西部で予想されます。


◎観測者仲間の観測観察:2/11

○青森県八戸市
水位低め
ドアベルの磁力は回復傾向ですが、まだ弱いです。

○長野県北部
トリフイールドメーター :朝03.45mG

○茨城県南部
磁石装置、南も北も落下!
イモリ、警戒モード

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

02.08 05:15 東西:8、南北:12 ★★

02.08 19:22 東西:10、南北:11 ★

02.10 01:17 東西:9、南北:8

02.11 05:59 東西:8、南北:12 ★★

02.11 22:11 東西:8、南北:10 ☆

★昨晩欠測の代わりの本日早朝の観測で、南北方向が再び珍しい負荷12となっています。
そろそろ、伊豆諸島・小笠原方面、発震あるのかも?



   
 2015/
02/11
5:27
  ◎房総沖巨大地震臨時モニタリング

指標1
巨大地震一か月から一か月半前に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見てみます。
1/29には、東日本大震災以降、最大の変化率を示した。
さらに、2/3に、1/29を大きく上回る変化率を示した。
2/10は、2/3とほぼ同じ異常値

変化率、1/29:1.29、2/3:1.75、2/10:1.73
きわめて大きな異常です。

指標2
指標1と同じく、 巨大地震一か月から一か月半前に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

1/29には、東日本大震災以降、最大の変化率を示した。
さらに、2/3に、1/29を大きく上回る変化率を示し、2/10には、さらに、2/3の値を上回った。

変化率、1/29:0.95、2/3:0.99、2/10:1.07
きわめて大きな異常です。

2014/12/6-2015/2/10まで、66日間、断続的に継続する異変です。

東日本大震災時には、2010/12/5-2011/2/2の59日間でしたので、
大きな変動率を示す期間もすでに、東日本大震災前より長い期間となった。


他の観測で、同期する異変を探してみました。

○流星電波観測茨城県ひたちなか市観測点
2/10:10:40-17:50に、ノイズが大きく見られ、その時間帯に、上記の変化がみられるので、
茨城県ひたちなか市観測点は、その地震電磁気現象をとられていると考えられた。

○本サイト環境自然などなんでも掲示板:35325 2月9日のTECmap動画
NASATECmap 2/9→こちら

小笠原や伊豆諸島付近の異常現象は、強いものが数回ありました。

(通常の、TEC値の高い領域が日本周辺を通り抜ける際に、
伊豆小笠原海溝沿いに、TEC値がポコポコっと湧き上がるように、
一時的に北上する現象です。)

○本サイト愛知県東部観測点::ハムスターの運動量 (滑車を回す回数):生物異常

2/9:ハムスターの運動量 12652回
☆19日振りの10000回転越えでした。
2/10:11788回
☆今日も10000回転越えでした 。

○本サイト山口県西部:下関 観測点:大気中ラドン濃度観測

2/9に、過去最高値を80ベクレルを記録した。

観測開始:2012/12/9、単位:ベクレル
最高値:80、最低値:10、平均値:27、標準偏差σ:シグマ:11
平均+3σ=59

2/9の観測値は、平均+3σを超えており、明らかな異常値です。

2/8モニタリングで、報告したように
現在、伊豆小笠原海溝に、巨大な地震が控えているために、
日本列島の内部まで押しているような大きな力が存在します。

そのために、徳島南部地震:震度5強のような内陸直下型地震が発生したと考えられます。

そのような力は、徳島の凡そ300km西の山口県西部:下関 観測点にも、及んでいることがわかります。


以上、まとめますと、
巨大地震一か月から一か月半前に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

指標1と指標2をまとめると、2/10に、2/3をさらに上回る大きな変化率を示し、
東日本大震災以降の最大の変化率を示した。

同期する観測は、
NASA TECmap、流星電波観測茨城県ひたちなか市観測点、
本サイト愛知県東部観測点、本サイト山口県西部西部観測点
で、大きな異変が観測観察された。


さらに2/10を上回る変化率の大きな上昇があるかどうか、また、報告します。


   
 2015/
02/10
5:11
 ●本サイト空の掲示板
2/7
○関東の千葉北西部で整列雲が見られます。
○千島列島南部のウルップ島南部では、さざ波雲が見られます。
○九州は、輪郭が弱いが未完成さざ波雲が見られます。一部、北朝鮮の内陸部まで現れています。

2/8
○近畿圏にレンズ雲群が見られます。
○九州も輪郭がぼけているが未完成さざ波雲が見え隠れしている。

2/9
○関東の茨城南部から房総半島に掛けて、未完成さざ波雲が見られます。
○朝、長野県北部に大気重力波が発生。追従して、新潟柏崎付近にも大気重力波が見られます。

★★
○2/9に、茨城南部から房総半島にさざ波雲が出ています。
昨日の首都圏中規模地震予想と関連します。

○長野県北部の大気重力波。

2/8に報告した、本サイト長野県北部観測点2/7
冷蔵庫の磁石、全体に緩くなってます。
トリフイールドメーター :3.43 mG

これと関連していると思われます。

○九州の未完成さざ波雲や大気重力波、2/7&2/9


◎観測者仲間の観測観察:2/9

○青森県八戸市

水位低め
ドアベル磁力弱いです。

○愛知県東部
・ハムスターの運動量 12652回↑↑
☆19日振りの10000回転越えでした。

☆夕方から、水槽のドジョウが大暴れしていました(・・;)


   
 2015/
02/09
6:00
首都圏中規模地震に注意:1/28、1/30に報告した続報

千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点:最近14日間→こちら
1/28-2/8まで、特に、1/28、1/29、1/31と強いノイズを観測。

このように、10日間もノイズが続くときには、中規模程度の地震が懸念されます。
ただ、首都圏の観測者の皆様の磁力低下観察では、
大きな異変はなく、中程度の異変ですので、大規模あるいは被害地震ではないようです。

○本サイト東京大田区観測点

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

02.02 23:59 東西:10、南北:10 ☆ ⇒ 7日 千葉県北西部M3.9

02.03 23:42 東西:7、南北:9

02.04 23:59 東西:7、南北:9

02.05 21:13 東西:8、南北:9

02.06 22:48 東西:8、南北:9

02.08 05:15 東西:8、南北:12 ★★

02.08 19:22 東西:10、南北:11 ★


★昨晩は欠測で、代わりに本日早朝観測
南北の磁力12の強さは珍しいです。
(1月13日に南北13を観測、12日後の1月25日に鳥島近海M5.7)

○埼玉春日部観測点
19時半頃の南東。わかりずらいのですが、大きな放射状の雲がでてました。

○千葉県北部 観測点
鈴落下装置
1号 異常なし
2号 本日午後、リセット後
久しぶりに浮きました

★★
千葉県北部観測点さんの鈴落下装置の1器が復活。
東京大田区観測点さんの、南北方向の磁力復活は、注目されます。


◎観測者仲間の観測観察:2/8

○青森県八戸市
水位、日中一時的に激減。
ドアベルの磁力低下が収束しません。

★★
頻繁に報告しましたように、東北方面(特に北東北)で、M6-M7の地震が予想されます。

   
 2015/
02/08
5:19
  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、
伊豆鳥島-孀婦岩(そうふがん)-聟島列島(むこじまれっとう)一帯が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)


○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の
「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。


次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
本期間中は、2/4に、臨時モニタリングを行ったように、2015/2/3にの大きな変化

指標1
巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見てみます。
1/29には、東日本大震災以降、最大の変化率を示した。
さらに、2/3に、1/29を大きく上回る変化率を示した。

変化率、1/29:1.29、2/3:1.75
きわめて大きな異常です。

その後は、大きな変化はない。さらに大きな変動があるか否か。もう一週間様子を見ます。

その他の現象は、
2/6:徳島県南部:M5.0:最大震度5強が発生しました。

上記に示したように、2/3に、東日本大震災以降、最大の変化率を指標1が示したが、
その3日後に、この地震は発生した。

現在、伊豆小笠原海溝に、巨大な地震が控えているために、
日本列島の内部まで押しているような大きな力が存在します。

そのために、上記の内陸直下型地震が発生したと考えられます。

過去例です。
1944/12/7:東南海地震(昭和東南海地震)M8.2の巨大地震
1946/4/14:南海地震(昭和南海地震)M8.4の巨大地震

この巨大地震の1年前の1943年(昭和18年)

6月13日 青森県東方沖で地震 - M7.1、北海道苫小牧市・浦河町、青森県青森市、八戸市で最大震度 4。
9月10日 鳥取地震 - M7.2(Mw 7.0)、鳥取県鳥取市で最大震度 6。死者1,083人。
10月13日 長野県北部で地震 - M5.9、新潟県上越市と長野県長野市で最大震度 4。死者1人。

西日本の直下型地震(鳥取地震)と、長野県北部地震。
最近の状況と酷似しています。

それ以外に大きな変化はないために、
地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていませんが、そこに次第に近づいている。



◎観測者仲間の観測観察:2/7

○青森県八戸市
水位低め
ドアベルの磁力は弱いままです。

○長野県北部
冷蔵庫の磁石、全体に緩くなってます。
ユルユルではないです。

トリフイールドメーター :3.43 mG

○奈良県橿原市
昨日、M5.0発震の徳島県方向から力強さは有りませんが、放射状雲、帯雲が拡がっています。

○大阪府八尾市

クリップ 東3→2 西2→2 南2→1 北3→1 直下3→3
*昨日、非常に方向クリップ強まり、今日は一転、磁力ダウンです。

鈴落下装置北(新): 落下中。
 (旧): 観測時落下していました。
今日は観測時以外は確認できていませんので、昨日観測時から今日までの間の落下です。浮かせなおしてしっかり浮きます。

鈴落下装置東   :落下中


★★
奈良県橿原市の雲の観察や大阪府八尾市の磁力低下から、
四国東部や淡路島方面で、中規模程度の地震が発生するかもしれません。


   
 2015/
02/06
6:28
 ○本サイト富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村観測点 大気中ラドン濃度観測異常値:その2

○本サイト空の掲示板No.35781 2月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、富士山周辺に整列雲が見られる。

★★
衛星画像でも、前兆がみられた。


本サイト静岡市観測点大気中ラドン濃度観測準異常値

本観測点:観測開始2011/3/25
最高値:42ベクレル、最低値:2ベクレル、平均値:17ベクレル、標準偏差:7ベクレル
偏差が5ベクレルですので、非常に変動が少ない観測点です。

2/5に、33ベクレルとなった。
平均+2σ=30ベクレルですので、準異常値となった。

小規模な地震が懸念されます。
東海地震や東南海地震の問合せを時々いただきますが、静岡市観測点や静岡県沼津市観測点で、
上記のように、大気中ラドン濃度を3年以上観測していますが、
大きな長期間の異変はありませんので、その懸念は全く今のところありません。


◎観測者仲間の観測観察:2/5

○青森県八戸市ラドン
今日は鈴落下とメモ用紙のズレは無いですが、ドアベル強力磁石の磁力は弱いままです。


○茨城県南部
磁石装置、南が回復


○山口県西部:大気中ラドン濃度
23:00 79ベクレル


★★
本州の両端:青森県と山口県の異変は続いています。

NICT日本上空における最新6日間のTEC値をみると、
緯度45度(北方4島から北東北方面)で、2/4深夜から2/5の早朝にかけて、明らかに、TEC値が高い異変があった。

2/3には、本サイト空の掲示板で、北方4島で、明瞭な大気重力波が発生。
その翌日に、TECが高い異変がありました。

この方面の地震が予想されます。



   
 2015/
02/05
6:02
○本サイト富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村観測点 大気中ラドン濃度観測異常値

本観測点:観測開始2011/12/14
最高値:38ベクレル、最低値:6ベクレル、平均値:19ベクレル、標準偏差:5ベクレル
偏差が5ベクレルですので、非常に変動が少ない観測点です。

そのため、平均+3σが35ベクレル。

今まで、3σを超えた異常日数は、3年間の観測の内2日しかなかった。
2012/1/15と1/16です。1/15に最高値38ベクレルを記録した。

その後減衰。1/26-1/27まで、14ベクレルのその時期の最低値を記録した。
その翌日、2012/1/28:に山梨県東部・富士五湖の深さ18kmでM5.4の地震(最大震度5弱)が発生した


その次の異常値は、2014/12/4:34ベクレル

この異常値は、
「12/11:15時07分頃 山梨県東部・富士五湖 M4.3 最大震度4」の対応地震でした。

今回の異常値
2015/1/28:37ベクレル

上記の2回の地震を考慮すると、山梨県東部で、震度4-5弱程度の地震が懸念されます。

最近値は、2015/2/4:22ベクレル。平均値よりわずかに高い濃度まで減衰した。
地震にご注意ください。


◎観測者仲間の観測観察:2/4

○青森八戸
本日も鈴落下装置の鈴が落ちました。復活後もギリギリで浮いている状態です。

また、ドアベルの強力マグネットが触れただけで傾くようになってます。

通常全く動かない物ですが、昨日の磁力異変で気になり確認したところ判明しました。
この現象は311の時だけなので、危機感強まってます。

○福島県いわき市
◯鈴落下装置
1号:夕方復活しました。
2号:異常なし
3号:異常なし

◯方位磁石
朝:東2度→夕:東1度   ほぼ収束しました。
東に偏角して87日目 。

○山口県西部:大気中ラドン濃度観測
2/2より上昇。2/3から急上昇。

1/30:22ベクレル、、2/4:65ベクレル

★★
本州の両端:青森県と山口県で、大きな異変がみられた。
2/3は、昨日報告の通り、巨大地震前兆が大きく動いた日でした。

その日前後に、青森県と山口県で、大きな異変があることが、驚きです。
それだけ、幅広い地域に前兆が広がっているのかもしれません。
   
 2015/
02/04
6:07
 ◎房総沖巨大地震臨時モニタリング

指標1
巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見てみます。
7-8月は、変化率は小さかったが、9月にはいると、僅かに増加し始めて、
上記step1の終息時期(9/24)頃から一段と、変化率が増加していきます。

12/6-12/10、12/13-12/15、12/18-12/26、1/3-1/5、1/11、1/13、1/18、1/19、1/25、1/29には、
大きな変化率を示した。

特に、1/29には、東日本大震災以降、最大の変化率を示した。
ところが、2/3に、1/29を大きく上回る変化率を示した。

変化率、1/29:1.29、2/3:1.75
きわめて大きな異常です。

2014/12/6-2015/2/4まで、60日間、断続的に継続する異変です。
東日本大震災時には、2010/12/5-2011/2/2の59日間でしたので、
大きな変動率を示す期間もすでに、東日本大震災前と同じです。

他の観測で、匹敵するような異変を探してみました。

○本サイト環境自然などなんでも掲示板:35302 2月3日のTECmap動画
NASATECmap 2/3→こちら

小笠原や伊豆諸島付近の異常現象が数回ありました。←1/14、1/15以来、18日ぶりの異変だった

(通常の、TEC値の高い領域が日本周辺を通り抜ける際に、
伊豆小笠原海溝沿いに、TEC値がポコポコっと湧き上がるように、
一時的に北上する現象です。)

○流星電波観測茨城県ひたちなか市観測点
2/3:9:30から17:30に、ノイズが大きく見られ、その時間帯に、上記の変化がみられるので、
茨城県ひたちなか市観測点は、その地震電磁気現象をとられていると考えられた。

○本サイト東京大田区 観測点

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

01.30 20:24 東西:9、南北:8

01.31 20:45 東西:10、南北:10 ☆

02.01 21:28 東西:10、南北:10 ☆

02.02 23:59 東西:10、南北:10 ☆

02.03 23:42 東西:7、南北:9

★★
2/3に、大きな磁力低下が観察された。

○本サイト青森八戸観測点:2/3
日中、鈴落下装置の鈴が落ちてました。復活できましたが、今にも落ちそうです。
また、シート状のマグネットで止めていたメモ用紙7枚のうち3枚がずれていました。

★★青織の観測に異変が出ているのが、不思議でしたが、事実ですので、報告します。

以上、
NASATECmap 2/3、流星電波観測茨城県ひたちなか市観測点、
本サイト東京大田区観測点と青森八戸観測点で、2/3に、大きな異変が観測された。

指標1:2/3の変化率、1.75が最大で、これがピークなのかどうか。
ピークならば、巨大地震まで、凡そ1か月から1か月半です。

さらに2/3を上回る変化率の大きな上昇があるかどうか、また、日々の観測に戻ります。

(東日本大震災前の指標1の最大の変化率の88%が、2/3の変動率ですので、
クライマックスには近いと推察する)


◎観測者仲間の観測観察:2/3

○長野県北部:トリフイールドメーター
朝 03,83mG今まで見た感じと違ってデジタル表示の数字が細かく動いてました。
数値は04mG台まで動いてました。高く成ってます。

夜03.42mG 動きもいつも通りにもどる。


   
   
 2015/
02/03
6:21
 ◎植物生体電位観測 愛知県美和観測点 再度の電位低下 その26

愛知美和の植物生体電位は、11/27、11/30、12/3、12/17に次、
12/23:-90mV、12/24:-70mV、12/29と大きく電位が低下。

一旦は、1月上旬には、0mV付近にもどったが、
1/11、1/15、1/19、1/21、1/27、1/30と、再度電位が大きく低下。

2/1からは、ほぼ0mVで収束。

本サイト長野県北部観測点:2/2
(冷蔵庫の)磁石緩いままです。落ちてはいません。
トリフイールド電磁波メーター ::03.52

※電磁波計の値がまだかなり高い。

NASA TECmap解析で、2/2には、変動率が3.76と急激に跳ね上がった。

2014/11/22:長野県北部地震M6.7:最大震度6弱

NASA TECmap解析変動率
 11/16:3.72、11/17:3.72、11/18:2.34、11/19:0.85、11/20:2.98、11/21:0.60
TECの異常値がなくなった翌日の11/22に、上記地震が発生した。

今回も、まだ、本サイト長野県北部観測点での、電磁波計の数値が高いなどの
状況です。


◎観測者仲間の観測観察:2/2

○福島県いわき市:鈴落下装置
1号:昨夜夜中過ぎ落下しました。
2号:異常なし
3号:異常なし

○茨城県南部
磁石装置、南の落下が継続中
亀の鳴きあり(茨城県沖、北部発震の時に良く鳴く)

○愛知県東部:方位磁石
朝/夜: 0度
☆2014/8.12からズッと東偏角でしたが、2015/1.11より±0度を
示す事が多くなりました。
2015/1.20からは一日中± 0度が続いています。


   
 2015/
02/02
6:07
 ◎本サイト空の掲示板
No.35752 2月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35755 2015/2/1衛星画像

○近畿圏に朝から昼頃まで横波の大気重力波が発生しています。
○中国地方-近畿-紀伊半島沖の弱い大気重力波

○台湾の西側の沖合に大気重力波が広範囲に広がっています。
現象雲が続いていますね。

★★
2014/12/6、12/25、2015/1/1に報告したように

中国地方日本海側の島根県東部大気中ラドン濃度。


観測開始:2014/4/4

最高値:101ベクレル、最低値:26ベクレル、平均値:62ベクレル、標準偏差:14ベクレル

最高値は、平均+3σぎりぎりの濃度です。平均値も高い。

最近では、2014/10/6に101ベクレルを観測。その後、なだらかに減衰。
一旦は、12/19に、34ベクレルまで低下したが、その後、ややリバウンドです。

1/11以降、46-50ベクレルの狭い範囲の濃度です。

1/1に報告した
2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3:最大震度6強前の九州福岡市観測のVLF帯電磁波受信レベルの異常

今のところ、福岡市観測のVLF帯電磁波受信レベルの異常はありません。
最高値が、2014/10/7観測の101ベクレルですので、
最高濃度記録後、凡そ4か月間、経過しています。


◎観測者仲間の観測観察:2/1

○青森県八戸:大気中ラドン濃度
本日1日で-11、昨夜から-19の急落です。

○茨城南部
磁石装置、南が落下中

★★
北東北は、以前報告していますように、M6-M7クラスの余震に注意すべき状況です。
青森八戸のラドン急落が、直前前兆なのかもしれません。

   
 2015/
02/01
6:29

  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、
伊豆鳥島-孀婦岩(そうふがん)-聟島列島(むこじまれっとう)一帯が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)


○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の
「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。


次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
○巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見てみます。
7-8月は、変化率は小さかったが、9月にはいると、僅かに増加し始めて、
上記step1の終息時期(9/24)頃から一段と、変化率が増加していきます。

12/6-12/10、12/13-12/15、12/18-12/26、1/3-1/5、1/11、1/13、1/18、1/19、1/25、1/29には、
大きな変化率を示した。

特に、1/29には、東日本大震災以降、最大の変化率を示した。

空の掲示板No.35731-35734 2015/1/29衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
鳥島近海の放射状雲

同期しています。
空の掲示板35732に、
1/29、8時、10時、12時、14時、16時の気象衛星から日本付近の時系列画像です。

大きな変化率を示した時間帯は、1/29:7-15時ですので、完全に同期しています。
この衛星画像は、非常に特徴的です。

1/29が、今回の変化の最大値を示すピークなのか否か。
あと一週間様子を見て、次回のモニタリングで判断します。

もう一つの指標。
東日本大震災の5か月前から見られた変化。
2014/12/2からまったく同じ変化がみられ、すでに、2か月経過しています。

このように、次第に、前兆現象が激しくなっています。


空の掲示板No.35746-35748 2015/1/31衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
伊豆大島付近から沸き立つ雲

この沸き立つ雲は非常に印象的です。
伊豆大島の三原山のマグマ頭位があがって、地熱が上昇しているのでしょうか。


上記、緊急警告 ”次に来る噴火大地震”のP27に
東日本大震災以降も、伊豆大島三原山の火口底がさがっていないことを指摘されている。

プレート境界から伊豆大島三原山のマグマだまりが強い圧力を受けると、この火山の火口底は上昇する
1923年の関東大震災前の三原山火口底の上昇は、有名です。

上記著書P30
(引用開始)
巨大だった東日本大震災によってでも、三原山のマグマだまりへの圧力は抜けていないわけで、
太平洋プレート上にある三原山のマグマだまりには、圧力がかかり続けている
三原山のマグマだまりにかかる圧力をさげるには、その近くのプレート境界で大きな地震が起こり、
圧力をとるしかない。
それが、伊豆小笠原海溝で予想される大地震と考えられるのだ。
ここでのストレスが抜けると、三原山のマグマ頭位が下がって、火口底の高度は下がると考えられる
(引用終了)

6週前に報告した
NASA TECmap解析による直前前兆の解析。

日々の異常の程度を数値化して、グラフ化しますと、
11/30-1/31までの期間は、著しく静穏化が進んでいました。


以上まとめますと、
いよいよ先週、本格的に、「「step2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生」」が始まった

今モニタリング期間では、
1/29に指標1で、東日本大震災以降、最大の変化率を示し、
同期して、伊豆鳥島近海で大規模な放射状雲がみられた。



地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生1か月から1か月半前)には至っていませんが、そこに次第に近づいている。



 ◎本サイト空の掲示板:1/31
台湾北部から宮古島・沖縄のシナ海よりに広範囲の畝状雲が見られます。

★★
台湾北部を中心にした最近の現象が沖縄まで広がった。
2014/12/11に、台湾の北東沖、深さ254kmで、M6.1の深発地震が発生しました。

この地震は、八重山沖のフィリピン海スラブ内地震の最深記録を更新した。
フィリピン海プレートに新たな動きが始まっていると考えれれます。

伊豆小笠原海溝は、フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈みこむことによってできた海溝です。
南西諸島海溝と伊豆小笠原海溝の地震活動連動。いよいよ、新しい動きです。


   
 2015/
01/31 6:11:09
 ◎本サイト空の掲示板

1/27
衛星画像は、東北と北海道に大気重力波が見られます。
1/28
屋久島周辺で、未完成さざ波雲と波状雲が鹿児島に広がっています。
1/29
東北地方に午前中、大気重力波が見られます。
台湾は、夕方に北部で大気重力波が見られます。
1/30
屋久島から日向灘にかけて未完成さざ波雲と九州東側に大気重力波が発生しています。
(種子島の東側から日向灘にかけて、震源があるような感じです。)

★★
1/28と1/30の衛星画像に見られるように、
「種子島の東側から日向灘にかけて、震源があるような感じです」

この地域は、数年前から、大規模な彩雲や大気重力波が散発していた地域です。

九州の地震活動は、今後、おそらく、
この地域:種子島の東側から日向灘が活発化していくものと思われます。

また、東北の大気重力波は、1月に入ってから、頻繁に発生しています。
以前報告していますように、M6-M7クラスの余震に注意すべき状況です。


◎観測者仲間の観測観察:1/30

1、東京葛飾
冷蔵庫装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…5cmほどずり下がります。
南北方向サンタクロース…異常なし。

直下型(最高6連)(西のみ最高7連)
東…5⇒5
西…5⇒5
南…3⇒3+
北…5⇒5

南側の磁力低下は2日目になります。

電波時計…W受信になってから、まる2週間経過しました。
E受信に戻らぬまま、茨城南部震源で揺れました。それより大きいのが控えてるのでしょうか?

【検証】
1/28に冷蔵庫磁石うさぎ(南北方向)の磁力が回復した→1/30の茨城南部震源が対応と思います。


★★
昨日報告したように、首都圏の中規模地震
昨晩、茨城南部で、震度3の地震が発生しましたが、まだ、後続の地震があるようです。

   
 2015/
01/30
6:02
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】:1/29受信
いつも貴重な情報や、データを分かりやすく伝えたていただき、ありがとうございます。
毎日拝読させていただいています。
そして、いつもこちらの問い合わせから質問をしたときに、丁寧に回答下さり、ありがとうございます。

本日のメルマガを読んで、自分の住むところのハザードマップを確認しました。

分からないことがあるので、教えていただきたいことがあります。
それは、津波と海抜のことです。
例えば5メートルの津波が予測されているとした時、海抜がどれぐらいのところまで避難したら安全なのでしょうか?
津波が2メートルだから、海抜13メートルの所は安全‥となるのか‥
初歩的な質問ですみません‥よろしくお願いします。


【お答え】
津波と海抜の件ですが、
津波ハザードマップがどのように作成されているか、ご説明したほうがわかりやすいと思います。

まず、昨日報告の国土交通省のハザードマップポータルサイトのアドレスが変更になっていました。

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら
この右上の災害選択で、津波ハザードマップを選びます。


わかりやすく説明されています神奈川県川崎市の津波ハザードマップで、説明します。

川崎市津波ハザードマップ解説編→こちら
上記の川崎市の解説編の左端欄の一番下に、「津波浸水予測図」の解説が載せてあります。
この図のように、最大津波が来た時に、陸地のどの地域まで浸水するのか
そして、その浸水した時の深さを「浸水深:しんすいしん」といいます。

つまり、津波浸水予測図は、津波が陸地に到達した場合の浸水する範囲と浸水深を予測して示した図です。
これが、津波防災の基本になります。

最大クラスの津波が悪条件下で発生した場合に想定される浸水の区域と水深を設定したものが
津波ハザードマップですから、川崎市(神奈川県)では、慶長型地震を選んでいます。

川崎市津波ハザードマップ→こちら

この図面では、浸水が予想される地域の浸水深に応じて、色を付けてあります。
青、黄色から赤まで7段階に分けてあります。

もし、私が仮に、川崎市川崎区追分町に住んでいるとします。

私の住んでいる地域は、オレンジ色ですので、最大津波が来ると、浸水し、その深さは1-2mとなります。
そのため、避難しなければなりません。

川崎区の山手のほうになると、浸水が予想されていませんので、そこまで避難する必要があります。

川崎市では、32の川崎小学校が津波避難施設になっていますので、そこまでは必ずたどり着く必要があります。
そこは全く津波の浸水が予想されていません。

ただ、自然災害ですから何が起こるかわかりません。
想定より大きな津波が来襲し、浸水範囲が大きくなる可能性もあります。

ですので、さらに時間があれば、山手の31川崎中学校まで非難することにします。
「よりとおく、より高く」が津波避難の基本です。

ただ、自分がけがをして、動くくことがかなり大変だとします。
車いすにのってでも、近くの、26の田島小学校までたどり着くようにします。

田島小学校は、黄色で色分けされていますので、浸水深は0.8-1.2mです。
田島小学校の2階できれば3階まで、避難します。

このようにプランを立てて、
この地図を印刷して、実際に歩いて、避難所までの時間や交通渋滞などを確認します。

以上ですが、このように、考えて、ご自分の住んでいる地域の津波ハザードマップを確認してください。
また、あわせて、市町村のホームページの防災関連も見てくださいね。


◎観測者仲間の観測観察:1/29

1、青森県八戸市
クリップ2連
水位低め

ラドン急落傾向です。今夜は、電磁波の弱いノイズも上昇しています。

2、首都圏

千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点で、1/29:9-16時まで、
かなり強い電磁波ノイズを観測しています。

1/28に報告したように、再度、首都圏は、揺れそうです。


   
 2015/
01/29
6:17
 ◎御嶽山噴火的中の専門家「太平洋側で地震起きる可能性高い」こちら
NEWSポストセブン:2015/1/27:16:00 週刊女性セブン2015年2/5号の記事

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

この本の内容と同じですが、木村先生がインタビューに答えています。
(引用開始)
「御嶽山の噴火は太平洋側のプレートからの圧力によるものなので、太平洋側で地震が引き起こされる可能性が高い。

何十年も大地震が発生しておらず、空白域になっている伊豆・小笠原海溝が気がかりです。

東日本大震災と同じマグニチュード(M)9クラスの地震が起きてもおかしくない。
最悪の場合、首都圏を最大震度6の揺れが襲い、
神奈川県、千葉県の沿岸部などを30m級の巨大津波が襲う可能性があります」
(引用終了)

★★
地震の場所と規模は私どもの日曜日のモニタリングで、報告している予想と同じです。
今回のインタビューで、少し驚いた点は、津波の波高の予想です。

以前報告しました、
伊豆鳥島近海で、M8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
東大地震研の原田氏によるものです。

M8.2-M8.4の鳥島近海地震では、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側で、10-13mにも及びます。

東大地震研の原田氏らの研究では、この津波のシミュレーション結果が
謎が多い慶長地震の津波の波高分布とほぼ一致していることから、
慶長地震は、伊豆小笠原の巨大地震であったと、推察しています。


慶長地震の推察よりも、はるかに大事なことは、伊豆鳥島近海M8.2-M8.4の巨大地震による津波では、
房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5m以上の津波が襲うと、シミュレーションされていることです。



東日本大震災の津波被害よりもはるかに大きな被害が起きることは容易に想像されます。
地震の規模がM8.2-M8.4である場合のシミュレーションですから、
地震の規模がM8.5-M9になれば、さらに巨大な津波が予想されます。

この図をよくみられて、津波がシミュレーションされている地域の皆様
津波への備えをお勧めします。


津波ハザードマップ
http://www1.gsi.go.jp/geowww/disapotal/viewer/index.html?code=4

最大クラスの津波が悪条件下で発生した場合に想定される
浸水の区域と水深を設定したもので、

マップには,津波浸水予測範囲や避難所,主な公共施設とその海抜,
主要道路などの位置などが、示されています。

どの地域にどの程度の浸水が予想され、津波避難場所がどこに指定されているか確認され、
実際に、津波避難訓練をいろいろな状況を想定して行われることを、お勧めします。
(例えば、通勤通学時、交通混雑時、就寝時)

東日本大震災以降、神奈川県や静岡県、三重県、四国の太平洋側で、津波防災の訓練の様子が
よくNHKニュースで、放送されていました。
備えがあれば、個人が被る被害の程度は軽減されます。


◎観測者仲間の観測観察:1/28

1、青森県八戸
日中、鈴落下装置の鈴が落ちました。手こずりはしましたが、復活しました。

2、福島県いわき市です。
◯鈴落下装置
1号:朝復活しました。
2号:異常なし
3号:異常なし

3、東京葛飾

南側と西の磁力が強め終息です。
南側ブックスタンド東西,南北方向どちらも6連になりました。6連は今まででも稀少です。

電波時計…W受信です。W受信12日目になりました。

★★
青森と福島の鈴落下装置の落下は、1日以内だった。よかったです。


   
 2015/
01/28
5:41
 ◎富士山の火山性地震22日に10回以上集中発生

本サイト静岡市観測点さんが、富士山の火山性地震や低周波地震をモニタリングされています。
火山活動連続観測網:富士山;最近一週間で見てください→こちら

深さ15kmの位置で、低周波地震などが発生しています。

低周波地震ですが、文字の通りに、低周波(長周期)の地震波を放出する地震のこ とです。
普通の地震は1秒間に10回以上揺れてすぐに終わるのですが、低周波地震で は1秒間に数回しか揺れず、
しかも長く継続するのが特徴です。低周波地震はマグマ の活動に関係あると言われてはいます。

鵜川元雄(科学技術庁・防災科学技術 研究所)さんは、1999年に以下のように述べておられます。

「富士山の低周波地震は、深さ 10~20kmという地殻の中程で発生しています。
このように、火山直下の地殻のやや深 いところからマントルの最上部で、低周波地震が発生していることは、
1980年代から わかり始めました。

噴火に呼応して、活発化する場合もあることから、
地下のマグマ の動きと関連して発生していることは間違いないでしょうが、その詳細は不明です。

富士山では、観測網が整備された1980年以後、
1年間に10~20回程度の割合での 低周波地震活動が観測されています。
静穏期や頻発期があるものの、現在もこの傾向 は変わっていません。」

今回注目すべきは、同期して
本サイト富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村観測点で、
大気中ラドン濃度 観測が急上昇したことです。

2014/12/12に詳しく報告しましたが、
本観測点:観測開始2011/12/14
最高値:38ベクレル、最低値:6ベクレル、平均値:19ベクレル、標準偏差:5ベクレル
偏差が5ベクレルですので、非常に変動が少ない観測点です。

そのため、平均+3σが35ベクレルとなる。

1/25に、22ベクレル。1/27に、34ベクレルと、急上昇。

12/4の異常値:34ベクレルと同値となった。
12/12に詳しく報告しましたが、
この異常値は、
「12/11:15時07分頃 山梨県東部・富士五湖 M4.3 最大震度4」の対応地震でした。

今回は、富士山の火山性地震の増加と同期しており、今後の推移が注目されます。



◎本サイト空の掲示板No.35715 気になった雲 投稿者:湾岸@千葉北西部:1/27

千葉県浦安市舞浜の東京ディズニーリゾートでとられた雲のようですが、「ヒトデ雲」のようにみえます。

この雲は当地栃木県南部で、5年ほど前にはっきりとみられた雲で、3-5日後でしたが、
当地で、強く揺れました。

当時、レモンさんが、これほどはっきり撮られたヒトデ雲は珍しいとほめてくれたことを覚えています。

昨日報告した茨城県南部 観測点::磁石落下装置:弱いながらも南が復活

また、福島県いわき市観測点:鈴落下装置

1号:夕方帰って見たら落下していました。浮かせるとほんの少し浮きますがすぐ落下してしまいます。
2号:異常なし
3号:異常なし


南東北と千葉県北部で、異変が見えます。

   
 2015/
01/27
6:19
 ◎1/26:7:20  千葉県北東部 M4.9
○概要
最大震度4を茨城県と千葉県で、広く観測された。
震度4の千葉県北東部地震は、2012/10/12:千葉県北東部:M5の地震以来、凡そ15か月ぶりだった。

○前兆
1/23報告で、本サイト千葉県北部と東京葛飾観測点さんの観測観察結果で
中規模程度の地震が予想されていました。

大気中ラドン濃度観測でみると、震源から凡そ50km圏内の千葉県印西市観測点。
平均値:25、最高値:124、最低値:8、標準偏差;8 単位ベクレル

2014/12/30に、48ベクレル。
平均+3σが49ベクレルですので、ほぼ異常値と判断できます。

1/25に24ベクレルまで減衰(平均値とほぼ同値です)
その翌日に、上記地震が発生した。

○今後
本サイト茨城県南部観測点:磁石落下装置
一週間ほど、南側方位の磁石落下装置が、1/22に弱いながらも復活
今回の地震は、収束(磁力回復)後、4日間経過して、発生した。

同観測点:1/26の夜:「磁石装置、また、南が落下」
後続がありそうですが、また、報告します。


○本サイト空の掲示板No.35710 2015/1/26衛星画像
1、浦河沖の大気重力波
2、長野-静岡の未完成さざ波雲

1、NICTの電離層F2層臨界周波数Fof2マップの、北海道稚内電離層観測点で、
1/27の2-3時ごろ、明らかな異変があります。

他の三観測点に、同時間の異変はありません。

前兆が続く、北海道北部周辺で、まだ、地震が懸念されます。
あるいは、浦河沖に大気重力波が現れていますので、東北北部から十勝沖方面かもしれません

2、さざ波雲が出現した近郊の愛知県美和町植物生体電位
1/26:16時頃から、電位が大きく低下しています。


長野-静岡の未完成さざ波雲発生の3時間後が、1/26:16時です。
この大きな低下は、2014/11/26以来、凡そ2か月ぶりです。

電位の大きな低下が、長野-静岡の未完成さざ波雲発生と同期しているのが、気がかりです。

   
 2015/
01/26
6:15
 ●2015年01月25日19時42分 鳥島近海 M5.7
○概要
深さ430kmで発生した深発地震でした。
2014/3/22:鳥島近海;M5.3:深さ430kmの地震以来、10か月ぶりの地震でした。

昨日報告した本サイト東京都荒川区観測点:1/24
今朝はクモの巣状雲の塊が現れました。
伊豆諸島~小笠原諸島で深発地震があるかも知れません。

同観測点:1/25報告
昨日(24日)の朝、クモの巣状雲が現れました。
そして八丈島東方沖でM4.6深さ40kmが起こり、今日はM5.7の深発地震です

栃木の研究者さんが赤信号を出された場合、
発震の1~3日前に大規模なクモの巣状雲が現れると思われます 。

★★
本サイト環境自然などなんでも掲示板35264にそのクモの巣状雲が投稿されていますので、
できれば見てください。

○1/25に発生した大きな現象
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度異常濃度です。
2014/12/14に続き、2015/1/25に大きな濃度異常を示しました。

図201501261に示しました。

2014/12/15に詳しく報告しました。そのまとめの再掲

「まとめますと、
(岐阜飛騨のラドン)異変が1回の単独の場合より、10日から1か月間継続する場合が多く、
異変が始まって、1-3か月以内に
関東から伊豆諸島、東北地方や北海道十勝(沖含む)、北陸から信越地方で、大きな地震が発生しています。」

今回は、ラドン濃度異常が発生した1/25:13時の凡そ6時間後に、上記の鳥島深発地震が発生しています。

深発地震の、1-3か月後に、浅い地震が発生する場合も多い。
昨日報告したように、巨大地震前兆step2が始まっていますので、時期が一致しており、
今後の推移が注目されます。


◎観測者仲間の観測観察:1/25

○青森県八戸市
水位低め
昨日朝から今日夕方まで不在だったため、時間は分かりませんが、(鈴落下装置の)鈴が落下していました。

○大阪府八尾市
15:00頃から環天頂アークが見え始め、16:00頃は左右幻日もよく見えていました。
   
 図201501261    
 2015/
01/25
6:21
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、
伊豆鳥島-孀婦岩(そうふがん)-聟島列島(むこじまれっとう)一帯が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)


○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照)

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の
「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。


次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
6週前に報告したように、
巨大地震の発生凡そ一か月前からみられる大気重力波は、今モニタリング期間中、
伊豆小笠原海溝周辺では、

1/21::伊豆諸島海溝沿いで大気重力波、四国・近畿・中部に大気重力波
1/22::四国沖-近畿南部-東海道沖-八丈島東方沖に大気重力波
1/23::西日本と北陸と信越、福島に大気重力波
1/24::房総半島南東沖から伊豆諸島沖に大気重力波

いよいよ、本格的に、「「step2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生」」が始まった

○巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見てみます。
7-8月は、変化率は小さかったが、9月にはいると、僅かに増加し始めて、
上記step1の終息時期(9/24)頃から一段と、変化率が増加していきます。

12/6-12/10、12/13-12/15、12/18-12/26、1/3、1/4、1/5、1/11、1/13、1/18、1/19には、
大きな変化率を示した。

特に、1/19には、過去5か月最高の変化率となった。

いよいよ、巨大地震発生に向けた動きが始まったようです。

これらの凡そ2倍の変化率を示したら、そこがピークで、巨大地震一か月から一か月半前になります。
(東日本大震災時)

今回は、震源が大きく異なりますから、最高値が東日本大震災時の最高値と同じであるかはわかりません。
変化率のグラフが、どこで、ピークをつけるかがカギです。

上記の「「step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生」」の発生頻度と
あわせてみていくことになります。


5週前に報告した
NASA TECmap解析、3種類の別の観測、併せて、4種類の解析で、
巨大地震前凡そ半月前から始まる、直前前兆の解析。

NASA TECmap解析
日々の異常の程度を数値化して、グラフ化しますと、
11/30-1/24までの期間は、著しく静穏化が進んでいました。


以上まとめますと、
いよいよ本格的に、「「step2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生」」が始まった
しかし、step2の頂点には達してはいない。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生1か月から1か月半前)には至っていません。



◎観測者仲間の観測観察:1/24

○東京都荒川区
今朝はクモの巣状雲の塊が現れました。
伊豆諸島~小笠原諸島で深発地震があるかも知れません。

○石川県南加賀地方
南⇔西に断層雲、車のナビは日本海にノイズが出ていました。

○石川中央地方
鈴、磁石は変化なし。
インターネットが相変わらず繋がらないです。


   
 2015/
01/24
6:04
 ◎本サイト空の掲示板
No.35683 1月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35685 2015/1/23衛星画像

衛星画像からは、朝から西日本に横波状に大気重力波が広がっています。
とても気になります。
新潟方面と福島沖にも、一部大気重力波が見られます。
西日本の前兆現象が注視されます。

★★
黄昏さんの投稿画像:2015/1/23衛星画像::時系列をみていただくと、よくわかります。
1/23:8時→西日本
1/23:10時→西日本と北陸と信越、山形、秋田、伊豆半島沖に沸き立つ雲→この画像を図201501241とした。
1/23:12時→西日本と北陸と信越、福島
1/23:14時→西日本と北陸と信越、福島
1/23:16時→信越、福島

このように西日本を主体に、大気重力波が、広い範囲に発生した。
3日連続して、大規模な現象が続いています。

   
 図201501241    
 2015/
01/23
5:48

 ◎本サイト空の掲示板
No.35680 1月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35676 2015/1/22衛星画像

四国沖-近畿南部-東海道沖-八丈島東方沖の大気重力波


★★
1/21、1/22と2日継続して、西日本と伊豆諸島南部の海溝沿いに、大気重力波が同時に発生しました。

八丈島東方沖で、大きな地震が発生したのは、1972年でした。
1972/2/29:八丈島東方沖:M7.1
1972/12/4:八丈島東方沖:M7.2

1972年12月4日午後7時16分、八丈島の東方でM7.2の地震が発生。
この地震により八丈島・震度6、東京・震度4を記録し、八丈島では最大波高50cm程度の津波を観測した。

福井地震以来長らく震度6の観測事例がなく、この地震で24年ぶりに公式に震度6を観測した。

なおこの地震では東京都新宿区に建設されたばかりの超高層ビル、京王プラザホテル(47階建、170m)
では44階のレストランでは高層ビル特有の長周期の横揺れが発生して客などが一時騒然となったという。

この特徴的な1972年の1年間のM4以上の地震活動を、同じ条件で、2012年と比較しました。
図201501222です。

1972年の地震活動で特徴的なことは、八丈島だけではなく、西南日本でも地震活動が活発化したことです。

紀伊水道周辺、中国地方の日本海側、九州日向灘南方から薩摩半島南方沖で特に
地震活動が活発化していました。

2012年と比べていただければよく分かります。

フィリピン海プレートは、伊豆諸島がある太平洋から、
西日本の陸を構成するプレートの下へ年に4~5センチの速度で沈み込む。

このため、八丈島がある伊豆諸島周辺で大きな地震が発生すると、その圧力は
南西日本の内陸まで、その押しの力が及んでいるとかんがえられます。

最近、よく報告する中国地方の日本海側の島根県東部の大気中ラドン濃度異常と
伊豆諸島沖巨大地震予想(毎週日曜日のモニタリング)

1972年の中国地方の日本海側の地震活発化と八丈島東方沖の2回の大地震

一致しているように思われます。


◎観測者仲間の観測観察:1/22

1、千葉県北部
鈴落下装置
1号 異常なし
2号 落下中

方位磁石
5度西偏角

冷蔵庫落下装置
4枚 プラス1枚
一昨日、一時的に3枚になりました

行徳 香取観測点
昨日、
19時台にスパイク状の変動がありました
本日、ユーコン停止未漂着
近場で中規模発振の可能性


2、東京葛飾
磁力,電波時計,水位,体感と全体的にちょいリバウンドぎみですが、
昨日までのが一時的終息だとしたら、近場ちょい揺れるかも知れません。


★★
首都圏少し揺れそうです。



   
 図201501222    
 2015/
01/22
6:30

 ◎本サイト空の掲示板
No.35664 1月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35672 2015/1/21衛星画像

午後の衛星画像からは、伊豆諸島・八丈島東方海溝沿いに大気重力波が発生。
四国・近畿・中部に大気重力波が広がりました。
久しぶりに、伊豆諸島海溝沿いで大気重力波が発生しました。

八丈島東方沖-鳥島東方沖の大気重力波


★★
空の掲示板36664の1枚目と、日曜日に続ける巨大地震モニタリングで指標とする2つの変化率を
併せて、図201501221として示しました。


指標その1
1/19:1.13。 2014/9/1以降の変化率の最大の値を示した。

指標その2
1/21:周期が50、振幅が0.91
両者合わせると、準異常値と判断される。 2015/1/3,1/6,1/7,1/12,1/15,1/16,1/20がほぼ同値の異常値


木村先生の最近著2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”にも記載されていますが、

現在、伊豆小笠原海溝に大きな圧力がかかっていますので、
日本列島の内陸まで、その押しの力が及んでいます。

そのため、1/21午後4時半の衛星画像で、伊豆小笠原海溝と四国、紀伊半島の上空に
同時に、大気重力波が発生しています。

なぜ、四国と紀伊半島なのか、
再度、同様な、現象が出現したら、その考察をしてみます。

○本サイト奈良県橿原市観測点

☆お鈴 2階北東 4号機(房総沖~八丈島海域対応)
 現時点では落下したままで、磁石への反応も有りません。
※午前中、鱗雲、波状雲など賑やかな空でした。

○本サイト愛知県東部観測点

ハムスターの運動量
11463回

☆10:45南の空、ウロコ雲&なみなみ雲。

☆☆21:53、何気に方位磁石を見たら一瞬、西へ4度揺らぎました。
直ぐに0度に戻ったのですが。。。(・・;)


近畿や東海地方の空も、上記の現象を受けて、ウロコ雲&なみなみ雲が見えたのだと思います。
   
 図201501221    
 2015/
01/21
5:58
 ◎伊豆鳥島周辺の地震活動活発化

最近一か月間の日本の地震活動を見ると、活発になった地域は、
伊豆鳥島周辺です。

USGSによると、UTC
1/6:M5.3、1/6:M5.0、1/6:M4.5、1/19:M5.1の地震が
北緯30.4-30.6、東経142.0-142.2の狭い領域で活発化しています。

伊豆鳥島の東方沖です。
今後、伊豆鳥島から父島に至る領域の地震活動がどのような推移していくか、
注目されます。

日本の気象庁の地震活動の決定されたデータベースをもとに、
最近半年間とその前の半年間の伊豆小笠原諸島一帯の地震活動を比べると、

明らかに、地震が増加した地域は、伊豆諸島のスミス島から伊豆鳥島の東方沖です。
やや活発化した地域は、父島周辺です。

さらに活発化したら、図で示したいと思います。

この一帯で予想される巨大地震(毎週日曜のモニタリング参照)の前に、
先駆して、小さな地震活動が始まった可能性があります。


◎観測者仲間の観測観察:1/20

1、福島県いわき市:鈴落下装置
1号:
朝の上越の地震の後にはしっかり磁力が戻っており、けっこうな震動でも全く落下しませんでしたが、
夜になって再び少しの振動で落下してからは浮きません。
2号:異常なし
3号:異常なし

2、東京渋谷 -磁石落下装置:クリップ-
北3/5、東3/4、南3/4、西4/4 (現在/過去最多のクリップ数 )

★★
東京渋谷の磁石落下装置:クリップ- は、3年間の観測で、大変信頼しています。
軽度の磁力低下がありますが、大きな磁力低下はありません。
この点からも、東京で、大きな揺れが発生することは、今のところ、予想されません。

   
 2015/
01/20
6:10
 ◎本サイト空の掲示板
No.35658 1月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

岩手沖と関東東方沖に波状雲が見られます。
新潟に部分大気重力波が発生しています。
台湾には、波状雲と鱗雲が見られます。また、対岸の中国に断層状雲が見られます。

★★
1,関東東方沖の波状雲
1/18夜間に、千葉県東方沖で、M3.4-M3.6の震度1の地震が発生しましたが、まだ、小規模な地震が続くようです。

2、新潟に部分大気重力波
昨日も報告した、佐渡島方面の現象の延長のようです。

3、台湾方面
最近頻繁に報告していますが、未だ、前兆が続いています。


◎観測者仲間の観測観察:1/19

1、福島県いわき市:鈴落下装置

1号:少しの振動で落ちる状態は変わらず。
   磁力は下がっている感じです。
2号:異常なし
3号:異常なし


2、茨城県南部
6時ラドン14電磁波計1.5
21時ラドン16電磁波計0.8
磁石装置、南が復活(まだ、弱い)
イモリ、シェルター入り


3、石川中央
PCがネット接続できません。車のナビも不調です。
(★★過去にも、北陸、信越の地震の前には、地震電磁気現象により、このようなことが発生した)

   
 2015/
01/19
6:31
 ◎本サイト空の掲示板
No.35651 1月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35653 2015/1/18衛星画像

1,阿蘇で噴煙が活発化しています。
その周りで、大気重力波というか波状雲が発生しています。
亀裂状雲が現れています。

2,東北は、岩手内陸部に未完成さざ波雲の一部が見られます。また、佐渡島と新潟の沖合に整列雲が見られます。
輪郭は弱い。

3,千島列島南部-北海道-沿海州に衛星画像ノイズが見られます。

★★
2、東北の大気重力波
1月に入って、1/4、1/7、1/8、1/10、1/13。5回連続の広域の大気重力波。

1/14には、青森から岩手沖に海溝沿いに大気重力波。

1/16にも、東北に大気重力波。
さらに、大きな地震が発生するときにみられる朝鮮半島にも広がる大気重力波
今回は、朝鮮半島では、規模が大きいです。

1/18は、今度は、岩手内陸部の未完成さざ波雲

1/17に報告したように、M7クラスの余震が懸念されます。

佐渡島方面では、
1/8衛星画像で、「新潟と佐渡島の中間に、整列雲又はさざ波雲9本」


山形県村山地方観測点大気中ラドン濃度観測
観測期間:3年一か月間
最高値:94ベクレル、最低値:14ベクレル、平均値:42ベクレル、標準偏差σ:17ベクレル

2015/1/2-1/7に、断続的に80ベクレルを記録。
(平均+2σ=76ベクレルですので、80ベクレルは異常値と判断されます。)

1/17に、再度、81ベクレルを記録。
1/18も、76ベクレル。
まだ、非常に高い。

2012/2/8:佐渡付近:M5.7:震度5強発生。
本観測点では、2012/1/19:92ベクレルを観測。
その後減衰、2/6には、34ベクレル:(平均値以下)に収束。

2日後の地震発生となった。

まだ、地震の準備はできていないようです。


3、千島列島南部から北海道北部の前兆は、繰り返し、報告しています。


◎観測者仲間の観測観察:1/18

○愛知県東部:・鈴落下装置
南東側 (8:43)落下、直ぐに復活→(9:12)落下、直ぐに復活→
(10:16)落下→(20:50)復活
☆一昨日から落下&復活を繰り返し、不安定な動きをしています。

○石川中央
ラドン1/17朝33 → 1/18夜17
 急落中です。

   
 2015/
01/18
6:14
 
◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:1/12、4/5、4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:7/24、7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、
伊豆鳥島-孀婦岩(そうふがん)-聟島列島(むこじまれっとう)一帯が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)


○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照)

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の
「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。


次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
5週前に報告したように、
巨大地震の発生凡そ一か月前からみられる大気重力波は、今モニタリング期間中、
伊豆小笠原海溝周辺では、

本サイト空の掲示板:No.35632 2015/1/16衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
本州-小笠原諸島-沖縄に衛星画像ノイズが見られます。

この1回だけでした。まだ、本格的な現象は始まっていないようです。

○愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度は、
12/27以降、継続して、濃度は低く、収束した状態が継続中。

○巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見てみます。
7-8月は、変化率は小さかったが、9月にはいると、僅かに増加し始めて、
上記step1の終息時期(9/24)頃から一段と、変化率が増加していきます。

11/14に、さらに一段階、大きな変化率となった。
その後は、一旦、変化率は、小さくなった。

12/6-12/10、12/13-12/15、12/18-12/26、1/3、1/4、1/5、1/11、1/13には、

11/14とほぼ匹敵するような変化率がみられました。

12月になり、いよいよ、巨大地震発生に向けた動きが始まったようです。
これらの凡そ2倍の変化率を示したら、
そこがピークで、巨大地震一か月から一か月半前になりますが、
まだ、そこまでにはいたらないようです。


4週前に報告した
NASA TECmap解析、3種類の別の観測、併せて、4種類の解析で、
巨大地震前凡そ半月前から始まる、直前前兆の解析。

NASA TECmap解析
日々の異常の程度を数値化して、グラフ化しますと、
11/30-1/17までの期間は、著しく静穏化が進んでいました。

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさんが、毎日、24時間分のTECmapを動画にしています。
最近、「小笠原や伊豆諸島付近の異常現象」という表現をなさいます。

通常の、TEC値の高い領域が日本周辺を通り抜ける際に、
伊豆小笠原海溝沿いに、TEC値がポコポコっと湧き上がるように、
一時的に北上する現象です。

具体例:NASA版 TEC Map 20150114→こちら

この動画を見ていると、巨大地震本番直前になると、TEC濃度が高い領域が
伊豆小笠原海溝を北上して、伊豆諸島の八丈島付近から南は真っ赤になるのだろうなと思っています。


また、「3種類の別の観測」をみても、まだ変化はないです。

これらの点から、

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

まだ、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生1か月から1か月半前)には至っていません。



◎観測者仲間の観測観察:1/17

○福島県いわき市 鈴落下装置
1号:夕方より、少しの振動で落ちるようになりました。
浮かせると浮きますが、磁力は下がっている感じです。
2号:異常なし
3号:異常なし

   
 2015/
01/17
6:39

 阪神淡路大震災から、本日で、20年がたちました。
犠牲になられた皆様のご冥福を、お寺で、般若心経を唱えて、心からお祈りいたします。

また、私どもも、地震や津波の防災を第一の目標にして、サイトを運営していくことを、
あらためて、犠牲になられた皆様に、お誓いいたします。

どうぞ安らかに。


◎本サイト空の掲示板
No.35628 1月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35632 2015/1/16衛星画像

1、東北に大気重力波が発生。それと同時に、韓国全土に大気重力波が広がっています。
こんな大きな大気重力波の発生は、レモンの記憶の中では、あまり数少ない現象かと思います。
要注意ですね。

2、岡山東部から淡路島に掛けて、亀裂状雲が走っています。
その北側に連凧雲群とノイズが見られます。

3、台湾も西沖に波状雲が見られます。まだ現象雲が収まっていません。


★★
1、東北の大気重力波
1月に入って、1/4、1/7、1/8、1/10、1/13。5回連続の大気重力波となった。
さらに、1/14には、
青森から岩手沖に海溝沿いに大気重力波。

1/16にも、東北に大気重力波。
さらに、大きな地震が発生するときにみられる朝鮮半島にも広がる大気重力波
今回は、規模が大きいです。

1/13には、
「東北の太平洋側では、M6-M7の強い余震が懸念される状況です」と報告しましたが、
これだけ現象が続くと、M7クラスの余震が懸念されます。

2、関西から中国地方
衛星画像ノイズは、中国地方の中国山地沿いにみられます。
近接の島根県東部の大気中ラドン濃度異常と関連するものと思われます。

3、台湾
何度も報告しているとおり、継続して、現象がみられます。



   
 2015/
01/16
6:11
◎植物生体電位観測 愛知県美和観測点 再度の電位低下 その25

愛知美和の植物生体電位は、11/27、11/30、12/3、12/17に次、
12/23:-90mV、12/24:-70mV、12/29と大きく電位が低下。

1/12に、0mVに戻り、ほぼ収束しました。

ところが、1/15:11-18時にかけて、
12/29以来の大きな電位低下。
1/15:18時以降は、また、10mVに戻っています。

一方、愛知県美和観測点の北東凡そ70kmの岐阜県中津川市川上地下水中ラドン濃度観測点
1/15:8-10時、12-22時にかけて、再度、大きくトリチウム濃度が上昇。

愛知美和町の植物生体電位と岐阜県中津川市川上地下水中ラドン濃度観測は、
同じ、地殻変動を捉えていると思われます。

信越方面の地震または御嶽山関連(火山噴火または火山性地震)かです。


◎観測者仲間の観測観察:1/15

○東京葛飾
昨日、磁力低下していた直下型西3→5連と磁力アップしました。
急に磁力アップする場合、揺れる確率が高いです。


○愛知県東部
・ハムスターの運動量
2668回 ↓↓↓
☆昨日のハムスターの爆走(19546回転)は、愛知県も震度1を
観測した1/14・21:02京都府南部M3.8を捉えていたのかな。

☆今日15:10に、南東側の鈴・南東側のクリップが
同時に復活しました。


★★
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点でも、1/15、やや大きなノイズを観測して
いますので、東京葛飾観測点の推察のように、首都圏少し揺れそうです。



   
 2015/
01/15
6:43
 ◎吾妻山で地震増 火口周辺警戒を:NHKNEWSweb:1/14:19:08
(引用開始)
福島県と山形県にまたがる吾妻山で、14日午前から火山性地震が増加し、気象庁は、
今後、小規模な噴火が発生する可能性があるとして、引き続き「火口周辺警報」を発表して、
火口の周辺では噴石などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、吾妻山では、大穴火口の直下付近が震源とみられる
火山性地震が午前10時までの1時間に19回、午前11時までの1時間に53回と急増し、
地震の増加に伴って、一時的に火口側が上がる傾向の地殻変動が見られました。

その後も火山性地震は増減を繰り返しながら続き、
▽正午までの1時間に37回、▽午後1時までの1時間に13回、
▽午後2時までの1時間に6回、▽午後3時までの1時間に23回観測され、
14日は午後3時までに158回に達しています。

吾妻山では、先月から火山性地震が多い状況が続き、先月には576回の火山性地震が観測されたほか、
今月も13日までに470回、観測されています。

また、去年4月ごろからは緩やかに大穴火口側が上がる地殻変動が観測されているほか、
去年9月ごろからは、大穴火口から500メートルほど離れた一切経山が膨張していることを示すと考えられる変化も
観測されているということです。

気象庁は、吾妻山では今後、小規模な噴火が発生する可能性があるとして、
引き続き「火口周辺警報」を出して「噴火警戒レベル2」を継続し、
大穴火口からおおむね500メートルの範囲では
小規模な噴火に伴って噴石が飛ぶおそれがあるとして、警戒するよう呼びかけています。
(引用終了)

★★
気象庁 (火山観測網) V.AZJD 福島県 吾妻浄土平(じょうどだいら)観測点をみますと、
1/14:9-11時にかけて、大きな振幅の変化がみられます。

本日1/15:2時頃にも、大きな振幅の変化がみられます


◎本サイト空の掲示板
No.35617 1月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35619 2015/1/14衛星画像

1、千島列島の南部から中部に掛けて、太平洋側で大気重力波が広範囲で広がっています。
確実に地震が予想されます。おそらく2週間以内かと感じます。

2、青森から岩手沖に大気重力波が海溝沿いに広がっています。

3、仙台から山形沖にかけて、現象雲が出現しました。こちらも怪しい感じ。

★★
2&3
○宮城県柴田郡:1/14

昨日の空は西吾妻方向に幻日があり放射状で空全体が 波状がすごかったです。
セキセイインコの行動量が 半端じゃなくて多く、分かっていますね揺れる事が。


1/11、1/13、1/14と報告したように、東北方面は、強い余震が懸念されます。
ご注意ください。

◎観測者仲間の観測観察:1/14

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低め

○東京葛飾
ほとんどの磁石装置は終息スタンバイ状態ですが、直下型西と冷蔵庫うさぎ(南北方向)だけが磁力低下中。

○愛知県東部
・ハムスターの運動量 19546回 ↑↑↑
☆今朝は運動量が急上昇、何を捉えているのでしょうか?

○滋賀大津市 ::鈴落下装置

北側 「磁石2個」 1/10に落下。本日19時に復活しました。

   「磁石4個」 落下なし。


   
 2015/
01/14
6:22
 ◎本サイト空の掲示板
No.35603 1月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35599 2015/1/13衛星画像

1、東北方面に縦波の大気重力波が午前中に強く現れていた。
2、近畿地方にも、横波の大気重力波が発生。力強さは東北より無い。

3、北海道東方沖に発生している現象雲が、本日も択捉島・ウルップ島にウナギレンズ雲として現れている。
ウルップ島には、レンズ雲の大きな陰影が映し出されている。

4、注目している南西諸島から台湾で、台湾周辺に台中を中心とする楕円形の空洞雲陰が見られます。
その北部と南部には、大気重力波が発生しています。やや印象的な画像です。
まだ、決定的なさざ波雲が現れていません。もうしばらくは、様子見となります。

★★
1、東北の大気重力波
1月に入って、1/4、1/7、1/8、1/10、1/13。5回連続の大気重力波となった。

2、近畿地方
画像を見ると、中国地方の日本海側にも、大気重力波がみられますから
近接の島根県東部の大気中ラドン濃度異常と関連するものと思われます。

4、南西諸島から台湾
NICT沖縄電離層観測点:FoF2とNICT緯度29度のTEC値をみますと、
1/7以降、継続して、南西諸島上空の電離層に異変があることがわかります。

本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度観測では、
12/26の81ベクレルを起点にして、その後、大きく上昇。

1/5の特大異常値:205ベクレルでピークになった。
その後は、減衰。1/13には、113ベクレルとなった。

平均値が、83ベクレルですから、まだやや高い濃度です。


◎観測者仲間の観測観察:1/13

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低下

○滋賀県大津市 :鈴落下装置

北側 
「磁石2個」 1/10に落下。落下してから3日目。復活しません。
「磁石4個」 こちらは落下なし。

★★
その他に、変化がみられる点としては、
最近継続して報告してきた植物生体電位観測 愛知県美和観測点 再度の電位低下 その24

愛知美和の植物生体電位は、11/27、11/30、12/3、12/17に次、
12/23:-90mV、12/24:-70mV、12/29と大きく電位が低下。

1/12に、0mVに戻り、ほぼ収束しました。
11/24から始まり、50日間継続した電位異常だった。

本サイト長野県北部や新潟市の大気中ラドン濃度観測も収束しています。

ただ、岐阜県中津川川上の地下水中ラドン濃度観測:1/5と1/6に報告
まだ、濃度異変が続いています。

信越方面の地震に注意だと思われます。


   
 2015/
01/13
6:11
 ◎本サイト空の掲示板
No.35593 1月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35596 2015/1/12衛星画像

衛星画像からは、北海道に沸きたつレンズ雲と択捉島東方沖に波紋状雲が見られます。
(十勝沖から千島列島南部の海溝沿いで起きる可能性が有ります)

台湾は、上海南部から西部に掛けて、大気重力波が発生しています。

★★
北海道は、択捉島方面だけでなく、北海道東部の内陸部に、沸きたつレンズ雲が発生していますから
十勝沖、根室半島南方沖、択捉島沖が注目されます。

台湾方面から、沖縄本島にいたる、南西諸島南部の現象が続いています。


◎観測者仲間の観測観察:1/12
○茨城県南部
6時ラドン16電磁波計0.2
22時ラドン13電磁波計2
磁石装置、南が復活
イモリ、シェルター入り

★★
茨城県南部観測点の大気中ラドン濃度観測が、大きく急落しています。
12/15に観測3年間の過去最高値を更新し、42ベクレル。
平均+3σ=37ベクレルですから、明らかな異常値です。
その後、一旦、濃度低下したが、12/28頃に、32ベクレルへリバウンド

1/11、1/12と大きく濃度低下し、1/12には、13ベクレル
平均-σ=18-6=12ベクレル。
平均値から標準偏差を引いた値付近まで、十分に濃度低下し、収束した。

1/11にも、報告していますが、
本サイト空の掲示板で、1/10に、東北に大気重力波。
1月に入って、1/4、1/7、1/8、1/10と、連続して、東北全域の大気重力波です。

東北の太平洋側では、M6-M7の強い余震が懸念される状況です。
茨城南部観測点の磁石装置、南が復活 していますから、
南側の千葉東方沖や房総半島南東沖でも、地震が起きやすい現状です。

こちらは、巨大地震前の前駆活動のような地震活動と推察します。





   
 2015/
01/12
6:41
◎観測者仲間の観測観察:1/11

○茨城南部
磁石装置、南が朝復活しましたが、夜には再度落下。不安定です。
強い心臓体感あり

○埼玉県春日部市
北東側設置の鈴落下装置、落下中。(9日目 )

○千葉県北部

鈴落下装置
1号 異常なし
2号落下中

冷蔵庫落下装置
4枚 最低タイ

方位磁石
朝より更に偏角が大きくなって 、現在、6度西偏角となっています
大き目が控えているのでしょうか?
それとも火山活動かな?

○大阪府八尾市

鈴落下装置北(新): 落下中。

      (旧): 浮いています。

鈴落下装置東   :落下中

○東大阪市:電磁波計 計測結果

10時半 0.11mG 針揺れなしでした。

20時   0.12mG 針揺れなしでした。

23時   0.12mG 針揺れなしでした。

○大分南部
奄美・沖縄~南西諸島~台湾方向の霞みは濃く10日、11日と濃いまま継続しています。
また今日は日没前の太陽の色が赤みのある蛍光オレンジでMの大きく出る震源が発震しそうな感じです・・・。


★★
関東の異変は、予想する巨大地震:伊豆鳥島、孀婦岩(そうふがん)、聟島列島(むこじまれっとう)一帯::
この伊豆小笠原海溝の地震に関連するのかもしれません。

関西圏の東大阪市のトリフィールド電磁波計の観測結果からは、大きな震源は今のところ、大阪周辺には
ないように思われます。

大阪府八尾市の鈴落下装置の北側落下は、近接の島根県東部の大気中ラドン濃度異常と関連する
のかもしれません。

南西諸島の台湾方面の異変は、何度も報告した通りです。



   
 2015/
01/11
6:13
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:1/12、4/5、4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:7/24、7/25報告

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照)

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の
「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】

今回は、まず、予想震源域のさらなる考察です。

以前にも報告しましたが、朝日新聞デジタル:2013/10/31
他に地震の巣はないか 「大地震の定説」見直す動きの記事で掲載された図です。

図201501111に示しました。上記記事の引用です。

(引用開始)
静岡大の生田領野(いくたりょうや)助教らは、プレートの動く速度と過去111年間の地震計の記録などから、
エネルギーがたまりやすい場所を解析。M9級の巨大地震を起こす恐れがあるのが日本近海も含めて17カ所あった。
伊豆・小笠原海溝について、生田さんは「過去の地震のデータが少ないが、
地震や津波があることを考えておく必要がある」と指摘する。
南西諸島(琉球)海溝もエネルギーがたまっている可能性があるという。
南海トラフは近年、大きな地震がなく、今回の解析の対象にならなかった。
(引用終了)

図201501111を見ていただくとよくわかりますが、M9級の巨大地震を起こす歪の蓄積は、赤で示されています。

伊豆小笠原海溝では、その赤い領域(M9級の巨大地震を起こす歪の蓄積)は、八丈島の南方沖から始まり、
青ヶ島、スミス島、鳥島に行くほど、その赤い領域の面積が大きくなります。

その南側の小笠原諸島の聟島列島(むこじまれっとう)、父島列島(父島列島)でも
その赤い領域の面積がさらに大きくなります。

父島列島のその南方の火山列島付近では、赤の面積は低くなり、歪の蓄積は少なくなります。


この図のひずみが蓄積された領域を凝視し、素直に考えれば、
震源断層は、伊豆鳥島-孀婦岩(そうふがん)-聟島列島(むこじまれっとう)一帯ではないかと推察されます。
これらの島は、すべて、無人島です。

巨大地震が起こると、震央付近から、破壊がどんどん進んでいきます。
東日本大震災では、南に破壊は進み、茨城沖で止まりました。
茨城沖に、フィリピン海プレートが横断しているため、そこを乗り越えられず、破壊は止まりました。

ですので、今回も、伊豆鳥島、孀婦岩(そうふがん)、聟島列島(むこじまれっとう)一帯で
破壊が始まり、北に、破壊が進む可能性は否定できないと思います。
図で分かるように、歪は蓄積されています

最悪の場合には、房総畔半島南東沖の三重会合点まで、海溝沿いに、破壊されるかもしれません。
三重会合点は、ユーラシア・北米・フィリピン海プレートの三つのプレートが
ぶつかる場所ですので、そこは乗り越えられないと思われます。

ただ、そうなれば、震源断層が巨大になりますので、地震の規模は、M9を大きく超える事態になると思います。
万が一の事態ですが、可能性は、0ではないです。

そのため、ここでは、予想として、震源断層は、
房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯と表現しています。

○4週前に報告したように、
巨大地震の発生凡そ一か月前からみられる大気重力波は、今モニタリング期間中、
伊豆小笠原海溝周辺では、

1/6
東海道沖に午前中、波状雲が発生。関東にも波状雲というか大気重力波が見られます。
広範囲に広がっています。

1/7
東北南部-宮城福島沖-茨城沖-関東東方沖の未完成さざ波雲
・東海や房総南方沖-八丈島東方沖の大気重力波

この2回だけでした。まだ、本格的な現象は始まっていないようです。

○先週報告した、愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度は、
12/27以降、継続して、濃度は低く、収束した状態が継続中。

○巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見てみます。
7-8月は、変化率は小さかったが、9月にはいると、僅かに増加し始めて、
上記step1の終息時期(9/24)頃から一段と、変化率が増加していきます。

11/14に、さらに一段階、大きな変化率となった。
その後は、一旦、変化率は、小さくなった。

12/6-12/10、12/13-12/15、12/18-12/26、1/3、1/4、1/5には、

11/14とほぼ匹敵するような変化率がみられました。

12月になり、いよいよ、巨大地震発生に向けた動きが始まったようです。
これらの凡そ2倍の変化率を示したら、
そこがピークで、巨大地震一か月から一か月半前になりますが、
まだ、そこまでにはいたらないようです。

4週前に報告した
NASA TECmap解析、3種類の別の観測、併せて、4種類の解析で、
巨大地震前凡そ半月前から始まる、直前前兆の解析。

NASA TECmap解析
日々の異常の程度を数値化して、グラフ化しますと、
11/30-1/10までの期間は、著しく静穏化が進んでいました。

「3種類の別の観測」をみても、まだ変化はないです。

これらの点から、

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

まだ、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生1か月から1か月半前)には至っていません。



◎観測者仲間の観測観察:1/10

○青森県八戸市
水位異常低下

○茨城県南部
磁石装置、南が落下中
北落下は回復

○石川県南加賀地方
09:00*20
20:00*18
23:30*20
昨日から-6、2日間で-14
今までこんな一気に下がることはありません。
お鈴は変わらず落下したままです。-3程度で近隣の発震を捕らえているように思いますが、
遠近での大きめ深発や海での発震を拾っていることもあるのかなと…

★★
青森八戸観測点での、水位の低下が著しい。一軒家での観察です。
茨城南部観測点の北方向の磁力低下は回復した。

本サイト空の掲示板で、1/10に、東北に大気重力波。
1月に入って、1/4、1/7、1/8、1/10と、連続して、東北全域の大気重力波です。

八戸の水位異常低下もあり、東北の太平洋側では、M6-7クラスの強い地震が懸念されます。
余震だと思われますが、ご注意ください。


   
  図201501111    
 2015/
01/10
6:23
 ◎昨日の問合せの続き

読者の方からご連絡があり、
1/7は御殿場の自衛隊で演習があったようです。

地鳴りのような音は、演習の音も含まれる可能性もあります。


◎本サイト空の掲示板
No.35580 1月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35576 2015/1/9衛星画像

北海道-本州に衛星画像ノイズが見られます。

★★
9日03時42分頃 根室地方中部 M5.4 震度4が発生しました。
1/3に報告した
レモンさんや黄昏さんが、12/29
北海道に大気重力波が出現していることを指摘された。

この対応地震だと思います。
11日経過していた。

1/9には、北海道-本州に衛星画像ノイズが見られた。

NICTの電離層F2層臨界周波数Fof2マップの、北海道稚内電離層観測点で、
1/9の20-21時ごろ、明らかな異変があります。
他の三観測点に、同時間の異変はありません。

衛星画像ノイズと同期した電離層の異変です。
これらのことから、まだ、北海道北部周辺で、まだ、地震が懸念されます。


◎観測者仲間の観測観察:1/9

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低下

○茨城県南部
磁石装置、南、北が落下。すぐに復活するも弱いです

○東京葛飾
冷蔵庫装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…何回リセットしても5cmずり下がります。長いです。
南北方向サンタクロース…異常なし。

南側の磁力が弱まりました。

★★
茨城県南部と東京葛飾観測点で、磁力の低下が観察された。
茨城では、南と北、、葛飾では、南側です。



   
 2015/
01/09
5:39
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】:1/8受信
静岡県東部の清水町に住んでいます。
昨日(1/7)早朝から頻繁に「ゴゴゴ」と地鳴りと思われる響きが繰り返し発生してます。
時には家のガラス戸がびびるほどです。
地鳴りは地震の前兆とも聞きますが、地震発生が近いのでしょうか?ご意見をお聞かせ下さい。

【お答え】
私が、日本の地震学者さんでは、最も信頼している方の一人、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏

青春出版社 青春新書より 「緊急警告”次に来る噴火大地震”」が1月1日発刊されました。

それによると、
木村先生が、緊急警戒としているもの
○御嶽山の本噴火
○富士山噴火
○伊豆諸島沖巨大地震: 震央は伊豆鳥島と小笠原諸島の中間 つまり、
伊豆鳥島南方沖 M8.5(東日本大震災と同じM9もあり得る)

詳しくは、上記本をお求めください。994円です。アマゾンなどで買えます。

三番目の巨大地震は、毎週日曜日にモニタリングする、巨大地震の予想とほぼ同じです。
地震の規模も、ほぼ同じ、スーパー巨大地震です。

相違点は、木村先生は、伊豆鳥島の南方沖を震央と予想され、
私どもは、伊豆鳥島周辺と予想している点です。

さて、私どもの観測者仲間に同じ静岡市観測点があります。1/8観測結果

【ラドン値】S・前比・L  【気圧・電磁波】
朝 25 (-0) 18      朝 1012・1.02
夜 26 (+1) 18     夜 1012・1.09

【磁石鈴落下装置】4方向異常なし

【富士山低周波地震発震状況】
最新更新01/02・最新発震12/28発震計03回・
01月累計00回以上(赤丸加算)
12月累計13回以上(赤丸加算)
11月累計06回以上(赤丸加算)
10月累計27回以上(赤丸加算)
09月累計27回以上(赤丸加算)

このように、静岡市のラドン濃度は、3年間の観測
平均値:17ベクレル、標準偏差σ:7ベクレル

平均+2σ=30ベクレル
最近の観測値は、1/5に、30ベクレルでした。準異常値である30ベクレルと同じ。
1/8に、静岡西部で、M4.2:震度3が発生しました。
この準異常値の対応地震だと思われます。

また、富士山の低周波地震もモニタリングされていますが、今のところ、異常はありません。

毎週日曜日にモニタリングする上記巨大地震
1/4のモニタリング後も、新たな動きはないです。

さて、
1/5と1/6に報告した、岐阜県中津川川上地下水中ラドン濃度観測点の異常。

1/3の夜から始まり、6日間経過した現在も、トリチウムの異常値を中心に、未だ継続しています。
1/5と1/6には、信越方面の地震前兆と判断したのですが、
上記木村先生の判断を踏まえると、もしかすると、御嶽山の本格噴火前兆かもしれません。

あるいは、1984/9/4に御嶽ふもとの大滝村で発生した火山性の地震かもしれません。
このときは、M6.8で、震度6でした。

気象庁 (火山観測網) V.ONTA 長野県 御嶽田の原上(たのはらうえ)観測点のデータ。
上下動で見ますと、
1/5の23時ごろからやや大きな変動が始まり、1/6、1/7、1/8と、変動がみられます。
水平動の南北や東西も同じ変動です。

静岡市と御嶽山の直線距離は、凡そ128kmですので、
この観測で見られた、変動を、静岡のご自宅で、観察されたのかもしれません。

御嶽山の本格噴火の前には、地殻変動で、山体膨張などが観測されると思われますので、
気象庁の御嶽山の火山情報にお気を付けください。



◎本サイト空の掲示板
No.35570 1月8日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35572 2015/1/8衛星画像

衛星画像からは、甲信越から東北に掛けて大気重力波が見られます。季節風が強いため山岳波かもしれない。
但し、新潟と佐渡島の中間に、整列雲又はさざ波雲9本が見られます。

★★
本サイト新潟市と山形県村山地方観測点大気中ラドン濃度観測

新潟市では大きな異常はないのですが、山形県村山地方観測点。
観測期間:3年一か月間
最高値:94ベクレル、最低値:14ベクレル、平均値:42ベクレル、標準偏差σ:17ベクレル

2015/1/2-1/7に、断続的に80ベクレルを記録。

平均+2σ=76ベクレルですので、80ベクレルは異常値と判断されます。

2012/2/8:佐渡付近:M5.7:震度5強発生。
本観測点では、2012/1/19:92ベクレルを観測。
その後減衰、2/6には、34ベクレル:(平均値以下)に収束。

2日後の地震発生となった。

今後の、新潟市と山形県村山地方観測点大気中ラドン濃度観測の変動に注目です。


◎観測者仲間の観測観察:1/8

○宮城県柴田郡 
1/8:大気イオンが上昇しております。←1/8: 6時ごろ:2800

○愛知県東部
・ハムスターの運動量
10542回 ⤴️⤴️
☆「11日振りに10000回転越えしてる」と思ったら
12:01静岡県西部M4.2があり、当地は震度1でした。

また、飼っているドジョウが珍しく朝からアタフタバタバタと
暴れまくっていました。その様子を見て「地震があるかもね」
と、家人と話していたところミシッと家が揺れました。

   
 2015/
01/08
6:26
 ◎観測者仲間の観測観察:1/7
○茨城県南部
6時ラドン34 電磁波計1
22時ラドン34 電磁波計3振り切れ❗️
磁石装置、南が復活

○滋賀県大津市 ::鈴落下装置

北側  「磁石2個」 昨晩は落下していましたが、今朝復活。21時40分現在も浮いています。

    「磁石4個」 落下なし。

★★
茨城県南部観測点のトリフィールド電磁波計が振り切れた。

本観測点の凡そ50km圏内に、
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点があります。

1/7同日、10-13時に平均値で、最大400mVのノイズを観測した。

本観測点で、平均値で、最大300-400mVを観測したのは、
2014/12/25:9-18時:平均値で最大300mV→10/25:20:31茨城県南部M4.2:震度3
2014/12/18:9-18時;平均値で最大300mV→12/20:福島県沖M5.8:震度4
2014/10/26:13-16時:平均値で最大400mV→10/27;茨城南部M.4.3:震度3

今回も、千葉、茨城から福島(沖含む)で、震度3-4程度のやや強い地震が懸念されます。


◎本サイト空の掲示板
No.35566 2015/1/7衛星画像
南関東を中心に中部-南東北-関東-伊豆諸島にまたがる現象

・東北南部-宮城福島沖-茨城沖-関東東方沖の未完成さざ波雲
・東海や房総南方沖-八丈島東方沖の大気重力波

★★
1/6の東海道沖から伊豆諸島沖の大気重力波に次ぎ、
1/7は、南関東を中心に中部-南東北-関東-伊豆諸島にまたがる現象がみられた。

空の掲示板No.35566 の衛星画像を見ていただくと、よくわかりますが、
中部-南東北-関東-伊豆諸島の広範囲に、大気重力波がみられます。

これで、2日連続しました。


 2015/
01/07
6:31
 ◎本サイト空の掲示板
No.35561 1月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
No.35557 2015/1/6衛星画像

○福岡管区気象台・鹿児島地方気象台は1月6日、1月1日ごろから桜島(鹿児島県)に
山体の膨張と考えられる変化がみられており、
2012年7月24日及び2013年8月18日に発生した噴火と同規模の多量の噴煙を噴出する可能性があると
注意を呼びかけています。
衛星画像からも、桜島の東側にさざ波雲が現れています。噴火の前兆現象でしょうか。


○東海道沖に午前中、波状雲が発生。関東にも波状雲というか大気重力波が見られます。広範囲に広がっています。

★★
図201501071に、USGSによる日本付近の最近30日間のM4.5以上の地震活動を図に示したものです。
非常に特徴的なことは、伊豆鳥島周辺で、地震活動が活発化したことです。

1/6の午前中には、鳥島周辺で、M5.3,M5.0,M4.5の地震が立て続けに発生しました。
大きな地震活動の前に、小さな地震が増加するのは、よくあることです。

東海道沖から伊豆諸島沖の大気重力波。
伊豆鳥島周辺の地震活動が活発化してきただけに、注目されます。

次に注目すべきは、台湾北部周辺で、地震活動が活発化しています。
既報の通り、1/3、1/5に、衛星画像にも、大きな異変がみられます。

桜島の東側のさざ波雲。
地震や噴火の前の地表面の微振動由来と推察されています。
今回は、桜島山体膨張が観測されていますので、噴火の前兆と考えられます。
   
 図201501071    
 2015/
01/06
5:52
 ◎本サイト空の掲示板
No.35550 1月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

○甲信越から東北にかけて、大気重力波が午前中現れていました。

○台湾北部沖に断層状亀裂雲が見られます。
その北側の上海南部方面に大気重力波が発生しています。

★★

1、甲信越から東北にかけて、大気重力波
昨日の長野南部のさざ波雲と岐阜県中津川川上地下水中ラドン濃度異常の延長と判断できます。

岐阜県中津川川上地下水中ラドン濃度:黒ラドン(ラジウムF:RaF)とトリチウムの上昇
1/3:21時ー1/5:23時まで継続した。

その後は、断続的に、2時間に1回程度、トリチウムの100カウントほどの小さな上昇がみられる程度となった。

2、台湾北部沖に断層状亀裂雲
1/3に続く、大きな現象です。

本サイト沖縄本島大気中ラドン濃度観測:2012/11/5観測開始
最高値:175ベクレル、最低値:24ベクレル、平均値:83ベクレル、標準偏差σ:28ベクレル
平均+3σ:167ベクレル

非常に大きな異変が続いています。
1/5の夜に、205ベクレルとなり、最高値を更新し、平均+3σ:167ベクレルも大きく上回った。

濃度上昇が落ち着いたら、グラフで、示したいと思います。
2013/4/6:166ベクレル/m3
2013/12/6:175ベクレル/m3
2014/6/22:159ベクレル/m3
204/10/11:170ベクレル/m3

これらを山にして、波を打つように、上下動しています。

話は少しずれますが、
鳥取県三朝温泉:みささ温泉

「三朝温泉のお湯は、世界有数のラドン含有量を誇ります。
ラドンとはラジウムが分解されて生じる弱い放射線のこと。
ラドンが呼吸で体内に入ると、新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力を高める効果があります。
これを「放射線のホルシミス効果」といい、観光はもちろん、療養目的の湯治として多くの人々に親しまれています。」
引用::三朝温泉へようこそ:http://spa-misasa.jp/about/index.html

この三朝温泉
空気中のラドン濃度 (ベクレル/m3)
三朝温泉地
屋外 50~ 120
屋内 60~360
浴室 200~7700

沖縄のラドン濃度は、一時的に、三朝温泉の屋内の濃度範囲内に、上昇したことになります。


ただ、沖縄のラドン上昇が、上記の台湾の現象だけをとらえているのか。

沖縄本島の緯度は、26-27度です。
伊豆諸島の鳥島が30度
噴火が1年以上続く、西之島の緯度が27度

フィリピン海プレートの北端部の東端と西端で凡そ同じ緯度
太平洋プレートの強烈な押がフィリピン海プレートの北端部の緯度27°付近で
大きな異常がみられるということなのかもしれません。

半年以内に、答えが出ているでしょうけど、今は単なる推察でしかないです。


◎観測者仲間の観測観察:1/5

○東京葛飾:冷蔵庫磁石落下装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…異常なし。
南北方向うさぎ…6cmずり下がりました。自然ずり下がりです。磁力低下が長期間になっています。
南北方向サンタクロース…異常なし。


冷蔵庫うさぎ(南北方向)のずり下がり期間が長いので手帳を遡りました。

12/25 福島沖M5.5 最大震度3
12/25 茨城南部M4.2 最大震度3
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
12/5から12/24まで20日間。2cmー4cmの下がり。

今回は12/27から始まり現在もずり下がり進行中。10日間4ー6cmと、前回より下がり幅はひどくなっています。

○滋賀県大津市 :鈴落下装置

北側 「磁石2個」  今朝、落下していました。直ぐに復活。

→対応地震は「1/5 11:42 滋賀県北部 震度2 M3.4 深さ10km」かもしれません。

20時頃、また落下。復活しません。

   
 2015/
01/05
5:34
 ◎本サイト空の掲示板
No.35544 1月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、長野県南部に半円状に広がった未完成さざ波雲が見られます。まだ、輪郭も弱く
規則性が無い感じ。一部は、富士山の東側には、レンズ雲が見られます。


★★
1/4:上空に未完成さざ波雲が出現した直下の岐阜県中津川川上地下水中ラドン濃度観測点
1/3の夜から、黒ラドン(ラジウムF:RaF)とトリチウムが、上昇し、35時間継続しています。

 図201501051に示しました。
本観測点の観測開始は、2000年5月です。
14年間のすべての蓄積されたデータを、見ますと、
黒ラドン(ラジウムF:RaF)とトリチウムが上昇したのは、5回しかありません。

2005年7月-8月、2006年6月、2007年5月、2011年10月、2014年2月

このうち、黒ラドン(ラジウムF:RaF)とトリチウム、両者ともに、上昇したのは、
2007年5月と2014年2月です。

2007年は、北陸、信越で、大きな地震が連続した年でした。
黒ラドン(ラジウムF:RaF)とトリチウム上昇の、2か月後、新潟中越沖地震:震度6強が発生。

2014/5/5には、伊豆大島近海地震:震度5弱が発生。
ラドン上昇の2か月半後でした。

今回は、地表面に圧力がかかり、その微振動由来と推察されるさざ波雲が、中津川の上空に発生しています。
やはり、信越方面の地震と考えるほうが、無理がない。

◎観測者仲間の観測観察:1/4
1、滋賀県大津市
○方位磁石    朝   西0.5度    
昨年5~6月頃よりずっと、0度~東1~2度を指していましたが、約7か月ぶりに西寄りになりました。

2、島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度
17:00 ラドンS 32

3、茨城県南部
磁石装置、南が落下、復活しません


★★
島根県東部のラドンは、平均-2σ(標準偏差)である33ベクレルを下回り、32ベクレルとなった。
今後は、1/1に報告した九州福岡市観測のVLF帯電磁波受信レベルの異常もあわせて、みていくことになる。

今のところ異常はありません。


   
 図201501051    
 2015/
01/04
5:55
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:1/12、4/5、4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:7/24、7/25報告

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照)

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の
「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
○3週前に報告したように、
巨大地震の発生凡そ一か月前からみられる大気重力波は、今モニタリング期間中、
伊豆小笠原海溝周辺では、

No.35519 12/31衛星画像 投稿者:黄昏@仙台

■特に気になる雲
・紀伊半島沖-八丈島東方沖の大気重力波
この一回でした。


○先週報告した、愛知県西部のレモン愛知さんの大気中ラドン濃度は、
12/27以降、継続して、濃度は低く、収束した状態が継続中。


○巨大地震一か月から一か月半に最大の変化率を示す観測
(2011秋季日本地震学会講演予稿集による東日本大震災前半年間と最近観測値により判断)

一日当たりの変化率を求めて、経日的に見てみます。
7-8月は、変化率は小さかったが、9月にはいると、僅かに増加し始めて、
上記step1の終息時期(9/24)頃から一段と、変化率が増加していきます。

11/14に、さらに一段階、階段を上ったような変化率となった。
その後は、変化率は、小さくなった。

12/6-12/10、12/13-12/15、12/18-12/26、1/3には、

11/14とほぼ匹敵するような変化率がみられました。

12月になり、いよいよ、巨大地震発生に向けた動きが始まったようです。
これらの凡そ2倍の変化率を示したら、
そこがピークで、巨大地震一か月から一か月半前になりますが、
まだ、そこまでにはいたらないようです。

4週前に報告した
NASA TECmap解析、3種類の別の観測、併せて、4種類の解析で、
巨大地震前凡そ半月前から始まる、直前前兆の解析。

NASA TECmap解析
日々の異常の程度を数値化して、グラフ化しますと、
11/30-1/3までの期間は、著しく静穏化が進んでいました。

「3種類の別の観測」をみても、まだ変化はないです。

これらの点から、

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

まだ、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生1か月から1か月半前)には至っていません。


◎昨日報告の
静岡県函南町月光天文台:VHF帯見通し外観測(別名地震エコー観測)
FM山形新庄局の受信強度

12/27の深夜から、6日間継続して、最大値、平均値ともに、著しく上昇しています。

観測機器のメンテナンスで、レベル調整を行ったようです。

受信強度の著しい上昇はメンテ由来でした。
訂正いたします。

その他は変わりません。

◎観測者仲間の観測観察:1/3
○神奈川県湘南::鈴落下装置  
夜帰宅すると落下していました。何度か試しましたが、浮かないです。


◎本サイト空の掲示板では、
No.35539 1月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

台湾に、部分さざ波雲と断層状雲及び波状雲が伴っていました。

★★
空の掲示板35379:12月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
台湾の東方沖に無数の畝状雲や大気重力波が見られます。
また、台北北部沖に断層雲が見られます。

この現象に次ぐ、大きな現象です。
ぜひ、No.35539をご覧ください。

台湾北部から八重山諸島方面で(おそらく台湾方面)、地震が懸念されます。

この影響かどうかわかりませんが、
本サイト沖縄本島観測点で、1/3の夜、簡易電磁波計で、警告の表示が出た。
大気中ラドン濃度は、平均+2σを超える準異常値。152ベクレルとなった。



   
 2015/
01/03
6:04
◎12/26:日本上空北緯45度TEC値上昇:2014/12/29続報

○JST:12/26:14-22時にかけて、北緯45度の電離層全電子数:TECが、大きく上昇し、
6日間平均値や40日平均値を、大きく上回った。
北緯41度でも、僅かに上昇がみられた。

北緯45度とは、択捉島から宗谷岬一帯です。
北緯41度とは、青森一帯です。


○空の掲示板では、
No.35471 12月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、日本の対岸、ロシア内陸部で大気重力波が広がっている

さらに、レモンさんや黄昏さんが、12/29
北海道に大気重力波が出現していることを指摘された。


○機械の故障かと思っていたんですが、
静岡県函南町月光天文台:VHF帯見通し外観測(別名地震エコー観測)
FM山形新庄局の受信強度

12/27の深夜から、6日間継続して、最大値、平均値ともに、著しく上昇しています。
月光天文台:VHF帯見通外放送局観測
3、最新一か月でみると、その異常がよくわかります。

1年ほどこの観測を継続してみていますが、このような継続6日間受信強度が
上昇しているのは、初めてです。

関東や南東北の地震であれば、
グアム局や三重県志摩局もあわせて、やや上昇することが多いのですが、
今回は、それはみられませんので、やはり、函南町よりかなり北方の異変をとらえていると
思われます。

NICTの電離層F2層臨界周波数Fof2の変動をみても、
12/31ころから、北海道稚内電離層観測点のFof2に、異変がみられ、特に、1/2が顕著です。

択捉島から根室半島または、サハリン方面の地震と思われますが、
地震の規模が大きければ、北海道でも大きな揺れや津波が心配されます。

北海道とくに、北部方面はご注意ください。
また、報告します。


本サイト空の掲示板
No.35527 1月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

(名古屋駅から)自宅に帰る途中、大きな雲帯が帯電して雲底が虹化していました。
衛星画像から見ると、未完成のレンズ雲や、夕方、長野から山梨に未完成さざ波雲が見られました。

No.35531 2015/1/2衛星画像
■特に気になる雲
・九州-四国の大気重力波
・長野の大気重力波や、近畿-中部の整列雲

★★
昨日に続き、長野から山梨に未完成さざ波雲が発生した。

植物生体電位観測 愛知県美和観測点 再度の電位低下 その23

愛知美和の植物生体電位は、11/27、11/30、12/3、12/17に次、
12/23:-90mV、12/24:-70mV、12/29と大きく電位が低下。

現在時刻では、-5mVまで、戻り、収束にあと一歩です。



   
 2015/
01/02
6:32
 ◎本サイト空の掲示板
No.35515 平成27年1月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、長野県北部と石川県に大気重力波が発生しています。

★★
現在最も気になる地域の長野県北部と石川県に大気重力波が発生しています。

本サイト石川県南加賀地方観測点:大気中ラドン濃度
観測開始:2011/12/24
観測期間:1105日
最高値:50ベクレル、最低値:9ベクレル、平均値:25ベクレル、標準偏差:6ベクレル

本サイト石川中央地方観測点:大気中ラドン濃度
観測開始:2012/9/7
観測期間:847日
最高値:54ベクレル、最低値:6ベクレル、平均値:19ベクレル、標準偏差:6ベクレル

石川県の中央部と南側の観測に、大きな差はなく、大きな異常もありません。
しいて言えば、石川県南加賀地方観測点のほうが、ラドン濃度がやや高い。

ただ、本観測点で、磁石落下装置の落下が数か月以上続いています。
この点が気になる点ですが、ラドンンの大きな異変は今のところないです。

従いまして、消去法で、上記、長野県北部と石川県の大気重力波は、長野県北部由来と判断されます。



本サイト愛知県東部観測点;ハムスターの運動量観測:動物の異常行動と地震前兆の関連

☆2014年ハムスター運動量観測のまとめ
〈月の運動量の平均値〉
【2月】3093回転 【3月】11656回転 【4月】10604回転
【5月】8223回転 【6月】11881回転 【7月】9894回転
【8月】9226回転 【9月】15917回転 【10月】22262回転
【11月】24654回転 【12月】8292回転

〈運動量が20000回転以上〉
【2月】0回【3月】3回【4月】1回【5月】0回【6月】2回
【7月】0回【8月】2回【9月】11回【10月】14回
【11月】22回【12月】1回

〈運動量が30000回転以上〉
【2月】0回【3月】1回【4月】0回【5月】0回【6月】0回
【7月】0回【8月】0回【9月】1回【10月】5回
【11月】8回【12月】0回

◎明らかに運動量が9月からUPしています。
そして、12月に入ってから運動量は終息気味。
9月-11月の運動量と比較しても運動量は激減しています。

♪特記事項
2014/9.27御嶽山噴火
2014/11.5ハムスター運動量、初の50000回転越え
2014/11.22長野県北部地震M6.8

★★
愛知東部さんのハムスター運動量の変動と全く同じ動きをしているものがあります。

NASA GIM GPS/TEC*  日本時間15:30の73-80TECU濃度域面積の変動です。
*GPS/TEC in the form of Global Ionosphere Maps (GIM)

NASA GIM GPS/TEC LT15:30の73-80TECU最高濃度域面積を
日々、2014/9/1-2015/1/1まで算出し、その期間の平均値で除し、日々の変動値を求めたものです。

これを、日々計算してグラフ化していますが、愛知県東部観測点のハムスターの運動量の変動と
変動の傾向がそっくりです。

なぜ、15:30かというと、東日本大震災前の電離層の変動を調べたNASAの文献において
その解析時間が日本時間の15:30のデータを使用しているためです。

このグラフに、アジア、オセアニア、日本のM7以上または、震災が発生した地震をプロットしていますが、
2014/12/7のパプアニューギニアのM6.8の地震以降、M7クラスの大きな地震は発生していません。

このグラフは、巨大地震モニタリング
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇
このために、日々、解析しています。

NASA GIM GPS/TEC日本時間15:30の73-80TECU濃度域面積の変動と
愛知県東部観測点さんのハムスター運動量(滑車の回転数/1日)が、今のところ、連動しています。

このような発見を探すのが、研究者のだいご味です。
地上はるか50-500kmの電離層の15:30の変動と
愛知県の濃尾平野の活断層地帯のハムスター運動量の変動の連動

やはり、活断層地帯では、ひずみの変化に対応した動きがあるのでしょうね。不思議です。

愛知県のお隣の岐阜県の飛騨市神岡温泉は活断層に源泉があるため、
大きな地震の前には、間欠泉の周期が極端に短くなります。
(2007年能登半島地震と2009年駿河湾地震で顕著)

これが代表例です。

◎観測者仲間の観測観察:1/1
1、埼玉春日部観測点
茨城の日立より、15時40分頃の南西だとおもいますが、綺麗な彩雲がでていました。

2、千葉県北部観測点
冷蔵庫落下装置 :4枚 過去最低タイ

3、東京葛飾:冷蔵庫装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…磁力回復しました。
南北方向うさぎ…
磁力回復傾向です。触れると2ー3cmずり下がります。
昨日は触れなくても自然ずり下がり5cmでした。
南北方向サンタクロース…異常なし。


 2015/
01/01
6:33
 ◎年始のご挨拶
あけましておめでとうございます。
本年も、皆様方にとって、すばらしい1年でありますように、お祈りいたします。

何よりも、みなまさにおかれましても、健康が1番ですので、インフルエンザなどにならないように、
お気を付けください。

本年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


◎本サイト空の掲示板
No.35512 12月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、朝から朝鮮半島に大気重力波が発生して、
午後からは、中国地方の日本海側や近畿圏に大気重力波が重点的に発生しました。
山陰から近畿圏の前兆でしょうか。

○本サイト空の掲示板No.35465 12月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、西日本に大気重力波や未完成さざ波雲が見られます。広範囲ですから要注意です。

★★
12/6、12/25に報告したように

中国地方日本海側の島根県東部大気中ラドン濃度異常です

観測開始:2014/4/4

最高値:101ベクレル、最低値:26ベクレル、平均値:64ベクレル、標準偏差:14ベクレル

最高値は、3σぎりぎりの濃度です。平均値も高い。

最近では、2014/10/6に101ベクレルを観測。その後、なだらかに減衰。
一旦は、12/19に、34ベクレルまで低下したが、その後、ややリバウンドです。

12/31は、62ベクレル。
平均-2σ(標準偏差)である33ベクレル、つまり、12/19の値以下になれば、収束したと判断できます。


中国地方日本海側の地震といえば、2000/10/6:鳥取県西部地震:M7.3:最大震度6強。
この地震を思い出します。

この直前前兆は、九州福岡市観測のVLF帯電磁波受信レベルの異常がとらえていました。
震央の鳥取県米子市と福岡市の距離は凡そ340km。

13kHzの波長域の異変が顕著で、地震発生12日前の9/24から5日前の10/1まで、大きな異常が続いた。
その後、収束し、静穏化。地震発生となった。

現在、上記、九州福岡市観測のVLF帯受信レベルの異常は見られません。
まだ、地震発生の準備が整ったとはいえない現状です。


もう一点の指摘事項は、
2000年の地震活動です。

7月1日-8月18日 新島・神津島・三宅島近海でM6クラスの地震が頻発地震。約1か月後に三宅島が噴火。

伊豆諸島と中国地方日本海側の地震活動が特徴的な年でした。


◎観測者仲間の観測観察:12/31
1、札幌
12/30に、クリップ 落下装置
直下型 ±0
東西型、南北型 -1
(東西型はかなり磁力を感じます。)

12/31では、
朝は東西型磁力ありましたが、根室沖で発振したから?夕方には全く磁力を感じなくなりました。