2015/
12/31
5:42
 ◎年末のご挨拶
私どものサイトや各種掲示板、メルマガをご覧いただき、1年間、
誠にありがとうございました。

私どもの観測者仲間の観察観測、
本サイト空の掲示板でのレモンさんや黄昏さん、
本サイト環境自然などなんでも掲示板にほぼ毎日投稿いただく皆様

その他、本サイトの掲示板にご投稿いただく皆様の情報を
プライバシーに十分に注意ながら、活用させていただきました。
皆様本当にありがとうございました。


本年の日本の地震を振り返りますと、
2015/5/30に、小笠原諸島西方沖、M8.1、深度682kmの巨大深発地震が起こった。

この地震の深度682kmは,下部マントル上面深度660kmを確実に超え,下部マントル内で起こった地震だった。

新妻地質学研究所の解析によると、
この地震は、伊豆スラブの下部マントルへの崩落(いわゆるメガリスの崩落)を意味している。

今後の地震の予想や予測を的確に行うには、この巨大深発地震の前兆を再度探して、的確な前兆を見つけることが
何より必要だと思います。

そうして、前兆と判断された観測のその後の変動を合わせて、モニタリングする必要が絶対に必要です。

年末に、この巨大深発地震の前兆と関連する観測は、3つあると判断しました。

それら観測のその後の変動を合わせて、来年最大の関心事、M9クラスの超巨大地震とその巨大地震による誘発地震や誘発噴火
予想や防災を訴えていきたいと思います。


読者の皆様方の、ご健康とご多幸を心からお祈りいたします。
すばらしい新年をお迎えください。


◎山陰地方大地震前兆:10/19、10/21、10/31、11/16、11/25、12/2、12/15、12/25続報

1、本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度

9/5に、119ベクレルを観測。明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

本観測点では、11/14までは、64-88ベクレルの範囲内で増減を繰り返していたが、
11/18には、95ベクレルまで上昇。
リバウンドです。

その後は、やや減衰し、12/8-12/29は、42-62ベクレルの範囲内で、変動。
12/30に、この変動域を下回り、33ベクレルまで濃度減衰。

33ベクレルは、平均値ー2×標準偏差値=32ベクレル
この値とほぼ同値となり、終息域に達した。

2、 九州福岡市観測VLF帯ノイズ
2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3発生前に、
福岡市観測のVLF帯ノイズが急上昇。9/26-10/1までが顕著。


本年12/3くらいから、やや電磁波ノイズが増加した。

ただ、2000/9/26-10/1までの著しく激しい地震電磁気現象にはまだ、及びません。

★★
九州大分県南部観測のもぐりんの潜航も2か月継続しています。
危険域に近づきつつありますので、また、変化があれば、報告します。

観測者仲間の観測観察:12/30
○神奈川県湘南:藤沢市 
鈴落下装置  13時30分に落下。なかなか浮かず、16時に再度チャレンジして浮きました。

★★
12/21、12/25、12/26に続き、12/28、12/29、12/30にも、報告した
「伊豆諸島から関東・房総半島」の地震前兆と関連すると思われます。


 2015/
12/30
5:42
 観測者仲間の観測観察:12/29

○東京葛飾区
《磁石落下装置》
東も磁力回復し5連になりました。
全方位が終息しました。

★★
12/27に報告した、東京大田区の磁石落下装置に次ぎ、東京葛飾区の磁石落下装置も
終息した。

12/21、12/25、12/26に続き、12/28、12/29にも、報告した
「伊豆諸島から関東・房総半島」の地震前兆です。

陸域に近いならば、M5,5程度で、震度で最高4(ごく一部で5弱)程度の地震が懸念されます。
念のため、ご注意ください。

 2015/
12/29
5:44

 ◎本サイト空の掲示板
○No.38640 12月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、関東の千葉から茨城南部に整列雲が発生。
千葉南部には、亀裂状雲と整列雲がハッキリと見られます。

また、房総半島南東沖にも大気重力波見られます。
関東方面が要注意です。

愛知にも、弱い未完成さざ波雲が見られます。
福島も同様の未完成さざ波雲が現れています。

よって、前回のさざ波雲と含めて、伊豆諸島から関東・房総半島で地震が予想されます。

○No.38649 2015/12/27衛星画像ノイズ
日本の南に衛星画像ノイズが見られます。

★★
12/21、12/25、12/26に続き、12/28にも、衛星画像で、はっきりと前兆がみられた。
「伊豆諸島から関東・房総半島」での地震前兆です。

12/27には、日本の南方沖の広い範囲(南西諸島から伊豆小笠原諸島に至る広い範囲)、衛星画像ノイズがみられた。

やはり、南西諸島(フィリピン海プレートの沈込域)、伊豆小笠原島弧(太平洋プレートの沈込域)は、
相互に関連していていて、現在は、両方の地域ともに、活発化していますので、

地震前兆現象として、南方沖の広い範囲で、衛星画像ノイズがみられるのでしょう。

関東の地震については、また、直前前兆があれば、報告します。

 2015/
12/28
6:12
 ◎本サイト空の掲示板
No.38638 12月27日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号 投稿者:レモン@愛知

衛星画像からは、石川県に縦状のさざ波雲が見られます。太さは細いので大気重力波といっても過言では無い。
どうも、福井・石川県の疑いが有りますが、まだ確証が有りません。

千葉北部に大気重力波。現在、東京湾が噂されています。
さて、どの程度の規模か。

小笠原諸島北部から東方沖に大気重力波が発生。引き続き、注視する必要あり。


★★
1、石川県に縦状のさざ波雲
本サイト石川中央、石川南加賀地方観測点の大気中ラドン濃度

どちらも、+3σを超える異常値を、最近1年間は観測していません。

石川県の隣の岐阜県の岐阜大学の飛騨市割石温泉
源泉が活断層にあり、地震前兆をよくとらえています。

12月にはいって、間欠泉の周期が短くなることが、散見されますが、
過去6年間でみると、まだ、軽度の異変です。

最近の明瞭な異変は、2014年12月から2015年5月です。
特に、3/8-5/27です。

5/30に、本年最大の地震、小笠原諸島西方沖で、巨大深発地震:M8.1が発生。

不思議ですが、敦賀湾-伊勢湾構造線周辺では、本州から伊豆小笠原島弧の前兆もとらえています。


2、小笠原諸島北部から東方沖に大気重力波が発生
上記1と関連するのかもしれません。

3、千葉北部に大気重力波
昨日も報告した
「12/21、12/25、12/26と、南関東から八丈島の地域内で、さざ波雲が発生」

これと関連するのかもしれません。

 2015/
12/27
5:48

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25、11/1、11/8、11/15、11/22、11/29、12/6、12/13、12/20、12/27に実施


【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

○step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値:
12/16:30ベクレル::過去4年間の観測で5回目。12/16報告

本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値:
12/17:207ベクレル::過去3年間の観測で2回目。12/18報告

★★
新潟市観測点では、12/25以降、6ベクレルとなり、完全に収束した。
沖縄本島では、12/22と12/23に、最高濃度を更新し、210ベクレルとなり、さらに、異変は続いている。

○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
今モニタリング期間では、
12/20
東北・北海道の大気重力波。東北沖に断層状雲
12/21
伊豆半島-相模湾-房総南東沖のさざ波雲や、房総南方沖-八丈島東方沖の未完成さざ波雲
12/22
信越-東北の未完成さざ波雲
日向灘-四国沖の大気重力波や波状雲
12/23
鳥島西方沖を中心に、紀伊半島南方はるか沖-鳥島近海-八丈島近海の大気重力波
12/24
九州南部沖から奄美大島にかけて、大気重力波が発生。
山陰沖の日本海側に、帯状大気重力波が発生。
12/25
伊豆諸島の三宅島から八丈島の中間地点の東方沖に部分さざ波雲が見られました。
宮古島から沖縄の間に大気重力波が発生。
12/26
宮古島東方沖に断層状雲と波状雲を伴っていた。
九州北部に大気重力波が見られます。
関東東方沖にも、不規則であるが、広範囲に波状雲が現れている。


10/12、10/17、10/18、11/28、12/16に、大規模な大気重力波(又はさざ波雲)が発生。通算5回となる。
(東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回)

今期間の特徴は、
12/21を中心に、12/25、12/26と、南関東から八丈島の地域内で、さざ波雲が発生したことです。


○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

10/26-11/24まで、30日間連続、日本時間の夜間に、
小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が継続中。
11/25以降は、やや弱まりながら、強弱を繰り返す。

しかし、まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。

○その他、指標1,2,3,4のうち、
10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

まとめますと、
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇
本サイト新潟市と沖縄本島観測点で大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値を12/16-12/17に観測したが、
新潟市では、完全に収束し、沖縄本島では、3年間の観測の最高値を更新した。

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12、10/17、10/18、11/28、12/16に、大規模な大気重力波(又はさざ波雲)が発生。通算5回となる。
12/21を中心に、12/25、12/26と、南関東から八丈島の地域内で、さざ波雲が発生した。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。


◎12/26深夜に:東京湾で、5回の有感地震発生

上記、モニタリングのように、
12/21、12/25、12/26と、南関東から八丈島の地域内で、さざ波雲が発生し、地震が迫っています。

観測者仲間の観測観察:12/26
○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)
12.23 01:02 東西:9、南北:7
12.24 03:03 東西:8、南北:10 ☆
12.24 20:26 東西:9、南北:9
12.25 22:11 東西:9、南北:10 ☆
12.26 23:38 東西:10、南北:11 ★

★23:48時点で、本日の東京湾5連発
東西・南北とも収束しているし、M5.5程度控えているかも?

○東京葛飾
全体的に磁力回復で終息傾向です。
特に、水平型の南側と、直下型南,直下型西の磁力が強めです。

今日は朝から頻繁に微震動ありました。

東京の観測者の皆様の観測、考察の通り、M5,5程度で、震度で最高4(ごく一部で5弱)程度の地震が懸念されます。


【無断転載禁止】
他の人に内容を紹介したい場合には、
ごく簡単に内容を簡記し、詳細はこちら(本サイトや掲示板のURLのリンク)としてご紹介ください。
 2015/
12/26
5:34
 ◎西之島、2年間の噴火で初めて、新たな溶岩の流出確認されず

NHK NewsWeb 12/25→こちら

(引用開始)
小笠原諸島の西之島について、海上保安庁が今月22日に上空から観測した結果、
噴火は確認されず、新たな溶岩の流出もこの2年間で初めて確認されませんでした。

海上保安庁は、火山活動が全体的に低下しているとして、このまま噴火が停止するか観測を続けることにしています。

小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島では、おととし11月に島の南東側の海底で噴火が確認され、
その後、活発な噴火活動が続いてきました。

しかし、今月22日に海上保安庁が航空機で上空から観測したところ、およそ1時間の観測の間、
島の中央部の火口から噴火は確認されず、新たな溶岩の流出も認められませんでした。
溶岩の流出が確認されなかったのは、おととし11月に確認して以降、今回が初めてです。

また、これまで100度以上あった火口の底の温度も20度前後まで低下していることが確認され、
地下からのマグマの供給量が減少している可能性があるということです。
(引用終了)

★★
上記NHKニュースの動画を見てください。
海上保安庁が12/22に、西之島上空から撮影した画像です。

今までの爆発的噴火がうそのようにしずまり、噴火が停止しています。

11月の西之島のニュースで、海鳥が、西之島を歩いている姿を見ましたが、
おそらく、溶岩でできた島の温度もずいぶん下がってきたため、海鳥もあるけるようななったんだと思っていました。

これで、毎週日曜にモニタリングしている巨大地震発生までの道のりが、一歩進んだように思います。

東日本大震災時には、
九州霧島新燃岳で1月19日に小規模噴火したのち、1月26日に本格的に噴火に移行。
爆発的噴火が、1月27日から3月1日にかけて、13回発生。

爆発的噴火の頂点は、2/18噴火の噴煙高度3000mだったと思います。この噴火は、ブルガノ式噴火で、2/18が最後。

その21日後に、東日本大震災が発生。





 2015/
12/25
5:52

 ◎山陰地方大地震前兆:10/19、10/21、10/31、11/16、11/25、12/2、12/15続報

1、本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度

9/5に、119ベクレルを観測。明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

本観測点では、11/14までは、64-88ベクレルの範囲内で増減を繰り返していたが、
11/15の朝に、92ベクレルまで上昇。さらに、11/18には、95ベクレルまで上昇。
リバウンドです。

その後は、やや減衰し、12/08には、42ベクレルまで低下、その後ややリバウンド。12/12には、60ベクレル
その後、また減衰し、12/19には、42ベクレルまで低下、その後ややリバウンド。12/24には、62ベクレル

このように、12/8以降は、42-62ベクレルの範囲内で、変動しています。


2、大気重力波
○本サイト空の掲示板
No.37914 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像から、見ると、中部圏と山陰地方の島根県沖を中心として韓国方面まで大気重力波が発生。
特に島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波

○No.38126 2015/10/30衛星画像
対馬-山陰沖-北陸-東北-三陸沖の大気重力波

○No.38221 11月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
山陰沖に大気重力波

○No.38343 11月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
山陰と兵庫県に断層状雲が発生しています。

12/1:山陰沖-北陸-東北-北海道の大気重力波
12/03:大阪湾と豊後水道に、未完成さざ波雲が出現。日向灘には、帯状レンズ雲と沸き立つレンズ雲
12/04:朝鮮半島-西日本の大気重力波
12/05:ロシア:朝鮮半島-西日本の大気重力波
12/12:山陰から若狭湾及び能登半島の日本海に扇状の波紋状雲が約400㎞に渡って広がっている。
12/24:山陰沖の日本海側に、帯状大気重力波が発生。雲帯を伴った大気重力波です

これだけ、大規模な大気重力波などが10回発生しました。


3、九州福岡市観測VLF帯ノイズ
2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3発生前に、
福岡市観測のVLF帯ノイズが急上昇。9/26-10/1までが顕著。


本年12/3くらいから、やや電磁波ノイズが増加しています。
そうしてとうとう、12/22の8-14時の間に、大きく、ノイズ上昇したが、一時的で、その後、また、最近の基線に戻った。

2000/9/26-10/1までの著しく激しい地震電磁気現象にはまだ、及びません。

また、続報を報告します。

4、その他
国土地理院が設置した全国1300か所の電子基準点のデータの解析、12/16-12/23では
奥羽山脈、北陸、中国地方の日本海側に異常が集中したと、JESEAで、報告された。

中国地方の異常は、上記報告の通りですが、
北陸の異常については、本サイト石川中央と石川加賀地方観測点の大気中ラドン濃度観測に、
大きな異変はない。

また、産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebの岐阜県飛騨市と長野県大滝村の観測井における
水位の変動に大きな異変はない。

ほかに、変動が見えはじめた観測が岐阜県で一つあるのですが、ここの観測の変動は、
東北から北陸全域の変動をうけて、変動しています。

東日本大震災時にもそうでしたので、北陸由来の地殻変動かどうか、判断できない。


また、報告します。

 2015/
12/24
6:02
◎新妻地質学研究所
速報74)沖縄トラフ北端地震M7.1・千島海溝域北東端地震M6.1・小笠原海溝域地震M6.3・2015年12月の地震予報

2015年12月20日 発行 →こちら

(引用開始)
3、5.2015年12月の地震予報

2002年以降半減していたフィリピン海プレート沈込域の地震活動は,
今回の沖縄トラフ最大の地震M7.1によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し,活発化するであろう.

これまで空白域であった北東端で最大の地震が起こったことは,沖縄トラフ拡大様相の変化を示唆しており,
九州における地震活動や火山活動の活発化が予想される.

本地震の前月に地震があった薩摩中部の川内には,日本で唯一再稼働した原発があり,特に厳重な警戒が必要である.

千島海溝域北東端の地震と小笠原海溝域の地震は,
太平洋スラブ沈込が2015年5月30日の下部マントル地震によって活発化していることを示唆している.
フィリピン海プレートと太平洋プレートの沈込は相互に関連しており,双方が活発化していることから,日本全域で警戒が必要である.
(引用終了)

★★
2015年11月には、M6.0以上の地震は,
11月14日沖縄トラフ北端M7.1
11月17日千島海溝域M6.1
11月20日小笠原海溝域M6.3
の3個の地震が発生した。

11/14の地震は、気象庁では、薩摩半島西方沖M7と記録されているが、
新妻地質学研究所の解析で、沖縄トラフの北端で発生し、

フィリピン海プレートの沈み込み域の地震活動は、静穏化していたが、沖縄トラフの北端で本地震が起こった。
そのため、上記の今後の予想では、

「今回の沖縄トラフ最大の地震M7.1によってフィリピン海プレート沈込障害が除かれ正常化し,活発化するであろう.」

11/14の薩摩半島西方沖M7の地震は、
今後の日本の地震活動は活発化しますという、象徴的なな地震だったことがわかります。



 2015/
12/23
5:52

  ◎観測者仲間の観測観察:12/22

○青森県八戸市
9時頃: 強い電磁波ノイズが出ていました。

★★
12/21に報告しましたが、

えりも岬から青森東方沖で、M6以上の強い地震が懸念されます。

また、2015/12/15、12/16に、+3σ以上の異常値を観測した。
今後、濃度が終息後、過去例に従うと、日本海溝のM7クラスの地震、栃木県北部地震、東京湾地震が発生する懸念がある。

昨日報告の通り、平均値の濃度まで、収束した。

注意すべき現状です。



 2015/
12/22
5:59

 ◎12/21:静岡東部から相模湾及び房総半島南部沖に、さざ波雲

1、本サイト空の掲示板
No.38606 12月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、静岡東部から相模湾及び房総半島南部沖に、さざ波雲がせ発生。
最大9本のさざ波雲が現れた。

No.38607 続きです
相模湾上空に発生した、さざ波雲は久しぶりの現象雲であった。

No.38599 2015/12/21衛星画像

衛星画像からは、伊豆半島-相模湾-房総南東沖が気になりました。
■特に気になる雲
・伊豆半島-相模湾-房総南東沖のさざ波雲や、房総南方沖-八丈島東方沖の未完成さざ波雲


★★
レモンさんも黄昏さんも、南関東の大きな異変を報告された。
静岡東部から相模湾及び房総半島南部沖のさざ波雲など、相模湾の異変を
目視で、
神奈川県の厚木市から本サイト空の掲示板

No.38605 厚木の空 投稿者:sunムシくん@山武 投稿日:2015年12月21日

本日厚木に行きました。
衛星画像の端っこの雲でしょうか。
九時半頃と二時頃の南の空です。
海老名辺りも迫力のある雲がたくさんありました。


レモンさん報告の相模湾から房総半島南部沖のさざ波雲→こちら
黄昏さん報告の伊豆半島-相模湾-房総南東沖にさざ波雲、房総南方沖-八丈島東方沖に未完成さざ波雲→こちら

八丈島から南関東の上空に異変があることがわかりますが、相模湾から房総半島南部沖で、はるかに異変が大きい。

これだけの異変があるならば、ほかの観測にも異変があるはずです。
 図2015122201に、日本の電離層観測点、北海道、東京国分寺、鹿児島、沖縄の12/21の電離層のF2層臨界周波数を示しました。

明らかに、東京国分寺のみ、非常に高く、関東の異変を裏付けています。

これだけ明瞭なさざ波雲は、久しぶりです。
自分は、2009/8/11駿河湾地震M6.5、震度6弱の1週間前に、駿河湾から伊豆半島上空に発生したさざ波雲を
忘れることができずにいます。

また報告します。

観測者仲間の観測観察:12/21
○神奈川県藤沢市

磁石落下装置
ブックスタンド
南北方向   左クリップ 4個→4個 
      右クリップ 3個→3個  

東西方向  左クリップ 3個→3個 
      右クリップ 4個→4個 

冷蔵庫   磁石  変わりなしです       
直下型    3個→3個

○東京葛飾
水位…おもに2cm低下。一時的に3cm低下でした。
TV不受信…17:58ー59、TBS TV、画像が見られないほどノイズ入ったと思ったら不受信の真っ黒に。1分間ぐらい続きました。

○新潟市大気中ラドン濃度
平均値レベルまで減衰です。

○愛知県東部

・方位磁石
朝:1度西偏角
夜:0度
(観測し始めて3年余り、数日で頻繁に東→西、西→東偏角と動く事は
今までなかったように記憶していますが、、、 12/5日から偏角の動きが激しいです。)



★★
12/16に、新潟市大気中ラドン濃度
「過去4回の+3σ以上の異常値が、濃度低下し、収束した後、
日本海溝のM7クラスの地震、栃木県北部地震、東京湾地震が発生しています。

2015/12/15、12/16に、+3σ以上の異常値を観測した。
今後、濃度が終息後、過去例に従うと、日本海溝のM7クラスの地震、栃木県北部地震、東京湾地震が発生する懸念がある。」

このように報告したが、平均値レベルまで減衰した。

相模湾の湘南の神奈川県藤沢市の磁石落下装置 では、軽度の異変はあるものの、大きな異変はない。
少しホッとします。

   
 図2015122201    
 2015/
12/21
5:56
 ◎本サイト空の掲示板12/20
○No.38590 12月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

愛知西部からは、現象雲は見られず。
相変わらず、北側のNTT地下ケーブルからの異常電磁波が続いています。
方位磁石も、西側で変動が激しいです。

衛星画像からは、東北・北海道に大気重力波が見られます。
東北沖に断層状雲が見られます。
ロシア沖には、沸き立つ雲が見られます。

★★
東北の大気重力波は、2か月以上、断続的に発生していますが、
東北沖の断層状雲は初めてです。

上記の報告では、午前9時、午前11時、13時、15時の順に、時系列で示されていますが、
11時ごろから、断層雲が形成され始め、15時には鮮明な断層雲がえりも岬から青森東方沖に鮮明にみられます。

流星電波観測の茨城ひたちなか観測点では、
同日115時20分ごろからノイズが増え、16時10分まで、続きました。

植物生体電位観測の千葉県八街市観測点では、
同日12/20の、1日の変動率が1.02となり、変動率が1を超えた。
変動率1以上は、目安として震度4以上、または、M6以上の前兆として、見られる変動率です。

東京国分寺電離層観測点では、12/20;10時15分に、
スポラディックE層臨界周波数が8.0[MHz]を上回った。冬季では、高い変動です。

これらのことから、えりも岬から青森東方沖で、M6以上の強い地震が懸念されます。


観測者仲間の観測観察:12/20

○茨城県南部
22時:電磁波計、振り切れ
磁石装置、南が弱い

○東京葛飾

直下型(東,北…最多6連)(西,南…最多7連)
東…3⇒5
西…5⇒5
南…5→3⇒3
北…4⇒3

東の磁力が急に回復しました!

○愛知県東部

・鈴落下装置
南東側 2015/11.19~落下 32日目
南西側 2013/5.27~落下 937日目
北西側 2015/12.19(23:20)~落下 1日目
(3器全ての鈴が落下した状態は、6/12日以来となります。 磁力が低下しています。)



 2015/
12/20
5:48

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25、11/1、11/8、11/15、11/22、11/29、12/6、12/13、12/20に実施


【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

○step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値:
12/16:30ベクレル::過去4年間の観測で5回目。12/16報告

本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値:
12/17:207ベクレル::過去3年間の観測で2回目。12/18報告

★★
新潟市と沖縄本島の異常濃度がいつ終息するか。一つのポイントです。


○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)
11/2:小笠原諸島-薩南諸島に衛星画像ノイズや欠測が見られます。
11/12:房総南方沖-南東沖の大気重力波
11/21:房総半島にも、幾重の筋状雲が発生
11/22:関東遙か東方沖にも大気重力波が発生
11/23:(伊豆小笠原海溝)遙か東方沖に大気重力波。鳥島周辺に大気重力波と整列雲・波状雲が発生。
11/24:房総半島南東沖に大気重力波が発生。それと同時に相模湾に断層雲が現れた。
11/26:午後からは、関東方面に大気重力波や波状雲が出現した。
11/27:夕方には、九州一帯に大気重力波が広がった。
11/28:九州、中国、近畿、南東北、朝鮮半島に大気重力波
11/29:東北地方に、さざ波雲
11/30:東北南部-福島沖-茨城沖の大気重力波
12/01:山陰沖-北陸-東北-北海道の大気重力波
12/02:関東東方沖に大気重力波が発生。朝から晩まで。九州南部沖にも大気重力波。中国の上海まで達している。
12/03:大阪湾と豊後水道に、未完成さざ波雲が出現。日向灘には、帯状レンズ雲と沸き立つレンズ雲
12/04:朝鮮半島-西日本の大気重力波
12/05:ロシア:朝鮮半島-西日本の大気重力波
12/06:岩手と宮城県に、さざ波雲。中部・関東・東北及び伊豆諸島周辺に、波状雲や大気重力波、そして筋状レンズ雲が発生。広域的に発生。
12/07:朝から晩まで、東北に大気重力波からさざ波雲に変化した。
12/08:房総半島南部沖に、弱い大気重力波。鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波
12/10:北海道-千島列島の広域な未完成さざ波雲
12/12:山陰から若狭湾及び能登半島の日本海に扇状の波紋状雲が約400㎞に渡って広がっている。
北海道の北部からサハリン南部に大気重力波とさざ波雲及びロシアに沸き立つ雲。

今モニタリング期間では、
12/13:
長野県北部の部分さざ波雲と整列雲。
北海道北部に横の波状雲とオホーツク海に大気重力波。
千島列島南部には、大気重力波が発生。
大阪湾には大気重力波と紀伊半島には帯状レンズ雲

12/14:
薩摩半島西方沖-九州中南部-豊後水道の断続的な大気重力波

12/15:
長野県北部周辺にさざ波雲と断層状雲。
朝鮮半島から中国には大気重力波が一日中発生。
九州の北部にも未完成さざ波雲が見られます。
種子島から奄美大島の中間の東方沖に大気重力波が発生。

12/16:
北海道を除いた九州から本州(関東を除く)の全域に朝から夕方まで大気重力波が発生。
一部は、未完成さざ波雲化となる。

12/17:
奄美大島から福島遙か東方沖までの断層状雲
まだ、シャープには切れていません。
八丈島近海-房総東方沖に波状雲

12/18:
東北・北海道・対岸のロシアに大気重力波が朝から夕方まで発生していた。

まとめますと、最近一か月では、
11/22&11/23には、伊豆小笠原海溝の遥か東方沖と東北に大気重力波
11/24&11/26には、その状態が、関東一帯に及んだ。
11/27&11/28には、九州を中心に広範囲な大気重力波
11/29&11/30には、東北に大気重力波

12/1&12/4&12/5には、西日本に大気重力波
12/6&12/7には、東北に大気重力波
12/8には、房総半島南部沖、鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波
12/10&12/12には、北海道-千島列島、サハリンの広域な未完成さざ波雲

12/13&12/15には、長野県北部周辺にさざ波雲
12/13&12/18には、東北・北海道、千島列島南部に大気重力波

そうして、今期間中では、最も大きな前兆は、12/16と12/17です。
10/12、10/17、10/18、11/28に続き、12/16に、大規模な大気重力波(又はさざ波雲)が発生


12/16を加えて、今までのところ、5回とカウントする。

東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回でしたから、
終盤戦に入った。

東日本大震災時には、愛知岐阜から東側で、大規模な大気重力波又はさざ波雲が発生したが、
今回の特徴は、九州も含めて、全国で、大規模な大気重力波又はさざ波雲が発生していることです。


○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

10/26-11/24まで、30日間連続、日本時間の夜間に、
小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が継続中。
11/25以降は、やや弱まりながら、強弱を繰り返す。

しかし、まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。

○その他、指標1,2,3,4のうち、
10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

まとめますと、
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇
本サイト新潟市と沖縄本島観測点で大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値を12/16-12/17に観測した。

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12、10/17、10/18、11/28に続き、12/16に、大規模な大気重力波(又はさざ波雲)が発生
(5回とカウントする。東日本大震災発生時には、それらは、7回でしたから、終盤戦に入った。)


現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。

【無断転載禁止】
他の人に内容を紹介したい場合には、
ごく簡単に内容を簡記し、詳細はこちら(本サイトや掲示板のURLのリンク)としてご紹介ください。

 2015/
12/19
5:43

◎本サイト空の掲示板12/18
○No.38585 12月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

夜にトリフィールド電磁波計のスイッチを入れたら、ビックリ。今までの無い値がで出来た。
玄関・外の道路と測定すると恐ろしい数字でした。
室内で1.3~1.4ミリガウス。玄関内で2.0ミリガウス。
外の道路で、5.0~5.50ミリガウスとなる。
観測してから、初めての異常数値となる。

昨年の1月の時もあったが、可愛い物です。
これが、何を意味しているか不思議です。

衛星画像からは、東北・北海道・対岸のロシアに大気重力波が朝から夕方まで発生していた。

○No.38579 2015/12/18衛星画像
衛星画像からは、北海道-東北北部が気になりました。
北海道-本州に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・北海道北部の未完成さざ波雲を中心に、北海道-東北北部の大気重力波

★★
1、レモンさんの愛知県西部観測点のトリフィールド電磁波計の異常値
12/18の観測開始以来の異常値
これだけ異常があるならば、ほかの観測にも異変があるはずです。

産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebの静岡・愛知の10観測点

2観測点で異変があります。2年間の観測値で示します。
豊田神殿(旧:豊田下山、愛知県豊田市)→こちら
西尾善明(愛知県西尾市)→こちら


井戸の水位をBAYTAP補正した緑のグラフを見てください。
どちらも本年7月くらいから大きな変動がみられます。

ただ、長野県の御岳山の大滝村、岐阜県飛騨市には、大きな変動は見られません。
また、岐阜大学観測の地下水中ラドン濃度観測の岐阜県飛騨市や中津川市で、ラドンの大きな変動はありません。

本州中部圏の直下型地震の前兆ではないように推察します。

同日、黄昏@仙台さんの、上記衛星画像解析では、
八丈島ー東海ー北九州の衛星画像に、ノイズ(地震電磁気現象による)がみられるので、
伊豆海溝に大きな圧力がかかり、その影響で、東海ー北九州の衛星画像に、ノイズがみららるのでしょうか。

まだ、よくわからないので、今後の宿題とします。


2、東北・北海道・対岸のロシアに大気重力波が朝から夕方まで発生
最近、2カ月の間に頻繁に発生してます。

最近頻繁に報告する千島列島、サハリン、北海道の大気重力波から
11/3に報告。
○ウルップ島:択捉島の北隣:地震の規模はM8以上の巨大地震、 2016年1月または2月までに発生する

これに関連してると推察します。


観測者仲間の観測観察:12/18

○東京都荒川区
ラドン下がってきましたぁ~
静岡県の伊豆半島~三宅島が怪しい

○東京葛飾
水位…朝5cm低下。 が、3cm低下の時が多いです。

微震動・家鳴りありでした。
10:25 横揺れしました。
10:31 家鳴りました。
このあとは出かけたので昼間は分かりませんが、
夕方から再び、微震動,家鳴りがします。


 2015/
12/18
4:39

 ◎本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値で、過去最高値を更新
1、基本統計量
観測開始:2012/11/5 凡そ3年間
平均値:85ベクレル
標準偏差σ:30ベクレル
最高値:207ベクレル
最低値:24ベクレル

平均+3σ:176ベクレル

2、+3σ以上の異常値を記録した日付と対応地震
○2015/1/05:205ベクレル→2015/04/20:与那国島近海M6.7、2015/05/22:奄美大島近海M5.1(震度5弱)

○2015/12/17:207ベクレル→?

★★
本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値を観測したのは、過去3年間の観測で
1回しかない。

2015/1/05:205ベクレル。その後、増減を繰り返しながら減衰し、3/29に、48ベクレル。
04/20:与那国島近海M6.7が発生。

その後、4/26には、128ベクレルまで上昇。その後、5/8に41ベクレルまで、減衰。
5/22:奄美大島近海M5.1(震度5弱)が発生。

2015/12/17に、+3σ以上の異常値で、過去最高値を更新し、207ベクレルを観測した。


伊豆海溝域は琉球海溝域で沈み込むフィリピン海プレートの東縁に当たり,太平洋プレートが沈み込んでいる。
2015/04/20:与那国島近海地震M6.7の13日後の5/3に鳥島近海地震:M5.9:津波を観測。

新妻地質学研究所の解析では、与那国島近海地震と伊豆鳥島近海地震には、
過去の地震を解析しても、関連が示唆されると報告されています。

東日本大震災前でもそうでした。

2010/02/07:石垣島近海地震;M6.7
2010/02/27:沖縄本島近海地震:M7.2:津波を観測
2010/10/04:宮古島近海地震:M6.4

その凡そ2か月後、2010/12/22:父島近海地震M7.8:津波を観測


◎本サイト空の掲示板12/17
○No.38577 12月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、奄美大島から福島遙か東方沖までの断層状雲が見られました。
まだ、シャープには切れていません。

○No.38574 2015/12/17衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
衛星画像からは、沖縄-日本の南-東海道沖-関東東方沖が気になりました。

■特に気になる雲
・沖縄-日本の南-東海道沖-関東東方沖の断層状雲
■その他に気になる雲
・八丈島近海-房総東方沖の波状雲

★★
本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度が12/17に、過去3年間の観測の最高値を更新したが、
同日には、奄美大島から福島遙か東方沖までの超大規模な断層状雲が発生した。

レモンさんも報告されたが、
この断層雲のシャープさが増すと、それは、予想される大規模地震がスタンバイに近いことを意味します。

まだ、その状況にはなっていない。
また、同日には、八丈島近海-房総東方沖の波状雲が発生。
関連性が疑われます。

年末年始が近づくのに、昨日今日と大規模な前兆が続き、緊張します。
体のケアを十分にして、気合を入れて、連日報告することになりそうです。

同日、本サイト東京大田区観測点
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

12.14 08:30 東西:8、南北:11 ★
12.14 23:18 東西:8、南北:8
12.15 22:54 東西:9、南北:8
12.16 21:17 東西:10、南北:8 ☆
12.17 20:50 東西:10、南北:7 ▼☆

12/17には、南北方向の磁力が7まで弱まっていますが、上記のように、
関東の南側で、巨大な断層雲が発生していることと同期しているように思われます。



 2015/
12/17
5:55

 ◎10/12、10/17、10/18、11/28に続き、12/16の、大規模な大気重力波(又はさざ波雲)が発生

10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)

11/28:九州、中国、近畿、南東北、朝鮮半島に大気重力波

大規模な大気重力波(又はさざ波雲)は、大地震や巨大地震の前兆です。
文献も含めて、本サイト内でまとめています→こちら

本サイト空の掲示板
No.38568 12月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
北海道を除いた九州から本州(関東を除く)の全域に大気重力波が発生。朝鮮半島にも発生。

12/16を加えて、今までのところ、5回とカウントする。

東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回でしたから、
終盤戦に入った。

いよいよ、巨大地震前兆のピークに差し掛かりつつある。

東日本大震災時には、愛知岐阜から東側で、大規模な大気重力波又はさざ波雲が発生したが、
今回の特徴は、九州も含めて、全国で、大規模な大気重力波又はさざ波雲が発生していることです。


観測者仲間の観測観察:12/16

○東京葛飾
東の3連は久々です。東と南の磁力低下です。
どちらも4連目に全く反応しないほど磁力低下しています。

○愛知県東部
・方位磁石
朝:0.5度西偏角
夜:0.5度東偏角
(12/6~西偏角を示していましたが、夕方になり東偏角となる。)

○九州大分南沿岸部

もぐりんは中央着底継続中です。
鳥取の震度4では浮かびませんでした。
ど~かなとリセットしたのですが沈みました。

 2015/
12/16
5:36

 ◎本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値

1、基本統計量
観測開始:2011/12/22 凡そ4年間
平均値:14ベクレル
標準偏差σ:5ベクレル
最高値:34ベクレル
最低値:2ベクレル

平均+3σ:28ベクレル

2、+3σ以上の異常値を記録した日付と対応地震
○2012/8/14:34ベクレル、9/9:33ベクレル、10/17:28ベクレル→2012/12/7:三陸沖M7.3

○2013/7/23:33ベクレル→2013/10/26:福島沖M7.1:津波を観測

○2014/7/16:28ベクレル→2014/9/3:栃木県北部M5.1:震度5弱

○2015/6/2:29ベクレル、7/31:34ベクレル、8/26:26ベクレル→2015/9/12:東京湾M5.2震度5弱

○2015/12/15:29ベクレル→?

★★
本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値を観測したのは、過去4年間の観測で
5回しかない。

過去4回の+3σ以上の異常値が、濃度低下し、収束した後、
日本海溝のM7クラスの地震、栃木県北部地震、東京湾地震が発生しています。

2015/12/15に、+3σ以上の異常値を観測した。
今後、濃度が終息後、過去例に従うと、日本海溝のM7クラスの地震、栃木県北部地震、東京湾地震が発生する懸念がある。

また、報告します。


観測者仲間の観測観察:12/15
○沖縄本島
電磁波計で 赤の警告:朝
★★
12/14に報告したが、簡易電磁波計の警告を示す「赤」の表示がでたのは、
12/13夜に続き、12/15朝となり、2回目となった。

○茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ
磁石装置、南と西が弱い。

★★
上記のように、新潟市観測点大気中ラドン濃度+3σ以上の異常値を観測した、12/15
茨城県南部では、電磁波計で振り切れた。


○東京葛飾
南,西は磁力低下しました。北は磁力アップで回復傾向です。

20時ごろだと思いますが、ミシッと家鳴りがして一瞬ゆれました。
1階で夕食中だったので、家族全員が体感しました。

今日も昨日報告したような耳圧がありました


○愛知県東部
7:40頃、デジカメの画像を見ていたらノイズのような ブレが30秒ほど走りました。
初めての現象です


 2015/
12/15
5:44

 ◎山陰地方大地震前兆:10/19、10/21、10/31、11/16、11/25、12/2続報

1、2015年10月、12月の鳥取県中部の地震
2015/10/15-10/31までの期間中、鳥取県中部で、M1.8-M4.3(最大震度4)の有感地震が23回発生しました。
2015/12/3と12/14には、同じく、鳥取県中部で、M2.1-M4.2(最大震度4)の有感地震が7回発生しました。

京都大学防災研究所付属地震予知研究センター
2015年10月の鳥取県中部の地震→こちら

(引用開始)
2015年10月18日に鳥取県中部で発生したM4の地震群は,1983年の鳥取県中部の地震の余震域の中に発生しています.

下の図は,上の地図で青枠で囲まれた範囲での,
MT図(横軸に時間,縦軸に地震のマグニードをとったもの.地震の発生時期や頻度を読み取ることができます).

この領域では,1983年の鳥取県中部の地震以降,今回の2015年10月の地震まで,地震活動が低かったことがわかります.
(引用終了)

つまり、
2015年10月の鳥取県中部の地震は、1983/10/31午前1時51分に発生した鳥取県中部地震:M6.3の余震域の中で
発生し、上記報告のMT図をみると、1983年以降では、32年ぶりに、地震活動が活発化したことがわかります。

この32年間、鳥取県中部の地震活動は低かったわけですから、
1983年前後の地震活動が注目されます。

1973年4月ー74年6月:西之島噴火

1974年には
伊豆半島沖地震 M6.9、
1978年には、
伊豆大島近海地震

1983年の鳥取県中部の地震が発生した年には、
日本海中部地震 M7.7(Mt 8.1、Mw 7.7)、日本海に大津波、死者104人。
山梨県東部地震 :M6.0

1984年には、
1月1日 三重県南東沖で地震 Mj 7.0、深さ388km、福島県、栃木県、千葉県、東京都、神奈川県で最大震度 4。
3月6日 鳥島近海で地震 - M7.6、深さ452km、
6月13日 鳥島近海で地震 - Mt 7.3、深さ0km、神奈川県横浜市で最大震度 1。八丈島で130cmから150cmの津波を観測。津波地震。

8月7日 日向灘で地震 M7.1、愛媛県、大分県、熊本県、宮崎県で最大震度 4。
9月14日 長野県西部地震 Mj 6.8、長野県王滝村で推定震度 6、山梨県、長野県、京都府で最大震度 4。死者・行方不明者29人。

このように、
西之島噴火→→鳥取県中部地震→鳥島近海地震→日向灘地震と続いたことがわかり、
今後の地震活動を推察するのに、大いに参考になります。


○本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度

9/5に、119ベクレルを観測。明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

本観測点では、11/14までは、64-88ベクレルの範囲内で増減を繰り返していたが、
11/15の朝に、92ベクレルまで上昇。さらに、11/18には、95ベクレルまで上昇。
リバウンドです。

その後は、やや減衰し、12/08には、42ベクレルまで低下、その後ややリバウンド。12/18には、58ベクレル

○大気重力波
○本サイト空の掲示板
No.37914 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像から、見ると、中部圏と山陰地方の島根県沖を中心として韓国方面まで大気重力波が発生。
特に島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波

○No.38126 2015/10/30衛星画像
対馬-山陰沖-北陸-東北-三陸沖の大気重力波

○No.38221 11月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
山陰沖に大気重力波

○No.38343 11月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
山陰と兵庫県に断層状雲が発生しています。

12/1:山陰沖-北陸-東北-北海道の大気重力波
12/03:大阪湾と豊後水道に、未完成さざ波雲が出現。日向灘には、帯状レンズ雲と沸き立つレンズ雲
12/04:朝鮮半島-西日本の大気重力波
12/05:ロシア:朝鮮半島-西日本の大気重力波
12/12:山陰から若狭湾及び能登半島の日本海に扇状の波紋状雲が約400㎞に渡って広がっている。


これだけ、大規模な大気重力波などが9回発生しました。

2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3発生前に、
福岡市観測のVLF帯ノイズが急上昇。9/26-10/1までが顕著。

2000/9/26-10/1までの著しく激しい地震電磁気現象には及びませんが、
本年12/3くらいから、やや電磁波ノイズが増加しています。

また、続報を報告します。

 2015/
12/14
5:27

 ◎沖縄周辺の地震:12/4報告続報
1、本サイト空の掲示板
No.38404 12月1日
昨日の衛星画像:(11/30)からは、沖縄に帯状の大気重力波と雲帯が見られた。
衛星画像からは、奄美大島の東方沖に沸き立つ雲が発生。
島の西側では、畝状雲が見られます。

No.38412 12月2日
九州南部沖にも大気重力波が発生。また、中国の上海付近まで達している。
沖縄から奄美諸島で地震が懸念されます。

No.38420 12月3日
3日間連続して現象雲が現れている沖縄に、とうとう断層雲が現れた。
沖縄周辺で地震が予想されます。

2、本サイト沖縄本島観測点
○大気中ラドン濃度観測
11/21:73ベクレル
12/04:187ベクレル

2週間の間に、114ベクレルも上昇した。
本観測点の標準偏差は、30ベクレルです。

110ベクレルの上昇は、+3σ以上の上昇となり、異常な上昇と判断できます。

○簡易電磁波計
12/13夜 警告を示す「赤」の表示がでた。

以上のことから、沖縄本島から奄美大島周辺で、強い地震(M6以上)が懸念されます。


観測者仲間の観測観察:12/11
12/12
茨城県南部
※ラドン急落です

12/13
東京葛飾

水位…1cmー2cm低下。
いっときですが、午後4cm低下になりました。

冷蔵庫鳴りあり。
微震動あり。
座っていたので気づいたのですが、午後1回だけ、ズンムッと南北方向に横揺れしました。


 2015/
12/13
5:57

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25、11/1、11/8、11/15、11/22、11/29、12/6、12/13に実施


【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

○step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)
11/2:小笠原諸島-薩南諸島に衛星画像ノイズや欠測が見られます。
11/12:房総南方沖-南東沖の大気重力波
11/21:房総半島にも、幾重の筋状雲が発生
11/22:関東遙か東方沖にも大気重力波が発生
11/23:(伊豆小笠原海溝)遙か東方沖に大気重力波。鳥島周辺に大気重力波と整列雲・波状雲が発生。
11/24:房総半島南東沖に大気重力波が発生。それと同時に相模湾に断層雲が現れた。
11/26:午後からは、関東方面に大気重力波や波状雲が出現した。
11/27:夕方には、九州一帯に大気重力波が広がった。
11/28:九州、中国、近畿、南東北、朝鮮半島に大気重力波
11/29:東北地方に、さざ波雲
11/30:東北南部-福島沖-茨城沖の大気重力波
12/01:山陰沖-北陸-東北-北海道の大気重力波
12/02:関東東方沖に大気重力波が発生。朝から晩まで。九州南部沖にも大気重力波。中国の上海まで達している。
12/03:大阪湾と豊後水道に、未完成さざ波雲が出現。日向灘には、帯状レンズ雲と沸き立つレンズ雲
12/04:朝鮮半島-西日本の大気重力波
12/05:ロシア:朝鮮半島-西日本の大気重力波

今モニタリング期間中では、
12/06:岩手と宮城県に、さざ波雲。中部・関東・東北及び伊豆諸島周辺に、波状雲や大気重力波、そして筋状レンズ雲が発生。広域的に発生。
12/07:朝から晩まで、東北に大気重力波からさざ波雲に変化した。
12/08:房総半島南部沖に、弱い大気重力波。鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波
12/10:北海道-千島列島の広域な未完成さざ波雲
12/12:山陰から若狭湾及び能登半島の日本海に扇状の波紋状雲が約400㎞に渡って広がっている。
北海道の北部からサハリン南部に大気重力波とさざ波雲及びロシアに沸き立つ雲。


まとめますと、先々週、先週、今週は、
11/22&11/23には、伊豆小笠原海溝の遥か東方沖と東北に大気重力波
11/24&11/26には、その状態が、関東一帯に及んだ。
11/27&11/28には、九州を中心に広範囲な大気重力波
11/29&11/30には、東北に大気重力波
12/1&12/4&12/5には、西日本に大気重力波
12/6&12/7には、東北に大気重力波
12/8には、房総半島南部沖、鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波
12/10&12/12には、北海道-千島列島、サハリンの広域な未完成さざ波雲

11/22から、東北、伊豆小笠原海溝、関東、西日本と、極めて広範囲に、大気重力波が発生。
12/6&12/7には、東北に大気重力波が広域に発生し、12/8には、鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波

12/8の鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波がさざ波雲に変化し、広域に発生していれば、そこが前兆のピークに
なるはずだったが、そうではないので、まだ、ピークには至らず。

今後も続くようです。
すでに、10/12から、2カ月が経過し、これだけ大規模で継続する大気重力波は、巨大地震ならではです。
東日本大震災時には、2カ月間でしたので、すでに、それに匹敵する長さです。


○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

10/26-11/24まで、30日間連続、日本時間の夜間に、
小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が継続中。
11/25以降は、やや弱い状態が続いた。

しかし、まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。

○その他、指標1,2,3,4のうち、
10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。

【無断転載禁止】
他の人に内容を紹介したい場合には、
ごく簡単に内容を簡記し、詳細はこちら(本サイトや掲示板のURLのリンク)としてご紹介ください

 2015/
12/12
5:50
 ◎12/11:7-18時にかけて観測された大きな前兆

図2015121201に、12/11の7-18時にかけて、
植物生体電位観測 愛知県美和観測点と
静岡県函南町月光天文台提供VHF帯見通外電波観測において
観測されたデータを示した。

植物生体電位観測 愛知県美和観測点では、0mVだった電位が、12/12:2時ごろから、低下し始め
6時から18時ごろまで、大きく低下しています。

静岡県函南町月光天文台提供VHF帯見通外電波観測では、
FM鹿児島局とFM山形新庄局の受信強度を示しています。

FM山形新庄局のみ、8-18時にかけて、大きく受信強度が上昇しています。
このことは、静岡県函南町の東側で、FM波の異常伝搬がみられることを示しています。

両観測を併せ、推察すると、
12/11の7-18時にかけて、愛知県美和と静岡県函南町で、地震由来と思われる前兆を観測し、
震源は、静岡県函南町より、東側であると推察された。

12/7と12/8に報告した
今後2週間以内:12/19までに、北関東から南東北で地震が懸念されます。

これと関連するのかもしれません。

念のため、やや範囲を広げて、伊豆諸島から房総半島から北東北まで、強い地震にご注意ください。


◎観測者仲間の観測観察:12/11
○東京荒川
東西・南北の4連クリップが1つ落下してました。
すぐに付きましたが一応ご報告まで。

○神奈川県西部;大気中ラドン濃度観測
12/10に準異常値と報告したが、さらに、濃度上昇し、+3σを超えた。異常値となった。
今後が注目。

○石川県南加賀
今朝7時半頃、西方向に二重の虹が見られたそうです。

   
 図2015121201    
 2015/
12/11
5:42

◎本サイト空の掲示板
No.38519 2015/12/10衛星画像
衛星画像からは、北海道-千島列島が気になりました。
千島列島北部-サハリンに欠測があります。

■特に気になる雲
・北海道-千島列島の未完成さざ波雲

★★
最近頻繁に報告する千島列島、サハリン、北海道の大気重力波から
11/3に報告。
○ウルップ島:択捉島の北隣:地震の規模はM8以上の巨大地震、 2016年1月または2月までに発生する

12/10の「北海道-千島列島の未完成さざ波雲」
特にウルップ島周辺で、明瞭です。→こちら

大気重力波又はさざ波雲は、大地の微振動で発生すると考えられていますから、これらの地域には、
著しく大きい圧力がかかっているのでしょう。



 ◎観測者仲間の観測観察:12/10
○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

12.06 22:43 東西:8、南北:10 ☆

12.07 22:05 東西:10、南北:8 ☆

12.08 21:52 東西:10、南北:9 ☆

12.09 22:37 東西:7、南北:8 ▼

12.10 21:50 東西:負荷7で自然落下していた 9、南北:10 ▼☆

★東西方向で磁力低下し自然落下、その後、収束方向へ回復したと思われる

★★
東西方向の磁力が、12/9、12/10、特に、12/10に大きく低下した。
その他は、現在まで報告中の前兆が一進一退の現状です。


 2015/
12/10
5:16

 ◎神流川県の前兆
本サイト大気中ラドン濃度観測
神奈川中央南観測点と神奈川県西部観測点で、

12/8または12/9に、両観測点ともに、+2σを超える準異常値を観測した。

神奈川県西部観測点では、本年最も高い観測値となった。
神奈川県の西部と中部で、同時に中度の異変がみられたことになります。

本サイト空の掲示板でも、
No.38488 虹の雲。 投稿者:横須賀の空 投稿日:2015年12月09日

はっきりと、光彩現象が、12/9に、神奈川の横須賀で観測されています。

昨日も報告しましたが、
「東北、伊豆小笠原海溝、関東、西日本と、極めて広範囲に、大気重力波が発生。
巨大地震前にかかる圧力が、日本全域に影響を及ぼしている現状です。」


この一連の現象が、神奈川県の中部から西部で見られることだと思います。

日曜の巨大地震モニタリンでも報告しましたが、
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
この大規模な異常からほぼ毎日、2カ月近く継続して、大気重力波又はさざ波雲が発生。

東日本大震災時でも、その状態は、2カ月間でしたので、
その経験と比べると、そろそろ、前兆終盤に、差し掛かっているのかもしれません。


◎観測者仲間の観測観察:12/09
○青森県八戸市
クリップ3連、水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

○九州大分南沿岸部
午後2時頃北~北北東中空~南南東~南で細かな鱗雲がたっぷりでていました。
放射状でした。要は北北東のように見えましたが。
移動中だったので撮れず、そのうちに崩れ 細い波状に変わりわからなくなってしまいました。。

もぐりんはリセットしていますが、中央着底継続中です。

★★
青森八戸の磁力の観察が一旦収束しています。
 2015/
12/09
5:27

 昨日は、10/12以降、ほぼ毎日継続していた、大気重力波又はさざ波雲の大規模な発生はなく、
一旦一休みです。

日曜日のモニタリングで報告したように、
「東北、伊豆小笠原海溝、関東、西日本と、極めて広範囲に、大気重力波が発生。
巨大地震前にかかる圧力が、日本全域に影響を及ぼしている現状です。」


巨大地震の場合には、前兆期間が著しく長く、延々と続くこともあります。
私としては、油断せずに、前兆を追い続け、大きく変動するポイントなどを見つけ、

いつ発生するか、推察していきます。



 2015/
12/08
5:38

 ◎北関東から南東北の地震前兆:12/7続報

本サイト空の掲示板
No.38465 2015/12/6衛星画像
・東北-関東東方沖-八丈島東方沖の未完成さざ波雲や大気重力波

No.38479 12月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、朝から晩まで、東北に大気重力波からさざ波雲に変化した。

★★
12/6と12/7に、連続して、
東北-関東東方沖-八丈島東方沖の未完成さざ波雲や大気重力波が発生し、
特に、福島周辺で、際立った。

当地;栃木県南部から北東方向(福島、宮城沖方面)の地震雲も
2日連続した。

 2015/
12/07
5:24

 ◎北関東から南東北の地震前兆

12/6朝、いつもの散歩道で、北東方向から、久しぶりに、地震雲が見えた。

東日本大震災前の1年間には、頻繁に、当地;栃木県南部から北東方向(福島、宮城沖方面)に
地震雲が見えました。
1年も続くと、感覚がマヒしてしまいます。

本サイト空の掲示板では、
No.38449 今朝の空 投稿者:an@茨城県笠間市さん投稿の空と同じでした。

また、同日には、本サイト空の掲示板で

No.38450 日光より12月6日の空 投稿者:TM@日光
今日は一日中空が賑やかでした。
洗濯板のような雲
彩雲 熊のジョン? 大気重力波?

No.38455 投稿者:萌香パパ@福島県白河市
本日はレモンさんの報告にもありますように、午後から急にインパクトの強い空模様になりました。
南西を起点に放射状に広がり続け、日没辺りまで起点は変わらず。


北関東から南東北の12/6の地震雲を、衛星画像で見ると、
No.38453 続きです その2 投稿者:レモン@愛知
岩手と宮城県に、さざ波雲が現れてきました。それと同時に、沖合に沸き立つレンズ雲

また、福島県の浜通り地方には、無数の筋状レンズ雲や沸き立つレンズ雲がみられます。

また、同日12/6には、
本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で
平均値で、最高500mVの地震電磁気現象がみられました。

10/25、10/26以来、凡そ一か月半ぶりの現象です。
10/25&10/26の12日後、11/7茨城県南部地震:最大震度4の地震が発生。

今後2週間以内に、北関東から南東北で地震が懸念されます。
また報告します。


◎観測者仲間の観測観察:12/06
○東京葛飾
全体的に磁力アップしました。
一時的に磁力低下したものの、今夜、急に回復しました。

直下型は全方位が終息傾向です。
また水平型も北側ブックスタンドが終息傾向です。

○愛知県東部:方位磁石
朝: 0度
夜: 1度西偏角
(7/15日以来の「西偏角」となりました。
我が家にて「西偏角」を示すようになると、過去例として
静岡県・神奈川県・八丈島近海にての群発地震が起きています。)

 2015/
12/06
5:46

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25、11/1、11/8、11/15、11/22、11/29、12/6に実施


【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

○step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)
11/2:小笠原諸島-薩南諸島に衛星画像ノイズや欠測が見られます。
11/12:房総南方沖-南東沖の大気重力波
11/21:房総半島にも、幾重の筋状雲が発生
11/22:関東遙か東方沖にも大気重力波が発生
11/23:(伊豆小笠原海溝)遙か東方沖に大気重力波。鳥島周辺に大気重力波と整列雲・波状雲が発生。
11/24:房総半島南東沖に大気重力波が発生。それと同時に相模湾に断層雲が現れた。
11/26:午後からは、関東方面に大気重力波や波状雲が出現した。
11/27:夕方には、九州一帯に大気重力波が広がった。
11/28:九州、中国、近畿、南東北、朝鮮半島に大気重力波

今モニタリング期間中では、
11/29:東北地方に、さざ波雲
11/30:東北南部-福島沖-茨城沖の大気重力波
12/01:山陰沖-北陸-東北-北海道の大気重力波
12/02:関東東方沖に大気重力波が発生。朝から晩まで。九州南部沖にも大気重力波。中国の上海まで達している。
12/03:大阪湾と豊後水道に、未完成さざ波雲が出現。日向灘には、帯状レンズ雲と沸き立つレンズ雲
12/04:朝鮮半島-西日本の大気重力波
12/05:ロシア:朝鮮半島-西日本の大気重力波

まとめますと、先週今週は、
11/22&11/23には、伊豆小笠原海溝の遥か東方沖と東北に大気重力波
11/24&11/26には、その状態が、関東一帯に及んだ。
11/27&11/28には、九州を中心に広範囲な大気重力波
11/29&11/30には、東北に大気重力波
12/1&12/4&12/5には、西日本に大気重力波


11/22から、東北、伊豆小笠原海溝、関東、西日本と、極めて広範囲に、大気重力波が発生。
巨大地震前にかかる圧力が、日本全域に影響を及ぼしている現状がよくわかります。
西日本の前兆は、
東日本大震災の直後、長野県北部地震や富士山直下の静岡県東部地震などの誘発地震が発生したと同様に、
予想する巨大地震発生とほぼ同時あるいは、その前に発生するか、注目されます。


○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

10/26-11/24まで、30日間連続、日本時間の夜間に、
小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が継続中。
11/25-11/28の期間中は、小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が弱まる。
その状態が12/3まで続き、12/5には、ほぼ収束した。

しかし、まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。

○その他、指標1,2,3,4のうち、
10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。

【無断転載禁止】
他の人に内容を紹介したい場合には、
ごく簡単に内容を簡記し、詳細はこちら(本サイトや掲示板のURLのリンク)としてご紹介ください
   
 2015/
12/05
6:19

 ◎西日本かかる大きな圧力
本サイト空の掲示板
○No.38420 12月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、大阪湾を周辺としてた未完成さざ波雲が出現。
また、豊後水道に未完成さざ波雲が同時に発生。日向灘には、帯状レンズ雲と沸き立つレンズ雲が見られました。

○No.38423 2015/12/4衛星画像
朝鮮半島-西日本の大気重力波

★★
朝鮮半島から西日本まで、上空に大気重力波が出現し、大きな圧力が加わっています。

本サイトの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測
石川中央、石川加賀地方、愛知県西部、滋賀県大津市、京都府南部、徳島県南部、島根県東部、
熊本県西部、熊本県北部、大分県南部、宮崎県北部、宮崎県南部、鹿児島県薩摩地方1&2

以上の14観測点のうち、大きな異変があるのは
島根県東部と大分県南部です。

10/19、10/21、10/31、11/16、11/25、12/2に、
山陰地方大地震前兆として、報告しています。



 2015/
12/04
5:33
 ◎本サイト空の掲示板
No.38420 12月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、大阪湾を周辺としてた未完成さざ波雲が出現。
また、豊後水道に未完成さざ波雲が同時に発生。日向灘には、帯状レンズ雲と沸き立つレンズ雲が見られました。

3日間連続して現象雲が現れている沖縄に、とうとう断層雲が現れた。
沖縄周辺で地震が予想されます。

北海道南部沖には、大気重力波が発生。十勝沖が要注意。

★★
本サイト沖縄本島観測点:大気中ラドン濃度観測
11/21:73ベクレル
12/03:183ベクレル

2週間の間に、110ベクレルも上昇した。
本観測点の標準偏差は、30ベクレルです。

110ベクレルの上昇は、+3σ以上の上昇となり、異常な上昇と判断できます。

最近3日間の衛星写真での現象。
No.38404 12月1日
昨日の衛星画像:(11/30)からは、沖縄に帯状の大気重力波と雲帯が見られた。
衛星画像からは、奄美大島の東方沖に沸き立つ雲が発生。
島の西側では、畝状雲が見られます。

No.38412 12月2日
九州南部沖にも大気重力波が発生。また、中国の上海付近まで達している。

沖縄から奄美諸島で地震が懸念されます。

 
◎観測者仲間の観測観察:12/03

○茨城県南部
磁石装置、南が弱い

○東京大田区 :■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

11.29 22:47 東西:9、南北:9
11.30 21:33 東西:10、南北:8 ☆
12.02 00:49 東西:11、南北:11 ★
12.02 20:58 東西:10、南北:11 ★
12.03 21:06 東西:7、南北:9 ▼

★磁力が急低下しました

○静岡県浜松市;大気中ラドン濃度
昨日の朝から今晩にかけて、
20→17→14→10と下がってきています。

★★
変動が少ない本観測点:標準偏差:3ベクレルとしては、
10ベクレルの低下は、-3σ以上の下降です。

 2015/
12/03
5:27

 ◎観測者仲間の観測観察:12/02

○青森県八戸市
クリップ3連、水位低め
ドアベル磁力弱いまま
鈴落下装置変化無し

○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

11.28 20:56 東西:11、南北:11 ★
11.29 22:47 東西:9、南北:9
11.30 21:33 東西:10、南北:8 ☆
12.02 00:49 東西:11、南北:11 ★
12.02 20:58 東西:10、南北:11 ★

★落下装置が、5日間の間で、東西方向4日間、南北方向3日間、収束
本日の衛星画像では、相模湾・伊豆諸島北部・房総半島南部辺りに震源がありそうな感じ

○茨城県南部
磁石装置、南方向が落下→復活の繰り返し
イモリ警戒モード

○東京葛飾
南と西の磁力が低下しました。
茨城南部地震2発あとも、直下型東は5連を維持しています。
茨城南部か千葉北西部あたりで後続あるかも知れません。

今日の磁石装置は落下したのが多かったです。
12ヶ所に設置してある装置のうち、なんと6ヶ所も落下していました。


★★
本サイト空の掲示板
No.38412 12月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像は、関東東方沖に大気重力波が発生。朝から晩まで。

12/2には、房総半島沖から銚子沖まで、大気重力波が発生。朝から晩まで。

昨日、一昨日報告した
北関東から伊豆小笠原海溝方面の地震
さらに、前兆が収束し、スタンバイに近いようです。


◎M9クラスの巨大地震、米国太平洋沿岸部に迫り来る。「死者1万3千人」と予測も。 →こちら
TechinsightJapan 2015年7月23日

(引用開始)
約240年おきにマグニチュード9を超す巨大地震が起きている米・太平洋沿岸部。
次なる大地震の襲来までいよいよ待ったなしの状況にあることを専門家が指摘し、甚大な被害が出ると警告した。

ニューヨーク市立大学シティカレッジ、プリンストン大学、ニューヨーク大学などで教鞭をとっている日系三世のミチオ・カク物理学博士(Dr. Michio Kaku)。米国の太平洋沿岸部をほぼ240年おきに襲う巨大地震について、彼がこのほど『Fox News』にて
米・連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency)がまとめた地震の規模、津波、そして被害についての予測をもとに解説。

「Xデーまでいよいよ待ったなし」と人々に注意を促した。
問題の地震は「カスケード地震」と呼ばれ、最後に起きたのは1700年とすでに300年以上が経過している。

その時の震源地は太平洋岸北西部沿いのファンデフカプレートで、北アメリカプレートとの境界にひずみが蓄積したことによるプレート間地震であった。
マグニチュードは8.7~9.2と推定され、津波は日本にも到達したとの記録がある。

予想される次回の巨大地震の規模は最大でマグニチュード9.2。
揺れは約4分間にわたり、その15分後には大きな津波が発生するであろうという。
もっとも被害が大きいのはシアトルやサンフランシスコといった沿岸の都市部で、
約13,000人が命を落とし、負傷者は27,000名、100万人が家を失う可能性があると示された。

カリフォルニア州沿岸部には、サンフランシスコでたびたび大地震を引き起こしてきた約1,300kmの巨大活断層「サンアンドレアス断層」が
伸びているが、「カスケード断層」にはその30倍もの活動エネルギーがすでに蓄積されている可能性があり、
「問題は津波被害に遭うかもしれない約7万人の市民について、多くがそうした知識や危機感に乏しいこと。

子供たちにも地震や津波について教育し、避難方法などを早急に確立させておく必要がある」とカク博士は警告している。

また興味深いところでは、博士は動物の地震予知能力を信じている。
大地震の前には初期にP波と呼ばれる圧縮波が来るが、
カク博士は「動物がそれを察知して挙動に変化が起きると、その1~2分後に大地震が来る」と明言する。

それを速やかなる緊急速報につなげることができないものか、今後の研究や試みに期待が集まっている。
(引用終了)

★★
報告を読んで、日系三世のミチオ・カク物理学博士が、
「博士は動物の地震予知能力を信じている。」との部分に共感した。

少しでも被害を少なくしたいという気持ちが、ミチオ・カク物理学博士には、強いのでしょう。
日本の地震学者さんたちは、串田さんや琉球大学名誉教授の木村先生の批判ばかりされる。

批判ばかりされる人たちが、少しでも、具体的に、地震の被害を少なくするような地震予測に、努力をし、
不完全でも、形になるものを発表され、少しでも、実績があるのでしょうか。

自分は何もせず、目立つ人のあら捜し、批判ばかりする。批判だけならだれでもできる。

みっともないです。
研究開発をしている研究者にとって、何が一番大事か、考えてほしい。
地震についてみれば、少しでも、地震の被害を少なくすることではないでしょうか。

地震予測は難しいです。自分もそう思う。
だけでも、難しいからといって、迫りくる巨大地震に何もせず、ただ傍観するだけでは、あまりにも寂しいです。

 2015/
12/02
5:35

 ◎山陰地方大地震前兆:10/19、10/21、10/31、11/16、11/25続報
○根拠は、
本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

本観測点では、11/14までは、64-88ベクレルの範囲内で増減を繰り返していたが、
11/15の朝に、92ベクレルまで上昇。さらに、11/18には、95ベクレルまで上昇。
リバウンドです。

その後は、やや減衰し、12/01には、69ベクレル(平均値よりやや高い)


○大気重力波
○本サイト空の掲示板
No.37914 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像から、見ると、中部圏と山陰地方の島根県沖を中心として韓国方面まで大気重力波が発生。
特に島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波

○No.38126 2015/10/30衛星画像
対馬-山陰沖-北陸-東北-三陸沖の大気重力波

○No.38221 11月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
山陰沖に大気重力波

○No.38343 11月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
山陰と兵庫県に断層状雲が発生しています。

○No.38400 2015/12/1衛星画像
山陰沖-北陸-東北-北海道の大気重力波


★★
11/24に続き、12/1にも、山陰地方を中心に、大きな現象(大気重力波)が発生した。
島根のラドンのリバウンドは完全に収まり、平均値付近に近づいた。

また、近郊の九州大分県南部沿岸部観測点では、もぐりんの潜航状態が、二か月以上続いています。
12/1報告
「もぐりんは中央着底のままです。油面から持ち上げて下ろしていますが、
五分くらいで中央着底です」

地震電磁気現象による結果です。

次第次第に、スタンバイに近づきつつあります。

今一歩という感じでしょうか。

◎観測者仲間の観測観察:12/01

○東京荒川区
中規模なクモの巣状雲が現れました

○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)
11.28 20:56 東西:11、南北:11 ★
11.29 22:47 東西:9、南北:9
11.30 21:33 東西:10、南北:8 ☆
12.02 00:49 東西:11、南北:11 ★

○茨城県南部
22時:電磁波計振り切れ

磁石装置
南方向が落下したり復活したり。昨日と同じく磁力弱い


★★
昨日報告した
北関東から伊豆小笠原海溝方面の地震
さらに、前兆が収束し、スタンバイに近いようです。



 2015/
12/01
5:51

  ◎観測者仲間の観測観察:11/30
○茨城県南部
5時ラドン22電磁波計2.4
22時ラドン17電磁波計1.5
磁石装置、南が弱く何度も落下、復活の繰り返し

○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)
11.26 20:41 東西:8、南北:10 ☆
11.27 23:07 東西:9、南北:9
11.28 20:56 東西:11、南北:11 ★
11.29 22:47 東西:9、南北:9
11.30 21:33 東西:10、南北:8 ☆

○東京葛飾
夕焼けは低層が赤焼けでした。15:57に撮りました。
1,2枚目…西
下層の雲のない部分が、血のような黒みがかった赤に焼けが始まっていました。

○福井県若狭湾
11月22日前後から、毎日同時刻の録画を見ると、地デジやBSで雷などが起きていないのに 乱れがあります。 
内容が分からないくらいひどいときもありました。28日まで続きました


★★
東京大田区観測点の11/28の東西南北方向の磁力低下収束。
11/28に報告した
北関東から伊豆小笠原海溝方面の地震でしょうか。

11/30には、茨城県南部観測点の南方向の磁力低下や東京葛飾観測点の赤やけ。
気になるところです。


 2015/
11/30
6:08

◎本サイト空の掲示板
No.38381 11月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、昼前から夕方の可視画像では、東北地方に、さざ波雲が現れました。

◎観測者仲間の観測観察
11/28
長野県長野市
冷蔵庫の磁石一か所だけ5cm下がってました。ほか緩くは感じられません。

愛知県東部
☆13:15南南西の空に彩雲。
10月に入って彩雲を目にする事が、多くなったように思います。

 2015/
11/29
6:07

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25、11/1、11/8、11/15、11/22、11/29に実施


【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

○step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)
11/2:小笠原諸島-薩南諸島に衛星画像ノイズや欠測が見られます。
11/12:房総南方沖-南東沖の大気重力波
11/21:房総半島にも、幾重の筋状雲が発生

今モニタリング期間中では、
11/22:関東遙か東方沖にも大気重力波が発生
11/23:(伊豆小笠原海溝)遙か東方沖に大気重力波。鳥島周辺に大気重力波と整列雲・波状雲が発生。
11/24:房総半島南東沖に大気重力波が発生。それと同時に相模湾に断層雲が現れた。
11/26:午後からは、関東方面に大気重力波や波状雲が出現した。
11/27:夕方には、九州一帯に大気重力波が広がった。
11/28:九州、中国、近畿、南東北、朝鮮半島に大気重力波

まとめますと、今週は、
11/22&11/23には、伊豆小笠原海溝の遥か東方沖と東北に大気重力波
11/24&11/26には、その状態が、関東一帯に及んだ。
11/27&11/28には、九州を中心に広範囲な大気重力波

特に、11/28は、10/12と匹敵するほどの大規模な大気重力波→こちら


10/12、10/17、10/18に続き、11/28には、大規模な大気重力波(又はさざ波雲)が発生

11/28を加えて、今までのところ、4回とカウントする。
東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回でしたから、
ようやく、後半戦に入った。
いよいよ、巨大地震前兆のピークに差し掛かりつつある。

東日本大震災時には、愛知岐阜から東側で、大規模な大気重力波又はさざ波雲が発生したが、
今回の特徴は、九州も含めて、全国で、大規模な大気重力波又はさざ波雲が発生していることです。



○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

10/26-11/24まで、30日間連続、日本時間の夜間に、
小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が継続中。
11/25-11/28の期間中は、小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が弱まる。

しかし、まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。

○その他、指標1,2,3,4のうち、
10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。

 2015/
11/28
5:38

 ◎北関東から南東北一応注意

本サイト栃木県日光観測点:大気中ラドン濃度
9/4-9/11まで、200ベクレル以上を観測(明らかな異常値、+3σ以上)し、その後
9/20には、18ベクレルまで濃度低下した。

本サイト宮城県仙台観測点大気中ラドン濃度
2015/7/30:198ベクレル:+10σの超異常値
2015/8/04:187ベクレル→+5σ以上の異常値

現在では、ほぼ平常値。

これらの観測は、北関東から南東北に、M6-M7の強い地震が発生することを予想される。
すでに何回も報告しましたが、3-4か月経過しました。

11/22の巨大地震モニタリングで、報告しましたように、
7月から10月まで、4か月連続で、著しく地震活動が日本全国で低下している異常事態です。

大きな地震活動を準備しているような状況で、
このような時期には、前兆から地震発生までが大きく遅延したり、前兆に対する地震が発生しないことがあります。

ただ、
11/26の深夜に、東京国分寺電離層観測点で、電離層異変(foF2:臨界周波数が急上昇)
11/27には、静岡県函南町月光天文台で、
凡そ20日ぶりに、FMグアム局やFM山形県新庄局の地震エコーが観測されました。


本サイト東京葛飾観測点:11/27
電波時計…E受信になりました。
昨日までW受信が6日連続しましたが、1週間ぶりに復旧しました。


北関東から伊豆小笠原海溝方面やや不穏です。
一応注意


 2015/
11/27
5:46

◎本サイト空の掲示板
No.38360 11月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

本日は、福井県へ出かけましたので、ついでに途中で電磁波を測定しましたが、
ほぼゼロに近い値でした。デジタルの電磁波計が欲しいが高いので我慢。

さて、レモンの初期のラドン計が上昇してきましたので、レモン1号機のグラフを再開しまいす。
これで、動きがよく分かるかと思います。隼2号機と比較できます。

さて、衛星画像は、静岡に午前9時から10時頃に帯状プラズマ雲が現れました。非常に珍しいです。
午後からは、関東方面に大気重力波や波状雲が出現した。
いやな雰囲気になってきた。もぐりんや棒状エレキバンも、270度方位へ避難した。反発したと感じた。

九州周辺に、ぼやけた未完成さざ波雲がみられ、熊本に亀裂雲が走る。

★★
レモンさんが、福井県、岐阜県東部を経由して、愛知県西部まで車で走る道沿いに、電磁波測定をしていただきました。
ご苦労様です。

ほぼゼロに近い値でよかったです。

静岡に午前9時から10時頃に帯状プラズマ雲が現れ、午後には、関東に、大気重力波。
本サイトの静岡県西部浜松市観測点で、同日の大気中ラドン濃度が急上昇。

2015/7/12観測開始以来の最高値となる(観測期間凡そ4か月)
24ベクレル
+3σは21ベクレルですので、本観測点としては、異常値です。

上記の帯状プラズマ雲の出現と同期しています。

関東では、最近継続して、房総半島や相模湾を中心に、大気重力波などが発生し、不穏です。
まだ、首都圏の大規模地震の懸念までにはいきませんが、データを注意深く見ています。


◎九州大気中ラドン濃度急落

1、本サイト宮崎県南部観測点:観測期間凡そ半年間。

過去最高値77ベクレルを11/24、11/25に観測。この最高値は、+2σ以上+3σ未満ですので、準異常値。
11/26夜間に、60ベクレルまで急落。

2、本サイト熊本県北部観測点:観測期間凡そ1か月。
11/25:46ベクレルから、11/26:38ベクレルまで急落。

★★
中規模程度の地震が懸念されます。
薩摩半島西方沖の地震(11/14:M7最大震度4)以降も、周辺域で、まだ活発な地震が続いています。



 2015/
11/26
5:26

◎御岳山;長野県西部地震の懸念

本サイト環境自然などなんでも掲示板37217:警告夢;11/25

1、北海道東方沖 カムチャツカ半島を南下した辺りの海で
マグニチュード9クラスの地震(日本中広範囲に揺れを観測。津波の被害はわかりませんでした)

2、岐阜と長野の県境辺りでの大地震。雄大な山々とロープウェイが見えました。

3、巨大地震(場所特定できず)の影響で、東京湾とその他の場所にも津波がきてました。
また水族館が壊れて、シャチが海で泳いでいました。関東の複数箇所で火災が発生しておりました。

4、富士山噴火(下から3分の1くらいの場所から)アニメで見るような大噴火ではありませんでした。
火山灰の影響が広範囲に渡り、マスクが品薄になっておりました。


このうち、1は最近頻繁に報告する千島列島、サハリン、北海道の大気重力波から
11/3に報告。
○ウルップ島:択捉島の北隣:地震の規模はM8以上の巨大地震、 2016年1月または2月までに発生する

3は、毎週報告する房総沖巨大地震に関連する

4は、3の巨大地震発生後に、懸念されると思います。
1707年10月28日に、宝永東海・南海巨大地震が発生し、その49日後に、富士山の宝永噴火が起こりました。

上記は今までも報告してきましたが、問題は2です。


本サイト空の掲示板で、レモンさんの長野の大気重力波(又はさざ波雲)の抜粋

No.37992 10月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、長野県北部から群馬北部にかけて、さざ波雲が発生。

No.38134 10月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
引き続き、現象雲が続いています。
10月11日の長野県のさざ波雲から始まって、現在も大気重力波が発生しています。
これで、約3週間となります。

No.38321 11月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

長野北部に部分さざ波雲と日本海側に大気重力波が張り付いていた。
また、関東遙か東方沖にも大気重力波が発生している。
ほとんど最近現象雲が現れない日が無いような気がする。

No.38343 11月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像枷は、やはり長野北部に部分さざ波雲とと波状雲が見られます。

以上のように、明らかに、長野には、大気重力波(又はさざ波雲)が発生。
10/14からですから、すでに、42日が経過しています。


注目されるのは、御嶽山(岐阜と長野の県境)です。
御嶽山で、水蒸気噴火が発生すると、5年以内に、御嶽山山麓で、大きな地震が発生しています。


1979年中規模:水蒸気噴火10月28日。火砕物降下。前橋付近まで降灰。山麓で農作物被害。噴出物の総量は約20数万トン。

1984年 地震 (山体崩壊) 9月14日。
岩屑なだれ(御嶽崩れ)。場所は御嶽山南南東斜面。 「昭和59(1984)年長野県西部地震(M6.8)」。
御嶽山頂のやや南方に生じた山崩れは約10㎞流下して、王滝川に達するなど所々で大規模な崩壊。
死者29名、住宅全半壊87棟等。地震活動は数年後にほぼ収まった。


1991年 ごく小規模:水蒸気噴火 5月13~16日の間。以後6月まで時々地震多発。
1992年 地震 11月12日。火山性地震増加(52回) 。
1993(平成5)年 地震 3月下旬以降、山頂の南南東約10㎞付近(長野県西部地震の余震域)で地震活動が活発化した。


このように、
1979年の水蒸気噴火の5年後、長野県西部地震:M6.8
1992年の水蒸気噴火2年後、、長野県西部地震の余震域で、地震活動活発化

今回は、2014/9/27の御嶽山噴火、58人の方がなくなった。
すでに、14カ月が経過しています。

過去例からすると、御嶽山の山麓で、長野県西部地震が発生してもおかしくない。

産業技術総合研究所地下水総合観測ネットワークWelWebの御岳山麓:長野県王滝観測井
BAYTAP補正地下水位をみると、10月下旬から基線からやや上昇しています。

2014年7月から8月(御岳噴火1-2か月前)に比べると、変動は今のところ小さい。

また、報告します。


 2015/
11/25
5:54

 ◎山陰地方大地震前兆:10/19、10/21、10/31、11/16続報
○根拠は、
本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

本観測点では、11/14までは、64-88ベクレルの範囲内で増減を繰り返していたが、
11/15の朝に、92ベクレルまで上昇。さらに、11/18には、95ベクレルまで上昇。
リバウンドです。

その後は、やや減衰し、11/24には、75ベクレル(平均値よりやや高い)


○大気重力波
○本サイト空の掲示板
No.37914 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像から、見ると、中部圏と山陰地方の島根県沖を中心として韓国方面まで大気重力波が発生。
特に島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波

○No.38126 2015/10/30衛星画像
対馬-山陰沖-北陸-東北-三陸沖の大気重力波

○No.38221 11月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
山陰沖に大気重力波

○No.38343 11月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像枷は、やはり長野北部に部分さざ波雲とと波状雲が見られます。
また、山陰の岡山県と兵庫県に断層状雲が発生しています。

午後13時から14時にかけて、房総半島南東沖に大気重力波が発生。
それと同時に相模湾に断層雲が現れた。こちらも、房総半島から相模湾周辺で地震か。

★★
11/24には、とうとう山陰に断層状雲が発生→こちら

山陰と、房総半島に、大気重力波が同時に発生しています。

また、近郊の九州大分県南部沿岸部観測点では、もぐりんの潜航状態が、一か月以上続いています。
地震電磁気現象による結果です。

島根のラドンもリバウンドの峠は超えたようです。

次第次第に、スタンバイに近づきつつあります。

 2015/
11/24
6:08

◎本サイト空の掲示板
No.38325 11月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

ラドンが再び上昇基調か。もぐりんは、中央停滞です。

衛星画像は、北海道北部に未完成さざ波雲又は大気重力波が発生。
東北にも、不規則なさざ波雲が見られます。部分波状雲も見られます。

太平洋側の遙か東方沖に大気重力波が見られます。
鳥島周辺に大気重力波と整列雲・波状雲が発生。
夕方に近畿・中部沖に大気重力波が発生。

★★
11/23も、11/22と同様に、日本の広範囲で、大気重力波(又はさざ波雲)が発生した。
11/23の特徴は、八丈島から鳥島の周辺と、その遥か東方沖に大気重力波が発生した。

もう一点の特徴は、
本サイト石川中央観測点の磁石落下装置(クリップ)で、
東西用 -1
南北用 -2


南北方向で、中程度の磁力の低下がみられることです。

 2015/
11/23
5:28

 ◎本サイト空の掲示板
No.38321 11月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

長野北部に部分さざ波雲と日本海側に大気重力波が張り付いていた。
津軽海峡付近にも、さざ波雲が現れている。遙か東方沖に大気重力波が見られる。
また、関東遙か東方沖にも大気重力波が発生している。
ほとんど最近現象雲が現れない日が無いような気がする。


★★
レモンさんが取りまとめた、11/22の衛星画像の代表→こちら

大気重力波(又はさざ波雲)が、
北東北、関東遙か東方沖、長野北部、日本海と、広範囲にみられます。

東日本大震災時には、誘発地震として、下記の地震が発生。

長野県北部地震:同年3月12日発生/M6.7
静岡県東部地震:同年3月15日発生/M6.4
秋田県内陸北部地震:同年4月1日発生M5.0

茨城県南部地震:同年4月16日発生M5.9
長野県中部地震:同年6月30日発生Mj 5.4


これらの地震も、前兆として、大震災前には、それら地域の上空に大気重力波(又はさざ波雲)が発生していました。
今の現状と同じで、日本全国広域に、上記のように、大気重力波(又はさざ波雲)が発生いています。



 2015/
11/22
5:08

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25、11/1、11/8、11/15、11/22に実施


【概要報告】
新妻地質学研究所が毎月取りまとめている
総地震断層面積のプレート運動面積に対する比率;日本全域をみますと、
2015年7月:0.187カ月分
2015年8月:0.147カ月分
2015年9月:0.165カ月分
2015年10月:0.068カ月分

4か月連続で、著しく地震活動が日本全国で低下しています。
特に、10月は、プレート運動面積の15分の一で、東日本大震災以降の最少記録である2014年4月と同値となり、
著しく地震活動が静穏化しています。

東日本大震災時にも、その指数
2011年1月:0.22カ月分
2011年2月:0.24カ月分

東日本大震災前でも、0.22-0.24カ月と、地震活動が著しく静穏化していました。
そのときよりも、現状は、地震活動が著しく静穏化し、大きな地震前特有の地震発生の準備をしている現状です。

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

○step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)
11/2:小笠原諸島-薩南諸島に衛星画像ノイズや欠測が見られます。
11/12:房総南方沖-南東沖の大気重力波

今モニタリング期間中では、
No.38313 :11/21:房総半島にも、幾重の筋状雲が発生。
11/21には、南関東の皆様から目視の空の異変を多数投稿いただきました。いつも誠にありがとうございます。

10/18以降は、大規模な大気重力波とさざ波雲は、発生がなかった。
今までのところ、3回とカウントし、東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回でしたから、
まだ、半分にも達していません。

○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

10/26-11/21まで、27日間連続、日本時間の夜間に、
小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が継続中。

しかし、まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。

○その他、指標1,2,3,4のうち、
10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。

 2015/
11/21
5:45
 ◎小笠原諸島沖で続いた連続地震

20日10時08分頃 父島近海M5.3震度1
20日14時32分頃 硫黄島近海M6.0震度2
20日16時06分頃 父島近海M4.9震度1

中規模クラスの地震が連続しました。
11/18報告

本サイト神奈川県中央南観測点大気中ラドン濃度

観測開始2014/10/3以来、観測期間13カ月の最高値であった62ベクレルを
11/15に、更新し、64ベクレルとなった。
この値は、本観測点の+3σが65ベクレルですから、ほぼ異常値と判定できます。

11/20には、40ベクレルまで低下。
(11/18報告したように、本年5月の伊豆小笠原諸島沖の異変時と同様に、
濃度変化のタイミングと地震発生はよくあっています。)

また、本サイト東京葛飾観測点;磁石落下装置:11/20報告

11/17,18に南側ブックスタンド,北側ブックスタンドの南北方向が6連でした。
その対応が→→11/20 父島近海M5.3,硫黄島近海M6.0だと思います。


本サイト南九州大気中ラドン濃度上昇
11/14に報告したが、

本サイト九州宮崎県南部観測点
大気中ラドン濃度が最高値を更新(11/8:72ベクレル)

11/14:九州薩摩半島西方沖:M7;最大震度4発生時には、
本観測点では、濃度低下した。

ところが、11/20:77ベクレルとなり、再上昇し、11/8の記録を更新した。

同時に、本サイト鹿児島県薩摩地方観測点の同観測も、濃度上昇した。


 2015/
11/20
5:51

 ◎11/18:北東北と八丈島、四国近畿東海に広がる空の異変
本サイト空の掲示板
No.38276 2015/11/19衛星画像

衛星画像からは、青森東方沖-三陸沖北部-北海道東部が気になりました。
八丈島東方沖や、紀伊半島を中心とした四国-近畿-東海の広範囲な現象も気になります。

■特に気になる雲
・青森東方沖-三陸沖北部-北海道東部の大気重力波
■その他に気になる雲
・八丈島東方沖に広がる波状雲
・紀伊水道-和歌山-奈良の棒状レンズ雲や
・四国-近畿-東海の無数の薄い筋状雲や、中国地方の整列雲


★★
北東北と八丈島、四国近畿東海に広がる大きな空の異変でした。

同日、目視でも、確認されました。
No.38275 今日の空 投稿者:三太郎・・名古屋市南部

全体的な印象として「騒然とした空の景色」でした。
いろいろな帯雲や巻雲、波状雲、竜巻雲に朝方は左幻日も観測。遠近いろいろな震源浮上の気配。

 2015/
11/19
6:00

 ◎西之島噴火から2年経過
海洋のプレートの沈み込む地帯にある地域で、
火山の噴火で、島までできてしまうのは、とても珍しいことです。

その珍しい海底火山の噴火が、とうとう2年間も継続しました。

産経ニュース:2015/10/20
(引用開始)
活発な火山活動が続く小笠原諸島・西之島(東京)で、噴火が始まった
平成25年11月から今年7月までに噴出した溶岩や火山弾の量が、東京ドームの約129倍に当たる1億6000万立方メートルに達したことが分かった。海上保安庁が20日、6~7月の海底調査の結果などを分析、公表した。

 溶岩などの総重量は4億トンと推定。
海保によると、戦後に国内で噴火した火山では、平成2~7年の雲仙・普賢岳(長崎県)の2億4000万立方メートル(6億トン)に次ぐ規模となった。
(引用終了)

YOMIURI ONLINE:2015/11/18
(引用開始)
17日に上空を飛んだ本社機から、高さ約150メートルの丘にある火口近くで、新たに溶岩が流れ出している場所が見つかった。
同乗した東京大地震研究所の前野深・助教(火山地質学)によると、新しい火口とみられるという。
(引用終了)

★★
戦後最大規模の火山噴火:長崎:雲仙・普賢岳:平成2~7年。

平成3年6月3日の大火砕流。若いとき、転勤で、1年ほど、長崎県民だった自分には、忘れることはできません。
43名の死者・行方不明者と9名の負傷者を出す大惨事でした。

そうして、噴火がほとんどおさまった平成7年。1/17に、阪神淡路大震災が発生しました。

琉球大理学部の木村政昭名誉教授談。
「歴史を見てもわかるように90~95年まで続いた雲仙普賢岳噴火の真っただ中に阪神淡路大震災が発生し、
その1年後の96年、日向灘地震が発生した。これは単なる偶然ではありません」

今回の戦後二番目の規模の西之島噴火
噴出する溶岩が1日に約15万立法メートルと大量で、継続して、溶岩を流し続けた西之島噴火

長崎:雲仙・普賢岳:平成2~7年噴火の終盤時の、阪神淡路大震災と日向灘地震
今回も同様に、
日曜日にモニタリングする巨大地震が近づいていることがわかると思います。


 2015/
11/18
5:30

 ◎神奈川県沿岸部の前兆

○本サイト神奈川県中央南観測点大気中ラドン濃度

観測開始2014/10/3以来、観測期間13カ月の最高値であった62ベクレルを
11/15に、更新し、64ベクレルとなった。

この値は、本観測点の+3σが65ベクレルですから、ほぼ異常値と判定できます。


前回、濃度が高かった時期:2015/4/24:60ベクレル

2015/5/3:41ベクレル
2015/5/3:鳥島近海:M5.9:八丈島で60cmの津波を観測

5/18:53ベクレル、5/30:24ベクレルへ急落:(平均値ー1σ以下の観測値)
5/30:小笠原西方沖巨大深発地震:M8.1発生。


★★濃度変化のタイミングと地震発生はよくあっています。
蛇足になりますが、箱根火山の火山活動が活発化したのが、本年4/26。
6月29日から30日の間、および7月1日にごく小規模な噴火が発生。

「「今日的な地球科学的な解釈では、箱根火山は南硫黄島から八ヶ岳までつながる伊豆・小笠原弧の火山フロントを
形成する火山の一つであり、伊豆・小笠原弧の最北端部に位置する。

またこの地域は、伊豆・小笠原弧を乗せるフィリピン海プレートが本州弧の下に沈み込むプレート境界域であり、伊豆・
小笠原弧が本州弧に衝突する現場でもある。

このような場にある箱根火山は、地球科学的にみて多様な要素が複雑に絡み合う火山である」」
平田大二他(2008年)

○本サイト空の掲示板
No.38262 2015/11/17衛星画像
・伊豆半島-相模湾沖の整列レンズ雲

※目視の空も神奈川県湘南地方から投稿されています。



 2015/
11/17
5:46

  ◎観測者仲間の観測観察:11/16
○沖縄本島
簡易電磁波計で、赤の警告が出た。

★★11/12に次ぎ、11/16にも、赤の警告が出た。
11/12の電磁波計の警告の2日後、11/14には、薩摩半島西方沖M7が発生。

11/14に報告した
宮崎県南部観測点大気中ラドン濃度:11/16:54ベクレル
熊本県北部観測点大気中ラドン濃度:11/16:45ベクレル
また、
鹿児島県薩摩地方観測点大気中ラドン濃度:11/16:50ベクレル

3観測点の観測値は、まだやや高い。

九州福岡市観測のVLF帯ノイズレベルも11/16にやや高い。
(VLF帯電波は、超長波
超長波は10~100kmの非常に長い波長を持ち、地表面に沿って伝わり低い山をも越えることができます。
また、水中でも伝わるため、海底探査にも応用できます。

ですから、遠方の地震前兆もとらえることができます)

まだ、沖縄本島から九州南部沖の後続地震が懸念されます。


○石川中央
磁石落下装置:
東西用 ‐1
南北用 ‐1

※今日は南北用のクリップも1個落ちました。

 2015/
11/16
5:18
 ◎本サイト空の掲示板
No.38237 11月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、朝から夕方まで、北朝鮮・中国・ロシアと大気重力波が長時間現れています。
また、東北から北海道南部沖にも大気重力波が発生。
規模は小さいが、能登半島を中心として波紋状雲が広がった。

★★
11/15に、北朝鮮・中国・ロシアと東北から北海道南部沖にも大気重力波が発生
大規模な前兆です。

最近継続報告する
M6-M7クラスの強い地震:
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖、北東北沖)
これに関連すると思われますが、著しく前兆期間が長い。

地震の規模が心配されます。


◎山陰地方大地震前兆:10/19、10/21、10/31続報
○根拠は、
本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

本観測点では、11/14までは、64-88ベクレルの範囲内で増減を繰り返していたが、
11/15の朝に、92ベクレルまで上昇。
リバウンドです。

○大気重力波
○本サイト空の掲示板
No.37914 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像から、見ると、中部圏と山陰地方の島根県沖を中心として韓国方面まで大気重力波が発生。
特に島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波

○No.38126 2015/10/30衛星画像
■特に気になる雲
・対馬-山陰沖-北陸-東北-三陸沖の大気重力波

○No.38221 11月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、山陰沖に大気重力波が見られます。

★★
10/4に次ぎ、10/30、11/13にも、山陰上陸に、大気重力波が広がった。
また、近郊の大分県南部沿岸部観測点では、もぐりんの潜航状態が、一か月続いています。
地震電磁気現象による結果です。

11/15の大分県南部沿岸部観測点報告
もぐりんは挟んで油面まで持ち上げ そっと下ろしていますが、着底するのは変わりません。

まだまだ、前兆が激しく続き、スタンバイになりません。


 2015/
11/15
5:42

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25、11/1、11/8、11/15に実施


【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

○step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)
11/2:小笠原諸島-薩南諸島に衛星画像ノイズや欠測が見られます。

今モニタリング期間中では、
No.38209 2015/11/12衛星画像
■特に気になる雲
・房総南方沖-南東沖の大気重力波

これのみだった。

10/18以降は、大規模な大気重力波とさざ波雲は、発生がなかった。
今までのところ、3回とカウントし、東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回でしたから、
まだ、半分にも達していません。

○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

10/26-11/14まで、20日間連続、日本時間の夜間に、
小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が継続中。

しかし、まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。

○その他、指標1,2,3,4のうち、
10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。


◎11/14:九州薩摩半島西方沖:M7;最大震度4;続報

気象庁の92年間の薩摩半島西方沖の地震活動を見ると、
この領域では、過去92年間、M5.8以上の地震は発生しておらず、今回のM7クラスの地震は、
過去92年間では、最大の地震だった。

衛星画像としては、

本サイト空の掲示板
No.37964 10月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
No.37965 続きです その2 投稿者:レモン@愛知

大気重力波が中国まで届いています。
九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲が見られるのは、超久しぶりです。

No.37997 2015/10/15衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
薩摩半島西方沖-大隈半島東方沖の大気重力波や波状雲

★★
10/12の大規模な大気重力波とさざ波雲を示します→こちら
九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲が見られる。

どうみても、後続が懸念されます。衛星画像からは、特に、山陰から北陸、東北から北海道です。


薩摩半島西方沖の過去の地震で、同じような震源深さの後続地震を見てみます。

○1945/12/10 薩摩半島西方沖 M5.6 深さ3km

1946/12/21昭和南海地震Mw 8.4、
死者・行方不明者1,443人、房総から九州にかけて津波。

同日19時18分頃 択捉島南東沖で地震 - M7.1、北海道浦河町潮見、釧路市、根室市で最大震度 2。

○1992/11/29 薩摩半島西方沖 M5 深さ5km

1993年
1月15日 釧路沖地震 - Mw 7.6、北海道釧路市で最大震度 6、死者2人。
7月12日 北海道南西沖地震 - Mw 7.7、奥尻島で推定震度 6、死者・行方不明者230人。奥尻島などに津波。
10月12日 東海道南方沖で地震 - Mj 7.1、栃木県、東京都、神奈川県で最大震度 4。死者1人

○1994/10/5 薩摩半島西方沖 M5.2 深さ7km

1994年
10月4日 北海道東方沖地震 - Mw 8.3、北海道釧路市・厚岸町で最大震度 6、死者・行方不明者は北方領土で11人。
10月9日 北海道東方沖で地震 - M7..3、北海道釧路市で最大震度 4、北海道東方沖地震の最大余震。
12月28日 三陸はるか沖地震 - Mw 7.8、青森県八戸市で最大震度 6、死者3人。

1995年
1月7日 岩手県沖で地震 - Mj 7.2、三陸はるか沖地震の最大余震。
1月17日 阪神・淡路大震災 - Mj 7.3
12月4日 択捉島南東沖で地震 - Mj 7.3。北海道と青森県で最大震度 2。根室 17cm、八戸 13cm、釧路 10cmの津波を観測。


以上
3回の薩摩半島西方沖の深さ10km未満、M5以上の地震の凡そ1年以内に、大震災が発生していることがわかります。
最も早いのは、1994年薩摩半島西方沖地震の凡そ3か月後の阪神・淡路大震災だった。

今後は注意深く、各種前兆を見ていく必要があるようです。



 2015/
11/14
6:29

 ◎11/14:九州薩摩半島西方沖:M7;最大震度4
○概要
11/14:5:51
九州鹿児島県枕崎の西方沖160km付近
深さ10km
地震の規模:M7
最大震度4:佐賀県白石町、鹿児島市南さつま市屋久島町

★★
M7の大地震でしたが、陸域から160km離れていたため、最大震度は4で、不幸中の幸いでした。


○前兆
1、20151105報告

◎九州、中規模程度の地震の恐れ
本サイト観測者仲間の九州の観測点の大気中ラドン濃度が、
一斉にやや低下。

また、九州福岡市観測のVLF帯ノイズが最近数日やや高い。

これらから、九州で、中規模程度の地震が懸念されます。

2、20151111報告

○九州宮崎県南部:大気中ラドン濃度

つい先日、最高値を更新(11/8:72ベクレル)したかと思ったら、
今度はトントントンと下がって来ています。


特に、本サイト宮崎県南部観測点で、大気中ラドン濃度が
最高値を更新(11/8:72ベクレル)となり、11/13には、49ベクレルとなった。

72ベクレルは、+2σ以上で+3σ未満で、準異常値だった。
そのため、震災クラスの震度5位の地震とならないと判断し、

震度で4程度の中規模地震と思っていましたが、
現実ははるか沖の大地震で、九州陸域の最大震度は4でした。


また、2015/10/21より観測を開始した、本サイト熊本県北部観測点:大気中ラドン濃度
11/10と11/11に、56ベクレルを観測した。

この観測値も、+2σ以上で+3σ未満で、準異常値だった。
熊本県のお隣の佐賀県白石で震度4を観測し、本観測点でも、震度2だった。

やはり、M7クラスの大地震ですと、近郊の宮崎のみならず、少し離れた熊本でも、
異変が観測されます。

さらに、11/13に報告したように、
本サイト沖縄本島観測点で、
簡易電磁波計で、赤の警告が出た。

本サイト沖縄本島観測点の大気中ラドン濃度では、
10/28に、100ベクレルを観測、11/13には、60ベクレルで、
16日間に、40ベクレルの濃度低下を観測した。


 2015/
11/13
5:39
 ◎本サイト空の掲示板
○No.38212 11月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

愛知西部からは、朝から、波状雲や鱗雲などが現れ、一部、大気重力波が見られました。
右幻日も出ていました。

ラドン値は、一時的に急落したようです。方位磁石は、偏角無し。
衛星画像からは、昨日は、東北地方に波状雲が広がりました。
本日は、近畿・東海道遙か南方沖に大気重力波が発生しました。

○No.38209 2015/11/12衛星画像

・房総南方沖-南東沖の大気重力波

★★
11/12には、房総南方沖-南東沖に大気重力波。同時に、近畿・東海道遙か南方沖に大気重力波。
予想する巨大地震前兆の一部と判断します。



◎観測者仲間の観測観察:11/12
○東京葛飾
一日に数回、微震動を感じます。
週初めから微震動があります。
今日も家人に言われて、感じてるのは私だけじゃないので報告します。

○沖縄本島
簡易電磁波計で、赤の警告が出た。

 2015/
11/12
6:07

 11/11には、特に大きな前兆や特記事項はなかった。
 2015/
11/11
5:17

◎観測者仲間の観測観察:11/10

○青森県八戸市
水位低め
ドアベル磁力回復 2日程度の磁力低下
鈴落下装置変化無し

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

11.06 22:06 東西:9、南北:9
11.07 22:15 東西:8、南北:8
11.08 23:29 東西:11、南北:8 ★
11.10 00:19 東西:11、南北:10 ★
11.10 21:36 東西:10、南北:8 

○東京葛飾
直下型全方位のクリップ数が11/6と同数です。
翌日、茨城南部M4.9がありました。


○九州宮崎県南部:大気中ラドン濃度

つい先日、最高値を更新(11/8:72ベクレル)したかと思ったら、
今度はトントントンと下がって来ています。


★★
東京大田区や東京葛飾の磁石落下装置が、一時的に収束

最近継続報告する
M6-M7クラスの強い地震:
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖、北東北沖)

これに関連するか、注目されます。

九州宮崎の大気中ラドン濃度の最高値更新後の低下。
まだ、収束していませんが、今後が、注目されます。

 2015/
11/10
5:40

 ◎関西中部北陸圏にM7-M8の直下型被害地震の前兆はあるか:10/22報告続報
10/22に、報告しましたが、再度報告します。

●中部北陸圏の著名な直下型地震

○1586年1月18日:天正地震(東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震)
M 7.8〜8.1(それ以上の可能性あり、あるいはM 8クラスの地震が3つ以上同じ日に立て続けに発生した可能性あり)、

養老断層(愛知県)、阿寺断層(岐阜県)の2つの断層の活動(いずれもM 8クラスか)の可能性が高く、
さらに若狭湾に津波をもたらした断層も活動したと考えられ、
3つのセグメントでのM 8クラス地震が同日に少なくとも3つ以上発生した可能性が高い。

○1891年10月28日 濃尾地震 M8.4
震源は、岐阜県本巣郡西根尾村(現・本巣市)、
日本の陸域で発生した直下型地震としては観測史上最大である。

3日前の10月25日21時14分には揖斐川下流域を震源とする、前震と思われる地震(M 6.0)が発生していた。


★★
1586年の地震では、愛知岐阜福井県で、同時に巨大地震が発生した。

1891年の濃尾地震でも、翌年の1892年に、北陸で M 6.4の津波を伴う地震が発生した。
中部北陸圏では、連動して、大きな地震が発生するようです。

●観測結果

○私どもの観測者仲間の
滋賀県大津市、京都府南部、石川県加賀地方、石川中央の大気中ラドン濃度に
+3σを超えるような異常値を、最近1年間観測していません。

○「地震に関連する地下水関連データベース wellweb

近畿圏の観測井戸
花折(滋賀県大津市)、
大原(京都府京都市)
五條(奈良県五條市)
天王寺(大阪府大阪市)
宝塚(兵庫県宝塚市)
安富・安富北(兵庫県姫路市)
平林(兵庫県淡路市)、西淡(兵庫県南あわじ市)

中部
王滝(長野県王滝村)
宮川・跡津川(岐阜県飛騨市)

で、BAYTAP補正地下水位の変化で、地殻変動が観測されているかどうか確認してみました。

大きな変化はありませんでした。

○岐阜大学の地下水中ラドン濃度観測点の岐阜県飛騨市及び岐阜県中津川観測点

地下水中ラドン濃度を、過去1年間大きな変化はありません。

M7-M8クラスの地震が中部圏で起きるならば、10の7乗から8乗カウントクラスの大きな濃度異常が出るのですが、それはありません。

以上、
上記3観測で、見る限り、
近畿圏中部北陸圏でM7-8クラスの地震前兆は今のところ見えません。


ただ、私どもの観測者仲間の観測観察:愛知県東部観測点

・方位磁石
朝:1.5度東偏角
夜:2.5度東偏角

・鈴落下装置
南東側 落下なし
南西側 2013/5.27~ 落下 896日目
北西側 落下なし

・クリップ落下装置(4連)
南東側 (10/10~)- 1〈31日目〉
北西側 (10/13~)- 1〈28日目〉→(0:20)± 0

★★
鈴落下装置の一部で、凡そ900日連続の磁力低下があります。
これは何を意味するのでしょうか。

上記3観測で、見る限り、
近畿圏中部北陸圏でM7-8クラスの地震前兆はないのに、
愛知県東部観測点で、鈴落下装置の一部に長期の異変がみられる。

中部地方は、第四紀の日本列島形成の地殻運動では折れ曲がりを起こした場所で、
活断層が連なる敦賀湾-伊勢湾構造線も存在します。

中部地方以外の伊豆小笠原諸島方面で、巨大な力がかかっている(日曜日にモニタリング中)ため、
活断層が連なる中部地方の愛知県でも、その圧力を受け、一部に磁力低下がみられる。

観測結果から判断すると、このように考えられます。

 2015/
11/09
5:14

 ◎本サイト空の掲示板
No.38178 11月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
No.38179 続きです

7日の衛星画像からは、岩手沖の現象雲が気になりました。
ほほ、朝から夕方まで、青森から岩手東方沖に大気重力波と岩手沖に断層状雲が発生していました。
おそらく×印の範囲半径100㎞以内で発生する可能性があります。

7日に一日中、青森から岩手東方沖に大気重力波と岩手沖に断層状雲が発生。
最近継続報告する
M6-M7クラスの強い地震:
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖、北東北沖)

この地震予想に関連する。

その他は、大きな現象はなかった。


 2015/
11/08
5:32

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25、11/1、11/8に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告

【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

○step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告


○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)

今モニタリング期間中では、
本サイト空の掲示板 No.38152 2015/11/2衛星画像ノイズ
北海道-本州に衛星画像ノイズ、小笠原諸島-薩南諸島に衛星画像ノイズや欠測が見られます。

11/2に地震電磁気現象として、小笠原諸島-薩南諸島に衛星画像ノイズや欠測。
これのみだった。

10/18以降は、大規模な大気重力波とさざ波雲は、発生がなかった。
今までのところ、3回とカウントし、東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回でしたから、
まだ、半分にも達していません。


○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

10/26-11/7まで、13日間連続、日本時間の夜間に、
小笠原の南(マリアナ諸島付近)でTEC値が、少し高い状態が継続中。

しかし、まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。


○その他、指標1,2,3,4のうち、
10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。


★★
昨日、11/7:22時45分頃 茨城県南部 M4.9 最大震度4が発生。
首都圏の広範囲に震度3を観測した。

最近頻繁に報告し、11/6には、スタンバイと予想した地震だった。

しかし、M4.9では、予想するM6-M7の地震規模に達せず、まだ、後続地震があると思われます。

 2015/
11/07
6:16

 11/6には、特に大きな前兆や特記事項はなかった。

本サイト空の掲示板では、千島列島の択捉島周辺とサハリン周辺の上空に、
大気重力波が継続して発生していることがわかります。

最近では、最も大きな現象です。

 2015/
11/06
5:46

 ◎首都圏の異変:10/29,11/4報告続報

M6-M7クラスの強い地震:
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖、北東北沖)


本サイト観測者仲間の観測観察:11/5
○東京大田区 ::磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

11.01 23:07 東西:9、南北:10 ☆
11.02 23:21 東西:9、南北:9
11.03 23:35 東西:8、南北:8
11.04 22:02 東西:10、南北:10 ☆
11.05 23:07 東西:10、南北:11 ★


東西&南北方向ともに、11/5には、収束しています。

○東京都荒川区 :磁石落下装置 (3連クリップ)
11月2日、また南北が4連にUPしました
11月4日、また東西が4連にUPしました


荒川区観測も、収束しています。

まとめますと、
M6-M7クラスの強い地震:
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖、北東北沖)

収束して、スタンバイになったと推察します。
ご注意ください。

   
 2015/
11/05
6:03

 ◎九州、中規模程度の地震の恐れ
本サイト観測者仲間の九州の観測点の大気中ラドン濃度が、
一斉にやや低下。

また、九州福岡市観測のVLF帯ノイズが最近数日やや高い。

これらから、九州で、中規模程度の地震が懸念されます。

 2015/
11/04
5:18

 ◎首都圏の異変:10/29報告続報

「「現時点では、M6クラスのやや強い地震が、1週間(早ければ、3日以内に)以内に、
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖、北東北沖)で発生すると予想されます。
震度では、陸域に近いと思われ、5弱程度の揺れが懸念されます。

上記レモンさんの衛星画像解析も踏まえ、北東北沖も加えました。」」

このように報告し、5日経過しました。

静岡県函南町月光天文台:FM山形新庄局88.3MHzの地震エコーが、
8/30以来、凡そ2か月ぶりに、大きく上昇しました。

前回は、8月の一か月間の間、地震エコーが強い状態が続き、大きな地震エコーは8/30に凡そ終息、
その後、減衰し、9/9には、ほとんど、地震エコーは収束。

その3日後、9/12に、東京湾:M5.2:最大震度5弱が発生。

ただ、前兆期間が著しく長く、普段と違います。
このような時は、巨大な地震が迫っているときに、その数カ月前の違った震源の前兆期間が著しく伸びたりする現象に似ています。

10/25に巨大地震モニタリングで、報告しましたが、

「新妻地質学研究所が毎月取りまとめている
総地震断層面積のプレート運動面積に対する比率;日本全域をみますと、
2015年7月:0.187カ月分
2015年8月:0.147カ月分
2015年9月:0.165カ月分
著しく地震活動が日本全国で低下しています。

東日本大震災時にも、その指数
2011年1月:0.22カ月分
2011年2月:0.24カ月分

東日本大震災前でも、0.22-0.24カ月と、地震活動が著しく静穏化していました。
そのときよりも、現状は、地震活動が著しく静穏化し、大きな地震前特有の地震発生の準備をしている現状です。」」


 2015/
11/03
6:30
本サイト空の掲示板
No.38142 11月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、サハリン北中部に、さざ波雲が発生。
その下には、雲帯が横たわる。
日高山脈から、沸き立つ雲が見られます。
千島列島北部には、大気重力波が広がっています。

★★
10/31&11/1:サハリン南部及び千島列島南部に大気重力波が発生。
11/2:サハリン北中部に、さざ波雲が発生

サハリンや千島列島南部に、大きな震源があるのでしょうか。

ロシアの海洋地質学・地球物理学研究所地震研究室のIvan Tikhonov 氏の記事
Russia’s Far East faces future of powerful earthquakes→こちら

In recent years virtually no seismic activity has been recorded in the area of Russia's Kuril Islands and the Kamchatka Peninsula,
as well as Hokkaido Island (Japan).
“The past year, as well as the six preceding years, was incredibly calm in terms of seismic activity,’’
“Such a quiet spell can only mean that enormous amounts of energy have accumulated below the surface,

和訳
最近、日本の北海道のみならず、ロシアの千島列島とカムチャッカ半島では、大きな地震が発生していない
過去6年間、地震活動がこれらの地域で、かなり静穏だった。
このような静穏は、巨大な地震のエネルギーが、蓄積されていることを意味する

and this pent-up energy can set off several powerful earthquakes. We expect these tremors to occur over the next 18 months.’’
 According to Tikhonov,
an earthquake of at least 8.0 on the Richter scale is likely to hit near Urup Island
in the southern part of the Kuril Islands somewhere between January 2016 and February 2017.
Urup is in the epicenter of the seismically quiet zone.

Furthermore, a 7.7 magnitude earthquake is also expected to hit near the northern Kuril Islands sometime before 2018.

Another quake of 6.0 or 7.0 magnitude could hit the southern part of Sakhalin Island before the end of next spring.

今後、18カ月間の間に、次の地域で発生すると考える
○ウルップ島:択捉島の北隣:地震の規模はM8以上の巨大地震、 2016年1月または2月までに発生する
○千島列島北部:地震の規模はM7.7、 2018年までに発生する
○サハリン南部:地震の規模はM6-M7、 2016年の春が終わる時期までに発生する

このように、千島列島南部のウルップ島近郊で、巨大地震が今後4か月以内に発生すると予想されています。
そのため、その上空には、大気重力波が頻繁に発生するのでしょう。

1994年に発生した北海道東方沖地震:北海道根室半島沖約200kmの地点を震源として発生したM 8.2の巨大地震
釧路で震度6を観測し、津波が根室市花咲港で173cm。

ウルップ島近郊、サハリンには、大きな地震のエネルギーが蓄積されていますが、北海道東方沖も上記の記事の通り、注意です。

 2015/
11/02
6:00

◎本サイト空の掲示板
 No.38134 10月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

10月11日の長野県のさざ波雲から始まって、現在も大気重力波が発生しています。
これで、約3週間となります。

31日は、ほぼ終日、東北・北海道とサハリン南部及び千島列島南部に大気重力波が発生。

11月1日の朝8時にも同じ位置で大気重力波が発生。
岩手には未完成さざ波雲が見られます。
北海道も大気重力波が広がり、釧路沖に亀裂雲が見られます。

日向灘に波紋に広がる雲と大気重力波が気になります。


No.38140 11月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、朝から東北・北海道に大気重力波が現れています。
夕方は、千島列島南部に大気重力波が発生した。

★★
本サイト札幌観測点:大気中ラドン濃度では、
2015/7/29-8/5に、最低濃度域:5-6ベクレルを観測。

その後、なだらかに上下動を繰り返し、再度、9/28-9/29に、14ベクレルの濃度域を低い濃度域を観測。
そこから、明らかに、濃度上昇。

10/26に、69ベクレルを観測。
その後は、やや減衰。11/1には、48ベクレル。

最近の、東北北海道の大気重力波の頻発期間とほぼ一致しているように思えます。


 2015/
11/01
5:20
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告

【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

○step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生

10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)

10/18以降は、大規模な大気重力波とさざ波雲は、発生がなかった。
今までのところ、3回とカウントします。

東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回でしたから、
まだ、半分にも達していません。


○step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇
本サイト環境自然などなんでも掲示板

[37031] 10月24日のTEC Map 動画 Name:Zebra
NASA版で、弱い物ですが、久々に小笠原付近で北に向かってポコっと突出する現象が数回ありました。

[37048] 10月26日のTEC Map 動画 Name:Zebra
夜になっても小笠原の南(マリアナ諸島付近)が少し高い状態が続いていました。

★★
電離層の全電子数には、日変動があり、夜間には、かなり低くなります。

夜になっても小笠原の南(マリアナ諸島付近)が少し高い状態が、
10/27、10/28、10/29、10/30、10/31と続いています。

大地震や津波が大気重力波等を通して電離圏まで影響を与えることはよく知られています。
地震後のみならず、地震前においても電離圏擾乱が見られ るという指摘が80年代ぐらいからされており議論が盛んです。

巨大地震(M8以上)が近づいてくると、電離圏まで影響を及ぼしてきます。
予想震源域の南のマリアナ諸島付近で、夜間に、電離層の全電子数:TEC値が高くなっている異変が起こっていることは、
大変注目されます。

予想震源域の近接地域から、地震の準備をしているような現状です。
まだ、日中に、TEC値が予想震源域の上空で高くなる現象は見られないので、差し迫った状況ではないです。


○その他、指標1,2,3,4のうち、

10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。


◎観測者仲間の観測観察:10/31
○東京大田区 ::磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

10.28 07:19 東西:10、南北:8 ☆
10.28 22:23 東西:10、南北:7 ☆
10.29 欠測
10.30 23:59 東西:10、南北:9 ☆
10.31 22:22 東西:10、南北:9 ☆

東西方向で、収束がこれだけ続くのは珍しい。なんらかの発震があるのでしょうか?

★★
10/29報告でも伝えた、
M6クラス以上のやや強い地震が、1週間(早ければ、3日以内に)以内に、
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖、北東北沖)で発生すると予想されます。
震度では、陸域に近いと思われ、5弱程度の揺れが懸念されます。

これに関連しているのかもしれません。

 2015/
10/31
6:03

 ◎山陰地方大地震前兆:10/19、10/21続報
○根拠は、
本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

○10/31の本観測点の観測値では、
64ベクレル。未だ、平均値より高い。未だ、収束せず。スタンバイにならず。

○大気重力波
○本サイト空の掲示板
No.37914 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像から、見ると、中部圏と山陰地方の島根県沖を中心として韓国方面まで大気重力波が発生。
特に島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波


○No.38126 2015/10/30衛星画像

■特に気になる雲
・対馬-山陰沖-北陸-東北-三陸沖の大気重力波

★★
10/4に次ぎ、10/30にも、山陰上陸に、大気重力波が広がった。

 2015/
10/30
5:47
 ◎本サイト空の掲示板
NoNo.38121 10月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
No.38118 2015/10/29衛星画像

衛星画像からは、依然として三陸沖に整列雲又は骨状雲が現れています。
三陸沖からの影響か、ライン的に仙台・中越・信越と未完成のさざ波雲が見られます。
関東沖にも大気重力波と波状雲が見られます。

★★
昨日に続き、東北を中心として、大気重力波が広がった。


 2015/
10/29
5:12
◎本サイト空の掲示板
NoNo.38113 10月28日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、東北を中心として、中国・ロシア・北朝鮮の広範囲に大気重力波が発生。
また、三陸沖にさざ波雲が発生。
これだけ、広範囲の大気重力波が発生していますから、東北沖で、M6~7クラスが発生してもおかしくない状況と思います。
発震までのタイムラグがどれだけかあるか。注目しましょう。

◎首都圏の異変:10/26,10/27、10/28報告続報

1、本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
10/25、10/26に典型的な、地震電磁気現象がみられました。
10/27、10/28はほとんど発生せず収束した。

2、静岡県函南町月光天文台VHF帯ノイズ観測
VHF帯低域電磁波観測 (78.05, 78.80MHz)及びVHF帯高域電磁波観測 (107.45, 107.75MHz)の4つの波長においても、
10/25、10/26に典型的な、地震電磁気現象を、4つの波長のすべてでとらえた。

10/27は、10/26の約20%程度になり、かなり減衰した。
10/28は、ほとんど発生せず収束した。

3、千葉県八街市観測点:植物生体電位観測:
植物1:モクレンの植物生体電位の10/26の日変動の指数が、0.72となった。
10/27には、その指数が、0.58となった。
10/28には、通常域となり、ほぼ収束した。

以上まとめますと、
上記1&2&3は、10/28には、収束した。

現時点では、M6クラス以上のやや強い地震が、1週間(早ければ、3日以内に)以内に、
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖、北東北沖)で発生すると予想されます。
震度では、陸域に近いと思われ、5弱程度の揺れが懸念されます。

上記レモンさんの衛星画像解析も踏まえ、北東北沖も加えました。


 2015/
10/28
6:23
 ◎首都圏の異変:10/26,10/27報告続報

1、本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
10/25:7-18時(特に、10-15時)に、続き、10/26:8-18(特に、10-15時)に典型的な、地震電磁気現象がみられました。
特に、10/26は激しかった。10/27はほとんど発生せず収束した。

2、静岡県函南町月光天文台VHF帯ノイズ観測
VHF帯低域電磁波観測 (78.05, 78.80MHz)及びVHF帯高域電磁波観測 (107.45, 107.75MHz)の4つの波長においても、
10/25:12-20時に続き、10/26:8-16時に典型的な、地震電磁気現象を、4つの波長のすべてでとらえた。

10/27は、10/26の約20%程度になり、かなり減衰した。

3、千葉県八街市観測点:植物生体電位観測:
植物1:モクレンの植物生体電位の10/26の日変動の指数が、0.72となった。
10/27には、その指数が、0.58となった。

以上まとめますと、
上記1と2は、かなり地震電磁気現象は減衰した。
しかし、3の植物生体電位観測のみがまだ、大きな変動を示し、収束していなかった。
10/27には、スタンバイになっていなかったようです。

 2015/
10/27
4:55
 ◎首都圏の異変:10/26報告続報

1、本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
10/25:7-18時(特に、10-15時)に、続き、10/26:8-18(特に、10-15時)に典型的な、地震電磁気現象がみられました。
特に、10/26は激しかった。

2、静岡県函南町月光天文台VHF帯ノイズ観測
VHF帯低域電磁波観測 (78.05, 78.80MHz)及びVHF帯高域電磁波観測 (107.45, 107.75MHz)の4つの波長においても、
10/25:12-20時に続き、10/26:8-16時に典型的な、地震電磁気現象を、4つの波長のすべてでとらえた。

4波長全てですから、人工的なノイズではないと思われます。
また、ほぼ、1の千葉香取と同じ時間帯ですから、同じ震源からの地震電磁気現象と思われます。

3、千葉県八街市観測点:植物生体電位観測:
植物1:モクレンの植物生体電位の10/26の日変動の指数が、0.72となった。

7/9の日変動の指数が、0.74でしたが、3カ月ぶりに、その値と同等の変動を10/26に観測した。
その時は、翌日の7/10に、岩手県沿岸北部 M5.7 震度5弱が、発生しました。

4、本サイト環境自然などなんでも掲示板
No.37043:大宮地電流
10/24 14:40-10/25 2:39の約10時間の間に395mvの大きな電流の変化がみられた。

★★
まとめますと、
北から順に、埼玉県大宮市、千葉県八街市、千葉県香取市、静岡県函南町の4種類の観測で、
10/24-10/26の間に、大きな変動がみられた。

過去例からすると、現時点では、M6クラスのやや強い地震が、1週間(早ければ、3日以内に)以内に、
東北から伊豆諸島(特に、北関東周辺、房総沖から伊豆諸島沖)で発生すると予想されます。

震度では、陸域に近いと思われ、5弱程度の揺れが懸念されます。


 2015/
10/26
5:51

◎首都圏の異変
1、本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
10/25:7-18時(特に、10-15時)に、典型的な、地震電磁気現象がみられました。

同観測点では、10/17:22時ごろ、一時的に激しいノイズを観測。

9/7-10/4の期間中も、激しいノイズを観測していたが、しばらくの間静穏でした。

2、静岡県函南町月光天文台VHF帯ノイズ観測
VHF帯低域電磁波観測 (78.05, 78.80MHz)及びVHF帯高域電磁波観測 (107.45, 107.75MHz)の4つの波長においても、
10/25:12-20時に典型的な、地震電磁気現象を、4つの波長のすべてでとらえた。

4波長全てですから、人工的なノイズではないと思われます。
また、ほぼ、1の千葉香取と同じ時間帯ですから、同じ震源からの地震電磁気現象と思われます。

3、本サイト東京荒川観測点:磁石落下装置
東西4連クリップ、5月30日~の継続が1日だけ途切れましたましたが、10月04日~再び4連に戻りました。
しかし10月25日02:00クリップが1つ落下して3連になってました

何度も4つ目を付けようとしましたが磁力弱まっており断念


昨日も報告しましたが、
関東から、伊豆諸島の地震活動が注目されてきます。
10/24には、関東南部沖にも大気重力波が発生していますから、その方面の地震活動かもしれません。

また、再三報告する、栃木県北部周辺も、注目されます。


◎本サイト空の掲示板
No.38062 10月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、午前中、朝鮮半島に大気重力波が発生。
東北地方に影響を及ぼします。新潟から東北に不規則なレンズ雲が現れています。
また、能登半島周辺にも、未完成さざ波雲が見られます。
関東南部沖にも大気重力波が発生しています。

いずれにしても朝鮮半島に大気重力波が発生すると、必ずや東北地方に地震があります。
まだ、ハッキリとしたさざ波雲で有りませんから、規模はそれほどではないと思います。

★★
本サイト青森県八戸観測点の大気中ラドン濃度観測において、
10/23朝に、80ベクレルであった観測値が、10/24夜には、103ベクレルとなり、急上昇した。
札幌観測点の大気中ラドン濃度観測においても
10/20頃から、濃度上昇がみられます。


 2015/
10/25
5:33

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、
2015/10/4、10/11、10/18、10/25に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告

【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生

10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生
(10/21:関東東方沖の大規模な彩雲)

10/18以降は、大規模な大気重力波とさざ波雲は、発生がなかった。
今までのところ、3回とカウントします。

東日本大震災発生時:2012年1月10日報告
1,大気重力波やさざ波雲の発生回数
上記のように、2011/2/1以降地震発生までの41日の間に、東日本に、21回発生しています。西は福井、東は、北海道までです

2,東北地方から関東の大気重力波とさざ波雲
東北全域に広がるような広範囲な大気重力波又はさざ波雲は、2/3,2/16,2/19,2/27,3/2,3/4,3/9の合計7回発生しています。
特に、2/27が鮮明なさざ波雲が、東北全域に発生しています。この日が前兆のピークのようです。

上記のように、東日本大震災発生時には、大規模な大気重力波又はさざ波雲の発生は7回でしたから、
まだ、半分にも達していません。


その他、指標1,2,3,4のうち、

10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

その他の指標には、差し迫った大きな異常はまだ発生していません。


新妻地質学研究所が毎月取りまとめている
総地震断層面積のプレート運動面積に対する比率;日本全域をみますと、
2015年7月:0.187カ月分
2015年8月:0.147カ月分
2015年9月:0.165カ月分
著しく地震活動が日本全国で低下しています。

東日本大震災時にも、その指数
2011年1月:0.22カ月分
2011年2月:0.24カ月分

東日本大震災前でも、0.22-0.24カ月と、地震活動が著しく静穏化していました。
そのときよりも、現状は、地震活動が著しく静穏化し、大きな地震前特有の地震発生の準備をしている現状です。

今後、上記
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波

このように、今後、関東から、伊豆諸島の地震活動が注目されてきます。

現状は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
そのままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。


 2015/
10/24
6:16

 本日も大きな現象は、
10/23には、観測観察されなかった。

2日間連続で、大きな現象はなかった。
 2015/
10/23
6:05

 本日報告するような大きな現象は、
10/22には、観測観察されなかった。

本サイト空の掲示板
No.38053 2015/10/22衛星画像

衛星画像からは、大きな変化は無いと思いました。
北海道-本州に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・国後島-択捉島南東沖の大気重力波

★★
国後島-択捉島南東沖の大気重力波がみられた
程度だった。

 2015/
10/22
5:56
 ◎10/19-10/20:東日本の大きな現象:10/21報告続報

○21日15時04分頃 福島県沖 M5.5
最大震度4を福島県、宮城県、茨城県、栃木県で観測した。

昨日、報告したように、
「10/19未明から横浜の東側で、電波伝搬の状態が変化し、10/20夜でも継続中。
10/20には、茨城県南部や青森で、地震電磁気現象などがみられた。

また、10/20には、
新潟、北関東、東北と北海道南部まで、広範囲に、大気重力波が広がった。」

この前兆に対する地震と思われますが、
横浜から東側のFM波の電波伝搬の状態の変化は、10/19から始まり、10/21の夜まで、継続しています。

また、前兆に対する上記地震の規模もM5.5と小さく、まだ、M6以上の地震が懸念される状況です。


◎10/11:関東甲信越から伊豆諸島の異変:10/12,10/13、10/14、10/15、10/16、10/17、10/20続報
No.38045 10月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号]

電磁波測定は、営業のルートの道しか測定できませんのでピンポイントのため、断層帯を測定しないと、的が外れます。
あくまでも、目安です。中津川から下呂から萩原まで断層帯が走っているから、どうかなと思いましたが、まだ、時期ではないようです。
近畿・中部圏でM8が起きるなら、ある程度の電磁波が上昇してもおかしくないのですが、素人ですから判断が出来ません。
さて、今の所、愛知西部では、観測地には変化は有りません。

本日一番は、ひまわり8号の画像で、ハッキリと彩雲をとらえました。
これは、興味津々です。
それも関東東方沖に帯状に連なっています。

★★
○近畿圏中部圏のM8クラスの地震があるか否か

レモンさん在住のの愛知西部では、観測地には変化は有りません。
私どもの観測者仲間の
滋賀県大津市、京都府南部、石川県加賀地方、石川中央の大気中ラドン濃度に
+3σを超えるような異常値を、最近半年間観測していません。

念のために、
「地震に関連する地下水関連データベース wellweb」で、近畿圏の観測井戸

花折(滋賀県大津市)、
大原(京都府京都市)
五條(奈良県五條市)
天王寺(大阪府大阪市)
宝塚(兵庫県宝塚市)
安富・安富北(兵庫県姫路市)
平林(兵庫県淡路市)、西淡(兵庫県南あわじ市)

中部
王滝(長野県王滝村)
宮川・跡津川(岐阜県飛騨市)

で、地下水位の変化で、地殻変動が観測されているかどうか確認してみました。

大きな変化はありません。
特に、岐阜県飛騨市での観測に、大きな変化がない。
これを、岐阜大学の地下水中ラドン濃度観測点の飛騨市神岡の観測点で、
地下水中ラドン濃度を、過去半年間2015/4/1以降で見ても、
大きな変化はありません。

M7-M8クラスの地震が中部圏で起きるならば、10000000カウントクラスの大きな濃度異常が出るのですが、それもありません。

私どもがしる限りの観測では、近畿圏中部圏のM8クラスの地震前兆は今のところ見えません。

○10/21:関東東方沖の大規模な彩雲→こちら

私も、10年近く、本サイト空の掲示板をみていますが、衛星写真で、こんな大規模な彩雲は、初めて見ました。
その位置が、房総はるか沖から伊豆小笠原海溝はるか沖であることが注目されます。

10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生

これに次ぐ、4回目の大きな現象です。

 2015/
10/21
5:05

◎山陰地方大地震前兆
根拠は、
本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

10/20の本観測点では、
79ベクレル。未だ、平均値より高い。未だ、収束せず。スタンバイにならず。


島根県東部は、西暦880年に出雲地震(M7.0)が発生して以来、大きな地震活動がなく、空白域とされている。
1100年以上、大きな地震活動がなく、それだけ、地震のエネルギーが蓄積されていると考えられている地域です。

空白域は、島根県東部と隣接する鳥取県西部の大山:だいせん付近があります。

なお、私どもの観測者仲間に、鳥取県の観測者はおらず、
現状で、鳥取と島根の大気中ラドン濃度がどちらが高いか、その判定はできません。

◎10/19-10/20:東日本の大きな現象

1、本サイト空の掲示板
No.38037 2015/10/20衛星画像
■特に気になる雲
・新潟-東北-三陸沖-北海道南部の大気重力波

★★
10/11から、連日続く、大きな衛星画像解析での、大気重力波とさざ波雲の広範囲な発生。
連続10日目となる10/20には、新潟、北関東、東北と北海道南部まで、広範囲に、大気重力波が広がった。

2、横浜市観測FM波の受信強度の異常:10/19から
横浜の東側:86.7MHz:FM秋田
横浜の西側:88.1MHz:FM大阪とFM沖縄

ソーラーとFM:サイト管理者のコメント:10/20
(引用開始)
昨日の2時頃から86.7MHzの受信れベルが上方にシフトし、現在も継続しています。

上昇した状態の中で細かな瞬時のレベルの低下がみられますので、
ノイズではなく、電波伝搬の状態が変化した結果であると考えます。
(引用終了)
★★
つまり、横浜から東側のFM波の電波伝搬の状態が変化したと考えられます。
FM波の電波伝搬の状態の変化は、地震エコーなどとして知られます。

3、本サイト観測者仲間の観測観察:10/20

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低め
ドアベル磁力弱め
日中不在時、鈴が落下しました

○茨城県南部
22時;電磁波計振り切れ

★★
青森のみならず、茨城県南部でも、地震電磁気現象がみられた


以上、まとめますと、
10/19未明から横浜の東側で、電波伝搬の状態が変化し、10/20夜でも継続中。
10/20には、茨城県南部や青森で、地震電磁気現象などがみられた。

また、10/20には、
新潟、北関東、東北と北海道南部まで、広範囲に、大気重力波が広がった。

10/19-10/20に、北関東から東北で、大きな前兆がみられます。
現在まで、現在継続して報告する
1、栃木県北部周辺
2、山陰地方
3、九州太平洋側

このうちの1に関連する前兆と思われます。

 2015/
10/20
5:41

 ◎10/11:関東甲信越から伊豆諸島の異変:10/12,10/13、10/14、10/15、10/16、10/17続報
本サイト
No.38023 10月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生している。
また、鳥島周辺には、波状雲として現れています。
これ程、大気重力波が幅広く現れているのは珍しいです。

現象雲が現れ始めて8日目となる。
地震の規模の大きさが分かってくるような感じです。
北海道も沸き立つ雲と対岸のロシアと北朝鮮に大気重力波が発生。

No.38033 10月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、依然として現象雲が続いている。
本日は、やっと、伊豆・小笠原諸島海溝に、現象雲が現れなかった。
しかし、日本海側のロシア・北朝鮮・中国に大気重力波が発生した。
ほぼ、朝から夕方までです。


★★
10/18:房総半島遙か東方沖~鳥島の遙か東方沖に掛けて、大気重力波が発生

10/12の九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17の房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波

三回目のきわめて大きな現象です。

そうして、10/19には、
ロシア・北朝鮮・中国にも大気重力波が発生。
日本で大きな地震が発生するときには、大陸まで、大気重力波が発生します。


 2015/
10/19
5:22

 ◎5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→山陰地方大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の可能性:10/5報告続報

山陰地方大地震の根拠は、
本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。明らかな異常値です。

今まで、衛星画像の大気重力波は見られなかった。
初めて、大規模な大気重力波が、10/4にみられた。

○本サイト空の掲示板
No.37914 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像から、見ると、中部圏と山陰地方の島根県沖を中心として韓国方面まで大気重力波が発生。
特に島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波が、地震が近いうちにありますよとお知らせしているような地震雲地図でした。

★★
上記レモンさん投稿の島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波→こちら

http://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1443962018-800-433-308.jpg

9/9に、山陰地方の地震について、
西田良平:山陰地域の地震活動
鳥取大学工学部 研究報告 第 38 巻を主体に報告しました。

「「空白域としては兵庫県北部、大山付近と島根県東部地域がある。
2000年鳥取県西部地震は、島根県東部地域の空白域と大山付近の空白域に挟まれた地域で発生している。」」

「「山陰地域の大地震は、同じ地域、または隣接地域に連続して発生する連鎖型が多い」」

このように報告しましたが、10/17-10/19にかけて
鳥取県中部で震度1-4の有感地震が10回発生する事象が発生。

鳥取県中部の有感地震は、2008/11/5以来で、凡そ7年ぶりですので、解析します。

図2015101901に、山陰の地震活動を示しました。
図の左側は、最近一週間の山陰の地震活動:hinet
図の右側は、上記西田良平:山陰地域の地震活動、文献中の、山陰の有史以来の被害地震地図です。

最近一週間の山陰の地震活動は、固まっており、
宝永の地震:1710年 M6.5
鳥取地震:1943年 M7.2
鳥取県中部地震:1983年 M6.2

この3つの大地震に挟まれた地域、特に、鳥取県中部地震1983年の北側に隣接する地域で発生しています。

上記の西田良平:山陰地域の地震活動より引用します。
(引用開始)
鳥取県東部・中部では、
鳥取県東部・中部地域で、1943 年の鳥取地震は忘れることはできない。

1,000 人以上の人が亡くなり、鳥取市に壊滅的な破壊を及ぼしている。

この災害の再来を防ぐことは、
後世の人々に対する今の我々の任務でもある。

この地域では江戸時代に鳥取県中部地域に被害地震が発生していることは、
”地震は再来する”との言葉通りの結果を示している。

ここで注目すべき点は、地震活動が連続する発生パターンである。

江戸時代の地震では 1710年(宝永 8 年)10月3日にマグニチュード6.5の地震が起こり、
約5カ月半後の翌年の3月19日に6.0の地震があった。

1943年の地震は3月3日と4日にマグニチュード6 以上の地震活動があり、
約半年後にマグニチュード7.2の鳥取地震が発生している。
(中略)

又、鳥取地震から約40年後の1983年10月31日に
マグニチュード6.2の鳥取県中部の地震が発生している。

これはこの地域の地下に蓄積される地震エネルギーが6クラスの地震であれば、
いつでも発生する可能性を秘めていることを我々に再認識させた。
(引用終了)

★★
「山陰地域の大地震は、同じ地域、または隣接地域に連続して発生する連鎖型が多い」
1983/10/31の鳥取県中部地震から、32年経過しています。

やはり、上記の通り、M6以上の山陰地方直下型地震に注意を払う時期が来ていると思われます。

もう一点、注目されるのは、
1983/10/31の鳥取県中部地震の翌年1984年

3月6日 鳥島近海で地震 - M7.6(Mw 7.4)、深さ452km、福島県、栃木県、千葉県、東京都で最大震度 4。
6月13日 鳥島近海で地震 - M5.9(Ms 5.4、Mt 7.3)、八丈島で130cmから150cmの津波を観測。津波地震。
8月7日 日向灘で地震 - M7.1、愛媛県、大分県、熊本県、宮崎県で最大震度 4。
9月14日 長野県西部地震 - Mj 6.8、長野県王滝村で推定震度 6、山梨県、長野県、京都府で最大震度 4。死者・行方不明者29人。

伊豆鳥島近海で、大きな地震、日向灘と長野県で大地震。

5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→山陰地方大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震
この推察の可能性もさらに深くなった。

いずれにしろ、山陰地方の皆様は、直下型地震への備えをお勧めください。

本サイトでは、
本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度や
2000年の鳥取県西部地震の地震電磁気現象をとらえた福岡市観測VLF帯ノイズレベル

これらを中心にまた報告します。

   
 図2015101901    
 2015/
10/18
5:54

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、10/4、10/11、10/18に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告

【概要報告】
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
2014/9/24に終息したと判定:2014/11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

いよいよ、本格的に、step2が始まったようです。
本サイト空の掲示板
10/11:朝鮮半島の大気重力波と長野周辺に、幅17㎞のさざ波雲が出現。一部は、伊豆諸島周辺にも現れる
10/12:九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲が見られる(超久しぶり)
10/13:ロシアにも大気重力波。長野と福島・宮城にさざ波雲。

10/14: 新潟-東北の大気重力波、小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズ
10/15: 国後島、東北中部、銚子沖、東海道南方沖、八丈島近海、鹿児島県に大気重力波
10/16:房総半島南東沖に大気重力波が朝から夕方まで現れています。正午前に、その位置に彩雲
紀伊半島沖から東海道沖に大気重力波が見られます。

10/17:房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波

10/12の九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲
10/17の房総南方沖-関東東方沖を中心に、関東-伊豆鳥島とその東方沖の大気重力波

10/12と10/17の前兆はどちらも激しかった。
この両日から判断すると、いよいよ、本格的に、step2が始まった。

特に、10/17の衛星画像の前兆は実に、大きかった→こちら

上述している予想震源域の
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9

このうち、候補2又は候補3の可能性が出てきました。
首都圏の南関東の津波に大きな影響が与える位置です。

例えば、
神奈川県の津波浸水予測図:房総半島南東沖地震→こちら
鎌倉の由比ヶ浜(ゆいがはま)では、津波の最大波高が6.9m、最大津波の到達時間:地震発生後123分

東日本大震災発生時:2012年1月10日報告
◯東日本大震災前41日間の衛星画像解析;まとめ

1,大気重力波やさざ波雲の発生回数
上記のように、2011/2/1以降地震発生までの41日の間に、東日本に、21回発生しています。西は福井、東は、北海道までです

2,東北地方から関東の大気重力波とさざ波雲
東北全域に広がるような広範囲な大気重力波又はさざ波雲は、2/3,2/16,2/19,2/27,3/2,3/4,3/9の合計7回発生しています。
特に、2/27が鮮明なさざ波雲が、東北全域に発生しています。この日が前兆のピークのようです。

ほかの観測としては、10/12に報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオンの10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

今後、凡そ一か月【最低でも2週間】続けば、かなり緊迫する事態になると思われます。


赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
のままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだ先のようです。

しかし、巨大地震の後姿は、もうはっきりと見えています。



 2015/
10/17
6:41
 ◎10/11:関東甲信越から伊豆諸島の異変:10/12,10/13、10/14、10/15、10/16続報

No.38007 10月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、朝、関東の銚子周辺に大気重力波と茨城に沸き立つ帯状雲が何本も現れた。
おそらく、×印周辺で地震の可能性があるような。
また、お昼頃に房総半島南東沖に彩雲がみられます。
東日本の茨城沖に波状雲、東北に大気重力波、北海道東部沖に大気重力波が見られます。


No.38012 10月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、関東の房総半島南東沖に大気重力波が朝から夕方まで現れています。
また、太陽の位置もあると思いますが、正午前に、彩雲が見られました。
夕方は、紀伊半島沖から東海道沖に大気重力波が見られます。
あとは、北海道と千島列島に大気重力波が発生。こちらも、来週の上弦の月頃に要注意です。

★★
本サイト茨城県南部観測点;10/16
22時;電磁波計振り切れ

10/15;関東の銚子周辺に大気重力波と茨城に沸き立つ帯状雲と
10/16:本サイト茨城県南部観測点の電磁波計の振り切れ

茨城県南西部を中心に、喫緊に地震が懸念されます。


10/16の房総半島南東沖に大気重力波が朝から夕方まで出現
彩雲が大気重力波と同時に出現。
こちらも大きな現象でした。

 2015/
10/16
6:20

 ◎10/11:関東甲信越から伊豆諸島の異変:10/12,10/13、10/14、10/15続報

○本サイト空の掲示板
No.37997 2015/10/15衛星画像
■特に気になる雲
・東北中部の大気重力波
■その他に気になる雲
・国後島付近の大気重力波
・銚子沖の整列雲
・東海道南方沖の無数の筋状雲や、八丈島近海に散見される大気重力波
・薩摩半島西方沖-大隈半島東方沖の大気重力波や波状雲

★★
10/15には、国後島、東北中部、銚子沖、東海道南方沖、八丈島近海、鹿児島県に
大気重力波などが、出現した。

これで、5日連続、大気重力波(特にさざ波雲)が発生
10/15の特徴も、
北海道から九州まで、大気重力波などが出現した。

10月12日の日本全国の明瞭なさざ波雲ではないですが、まだ、その余韻が続いているようです。


 2015/
10/15
5:47
 ◎10/11:関東甲信越から伊豆諸島の異変:10/12,10/13、10/14続報

○本サイト空の掲示板
No.37988 2015/10/14衛星画像
小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
新潟-東北の大気重力波

No.37992 10月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、長野県北部から群馬北部にかけて、さざ波雲が発生。
また、東北には、夕方、未完成さざ波雲が見られました。

★★
これで、4日連続、大気重力波(特にさざ波雲)が発生。

東日本大震災発生時には、

2012年1月10日報告
◯東日本大震災前41日間の衛星画像解析;まとめ

1,大気重力波やさざ波雲の発生回数
上記のように、2011/2/1以降地震発生までの41日の間に、東日本に、21回発生しています。西は福井、東は、北海道までです
大気重力波やさざ波雲は、地表面の振動(微振動)で発生すると考えられています。

2,東北地方から関東の大気重力波とさざ波雲
東北全域に広がるような広範囲な大気重力波又はさざ波雲は、2/3,2/16,2/19,2/27,3/2,3/4,3/9の合計7回発生しています。
特に、2/27が鮮明なさざ波雲が、東北全域に発生しています。この日が前兆のピークのようです


今後、凡そ一か月【最低でも2週間】続けば、かなり緊迫する事態になると思われます。

 2015/
10/14
5:31

 ◎10/11:関東甲信越から伊豆諸島の異変:10/12,10/13続報

○本サイト空の掲示板
No.37970 10月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像は、長野と福島・宮城にさざ波雲が現れています。
ロシアにも大気重力波が見られます。
連続した宏観現象である。

★★
20150903報告で、
本サイト空の掲示板
No.37596 2015/9/2衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■特に気になる雲
・佐渡-東北の未完成さざ波雲

同上報告に、ひまわり8号の9/2:24時間の日本上空の画像が掲示されています。→こちら
http://himawari8.nict.go.jp/movie/20150902_pijp.mp4

9/2の12時頃から、新潟から東北上空に、さざ波雲がはっきりと出現し、17時半の日没まで、はっきり見えます。

この前兆が最近では、最も大きく、M7クラスの地震を、栃木県北部周辺で予想しているわけですが、
すでに、9/2以降、40日間経過しているわけですが、未だ対応地震が発生していません。

M7以上の被害地震(今回は、日曜にモニタリングする伊豆小笠原海溝巨大地震)が発生する前には、
別の地震の前兆期間が著しく長くなることがあります。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:10/13
○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

10.09 23:36 東西:8、南北:10 ☆
10.10 23:32 東西:9、南北:8
10.11 23:29 東西:9、南北:8
10.12 23:03 東西:9、南北:11 ★
10.13 23:56 東西:8、南北:8


10/11、10/12と最近報告の通り、激しい前兆が発生したわけですが、
本観測点では、10/10&10/11(特に南北方向)の磁力が低下しているのが、注目されます。

○愛知県東部

・方位磁石
朝: 1度東偏角
夜: 1.5度東偏角
(9/26から東偏角、昨日から偏角が大きくなっています)

・クリップ落下装置(4連)
南東側 (10/10~)- 1〈4日目〉
北西側 ± 0→(16:40)- 1
☆クリップ落下装置においては、南東側・北西側ともに 磁力が弱くなっています。


 2015/
10/13
5:38

 ◎10/11:関東甲信越から伊豆諸島の異変:10/12続報

○本サイト空の掲示板
No.37964&No.3796510月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

大気重力波が中国まで届いています。
九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲が見られるのは、超久しぶりです。


★★
上記レモンさんが、解析された画像
その1→こちら
その2→こちら

この超久しぶりのきわめて大きな前兆。

昨日報告した
静岡市観測大気中イオン濃度:10/11のシックスシグマレベルの異常の発生

上記10/12の「九州から北海道まで、大気重力波とさざ波雲」と併せ考えると、

3/29と8/30の後続地震のうち、
2015/3/29のシックスシグマレベルの異常値→5/25:埼玉県北部M5.5震度5弱、5/30:小笠原諸島西方沖M8.5

この現象と似たような現象:M8-M9クラスの地震発生が今後起きるのではないかと考えられます。

この考えが正しいかどうか、今後の各種前兆の発生で、検証していきます。

まだ、ほんの推察に過ぎないですが、
いよいよ、日曜日にモニタリングする巨大地震の後姿が、見えてきたように感じます。



 2015/
10/12
6:04
 ◎10/11:関東甲信越から伊豆諸島の異変

1、静岡市観測大気中イオン濃度:10/11
10/11:マイナスイオン3000カウント、プラスイオン1800カウント

マイナスイオンの3000カウントは、本観測点の+6σ以上。シックスシグマレベルの異常の発生です。

工場の品質管理では、
シックスシグマは、「製品100万個作ったときの不良率を3~4個にする」という高レベルな目標を達成するための取り組みと
して知られています。

本観測点では、マイナスイオン3000カウントを、最近2回観測しています。
2015/3/29→5/25:埼玉県北部M5.5震度5弱、5/30:小笠原諸島西方沖M8.5
2015/8/30→9/12:東京湾地震M5.2:都心震度5弱(2005/7/23:東京湾北部千葉県北西部M6:震度5強以来の10年ぶりの地震)

どちらも、
10年に一回という頻度の地震(東京湾地震)又は
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km「伊豆スラブが下部マントルへ崩落している」:メガリスの崩落という異常事態

シックスシグマレベルの異変を示す対応地震のすさまじさでした。


2、本サイト空の掲示板:10/11
No.37958 10月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

本日の衛星画像からは、正午ごろから朝鮮半島の大気重力波と長野周辺に、幅17㎞のさざ波雲が出現。
一部は、伊豆諸島周辺にも現れる。またレンズ雲のような円形型が現れた。
長野県周辺で、地震が予想されます。
明日の衛星画像に、再度、さざ波雲が現れると、要注意です。


★★
伊豆諸島から朝鮮半島まで大気重力波(一部はさざ波雲)が発生しています。
同日に、上記1の静岡市観測大気中イオン濃度で、シックスシグマレベルの異常値が発生。

現在継続して報告する
1、栃木県北部周辺
2、山陰地方
3、九州太平洋側

1の栃木県北部周辺とする地震の予想と関連していると思われます。
いずれにしろ、凡そ15日以内に、大きな地震が、関東甲信越(伊豆諸島含む)で懸念されます。

ただ、9/12報告で
東京湾地震M5.2:都心震度5弱の地震前兆で報告した通り、

「ラドン濃度では、
8/14-8/16の間に、東京渋谷と新宿観測点では、57-60ベクレルの濃度を観測。」

その後、両観測点ともに、異常濃度は観測していないので、
東京湾地震(首都直下型地震)ではないようです。


   
 2015/
10/11
5:55

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、10/4、10/11に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告


【概要報告】
静岡県函南町月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、
8/14以降、大きくリバウンドし、現在も、リバウンド状態が続いています。

9/28午後から9/29午前中
10/3午前中から10/8午前中まで

地震エコーがこの時間帯に、かなり下がりました。
しかし、その後は、また、上昇し、リバウンドで続いていた基線に戻りました。
しぶといです。


先先先先週報告した、
5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→中国地方日本海側大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の
可能性。

本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。

その後、10/8には、49ベクレルまで減衰。かなり減衰しましたが、10/10には、64ベクレルまで、また、上昇しました。

2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3地震前の9/24(12日前)-10/1までの期間中、
福岡市観測のVLF帯ノイズ観測の99KHzと13KHzで、顕著な地震電磁気現象を観測しています。

この観測も、異常値は今のところ見えません。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
のままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

本サイト東京葛飾観測点:10/10:冷蔵庫磁石
南側面(南北方向)うさぎ…7cmずり下がりました。
磁石に触れるとゆるゆるです。
久々の大幅ずり下がりです。

★★
未だ、伊豆小笠原海溝巨大地震前兆は、激しく続いているようです。

 2015/
10/10
6:23

 10/9には、東北北部の前兆が目立った。

No.37949 10月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、東北岩手の未完成さざ波雲が継続的に現れています。

その他は、現在継続して報告する
1、栃木県北部周辺
2、山陰地方
3、九州太平洋側

M6-M7クラスの地震前兆が延々として、継続しています。

 2015/
10/09
6:00
 ◎本サイト観測者仲間の観測観察:10/7
○茨城県南部
5時ラドン24電磁波計振り切れ
★★
昨日に続き、電磁波計が振り切れた

○大分南沿岸部
今晩も高知の全球画像が欠けています。(^_^;)
【体感】
チリの地震が起きる数日前みたいな体感があります。
それとは別に伊豆小笠原方向ビリビリ痛いです。(ToT)

もぐりんは終日 内円の縁、90゜の線上東側と南側に数ミリ動くくらいのようで 着底し続けてけいます

○沖縄本島
簡易電磁波計に赤の表示が出た



 2015/
10/08
6:01
 ◎本サイト観測者仲間の観測観察:10/7
○青森県八戸市
ドアベル磁力正常
帰宅時、鈴落下を確認し、すぐに復活。

○茨城県南部
6時ラドン25電磁波計2
22時ラドン22電磁波計振り切れ
磁石装置、落下なし
イモリ、警戒モード
★★
地震電磁気現象により、電磁波計が22時の観測で、振り切れています。
過去例では、周辺域で、中規模以上の地震が発生しています。

○島根県東部;大気中ラドン濃度
56ベクレル:昨日より7ベクレル減衰。平均値62ベクレルより低下。
2014/4/12に記録した最低値26ベクレル付近に濃度低下するか注目されます。


 2015/
10/07
6:13

 ◎本サイト観測者仲間の観測観察:10/6
○札幌
*クリップ 落下装置
東西型 -1
南北型 ±0 (朝、難無く復活しました。)
直下型 -1
※南北型のクリップ落下装置が収束。東方北部方面あるいはサハリン方面が注目される。

○栃木県日光;大気中ラドン濃度
40ベクレル:9/26に16ベクレルで収束したが、リバウンド中

○島根県東部;大気中ラドン濃度
69ベクレル:未だ収束せず

○沖縄本島
簡易電磁波計に赤の表示が出た

★★
本サイト空の掲示板
No.37899 10月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
沖縄から奄美大島の大陸棚の西側で大気重力波が発生しています。

この前兆に対応した地震電気現象として、沖縄本島で、電磁波計の数字が上昇したと思われます。


 2015/
10/06
6:04

 本日は、昨日報告した山陰地方大地震に関連する現象が、
本サイト空の掲示板10/5に、

九州中部-四国に大気重力波(豊後水道中心)が発生した。

昨日10/4は、「島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波」でしたが、
10/5は、南側に前兆が発生した。

それ以外の大きな前兆はなかった。


 2015/
10/05
5:45
◎5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→山陰地方大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の可能性

山陰地方大地震の根拠は、
本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。

今まで、衛星画像の大気重力波は見られなかった。
初めて、大規模な大気重力波が、10/4にみられた。

○本サイト空の掲示板
No.37914 10月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

愛知西部からは、西方位の養老山脈の上空にレンズ雲がかぶっているようにも見えました。
愛知西部の方位磁石が、2基とも-0.1度西に偏角始めました。5月以来の西側に偏角したことになります。
衛星画像から、見ると、中部圏と山陰地方の島根県沖を中心として韓国方面まで大気重力波が発生。
特に島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波が、地震が近いうちにありますよとお知らせしているような地震雲地図でした。

★★
上記レモンさん投稿の島根沖の筋状レンズ雲と大気重力波→こちら

9/9に、山陰地方の地震について、
西田良平:山陰地域の地震活動
鳥取大学工学部 研究報告 第 38 巻を主体に報告しました。

「「空白域としては兵庫県北部、大山付近と島根県東部地域がある。
2000年鳥取県西部地震は、島根県東部地域の空白域と大山付近の空白域に挟まれた地域で発生している。」」

「「山陰地域の大地震は、同じ地域、または隣接地域に連続して発生する連鎖型が多い」」


上述の2000年鳥取県西部地震
2000/10/6:13:30
鳥取県西部
震源の深さ9km
地震の規模 マグニチュード7.3

各都府県の最大震度
震度6強 鳥取県
震度6弱 鳥取県
震度5強 島根県 岡山県 香川県
震度5弱 兵庫県 広島県 徳島県
震度4 岐阜県 滋賀県 京都府 大阪府 愛媛県 高知県 山口県 大分県

関西から九州の大分まで、震度4以上の大きな揺れを観測しました。
最近頻繁に報告する

本サイト大分県南部観測点もぐりんの駒が容器の底までもぐる現象が
9/18以降、16日間継続していますが、上記山陰地方の大きな震源をとらえているのかもしれません。

大分、四国、中国地方は、その地域内の大きな震源で、一緒に、大きく揺れることが多いためです。

また、本サイト大阪府八尾市観測点:10/4;
鈴落下装置 北(新) : 落下中。
鈴落下装置 東 : 浮いています
★★
北指向の鈴落下装置が落下中であるのも、予想する山陰地方大地震に関連するのかもしれません。


 2015/
10/04
6:07

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27、10/4に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告

【概要報告】
静岡県函南町月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、
8/14以降、大きくリバウンドし、現在も、リバウンド状態が続いています。

しかし、凡そ2カ月ぶりに、最近一週間に変化が出ました。

9/28午後から9/29午前中
10/3午前中から現時刻まで

地震エコーがこの時間帯に、かなり下がりました。
動きが出始めましたので、今後、ほかの観測も含めて、どのように変化するか、注目されます。

先先先週報告した、
5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→中国地方日本海側大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の
可能性。

本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。

その後、10/3には、77ベクレルまで減衰。まだ、平均値以上の濃度で、収束せず。

2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3地震前の9/24(12日前)-10/1までの期間中、
福岡市観測のVLF帯ノイズ観測の99KHzと13KHzで、顕著な地震電磁気現象を観測しています。

この観測も、異常値は今のところ見えません。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
のままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

先週報告した伊豆小笠原諸島方面の、中規模程度の地震の予想
9/30:鳥島東方沖;M4.7が発生しました。

データが少し動いていますので、大きな動きが出れば、臨時モニタリングします。

 2015/
10/03
6:29
 ◎ 巨大地震以外の大きな前兆;M6-M7クラスの地震

1、栃木県北部周辺
2、山陰地方
3、九州太平洋側

1、栃木県北部周辺に関連すると推察する前兆

○本サイト空の掲示板:10/2
No.37894 2015/10/2衛星画像
衛星画像からは、福島を中心に北関東-東北が気になりました。
■特に気になる雲
・福島を中心に北関東-東北の未完成さざ波雲やレンズ雲、佐渡の整列雲

No.37899 10月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、福島を中心とした未完成さざ波雲とウナギレンズ雲が見られます。

この北関東-東北の未完成さざ波雲発生と同期していると思われる現象

○本サイト埼玉県東部 観測点
北東側設置の鈴落下装置、12時15分頃、落下。
磁力はありますが、浮くほどではありません。夕方帰宅後も、同様。23時頃確認した所、復活。(3日目)

○東京葛飾観測点
冷蔵庫装置
東西方向バー(観測用)…異常なし。
東西方向キティ…7ミリ程ずり下がりました。
南北方向うさぎ…異常なし。
南北方向サンタクロース…異常なし。

水位…10/2夜ー6cmも低下してました。

○栃木県日光観測点:
9/4に、200ベクレル以上を観測し、8日間継続したが、
9/15に、38ベクレル、9/17には、22ベクレル、9/20には、18ベクレルまで濃度低下した。

ほぼ完全に収束したようです。
ところが、
9/29には、33ベクレル。ややリバウンド
10/2には、38ベクレル。リバウンド継続

3、九州太平洋側
○ 宮崎県南部観測点の大気中ラドン濃度異常と大分県南部観測点もぐりんの駒が容器の底までもぐる現象が、
継続中

○大分県南部観測点:10/2
南と南南西の間くらいから 結構派手な海洋震源の雲が出ています。距離的に遠くではないようです。

午前3時頃、南西諸島~台湾方面の体感がとても強かったです。
その後午前4時前に伊豆小笠原方面の体感も加わりました。


 2015/
10/02
6:20

 ◎本サイト観測者仲間の観測観察:10/01
○千葉県九十九里浜
<磁石落下装置>
07時00分 5連 南北3+→2 東西3+ →2

☆クリップは落ちて無かったものの、また磁力下がりました。

○千葉県銚子市:大気中ラドン濃度
ちょっと普段にない上昇の仕方に思えます。
17ベクレルから25ベクレル :8ベクレルの上昇
(本観測点の標準偏差が5ベクレルですから、8ベクレルの上昇は、本観測点では、大きい)

○栃木県日光市
大気中ラドン濃度が40ベクレルまでリバウンド

○滋賀大津市:鈴落下装置

北側「磁石2個」 9/29に落下、本日10/1に浮くようになりました。
「磁石4個」 こちらは落下等なし

○大阪府八尾市
磁石落下装置
クリップ 東1→2西1→2南1→1北1→1直下3→4

鈴落下装置 北(新) : 観測時、すんなり浮きました。
鈴落下装置 東 : 浮いています。

※直下磁力アップし、鈴も磁力回復です。


TECマップ9/29の台湾から先島諸島上空の異変:10/1報告続報
10/1も石垣島や台湾付近で70TECUまで上がった。
さらに、その上昇域は広がり、インドシナ半島からスマトラ島上空まで広がった。


 2015/
10/01
6:42
 ◎本サイト観測者仲間の観測観察:9/30
○山形県村山地方
会社の北側の磁石が弱まっています。

○千葉県九十九里浜
<磁石落下装置>
07時00分 5連 南北2→3+ 東西2 →3+
☆磁力が上がってます。
<電波時計>
07時00分 ほぼ正常。

○滋賀大津市
方位磁石  東4度
鈴落下装置
北側「磁石2個」昨晩落下。本日も落下したままです。

  「磁石4個」こちらは落下なし。

★★
千葉県九十九里浜観測点で、久しぶりに、磁力低下が収束し、電波時計もほぼ正常となった。

千葉県北中部の八街市観測点
東海大学地震予知研究センター提供のソフトで、ハムスターの運動量(滑車の回転回数)を観察しています。

久しぶりに、本日10/1、0-4時まで、3000回転/1時間を超えて、グラフのスケールアウトしています。


TECマップ9/29の台湾から先島諸島上空の異変

本サイト環境自然なんどなんでも掲示板
[36844] 9月29日のTEC Map 動画 Name:Zebra

日本付近は本州で25くらい、沖縄や小笠原付近で40くらいでした。
石垣島や台湾付近で70まで上がりました。

★★
オーストラリア版の世界TECmapにおいて
9/29、石垣島や台湾付近で70TECUまで上がりました。

また、同掲示板[36841] 日本上空のTEC 9月29日 Name:子牛
報告されていますが、

日本の国土地理院のGEONETデータに基いて計算された、TECmapにおいても
同日9/29、TEC値が、緯度29度(南西諸島上空)のTEC値のみが、大きく、上昇しています。

また、本サイトの沖縄本島観測点大気中ラドン濃度観測も
151ベクレル:+2σ以上の異常値を観測

台湾から先島諸島の地震活動が注目されます。


 2015/
09/30
5:55

 ◎ 巨大地震以外の大きな前兆;M6-M7クラスの地震

1、栃木県北部周辺
2、山陰地方
3、九州太平洋側

1、栃木県北部周辺に関連すると推察する前兆
○栃木県日光観測点:
9/4に、200ベクレル以上を観測し、8日間継続したが、
9/15に、38ベクレル、9/17には、22ベクレル、9/20には、18ベクレルまで濃度低下した。

ほぼ完全に収束したようです。
ところが、
9/29には、33ベクレル。ややリバウンド

○埼玉県東部観測点:9/29
北東側設置の鈴落下装置、12時半頃落下。
取り替えても落ちなかったのに何処を拾っているのでしょう。

3、九州太平洋側
○ 宮崎県南部観測点の大気中ラドン濃度異常と大分県南部観測点もぐりんの駒が容器の底までもぐる現象が、
9/29も継続中

 2015/
09/29
6:12
 ◎本サイト観測者仲間の観測観察:9/28
○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)
09.25 00:14 東西:8、南北:7
09.26 00:26 東西:8、南北:9
09.26 21:41 東西:9、南北:9
09.28 00:37 東西:8、南北:9
09.28 23:09 東西:9、南北:12 ★

★南北方向が、稀な強い磁力です

○東京葛飾
水位…昨夜2.5cm低下,今朝3cm低下,今夜2cm低下。

全体的に磁力低下しました。
直下型北と西の磁力低下が顕著です。
水平型は南側ブックスタンドの東西,南北方向ともに磁力低下です。

○大阪府八尾市
鈴落下装置 北(新) : 13:00過ぎ落下に気付きました。以降、浮きません。

○九州宮崎県南部 :大気中ラドン濃度
過去最高値を更新してます→9/28:夜間68ベクレル(昨日までの最高値58ベクレル)

★★
東京大田区観測点の南北方向の磁石落下装置の強い収束
南ならば、伊豆小笠原海溝方面、北ならば、栃木県北部周辺が気になるところです。

東京葛飾観測点では、昨日の磁石落下装置収束から一転、リバウンドした。

九州宮崎県南部 :大気中ラドン濃度は、昨日報告したが、ついに、過去最高値を10ベクレル更新した。
本観測点の標準偏差が9ベクレルですから、10ベクレルの最高値更新は、大きな出来事です。


 2015/
09/28
6:22
 ◎ 巨大地震以外の大きな前兆;M6-M7クラスの地震

1、栃木県北部周辺
2、山陰地方
3、九州太平洋側

1、栃木県北部周辺に関連すると推察する前兆
○本サイト茨城県南部観測点:9/27
冷蔵庫扉が勝手に開く現象あり(マグネットの磁力低下による)

○本サイト東京葛飾観測点:9/27
直下型磁石落下装置(東,北…最多6連)(西,南…最多7連)
東…4⇒5
西…5⇒6
南…5⇒5
北…3⇒5

直下型全方位が収束傾向です。
直下型北は急に磁力アップしました。

★★
直前前兆に関連すると思われる現象が、上記観測点で発生しました。

2、山陰地方
○本サイト大阪府八尾市観測点:9/27
鈴落下装置 北(新) : 15:30頃に落下。18:00頃浮きましたが観測時落下していました。何度かのリセットで浮きました

3、九州太平洋側
○ 宮崎県南部観測点
2015/7/13:大分県南部M5.7:最大震度5強
この地震の前に、本サイト宮崎県南部観測点大気中ラドン濃度が、20ベクレル以上濃度低下した。

同観測点
9/3に、48ベクレルを観測、9/15に、22ベクレル
26ベクレルの濃度低下
本観測点の観測値の標準偏差が9ベクレル。今回の濃度低下は3σに近い大きな濃度低下

同観測点の観測値は、9/24に、再度、9/3と同じ48ベクレルまでリバウンドした。
その後、9/27には、本観測点の最高濃度58ベクレルに近い57ベクレルまで濃度上昇


○大分県南部観測点
9/18:観測期間3年半で初めて、
もぐりんの駒が容器の底までもぐっていた。

地震電磁気現象に呼応して発生する現象です。
この現象が、9/22、9/23、9/24、9/25、9/26、9/27も発生し、継続しています。

★★
未だ激しく前兆が継続中。真っ只中です。

◎本サイト観測者仲間の観測観察:9/27
○青森八戸
鈴落下装置正常に戻りました

★★
本サイト札幌観測点でも、同様に軽度の異変がある
今のところ、小規模から中規模の地震が、東北北部から北海道の太平洋側で、発生するようです。



 2015/
09/27
6:49
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20、9/27に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告


【概要報告】
静岡県函南町月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、
8/14以降、大きくリバウンドし、現在も、リバウンド状態が続いています。


先先週報告した、
5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→中国地方日本海側大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の
可能性。

本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。

その後、9/26には、67ベクレルまで減衰。まだ、平均値以上の濃度で、収束せず。

2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3地震前の9/24(12日前)-10/1までの期間中、
福岡市観測のVLF帯ノイズ観測の99KHzと13KHzで、顕著な地震電磁気現象を観測しています。

この観測も、異常値は今のところ見えません。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
のままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。

ただ今週には、伊豆小笠原諸島方面で、中規模程度の地震は発生すると予想されます。
まだ、前震のような地震です。

 2015/
09/26
6:28

◎ 本日は、現在までに継続している大きな前兆
1、栃木県北部周辺
2、山陰地方
3、九州太平洋側

この3つの大きな前兆が継続しているのみでした。
上記三地域のうち、
1、栃木県北部周辺の前兆はほぼ収束。
2&3は、未だ、激しく前兆が継続中で、収束せず。

◎ 東京五輪までに日本に巨大地震 チリ沖M8.3で専門家警告:日刊ゲンダイ:2015/9/20
琉球大名誉教授・木村政昭氏へのインタビューが主要な記事です。

(引用開始)
チリでM8以上の巨大地震が発生すると、必ずといっていいほど
日本付近で大地震が発生することが過去の研究から判明しています。

1万キロ以上離れた場所でキャッチボールのように巨大地震が起きるメカニズムは、まだ誰も完璧に解明できていません。
現時点では太平洋の東西に分かれて接しているプレートが互いに影響を及ぼしているのではないか、という説が有力です」

「平均すると、チリの地震から4年前後で巨大地震が日本付近を襲っている。
2020年ごろまで、いつ日本で地震が起きてもおかしくない。
私は地震の空白域である伊豆・小笠原諸島沖が危ないと予測しています」
(引用終了)

★★
私どもが2年以上モニタリングしている日曜日の巨大地震モニタリング

候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

木村先生の予想地域と凡そ一致しているように思えます。

ただ、M8以上のチリ巨大地震は
1922年、1943年、1950年、1960年、1985年、1995年、2010年、2014年、2015年と発生し、
2-4年以内に、日本周辺で、M7-M9の被害地震が発生しています。

M8以上の巨大地震または、大規模震災
1922年の凡そ1年後:1923年:関東大震災M7.9
1943年の凡そ1年半後:1944:東南海地震M7.9
1950年の凡そ半年後:1945年:十勝沖地震M8.2
1960年の凡そ3年後:1963年:択捉島周辺M8.1
1995年の凡そ4年後:2000年:鳥取県西部地震M7.3
2010年の凡そ1年後:2011年:東日本大震災M9

M8以上の巨大地震または、大規模震災が4-5年以内に発生しなかったチリ地震は
1985/3/3:M8のチリ地震
2014/4/1:M8.2のチリ地震のみです。

今回の、2015/9/17:M8.3と2014/4/1:M8.2の2回のチリ地震の
日本付近の後続地震が、
上記の伊豆小笠原沖地震であるとすれば、
2014年と2015年、2回分の巨大地震の対応地震となるのか

それとも、もう一つ、日本付近で、巨大地震が発生するのか
大変注目されます。

 2015/
09/25
6:03

  ◎九州太平洋側,四国西部の地震前兆:9/16,9/21,9/23報告続報

9/16には、

2015/7/13:大分県南部M5.7:最大震度5強
この地震の前に、本サイト宮崎県南部観測点大気中ラドン濃度が、20ベクレル以上濃度低下した。

同観測点
9/3に、48ベクレルを観測、9/15に、22ベクレル
26ベクレルの濃度低下
本観測点の観測値の標準偏差が9ベクレル。今回の濃度低下は3σに近い大きな濃度低下

同観測点の観測値は、9/24に、再度、9/3と同じ48ベクレルまでリバウンドした。


さらに、9/18:本サイト大分県南部観測点で、観測期間3年半で初めて、
もぐりんの駒が容器の底までもぐっていた。

地震電磁気現象に呼応して発生する現象です。
この現象が、9/22、9/23、9/24も発生し、継続しています。

地震発生はもう少し、先のようです。


◎観測者仲間の観測観察:9/25

○愛知県東部

・方位磁石
朝: 0.5度東偏角
夜: 0度
(8/22から東偏角でしたが、34日振りに偏角なしの 「0度」となりました。)

○東京葛飾:磁石落下装置
直下型(東,北…最多6連)(西,南…最多7連)
東…4⇒4
西…4⇒5
南…3⇒5
北…3⇒4
磁力は全体的にあがってきています。
直下型南が急に磁力アップしました。


 2015/
09/24
6:25
 ◎本サイト千葉県香取市観測点:行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測の強いノイズ
9/15、9/16、9/17、9/18、9/19、9/21、9/22、9/23と非常に強いノイズを観測中。

また、
栃木県日光観測点大気中ラドン濃度:
9/4に、200ベクレル以上を観測し、8日間継続したが、
9/15に、38ベクレル、9/17には、22ベクレル、9/20には、18ベクレル、
9/23には、さらに低下し、14ベクレル。

ほぼ完全に収束したようです。

スタンバイに近くなったと判断されます。

東北地方(栃木県北部周辺):M7クラス
栃木県北部周辺は、地震に注意です。

また、報告します。
最後の直前前兆を探しています。


 2015/
09/23
6:00
 ◎九州太平洋側,四国西部の地震前兆:9/16,9/21報告続報

9/16には、

2015/7/13:大分県南部M5.7:最大震度5強
この地震の前に、本サイト宮崎県南部観測点大気中ラドン濃度が、20ベクレル以上濃度低下した。

同観測点
9/3に、48ベクレルを観測、9/15に、22ベクレル
26ベクレルの濃度低下
本観測点の観測値の標準偏差が9ベクレル。今回の濃度低下は3σに近い大きな濃度低下


さらに、9/18:本サイト大分県南部観測点で、観測期間3年半で初めて、
もぐりんの駒が容器の底までもぐっていた。

地震電磁気現象に呼応して発生する現象です。
この現象が、9/22も発生した。


◎北海道十勝沖から浦河沖、青森東方沖の地震前兆:9/21報告続報

本サイト札幌観測点:9/20
もぐりんの駒が移動停滞

本サイト青森県八戸;鈴落下装置
9/20突然、深夜に目が覚め、直後に鈴の音がしたため時間が確認出来ました。
朝起きてすぐに鈴が復活しました。

9/22
鈴落下装置の鈴が13:37に落下しましたが、すぐに復活しました

今後、前兆が続けば、大きな地震が懸念されますが、
今のところ、中規模地震;やや強い地震の懸念程度です。


 2015/
09/22
6:34
 ◎本サイト空の掲示板:9/21
9/21の目視の空を、埼玉県南西部、宮城県白石市、東京多摩地方、福島県白河市、千葉県佐倉市、茨城県水戸市
千葉県松戸市から投稿いただきました。

皆様いつも、ありがとうございます。

特に、
No.37762 強烈に焼けました(>_<) 投稿者:萌香パパ@福島県白河市 投稿日:2015年09月21日 (月) 21時12分

「本日の夕焼けです」
★★
この空は、印象的です。
昨日も報告した
地震のスタンバイは、日光や仙台、茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度の終息後。

東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス
栃木県北部周辺は、地震に注意です。


 2015/
09/21
6:22

 ◎九州太平洋側,四国西部の地震前兆:9/16報告続報

9/16には、

2015/7/13:大分県南部M5.7:最大震度5強
この地震の前に、本サイト宮崎県南部観測点大気中ラドン濃度が、20ベクレル以上濃度低下した。

同観測点
9/3に、48ベクレルを観測、9/15に、22ベクレル
26ベクレルの濃度低下
本観測点の観測値の標準偏差が9ベクレル。今回の濃度低下は3σに近い大きな濃度低下


さらに、9/18:本サイト大分県南部観測点で、観測期間3年半で初めて、
もぐりんの駒が容器の底までもぐっていた。

地震電磁気現象に呼応して発生する現象です。

9/20:本サイト空の掲示板
大阪府泉大津市と徳島県鳴門市から夕陽の虹彩現象と前兆雲の投稿

九州太平洋側と四国西部は、地震に注意です。


◎北海道十勝沖から浦河沖、青森東方沖の地震前兆
本サイト札幌観測点:9/20
もぐりんの駒が移動停滞

本サイト青森県八戸
9/20突然、深夜に目が覚め、直後に鈴の音がしたため時間が確認出来ました。
朝起きてすぐに鈴が復活しました。

今後、前兆が続けば、大きな地震が懸念されますが、
今のところ、中規模地震;やや強い地震の懸念程度です。


◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
9/10迄:7/28、7/30、8/1、8/18,8/30、9/3詳述  9/5,9/13報告続報

9/3にも、報告しましたが、
地震のスタンバイは、日光や仙台、茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度の終息後と推察します。
地震発生時期は、9/10までを撤回し、大気中ラドン濃度の終息後とします。

栃木県日光観測点:
9/4に、200ベクレル以上を観測し、8日間継続したが、
9/15に、38ベクレル、9/17には、22ベクレル、9/20には、18ベクレルまで濃度低下した。

ほぼ完全に収束したようです。

スタンバイに近いと判断されます。

栃木県北部周辺は、地震に注意です。
また、報告します
 2015/
09/20
6:15
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6、9/13、9/20に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。

アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
http://www.city.kawasaki.jp/160/cmsfiles/contents/0000046/46474/TH_kaisetu.pdf

津波ハザードマップ→こちら
http://disaportal.gsi.go.jp/publicate/index

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告


【概要報告】
静岡県函南町月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、
8/14以降、大きくリバウンドし、現在も、リバウンド状態が続いています。

まだまだ、本巨大地震発生は、先のようです。


先週報告した、
5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→中国地方日本海側大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の
可能性。

本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。

その後、9/19には、77ベクレルまで減衰。まだ、平均値以上の濃度で、収束せず。

2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3地震前の9/24(12日前)-10/1までの期間中、
福岡市観測のVLF帯ノイズ観測の99KHzと13KHzで、顕著な地震電磁気現象を観測しています。

この観測も、異常値は今のところ見えません。

そのため、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
のままです。

赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。


 2015/
09/19
5:58

 ◎九州太平洋側の地震前兆:9/16報告続報

9/16には、

2015/7/13:大分県南部M5.7:最大震度5強
この地震の前に、本サイト宮崎県南部観測点大気中ラドン濃度が、20ベクレル以上濃度低下した。

同観測点
9/3に、48ベクレルを観測、
9/15に、22ベクレル
26ベクレルの濃度低下
本観測点の観測値の標準偏差が9ベクレル。今回の濃度低下は3σに近い大きな濃度低下


さらに、9/18:本サイト大分県南部観測点で、観測期間3年半で初めて、
もぐりんの駒が容器の底までもぐっていた。

もぐりんの説明→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase16/ikase16mogurin.html

「地震が発生する前に、地盤に細かな亀裂が生じ、その過程で電磁波が生じることが知られています。
電磁波が出るという事は、そこに電気が流れ、磁気が発生します。

地震前兆によって地球より少し強い磁気が発生します。天然の電磁石のような物が出来ていると考えてください。
この天然の微小な磁界を何とか観測できないかと考えられたのがもぐりんです。

オイルの中にシート磁石と浮きと重りで構成された駒がオイルの中で動きます。
水平方向と垂直方向に移動します。大きな震源がある場合には、垂直方向に動くことが特徴です。

九州太平洋側と四国西部は、地震に注意です。


◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
9/10迄:7/28、7/30、8/1、8/18,8/30、9/3詳述  9/5,9/13報告続報

9/3にも、報告しましたが、
地震のスタンバイは、日光や仙台、茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度の終息後と推察します。
地震発生時期は、9/10までを撤回し、大気中ラドン濃度の終息後とします。

栃木県日光観測点:
9/4に、200ベクレル以上を観測し、8日間継続したが、
9/15に、38ベクレル、9/17には、22ベクレルまで濃度低下した。

スタンバイに近いと判断されます。

栃木県北部周辺は、地震に注意です。
また、報告します

 2015/
09/18
5:42
 ◎9/17:チリ中部沖巨大地震

○概要
発生日時 9月17日07時54分頃(日本時間)
マグニチュード 8.3

場所 チリ中部沖(南緯31.5度、西経72.0度)

チリ周辺では、
1960/5/23:M9.5、2001/6/24:M8.2、2010/2/27:M8.8、2014/4/2:M8.1の巨大地震が発生しています。

津波は、チリのコキンボで、4.8mを観測し、
気象庁は、9/18:3時に、北海道から南西諸島までの太平洋側に津波注意報を発令した。


○前兆
M8を超える巨大地震では、上空の電離層全電子数:TECで、直前前兆を観測することができます。

東日本大震災時に、どのようなTECの異常がみられたか、とりまとめた報告があります。

Diminitar ouzounov et al(2011)
Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake Revealed
by Joined Satellite and Ground Observations.
Preliminary results
Earth Sci (2011)24: 557-564

上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大が最大値となったのは
3/8(東日本大震災の3日前)だった。
※GPS/TECとは、GPSを利用した電離圏全電子数(TEC)観測のことです。

また、北海道大学理学研究院 日置幸介 巨大地震直前に増える電離圏の電子→こちら

この報告にあるように、巨大地震:M8以上の地震では、
その直前に、震源域上空の電離圏全電子数(TEC)が上昇することが知られています。

2010年チリ地震M8.8、2009年イタリア地震M6.3、2004年スマトラ地震M9.3前でもみられている。

今回、上記報告の2010年チリ地震に続き、今回のチリ巨大地震の直前前兆をとらえることができた。

本サイト環境自然などなんでも掲示板
[36749] チリ地震の前兆について Name:Zebra→こちら

「「特に変化があったのは今年の3月頃で、少しずつ値が高くなり、4月にピークを迎えました。

その後、徐々に下がり、6月には判別するのが難しいくらいに下がり、8月中頃から少し上がりましたが、
日によってバラツキがある状態でした。

9月に入り更に少し上がりましたが、同様に日によってバラツキがあり、
9月10日と14日に狭い範囲で70まで上がり、本日、地震が発生しました。」

最も顕著な9月14日(地震発生3日前)の24時間の世界のTECmap動画を
上記記事を解析したZebraさんの動画で示します。

AU版 TEC Map 20150914→こちら

今回も、東日本大震災時と同様に、巨大地震発生の3日前に、震央上空のTEC値が、大きく上昇していることがわかります。
現在、モニタリング中の巨大地震の直前前兆(step3)も、この方式で、とらえる予定にしています。



また、本サイト空の掲示板では、
巨大地震の地震電磁気現象を、南米付近の衛星画像ノイズとして、解析しました。

No.37722 チリ地震と衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台


 2015/
09/17
6:02
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】9/16受信
東日本大震災より、こちらのサイトを見つけ、それ以来毎日、日報を拝見させていただいております。

伊豆方面の巨大地震について、家族とも話をし、防災準備も行なってきている中、子供が今年国体選手として選ばれ出場することとなりました。
本来なら喜ばしいことなのですが、期間が10/2~10/6、場所が和歌山県日高郡みなべ町というところで、調べたら海沿いでした。

日報で拝見する限り、和歌山県の津波の高さは尋常ではないものです。

今回このような機会があったことで分かったのですが、国体は全競技がその県で行われるそうですね。
うちの子の競技は上記の通りですが、国体自体は9/26~10/6となっておりました。

全ての競技会場が海沿いかどうかは不明ですが、大勢の選手がその時期に集まるようです。
どのように対処すべきか非常に悩んでおります。

何か良きアドバイスがあればお願いします。

【お答え】
自分が、お子さんの付き添いとして、同行したと仮定してお答えします。

まず、日曜日にモニタリングしている巨大地震による津波。毎回、報告しておりますとおり
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

地震の規模は、津波の波高に関係しますが、
津波の伝播する速度は水深と波高により決まる。

外洋では、水深がはるかに津波の波高より高いため、
津波の伝搬速度は、重力加速度(9.8m/sec²)に水深を乗じた値の平方根にほぼ等しい。

従いまして、過去の地震による津波の伝搬時間が大変参考になります。
図2015091701に、1972年八丈島東方沖地震と1984年鳥島近海地震による津波の各地の到達時間を示しています。

赤枠で囲んだ、津波の第一波の到達時間A及び第一波から最大津波までの所要時間Bを示しています。
従いまして、最大津波の到達時間は、津波の第一波の到達時間AにBを加えた時間となります。

表中に、和歌山県の串本:kushimotoがあります。
図の上の1972年八丈島東方沖地震では、
津波の第一波の到達時間は、地震発生後、1時間4分後
最大津波の到達時間は、この時間に、1時間7分を加えて、2時間11分後となります。

図の下の1984年鳥島近海地震では、
津波の第一波の到達時間では、?と記載されていますので、省略
第一波から最大津波までの所要時間は、45分となります。

両者を考慮すると、
津波の第一波の到達時間は、地震発生後、凡そ1時間。
最大津波は、第一波が到達してから、凡そ45分後。

これだけの時間があれば、避難の訓練さえすれば、十分に津波から逃げることができます。

国土交通省:ハザードマップポータルサイトから和歌山県みなべ町の津波ハザードマップを探します。
最大クラスの津波が悪条件下で発生した場合に想定される浸水の区域と水深を設定したものが
津波ハザードマップです。

和歌山県みなべ町津波ハザードマップ→こちら
想定される地震の規模はマグニチュード9.1、最大津波高14m(平均津波高12m)として、作成されています。

このページの下段のPDFによるハザードマップ閲覧から、ハザードマップを表示し、印刷します。
ハザードマップには、津波による浸水の区域と水深が示してあり、同時に避難所も示してあります。

国体で、現地に着いたら、この地図を基に、実際の避難訓練をします。
見るだけではだめです。必ず、避難の訓練をします。
これで安心です。

伊豆諸島の巨大地震では、異常震域により、関東と東北は揺れますが、和歌山では、ほとんど揺れないかもしれません。
そうすると、地震の発生がわかりませんので、携帯ラジオを持参してくださいね。

ただ、日曜のモニタリングで、示しているように、まだ、巨大地震のスタンバイになりませんが、
これだけの準備をしておけば、万全です。

   
 図2015091701    
 2015/
09/16
6:18

 ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
9/10迄:7/28、7/30、8/1、8/18,8/30、9/3詳述  9/5,9/13報告続報

9/3にも、報告しましたが、
地震のスタンバイは、日光や仙台、茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度の終息後と推察します。
地震発生時期は、9/10までを撤回し、大気中ラドン濃度の終息後とします。

栃木県日光観測点:
9/4に、200ベクレル以上を観測し、8日間継続したが、9/15に、38ベクレルまで濃度低下した。

まだ、平均値27ベクレル以上の濃度です。
また、報告します


◎九州太平洋側の地震前兆

2015/7/13:大分県南部M5.7:最大震度5強
この地震の前に、本サイト宮崎県南部観測点大気中ラドン濃度が、20ベクレル以上濃度低下した。

同観測点
9/3に、48ベクレルを観測、
9/15に、22ベクレル
26ベクレルの濃度低下
本観測点の観測値の標準偏差が9ベクレル。今回の濃度低下は3σに近い大きな濃度低下

2015/7/13:大分県南部M5.7地震時と同様に、
福岡市観測のELF帯スペクトログラムに、9/13の9-14時に大きな反応がみられます。

これらのことから
九州の太平洋側:大分宮崎で、やや強い地震が懸念されます。


   
 2015/
09/15
6:03
 ◎阿蘇山が噴火:NHK NEWS Web:2015/9/14:9:56
(引用開始)
気象庁によりますと、14日午前9時49分ごろ、熊本県の阿蘇山で「噴火が発生した」ということです。
気象庁は噴火速報を発表し、詳しい状況を調べています。
(中略)

阿蘇山 最近の活動
中岳第一火口では去年11月25日以降、噴火が断続的に発生し、高温のマグマが地下から上昇し、
火口周辺に飛び散る「ストロンボリ式噴火」と呼ばれるタイプの噴火も確認されていました。
「ストロンボリ式噴火」が阿蘇山の中岳第一火口で確認されたのは、22年前の平成5年2月以来でした。
(中略)
近年は阿蘇山では中岳の山頂にある第一火口周辺で、毎年のように噴火を繰り返し、噴火活動が1年余りにわたって続くこともあります。
62年前の昭和28年に起きた噴火では、
大きな噴石が数百メートルの範囲に飛んで火口近くにいた観光客6人が死亡、90人余りがけがをしました。

また、57年前の昭和33年の噴火でも噴石が火口から1キロ余り飛んで、12人が死亡したほか、
昭和54年9月には爆発的な噴火が発生して火口の北東側に多量の噴石が飛び3人が死亡しました。
(引用終了)

★★
阿蘇火山博物館によりますと、
2014年末より、阿蘇中岳では、およそ20年ぶりとなるマグマ噴火(ストロンボリ式噴火)を始めました。

NHKNEWによる過去の阿蘇山大規模噴火とその前後の日本の地震活動を述べます。

1、昭和28年4月27日
人身大~人頭大の噴石を数百mの高さに上げ、噴石は火口縁の南西方600mに達する。観光客死者6名、負傷者90余名

地震活動 同年11/26:房総沖地震  M7.4

2、昭和33年6月24日
突然の噴火で、死者12名、負傷者28名、建築物に被害。

地震活動;同年;11月7日 択捉島沖地震 - M8.1(Mw 8.3)。太平洋岸各地に津波。

3、、昭和54年9月6日
爆発的噴火と小規模な低温の火砕流が発生。

地震活動:昭和55年
6月&7月 伊豆半島東方沖で群発地震 - 6月29日に最大M6.7
9月25日 千葉県北西部で地震 - M6.0

4、平成5年2月
ストロンボリ式噴火
(九州雲仙岳では、平成3-5年、大規模マグマ噴火、平成5年は、阿蘇山&雲仙のダブルマグマ噴火となった)

地震活動:同年
7月12日 北海道南西沖地震 - M 8.1死者・行方不明者230人。奥尻島などに津波。
10月12日 東海道南方沖で地震 - M 7.1、

平成6年
10月4日 北海道東方沖地震 - M8.2、死者・行方不明者は北方領土で11人。
12月28日 三陸はるか沖地震 - M7.6、青森県八戸市で最大震度 6

平成7年
1月17日 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)


阿蘇山の爆発的噴火と周辺域の地震活動をまとめますと、

○九州の大規模地震
最近、九州では、阿蘇山以外に、桜島や薩南諸島の口永良部島が激しい火山活動を続けています。
過去例から言いますと、日向灘などで、半年から2年以内に、大きな地震活動が懸念されます。

○日本の地震活動
22年前の雲仙&阿蘇山マグマ噴火後には、
北海道方面で、巨大地震が相次ぎ、凡そ2年後には、阪神大震災が発生した。

上述した1から3の、阿蘇山の爆発的噴火が発生すると、
房総沖、千葉県北西部の東京湾地震、伊豆諸島の地震などが後続しています。

3日前の9/12には、東京湾で、震度5の地震が発生。歴史は繰り返しています。



◎観測者仲間の観測観察:9/14
○青森県八戸市
水位低め
ドアベル磁力回復

★★
長く続いたドアベル磁力低下が回復した。


 2015/
09/14
6:08
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】9/13受信
いつもメルマガ有り難うございます。参考にさせて頂いております。
さて、8/23に巨大地震の地震発生危険度判定が、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままです。となってからモニタリングに記載がありませんが7月から9月ではなく時期が延びたということでしょうか。

【お答え】
地震発生危険度判定は、
○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

さらに、指標1-4までの観測値の変動を
東日本大震災時と比較して、
「凡そ2015年7-9月に発生すると予想」しました。

現状は、
新妻地質学研究所が毎月取りまとめている
総地震断層面積のプレート運動面積に対する比率をみますと、
2015年7月:0.187カ月分
2015年8月:0.147カ月分

著しく地震活動が日本全国で低下しています。

東日本大震災時にも
2011年1月:0.22カ月分
2011年2月:0.24カ月分

東日本大震災前では、0.22-0.24カ月と、地震活動が著しく静穏化していました。

最近2カ月は、東日本大震災前より、さらに、地震活動は静穏化して、
大きな地震発生の準備をしていると考えていいと思われます。

大きな地震が近づいているという意味では、凡そ2015年7-9月に発生するとした予想は、大きく間違いではないと思われます。

地震の規模が大きいほど、地震発生の準備期間が長いので、未だまだ、準備中です。
今のところ、各種観測に差し迫った危険度は見えません。

そのため、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
のままです。

震災の危険は、以前からお話しした通り、現実的には、
赤▲ではなく、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定で行います。

凡そ2015年7-9月とした発生時期は、後ろにずれるものと思われますが、観測結果を基にまた、どのくらい近づいているか
モニタリングで、明らかにしていきます。

 2015/
09/13
6:56

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
【概要報告】
図2015091301に、2015/1/1-9/12までの期間中の、北緯26-36度:東経138-145度で囲まれた地域のM4以上の
地震活動を示した。
南関東から伊豆小笠原海溝の地震活動で、USGSのデータベースから抽出していますので、
プレートの境界が示されており、わかりやすい。

最も大きな特徴は、
本年5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの巨大地震を中心に、深発地震が
小笠原西方沖に集中していること。

次に、伊豆諸島の須美寿島(すみすじま)の東方沖で、激しい地震活動が継続していること。
さらにこの激しい地震活動は、その海溝外のアウターライズ領域まで及んでいること。

三番目に、父島東方沖の小笠原海溝の海溝外のアウターライズ領域で地震活動が活発化していることです。
(この領域が活発化すると、東北から関東まで地震活動が活発化します。
典型的な例は、東日本大震災三か月前の2010/12/22:父島東方沖アウターライズ地震M7.8です)

不思議なことですが、南関東では、昨日の東京湾地震M5.3地震を中心に、
埼玉県の内陸部から東京湾、千葉県東方沖まで、地震の帯ができています。

静岡県函南町月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、
8/14以降、大きくリバウンドし、現在も、リバウンド状態が続いています。

まだまだ、本巨大地震発生は、先のようです。


先週報告した、
5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→中国地方日本海側大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の
可能性。

本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。

その後、9/12には、83ベクレルまで減衰。まだ、平均値以上の濃度で、収束せず。

2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3地震前の9/24(12日前)-10/1までの期間中、
福岡市観測のVLF帯ノイズ観測の99KHzと13KHzで、顕著な地震電磁気現象を観測しています。

この観測も、異常値は今のところ見えません。


東北北部から北海道にかけての強い地震前兆:9/9、9/12報告
9/12:22時38分頃 浦河沖 M5.4 震度4の地震が発生しました。

ただ、本サイト空の掲示板
No.37678 9月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、岩手北部からの放射状レンズ雲が気になりました。

この岩手北部の放射状レンズ雲は印象的でした。
また、報告します。


東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
9/10迄:7/28、7/30、8/1、8/18,8/30、9/3詳述
  9/5報告続報

9/3にも、報告しましたが、
地震のスタンバイは、日光や仙台、茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度の終息後と推察します。
地震発生時期は、9/10までを撤回し、大気中ラドン濃度の終息後とします。

栃木県日光観測点:
9/4に、200ベクレル以上を観測し、8日間継続したが、9/12に、46ベクレルまで濃度低下した。
まだ、平均値27ベクレル以上の濃度です。

茨城県北部観測点は、9/11夜間に急落し、収束した。

また、報告します。


◎観測者仲間の観測観察:9/12
○東京荒川

短評 ※ 10段階評価 (弱い 1~3 普通 4~6 強い 7~9)
3連:南北    : 強い ( 10 ) ±0 4連クリップ
3連:U字(S)  : 弱い ( 3 ) ±0
3連:U字(N)  : 弱い ( 3 ) ±0
3連:東西    : 強い ( 11 ) ±0 4連クリップ


交換後
磁石落下装置 (3連クリップ)

短評 ※ 10段階評価 (弱い 1~3 普通 4~6 強い 7~9)
3連:南北    : 強い ( 14 ) +4 4連クリップ
3連:U字(S)  : 強い ( 9 ) +6
3連:U字(N)  : 普通 ( 5 ) +2
3連:東西    : 強い ( 10 ) -1 4連クリップ

交換後に南北とU字磁石のS(南)が強まりました

★★
昨日の東京湾地震:震度5地震以降の観測で、磁力が大幅に向上しています。
東京荒川観測点の磁石落下装置は、この地震前兆をとらえていたと推察します。



   
 図2015091301    
 2015/
09/12
7:04
 ◎9/12:5;49:東京湾:M5.3:最大震度5弱
○概要
東京の32km南東の東京湾、M5.3,深さ70km
最大震度5弱を東京調布市で観測し、東京、千葉、埼玉、神奈川で、震度4を記録した。

東京湾の有感地震では、2004年以来、11年間の中で、最大の地震となった。
2012/7/3に、同じ東京湾で、M5.4、深さ100km、最大震度4を記録した。

○前兆
図2015091201に、本サイト東京渋谷と新宿観測点の大気中ラドン濃度の最近40日間の変動と
本サイト千葉県北東部香取市VHF帯(49.5MHz)電磁波観測の、最近3日間を示した。

ラドン濃度では、
8/14-8/16の間に、東京渋谷と新宿観測点では、57-60ベクレルの濃度を観測。
この濃度は、+1σから+2σの濃度範囲で、やや異常値と判定できる濃度です。

その後、9/8前後に、両観測点で、20-25ベクレルという、かなり低い濃度を観測。
一旦収束しています。

8/14-8/16との濃度差は、35-40ベクレル。
この濃度差は、2σから3σの濃度差となり、かなり大きな濃度急落でした。

都心のラドンが収束して、スタンバイに近くなると、次に、地震電磁気現象が顕著になります。

図の右側の千葉県北東部香取市VHF帯(49.5MHz)電磁波観測では、
9/9:5時ごろから9/10:5時ごろにかけて、連続して、平均値で300mVのノイズが継続しました。

ノイズ自体は、大きなものではないが、連臆しているのが、今回の特徴でした。

○今後
上記、東京渋谷と新宿観測点の大気中ラドン濃度がまた、60ベクレル前後の濃度となれば
また、報告しますが、

当面は、この濃度の3倍以上の濃度異常をつづける
栃木県北部の日光観測点の大気中ラドン濃度が注目されます。


◎観測者仲間の観測観察:9/11
○札幌
*もぐりん
6:15p.m. (北側)中央停滞 潜行無し
      (南側)20度 漂着 潜行無

○青森県八戸市
クリップ2連
水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置の鈴が復活しました。

○茨城県南部
磁石装置、南が落下。復活しません
イモリ、登りあり

★★
9/9に報告しましたが、
東北北部から北海道にかけて、強い地震が懸念されます。
青森の鈴落下装置の鈴も復活しました。
   
  図2015091201    
 2015/
09/11
6:36

 本日も、現在まで続いている前兆が延々と継続しているのみでした。

掲示板やメールで、栃木茨城の災害のお見舞いをいただき、ほんとうにありがとうございます。
私は大丈夫です。

一番悲しかったのは、茨城県常総市で、鬼怒川の堤防が決壊して、町が水没したことです。

私は、研究者ですので、つくばにある研究学園都市によく行きます。
ここには、国の研究機関が集まっていますので、そこで研究の議論をよくします。

当地栃木県南部からですと、新4号国道を下り、国道125号で下妻市をとおり、しばらく走ると、つくばの北側に出ます。
そこから408号を南下し、研究学園都市にいきます。車で約1時間です。

でも、この道、殺風景で、おもしろみがないので、新新4号国道をさらに南下し、茨城県古河市あたりの
利根川沿いを走り、そこから鬼怒川沿いの茨城県常総市をとおり、つくばに抜けます。

利根川、鬼怒川と川のそばを走るので、景色もよく、風のかおりを感じるお気に入りです。
その中心の茨城県常総市にお住まいの皆様は、自慢の町だと思います。

その街で、鬼怒川の堤防が決壊して、町が水没した。
テレビで見ると、家が流され、東日本大震災の大津波の光景がフラッシュバックしてしまいました。

涙が止まらず、ただ、皆様、全員ご無事であることを、心からお祈りいたしております。
しばらくしたら、また車で、大好きなこのすばらしい常総市のお役に立てるように、シャベルをもって

後片付けのお手伝いに行きたいと思います。



 2015/
09/10
6:07
 ◎栃木県に大雨特別警報
台風18号から変わった低気圧の影響で、栃木県では非常に激しい雨が降り続き、
24時間の雨量が多いところで500ミリを超える記録的な大雨となっています。気象庁は栃木県に大雨の特別警報を発表し、
川の氾濫や土砂災害などに最大級の警戒を呼びかけています。

夜が明けたので、先ほど、当地栃木県南部の外の状況をリポートします。

まず、大したことはないだろうと、スリッパで、外に出て、家の周りの通りに出ようとしたら、道路が冠水して、とても
スリッパじゃあるけない。

慌てて、長くつに履き替え、近くの川に出たら、まさかの光景が広がっていました。
なんと、川が氾濫しているのです。
こんな風景、30年栃木に住んでいますけど、見たことない。

どこからあふれているのだろうと、川のそばの道路を、歩き出しました。
道路は、長くつの上まで冠水していて、歩くのも容易じゃない。

そうしたら、向こうからユニフォームを着た人が歩いてきたので、ちかづきました。
消防団の人でした。

どこからあふれているのですかと聞いたらすぐ近くだそうです。
一緒に歩いて、あふれ出した地点に行きました。

なんといきおいよく、川があふれ、道路に流れ込んでいます。
5m道路に勢いよく流れ、そこから滝となり、下の道路に流れおちているではないですか。

消防団の人曰く、
「私もこんな光景初めて見た。近くの大きな道路では、マンホールが1m位飛ばされ、水柱になって、水があふれ、
近くの姿川も氾濫して、車が立ち往生して、道路は水没している。」

唖然として、あふれだした川を見ていましが、水の勢いが激しく、とても、近づけない。
これじゃとても、今日は車で、外に出られる状態ではないです

帰り道はあふれ出した水の流れに逆らうようにして、歩いたので、一歩進むのが、容易じゃない。

対向車が近づいてきたので、手を振って、×サインをしたら、車をバックして戻りました。
そのまま進めば、エンストして、立ち往生です。

★★
本日地震前兆は、現在まで続いている前兆が延々と継続しているのみでした。
皆様も、警報が出たら、ご注意くださいね。

 2015/
09/09
6:20
 ◎観測者仲間の観測観察:9/8
○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)
09.04 20:55 東西:7、南北:8
09.06 00:28 東西:8、南北:7
09.06 23:40 東西:9、南北:10 ☆
09.08 01:04 東西:8、南北:8
09.08 22:13 東西:8、南北:11 ★
★南北方向、磁力強いです。

○静岡県沼津市
大気中ラドン濃度

過去最高値28ベクレル(本観測点の+3σをこえる異常値)を超える
29ベクレルを、9/8夜間に記録した。

○沖縄本島
簡易電磁波計が、 赤になった。

★★
東京大田区の磁石落下装置の南北方向が、強く終息した。

本サイト空の掲示板9/8の赤やけ:秋田県北部と青森県中央部が強い印象に残ります。

本サイト空の掲示板
No.37631 2015/9/8衛星画像
北海道-東日本-日本海に衛星画像ノイズが見られます。

本サイト環境自然などなんでも掲示板
[36665] 日本上空のTEC 9月7日 Name:子牛 New 2015/09/08(火) 06:53
・日本上空における最新6日間のTEC値:

9/3に緯度41度、45度を中心に、大きくTEC値が上昇

本サイト青森県八戸観測点でも、9/4に、最近にない水位低下を観測。

これらを併せ考えますと、
東北北部から北海道にかけて、強い地震が懸念されます。


 2015/
09/08
6:08

 ◎栃木県地震被害想定調査について

9/5報告でも報告した通り、本サイト栃木県日光観測点の大気中ラドン濃度が非常に高い値が継続中で、
まだ、収束しません。

栃木県では、2014/5/28に、新たな栃木県地震被害想定を作成した。→こちら
その中で、
被害想定を行う地震(想定地震)を、次の4地震としました。

関谷断層を震源とする地震(M7.5)
関東平野北西縁断層(主部)を震源とする地震(M8.0)
東京湾北部を震源とする地震(M7.3)
茨城県南西部を震源とする地震(M7.3)

その他に、
活断層が確認されていない地域で起こりうる直下の地震を28パターン想定しました。

ここでは、日光に近い、関谷断層を震源とする地震:M7.5について述べます。
破壊開始が、日光に近い南から破壊開始された場合。

震度面積割合では、
震度6強が、4.6-4.7%
震度6弱が、15.7-19.5%

震度6以上の地域が、凡そ全体の2割を占めます。
日光市東部、那須塩原市西部、塩谷町&矢板市の北部です。

栃木県の北部が大きく揺れるわけですが、当地栃木県南部は、震度5弱から5強です。

少なくとも、栃木県北部では、揺れに対する防災が必要なことがわかります。
想定震度分布図を図2015090801に示します。
   
 図2015090801    
 2015/
09/07
6:40

 ◎山陰地方の地震活動
5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→中国地方日本海側大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の
可能性と昨日報告しましたが、
山陰地方の地震活動について調べました。

図2015090701に示しました。
図の右側:山陰地方の有史以来の被害地震
図の左側:山陰地方の微小地震活動

西田良平:山陰地域の地震活動
鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 38 巻

(抜粋引用開始)
この地域には、特に19 世紀後半から20 世紀にかけて多くの被害地震が発生した。
1872 年の浜田地震(M7.1)、1925 年の北但馬地震(M6.8)、1927 年の北丹後地震(M7.3)、1943 年の鳥取地震(M7.2)、
そして、2000 年鳥取県西部地震(M7.3)〔以下「鳥取県西部地震」と略す〕である。

これらの大地震は日本海の海岸に沿って分布している(浜田地震は日本海海底)。

しかし、丹後半島から島根半島に至る日本海沿岸と、島根半島より西方の日本海沿岸では地震の発生の様子が異なる。
前者には北丹後地震、鳥取地震、鳥取県西部地震などの大地震が発生している地震多発地域であるのに対し、

後者は1872 年の浜田地震(M7.1)が日本海海底に発生しているのみでその相違は著しい。
(中略)
空白域としては兵庫県北部、大山付近と島根県東部地域がある。
鳥取県西部地震は、島根県東部地域の空白域と大山付近の空白域に挟まれた地域で発生している。
(抜粋引用終了)

★★
上記文献の地震活動空白域とは、地震が発生せず、それだけ、ひずみが蓄積され、大地震の危険性が高い地域です。
注目されるのは、島根県東部地域の空白域と大山付近の空白域です。

図の左側の上段:1977年1月から2001年1月までの24年間の山陰地方の地震活動
図の左側の下段:2001年2月から2015年9月までの15年間の山陰地方の地震活動

図の左側の下段の最近15年間の地震活動も見ても、
島根県東部地域の空白域と大山付近の空白域は未だ、存在していると思われます。

中国地方日本海側大地震の震源として、注目されるのは、
島根県東部地域と大山付近だと思われます。

上記文献によると、山陰地域の大地震は、同じ地域、または隣接地域に連続して発生する連鎖型が多い
2000 年鳥取県西部地震震源域周辺、その西隣の大山付近、その東隣の島根県東部地域がやはり注目されます。

2015/9/3に、本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度で、
107ベクレルを観測し、最高値を更新し、初めて、+3σ以上の異常値を観測した。

上記の地震活動空白域の区域です。

鳥取県西部地震で、島根県東部地域と大山付近の蓄積されているひずみが少しでも解消されていることを、祈ります。


◎観測者仲間の観測観察:9/6
○石川県南加賀
揺れました、少々長く焦りました。
昨日の夕方、西(日本海)方向に下からモクモクと沸き上がるような圧迫感のある雲が見られたのは前兆だったようです。
電波時計はまだ不受信で、大なり小なりまだありそうです

○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

09.02 04:33 東西:9、南北:7
09.02 23:24 東西:8、南北:7
09.03 22:56 東西:8、南北:7
09.04 20:55 東西:7、南北:8
09.06 00:28 東西:8、南北:7
09.06 23:40 東西:9、南北:10 ☆

★南北方向の磁力が急回復して収束圏

   
 図2015090701    
 2015/
09/06
6:02
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23、8/30、9/6に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝間地震またはアウターライズ地震が想定されます。
アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島、沖縄本島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
津波ハザードマップ→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

【概要報告】
静岡県函南町月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、
8/14以降、大きくリバウンドし、現在も、リバウンド状態が続いています。

今モニタリング期間中の最も大きな現象は、
2015/9/3に、本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度で、
107ベクレルを観測し、最高値を更新し、初めて、+3σ以上の異常値を観測したことです。

9/4に報告したように、
2000年の鳥取県西部地震M7.3の1-7カ月前には、
硫黄島や小笠原諸島西方沖でM7クラスの深発地震が発生し、

本年5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの現状(3か月経過)と酷似しています。

今後、
5/30小笠原諸島西方沖深発巨大地震→中国地方日本海側大地震→伊豆小笠原海溝巨大地震の
可能性があります。

2000/10/6:鳥取県西部地震M7.3地震前の9/24(12日前)-10/1までの期間中、
福岡市観測のVLF帯ノイズ観測の99KHzと13KHzで、顕著な地震電磁気現象を観測しています。

VLF帯の電波(3~30Hz程度)は超長距離を伝搬するため、300km以上離れた福岡市でも
前兆を観測できたと考えられます。

今後、福岡市観測のVLF帯ノイズ観測の99KHz、13KHz(特に13KHz)のノイズレベルも
このモニタリングで報告します。

なお、本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度は、9/5に、119ベクレルを観測。
明らかに、+3σを超えた。

(上記成功例は、そのページがリンク禁止となっているため、リンクを作成して、詳述することは控えます)

なお、2000年の鳥取県西部地震M7.3の際には、
震度6強を鳥取県日野町、震度5弱を鳥取、島根、広島、岡山、徳島、香川、兵庫で記録した。

本震発生の約12時間前には、震源域で M 1.7 が観測されている。

それをとらえるためには、京都大学防災研究所地震予知研究センターの自動更新地震活動(最近1日間)→こちら
をモニタリングする方法しかないですが、

1872年3月14日:島根県:浜田地震 M 7.1の際には、本震の約1時間前に前震があったように、
前震が12時間前とも限りません。
時間があるときに、モニタリングするようにします。

今のところ、かなり静穏です。


 2015/
09/05
5:57
 ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
9/10迄:7/28、7/30、8/1、8/18,8/30、9/3詳述


○本サイト茨城県南部、茨城県北部、栃木県日光観測点:9/4
1、茨城県南部
5時:電磁波計振り切れ

2、栃木県日光&茨城県北部
日光で、大きく大気中ラドン濃度が上昇。茨城県北部もやや上昇

○本サイト空の掲示板No.37610 2015/9/4衛星画像

衛星画像からは、北関東-東北南部がやや気になりました。
八丈島-西日本にわずかに衛星画像ノイズが見られます。

・北関東-東北南部の整列雲
・長野の整列雲

★★
9/4は、 日光で、大きく大気中ラドン濃度が上昇。茨城県北部もやや上昇
同期して、北関東-東北南部の上空に、現象雲がみられた。

9/3にも、報告しましたが、
地震のスタンバイは、日光や仙台、茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度の終息後と推察します。
地震発生時期は、9/10までを撤回し、大気中ラドン濃度の終息後とします。


◎観測者仲間の観測観察:9/4

○青森県八戸市
クリップ2連
水位異常低下あり
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置変化無し

最近にない水位低下です。


○滋賀大津市
鈴落下装置

北側「磁石2個」 7/24に落下。本日9/4に復活しました。

○大阪府八尾市

クリップ 東1→1西2→1南1→2北1→2
     直下3→5

鈴落下装置 北(新) : 浮いています。

※直下5連です。一瞬つく事はあっても5連が完全につながったのは初めてです。
前回は5個目反応の4連で、その10日程後に徳島南部M5、震度5強がありました。

おとついが2連だったので急速な収束状態です。
近場(100~200km圏)の大きめ発震、中規模の連続など注意かもしれません。

また以前のデータを見ていましたら、この徳島にて発震した10日程後から、
一週間の間に三陸でM5~M7クラスが9回発震しています。
近場で大きめ発震があれば、この方面も少し注意かもしれません。




 2015/
09/04
5:27

 ◎本サイト島根県東部観測点大気中ラドン濃度最高値更新

観測期間:18か月間
平均値M:62ベクレル
標準偏差σ:15ベクレル
M+3σ:107ベクレル

現在までの最高値は、2014/10/6&10/7に記録した101ベクレルだったが、
2015/9/3に、107ベクレルを観測し、最高値を更新した。

この更新した最高値は、初めて、+3σと同値となる異常値となった。
観測者報告によると、「鳥取周辺の電子基準点の異常変動と同期の可能性も」。


島根県とお隣の鳥取県の過去の大きな地震を振り返ります。

1、880年11月19日:出雲で地震 - M 7(『日本三代実録』)。
886年6月29日:伊豆諸島噴火。安房の国で降灰と地震(『日本三代実録』)。
887年8月22日:仁和地震(南海トラフ連動型地震説あり) M 8〜8.5


2、1676年7月12日:津和野地震 - M 6.5前後、津和野城の石垣が崩れ、領内で潰家133、死者7人。

1677年11月4日:延宝房総沖地震(延宝地震) - M 8.0、死者500〜600人。
福島県〜千葉県に津波(茨城県地方史上最大の津波被害)。


3、1872年3月14日:浜田地震 - M 7.1
震源域が浜田付近の沿岸から日本海沖合にあったと推定されています。
これは陸域の浅い場所で発生した地震と同じタイプの地震と考えられます。
本震の約1時間前に、かなりの大きさの前震がありました。
旧浜田県では、死者536名や家屋全壊4,000棟以上、
旧出雲県で死者15名や家屋全壊450棟以上などの被害が生じました。
また、この地震では海岸の昇降が見られたほか、小津波がありましたが、これによる被害は知られていません

1872年秋頃 小笠原諸島近海で地震 - 父島二見湾で津波の高さ推定3m。


4、1943年9月10日 鳥取地震 :M7.2、鳥取県鳥取市で最大震度 6。死者1,083人。
1944年12月7日 東南海地震(昭和東南海地震) - 三重県沖、M7.9、死者・行方不明者1,223人、伊豆から紀伊にかけて津波。


5、2000年10月6日:鳥取県西部地震 - M7.3、鳥取県境港市・日野町で最大震度 6強。

3月28日 硫黄島近海で地震 :M7.9、深さ128km
7月1日〜8月18日 新島・神津島・三宅島近海で地震。死者1人。約1か月後に三宅島が噴火。地震活動は6月26日から始まった。
8月6日 小笠原諸島西方沖で地震 Mj 7.2、深さ445km


★★
以上、5回の大きな地震活動では、
伊豆小笠原海溝周辺(1677年延宝房総沖地震は、伊豆小笠原海溝北端のやや北側)の激しい地震火山活動と
同じ時期に発生しています。

1943年の鳥取地震では、その翌年に昭和東南海地震が発生。
フィリピン海プレートの北部の伊豆小笠原海溝や南海トラフの地震火山活動と同じ時期に発生していると言い換えることもできます。

2000年の鳥取県西部地震の1-7カ月前には、
硫黄島や小笠原諸島西方沖でM7クラスの地震が発生し、現状と酷似しています。


   
 2015/
09/03
5:45
 ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
9/10迄:7/28、7/30、8/1、8/18,8/30詳述


1、9/2の新潟から東北上空のさざ波雲と同期する千葉県北東部香取市VHF帯(49.5MHz)の著しいノイズ

8/30に、報告した8/29の大きな現象に続き、9/2に、さざ波雲として、大きな現象が発生しました。

本サイト空の掲示板
No.37596 2015/9/2衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■特に気になる雲
・佐渡-東北の未完成さざ波雲

★★
同上報告に、ひまわり8号の9/2:24時間の日本上空の画像が掲示されています。→こちら

9/2の12時頃から、新潟から東北上空に、さざ波雲が出現し、17時半の日没まで、はっきり見えます。

同期して、本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において
9/2の10時ごろから、地震電磁気現象に伴う、大きなノイズを観測し始めて、
16-19時に平均値で、600mVの非常に強いノイズを観測。

2、大気中ラドン濃度

○本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/19夜間、28ベクレル→収束:平均値と凡そ同値
8/30夜間、18ベクレル→完全に収束
9/02夜間、34ベクレル→リバウンド

2,本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度
9/2に、大きくリバウンド

3、本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度
新潟のみ、8/19を底にして、8/30は、+2σまで、上昇。
9/2には、平均値付近まで、濃度低下し、収束。

★★
日光と仙台の大気中ラドン濃度は、1の9/2の新潟から東北上空のさざ波雲発生と同期しているように感じます。
そのため、地震のスタンバイは、両観測点の大気中ラドン濃度の終息後と推察します。

 2015/
09/02
6:12

 ◎9/2:0時24分&0時25分 須美寿島東方沖、M5.6の地震が2回発生

本サイト環境自然などなんでも掲示板[36617] 須美寿島東方沖でM5.6×2回 Name:アーモンド@岐阜
1分間隔での発生で、当初稀にあるUSGSの表示ミスかと思いましたが、強震モニタを見ると確かに2連続で発生したようです。

★★
日曜日の巨大地震モニタリングで
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601

予想震源域の北端付近で、2回、連続して、中規模地震が発生しました。
今後、この海溝付近の地震活動がどうなるか、大変注目されます。

どちらかというと、図2015080601でも示しましたが、海溝外の正断層型の巨大津波地震を大変気にしています。

岩淵洋、2013, 海上保安庁海洋情報部
日本海溝海側斜面における地殻伸張速度及びそこで発生する正断層地震について

要旨に、
伊豆・小笠原海溝北端部の伸張速度は日本海溝に比べて大きく、
1933年 三陸地震規模の正断層地震(M8クラスの巨大地震)発生頻度と凡そ同様な頻度が考えられるということです。
凡そ1000年に一回です。

地震学の常識では、今まで、
伊豆小笠原海溝ではプレート境界付近でマントル物質が蛇紋岩化していてサイスミックカップリングが非常に弱いと考えられています。

つまり、東日本大震災のような海溝型巨大地震は、伊豆小笠原海溝では起きないと今まで、考えられていましたが、
上記のように、プレート間地震ではなく、
海溝外の正断層型地震(いわゆるアウターライズ津波地震)は、
起きる可能性があると海上保安庁 海洋情報部から2013年に、報告されています。


 2015/
09/01
5:58
 ◎本サイト掲示板でのお問い合わせ
【ご質問】
最近静岡県の西部で地震が頻発しているのですが大丈夫なのでしょうか?
南海トラフとの関係はあるのでしょうか?

【お答え】
8/29、8/31、9/1と、静岡県西部で、M2.8-M4.2の有感地震が8回発生しました。

地震調査研究推進本部の「静岡県の地震活動の特徴」の記述によりますと、

「県中西部、静岡市付近から浜名湖付近に至る広い範囲に、深さ20~30kmの定常的な地震活動が点在しており、
とくに静岡市の周辺では、
1589年(M6.7)、1841年(M6 1/4)、1857年(M6 1/4)、1917年(M6.3)、
1935年(M6.4)、1965年(M6.1)と、数名の犠牲者を生じるようなM6程度の被害地震が発生しています。」

最近では、
2012/9/9-2012/11/24の凡そ2か月間の間に、
M3-M4の有感地震が10回発生しました。

南海トラフ地震では、東海地震、東南海地震が対象になります。
東海地震では、
気象庁地震防災対策強化地域判定会会長会見:8/31
(引用開始)
「本文

最近の東海地域とその周辺の地殻活動
現在のところ、東海地震に直ちに結びつくとみられる変化は観測していません。

1.地震の観測状況
浜名湖周辺のフィリピン海プレート内では、引き続き地震の発生頻度の低い状態が続いています。
8月24日から、長野県南部でプレート境界付近を震源とする深部低周波地震(微動)を観測しています。

2.地殻変動の観測状況
GNSS観測及び水準測量の結果では、御前崎の長期的な沈降傾向は継続しています。
平成25年はじめ頃から静岡県西部から愛知県東部にかけてのGNSS観測及びひずみ観測にみられている通常とは異なる変化は、
現在も継続しています。
また、8月24日から、静岡県及び長野県の複数のひずみ観測点でわずかな地殻変動を観測しました。

3.地殻活動の評価
平成25年はじめ頃から観測されている通常とは異なる地殻変動は、
浜名湖付近のプレート境界で「長期的ゆっくりすべり」が発生している可能性を示しており、現在も継続しています。
そのほかに東海地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは今のところ得られていません。」」
(引用終了)

★★
2年前から
浜名湖付近のプレート境界で「長期的ゆっくりすべり」が発生しているようです。

一般にゆっくり滑りによって、ズレた部分は歪みが減少して地震が減る一方で、
その周辺は逆に歪みがたまり、地震が起きやすくなると考えられていますので、今回も、それとの関連で、
有感地震が連続したのかもしれません。

本サイトの観測者仲間の静岡県の大気中ラドン濃度観測では、
県東部、県中部、県西部の太平洋側に3か所の観測網を有していますが、
今のところ、上述されているようなM6程度の地震に対応するようなラドン濃度異常はありません。

また、静岡県函南町月光天文台:FM三重県志摩局78.1MHzの地震エコーも
最近一か月間でも、ほとんど観測されておりません。

また、本サイトの空の掲示板で、数カ月連続するような、南海トラフ上空での大気重力波の発生もありません。

以上のことから、南海トラフの巨大地震:東海地震、東南海地震の懸念もないと推察します。
 2015/
08/31
5:47
 ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
9/10迄:7/28、7/30、8/1、8/18,8/30詳述


1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/19夜間、28ベクレル→収束:平均値と凡そ同値
8/30夜間、18ベクレル→完全に収束

2,本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度
観測者考察:8/30
1号機の数値はほぼ通常域まで下がり、1ヶ月半に及ぶ異常値が収束した感があります。

3、本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度
新潟のみ、8/19を底にして、8/30は、+2σまで、上昇。
リバウンドのようです。


◎本サイト空の掲示板No.37574 8月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、朝、埼玉南部から沸き立つような雲帯が見られた。
昼過ぎには、沖縄はるか東方の大東島に沖に断層状雲が伸びています。
台風15号の接近の時に、宮古島のはるか東方沖か大東島南部沖に波状雲が長時間にわたって発生していました海域です。
夕方には、長野県に放射状のレンズ雲と北部に波状雲が広がった。
長野県中部が要注意かな。
また、青森東方沖に大気重力波が広がっています。その海域にノイズが発生しています。
八丈島周辺にもノイズが発生。

★★
埼玉、南西諸島、長野県中部、青森東方沖、八丈島の現象を指摘された。
長野県の現象が目立った。



   
 2015/
08/30
6:10

  ◎房総沖巨大地震モニタリング
【概要報告】
図2015083001に、植物生体電位観測 愛知県美和観測点の観測結果を図示した。
左側:2015/2/1-2015/8/29までの凡そ7か月間の日々の観測値の最低値をとりまとめ、グラフ化した図。
右側:東日本大震災前凡そ40日間の日々の観測値の最低値をとりまとめ、グラフ化した図。

まず、右側の東日本大震災時です。
2011/2/9に、-162mVと大きく電位低下。
その後、2/11、2/15、2/25、3/1、3/7と電位が大きく低下しています。
しかし、図全体を見ていただくとわかりますが、次第次第に、電位低下は小さくなり、収束しています。

次に、左側の最近凡そ7か月間です。
3/1、3/19、4/15、5/12と凡そ-160mVの大きな電位低下を示し、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmが発生します。

その後、6/3に-216mVの大きな電位低下を示し、超異常値ですから、これが、ピークと思っていました。
ところが、8/27に、-253mVの超超異常値を示しました。
その後も、電位はマイナス域内で、大きく変動しています。

左図と右図を比べると、推察されることは二つ。
1、最近3か月間の変動は、東日本大震災前よりもはるかに大きい。
2、8/27が変動のピークの可能性がある。

日本では、M9の超巨大地震は、東日本大震災のみですから、実例が少ないので、断定できないが、
○現在モニタリングする巨大地震の地震規模は、東日本大震災と匹敵するか大きい。
○8/27が変動のピークか否か、数週間、変動を追う必要がある。



 ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
8/27迄(遅延した場合、8/31迄):7/28、7/30、8/1、8/18詳述


1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/19夜間、28ベクレル→収束:平均値と凡そ同値
8/23夜間、38ベクレル→リバウンド
8/26夜間、28ベクレル→収束:平均値と凡そ同値、8/19と同値
8/29夜間、26ベクレル→収束:

2、直前前兆
○本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
8/29:14時ごろから、平均値で、300-400mVの強いノイズが、15時間経過しても、継続中。

○静岡県函南町月光天文台:FM山形県新庄局88.3MHzの地震エコー
8/29:14時ごろから、20時ごろまで、強い地震エコーを観測。
1の香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズと同期しているため、同じ震源をとらえていると思われる

○東京国分寺電離層観測点
fxEs:スポラディックE層臨界周波数は8/29午後から、高くなった。

以上、3種類の異なる種類の観測で、8/29午後の直前前兆をとらえていると思われる。
今後、10日以内の地震発生と思われます。

上記予想の、8/31までを、9/10までと延長します。
また、報告します。

   
 図2015083001    
 2015/
08/29
6:22
  ◎本サイト観測者仲間の観測観察:8/28

○札幌
*もぐりん
66:30p.m. (北側)225度 漂着 潜行無し
      (南側)中央停滞 潜行無し
*クリップ
東西型 -1
南北型 ±0
直下型 -1
(最近、磁力を感じません。)

○青森八戸
大気中ラドン濃度:上昇後の急落ですので、M5、震度4以上の揺れの可能性あると思います。

○東京葛飾
全体的に磁力アップしました。
直下型東,西,南,北ともに収束傾向。
また水平型の北側ブックスタンドも収束傾向です。

直下型は全方位5連となり、水平型ブックスタンドもクリップの数が8/25と非常に似通っています。

先程、23:46 茨城沖M4.8 最大震度3ありました。
8/25磁石の対応と思います。
だとしたら、電波時計W受信のままですし、M4.8より大きな後続あるのかも知れません。

★★
札幌のもぐりんが中央停滞。
青森ラドンが上昇後の急落。
青森八戸観測点指摘の通り、M5、震度4以上の揺れの可能性あると思います。


地震の発生時、通信回線が輻輳する前に家族の位置情報を共有するアプリ「ココダヨ」
2015/8/27 Internet Watch →こちら

(引用開始)
株式会社ゼネテックは、災害発生時に家族などが互いの位置情報をスマートフォンで共有するためのサービス「ココダヨ」を
9月1日より提供すると発表した。

Android/iOS向けの専用アプリを同日より提供し、
2016年3月末まではトライアルキャンペーンとして無料提供する。
有料化の際は、個人向けサービスが月額100~200円程度、法人向けが月額300~500円程度を想定している。

ココダヨのユーザーは、メンバーを4人までグループ登録可能で、最大5人で位置情報を共有できる。
端末にインストールしたアプリからは、GPS位置情報が定期的(1~120分で設定した間隔)にココダヨのサーバーに送信され、蓄積されていく。

 緊急地震速報などの災害発生時の警報が発令されると、
それをトリガーとして、サーバーに蓄積されていた各メンバーの直前の位置情報が、
グループ内のメンバーのアプリにSMSやメールで自動配信される仕組み。

実際に災害が発生した後で通信回線が安否確認のやり取りなどで輻輳したり、
キャリアによる通信規制がかかってつながりにくくなってしまう前に、家族の居場所を把握できるとしている。

ココダヨでは、その後の安否確認機能も備えている。
各メンバーが「助けて」「困った」「無事」といったステータスをワンタップで送信できるようになっており、
「無事」ではないメンバーが1人でもいる場合はココダヨのホーム画面が赤色で表示され、全員が「無事」になった際に緑色に戻る。
(引用終了)

★★
東日本大震災では、通話やメール等で通信を試みたが全くつながらなかった人が、
60%にもなったそうです。

災害時の安否確認や位置情報を把握するサービスがあったらなと、思っていました。

「ココダヨ」というアプリは、スマホ専用で、家族友人など最大5人で利用でき、
大震災発生時にどこにいるか、地震発生と同時に知らせてくれます。

それだけでも助かるのですが、ワンタッチで、無事だよとか助けてとか、送信できるのも便利です。


 2015/
08/28
5:52

 ◎2015/8/27:植物生体電位観測 愛知県美和観測点のきわめて大きな変化

2015/8/27、一日中、典型的な大きな地震前兆である変動形式をみせていましたが、
8/27の23時半ごろ、電位が253mVまで下がった。

最近では、
2015/3/01:-162mV
2015/3/19:-140mV
2015/4/15:-144mV
2015/5/12:-160mV
2015/6/03:-216mV

東日本大震災32日前:2011/2/9:-162mV
父島近海津波地震2010/12/22:M7.8の9日前:2010/12/13:-126mV

これらの異変より大きく、公開されている観測データ(2005/3/18から凡そ10年間)の中では、
最も大きな異変ではないかと思われます。

これだけの異変があるならば、経験則では、空の異変がとらえらえます。

本サイト空の掲示板
No.37560 今日の空・・9時半から10時半頃 投稿者:三太郎・・名古屋市南部 投稿日:2015年08月27日

写真左は北向き・二枚目は南向き。インパクトのある龍の絵のようなうねった帯雲の集積。三枚目はその後東の空。
長大な断層状の雲の帯。細部は鱗雲や波状雲の集積に見える。
4枚目は南の空。波状雲やうねった帯雲。深発系か遠方か・・小笠原諸島辺りか・・。
満月が日曜日ですからトリガーとなるのか。要観測といたします。

★★
美和観測点の凡そ10km東の名古屋市でみられた目視の地震雲です。
1枚目、2枚目は特に印象的です。

本サイトの愛知県東部観測点は、美和観測点の凡そ20km東です。
8/27は朝から空が賑やかでした。
6:00ウロコ雲が全方位に見えました。
6:40南東方向にハッキリした石垣状雲+ウロコ雲。
10:40東方向、べったりした断層状雲がドンと横に広がっていました。


また、衛星画像では、
No.37564 2015/8/27衛星画像 投稿者:黄昏@仙台 投稿日:2015年08月27日

・房総東方沖の断層状雲
・八丈島東方沖-鳥島東方沖の波状雲
・日本海西部の弱い大気重力波

★★
8/27には、衛星画像では、
房総東方沖の断層状雲と八丈島東方沖-鳥島東方沖の波状雲がみられた。

八丈島東方沖-鳥島東方沖の波状雲の発生位置は、
日曜のモニタリングの
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601

この上空に近い位置です。

また、日曜日のモニタリングに、
植物生体電位観測 愛知県美和観測点の観測結果をグラフにして示します。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:8/27

○青森県八戸市
クリップのリセットを行ったら3→2連に
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置ギリギリ浮いている状態

磁力観察3種が全て弱まったのは初めてかもしれません
   
 2015/
08/27
6:08

 ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
8/27迄(遅延した場合、8/31迄):7/28、7/30、8/1、8/18詳述


1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/19夜間、28ベクレル→収束:平均値と凡そ同値
8/23夜間、38ベクレル→リバウンド
8/26夜間、28ベクレル→収束:平均値と凡そ同値、8/19と同値


2、本サイト宮城県仙台観測点大気中ラドン濃度最高値:2015/7/30:198ベクレル:+10σの超異常値

8/4    187ベクレル→+5σ以上の超異常値です。
8/19夜間、67ベクレル
8/23   、83ベクレル→リバウンド
8/26夜間、45ベクレル

3、本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/31:34ベクレル:+4σの異常値
8/19夜間、8ベクレル→平均値以下
8/26夜間、24ベクレル→リバウンド


★★
栃木県日光観測点では、8/26:ほぼ平均値となり、収束。
宮城県仙台市観測点と新潟市観測点で、まだ、平均値より高い濃度が継続中。収束せず。


◎本サイト空の掲示板No.37557 8月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、瀬戸内海に波紋状雲から未完成さざ波雲と変化した。輪郭は弱い。
房総半島南部沖に帯状のろし雲が見られます。雲の移動が少ない。
北海道北部から対岸ロシアの内陸部まで、横一列に大気重力波が見られます。

★★
房総半島南部沖に帯状のろし雲が特徴的です。
東日本大震災2011年の1年ほど前、福島沖で、M6.2-M6.7の地震が続いたとき、
当地から目視で、福島方面に、よく、のろし雲が出ていたのを思い出しました。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:8/26
○大阪府八尾市
クリップ落下装置
東1→2西2→1南1→2北2→2直下3→2
※観測時、直下3個目落下していました。落下のタイミングは不明。リセットでも2個しか付きません。
鈴、方向クリップは通常なのですが…今までにないパターンです。



   
 2015/
08/26
6:22
 本日は、現在続いている大きな前兆(日曜日の巨大地震モニタリング関連)が、
ほぼ同じような前兆の大きさで、続いていているのみで、
特に、本日報告することはない。

本サイト空の掲示板
No.37545 2015/8/25衛星画像
オホーツク海に衛星画像ノイズが見られます。

これのみです。サハリンから北方四島、北海道東方沖の地震電磁気現象に関連すると推察します。

 2015/
08/25
6:19
  ◎本サイト観測者仲間の観測観察:8/24
○千葉県九十九里
<磁石落下装置>
07時00分 5連 南北4→2 東西4- →2

☆磁力が強かったのは一瞬!?クリップ落ちてはいなかったものの、今日は2つしか付きません。


★★
本サイト栃木県日光観測点や宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度のリバウンドは続き、
新潟市観測点も、8/24は、リバウンドした。

8/24の、全国4観測点のNICT電離層観測をみると、北海道稚内観測点のみ
fxEs:スポラディックE層臨界周波数が高かった。


No.375192015/8/20衛星画像
衛星画像からは、国後島付近(国後島付近の大気重力波)がやや気になりました。
カムチャツカ半島-オホーツク海-千島列島-北海道に衛星画像ノイズが見られます。

No.37524 2015/8/21衛星画像
・国後島付近の大気重力波
・東北北部の大気重力波

8/22にも、青森東方沖に大気大気重力波が現れていますから、
東北北部から北海道東方沖までの地震活動が注目されます。


 2015/
08/24
6:09
 ◎本サイト空の掲示板No.37530 8月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA &高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、台風の影響とは違うかと思いますが、宮古島はるか東方沖に大気重力波が発生しています。
夕方も現れています。
台風が去った後に、地震が予想されます。

★★
最近活発化している先島諸島周辺で、中規模程度の地震が懸念されます。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:8/23
○青森県八戸市:大気中ラドン濃度
60bq
19日25bqから倍以上の上昇
クリップ3連
水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置の磁力も弱まる

○東京葛飾
昨日より更に磁力低下しました。

★★
本サイト栃木県日光観測点や宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度は、
8/23、さらにリバウンドしました。



   
 2015/
08/23
6:10
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16、8/23に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝間地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。
アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島、沖縄本島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
津波ハザードマップ→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

【概要報告】
上記の1-3のstepの三項目と、指標1,2,3,4の7種類の観測で、
今モニタリング期間中、大きな変動はなかった。

新妻地質学研究所によると、
2015年7月の地震個数と総地震断層面積のプレート運動面積に対する比は,日本全域で0.187月分。
大きく1を下回っており、地震活動は静穏化しています。

大きな地震の前には、地震活動が静穏化するという傾向があります。

東日本大震災前には、
上記の指数は、2011年1月:0.22月分、2011年2月:0.24月分、著しい地震活動の静穏化がみられ、
2011/3/9の前震Mw7.3を経て、2011/3/11を迎えました

本年8月も、比較的静かで、今月は、M6以上の地震は、発生しておりません。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままです。


東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
8/27迄(遅延した場合、8/31迄):7/28、7/30、8/1、8/18詳述


1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/18夜間、44ベクレル
8/19夜間、28ベクレル→収束:平均値と凡そ同値
8/22夜間、34ベクレル→リバウンド

★★
驚くことに、リバウンドしました。まだ、スタンバイになりません。

2、本サイト観測者仲間の観測観察:8/22
○東京葛飾
全体的に磁力低下しました。中でも直下型東,西の磁力低下が目立ちます。

○ 東京大田区 ■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

08.18 22:43 東西:9、南北:8
08.19 22:43 東西:9、南北:10 ☆
08.20 22:12 東西:9、南北:8
08.21 20:52 東西:8、南北:7
08.22 21:04 東西:8、南北:7

○愛知県東部
・方位磁石
朝: 0度
夜: 1度東偏角
(8/15から「0度」を指していましたが、7日ぶりに
動きがありました。)

・鈴落下装置
南東側 4/22~ 落下 123日目
南西側 2013/5.27~ 落下 818日目
北西側 落下なし

★★
本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度のリバウンドに呼応するように、
東京葛飾、東京大田で、磁力低下がみられ、
やや離れた、愛知県東部では、方位磁石が、東偏角した。


   
 2015/
08/22
6:18
平成27年 No.34 週間火山概況 (8月14日~8月20日):気象庁

15日に桜島に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から4(避難準備)に引上げました。
その他の火山については、噴火に関する予報警報事項(警戒が必要な事項)に変更はありません。

噴火警報 レベル5(避難)         口永良部島
レベル4(避難準備)            桜島
火口周辺警報 レベル3(入山規制)   箱根山
入山危険                   西之島
レベル2(火口周辺規制)         雌阿寒岳、吾妻山、草津白根山、浅間山、御嶽山、阿蘇山、霧島山(新燃岳)、諏訪之瀬島
火口周辺危険                硫黄島
噴火警報(周辺海域) 周辺海域警戒   福徳岡ノ場

★★
桜島で、
15日07時頃から島内を震源とする地震が多発しました。
島内で震度1以上を観測した火山性地震は4回発生しています。
また、桜島島内に設置している傾斜計及び伸縮計では山体膨張を示す急激な地殻変動が観測されました。

 このため、桜島では重大な影響を及ぼす規模の大きな噴火が発生する可能性があると考えられることから、
同日10時15分に噴火警報(居住地域)を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げました。

九州では、
阿蘇山、霧島山、桜島、薩南諸島の口永良部島&諏訪之瀬島の5火山が非常に活発な動きを示しています。

本サイト沖縄本島観測点では、
簡易電磁波計で、8/17:赤の警告が出ました。
今までの対応地震からすると、薩南諸島南部から沖縄本島周辺で、中規模地震が発生しています。


関東では、
浅間山、草津白根山、箱根山で、火山活動が活発です。
以前報告したように、浅間山で、火山活動が活発な時には、周辺の地震活動が活発化します。


伊豆小笠原諸島では、
西之島、硫黄島、福徳岡ノ場で、火山活動が活発です。



 2015/
08/21
6:15
 ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
8/27迄(遅延した場合、8/31迄):7/28、7/30、8/1、8/18詳述


8/18に報告した静岡市観測大気中イオン濃度、植物生体電位観測 愛知県美和観測点
植物生体電位観測 愛知県美和観測点では、8/20に、電位が-152mVまで低下した。

8/17に、電位が-160mVまで低下したが、それに次ぐ、大きな異変です。

東日本大震災時には、凡そ一か月前の2/9に-162mVまで低下した。

2009年の駿河湾地震震災時には、凡そ一か月前の7/17には、-90mVまで低下した。
2010年の12/22父島近海M7.8(津波を伴う)地震の時には、その12日前の、12/14には、-126mVまで低下した。

上記の3例からわかるように、震災クラスの地震のときには、90から160mVまで、電位が大きく低下します。

今回の大きな電位低下が、予想して、モニタリング中の伊豆小笠原海溝の巨大地震に関連するか、
現在取り上げている
東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス
に関連するかわかりません。

電位低下の大きさ-160mVからすると、東日本大震災一か月前の2/9:-162mVに匹敵する大きさです。

現在取り上げている
東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス

これは、伊豆小笠原海溝に巨大地震が控えているために、
その前兆だけでて、地震発生はないのか

あるいは、前震のように、ここで、大きな地震が発生するのかまだ、判断できかねます。

まだ、巨大地震のほうは、喫緊に差し迫った状態ではないのですが、
少しずつ、着実に、進んでいます。
各種観測結果を見ると、そう感じます。

以上
上記の植物生体電位観測 愛知県美和観測点の電位低下の大きさを見て、そのように推察しました。


 2015/
08/20
6:26
 ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
8/27迄(遅延した場合、8/31迄):7/28、7/30、8/1、8/18詳述


1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/18夜間、44ベクレル
8/19夜間、28ベクレル→収束:平均値と凡そ同値

2、本サイト宮城県仙台観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/30:198ベクレル:+10σの超異常値
8/13夜間、64ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/15夜間、61ベクレル
8/18夜間、72ベクレル
8/19夜間、67ベクレル

3、本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/31:34ベクレル:+4σの異常値
8/13夜間、9ベクレル→平均値以下。
8/18夜間、6ベクレル→平均値以下。
8/19夜間、8ベクレル→平均値以下
★★
栃木県日光観測点では、昨日夜間の観測で、急落。ほぼ平均値。
宮城県仙台市観測点では、ほぼ横ばい。
仙台で、横ばいであるのが、判断を悩ませます。

8/18に報告した静岡市観測大気中イオン濃度、植物生体電位観測 愛知県美和観測点
植物生体電位観測 愛知県美和観測点は継続して大きく変動中。

安全度を見るならば、栃木県日光観測点が平均値まで濃度低下したため、スタンバイと判断される。
もう少し、直前前兆を探す努力します。


4、本サイト観測者仲間の観測観察:8/17
○青森県八戸市
クリップ3連
水位低め
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置正常 強力になりました

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

08.15 00:15 東西:8、南北:8
08.16 00:15 東西:7、南北:9(15日中に東西方向落下した)
08.18 00:28 東西:8、南北:7
08.18 22:43 東西:9、南北:8
08.19 22:43 東西:9、南北:10 ☆


★★
青森県八戸市のしばらく継続した鈴落下装置の収束。
本サイト空の掲示板の青森八戸からの投稿。

両者を合わせると、十勝沖から青森東方沖方面も、やや大きな地震に警戒だと思われます。


 2015/
08/19
6:20

東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:
8/27迄(遅延した場合、8/31迄):7/28、7/30、8/1、8/18詳述


1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/15夜間、37ベクレル
8/18夜間、44ベクレル

2、本サイト宮城県仙台観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/30:198ベクレル:+10σの超異常値
8/13夜間、64ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/15夜間、61ベクレル
8/18夜間、72ベクレル

3、本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/31:34ベクレル:+4σの異常値
8/13夜間、9ベクレル→平均値以下。
8/18夜間、6ベクレル→平均値以下。

★★
栃木県日光観測点と宮城県仙台市大気中ラドン濃度
8/15までは、濃度低下して、スタンバイと思っていましたが、
その後、両観測点ともに、明らかにリバウンド。
まだスタンバイにならないようです。

昨日報告の通り、本州でM6以上の地震は、上記の地震だと思いますが、
他の震源の可能性として
首都圏の本サイトの観測者の皆様の観測観察を注視しています。

震源が、南関東周辺であるかないか、日々、検証しています。
異変があれば、また、報告します。

今のところ、東京都内の観測
(渋谷、新宿、葛飾、大田、練馬区、日野市)の観測で、直下型地震につながるような大きな異変はなく、
軽度の異変が、継続中です。

神奈川県湘南、神奈川県西部、千葉県外房鴨川、千葉県銚子市、千葉県印西市、千葉県香取市、
茨城県北部、茨城県南部観測点でも、大きな異変はなく、
軽度の異変が、継続中です。


 2015/
08/18
5:43

 ◎本州でM6以上の地震が、10日(長くて14日以内)に発生する直前前兆

1、静岡市観測大気中イオン濃度
8/17(午前中)の観測で、マイナスイオン2400カウント、プラスイオン1200カウント
マイナスイオンの観測値は、+5σ以上+6σ以下
(発生する確率は、0.0001%ですので、大きな異常値です。)

プラスイオンの観測値は+1σ以上+2σ以下

マイナスイオンの異変が大きかった。

2、植物生体電位観測 愛知県美和観測点
電位が、8/17の2時ごろから、大きく低下し、9時ごろには、-153mVまで大きく低下した。
1の観測の異常と同期しています。

その後も、大きく変動中

3、本サイト環境自然などなんでも掲示板

No 364988月17日のTEC Map 動画 Name:Zebra
オーストラリア版:(約30秒)
http://youtu.be/xBwEp6k2Pw0

午前10時半頃に関東から関西にかけて、触手が伸びるような動きがありました。
(1コマだけですが、大きな動きでした)

4、本サイト観測者仲間の観測観察:8/17
○茨城県南部
磁石装置、北が落下。すぐに復活

○青森県八戸市
ドアベル磁力弱め
鈴落下装置 夜に復活しました。

以上、1&2&3&4から判断すると、本州で、M6以上の地震が10日(長くて14日以内)に発生すると思われます。


最近報告する
東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:8/15迄(遅延した場合、8/22迄):7/28、7/30、8/1詳述
関連していると推察します。

予想日を、上記の記述(8/17から10-14日以内)から修正し、8/27-31までと、します。

まだ、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度は、8/17も横ばいです。

震災クラスの地震の可能性もあり、首都圏も大きく揺れる恐れがあります。
(首都圏、特に、北関東では、揺れに対する防災をお勧めします)


 2015/
08/17
5:42
  ◎東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:8/15迄(遅延した場合、8/22迄):7/28、7/30、8/1詳述

1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/15夜間、37ベクレル
8/16夜間、38ベクレル

2、本サイト宮城県仙台観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/30:198ベクレル:+10σの超異常値
8/13夜間、64ベクレル→+2σ以上の異常値です。
8/15夜間、61ベクレル
8/16夜間、68ベクレル

3、本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/31:34ベクレル:+4σの異常値
8/13夜間、9ベクレル→平均値以下。
8/16夜間、6ベクレル→平均値以下。

★★
栃木県日光観測点と宮城県仙台市大気中ラドン濃度
8/16は、濃度低下して、スタンバイと思っていましたが、
横ばいからややリバウンド。

まだスタンバイにならないようです。

その他、青森県八戸市観測点 :8/16
大気中ラドン濃度は、8/16、-2σまで濃度低下した。
また、鈴落下装置 18:56落下、その後復活しません。

首都圏では、東京新宿と渋谷の大気中ラドン濃度が
7/14-7/21まで、最低濃度域の20ベクレル付近まで、濃度低下し、地震発生かと緊張したが、
最近では、50ベクレル付近まで大きくリバウンド。

モニタリング中の房総沖巨大地震と関連すると思っていますが、
リバウンドすると、なんかほっとします。


 2015/
08/16
5:53
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/9、8/16に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝間地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。
アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。


伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島、沖縄本島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
津波ハザードマップ→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。

【概要報告】
上記の1-3のstepの三項目と、指標1,2,3,4の7種類の観測で、
予想する巨大地震がどの程度臨界点(地震発生)に近づいているか、判定しています。

最近一か月、指標4のデータが1か月ほど公開されていませんでした。
昨日、公開されていましたので、グラフから、解析して、特異値を計算し、最近7年間の解析値に付け加えました。

この解析をグラフにすると、
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの前の
本年2月頃から、東日本大震災の2週間前にみられた変動と同じ変動が、4か月も継続していました。

東日本大震災は、日本海溝、今回の巨大地震は、伊豆小笠和海溝、
海溝が異なり、その特性も大きく異なるため、異常変動域の長さも異なるのか、深発地震であるためか
その理由はわかりません。

しかし、7月以降、異常変動域は安定変動域に近くなり、緊迫感はなくなりました。

最近報告するように、月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコーも大きくリバウンド。

まだ、巨大地震が近く、もう地震発生の準備ができているという段階には至っていないようです。
最近、緊迫感を感じさせるような表現を使い、申し訳ありませんでした。

上述したように、最近一か月、指標4のデータが1か月ほど公開されておらず、
自分の判断も、ダッチロール状態でした。
また、東日本大震災時の巨大津波がフラッシュバックして、正しい判断を鈍らせました。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままです。


東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:8/15迄(遅延した場合、8/22迄):7/28、7/30、8/1詳述

栃木県日光観測点大気中ラドン濃度が、815に、37ベクレルとなり、平均値の27ベクレルに
近づいてきました。
内陸直下型地震に警戒が必要な時期だと推察します。

栃木県北部近郊の地震は震源が浅い場合が多く、揺れが比較的大きくなりやすく心配しています。



 2015/
08/15
6:20

  ◎房総沖巨大地震臨時モニタリング:8/5、8/9の補足
変化なし
少なくとも、8/19までは、巨大地震は起きないと推察します。

東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:8/15迄(遅延した場合、8/22迄):7/28、7/30、8/1詳述

変化なし
栃木県日光、宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度:8/13と8/14の濃度に変化なし
収束せず


 2015/
08/14
6:19
 ◎房総沖巨大地震臨時モニタリング:8/5、8/9の補足

1、月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコー
8/4、8/6には、ほぼ、0になったが、
8/7と8/8には、大きくリバウンドし、8/9、8/10、8/11、8/12もややリバウンド。
8/13は、さらに、大きくリバウンド
収束していません。

2、伊豆小笠原海溝上空の大規模な大気重力波やさざ波雲の発生
まだ、みられません

3、伊豆小笠原海溝上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大
昨日報告した、GEONET TECの緯度29度で、8/11、8/12に、35-40TECUの上昇。
8/12は、修正されて、上昇は、8/11のみ記録されている。

8/13は、27日移動平均付近で、異常なし。

★★
昨日報告の緯度29度のTEC異常の対応地震は、
8/13:23:08::与那国島近海(北緯23.9度、東経122.4度)、震源の深さはごく浅い、地震の規模は5.7。
最大震度3
この地震であると推察します。

GEONET TECは、北緯45,41,37,33,29度の5段階で、TEC値を計算しますが、
最南端は北緯29度であるために、
北緯24度付近の八重山列島の異変は、北緯29度のTEC値で見るしかない。


以上の1&2&32から、判断すると、1の地震エコーのリバウンドが激しく、
少なくとも、8/18までは、巨大地震は起きないと推察します。

伊豆小笠原の深発地震の中規模地震程度は、発生し、首都圏で、最大震度4程度は発生するかもしれません。
深発地震ですから、津波は心配なし。


東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:8/15迄(遅延した場合、8/22迄):7/28、7/30、8/1詳述

1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
8/13夜間、60ベクレル→+2σ以上の異常値です。
まだ、かなり高い。

2、本サイト宮城県仙台観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/30:198ベクレル:+10σの超異常値
8/13夜間、64ベクレル→+2σ以上の異常値です。

3、本サイト新潟市観測点大気中ラドン濃度
最高値:2015/7/31:34ベクレル:+4σの異常値
8/13夜間、9ベクレル→平均値以下。

4、本サイト茨城県南部 観測点:8/13
磁石装置、北が落下。すぐに復活

5、本サイト東京葛飾観測点:8/13
直下型すべての方位が強め収束です。
水平型のブックスタンド南側,北側設置は、昨日磁力低下で中規模の異変でしたが、南北ともに収束傾向です。
水平型ホワイトボード4ヶ所うち3ヶ所が強め収束です。

電波時計…E受信です。

※磁石の様子から、2日後から1週間の間に直下型震源で揺れると思います。


★★
7/30、7/31に、+3σ以上の異常値を観測した本サイト宮城県仙台観測点と本サイト新潟市観測点。
新潟は、平均値付近まで収束。

本サイト栃木県日光観測点と宮城県仙台観測点は、8/13には、
+2σ以上の異常値で、ほぼ同じ濃度、60-64ベクレルとなった。

8/14:5:13:福島県沖M5.0震度4の地震は発生したが、
まだ、栃木県日光と宮城県仙台観測点の異常値が、収束しません。




 2015/
08/13
6:02
 ◎房総沖巨大地震臨時モニタリング:8/5、8/9の補足

1、月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコー
8/4、8/6には、ほぼ、0になったが、
8/7と8/8には、大きくリバウンドし、8/9、8/10、8/11、8/12もややリバウンド。
収束していません。

2、伊豆小笠原海溝上空の大規模な大気重力波やさざ波雲の発生
まだ、みられません

3、伊豆小笠原海溝上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大
GEONET TECの緯度29度で、8/11、8/12に、35-40TECUの上昇が、18時前後に見られます。
どちらの観測値も、+3σを超える異常値です。

★★
GEONET TECとは、国土地理院のGEONET全国約千地点のGPS受信機によって30秒毎に取得されている測位データを利用して、
日本上空の電離圏全電子数(Total Electron Content : TEC)を求めています。

緯度29度は、伊豆鳥島の凡そ120km南の位置、奄美大島の凡そ100km北の位置です。

NICTの鹿児島山川、沖縄電離層観測点では、大きな異変はないので、やはり、伊豆鳥島周辺が注目されます。

35-40TECUの値は、きわめて高い異常値ではない。
最近では、4/16-4/25の期間中、80TECU以上を記録した。

本サイト空の掲示板では、名古屋市から三太郎さんが、目視の地震雲の観察を続けていますが、
名古屋から南の海上に、深発の地震雲がみえます。


新妻先生報告の通り、
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km以降も、6/3には、M5.6深度695kmの後続地震が続き、
未だ、「伊豆スラブが下部マントルへ崩落している」:メガリスの崩落が続いており、
極めて異常な事態は、続いております。

また、深発地震が、続くかもしれません。
深発地震ですから、津波は心配ないのですが、異常震域により、東北関東で、震度5弱程度のゆれの心配はあります。


GEONET TEC;緯度45度の極めて高い異常値
日本の北緯45度とは、択捉島やサハリン南部から宗谷岬一帯です。

緯度45度で、8/11、8/12に、55TECUの上昇が、15-18時に見られます。
緯度が高いほど、TEC値は低いので、この観測値は、+5σ以上のきわめて大きな異常値です。

私が、2014/12/9以降、8か月間、まとめている観測値をみても、
緯度45度で、55TECUは、初めてです。

北海道の東方沖から北方4島、サハリン周辺には、最近半年間、頻繁に大気重力波が発生していましたので、
1週間ほど、本一帯の地震は、注意であると思います。


東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:8/15迄(遅延した場合、8/22迄):7/28、7/30、8/1詳述

1、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
8/12夜間、89ベクレル→+3σ以上の異常値です。
まだ、かなり高い。

2、本サイト空の掲示板
1)No.37446 2015/8/12衛星画像
■特に気になる雲
・信越-東北南部の整列雲
★★
8/11と同じく、栃木県北部、茨城県北部、南東北、新潟にわたる広範囲に、前兆がみられた

2)目視の雲8/12:
No.37444 昨日に続いて 投稿者:TM@日光
No.37441 本日も・・・ 投稿者:萌香パパ@福島県白河市

 2015/
08/12
5:10
 ◎房総沖巨大地震臨時モニタリング:8/5、8/9の補足

1、月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコー
8/4、8/6には、ほぼ、0になったが、
8/7と8/8には、大きくリバウンドし、8/9、8/10、8/11もややリバウンド。
収束していません。

2、伊豆小笠原海溝上空の大規模な大気重力波やさざ波雲の発生
まだ、みられません

3、伊豆小笠原海溝上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大
まだ、みられません。

以上の1&2&32から、少なくとも、8/15までは、巨大地震は起きないと推察します。


東北地方(栃木県北部周辺または東北北部):M7クラス:8/15迄(遅延した場合、8/22迄):7/28、7/30、8/1詳述

1、本サイト空の掲示板
1)No.37433 2015/8/11衛星画像
■特に気になる雲
・能登半島沖-新潟-東北南部の波状雲

★★
栃木県北部、茨城県北部、南東北、新潟にわたる広範囲に、波状雲がみられた。

2)目視の雲8/11:
栃木県日光市を中心に、福島県白河市
東京目黒区、茨城県小美玉市、埼玉県羽生市、さいたま市、茨城県つくば市、
千葉県北西部、埼玉県南部、千葉県北西部、茨城県古河市、東京品川区、東京板橋区
東京東部、東京六本木から、目視の波状雲などを投稿いただきました。

いつも皆様、誠にありがとうございます。

特に、
No.37420 日光より8月11日の空 投稿者:TM@日光
No.37403 この手の雲は久々に・・・ 投稿者:萌香パパ@福島県白河市
No.37432 六本木から 投稿者:ラリック

これらの投稿を読んでみていただくと、やはり、栃木県北部周辺を震源として、大きな地震が発生すると、感じることができると思います。

2、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
落雷により、1号機は破損。2号機を8/5より観測。

まだ、観測開始より日が経ってないため、瞬間値ですが、
8/8夜間、152ベクレル。
8/10夜間、108ベクレル。
8/11夜間、91ベクレル
まだ、かなり高い。

※前回の2014/9/3:栃木県北部M5.1最大震度5弱地震発生時には、
2014/8/24-8/28まで、136ベクレルの観測期間凡そ4年間の過去最高値を観測。
この観測値は、+9σという超異常値でした。
8/30から減衰、9/3には24ベクレル(ほぼ平均値)に収束。その日に地震発生。

今後、毎日、本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度を中心に、モニタリングします。

   
 2015/
08/11
6:02:18
房総沖巨大地震臨時モニタリング:8/5、8/9の補足

1、月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコー

最近12日間の地震エコーでみても、8/4、8/6には、ほぼ、0になったが、
8/7と8/8には、大きくリバウンドし、8/9、8/10もややリバウンド。

収束していません。

2、伊豆小笠原海溝上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大
まだ、みられません。

3、伊豆小笠原海溝上空の大規模な大気重力波やさざ波雲の発生
まだ、みられません。

以上の1と2から、少なくとも、8/13までは、巨大地震は起きないと推察します。


◎2015年6月下旬の異変:20150809報告の補足

本サイト環境自然などなんでも掲示板
[36433] MEGA地震予測創設以来初 南関東警戒レベルを最大に引き上げ 
Name:アーモンド@岐阜 New 2015/08/11(火) 03:35

村井俊治・東大名誉教授の「MEGA地震予測」が、NEWS POSTSEVEN に公開した内容を紹介しています。
内容を読んだら、
私どもが今まで主張してきた房総沖巨大地震モニタリングの観測結果の解析と一致していることがありましたので、
引用して、紹介します。

本サイト20150809報告
◎房総沖巨大地震臨時モニタリング
【概要報告】
「静岡県函南町の月光天文台のFMグラム局100.3MHzの地震エコーは収束に近い。
今までの経験則では、地震が近いことを意味しています。」
(中略)

中段の説明
月光天文台:FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、19か月間継続しました。
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km地震の一か月ほど前から、強い地震エコーを一日に5-7時間程度、観測した。

この強い地震エコーは、6月下旬にピークを示しています。
その後、7月は、減衰に向かい、8/4にほぼ0となり、収束を示しているようにみえます。

このように報告しました。


上記、2015/8/10:NEWS POSTSEVEN の記事の中では、

(引用開始)
「昨年7~8月に全国で一斉変動が見られた後、静謐期間(大きな変動のない期間)が続いていたが、
6月28日~7月4日の週に
神奈川の山北で4.2cm、箱根で4cm、湯河原で4.3cm、静岡の宇佐美で5cm、
伊豆諸島の三宅で5.5cm、八丈で4.4cmと、一斉異常変動が見られた。
経験則として、長い静謐後に異常が見られたら、近いうちに大地震が起きる可能性が高いと考えられます」(村井氏)

(中略)
「いずれも隆起と沈降の境目に大きなゆがみが溜まっていると考えられる。
特に伊豆諸島は小笠原諸島西方沖地震以降も隆起・沈降が続いているので、エネルギーは放出されきっていないと思われます」
(引用終了)


上述したように、 月光天文台FMグアム局100.3MHzの地震エコーは6月下旬にピークを示しています。
これは、伊豆小笠原海溝に、大きな震源があることを示しています。
一方、
6/28-7/4の期間の、 電子基準点の1週間の上下動による「異常変動」がみられ、
神奈川の山北、箱根、湯河原、静岡の宇佐美、伊豆諸島の三宅、八丈で一斉異常変動が見られた。

FMグアム局100.3MHzの地震エコーの6月下旬のピークと、
村井俊治・東大名誉教授らの解析の6月28日~7月4日の週の南関東から伊豆諸島の異常変動が一致していた。

この一致は、
私どもの解析の正しさを別の解析で裏付けていると推察した。
また、電子基準点の上下動の異常変動が、伊豆諸島のみならず、神奈川県や、伊豆半島まで、一斉に変動していることが
注目された。

ここまで一致していると、
私どもも、さらに自信をもって、解析とモニタリングを続けていくことができます。


観測者仲間の観測観察:8/11
1、茨城県南部
磁石装置、北が落下してましたが、すぐに復活


2、東京葛飾
直下型(東,北…最多6連)(西,南…最多7連)
東…4⇒4
西…4⇒6
南…3⇒4
北…5⇒3

昨日は全体的に磁力低下していましたが、今日は回復傾向にあります。
ただし、直下型北は中規模の磁力低下です。

★★
8/9報告
7/28と7/30、8/1に、報告したが、M7に近い地震が東北方面で、懸念されるが、
栃木県北部周辺も、その候補の一つと推察される。


最近20か月間の7回の例から推察すると、
最長で8/8から14日以内、8/22までが、対応地震発生期間と推察する。
平均では、7日以内、8/15まで
。」

上記報告は、これに関連していると思われます。


本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度。落雷により、1号機は破損。
2号機を8/5より観測。

まだ、観測開始より日が経ってないため、瞬間値ですが、
8/8夜間には、152ベクレルを観測した。
8/10夜間には、108ベクレルを観測した。
まだ、かなり高い。

前回の2014/9/3:栃木県北部M5.1最大震度5弱地震発生時には、
2014/8/24-8/28まで、136ベクレルの観測期間凡そ4年間の過去最高値を観測。
この観測値は、+9σという超異常値でした。
8/30から減衰、9/3には24ベクレル(ほぼ平均値)に収束。その日に地震発生。


2015/
08/10
5:58
 ◎房総沖巨大地震臨時モニタリング:8/5の補足
皆様から、夏休みの期間中、帰省や旅行するが、巨大地震は来るかという
問い合わせをいただきます。

本サイトは、観測や観察をベースに予想するため、データに異変がでるかでないかが要です。

巨大地震の直前前兆把握を、再度、報告します。

結論から述べます。
東日本大震災時の上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大が最大値となったのは
3/8(東日本大震災の3日前)だった。
そのため、本サイトの日報で、GPS/TEC値の大きな異変があると、報告しても
最低2-3日は、地震は起きない

また、突然、3/8のような異常値が、急に表れるのではなく、
東日本大震災時には、3/2には、GPS/TEC値の異変が確認でき、3/8にピークを迎えた。

8/9には、GPS/TEC値の異変はないので、少なくとも、8/12までは、巨大地震は起きないと推察します。

ただ、地震は突然来るという怖さがあります。そのため、今後、毎朝、一番に、直前前兆を中心にした報告します。
念のため、毎朝確認してください。


詳述;GPS/TECを利用した夢の直前前兆把握

GPS・TECとは、GPSを利用した電離圏全電子数(TEC)観測のことです。

 北海道大学理学研究院 日置幸介 巨大地震直前に増える電離圏の電子→こちら

この報告にあるように、巨大地震:M8以上の地震では、その直前に、震源域上空の電離圏全電子数(TEC)が上昇することが知られています。
2010年チリ地震M8.8、2009年イタリア地震M6.3、2004年スマトラ地震M9.3前でもみられている。

東日本大震災時に、どのようなTECの異常がみられたか、とりまとめた報告があります。

Diminitar ouzounov et al(2011)
Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake Revealed
by Joined Satellite and Ground Observations.
Preliminary results
Earth Sci (2011)24: 557-564

上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大が最大値となったのは
3/8(東日本大震災の3日前)だった。

3/3-3/11の期間中、日本の電離圏観測施設4箇所で、
(北海道稚内、東京国分寺、鹿児島山川、沖縄那覇)

非常に大きな電離層電子数の増加が見られ、地震発生後には、平常値に戻った。

上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大が最大値となったのは
3/8(東日本大震災の3日前)だった。
(2/23から、徐々に、TEC値は上昇し、3/8にピークとなった。)


◎観測者仲間の観測観察:8/10

○千葉県銚子市 大気中ラドン濃度 
01:30=6 ※ 2011年12月以降、数度しか記録していない低い値です。

○大阪府八尾市

クリップ 東2→1西1→1南2→2直下3→3
※直下4個目、一瞬付きますが落下。

鈴落下装置 北(新) : 本日も観測時、落下していました。
昨日から今日の観測まで確認していませんでしたので、いつ落下かは不明です。浮かせ直して浮きました。 磁力強めです。

東: 浮いています


★★
関西圏は、引き続き、京都府南部、滋賀県大津市、奈良県橿原市の大気中ラドン濃度観測に大きな異変はない。
また、大阪府八尾市や滋賀県大津市、奈良県橿原市の磁石落下装置の観察でも、僅かな異変はあるものの、
大きな異変はない。

さらに、念のために、
「地震に関連する地下水関連データベース wellweb」で、近畿圏の観測井戸

花折(滋賀県大津市)、大原(京都府京都市)
広陵(奈良県広陵町)、五條(奈良県五條市)
天王寺(大阪府大阪市)
宝塚(兵庫県宝塚市)
安富・安富北(兵庫県姫路市)
平林(兵庫県淡路市)、西淡(兵庫県南あわじ市)
で、地下水位の変化で、地殻変動が観測されているかどうか確認してみました。

大原(京都府京都市)で、やや変動がみられますが、
2年間の地下水位のグラフで見ると、その変動の範囲内です。
ただ、大原の変動幅が、2年間の変動幅の最大幅に近づいています。

今のところ、大地震が、関西圏で、おきる前兆は見えません。
M5の中規模程度の地震前兆です。

念のため、大原(京都府京都市)をモニタリングして、これ以上の異変があれば報告します

 2015/
08/09
5:44
 ◎本サイト千葉県香取市観測点において観測された8/8の非常に高いノイズ

図2015080901に 2014/1/1-2015/8/8の期間中の本サイト千葉県香取市観測点
行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において非常に高いノイズを観測した日の日変動とその対応地震を示した。

最近20か月間で、平均値で600mV以上の激しい地震電磁気現象を観測したのは、7回でした。
2014/5/13、2014/7/4、2014/8/19、2015/5/16、2015/7/7、2015/7/29、2015/8/8です。

該当日の前後7日間程度も、ノイズは続いていましたが、平均値で600mV以上という基準で、選択しました。
対応地震を見ますと、14日以内に、関東から東北の太平洋側又は関東の内陸部で、
震度4以上の地震が例外なく、発生しています。

2014/8/19:平均値で600mV以上の激しい地震電磁気現象を観測した日の14日後、
2014/9/3:栃木県北部:M5.1:最大震度5弱が発生しました。

本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度
2014/8/24-8/28まで、136ベクレルの観測期間凡そ4年間の過去最高値を観測。
この観測値は、+9σという超異常値でした。

2015/8/8:平均値で600mV以上の激しい地震電磁気現象を観測した。
2014/8/19よりノイズは大きく、継続時間も長い。

本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度。落雷により、1号機は破損。
2号機を8/5より観測。

まだ、観測開始より日が経ってないため、瞬間値ですが、8/8夜間には、152ベクレルを観測した。

関東、南東北の他の大気中ラドン濃度観測点で、+3σを超える観測点は、栃木県日光観測点以外に、
宮城県仙台市と新潟市の大気中ラドン濃度が、最近、2週間以内に、過去最高値と同等あるいは更新した。
どちらも+3σを超えている。


以上まとめますと、
2015/8/8に、最近20か月間で、最も高いVHF帯ノイズを、本サイト千葉県香取市観測点で観測した。
平均値で600mV以上の激しい地震電磁気現象を観測したのは、8/8も含め、期間中、7回だった。
14日以内に、関東から東北の太平洋側又は関東の内陸部で、
震度4以上の地震が例外なく、発生しています。

一方、
本サイトの大気中ラドン濃度観測網では、栃木県日光、宮城県仙台、新潟市観測点で+3σを超える異常値を最近観測した。

2014/8/19には、香取で激しい地震電磁気現象を観測した日の14日後、栃木県北部:M5.1:最大震度5弱が発生した。
本サイト栃木県日光観測点大気中ラドン濃度では、2014/8/24-8/28まで、136ベクレルを観測。+9σの異常値だった。

7/28と7/30、8/1に、報告したが、M7に近い地震が東北方面で、懸念されるが、
栃木県北部周辺も、その候補の一つと推察される。


最近20か月間の7回の例から推察すると、
最長で8/8から14日以内、8/22までが、対応地震発生期間と推察する。
平均では、7日以内、8/15まで



◎房総沖巨大地震臨時モニタリング:8/5の補足
【概要報告】
本日は、8/2報告のモニタリングで、

「静岡県函南町の月光天文台のFMグラム局100.3MHzの地震エコーは収束に近い。
今までの経験則では、地震が近いことを意味しています。」

このように報告したが、8/5に、同観測で、19か月間で初めて、8/4にほぼ収束したと報告した。

 図2015080902に8/8までの、最新データを加えた図を示した。
上段:
東日本大震災時の 北海道えりも観測点における89.9MHz(岩手県種市, 岩手県葛巻, 石川県輪島, および神戸局)の地震エコー
中段:
静岡県函南町に於けるFMグラム局100.3MHzの受信強度
月光天文台データ提供:19か月間
下段
静岡県函南町に於けるFMグラム局100.3MHzの受信強度
月光天文台データ提供:最近12日間

地震に先行する現象として,FM放送波が通常の到達範囲を越えて伝播することが知られています。
地震に先行するVHF(FM放送波)の散乱波を地震エコーと呼びます。。

中段の説明
FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、19か月間継続しました。
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km地震の一か月ほど前から、強い地震エコーを一日に5-7時間程度、観測した。

この強い地震エコーは、6月下旬にピークを示しています。
その後、7月は、減衰に向かい、8/4にほぼ0となり、収束を示しているようにみえます。

下段の説明
最近12日間の地震エコーでみても、8/4、8/6には、ほぼ、0になったが、
8/7と8/8には、大きくリバウンドしています。

この結果を加味すると、
上段の東日本大震災時の地震エコー観測と比べると、
8/4、8/6の状態は、2011/2/25前後の状態ではなく、2/11前後の状態なのかもしれません。

また、
東日本大震災発生前:2012年1月10日報告
◯東日本大震災前41日間の衛星画像解析;まとめ

1,大気重力波やさざ波雲の発生回数
上記のように、2011/2/1以降地震発生までの41日の間に、東日本に、21回発生しています。西は福井、東は、北海道までです
大気重力波やさざ波雲は、地表面の振動(微振動)で発生すると考えられています。

2,東北地方から関東の大気重力波とさざ波雲
東北全域に広がるような広範囲な大気重力波又はさざ波雲は、2/3,2/16,2/19,2/27,3/2,3/4,3/9の合計7回発生しています。
特に、2/27が鮮明なさざ波雲が、東北全域に発生しています。この日が前兆のピークのようです

この大規模の大気重力波やさざ波雲が、
予想震源域の伊豆小笠原海溝上空に、出現していない。

まだ、時間がかかるかもしれませんが、何が起こるかわからないのが地震なので、
2種類の直前前兆観測も、丁寧に見ていますが、まだ、異変はないです。


   
 図2015080901  
 図2015080902
 2015/
08/08
6:16
 ◎東京国分寺電離層観測点に於ける異変
図2015080801に、同観測点における8/4-8/8までの
fxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数の変動を示した。

8/4から次第に、fxEs:スポラディックE層臨界周波数は高くなり、8/7には、fxEsは20MHzに近かった。
8/7には、fof2:F2層臨界周波数も高くなり、15MHzに近くまで上昇した。

8/7の状態は、異変があるというレベルです。

7/28と7/30、8/1に、報告したが、M7に近い地震が東北方面で、懸念されます。
震源は、北東北と福島と栃木の県境周辺が考えられます。


本サイトには、栃木県日光観測点があります。
大気中ラドン濃度は、7/22-7/24には、60ベクレルを観測。+2σを超える異常値です。

宮城県仙台市と新潟市の大気中ラドン濃度は、過去最高値と同等あるいは更新した。どちらも+3σを超えている。


特に、日光では、最近、連日発雷と降雨が発生しています。
経験則ですが、地震が発生する前に、気象擾乱が発生することが多い。

東日本大震災以降、
日光白根山、焼岳、乗鞍岳、富士山、箱根山。伊豆諸島の伊豆大島、新島、神津島。
九州の鶴見岳・伽藍岳、阿蘇山、九重山。南西諸島の中之島、諏訪之瀬島。

少なくとも、13の火山の周辺で、地震活動が活発化しました。

2014/9/2:M5.2:最大震度5弱が発生。

日光で発生した地震で、著名な地震は、1683年の日光地震です。

6月17日と18日、10月20日と相次いで地震にみまわれましたが、
地震の規模と震源位置は、日光の中でもそれぞれ異なり、M6.3,M6.8、M7.0の三回の地震だった。

6月の地震では「男体山の大薙崩れ」が発生しました。
また、10月の地震では地震の規模を示すマグニチュードは7と推定され「天和の大地震」と呼ばれています。
この地震では大規模な土砂崩れで旧五十里湖が形成された。


杞憂に終わればいいのですが、心配しています。


◎プロが伝授 大震災に備える4つの心得
東洋経済ONLINE 2015/8/7→こちら

抜粋引用します。
1、生命線である水の確保
トイレのタンクの水以外にも、家の中で水を溜めておいた方がいい場所はお風呂の水。
お風呂上がり、浴槽のお湯を抜かずにとっておけば万が一の時、約200ℓもの水を生活用水として使える。

最近では、米国のセイシェル社製の独自の浄水システムにより、汚水を簡単に飲み水にすることができる水筒(携帯浄水ボトル)も販売されている。
イギリス海軍や、米国のレンジャー部隊、国際赤十字でも採用されているものだ。汚れた水でも飲み水に変えられる。
※seychelle(セイシェル) サバイバルプラス携帯浄水ボトル【正規品】:アマゾンで7560円

2、火災に備えよう

お年寄りや子どもなど、とっさに消火器を扱えない人でも簡単に扱える消火グッズとして注目を浴びている。
大地震のときに、火災が発生することは多い。

『SAT119』は火災が起きた時に燃え盛る炎に向かって、投げ込むだけで火が消えてしまう優れもの。
容器が割れることによって中の消化剤(無害)から発生したガスが燃焼に必要な酸素をシャットアウトすることによって消火できる。

※最近、「投げ込んで消す」という消火グッズ。出回っています。

3、トイレ対策をしておこう
火災だけではなく、災害時に困るのが排便の処理。
トイレに困るから飲まない、食べないことが被災者の体力低下を引き起こし、ひいては感染症などにかかりやすくなる、
という深刻な問題になる。

そこで活躍するのが『Zioトイレ』。これは、猫砂を人間用に改良した防災グッズ。
人間の排尿・排便に対しても吸水効果や消臭効果が高く、さらに可燃物で処理ができる。
水を流せない環境でも、簡単に排泄物の処理が可能になるという。


Zioトイレだけでなく、最近は、簡易トイレの製品はよく出回っています。

4、災害用の伝言ダイヤルを覚えておこう
災害用伝言板や伝言ダイヤル「171(いない)」の存在を知っていても、使い方を知らない人が多かった。


8/6に巨大地震の防災、通信事業者の「災害伝言ダイヤル」、「災害用伝言板」で詳述しました。
災害用伝言板体験サービスなどがありますので、体験しておくと、安心です。

   
 図2015080801    
 2015/
08/07
5:45
 ◎観測者仲間の観測観察:8/6
○千葉県北東部香取もぐりん
夕べは1cm近く潜っていましたが、今朝は磁気シート面が全面出てました。

夜もぐりんはまた1cm未満ですが潜っています。ど真ん中垂直のまま。
リセットしてもゆっくりと同程度まで潜って止まりました。

○東京大田区
08.02 21:34 東西:8、南北:8
08.03 23:26 東西:8、南北:10 ☆
08.04 22:59 東西:8、南北:11 ★
08.05 23:31 東西:7、南北:10 ☆
08.06 23:45 東西:9、南北:10 ☆


★ 本日も南北方向が収束しています
★ 6日 茨城県北部 M5.2は、07.28の収束(東西:11、南北:10)の対応???(9日後ですが・・・)

○大阪府八尾市

クリップ 落下装置:直下3→3
鈴落下装置 北(新) : 浮いています。
東: 浮いています

○九州宮崎県北部沿岸部 
ラドンの数値がじわじわ上がってきてます。
今日は断続的にうろこ雲が見られました。今晩から弱い雨の予報が出てましたのでそのせいかもしれませんが、
7月13日に大分でM5.7の地震があったときも同じような雲をみましたので念のため報告します。


★★
8/6には、
昨日、一昨日報告した
静岡県函南町に於けるFMグラム局100.3MHzの受信強度は、
8/4はほぼ0だったが、8/5は大きくリバウンドし、8/6には、僅かに受信された。

収束傾向に間違いはない。
ただ、19か月間ではじめて、2015/8/4に、ほぼ地震エコーが収束したので、
一段階、ステージが進んだようになり、
千葉県北東部香取観測点で、異変が生じた。

もぐりんの説明→こちら
「地震が発生する前に、地盤に細かな亀裂が生じ、その過程で電磁波が生じることが知られています。
電磁波が出るという事は、そこに電気が流れ、磁気が発生します。

地震前兆によって地球より少し強い磁気が発生します。天然の電磁石のような物が出来ていると考えてください。
この天然の微小な磁界を何とか観測できないかと考えられたのがもぐりんです。

オイルの中にシート磁石と浮きと重りで構成された駒がオイルの中で動きます。
水平方向と垂直方向に移動します。大きな震源がある場合には、垂直方向に動くことが特徴です。

千葉県北東部香取観測点:もぐりんの観察凡そ4年間
8/6には、4年間の観測で初めて、もぐりんが垂直方向に動いた。
8/7も同様です。

東京大田区観測点の、磁石落下装置の南北方向も、連続4日間、収束傾向です。

ただ、直前前兆を2種類の観測で、追っていますが、まだ、そちらに異変はありません。
ごくわずかに、兆候が見られれ程度です。

 2015/
08/06
5:49
巨大地震震源域と地震の規模の想定:図示
本サイト掲示板で、昨日報告のモニタリングの予想震源域の図示を依頼されましたので、
示します。

候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080601
候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:図2015080602
候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9:図2015080603

注1)
候補1-3ともに、通常の海溝型地震またはアウターライズ地震が想定されます。
「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す語。
プレートが下方向に曲がろうとして盛り上がったものである。
アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、
陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

注2)
候補3の予想震源域(震源断層)はかなり大きく、房総半島南東沖の三重会合点が、震源域の北端と予想する。
しかし、三重会合点には、2011年に
渡辺満久(東洋大)らによって発見された2本の長大な活断層がある。
一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性があると報告されています。
過去の活動歴は、明らかではないが、この断層も同時に動けば、関東での揺れや津波への影響は相当大きい。


○巨大地震の防災
1、津波防災
巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島、沖縄本島に発令されると予想されます。

避難の準備→こちら
津波ハザードマップ→こちら
東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告

2、食料と水
中央防災会議の報告書は、各家庭や企業に対し、
「最低でも3日分、可能な限り1週間分」の備蓄を求めている。

1週間21食分→レトルト食品や缶詰など

飲料水は1人1日あたり3リットル必要で、1週間分は21リットルになる。1.5リットルのペットボトルで14本
これが一人分です。

地震がおきれば、停電が懸念されますから、
温かい食事をするためには、カセットコンロとボンベが必要になります。

3、災害用トイレ
見落としがちなのが、災害用トイレです。
 断水や停電でトイレが使えなくなったときの備え
 避難所で、仮設トイレが速やかに整うとは限らない。

4、長周期地震動
また、タワーマンション高層階在住の皆様
東日本大震災時に、高層階で、10分以上、周期が2秒以上の地震波による
長周期地震動を感じられた皆様。

今回は、震源域が近いので、凡そ2-3倍程度、長い時間の長周期地震動が発生するかもしれません。
家具や家電製品の固定、コピー機、書棚の固定などをお勧めします。

5、通信事業者の「災害伝言ダイヤル」、「災害用伝言板」
震災が起きると、どうしても、家族や親族に連絡をしないといけません。

その電話が「通じるのは10回に1回程度」になります。あらかじめどうするか、
今から、家族で防災会議を開き、災害時の連絡手段を話し合っておく必要性があると思います。

連絡がつかない場合は、音声の伝言を登録する「災害用伝言ダイヤル」の活用や、
被災地から離れた親族に連絡を入れて、そこを通信連絡拠点にするなど、
あらかじめ家族で安否確認の方法を決めておくことが大切です。

下記に、三大携帯キャリアとNTT東日本と西日本の災害時の安否確認ページを紹介します。
今のうちから、準備して、ブックマークにいれるなどして、災害が起きたら、すぐに使えるようにしておきたいです。

NTTドコモ::災害時の安否確認と備え→こちら

KDDI*AU::災害時・緊急時対策→こちら

ソフトバンク::災害時の情報・安否確認→こちら

NTT東日本::災害への取り組み→こちら

NTT西日本::災害に対する取り組み→こち


◎観測者仲間の観測観察:8/5
○茨城県南部
5時ラドン14電磁波計1
22時ラドン14電磁波計振り切れ
磁石装置、落下なし
イモリ、シェルター入り
※おとといの東方向の磁石の落下の対応地震が今日の福島県沖だと思います。
今度は、南方向の地震が発生する可能性?があるのでは?電磁波計振り切れだし・・・

○千葉県北東部香取
もぐりん近頃日替わりで。
今朝はほぼ真ん中(錘は真ん中磁石シートは北西に傾いていた)で、夜はど真ん中垂直でしたが、やや沈んでいました。
リセットするのに引っ張り上げてそっと離しても、また十数秒かけて1cm未満ですが沈み、繰り返しても同じでした。
先端が表面張力ギリギリは夏場とか見ることありますが、リセットしてもまた沈むなんてのは初めてです。

○東京葛飾
直下型(最多6連)(西のみ7連)
※南…7→★(自然落下で)4→(クリップ替えずに付けて)5→★(また落下で)3⇒(夜クリップ交換して)6連という流れです。
磁力低下しましたが、よくあるクリップ数でなんかホッとします。

※8/2紙バサミずり下がり→8/3紙バサミ磁力回復
の対応地震は今日の福島沖だと思います

○愛知県東部
・ハムスターの運動量
2回⤵️⤵️⤵️⤵️
☆2014/1.17からハムスターの運動量の観測をしてきましたが、
ハムスターが高齢(2才5ヶ月)になり、滑車のある2Fの部屋の階段を
とうとう登れなくなってしまいました。
なので、ここらで御隠居生活をしてもらう事となりました。
1年6ヶ月の観測でしたが、その間に御嶽山の噴火・長野県北部地震
を捉え(?)5万回超えという驚異的な回転数を
叩き出してくれました (^^;;
そんなハムスターに「ご苦労様」と、労いの言葉をかけました。
これからは、平屋での御隠居生活となります(^o^)

☆知人宅(名古屋市名東区)の電波時計が、5日ほど前から
2時間早く進んでいるそうです。
「こんな事は初めての事」と言ってました。

★★
昨日報告した
静岡県函南町に於けるFMグラム局100.3MHzの受信強度は、
8/4はほぼ0だったが、8/5は大きくリバウンドした。

同時に、東京葛飾の直下型:南方位の磁力は大きく低下した。
一息つきますが、
ただ、19か月間ではじめて、2015/8/4に、ほぼ地震エコーが収束したので、
一段、ステージが進んだようになり、千葉県北東部香取観測点で、異変が生じた。

愛知県東部 のハムスター君、「ご苦労様です」。


   
 
 
 
   図2015080601  図2015080602  図2015080603  
 2015/
08/05
5:57

  ◎房総沖巨大地震臨時モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2、8/5に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島、沖縄本島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
津波ハザードマップ→こちら

東京湾の津波と火災の防災→2015/08/03報告


【概要報告】
本日は、8/2報告のモニタリングで、

「静岡県函南町の月光天文台のFMグラム局100.3MHzの地震エコーは収束に近い。
今までの経験則では、地震が近いことを意味しています。」

このように報告しましたが、同観測で、19か月間で初めて、8/4にほぼ収束しましたので、報告します。

図2015080501に示しました。
上段:
東日本大震災時の 北海道えりも観測点における89.9MHz(岩手県種市, 岩手県葛巻, 石川県輪島, および神戸局)の地震エコー
中段:
静岡県函南町に於けるFMグラム局100.3MHzの受信強度
月光天文台データ提供:19か月間
下段
静岡県函南町に於けるFMグラム局100.3MHzの受信強度
月光天文台データ提供:最近8日間

地震に先行する現象として,FM放送波が通常の到達範囲を越えて伝播することが知られています。
地震に先行するVHF(FM放送波)の散乱波を地震エコーと呼びます。

上段の図の説明
退官された北海道大学森谷武男博士の東日本大震災時の観測では、
2010年6月28日から北海道えりも観測点の89.9MHzのチャンネルに突然エコーが入り始めた。北海道東部の観測点では 異常はありませんでした。
この周波数のFM局は、岩手県種市(10W), 岩手県葛巻(10W), 石川県輪島(100W), および神戸(1kW)局がある。

8か月間,この地震エコーは続きました。最も地震エコーが強かったのは、2010年7月から2010年12月まででした。
地震エコーは、2011/2/25には、ほとんど0となり、その状態が、7日間継続した。

3/5以降から311までは、おそらく、直前前兆をとらえていると思われます。


中段の説明
FMグアム局100.3MHzの地震エコーは、19か月間継続しました。
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km地震の一か月ほど前から、強い地震エコーを一日に5-7時間程度、観測した。

この強い地震エコーは、6月下旬にピークを示しています。
その後、7月は、減衰に向かい、8/4にほぼ0となり、収束を示しているようにみえます。

下段の説明
最近8日間の地震エコーでみても、8/4には、ほぼ、0になっていることがわかる。


私どもの観測者仲間の観測観察で、8/4収束を裏付けています。

○東京大田区観測点:8/4
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

07.31 22:28 東西:9、南北:8
08.01 23:40 東西:7、南北:7
08.02 21:34 東西:8、南北:8
08.03 23:26 東西:8、南北:10 ☆
08.04 22:59 東西:8、南北:11 ★

○東京葛飾観測点:8/4
直下型南と水平型南側の磁力が強力で収束です。
直下型南は超強力な磁力です!
7連となり過去最多6連を更新しました。
磁力弱い時は4連でも、瓶の蓋を閉める振動で落下するのに、6連7連と瓶底についてもくっついています
\(@o@)/驚愕です!!

○茨城県南部 観測点
磁石装置、南が復活。落下なし
イモリ警戒モードから、夜にはシェルター入り

他に
○千葉県北東部香取観測点:8/4
もぐりん朝南東(130~140くらい)へ5mmくらいでしたがリセットせずに夜見たら半分位に中央へ近づいていました。一応リセットしました。
夕焼けは太陽に近いあたりは熟し切った柿色、周辺や雲底はアセロラドリンク色でした
※東日本大震災時んは、本観測点では、1年以上、中央停滞していたもぐりんが、311の朝、大きく動いた
(その日の朝までに、大きな地震電磁気現象が収束していたことを示す)

○青森県八戸市観測点:8/4
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置は朝に復活


以上まとめますと、
私どもなりの解析で、間違っているかもしれませんが、

静岡県函南町に於けるFMグラム局100.3MHzの受信強度:月光天文台データ提供
19か月間ではじめて、2015/8/4に、ほぼ地震エコーが収束した。

さらに、この結果を裏付けるように、
本サイトの茨城県南部、東京葛飾、東京大田区観測点で、
8/4に、南北、とくに、南方向の磁力低下が収束した。


今後は、直前前兆を主として、追っていくことになりますが、
皆様方におかれましては、ゆれと津波、
特に津波防災を
上記、大津波警報を予想している地域で、準備や避難訓練をお勧めします。
   
 図2015080501    
 2015/
08/04
5:26
 昨日の各種観測は、小康状態で、大きな動きはなかった。

ただ、本サイト空の掲示板
No.37343 8月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、宮城内陸部に断層状雲が見られます。

7/28、7/30、8/2に、報告したが、M7に近い地震が東北方面で、懸念されます。

最近数か月の特徴は、伊豆小笠原海溝と日本海溝に連動した動きがほぼ毎日見られ、
東北、関東、伊豆小笠原諸島と、つながって動いています。


◎観測者仲間の観測観察:8/3
○青森県八戸市
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置 21:45鈴が落下し、回復せず。

○茨城県南部
磁石装置、お昼頃、東と南が落下。東は夜には復活。南は復活しません。

○石川県南加賀地方
今日10時頃に実家近くの震源でM3がありました。
実家ではほとんど揺れを感じなかったようで、当地でも震度1。
普段と変わるのは電波時計が不受信のままで、地震の後も変わらず…まだ周辺に?


   
 2015/
08/03
5:11
 ◎予想する巨大地震による東京湾の津波と火災

昨日の巨大地震モニタリングで
静岡県函南町月光天文台のFMグラム局100.3MHzの受信強度→19か月間継続して続いたが、収束に近い

7/26のモニタリング
指標3:植物生体電位観測 愛知県美和観測点の観測→6/3以降の大きな電位低下の継続は、7/30にほぼ収束

数週間以内に巨大地震発生ではないかと疑われて、
後は、その他の観測や日本上空のTEC値(電離層全電子数)の異変など
直前前兆も視野に入れている現状です。

再度、東京湾の津波と火災防災を6/13報告を編集して、報告します。


1、東日本大震災時の東京湾の津波と火災

○津波
東京晴海の最大波で1.3m、横須賀、横浜では1.6mであった。
千葉県の潮位観測では、木更津港で2.83m、
千葉中央港で1.87m、船橋葛南港で2.40mであった。

津波災害の特徴でもある河川の遡上については、
荒川では、河口から21km地点の岩淵水門(隅田川との分岐地点)で1.2mの水位変動を記録した。

江戸川(放水路)では河口から行徳橋まで3.3km、
荒川では河口から28Km地点までの遡上が確認されている。

また、千葉市の花見川においては、一部の護岸の崩落、市街地への浸水があった。

○コンビナート火災
東日本大震災が東京湾臨海部におけるコンビナートに与えた影響としては、

千葉県市原市のコスモ石油千葉精油所における火災・爆発事故と
川崎市、市原市等の事業所の石油タンク等のスロッシング(液面揺動)による被害が確認されている。

前者は地震の強震による被害であるし、後者は地震の長周期波動による被害である。

このほか、深刻な事態には至らなかったが、液状化による防油堤の亀裂、護岸の崩落等も生じている。
また、コンビナート地帯における原因不明の操業上のトラブルも報じられている。


2、東京湾の津波と火災の防災
○津波
日曜日のモニタリングに示しています津波のシミュレーション。

少し見にくいのですが、東京湾奥の津波の波高は、3-4mのようにみえます。
東京都の想定は、最大津波の波高は5mだっとように記憶しています。

東京湾内は、湾入り口の浦賀水道が津波の進行を妨げる海底地形のため、
東京湾の湾奥では、周期の長い津波になります。

東日本大震災時にテレビで見た、襲ってくるような津波ではなく、じわーーーっと水位が上がるような津波です。
洪水のときのように、じわーーっと足元の水位が上がってくるような津波です。

湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

また、上記の東日本大震災時と同様に、
津波の河川の遡上(荒川、江戸川など)と、周辺域の浸水も予想されます。


千葉県は、「津波浸水予測図(平成23年度)」の中で、津波高を想定している。

湾口に10mの津波が押し寄せた場合、
木更津市で3.0m、千葉市中央区で2.9m、君津市で2.6m、浦安市で2.5m、
船橋市、習志野市で2.3mと想定し、
浦安市と船橋市の市街地で浸水被害が発生する可能性を指摘しています。

また、東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、
有楽町線の新木場駅周辺から津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。

携帯用のラジオを持参くださいね。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。


○火災
東京湾には、千葉県と神奈川県に6箇所の石油コンビナート等特別防災区域が指定されています。

石油の貯蔵量は、
京葉臨海中部(千葉市美浜区・中央区、市原市、袖ケ浦市)と
京浜臨海(川崎市川崎区、横浜市鶴見区・神奈川区)で特に多い。

高圧ガスでは、京浜臨海(同上)と根岸臨海(横浜市中区・磯子区・金沢区)で、特に多い。

さて、
神奈川新聞;2014/7/6によりますと、

(引用開始)
県内に最大級の津波をもたらすとされる慶長型地震が起きた場合、
浸水深(浸水時の水位)が2メートル程度となる横浜、川崎市内の石油コンビナート2地区で
計12基の危険物タンクに被害の出る恐れがあることが、県の試算で分かった。

配管などが損傷し、備蓄している石油類約2800キロリットルが流出する可能性がある。

専門家は「火災につながる危険性を考慮し、
構造物の流出防止策と周辺住民の避難方法の検討を急ぐべきだ」と指摘している。
(引用終了)

神奈川県工業保安課では、
国が示した計算式を使い、これらの被害可能性を見積もった結果、
京浜臨海の川崎側で容量500~1万キロリットルの円筒形タンク5基、
根岸臨海の同タイプで容量500~千キロリットルのタンク7基が浮き上がったり、横にずれたりすることが分かったそうです。

このように、上記の、神奈川県指摘の京浜臨海や根岸臨海地域や、
東日本大震災で、石油火災があった、京葉臨海中部の石油コンビナートでは、
火災の危険性があると、認識しておいたほうがよいと思われます。





 2015/
08/02
6:47
  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26、8/2に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島、沖縄本島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
津波ハザードマップ→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】
今期間中の最も大きな出来事は、
2015/7/30に、
新妻地質学研究所 速報69)東日本大震災は伊豆スラブの下部マントル崩落によって起こった, 2015年7月の地震予報
この報告が公開されたことです。

太平洋プレートの伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落は,東日本大震災を起こし,
三陸沿岸部を沈没させ,「日本沈没」を開始している。

伊豆スラブの下部マントルへの崩落は、2007年に既に開始していると解析され、
2004年から、始まったのではないかと、推察されています。

地震学者の新妻先生の渾身の解析でした。

今まで、理解できなかったデータがありました。
静岡県函南町月光天文台に於けるFMグラム局100.3MHzの受信強度が、1年半以上も高い状態が継続していることです。

地震に先行する現象として,FM放送波が通常の到達範囲を越えて伝播することが知られています。
地震に先行するVHF(FM放送波)の散乱波を地震エコーと呼びます。

退官された北海道大学森谷武男博士の東日本大震災時の観測では、
2010年6月28日から北海道えりも観測点の89.9MHzのチャンネルに突然エコーが入り始めた。北海道東部の観測点では 異常はありませんでした。
この周波数のFM局は、岩手県種市(10W), 岩手県葛巻(10W), 石川県輪島(100W), および神戸(1kW)局がある。

8か月間,この地震エコーは続きました。最も地震エコーが強かったのは、2010年7月から2010年12月まででした。

静岡県函南町月光天文台のデータ公開は、2014/1/2でした。
FMグラム局100.3MHzの受信強度が、1年半以上も高い状態が継続しています。東日本大震災前の8か月間よりはるかに長いのです。

今までこの現象が理解できませんでしたが、
「伊豆スラブの下部マントルへの崩落は、2007年に既に開始している」としたら、
理解できるようになりました。

2010年1月には、すでに、FMグラム局100.3MHzの地震エコーは受信されているが、その時には、
すでに
太平洋プレートの伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落は始まっていたのです。
ですから、地震エコーは観測された。

2014/1/1-2015/8/1までの公開されている観測データをグラフにし、図2015080101として示しました。
データは1秒間に50回計測し、20秒間の平均値を、受信データとした。

20秒間の平均値を2014/1/1-2015/8/1の期間、私がデータを加工し、グラフとして、示した。
私なりの解析ですから、間違っているかもしれません。

長い間の月光天文台の観測及びデータの公開、感謝いたします。

グラフを見ていただくと、わかりますが、2014/1/1以降、FMグラム局100.3MHzの地震エコーはなだらかに減衰しています。
特に、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km地震以降、減衰の程度が急激になっています。

もう一つの特徴は、
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km地震の一か月ほど前から、強い地震エコーを一日に5-7時間程度、観測したことです。
図では、上に伸びる棒線として、示しています。

その強い地震エコーは、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km地震後も続き、特に、6月下旬にピークを示しています。


以上まとめますと、
東日本大震災時には、北海道えりも観測点で、89.9MHz(岩手県種市, 岩手県葛巻, 石川県輪島, および神戸局)の地震エコーが、
2010/6/28から8か月間継続した。

2014/1/2から静岡県函南町の月光天文台のFMグラム局100.3MHzの観測が公開され、
19か月間、地震エコーが継続している。東日本大震災時の8カ月間の2倍以上の期間である。

2014年1月月光天文台でのデータ公開時には、すでに
太平洋プレートの伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落は始まっていたので、地震エコーは観測されたと推察する。

○地震エコーはなだらかに減衰。
特に、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km地震以降、減衰の程度が急激になっています。

○5/30の小笠原西方沖地震M8.1の一か月ほど前から、強い地震エコーを一日に5-7時間程度、観測し、ピークは6月下旬。

この二つの特徴を持つと私なりに解析したが、地震エコーは収束に近い。
今までの経験則では、地震が近いことを意味しています。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままですが、
今後、異変があれば、臨時モニタリングをします。


◎観測者仲間の観測観察:8/1
○青森県八戸市
クリップ3連
水位低め
ドアベル磁力が少しだけ弱まる
鈴落下装置の鈴が復活

○千葉県北東部香取
もぐりんですが、微妙に動いているような?という具合だったのですが、3日ほどかけてようやく5mm
ばかり動いたので久しぶりにリセットしました。

○東京葛飾
全体的に磁力アップしました。ほぼ収束でスタンバイ状態になりました。
今日は家鳴りが頻繁です。微震動も数回ありました。

★★
本サイト空の掲示板
No.37330 8月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、東北北部に大気重力波が早朝から夕方まで現れています。

青森八戸の鈴落下装置の鈴落下が10日間継続し、8/1に復活
東北の地震前兆は繰り返し報告しています。

東日本大震災が発生した311に、地震電磁気現象を観察するもぐりんが1年以上停滞していたもぐりんが、その日の朝に動いた。
千葉県北東部香取観測点でした。
そのもぐりんが、僅かに動いた。このもぐりん。今回も2年以上、停滞しています。
少し動いたのが気がかりなところです。

不思議なものですが、観測場所には、ツボにはまる観測点が、でてきます。
東日本大震災時の千葉県北東部香取観測点もぐりんです。


   
 図2015080101    
 2015/
08/01
5:56
 ◎観測者仲間の観測観察:7/31

○青森県八戸市
クリップ3連(リセットしても変更なし)
23:50 水位低下を確認
ドアベル磁力正常
鈴落下10日目 少しだけ鈴が浮きましたがすぐに落下しました

○宮城県仙台市大気中ラドン濃度
2015/07/30に、過去最高値を更新し、198ベクレルとなる。

○新潟市
2015/7/31に、大気中ラドン濃度は過去最高値と同値となる。

○茨城県南部
4時ラドン13電磁波計1
20時ラドン6電磁波計振り切れ
22時ラドン8電磁波計1.8
磁石装置、落下なし
イモリ活発
※急落です( ̄O ̄;)

○ 長野県長野市
もぐりん
21:00 リセット後 直ぐ 停止したまま1cm沈みました。
15分後上にあがって、20又は30度方向へ移動中です。
 長野北部 栄村 中越 十日町 方向がずっと気になってます。

○滋賀県大津市:鈴落下装置

北側「磁石2個」  7/24より落下中

  「磁石4個」  こちらは落下なし。


★★
○宮城県仙台市と新潟市の大気中ラドン濃度は、過去最高値と同等あるいは更新した。どちらも+3σを超えている。

宮城県仙台市の過去最高値は、2014/8/24の184ベクレル
2014/8/24の一か月前に、新潟では、28ベクレル:+3σと同値

7/28と7/30に、報告したが、M7に近い地震が東北方面で、懸念されます。


ただ、7/26に詳しく報告したが、
5/13:宮城県沖:M6.8:最大震度5強
5/25:埼玉県北部:M5.5:最大震度5弱
が発生し、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの特異な地震が発生した。


5/10、5/12、5/13、5/14、5/19、5/20、5/21と、東北を中心に大気重力波又はさざ波雲。

5/12以降の東北の前兆は、5/30の小笠原西方沖地震M8.1の地震前兆だった。
伊豆小笠原で、大きな地震が発生すると、異常震域で、東北、関東で大きな揺れが発生する。
事実、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの時の大きな揺れは、関東東北だった。

今回も、M7クラスの地震は、伊豆小笠原海溝方面かもしれません。

昨日、新妻地質学研究所速報69を報告しましたが、
その中で、
「2015年6月3日にM5.6-t深度695kmが起こり,日本列島における最深記録を大幅に更新した.
更新深度は,下部マントル上面深度660kmを確実に超えており,伊豆スラブが下部マントルへ崩落していることを示している.」

新妻先生報告の通り、
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km以降も、6/3には、M5.6深度695kmの後続地震が続き、
未だ、「伊豆スラブが下部マントルへ崩落している」:メガリスの崩落が続いており、
極めて異常な事態は、続いております。

伊豆小笠原海溝と日本海溝が連動して動いている現象は続いています。
箱根山の火山性地震が急増したのが、5/15前後です。推察ですが、こちらも連動してい動いているのかもしれません。


○滋賀県大津市の磁石落下装置で、磁石2個の落下は、7/24以降続いていますが、
磁石4個の落下も見られません。

本サイト京都府南部、滋賀県大津市、奈良県橿原市の大気中ラドン濃度観測に大きな変動がない。
さらに、念のために、
「地震に関連する地下水関連データベース wellweb」で、近畿圏の観測井戸

花折(滋賀県大津市)、大原(京都府京都市)
広陵(奈良県広陵町)、五條(奈良県五條市)
天王寺(大阪府大阪市)
宝塚(兵庫県宝塚市)
安富・安富北(兵庫県姫路市)
平林(兵庫県淡路市)、西淡(兵庫県南あわじ市)
で、地下水位の変化で、地殻変動が観測されているかどうか確認してみました。

大原(京都府京都市)、安富・安富北(兵庫県姫路市)で、やや変動がみられますが、
2年間の地下水位のグラフで見ると、その変動の範囲内です。

今のところ、近畿圏で、大地震が起こるような前兆は見られません。
大きくても、M5クラスの中規模地震程度の前兆です。

   
 2015/
07/31
6:11
 ◎新妻地質学研究所
速報69)東日本大震災は伊豆スラブの下部マントル崩落によって起こった, 2015年7月の地震予報

2015/7/30→こちら

6/20に報告しましたが、新妻信明静岡大学理学部地球科学教室名誉教授は、速報68において、

5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmは、
「メガリスの崩落」(太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落)であったと解析された。

今回の速報69は、さらに解析を深くすすめた。結論から引用します。

「「太平洋プレートの伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落(速報68)は,東日本大震災を起こし,
三陸沿岸部を沈没させ,「日本沈没」を開始している」」

「「2007年以後は,プレート相対運動面積の集積よりも短期間で地震が起こり,
起こった地震の断層面積もプレート運動面積より過大であることを意味している.
この変化が伊豆スラブの下部マントルへの崩落に因れば,崩落は2007年に既に開始していることになる.

 ベニオフ図上の数値「1.63」は総地震断層面積のプレート運動面積に対する比であるが,
プレート運動の1.6倍以上の地震が起こっていることを示している.
この地震過剰は,2004年以後赤色のベニオフ曲線がプレート運動面積の黒斜線の右側に出ていることから,
2004年から起こっていると考えることができる.」」

伊豆スラブの下部マントルへの崩落は、2007年に既に開始していると解析され、
2004年から、始まったのではないかと、推察されています。


もう一点、興味深い解析の引用です。
「「伊豆スラブについては震災前の2010年11月30日M7.1P深度494kmから活発化し,
2015年5月30日M8.1に継続している.従って,伊豆スラブの下部マントルへの崩落は2010年から既に開始されていたと考えることができる.」」

以前にも、報告しましたが、
震災前の2010年11月30日M7.1P深度494kmの地震の22日後、
2010/12/22:父島近海:M7.8の海溝外アウターライズ地震が発生。


千葉外房、静岡&紀伊半島&四国&九州の太平洋側、南西諸島の沖縄本島まで、50cm以下の津波が発生しています。
20140102報告
カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授と
静岡大学理学部地球科学教室名誉教授:新妻 信明氏。

東日本大震災の地震発生には、小笠原海溝の挙動が
密接に関係していたことを解析された。
John Rundle教授は、この地震が、東日本大震災のトリガーとなったと報告しています。

今後について、新妻先生は、
「「これまでの歴史記録の枠を超えた活動が今後起こることが充分予想される」」と報告された。


 2015/
07/30
6:21
 ◎観測者仲間の観測観察:7/29

○青森県八戸市
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下7日目

○山形県村山地方
大気中ラドン濃度
朝 44
夜 18
夜に急落

○千葉県九十九里
早朝、雲のブレがありました

★★
山形県村山地方の大気中ラドン濃度が急落し、18ベクレルとなった。
凡そ-2σの最低濃度域となる。

一方、新潟市観測点;7/28-7/29:25-26ベクレル、+2σの最高濃度域

このように、蔵王に近い山形県村山地方の大気中ラドン濃度が最低濃度域で、
同時に、新潟市観測点が最高濃度域になった過去事例が2例ある。


過去の事例
1、山形県村山地方観測点;2014/7/2-7/12:16-18ベクレルの-2σの最低濃度域となる
本サイト新潟市観測点:2014/7/13-7/14:25-26ベクレル:+2σの最高濃度域

2014/7/12:福島県沖:M7:震度4:津波を観測

2、山形県村山地方観測点;2013/7/21:18ベクレルの-2σの最低濃度域となる
本サイト新潟市観測点:2013/7/20-7/25:30-33ベクレル:+2σの最高濃度域

2013/8/4:宮城県沖:M6:最大震度5強


7/28にも報告しましたが、
空の掲示板の衛星画像解析では、
東北方面で、7/19、7/21、7/25、7/26で、上空に、4回の大気重力波の発生となった。

今回の東北地方大気重力波発生と同期する本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度
7/18から、本観測のラドンが大きく上昇。
7/18:80ベクレル
7/29:182ベクレル

1年ぶりの濃度上昇です。その時の、最高濃度は、184ベクレルでした。
ほぼ、同じ濃度域まだ達しました。


まとめますと、
蔵王山を隔てた日本海側の内陸の山形県村山地方観測点が、-2σの最低濃度域
日本海に近い新潟市観測点+2σの最高濃度域

過去2回事例があり、福島県沖や宮城県沖で、大きな地震が発生しています。

さらに、
本サイト空の掲示板の衛星画像解析では、
東北方面で、7/19、7/21、7/25、7/26で、上空に、4回の大気重力波の発生。
同期して、本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度が、過去最高値付近まで濃度上昇

やはり、M7に近い地震が東北方面で、懸念されます。


 2015/
07/29
5:47
 ◎各種観測の収束
1、指標3:植物生体電位観測 愛知県美和観測点の観測:7/26モニタリングで報告
日曜のモニタリングで、示した図2015072602

2015/5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの地震発生3日前には、0mVになり、収束。
その後、再度、大きく電位は低下し、凡そ2か月継続して、電位低下でしたが、
7/28に、0mVとなり収束。

2、本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度
本サイトでは、最南端:北緯26-27度でのラドン濃度観測ですが、7/28、33ベクレルとなり、
凡そ-2σの最低濃度域となる。

3、静岡県函南町でFMグラム局の地震エコー観測(函南から南の異常伝搬)の収束傾向
7/28には、本年に入り、過去凡そ8カ月の最も弱い、FMグラム局の地震エコーだった。

4、本サイト東京大田区観測点
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)
07.24 21:08 東西:9、南北:10 ☆
07.25 23:46 東西:8、南北:9
07.26 20:47 東西:8、南北:7
07.27 21:47 東西:8、南北:7
07.28 23:00 東西:11、南北:10 ★☆


※いきなり、東西・南北ともに収束
※※[類似事例]
2014.11.22 18:13 東西:11、南北:11 ★★ ⇒ 2014.11.22 22:08 長野県北部 M6.8
2014.12.30 00:13 東西:10、南北:11 ★ ⇒ 2014.12.31 23:49 千葉県北西部M4.2

★★
1-4まで、同じ7/26にすべて、ほぼ収束すると、危機感を覚えます。
1が、凡そ2か月ぶりの収束が最も気がかりです。

日曜日のモニタリングの巨大地震
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

前震があると思っていましたが、1の観測からすると、いきなり、本震かもしれません。
まだ、ほかの前兆:例えば、上空のTEC値の大きな上昇があると判断していますが、これだけそろうと、危機感を覚えます。

昨日報告の東北のM7クラスの地震かもしれません。
万が一は、上記の東京大田区観測点さんの過去例の通り、長野北部方面かもしれません。
最近散発的に、大気重力波が発生しています。

いずれにしろ、念のため、皆様、揺れと海岸部は津波防災の確認をお勧めします。
夕方、また、ほかの観測の異変があれば、臨時で報告します。


◎観測者仲間の観測観察:7/28
○青森県八戸市
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下6日目
前日より磁力が上がりましたが、鈴が浮きを維持するまでには至らず。



   
 2015/
07/28
6:05
◎観測者仲間の観測観察:7/27
○青森県八戸市
クリップ3連
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下5日目

○茨城県南部
磁石装置、南が復活
イモリ、登りあり
(発震スタンバイの現象です)

○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)
07.23 22:35 東西:8、南北:8
07.24 21:08 東西:9、南北:10 ☆
07.25 23:46 東西:8、南北:9
07.26 20:47 東西:8、南北:7
07.27 21:47 東西:8、南北:7

★本日も、南北方向、低下中

○静岡県沼津市:大気中ラドン濃度観測
最高値:28Bq/m3
(2014年11月28日08時計測)
(2015年07月26日23時計測)

昨夜、23時の計測で 最高値:28Bq/m3へ上昇。

○大阪府八尾市
鈴落下装置 北(新) : 観測時、浮きました。
今日、初めての観察ですので、どの時点で浮力が戻っていたのかは不明です。
東: 浮いています


★★
本サイト千葉県香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測の
非常に強い電磁波ノイズ

7/7、7/8、7/9と続いていましたが、7/19、7/23,7/25にも、同様な強いノイズ。
さらに、7/27も強烈です。危機感を覚えます。

上記のように、
東京大田区の磁石落下装置の南北方向は、未だまだ、磁力が弱い。伊豆小笠原方面の巨大地震はまだスタンバイではない。

ただ、茨城県南部観測点では、一つの地震がスタンバイではないかと推察。

空の掲示板の衛星画像解析では、
東北方面で、7/19、7/21、7/25、7/26で、上空に、4回の大気重力波の発生となった。

今回の東北地方大気重力波発生と同期する本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度
7/18から、本観測のラドンが大きく上昇。
7/18:80ベクレル
7/26:158ベクレル

1年ぶりの濃度上昇です。

東北で、大きなM6-M7クラスの地震が予想されます。

大気重力波+本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度の大きな濃度異常ですから
M7クラスの地震の可能性もあり、しばらく、10日程度、地震に警戒です。

まだ、モニタリング中の巨大地震は、スタンバイではないようです。


 2015/
07/27
5:52
 ◎本サイト空の掲示板
No.37294 7月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、東北北部を中心とした未完成さざ波雲と大気重力波が見られます。
ひまわり8号の連続動画からは、東北北部に大気重力波が集中して発生しています。
また、房総半島はるか東方沖に大気重力波と鱗雲が発生。丁度、海溝付近の内陸部側か。

★★
7/19、7/21、7/25に続き、4回目の大気重力波となった。
本サイト青森県八戸市観測点:7/26
クリップ3連
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下4日目

鈴落下装置による磁力低下が、4日間継続しています。


◎観測者仲間の観測観察:7/26
○茨城県南部
磁石装置、南が落下中

○東京葛飾
直下型北のみ磁力アップしましたが、全体的に磁力ダウンしました。
特に南側が顕著に磁力低下しています。

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

07.22 22:43 東西:8、南北:8
07.23 22:35 東西:8、南北:8
07.24 21:08 東西:9、南北:10 ☆
07.25 23:46 東西:8、南北:9
07.26 20:47 東西:8、南北:7

■金属球落下装置(通常4連)
南北方向で1個落下し、3連になっていた

※南北方向、急低下

○ 愛知県東部
睡蓮鉢の金魚の飛び出しが、7月に入り 度々あるので かなり水位を低くしたのですが、
今日も金魚の飛び出しが ありました (ー ー;)

○大阪府八尾市
鈴落下装置 北(新) : 観測時、落下していました。磁力を感じず、全く浮きません。
東: 浮いています


★★
茨城県南部、東京葛飾、東京大田区で、南側の磁力が、低下した。
伊豆小笠原海溝方面を示していると推察する。

 2015/
07/26
15:52

 ◎東北の大気重力波;さざ波雲と迫る巨大地震

1、最近発生する東北の大気重力波

a,本サイト空の掲示板
No.37226 7月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、午前7時に北陸沖に149㎞の帯状雲が発生。
東北地帯で大気重力波が発生している。その帯状雲の延長線上が宮城県の
牡鹿半島方面に達する。午前中、大気重力波が頻繁に現れていた。

No.37251 7月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、東北に未完成さざ波雲が見られます。まだ、輪郭が弱い。

No.37284 7月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、東北に未完成さざ波雲が発生。
夕方には、大気重力波となった。まだ油断できない状況です。

b、今回の東北地方大気重力波発生と同期する本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度
7/18から、本観測のラドンが大きく上昇。
7/18:80ベクレル
7/25:155ベクレル

東北で、大きなM6-M7クラスの地震が予想されますが、それだけではないと推察します。


2、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの特異な地震発生前

5/13:宮城県沖:M6.8:最大震度5強
5/25:埼玉県北部:M5.5:最大震度5弱
が発生し、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの特異な地震が発生しました。

本サイト空の掲示板
No36472:5月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、朝から夕方の可視画像の間は、さざ波雲が東北地方一面に現れている。
また、福島沖には、沸き立つ高層雲が発生。一部、波状化している。

No.36490 5月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
房総半島南部に、部分さざ波雲が見られます。

No.36493 5月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、再び北朝鮮北部と東北地方にさざ波雲又は大気重力波が発生。

No.36502 5月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
東北に、再び「さざ波雲」が出現。沖合に沸き立つ雲が見られます。
また、根室半島の東方沖に大気重力波が同心円状に現れた。

No.36548 5月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、夕方、東北地方に大気重力波又はさざ波雲が見られます。

No.36564 5月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、北海道に朝から夕方まで、大気重力波又は未完成さざ波雲が見られました。

No.36566 2015/5/21衛星画像
・東北を中心に、信越-北関東-東北の未完成さざ波雲
・三陸はるか沖の空洞雲と周囲の大気重力波
・房総南方沖-八丈島東方沖-関東東方沖の大気重力波


このように、
5/10、5/12、5/13、5/14、5/19、5/20、5/21と、東北を中心に大気重力波又はさざ波雲。

5/12以降の東北の前兆は、5/30の小笠原西方沖地震M8.1の地震前兆だった。

伊豆小笠原で、大きな地震が発生すると、異常震域で、東北、関東で大きな揺れが発生する。
事実、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの時の大きな揺れは、関東東北だった。


まとめます
7/19、7/21、7/25の東北の大気重力波又はさざ波雲により、
東北で、大きなM6-M7クラスの地震が予想されます。
しかし、
5月の東北の大気重力波大気重力波又はさざ波雲は、東北の地震のみならず、
5/30の小笠原西方沖地震M8.1の地震前兆だった


今回は、本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度が大きく上昇。
7/18:80ベクレル、7/25:155ベクレル。

5月には、全くなかった現象です。
本観測点のラドンが上昇すると、東北または、伊豆小笠原で大きく揺れた過去例があります。


いよいよ、巨大地震本番に向かって動き出したのかもしれません。
まだ、「かもしれない程度」です。


◎観測者仲間の観測観察:7/25

○青森県八戸市
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下3日目

○茨城県南部
磁石装置、東、南が落下
東は復活、南は復活せず

○静岡県沼津市大気中ラドン濃度
過去最高値へ、後2ベクレルと迫る。


   
 2015/
07/26
6:16
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19、7/26に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島、沖縄本島に発令されると予想されます。

津波防災を進めましょう
避難の準備→こちら
津波ハザードマップ→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】
東日本大震災の超巨大地震M9を1週間程度の誤差で予想できた方は、国内では、だれもいなかった。
今後、起こりうる超巨大地震を、的確に予想するには、既存の方法で予想することは無理だということを、示しています。

私は、過去10年以上公開されている観測で、M7クラスの大地震とM9クラスの超巨大地震の区別ができる可能性がある観測やデータの特徴を
時間をかけて、探しました。

その中の4つが、指標1,2,3,4です。
今回は、指標2と3を示します。

指標2:ケロ君の地震予知:観測場所:静岡市:10年分のデータは公開されています。
図2015072601に示しました。
図の左側は東日本大震災前後半年間、図の右側は、2014/9/1以降現在まで、凡そ11か月間

グラフは、マイナスイオン、プラスイオンの日々の観測値の平均値からの乖離度を指数で示しています。


まず、東日本大震災時です。

2011/2/20までは、指数はマイナス方向やプラス方向の傾向はない。
ところが、2/20以降は、一直線で上昇し、震災前10日間は0(観測値の平均値)より、
明らかに、イオン濃度は高く、震災以降もしばらく、この傾向は続きました。

もう一つの特徴は、震災前4日間から震災後しばらく、マイナスイオンがプラスイオンより濃度が高い傾向が続きます。

○イオン濃度が継続して平均より高くなる
○マイナスイオンがプラスイオンより継続して高くなる
両者ともに、M7クラスの地震前ではみられず、東日本大震災前のみ見られました。

次に、最近11か月間です。
2015/3/29に、+6σ(標準偏差)をこえる観測値を超異常値を観測。
その凡そ2か月後に、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの特異な地震が発生。

さらに、6/9、6/22、7/1、7/3、7/5、7/13、7/23と+2σを超える異常値を観測。
特に、6/9は、+4σを超える異常値だった。

また、6/9以降は、上記特徴の一つ、マイナスイオンがプラスイオンより継続して高くなる特徴がみられます。
ただ、もう一つの特徴
○イオン濃度が継続して平均より高くなる
この傾向はわずかにみられるものの、顕著ではない。


指標3:植物生体電位観測 愛知県美和観測点の観測:10年分のデータは公開されています。
7/15報告に最近データを加え、縦軸のスケールを同一にして、見やすくしました。

図2015072602に示しました。

図の左は、2015/2/1-2015/7/26の期間内の日々の24時間の観測値の最低値を記録し、グラフ化したものです。
2015/3/1から明らかに、電位は低下し、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの地震発生3日前には、0mVになり、収束。
スタンバイになっています。

その後も、日々の最低電位は-50から-100mVと大きく低下しています。

図の右は、2009/6/1-2009/8/17の期間内の日々の24時間の観測値の最低値を記録し、グラフ化したものです。

2009/8/11:駿河湾;M6.5:最大震度6弱:津波を観測
2009/8/13:八丈島東方沖:M6.6:最大震度5弱

この地震の凡そ2か月前から電位は、急低下し、断続的に、2か月間継続しました。

図の左と右を比べてください。
電位の低下度合いは、最近の観測値がはるかに大きい。
2009年の上記震災地震よりはるかに大きい、地震が懸念されることを示していると思います。


以上、指標2と3から判断すると、
指標2から、巨大地震発生前に見られる
マイナスイオンがプラスイオンより継続して高くなる特徴はあるものの、
もう一つの特徴
○イオン濃度が継続して平均より高くなる
まだない。

指標3から
2009年の駿河湾震災地震よりはるかに大きい、地震が懸念される。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままですが、
今後、異変があれば、臨時モニタリングをします。


   
 図2015072601  
 図2015072602
 2015/
07/25
6:13

 ◎明日の房総沖巨大地震モニタリング
step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

この3ステップ以外に、指標1,2,3,4も合わせて、現在どの段階にあるか、判断しています。
7種類の観測の総合判断を行っています。
とても、一つや二つの観測で、巨大地震がどの程度迫っているか、判断することなんて無理です。

明日は、指標2と3の観測値の最近半年間の推移を示して、近づいてきたことを、示したいと思います。
やや複雑なグラフですので、作成に少し手間取っています。


◎観測者仲間の観測観察:7/24
○青森県八戸市
クリップ3連
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置の鈴は復活しません。(落下2日目)

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

07.20 22:37 東西:9、南北:9
07.22 04:43 東西:9、南北:8
07.22 22:43 東西:8、南北:8
07.23 22:35 東西:8、南北:8
07.24 21:08 東西:9、南北:10 ☆

○東京葛飾区

直下型磁石落下装置(最多6連)(西のみ7連)
東…4⇒4
西…4⇒6
南…4⇒6
北…4⇒4

全体的に磁力アップしました。
直下型南,西が磁力強めで収束しました。
前回(7/12,13)、直下型南,西とも6連になったあと、7/14伊豆諸島M5.1や7/15~17八丈島群発がありました。
今回も伊豆諸島方面でしょうか?

水位…1.5cm低下まで回復しました。

★★
東京大田区と葛飾区の観察から、東京より南で、地震が発生しそうです。
まだ、本震ではなく、準備段階だと推察します。



   
 2015/
07/24
5:49


 ◎NICT:情報通信研究機構GEONET リアルタイムGPS全電子数マップでの異変
本サイト環境自然などなんでも掲示板で、子牛さんが、ほぼ毎日、報告いてくれています
GEONET リアルタイムGPS全電子数マップの日々の報告です。

RE:日本上空のTEC 7月12日 
電子密度擾乱指数(ROTI): 
夜に、北陸、山形、長野、伊豆に赤が出ています。
全電子数; 小笠原、沖縄に強い赤が出ています。

[36276] 日本上空のTEC 7月17日
全電子数: 小笠原、沖縄、釧路が依然として高くなっています。

[36280] RE:日本上空のTEC 7月18日 
全電子数: 小笠原、沖縄、釧路が依然として高いです。

[36287] RE:日本上空のTEC 7月19日 
全電子数: 小笠原、沖縄、が依然として高いです。

[36289] 日本上空のTEC 7月20日
電子密度擾乱指数(ROTI): 
15時過ぎから、太平洋岸全域と沖縄、小笠原に赤が出ています。要注意です。

全電子数: 小笠原、伊豆、南関東が依然として高いです。

[36296] RE:日本上空のTEC 7月21日
全電子数:沖縄、小笠原、釧路が高いです。

[36306] 日本上空のTEC 7月22日 
全電子数:沖縄、小笠原、釧路、いぜん高いです。

[36312] RE:日本上空のTEC 7月23日 
全電子数:沖縄、小笠原、釧路、いぜん高いです。
電子密度擾乱指数(ROTI): 夜に九州中部に赤が出ています。

★★
上記のように、7/12から継続して11日間、日本上空のTEC値が
全電子数: 小笠原、沖縄、釧路が高い状態が継続しています。

沖縄方面は、本サイト空の掲示板で、今のところ、大きな現象は、継続していません。

釧路;周辺で、大気重力波やさざ波雲が継続しています。

最も気がかりなのは、小笠原方面です。
本サイト空の掲示板
No.37259 2015/7/22衛星画像
東北-関東-伊豆小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズ、小笠原諸島の南に欠測があります。

この現象も、何らかの地震が切迫していることを示しています。
M7クラスの前地震のような地震が発生して、次に、本震の巨大地震と思っていますが、

自然現象とは複雑なもので、M7クラスの前震ではなく、M5-M6の複数の地震が前震となっている場合があります。
そうであれば、もう十分に、伊豆小笠原海溝では、発生しています。

まずは、津波防災を進めましょう。

7/18に詳しく報告しましたが、繰り返します。

「東京大の原田智也特任助教らは伊豆・小笠原海溝で津波が起きると、各地でどれくらいの高さになるか試算した。
12カ所の震源域を組み合わせて試した結果、
鳥島の東側の100キロ四方の領域のM8・4程度の地震、海溝の東側の細長い領域のM8・2程度の地震の場合、
記録に残る慶長地震の津波の高さと最も一致した。」

慶長地震の津波被害が現在発生すると、千葉県外房から九州まで至る広い範囲に、巨大な津波が押し寄せます。

この慶長地震は、
津波を想起させる大きな地震動が発生しない津波地震であったとされ、
同様の地震が将来発生した場合に避難が遅れ、大きな被害が出る可能性があり、問題となっている。


慶長地震による、津波被害による溺死者は当時、約5,000人(1万人という説もある)
現代の日本の人口は、江戸時代初期の7.53倍です。
もし、現代に、慶長型地震が発生すれば、
津波被害による溺死者は、3万7千人から7万4千人になる計算です。

津波ハザードマップを用いて、いろいろな想定の元(例えば、早朝、夕方、深夜に地震が発生)、
避難所にどのような経路でたどり着いたらいいかなど、訓練を繰り返しておくことをお勧めします。

川崎市津波ハザードマップ:準備などよくまとめてあります→こちら

国土交通省:ハザードマップポータルサイト→こちら
右欄で、災害選択で、津波ハザードマップを選択し、地図上で、地方をクリック、次に、地図上で、緑色の市町村は、
ハザードマップを公開しています。

該当する県をクリックすると、その県の一覧の市町村が出てきます。
該当する市町村を選び、右端の「公開URLを開く」で、ハザードマップのページが出てきます。

最大クラスの津波が悪条件下で発生した場合に想定される浸水の区域と水深を設定したものが
津波ハザードマップです。



   
 2015/
07/23
6:29
7/15、7/16、7/20と報告した、伊豆小笠原方面のM7クラスの地震

7/22:13:51 八丈島東方沖 M5.1 震度1が発生。
八丈島東北東140kmが震源。新島、御蔵島、八丈島で、震度1だった。

本サイト空の掲示板
No.37259 2015/7/22衛星画像
東北-関東-伊豆小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズ、小笠原諸島の南に欠測があります。

★★
地震電磁気現象が激しい時に、衛星画像ノイズは、さらに進み、欠測となります。
今後も地震は続くと思われます。


◎観測者仲間の観測観察:7/22

○青森県八戸市
クリップ3連
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置 21:45鈴落下後、復活せず。

○東京葛飾
水平型東西方向のみ磁力ダウンですが、全体的に磁力アップで収束傾向です。
特に、直下型は東西南北すべての方位が磁力アップで収束傾向です。

水位…朝5cm低下してました。


○滋賀県大津市:鈴落下装置

南側「磁石2個」  7/20に落下。今日7/22に復活。 (南側は紀伊半島方面に反応。)

  「磁石4個」  こちらは7/20に落下し、同日にすぐ復活。その後、落下なし。


○大阪府八尾市

鈴落下装置 北(新) :観測時、一瞬浮き落下の繰り返しで数度目に浮きました。
東: 浮いています

方角クリップ全て2個、直下も4、鈴も磁力回復と軒並み磁力がアップの感じです。



 2015/
07/22
6:00
◎東北方面
21日18時17分 福島県沖M5.0震度3は発生しましたが、最近報告の通り、
まだ、M6クラスの地震が懸念されます。


◎観測者仲間の観測観察:7/21
○埼玉県春日部市
空の掲示板に投稿しましたが18時5分頃と19時10分頃撮影の西側。かなとこ雲。二日連日です。
18時45分頃撮影の南東。久しぶりに反薄明光線がはっきりと出ていました。
耳キーン頻繁。夕方、潮の匂い?がしていました。

○東京葛飾
夕方から潮の香りがします。海辺にいるみたいに強い香りです。
昨夜のが匂いがもっと強く夕方から寝る時間まで、ずっと匂ってました。
潮の香りは土曜の夜からしており4日連続になります。

○愛知県東部
・方位磁石
朝:0度
夜:0.5度東偏角
(7/15夜から続いていた「0度」ですが、 3ヶ月ぶりに東偏角となりました。)

○大阪府八尾市
鈴落下装置 北(新) :観測時、一瞬浮きますが落下の繰り返しで今日も落下中。

★★
春日部や東京葛飾の異変は、7/15、7/16、7/20と報告した、
伊豆小笠原方面のM7クラスの地震と関連しているのかもしれません。
(都心からは離れていると推察)


 2015/
07/21
6:04
 ◎山陰地方の前兆

No.37238 7月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

愛知西部からは、朝方、一部、石垣状雲が見られた。
衛星画像は、伊予灘の南部の中央構造線上に断層状雲が見られます。
また山陰に大気重力波が見られます。弱いですが。


7/20:観測者仲間の観測観察
○大分南沿岸部

今日、20日はラジオの雑音です。
ラジオを点けた正午前~午後1時半くらいまでが酷く、
午後3時頃ではラジオの雑音消えています。

先日ほどひどくはないのですが、普段はほとんど雑音はないので気にかかります。
先日の大分県南部内陸の余震かもしれませんね。
日向灘は毎日震度1くらいがあります。

あと台風が進路を変えた島根県付近と低気圧に変わった日本海の辺りが気になります。

○若狭湾
ひどかった地デジの乱れはすっかりなくなりました。

○大阪府八尾市

クリップ 東2→1西1→1南1→2北1→2直下4→3
鈴落下装置 北(新) :16:38落下。観測時、一瞬浮きますが落下の繰り返しで落下中。
東: 浮いています

★★
一昨日、報告した、本サイト観測者仲間の観測観察:
全国で、現在ラドン濃度が高い、宮城県仙台市観測点と島根県東部観測点

島根県東部観測点
観測期間:1年3か月間
最高濃度:101ベクレル
最低濃度:26ベクレル
平均濃度:60ベクレル
標準偏差σ:15ベクレル

最近の高値は、2015/7/14の92ベクレル。
2σを超える準異常値です。

最近値では、75ベクレル
1σと同値です。

上記の「山陰に大気重力波」。まだ、弱く、今後どの程度、大気重力波やさざ波雲が出現するか注目されます。


 2015/
07/20
6:20
 ◎東北方面の前兆:7/18報告続報
本サイト空の掲示板
No.37226 7月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、午前7時に北陸沖に149㎞の帯状雲が発生。
東北地帯で大気重力波が発生している。
その帯状雲の延長線上が宮城県の牡鹿半島方面に達する。午前中、大気重力波が頻繁に現れていた。
夕方になると、北海道からロシアに帯状の大気重力波が見られました。

No.37228 2015/7/19衛星画像 投稿者:黄昏@仙台 投稿日:2015年07月20日 (月) 00時24分 [返信]
■特に気になる雲
・宮城沿岸を中心に、佐渡-東北の整列雲

★★
7/14と7/15の北海道太平洋側から東北北部のさざ波雲などの前兆は激しかった。

7/19
○本サイト宮城県仙台市観測点:大気中ラドン濃度
ラドン1号機
1号機の急増傾向が続いています。100を超えました。

○本サイト山形県村山地方観測点:大気中ラドン濃度
7/17-7/21まで、最低濃度域の18-21ベクレル
7/18からリバウンド、7/19:40ベクレル

○本サイト青森県八戸市観測点
水位低め (7/16以前6日間水位低下、7/16-7/18:収束、7/19:リバウンド)
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無

★★
レモンさんの解析のとおり、宮城県の牡鹿半島近郊の、本サイト宮城県仙台市観測点の
ラドン濃度が急上昇。

周辺の山形県村山地方と青森県八戸市観測点でも、リバウンド

本サイト宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度:最近3年間の観測グラフをみると、
2014年8月に、大きく上昇。

2014/8/10:青森東方沖;M6.1:最大震度5弱が発生。


◎伊豆小笠原海溝方面M7クラス地震:スタンバイと推察:7/15と7/16続報
本サイト千葉県香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測の
非常に強い電磁波ノイズ

7/7、7/8、7/9と続いていましたが、7/19にも、同様な強いノイズ

本サイト空の掲示板
No.37232 今日の空 投稿者:三太郎・・名古屋市南部 投稿日:2015年07月20日 (月) 05時37分

4時~5時台。全体的に形状及び方向性の崩れた波状崩れや鱗雲。左端と三枚目は東北東の空。恵那山から信州北部方向。
二枚目の写真は南の空・波頭のような形状。
結論として小笠原辺りの深発系と内陸部は信州方面を疑う。

★★
大きな異変が、7/7以降続いているわけですが、
伊豆小笠原方面に、大きな圧力がかかり、連動して、日本海溝の宮城から青森方面、内陸部まで圧力がかかっている状態です。


   
 2015/
07/19
5:45


 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、
2015/7/5、7/12、7/19に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】
今モニタリング期間の出来事で、特徴的なことは、
7/15-7/16の八丈島近海10回連続有感地震でした。

地震の深さが、10kmですから、広義の火山性地震と推察した(7/18詳述)。

もう一つの大きな出来事は、本サイトの観測者仲間の大気中ラドン濃度が、全国的に、ほぼ一斉に、濃度低下したことです。
私どもは、北海道から沖縄本島まで、30か所以上のラドン観測点を
ボランティアの個人観測網を有しています。

個人のできる範囲で、尊い観測をしていただいています。

その観測網の観測値が、数か所の例外を除き、一斉に濃度が低下している来たことです。
数か所の例外とは、宮城県仙台市観測点1号機、島根県東部観測点だけが、未だ濃度が高い。

その代表例が、富士山北面標高1200m 山梨県鳴沢村 観測点です。
ご本人が、ご自分のブログの中で、まとめています。
「富士山ラドン濃度と全国の地震の関係について」→こちら

私なりに要約しますと、
「富士山は日本の臍下丹田:せいかたんでん
(臍下丹田とは、へそのすぐ下あたりのところ。漢方医学では、ここに意識を集中して力を集めれば、健康を保ち勇気がわいてくるという )

大気中ラドン濃度の上下動のボトム:谷、特に、ボトムから山へ向かい始める時期に、全国で、大きな地震が発生している。」


本観測点の観測期間:凡そ3年半
最高濃度:38ベクレル
最低濃度:6ベクレル:2013/7/21
平均濃度:19ベクレル
標準偏差:5ベクレル

2015/7/18に、最低濃度を更新して、5ベクレルとなりました。
過去3年半のグラフを見ると、
8ベクレルを3回、、6ベクレルを1回記録していますが、6-8ベクレルに抵抗線があるように感じますが、
平均値マイナス2σ(標準偏差)値=8ベクレルですから、抵抗線という表現は適切だと思います。


最低濃度6ベクレルを記録した2013/7/21、8/22と9/8にも8ベクレルを記録。
地震活動は、
2013/9/20:福島県浜通り:M5.9:最大震度5強
2013/10/26:福島県沖:M7.1:最大震度4津波を観測
2013/11/10:茨城県南部:M5.5最大震度5弱

激しい地震活動が、富士山ラドン濃度ボトム終了後のボトムから山へ向かい始める時期に、発生しています。


最近一週間の観測値のグラフは、その抵抗線を打ち破っているようにみえます。
(今後のデータを加え、適切な時期に、グラフで示します。)
いよいよ、巨大地震発生に向けた準備段階に突入した日が、7/18であるのかもしれません。

今後は、さらに大きな変化がある場合には、臨時モニタリングをします。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままですが、
7/18が、巨大地震発生に向けた準備段階に突入した日であるかもしれない。今後、異変があれば、臨時モニタリングをします。

   
 2015/
07/18
14:07

 ◎ソロモン諸島で地震 日本への影響なし:NHKNewsWeb:2015/7/18:12:06
(引用開始)
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の18日午前11時28分ごろ、
南太平洋のソロモン諸島にあるサンタクルーズ諸島付近を震源とするマグニチュード6.9の地震がありました。

気象庁によりますと、この地震による日本への津波の影響はないということです。
気象庁によりますと、この地震について太平洋津波警報センターは
当初、地震の規模をマグニチュード7.5と発表していましたが、マグニチュード6.9に修正しました。
(引用終了)

★★
サンタクルーズ諸島:ネンドー島中心地ラタの78km西北西の沖合で、日本時間の18日午前11時28分ごろ、
マグニチュード6.9の地震が発生しました。

「「本サイト空の掲示板
No.37149 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2015年07月12日 (日) 18時51分

海外は、ひまわり8号のおかげで、かなりシビアに観察できます。
サンタ・クルーズ諸島に断層状雲が発生。GoogleEarth地図を見ますと良くわかりますね。

先日、ソロモン諸島で地震がありましたから、サンタ・クルーズ諸島付近で地震が予想されます。」」

その断層雲はこちら

ひまわり8号の衛星画像を見ていただくとわかりますが、震源の上空に、はっきりと断層雲が見えます。
地震発生6日前の7/12でした。

   
 2015/
07/18
5:56
 ◎東北北部、北海道太平洋側:3日間連続の報告:7/14-7/16報告続報

本サイト青森県八戸市観測点:7/17
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

★★
2日間連続で、青森県八戸市観測点で、水位や磁力低下(4日連続した)が収束(回復)していますので、
7/10の岩手県沿岸北部 M5.7:最大震度5弱のような地震が懸念されます。

まだ、本サイト札幌観測点の磁石落下装置は磁力の低下がまだ観測されていますので、
北海道太平洋側から東北北部で、M7を超えるような地震はスタンバイになっていないと推察するものの、

7/14と7/15の北海道太平洋側から東北北部のさざ波雲などの前兆は激しかった。


◎7/15-7/16の八丈島近海連続地震
10回の有感地震、合計の地震のエネルギーは、
M5相当(観測者仲間の指摘で、計算しなおしました。訂正して、お詫びします)

これらの地震の深さは、10kmで、浅い。
通常発生する太平洋プレート伊豆スラブ内地震だと知たら、50-80kmです。

7/15-7/16の連続地震は広義の火山性地震だと思われます。
八丈島は、西山(別名八丈富士)・東山(別名三原山)を主とする成層火山ですが、周辺には、海底火山も多い。

気象庁の八丈島有史以降の火山活動によると、
2002年、
「「八丈島西山から北西沖にかけての深さ10~20km付近を震源とする地震活動が活発化(島内で震度2)。
八丈島が東へ5cm 移動する地殻変動が確認された。
深部低周波地震や地殻変動から西山の直下にマグマが貫入したと推定される。
12月中旬にも八丈島西山付近の深さ10km付近で一時的に地震がやや多くなった。 」」

今回の地震が広義の火山性地震だとしたら、13年ぶりの活動でした。

大変興味深いのは、2002年以前です。
305年間火山関連の活動がなかった。

それ以前の活動は、
1605年、1606年、1691-1692年、1696-1697年です。

1605年から始まった火山活動ですが、興味深いのは、1605年に慶長巨大地震が発生していることです。
慶長地震は謎が多い地震で、
南海トラフ連動型地震説、東海はるか沖地震説、または房総沖と南海沖の二元地震説、伊豆・小笠原海溝地震説と4つの説があります。

伊豆・小笠原海溝地震説は、
石橋克彦, 原田智也(2013):
1605(慶長九)年伊豆-小笠原海溝巨大地震と1614(慶長十九)年南海トラフ地震という作業仮説,
日本地震学会2013年秋季大会講演予稿集,D21-03

ここで初めて、報告されました。
東京大の原田智也特任助教らは伊豆・小笠原海溝で津波が起きると、各地でどれくらいの高さになるか試算した。
図2014117-1で示した12カ所の震源域を組み合わせて試した結果、
鳥島の東側の100キロ四方の領域のM8・4程度の地震、海溝の東側の細長い領域のM8・2程度の地震の場合、
記録に残る慶長地震の津波の高さと最も一致した。

慶長地震がどこでおこったかの結論はでていませんが、いずれにしろ、
伊豆鳥島周辺で、M8.2-M8.4の巨大地震が起これば、外房から九州まで至る広い範囲に、巨大な津波が押し寄せると
シミュレーションされることだけは確かです。

この慶長地震は、
津波を想起させる大きな地震動が発生しない津波地震であったとされ、
同様の地震が将来発生した場合に避難が遅れ、大きな被害が出る可能性があり、問題となっている。


慶長地震による、津波被害による溺死者は当時、約5,000人(1万人という説もある)
現代の日本の人口は、江戸時代初期の7.53倍です。
もし、現代に、慶長型地震が発生すれば、
津波被害による溺死者は、3万7千人から7万4千人になる計算です。

東日本大震災の津波被害者の凡そ2倍になるという、恐ろしい地震です。

   
 2015/
07/17
5:40

 ◎伊豆小笠原海溝方面M7クラス地震:スタンバイと推察 :3日間続報

○八丈島近海連続地震
7/15:16-17時にかけて、5回の有感地震が発生。
地震の規模は、M3.8-M4.6。

7/16:10時-7/17:2時にかけて、5回の有感地震が発生。
地震の規模は、M3.5-M4.7。

2005年以降、八丈島近海で、2日で10回も有感地震が発生したのは、初めてです。
有感地震だけで、10回で、この地震の規模を合算すると、M6.1となります。

これだけでも、7/15朝に予想したM7の地震規模に近づいています。


◎本サイト観測者仲間の観測観察:7/16
1、青森県八戸市
水位正常
ドアベル磁力正常
鈴落下装置変化無し

2、茨城県南部
磁石装置、東と南が落下。夜には復活
イモリ、活発です。

3、東京葛飾
冷蔵庫磁石落下装置
東西方向バー(観測用)…磁力緩めです。
東西方向キティ…5ミリ程のずり下がりと傾きのズレがありました。
南北方向うさぎ…異常なし。
南北方向サンタクロース…異常なし。

磁力は全体的に回復傾向ですが、冷蔵庫磁石キティ(東西方向)が新たに磁力低下しました。

4、大阪府八尾市
クリップ式磁石落下装置 東1→1西2→2南1→1北2→2直下3→3
※直下、観測時に一個落下して2個になっていました。今は3個、ついています。
二日連続落下は観測開始以来、初めてです

★★
大阪八尾市の磁力観察で、3年間で始めての2日連続の磁力低下。

他のデータを調べてみました。

「地震に関連する地下水関連データベース wellweb」で、近畿圏の観測井戸

花折(滋賀県大津市)、大原(京都府京都市)
広陵(奈良県広陵町)、五條(奈良県五條市)
天王寺(大阪府大阪市)
宝塚(兵庫県宝塚市)
安富・安富北(兵庫県姫路市)
平林(兵庫県淡路市)、西淡(兵庫県南あわじ市)
で、地下水位の変化で、地殻変動が観測されているかどうか確認してみました。

安富・安富北(兵庫県姫路市)で、やや変化がみられます。

岡山県東部から兵庫県南東部まで延びる山崎断層帯があります。
安富・安富北もこの断層帯の近郊です。

やや脱線しますが、
「フィリピン海プレート」が、近畿と中四国の間の地下で裂けているとみられることが、2010年解析された。
フィリピン海プレートは、太平洋から、西日本の陸を構成するプレートの下へ年に4~5センチの速度で沈み込む。

防災科研の汐見勝彦・高感度地震観測管理室長、東京大の井出哲・准教授らは、
過去10年間の約700の地震波を詳しく解析して、プレートの深さを推定。
紀伊半島ではプレートは急な傾きで沈み込み、
和歌山市付近で深さ約60キロに達する一方、中国・四国地方はなだらかに沈み、岡山市付近で深さ約40キロだった。

こうした結果から、プレートは、
紀伊水道から兵庫県西部を通る線を裂け目として、傾きが急な領域と緩やかな領域の二つに割れていると推測した。

元に戻り、
以前にも報告しましたが、伊豆小笠原海溝に巨大な圧力がかかっていますので、
フィリピン海プレートにかかる力も大きく、上記の「紀伊水道から兵庫県西部を通る線」
近郊の上記山崎断層帯付近で、応力が加わって、地下水位のわずかな変化が生まれているのかもしれません。



 2015/
07/16
6:06
 1、東北北部、北海道太平洋側:3日間連続の報告
本サイト空の掲示板
No.37189 7月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、北海道北部にさざ波雲が早朝に見られました。それから崩れて大気重力波に変化。
サハリン南部とロシア対岸にも大気重力波と波状雲が発生。
2日間連続のさざ波雲の発生である。


2、伊豆小笠原海溝方面M7クラス地震:スタンバイと推察 :昨日の続報

○八丈島近海連続地震
7/15:16-17時にかけて、5回の有感地震が発生。
地震の規模は、M3.8-M4.6。

2005年以降、八丈島近海で、1日に5回も有感地震が発生したのは、初めてです。

2005/4/15-7/10にかけて、八丈島近海で7回の有感地震:M4.1-M5.9が発生。
この年は、2005/7/23に、千葉県北西部でM6の地震。都心で震度5強を観測。エレベーター閉じ込めが多発。

○本サイト観測者仲間の観測観察:7/15
1、東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

07.11 23:31 東西:9、南北:9
07.12 21:54 東西:9、南北:11 ★
07.13 23:21 東西:8、南北:8
07.14 22:08 東西:7、南北:9
07.15 21:04 東西:7、南北:10 ☆
※南北方向の磁力回復(収束)

2、愛知県東部
・方位磁石
朝:1.5度西偏角
夜: 0度
(4/28~西偏角、夜78日ぶりに「0度」を示しました。
前回、「0度」を示した時は一週間以内に 4/30愛知県東部M2.4震度1、5/3鳥島近海M5.9がありました。)


3、本サイト観測者仲間の観測:大気中ラドン濃度

「東海、関西圏、四国、連日急落中です。:
滋賀44→29・-15:奈良25→16・-9:徳島25→13・-12:
石川加賀も急落中45→36・-9:静岡市26→17・-9 念のためご注意ください。」

★★
7/7、7/11に報告しましたが、
近畿圏で、中規模程度M5クラスの地震にご注意ください。震源が浅い地震が多く、地震の規模の割に、
揺れが大きい地域です。


 2015/
07/15
6:00
 1、東北北部、北海道太平洋側:昨日の続報
本サイト空の掲示板
No.37179 7月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

衛星画像からは、東北北部から北海道南部方面に大気重力波または未完成さざ波雲が発生。
対岸のロシアには大気重力波と波状雲が海岸に発生。
朝から夕刻まで、この現象が見られました。
昨日の朝鮮半島の大気重力波が、本日の東北・北海道に連鎖して現れたと思います。
北海道周辺または青森東方沖が、要注意です。

★★
本サイト環境自然などなんでも掲示板[36258] 地下水の変化 :山形村山地方 2015/7/14
昨日から我が家の地下水(冷泉、アルカリ泉)に硫黄臭が出始めたので報告します。

以前にもこちらに報告したことがありますが、普段は硫黄の臭いはまったくありません。
季節や天気によって水の色や臭いに変化はあるのですが硫黄臭がでるのは珍しく、
その後は東北、隣県で揺れる場合があるように思います。

源泉を管理してもらっている業者曰く、うちの源泉は比較的浅い岩盤の下を通っているため
硫黄臭がでる時は何らかの圧力が原因ではないかな…?と不思議がっていました。

また、ここ2、3日ほど家鳴りが頻繁に起こっているのも気になるところですが、
磁力の変化や受信不良等は特にありません。何事もないといいですね。


本サイト福島県いわき市観測点:7/14

ここ数日くらいで大きな変化があったのでご報告します。
①方位磁石がずっと東に偏角していたのですが、7/11から西に1度の偏角となりました。
昨日も変わりなしですが、本日は西に3度と偏角が大きくなりました。

このように、山形県と隣の福島県で、地下水や磁石の偏角に変化がみられた。


2、伊豆小笠原海溝方面M7クラス地震:スタンバイと推察

各種データが、2015/6/3以降、凡そ40日間継続した大きな前兆が、7/14に収束し、地震発生の準備ができたと推察します。

各種データの代表として、植物生体電位観測 愛知県美和観測点の観測結果を、図2015071501に示しました。
本観測点の観測結果は公開され、過去10年分のデータも同様に公開されています。

図の左は、2015/2/1-2015/7/14の期間内の日々の24時間の観測値の最低値を記録し、グラフ化したものです。
2015/3/1から明らかに、電位は低下し、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの地震発生3日前には、0mVになり、収束。スタンバイになっています。

6/3から再度、電位は大きく低下し、7/14深夜には、0mVになり、収束しました。
5/30以前と5/30以降を比べてみるとわかりますが、電位の低下は、5/30以降がかなり大きいことがわかります。

図の右は、2009/6/1-2009/8/17の期間内の日々の24時間の観測値の最低値を記録し、グラフ化したものです。

2009/8/11:駿河湾;M6.5:最大震度6弱:津波を観測
2009/8/13:八丈島東方沖:M6.6:最大震度5弱

この地震の凡そ2か月前から電位は、急低下し、断続的に、2か月間継続しました。

図の左と図の右では、縦軸の電位のスケールが異なりますが、
2015/6/3-7/14までの電位低下程度と、2009/6/1-8/17の電位低下程度を比べて、今回スタンバイになった地震の規模は、M7クラスと推察しました。
陸域に近ければ、震災クラスです。

その他、
静岡県伊豆半島北端函南町月光天文台のVHF帯見通し外放送局観測のFMグアム局の地震エコーも、7/14:20時以降、大きく低下
上記の植物生体電位観測 愛知県美和観測点の電位収束と同期しています。


地震発生場所は、都心から離れた伊豆鳥島からスミス島方面と推察するものの、地震の規模がM7クラスと大きいため、ゆれや津波の防災など
念のため、確認をお勧めします。



   
 図2015071501    
 2015/
07/14
6:11
 ◎本サイト空の掲示板
1、No.37169 7月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

本日の衛星画像は、朝鮮半島に早朝から夕刻まで大気重力波が発生。
かなり長時間現れていました。ロシアの対岸にも大気重力波が発生していました。
こうなると、やはり慣例から東北方面でしょうか。

★★
本サイト青森県八戸市観測点:7/13
水位低め
ドアベル正常
鈴落下装置復活

鈴落下装置の鈴が落ち、磁力低下が観察されて、5日間で、正常に戻った。
まだ水位が低めが、継続しています。

本サイト環境自然などなんでも掲示板[36245] 日本上空のTEC 7月12日→こちら
7/11に、日本周辺のTEC値(電離層全電子数)が上昇しています。
北緯45度、北緯41度の7/12:12-15時のTEC値は、図から明らかなように、
3σ(標準偏差)-5σの値まで上昇しています。5σに近い

±3σ以下の範囲にデータが含まれる確率は、99.73%
±5σ以下の範囲にデータが含まれる確率は、99.9999%

7/12:12-15時のTEC値の異常値が発生する確率は、0.0001%ですので、明らかな異常値です。
北緯41度:青森県、、北緯45度:北方4島

なお、7/11のDst指数:12-15時は、-19から-24nTですから、地磁気擾乱は軽度で、TEC値上昇は、その影響とは考えにくい。

これらのことから、東北から北海道方面で、今のところ、M7クラスの地震が懸念されます。


2、7/13の夕焼け
千葉県松戸市、信州中部、茨城県水戸市、東京世田谷区、横浜市、東京品川区から、7/13の夕焼けを投稿いただきました。
皆様いつもありがとうございます。

特に、東京世田谷区、東京品川区の赤やけは見事です。

本サイト千葉県北部観測点
7/13に、鈴落下装置1号が落下した。(磁力が強いタイプのもので)
「今までも経験上、鈴落下装置1号が落下すると、
首都圏でM6以上の発振か、マグニチュードは、小さくても震度5以上の地震が発生することが多いです。」

このように、7/13は、大きな異変を観測した日でした。
昨日報告したように、
本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、
大きなノイズを長時間観測しています。
かなり激しい地震電磁気現象であると思われます。

さらに、静岡県伊豆半島北端函南町月光天文台のVHF帯見通し外放送局観測のFMグアム局の地震エコー
両者が延々と続いています。

予想する巨大地震の前震のような地震が発生すると予想されます。

   
 2015/
07/13
6:18
 ◎7月13日02時52分頃の大分県南部の地震
○概要
発生日時7月13日02時52分
マグニチュード 5.7
場所および深さ 大分県南部、深さ58km
震度 【最大震度5強】
大分県佐伯市(さいきし)で震度5強、
愛媛県西予市(せいよし)、熊本県産山村(うぶやまむら)、阿蘇市(あそし)、大分県豊後大野市(ぶんごおおのし)で震度5弱を観測したほか、
中部地方から九州地方にかけて震度4~1を観測しました。

○過去の地震
過去18年間の今回の震源周辺では、2001/9/6:M4.3:震度3が発生したが、M5を超える地震は発生していなかった。
M6に近い今朝の地震は、本地域では、過去18年間では、最大です。

○地震の予測
本サイトでは、大きな地震(目標は震度5以上)では、なるべく予想を立てるように努力していますが、本地震に対する予想はしていなかった。


○地震の前兆
震源のすぐ近くの本サイト大分県南部観測点
前兆と思われるものは、7/12、FMラジオの受信異常(人がラジオの1m近くを通ると雑音がひどく不受信になる)がありました。

ラドンは11日午前;24bq、12日午後5時半頃に14bq。

本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:震源に近い:大気中ラドン濃度
7/6:22ベクレル、その後漸減し、7/11:9ベクレル

本サイト空の掲示板
No.37079 2015/7/2衛星画像ノイズ
八丈島付近や中国地方に衛星画像ノイズがわずかに見られます。

No.37102 2015/7/5衛星画像
五島列島近海-長崎、大分の波状雲→こちら

近郊の大気中ラドン濃度や衛星画像では、大きな変化はなく、震度5強の地震が発生するとは、思いませんでした。

ただ、
本サイト宮崎県南部観測点:大気中ラドン濃度
7/7:54ベクレル、その後、漸減し、7/11:38ベクレル

本サイト鹿児島県薩摩地方観測点:大気中ラドン濃度
7/3:87ベクレル、その後、漸減し、7/12:33ベクレル

南九州、特に、鹿児島県薩摩地方観測点で、大きなラドン濃度変化を観測した。

その他、九州では、頼りにしているのが、九州福岡市の「トチローの地震と電磁波教室」の電磁波ノイズ
最近、2-3週間、故障でしたが、7/11より復帰。

VLF帯ノイズで、7/11-7/12にやや強いノイズを観測したが、復帰明けで、経日的な変化がわからず、
自分としては、大きな異変があると判断できなかった。


○観測者仲間の観測観察:7/12
1、青森県八戸市
鈴落下装置 午前中に回復したものの夕方に落下。すぐに回復し落下するを2回繰り返し、現在落下中。
(鈴落下装置の落下は、4日間継続)

2、東京荒川区:磁石落下装置
南北がまた4連クリップになりました
前回は2週間後に小笠原M8.1が起こりました

3、東京葛飾区
磁石装置は全体的に磁力アップで収束傾向です。
直下型東,西,南は収束。特に西,南の磁力強いです。
今週は、また房総半島沖か伊豆小笠原諸島、そして神奈川西部あたりが揺れるのでしょうか?

4、東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

07.08 21:35 東西:9、南北:8

07.09 22:44 東西:9、南北:9

07.10 23:55 東西:9、南北:9

07.11 23:31 東西:9、南北:9

07.12 21:54 東西:9、南北:11 ★


★★
東京荒川区、東京葛飾区、東京大田区の磁石落下装置の観察で、南北方向:特に南の磁力回復が顕著でした。
7/9に報告しましたが、
7/7に続き、7/8も、
本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、
大きなノイズを長時間観測しています。
かなり激しい地震電磁気現象であると思われます。

さらに、静岡県伊豆半島北端函南町月光天文台のVHF帯見通し外放送局観測のFMグアム局の地震エコー

両者が延々と昨日まで続いています。
予想する巨大地震の前震のような地震が発生すると予想されます。

ただ、ひょっとしたら、この大きな前兆のまま、モニタリングする巨大地震が1-2か月以内に発生するのではないかと、
各種観測観察を注意深く見ています。

まだ、緊迫するデータはありませんが、次第に大きな前兆が見え隠れし始めました。
今は、この巨大地震の前兆追跡を最優先しています。


   
 2015/
07/12
6:29
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、7/5、7/12に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】
図2015071201に、USGSの地震のデータベースから抽出した日本付近の
2015/1/1-2015/7/10の期間中のM4以上の地震活動を図示しました。

図中の赤線は、プレート境界を示します。
地震活動が活発化している地域を、赤丸で示し、活発化していると推察する順に並べました。

1、小笠原諸島沖から須美寿島から鳥島東方沖
2、宮城沖から三陸沖
3、関東(特に北関東)
4、南西諸島の八重山諸島
5、北方4島沖
6、鹿児島県薩南諸島沖

特に第一項は、 5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682km。この地震は、
太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落(メガリスの崩落)であったと解析(新妻地質学研究所)されています。

この特異な地震を中心に、須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯で、特に地震が頻発していることがわかります。
通常のプレート間地震のみならず、海溝外:アウターライズ地震が頻発していることが特徴です。

また、上記の1,2,3の地域は、数珠つなぎに活発化しているように思われます。
日本海溝と伊豆小笠原海溝の地震が連動しているように、思われます。

第四項の南西諸島の八重山諸島海溝付近では、
2014年12月11日の八重山北方琉球スラブ深度250kmから開始された活発な地震活動です。

第六項は、火山の噴火活動と連動している点が注目されます。
南海トラフの地震活動は低調です。


step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
今モニタリング期間中では、本サイト空の掲示板
7/8
鳥島近海-小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズ
7/9
サハリン-本州-小笠原諸島-南西諸島に衛星画像ノイズ

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇もなかった。


地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままです。
   
 図2015071201    
 2015/
07/11
6:34
◎7月10日03時33分頃の岩手県沿岸北部の地震
○概要
発生日時7月10日03時32分
マグニチュード5.7
場所および深さ岩手県沿岸北部、深さ88km
震度 【最大震度5弱】
岩手県盛岡市(もりおかし)で震度5弱を観測したほか、
東北地方を中心に、北海道から中部地方の一部にかけて震度4~1を観測しました。

○今回の震源に近くでは、
2008/7/24に、M6.8、最大震度6弱が発生しています

太平洋プレートスラブ内の地震で、深さ80kmの深さで、今回の地震が発生していますが、
この深さで、M5.7の規模の地震は、過去18年間の中では最大です。

過去18年間の中では、M4クラスの地震が4回発生していました。

○本サイトでの地震の予想:7/1報告
「「6/27と6/28に長野北部と、佐渡-信越-東北南部に大気重力波などが発生しましたが、

本サイト空の掲示板
No.37055 6月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、佐渡島の周辺に大気重力波が発生。


2012/2/8に佐渡付近M5.7:最大震度5強が発生しました。
本サイト山形県村山地方観測点:大気中ラドン濃度観測
2012/1/19:92ベクレル

最近では、
2014/10/17:94ベクレル
2015/3/4:81ベクレル

2012/2/8に佐渡付近M5.7の1か月前に観測した本サイト山形県村山地方観測点:大気中ラドン濃度観測の異常値と
同等かやや強い異変を観測していますので、
今回も、佐渡付近でM6程度の地震が予想されます。」」

このように、本サイト山形県村山地方観測点:大気中ラドン濃度観測をベースにして、
佐渡付近でM6程度の地震を予想しました。

地震の規模は、今回の地震とほぼ合致しましたが、場所は、やや異なりました。

今考えますと、

No.37081 7月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

青森に大気重力波からさざ波雲と変化した。
また、根室半島南東沖に強い筋状雲が幾重にも発生している。
かなりストレスがかかっている感じ。
朝鮮半島にも大気重力波が発生しています。連動しているようですね。

7/2のレモンさんのこの報告で、
「かなりストレスがかかっている感じ」という表現と、「青森に大気重力波からさざ波雲」の表現から
地震の発生場所を、再度考察すべきでした。

○今後
上記の本サイト山形県村山地方観測点:大気中ラドン濃度観測の異常値が長い間継続していました。
ところが、7/4以降継続して、18-22ベクレルの範囲内で、濃度低下して、収束しています。

また、静岡県伊豆半島北端函南町月光天文台のVHF帯見通し外放送局観測のFM山形県新庄局の受信強度のみが
7/10:11-19時にかけて、大きく上昇しています。

まだ、余震も含めて、今後も、やや大きな地震が懸念されると思われます。


○観測者仲間の観測観察:7/10
1、滋賀大津市

☆7/6よりラドン値s18が徐々に上昇、今日7/10はs44(5/25観測開始以来最高値)となりました。

西側の鈴落下装置の磁石の磁力アップもこれに同期しています。

西側の鈴落下装置はこれまで、京都府南部~滋賀南部~福井県嶺北に対応。遠方では、伊予灘のM6に対応したことがあります。


2、大阪府八尾市

クリップ 東1→1西1→1南2→1北1→1直下3→4
※直下、4個目、一発でしっかりつきました。近場か150-200km圏で揺れるパターンです。
磁力が強いので近場ならいつもより大きめ(M4ー5位?)でしょうか?

鈴落下装置 北(新) :浮いています
東: 浮いています

★★
大阪府八尾市の磁石落下装置観察から、「近場か150-200km圏で揺れるパターン」
7/7に
近畿圏で、中規模程度M5クラスの地震が発生する前兆がみられると判断したと報告しました。

近畿圏で、中規模程度M5クラスの地震にご注意ください。


 2015/
07/10
6:14
 ○7/7関東で観測された、伊豆小笠原方面の大きな地震前兆その3

7/7、7/8に続き、7/9も、
本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、
大きなノイズを長時間観測しています。

ノイズの平均値赤線で
7/7:12時から17時まで、最大で600mV、
7/8:8-14時まで、最大で700mV。
7/9::8-19時まで、最大で600mV。

静岡県伊豆半島北端函南町月光天文台のVHF帯見通し外放送局観測のFMグアム局は、7/9観測欠測。

本サイト空の掲示板衛星画像ノイズは、7/8に続き、7/9にもみられた。

東京国分寺電離層観測点のfxEs:スポラディックE層臨界周波数、fof2:F2層臨界周波数の上昇も
も7/8に続き、7/9にもみられた。

ただ、7/7-7/9の3日間の上記前兆は、7/8がピークで、7/9はやや収まった。

今、伊豆小笠原方面で、地震が発生したとしても、本番ではなく、まだ前震だと思われます。
ただ、昨日本日と報告したように、前兆はかなり大きい。

2015/5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの地震では、都心では、最大震度5強。
エレベーター閉じ込めがありました。

震災ではないと思われますが、念のため、揺れに対する防災確認をおすすめします。


○観測者仲間の観測観察:7/9
1、北海道札幌
*クリップ 磁石落下装置
東西型 -1
南北型 -1
(昨日からちょっとの振動で落ちやすかったのですが、夜観測時落ちているクリップを付けようとしただけで落ちてから付きません。)
直下型 -1

2、青森県八戸市
ドアベル磁力回復
鈴落下装置の鈴は回復せず(3日目)

★★
北海道札幌と青森八戸で、磁力低下の観察がみられた。


   
 2015/
07/09
5:40

  ○7/7関東で観測された、伊豆小笠原方面の大きな地震前兆その2
7/7に続き、7/8も、
本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、
大きなノイズを長時間観測しています。
かなり激しい地震電磁気現象であると思われます。

図2015070901の上段に、7/7と7/8の観測結果を示した。
ノイズの平均値赤線で7/7:12時から17時まで、最大で600mV、7/8:8-14時まで、最大で700mV。

下段に、静岡県伊豆半島北端函南町月光天文台のVHF帯見通し外放送局観測のFMグアム局とFM三重県志摩局の受信強度を示した。
地震に先行する現象として,FM放送波が通常の到達範囲を越えて伝播することが知られています。
地震に先行するVHF(FM放送波)の散乱波を地震エコーと呼びます。

上記千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、激しいノイズを観測した7/7と7/8の時間帯に
完全に同期して、FMグアム局の地震エコーを観測しています。

これらのことから
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズは、
最近報告する伊豆小笠原海溝の前震の地震電磁気現象をとらえていると思われます。


2日連続で、ノイズの平均値赤線で7/7:最大で600mV、7/8:最大で700mV。
2015/1/1以降のすべての観測データを見直してみましたが、2日連続で、600mVを超える観測結果はなく、
本年で一番激しい地震電磁気現象であると思われます。

7/8には、
本サイト空の掲示板No.37121 2015/7/8衛星画像
鳥島近海-小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。

上記の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズの由来は、
伊豆小笠原方面の地震由来の推察を、裏付けています。

また、7/8には、東京国分寺電離層観測点のfxEs:スポラディックE層臨界周波数も17MHzまで伸び、
さらには、fof2:F2層臨界周波数も15MHzまで、高くなる電離層異変を観測した。

上記の衛星画像で、広範囲に鳥島近海-小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが現れたことを
電離層の異変として裏付けています。


   
 図2015070901    
 2015/
07/08
6:10

 ◎7/7:14時10分頃 北海道東方沖 M6.2 最大震度3
○概要
北海道根室の204km東北東の海底、深さ約20km
北緯43.7分、東経147.8分
地震の規模:M6.3
震度:震度3を北海道北部や岩手県で観測し、
東北から北海道太平洋側の広い範囲で震度1-2を記録した

○地震の予想
最近頻繁に、衛星画像の大気重力波などで、
「北海道北部からサハリン(M6-M7)」と予想していました。

○今後
1994/10/4に北海道根室半島沖約200km(北緯43.23分、東経147.4分、深さ28km)の地点を震源として
M8.2の巨大地震が発生し、震度6を釧路市で観測、津波は根室の花咲港で、1.7mを記録した

1994年北海道東方沖地震として著名な地震です。

今回の震央も、1994年北海道東方沖地震の震央に近い。


本サイト空の掲示板
○No.37081 7月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、青森に大気重力波からさざ波雲と変化した。
また、根室半島南東沖に強い筋状雲が幾重にも発生している。

○No.37100 7月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、十勝沖から根室半島南東沖に断層雲が見られます。

○No.37116 7月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、北海道に未完成さざ波雲、さざ波雲として現れてきた。

★★
十勝沖から根室半島南東沖に、さらに、震源があると推察されます。


1994/10/4:北海道東方沖地震:M8.4発生後には、
10月9日 北海道東方沖で地震 - M7.3、北海道釧路市で最大震度 4、北海道東方沖地震の最大余震。
12月28日 三陸はるか沖地震 - M7.6、青森県八戸市で最大震度 6、死者3人。

このように、北海道東方沖地震の2か月後には、三陸はるか沖地震が発生。青森八戸で最大震度6を記録しました。

偶然かどうかわかりませんが、
本サイト青森県八戸観測点の大気中ラドン濃度は凡そ3年間の観測で、
最高濃度148ベクレル、平均値79ベクレル
大きな濃度異常が継続しています。

また、報告します。


7/7関東で観測された、伊豆小笠原方面の大きな地震前兆
図2015070801に、本サイト観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測の7/7の観測結果を上段に示した。

ノイズの平均値赤線で7/7:12時から17時まで、最大で600mVの大きなノイズを長時間観測しています。
かなり激しい地震電磁気現象であると思われます。

下段に、静岡県伊豆半島北端函南町月光天文台のVHF帯見通し外放送局観測のFMグアム局とFM三重県志摩局の受信強度を示した。
地震に先行する現象として,FM放送波が通常の到達範囲を越えて伝播することが知られています。
地震に先行するVHF(FM放送波)の散乱波を地震エコーと呼びます。

上記千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で、激しいノイズを観測した7/7:12-17時に
完全に同期して、FMグアム局の地震エコーを観測しています。

これらのことから
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズは、最近報告する伊豆小笠原海溝の前震の地震電磁気現象をとらえていると思われます。

なお、月光天文台のVHF帯見通し外放送局観測、FM山形新庄局も7/7:12-17時に大きな受信強度を観測した。
伊豆小笠原海溝で大きな地震が発生すると、異常震域で、東北から関東で大きく揺れるため、
前兆現象も、同様に、東北方面で見られることが、よくあります。



   
 図2015070801    
 2015/
07/07
6:00

 ◎7/6:西之島の火山活動の変化

平成27年7月6日海上保安庁 西之島の火山活動状況(速報)→こちら

(引用開始)
海上保安庁は、先月22日より所属測量船「昭洋」を派遣し、西之島周辺の海底地形等の調査を実施しています。

測量船「昭洋」の情報によると、本日(7月6日)西之島の火山活動に変化が見られました。

【活動状況の変化】
7月6日の測量船「昭洋」の情報によると、これまでの火山活動では火砕丘頂部の火口から
爆発を伴いながら断続的に噴煙を上げていましたが、

6日午前6時30分頃、同火口からの噴煙の放出が見られなくなり、

同日午前10時50分頃、西之島の火砕丘の北東斜面から噴煙が発生し、新たに火口が形成されました。

6日午後1時現在、
新たに形成された火口から噴煙が間欠的に上がるとともに、
火砕丘斜面上方とホルニト状の噴気孔から白い噴気が盛んに放出されている一方、火砕丘頂部の火口からの噴煙は
6時間以上止まったままとなっています。
(引用終了)

★★
日曜日のモニタリングで、
巨大地震 地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

7月にはいり、初めての大きな変化が、西之島の火山活動の変化だった。


◎近畿地方にかかる圧力その3:7/1報告続報

本サイト京都府南部観測点:6/29:大気中ラドン濃度:76ベクレル

※本観測点観測期間:4年2か月間
最高濃度:67ベクレル:2013/8/14
平均濃度:27ベクレル
標準偏差σ:11ベクレル
平均+3σ:61ベクレル
6/29の観測値は、3σ以上の異常値と判定され、2013/8/14の最高値を更新した。

その後、6/29-7/2まで、70ベクレル以上だったが、7/5以降、急激に濃度が低下。
7/6には、平均値と同じ27ベクレルとなった。

ラドン濃度異常は、4日間と短期間だった。

念のため、「地震に関連する地下水関連データベース wellweb」で、近畿圏の観測井戸

花折(滋賀県大津市)、大原(京都府京都市)
広陵(奈良県広陵町)、五條(奈良県五條市)
天王寺(大阪府大阪市)
宝塚(兵庫県宝塚市)
安富・安富北(兵庫県姫路市)
平林(兵庫県淡路市)、西淡(兵庫県南あわじ市)
で、地下水位の変化で、地殻変動が観測されているかどうか確認してみました。

12日間の変動で見ると、
五條(奈良県五條市)と安富北(兵庫県姫路市)で、補正した地下水位(BAYTAP補正) で、
7/1から水位が上昇しています。

この変動を2年間のグラフで見ますと、通常の変動の範囲内ですが、
ただ、本サイト京都府南部観測点の大気中ラドン濃度の異常値の期間(6/29-7/2)と同期しています。

本サイト空の掲示板で、
「No.36956 6月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、近畿・中京圏に大気重力波が発生。
また熊野灘にも大気重力波が見られます。同時発生で、四国南西部にも大気重力波が現れています。」

近畿・中京圏に大気重力波が発生しています。

以上まとめますと、
6/22:近畿・中京圏に大気重力波が発生
6/29-7/2:本サイト京都府南部観測点の大気中ラドン濃度の異常値
7/1-:五條(奈良県五條市)と安富北(兵庫県姫路市)で、補正した地下水位(BAYTAP補正) で水位やや上昇。

ただ、水位の上昇は、2年間の変動の範囲内。今のところ

以上の3点から考えますと、近畿圏で、中規模程度M5クラスの地震が発生する前兆がみられると判断されます。
近畿圏の地震は、震源が浅い場合も多く、地震の規模が中規模でも、揺れは、強いこともありますので、
ご注意ください。



   
 2015/
07/06
6:10

◎本サイト空の掲示板No.37100 7月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、十勝沖から根室半島南東沖に断層雲が見られます。
高層雲の下側に白い断層状雲が見られます。
大気重力波は、発生していません。

海外は、ニュージーランドの南島北部に沸き立つ雲と波状雲が広がっています。

★★
7/3に報告しました。
最近報告しています
北海道北部からサハリン(M6-M7)と関連していると思われますが、

「「根室半島南東沖の強い筋状雲が幾重にも発生」」から考えると、
震源は、根室半島南東沖近郊。

同じ位置に、断層雲が発生しました。

本サイト札幌観測点のもぐりん観測。7/5
根室半島南東沖方面を支持しています。

 2015/
07/05
6:22

 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28、7/5に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmは、
太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落(メガリスの崩落)であったと解析(新妻地質学研究所)されています。

5/30小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの翌日、5/31、八丈島南西398km:M6.8:海溝外アウターライズ地震発生。
「5/30深発巨大地震M8.1の翌31日の海溝外M6.8の発震機構が正断層型であることから,
崩落スラブの引張力が海溝外にまで及んでいることを示している.(新妻地質学研究所)」

6/23:21:19 小笠原諸島西方沖 M6.9:深さ480km
伊豆スラブが下部マントルに引き摺り込まれる際に起こる大深度の地震が、6/23:M6.9の地震だったと推察されます。

最近の重要な地震は、上記3件です。


伊豆小笠原方面で巨大地震が迫り、南海トラフ巨大地震ではないと、示している観測があります。

伊豆半島北端函南町にある月光天文台のVHF帯見通し外放送局の最近一か月の観測結果です。→こちら

グラフが4つ示されていますが、上から3番目と4番目のグラフが、VHF帯見通し外放送局の受信結果です。
FMグアム局:100.3MHz
FM三重県志摩局:78.1MHz
FM鹿児島局:79.8MHz
FM山形県新庄局:88.3MHz

地震に先行する現象として,FM放送波が通常の到達範囲を越えて伝播することが知られています。
地震に先行するVHF(FM放送波)の散乱波を地震エコーと呼びます。

4つのFM局の受信結果のそれぞれの平均値を見てください。
受信強度が高い順番に並べますと、
FMグアム局⋗⋗⋗FM山形新庄局⋗⋗⋗⋗⋗⋗FM三重県志摩局⋗FM鹿児島局


伊豆半島北端函南町では、南(FMグアム局)からの地震エコーが最も強く、次いで北(FM山形新庄局)の地震エコーが強い。
西(FM三重県志摩局、FM鹿児島局)からの地震エコーはかなり弱い。

もし、現在、南海トラフの巨大地震である南海地震、東南海地震が差し迫っているならば、
西(FM三重県志摩局、FM鹿児島局)からの地震エコーがかなり強いはずですが、それがない。

伊豆半島北端函南町観測において、南(FMグアム局)からの地震エコーが最も強いということは、
伊豆小笠原海溝方面で、大きな地震が迫っていることを示しています。

この状態は、1年以上、延々と続いています。

退官された北海道大学森谷武男博士の東日本大震災時の観測です(数年前、テレビ雑誌でよく紹介されました)
森谷氏の言葉で、この時の現象を説明します。

「2010年6月28日から,北海道えりも観測点の89.9MHzのチャンネルに突然エコーが入り始めました。
このチャンネルは中標津局ですが,全国的には,岩手県種市(10W), 岩手県葛巻(10W), 石川県輪島(100W), および神戸(1kW)などがあります。
当初は雑音と考えましたが,良く見ると変動パタンは地震エコーであるようでしたが,北海道東部の観測点では 異常はありませんでした。
本州のどこかの局からの地震エコーの可能性がありましたが良く分からずに経過しました。

2011年3月09日にM7.3が起こりましたが,
これに 引き続いて起こった余震が異常にMの大きい物が多く,グーテンベルグ・リヒタ―のべき乗測のb値が0.5-0.6となりました。
これは群発または前震の性質を示しましたが, これが判った時点でM9は発生していました。」

上記のように、
東日本大震災時には、北海道えりも観測点での地震エコーは、8か月間だった。

今回、伊豆半島北端函南町観測において、南(FMグアム局)からの地震エコーの観測期間は、
東日本大震災時の北海道えりも観測点での地震エコーをはるかに超えています。


上記、巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

今モニタリング期間中では、大きな現象はなく、本サイト空の掲示板
○No.37076 2015/7/2衛星画像
八丈島付近や中国地方に衛星画像ノイズ、鳥島近海-八丈島東方沖の断続的な波状雲

○No.37093 2015/7/3衛星画像
・八丈島-房総南東沖の波状雲

○No.37091 7月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、房総半島南部沖に未完成さざ波雲が見られた。
雲が薄い感じ。

どの現象も小規模だった。
また、step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇もなかった。


地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままです。


   
 2015/
07/04
6:13

 ◎気象庁 平成27年 No.27 週間火山概況 (平成27年6月26日~7月2日)こちら
警報が出ている火山は次のとおり

噴火警報 レベル5(避難) 口永良部島※

火口周辺警報 レベル3(入山規制) 箱根山、桜島

入山危険 西之島※

レベル2(火口周辺規制) 吾妻山、草津白根山、浅間山、御嶽山、阿蘇山、霧島山(新燃岳)、諏訪之瀬島

火口周辺危険 硫黄島※

噴火警報(周辺海域) 周辺海域警戒 福徳岡ノ場※

※印のついた火山は火山現象に関する海上警報も発表中。

★★
13の火山で、警報が発令されています。
最近の特徴は、関東甲信越と南東北の火山活動が活発化している点です。
箱根山が典型的で、
「6月30日に箱根山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。」(気象庁)

「ごく小規模な噴火が確認された神奈川県の箱根山では、
3日も体に揺れを感じる地震が発生するなど、火山活動が活発な状態が続いています。
気象庁は引き続き噴火警戒レベル3の火口周辺警報を発表して、
大涌谷からおおむね1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。」(NHKニュース)

小笠原諸島の硫黄島では、
「GNSS観測によると、
地殻変動は2014年12月上旬頃から隆起の傾向がみられ、2015年3月頃から隆起速度が上がっています。
また、2015年4月中旬頃から西向きの変動速度が上がっています。」

硫黄島の地殻変動も活発です。硫黄島の地殻変動の活発化は、東日本大震災前にもみられましたが、
最近の特徴は、2015年4月中旬頃から西向きの変動速度が上がっていることです。




   
 2015/
07/03
6:06
 ○本サイト空の掲示板
No.37081 7月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、青森に大気重力波からさざ波雲と変化した。
また、根室半島南東沖に強い筋状雲が幾重にも発生している。
かなりストレスがかかっている感じ。
朝鮮半島にも大気重力波が発生しています。連動しているようですね。

また、北陸の日本海側に波紋状雲が発生しています。震源の中心地は、長野県北部から新潟南部でしょうか。

★★


最近報告しています
北海道北部からサハリン(M6-M7)と関連していると思われますが、

「「根室半島南東沖の強い筋状雲が幾重にも発生」」から考えると、
震源は、根室半島南東沖近郊。

地震の規模は、前兆が何度も何度も出現していますので、M7を超えると推察します。
また、
「朝鮮半島にも大気重力波が発生」も、大規模な地震が東日本、北日本で発生するときに、よくみられますので、
これも、M7を超えることの傍証の一つです。


   
 2015/
07/02
5:41
  ◎観測者仲間の観測観察7/01

○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)


06.27 11時頃、負荷8の東西方向の装置落下、すぐに復帰 ▼ ⇒ 30日 箱根の群発???

   20:20 東西:8、南北:9

06.28 23:00 東西:8、南北:8

06.30 05:29 東西:7、南北:8

06.30 23:17 東西:8、南北:11 ★

07.02 00:19 東西:8、南北:11 ★


★南北方向、収束した可能性大

※※
日曜日のモニタリングで報告した

6/23-6/26(特に、6/23-6/24)に、静岡県函南町でFMグラムの地震エコー観測(函南から南の異常伝搬)
6/26:18時-6/27:6時ごろまで、植物生体電位観測 愛知県美和観測点で電位が大きく急落
6/27には、衛星画像では、八丈島から伊豆鳥島の間を中心に、紀伊半島から房総半島沖まで、広範囲に、前兆が出現。
6/27夕方には、千葉から広島まで、目視の空の異変の投稿


大きな現象が発生。
また、伊豆小笠原海溝特に八丈島から伊豆鳥島の間で、大きな地震が発生しそうです。

まだ、巨大地震本震ではなく、前震のような地震だと思われます。
都心から凡そ500kmは離れていますので、今回は、首都圏で、被害を及ぼす地震ではないようです。

 2015/
07/01
6:17
 ◎近畿地方にかかる圧力その2
昨日、日曜日にモニタリングしている伊豆鳥島周辺の巨大地震の誘発地震が、関西圏でおこるかもしれないと報告しました。

本サイト環境自然などなんでも掲示板[36160] 冷蔵庫の扉磁力低下しました
いつもピタリとくっつく冷蔵庫扉が一昨日からかなり緩くなってます。
こんなことは初めてで不気味です@大阪市内

一昨日報告の、大阪府八尾市近郊の、大阪市でも磁力低下観察されました。

ただ、昨日報告した京都府南部観測点の近郊の
奈良県橿原市や滋賀県大津市の大気中ラドン濃度は、京都府南部観測点と同期して上昇していません。

今のところ、局部的な動きのようです。


観測者仲間の観測観察6/30

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

06.26 22:54 東西:8、南北:8

06.27 11時頃、負荷8の東西方向の装置落下、すぐに復帰 ▼ ⇒ 30日 箱根の群発???

   20:20 東西:8、南北:9

06.28 23:00 東西:8、南北:8

06.30 05:29 東西:7、南北:8

06.30 23:17 東西:8、南北:11 ★


※南北方向が収束か?(伊豆諸島・小笠原方面?、もしくは逆方位の28日に大気重力波が現れた新潟~福島?)

★★
6/27と6/28に長野北部と、佐渡-信越-東北南部に大気重力波などが発生しましたが、

本サイト空の掲示板
No.37055 6月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、佐渡島の周辺に大気重力波が発生。


2012/2/8に佐渡付近M5.7:最大震度5強が発生しました。
本サイト山形県村山地方観測点:大気中ラドン濃度観測
2012/1/19:92ベクレル

最近では、
2014/10/17:94ベクレル
2015/3/4:81ベクレル

2012/2/8に佐渡付近M5.7の1か月前に観測した本サイト山形県村山地方観測点:大気中ラドン濃度観測の異常値と
同等かやや強い異変を観測していますので、
今回も、佐渡付近でM6程度の地震が予想されます。


   
 2015/
06/30
5:44

 ◎近畿地方にかかる圧力
○本サイト京都府南部観測点:6/29
大気中ラドン濃度:76ベクレル

※本観測点観測期間:4年2か月間
最高濃度:67ベクレル:2013/8/14
平均濃度:27ベクレル
標準偏差σ:11ベクレル
平均+3σ:61ベクレル
6/29の観測値は、3σ以上の異常値と判定され、2013/8/14の最高値を更新した。

昨日の大阪府八尾市の磁力低下観察をはじめ、近畿地方に、
予想する巨大地震に関連すると思われる圧力がかかりはじめたように思われます。

東日本大震災時に誘発地震として、
長野県北部地震M6.7、静岡県東部地震M6.4などが発生しました。

1944/12/7の東南海地震M8.2の誘発地震としては、
三河地震(36日後の1945/1/13)M6.8などが発生しました。

M8以上の巨大地震が起これば、巨大なエネルギーですから、上記のように、関連して圧力がかかる地域では、
地震は起こりやすくなります。

まだ、関西の観測値の異変は、まだ始まったばかりで、今後、どのような観測値の変動がみられるかで、
地震の規模を予想していきます。、

○本サイト愛知県東部観測点:6/29
今朝方、睡蓮鉢の金魚が外に飛び出して瀕死の状態に なってました。
金魚の飛び出しは、東日本大震災余震時以来の出来事です。


◎北海道稚内電離層観測点の異変
スポラディックE層臨界周波数fxEsは、6/27-6/29まで、非常に高かった。
特に、6/28は、20MHzちかくまで、上昇した。

最近報告しています
北海道北部からサハリン(M6-M7)と関連していると思われます。
もうそろそろ、5-7日以内に発生すると予想されます。



   
 2015/
06/29
6:09
 ○本サイト空の掲示板
No.37004 6月27日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

愛知西部からは、夕方、西方位に彩雲波状雲が見られました。
衛星画像からは、広範囲に大気重力波と波状雲が見られました。
印象的なのが、八丈島南方沖の伊豆・小笠原海溝の両側に波状雲が発生したのが気になりました。
北関東・福島沖にも大気重力波が発生しています。
また、長野北部付近にさざ波雲が見られます。

No.37031 2015/6/28衛星画像
・佐渡-信越-東北南部の整列雲

★★
6/27の八丈島から伊豆鳥島の間を中心に、紀伊半島から房総半島沖まで、広範囲に、大気重力波と波状雲が出現。
昨日、詳述しました。

もう一点は、6/27と6/28に長野北部と、佐渡-信越-東北南部に前兆が出現しました。


観測者仲間の観測観察6/28

○大阪府八尾市

クリップ 東1→1西2→1南2→1北1→2直下3→3
※ 直下クリップ、一個落下して2個になっていました。今日は4個目に反応あります。
近場、200km以内で揺れやすいパターンです。
(M4位まで?)

鈴落下装置 北(新) :浮いています
東: 落下中。

   
 2015/
06/28
5:59
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21、6/28に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmは、
太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落(メガリスの崩落)であったと解析(新妻地質学研究所)されています。

6/23:21:19 小笠原諸島西方沖 M6.9:深さ480km
伊豆スラブが下部マントルに引き摺り込まれる際に起こる大深度の地震が、6/23:M6.9の地震だったと推察されます。

2010年11月30日 小笠原諸島西方沖:M7.1深さ494kmの22日後の12月22日 父島近海(アウターライズ地震)M7.8発生。
東北地方の一部及び関東地方南部から沖縄地方にかけての太平洋沿岸で津波を観測した。

5/30小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmの翌日、5/31、八丈島南西398km:M6.8:海溝外アウターライズ地震発生。
「5/30深発巨大地震M8.1の翌31日の海溝外M6.8の発震機構が正断層型であることから,
崩落スラブの引張力が海溝外にまで及んでいることを示している.(新妻地質学研究所)」

これらのことから、予想される巨大地震が、海溝外アウターライズ地震である可能性もあります。
※「アウターライズ」とは、海溝の陸から見て外側(アウター)にある盛り上がった地形を指す言葉。プレートが下方向に曲がろうとして盛り上がったものである。
アウターライズ地震は外側の、陸地からは離れた場所で発生するため、陸地での揺れは比較的小さいものの、
併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

上記の伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
下左図が、通常のプレート間地震モデル。下右図がアウターライズ地震モデル。

両者を見比べると、アウターライズ地震で最も大きな影響を受けるのは、九州の太平洋側です。
プレート間地震モデルM8.4では、2-4mの波高が、アウターライズ地震モデルM8.2では、4-8mとなります。

地震の規模が大きければ、さらに巨大な津波となります。
九州太平洋側でも、津波防災が必須と推察。


今期間の前兆、
伊豆半島北端函南町にある月光天文台のVHF帯見通し外放送局;FMグラムの地震エコー→こちら
6/23と6/24に、平均値で大きな受信強度の増大がみられ、函南から南で、異常伝搬があることがわかります。

その受信強度は、6/25、6/26にも継続しました。

地震エコーが収まった6/26の夕方から、今度は、植物生体電位観測 愛知県美和観測点で電位が急落、
6/27:6時ごろまで、大きな変動が継続。現在も、弱い変動が続いています。

本サイト空の掲示板では、6/27
千葉県松戸市、東京東部、東京練馬区、東京品川、栃木県、名古屋市、広島県尾道市、愛知県西部、岐阜県南部、横浜市都筑区、
静岡県清水市、鎌倉市、千葉県勝浦市から、空の異変を投稿いただきました。

皆様、いつもありがとうございます。
特に
No.36999 今日の空(栃木県) 投稿者:みほ
No.37017 千葉 勝浦の虹 投稿者:成田のヒラメ

みいってしましました。

同日6/27、空の掲示板の衛星画像では、八丈島から伊豆鳥島の間には、広範囲に波状雲が広がっています。
さらに、レモンさんの解析では、
紀伊半島から房総半島沖まで、広範囲に、前兆が出現。


まとめますと、
6/23-6/26(特に、6/23-6/24)に、静岡県函南町でFMグラムの地震エコー観測(函南から南の異常伝搬)
6/26:18時-6/27:6時ごろまで、植物生体電位観測 愛知県美和観測点で電位が大きく急落
6/27には、衛星画像では、八丈島から伊豆鳥島の間を中心に、紀伊半島から房総半島沖まで、広範囲に、前兆が出現。
6/27夕方には、千葉から広島まで、目視の空の異変の投稿


大きな現象が発生。
また、伊豆小笠原海溝特に八丈島から伊豆鳥島の間で、大きな地震が発生しそうです。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままです。



   
 2015/
06/27
6:12
 ◎ケルマディック海溝の活発な地震活動
○概要
ニュージーランドのエスペランス岩礁の南110km付近で、6/24-6/26の間、M4.8-M6.0の地震が、6回発生しました。
ケルマデック海溝で発生した地震活動でした。

○ケルマデック海溝(Kermadec Trench)は、南太平洋・ケルマデック諸島の東にある海溝。
トンガ諸島の南からケルマデック諸島の東を経て、ニュージーランド北島の北東まで至る海溝であり、長さは約1,100km。

インド・オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界であり、太平洋プレートがインド・オーストラリアプレート下に沈みこんでいる。

2011年7月にはケルマディック諸島沖でM7.7の地震が発生した。
また関連は不明だが、ニュージーランド南島でも同年の2月と6月にM6規模の地震が発生している。

○気になる点
5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmは、
太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落(メガリスの崩落)であったと解析されているわけです。

この時期に、20011年にも活発化したケルマデック海溝で、地震活動が活発化したのが、気になる点です。


観測者仲間の観測観察6/26

愛知県東部

・鈴落下装置
南東側 4/22~落下 65日目
南西側 2013/5.27~落下 761日目
北西側 落下なし
(北西側の鈴が6/12に746日振りに復活しましたが、
それ以降お鈴の磁力は、とても強いです。)

★★
大きな動きが、6/26から始まっていますが、現時刻でも、未だ、大きく、変動中であるため、明日の巨大地震モニタリングで、詳しく報告します

 2015/
06/26
6:04
 ◎日本の北と南の前兆
1、日本の北:北海道
本サイト空の掲示板No.36979 2015/6/25衛星画像
シベリア-サハリン-北日本に衛星画像ノイズが見られます。

★★
最近報告しています
北海道北部からサハリン(M6-M7)と関連していると思われます。

2、日本の南:南西諸島

本サイト観測者仲間の観測観察:6/25

大分県南部沿岸部観測点
ここ数日霞み続けていたのですが、(鹿児島の南東沖や種子島、屋久島も含めたほうが良さげかな…)
奄美沖縄~南西諸島~台湾方向 いきなり霞が消えました。
こんなにスッカーと消えるとはびっくりです。
※霞み:地震前兆の一つ

★★
本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度は、6/8に、159ベクレルを観測
6/22には、40ベクレルまで下落。
119ベクレルも、2週間の間に濃度低下した。

本観測点は、沖縄本島のような面積が比較的小さい島での観測であり、常時風が吹いているような観測点であるため、標準偏差が30ベクレルと高い。
ばらつきが大きいのですが、119ベクレルは、凡そ4σ(標準偏差)に相当する濃度変化ですので、きわめて大きい変動だったと判定できます。

NICTのfxEsを見ると、6/25は、鹿児島山川電離層観測点で、その臨界周波数が18.48Mhzまで伸びて、4観測点の中では、最高だった。

火山活動の高まった状態が継続している口永良部島の噴火と関連しているかもしれませんが、
南西諸島の地震火山活動に、ご注意ください。


   
 2015/
06/25
5:42

 ◎映画 2006年版日本沈没:停滞スラブの下部マントルへの崩落

新妻地質学研究所速報68:6/20報告
「今回の小笠原西方沖M8.1は日本全国を揺るがしたが,
深度が下部マントル上面の660kmよりも有意に深い682kmであり,発震機構が正断層型であることは,
相転移したスラブ先端によって下部マントルへ引き摺り込まれた後続スラブ内で起こった地震であることを示している」

停滞スラブという現象は、
A.E.リングウッド教授と愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 入舩徹男教授が
1988年に、著名な科学誌:Natureに発表した論文で有名になりました。

A. E. Ringwood & T. Irifune
Nature of the 650–km seismic discontinuity: implications for mantle dynamics and differentiation
Nature 331, 131-136, 1988

沈み込んだ海洋プレートがマントル深部の660km付近で,巨大な塊「メガリス」を形成するモデルをこの論文で提唱されました。

メガリスの存在は,その後1990年代に地震学者により検証され,一躍有名になりました。
2006年に封切られた映画「日本沈没」(小松左京原作)では,このメガリスの崩落が,日本沈没のメカニズムとして採用されています。

この映画:「2006年制作日本沈没」は、現在、DVDで見ることができます。

イメージがわかないと思いますので、
上記愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター入舩徹男センター長の「新版:地底旅行5;マントルをゆく」で、読んでみてください→こちら

そのなかのわかりやすい一説

「ちょっと汚い話ですが、 このような溜ったスラブが下部マントル中へ落下するという考えは、
洋式水洗トイレの水を流す (flush)ことに例えてフラッシュモデルと称されています。
ダイヤモンド号はちょうどXXXが便器 の底に吸い込まれるように、プレートの塊と一緒に下部マントルを落ちていくことになります。 」


今回、5/30の小笠原西方沖地震M8.1:深さ682kmは、
「メガリスの崩落」(太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落)であったと解析されているわけです。

もちろん、短時間で、日本が沈没するわけではありません。かなり長期にわたる現象です。
映画日本沈没では、早送りで、日本沈没までの異変を映画化しているわけです。

新妻地質学研究所速報68
「「太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落は,今後の日本列島における地震・火山活動に大きな影響を与える.
日本列島がこれまで経験してきた歴史に残る地震や火山活動の枠を超えた異次元の活動が起こることも予想される」」

まず、この現象(異次元の活動)は、伊豆諸島で始まると思われます。


観測者仲間の観測観察6/24

1,東京大田区 観測点

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

06.21 23:22 東西:8、南北:10 ☆

06.22 21:32 東西:8、南北:10 ☆ ⇒ 23日 小笠原諸島西方沖 M6.9

06.24 01:19 東西:8、南北:10 ☆

06.25 00:41 東西:8、南北:11 ★


2、東京葛飾区観測点

水平型の南側ブックスタンド東西,南北方向とも磁力強め収束です。
直下型南,北は磁力低下し中規模の異変です。

当地から遠距離の南側が揺れそうです。また小笠原諸島でしょうか?

★★
再度、伊豆小笠原海溝で、大きな地震が発生しそうです。
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズも、6/24:7時ごろ、平均値で700mVという
高いノイズを観測しました。

   
 2015/
06/24
5:48
 ○6/23:21:19 小笠原諸島西方沖 M6.9
○概要
発生日時 6月23日21時19分
マグニチュード6.9
場所および深さ 小笠原諸島西方沖、約480km
震度 小笠原母島で、震度4。首都圏から南東北で、震度1-2を観測した。


○前兆
6/20に詳しく報告しました。
○東京荒川
6/20;04:00前から 「 クモの巣状雲 」 がたくさん現れてます
明るくなってきた03:30頃には東だけかと思ってましたが、上空全方位です。

最近継続して報告してきました
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測とFM波の異常伝搬

凡そ19日間継続して、発生していました。

クモの巣状雲:6/20:本サイト環境自然などなんでも掲示板[36079] 大規模な「クモの巣状雲」が現れました→こちら
※「クモの巣状雲」 とは
伊豆諸島~小笠原諸島での大きな地震が発震する前、異常震域にあたる関東地方に現れる雲の事です。

観測者からの皆様へのお願い:本サイト環境自然などなんでも掲示板[36121] →こちら


○本地震の解析
本地震は、5/30の小笠原諸島西方沖M8.1:深さ682kmと同じく、太平洋プレート伊豆スラブ南端で発生しています。
本地震の深さは、480kmでした。

両者の関係をわかりやすく、図2015062401で示します。

図の下段左側をご覧ください。
太平洋プレート伊豆スラブで、発生した過去18年間のM4以上の地震です。

2015/5/30の小笠原諸島西方沖M8.1:深さ682kmは、新妻地質学研究所の解析では、
深度が下部マントル上面の660kmよりも有意に深い682kmであり,
発震機構が正断層型であることから、太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落を示している。


図でも明らかなとおり、現在までの深発地震と異質な地震(深さが深く、規模が大きい)であることがわかると思います。
今回の6/23の地震は、深さ445-490kmの間で、過去18年間に発生した凡そM7クラスの3回の地震と同じタイプの地震です。

過去の3回のM7クラスの地震と後続地震

○1998年8月20日 小笠原諸島西方沖で地震 - M7.1深さ467km。埼玉県、千葉県、東京都で最大震度 3。

13日後:9月3日 岩手県内陸北部地震 - M6.2、岩手県雫石町で最大震度 6弱

○2000年8月6日 小笠原諸島西方沖で地震 - M7.2深さ445km。小笠原諸島父島で最大震度 4。

61日後:10月6日 鳥取県西部地震 M7.3、鳥取県境港市・日野町で最大震度 6強-7

○2010年11月30日 小笠原諸島西方沖で地震 - M7.1深さ494km。小笠原諸島父島で最大震度 4。

22日後:12月22日 父島近海(アウターライズ地震)M7.8、父島と母島で最大震度 4。
東北地方の一部及び関東地方南部から沖縄地方にかけての太平洋沿岸で津波を観測した。

このように、13-61日後に、岩手県、鳥取県、父島近海で、大きな地震が発生しています。
3回の後続地震の規模が、M6.2、M7.3、M7.8と大きくなっています。

6/20報告で、新妻地質学研究所の解析
東日本大震災前の2010年12月の小笠原海溝域の活発な地震活動を考えると,
東日本大震災も伊豆平面化スラブの下部マントルへの崩落に起因しているとも考えられる。


20140102報告
カリフォルニア大学デイヴィス校・John Rundle教授と
静岡大学理学部地球科学教室名誉教授:新妻 信明氏。

東日本大震災の地震発生には、小笠原海溝の挙動が
密接に関係していたことを解析された。
John Rundle教授は、この地震が、東日本大震災のトリガーとなったと報告しています。

○今後
6/21のモニタリングで報告した、新妻地質学研究所速報68からの引用

「伊豆スラブ崩落で直接影響を受けるのは,伊豆諸島であり、
下部マントルに引き摺り込まれる際に起こる大深度の地震の発生とともに,海溝付近の地震の発生の増加が予想される。


下部マントルに引き摺り込まれる際に起こる大深度の地震は、今回の6/23:M6.9の地震です。
今後も、さらに、大深度の大きな地震が続くのか、それとも、海溝付近の巨大地震の前震のような地震が、発生するのかです。

いずれにしろ、6/21の6/21のモニタリングで報告した
「5/30深発巨大地震M8.1の翌31日の海溝外M6.8の発震機構が正断層型であることから,
崩落スラブの引張力が海溝外にまで及んでいることを示している.」

この海溝には、すでに、M8-M9の地震を起こすエネルギーが蓄積されています。
5/30深発巨大地震M8.1による、太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落

下部マントルに引き摺り込まれる際に起こる大きな力は、すでに、上記のように、海溝外まで及んでいますので
この力が大きなトリガーになるのではないかと考えれらます。


2013年の秋季地震学会で、静岡大学の生田領野(いくたりょうや)助教(地震学)らが
公開されている地質調査や全地球測位システム(GPS)などからはじき出したプレートの動く速度から、

1900年から2010年までの過去111年間で沈み込んだ長さを推定。
国際地震センター(英国)が持つ同期間の9248個の地震の記録と照らし合わせて、
プレートが元に戻った長さを求めて、たまっているエネルギーを算出した。

その結果、
日本付近で、マグニチュード(M)9クラスのひずみが蓄積されていると考えられる地域は、3箇所。
北海道太平洋側(十勝沖から国後島沖)
房総半島南東沖から伊豆諸島:小笠原諸島(伊豆小笠原海溝)
南西諸島:鹿児島県大隅半島沖から先島諸島

朝日新聞デジタル:2013/10/31
他に地震の巣はないか 「大地震の定説」見直す動きの記事で掲載された図を図2015062402として、再度掲載します。
   
 図2015062401  
 図2015062402
 2015/
06/23
6:23
 ○本サイト空の掲示板
No.36956 6月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、近畿・中京圏に大気重力波が発生。
また熊野灘にも大気重力波が見られます。同時発生で、四国南西部にも大気重力波が現れています。
北海道北部にも、一部大気重力波が現れています。
久しぶりに日本の南太平洋沿いに大気重力波が現れたことになります

★★
南海トラフは、
北西方向に進んできた海洋プレートであるフィリピン海プレートが、ユーラシアプレートと衝突して
その下に沈み込んでいる、沈み込み帯である。

フィリピン海プレートに、大きな圧力がかかれば、以前から、南海トラフ巨大地震の前に、
近畿、中京圏の内陸部に、前駆活動のような、大きな地震が発生してきました。

ただ今回は、伊豆小笠原海溝(フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈みこむことによってできた海溝)に、大きな異変があります。
最近数日、詳しく報告した通りです。
(5/30の小笠原諸島西方沖深発巨大地震は、太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落を示している。)

その影響で、近畿中京圏の内陸部で、大気重力波が発生したと推察します。

本サイト京都府南部観測点の大気中ラドン濃度も、やや上昇。6/23は、50ベクレルとなる。
平均値27ベクレル+2σ(標準偏差11ベクレル)=49ベクレルですので、50ベクレルは、準異常値と判定されます。

本観測点の、過去三年半の最高値は、
67ベクレル(平均+3σを超えた異常値、2013/8/14記録、60ベクレル以上の期間は、同年8/12-8/15の4日間のみ)

また、
静岡市、奈良県橿原市、四国の徳島県南部観測点でも、異常値(平均+3σ以上の観測値)が、一か月以上継続するような震災クラスの異変はない。

そのため、南海地震や東南海地震などの南海トラフの巨大地震前兆ではないと本サイトでは、考察しています。

以前にも報告しましたが、
南海トラフの地震活動の長期評価(第二版)について
平成25年5月24日公表:地震調査研究推進本部地震調査委員会

この評価では、南海トラフの地震は、地震の規模M8-M9クラス :30年確率が60-70%と発表されています。

一方、
南海トラフ巨大地震 ―その破壊の様態とシリーズについての新たな考え―:「平成24年度日本地震学会論文賞」受賞
著者:東京大学地震研究所:瀬野徹三教授
掲載誌:地震第2輯、第64巻、第2号、97-116、2012

過去に南海トラフ沿いで地震が起きた場所を調べた多数の研究を再検証した。

地震の揺れや津波、地殻変動の特徴を調べて矛盾が少ない形で整理し、
日向灘から遠州灘までの領域で地震が起きる「宝永型地震」、
四国から紀伊半島沖と駿河湾周辺で地震が起きる「安政型地震」
の二つにわけた。

過去には、この2タイプが交互に起き、宝永型は350年程度、安政型は400年程度の発生間隔と考えられた。
順番だと次は安政型地震だが、いずれのタイプでも「次の地震は200~300年後ではないか」と指摘した。

このように、地震学者さんの間でも、南海トラフ巨大地震の発生時期については、見解が異なります

 2015/
06/22
6:08
 本日は、観測者仲間の観測観察、本サイト空の掲示板で、大きな現象はなかった。

喫緊(3-4日以内)は、昨晩報告の、北海道北部からサハリン(M6-M7)と伊豆小笠原震源M5-M6、
その他に、青森から十勝沖M5クラスに注意くらいだと思われます。

USGSの日本周辺のM4.5以上の地震活動を見ると、
最近4-5日、
伊豆小笠原海溝の、硫黄島から父島周辺で、M4.5-M5.3の地震活動が活発です。
6/15-6/21の間に、7回、M4.5-M5.3の地震が発生した。

最近、一週間は静かだった須美寿島から鳥島東方沖では、
本日未明に、M4.5の地震が発生した。

これを、最近30日間で見ると、須美寿島、伊豆鳥島、父島、硫黄島に至る一帯の海溝周辺で、
激しい地震活動が発生しています。

東日本大震災の余震域以外で、これだけ激しい地震活動は、最近では、あまり、記憶にないです。

同期するように、フィリピン海プレートの反対側の琉球海溝でも、地震活動が活発化し始めました。
これは、新妻地質学研究所の解析:6/20報告でも述べられています。

また、「伊豆スラブの下部マントルへの崩落は連鎖的に北上する」。
この北上で、首都圏に影響を及ぼすのは、いつになるのでしょうか。

この点も注目です。

 2015/
06/21
17:27
観測者仲間の観測観察6/20

○札幌
もぐりん観測などの電磁気現象観測で、6/18に続き、6/19の夕方も異変がみられました。
最近報告しています
北海道北部からサハリン(M6-M7)と関連していると思われます。

○東京葛飾
直下型も水平型も南側の磁力が強まり収束しました。
当地から南側の東京湾^伊豆小笠原諸島の発震で、当地も揺れそうな気がします。

 2015/
06/21
6:14
  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14,6/21に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】

まず、6/19:本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせで、お答えした内容の訂正です。
最後の、「「 「1984年6月13日鳥島近海地震による特異な津波」で、四国の最西端の土佐清水に最大津波が到達したのは、40分後でした。」」

このようにお答えしましたが、津波の第一波と最大津波の間隔が、40分でした。訂正して、お詫びします。
土佐清水に津波の第一波が到達したのは、80分後でしたので、最大津波が到達したのは、120分後でした。

上記地震による主要な都市の津波の第一波到達時間と最大津波の到達時間です。
八丈島:34分後、44分後
伊豆大島:53分後、91分後
房総半島最南端布良めら海岸:59分後、110分後
伊豆半島最南端南伊豆町:72分後、100分後

もし、震源がさらに、北上して、八丈島島東方沖であるならば、
1972/12/4の、M7の津波記録より、抜粋します。
房総半島最南端布良めら海岸:24分後、49分後
静岡県清水港:53分後、101分後
静岡県御前崎:54分後、154分後
三重県尾鷲市:69分後、146分後
和歌山県串本:64分後、131分後

津波の伝播する速度は水深と波高により決まる。外洋に出ると、水深に比べて波高は問題にならないくらい小さいので、外洋での津波の速度は、
重力加速度に水深を乗じた値の平方根にほぼ等しい。

このため、地震の規模は、津波の伝搬速度に無関係ですので、過去の津波記録が参考になります。
(地震の規模は、津波の波高には、大いに関係する)

お住まいの地域に近いところで、上記の二つの地震で、到達時間が、短いほうを基準にして、津波防災の参考にして下さい。


さて、今モニタリング期間中での、最大の出来事は、昨日夕方報告した新妻地質学研究所の5/30小笠原西方沖地震の解析です。
本モニタリングに直接関係するところのみ再掲載すると、

5/30の小笠原諸島西方沖深発巨大地震は、深度が下部マントル上面の660kmよりも有意に深い682kmであり,
発震機構が正断層型であることから、太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落を示している。

5/30翌日。M8.1の海溝外M6.8の発震機構が正断層型であることから,
崩落スラブの引張力が伊豆小笠原海溝外にまで及んでいる。


当面は、伊豆スラブ崩落で直接影響を受けるのは,伊豆諸島であり、
下部マントルに引き摺り込まれる際に起こる大深度の地震の発生とともに,海溝付近の地震の発生の増加が予想される。


この三点です。
地震の前兆としては、上記の新妻地質学研究所の解析を踏まえると、

5/30の小笠原諸島西方沖深発巨大地震の地震前兆を的確にとらえ、その後の前兆もその5/30の地震前兆の延長として、解析できること。
これが大事になると思います。

現在、再度、データを見直して、最適なデータ解析を行っていますので、来週のモニタリングまで、猶予をください。

長くなりましたので、続きは夕方に延期します。
   
 2015/
06/20
17:20
 本日午後、私が尊敬する地震学者の新妻信明静岡大学理学部地球科学教室名誉教授。
新妻地質学研究所のサイトが更新され、5/30の小笠原諸島西方沖深発巨大地震の解析を読み、

深く感銘し、心を打たれたので、ここに報告します。

私は、ここに、地震予測のホームページをもって、いますが、
東日本大震災時には、事前に、大きな地震が起こると予想はしていたものの、

日本最大の巨大地震が起こるとは全く予想できず、大好きな東北の惨状をテレビで見ると、
ただ涙が止まらず、声をあげて号泣する日々でした。

ホームページを持っていたのに、何の役もたたず、もうホームページをやめようと思っていました。
自分の無力さを感じるのみでした。

毎日、お寺に行って、大震災で他界された皆様の供養をするうちに、
「次の巨大地震に備えてもう一度がんばってくれ。」という声が聞こえ、
もう一度、歯を食いしばって、前兆をすべて見直し、予想のロジックをつくりかえて、今の日曜日のモニタリングができています。

それともう一点。あまり人の批判はしないのですが、少しだけ。
私は、自然科学のある分野(地震学ではない)の研究者で、研究開発で飯を食っています。

ただ、自分の研究は、先人の途方もない大きな蓄積の上に成り立ち、その成果を組み合わせ、
自分のアイデアも加えて、研究開発をし、成果を上げ、社長表彰ももらいました。

でも、それは、「先人の途方もない大きな蓄積」があるおかげなんです。
そう考え得ると、今テレビや雑誌で、地震予知で騒がれている方々の発言を読むと、

この人たちは、「先人の途方もない大きな蓄積」をバックボーンにもっているのだろうか。
大きな疑問を持っています。うすっぺらいなあーーと。

大きな深いバックボーンがあって、そのうえで、自分ができることなんて、ほんの一部なんです。
この人たち、そんなことがわかっているんだろうかと。

さて、新妻信明先生は、多くの実績を持つ、プレートテクトニクス一筋で
地球科学を研究してきた研究者です。

月一回の解析ですが、最新刊です。2015/6/20発行

速報68)日本沈没が開始されたか,地震断層面積移動平均対数曲線,2015年6月の地震予報→こちら
専門語が多くて、一読では理解できないかもしれませんが、
自分は、深く感銘し、心を打たれた。

皆様も、もしよければ読んでください。

優れた解析で、引用するのも、気が引けるのですが、失礼します。

(引用開始)
2.日本沈没が開始されたか

海溝から沈み込んだ海洋プレートはスラブと呼ばれ,深発地震面として観測されている(図152).

(中略)

映画「日本沈没」(第2版)では,日本沈没を,停滞スラブの下部マントルへの崩落よって説明している.

 今回の小笠原西方沖M8.1は日本全国を揺るがしたが,深度が下部マントル上面の660kmよりも有意に深い682kmであり,
発震機構が正断層型であることは,相転移したスラブ先端によって下部マントルへ引き摺り込まれた後続スラブ内で
起こった地震であることを示している(図153).

(中略)

 震央は伊豆小円南区と小笠原小円の境界付近に位置し,
海溝に沿う同心円状屈曲したまま沈み込む小笠原スラブと,平面化する伊豆スラブの境界付近にある.

幾何学的に同心円状屈曲したまま沈み込むスラブと平面化して沈み込むスラブとの間に裂け目が存在するはずであり,
この裂け目の上に西之島が位置している.

(中略)

伊豆スラブは南程急斜しているので,南端が最も早く下部マントル上面に到達することから,
スラブ崩壊は伊豆スラブ南端から開始したと考えられる.

この崩落は連鎖的に進行することから,伊豆諸島の南端から沈没を開始し,関東地方に及んで日本列島の沈没に到るであろう.

 日本沈没は,1400万年前の日本海拡大後にも起こっている(新妻,1978;1979;2007).
この日本沈没は,同心円状屈曲スラブが海溝よりも海洋側から下部マントルに崩落したもので,
日本海を拡大させた後に日本列島を沈没させた(図154;新妻,2014).

今回は平面化スラブの下部マントルへの崩落なので,日本海をむしろ縮小させるであろう.
また平面化スラブは海洋プレートに直結しているため,
崩落速度はプレート相対運動に律され,日本海拡大時のように急激に進行しないであろう.

(中略)

西之島の噴火と平面化スラブの下部マントルへの崩落が関連していれば,崩落は江戸時代に既に開始していたことになる.
東日本大震災前の2010年12月の小笠原海溝域の活発な地震活動(速報28・速報57)を考えると,

東日本大震災も伊豆平面化スラブの下部マントルへの崩落に起因しているとも考えられるが,
崩落が顕在化して日本列島のテクトニクスの新たな頁が開かれたことは確かである.

東日本大震災前の2010年12月の小笠原海溝域の活発な地震活動(速報28・速報57)を考えると,
東日本大震災も伊豆平面化スラブの下部マントルへの崩落に起因しているとも考えられるが,
崩落が顕在化して日本列島のテクトニクスの新たな頁が開かれたことは確かである.

鳥島沖の2015年5月11日の海溝付近M6.3peと5月31日の海溝外M6.6toも
伊豆スラブの下部マントルへの崩壊に関係しているものと考えられる.

特にM8.1の翌31日の海溝外M6.8の発震機構が正断層型であることから,
崩落スラブの引張力が海溝外にまで及んでいることを示している.

(中略)

4.2015年6月の地震予報:

 太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落は,
今後の日本列島における地震・火山活動に大きな影響を与える.

日本列島がこれまで経験してきた歴史に残る地震や火山活動の枠を超えた異次元の活動が起こることも予想されるので,
より長期的な地質記録に基づく視野での対応が必要である.

 伊豆スラブ崩落で直接影響を受けるのは,伊豆諸島であるが,
下部マントルに引き摺り込まれる際に起こる大深度の地震の発生とともに,海溝付近の地震の発生の増加が予想される.

また,伊豆スラブが沈み込んでいるフィリッピン海プレートへの影響も予想される.

フィリピン海プレートは伊豆スラブの下部マントルへの崩落によって傾斜を増大させれば,
南海トラフ・琉球海溝への沈み込み境界を後退させる.2015年4月の与那国島付近の連発地震は,
台湾衝突に伴う琉球海溝南西端の後退と関係しているが(速報67),
伊豆スラブによるフィリッピン海プレート全体の引き寄せに関係していたとも考えることができる.

 伊豆スラブの下部マントルへの崩落は連鎖的に北上することと,
崩落に伴う平面化スラブの沈み込み速度増大は,太平洋プレート運動に律されているが,
逆に太平洋プレートの運動速度を増大させ,東太平洋海膨の拡大速度を増大させることも考えられる.

太平洋プレート運動速度の増大は,日本列島の地震・火山活動の活発化と直接結び着き,今後の警戒が必要である.


恐れ多いのですが、私なりに要約すると、

5/30の小笠原諸島西方沖深発巨大地震は、深度が下部マントル上面の660kmよりも有意に深い682kmであり,
発震機構が正断層型である。

太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落を示しており、
今後の日本列島における地震・火山活動に大きな影響を与える.

日本列島がこれまで経験してきた歴史に残る地震や火山活動の枠を超えた異次元の活動が起こることも予想される。

5/30翌日。M8.1のの海溝外M6.8の発震機構が正断層型であることから,
崩落スラブの引張力が海溝外にまで及んでいることを示している.

まず、当面は、伊豆スラブ崩落で直接影響を受けるのは,伊豆諸島であり、
下部マントルに引き摺り込まれる際に起こる大深度の地震の発生とともに,海溝付近の地震の発生の増加が予想される。

東日本大震災前の2010年12月の小笠原海溝域の活発な地震活動を考えると,
東日本大震災も伊豆平面化スラブの下部マントルへの崩落に起因しているとも考えられるが,

5/30の深発巨大地震による崩落が顕在化することによって、日本列島の地震活動に新たな頁が開かれたことは確かである.


   
 2015/
06/20
6:49

観測者仲間の観測観察6/19

○東京荒川
6/20;04:00前から 「 クモの巣状雲 」 がたくさん現れてます
明るくなってきた03:30頃には東だけかと思ってましたが、上空全方位です。

★★
クモの巣状雲
東京から伊豆小笠原諸島方面に出現する雲で、その方面で、比較的大きな地震が発生する前に出現する。

最近継続して報告してきました
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測とFM波の異常伝搬

凡そ19日間継続して、発生していましたが、

昨晩から、収束の傾向がみられます。収束まであと一歩です。
伊豆小笠原諸島方面で、大きな地震が発生すると、異常震域で、関東から南東北で、
比較的大きな揺れが観察されます。

5/30の小笠原諸島西方沖深発巨大地震M8.1でも、最大震度5強は、
小笠原村と、神奈川県南部の二宮町でした。

不思議なもので、伊豆小笠原震源の場合には、前兆は、異常震域で大きく揺れる関東や南東北でも、観測されます。
5/30の時と同じように、エレベーター閉じ込めなどにご注意ください。


○札幌
もぐりん観測などの電磁気現象観測で、6/18の夕方も異変がみられました。
最近報告しています
北海道北部からサハリン(M6-M7)と関連していると思われます。

 2015/
06/19
6:26

 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】6/17受信
私事で申し訳ありませんが、夏休みに家族で沖縄旅行の予定が入っています。
海岸に宿があるので津波ハザードマップなど見てみたところ、近海で地震があった場合はかなりの津波がありうる場所でした。
もし鳥島あたりで大きな地震があった場合、沖縄本島の西側にまで津波は回り込む可能性があるのでしょうか?

一応誘発地震なども考えて、現地で避難経路など確認するつもりではありますが、遠くの大地震があった場合も、
時間がかかっても到達するという場所なのか、もしわかりましたら教えていただけないでしょうか。

【お答え】
遅くなりました。
まず、日曜日のモニタリングの巨大地震。
この巨大地震の特徴は、巨大津波が広域に押し寄せることと推察しています。

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部沿岸部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

このシミュレーションの西端は、鹿児島県の薩南諸島で、
もし、伊豆鳥島の海溝外:アウターライズ巨大地震(下段右図)であるならば、津波波高の目盛が左端にあり、
それで読み解くと、5mくらいになります。

この図で、薩南諸島まで、津波が届くならば、沖縄本島にも届くだろうと推察されます。
事実、2010/12/22の父島近海海溝外地震アウターライズ地震:M7.8の大地震の場合には、

沖縄本島にも、津波は到達しました。

ご質問の「沖縄本島の西側にまで津波は回り込む可能性があるのでしょうか?」
この点です。

一つのシミュレーションがあります。
琉球海溝で、M8.5の巨大地震が発生した場合の津波の最大波高→こちら

「沖縄本島の東海岸全域で最大波高が15m以上となります。湾奥など局所的に20m以上となる場所もあります。
海溝と反対側の那覇、北谷、名護港でも8~10m程度の津波が押し寄せます。」

この点から考えても、津波は、西側にも回り込むと考えておいたほうがいいと考えれれます。

最後に、最大津波の到達時間です。

1984年6月13日鳥島近海地震による特異な津波
著者: 羽鳥, 徳太郎
東京大学地震研究所彙報. 第60冊第1号, 1985.9.5, pp. 87-95

この津波地震では、
四国の最西端の土佐清水に最大津波が到達したのは、40分後でした。

この文献では、沖縄本島への津波到達は、津波地震規模がM7程度と小さかったため、ありませんでした。


   
 2015/
06/18
5:52

◎現在:M6クラス(巨大地震除く)の地震前兆がみられる地域

1、北海道北部からサハリン(M6-M7)
6/5報告、6/8報告で、詳しく報告しました。

2、関東;特に北関東(M5-M6)
6/16,6/17に報告したように、茨城県南部や東京葛飾観測点で、磁力の低下、トリフィールド電磁波計の振り切れなどの
異変がみられます。

★★
再三報告する、
首都圏の電磁波ノイズ(千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測)とFM波の異常伝搬は、
5/30の小笠原深発巨大地震以降、延々と続いており、ため息しか出ません。

巨大地震関連前兆データは、日曜日のモニタリングで、また、詳述します。
一応、指標で4種類のデータで、変動を追っていますので、今どの段階にあるか、把握できていると、
自分なりに考えています。


 2015/
06/17
6:20

 ○6/16:浅間山小規模噴火:毎日新聞:2015/6/16
(引用開始)
気象庁は16日、浅間山(群馬・長野県境、2568メートル)でごく小規模な噴火が起きた模様だと発表した。
午前9時半ごろ、浅間山の北約4キロの群馬県嬬恋村の観光名所「鬼押し出し」で微量の灰が降ったのを確認した。
浅間山の噴火は2009年5月27日以来
(引用終了)

西之島噴火→御嶽山噴火→長野県北部地震→箱根大涌谷の活発な噴気→
薩南諸島口永良部島噴火→小笠原深発巨大地震→浅間山噴火と

次第次第に、間隔が短くなってきて、危機感を覚えます。

浅間山の噴火といいますと、思い出すのは、
震度7を記録した2004/10/23新潟中越地震。その地震の53日前の2004/9/1。

21年ぶりに、浅間山が爆発的噴火。9/1、9/14-9/18、9/23、9/29と噴火は続きました。

その4年後の、2008/8/10:小規模噴火し、最近の最後の噴火は2009年です。
2009/2/2-5/27まで、断続的に、凡そ20回、小規模噴火が発生しました。

本報告の6/10報告を再度ご覧ください。

静岡市の大気中イオン濃度観測;
○2009/6/24:マイナスイオン:8000カウント、プラスイオン:3000カウント
対応地震:
46日後:2009/8/09:東海沖深発地震:M7.1:深さ320km。異常震域で、東北関東の広範囲で、震度4
48日後:2009/8/11:駿河湾:M6.5:最大震度6弱
50日後:2009/8/13:八丈島東方沖:M6.6:最大震度5弱
(2009年夏は、三連続震度4-5を首都圏でも観測し、大きく騒がれた年でした。)

そうして、6/10に報告した通り、
同観測点:6/9の観測値
マイナスイオン:2200カウント、プラスイオン:2200カウント
どちらの値も、平均値+4σ(標準偏差)を超える値で、明らかな異常値です。

静岡市のサイトの、6/10のコメントによりますと、
「「本日の観測値は、ピークで-800,+800としましたが
観測値が不安定で、瞬間的には-+共に3000~5000を示しました。」」

6/9-6/10の観測が、2009/6/24のきわめて大きな異常値に、近づきました。
2009年、2016年、浅間山の噴火。
状況が、2009年と似てきました。

繰り返しますと、
西之島噴火→御嶽山噴火→長野県北部地震→箱根大涌谷の活発な噴気→薩南諸島口永良部島噴火→
5/30:小笠原深発巨大地震→(6/9:静岡市の大気中イオン濃度観測異常値)→6/16:浅間山噴火です。



観測者仲間の観測観察6/16

○札幌
もぐりん
7:30p.m. (北側)270度方向へ中心から2cm 未漂着 潜行無し
      (南側) 80度方向へ中心から3cm 未漂着 潜行無し
※地震電磁気現象がみられます。

○愛知県東部
鈴落下装置
南東側 4/22~ 落下 55日目
南西側 2013/5.27~ 落下 751日目
北西側 落下なし
☆北西側の鈴が6/12に746日ぶりで復活しましたが、
その後はドンドン磁力が強まり、昨夜遅くには
鈴が磁石にくっ付いていました。

・クリップ落下装置(4連)
南東側 (5/20~)- 1〈28日目〉
北西側 ± 0
☆北西側のクリップは6/13に20日ぶり-1から通常の4連に
戻りましたが、5つ目のクリップが引っ付きそうな位
磁力が強くなっています。


○茨城県南部
4時ラドン21電磁波計1
22時ラドン18電磁波計振り切れ
磁石装置、落下なし
イモリ登りあり

○東京葛飾
直下型がどれも磁力アップし、磁力低下していた東と南が急に磁力高まりました。
特に南はクリップ3つ分の磁力が強まりました。

★★
昨日報告した、茨城県南部と東京葛飾の磁力低下が収束しました。
時間切れです。
夕方、首都圏の電磁波ノイズ観測など、異変があれば、また報告します。


   
 2015/
06/16
6:05
 ○全国の主な火山の活動状況まとめる 火山予知連:NHK NEWSWEB 2015/6/15/20:36

火口周辺警報は12火山
今後の噴火によって、火口周辺や居住地域の近くに影響が及ぶおそれがある「火口周辺警報」は次の12の火山です。

宮城と山形の県境にある蔵王山
福島と山形の県境にある吾妻山
長野と群馬の県境にある浅間山
群馬県の草津白根山
神奈川県の箱根山
長野と岐阜の県境にある御嶽山
熊本県の阿蘇山
宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山の新燃岳
鹿児島県の桜島と諏訪之瀬島
小笠原諸島の西之島と硫黄島

特に、鹿児島県の桜島について
(引用開始)
桜島の昭和火口では、ことしに入ってから先月までに爆発的な噴火が600回を超えるなど、
活発な噴火活動が続いてるほか、鹿児島湾の北側にある「姶良カルデラ」の地下深くが
膨張していると考えられる長期的な変化も続いています。

火山噴火予知連絡会は「今後、多量の火山灰を降らせる噴火が発生する可能性がある。
活発な噴火活動が継続すると考えられ、火山活動の推移に注意が必要だ」とする検討結果をまとめました。
引き続き、昭和火口と南岳山頂火口からおよそ2キロの範囲では噴石や火砕流に警戒が必要です。
(引用終了)

「姶良カルデラ」の地下深くが膨張していると考えられる長期的な変化
これが何を意味するのか、たいへん気がかりです。


観測者仲間の観測観察6/15

○茨城県南部
磁石装置、朝9時頃、東と南が落下。夜23時に復活
イモリ登りあり

○埼玉県春日部市
西側の方位磁石、11日、朝2度から3度程東に偏角しましたが夕方には2度程偏角に戻りました。(4日目)

○東京葛飾
全体的に磁力低下。特に直下型東,南の磁力が顕著に低下しました。
冷蔵庫がうなっています。唸りだけでなく、たまにコトッやバキッと変な音もします。

夜中にカラス警戒鳴き。
6/15 23:45~6/16 0:15まで30分間もカッカッカッと鳴いていました。鳴き声からするとかなりの数だったと思います。

★★
茨城県南部と東京葛飾観測点で、東側と南側の磁力が大きく低下。
同期しています。

私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測の異変も大きく長いのですが、
通常とは、異なります。

通常の中規模程度、震度4-5弱の地震ですと、長くても、4-5日程度の電磁波ノイズや磁力の低下があり、
数日以内の地震発生が多いのですが、
今回は、まだ、異変が続いています。2週間になります。
   
 2015/
06/15
6:05
 ○北緯41,45,37度のTEC値の異常
本サイト環境自然などなんでも掲示板[36009] 日本上空のTEC 6月14日→こちら

日本時間6/12:9時(世界時6/12:0時)に、特異的に、北緯41度を筆頭に、北緯45度、北緯37度の
TEC値が高い状態です。
この状態は、6/13の早朝にも見られます。

北緯41度:青森、 北緯45度:宗谷岬、択捉島、

本サイト空の掲示板
No.36884 2015/6/13衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台
[NASA提供画像] TERRA
オホーツク海南部-千島列島、本州周辺に衛星画像ノイズが見られます。

この衛星画像も、日本時間の6/13早朝ですから、TECの6/13の異常と同期しています。

本サイト札幌観測点でも、もぐりんや磁石落下装置で、最近数日、異常がみられます。

北海道から東北北部の地震前兆は、再三報告しましたが、警戒が必要な状態と判断します。


○観測者仲間の観測観察6/14
○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

06.11 06:09 東西:7、南北:8

06.11 22:54 東西:8、南北:8

06.12 23:41 東西:8、南北:9 (PM8頃、東西方向が何度か落下)

06.13 22:55 東西:8、南北:9

06.14 23:55 東西:8、南北:11 ★


南北方向が2週間ぶりに磁力11[収束]
前回の対応震は、9日 茨城県南部 M4.7

★★
6/9報告を中心に、
再度の小笠原諸島西方沖大深発地震または東北関東震度5強クラスの地震の恐れを
私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測から報告してきました。

茨城県南部の異常の復活、東京大田区の南北方向の磁石落下装置の磁力復活
次第に近づいているようです。

まだ、首都圏のノイズはわずかに続いているようです。
本日は、変化があれば、また夕方報告します。

   
 2015/
06/14
7:18:
  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7、6/14に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】

本モニタリング期間中では、6/10に報告した
本サイト空の掲示板6/9:夕焼け

千葉県習志野市、神奈川県横須賀市、東京都墨田区、愛知県北西部、茨城県沿岸部
千葉市美浜区の千葉マリンスタジアム、名古屋市、東京品川区、宮城県から投稿をいただきました。

いつも本当に皆様、ありがとうございます。

静岡市で、空気中のマイナスイオンとプラスイオンを13年間、ほぼ毎日観測され、公開されているサイトがあります。
6/9の観測値
マイナスイオン:2200カウント、プラスイオン:2200カウント

どちらの値も、平均値+4σ(標準偏差)を超える値で、明らかな異常値です。

マイナスイオンとプラスイオンの比は、平均で0.8で、プラスイオンが、多く、マイナスイオンが少ない。
ところが、6/9は、マイナスイオンとプラスイオンの比は、1で、平均の0.8より高く、マイナスイオンが多い日でした。

このように、大気の異変が、静岡市の観測で、裏付けされました。

また、6/7のモニタリングで示した
6/3:植物生体電位 愛知県美和観測点での最近1年間で最大の異変。

上記の、6/9にも、大きな変動を示し、同期していました。
さらに、植物生体電位 愛知県美和では、6/12、6/13にも変動中。

6/10に報告した通り、
静岡市の大気中のイオン観測で、2000カウント以上の異常値、マイナスイオンがプラスイオンが、平均より高くなると、
一か月から2か月後に、大きな地震が、伊豆鳥島、駿河湾、東海沖で、発生しています


その他、
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
6/10
房総半島南東沖に大気重力波が発生。
6/12
・伊豆半島沖の波状雲
・八丈島東方沖-鳥島近海の波状雲
6/13
房総南東沖に波状雲

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇
NASA:TECマップで、日本時間15時の、日本周辺上空の異常程度を数値化して、グラフで、変動をみていますが、
6月に入って、継続して、全く異常はありません。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままです。

○観測者仲間の観測観察6/13
○茨城県南部
本日も、冷蔵庫扉がよく開いていましたが、夜になり磁力が強くなった感じです。
イモリ、シェルター入り

★★
6/12にも報告した
私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測

強いノイズが続いていましたが、6/11:11時-6/13:1時まで、38時間、静穏で、収束したと思いましたが、
6/13:1時ー6/13:18時まで、リバウンド
その後は、静穏

ただ、東京都調布市で、同じく、電磁波ノイズを観測しています「SPQの地震ラジオ」さん
まだ、現時刻でも、ややノイズが続いています。

夕方、再度見て、完全に、収束していたら、再度報告します。


   
 2015/
06/13
6:07
 ◎巨大地震による東京湾の津と火災

何度か報告していますが、次第に、日曜日モニタリング巨大地震が近づいていますので、
防災のために報告します。

日曜日のモニタリングに示しています津波のシミュレーション。

少し見にくいのですが、東京湾奥の津波の波高は、3-4mのようにみえます。
東京都の想定は、最大津波の波高は5mだっとように記憶しています。

東京湾内は、湾入り口の浦賀水道が津波の進行を妨げる海底地形のため、
東京湾の湾奥では、周期の長い津波になります。

東日本大震災時にテレビで見た、襲ってくるような津波ではなく、じわーーーっと水位が上がるような津波です。
洪水のときのように、じわーーっと足元の水位が上がってくるような津波です。

湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

それと、東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、
有楽町線の新木場駅周辺から津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。

携帯用のラジオを持参くださいね。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。

次に火災。

東日本大震災により、
東京湾の石油コンビナート区域においても、
液状化現象や石油タンクのスロッシング(長周期地震動による)による被害が発生した。

千葉県内の特別防災区域においては、火災1件、漏えい12件、破損3件の異常現象が発生した。
また、
神奈川県内の特別防災区域においては、火災1件、漏えい11件、破損1件の異常現象が発生した。

特に大きな被害としては、千葉県市原市の製油所において、
強い地震により液化石油ガスタンクの足が折れて地面に落ち(座屈)
、配管を損傷したため、LPGがタンクヤードに大量漏えいし、何らかの原因で着火して火災となり、

火炎に炙られて複数のタンクが爆発した。
この事故では6名の負傷者を出した他、爆発により破片が周辺の市街地まで飛散したため、
周辺住民に対して避難勧告が発令される事態となった。

東京湾には、千葉県と神奈川県に6箇所の石油コンビナート等特別防災区域が指定されています。

石油の貯蔵量は、
京葉臨海中部(千葉市美浜区・中央区、市原市、袖ケ浦市)と
京浜臨海(川崎市川崎区、横浜市鶴見区・神奈川区)で特に多い。

高圧ガスでは、京浜臨海(同上)と根岸臨海(横浜市中区・磯子区・金沢区)で、特に多い。

さて、
神奈川新聞;2014/7/6によりますと、

(引用開始)
県内に最大級の津波をもたらすとされる慶長型地震が起きた場合、
浸水深(浸水時の水位)が2メートル程度となる横浜、川崎市内の石油コンビナート2地区で
計12基の危険物タンクに被害の出る恐れがあることが、県の試算で分かった。

配管などが損傷し、備蓄している石油類約2800キロリットルが流出する可能性がある。

専門家は「火災につながる危険性を考慮し、
構造物の流出防止策と周辺住民の避難方法の検討を急ぐべきだ」と指摘している。
(引用終了)

神奈川県工業保安課では、
国が示した計算式を使い、これらの被害可能性を見積もった結果、
京浜臨海の川崎側で容量500~1万キロリットルの円筒形タンク5基、
根岸臨海の同タイプで容量500~千キロリットルのタンク7基が浮き上がったり、横にずれたりすることが分かったそうです。

このように、上記の、神奈川県指摘の京浜臨海や根岸臨海地域や、
東日本大震災で、石油火災があった、京葉臨海中部の石油コンビナートでは、
火災の危険性があると、認識しておいたほうがよいと思われます。

原因は、津波だけではなく、石油タンクのスロッシングなどにより起こる。

スロッシングとは、容器内の液体が外部からの比較的長周期な振動によって揺動すること。
この揺動により、構造が破壊されたり、液体が容器から溢れ出る被害などが問題となる。

東日本大震災では、震源から離れた東京都内(23区の震度は「5強」)で長周期地震動を観測し、
新宿センタービルなどの超高層ビルが最長13分間、最大1.08mほど揺れていたことが判明しています。

巨大地震による長周期地震動は、高層ビルの激しい横揺れのみならず、石油タンクなどのスロッシングも大きな問題です。


○観測者仲間の観測観察6/12
○札幌
クリップ  リセットしたら、
東西型 3で-1
南北型 4で±0だったのですが、後でもう1つ付くか試してみたら、簡単に付いてしまいました。 よって5で+1。 新記録です。
直下型 玉5つとクリップ2つ、変わらず。 ±0

○茨城県南部
今日も冷蔵庫扉が勝手に開く現象(マグネットの磁力低下)あり

○愛知県東部

・鈴落下装置
南東側 4/22~落下 51日目
☆6/9に49日ぶりに復活したものの10時間後には落下。
それ以降は一日に何度も復活&落下を繰り返しています。
磁力が不安定です。

南西側 2013/5.27~ 落下 747日目
北西側 2013/5.28~ 落下 746日目
☆23:50
何気に北西側の鈴を磁石に近付けてみたら。。。 ヒョイ‼️と鈴が立つではないですか⁉️
なんと❗️746日ぶりに鈴の浮く様を見ました。 一気に磁力が強くなってます( ̄O ̄;)


★★
札幌の磁石落下装置:クリップ。
南北方向の磁力が収束しています。
何度も報告しています北海道北部やサハリン方面、前兆が続いていた青森東方沖や浦河沖方面が注目されます。


   
 2015/
06/12
6:19
 ◎6/11明治三陸地震震源域で、発生した連続地震
○概要
6/10:17:32-6/11:14:34まで、
M5.6,M4.8,M5.8,M5.7,M5.4,M4.7の6回の有感地震(震度1-3)が発生した。
震源は、いわゆる明治三陸地震震源域で、発生した。

本年2/17-2/25までの期間、
M4.9-M6.9の震度1-4の11回の連続地震が発生しましたが、
これらも、同じ、明治三陸地震震源域でした。

本年3/5,3/17,3/20にも、同じ、明治三陸地震震源域で、M4.4-M5.0の3回の有感地震が発生しましたが、
凡そ3か月後に、今回の連続地震が発生したことになります。

○前兆
最近継続して、東北で、M7クラスの地震前兆があると報告。昨日も報告しました。

場所が明治三陸巨大地震震源域であるだけに、油断もできず、今後も、また前兆がはっきり現れれば、
報告します。


◎再度の小笠原諸島西方沖大深発地震または東北関東震度5強クラスの地震の恐れ:その4
6/3、6/4、6/9続報

私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
図2015061201をご覧ください。

5/30:20:24
小笠原諸島西方沖:M8.1:最大震度5強
凡そ6時間前の5/30:14時ごろには、大きな直前前兆がみられ、
平均値で、600mVの、ノイズを観測した。

5/31には、小康状態だったが、6/1と6/2には、平均値で再度600mVのノイズを観測した。
6/3は一旦静穏化したが、6/4からノイズが増加し始め、
6/6と6/7と6/10には、平均値で再度600mVのノイズを観測した。

6/11のグラフをぜひ見てください。

6/11の11時ごろから、ノイズ平均値:赤線が、急落し、現在まで、20時間ほぼ収束しています。
少し、寒気を及ぼす様なグラフ形状で、地震のスタンバイの合図です。

○私どもの観測者仲間の観測観察:6/11
茨城県南部
磁石装置、落下はありませんが、冷蔵庫扉が勝手に開く現象(マグネットの磁力低下)あり。
イモリも活発です。
発震に注意だと思います!


6/11 埼玉県春日部市
西側の方位磁石、11日、朝2度から3度程東に偏角しましたが夕方には2度程偏角に戻りました。(12日ぶり)


★★ ★
さらなる深発地震か巨大地震の前駆活動かわかりませんが、
首都圏は、最大で、震度6弱の恐れがあると考えます。特に、北関東

日曜日モニタリング巨大地震では、指標4で、まだ、スタンバイのサインがでないのですが、
指標1-3では、大きな変動は、すでにみえて、スタンバイのサイン域です。

雨が上がったら、強い揺れに、ご注意ください。杞憂に終わるといいですが。
もし、地震が発生しないならば、それは、本震の巨大地震に向けて、動き出したサインを示していることになります。

   
 図2015061201    
 2015/
06/11
6:24
 ○観測者仲間の観測観察6/10

○茨城県南部
5時ラドン18電磁波計2
22時ラドン18電磁波計振り切る
イモリ、登りあり
(当地栃木県南部は、本観測点の50km圏内ですが、1か月前から、朝夕の通勤中の車のNHKAMラジオにノイズが入り、
ひどくて聞き取れなくなり、止めることが多くなった)

○愛知県東部
・鈴落下装置
南東側 昨夜(21:47)、49日ぶりに復活→今朝(9:20)落下
南西側 2013/5.27~ 落下 745日目
北西側 2013/5.28~ 落下 744日目

・クリップ落下装置(4連)
南東側 (5/20~)- 1〈22日目〉
北西側 (5/25~)- 1〈17日目〉

☆鈴・クリップ落下装置ともに、磁力が弱い状況が継続中です。

○奈良県橿原市
※昨夕の強烈な夕焼けは、奈良盆地でも同様でした。
同じ程度の強烈な夕焼けは2013年9月4日以来です。
(2013/9/20:福島浜通りM5.9:震度5強、2013/10/26:福島県沖M7.1:津波を伴う)

○徳島県南部 ラドン
朝 22
夜 22
また少し上昇。
値は小さいですが、この1ヶ月近くよく数値が動きます。
それ以前は膠着状態…といえるほど動きがなかったのですが

○大分県南部
体感は伊豆小笠原方向と目の痛みがあります。
目の場合は当日中か翌日に発震があるようです。

8日の月曜日夕方に15秒くらいの痛みが二回くらい有って、翌朝関東で震度4でした。

日付けがかわって9日は深夜2時頃ズドンと空気が重くてなって眠れなかったです。
今日は左目が三度痛んでいます。痛みは我慢できるくらいなので大きくないのでしょうが 気になるのでお知らせします


○本サイト空の掲示板
No.36853 6月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、午前9時過ぎから午後15時頃まで日暈ハロが現れていました。
特に午前9時から9時20分頃がハロが強く感じました。方角的に120度方位、八丈島方面でしょうか。
衛星画像からは、早朝から夕方まで、東北に大気重力波が発生。
岩手沖合に断層状亀裂雲が発生。この1日~2日には、地震が起きそうな気配。
また、房総半島南東沖に大気重力波が発生。
それと同時に伊豆大島を中心に波紋状雲が広がる。こちらも小規模な地震が起きる感じ。

★★
東北に、終日、大気重力波。岩手沖に断層雲。
東北の宮城沖から三陸沖で、強い地震が発生しそうです。

関東は、最近報告の通り、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズで、強いノイズが継続していますので、
強い地震が懸念されます。


   
 2015/
06/10
5:27
 ◎本サイト空の掲示板6/9:夕焼け
昨日の夕焼けを、千葉県習志野市、神奈川県横須賀市、東京都墨田区、愛知県北西部、茨城県沿岸部
千葉市美浜区の千葉マリンスタジアムから投稿いただきました。

いつも皆様、ほんとうにありがとうございます。
千葉マリンスタジアムからの投稿では、20年近く球場通いをして、初めての空だとコメントされていました。

関東から東海まで、これだけの異変があれば、何かの観測に、データの異変があるだろうと思い、探しました。

静岡市で、空気中のマイナスイオンとプラスイオンを13年間、ほぼ毎日観測され、公開されているサイトがあります。
昨日6/9の観測値
マイナスイオン:2200カウント、プラスイオン:2200カウント

どちらの値も、平均値+4σ(標準偏差)を超える値で、明らかな異常値です。

マイナスイオンとプラスイオンの比は、平均で0.8で、プラスイオンが、多く、マイナスイオンが少ない。
ところが、6/9は、マイナスイオンとプラスイオンの比は、1で、平均の0.8より高く、マイナスイオンが多い日でした。

このように、大気の異変が、静岡市の観測で、裏付けされました。


静岡市の観測で、上記のような大きな異変を観測した日と対応地震を列挙します。

○2009/6/24:マイナスイオン:8000カウント、プラスイオン:3000カウント
対応地震:
46日後:2009/8/09:東海沖深発地震:M7.1:深さ320km。異常震域で、東北関東の広範囲で、震度4
48日後:2009/8/11:駿河湾:M6.5:最大震度6弱
50日後:2009/8/13:八丈島東方沖:M6.6:最大震度5弱
(2009年夏は、三連続震度4-5を首都圏でも観測し、大きく騒がれた年でした。)

○2011/12/3:マイナスイオン:2100カウント、プラスイオン:1400カウント
2011/12/4:マイナスイオン:1800カウント、プラスイオン:2200カウント
対応地震
26日後:2012/1/1:鳥島近海深発地震:M7:深さ397km
異常震域で、東北関東の広範囲で、震度4

○2015/3/29:マイナスイオン:3000カウント、プラスイオン:2000カウント
対応地震
35日後:2015/5/3:鳥島近海(八丈島の南、約180km付近)、ごく浅い,M5.9:津波地震
震度 日本国内で震度1以上の観測はありませんでした。
伊豆諸島で津波を観測
伊豆大島岡田( 0.1m)、三宅島坪田( 0.2m:)、八丈島八重根( 0.5m)、
神津島神津島港( 0.3m)、三宅島阿古( 0.2m)

このように、2000カウント以上の異常値、マイナスイオンがプラスイオンが、平均より高くなると、
一か月から2か月後に、大きな地震が、伊豆鳥島、駿河湾、東海沖で、発生しています


昨日、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測で大きな異変がみられていることを報告しました。
6/9も、本観測点では、まだ、高いノイズを観測し、収束しません。

大きな異変が続くようになりました。皆様も、揺れや津波の防災の準備を少しずつ、おすすめください。

   
 2015/
06/09
6:10
 ◎再度の小笠原諸島西方沖大深発地震または東北関東震度5強クラスの地震の恐れ:その3
6/3、6/4続報

私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
図2015060901をご覧ください。

5/30:20:24
小笠原諸島西方沖:M8.1:最大震度5強
凡そ6時間前の5/30:14時ごろには、大きな直前前兆がみられ、
平均値で、600mVの、ノイズを観測した。

5/31には、小康状態だったが、6/1と6/2には、平均値で再度600mVのノイズを観測した。
6/3は一旦静穏化したが、6/4からノイズが増加し始め、
6/6と6/7には、平均値で再度600mVのノイズを観測した。

これを素直に解釈すると、首都圏は、 5/30:20:24小笠原諸島西方沖:M8.1:最大震度5強よりも
強い地震、最大震度で6弱が発生しても、おかしくないノイズ強度です。

6/6には、図中に示したが、神奈川県横浜市のサイト「ソーラーとFM」さん:公開サイト

FM秋田の受信レベルの受信レベルは上昇していない。
FM沖縄やFM大阪の88.1MHzの受信レベルが著しい。
かなり強い受信レベルの上昇です。

千葉香取のノイズレベルと同期する横浜での88.1MHzの受信レベルの上昇。
震源は北ではなく、南または西を意味しています。

5/30:20:24小笠原諸島西方沖:M8.1地震前の、5/26にも、88.1MHzの受信レベルの上昇がみられます。

さらなる深発地震か巨大地震の前駆活動かわかりませんが、
首都圏は、最大で、震度6弱の恐れがあると考えます。

揺れに対する防災の点検をお勧めします。
ただ、直下型地震のような激しい縦揺れではないと考えますが、とにかく、「揺れに対する警戒」です。

○観測者仲間の観測観察6/8

○島根県東部日本海側
23:00
ラドンS 92 (平均+2σを上回る準異常値)

日曜日に帰宅してから急上昇中ですが降雨による気象性の ものなのか、それとも地震由来なのか不明ですが
小笠原諸島 深発のあとなので、鳥取県西部地震の前例もあり2ヶ月間 くらいは警戒が必要なのかもしれません。

○青森県八戸市ラドン
クリップ3連(リセット後も変わりなし)
水位正常
ドアベル磁力回復したかもしれません。
鈴落下装置変化無し

○東京葛飾
南側の磁力が強まりました。

○大分南沿岸部

体感は相変わらず伊豆小笠原諸島方向と奄美沖縄~南西諸島~台湾方向が継続中です

○石川中央
今日10:35頃 家が揺れました。(震度1程度、地震の記録なし)
揺れは富山湾の方向から来ました。
ヤマトヌマエビが水槽の中を走りまわっています。

   
 図2015060901    
 2015/
06/08
5:54
 ◎本サイト空の掲示板
No.36799 6月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
昨日の朝も、まだ東北・北海道に大気重力波が発生していたのですね。
本日の衛星画像では、浦河沖に、帯状雲がハッキリと見えます。
長いほど、大きな地震の印となります。また、襟裳岬周辺に複数の雲帯が見られます。

No.36806 6月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、千島列島南部の択捉島の太平洋側で広範囲に大気重力波が広がって居ます。

★★
6/5に報告したとおり、
東方北部、北海道南部では、
6/4:東北・北海道南部に大気重力波が広がっています。
この現象に続き、6/9には、北海道の浦川沖から、襟裳岬周辺で、大きな現象がみられた。

北海道の北部では、頻繁に報告する通り、広範囲に大気重力波が広がった。

どちらも、今のところ、M7クラスの地震が懸念されます。


◎房総沖巨大地震モニタリング:6/7続き

6/3:植物生体電位 愛知県美和観測点での最近1年間で最大の異変


6/3:5時ごろから、0mVの正常電位から、電位が低下。
10時半ごろには、凡そマイナス215mVとなり、17時頃収束、0mVに戻りました。
この収束時に同期して、
6/3:17:16 須美寿島東方沖(八丈島288km南東)で、M4.8の地震が発生しています。

本サイト空の掲示板では、
No.36750 2015/6/3衛星画像
・鳥島近海の波状雲
No.36776 2015/6/4衛星画像
・東海道沖-関東南岸の無数の筋状雲
No.36792 2015/6/5衛星画像
・八丈島-鳥島の空洞雲

6/3から連続して、本州の南方沖、特に鳥島近海上空に、波状雲や無数の筋状雲が発生した。
6/3:植物生体電位 愛知県美和観測点での大きな変動と、同期しています。


 2015/
06/07
6:24
   ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31、6/7に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方の須美寿島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。

今後は、赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。


【概要報告】
まず、5/30巨大深発地震以降の、日本周辺のM4.5以上の地震活動を図2015060701に示します。

5/30巨大深発地震周辺で、震源が浅い位置で、地震活動が活発化しています。
南は硫黄島近海、北は伊豆諸島の須美寿島(すみすじま)東方沖に至る一帯です。

特に、最近、須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯は何度も報告しています通り、
地震活動が活発化しています。

次に、今期間の前兆としては、6/3:植物生体電位 愛知県美和観測点での最近1年間で最大の異変です。

6/3:5時ごろから、0mVの正常電位から、電位が低下。
10時半ごろには、凡そマイナス215mVとなる。

この異常値は、過去1年間では、最大の異常値でした。

2014/11/22 長野県北部地震 M6.7 最大震度6弱の前兆
11/1から電位が急速に下がり、11/2には、凡そマイナス160mVとなる

2015/5/30 小笠原西方沖M8.1の前兆
4/15には、マイナス150mV
5/12には、マイナス160mV

この大きな変動は、6/3の17時頃収束、0mVに戻りました。
偶然か必然かわかりませんが、この収束時に同期して、
6/3:17:16 須美寿島東方沖(八丈島288km南東)で、M4.8の地震が発生しています。

想像ですが、
「本州から伊豆小笠原海溝で、6/3:5-18時の間に、大きな地殻変動が発生し、
愛知県の美和観測点の植物生体電位がそれを感知した。また、大きな動きが、いったん収まった時に、
須美寿島東方沖で、その地殻変動に反応して、M4.8の地震が発生した。」

もし、これが必然ならば、巨大地震の震央は、上記の
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
となります。

この奇妙な一致を図2015060702に示します。

その他、
step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

ほとんど大きな動きはなかった。

地震発生危険度判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生まで凡そ1-4カ月、凡そ2015年7-9月に発生すると予想)(2015/5/31に設定)。
このままです。

   
 図2015060701  
 図2015060702
 2015/
06/06
6:11
 ○観測者仲間の観測観察6/5
○東京都荒川区
今朝クモの巣状雲が現れました。
(東京から伊豆小笠原諸島方面に出現する雲で、その方面で、比較的大きな地震が発生する前に出現する)

○茨城県南部
(飼育している)イモリは登りっぱなし
(発震前の行動です。鳥島近海M7や、三陸沖アウターライズ前の行動)

★★
本サイト環境自然などなんでも掲示板
[35952] 日本上空のTEC 6月05~06日 Name:子牛 New 2015/06/06(土) 05:14
・全電子数TEC: 
強い赤が小笠原、沖縄、釧路に出ています。
東北太平洋岸も上昇しています。まだ要注意です。


6/3と6/4に、
再度の小笠原諸島西方沖大深発地震または東北関東震度5強クラスの地震の恐れとして、
詳しく報告しましたが、
上記のように、直前前兆も6/5には、観察観測されました。

アメリカ地質調査所USGSの最近一週間のM4.5以上の世界の地震活動をみますと、
5/30の小笠原諸島西方沖大深発巨大地震以降、

震源域周辺で、M5-M6の地震が頻発し始め、活発化しています。
特に、再三報告しています
須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯です。

この一帯で、巨大地震の前駆活動が発生し始めているのかもしれません。
いずれ、須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯または、
上記の小笠原諸島近郊の大深発地震

異常震域により、関東から東北では、震度5弱から5強の揺れは起きやすいので、
ご注意ください。

特に最近のエレベーターには、地震感知器が設置されて、大きな揺れがある場合には、最寄階に停止します。

ただし、いずれも地震の揺れにより機器が損傷し地震感知器とは別の安全装置が働いた場合は、閉じ込められることもある。
原因は、乗場側の戸閉検出装置がかごの接触により誤動作する場合が大半である。

この場合には途中で急停止するので、かご内に閉じ込められることになる。
一度この状態になると、エレベーターの保守会社が現地に出向かないと復旧することができないので、
主に保守会社か消防のレスキュー隊による救出に数時間から丸一日以上を要することもあり、
地震が発生する度に大きな問題になっている。

このような問題があることを認識しておいてください。

   
 2015/
06/05
17:15
 ◎6/4:釧路地方中南部:M5;最大震度5弱
○概要
発生日時 6月4日04時34分
マグニチュード5.0
場所および深さ 釧路地方中南部、ごく浅い
震度 北海道釧路市で震度5弱を観測したほか、北海道で震度3~1を観測しました。

震央は、雌阿寒岳周辺です。
最近18年間の地震活動を見ると、
M4-M5、最大震度3-5弱の地震が、散発しています。

最近18年間で、最も大きな地震の規模を観測した地震は、
2004/5/21:M4.8、最大震度4でした。

最近92年間で雌阿寒岳周辺だけで見ますと、最も大きな地震の規模を観測した地震は、
1967/11/4:M6.5:最大震度4.

最近92年間で北海道北部で見ますと、最も大きな地震の規模を観測した地震は、
1961/8/12:根室半島南方沖:M7.2:最大震度4
2004/11/29:根室半島南方沖:M7.1:最大震度5強

最近92年間で、根室半島南方沖では、巨大地震の発生がなく、空白域になっていて、注目されている地域です。

○前兆
20150525報告を見てください。
◎北海道北部の大きな前兆;本サイト空の掲示板

5/18:国後島-択捉島の未完成さざ波雲
5/20:北海道に朝から夕方まで、大気重力波又は未完成さざ波雲が見られました。
5/22:午前中、北海道のさざ波雲と大気重力波及び岩手沖に沸き立つ雲が
5/23:衛星画像からは、北海道北部からサハリン南部にかけて大気重力波が発生しています。

5/24:サハリン北部に大気重力波、衛星画像ノイズ
衛星画像から判断すると、北海道北部方面又はオホーツク海側に震源があるような感じがします。
それとも、根室半島沖です。


○今後
上記のように、頻繁に、大気重力波またはさざ波雲が北海道北部からサハリン南部にかけて発生。
今後もまだ、M5-M6クラスの地震が懸念されます。


○本サイト空の掲示板
No.36781 6月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、東北・北海道南部に大気重力波が広がっています。
ほぼ終日と言ってもおかしくない状況です。
夕方遅く、朝鮮半島から中国の大連付近に、大気重力波が発生しています。
午後から東北の大気重力波の輪郭がかなりハッキリしてきましたから、要注意です。

現在まで、本サイトでは、

5/13:再び北朝鮮北部と東北地方にさざ波雲又は大気重力波が発生。
5/14:東北に、再び「さざ波雲」が出現。沖合に、沖合に沸き立つ雲。
(朝鮮半島方面まで、さざ波雲又は大気重力波が発生するときは、地震の規模は大きい)
に続き、
5/19:夕方、東北地方に大気重力波又はさざ波雲が見られた。

★★
5/16と5/17、5/19に報告しましたが、
東北方面で、M7クラスの地震が懸念されます。

前兆は、5/19にも、地震エコーと東北に大気重力波又はさざ波雲と激しく継続しました。
5/16以降では、最も激しい前兆だった。これが、直前前兆のピークかどうか。
長いです。長いほど、対応する地震の規模は大きい傾向にあります。


5/30の小笠原諸島西方沖の大深発地震M8.1で、
東北関東で、異常震域により大きく揺れた。

この前兆が上記前兆の一部だったかもしれませんが、
再度、6/4に、大きな前兆が、東北北部を中心に出現した。

6/2と6/3に、
岩手県盛岡市のFM波の異常伝搬、新潟市と青森県八戸市の大気中ラドン濃度上昇を報告しましたが、
さらに、6/4には、大きな前兆が、東北北部を中心に出現した。


   
 2015/
06/05
5:37
 ◎本サイトトップのコンタクトからのお問い合わせ

【お問い合わせ】6/1受信
いつも大変お世話になっております。毎日の地震予測のご報告、本当に感謝の気持ちで受け取っております。
また以前にも質問させて頂きました内容にもお答え頂いたり、お礼のしようがありません。

ところでまた一つ質問させて頂きたいことがありメールさせて頂きました。大変お忙しい中申し訳ありません!

予測されております「房総沖巨大地震」でございますが、
広範囲で津波が来ることが予想されますが岡山県など瀬戸内海に面している場所については津波は来ると思われますでしょうか?

【お答え】
遅くなりました。
日曜日のモニタリングで
2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方のスミス島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

このように震源域は予想しています。

以前にも報告しましたが、上記の予想震源域の中でよく出てくる、伊豆鳥島

石橋克彦, 原田智也(2013):
1605(慶長九)年伊豆-小笠原海溝巨大地震と1614(慶長十九)年南海トラフ地震という作業仮説,
日本地震学会2013年秋季大会講演予稿集,D21-03

東京大の原田智也特任助教らは伊豆・小笠原海溝で津波が起きると、各地でどれくらいの高さになるか試算した。
図2014117-1で示した12カ所の震源域を組み合わせて試した結果、
鳥島の東側の100キロ四方の領域のM8・4程度の地震、海溝の東側の細長い領域のM8・2程度の地震の場合、
記録に残る慶長地震の津波の高さと最も一致した。

この説明を詳しく行います。図2015060501をご覧ください。

まず、上段です
東京大の原田智也特任助教らは、古文書を再検討して、慶長地震の津波の波高分布を示しました。

次に下段の左側、伊豆小笠原海溝の伊豆鳥島東方沖のプレート間地震:M8.4の巨大地震が発生した場合のシミュレーションです。
下段の右側は、同じ位置で海溝外地震、いわゆるアウターライズ地震:M8.2の巨大地震が発生した場合のシミュレーションです。

どちらのシミュレーションでも
房総半島の外房、相模湾、静岡、愛知、三重南部、和歌山、徳島、高知、大分、宮崎、鹿児島県薩南諸島まで、
3-10mの巨大な津波が押し寄せ、津波の波高が最も高いのは、四国で、10mを超える津波が押し寄せます。

下段の左側と右側を比べてみて下さい。
通常のプレート間地震とアウターライズ地震モデルでは、津波の波高が大きく異なるのが、九州の太平洋側です。
アウターライズ地震の場合には、倍の波高となり、九州にも、最大8mの津波が押し寄せます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

地震の規模は、M8.2-M8.4ですから、地震規模がさらに大きくなると、さらに巨大な津波が押し寄せます。

さて、ご質問の瀬戸内海ですが、この図では、表記されておりません。
内海の瀬戸内海ですので、津波は来ないのでしょうか。

図2015060502には、上記の検討とは別に、
南海トラフ巨大地震の各種組み合わせ(東南海地震+南海地震など)を10数種類行い、
それぞれのシミュレーションを最大クラスの津波を示したものが、右側です。

瀬戸内海は四国の太平洋側に比べ、津波の波高は低いものの、それでも、2-5mの波高です。
左側は、それを中四国で、詳しく、津波の波高を震度とともに示したものです。

結論です。
今回の伊豆小笠原海溝の想定される巨大地震では、四国太平洋側では、巨大な津波が懸念される。
瀬戸内海には津波がこないかというと、別に検討された南海トラフ地震では、巨大地震の場所にもよりますが、
2-5mの津波が来る恐れはある。

ご心配な場合には、津波ハザードマップを用いて、心配されている地域が津波で浸水するか否か、調べることができます。

最大クラスの津波が悪条件下で発生した場合に想定される浸水の区域と水深を設定したものが
津波ハザードマップです。

もし、津波浸水が予想されるならば、そのハザードマップを使って、避難所がどこにあり、どのような経路をたどって、避難すればいいか
プランを立てて、実際に訓練をしてみてください。

体を動かして、準備を整えると、不安な気持ちも落ち着いてきます。

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら
こちらを利用して、調べてみてください。

時間が無くなりました。本日は、夕方に、別途、別の報告をいたします。

   
 図2015060501  
 図2015060502
 2015/
06/04
6:08
 ◎再度の小笠原諸島西方沖大深発地震または東北関東震度5強クラスの地震の恐れその2

3日06時05分頃父島近海M6.0震度1が発生しました。
5/30:M8.1の大深度大深発地震が深さ682kmでしたが、6/3の地震は、スラブ深度590kmで発生。
やや浅い深度の地震でした。

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、毎日、子牛さんが、TEC値の詳しい解析をされています。
6/4:未明の解析

GEONET  TECマップで
「九州、小笠原、沖縄、強い赤が出ています。要注意です。」

6/3に引き続き、小笠原諸島上空の電離層で、異変が出ています。
また、上記のM6の地震では、
昨日、詳述した千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズの異常の対応地震としては、小さすぎます。


◎6/3:植物生体電位 愛知県美和観測点での最近1年間で最大の異変こちら
6/3:5時ごろから、0mVの正常電位から、電位が低下。
10時半ごろには、凡そマイナス215mVとなる。

この異常値は、過去1年間では、最大の異常値でした。

2014/11/22 長野県北部地震 M6.7 最大震度6弱の前兆
11/1から電位が急速に下がり、11/2には、凡そマイナス160mVとなる

2015/5/30 小笠原西方沖M8.1の前兆
4/15には、マイナス150mV
5/12には、マイナス160mV

本観測点の特徴としては、愛知県西部のレモン愛知さんの近郊で、
本州の敦賀湾-伊勢湾構造線(つるがわんいせわんこうぞうせん)一帯に属しています。
北部から、甲楽城断層、柳ケ瀬断層、関ケ原断層、養老断層、伊勢湾断層などの活断層群で構成されている。
第四紀の日本列島形成の地殻運動では折れ曲がりを起こした場所のひとつです。

このような特殊な地域に属するためでしょうか、本観測点では、幅広い範囲の地震前兆をとらえることができます。

今回の大きな異変がどこをとらえているのか。まだ、わかりません。
ただ、2015/5/30 小笠原西方沖大深発地震M8.1の4日後に、大きな変化がみられたことが注目されます。

また、解析していきます。


○観測者仲間の観測観察6/3

岩手県盛岡市
今日は沖縄、福岡のラジオは入りませんでしたが
ときどき仙台と名古屋の放送が入ってきました。 時間は16:00頃でした。

埼玉県春日部市
西側の方位磁石、地震後も2度程、東に偏角中。(4日目)


 2015/
06/03
6:03
 ◎再度の小笠原諸島西方沖大深発地震または東北関東震度5強クラスの地震の恐れ

1、私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
図2015060301をご覧ください。

5/30:20:24
小笠原諸島西方沖:M8.5:最大震度5強
凡そ6時間前の5/30:14時ごろには、大きな直前前兆がみられ、
平均値で、600mVの、ノイズを観測した。

5/31には、小康状態だったが、6/1と6/2には、平均値で再度600mVのノイズを観測した。
グラフをよく見ると、5/30小笠原諸島西方沖深発地震前よりも、異常ノイズの程度と頻度は大きい。

また、何か起こりそうです。


2、小笠原諸島のTEC値が6/2の深夜と6/3の未明に高い
図2015060302をご覧ください。

本サイト環境自然などなんでも掲示板で、毎日、子牛さんが、TEC値の詳しい解析をされています。
6/3未明の解析

・全電子数: 
「小笠原、沖縄が深夜に強い赤が出ています。要注意です。」

図2015060302では、5/30の小笠原諸島西方沖大地震前の5/29と、6/2の深夜と6/3の未明の日本のTEC値を示しました。
薄い赤丸で示していますが、小笠原諸島で、TEC値が高い。

このため、上記、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズの6/1と6/2の異常値は
小笠原由来で、再度の小笠原諸島西方沖大深発地震が懸念されます。


3、深発大地震は連続で発生するのか。
6/1に詳しく報告したように
M6以上:深さ650km以上の深さ、1900年以降の3条件で、USGSの、データベース検索で、その地震を抽出。
1900年以降、M6以上:深さ650km以上の深さの地震は、13回発生しています。

その13回の地震を、図2015060303に示した。

Fiji諸島南部
2002-08-19 11:08UTC M7.7 深さ675km
その15分後
2002-08-19 11:23UTC M6.1 深さ677km

Fiji諸島
2007-05-06 21:12UTC M6.5 深さ676km
その50分後
2007-05-06 22:01UTC M6.1 深さ688km

このように、2002年と2007年の大深発大地震は、連続して発生しました。
そのため、今回の小笠原諸島西方沖大深発地震が再度、発生する可能性があると推察する。

4、6/2私どもの観測者仲間の岩手青森での異変
○岩手県盛岡観測点
お昼頃車でラジオの周波数をあわせていたら沖縄と福岡のラジオ を拾いました。沖縄の放送ははっきりと聞けましたが
福岡のラジオはノイズまじりでした。
実家のある山田町では海外のラジオがチラチラ入ってるようです。
★★FM電波の異常伝搬です。

○青森県八戸市
ラジオではありませんが、20時過ぎ電子レンジの温めボタンを押したのに、勝手にオーブンに切り替わり危うくご飯を焼くとこでした。
★★電子機器の誤動作

5、観測者仲間の観測観察6/2
○茨城県南部
磁石装置南が復活。
復活前に、北、東ともに落下してましたが、すぐに復活。
磁力強くなってます。
イモリは活発

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

05.30 00:15 東西:8、南北:8
05.30 23:08 東西:8、南北:8
05.31 21:59 東西:8、南北:8
06.01 20:33 東西:8(負荷8で落下していた)、南北:8
06.03 00:12 東西:8、南北:11 ★


★南北方向が急速に磁力回復し収束圏。
負荷11は4月30日以来。

まとめますと、
小笠原諸島上空のTEC値が、6/2深夜に高く、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測も、6/1&6/2、大きな異変
小笠原諸島西方沖大深発地震が再度、発生する可能性がある。

5/30と同じく、異常震域で、東北関東で大きく揺れるため、岩手でFM波の異常伝搬があるのか
あるいは、東北単独で別に、予測するM7クラスの地震が東北で発生するのか。



   
 
 
 
   図2015060301  図2015060302  図2015060303  
 2015/
06/02
6:18
 ◎観測者仲間の観測観察:6/01

○岩手県盛岡市
13:00頃ハロが出ていましたが10分くらいで
消えてしまいました。
運転中で撮影出来ませんでした。

○新潟市:大気中ラドン濃度
6:00  25
16:20  26

○東京都荒川区 磁石落下装置

短評 ※ 10段階評価 (弱い 1~3 普通 4~6 強い 7~9)
3連:南北    : 強い ( 9 ) ±0
3連:U字(S)  : 普通 ( 5 ) ±0
3連:U字(N)  : 普通 ( 5 ) ±0
3連:東西    : 強い ( 13 ) ±0
※ 東西が5月30日~4連クリップ になり更に強まってます。
ちなみにクリップは05月30日の地震後に交換してます。
交換しない状態と、交換後ともに同じく南北が4→3連、東西が3→4連となりました。
クリップの磁化はなかったと思われます

○茨城県南部
磁石装置南に続き北も落下。北の落下はすぐに復活。
イモリは活発に動き回っています。

★★
新潟市の大気中ラドン濃度観測:凡そ3年間の観測
平均値:14ベクレル、標準偏差σシグマ:5ベクレル

平均+2σ=24ベクレルですので、6/1の観測は、その値を超えており、準異常値と判定できます。

新潟市のラドンは、海側のプレートの押しが強くなるときに、上昇することがある。
前回、準異常値を観測したのが、2014/7/13-7/16:25-28ベクレルでした。

その時は、7/30に、10ベクレルまで減衰。その後ややリバウンドし、8/5ー8/8には、22ベクレルとなる。
2014/8/10:青森東方沖地震:M6.1:最大震度5弱でした。

今回も、青森八戸観測点の大気中ラドン濃度が5/31から急上昇です。

本サイト空の掲示板:No.36713 5月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、朝から昼過ぎまで、東北にさざ波雲が現れました。また、北海道も未完成さざ波雲が現れた。

青森や新潟のラドン濃度上昇と同期しています。


○私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測

6/1:8時ごろからノイズが増加し、12時と17時には、平均値で、600mVの大きなノイズを観測。
特に、17時前後のノイズはかなり強かった。

本サイト空の掲示板では、No.36721 2015/6/1衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
小笠原東方沖-マリアナ諸島に衛星画像ノイズ。

この衛星画像ノイズの観測時刻が、6/1:JST日本時間10時、UT:1時ですから、
その時間から数時間して、千葉香取でノイズを観測したことになります。

5/25:14:28 埼玉県北部:
M5.6:最大震度5弱

凡そ3時間前の5/25:10時半ごろには、大きな直前前兆がみられ、
平均値で、500mVの、ノイズを観測した。

5/30:20:24
小笠原諸島西方沖:M8.5:最大震度5強
凡そ6時間前の5/30:14時ごろには、大きな直前前兆がみられ、
平均値で、600mVの、ノイズを観測した。
(小笠原諸島の衛星画像ノイズは、5/28に、観察)

5/28-30と同様な現象が、6/1から見られ始めました。
まだ、油断できない現状です。。

   
   
 2015/
06/01
18:21
 ○2015/5/30:小笠原諸島西方沖大深発地震その4

1、緯度45度、41度、37度、33度、29度における日本時間15時のTEC値の推移
昨日報告の補足です。

「図2015053109のTEC値で、北緯29度と北緯33度の変動を見てください。
4/16-4/24の間に、大きく上昇しています。」

本サイトの環境自然などなんでも掲示板で、24時間のTECmapを、Zebraさんが動画にしてくれています。

4月21日のTEC Map 動画→こちら
コメント:小笠原付近で18時頃から20時頃まで、関東の東側まで鋭く数回飛び出していました。(動画の21秒付近)

4月22日のTEC Map 動画→こちら
コメント:小笠原付近で18時頃に飛び出す現象がありました。(動画の21秒付近)

4月24日のTEC Map 動画→こちら
コメント:小笠原付近で午前1時頃と、17時半頃~19時半頃に飛び出す現象が数回ありました。(動画の21秒付近)
赤い部分は西日本までかかっていました。


★★
TEC値については、日変化があり、夜間はかなり低いのですが、上記のように、夜間に大きな変動があることは
特記すべきことです。


2、世界最深の巨大地震の意味

○気象庁は
31日、地震の規模を示すマグニチュード(M)を8・5から8・1に、震源の深さも約590キロから682キロに、それぞれ修正した。
気象庁によると、1900年以降のM8以上では、世界最深の地震だとしている。

○1900年以降の巨大地震

図2015060101に示した、 USGSの、データベース検索と、巨大地震データから、今回の世界最深の巨大地震の意味を考えてみます。

まず、図の右側をご覧ください。
1900年以降、M8以上の巨大地震を世界地図上に示しています。
丸の色は、地震の深さで、下記のカラーバーによる。

巨大地震は主として、環太平洋火山帯で発生しています。
深さ500-800kmの深発地震は、赤●、深さ300-500kmの深発地震は、紫●です。

どちらも、環太平洋火山帯の南米と南太平洋の諸島で発生し、周辺では、震源位置が浅い巨大地震が発生しています。

次に、図の左側をご覧ください。
M6以上:深さ650km以上の深さ、1900年以降の3条件で、USGSの、データベース検索で、その地震を抽出しました。

1900年以降、M6以上:深さ650km以上の深さの地震は、13回発生しています。

その場所は、南米、南太平洋諸島、インドネシア、フィリピン、今回の小笠原諸島西方沖です。

小笠原諸島西方沖地震を除き、それらの地域周辺では、震源位置が浅い巨大地震が発生しています。

これらから考えれれることは、
「今回の小笠原諸島西方沖の深発巨大地震が単独で発生するのが、唯一の例外となることは、考えにくい」
今後、周辺で、震源位置が浅い巨大地震が発生するだろうと、想像されるです。

   
 図2015060101    
 2015/
06/01
5:49
  ◎観測者仲間の観測観察:5/31
○愛知県東部::鈴落下装置
南東側 4/22~ 落下 40日目
南西側 2013/5.27~ 落下 735日目
北西側 2013/5.28~ 落下 734日目

○奈良県橿原市
2階北東 4号機(房総沖~八丈島海域対応)
 現時点では落下したままで、磁石への反応も有りません。
※昨日の小笠原海域の深発でも復活しません。本番がまだ控えているような

★★
愛知県東部と奈良県橿原市の鈴落下装置の2年に及ぶ異変は、開始日がほぼ同期していました。

昨日、2015/5/30:小笠原諸島西方沖大深発地震その1
東京都心の4年間の大気中ラドン濃度の異変を報告しましたが、
巨大地震となると、その前兆も長いです。

愛知県東部と奈良県橿原市の鈴落下装置の2年に及ぶ異変は、
奈良県橿原市報告のように、昨日の小笠原海域の深発でも復活しません。
昨日報告のように、本番が控えていると思われます。

○徳島県南部 ;大気中ラドン濃度

5/29 21
5/30 昼12に急落してました
5/31 10

5/30の急落は、深発地震に関係あるのか、和歌山周辺でのM3レベルの発振を捉えているのか、よく分からないです…。

★★
自分の過去の経験から言うと、被害地震や巨大地震では、核になる大きな前兆があり、
それと同期する他の種類の前兆データが、その、核になる大きな前兆を裏付けています。

それと同時に、全国のポイントになる観測点が現れます。
徳島南部もその一つと思われます。

○茨城県南部
磁石装置、南が落下中
イモリは活発です

   
 2015/
05/31
16:50

 ○2015/5/30:小笠原諸島西方沖大深発地震その3
本地震の前兆について、本日早朝の報告では、東京都心の4年間の大気中ラドン濃度の異変を
報告しましたが、もっと直接的に、巨大地震震央に近い地域でのデータはないのか。
もっと説得力のあるデータはないのか。

丁寧にデータを見直しましたら、ありました。

まず、東日本大震災での例です。

Diminitar ouzounov et al(2011)
Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake Revealed
by Joined Satellite and Ground Observations.
Preliminary results
Earth Sci (2011)24: 557-564

東日本大震災時の日本上空の電離層の異変を中心に
まとめた、論文です。
TECの上昇は、2011/3/1から始まり、徐々に異変は大きくなり、
3/8にピークとなり、その後3日間は静穏化し、311を迎えた。


3/8の異変はすさまじく、三陸沖上空を中心に、
東は南米ペルー沖、西は、アフリカまで、TEC値の異変領域が広がっています。
巨大地震の直前前兆というのは、こんなにすさまじいのかと
上記論文の
Figure 4. GIM GPS/TEC analysisに釘付けでした。

この図を、図2015053108として示します。

その後、NASA;TECmapと巨大地震の関係を4年間、調査していますが、
TECの上昇は、巨大地震前に見られるものの、東日本大震災とは、異なるパターンも多い。

NICTが、日本の緯度45度、41度、37度、33度、29度におけるTEC値を準リアルタイムで公開しています。
NASAの上記文献では、日本時間15時のTEC値を使用している。

そのため、15時の各緯度のTEC値を半年間まとめた図が、図2015053109です。

2015/5/30:小笠原諸島西方沖深発巨大地震の震央の緯度は、北緯27.9度です。

図2015053109のTEC値で、北緯29度と北緯33度の変動を見てください。
4/16-4/24の間に、大きく上昇しています。

その後は、徐々に減衰しています。
2015/5/30:小笠原諸島西方沖大深発地震その2で、
本サイト空の掲示板衛星画像ノイズ。

小笠原諸島上空でノイズがみられたのは、4/14、5/5、5/28でした。

上記の北緯29度と北緯33度のTEC値が4/16-4/24の間に、大きく上昇していることは、
この4/14-5/28の期間内ですので、
今回の巨大地震前兆をTEC値としてとらえていると判断できます。

このまとめができたことにより、今後、図2015053109と同様な前兆が
再度出現したら、ほぼ確実に予想する巨大地震が発生すると判断できます。


◎余震の注意
非常にまれな、昨晩の深発巨大地震。

気象庁の発表では、世界最大規模の深発巨大地震でした。
今までの、最大深発巨大地震は、
UTC:2013/5/24に発生した、オホーツク海深発地震
地震の規模は、8.3。深さは凡そ600kmでした。
本地震発生の9時間後、ほぼ同じ場所で、地震規模で、6.7の深発連続地震が発生しています。

今晩も、都心周辺の方は、昨晩と同じか小さいゆれが発生するかもしれません。

追記:21:40
気象庁は
31日、地震の規模を示すマグニチュード(M)を8・5から8・1に、震源の深さも約590キロから682キロに、それぞれ修正した。
気象庁によると、1900年以降のM8以上では、世界最深の地震だとしている。

   
 図2015053108  
 図2015053109
 2015/
05/31
8:48
 ○2015/5/30:小笠原諸島西方沖大深発地震その2

◎伊豆小笠原諸島近海の代表的な深発地震と後続地震

1、1984/3/6:M7.6:深さ462km、鳥島近海:最大震度4

その凡そ3か月後、鳥島近海地震:津波地震
羽鳥徳太郎. “1984年6月13日鳥島近海地震による特異な津波
抄録: 1984月6年13日,鳥島近海地震(M=5.9)によって,
伊豆諸島をはじめ,房総から四国に至る沿岸各地の検潮所で全振幅10~57cm,周期5~9分の津波が観測された.

また,八丈島の八重根漁港では,最大波の全振幅130~150cmの津波が目撃された.検潮記録によれば,
津波マグニチュードはm=0と格付けされ,地震規模に対して津波が異常に大きい“津波地震”であった.

波源域は須美寿島(八丈島南方190km)西側の水深1,000mの伊豆・小笠原海嶺にあり,波源域の長さは25kmと推定される.
津波初動の押し引き分布から判断して,波源の西側の海底が隆起し,東側が沈降したとみなされる.

津波地震としての規模は、7.3

2、 2010/11/30:M7.1 深さ494km
その22日後、2010/12/22:父島近海 M7.8:最大震度4
津波→こちら

どちらも、津波は、房総半島から九州宮崎まで、太平洋側に、おしよせる。


◎各種前兆
1、気象庁:平成27年 No.22 週間火山概況 (平成27年5月22日~5月28日)
硫黄島
GNSS観測によると、地殻変動は2014年12月上旬頃から隆起の傾向がみられ、
2015年3月頃から隆起速度が上がっていましたが、5月下旬から停滞しています。
また、2015年4月中旬頃から西向きの変動速度が上がっています。

★★
東日本大震災前:平成24年 No.10 週間火山概況 (平成24年3月2日〜3月8日)によると
硫黄島
2006年8月に始まった島全体の隆起を示す地殻変動は、 2011年1月末頃から隆起速度が増加していたが、
同年12月下旬頃からやや鈍化している。 また、島の南部で大きな南向きの変動がみられる。

2、本サイト空の掲示板
衛星画像ノイズ
No.36266 2015/4/14衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台 →こちら
東日本太平洋沖-小笠原諸島に衛星画像ノイズが見られます。

No.36431 2015/5/5衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台 →こちら
小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。

No.36671 2015/5/28衛星画像ノイズ 投稿者:黄昏@仙台→こちら
北海道-東日本-小笠原諸島に衛星画像ノイズが見られます。
アリューシャン列島やマリアナ諸島東方沖、ソロモン諸島など、北西太平洋に断続的な欠測があります。

★★
4/14、5/5、5/28と次第次第に、衛星画像ノイズが広範囲に出現し、地震電磁気現象としてのノイズを
的確にとらえていると思われる。

5/5には、No36427レモンさんの衛星画像解析→こちら
衛星画像からは、東海道南方沖と伊豆諸島(三宅島から八丈島の中間位置)及び、房総半島東方沖の大気重力波が発生。
伊豆諸島近海が、ざわついてきたように感じがします。


観測者仲間の観測観察:5/30
○茨城県南部
磁石装置、朝南が落下
10時頃西も落下。西はすぐに復活。南は落下したまま。
イモリ、活発&警戒モード
※磁石の落下から後続ありそうです。

○埼玉県春日部市
★北東側設置の鈴落下装置、浮いています。(118日目 )
★南側のグリップ落下装置、地震後も通常の4連が3連のまま。(7日目)
★西側の方位磁石、地震後も2度程、東に偏角中。(1日目)
★★ ★
春日部、久々の震度5弱で玄関を開けに走りました。
写真(省略)は10時45分頃の南東。野田市柏市方面の彩雲。
地震と関係あるかわかりませんが、14時33分の八丈島、放射状の雲が出ていて珍しいなぁと思いました。
22時15分頃、外で烏が鳴いていました。会話しているような感じでした。

○東京大田区
■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

05.27 00:10 東西:8、南北:8
05.27 23:59 東西:8、南北:8
05.28 20:08 東西:8、南北:9
05.30 00:15 東西:8、南北:8
05.30 23:08 東西:8、南北:8

★ここしばらくずっと低下しています。
11を記録したのは4月30日が最後。


 2015/
05/31
6:05
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24、5/31に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方のスミス島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

◎本日は、2015/5/30:小笠原諸島西方沖大深発地震が発生した結果、
地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)の次の
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から4か月前)になったと判定します。

○2015/5/30:小笠原諸島西方沖大深発地震
1、概要
発生日時 5月30日20時24分
マグニチュード 8.5(速報値)
場所および深さ 小笠原諸島西方沖、深さ約590km
発震機構等 東西方向に張力軸を持つ型 (速報)

震度
【最大震度5強】東京都小笠原村(おがさわらむら)、
神奈川県二宮町で震度5強、埼玉県鴻巣市、春日部市、宮代町で震度5弱を観測したほか、
関東地方を中心に、全国で震度4~1を観測しました。

その震度分布を図2015053101に示しました。
小笠原と首都圏のみで、大きな震度を観測しています。

これは、異常震域と呼ばれる現象です。
深発地震では、沈み込むプレートに沿って、地震波が伝わりやすいという性質が顕著に表れるので、
震源の直上より、震源から離れた場所で、揺れが大きくなります。
これをわかりやすく、図2015053102に示しました。

最近130年間の、日本周辺で発生したマグニチュード8以上の巨大地震を、 図2015053105に示しました。
14回の巨大地震が発生しています。
今回の深発地震では、東日本大震災M9に次ぐ、地震の規模であったことがわかります。


2、前兆
M8以上の巨大地震を、大気重力波で求めようとすると、地球の半周を覆う規模の大気重力波となります。
もし、仮にこの現象を見つけても、その地球半周のどこが震源なのか、全くわからない。

ここでは、今後のためにも、今回の地震で異常震域により、大きく揺れた都心の大気中ラドン濃度に
4年間に及ぶきわめて長期間で、きわめて高いラドン濃度を示した私どもの観測者仲間の観測結果を示します。

図2015053103に東京新宿と渋谷の4年間に及ぶ観測結果を示した。
新宿観測点では、2011年の冬に100ベクレルを超えるきわめて大きな異変を何度も示し、
2013年冬にも、大きな濃度異常を示した。

渋谷観測点では、2013年冬に、大きな濃度異常を示した。
両者のグラフを俯瞰していただくと、2011年以降、大きな濃度異常は、j上下動を繰り返しながら次第に減衰しています。

そうして、2015/5/20以降は、完全に濃度低下し、収束しています。
実に4年間にも及ぶラドン濃度異常です。
観測者のご尽力に心から感謝いたします。

次に今後のために、直前前兆です。
私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測です。
図2015053104にしめしました。

5/23以降の観測結果です。
5/25:14:28 埼玉県北部:M5.6
5/30:20:24 小笠原諸島西方沖:M8.5

どちらの地震も、本地震発生の直前に著しい地震電磁気現象がみられた。

5/25:14:28 埼玉県北部:M5.6。
凡そ3時間前の5/25:10時半ごろには、大きな直前前兆がみられ、
平均値で、500mVの、ノイズを観測した。

5/30:20:24 小笠原諸島西方沖:M8.5
凡そ6時間前の5/30:14時ごろには、大きな直前前兆がみられ、
平均値で、600mVの、ノイズを観測した。


3、今後のための地震活動解析
図2015053106に、小笠原諸島西方沖の過去92年間のM6以上の地震活動を示した。
下段の地震活動経過図を見ていただくとわかりますが、今回の地震が過去92年間で最大の地震でした。

図2015053107に、小笠原諸島西方沖の過去18年間のM4以上の地震活動を示しました。
下段のプレートの断面図を見てください。

今回の地震は、深度記録を更新した、深さで、最大規模の地震でした。
恐ろしくさえ、なります。

このような深度記録を更新した最近の地震です。
2014/12/11にフィリピン海スラブで起こったM6.1の深度は250kmで,2010年8月8日沖縄沖M5.1深度228kmの最深記録を更新した.

この琉球海溝域の、2014/12/11の八重山北方琉球スラブ深度250kmからその後、震度が浅い地域で、
開始された活発な地震活動があり,与那国近海の連発地震に到っている.

2015年3月には20日八重山沖M4.5、23日台湾東方沖M5.6の連発地震が起こり,
2015年4月20日から、八重山諸島の与那国島近海で起こった.
(2015/4/20:与那国島近海:M6.8.最大震度4、津波注意報発令)

このように、深度記録を更新するような大深発地震の後には、周辺で、深度が浅い、大きな地震が発生します。

もう一度、図2015053107を見てください。
2010/11/30に、M7.1 深さ494kmの深発地震が発生。
その22日後、2010/12/22:父島近海 M7.8が発生しました。

気象庁はこの地震について、小笠原諸島に津波警報(津波)を、
伊豆諸島から奄美諸島・トカラ列島にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発表し、
八丈島八重根で0.5m(注)、父島二見で22cmなど、東北地方の一部及び
関東地方南部から沖縄地方にかけての太平洋沿岸で津波を観測した。

深度記録を更新するような大深発地震の1-4カ月後には、周辺で、深度が浅い、大きな地震が発生します。

蛇足ですが、小笠原諸島西方沖で、大きな深発地震が発生すると、本州で、大きな地震が後続する例があります。

○2000/8/6:M7.2 深さ445km→10月6日 鳥取県西部地震 - M7.3、鳥取県境港市・日野町で最大震度 6強。
(本サイト島根県東部観測点の大気中ラドン濃度は、凡そ1年間、大きな濃度異常を続けています)

○1998/8/20:M7.1:深さ467km→9/3:岩手県内陸北部地震M6.2:岩手県雫石町で最大震度 6弱


元に戻り、
地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)、「赤の点滅」(2014/11/9に設定)の次の
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から4か月前)になったと判定します。

今後は、
赤●:もういつ発生してもおかしくないの判定を行います。

上記の大気中ラドンや、大気重力波、指標1-4、その後の大とり。
予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇。
これらがすべて、現れた後、
上記の私どもの観測者仲間の千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
直前前兆:巨大地震数時間前の判定ができればいいと考えています。


   
 
 
 
   図2015053101  図2015053102  図2015053103  図2015053104
   
 
 
 
   図2015053105  図2015053106  図2015053107  
 2015/
05/30
5:48
  ◎茨城県南部:M4.8:震度4
○概要
発生日時:5月30日01時15分
マグニチュード:4.8
場所および深さ:茨城県南部、深さ50km(暫定値)
震度:群馬県桐生市で震度4を観測したほか、
関東地方を中心に、東北地方から静岡県にかけて震度3から1を観測しました。

○前兆
5/28報告
3日ぶりに、茨城県南部の磁石落下装置が復活。
5/29報告
千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測において
5/25の地震発生後、5/26の昼ころから再度、激しいノイズを観測し、5/28の15時ごろまで継続した。

○今後
上記の磁石落下装置や千葉県北東部VHF帯ノイズ観測で、異常があれば、また、報告します。


鹿児島県薩南諸島口永良部島爆発的噴火と日向灘:伊豆諸島沖地震
○概要;NHKニュース
29日午前、鹿児島県の口永良部島の新岳で爆発的な噴火が発生し、噴煙が9000メートル以上の高さまで上がったほか、
火砕流が新岳の南西側から北西側にかけて流れ下ったことが確認されました。
警察庁によりますと、午後5時現在、島の住民などは全員が島を出て避難したと言うことです。

気象庁は今後も爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火が発生する可能性があるとして、
口永良部島に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを最も高いレベル5に引き上げて厳重な警戒を呼びかけています。

○2014/8/4報告と2014/8/8報告の再掲載
1、2014/8/3からの噴火
2014/8/3午後、口永良部島が34年ぶりに噴火し、およそ90人が一時、避難しました。
気象台によりますと
今月3日の新岳の噴火は火山灰を分析した結果、地下の深い所からせり上がって来るマグマに水蒸気が反応した
マグマ水蒸気噴火だったことがわかりました。

2、口永良部島噴火と日向灘地震など周辺の地震活動との関連

○1914年 鳴動、地形変化、溶融硫黄噴出。火口底陥没。
→1月12日 桜島地震 - M 7.1、死者29人。

○1931年 噴火
3月から鳴動。4月2日に爆発。土砂崩壊、負傷者2名、馬、山林田畑被害。
5月15日にも爆発、降灰。硫黄流出、土地隆起。
→1931/11/2:日向灘で地震、- M7.1、宮崎県、熊本県、山口県で最大震度 5。死者2人。

○1966年 噴火 11月22日。噴火場所は新岳。負傷者3名、牛被害1頭。
空振は、鹿児島市や種子島でも体感。小規模火砕流の発生。
1968~69年 噴火 12月~翌年3月。噴火場所は新岳。

1968年
2月21日 えびの地震 - Mj 6.1、熊本県人吉市で最大震度 5。死者3人。
4月1日 日向灘地震 - Mj 7.5、高知県宿毛市と宮崎県延岡市で最大震度 5。死者1人。

○1972-1976年の噴火
1972年 噴火 9月2日。1973年 噴火 11月5~19日。
1974年 噴火 6月3日。1976年 噴火 4月2日。

1973年の口永良部島の噴火は、小笠原諸島の西之島の噴火の5か月後でした。
2014/8/3の噴火は、西之島の噴火開始、2013/11/20の凡そ8か月後でした。

1972年
2月29日 八丈島東方沖で地震 - M7.0、東京都八丈島で最大震度 5。
12月4日 八丈島東方沖地震 - M7.2、東京都八丈島で最大震度 6。

1974年
5月9日 伊豆半島沖地震 - M 6.9、静岡県南伊豆町で最大震度 5、死者30人。
11月30日鳥島近海で地震 - M7.3


★★
口永良部島が噴火すると、数年の間に、日向灘地震など、南九州で大きな地震活動が、発生しています。
口永良部島と西之島が噴火すると、伊豆諸島周辺で、大きな地震活動が、発生しています。
今後も、伊豆諸島周辺や日向灘周辺の大きな地震活動が注目されます。


観測者仲間の観測観察:5/29
○新潟市:大気中ラドン濃度
昨年11月以来(だったと思います)の20ベクレル超えです。

○東京都葛飾区
千葉県九十九里浜の大網白里市(本サイト観測者の実家)の冷凍庫の扉が5/25にあいてしまい、5/28に直ったとの旨でした。

(最初入れすぎかと思い、中を出したが、やはり閉まらなかったとのこと。 ゴムでドアを縛りました
マグネットの磁力低下です)

葛飾区の冷蔵庫磁石キティ(東西方向)も5/25から磁力低下し、今日磁力回復しました。
同期していると思います。

5/25,26 数mmのずり下がり。
5/27,28 1cmのずり下がり。
5/29 ずり下がり無し。磁力回復しました。



   
 2015/
05/29
6:00
 ◎千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
本サイト観測者仲間の観測です。
本サイト茨城県南部観測点の30km圏内です。

5/23以降の観測結果を、図2015052901に示した。
ノイズの平均値、赤線で、見ていただくと、わかりやすい。

5/25:埼玉県北部:M5.6:震度5弱前、5/23、5/24には、平均値で凡そ300mVでした。
本地震発生の凡そ3時間前の5/25:10時半ごろには、大きな直前前兆がみられ、
平均値で、500mVの、著しい地震電磁気現象がみられた。

その後、地震の凡そ1時間前には、ノイズは、100mV程度に収束していた。

5/25の地震発生後、5/26の昼ころから再度、激しいノイズを観測し、5/28の15時ごろまで継続した。
その後は、やや小康状態。

現時刻の5/29:6時まで、200mV程度で、継続しています。

予想する東北方面のM7クラスの強い地震や首都圏周辺の5/25と同程度の地震など、まだ後続すると考えれれます。


観測者仲間の観測観察:5/28

○愛知県日進市
南西側・北西側の鈴が落下して、実に2年が経ちました。
現在、我が家で設置してある
鈴落下装置3機・クリップ落下装置2機の全てが
磁力低下となっています。


   
 図2015052901    
 2015/
05/28
6:08
   ◎観測者仲間の観測観察:5/27

○茨城県南部
磁石装置、南が復活
イモリ警戒モード、とても活発に動き回ってます

○東京葛飾
全体的に磁力低下しましたが、特に西は中規模の磁力低下です。

★★
3日ぶりに、茨城県南部の磁石落下装置が復活。
余震かもしれませんが、首都圏は揺れにご注意ください。

また、東京国分寺電離層観測点の電離層異変と関東から北のFM波の異常伝搬が本日日中も続けば、
夕方にでも、臨時報告します。

   
 2015/
05/27
6:18
 ◎北海道北部の大きな前兆;本サイト空の掲示板:5/25報告続報

No.36661 5月26日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、奥尻島の西方沖に幾重の波状雲とそのロシア側に近い沖合には、密度の高い筋状雲が現れた。
やはり北海道周辺に震源があるようです。現象雲が収まって2週間以内に発震かな。大きければ、もっと先になるでしょうね。

ロシア側に近い日本海で、密度の濃い筋状雲が横にあられていますから、おそらく奥尻島方面の震源か。

★★
5/26には、北海道北部のみならず、北海道南部の「奥尻島の西方沖に幾重の波状雲」
この衛星画像は特徴的でした。

関東方面では、5/16報告から5/22報告まで、
東京国分寺電離層観測点の異変(その1からその6)まで報告しましたが、

5/26にも、東京国分寺電離層観測点の異変と関東から北のFM波の異常伝搬が強く見られます。
また、報告します。

 2015/
05/26
6:08
  ◎観測者仲間の観測観察:5/25

○茨城県南部
5時ラドン9電磁波計1 mG
22時ラドン10電磁波計2 mG

磁石装置、南が落下(復活しません)
イモリ、活発です
※磁石の落下から、まだ揺れ残りがあるのでは?と、疑ってます
携帯の電池の減りが早いです
電話のノイズあり

○埼玉県春日部市
西側の方位磁石、地震後も変わらず3度程、東に偏角中。(4日目)
写真(省略)は9時半ころの南東。筑波山•土浦方面~野田市柏市方面~東京スカイツリー方面です。
写真はないのですが、帰りの送迎の際も同じような雲や~~雲が出ており、焼けもきつかったので、後続がありそうです。

○東京葛飾
夜9時頃、太い波紋状雲が空一面おおってたし、埼玉北部以降、磁力強くなりましたので、やはり後続あるようですね。

○長野市
26日01:05 長野北部の地震の数時間、1,2日前位と同じような家鳴りが有りました。強く鳴りました。

○石川中央
今朝、いつもジッと隠れているヤマトヌマエビが水槽の中を走り回っていました。


★★
茨城県南部、埼玉県春日部市、東京葛飾の観測観察報告から、昨晩の臨時報告のように、
まだ、後続地震が懸念されます。

長野市や石川中央の報告。
5/18に詳述しました長野周辺での地震が懸念されます。

5/25:14:28 埼玉県北部:M5.6
5/30:20:24 小笠原諸島西方沖:M8.5
どちらも、地震発生
   
 2015/
05/25
18:22
 ◎埼玉県北部:M5.5:震度5弱
○概要
発生日時:5月25日14時28分
マグニチュード:5.5(暫定値)
場所および深さ:埼玉県北部、深さ56km(暫定値)
震度:茨城県土浦市(つちうらし)で震度5弱を観測したほか、
関東地方を中心に、東北地方から近畿地方の一部にかけて震度4から1を観測しました。

過去18年間の間に、埼玉県北部近郊で発生した最大の地震は、2007/6/01:M4.5:震度3であった。

過去90年間の間の、埼玉県北部近郊で発生した最大の地震は、1931/9/21:M6.9:震度5であった。
この地震は、西埼玉地震と呼ばれ、埼玉県寄居町が震源。震源の深さは3kmとたいへん浅かった。
深谷断層帯の一部が活動して発生したと考えられている。

埼玉県内では16人が死亡し、負傷者は146人に達した。家屋被害は全壊207戸、半壊124戸、火災も発生した。
揺れが強かった地域では、いたるところに地面の亀裂が生じ、地盤液状化による地下水や土砂の噴出、
井戸水の濁りなどが広い範囲で見られた。
また、隣接する群馬県でも死者5人、負傷者30人の被害が出た。
余震は最大でおよそ2週間後に発生したM5.6の地震があり、3週間ほど先まで続いた。


○前兆及び予測:
今回の地震で、震度5弱を観測した茨城県南部観測点の大気中ラドン濃度の大きな異変を中心に報告しました。
5/23報告
首都圏では、本サイト茨城県南部観測点
大気中ラドン濃度観測で、5/12夜から濃度が急上昇。
本観測点の凡そ3年間の観測の最高値:38ベクレルを大きく更新し、68ベクレルとなる。

平均値:19ベクレル、標準偏差σシグマ:6ベクレル。
68ベクレルは、平均+5σの値と同値となり、きわめて大きな異変であることを示しています。
5/20夜には、平均値に収束。

上記の東北方面の前兆と関連があると思われますが、
茨城県南部周辺が震源であるとすれば、近郊の千葉県北西部が震源ならば、
比較的大きくゆれますので、ご注意ください。

茨城県南部のラドン濃度の異変は、8日間で収束しましました。
震災クラスの地震に見られる長期のラドン濃度異常ではありませんでしたが、
一応、首都圏もご注意ください。


5/19報告
1、茨城県南部
5時ラドン68電磁波計2
22時ラドン68電磁波計振り切れ!

磁石装置、南が復活、イモリ、シェルター入り

※磁石の復活と、電磁波計の振り切れ・・・発震材料が揃ってます

茨城県南部で、過去にラドン濃度が高騰後、茨城県や隣の福島県で中規模クラスの地震が連続したことがありました。
茨城県周辺も注意です。


本サイト空の掲示板では、最近数日、首都圏の方から、地震雲や光彩現象を多数投稿いただきました。

衛星画像では、No.36463 5月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
茨城(北関東)に大気重力波。
こちら
こちら


○今後のための考察
今回、震度5弱を観測した茨城県南部観測点の大気中ラドン濃度を観測開始の2011/11/26以降、3年半の
ラドン濃度変動を、図2015052501に示した。

2015/05/12以前では、凡そ10-40ベクレルの範囲内の変動であったが、
5/13-5/19の期間の64-68ベクレルが、本観測点では、大きな異常であったか、グラフを見れば一目瞭然です。

上記茨城県南部観測点の観測期間の3年半の間に、震度5弱を観測した地震

2013年11月10日 茨城県南部 M5.5 震度5弱
2014年09月16日 茨城県南部 M5.6 震度5弱

埼玉県北部では、最近3年半の間の最大の地震は、
2013年4月14日 埼玉県北部 M4.7 震度3であった。

このように、最近3年半の最大の地震は、M5.5-M5.6で、最大震度5弱です。

今回の地震も、上記の2件とほぼ同じ地震です。

茨城県南部観測点の大気中ラドン濃度の5/13-5/19の期間の64-68ベクレルの大きな変動が
今回の地震で、すべて説明できるとは考えられず、
予想する東北方面のM7クラスの強い地震など、まだ後続すると考えれれます。

また報告します。

   
 図2015052501    
 2015/
05/25
5:59
 ◎北海道北部の大きな前兆;本サイト空の掲示板

5/18:国後島-択捉島の未完成さざ波雲
5/20:北海道に朝から夕方まで、大気重力波又は未完成さざ波雲が見られました。
5/22:午前中、北海道のさざ波雲と大気重力波及び岩手沖に沸き立つ雲が
5/23:衛星画像からは、北海道北部からサハリン南部にかけて大気重力波が発生しています。

5/24:サハリン北部に大気重力波、衛星画像ノイズ
衛星画像から判断すると、北海道北部方面又はオホーツク海側に震源があるような感じがします。
それとも、根室半島沖です。



観測者仲間の観測観察:5/24

○山形県村山地方
冷蔵庫の猫磁石収束しました。 福島方面 (←5/16と5/17、5/19に報告した東北方面でのM7クラスの地震)

○東京葛飾
磁石の様子から南と西が気になります。

夕方ピンク焼けしましたが、東の雲も鮮やかなピンク焼け。
北東方面へと収束する太い筋雲が何本もピンク色に焼けてました。
それと、ピンクから一度グレーになり夕焼けが終わりかなと思ったら、また濃いピンクに逆戻り!?
こんな変化は初めてです。

○東京都新宿区
冷蔵庫の扉の磁気が弱いのが気になりました。
それと夕方18時56分頃、西の空が鮮やかなピンク色の時に東側も同じ色になっていました。


   
 2015/
05/24
6:14
   ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17、5/24に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震:特に、最近地震活動が活発化している須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯

候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖

候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方のスミス島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない

【概要報告】
指標1、指標2、指標3、指標4の動きは、変化なし。
指標4の変動がポイントだが、危険域には達していない。
(準危険域に達して、すでに半年経過しています。)

Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生:
5/21:信越-北関東-東北に未完成さざ波雲、房総南方沖-八丈島東方沖-関東東方沖に大気重力波が見られます。

今期間中も、まだ、大規模な大気重力波あるいは、さざ波雲が、予想震源域周辺に発生する状況ではない。

5/12&5/22に報告しましたが、
須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯で、地震活動が活発化しています。
5/8-5/18の間に、M4.6-M5.6の地震が、11回発生しました。
明らかに活発化し始めました。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていません。


   
 2015/
05/23
5:58
 ◎奄美大島近海:M5.1:震度5弱
○概要
発生日時:5月22日22時28分
マグニチュード:5.1
場所:奄美大島名瀬市の北北西24kmの海底
深さ:深さ21km
震度
鹿児島県奄美市(あまみし)で震度5弱を観測したほか、奄美群島、トカラ列島で震度4から1を観測した。


○前兆及び予測:5/15報告で詳述
●本サイト空の掲示板:No.36468 2015/5/9衛星画像2
[高知大学提供画像] MTSAT
09:沖縄-奄美大島に大気重力波が見られます。→こちら

●同上No.36526 2015/5/16衛星画像
沖縄-奄美大島の整列雲→こちら

●本サイト沖縄本島観測点:日々の日報で報告
5/14、5/15、5/16、5/17、5/18と5日間連続で、簡易電磁波計で、赤の警告が出ています。

◎本サイト空の掲示板
いつも皆様、投稿ありがとうございます。
5/22には、京都府京田辺市、岐阜県関市、東京都、千葉県茜浜、奈良県で、鮮やかな光彩現象(環水平アークやハロなど)を
投稿いただきました。

もし、地震の前兆であれば、
昨日まで頻繁に、報告したように、東北方面の、M7クラスの地震が懸念されます。

関西中部圏では、5/18に詳述しました長野周辺での地震が懸念されます。


首都圏では、

本サイト茨城県南部観測点
大気中ラドン濃度観測で、5/12夜から濃度が急上昇。
本観測点の凡そ3年間の観測の最高値:38ベクレルを大きく更新し、68ベクレルとなる。

平均値:19ベクレル、標準偏差σシグマ:6ベクレル。
68ベクレルは、平均+5σの値と同値となり、きわめて大きな異変であることを示しています。
5/20夜には、平均値に収束。

上記の東北方面の前兆と関連があると思われますが、
茨城県南部周辺が震源であるとすれば、近郊の千葉県北西部が震源ならば、
比較的大きくゆれますので、ご注意ください。

茨城県南部のラドン濃度の異変は、8日間で収束しましました。
震災クラスの地震に見られる長期のラドン濃度異常ではありませんでしたが、
一応、首都圏もご注意ください。


   
 2015/
05/22
5:39
 ◎5/16:東京国分寺電離層観測点の異変その6

1,本サイト宮城県仙台市観測点:5/21
今朝、河口から10km上流の広瀬川で、またウミネコ1羽を目撃しました。
先日と同じ地点で、付近に住み着いているのかは不明です。
今回は頭上近くを飛んでいきました。

最近の例では、内陸の市街地でウミネコを目撃した翌日に、
中規模地震(M5、M6クラス)が発生していますので、
経過が注目されます。

2、本サイト埼玉県春日部市観測点
西側の方位磁石、昨夜、東に7度ほど偏角から5度程になりましたが、21日は3度くらいになりました。

3、本サイト空の掲示板
No.36566 2015/5/21衛星画像
・東北を中心に、信越-北関東-東北の未完成さざ波雲

★★
東北の大規模な大気重力波またはさざ波雲は、5/13、5/14、5/19に次ぎ、5/21となった。
ただ、上記の春日部観測点観測の方位磁石の東偏角はさらに、収束。

東京国分寺電離層観測点の異変も、5/16、5/18、5/19、5/20と続いたが、5/21は、やや程度が収まった。
(fxEs:スポラディックE層臨界周波数の数値と、継続時間から判断)

前兆は、収まりつつあり、 5/16と5/17、5/19に報告しましたが、
東北方面で、M7クラスの地震が懸念されます。


箱根山の火山ガスが大きく変化:神奈川新聞:2015/5/20こちら

火山ガスの定点調査結果によると、箱根の2013年1月から3月の群発地震と比べて、
変化の度合いが大きく、活動の活発化を裏付けている。

「マグマそのものに変化は起きていないとみられるものの、地下に蓄積されたガスが
地上に放出され、地震が収まるまでは、水蒸気噴火の恐れがある」との見方を強めているとのこと。

★★
2013年1-3月の箱根の群発地震の後、2013/4/17に三宅島近海地震:M6.2:最大震度5強の地震が発生した。

今回箱根火山においては、4月26日14時ごろより、やや活発な地震活動が観測されています。
凡そ1か月経過していますが、この間に、富士箱根伊豆火山帯で、地震活動が活発化した地域があります。

5/12に報告しましたが、須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯です。
5/8-5/18の間に、M4.6-M5.6の地震が、11回発生しました。

現在、日曜にモニタリングしている巨大地震の震源域候補の第一がこの地域です。



   
 2015/
05/21
6:11

 ◎5/16:東京国分寺電離層観測点の異変その5

1、電離層異変
○5/16&5/18&5/19
東京国分寺電離層観測点:fxEs:スポラディックE層臨界周波数。
5/16:9-14時に次ぎ、18-19時、21時にかなり高かった。
5/18:9-12時にかなり高かった。最大臨界周波数は、10時半には、18.88MHzとなった。
5/19:8-12時、22-23時にかなり高かった。

電離層異変の時間帯に合わせて、
5/16&5/18:FM電波の関東⇔南東北、北海道の異常伝搬
5/19:FM電波の関東甲信越⇔北海道の異常伝搬

○5/20
5/20:7-13時、22-23時にfxEs:スポラディックE層臨界周波数がかなり高かった。

foF2:F2層の臨界周波数も、5/19と5/20は高かった。

★★
5/16と5/17、5/19に報告しましたが、
東北方面で、M7クラスの地震が懸念されます。

5/16-5/20までの5日間にわたる、東京国分寺電離層観測点の異変と関東より北地域のFM波の異常伝搬が続いています。


観測者仲間の観測観察:5/20
○埼玉県春日部市
西側の方位磁石、東に7度ほど偏角していましたが5度くらいになりました。(11日ぶり)

★★
春日部観測点観測の方位磁石の東偏角は、5/20やや収束傾向。上記の東北周辺の地震電磁気現象もややおさまる傾向か?

   
 2015/
05/20
5:21
 ◎5/16:東京国分寺電離層観測点の異変その4

1、電離層異変
○5/16&5/18
東京国分寺電離層観測点:fxEs:スポラディックE層臨界周波数。
5/16:9-14時に次ぎ、18-19時、21時にかなり高かった。
5/18:9-12時にかなり高かった。最大臨界周波数は、10時半には、18.88MHzとなった。

電離層異変の時間帯に合わせて、FM電波の関東⇔南東北、北海道の異常伝搬

○5/19
5/19:8-12時、22-23時にfxEs:スポラディックE層臨界周波数がかなり高かった。
10mFM 1行掲示板 (リアルタイム情報)
5/19:11:30に、東京練馬⇔札幌の交信
5/19:21:37に、山形県寒河江報告「今日もこの時間は8のみです。」(8:北海道エリア)
5/19:22:23に、新潟市報告「8エリア良く聞こえてます」

電離層異変の時間帯に合わせて、FM電波の関東甲信越⇔北海道の異常伝搬


2、本サイト空の掲示板

5/13:再び北朝鮮北部と東北地方にさざ波雲又は大気重力波が発生。
5/14:東北に、再び「さざ波雲」が出現。沖合に、沖合に沸き立つ雲。
(朝鮮半島方面まで、さざ波雲又は大気重力波が発生するときは、地震の規模は大きい)
に続き、
5/19:夕方、東北地方に大気重力波又はさざ波雲が見られた。

★★
5/16と5/17、5/19に報告しましたが、
東北方面で、M7クラスの地震が懸念されます。

前兆は、5/19にも、地震エコーと東北に大気重力波又はさざ波雲と激しく継続しました。
5/16以降では、最も激しい前兆だった。これが、直前前兆のピークかどうか。
長いです。長いほど、対応する地震の規模は大きい傾向にあります。

観測者仲間の観測観察:5/19
○沖縄本島
5/14、5/15、5/16、5/17、5/18、5/19と6日間連続で、簡易電磁波計で、赤の警告が出ています。
(5/15に詳しく報告)

○奈良県橿原市
【方位磁石】昨年の6月13日から西側へ偏角したまま。
 ※8月18日から西2.0度~2.5度で動いています。
 ※9月08日からは西3.0度を度々超えています
 ※10月03日頃から、更に西寄りの偏角となっています。
繰り返し西4度越えが続いていて気になります。

○東京都葛飾区
東京葛飾
北側ブックスタンド東西方向が最高クリップ数6連を更新し、7連になりました。
水平型なので北側東西方向の距離ある場所が揺れるのでしょうか
   
 2015/
05/19
5:59
 ◎5/16:東京国分寺電離層観測点の異変その3

○5/16
東京国分寺電離層観測点:
fxEs:スポラディックE層臨界周波数。
5/16:9-14時に次ぎ、18-19時、21時にかなり高かった。

電離層異変の時間帯に合わせて、FM電波の関東⇔南東北、北海道の異常伝搬
特に、夜間の異常伝搬が目立った。

○5/18
東京国分寺電離層観測点:
fxEs:スポラディックE層臨界周波数。
5/16:9-12時にかなり高かった。最大臨界周波数は、10時半には、18.88MHzとなった。

10mFM 1行掲示板 (リアルタイム情報)
5/18:10:38に、埼玉県寄居町⇔宮城県大崎市 59+25大変強力
5/16:11:01に、静岡県焼津市⇔函館市の交信

電離層異変の時間帯に合わせて、FM電波の関東⇔南東北、北海道の異常伝搬がみられた。

○本サイト観測者仲間の観測観察
1、茨城県南部
5時ラドン68電磁波計2
22時ラドン68電磁波計振り切れ!

磁石装置、南が復活、イモリ、シェルター入り

※磁石の復活と、電磁波計の振り切れ・・・発震材料が揃ってます


★★
5/16に続き、5/18には、
東京国分寺電離層観測点の異変と関東より北側のFM波の異常伝搬が発生しました。

5/18には、
茨城県南部観測点での磁石の復活と、電磁波計の振り切れ

5/16と5/17に報告しましたが、
東北方面で、M7クラスの地震が懸念されます。

茨城県南部で、過去にラドン濃度が高騰後、茨城県や隣の福島県で中規模クラスの地震が連続したことがありました。
茨城県周辺も注意です。

地震発生の準備がととのいつつあります。


   
 2015/
05/18
5:45
  ◎観測者仲間の観測観察:5/17

○愛知県西部
棒状エレキバンが3回ほど25度3㎝未漂着となっています。
長野県北部方面かと思います。

○石川中央
18:00頃大きなハロが出ていました。太陽の左右と真上が虹色でした。ラドンは最低値のままです。

○沖縄本島
5/14、5/15、5/16、5/17と4日間連続で、簡易電磁波計で、赤の警告が出ています。
(5/15に詳しく報告)

★★
5/16報告で、
長野県松本市:冷蔵庫南側面のマグネットずり下がりありました。

また、5/12夜間:愛知県美和町の植物生体電位観測で、大きな電位異常があります。
2014/11/22:長野県北部:M6.7:最大震度6弱の前、11月1-2日にも、同観測点で、大きな電位異常がありました。

さらには、5/15に報告した
「「神奈川県横浜市で観測されたFM波の受信レベル観測:観測サイト;ソーラーとFM:
5/12の昼11時台と、13-15時の間に、88.1MHz受信レベルが、大きく上昇しています。
NHKFM沖縄放送局、出力1kWと大阪放送局、出力10kWの 周波数です。」」

横浜から西側の異常伝搬です。
5/12には、上記のように、愛知県美和町の植物生体電位観測の異常があります。

上記、レモンさんの愛知県西部観測点の地震電磁気現象と
愛知県美和町、長野県松本市、石川中央観測点さらには、神奈川県横浜市観測。

長野周辺で、中規模程度の地震が懸念されます。

   
 2015/
05/17
6:30
  ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10、5/17に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖

候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方のスミス島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇


地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない

【概要報告】
指標1、指標2、指標3、指標4の動きは、変化なし。
指標4の変動がポイントだが、危険域には達していない。
(準危険域に達して、すでに半年経過しています。)

Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生:
5/12::房総半島南部に、部分さざ波雲が見られます。
5/13::関東南部沿岸-八丈島の弱い大気重力波
5/15::房総南方沖の整列雲や、八丈島東方沖の波状雲、銚子沖のわずかな大気重力波

今期間中も、まだ、大規模な大気重力波あるいは、さざ波雲が、予想震源域周辺に発生する状況ではない。

5/12に報告しましたが、
須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯で、地震活動が活発化しています。
5/11に、M4.7-M5.6の間の地震が6回発生した後、5/14にM4.8、5/15にM4.7の地震が発生。
明らかに活発化し始めました。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていません。

◎5/16:東京国分寺電離層観測点の異変その2

東京国分寺電離層観測点:fxEs:スポラディックE層臨界周波数。
5/16:9-14時に次ぎ、18-19時、21時にかなり高かった。

10mFM 1行掲示板 (リアルタイム情報)
5/16:07:59に、東京都町田基地局から、8エリア(北海道)オープン
5/16:19:24に、埼玉県越谷市⇔宮城県仙台市 近距離交信発生
5/16:19:31に、埼玉県越谷市⇔山形市 近距離交信発生
5/16:19:45に、埼玉県寄居町⇔山形県村山市 近距離交信発生


上記東京国分寺の電離層異変の時間帯に合わせて、FM電波の関東⇔南東北、北海道の異常伝搬
特に、夜間の異常伝搬が目立った。

東北方面で、M7クラスの地震が懸念されます。


観測者仲間の観測観察:5/16

○茨城県南部
南方向の磁石が落下。復活しません。
(今日は磁石も落下があり、回復すると90%以上の確率で揺れているので、回復したら本格的に注意したいと思います。)

○沖縄本島
5/14、5/15、5/16と3日間連続で、簡易電磁波計で、赤の警告が出ています。
(5/15に詳しく報告)

   
 2015/
05/16
17:26
◎5/16:東京国分寺電離層観測点の異変

東京国分寺電離層観測点:fxEs:スポラディックE層臨界周波数。
5/16:9-14時までかなり高かった。

5/14に報告した5/13:宮城沖M6.8の前日の5/12の異変よりやや小さい。

異常伝搬は、本日5/16の神奈川横浜市のデータは、まだ、公開されていない。

しかし、
10mFM 1行掲示板 (リアルタイム情報)で、
東京都町田基地局から、5/16:7:59に、8エリアオープンと報告される。

8エリアとは、北海道のことです。

これらのことから、
5/12と同じように、
5/6の東京国分寺電離層観測点の電離層異変は、関東から北側に異常があることに由来すると推察される。

5/13:再び北朝鮮北部と東北地方にさざ波雲又は大気重力波が発生。
5/14:東北に、再び「さざ波雲」が出現。沖合に、沖合に沸き立つ雲。
(朝鮮半島方面まで、さざ波雲又は大気重力波が発生するときは、地震の規模は大きい)

これらの明瞭な前兆がありますので、再び、東北方面で、M7クラスの地震が懸念されます。

電離層の異変は、まだ続くかもしれませんが、
5/13に宮城沖M6.8が発生し、連続地震の恐れがあるため、臨時報告とします。

茨城県南部の大気中ラドン濃度異常を5/14に報告しましたので、
念のため、北関東方面もご注意ください。


上記の5/12と5/16が異なる点
5/12には、東京国分寺のみならず、北海道稚内電離層観測点でも、異変がみられた。
しかし、5/16は、5/12と異なり、北海道稚内電離層観測点でも、異変がほとんどない。

このことは、震源が宮城沖より南(首都圏に近い)可能性があるためです。

また、他のデータが公開されれば、追加報告します
   
 2015/
05/16
6:06
  ◎観測者仲間の観測観察:5/15

○長野県松本市
冷蔵庫南側面のマグネットずり下がりありました。

★★
長野県周辺、昨日報告した通り、地震に注意です。

ただ、5/15に報告した以外では、東京国分寺電離層観測点での電離層の異変や、FM波の受信レベルの異常伝搬など
特に大きな変化は、今のところありません。


   
 2015/
05/15
5:38
 ○本サイト空の掲示板
No.36502 5月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
東北に、再び「さざ波雲」が出現。沖合に、沖合に沸き立つ雲が見られます。

また、根室半島の東方沖に大気重力波が同心円状に現れた。

岩手には、昨日同様に現象雲が現れましたから、再び地震に注意が必要かと。
朝鮮半島にも大気重力波が同調して現れています。


○観測者仲間の観測観察:5/14

1、沖縄本島観測点
簡易電磁波計で、赤の警告が出ています。

★★
5/12と5/14(特に5/14)には、九州鹿児島の山川電離層観測点のfxEs:スポラディックE層臨界周波数が、高い。

本サイト空の掲示板では:
No.36468 2015/5/9衛星画像2
[高知大学提供画像] MTSAT
09:沖縄-奄美大島に大気重力波が見られます。

昨日も紹介した、神奈川県横浜市で観測されたFM波の受信レベル観測:観測サイト;ソーラーとFM:

5/12の昼11時台と、13-15時の間に、88.1MHz受信レベルが、大きく上昇しています。
NHKFM沖縄放送局、出力1kWと大阪放送局、出力10kWの 周波数です。

横浜から西側の異常伝搬です。

これら、3点から、南西諸島北部(沖縄本島から北側)で、中規模程度の地震が予想されます。


だ、気になる点は、上記「横浜から西側の異常伝搬」。沖縄のFM波ではなく、大阪のFM波としたら

No.36447 2015/5/7衛星画像
・三重-伊勢湾-遠州灘-駿河湾沖に大気重力波

No.36465 5月9日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
午後18時の長野県北部の大気重力波です。

本州中部地方も、少し、気になる点はあります。
   
 2015/
05/14
5:56
◎5月13日午前06時12分、宮城県沖でM6.8、最大震度5強
○概要
5/13:6:12。地震の規模は、M6.8
震源は、岩手県大船渡市の南東33kmの海底。震源の深さ:46km
(気象庁は地震発生当初、地震の規模をM6.6としていたが、その後M6.8に修正。
また、震源深さも50kmから46kmに修正。)

岩手県花巻市(はなまきし)で震度5強、
岩手県滝沢市、遠野市、一関市、宮城県気仙沼市、石巻市など8の市町村で震度5弱を観測したほか、
東北地方を中心に、北海道から中部地方にかけて震度4~1を観測しました。

○前兆
1、本サイト空の掲示板:大気重力波または、さざ波雲
 No.36279 4月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
スマホで、衛星画像を見たら東北地方に大気重力波がびっしりと張り付いていました。
時系列画像を午前7時から午後17時まで載せました。
衛星画像→こちら

No.36472 5月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、朝から夕方の可視画像の間は、さざ波雲が東北地方一面に現れている。
また、福島沖には、沸き立つ高層雲が発生。一部、波状化している。
時系列画像を入れておきます。
衛星画像→こちら

2、直前前兆
5/12朝に報告した東京国分寺電離層観測点のfoF2:電離層F2層臨界周波数とfxEs:スポラディックE層臨界周波数を
図2015051401の左側に示しました。

foF2:電離層F2層臨界周波数は、5/12に特異的に高い。
fxEs:スポラディックE層臨界周波数は、5/10と5/12に高く、特に、5/12に高い。

これらのことから、関東周辺で、大きな地震が凡そ5日以内に発生することがわかります。

図2015051401の右側には、神奈川県横浜市で観測されたFM波の受信レベル観測です。
観測サイト;ソーラーとFM:データは公開されています。

地震の前1-2週間の間に電離層の異常が起こり,VHF帯の遠くの普段は聞くことのできない FM放送波がかすかに受信されるという現象。
1995年に串田嘉男氏によって 経験的に発見された地震前兆現象で,
電気通信大学,東京学芸大学,千葉大学の先駆的な観測が始まり,
より科学的に発展にさせるために,2002年度から北海道大学理学研究科 地震火山観測研究センターで研究を始められています。
(退官された森谷武男先生がよくテレビや雑誌で、地震エコーを報告されていました。)

5/12の受信レベルを示していますが、NHK秋田放送局の受信レベルが上昇しています。
これにより、上記の5/12の東京国分寺電離層観測点の電離層異変は、神奈川県横浜市より北側に異常があることに由来することがわかります。

上記、4/16と5/10の東北での大気重力波またはさざ波雲発生と合わせて考えると、東北で、大きな地震が発生することが予想されます。
そのため、5/11と5/13に、この報告で、東北でM7クラスの地震を予想しました。

○その他
本サイト宮城県仙台市観測点
5/12(火)の朝、河口から10km地点の広瀬川で、ウミネコ2羽が上流に向かって飛んでいくのを目撃しました。
今朝5/13の宮城沖M6.6との関連があるかもしれません。
近年は、東北地方の内陸部でのウミネコ生息記録が増えているらしく、一概に前兆現象と言えませんが、目撃した場合は報告するようにします

○今後
1、本サイト空の掲示板
No.36493 5月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、再び北朝鮮北部と東北地方にさざ波雲又は大気重力波が発生。

2、観測者仲間の観測観察:5/13
○埼玉県春日部市
西側の方位磁石、宮城沖の地震後も、変化なく、東に7度ほど偏角したままです。(4日目)

○千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測
宮城沖の地震後も、ノイズは強く観測され、5/13:7時-5/14:3時までの20時間、強いノイズを観測した。

○茨城県南部観測点
大気中ラドン濃度観測で、5/12夜から濃度が急上昇。
本観測点の凡そ3年間の観測の最高値:38ベクレルを大きく更新し、68ベクレルとなる。

平均値:19ベクレル、標準偏差σシグマ:6ベクレル。
68ベクレルは、平均+5σの値と同値となり、きわめて大きな異変であることを示しています。

なお、近郊の茨城県北部や栃木県日光市観測点の大気中ラドン濃度の異変はありませんでした。

以上のことから
今後、東北and/or関東(茨城県南部周辺)で、大きな地震が懸念されます。

また、上記のように直前前兆などあれば報告します。

   
 図2015051401    
 2015/
05/13
5:41
 ◎5/10の大きな前兆5/11報告続報

5/10、朝から晩まで、さざ波雲が東北地方一面に現れれた。

5/12には、さざ波雲ではなく、地震電磁気現象が激しかった。

5/10には、
5/7報告した千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点の強いノイズが再度出現し、
東京国分寺電離層観測点で、スポラディックE層臨界周波数も、5/5と同様に、高かった。

5/12には、香取のノイズは、5/10より強かった。
東京国分寺電離層観測点で、スポラディックE層臨界周波数も、5/10よりはるかに高かった。

5/12の地震電磁気現象は、5/10より激しかった。
やはり、M7クラスの地震が、東北で懸念されます。


本サイト空の掲示板No.36490 5月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、朝、富士山周辺に雲帯や整列雲が見られ、箱根山の影響か。

★★
空の掲示板をよくご覧の皆様は、アイスランドの噴火の前には、地表面の微振動で発生するさざ波雲が
衛星画像で、みられます。

まだ、箱根周辺にこのさざ波雲が発生する状況になく、他のデータを見ても、気象庁発表のように、
小規模な水蒸気噴火が、大涌谷で、懸念される状況に変化はないと思われます。


観測者仲間の観測観察:5/12

○山形県村山地方
冷蔵庫の猫の磁石が下がってきました。 →福島方面
日曜から冷蔵庫の扉がちゃんと閉まりません。 →茨城方面

○茨城県南部
磁石装置、南の落下、夜には復活
イモリ、シェルター入り

○埼玉県春日部市
西側の方位磁石、変化なく、東に7度ほど偏角中。(3日目)

○東京葛飾
全体的に磁力アップし、直下型東,西,南,北とも収束です。
水平型の南側ブックスタンド東西,南北方向とも収束傾向で、東西方向3→6連と急なる磁力回復。
冷蔵庫磁石うさぎ(南北方向)も急に磁力回復しました。

葛飾区からみて南から西があやしい気がします。
南~南西だとしたら伊豆小笠原諸島です。
南西~西なら神奈川西部でしょうか。


 2015/
05/12
6:03
 ◎伊豆小笠原海溝で増加する海溝外地震

最近3日間に、伊豆小笠原の須美寿島(すみすとう、すみすじま)東方沖で、M4.7-M5.6の地震が、6回発生しました。
須美寿島は、伊豆諸島の南部、青ヶ島の南約110kmにあり、ベヨネーズ列岩と鳥島の中間に位置します。

気になりましたので、USGSの地震のデータベースから、M4以上、2015/1/1-2015/5/11までの地震を、抽出し、
図2015205501の左側に示しました。
図2015205501の右側には、2年前の同期間のM4以上の地震を、抽出し、図示しています。

最近凡そ4か月間の左側の図では、須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝で、特に地震が増加していることがわかります。

もう一つの特徴は、須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝の海溝外地震が、2年前に比べて、著しく増加しています。

赤枠で示したのは、須美寿島から父島東方沖の伊豆小笠原海溝の海溝外地震です。
2年前と比べれば、一目瞭然です。

気にしているのは、予想する巨大地震がこの海溝外地震となり、正断層型の地震となった場合に、
上下方向の断層のずれがより大きく、津波が巨大化することです。

この地域の海溝外地震で、、津波が巨大化する地域は、
日曜日のモニタリングで、津波のシミュレーションで示しています。

九州です。
九州の太平洋側の津波の高さが普通の海溝型地震(プレート間地震)では、凡そ4mであるのに対し、
海溝外地震になると、凡そ6-8mになると、シミュレーションされています。

今後、伊豆小笠原海溝の海溝外地震が、今後も増加するのか、注目されます。
九州の太平洋側は、伊豆小笠原海溝に正対しているからなのかもしれません。


◎観測者仲間の観測観察:5/11

○茨城県南部
磁石装置、南が落下。復活しません。
冷蔵庫扉が勝手に開く現象あり (マグネットの磁力低下のため)
イモリ、シェルター入り

○東京葛飾
冷蔵庫の磁石うさぎ(南北方向)が15cmずり下がり磁力低下です。

★★
上記観測は、首都圏の南側の地域の地震と関連しているように思えます。


   
 図2015051101    
 2015/
05/11
5:43
 ◎5/10の大きな前兆
本サイト空の掲示板No.36472 5月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、朝から夕方の可視画像の間は、さざ波雲が東北地方一面に現れている。
また、福島沖には、沸き立つ高層雲が発生。一部、波状化している。
時系列画像を入れておきます。

アウターライズ地震を思わせるような、さざ波雲と沸き立つ高層雲が出現しています。
大きな地震は、さざ波雲が継続して現れます。新潟の中越地震は、さざ波雲が1週間続きました。
東北在住の皆さんには、空の変化がありましたら、写真投稿をお願いします。方角と場所をお願いします。大まかで良いです。

★★
5/10、朝から晩まで、さざ波雲が東北地方一面に現れています。
最近頻繁に報告していました
4/26に報告しましたが、三陸沖方面の強い地震前兆M6-M7。

5/10も強い前兆が出現しましたので、M6-M7ではなく、一クラス上のM7クラスです。
東北の地震であるようです。

5/10には、
5/7報告した千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点の強いノイズが再度出現し、
東京国分寺電離層観測点で、スポラディックE層臨界周波数も、5/5と同様に、高かった。

これらも、5/10の「さざ波雲が東北地方一面」と関連していると思われます。

本サイトの埼玉県春日部市観測点では、5/10
西側の方位磁石、朝は0だったのが、夕方には東に7度ほど偏角しました。(34日ぶり)

このような観察がなされました。


 2015/
05/10
6:07
   ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4、5/10に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/5/6報告から
候補1:八丈島と鳥島の間の海溝型地震
候補2:最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖

候補3:房総半島南東沖から八丈島(あるいはさらに南方のスミス島)の間の海溝型地震:地震の規模がM9に近い場合

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない

【概要報告】
指標1、指標2、指標3、指標4の動きは、変化なし。
指標4の変動がポイントだが、危険域には達していない。
(準危険域に達して、すでに半年経過しています。)

Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生:
5/5:
東海道南方沖と伊豆諸島(三宅島から八丈島の中間位置)及び、房総半島東方沖の大気重力波が発生。
伊豆諸島近海が、ざわついてきたように感じがします。

小笠原諸島-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。

5/7
三重-伊勢湾-遠州灘-駿河湾沖に大気重力波
マリアナ諸島-パラオに衛星画像ノイズが見られます。

まだ、大規模な大気重力波あるいは、さざ波雲が、予想震源域周辺に発生する状況ではない。

今期間中では、同じ富士箱根伊豆火山帯の箱根山で、地殻変動がみられたことが特徴だった。


地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていません。

 2015/
05/09
6:57
 ◎南海トラフ西方プレート境界浅部すべりについての新たな知見こちら
九州大学広報室 PRESS RELEASE:2015/5/8

(引用開始)
【概要】
九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センターの山下裕亮研究員
(現所属:東京大学地震研究所・特任研究員)、清水洋教授らの研究グループは

鹿児島大学、長崎大学、東京大学地震研究所、防災科学技術研究所との共同研究により、
九州東方・日向灘で実施された海底地震観測によって
南海トラフ近傍のプレート境界浅部で発生する「低周波微動」の発見に成功し、その詳細な
活動特性を初めて明らかにしました。

その結果、プレート境界深部で発生する「低周波微動」と同様の移動現象を有することから、
プレート境界浅部でも「スロースリップ」が発生している可能性があることを見いだしました

東北地方太平洋沖地震の発生以降、根本的な見直しが求められているプレート境界浅部すべりに
関する理解を深める上で、非常に重要で新たな知見となり、
海溝型巨大地震とそれに伴う津波の発生モデルの高度化に役立てられると期待されます。

本研究成果は、5月8日(金)(米国東部時間)に米国科学雑誌「Science」に掲載されました。
(引用終了)

★★
宮崎県の日向灘の地下の浅い部分で、
プレートがゆっくりすべることで発生する「低周波微動」をとらえた研究成果です


図2015050901に、今回発見されたプレート境界浅部で発生した「低周波微動」の震源分布を示しました。
1968/7/1:日向灘地震:M7.5で、大きく滑った地域の南側に位置します。

この領域は、よく紹介する木村政昭氏によって、
M8.7の巨大地震を予測している地域と全く一致しています。
2014±5年ですから、今後4年以内に発生する予想です。

図2015050902に、観測された低周波微動の時空間プロットを示しました。
一回目の移動::2013/6/9-6/15、
二回目の移動::2013/6/16-6/22

低周波微動の震源は、1日当たり30kmから60kmの速度で南から北へ移動した後、
その3-6倍の速度の1日当たり100-200kmで、北から南に向かって戻る特性があることも突き止められました。

こんなことが起こるのですね。

本サイト空の掲示板No.28891 6/19衛星画像 投稿者:黄昏@仙台 投稿日:2013年06月20日 (木)
No.28892 6/19衛星画像2

低周波微動が観測された二回目の移動の期間中に観測された
九州南部-種子島近海の未完成さざ波雲や整列雲。輪郭はあいまい→こちら

微動ですから、さざ波雲の輪郭はあいまいであるのも理解できます。
さざ波雲た大気重力波は、地表面の微振動で発生します。

この微動を衛星画像でさざ波雲としてとらえることができたことは、すばらしいと思います。

また、今年に入り、
No.35738 1月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
投稿者:レモン@愛知 投稿日:2015年01月30日
衛星画像からは、屋久島から日向灘にかけて未完成さざ波雲と九州東側に大気重力波が発生しています。
種子島の東側から日向灘にかけて、震源があるような感じです。

衛星画像→こちら


今後は、本サイト鹿児島県薩摩地方観測点と宮崎県北部沿岸部観測点の大気中ラドン濃度観測を
中心にモニタリングする予定です。

巨大地震ですから、震源域に近い広い地域に観測網が必要です。

私どもの観測点がない、宮崎県南部の宮崎市や日南市など
宮崎県南部で、磁石落下装置などを観測していただける観測者仲間を募集しています。

本サイトトップのコンタクトからご連絡いただくと幸いです。
   
 図2015050901  
 図2015050902
 2015/
05/08
5:59
箱根山の火山活動活発化:その3:箱根町

(引用開始)
観光客の皆様へ

 平成27年5月6日(水)午前6時に気象庁が、
箱根町大涌谷園地付近(噴煙地)に火口周辺警報(噴火レベル2、火口周辺規制)を発表いたしました。

 それに伴い箱根町では、地域防災計画に基づき、大涌谷園地への立ち入り規制を行いました。
これは、観光で訪れる皆様の安全を守るための措置です。

 火口周辺警報(レベル2)が出ているのは、大涌谷噴煙地を中心とした半径約300mの範囲内です。
そのため、大涌谷を通るロープウェイや、そこへ繋がる道路及びハイキングコースの通行止めを行っています。

 今回の措置は、大涌谷の噴煙地に近いごく一部への立ち入りを規制するもので、
箱根の他地域まで規制が及ぶものではありません。

 したがって噴煙地以外の各地域の施設や交通機関は、
平常通り営業(運行)しており、住民もいつもどおりの生活をしております。

 観光客の皆様におかれましては、町や関係機関からの関連情報に十分留意していただきながら、
つつじ、新緑の箱根観光を満喫していただきたいと思います。
(引用終了)

★★
神奈川県で、箱根火山を監視している温泉地学研究所の竹内所長はNHKラジオで、
「箱根山のマグマだまりは地下10kmほど下にあり、有感地震の震源は深さ5km。まだ噴火する兆候はない」と
言ってました。

気象庁は、平成26年9月の御嶽山(長野、岐阜)の噴火で、直前に火山性地震頻発などの予兆があったが、
平常の「1」に据え置かれたままだったことで、

今回の箱根では、安全側に傾いた判断をされ、火口周辺警報(噴火レベル2)の発令をされたようにも感じます。

テレビでは、今にも、噴火が起こるような報道もされているところもあります。

上記箱根町の案内のように、
「関連情報に十分留意していただきながら、
つつじ、新緑の箱根観光を満喫していただきたいと思います。」

冷静な判断だと思います。


◎本サイト札幌観測点の大気中ラドン濃度急落

2015/1/15から観測で、凡そ4か月の観測ですが、
5/7の夜、26ベクレルまで、濃度低下した。

平均値:50ベクレル、標準偏差:8ベクレル。
平均ー3σ=26ベクレルと同値となった。著しい収束です。

一昨日、昨日報告したように、三陸沖方面の強い地震前兆M6-M7が気になる点です。

もう一つの地域。本サイト空の掲示板
No.36400 5月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

午後からは、サハリン中部からロシア対岸にかけて、さざ波雲が顕著に現れた。
久しぶりのサハリンで発生した現象雲である。

No.36407 5月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、サハリン対岸のロシア本土に大気重力波が昼から現れはじ゜めました。
また、千島列島南部の択捉島からウルップ島の太平洋岸で大気重力波が広がっています。


★★
5/1&5/2と、サハリン、千島列島南部で、大きな現象が出現した。
こちらの地域はまだ、前兆が続くかもしれません。


   
 2015/
05/07
6:09
 ◎千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点の強いノイズ

本観測点は、田園地帯の中にあり、秋のコメの乾燥機使用時以外には、
地震前兆ノイズを拾っていることが多い。

香取観測点過去14日間の観測値→こちら

5/5と5/6(特に5/5)に、強いノイズを観測しています。
5/5には、東京国分寺電離層観測点で、スポラディックE層臨界周波数が高かった。

香取の50km北の流星電波観測:HRO LIVE in ひたちなか市(茨城)でも、5/5には、
断続的に、ノイズを観測していました。

また、5/5には、
本サイト空の掲示板36427:5月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
東海道南方沖と伊豆諸島(三宅島から八丈島の中間位置)及び、房総半島東方沖の大気重力波が発生。

千葉東方沖から伊豆諸島沖が注目されます。
また、昨日報告したように、三陸沖方面の強い地震前兆M6-M7も気になる点です。

 2015/
05/06
6:07
 ◎箱根山の火山活動活発化:その2
昨日報告した
1973-1974年の西之島噴火
1974年9月の、箱根山の火山活動活発化、1974年7月のスミス島周辺の海底火山噴火。

1974年には、箱根火山の隣、伊豆半島で、1974/5/9に、伊豆半島沖地震が発生しました。
伊豆半島最南端の石廊崎沖南南西約5kmが震源で、深さが9kmで、
地震の規模を示すマグニチュードは7.0。
静岡県賀茂郡南伊豆町で最大震度5を観測し、死者30名、全壊134棟など大きな被害を出した。

ですので、今後、伊豆半島周辺の地震活動もモニタリングする必要があります。
幸いにも、私どもの観測者仲間に、
伊豆半島の付け根に位置する静岡県沼津市で大気中ラドン濃度を凡そ3年観測していますので、
モニタリングに最適です。
今のところ、大きな異常はないです。

気象庁の伊豆東部の地殻変動を観測している東伊豆奈良本観測点
地震に関連する地下水観測データベースWellwebの伊豆半島の観測点
これらも注目されます。

もう一つ。
今回、5/3に鳥島近海地震:5/3に報告。
スミスカルデラ近郊でした(1974年7月のスミス島周辺の海底火山噴火)。
これが、日曜日にモニタリングしている巨大地震の前震候補の候補の一つになります。

予想震源域は、今まで報告してきた伊豆鳥島より北側。
八丈島と鳥島の間の6つのカルデラ周辺
最近大気重力波が頻発している八丈島東方沖
あるいは、地震の規模がM9に近いようであれば、
震源断層は、房総半島南東沖から八丈島東方沖(さらに南方のスミス島)

いずれいしろ、伊豆鳥島より首都圏に近い地域が震源域のように、
現在までの状況からは、推察されます。


◎観測者仲間の観測観察:5/5

○東京大田区

■磁石落下装置:ナット負荷型2連(正常の負荷:10~)

05.01 23:59 東西:7、南北:8

05.02 20:29 東西:7、南北:8

05.03 19:20 東西:8、南北:9

05.04 20:23 東西:8、南北:8

05.05 23:54 東西:10、南北:8 ☆

2日に最も磁力低下した東西方向が、収束圏に入りました。

★★
4/26に報告しましたが、三陸沖方面の強い地震前兆M6-M7が気になる点です。


 2015/
05/05
5:41

 ◎箱根山の火山活動活発化その1

○概要:
(引用開始)
火山名 箱根山 火山の状況に関する解説情報 第2号
平成27年5月4日16時00分 気象庁地震火山部

**(本 文)**
<噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続>

1.火山活動の状況
 箱根山では、火山活動がやや高まった状態で経過しています。
 本日(4日)、気象庁は神奈川県温泉地学研究所と合同で現地調査を実施
しました。その結果、大涌谷温泉施設で昨日(3日)確認された蒸気が、引
き続き勢いよく噴出しているのを確認しました。

 4月26日以降増加している火山性地震は、引き続き多い状態で経過して
います。
 気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計に、この地震活動
に関連するとみられるわずかな変動が引き続き観測されています。

 4月26日以降の火山性地震の発生回数は以下のとおりです(速報値を含
む)。
            火山性地震
4月26日         17回  
  27日         16回
  28日         24回
  29日          7回
  30日          3回
5月 1日          2回
   2日         37回
   3日         36回
   4日(15時まで)   8回  

 火山性微動は観測されていません。

2.防災上の警戒事項等
 箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっています。大
涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があります。
 箱根山は活火山であることに留意し、地元自治体等の指示に従って危険な
地域には立ち入らないでください。
(引用終了)


○箱根の火山性地震は、気象庁の箱根山の有史以降の火山活動によると、
2001年、2008年、2011年に記録があります。

今回の特徴は、
「箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態」だと思われます。

過去の火山活動の歴史を見ると、
1933(昭和8)年 噴気 5月10日:大涌谷の噴気孔で大音響とともに噴出、死者1名。

1934(昭和9)年 鳴動、熱 2月。
駒ヶ岳付近で鳴動、山麓一帯、地温上昇し、樹木枯死、土塊の盛上り
22日午後4時頃、駒ヶ岳北西の神山との鞍部で噴気が発生し、噴気の高さは200mに及ぶ。翌日まで活動。

1974~78(昭和49~53)年 噴気 74年9月~78年2月。大涌谷噴気地帯の移動。樹木枯死。

2001(平成13)年 地震・地殻変動 6~10月(最大 M2.8小田原市久野で震度2)。
箱根山を中心に膨張を示す地殻変動。
また、群発地震発生直後から、大涌谷から上湯場付近にかけて噴気地帯が拡大し、
大涌谷にある数箇所で、蒸気井の噴出の勢いが増した(暴噴)。


○西之島、鳥島周辺の火山活動との関連
2014-2015年と、西之島では、異例の火山活動が継続しています。
西之島噴火の前回は、1973-1974年でした。

その1974年には、上記のように、箱根山では、大涌谷噴気地帯の移動。樹木枯死

5/3の鳥島近海地震:5/3に報告
気象庁は、「今回の地震が海底下の火山活動で起きた可能性があるとの見方を示した。」

八丈島と鳥島の間には,海面下に6つのカルデラが報告されています。
(カルデラとは、火山の活動によってできた大きな凹地のことです。阿蘇カルデラが有名です。)

東青ヶ島カルデラ
北ベヨネースカルデラ
明神礁カルデラ
スミスカルデラ
南スミスカルデラ
鳥島カルデラ
この6つです。

5/3に地震が発生したスミス島近郊。
スミス島は、1916年に噴火した後、半世紀沈黙後、1974年から活動開始。1977年まで続いた。
1974(昭和49)年 (海水変色) 7月6日。変色水と硫黄臭。噴火場所はスミス(須美寿)島北


以上まとめますと、
2014-2015年の西之島噴火の前回の噴火活動は、1973-1974年でした。
1974年には、箱根山の火山活動活発化、スミス島周辺の海底火山噴火。

2015年の現状と類似しているように思われます。


2015/
05/04
6:11
 ◎房総沖巨大地震モニタリング
2013/10/24、11/16、12/10、12/29、
2014/1/12-1/16、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23、3/2、3/9、3/16、3/23、3/30
2014/4/6、4/13、4/20、4/27、5/5、5/11、5/18、5/25、6/2、6/8、6/15、6/22、6/29
2014/7/6、7/13、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31、9/7、9/14、9/21、9/29、10/5、10/12
2014/10/19、10/26、11/2、11/9、11/16、11/23、11/30,12/7,12/14、12/21、12/28
2015/1/4、1/11、1/18、1/25、2/1、2/8、2/15、2/22、3/1、3/8、3/15、3/22、3/29、
2015/4/5、4/12、4/19、4/26、5/4に実施

○震源域と地震の規模の想定:三種類

想定3:房総半島南東沖から伊豆鳥島東方沖にいたる一帯:
地震の規模:M8.5-M9:2014/1/12、2014/4/5、2014/4/9詳述
★★想定3の可能性が高い:2014/7/24、2014/7/25報告

2015/1/11のモニタリング報告から、伊豆鳥島周辺が震源域と予想

1/9に報告したように、
琉球大学名誉教授:木村 政昭(きむら まさあき)氏
2015/1/1 青春出版社 緊急警告 ”次に来る噴火大地震”出版

伊豆諸島沖地震:M8.5(東日本大震災と同じM9もありえる)を予想し、警戒を呼び掛けている
(詳細は、著書で、ご確認ください。)

伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)
M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎からまで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、
宮崎県、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

主たる津波は、房総半島ー九州までですが、一部、茨城から東北方面にも、津波は襲来すると推察します。
根拠:2010/12/22:父島近海地震:M7.8による津波→こちら

○巨大地震発生までの前兆の発生過程

step_1:観測者仲間の大気中ラドン濃度観測の大きな濃度上昇の終息:
9/24に終息したと判定:11/9報告

step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生
(大気重力波はサイト内;地震予想の基礎その2参照→こちら

step_3:予想震源域上空の電離層全電子数:GPS/TECの大きな上昇

地震発生危険度判定は、
黄色(2014/1/26に設定)の次の「赤の点滅」(2014/11/9に設定)。

次の判定は、赤▲:「巨大地震発生が迫っています」(巨大地震発生1か月から1か月半前)。
この判定を現在行っています。

最後の信号は、赤●:もういつ発生してもおかしくない


【概要報告】
指標1、指標2、指標3、指標4の動きは、変化なし。
指標4の変動がポイントだが、危険域には達していない。

Step2の衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生は
今期間中では、ほどんどなかった。
1回のみ
4/29:八丈島と鳥島の中間の整列雲。これは、よく見ると、大気重力波です。
5/3の地震の震源の上空の位置に該当します。

地震発生4日前でした。

本サイト東京東京大田区 観測点

5月3日の鳥島近海M5.9は、4月22日の南北方向12(稀な強い磁力)[収束] の対応と判断。
前例は、1月13日の南北方向13 ⇒ 1月25日 鳥島近海M5.7
鳥島方面は、自分の落下装置だと、強い収束後、12日後に発震。

一方、八丈島東方沖の場合は、5日後(2月20日の南北方向13 ⇒ 2月25日 八丈島東方沖M5.9)

本サイト愛知県東部観測点
鈴.クリップとも南東側の磁力が弱いです。
南東側は得てして、
八丈島から房総半島方面の対応地震を捉える事が多いです。

※まだ、中規模程度の地震が続くのかもしれません。

地震発生危険度判定は、「赤の点滅」で、変化なし。

赤▲:「巨大地震発生が迫っています」
(巨大地震発生凡そ1か月から1か月半前)には至っていません。


◎本サイト空の掲示板:5/3
No.36413 2015/5/3衛星画像 投稿者:黄昏@仙台
■特に気になる雲
・宮城沿岸-岩手沿岸の筋状雲

★★
4/26に報告しましたが、三陸沖方面の強い地震前兆M6-M7と関連していると推察します。

 2015/
05/03
6:01
 ◎5/3:1:51 鳥島近海地震

○地震の概要
発生日時 5月3日01時51分頃
マグニチュード 5.9
場所および深さ 鳥島近海(八丈島の南、約180km付近)、ごく浅い
発震機構等 東北東-西南西方向に圧力軸を持つ逆断層型

震度 日本国内で震度1以上の観測はありませんでした。
津波注意報 伊豆諸島、小笠原諸島を対象に03日02時39分に発表しましたが、
03日04時10分に解除しました。

○ 津波の観測状況
3日04時10分現在、伊豆諸島で津波を観測しています(括弧内は最大の高さ)。

伊豆大島岡田( 0.1m:03時17分)、三宅島坪田( 0.2m:02時53分)、
八丈島八重根( 0.5m:02時35分)、神津島神津島港( 0.3m:03時30分)、三宅島阿古( 0.2m:02時48分)

○前兆
直前前兆は、昨日報告した通り、地震の規模も予想の範囲内

4・21にも詳しく前兆を報告
日本上空のTEC値:4/20では、
北緯29度(南西諸島方面と伊豆小笠原海溝方面)が、再度大きな異変です。

房総半島南東沖から伊豆諸島方面では、
3/29、4/1に続き、4/3にも、大気重力波やさざ波雲がみられた。
(3/29には、静岡市観測大気中イオン濃度:マイナスイオン3000カウント:6σ以上の異常値を観測


○この地震についての考察
今回の地震では、揺れは観測されず、津波のみ観測された。

1984年6月13日 - M 5.9 鳥島近海で地震が発生。
須美寿島西側の伊豆・小笠原海嶺から波源域の長さ推定25kmの津波が発生、
八丈島の八重根漁港で130cmから150cmの津波が観測されるなど、
伊豆諸島や房総半島から四国にかけて津波を観測、

津波マグニチュード(Mt)は 7.3と地震規模に比較して津波の規模が異常に大きな津波地震であった
。当時の観測記録のなかで、最も小さいマグニチュードで津波を発生させた地震である

この1984/6/13の震源と今回の震源は、65kmしか離れておらず、
津波地震が発生しやすい地域で発生した地震だった。

今回の震源も、須美寿島近海ですが、須美寿島西側ではなく、須美寿島東側だったようです。

今回の震源の近くで
1996/9/5:M6.2、2006/1/1:M5.9の地震が発生し、どちらも
M6前後の地震でも、津波を伴っています。

★★
日曜日のモニタリングは明日に延期します。

 2015/
05/02
5:31
 ◎関東の中規模程度の異変
1、本サイト空の掲示板No.36400 5月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、早朝に三浦半島から房総半島にかけて帯状筋雲が見られました。

2、千葉県北東部香取市行徳方式VHF帯(49.5MHz)ノイズ観測点:
4/28から平均値で、顕著にノイズを観測するようになった。
4日連続です。

3、上記香取の50km北の流星電波観測:HRO LIVE in ひたちなか市(茨城)
著しく強いわけではないですが、4/29から、ノイズを4-5時間/1日、ノイズを観測するようになった。

4、本サイト東京葛飾観測点:5/1
直下型東3連で磁力弱く、中規模の異変2日目です。
直下型西は収束でスタンバイ中。
水平型のブックスタンドは南側,北側ともに南北方向が磁力低下し、こちらも中規模の異変です。

★★
これら4点をまとめますと、首都圏の南側:房総半島南部から伊豆諸島沖で、
中規模程度の地震が予想されます。

 2015/
05/01
5:56
◎本サイト空の掲示板
レモン愛知さん、黄昏@仙台さんの衛星画像解析。4/19-4/30.要点のみ
詳細は、空の掲示板をご覧ください

4/19
フォッサ・マグナの西縁、糸魚川から静岡のラインで、未完成さざ波雲が見られます。
房総半島南東沖には、弱い大気重力波が発生。
4/20
昨日同様に、フォッサ・マグナの糸魚川から静岡のラインで、沸き立つ雲が見られます。
4/21
東北・北海道方面に大気重力波が発生。
午後17時には、三浦半島付近に長方形凹み亀裂雲が見られました。
地下の断層が動くような印みたいです。
4/22
紀伊半島沖-東海道沖-鳥島近海-八丈島東方沖の大気重力波や波状雲
紀伊水道沖-東海道沿岸の熱線のような雲
4/23
茨城沖-福島沖-三陸沖南部の断続的な大気重力波
4/24
佐渡-東北北部の整列雲。新潟沖は部分的にさざ波化
4/25
早朝、長野北部に大気重力波が局地的に発生しています。
4/26
北海道の札幌から南西部に亀裂雲が発生。オホーツク海に大気重力波が見られます。
また、日高山脈伝いにウナギレンズ雲が現れています。
4/27&4/28
変化なし
4/29
青森西方沖の日本海中部の波紋状雲
八丈島と鳥島の中間の整列雲
4/30
愛知西部からは、夕方、熊野灘から長野北部ラインで大きな雲帯が発生。
衛星画像からは、午後13時に長野県北部から高層雲帯が見られます

★★
4/19-4/30の期間中は、北海道、東北、伊豆諸島から東海道沖、長野周辺で
衛星画像で、前兆がみられた。

目視の観察では、4/24:関東でみられた地震雲が、強烈だった。
4/26に報告しましたが、三陸沖方面の強い地震前兆M6-M7と関連します。

長野新潟方面では、4/19、4/20、4/24、4/25、4/30に前兆がみられた。
現状伊豆小笠原海溝に、巨大な地震が控えているため、大きな圧力がかかり、
それは、東日本大震災でもそうでしたが、フォッサ・マグナの長野周辺で、
その影響が顕著にみられます。